平成23年 3月 定例会(第1回)平成23年第1回市川三郷町議会定例会(第1日目)1.議事日程 平成23年3月3日 午前10時03分開議 於議場日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案第3号 市川三郷町住民生活に光をそそぐ基金条例制定について 議案第4号 市川三郷町特別会計条例中改正について 議案第5号 市川三郷町国民健康保険条例中改正について 議案第6号 市川三郷町簡易水道事業の設置等に関する条例中改正について 議案第7号 訴えの提起について 議案第8号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算(第9号) 議案第9号 平成22年度市川三郷町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 議案第10号 平成22年度市川三郷町
老人保健特別会計補正予算(第2号) 議案第11号 平成22年度市川三郷町
介護保険特別会計補正予算(第4号) 議案第12号 平成22年度市川三郷町
訪問看護ステーション西八代特別会計補正予算(第3号) 議案第13号 平成22年度市川三郷町
簡易水道特別会計補正予算(第3号) 議案第14号 平成22年度市川三郷町
公共下水道事業特別会計補正予算(第6号) 議案第15号 平成22年度市川三郷町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第16号 平成22年度市川三郷町
戸別浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号) 議案第17号 平成22年度市川三郷町
温泉事業特別会計補正予算(第2号) 議案第18号 平成22年度市川三郷町
歌舞伎文化公園管理特別会計補正予算(第3号) 議案第19号 平成22年度市川三郷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 議案第20号 平成23年度市川三郷町一般会計予算 議案第21号 平成23年度市川三郷町
国民健康保険特別会計予算 議案第22号 平成23年度市川三郷町介護保険特別会計予算 議案第23号 平成23年度市川三郷町
介護サービス事業特別会計予算 議案第24号 平成23年度市川三郷町
訪問看護ステーション西八代特別会計予算 議案第25号 平成23年度市川三郷町簡易水道特別会計予算 議案第26号 平成23年度市川三郷町
公共下水道事業特別会計予算 議案第27号 平成23年度市川三郷町
農業集落排水事業特別会計予算 議案第28号 平成23年度市川三郷町
戸別浄化槽整備推進事業特別会計予算 議案第29号 平成23年度市川三郷町温泉事業特別会計予算 議案第30号 平成23年度市川三郷町
恩賜県有財産保護管理事業特別会計予算 議案第31号 平成23年度市川三郷町市川財産区特別会計予算 議案第32号 平成23年度市川三郷町高田財産区特別会計予算 議案第33号 平成23年度市川三郷町大同財産区特別会計予算 議案第34号 平成23年度市川三郷町
歌舞伎文化公園管理特別会計予算 議案第35号 平成23年度市川三郷町
後期高齢者医療特別会計予算 議案第36号 平成23年度市川三郷町上水道事業会計予算 議案第37号 平成23年度市川三郷町病院事業会計予算 議案第38号 市川三郷道路線の認定について日程第4 一般質問2.出席議員は次のとおりである。(18名) 1番 笠井雄一 2番 土屋惠三郎 3番 市川朝嗣 4番 川崎充朗 5番 宮崎博已 6番 有泉 希 7番 遠藤 浩 8番 小林一史 9番 内田利明 10番 三神貞雄 11番 志村公人 12番 村松武人 13番 内藤 優 14番 松野清貴 15番 井上達雄 16番 望月隆夫(早退) 17番 秋山詔樹 18番 一瀬 正3.欠席議員(なし)4.会議録署名議員 13番 内藤 優 15番 井上達雄 17番 秋山詔樹5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名(22名) 町長 久保眞一 会計係長 小林恵美子 企画課長 長沢孝幸 総務課長 岸本正幸 財政課長 長田勝則 政策推進室長 一瀬 稔 町民課長 砂田 茂 税務課長 志村一成 いきいき健康課長 一瀬礼子 福祉支援課長 青柳世津子 保育課長 望月 勲 産業振興課長 小林 東 生活環境課長 伊藤正己 建設課長 加藤秀次 教育委員長 佐藤紀征 教育長 塩澤雄市 教育総務課長 網倉光雄 生涯学習課長 伊藤照子 三珠支所長 塩島久男 六郷支所長 樋川輝彦 病院事務長 久保欣史 老健事務長 石原 孝6.職務のために議場に出席した者の職氏名(4名) 議会事務局長 遠藤貞治 議会書記 相川由美 議会書記 一瀬 浩 議会書記 高柳咲子 開会 午前10時03分
◎議会事務局長(遠藤貞治君) おはようございます。 開会に先立ちまして、相互にあいさつを交わしたいと思います。 ご起立願います。 相互に礼。 ご着席ください。
○議長(松野清貴君) おはようございます。 開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。 議員各位には、年度末を控え、公私誠にご多忙のところ、ご出席賜り、厚くお礼申し上げます。 先日のニュージーランドのクライストチャーチ市で起きた大規模地震において、被災された現地の方々、ならびに同地で被災に遭われた日本国民も含む200人を超すとみられる行方不明者の方々の1人でも多く救出されることを切に願っています。 本町でも、順次耐震工事を進めているところではありますが、改めてこの事業の意義を痛感しているところであります。 現地の1日も早い復興をお祈りいたします。 さて、本定例会は、平成23年度当初予算案、平成22年度補正予算案、ほか条例改正等36議案であり、極めて重要な議会であります。 いずれも、町民生活に直結した案件であり、かつその内容も多種多様にわたり、膨大なものであります。 議会といたしましては、非常に厳しい財政状況の中ではありますが、町民福祉増進の見地から、十分なご審議により、適正にして妥当な決議により、町民の要望に反映されるよう、努力したいと考えます。 日増しに春らしくなってまいりましたが、議員各位には十分ご自愛いただき、議会運営に格段のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。 なお、病院長につきましては、診療の関係で欠席する旨の報告がありましたので、併せてご了承をお願いします。 また、会計管理者より、所要のため、本日の定例会に欠席する旨の連絡がありました。 代わりに、係長が出席しておりますので、ご了承願います。 ただいまより、平成23年第1回市川三郷町議会定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 12月定例会以降の諸般の報告は、お手元に配布したとおりでございます。 続いて、一部事務組合議会の報告を組合議員に求めます。 はじめに、
中巨摩地区広域事務組合議会の報告をお願いします。 第8番、小林一史君。
◆8番議員(小林一史君) 議長の命により、
中巨摩地区広域事務組合議会の報告をいたします。 平成22年12月
中巨摩地区広域事務組合議会定例会は、平成22年12月24日に開会され、本町からは内田議員と私が出席しました。 提出された案件は、平成22年度
中巨摩地区広域事務組合一般会計補正予算(第1号)、
ごみ処理事業特別会計補正予算(第2号)、
老人福祉事業特別会計補正予算(第1号)、
勤労青年センター事業特別会計補正予算(第2号)、
し尿処理事業特別会計補正予算(第1号)の5件であり、いずれも原案どおり可決されました。 それでは、内容について報告します。 平成22年度一般会計補正予算(第1号)におきましては、歳入歳出予算に29万円を追加し、総額を3,536万1千円とするものでした。歳入は、繰越金を29万円追加し、歳出では、総務管理費において職員7人分の共済費の掛け金率変更に伴う追加21万円、職員健康診査費の負担金8万円を、それぞれ追加するものでした。
ごみ処理事業特別会計補正予算(第2号)におきましては、歳入歳出予算に210万円を追加し、総額を18億3,474万8千円とし、歳入は繰越金210万円を追加し、歳出ではごみ処理管理費において、職員20人分の共済費210万円追加、また、需用費の消耗品費を30万円更正し、備品購入費でパソコンおよび地デジテレビ購入費30万円を追加したものでした。
老人福祉事業特別会計補正予算(第1号)におきましては、歳入歳出予算に23万円を追加し、総額を3,109万8千円とするもので、歳入は繰越金23万円を追加し、歳出で老人福祉センター職員2人分の共済費23万円追加したものでした。
勤労青年センター事業特別会計補正予算(第2号)におきましては、歳入歳出予算に56万円を追加し、総額を6,018万5千円とするもので、歳入は繰越金6万3千円、財政調整基金繰入金49万7千円をそれぞれ追加し、歳出で、勤労青年センター管理費において、職員5人分の共済費56万円追加したものでした。
し尿処理事業特別会計補正予算(第1号)におきましては、補正予算額はありませんでしたが、歳出において、し尿処理管理費の職員6人分の共済費80万円、および、需用費で流量計アンプ交換費100万円、それぞれ追加し、工事請負費を180万円更正したものでありました。 それから、12月定例会で議論の話題にありました談合訴訟の件でございますが、12月8日に東京高等裁判所に提訴されたこと。それから4月15日に第1回の口頭弁論があるということの報告がございましたので、併せてご報告しておきます。 以上で、
中巨摩地区広域事務組合議会の報告とさせていただきます。
○議長(松野清貴君) 次に、山梨県
後期高齢者医療広域連合議会の報告をお願いします。 第16番、望月隆夫君。
◆16番議員(望月隆夫君) 議長の命により、山梨県
後期高齢者医療広域連合議会の報告をいたします。 平成23年山梨県
後期高齢者医療広域連合議会第1回定例会は、2月16日、山梨県自治会館講堂にて開会されました。 まず、
広域連合議会運営委員会委員には、山梨市の大村政啓氏が選任されました。 今定例会に提出されました案件は、監査委員の選任について同意を求めることのほか、条例の改正案3件と、補正予算案2件、平成23年度当初予算案2件であり、いずれも原案のとおり同意、および可決されました。 議案の内容および審議の結果は次のとおりでありました。 監査委員の選任では、私望月が、広域連合長の推薦を受け、議会の同意をいただきました。 次の、後期高齢者医療に関する条例の一部改正では、所得の少ない方々の保険料の特別軽減を平成23年度も継続して行うための改正でありました。 次の、
後期高齢者医療制度臨時特例基金条例の一部改正では、特別軽減された保険料の財源に充てるため、基金の使途を拡大し、円滑な運営を図るための改正でありました。 次の、広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正では、国家公務員および山梨県職員の勤務時間の短縮、ならびに労働基準法の一部改正に伴う改正でありました。 続いて、平成22年度一般会計補正予算では、歳入歳出のそれぞれを33万6千円増額し、総額を5億2,088万3千円とするもので、歳入では富士吉田市と、富士河口湖町のシステム改修に伴う、当該市町から33万6千円を負担金として受け入れるものでありました。 歳出では、前年度に比べ、職員の時間外勤務が減っていることから、時間外手当を347万減額し、派遣職員の給与費負担金が見込みより多くなることから、130万円を増額するものなどでありました。 次の、22年度特別会計補正予算では、歳入歳出予算のそれぞれを7億226万5千円増額し、総額を866億1,982万5千円とするもので、歳入では、平成23年度の保険料軽減の特別措置にかかわる交付金6億2,838万8千円が今年度中に交付されることなどであり、また、歳出では、この交付金を臨時特例基金に積み立てる増額補正が主なものでありました。 次の、平成23年度一般会計予算では、歳入歳出のそれぞれを4億9,847万6千円とするもので、広域連合議会や広域連合の事務に要する費用および特別会計の事務費用に繰り出すための負担金を、市町村から受け入れるなどの内容でありました。 次の、平成23年度特別会計予算では、歳入歳出のそれぞれを893億4,996万7千円とするもので、前年度に比べ46億2,451万1千円の増額でありました。 歳入の保険給付費が46億18万8千円の増となっており、被保険者数が2,100人程度の増加、1人当たりの医療費も3.6%程度の伸びが見込まれることが、主な要因でありました。 また、歳入の保険料収入では、保険料率を据え置いており、所得も減少する見込みから、1人当たりの保険料額は減るものの、被保険者数の増加により、全体では増額となるものでありました。 以上、山梨県
後期高齢者医療広域連合議会の報告といたします。
○議長(松野清貴君) 以上で、報告を終わります。 日程に入ります。
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○議長(松野清貴君)
△日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第119条の規定によって、 第13番 内藤 優君 第15番 井上達雄君 第18番 一瀬 正君 以上、3名を指名いたします。
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○議長(松野清貴君)
△日程第2 会期の決定を議題とします。 本件については、議会運営委員会において協議がなされておりますので、その結果について議会運営委員長より報告を求めます。 議会運営委員長、第12番 村松武人君。
◆議会運営委員長(村松武人君) 議長の命により、議会運営委員会の報告をいたします。 平成23年第1回市川三郷町議会定例会の会期等につきましては、去る2月23日、午前10時より議会運営委員会を開会し、協議いたしました。 その結果、会期は本日3月3日から17日までの15日間といたします。この間、5日、6日、12日、13日を休会とし、4日、8日、10日、11日、15日および16日を予備日といたします。 なお、11日の予備日に、午前9時より現地視察を行うことといたします。 本日は、この後、議案第3号から議案第38号までを一括上程、説明、質疑を行った後、各常任委員会に付託いたします。 続いて、一般質問を行います。一般質問は7人から通告がありました。 次に、7日、9日、および14日の3日間を各常任委員会の審査日にあて、7日を総務教育常任委員会、9日を厚生常任委員会、14日を土木環境常任委員会とし、いずれも午前10時から開会することといたします 続いて、17日の最終日を本会議とし、付託案件についての委員長報告を行うことといたします。 また、追加議案が提出された場合には日程に追加し、本会議の中で審議することといたします。 詳細は、お手元に配布した日程のとおりでございます。 以上、議会運営委員会の報告といたします。
○議長(松野清貴君) お諮りします。 本件につきましては、議会運営委員長の報告どおりと、決定することにご異議ありませんか。 (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から3月17日まで15日間に決定しました。
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○議長(松野清貴君)
△日程第3 議案第3号から議案第38号までの36議案を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 町長、久保眞一君。
◎町長(久保眞一君) 開会にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、平成23年3月市川三郷町議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、全員のご出席を賜り、ここに定例会が開会できますことに、厚くお礼を申し上げます。 また、平素町行政の進展にご尽力、ご協力をいただいておりますことに、併せて感謝を申し上げます。 まずはじめに、議長のごあいさつにもございましたけれども、2月22日午後0時51分、日本時間で22日午前8時51分、
ニュージーランド南島クライストチャーチの地震ですが、マグニチュード6.3、直下型の地震でありました。 この地震で、
富山市立富山外国語専門学校生はじめ、日本人28人の安否は、依然確認されておりません。 地盤が非常に軟弱であったこと、また建物が耐震化、免震化が十分でなかったことから、被害が甚大であったというように聞いております。 3月2日現在、死者159人、身元確認は困難を極めているというように報道されております。 死者、行方不明者の数は、最終的には240人に達するのではないかということでございます。日本人の行方不明者は28人、発災からすでに10日を経ておりますけれども、1日も早い安否が分かるよう、また生存を祈るばかりであります。 さて、町の行財政改革の骨格であります集中改革プランの第1期につきましては、期間は平成18年度から平成21年度までの4年間でありました。 改革プランは6項目からなっておりまして、事務事業の再編整理、廃止統合、民間委託等の推進、これは指定管理者制度の活用と、定員管理の適正化、これは職員数でございます。 手当の総点検をはじめとする、給与の適正化、これは給料表の運用、退職手当、特殊勤務手当、諸手当の見直し等であります。 経費節減等の財政効果、これは組織機構の見直し、借入金の抑制、保育料、町税の徴収率の向上、住宅や給食費の収納率の向上等であります。 地方公営企業関係、これは上水道事業、簡易水道事業、下水道事業、病院事業、介護老人保健施設等であります。 このうち、定員管理の適正化、職員数では、平成17年度376人、平成22年度は319人であります。対17年度比マイナス57人削減であります。 参考までに合併前の平成16年度、3町合計職員数は385人であり、対16年度比66人の削減となっております。 集中改革プランの第2期を期間平成23年度から平成25年度までの3年間とし、改革項目、数値目標等プラン策定に入っております。 また、公共土木および都市計画事業の主なものとして、道路新設改良事業の継続および新規の事業費につきまして、ご報告を申し上げます。 町道矢作上野線、これは新三珠陸橋の関係ですが、総事業費は11億5千万円、都市計画道路籠鼻川浦線11億5千万円、町道町屋川浦線2億円、町道岩間久那土線2億6千万円、町道宮原一本松線3億円、町道網倉日向線1億円、町道保坂割石線7千万円、町道芦久保近萩線、芦久保隧道開削事業8千万円、これはトンネルのある山を取ってしまうということであります。 町道平塩5号線7千万円、市川中央通り道路・水路整備事業3億円など、19事業で43億7千万円であります。 財源としましては、道路整備交付金、これは国庫補助50%から60%のものでございます。 それから過疎債、これは充当率100%、交付税措置70%であります。そのほか起債、一般財源等であります。 このほか、住宅リフォーム助成事業、女性消防隊設置事業、
三珠総合福祉センター耐震補強事業、これは6,300万円。国民健康保険特別会計、これは事業勘定への繰出金ですが、1億2,137万円。山保簡易水道施設整備事業8,752万円、これは今年度予算です。
消防詰め所建設山保帯那地区でありますが1,568万円。補正予算では、管内小学校5校の空調設備整備事業1億6千万円などであります。 本日、ご提案申し上げます案件は、条例制定1件、条例改正3件、訴えの提起1件、補正予算12件、当初予算18件、道路認定1件の、合わせて36案件であります。 それでは、提案理由の説明を申し上げます。 議案第3号 市川三郷町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定について 本案は、住民生活に光をそそぐ交付金を活用して、DV被害者対策、自殺予防対策の相談委員、およびきめ細かな教育的配慮のため、講師の配置などをする事業の財源に充てることなどを目的とした、住民生活に光をそそぐ基金を設置するため、本条例を制定するものであります。 議案第4号 市川三郷町特別会計条例中改正について 平成23年度以降は、老人保健特別会計の設置義務がなくなり、本町においては一般会計に移行して、引き続き処理することに伴い、本条例中の一部を改正するものであります。 議案第5号 市川三郷町国民健康保険条例中改正について 被保険者が安心して子どもを産み、育てられる環境整備のため、暫定的に引き上げた出産育児一時金の額を、平成23年度4月から、恒久化することに伴い、本条例中の一部を改正するものであります。 議案第6号 市川三郷町簡易水道事業設置等に関する条例中改正について 山保簡易水道改良事業を実施するにあたり、新たな水源を求め、安全かつ安定した飲料水の供給を図るため、現行の事業計画を改め、近年の給水人口および給水量を勘案した、事業計画を策定する必要があるため、本条例中の一部を改正するものであります。 議案第7号 訴えの提起について 地方税法の規定により、平成22年10月20日に、町税等滞納者がCFJ合同会社に対して有する不当利得返還請求権等の差し押さえを行い、当該不当利得返還請求権等にかかわる、金銭の支払いを求めましたが、CFJ合同会社がこれに応じないため、その支払いを求める訴訟を提起し、また訴訟の推移によっては、和解する必要がありますので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第8号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算(第9号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ2億94万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を84億4,820万4千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 第2表「繰越明許費」は、総務管理費から小学校費まで合計9件であります。 第3表「地方債補正」は、変更3件であります。 次に、補正の概要について歳入からご説明申し上げます。 町税は5,925万5千円の更正、地方交付税は2億451万2千円追加、分担金および負担金は
在宅福祉サービス利用者負担金等37万4千円追加、使用料及び手数料は937万1千円の更正、国庫支出金は地域活性化交付金等1億4,951万2千円追加、県支出金は負担金補助金等合わせて2,221万2千円追加、財政収入は土地売り払い収入等2,743万5千円追加、寄付金は指定寄付金等117万1千円追加、繰入金は9,077万8千円更正、諸収入は、233万円追加、町債は4,720万円の更正であります。 次に、歳出についてご説明申し上げます。 議会費は、260万8千円の更正、総務費は地域活性化住民生活に光をそそぐ交付金事業費等の追加および参議院議員選挙通常選挙費の更正など、合わせて1,268万7千円更正。 民生費では、社会福祉費で他会計繰出金等1億1,692万2千円追加、児童福祉費で子ども手当支給事業費等1,640万7千円更正、衛生費は保健衛生費で
町立病院事業会計負担金等729万7千円追加、清掃費および水道費で清掃委託料等1,390万2千円更正、農林水産業費、鴨狩地内水路改修工事等1,287万2千円追加、商工費は他会計繰出金等515万5千円追加、土木費は財源更正および他会計繰出金等6,850万3千円更正、消防費は工事請負費等723万5千円更正、教育費は教育総務費で人件費等102万7千円更正、小中学校費で管内小学校空調設備工事費等1億6,463万3千円追加、社会教育費および保健体育費で光熱水費等534万2千円更正、公債費は繰り上げ償還金429万7千円追加、諸支出金は基金積立金1,747万7千円追加であります。 議案第9号 平成22年度市川三郷町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について 今回の補正は事業勘定では、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,825万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を21億1,005万7千円とするものであります。 次に、直営診療施設勘定では、既定の予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,123万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額を8,119万1千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 事業勘定の主なものは、歳入では国庫支出金1,685万2千円、および県支出金194万2千円の更正と、共同事業交付金4,316万7千円および繰入金1億2,505万3千円の追加であります。 歳出では、保険給付費1億8,597万6千円の追加と、共同事業拠出金561万1千円の更正であります。 次に、直営診療施設勘定につきましては、歳入では診療収入1,418万5千円の更正、歳出では総務費1,026万1千円と、医業費97万3千円の更正であります。 議案第10号 平成22年度市川三郷町
老人保健特別会計補正予算(第2号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ860万5千円を追加し、歳入歳出予算の総額を976万8千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 補正の概要につきましては、過年度の事業実績により、国庫支出金等と繰越金を追加して、一般会計との清算を行うものであります。 議案第11号 平成22年度市川三郷町
介護保険特別会計補正予算(第4号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,668万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額を17億5,994万円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 補正の概要につきましては、歳入では保険料354万円更正し、国庫支出金を1,110万3千円、支払基金交付金を1,193万7千円、県支出金を497万4千円、財産収入を17万6千円、繰入金を1,303万1千円、繰越金を900万円、それぞれ追加するものであります。 歳出では、総務費を24万8千円、保険給付費を4,145万5千円、地域支援事業費を335万5千円、基金積立金を917万6千円、諸支出金を34万7千円、それぞれ追加、および更正するものであります。 議案第12号 平成22年度市川三郷町
訪問看護ステーション西八代特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ10万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,384万円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 補正の概要につきましては、歳入でサービス収入143万円を追加し、財政調整基金繰入金を150万8千円更正し、前年度繰越金18万6千円を追加するものであります。 歳出では、総務費32万5千円を追加、サービス事業費23万8千円を更正し、諸支出金1万9千円を財政調整基金へ積み立てるものであります。 議案第13号 平成22年度市川三郷町
簡易水道特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ36万7千円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億1,571万円とするものであります。 その内容は、第1表歳入歳出予算補正によります。 補正の概要につきましては、歳入で分担金および負担金、繰越金を合計350万4千円追加し、使用料及び手数料繰入金を合計387万1千円更正するものであります。 歳出では、事業費において36万7千円更正するものであります。 議案第14号 平成22年度市川三郷町
公共下水道事業特別会計補正予算(第6号)について 今回の補正は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ1,914万3千円を減額し、歳入歳出予算の総額を9億4,853万7千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 また、繰越明許費の変更は、第2表「繰越明許費補正」によります。 補正の概要につきましては歳入で、使用料及び手数料、繰入金および諸収入を合計2,728万5千円更正し、繰越金を814万2千円追加するものであります。 歳出では、流域関連下水道費において、総務費で1,569万6千円を更正し、特定環境公共下水道費において64万2千円を追加し、公債費において408万9千円を更正するものであります。 議案第15号 平成22年度市川三郷町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について 今回の補正は既定の予算の総額から、歳入歳出それぞれ38万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額を3,497万5千円とするものであります。 その内容は第1表歳入歳出予算補正によります。 補正の内容は歳入で繰入金を159万3千円更正し、繰越金を120万9千円追加し、歳出においては事業費で38万4千円更正するものであります。 議案第16号 平成22年度市川三郷町
戸別浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号)について 今回の補正は、歳入歳出補正額はなく、その内容は第1表「歳入歳出予算補正」によります。 補正の内容は、歳入で使用料及び手数料、繰入金を合計103万9千円更正し、繰越金を103万9千円追加するもので、歳出においては総務費で財源更正するものであります。 議案第17号 平成22年度市川三郷町
温泉事業特別会計補正予算(第2号)について 今回の補正は既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ992万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を4,918万9千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 補正の概要につきましては、歳入では他会計繰入金1,140万3千円、繰越金17万1千円を追加し、財産運用収入7万9千円、納付金157万3千円を更正するものであります。 歳出では温泉整備費に992万2千円を追加するものであります。 議案第18号 平成22年度市川三郷町
歌舞伎文化公園管理特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は、既定の予算の総額を歳入歳出150万2千円減額し、歳入歳出予算の総額を3,036万4千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります 補正の概要につきましては、歳入では、使用料9万9千円、他会計繰入金392万2千円、財産運用収入3万円を更正し、繰越金254万9千円を追加するものであります。 歳出では、ふるさと会館費138万2千円、文化資料館管理費12万円を更正するものであります。 議案第19号 平成22年度市川三郷町
後期高齢者医療特別会計補正予算第4号について 今回の補正は、既定の予算の総額から、歳入歳出それぞれ17万円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億8,954万2千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 補正の概要につきましては、歳入では後期高齢者医療保険料92万円、広域連合支出金108万7千円、および繰入金610万6千円の更正と、繰越金794万3千円の追加であります。 歳出では、総務管理費の財産更正と、徴収費17万円の更正であります。 議案第20号 平成23年度市川三郷町一般会計予算について 平成23年度の当初予算編成につきましては、引き続き景気の動向は足踏み状態にあり、町税の回復も見込めない中で、扶助費など義務的経費は増加傾向にあり、本年財政は依然として厳しい状況が続いております。 こうしたことから、歳入の確保や、経常経費の縮減に努め、限られた財源を最大限生かし、継続事業の早期完成と、第一次総合計画および公債費負担適正化計画の目標到達を念頭に対応したところであります。 その結果、予算総額は83億9,804万3千円、前年度当初予算対比6.5%、金額にして5億1,567万4千円の増額となっております。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 第2表「継続費」は都市計画費1件であります。 第3表「地方債」は、過疎対策事業債等4件であります。 それでは、予算の概要について、歳入からご説明いたします。 1款町税につきましては、企業収益は一部に持ち直し傾向が見られるものの、個人所得は依然として厳しい状況にあり、対前年度6,132万4千円の減額の17億7,160万3千円を計上いたしました。 2款地方譲与税から8款地方特例交付金につきましては、国の制度改正、地方財政計画に基づき試算し、総額で対前年度145万8千円減額の、2億3,426万2千円といたしました。 9款地方交付税につきましては、なお、細部にわたり確定を見るに至っておりませんが、対前年度1億9,409万3千円増額の33億6,012万7千円を計上いたしました。 10款交通安全対策特別交付金から、12款使用料及び手数料につきましては、それぞれの根拠法令に基づいて、2億9,735万6千円を計上したものであります。 13款国庫支出金につきましては、対前年度9,332万円増額の6億9,743万6千円ですが、主な増額は子ども手当の増額等による国庫負担等によるものであります。 14款県支出金は対前年度3,280万4千円増額の、4億8,253万5千円を計上いたしました。 15款財産収入は、基金利子等収入で241万8千円を計上いたしました。 16款寄付金ふるさと納税寄付金等50万2千円を計上いたしました。 17款繰入金は住民生活に光をそそぐ基金および繰り上げ償還の財源として減債基金を1億1,100万2千円計上いたしました。 18款繰越金は1億672万7千円を計上いたしました。 19款諸収入は、給食受託事業収入および雑入等で、4,107万5千円計上いたしました。 20款町債12億9,300万円は、過疎対策事業および合併特例事業等に充当し、臨時財政対策債は一般財源として充当してまいります。 次に、歳出についてご説明いたします。 1款議会費9,960万円につきましては、主に議会運営費および人件費でありますが、23年度で地方議会議員年金制度が廃止になるため、議員共済組合負担金が増額となっております。 2款総務費は、そのほとんどが経常的経費でありますが、主なものといたしまして、コミュニティーバス運行事業、地域防災計画修正業務委託、法人町民税管理システム導入、山梨県議会議員選挙費用、峡南広域行政組合負担金等で、合計11億132万円を計上いたしました。 3款民生費は23億486万円を計上し、社会福祉対策として障害者自立支援、介護給付など、障害者福祉の充実、また高齢者対策や国保会計および介護保険会計等の財政安定化、さらに社会福祉協議会への対応も充実させております。 子育て支援対策では、子ども手当の支給や、15歳までの医療費窓口無料化の継続、またファミリーサポートおよび子育て支援センター事業など、子育て支援ネットワークの充実と推進を図ってまいります。 4款衛生費では、9億4,126万7千円を計上いたしました。町民の健康保持事業や、妊婦乳幼児等の母子保健事業の充実、とりわけ妊婦健診14回分および不妊治療医療費助成等を継続してまいります。 予防対策として、65歳以上の高齢者の肺炎球菌ワクチン接種費用の一部助成、高校3年生までの子宮頸がん予防ワクチン接種、乳幼児小児肺炎球菌ワクチンおよびヒブワクチン接種費用の全額助成を行ってまいります。 また、引き続き環境対策事業として住宅用太陽光発電機器の設置費用に対し、一部助成を行ってまいります。 5款農林水産業費は、2億5,688万6千円を計上いたしました。 農林業の基盤整備や、農林業振興各種施策であります。主なものといたしまして、耕作放棄地解消対策や、農業用施設の維持管理事業、また県営土地改良事業負担金等であります。 6款商工費は1億4,841万4千円を計上いたしました。 各種イベントの実施や、プレミアム付き商品券発行事業等、商工会への補助金、富士川地域地場産業センター負担金、また観光施設の維持管理事業等であります。 7款土木費は、11億8,363万2千円を計上いたしました。 道路橋梁事業として、継続の宮原一本松線、矢作上野線、芦久保近萩線等工事を、また、まちづくり推進事業では、引き続き中央通りの整備等を実施するとともに、新たに住宅のリフォーム費用の一部助成をしてまいります。 8款消防費は1億8,129万6千円を計上し、耐震性貯水槽、防災備蓄倉庫の設置、消防ポンプ車等、計画のとおり整備するとともに、女性消防隊を新たに設置し、緊急時への対応を充実してまいります。 9款教育費は、7億5,824万4千円を計上いたしました。 主なものは、六郷小学校ベランダ手すり修繕、帯那峠石かん改修工事等、また町単講師8名、特別支援、教育支援7名を配置し、きめ細かな指導を推進するとともに、教育の充実に努めてまいります。 11款公債費は、長期借り入れ元利償還金および公債費負担適正化による繰上償還金等14億1,829万2千円を計上いたしました。 12款諸支出金は、各基金利子の積立金222万9千円を計上いたしました。 13款予備費は、前年度予算と同額の200万円を計上いたしました。 議案第21号 平成23年度市川三郷町
国民健康保険特別会計予算について 事業勘定につきましては、歳入歳出の予算総額を20億1,765万円に定めるものであります。 また、直診勘定につきましては、歳入歳出予算の総額を8,951万2千円に定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 主な予算の内容につきましては、事業勘定の歳入では、1款国民健康保険税では、一般および退職被保険者等を合わせて4億605万1千円、3款国庫支出金では国庫負担金と国庫補助金合わせて5億1,093万7千円、4款療養給付費等交付金5,261万7千円、5款前期高齢者負担金5億8,145万5千円、6款県支出金は、県負担金と県補助金で1億333万3千円、8款共同事業交付金2億5,288万1千円、10款繰入金1億1,026万1千円、12款諸収入11万円であります。 歳出では、1款総務費2,805万8千円、2款保険給付費13億2,462万9千円、3款後期高齢者支援金等2億4,276万円、4款前期高齢者納付金等73万1千円、5款老人保健拠出金100万円、6款介護納付金1億768万7千円、7款共同事業拠出金2億5,883万2千円、8款保健事業費2,577万2千円、10款諸支出金200万3千円、11款予備費2,617万7千円を計上いたしました。 次に、直営診療施設勘定の歳入では、1款診療収入6,195万3千円、2款使用料及び手数料26万8千円、3款繰入金2,719万円、5款諸収入10万円であります。 歳出につきましては、1款総務費5,189万4千円、2款事業費3,458万7千円、3款公債費203万1千円、4款予備費100万円を計上いたしました。 議案第22号 平成23年度市川三郷町介護保険特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を17億3,529万1千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 主な予算の内容につきましては、まず歳入ですが1款保険料2億7,430万6千円、3款国庫支出金では4億7,137万4千円、4款支払基金交付金では4億9,442万1千円、5款県支出金では2億1,286万4千円、7款繰入金では、給付費に対する繰入金等2億8,230万3千円を計上いたしました。 歳出では、1款総務費で5,058万円、2款保険給付費では16億3,609万1千円、3款地域支援事業費では4,744万4千円、5款諸支出金では117万4千円を計上いたしました。 議案第23号 平成23年度市川三郷町
介護サービス事業特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を458万3千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 予算の内容につきましては、歳入では1款サービス収入、456万6千円、繰越金1万6千円を、歳出では1款事業費で居宅サービス事業費を458万3千円計上いたしました。 議案第24号 平成23年度市川三郷町
訪問看護ステーション西八代特別会計予算について 歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,616万3千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 主な予算の内容につきましては、歳入で1款サービス収入2,575万4千円、3款繰入金34万5千円であります。 歳出では、1款総務費2,401万9千円、2款サービス事業費204万4千円を計上するものであります。 議案第25号 平成23年度市川三郷町簡易水道特別会計予算について 歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億8,037万8千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」および第2表「地方債」によります。 予算の内容につきましては、歳入で使用料及び手数料8,622万5千円、国庫支出金2,486万円、繰入金9,965万3千円、町債6,810万円が主なものであります。 歳出では、総務費1,766万4千円、管理費4,967万5千円、事業費1億10万6千円、公債費1億1,293万2千円であります。 議案第26号 平成23年度市川三郷町
公共下水道事業特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を、それぞれ9億7,117万3千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」および第2表「地方債」によります。 予算の内容につきましては、歳入で分担金および負担金399万8千円、使用料及び手数料1億4,370万9千円、国庫支出金5,250万1千円、繰入金5億1,906万3千円、町債2億5,040万円が主なものであります。 歳出では、流域関連公共下水道に3億584万8千円、特定環境保全公共下水道費5,407万4千円、公債費6億1,125万1千円とするものであります。 議案第27号 平成23年度市川三郷町
農業集落排水事業特別会計予算について 歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,440万7千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」および第2表「地方債」によります。 予算内容につきましては、歳入で使用料及び手数料125万6千円、繰入金1,814万9千円、町債1,500万円が主なものであります。 歳出では、総務費5万円、事業費521万2千円、公債費2,914万5千円とするものであります。 議案第28号 平成23年度市川三郷町戸別浄化槽整備促進事業特別会計予算について 歳入歳出予算の総額をそれぞれ605万9千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 予算の内容につきましては、歳入で使用料及び手数料343万8千円、繰入金262万円が主なものであります。 歳出では、総務費376万7千円、公債費229万2千円とするものであります。 議案第29号 平成23年度市川三郷町温泉事業特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を5,952万8千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 歳入の主なものは、繰入金4,650万1千円、諸収入1,256万円であります。 歳出の主なものは、温泉整備費2,138万3千円、公債費3,814万5千円であります。 議案第30号 平成23年度市川三郷町
恩賜県有財産保護管理事業特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を234万4千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 歳入の主なものは、繰越金220万7千円、恩賜県有財産収入13万7千円、歳出につきましては、管理費の委員報酬、県有地借地料等であります。 議案第31号 平成23年度市川財産区特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を160万1千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 歳入の主なものは、財産運用収入12万2千円、繰越金147万8千円、歳出につきましては管理費の委員報酬等であります。 議案第32号 平成23年度高田財産区特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を81万8千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 歳入の主なものは繰越金81万5千円、歳出につきましては管理費の委員報酬等であります。 議案第33号 平成23年度大同財産区特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を324万5千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 歳入の主なものは繰越金324万2千円、歳出につきましては管理費の委員報酬等であります。 議案第34号 平成23年度市川三郷町
歌舞伎文化公園管理特別会計予算について 歳入歳出予算の総額を3,515万4千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 歳入の主なものは、使用料226万1千円、他会計繰入金3,253万7千円で、歳出は歌舞伎文化公園費3,515万4千円であります。 議案第35号 平成23年度市川三郷町
後期高齢者医療特別会計予算について、歳入歳出予算の総額を1億9,182万3千円と定めるものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算」によります。 主な予算の内容につきましては、歳入では1款後期高齢者医療保険料1億2,450万3千円、3款広域連合支出金335万7千円、4款繰入金6,355万6千円、6款諸収入40万5千円であります。 歳出につきましては、1款総務費1,573万6千円、2款後期高齢者医療広域連合納付金1億7,568万5千円、3款諸支出金40万1千円を計上いたしました。 議案第36号 平成23年度市川三郷町上水道事業会計予算について 本年度の業務予定量は給水戸数3,754戸、年間総配水量176万2千立方メートル、1日平均配水量4,827立方メートルであります。 収益的収入および支出の予定額は、収入において水道事業収益1億5,552万4千円とするもので、内訳は営業収益1億5,552万1千円、営業外収益3千円であります。 支出におきましては、水道事業費の1億6,497万8千円とするもので、内訳は営業費用1億4,511万9千円、営業外費用1,955万9千円、予備費30万円であります。 次に、資本的収入及び支出の予定額につきましては、資本的収入4,394万4千円とするもので、内訳は工事負担金4,184万3千円、補助金210万円等であります。 資本的支出につきましては、9,761万4千円とするもので、内訳は建設改良費5,362万4千円、企業債償還金4,399万円であります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,367万円は、積立金1千万円及び当年度損益勘定留保資金4,367万円で補填するものであります。 議案第37号 平成23年度市川三郷町病院事業会計予算のうち病院事業につきましては、第3条関係の収益的収入及び支出のうち、収入予定額17億2,152万5千円、支出予定額17億3,897万6千円、第4条関係の資本的収入及び支出のうち資本的収入額8,022万2千円、資本的支出額1億359万1千円を予定しているところであります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,336万9千円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 次に、介護老人保健施設事業につきましては、第3条関係の収益的収入及び支出のうち収入予定額を3億6,056万4千円、支出予定額を3億7,578万2千円、第4条関係の資本的収入及び支出のうち、資本的収入額は1千万円、資本的支出額は4,648万4千円を予定しているところであります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3,648万4千円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 議案第38号 市川三郷町道路線の認定について 公衆用道路として、地権者から町に寄附採納の申し出があったため認定するものであります。 以上、提案理由といたします。
○議長(松野清貴君) これより質疑に入りますが、あらかじめ申し上げます。 本件につきましては、議会運営委員長の報告にありましたように、所管の常任委員会に審査を付託いたします。 したがって、ここでは大綱的な質疑をお願いいたします。 これより質疑に入ります。 第18番、一瀬正君。
◆18番議員(一瀬正君) 住宅リフォーム助成制度の創設について質問いたします。 当初予算の概要で、予算の特徴としてその1つに緊急経済対策事業として、今年度より住宅リフォーム助成事業を創設する。この事業は、町内の住宅関連産業を通じて、地域経済の活性化を図るともに、町民の生活環境の向上および定住促進を図るために、町民所有の住宅を町内の建設事業者を利用して修繕を行った場合、改修費用の一部を助成すると記されております。 そして当初予算の一般会計、歳出、7款2目まちづくり推進費に住宅リフォーム助成金300万円が計上されております。 山梨県内では、初めての住宅リフォーム制度がスタートすることを大歓迎いたします。 最初は市町村の単独事業としてスタートした住宅リフォーム助成制度は、経済効果を高め、住民の利益を守るという中で、県で行う補助事業として秋田県、青森県で実施したのをはじめ、全国的に広がる可能性を感じております。 市川三郷町の実績が評価され、山梨県においても県の補助事業として発展することを願ってやみません。 そこで、市川三郷町の事業内容について、大綱的に質問いたします。 ダブる点もございましたが、1.助成の対象になる基準。2として助成対象になるリフォーム工事額。3として業者を選ぶ基準。4として助成してもらえる額。以上の4点についてお答えください。
○議長(松野清貴君) 答弁を求めます。 町長、久保眞一君。
◎町長(久保眞一君) この住宅リフォーム助成制度につきましては、12月の一瀬議員の一般質問に応える形で創設いたしましたが、その論集というか、基本的には日本経済デフレ不況スパイラルというんですか、非常に厳しい状況にあって、地域経済の波及効果という点が、とても重要であるというように思っておりまして、商工会発行のプレミアム付き商品券20%プレミアム、これと住宅リフォーム助成は、地域経済波及効果というか、そういう意味では重要な意味を持つのではないかというように思っております。 まず、助成対象住宅でございます。町内にある個人住宅であること、リフォーム着工時に築5年を経過しているもの、それから助成対象リフォームですが、リフォームに要した費用が30万円以上のもの、町内業者によるリフォームを行うもので、町の小規模工事等、契約希望者登録されている業者ということです。 商工会が関係する住まいのまちづくりの関係の業者さんも大勢いらっしゃいますから、そこが中心になるかというように思っております。 助成金の額でございますが、リフォームに要した費用の10%、上限10万円ということでございます。多くの方にご利用いただいて、さらにこれが必要であれば、追加補正をしていきたいというように考えております。
◆13番議員(内藤優君) ちょっと悪質かなというような未接続者の問題も提起されたんですけれども、76%近い方が接続されているということは、大変な努力の成果だと思うんですけれども、本年度、23年度の下水道の予算書、説明書を見ますと、全体に9億7千万円を越える予算が計上されております。 内訳を見ますと、使用料および手数料が1億4,300万、一般会計からの繰入金が本年度も増えまして、5億1,900万円、町債が2億5千万円と割合にすれば使用料が14.8%占めるわけです。 それから、繰入金がなんと53%、町債が25%、こういうように見てきますと、どうしても使用料の14.8%を何とかして少しでも増やすということは、極めて大切な課題だと思います。 それで、行政の問題であると同時に、これは住民自体の問題なんですね。だから下水道事業は行政がやるというように、私はもちろん中心的に行政の問題なんですけれど、実はこの下水道の問題も、住民の問題なんですね。したがって、この住民の問題であるということをいかに、行政とわれわれが一体となって、理解を求めるかということが、極めて大切な課題になっているのではないかというように思うわけです。 そういう観点に立って、本町の条例は、速やかに接続してほしいという願いを持ちつつ、あるにもかかわらず、期間が設定されていないと、町長は先進的な地域から学んで、検討していきたいというお答えで、それ以上のお答えはないと思うんですけれども、すでに10年、もっと前に、こういうことに取り組んで、期間を3年とか、1年とか、確か甲府では6カ月ですか、あと笛吹のほうでは御坂では1年とか、当時まだ合併前の長坂では3年とか、こういうふうに定めているわけです。したがって、先進例はあるんですよね。したがって、十分な検討をいただきたいというように思います。 これは、町長の答弁は検討するという答弁ですから、それ以上は出ないわけですけれども、ぜひお願いをしたいと思います。 それからもう1点、接続できない、経費が非常にかかりますよね。したがって、経費がかかる場合には、本町の広報でも、大変大きく、分かりやすく、排水設備工事資金融資あっせん制度というものを大きく宣伝しています。 この中に、あっせん条件というものの中に、供用開始の日から3年以内に工事が完了することというのがあるんです。このことと、条例の解釈で関連がありますか。 お聞きしたいです。
○議長(松野清貴君) 答弁を求めます。 生活環境課長、伊藤正己さん。
◎生活環境課長(伊藤正己君) 議員おっしゃるこの接続というのは、供用開始された本管に下水道を、早く言えばつなぐということでございます。このつなぐということに対しましては、下水道は、今はうちは分量式といって、雨水は取っておりませんので、まず、一番思い当たるのがトイレ、それからお勝手の水、それからお風呂の水、大まかこれが1つの汚水として、供用枡に接続される。これを接続ということでしております。 水洗便所については、条例のほうでも3年と、3年以内に水洗化をしなさいということになっておりまして、それの利子補給ということになろうかと思います。その3年というのがですね。 先ほど来、接続につきましては、遅滞なくというようなことで表示されておりますが、行政用語では、大体遅滞なくというのは、大体1年くらいが標準の言葉だそうでございます。 大体ですから、表記されている接続につきましては、大体1年くらいがめどということで、6カ月から1年くらいがめどということで、6カ月から1年くらいの間で、各市町村とも条例化をしているというところでございます。 ですから、この3年というのは、接続して水洗化する、水洗化便所のトイレのことについての3年、接続というのは、そういうものを含めながら、お勝手、お風呂、これを含みます。 ですから、水洗につきましては、トイレにつきましては3年以内に水洗化をしなさいということの意味でございます。
○議長(松野清貴君) ほかに質問がありますか。 第13番、内藤優君。
◆13番議員(内藤優君) 広報を見ますと、その隣りに水洗便所設置費助成金制度というのがあるんです。これが今、課長の答弁された供用開始の日から3年以内に改造工事を行うことというのに該当するのではないかと、私は思うんですが、そのへん今私はその右に出ている、排水設備工事資金融資あっせん制度というのを質問したんですけれど、こっちではないでしょうか、課長の答弁は。
○議長(松野清貴君) 答弁を求めます。 生活環境課長、伊藤正己君。
◎生活環境課長(伊藤正己君) そのとおりでございまして、水洗便所のほうにつきましては3年以内ということでしておりまして、排水設備につきましての、3年以内ということを、それは供用開始して、3年という、おそらく私は当時のことはあれですけれど、設けた理由というのは、分担金、負担金というんですか、流域に関しては平米あたり310円の負担金を取って建設費に充当しております。 その建設費を合わせる、納めるのが、3年で分割して、その分担金を払うような形になっております。ですから、それが完了するまでの間、3年に接続をしたときには、利子補給をしますよという意味合いでの制度だと、私は考えております。
○議長(松野清貴君) ほかに質問はありますか。 第13番、内藤優君。
◆13番議員(内藤優君) その件は、おきますけれども、いわゆる当局、この条例の中に3年というめどを、私は感じるんですよね。供用開始から、したいなという、だからこのへんが1つの検討を始める機会になるのではないかという思いがあるんですが、町長、このへんについても、先進地に学ぶというよりも、すでに本町では、例えば下水道の使用できる地域内で、下水道に接続する排水設備浄化槽の取り壊し、配水管の改造との工事に必要な改造資金の融資あっせんを制度を設けていますと、下水道に接続する排水設備などの工事という中で、あっせん条件がいくつかありまして、その中に供用開始の日から3年以内に工事が完了することと、その完了する場合に、あっせん額が50万円限度額として、3年以内に毎月返すと、そして借り受け事実のうち、年3%以内で利子補給をつないだあと返すという、補給するというようなことがあるんです。 したがって、その条例の中に、この少なくとも3年という期間があるのではないかという思いがあるんですけれど、これは3年にしろということではなくて、やはりもっと短く1年という場合もあるんでしょうけれど、早速検討を始めていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(松野清貴君) 答弁を求めます。 町長、久保眞一君。
◎町長(久保眞一君) 上下水道はまさに議員ご指摘のように、社会資本の典型なんですね。とても大きな資金をそこに投入していますから、下水道の場合には、接続していただかないと、その資金に対する回収はできないわけですね。その接続、敷設した地域、該当地域内で、実際どのくらい接続率を何年までに何%にしようかとか、基本的にはそういう目標がきちんと担当課では持っていると思うんですが、それが達成率がなかなかそこまでいかないという状況なのか、あるいは下水道管が埋設されて、何年経って、まだ未接続するところが何軒あるのかという細かい分析をしながら、個々の接続できない理由も含めて、かなり分析をする必要があると思うんですね。 そしてそこには、場合によったら訪ねていって説明をし基本的には接続するという、その必要性について、理解をいただくとか、細かい対応をいくつかしながら、最終的には罰則規定ではないですけれど、条例でもって決めて、縛りをするというのは、その後の作業かと思うんですけれど、いずれにしてもかなり努力をしてきても、なかなかそこまで到達していないということになりますと、そのご指摘のそういうところに、踏み切りざるを得ないのではないかというように思っています。今、現状どうなのかという分析をしっかり早急にするということを手がけてまいりたいというように思っています。
○議長(松野清貴君) ほかに質問はありますか。 第13番、内藤優君。
◆13番議員(内藤優君) 水道設置の問題は、完全にこの自治体の問題であって、やはり自治事務の問題なんです。したがって、やはりほとんどの自治体はまだ多くの自治体といったほうがいいのか分かりませんけれども、遅滞なくということはあるんですけれど、これは下水道法に基づいて、ただそれを標準、下水道法条例ということで、各自治体使っているんだろうと思うんですけれども、なんというか、期間をやはり定めるというところに、意気込みというものを、行政当局の意気込みを住民は感じるし、住民もまた、3年間のうちにやらなければならないという動機付け、意識付けを持つと思うんです。 したがって、この3年か、1年か、半年かというような問題については、さまざまな意見があろうかと思うんですけれども、ぜひ検討を深めていきたいし、またいくべきではないだろうかと思うんです。 不公平感ということを、質問の冒頭で私、言いましたけれども、例えばこれは下水道課のほうから、環境課のほうからいただいた資料を基に、発言をこれからするわけですけれども、例えば三珠地区の場合でいいますと、現在、つないでいる人が1万1,642軒あってという形で、水道料もあるわけですが、平均すると1軒三珠の場合でいうと、3,374円が1カ月の下水道料なんですね。だから、これをちょっと考えてみると、三珠地区の下水につないでいる人たちの負担は、4万円になるわけですね、年間。 ですから、例えば10年つながないでいれば、40万円、そういう問題が、私は具体的にかなり耳に入っているんですが、ともかく具体的な問題は、今申し上げませんけれども、そういう問題がささやかれているわけです。 したがって、先ほど私お聞きしたんですけれども、つながれていない原因は、どういうふうに分析をなさっていますかというような形でお聞きしたんですけれども、高齢化が大変多いというようにいわれているわけですから、それはそれで、しかしまだまだほかにもなぜつないでいないのかという理由は、町長おっしゃるとおり分析をする必要があるのではないか。その上で、丁寧なあるいは懇切な協力の呼びかけを、実情に基づいてしていくことが大切なのではないかなというように思うんですけれども、早急にこのへんについては取り組んでいただきたいし、課のほうではかなり個別に把握しているのではないかと思うんですが、そのへんいかがですか。
○議長(松野清貴君) 答弁を求めます。 生活環境課長、伊藤正己君。
◎生活環境課長(伊藤正己君) 数字的には23年1月、この1月でございますが、三珠地区での供用開始戸数が1,351戸、接続戸数が1,168戸で、接続率が三珠地区は86.5%でございます。未接続戸数が183戸、市川地区におきましては、2,842戸に対しまして、接続戸数が2,044戸、71.9%、未接続の戸数が798戸、六郷地区におきましては、1,201戸に対しまして、917戸が接続して、76.4%、284戸の未接続戸数と、全体でいきますと市川全体では5,394戸が供用開始の戸数になっておりますが、接続が4,129戸で、接続率が76.5%ということになっております。 未接続の戸数が、合計で1,265戸でございまして、先ほど内藤議員がおっしゃられるように、もしこれが1,265戸がつないでいただいて、平均の3,160円の数字がいただけるのであれば、100%回収できたとしたら、どのくらいになるかと申しますと、4,790万円ほどの収益になると。そうしますと、今、21年度ベースですけれども、使用料は1億4千万円で、約14%くらいの割合でございますが、これが1億8千万。4千万円くらいの増収になるというような推定で出ておりますので、この接続率を目標率と、先ほど町長がおっしゃったとおり、この半分でも求めますと、やはり2千万円から3千万円の増収になりますので、一般会計の繰入金が5億円が若干でも下がるような形に目指していきたいと思っております。 また、この未接続の戸数に対して、どういうふうな状況の方が未接続なのかということでございますが、大体供用開始して3年以内に入る方が、5年くらいの間で、大体5割から6割くらいの間でございます。 ですから、それ以外の方につきましては、長期の間未接続による方々が、多数おると思います。その人たちについて、実際の話、各戸別でローリングで回っているというのが、なかなかできないものですから、今後、調査を重ねまして、町長おっしゃるように、分析をしながら、さらに精度のある状況を把握していきたいと考えております。
○議長(松野清貴君) ほかに質問はありますか。 第13番、内藤優君。
◆13番議員(内藤優君) この、私が質問しているのは、冒頭申し上げましたけれども、これは行政の問題ではないと思うんですね。住民自体の問題がかかわるわけです。良好な環境をつくって、良質な水を守るという、こういう立場に立って、行政は積極的な政策を展開していると、莫大なお金をかけて、長期間やっていると、それを住民がどう理解をするか、どう受け止めるかという、まさに結びつき、心といったら、ちょっと適切ではないのかも分かりませんけれども、私たちも協力していこうという、そういう姿ができたときに、はじめて行政への協力が生まれると。だから高齢化でもうとても接続するお金もないと、できないという方も大勢いらっしゃると思うんですね、したがって100%になるということは、とても難しい話だけれども、1%でも、2%でも、5%でも上げることによって、今、課長が数値を挙げてお答えいただいたけれども、1千万円単位のお金がすぐに町の財政に跳ね返ってくると。こういう理解をわれわれも、実情を示して取り組んでいくべきだと。そういう意味で、条例の整備を検討していただきたいと。今はただ遅滞なくというようにあるけれども、この遅滞なくという問題を、本当に実際、実効性を持った遅滞なくという言葉に置き換えて、一部合理的な理由によって、遅滞せざるを得ない人は、当然認められるわけですから、そのあたりを行政と住民が一体となって、あるいは議会も一体となって、条例整備に取り組んでいくべきではないかと、そういうことを申し上げて、質問を終わらせていただきたいと思います。
○議長(松野清貴君) これをもって、内藤優君の一般質問を終わります。 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。 本日は、これで散会します。 大変ご苦労さまでした。 散会 午後5時40分...