茨城県議会 2022-08-30 令和4年新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会 本文 開催日: 2022-08-30
これは字がいっぱい書いてありますけれども、一番下のところにありますように、2002年、平成14年、北茨城市内で、新型コロナではありません、はしかが中学生に流行したという、当時珍しいことではありましたけれども、これの調査研究を県、保健所、衛生研究所、そして私、前任の国立感染症研究所にいたのですけれども、そこで調査をさせていただきました。
これは字がいっぱい書いてありますけれども、一番下のところにありますように、2002年、平成14年、北茨城市内で、新型コロナではありません、はしかが中学生に流行したという、当時珍しいことではありましたけれども、これの調査研究を県、保健所、衛生研究所、そして私、前任の国立感染症研究所にいたのですけれども、そこで調査をさせていただきました。
昔からはしかとか、おたふくかぜはかかって一生ものになると、二度とかからないと、こういうふうなことになっているわけである。 そういった面で、この間から言っているように、子どものときに、いわゆる抗体がまだしっかりしていない、重要な発達段階で、脳と免疫性を損なう潜在性が常にあるわけであって、はしかやポリオが流行する代わりに、現在私の間には慢性的な自己免疫疾患や神経疾患がはやっている。
しかし、費用は自己負担となり、水ぼうそう、はしか、日本脳炎、肺炎球菌など全て再接種すれば高額となり、優先度の高いワクチンのみ接種して残りは受けられない方もいます。 本県では、感染症の蔓延防止及び小児がん等の患者を支援するため、本年4月1日から造血幹細胞移植等を受けた20歳未満の方のワクチン再接種費用の助成をする市町村に対し、その経費の一部を補助する事業を開始しています。
はしかでも水ぼうそうでもおたふく風邪も、人からもらってきてさっさと子どものときにうつれと。そして自然免疫力を作れば、一生もう二度とかからないというふうなことであった。おたふく風邪なんかは、大人になってかかると子どもができないというふうなことまで言われて、さっさとうつりにいったような、そんなことの記憶もあるわけであって、私らの時代はBCGの注射ぐらい、そんなイメージが強く残っているところである。
はしかのウイルスというのは、今はやっているわけですけれども、もともとは11世紀頃に牛から来たと言われています。牛疫ウイルスというのは、ワクチンでこの世からなくなりました。もしかしたら、このはしかのウイルスもワクチンで人間にこなくなるかもしれません。ところが、もう次にはやるのが来ています。それは、イヌジステンパーウイルスであります。
当時日本を襲った感染症として、天然痘、はしか、インフルエンザ、コレラの4つが挙げられており、鎖国の日本でも感染症は無縁ではなかったとあります。特に天然痘については、江戸城での拝謁のときには回復して75日たってから「お目見え」するようにと命じられていたと言われています。いわゆる濃厚接触の回避であります。
古代エジプトのミイラを調べると、古代人も寄生虫、はしか、ハンセン病、マラリアなどの感染症に悩まされていたことが分かってきます。 また、感染症は環境の変化にも影響されやすく、熱帯病であるマラリアは、地球温暖化によって分布域が広がっていくといいます。
今から50年以上前の話で、まだ薬害であるとか、そういったことが言われる前であったが、医療事故とかそういったことじゃないが、私がはしかに罹患しており、そのときにはしかのワクチンを打って、その直後に弟が亡くなった。1歳であった。
子供の定期予防接種には、肺炎球菌やB型肝炎、はしか、結核など13疾病に対するワクチンがあります。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、これらの予防接種を控える動きがあるそうです。自粛に加え、通院による新型コロナ感染への不安が背景にあるようで、適切な接種時期から遅れれば、それだけ子供が病気になるリスクも大きくなり、小児科医からは懸念の声が上がっております。
例えば、はしかの場合、子供たちの8割以上が接種することによって子供たちのはしかの蔓延が防げるということが言われておりますので、そのようなことを考えていきますと、やはり7割から8割の方が接種するのが好ましいのかなと、集団で見た場合には思います。 個人については、1人でも打てば、その方はワクチンによる予防効果はあると考えます。
その一方で、はしかのワクチンは約十年、水ぼうそうのワクチンは約三十年、結核のワクチンは約十三年と、ワクチン開発には時間がかかるものが常であったのですが、今回のコロナワクチンに至っては世界的な要請に押される形で、新型コロナの流行開始から一年余りで承認というところに至っており、ワクチンそのものも長年の実績がある不活化ワクチン、生ワクチン、成分ワクチンといった従来タイプとは異なり、核酸ワクチンと呼ばれる遺伝子
しかし、感染症というものは様々なものがありまして、はしかや、先ほどのインフルエンザもそうですが、ワクチン接種というものが非常に有効であり、それをしているからこそ抑えられている感染症というものもございます。
子供の定期予防接種には、肺炎球菌やB型肝炎、はしか、結核など13疾病に対するワクチンがあります。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、これらの予防接種を控える動きがあります。自粛に加え、通院による新型コロナ感染への不安が背景にあるようです。しかし、適切な接種時期からおくれれば、それだけ子供が病気にかかるリスクも大きくなるのです。時期を逃した子供に対し、救済が必要です。
◆36番(木沢成人議員) (登壇)今も知事おっしゃいましたように、はしかみたいに空気感染するというような感じで思っていらっしゃる方も多数いらっしゃいます。
麻疹とかはしかのワクチンですね。子供の頃に打つ、二回打つとほとんどのものがかからなくなるというワクチンもあれば、ワクチンとは言っても感染予防効果がそれほど強くないというワクチンもあります。少なくとも二つぐらい効果が分かれるんですね。
特に、我が子の成長過程において各種ワクチンの接種記録があるのか、はしかや風疹などの病気にかかったことがあるのかなどを父子手帳に記録することで、父と母が子育ての情報を共有することが一番大切である。 母子健康手帳には子供の健診や予防接種、病歴などの情報を記録しており重厚であるのに対して、父手帳はイクメン手帳であって、軽い感じがする。
2002年のSARS、2009年の新型インフルエンザ、2014年のエボラ出血熱、2012年と2015年にはMERS、デング熱、はしかが流行し、そして今回、新型コロナウイルスが世界中に感染したことは、ウイルス感染症のリスクが常に隣り合わせであること、そして、今後を生きる私たちに新たな価値感と生活様式、経済活動の必要性を突きつけられたものとなりました。
例えばはしかであれば、終生免疫と言われています。抗体がなかなか消えません。物によっては半月、あるいは1か月でも減退していきます。新型コロナウイルス感染症については、まだはっきりした証拠が確認されていません。抗体検査は、確かにいいです。IgG、IgMを調べて、かかっていることは分かりますけれどもその獲得した抗体が果たして半年もつのか、1年もつのか、まだこれは確認されていません。
空気感染であれば極めて危険で、はしかのように近所にその人がいるだけでもうつるわけです。しかし、飛沫感染であれば、対面で話した場合で大体2メートル以上の距離をあければまず大丈夫です。ましてや、飛沫感染の場合は前に唾を飛ばすようにしゃべるとか、あるいはせきをひどくしてもそれぐらいなのです。ですから、飛沫感染の場合でよく言われるのは、満員電車の中でうつるリスクは極めて低いと言われています。
29 松倉感染症・疾病対策班長 感染症発生に関する情報を提供することは、感染症に関する注意喚起、予防にとって大変重要であると考えておりまして、これまでも、腸管出血性大腸菌感染症やはしかの感染症等が発生した場合には、適時適切に記者発表などを行ってきたところでございます。