高知県議会 2022-03-10 03月10日-07号
私は以前の質問で、歴史民俗資料館に保存をされています戦争関連の資料や遺品などの管理の重要性も指摘をしてきましたが、歴史民俗資料館との関連施設にしていくことは考えておられないか、文化生活スポーツ部長に伺います。 ◎文化生活スポーツ部長(岡村昭一君) これまで歴史民俗資料館におきましては、本県の戦争の歴史に関する重要な資料の収集、保存、展示公開を行ってきたところであります。
私は以前の質問で、歴史民俗資料館に保存をされています戦争関連の資料や遺品などの管理の重要性も指摘をしてきましたが、歴史民俗資料館との関連施設にしていくことは考えておられないか、文化生活スポーツ部長に伺います。 ◎文化生活スポーツ部長(岡村昭一君) これまで歴史民俗資料館におきましては、本県の戦争の歴史に関する重要な資料の収集、保存、展示公開を行ってきたところであります。
また、これまで戦時資料や遺族会を通じて寄贈されました遺品等の収集保存や公開展示を行っております歴史民俗資料館との関係は、非常に重要であると認識しておりますので、資料の収集や連携のあり方などについてもあわせて検討会で協議をしていきたいと考えております。
さきの大戦から既に73年を経過し、戦争体験者の高齢化や減少により、記憶の風化が憂慮される現状において、戦争のあった時代である近代から昭和の歴史を後世に引き継ぐことは大変重要なことだと認識をしており、これまでも県では歴史民俗資料館において、戦時資料や遺族会を通じて寄贈されました遺品等の収集、保存や展示公開に努めているところです。
このほかにも、戦時資料や遺族会を通じて寄贈されました遺品等の収集、保存を行っている県立歴史民俗資料館との協議を行いますとともに、民間の団体の方からも、保存、活用に向けた具体的な提案をいただいていますので、その内容についての検討を行っているところです。 今後とも、財務事務所や文化庁など関係機関の御理解、御協力が得られて、土地や建物などの有意義な活用が可能となるよう協議を進めてまいります。
その物、遺跡や遺品も十分な保存がされておらず、後世にどう残し伝えていくかは大きな課題となっています。 先日、私たち県議団は高知県護国神社に伺いました。故西村幸吉さんがパプアニューギニアの戦死者の遺骨収集で見つけ、持ち帰ってこられた遺品が納められているとのことで、その貴重な遺品を見せていただくためでした。
敵機に発見されないようにとの目的からの構造でしたが、ひどい環境の中にあっても、隊員たちは談笑し、みずからの遺品を整理したりしては遺書を書いたそうです。彼らが最後を過ごした場所だと思うと、涙が込み上げてきました。 平和会館で目にしたのは、10代から20代で散華した特攻隊員たちの遺書や写真などです。
お話にありました吉村虎太郎先生は、明治維新に向けて幕末に活躍した本県出身の歴史上の偉人で、津野町では復元された生家がことし6月に一般公開され、遺品の複製品なども展示され、大変好評を博していると伺っているところであります。
また、遺族会では、遺書や手紙など残された戦没者の遺品を戦争の事実、歴史として残すべきで、できれば公の施設に寄贈し、県民の現代史の資料として役立ててもらえればという思いを持っています。ぜひ実現したいというふうに思いますが、どうでしょうか。 若者を初め県民に、また後世にしっかり伝えていくための提案でありますが、知事の御所見をお伺いいたしたいと思います。
戦史関係の資料につきましては、散在する個人所有の資料の調査や収集が急がれる状況の中で、先日の報道にもございましたように、遺族会が遺品などの提供を呼びかけ、提供を受けた資料を一括して歴史民俗資料館で保管、展示するといった計画も現在進められております。
また、せっかく御遺族から本県に寄贈された5万点に上る蔵書、殊に今も学会の指針とされ博士が執筆した四十数点の専門図書とその草稿、また、これに使われた第一級の美術品と評価されております植物原画などを他の多くの遺品とともに大切に保存し、多くの人々が広く活用できるようにする必要性があるということを訴えてきました。
ごらんになられた方も多いと思いますけれども、ことし7月28日高知さんさんテレビで、「消えた龍馬の兵法目録 翻弄される幕末ヒーローの遺品」という1時間のドキュメンタリー番組が放送されました。