富山県議会 2022-06-01 令和4年6月定例会 代表質問
県は、富山県武道館と高岡テクノドーム別館の整備にPPP/PFI方式の導入を決定されましたが、我が会派からの提言も受けられ、武道館については基本設計への改善提案を受け付けられ、民間のノウハウ活用や創意工夫を発揮しやすい環境づくりを進めていくこと、また両施設の業者選定に当たっては、地元企業の参画や県産材の使用促進を加点対象とすることを検討するとされました。
県は、富山県武道館と高岡テクノドーム別館の整備にPPP/PFI方式の導入を決定されましたが、我が会派からの提言も受けられ、武道館については基本設計への改善提案を受け付けられ、民間のノウハウ活用や創意工夫を発揮しやすい環境づくりを進めていくこと、また両施設の業者選定に当たっては、地元企業の参画や県産材の使用促進を加点対象とすることを検討するとされました。
このため、今年度、民間活力導入可能性調査を実施し、PFI方式や指定管理者制度も含めたPPP方式などの複数の事業手法について客観的な分析を行い、この中で、事業への参加意欲のある民間事業者の存在や意向についても確認するほか、財政負担軽減効果がどの程度見込めるかなども算定し、この調査結果に基づき最適な整備手法を決定することとしておるところでございます。
これらの施設は収益性が見込まれ、整備には民間活力の導入が考えられることから、太閤山ランドで実施する実証実験への参加者や県立都市公園におけるPark-PFI方式を前提としたサウンディング調査への参加者、双方とも民間事業者を念頭に現在提案を募っているところですが、これらの参加者との対話等を通じて実現性などを検討したいと考えております。
24 蓑口公民連携・行政改革課長 御指摘のございました本年2月議会の答弁につきましては、富山県武道館や高岡テクノドーム別館については、VFMの評価はもちろんのこと、サービス向上など、定性的な評価も重視しまして、これらを総合的に評価して、PFI方式の導入を決定したということを申し上げたものでございます。
◎濵川 スポーツ課長 1点目の従来方式とPFI方式を比較した際の優位性についてです。国で制度自体の見直しがあれば違ってくると思いますが、滋賀アリーナ整備については、国のガイドラインに基づき、バリュー・フォー・マネーも1つの指標とし、参考にして算出したところ、PFI方式が優位であると考えました。
◎知事(三日月大造) 滋賀アリーナ整備事業につきましては、令和元年10月から令和19年3月末までを契約期間といたしまして、PFI方式により設計、建設、維持管理、運営を一括して契約し、整備させていただいているところです。
また、インフレスライドにつきましては従来方式であっても、PFI方式であっても同じ建設事業としてマニュアルに基づいて変動させる必要がありますので、バリュー・フォー・マネーとは違う仕組みかと考えております。 ◆松本利寛 委員 私が申し上げているのは、PFIの仕組みの問題です。
この美術館建設事業は、PFI方式で整備5年間、運営15年間の計20年間で142億円余りの予算です。しかし、今、予期せぬ壁にぶつかっています。コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻が引き金となった世界的な物価高騰で、この美術館建設にも影響が出ています。思わぬ原材料の高騰、物価上昇の一部を負担するため、このたびの補正予算で約1億7,200万円が計上されています。
県では、令和5年の稼働に向けまして、PFI方式で那珂川町に県営処分場の整備を進めているところです。概要3不法投棄現場対策費では、那珂川町北沢地区の不法投棄現場における水質等のモニタリング調査及び不法投棄物撤去の支障となる立ち木の撤去等を実施してまいります。
1点目は、PFI方式の選定は、従来方式で行うよりも、公的財政負担が軽減されることが条件とされています。一方、PFIで行うと、なぜ財政負担の軽減効果、いわゆるVFMが出るのか。専門家からは、その根拠が不明確であるとされ、また算定において、恣意性を排除できないと指摘されています。このことから、導入段階でも情報の公開は必要であります。しかし、それはなされていません。
この契約は、議第1号の一般会計の討論で触れた、PFI方式による新県立体育館整備事業に関わるものです。 PFIの本質的な問題として指摘したいのは、長期契約に伴う予測不能リスクが発生すること、VFMの適切な評価は実現されておらず、その検証は事後的にしかできないこと、非営利の公共サービスにはなじまず、公共政策と矛盾する現実があることです。
近年におけるPFI方式による整備事例として栃木県の日環アリーナの例を記載しております。 少し飛びまして、四十四ページをお願いいたします。 二の整備スケジュールについてです。 前項で検討した整備手法ごとに想定されるスケジュールについてお示ししております。
◎知事(三日月大造) 新県立体育館整備事業につきましては、令和元年10月から令和19年3月末までを契約期間といたしまして、PFI方式により設計、建設、維持管理、運営を一括して契約し、整備しているところでございます。
県教育委員会がPFI方式により、みかも山公園内に整備を進めてきた新たな県立の青少年教育施設であるみかも自然の家については、令和6年4月に供用が開始される予定となっております。豊かな自然を有するみかも山公園は、県内だけでなく県外からの利用者も多い公園です。
第四十二号議案は、PFI方式によりawaもくよんプロジェクトとして実施しております徳島県新浜町団地県営住宅の建替等事業につきまして、建設、管理などに係る特定事業契約の締結を行うものであります。 以上、概略御説明申し上げたところでありますが、詳細につきましてはお手元の説明書などを御参照願うこととし、また御審議を通じまして御説明申し上げたいと存じます。
あいちビジョン二〇三〇の実現に向け、地域づくりの現状や課題の把握、分析等を行うため、あいちレポート(仮称)を作成、中京大都市圏づくりの推進に向け情報発信を実施、第二期愛知県人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、幅広い施策を実施、ノーコード・ローコードツールの行政分野への試行導入やRPAの活用等、ICTを活用した業務改善を実施、職員のテレワークを推進、民間活力の導入については、PFI方式
国のPFI活用ガイドラインによれば、民間事業者に委ねることで財政負担を軽減できることがPFI方式採用の条件となっています。これは県も同様であります。 PFIは、あえて金利の高い民間資金を導入して行う方式です。しかも、総コストが削減されなければ事業としては採用されません。このことから、建設費や維持管理費を削減しなければ成立しないと言われています。
PFI方式による武道館などの大型公共施設の整備、運営については、民間コンサルなどとアドバイザー契約を締結し、PFI事業者の選定手続に入る段階にあります。 立憲民主党・県民の会は、県有施設の整備、運営については、財政負担の軽減だけではなく、県民生活の向上や暮らしの安心・安全に貢献できることが最も重要と考えております。
この調査結果に基づいて、新川こども施設にとって最適な整備手法を決定することとしていますが、仮にですがPFI方式を導入することとした場合は、PFI法に沿って行う事業者選定手続に約2年程度を要すると想定しています。 なお、検討会では早期の開設を望む御意見を多くいただきました。私もその場でお聞きしました。
公園を所管している土木部では、新年度にPark-PFI方式を活用した整備方針を策定するためのサウンディング調査を行うなど、官民連携による魅力向上に取り組むこととしているところでございます。