長野県議会 > 2018-12-07 >
平成30年11月定例会決算特別委員会−12月07日-01号
平成30年11月定例会本会議-12月07日-05号

ツイート シェア
  1. 長野県議会 2018-12-07
    平成30年11月定例会決算特別委員会−12月07日-01号


    取得元: 長野県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    平成30年11月定例会決算特別委員会−12月07日-01号平成30年11月定例会決算特別委員会 決算特別委員会会議録 (その2) ●招集年月日時刻及び場所  平成30年12月7日(金)本会議終了後、議事堂第2特別会議室に招集した。 ●出席した委員氏名   委  員  長     和 田 明 子   副 委 員 長     小 川 修 一   委     員     平 野 成 基      同        垣 内 基 良      同        宮 本 衡 司      同        今 井   敦      同        堀 内 孝 人      同        丸 山 大 輔      同        埋 橋 茂 人      同        石 和   大      同        小 島 康 晴      同        村 上   淳 ●欠席した委員氏名
        な  し ●説明のため出席した者の氏名   (会計局)    会計管理者会計局長       塩 谷 幸 隆    会計課長             守 屋 正 造   (企業局)    公営企業管理者(企業局長事務取扱) 小 林   透    経営推進課長           塩 原 一 正 ●付託事件   第20号 平成29年度長野一般会計及び特別会計決算認定について   第21号 平成29年度長野企業特別会計剰余金処分及び決算認定について   平成29年度長野一般会計及び平成29年度長野特別会計決算状況に関する事項   平成29年度長野電気事業会計及び平成29年度長野水道事業会計決算状況に関する事項会議に付した事件   付託事件採決開議時刻 午後4時2分 ●和田委員長 開会を宣した。  ▲ 日程宣告     付託事件採決  ▲ 議題宣告     付託事件を一括して議題とした。  委員長をここで交代いたします。 ○小川修一 副委員長 これより委員長を務めます。  ただいまから、議案採決に入ります。  最初に、第20号「平成29年度長野一般会計及び特別会計決算認定について」を採決いたします。  本件について、討論はありますか。 ◆和田明子 委員 第20号「平成29年度長野一般会計及び特別会計決算認定について」反対の立場討論いたします。  決算審査を通じて、予算執行に各部局、機関が御尽力されていることには敬意を表します。一般会計の当初予算額は、8,626億円でしたが、歳入決算額は163億円減の8,463億円、対前年度25億円減。歳出は対前年度29億円減の8,366億円。歳入歳出とも、対前年度比0.3%減と、2年連続で前年度より縮小しています。  県債発行は対前年度で、普通債70億円と臨時財政対策債25億円を増やし、95億円増、1,140億円。うち臨時財政対策債は447億円で、発行額の4割を占めています。県債残高は2015年、2016年度と減らしてまいりましたが、2017年度は増加に転じ、1兆7,510億円となり、このうち臨時財政対策債残高は6,891億円と4割を占めています。普通債県債発行の抑制に努めている中で、臨時財政対策債県財政借金体質からの脱却を妨げる要因という状況であります。経常収支比率財政構造弾力性を計る指標といわれており、80%以下が望ましいとされていますが、95%で超硬直化していることを今年度も指摘させていただきます。  個別の課題でございますが、リニア中央新幹線は、2016年11月、大鹿村において南アルプストンネル長野工区が着工されましたが、工事による発生残土処分方法、置き場の確保が進まず、2018年11月現在において、見込まれる発生残土約975万立米に対し、3万立米分、0.3%の確保にとどまっていることを見ても、住民本位で解決が求められている課題であり、長野県が推進する立場でよいのかと指摘せざるをえません。  大北森林組合補助金不正問題に関連して、大北森林組合等補助金適正受給事案に係る法的課題検討委員会報告を踏まえ、平成29年9月12日に大北森林組合等補助金適正受給事案に係る損害賠償請求についての対応方針を定め、対応することになり、時効分補助金加算金分を合わせて、平成29年12月19日に、組合専務に1億2,900万円余、ひふみ林業に1,700万円余の損害賠償請求を行ったところです。損害賠償請求はしたものの、いまだ回収のめどすら立たず、元専務に対して訴訟に至るなど、全容解明どころか一層混迷を深めていることは、大変遺憾だと申し上げ、討論といたします。 ○小川修一 副委員長 ほかに討論はありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕  以上で討論は終局いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議ありませんので、討論を終局いたします。  本件挙手により採決いたします。  念のため申し上げます。挙手しない方は、本件を不認定とみなします。  本件認定すべきものと決するに賛成の委員挙手を求めます。       〔挙手多数〕  挙手多数であります。よって、本件認定すべきものと決定いたしました。  委員長をここで交代いたします。 ○和田明子 委員長 次に、第21号「平成29年度長野企業特別会計剰余金処分及び決算認定について」を採決いたします。  本件原案どおり可決及び認定すべきものと決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議ありませんので、本件は、原案のとおり可決及び認定すべきものと決定いたしました。  以上をもちまして審査は終局いたしました。  次に、平成19年12月定例会において議決した「決算認定議案審査報告に対する対応状況を明らかにすることを求める決議」に基づき、議会へ示していただく指摘要望事項について、正副委員長案を作成しましたので、書記に配付させます。       〔書記資料配付〕  ただいま配付しました指摘要望事項案について、何か御発言がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕  それでは、御発言がありませんので、正副委員長案のとおり、委員長報告に盛り込むことに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ◎塩谷幸隆 会計管理者会計局長 あいさつをした。 ◎小林透 公営企業管理者企業局長事務取扱〕 あいさつをした。 ○和田明子 委員長 あいさつをした。 ○小川修一 副委員長 あいさつをした。 ○和田明子 委員長 この際、特に御発言がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕   閉会を宣した。 ●閉会時刻 午後4時12分 △採決結果一覧 (付託議案)  ▲認定すべきものと決定したもの(挙手採決)    第20号 平成29年度長野一般会計及び特別会計決算認定について  ▲原案のとおり可決及び認定すべきものと決定したもの(簡易採決)    第21号 平成29年度長野企業特別会計剰余金処分及び決算認定について...