山形県議会 2002-02-01 03月01日-03号
雇用創出目標を達成するための手だてについてでありますが、目標を達成するためには、成長分野における企業の事業活動・取り組みを積極的に後押しすることが重要でありますので、県といたしましては、今後の成長が期待されます環境や福祉関連分野における企業独自のアイデアを生かした商品づくりや、県内企業が共同して取り組みます環境・福祉分野の製品づくりを支援してまいりますとともに、情報関連企業の拠点整備に対する助成や、大学のシーズ
雇用創出目標を達成するための手だてについてでありますが、目標を達成するためには、成長分野における企業の事業活動・取り組みを積極的に後押しすることが重要でありますので、県といたしましては、今後の成長が期待されます環境や福祉関連分野における企業独自のアイデアを生かした商品づくりや、県内企業が共同して取り組みます環境・福祉分野の製品づくりを支援してまいりますとともに、情報関連企業の拠点整備に対する助成や、大学のシーズ
また、新たに、企業と大学や公設試験研究機関との出会いの場づくりから共同研究による製品開発まで、それぞれの段階において産研学連携を促進する仕組みづくりとして、産研学体験交流会をはじめ、データベースの構築、技術シーズ発表会や実用化・製品化の研究開発などを行う「産研学交流フォーラム推進事業」に取り組んでまいります。
議員御指摘のとおり、地域集約型の産業構造への転換につきましても、今日、従来の工場が量産型工場から研究開発型の工場へと変化し、いわゆるマザーファクトリー化が進む中、既存産業の新分野進出や新産業の創出のためには、技術シーズ等を生み出す人材力や、事業化や流通を支える情報力を伸ばすことは何よりも肝要であると考えております。
次に,独創的な技術開発への支援でありますが,産業の空洞化が進む中で他にまねができないような,そういう独自の技術を持って競争力のある企業を育成をしていくということは,議員御指摘のとおり極めて重要なことであると認識をいたしておりまして,産・学・官の連携によります大学の技術シーズの活用というものが何よりも有効な方策であると考えております。
今後は、こうした事業をより充実をいたしますとともに、高度技術開発センターを拠点として、産・学・官による共同研究の一層の促進や、山梨大学の技術移転機関であります山梨TLOと連携した大学のシーズと企業のニーズとのマッチングの場づくりなど、技術力や創造力に支えられた中小企業の育成・集積に産・学・官一体となって鋭意努めてまいる所存であります。
県内でもこの秋、西部地区の十七大学が連合した彩の国大学コンソーシアム西部地区の調印が行われたほか、先月には、東洋大学を会場として県内の工科系の七大学合同により、二十一世紀型産学連携の手法を考えるシーズ展が開催され、大変盛況であったと聞いております。このように幾つかの大学が共同で開催するシーズ展は全国でも例がないとのことであり、本県の産学連携の取組も本格的になってきたと心強く思う次第であります。
例えば工業技術センターでは、まず、産学官連携プロジェクトを担当するプロジェクト推進担当3名を配置いたしておりまして、これにより地域企業のシーズ、ニーズの発掘を行っているところでございます。また、センターの各専門分野の研究員が企業を訪問いたしまして、技術課題の解決や企業情報の収集を行う巡回技術指導の実施を行っております。
このため、企業と研究機関や大学との間の共同研究に対して支援するとともに、新事業創出促進チームにより、技術のシーズとニーズの結びつけを通じた事業化へのきっかけづくりを行っており、例えば、従来よりも速く確実に充電できるニッケル水素電池用充電装置の事業化などの成果を上げております。
また、新事業創出促進チームにより、技術のシーズとニーズの結びつけを通じた新製品開発や新分野進出への支援を行い、これまで百三十件余りの案件に関与してまいりました。さらに、企業活性化・雇用緊急対策本部においても、企業訪問などを通じながら、新事業の展開を目指す企業に対しアドバイスを行うとともに、必要な支援策を検討してまいりたいと考えております。
県といたしましては、関西圏における国の機関、他府県と密接な連携をとりながら、同時に先端大学をはじめとする県内大学と公設試験研究機関の研究開発シーズ、いろんな研究や題材を十分に支援いたしまして、関西圏全体の活性化を視野に入れた科学技術の振興、あるいは産学連携に向けて積極的に今後努力してまいりたいと考えております。 第二点は、道路整備についてのお尋ねでございます。
このため本年度からは産研学交流連携推進事業というものを実施しておりまして、この中で、企業等が大学等と共同研究を行う契機になるようなそういうために、同様並行して本年三月に設立された奈良県大学連合と協力いたしまして、各県内大学が持っているいわゆる研究シーズといいますか、そうした技術とか題材とか、そういうものの調査を実施するとともに、今後こうした産研学の連携の場づくりになるような交流フォーラムといったようなものの
そう考えるとき、富山県民新世紀計画書の最後のほうに、オンリーワンとして富山県が今後取り組んでいったらおもしろいシーズがたくさん掲載してあるなかで、ヘルン文庫という言葉が一言入っているのにびっくりした。
執行部から、本県の産業の高度化や新産業創出を推進するため、松江市北陵町のテクノアークしまねに弁理士の派遣による相談業務の実施やソフトビジネスパーク進出企業等に対する知的財産活用支援活動や県立試験研究機関、大学・高専等の研究シーズの民間移転活動の参画を主な活動とする島根知的財産支援センターを開設した旨の報告がありました。
今後は、県内企業が行う新たな取り組みに向けた支援機能の十分な情報提供を行うとともに、経営革新のためのビジネスプラン策定の支援、生活者ニーズや技術シーズに基づく産学官共同研究など、きめ細かい支援をより積極的に展開していきたいと考えております。 次に、平成十一年度から十二年度に取り組んだ前回の緊急雇用対策の効果についてお答えいたします。
このため、県におきましては、香川インテリジェントパークに産・学・官の共同研究を推進するための施設としてFROM香川を整備し、希少糖などの研究開発を進めておりますほか、FROM香川入居グループを中心とした交流会の開催や、産・学・官コーディネーターによる企業のニーズと大学のシーズのマッチング等に取り組んでいるところであります。
ことし三月に公表された「産業振興ビジョン21」において、本県の地域資源、シーズや今後の産業動向を踏まえれば、「情報通信」、「環境」、「福祉・医療」、「生活文化関連」の四つの分野が、本県における重点育成分野として示されています。
このような産学官連携をより活発に進めるために、大学の研究シーズの発掘事業や大学と企業の橋渡しを行いますコーディネーターの配置、また、霞城サテライトのような産学共同研究の場の提供などを行っておりますが、今後ともこれらの施策を充実させ、産学官連携の取り組みを促進してまいりたいと考えております。 最後に、国際的な観光物産キャンペーン等の推進についてでございます。
次に、活力ある企業を育成するための取り組みといたしましては、本県企業の競争力を強化するため、引き続き産学官連携による研究開発の推進、大学が有する特許や技術シーズの県内企業への移転・実用化などへの取り組みを一層充実させてまいります。
このため、これまで本県の企業が培ってきた生産技術はもとよりでありますが、東北大学を初めとする研究機能が持っている、例えば燃料電池やバイオマス、カビゲノム、このようないわゆる技術シーズと先端技術の研究開発力を一体的に組み合わせることが重要であると考えております。
次に、物づくり系ベンチャー企業への支援策につきましては、新たな事業の核となるアイデアの具現化や技術の創造が本県産業の振興にとって極めて重要であることから、大学等に蓄積されている技術シーズと企業ニーズの橋渡しを行うコーディネート事業、産.学・官共同研究事業、物づくり技術移転事業等に取り組み、その成果の事業化を推進しているところであります。