(2)
質疑、
意見等
◆
家森茂樹 委員 この
免税点の話なのですが、(4)に書いてもらっているのですけれども、2ページの一番下の図2、前回の
見直しの
平成24年度が360万トンで、それから360万トン台でずっと
推移していて、これを見ると総
排出量は変わってはいないですよね。
それで1ページの四角で囲ってある一番下の
税収推移を見ると、随分ばらつきがあって、この
平成27年度が多いのはちょっと特殊で、よくわからないのですけれども、これで随分下がってきているのは、この
免税点との
関係なのですか。これはどういうふうに見たらよいのですか。
◎
渡邉 税政課長 この2ページの
業種別排出量の
推移につきましては、
県外、
県内の両方が入っている数字ですので、
県内排出は抑えられている
傾向があると
思います。
あと御指摘のありました
免税点の
関係で言いますと、500トンに抑えるという、
業者の
インセンティブが働いているところがありまして、500トン以内に
排出量を抑えるところもあります。そうしたことから
課税対象の
排出量は減っている
傾向が見て取れると
思います。それに伴って
税収も減収の
傾向が見てとれるということです。
◆
家森茂樹 委員 ここでもう
免税点を見直さないという結論になっているみたいですけれども、50万円までだったら
免税というのはちょっと高いような気がするのです。6割がどうとか、こういうように書いてもらっているので、もう創設当初からそういう方針でやっているので変える気はないのかもわからないのですが、そういうそもそも論の
議論は
余りなかったのですか。
◎
渡邉 税政課長 500トンと
免税点を設けさせていただいているのは、この
資料に書かせていただきましたように、
零細事業者の負担の
軽減と、
あとはこちらの側の都合ですが、
徴税コストの
軽減があります。
あとその500トンという
免税点を設けたことによりまして、
業者ごとの
排出量を500トン以内に抑えようという
インセンティブが働くことがありますので、
産業廃棄物行政の推進といいますか、その施策の観点からも、500トンという
免税点は妥当なものと考えております。
◆
家森茂樹 委員 意見だけ言っておきます。私は個人的には500トンは多過ぎると
思います。
9
一般所管事項について
○
大野和三郎 委員長 私のほうから1点だけ。
土木交通部に限らず、各
部局からの
工事発注、
工事もあれば委託等々、加えて、
システム等のリース、
指定管理、それらの
総合評価において
平成27年度で差額が1億7,100万円、
平成28年度が1億8,200万円、
平成29年度は8,300万円ですが、いずれにしてもエントリーを認めた以上は、横並びであるべきで、当然、それぞれ検査なりモニタリングを行うわけで、この1億8,000万円や1億7,000万円が、
総合評価で県民にどういった利益があるのですか。
加えて、それぞれの業界や
業者を育てていかないといけません。その辺、
収支改善等も含めて、
財政課に限らず、
会計管理局も含めて、庁内でしっかり
議論して、
総合評価のあり方について
方向性を年度内に示せるように、1点だけ申し上げておきたいと
思います。
閉会宣告 10時51分
県政記者傍聴:なし
一般傍聴 :なし...