ツイート シェア
  1. 甲府市議会 2014-09-01
    平成26年9月定例会(第5号) 本文


    取得元: 甲府市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成26年9月定例会(第5号) 本文 2014-09-16 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 28 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 3 : ◯総務委員長兵道顕司君) 選択 4 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 5 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 6 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 7 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 8 : ◯民生文教委員長長沼達彦君) 選択 9 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 10 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 11 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 12 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 13 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 14 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 15 : ◯経済建設委員長(輿石 修君) 選択 16 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 17 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 18 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 19 : ◯長沼達彦選択 20 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 21 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 22 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 23 : ◯清水 保君 選択 24 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 25 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 26 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 27 : ◯議長斉藤憲二君) 選択 28 : ◯議長斉藤憲二君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:          平成26年9月甲府市議会定例会議事日程(5)                       平成26年9月16日(火)午後1時 ─────  報 告 ───── 第 1 議案第73号  甲府市役所支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例制定に             ついて 第 2 議案第74号  甲府市悠遊館条例の一部を改正する条例制定について 第 3 議案第78号  甲府地区広域行政事務組合規約の変更について 第 4 議案第92号  市政功労表彰の決定について 第 5 議案第93号  教育委員会委員の任命について 第 6 議案第94号  公平委員会委員の選任について 第 7 諮問第 5号  人権擁護委員候補者の推薦について 第 8 議案第66号  平成26年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中             当委員会所管分                              以上 総務委員長報告 ──────────────────────────────────────
    第 9 議案第70号  甲府市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す             る基準を定める条例制定について 第10 議案第71号  甲府市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条             例制定について 第11 議案第72号  甲府市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定             める条例制定について 第12 議案第76号  甲府市保育の実施に関する条例を廃止する条例制定について 第13 議案第65号  専決処分について             (工事請負契約の変更契約の締結について) 第14 議案第67号  平成26年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第15 議案第68号  平成26年度甲府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 第16 議案第69号  平成26年度甲府市病院事業会計補正予算(第1号) 第17 議案第75号  甲府市福祉事務所設置条例等の一部を改正する条例制定について 第18 議案第77号  甲府市公民館設置及び管理条例及び甲府市公民館使用料条例の一             部を改正する条例制定について 第19 議案第79号  財産の取得について 第20 議案第80号  財産の取得について 第21 議案第81号  財産の取得について 第22 議案第85号  工事請負契約の変更契約の締結について 第23 甲議第10号  甲府市すこやか子育て医療費助成金支給条例等の一部を改正する             条例制定について 第24 請願第26-12号 手話言語法(仮称)の早期制定を求める意見書提出を求める請願 第25 請願第26-13号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための             請願 第26 議案第66号  平成26年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中             当委員会所管分                            以上 民生文教委員長報告 ────────────────────────────────────── 第27 議案第82号  指定管理者の指定の期間の変更について 第28 議案第83号  指定管理者の指定について 第29 議案第84号  工事請負契約の締結について 第30 議案第86号  区域外市道路線認定の承諾について 第31 議案第66号  平成26年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中             当委員会所管分                            以上 経済建設委員長報告 ────────────────────────────────────── 第32 甲議第11号  手話言語法(仮称)の早期制定を求める意見書提出について 第33 甲議第12号  30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意             見書提出について 第34 甲議第13号  舞鶴城公園周辺における大型バスの駐車場確保を求める意見書             提出について (出席議員) 清水 英知 君  神山 玄太 君  飯島 正樹 君  長沢 達也 君 石原 秀一 君  長沼 達彦 君  坂本 信康 君  岡  政吉 君 内藤 司朗 君  山田 弘之 君  佐野 弘仁 君  中村 明彦 君 植田 年美 君  兵道 顕司 君  山中 和男 君  鈴木  篤 君 廣瀬 集一 君  大塚 義久 君  原田 洋二 君  池谷 陸雄 君 石原  剛 君  山田  厚 君  輿石  修 君  清水  仁 君 野中 一二 君  桜井 正富 君  金丸 三郎 君  荻原 隆宏 君 佐藤 茂樹 君  清水  保 君  斉藤 憲二 君  森沢 幸夫 君                                 32人 (欠席議員)                                  なし 説明のため議場に出席した者の職氏名 市長        宮島 雅展 君  副市長       林  正孝 君 副市長       山本 知孝 君  総務部長      長田 敦彦 君 企画部長      萩原  泰 君  リニア交通政策監  七沢 福富 君 危機管理監     山岡 克司 君  地域政策監     数野 雅彦 君 市民部長      古屋 昭仁 君  税務部長      乙黒  功 君 福祉部長      輿石 十直 君  環境部長      宮川 通佳 君 産業部長      保坂 照次 君  市場改革監     茂手木 昇 君 建設部長      石原 英樹 君  病院長       小澤 克良 君 病院事務局長    米山 俊彦 君  教育委員長     平賀 数人 君 教育長       長谷川義高 君  教育部長      堀井  昇 君 選挙管理委員長   今井  晃 君  代表監査委員    渡辺 卓信 君 農業委員会会長   西名 武洋 君  上下水道局業務部長 保坂 紀夫 君 上下水道局工務部長 福島 勇人 君 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長     堀内 正仁 君  室長       早川  守 君 議事調査課長   佐藤  学 君  議事調査課長補佐 宮川 孝雄 君 議事調査課長補佐 深澤 健二 君  議事調査係長   青木由加里 君 議事調査係長   望月 正文 君  議事調査係主事  宇佐美 淳 君 庶務課長補佐   山本 丹一 君 2:                午後 1時00分 開 議 ◯議長斉藤憲二君) これより本日の会議を開きます。  報告事項を申し上げます。  市長から議会に報告すべき事項であります報第21号が提出されました。  既に各位のお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。  次に、9月10日の本会議終了後、決算審査特別委員会を開き、正副委員長の互選を行いました。  委員長に池谷陸雄君、副委員長に佐野弘仁君が選任されましたので、報告いたします。  次に、長沼達彦君外7人から、甲議第11号 手話言語法(仮称)の早期制定を求める意見書提出について、長沼達彦君外7人から甲議第12号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書提出について、及び清水 保君外5人から甲議第13号 舞鶴城公園周辺における大型バスの駐車場確保を求める意見書提出についてが提出されました。  既に各位のお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。  次に、傍聴者から、本日の会議へ手話通訳者の配置を希望する旨の申し出がありました。よって、本申し出を受け入れ、手話通訳者1名を傍聴席に配置することとしましたので、御了承願います。  以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第73号から日程第8 議案第66号までの8案を一括議題といたします。  8案に関し、総務委員長の報告を求めます。              (総務委員長 兵道顕司君 登壇) 3: ◯総務委員長兵道顕司君) 去る9月10日の本会議において、当委員会に付託されました案件について11日委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。  まず、議案第73号 甲府市役所支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例制定について  議案第74号 甲府市悠遊館条例の一部を改正する条例制定について  議案第78号 甲府地区広域行政事務組合規約の変更について  議案第92号 市政功労表彰の決定について 及び  議案第66号 平成26年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中当委員会所管分の5案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第93号 教育委員会委員の任命について 及び
     議案第94号 公平委員会委員の選任についての2案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり同意するものと決しました。  最後に、諮問第5号 人権擁護委員候補者の推薦については、全員異議なく当局諮問のとおり決定するものと決しました。  以上で報告を終わります。 4: ◯議長斉藤憲二君) 以上で、報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより採決に入りますが、この際、議員の皆様に申し上げます。  起立採決に当たりましては、押しボタン式投票を併用いたします。賛成の諸君は、賛成ボタンを押し、御起立願います。反対の諸君は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。  これより日程第1 議案第73号から日程第4 議案第92号までの4案を一括採決いたします。  4案に対する委員長の報告は可決であります。  4案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、4案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第5 議案第93号及び日程第6 議案第94号の2案を一括採決いたします。  2案に対する委員長の報告は同意であります。  2案は、当局原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、2案は提案のとおり同意いたしました。  次に、日程第7 諮問第5号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は諮問のとおり決定であります。  本案は、当局原案のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 7: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり決しました。  次に、日程第9 議案第70号から日程第26 議案第66号までの18案を一括議題といたします。  18案に関し、民生文教委員長の報告を求めます。  民生文教委員長 長沼達彦君。             (民生文教委員長 長沼達彦君 登壇) 8: ◯民生文教委員長長沼達彦君) 去る9月10日の本会議において、当委員会に付託されました案件について11日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。  まず、議案第70号 甲府市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例制定について  議案第71号 甲府市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例制定について 及び  議案第76号 甲府市保育の実施に関する条例を廃止する条例制定についての3案については、保育事業に関する公的基準が低下するとともに、経済的理由による保育サービスの格差が生じることなどから反対であるとの意見がありましたが、採決の結果、いずれも多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第72号 甲府市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定については、開所時間及び専用区画の面積に関する基準が低いことから反対であるとの意見がありましたが、採決の結果、多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、甲議第10号 甲府市すこやか子育て医療費助成金支給条例等の一部を改正する条例制定については、障害を持つ子供たちの医療費窓口無料を維持できることから賛成であるとの意見と、重度心身障害児の医療費の助成方法変更については、議会において条例改正及びシステム改修等の議案を可決している上、山梨県及び県内市町村が統一した制度として進めてきており、施行直前に条例改正することは、受給者に混乱を招くことなどから反対であるとの意見があり、採決の結果、多数をもって否決するものと決しました。  なお、重度心身障害児への対応については、十分な配慮を行うよう求める意見がありました。  次に、議案第65号 専決処分について(工事請負契約の変更契約の締結について)は、全員異議なく当局原案のとおり承認するものと決しました。  次に、議案第67号 平成26年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  議案第68号 平成26年度甲府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  議案第69号 平成26年度甲府市病院事業会計補正予算(第1号)  議案第75号 甲府市福祉事務所設置条例等の一部を改正する条例制定について  議案第77号 甲府市公民館設置及び管理条例及び甲府市公民館使用料条例の一部を改正する条例制定について  議案第79号 財産の取得について  議案第80号 財産の取得について  議案第81号 財産の取得について  議案第85号 工事請負契約の変更契約の締結について 及び  議案第66号 平成26年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中当委員会所管分の10案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、請願第26-12号 手話言語法(仮称)の早期制定を求める意見書提出を求める請願については、手話は、聴覚障害を持つ方のコミュニケーション方法として重要であることから願意妥当であり採択すべきであるとの意見があり、全員異議なく採択するものと決しました。  最後に、請願第26-13号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願については、願意妥当であり採択すべきであるとの意見があり、全員異議なく採択するものと決しました。  以上で報告を終わります。 9: ◯議長斉藤憲二君) 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより日程第9 議案第70号から日程第12 議案第76号までの4案を起立により一括採決いたします。  4案に対する委員長の報告は可決であります。  4案は、当局原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者起立) 10: ◯議長斉藤憲二君) 起立多数であります。  よって、4案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第13 議案第65号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は承認であります。  本案は、当局原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 11: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり承認いたしました。  次に、日程第14 議案第67号から日程第22 議案第85号までの9案を一括採決いたします。  9案に対する委員長の報告は可決であります。  9案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、9案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第23 甲議第10号を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は否決であります。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者起立) 13: ◯議長斉藤憲二君) 起立少数であります。  よって、本案は否決いたしました。  次に、日程第24 請願第26-12号及び日程第25 請願第26-13号の2件を一括採決いたします。  2件に対する委員長の報告は採択であります。  2件は、原案のとおり採択することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 14: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、2件は提案のとおり採択いたしました。  次に、日程第27 議案第82号から日程第31 議案第66号までの5案を一括議題といたします。  5案に関し、経済建設委員長の報告を求めます。  経済建設委員長 輿石 修君。             (経済建設委員長 輿石 修君 登壇) 15: ◯経済建設委員長(輿石 修君) 去る9月10日の本会議において、当委員会に付託されました案件について12日委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。  議案第82号 指定管理者の指定の期間の変更について  議案第83号 指定管理者の指定について  議案第84号 工事請負契約の締結について  議案第86号 区域外市道路線認定の承諾について 及び  議案第66号 平成26年度甲府市一般会計補正予算(第4号)中当委員会所管分の5案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  以上で報告を終わります。 16: ◯議長斉藤憲二君) 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより日程第27 議案第82号から日程第30 議案第86号までの4案を一括採決いたします。  4案に対する委員長の報告は可決であります。
     4案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 17: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、4案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第8、日程第26及び日程第31 議案第66号を採決いたします。  本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。  本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 18: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第32 甲議第11号及び日程第33 甲議第12号を一括議題といたします。  長沼達彦君から提案理由の説明を求めます。  長沼達彦君。                 (長沼達彦君 登壇) 19: ◯長沼達彦君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。  手話言語法(仮称)の早期制定を求める意見書(案)  手話とは、日本語を音声ではなく手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系を持つ言語である。手話を使う聴覚障害者(ろう者)にとって、聞こえる人たちの音声言語と同様に、大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきた。  平成18年12月に採択された国連の障害者権利条約には、「手話は言語」であることが明記されている。障害者権利条約の批准に向けて日本政府は国内法の整備を進め、平成23年8月には、障害者基本法が改正され、「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定められた。  また、同法第22条では、国・地方公共団体に対して情報のバリアフリー化施策を義務づけており、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、聞こえない子供が手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる環境整備に向けた法整備を国として実現することが必要であると考える。  よって、国においては、こうした環境整備に向け、「手話言語法(仮称)」を早期制定するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成26年9月16日                                   甲 府 市 議 会  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣であります。  なお、字句の修正等については議長に委任いたします。  次に、30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書(案)  平成23年に義務標準法が改正され、小学校1年生の基礎定数化が図れられたものの、平成26年度も小学校2年生については加配措置のままとどまっている。  我が国は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっており、一人一人の子供に丁寧な対応を行うためには、1クラスの学級規模を引き下げる必要がある。  また、文部科学省が実施した「今後の学級編制及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では、約6割が「小中高校の望ましい学級規模」として、26人から30人を挙げている。  さらに、GDPに占める国の教育予算の割合は、OECD加盟国の中で最下位であり、また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は、2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増大などに見られるように教育条件格差も生じている。  このような中、本市では、「豊かな感性とたくましい行動力を持ち、互いのよさを認め合いながら、進んで自己の課題に取り組むことのできる、心身ともに健康な児童生徒の育成」を目標とし、学校教育の充実を図る施策を積極的に展開している。  将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育は極めて重要であり、未来への先行投資として、子供や若者の学びを切れ目なく支援し、人材の育成・創出から雇用・就業の拡大につなげる必要がある。  以上のことから、次の事項について適切な措置を講ずるよう強く要望する。 1 少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、30人以下学級とすること。 2 教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国負担割合を2分の1に復元すること。 3 教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成26年9月16日                                   甲 府 市 議 会  提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、内閣官房長官であります。  なお、字句の修正等については議長に委任いたします。 20: ◯議長斉藤憲二君) 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  2案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 21: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、2案は委員会の付託を省略することに決しました。  これより、2案を採決いたします。  2案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 22: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、2案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第34 甲議第13号を議題といたします。  清水 保君から提案理由の説明を求めます。  清水 保君。                 (清水 保君 登壇) 23: ◯清水 保君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。  舞鶴城公園周辺における大型バスの駐車場確保を求める意見書(案)  地域の活力を取り戻すためには、地域の特性を活かしつつ、交流人口の増加、すなわち観光集客人口の拡大を目指し、人々を呼び込み消費活動を促進することで地域経済の活性化につなげていくことが重要な要素である。  こうした観点から、富士山や富士北麓地域などに国内外から訪れている多くの観光客を、昇仙峡や武田神社、県立美術館など甲府盆地の観光地に誘導するとともに、舞鶴城公園や歴史公園などの中心市街地を回遊してもらえる仕掛けづくりが重要である。  山梨県及び甲府市にとって、古くから多くの人や物が行き交う交流拠点として、地域の生活や産業を支えてきている甲府駅周辺地域では、現在、県・市共同による甲府駅南口周辺地域修景計画に基づき、新たな魅力や憩いとにぎわいづくりが進められている。  このうち舞鶴城公園については、貴重な歴史的遺産や景観資源として生かすとともに、周辺の公共施設の敷地も有効活用する中で、県内外から多くの人が訪れる観光・交流拠点としての空間整備を進めていくとしている。  今後、開府500年という歴史的な節目を迎える県都甲府市では、東京オリンピックの開催などとの相乗効果から、国内外からの集客交流を誘発する行政や民間によるさまざまな動きが活発に取り組まれることも予想される。  こうしたことから、大型バス利用の観光客等が安全・便利に乗降できる駐車場の確保は、県都の玄関口として喫緊の課題であり、その課題の解決が観光客の利便性向上はもとより、宿泊・買物・飲食など中心市街地活性化に大きく寄与できると考える。  よって、次の事項について格段の配慮をされるよう強く要望する。 1 舞鶴城公園に付随する県が管理する駐車場(舞鶴城公園東側、舞鶴城公園北側)について、公園内の散策以外でも使用可能とするなど、利用者の利便性向上を図ること。 2 舞鶴城公園周辺における大型バスの駐車場の整備・拡充については、観光振興や中心市街地活性化の観点から、県は市と連携して取り組むこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成26年9月16日                                   甲 府 市 議 会  提出先は、山梨県知事であります。  なお、字句の修正等については議長に委任いたします。 24: ◯議長斉藤憲二君) 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 25: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。  これより、本案を採決いたします。  本案は、提案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 26: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  ただいま可決いたしました甲議第11号、甲議第12号及び甲議第13号の意見書は、条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 27: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  お諮りいたします。  9月17日から25日までの9日間は決算審査特別委員会の審査のため、また、26日は議事の都合により、27日及び28日は休日のため、本会議を休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 28: ◯議長斉藤憲二君) 御異議なしと認めます。  よって、17日から28日までの12日間は、本会議を休会することに決しました。  休会明け本会議は、9月29日午後1時から開会いたします。  本日はこれをもって散会いたします。                午後 1時31分 散 会
    発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...