◎風張
まちづくり文化観光部次長兼
八戸ポータルミュージアム開設準備室長 大丈夫でございます。
以上です。
◆
田名部 委員 ものづくりスタジオも結構、関心を寄せられている
方々が多いようですけれども、こっちから声をかけているんですか、向こうから来ているんですか、そこだけ。
◎風張
まちづくり文化観光部次長兼
八戸ポータルミュージアム開設準備室長 ものづくりスタジオの開館は午前9時から午後9時までとなっていますし、月1回の休みというこちらの条件もありまして、それらが実際に
事業活動をしていく上で可能なのかどうかということを、いろいろ
ものづくりをされている
方々からは
ヒアリングという形でお伺いをしているという状況です。
そうした
ヒアリングをした方とか、はっ
ちの説明をしてほしいというような例えば
菓子組合とかいろいろな組合がありまして、そういった
方々に
説明をしております。その中でたくさんの
方々が興味を持ってくださって、詳しく知りたいというようなことでのお
問い合わせ、または来てお話を聞く
方々もいらっしゃいます。そういった状況です。
○
石橋 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石橋 委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
─────────────────────────────────────
2
国道104
号田面木地区・
八幡地区歩道整備事業について
○
石橋 委員長 続きまして、
国道104
号田面木地区・
八幡地区歩道整備事業について
説明願
います。
◎松川
道路建設課長 案件2の
国道104
号田面木地区・
八幡地区歩道整備事業について
説明申し上げます。
資料2を
ごらんください。
国道104号は
交通量が非常に多く、沿線には住宅のほか、学校、支所、
公民館などの施設がございます。
しかしながら、
国道の幅員が狭く危険なことから、通学する
子どもたちや
地域の住民の
方々が安全に通行できるように、
国土交通省青森河川国道事務所が施行しているものでございます。
資料の裏面を
ごらんください。
位置図ですが、
田面木地区は、たものき
歯科医院付近から坂牛川橋までの区間のことで、
八幡地区は、坂牛川橋から
櫛引橋までの区間となります。
次に、
標準断面図ですが、両
地区とも幅員が13.5メートル、そのうち
歩道の幅員は片側2.5メートルで、
両側歩道で
整備になります。
なお、現在の
道路は幅員が約7.5メートル、
歩道幅員が平均0.75メートルの状況です。
資料の表にお戻りください。
田面木地区の
歩道整備事業についてでございますが、全体計画では、
事業期間が
平成16年度から
平成22年度、延長が600メートル、幅員が13.5メートルの計画となっております。
平成21年度までに
用地調査、
用地買収、
改良工事等が行われており、本年度は
事業費として1億800万円、前年度に引き続いて
改良工事を実施し、
事業を完成させる予定と聞いております。
次に、
八幡地区の
歩道整備事業についてでございますが、全体計画では現段階において
事業期間が
平成17年度から
平成23年度、延長が1300メートル、幅員が13.5メートルの計画となっており、
平成21年度までに
用地調査、
用地買収、
改良工事等が行われております。本年度は
事業費として9600万円、
用地買収等を行う予定と聞いております。
進捗率は、
平成21年度末
事業費ベースで、
用地買収の約7割が
完了済みとのことです。
以上で
説明を終わります。
○
石橋 委員長 ただいまの
説明について御質問ありませんか。
◆山名
委員 説明にあったかどうか定かでないんですけれども、ここの
地区を選定した理由だけ教えてください。
◎松川
道路建設課長 平成12年6月の市議会の
一般質問での
国道104号の
歩道の改善についての要望、それから
平成15年2月に
館公民館で約30名ぐらいの出席で行われた
八幡町内会座談会での要望、あとは
上田面木町内会及び
八幡町内会の
要望等を踏まえて実施しているということでありますので、あくまでも地元からの要望でやっているということでございます。
以上です。
◆山名
委員 そのほかに
町内会で要望しているようなところはないでしょうか。
◎赤石
建設部次長 国道104号に限定してお答えしますと、ここの場合は
歩道が非常に狭くて、通学等々、生徒さんたちにも安全が保てないということで
事業が採択になりましたけれども、ほかの場所については特に要望はない旨伺っております。
○
石橋 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石橋 委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
─────────────────────────────────────
3
平成22年度
高速道路無料化社会実験について
○
石橋 委員長 次に、
平成22年度
高速道路無料化社会実験について
説明願います。
◎松川
道路建設課長 案件3の
平成22年度
高速道路無料化社会実験について御
説明申し上げます。
資料3を
ごらんください。
この
社会実験は各方面から既に報道されておりますが、再認識ということで御
説明させていただきます。
概要は、
流通コストの
引き下げを通じた
生活コストの
引き下げや、産地から
消費地へ商品を運びやすくするなどによる
地域と経済の
活性化を
目的として、
高速道路の
原則無料化の方針のもと、
社会実験を通じて影響を確認しながら、
平成23年度より段階的に
無料化を実施することとし、
平成22年度から
社会実験をするものであります。
対象区間は、全国で37路線で、
実験開始時においては1626キロメートルですが、
平成22年度中に前倒して供用する26キロメートルが追加されることとなっております。
青森県では、
青森自動車道の
青森東インターチェンジから
青森ジャンクションまでの16キロメートル、また、
八戸自動車道は百石
道路を含んで下田百石と
八戸インターチェンジから
安代ジャンクションまでの87キロメートルが対象となっております。
対象車両は現金
利用者を含む全車種で、実験期間は6月28日から
平成23年3月末日となっております。
2ページを
ごらんください。
全国における
社会実験対象区間の図面でございますが、赤で表示している部分が今回
無料化の
社会実験を実施する区間でございます。
3ページを
ごらんください。
東北ブロックにおける
社会実験対象区間の図面でございます。
八戸から
高速道路を
利用した場合、
安代ジャンクションまでは無料ですが、その先は料金がかかるということになり、安代インターチェンジでおりたとしても料金がかかります。
ページの右下に通行料金の例が載っておりますが、
八戸インターチェンジから盛岡インターチェンジまで、普通車で行きますと通常料金は現在の3100円から1500円となり、1600円安くなります。
4ページを
ごらんください。
このページは、現在の
平成21年3月末に実施されましたETC限定でのいろいろな割引の東京・大阪近郊区間以外の普通自動車及び軽自動車対象の割引対象時間帯の早見表でございます。既に
利用されていたり御存じの方も多いと思いますが、参考に御
説明したいと思います。
平日ですが、昼間割引、午前6時から午後8時、
オレンジ色の部分になりますが、100キロメートル以内の場合30%引き。100キロメートルを超える場合は100キロメートルの部分が30%引きとなります。
通勤割引につきましては、午前6時から午前9時、午後5時から午後8時、緑色の部分になりますが、100キロメートル以内の場合50%引き、100キロメートルを超える場合は100キロメートル分が50%引きとなります。同一車両に対して午前・午後、それぞれ最初の1回に限り適用されます。
夜間割引につきまして、午前4時から午前6時、午後8時から翌午前0時、青色の部分ですが、30%引きとなります。
深夜割引、午前0時から午前4時、ピンクの部分になりますが、50%引きとなります。
休日は、特別割引、終日50%引きで、割引後料金の上限が1000円となっております。
以上で
説明を終わります。
○
石橋 委員長 ただいまの
説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石橋 委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
─────────────────────────────────────
4 本
八戸駅
通り地区整備事業について
○
石橋 委員長 次に、本
八戸駅
通り地区整備事業について
説明願います。
◎田湯
まちづくり文化推進室副室長 それでは、本
八戸駅
通り地区整備事業につきまして、
資料に基づき御
説明いたします。
資料4を
ごらんください。
本
八戸駅
通り地区整備事業の中核となる都市計画
道路3・5・1号沼館三日町線につきましては、昨年6月の当
特別委員会におきまして経緯を御報告しておりましたが、昨年度、県当局と協議を重ねた結果、御承知のとおり今年度より
事業着手の運びとなりました。
市といたしましては、この
事業の着手に伴い、
地域住民の
方々と協働で沿道の
まちづくりを着実に推進してまいりたいと考えております。
これまで
地域住民の
方々からは、
まちづくりの総論は賛成するものの、都市計画
道路事業着手が見えない中では具体的な話し合いもできないという意見も多くいただいておりましたが、いよいよ
まちづくりの推進に向けて本格的に動く時期を迎えたと考えております。
資料の上部の真ん中になります。これからの進め方のイメージという流れをまとめております。黄色が地元、赤が県、青が市とそれぞれ色分けして表示しております。
この中で
平成22年度は、左端のルール
づくり、移転先の意向集約のあたりになりますが、始まりの部分に過ぎませんが、今後の
まちの形を決定していく上で非常に重要な時期になると考えております。
資料の下に
平成22年度年間スケジュールをまとめておりますが、まず、県
事業の赤色の部分でございますが、今年度の予定でございます。7月中旬の地元
説明会を皮切りに、JR
八戸線高架下から三日町交差点までの区間、延長にして約680メートルの現況測量と
道路設計を実施すると伺っております。
都市計画
道路の
整備促進につきましては、引き続き県当局に対して働きかけてまいります。
また、市の
事業は一番下にあります3つの業務委託を中心に成果を取りまとめてまいります。この3つの委託は、作業内容を分担しておりますが、一体的に検討していくものです。
まず、委託①ですが、
資料右下の内丸
地区のイメージパースを
ごらんください。
赤い字で示しております都市計画
道路は、現在のおがみ神社のわきを抜けて、城下方面へJR高架下の
道路にじかに接続する形になります。この都市計画
道路を県が施行した後に、青い字で書いてある現道が残る部分でありますが、ここを市がコミュニティ
道路として
整備することにしております。
コミュニティ
道路の工事は、路線バスなど自動車交通を考えますと、都市計画
道路の完成後でなければ着手できませんが、あらかじめ一体的な設計をしておく必要があるため、今年度、県が行う都市計画
道路の測量、設計に並行して市も測量、設計を行うものです。
委託②では、本
八戸駅通りを含む内丸
地区の街なみ環境について
整備方針として取りまとめてまいります。
内丸
地区では、これまでも市で制定した
まちづくりの推進に関する条例にのっとり、
地域の
方々みずからが行っていく
まちづくりの協定について検討を深めてまいりましたが、この進め方は国土交通省の街なみ環境
整備事業の考え方に整合しておりますので、国庫補助を得て
事業の推進を図るために、この制度にのっとった街なみ環境
整備方針を策定したいと考えております。
街なみ環境
整備方針を策定する場合には、
地域住民等の関係者と
事業のイメージを共有していくことが非常に重要になりますので、この
資料にも掲載してありますイメージパースを改めてかき直してまいります。
委託③では、委託①で行う設計の方針や委託②で行う
まちづくりの決まり事のベースになる
デザインコードを策定していきます。
これは
まちづくりの考え方の最も基本になる部分で、十人十色の意見が出ると考えられますが、一つにまとめていくことは非常に難しい作業になると考えられますので、熟達した経験者であり、
八戸市景観
づくりアドバイザーをお願いしております東京大学の堀繁教授から監修を得ながら、地元とも協議を重ね、取りまとめていきたいと考えております。
来年度以降の県・市の
事業の見通しにつきましては、今年度の調査結果を踏まえまして取り組んでいかなければならない要素がございますので、進捗状況を見て、今後、要所要所で当
特別委員会に御報告していきたいと考えております。
以上で
説明を終わります。
○
石橋 委員長 ただいまの
説明について御質問ありませんか。
◆
田名部 委員 今、詳しく
説明いただいたんですが、
説明の中で十人十色のイメージが出てくるかと思うんですが、東京大学の先生がこういうふうなイメージの写真を描いてくれたということなんですが、それぞれ地元の部材を使ってイメージをつくれとか、まさに十人十色のイメージが出てくると思うんです。意見も要望も一緒にしゃべっているんですが、とにかく地元が納得できるような──本当にトップの先生でいいのかなというような疑問を私なりに感じるんです。県産材を使うとか、まさにこの
八戸城跡地に合った何かイメージを、城下町と言えば大げさになるのかもしれませんけれども、その辺の景観も十分配慮した形で──我々が生きているうちに多分できると思うんですが、それとあわせて現道の設計、
デザインのイメージも恐らくただ
道路を遮断させてやるイメージではないと期待はしているんですけれども、その辺の整合をきちっと持ちながらやっていただくことをお願いして、コメントだけもらいます。
◎田湯
まちづくり文化推進室副室長 本日お配りした本
八戸駅通りのイメージパースでございますが、これは昨年度、実施した調査に基づいて、地元の意見を踏まえながら一応たたき台ということでつくったイメージパースでございます。ことし、先ほど御紹介いたしました堀繁教授の監修を得て、これをたたき台として地元の方とさらにこれを詰めていくということを、ことしの予定で考えております。
それから、沿道の
まちづくりというのは市独自ということではなくて、あくまでも地元の
方々と御一緒に考えていきたいというふうに考えております。
先ほど県産材ということ、地元のものということですけれども、それはこれからのいろいろな
デザインということが考えられますので、その中で地元の
方々にもそういうお話をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
石橋 委員長 他にありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石橋 委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
以上で本日予定しておりました議題はすべて終了いたしました。
この際、その他に何かございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石橋 委員長 ないようでありますので、ここで
理事者の
方々は退席されて結構でございます。
御苦労さまでした。
〔
理事者退席〕