◆十五番(畭真夕美) ただいま
上田悟議員から提案されました
意見書第十四号、
B型肝炎訴訟の
早期全面解決を求める
意見書(案)に
賛成します。
○
議長(
出口武男) 三十一番
田中美智子議員。
◆三十一番(
田中美智子) ただいま
上田悟議員から提案されました
意見書第十四号、
B型肝炎訴訟の
早期全面解決を求める
意見書(案)に
賛成します。
○
議長(
出口武男) ただいまの動議は、正規の
賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。
意見書第十四号については、十三番
上田悟議員の動議のとおり決することに、ご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声起こる) ご
異議がないものと認め、さように決し、
会議規則第四十一条の二の規定により措置することにします。
--------------------------------
○
議長(
出口武男) 次に、四十一番
田尻匠議員より、
意見書第十五号、
地方財政制度の抜本的な改革を求める
意見書決議方の動議が提出されましたので、
田尻匠議員に
趣旨弁明を求めます。
--四十一番
田尻匠議員。
◆四十一番(
田尻匠) (登壇)
意見書第十五号、
地方財政制度の抜本的な改革を求める
意見書(案)につきましては、
意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△
意見書第十五号
地方財政制度の抜本的な改革を求める
意見書(案)
世界同時不況に端を発した
経済状況は深刻の度を増しており、
地域での
雇用確保や
社会保障の充実など、
地域の
セーフティネットとしての
地方自治体が果たす役割はますます重要となっている。 今後、
地方の施策を安定的に実現するためには、
地方税の
充実強化を図るとともに、
地方交付税算定において
地域の
行政需要を適正に反映させるなど、自治体の
財政運営に必要な財源を確保することが重要である。しかしながら、現行の
地方交付税などによる
財政調整制度・
財源保障制度では、
地方が直面する厳しい
財政状況、拡大した
地域間財政格差に対応しきれなくなっている。 一方、国の
財政も
債務残高の累積など
危機的状況にあり、まず国が
財政健全化を推進する責務を果たし、持続可能な
財政構造を確立する必要があること、そして、それらの
取り組みが
地方財政の緊縮につながらないようにすることは言うまでもない。さらに、これに呼応する形で
地方が
財政の自主的な
健全化を推進していくことが真に望まれる。 よって、国におかれては、次の施策を含む
地方財政制度の
抜本的改革を行うよう強く要望する。一 厳しい
地方の
財政状況を踏まえ、住民が必要とする
行政サービスを維持するため、
地方の財源を安定的に確保すること。二
地方税財源の充実などを中心に、
地域間の
格差是正のための施策を積極的に推進すること。三
財政調整機能と
財源保障機能を強化した新たな
財政調整制度の創設により、
地域間格差の是正を図ること。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により
意見書を提出する。
平成二十二年十二月十四日
奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同を賜りますようよろしく
お願いをいたします。
○
議長(
出口武男) 三番
井岡正徳議員。
◆三番(
井岡正徳) ただいま
田尻匠議員から提案されました
意見書第十五号、
地方財政制度の抜本的な改革を求める
意見書(案)に
賛成します。
○
議長(
出口武男) 九番
松尾勇臣議員。
◆九番(
松尾勇臣) ただいま
田尻匠議員から提案されました
意見書第十五号、
地方財政制度の抜本的な改革を求める
意見書(案)に
賛成いたします。
○
議長(
出口武男) ただいまの動議は、正規の
賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。
意見書第十五号については、四十一番
田尻匠議員の動議のとおり決することに、ご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声起こる) ご
異議がないものと認め、さように決し、
会議規則第四十一条の二の規定により措置することにします。
--------------------------------
○
議長(
出口武男) 次に、二十六番
粒谷友示議員より、
意見書第十六号、
子ども手当財源の
地方負担に反対する
意見書決議方の動議が提出されましたので、
粒谷友示議員に
趣旨弁明を求めます。
--二十六番
粒谷友示議員。
◆二十六番(
粒谷友示) (登壇)
意見書第十六号、
子ども手当財源の
地方負担に反対する
意見書(案)につきましては、
意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△
意見書第十六号
子ども手当財源の
地方負担に反対する
意見書(案)
平成二十二年度予算から導入した
子ども手当について、政府は
全額国庫負担で実施するとの方針を繰り返し表明してきたが、
平成二十二年度予算では「
暫定措置」として
地方負担約六千百億円が盛り込まれた。 本来、
全額国庫負担が原則だった
子ども手当について、
原口一博前
総務大臣は
国会答弁等で、
地方負担を
平成二十三年度以降は継続しないことを明確にしていたにもかかわらず、現政権は来年度以降も
地方負担を求めることに前向きの考えを示している。 子育て支援は、
地域の実情に応じ
地方自治体が創意工夫を発揮できる分野を
地方が担当すべきであり、
子ども手当のような全国一律の現金給付については国が担当し、全額を負担すべきである。こうした内容について
地方との十分な協議もないままに、来年度予算でも
地方負担を継続されることに強く反対する。 よって、国におかれては、
子ども手当制度を存続させる場合は、当初の方針どおり
全額国庫負担とし、
地方に対して一切の負担を求めることのないよう強く要望する。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により
意見書を提出する。
平成二十二年十二月十四日
奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同を賜りますようよろしく
お願いいたします。
○
議長(
出口武男) 二十番
山村幸穂議員。
◆二十番(
山村幸穂) ただいま
粒谷友示議員から提案されました
意見書第十六号、
子ども手当財源の
地方負担に反対する
意見書(案)に
賛成します。
○
議長(
出口武男) 三十七番中村昭
議員。
◆三十七番(中村昭) ただいま
粒谷友示議員から提案されました
意見書第十六号、
子ども手当財源の
地方負担に反対する
意見書(案)に
賛成します。
○
議長(
出口武男) ただいまの動議は、正規の
賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。
意見書第十六号については、二十六番
粒谷友示議員の動議のとおり決することに、ご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声起こる) ご
異議がないものと認め、さように決し、
会議規則第四十一条の二の規定により措置することにします。
--------------------------------
○
議長(
出口武男) 次に、十六番
奥山博康議員より、
意見書第十七号、外国資本等による土地売買等に関する法整備を求める
意見書決議方の動議が提出されましたので、
奥山博康議員に
趣旨弁明を求めます。
--十六番
奥山博康議員。
◆十六番(
奥山博康) (登壇)
意見書第十七号、外国資本等による土地売買等に関する法整備を求める
意見書(案)につきましては、
意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△
意見書第十七号 外国資本等による土地売買等に関する法整備を求める
意見書(案) 我が国においては、大切な国土資源である土地に関して、外国人や外国法人が日本人と同様に土地所有ができることとなっている。一方、他のアジア諸国では、一部の国を除き、外国人や外国法人の土地所有については、
地域を限定したり、事前許可制とするなどの制限を課している状況にある。 近年、ゴルフ場、スキー場、温泉施設などへ外国資本が進出しており、このような投資による土地所有が無制限に拡大するようなことになれば、日本国民の安全保障や国土保全の観点から国家基盤を揺るがす問題に発展しかねないとの危惧がある。 特に、我が国にとって国土の七割を占める森林は成熟期を迎え、木材資源、水源の確保、二酸化炭素の排出量取引に利用できる有益な資源となっているが、国内林業が長期に停滞する中、安価で取引されており、これらの所有権が外国資本を含む様々な主体に買収されれば、森林の適切な管理が一層困難となり、良好な環境づくりに影響を及ぼすことが懸念される。 よって、国におかれては、日本国民の安全保障や国土保全の観点から、日本国民の共有の資産である土地に関して、外国資本等による土地の売買の規制や適切な管理体制を構築するための法整備に取り組むよう強く要望する。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により
意見書を提出する。
平成二十二年十二月十四日
奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同を賜りますようよろしく
お願いいたします。
○
議長(
出口武男) 五番
大国正博議員。
◆五番(
大国正博) ただいま
奥山博康議員から提案されました
意見書第十七号、外国資本等による土地売買等に関する法整備を求める
意見書(案)に
賛成いたします。
○
議長(
出口武男) 二十二番
神田加津代議員。
◆二十二番(
神田加津代) ただいま
奥山博康議員から提案されました
意見書第十七号、外国資本等による土地売買等に関する法整備を求める
意見書(案)に
賛成します。
○
議長(
出口武男) ただいまの動議は、正規の
賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。
意見書第十七号については、十六番
奥山博康議員の動議のとおり決することに、ご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声起こる) ご
異議がないものと認め、さように決し、
会議規則第四十一条の二の規定により措置することにします。
--------------------------------
○
議長(
出口武男) 次に、四番岡史朗
議員より、
意見書第十八号、切れ目のない中小企業支援及び金融支援策を求める
意見書決議方の動議が提出されましたので、岡史朗
議員に
趣旨弁明を求めます。
--四番岡史朗
議員。
◆四番(岡史朗) (登壇)
意見書第十八号、切れ目のない中小企業支援及び金融支援策を求める
意見書(案)につきましては、
意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△
意見書第十八号 切れ目のない中小企業支援及び金融支援策を求める
意見書(案) 現在、中小企業を取り巻く環境は、消費の低迷、デフレに伴う低価格競争、急激な円高など厳しい状況が続いており、七-九月期の中小企業
調査によると、中小企業は製造業を中心に依然厳しい状況にある。それに対し、国の経済対策は逐次投入の手法で景気回復への明確な方針をまったく示すことはなく、「政府の予見性」が欠如していると言わざるを得ない。国が行った為替介入もさしたる効果を生むことなく、このまま円高を放置することは、製造業を中心とした中小企業の減益を更に深刻化し、一層の産業の空洞化が懸念される。 このような状況であるにも関わらず、国は「緊急保証制度」の延長打ち切りを決定し、「中小企業金融円滑化法」も時限を迎える。中小企業にとって最も重要な資金繰り支援を打ち切ることで資金が困窮すれば、事業が衰退し雇用に影響する。また、成長分野に取り組む中小企業支援を進めることは雇用対策にとって重要である。年末・年度末の中小企業の資金繰りに万全を期すとともに、本格的な景気回復に向けて切れ目のない対策が必要である。 一方、来年度税制改正において法人税率の引き下げを行う場合、その財源確保のための租税特別措置見直しの結果として、中小企業が増税になってしまう可能性が指摘されている。法人税率引き下げの際は、中小企業の負担についても配慮しながら検討すべきである。 よって、国におかれては、次の事項を含め、切れ目ない「中小企業支援」及び「金融支援」を早急に決定・実施するよう強く要望する。一 中小企業の資金繰り支援策として、二〇一〇年度末(二〇一一年三月)で期限切れとなる中小企業金融円滑化法と緊急保証制度を再延長し、保証枠を拡大すること。二 成長分野の事業に取り組もうとする中小企業を支援するため、官民ファンド(産業革新機構)を有効に活用し、リスクマネーの提供を積極的に行うこと。三 二〇一一年度税制改正における法人税率引き下げの財源確保は、中小企業に配慮した検討を行い、租税特別措置の見直しによって増税となる場合は、負担緩和策を講じること。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により
意見書を提出する。
平成二十二年十二月十四日
奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同を賜りますようよろしく
お願いいたします。
○
議長(
出口武男) 十七番
森川喜之議員。
◆十七番(
森川喜之) ただいま岡史朗
議員から提案されました
意見書第十八号、切れ目のない中小企業支援及び金融支援策を求める
意見書(案)に
賛成をいたします。
○
議長(
出口武男) 四十四番川口正志
議員。
◆四十四番(川口正志) ただいま岡史朗
議員から提案されました
意見書第十八号、切れ目のない中小企業支援及び金融支援策を求める
意見書(案)に
賛成いたします。
○
議長(
出口武男) ただいまの動議は、正規の
賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。
意見書第十八号については、四番岡史朗
議員の動議のとおり決することに、ご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声起こる) ご
異議がないものと認め、さように決し、
会議規則第四十一条の二の規定により措置することにします。
--------------------------------
○
議長(
出口武男) 次に、二十一番
中野雅史議員より、
意見書第十九号、議会の機能強化及び
地方議会
議員の法的位置付けの明確化等を求める
意見書決議方の動議が提出されましたので、
中野雅史議員に
趣旨弁明を求めます。
--二十一番
中野雅史議員。
◆二十一番(
中野雅史) (登壇)
意見書第十九号、議会の機能強化及び
地方議会
議員の法的位置付けの明確化等を求める
意見書(案)につきましては、
意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△
意見書第十九号 議会の機能強化及び
地方議会
議員の法的位置付けの明確化等を求める
意見書(案)
地方分権をさらに推進するためには、
地方政府における自治立法権を担う
地方議会が住民に対する説明責任を果たしながら、政策立案機能、監視機能を十分に発揮する必要がある。特に、義務付け・枠付けの緩和などにより
地方自治体の条例制定権が広がることに伴い、政策を提言し行政を監視する
地方議会の役割と責任は益々大きなものとなる。
地方議会は、これまで議会活動の透明性の向上を図りながら、議会に与えられた機能を充実するため自己改革に努めてきた。今後とも
地方議会は、住民の負託と信頼に応えるため、
地域の実情に即した自主的な議会運営を目指すとともに、住民に対する説明責任を自覚し、自ら議会機能の向上に努めなければならない。その上で、
地方分権をさらに推し進めるためには、議会活動の自由度を高めつつ、
地方政府における立法府にふさわしい法的権限を確立する必要がある。 また、議会を構成する
地方議会
議員が、本
会議・
委員会において行政に対する監視や政策立案のための充実した審議を行うことは、当該
地方自治体の事務に関する
調査研究や、住民意思の把握など不断の
議員活動に支えられている。しかしながら、
議員の責務に関する法律上の規定がないこともあり、
議員活動に対する住民の理解が十分得られていないのが現状である。議会が住民に期待される機能を十分発揮できるようにするため、公選職としての
地方議会
議員の責務を法律上明記するとともに、専業化している都道府県議会
議員の特性を踏まえて、
議員の責務を果たすにふさわしい活動基盤を強化することが喫緊の課題となっている。 さらに、都道府県議会
議員の選挙区について、「郡市の区域による」としている公職選挙法の規定(第十五条)を改正し、
地域の実情を踏まえ、都道府県が条例で自主的に選挙区を規定できるようにすることにより、住民意思を正しく議会に反映させ、
地域の振興を図る制度とすることも重要な課題である。 よって、速やかに関係法律の改正を行い、
地方政府における立法府にふさわしい
地方議会の法的権限を確立するとともに、選挙制度の見直しを含め
地方議会
議員の活動基盤を強化するため、次の事項を実現するよう強く要請する。一
地方自治法の抜本改正にあたっては、議会の権限を明確にするため、議会の立法権及び行政監視権を明示する基本規定を設けるとともに、会期制度のあり方など議会の活動・運営・組織に関する事項は条例及び
会議規則に委ねること。 なお、専決処分や再議など長優位の制度は抜本的に見直すこと。二 真の二元代表制を実現するため、
議長に議会の招集権を付与すること。三 議会意思を確実に国政等に反映させるため、議会が議決した
意見書に対する関係行政庁等の誠実回答を義務付けること。四 住民から選挙で選ばれる「公選職」としての
地方議会
議員の特性を踏まえ、その責務を法律上明らかにするとともに、責務遂行の対価について、都道府県議会
議員については「
地方歳費」又は「
議員年俸」とすること。五
地方議会
議員の活動基盤を強化するため、現在法文上
調査研究活動に特化されている政務
調査費制度を見直し、住民意思の把握や
議員活動
報告のための諸活動を加え、幅広い
議員活動又は会派活動に充てることができることを明確にすること。六 住民意思を正しく議会意思に反映させるとともに
地域の振興を図るため、都道府県議会
議員の選挙区について、「郡市の区域による」としている公職選挙法の規定(第十五条)を改正し、
地域の実情を踏まえ、都道府県が条例で自主的に選挙区を規定できるようにすること。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により
意見書を提出する。
平成二十二年十二月十四日
奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同を賜りますようよろしく
お願いいたします。
○
議長(
出口武男) 六番
尾崎充典議員。
◆六番(
尾崎充典) ただいま
中野雅史議員から提案されました
意見書第十九号、議会の機能強化及び
地方議会
議員の法的位置付けの明確化等を求める
意見書(案)に
賛成します。
○
議長(
出口武男) 二十五番
荻田義雄議員。
◆二十五番(
荻田義雄) ただいま
中野雅史議員から提案されました
意見書第十九号、議会の機能強化及び
地方議会
議員の法的位置付けの明確化等を求める
意見書(案)に
賛成をいたします。
○
議長(
出口武男) ただいまの動議は、正規の
賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。
意見書第十九号については、二十一番
中野雅史議員の動議のとおり決することに、ご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声起こる) ご
異議がないものと認め、さように決し、
会議規則第四十一条の二の規定により措置することにします。
--------------------------------
○
議長(
出口武男) 以上をもって、今期議会に付議されました
議案は、
継続審査となった
請願二件を除き、すべて議了しました。 よって、本日の
会議を閉じます。
--------------------------------
○
議長(
出口武男) これをもって、
平成二十二年十一月第三百回
奈良県議会定例会を閉会します。
--------------------------------
△閉会式
○
議長(
出口武男) (登壇)十一月
定例県議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る十一月三十日、東大寺大仏殿東廻廊で開会した第三百回今期
定例会は、本日まで、
議員各位におかれましては、提出されました諸
議案及び県政の重要課題について、終始熱心に
調査、審議をいただきました。
継続審査となった
請願二件を除き、他の
議案はすべて滞りなく議了し、ここに閉会の運びとなりましたことは、誠にご同慶にたえません。 ここに
議員各位のご協力に対して心から感謝を申し上げる次第であります。 また、知事をはじめ
理事者各位には、議会審議に寄せられました真摯な態度に心から敬意を表しますとともに、審議の過程において
議員各位から述べられました
意見、要望につきましては、県民の声として十分尊重していただき、今後の県政の執行に反映されますよう望むものであります。 さて、今年も残りますところわずかとなりました。これからは寒さも一段と厳しさを増してまいります。皆様におかれましては、何とぞご自愛をいただき、ご健勝でよい御年を迎えられますよう、また、新たな年におきましても、県勢発展のためなお一層のご尽力を賜りますようご祈念を申し上げる次第であります。 終わりになりましたが、会期中における報道関係各位のご協力に対し厚く御礼を申し上げ、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
◎知事(荒井正吾) (登壇)
定例県議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。 今議会に提案いたしました各
議案につきましては、終始熱心にご審議いただき、
継続審査となっていた決算の認定とともに、いずれも原案どおり議決またはご承認いただき、誠にありがとうございました。 審議の過程でいただいたご
意見、提言等につきましては、これを尊重し、今後の県政運営に反映させるよう努めてまいります。 好評を得ました平城遷都一三〇〇年祭も、間もなく幕をとじますが、
議員各位には多大なご尽力をいただき、心より感謝いたしますとともに、その他の政策課題につきましても、今後とも県政発展のためなお一層のご支援、ご協力を賜りますよう
お願い申し上げます。 奈良県にとりまして来年が引き続き充実した年になりますよう、また、
議員の皆様もよい年をお迎えになり、来年春の県議会
議員選挙においてよい結果をいただかれますよう祈念いたしまして、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。
△午後一時五十九分閉会
地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。
奈良県議会議長 出口武男 同 副
議長 藤本昭広 署名
議員 藤野良次 署名
議員 森山賀文 署名
議員 松尾勇臣...