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  1. 滋賀県議会 2023-03-07
    令和 5年 3月 7日予算特別委員会教育・文化スポーツ分科会-03月07日-01号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-17
    令和 5年 3月 7日予算特別委員会教育文化スポーツ分科会-03月07日-01号令和 5年 3月 7日予算特別委員会教育文化スポーツ分科会        予算特別委員会 教育文化スポーツ分科会調査報告書                                開会 10時00分 1 開催日時      令和5年3月7日(火)                                閉会 11時08分 2 開催場所      第五委員会室 3 出席した委員    小川分科会長本田分科会長             菅沼委員黄野瀬委員角田委員有村委員川島委員、             中沢委員 4 委員外議員     清水(鉄)議員 5 出席した説明員   谷口文化スポーツ部長および関係職員 6 事務局職員     馬崎主査窪田主任主事
    7 会議に付した事件  別紙次第書のとおり 8 配付した参考資料  別紙のとおり 9 議事経過概要   別紙のとおり                  議事経過概要 開会宣告  10時00分 《文化スポーツ部所管分》 1 議第1号 令和5年度滋賀一般会計予算のうち文化スポーツ部所管部分について (1)当局説明  谷口文化スポーツ部長東郷文化スポーツ部次長 (2)質疑、意見等黄野瀬明子 委員  スポーツ施設整備費についてお聞きします。彦根総合スポーツ公園などの大規模施設整備経費がどこまで膨れ上がるのかをずっと気にしています。今回、彦根総合スポーツ公園整備事業として2億5,800万円余りが計上されており、未買収地買収をするということですが、今回計上されている経費だけで済むのか、それとも買収後の建設費等がかかるのか、それが幾らなのかをお聞きします。  次に、プール整備支援事業として1,280万円余りが計上されていますが、どういった事業なのかをお聞きします。  それから、先日、総事業費が593億円と発表されましたが、その中にこれらの事業予算は含まれているのでしょうか。 ◎濵川 スポーツ課長  1点目の彦根総合スポーツ公園用地関係ですが、今回、2億5,800万円ほど計上させていただいています。これは未買収地買収補償等に係るもので、順調に進んだ場合、一定補償がもう少し必要になると見込んでいます。概算ですが、あと1億円程度が必要になると考えています。今回、計上させていただいているのは、順調に進んだ場合、令和5年度に必要となる額です。  2点目のプール整備支援事業については、今回、1,200万円ほどの予算を計上させていただいております。これは市道の付け替え工事を草津市が行っていますので、それに対する財政支援です。今後、PFI事業のほうも施設が完成し支払いが生じてきますと、その支払いに合わせて県のほうも財政支援を行っていく計画です。  3点目のお尋ねについてですが、国スポ関係の総事業費593億円にこれらの費用は含まれています。 ◆黄野瀬明子 委員  美術館管理運営費について伺います。美術館魅力向上検討部会機能向上方向性検討するということですが、コロナ禍の3年間、芸術家皆さんの作品の発表の場を県立美術館の中で一部提供するということで、場所代を安くして提供するといったこともやってこられたかと思います。私の知り合いの芸術家の方も非常にありがたいと言っておられましたので、そういうことも含めてより発展させていただけるのか、美術館魅力向上検討部会ではどういったことを検討されるのか、具体的に何かあれば教えていただきたいと思います。 ◎辻 文化芸術振興課美魅力発信推進室長  まず、美の魅力発信プランにおいて既に今後魅力あふれる美術館づくりを進めていくと定めています。また、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進に関する法律に基づく文化観光拠点に認定されるなど、リニューアルオープン以降に新たに生まれたニーズやDXへの対応などが県立美術館に対して求められています。今、委員がおっしゃいました芸術家皆さんたちへの支援については、ハード面ソフト面両方から今後の県立美術館の様々な課題を改めて洗い出した上で、機能向上方向性検討する必要があると考えており、そういった検討を行うために、まずは部会を設置したいと考えています。 ◆黄野瀬明子 委員  少なくとも今までやってくださっていた、県内若手芸術家など、なかなか出展の場がない方に対して出展の場を提供することを続けるということでいいのでしょうか。 ◎辻 文化芸術振興課美魅力発信推進室長  そういったことも含めて検討してまいりたいと考えています。 ◆角田航也 委員  シンボルスポーツ創出支援事業について、まずシンボルスポーツとはどういうものなのか教えてください。そして、具体的にどの地域のどのスポーツを想定しておられるのでしょうか。  それから、滋賀スポーツコーチ養成人材活用構築事業について、指導者人材バンク制度を構築するとのことですが、何人ぐらいを目標にされているのかをお聞きします。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  まず、シンボルスポーツ創出支援事業について、どういったものをシンボルスポーツと定めるのかですが、各市町で国スポ・障スポ大会の各競技開催されますので、その開催競技シンボルスポーツとして定着させていきたいと考えています。前回の滋賀県で開催された国体を例に挙げますと、米原市のホッケーです。そういったものを新たなシンボルスポーツとするために取り組む各市町に対して支援していくものです。例えば、今年、長浜市でソフトテニス大会や柔道の大会をされていますし、高島市ではスポーツイベントでウエイトリフティングや銃剣道教室開催されています。そういったものを支援していくことを考えており、全市町対象として展開していきたいと思います。  次に、滋賀スポーツコーチ養成人材活用構築事業ですが、指導者人材バンクについては多様な研修会開催したり、指導者資格を取得される際の支援をしたりすることを通じてスポーツコーチの掘り下げをしていきたいと考えています。たちまち年度で何人というのはお答えが難しいのですが、今は推進計画の中でスポーツコーチを1,000人増やすことを目標にしていますので、1,000人を一つ目標として展開していきたいと考えています。 ◆角田航也 委員  今のコーチの件ですが、現時点で登録されそうな方はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  先ほどの答弁を少し修正させていただく形になりますが、現状公認指導者滋賀県に3,200人ほどおられます。その数をベースにしてさらに1,000人程度上乗せすることを推進計画目標にしていますので、マックスで言うと、約4,000人がコーチとして登録できればいいなと思っています。 ◆角田航也 委員  では、約4,000人いらっしゃった場合、部活動地域移行に必要な人数は満たされるのでしょうか。それでは全然足りないのでしょうか。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  現在の滋賀県内中学校部活数が約1,200です。そこに少なくとも指導員なりサポートする方が入っていただくといいなと考えています。全ての部活動に入っていただくことが理想ですので、1,000人以上に登録していただいて、そこにつないでいければと考えています。 ◆川島隆二 委員  シンボルスポーツは国スポ・障スポ大会開催競技に限定しているのですか。例えば長浜市ではアメリカンフットボールを昔からやっていて、それもある意味地域シンボルスポーツです。シンボルスポーツ創出につなげるというのであれば、国スポ・障スポ大会開催競技以外のスポーツでもいいのでしょうか。また、今回は670万円ぐらいの予算ですが、国スポ・障スポ大会以降のケアはどう考えているのですか。  それから、滋賀スポーツコーチ養成人材活用構築事業はやはり部活動地域移行メインになります。4,000人という話ですが、地域バランス競技ごと指導者の数のバランスが取れるのかをお伺いします。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  シンボルスポーツについては、国スポ・障スポ大会開催競技一つの基準としては考えています。ただ、地域によって開催競技以外のスポーツで取り組まれているところがあると思います。そういうところも幅広には認めていきたいと思っています。  この事業をいつまで実施するのかについては、まず、国スポ・障スポ大会機運醸成も含めて実施するということ、開催後もレガシーとして、シンボルスポーツとして地域に根づかせることを考えると、一定程度継続性は持たせたいと考えています。  それから、スポーツコーチの件は、競技によって指導者の数が全然違うことは承知しています。例えばソフトボールは指導者が少なくなっているという話も聞いていますので、そういったスポーツについては指導者研修会資格取得に対する支援を並行して実施していきたいと思っています。そういった支援によって各競技団体等指導者養成を実施していただければと考えています。 ◆川島隆二 委員  シンボルスポーツについては支援をするのでしょうか。例えばアメリカンフットボールであれば小学生ぐらいでフラッグフットをやったりしているのですが、そういった大会支援をしたり、チーム維持のための支援をしたり、要はマイナースポーツをどうやってシンボルスポーツにしていくのか、どういう支援の仕方を考えているのですか。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  まずはスポーツ教室体験教室が考えられますし、そういったものをメインにしていきたいと考えています。規模感お答えが難しいのですが、有名選手なり一流の選手を招聘した体験会の場や教室等スポーツイベント中心に考えているところです。また、小学生大会も可能であれば支援対象にしていきたいと考えています。 ◆川島隆二 委員  国スポ・障スポ大会PCR検査文化事業感染症対策支援といった事業について、感染症対策が5月8日以降に変わる場合は、国からのガイドラインに従ってやめることになると思いますが、残す部分と残さない部分があると思います。その辺はどういう整理をされているのですか。 ◎東郷 文化スポーツ部次長  県全体でも各部局コロナ対策の施策がありますので、今後国から示される方針を踏まえた上で、統一的なルールの下で継続するもの、継続しないものを判断していくことになると思っていますが、現時点では具体の内容は未定です。今後検討したいと思っています。 ◆川島隆二 委員  部としてこれは残したいというものはあるのですか。県全体のルールに従うしかない感じなのですか。 ◎東郷 文化スポーツ部次長  基本は県全体の統一方針に従うべきと考えています。これまで支援を受けておられる方々の声や実情も十分に考えて、それを県の方針決定の際に反映させることになると思っています。 ◆川島隆二 委員  分かりました。 ◆中沢啓子 委員  「彦根城世界遺産登録推進事業について、やはり彦根城世界遺産登録されることで滋賀自体歴史や城郭が非常に注目を浴びると思いますので、ぜひしっかりやっていただきたいと思っています。特に大阪関西万博がありますので、世界から関西注目を浴びるときに、滋賀県の魅力をどう出していくか、琵琶湖近江歴史といったものがしっかりと発信できるように、機運醸成にもしっかりと取り組んでいただきたいと思っています。ぜひそこは頑張っていただきたいと思っています。  それから、スポーツコーチ養成については、やはり学校先生だけではなかなかできないスポーツも多々あると思います。先日、彦根東高等学校を訪れたら、ヨット部が今はもうないと聞いて残念に思いました。滋賀県はヨット競技が強くて、私の同級生は全国大会に出場して賞ももらっていたので、琵琶湖があることを考えれば、そういうスポーツ優位性があると思います。しかし、そういうスポーツ指導は顧問の先生だけではなかなかできないと思うので、しっかりと地域方々の力を借りて指導する必要があると思います。やはり琵琶湖に出ること自体子供たちにとってもすごく新鮮だと思います。そして、琵琶湖に対する思いを感じることができると思いますし、水上スポーツの面白さも感じることができると思うので、今はない部活体験等を通して子供たち琵琶湖を感じ、この滋賀で育ったことを誇りに思えるような形となるようにしていただきたいと思います。そのことについて何かあれば一言いただけたらと思います。  彦根総合スポーツ公園整備に関しては、2024年からプレ大会も始まりますので、用地買収等はしっかりと地権者の御理解も得ていただくようにぜひお願いしたいと思っているのですが、その辺のお考えをお聞かせください。  それから、障害者スポーツ共生社会プロジェクトについて、特別支援学校だけではなく、通常学級にいらっしゃる障害者方々障害者スポーツに触れる機会が大事だと思いますので、その辺のこともこの予算に入っているのか、入っていなくてもきちんとするつもりなのかを教えていただきたいと思います。 ◎村田 文化財保護課長  彦根城については、委員のおっしゃるとおり世界遺産を目指してこれからますます力を入れて取り組んでいこうと思っていますが、県内だけの取組に限らず、今おっしゃっていただいた大阪関西万博の場でもPRをしていくことについて、もちろん企画調整課とも連携しながら取り組んでいきたいと思っています。関西広域連合のブースのスペースは限られているとも聞いていますが、催事スペース等もあると聞いていますので、観光部局などともしっかり連携しながら、文化財のコンテンツを活用した誘客や魅力発信につながるようなPRを、安土城も含めてしっかりと行いたいと思っています。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  スポーツコーチ養成事業についてですが、今、部活動地域移行の中の議論一つとして、いわゆる競技スポーツだけではなくレクリエーションであるシーズンスポーツも取り入れたらどうかという議論もあります。湖北地域ではカヌーを総合型クラブでやっておられるところもあります。そういうところにつなげていくのも一つの方法としてあるかと思います。  そのものずばりの指導者がおられるかは、今後の展開の中でいろいろと考えていくところがあるかと思いますが、そういったいろいろな受入れ方を含めて、教育委員会と一緒に考えていきたいと思っています。 ◎濵川 スポーツ課長  彦根総合スポーツ公園用地買収状況ですが、地権者が3名おられて、これまで説明等を行ってまいりました。地権者のお二方が亡くなられるという事情もありましたが、お一方については相続手続も完了し、相続された方と、具体的なことも含めて相談させてもらっているところです。引き続き彦根市とも協力しながら取り組んでまいりたいと考えています。 ◎南野 国スポ・障スポ大会局競技力向上対策室長  障害者スポーツ共生社会プロジェクトについては、県内特別支援学校で構成される体育連盟に対する支援になりますが、特別支援学級に在籍しておられる、スポーツをしたい、あるいは既にスポーツをされている生徒へのアプローチというのは、この事業とは別に、例えば滋賀障害者スポーツ協会のほうで学校を訪問されたりしています。  先日、障害者スポーツ育成協会会議に出席したときに、特別支援学校の代表の先生から、例えば中学校長会等を通じて学級におられる方への広報や周知を図ってはどうかという御提案も頂戴しました。そういったことを含め特別支援学級に対するアプローチは、この事業ではなく全体の障害者スポーツの普及、振興、あるいは競技力向上の過程でこれまでもやってきていますし、さらに強化してまいりたいと考えています。 ◆中沢啓子 委員  彦根城世界遺産登録については、しっかりと取組を進めていただきたいと思います。要望です。  スポーツコーチの件については、彦根東高等学校だけではなく県立大学セーリング部もなくなっていると聞きまして、せっかく滋賀県に来ている子供たちなので、琵琶湖のことをしっかりと肌で感じて交流人口を増やしていくことや、シガリズム等を考えたときに、やはり琵琶湖スポーツ活用が非常に大きなメリットになると思いますし、滋賀県を感じる非常にいいものだと思います。ぜひ子供の頃からの体験部活動に関しても地域方々の力を借りてやっていただくことを進めていただきたいと思います。ここはぜひ頑張っていただきたいと思っています。  それから、お城のことに関しても、障害者スポーツのことに関しても、今のスポーツコーチのことに関しても、やはり文化スポーツ部だけではできないことが多々あると思います。やはり教育委員会健康医療福祉部といった他部局との連携をしっかりとしていただいて、着実に様々な事業効果が上げられるようにしていただきたいと思います。 ◎谷口 文化スポーツ部長  セーリングの例をおっしゃっていただきましたが、琵琶湖を有する本県の強みであると思っています。そうした中で、今後とも具体的な地元の状況や全県的なバランスもお聞きしながら丁寧に対応してまいりたいと思っています。  ほかの件につきましても、今、委員がおっしゃったような内容について、今後とも丁寧に話を聞きながら具体的な取組をしっかりと進めてまいります。 ◆中沢啓子 委員  ぜひ他部局ともしっかり連携して事業効果を上げるようにしていただきたいと思います。  それから、琵琶湖活用していくことは本当に今、県が進めているシガリズムに通じるものだと思いますので、しっかりと頑張っていただきたいと思います。意見として申し述べたいと思います。 ○本田秀樹 副分科会長  びわ湖マラソン大会負担金について、どういう根拠でこの5,100万円が出てきたのか、開催経費総額がどれだけの中の5,100万円なのかを教えていただきたいと思います。  それから、障害者スポーツ大会開催事業について、県障害者スポーツ大会開催するとのことですが、年に何回開催するのか、どの市町開催するのか、ボッチャ以外にどのような競技があるのかお聞きしたいと思います。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  びわ湖マラソン大会は全体事業費が約2億2,000万円で、その約半分をランナーの皆さんからの参加費で賄い、残り協賛金などで集めることとしています。その残りのさらに半分、全体事業費の4分の1程度、約5,000万円を予算計上しています。  障害者スポーツ大会開催事業については、滋賀県内県障害者スポーツ大会開催しており、大きく2つに分けて実施しています。一つは、スポーツ体験を目的としたスポーツフェスタの部として開催しています。陸上フライングディスクボッチャ卓球を主体にしており、大体6月から7月にかけて開催しています。もう一つは、9月から11月にかけて全国障害者スポーツ大会の選抜もかねた県障害者スポーツ大会開催しています。これは9月のボッチャを皮切りに11月まで開催しており、個人競技競技団体競技競技開催しています。  開催地については、そういった種目が開催できる大きな会場があるところになります。例えば陸上競技だと皇子山陸上競技場、水泳だと県立障害者福祉センター、ボーリングだと彦根市のLAPYUTA BOWL、卓球だとYMITアリーナ開催しており、そういったところに各市町から選手に集まっていただいて大会開催しています。  また、スペシャルスポーツの広場という体験会開催しており、例えば今年は栗東市、東近江市、長浜市、高島市で各3回程度シーンに分けて開催しています。
    本田秀樹 副分科会長  6月から7月にかけてと9月から11月にかけての年間2回ということですが、近年開催回数は増やしているのでしょうか。毎年2回開催されているのか、こういう大会への参加人数が近年どうなのか、その辺を教えていただきたいと思います。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  以前は選考の部を中心開催しており、それを秋口に開催していただけでしたが、参加者を増やすために体験機会をつくることも兼ねてスポーツフェスタの部を新たに設け、令和3年頃から実施しているところです。  参加者数については、コロナ禍により開催競技が大幅に減った時期がありました。令和元年コロナ禍前ですので約740名の参加でしたが、コロナ禍令和2年は170名程度まで大幅に減りました。ただ、令和3年以降はコロナ禍の中でも工夫して開催しまして、約700名にまで人数が増えました。今年はさらに増えて800名程度人数開催したところです。 ○本田秀樹 副分科会長  分かりました。 ○小川泰江 分科会長  1点目、先ほど中沢委員からも質問のあった部活動について、県内で今1,200の部活動があるということでしたが、これはスポーツ系中学校部活動かと思います。この数が今、実際に減ってきている状況なのか、教育委員会所管ではありますが、文化スポーツ部も把握しておられるようでしたら、確認をさせていただきたいと思います。  2点目、希望が丘文化公園活性化推進事業について、青年の城の建て替え前提とした上でと御説明いただきました。この後にも詳しい説明があるということですが、ちょっと順番的に逆ではないかという思いもあります。予算を通すとこれを認めたということになりますし、本会議一般質問でもそういった答弁がいきなりありましたので、この間の経過説明いただければと思います。 ◎西川 スポーツ課交流推進室長  私が先ほど答えさせていただきましたのは運動部活動の数が1,200ということです。部活の数は若干減りつつありますし、加入率も減りつつあります。一方で、各中学校合同参加する合同部活動大会参加者の数は増えつつある状況です。これは滋賀県だけでなく、全国的な状況です。 ◎目片 文化芸術振興課長  希望が丘文化公園活性化推進事業について、1月の会派説明のときには宿泊機能を持つか持たないかも含めて来年度の予算を頂いて検討してまいりたいと御説明を申し上げました。  その後、令和5年度の当初予算協議を庁内で進める中で、総務部知事との協議において、いかにしてスピーディーに検討を進めるのかという話があり、その中で宿泊機能の有無を来年度検討するのでは遅いということでした。文化スポーツ部としては一貫して宿泊機能は必要だと言ってきました。総務部調整を重ね、知事説明をした段階で宿泊機能は必要だという庁内の合意が取れましたので、来年度に宿泊機能前提として、改修ではなく建て替え方向検討を進めていきたいという経過になりました。順序が逆になりまして、大変申し訳ございません。 ○小川泰江 分科会長  部活動については、子供も減っていますし、ある程度は仕方ないところですが、スポーツ振興文化振興を底支えする部活動は大事な部分になってくるかと思いますので、今御説明いただいた合同部活動での参加など、いろいろな工夫をしながら、これからはそれが主流になってくるかもしれませんし、その辺もしっかりと教育委員会と連携して支えていただけたらと思います。これは要望といたします。  それから、希望が丘文化公園青年の城に関して、もともと部局として宿泊施設は必要という方針を持っておられて、庁内のいろいろな審議を経た結果そのようになったということで、少し順番としてはちぐはぐな部分もありますが、私が心配しているのは、希望が丘文化公園は50年前の施設整備が今の時代にすごく重くのしかかっている現状を踏まえると、今後また巨額の予算を投じることになるのではないかということです。また後の説明でも委員から意見が出ると思いますが、よき祖先になりたいと知事がおっしゃっているように、50年後の人たちが困らないように、あってよかったと思える宿泊施設として50年後も県民から愛される施設となるように、そういう方針を持っておられたということですので、部局を上げて責任を持って推進いただけたらと思います。これも要望として申し上げておきます。 2 議第9号 令和5年度滋賀県土地取得事業特別会計予算のうち文化スポーツ部所管部分について (1)当局説明  東郷文化スポーツ部次長 (2)質疑、意見等  なし 閉会宣告  11時08分  県政記者傍聴:京都  一般傍聴  :なし...