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  1. 山陽小野田市議会 2020-03-04
    03月04日-04号


    取得元: 山陽小野田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年 3月定例会(第1回)令和2年山陽小野田市議会(第1回定例会)会議録令和2年3月4日     午前9時30分 開議議員定数 (22名) 現員数     (22名) 出席議員 (22名)     議 長  小 野   泰 君     副議長  矢 田 松 夫 君     議 員  伊 場   勇 君     議 員  大 井 淳一朗 君     議 員  岡 山   明 君     議 員  奥   良 秀 君     議 員  河 﨑 平 男 君     議 員  河 野 朋 子 君     議 員  笹 木 慶 之 君     議 員  水 津   治 君     議 員  杉 本 保 喜 君     議 員  髙 松 秀 樹 君     議 員  恒 松 恵 子 君     議 員  中 岡 英 二 君     議 員  中 村 博 行 君     議 員  長谷川 知 司 君     議 員  藤 岡 修 美 君     議 員  松 尾 数 則 君     議 員  宮 本 政 志 君     議 員  森 山 喜 久 君     議 員  山 田 伸 幸 君     議 員  吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)          事務局職員出席者 局     長   沼 口   宏 君 主査兼庶務調査係長 島 津 克 則 君 議 事 係 長   中 村 潤之介 君 書     記   原 田 尚 枝 君 書     記   光 永 直 樹 君説明のため出席した者 市     長   藤 田 剛 二 君 副  市  長   古 川 博 三 君 総 務 部 長   芳 司 修 重 君 総務部 次 長   辻 村 征 宏 君 企 画 部 長   清 水   保 君 地域振興部 長   川 地   諭 君 市 民 部 長   城 戸 信 之 君 福 祉 部 長   兼 本 裕 子 君 経 済 部 長   河 口 修 司 君 経済部 次 長   深 井   篤 君 建 設 部 長   森   一 哉 君 総合事務所 長   堤   泰 秀 君 教  育  長   長谷川   裕 君 教 育 部 長   尾 山 邦 彦 君 病院事業管理者   矢 賀   健 君 病院局事務部長   國 森   宏 君 水道事業管理者   今 本 史 郎 君本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 一般質問 ────────────午前9時30分開会──────────── ○議長(小野泰君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名で会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ここで一言申し上げます。報道関係者から本日撮影をしたいとの申し入れがありましたので、これを許可いたします。 ここで、市長から発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。 なお、発言のみにとどめたいと思いますので、御了承をお願いいたします。藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) 皆様、おはようございます。もう既に御存じのことと思いますけども、昨夜、3月3日の深夜に、山口県下関市となりますが、新型コロナウイルスによる肺炎の感染、陽性確認がされたということでございまして、それを受けまして、きょうの9時に、山口県の村岡知事の記者会見がございました。その情報をこの場でちょっと皆様方にお伝えをさせていただきたいというふうに思っております。 県内での発生したということを含めまして、本市においては、今までは山陽小野田市の主催事業につきましては、3月末まで延期もしくは中止という方向性を出しておりましたけども、このたびの状況を受けまして、貸し館業務につきましても同様の対策を行うということで、もう既に実施しております。 詳しい内容は、きょうの一般質問終了後、第4回目の新型コロナウイルス対策本部会議を開催して、情報を整理するとともに、また、市民の皆様方に最新の情報をお伝えいたしますけども、現状、ちょっとさわりだけをお話させていただきたいと思います。 今、申し上げました貸し館業務には、社会教育施設であったり、商工関係、それから体育文化施設等が幅広く含まれております。一般的にお使いになられる社会教育施設の中には図書館もございますし、公民館も含まれます。そういったところにおける貸し館業務を停止ということは、閉館するということになりますので、今まで以上にそのあたりの対策を強化していくということで、今、朝一で方向を出し、今もう実施しているというところをまずはお伝えさせていただきたいというふうに思います。 今後も市民の皆様方の安心安全を第一に、情報共有、また、予防対策、万全の体制で臨んでまいります。 また、現時点におきましては、県内に蔓延しているというわけではございませんので、市民の皆様方におかれましては、人込みを避ける、また、換気を実施する、手洗いをする等の通常の感染症対策をとっていただきますようお願い申し上げたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) 議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。──────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、杉本議員、髙松議員を指名いたします。──────────── △日程第2一般質問 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第2、一般質問を行います。 一般質問の要領については前日同様に行い、本日は発言者を3名予定しておりますので、議事運営に御協力をお願いいたします。 それでは、ただいまから一般質問を行います。 5番、山田議員。(山田伸幸君質問者席へ) ◆議員(山田伸幸君) おはようございます。先ほど、コロナウイルス感染者が県内でも発生したということでありますので、そういったことがこれ以上広がらないように祈るとともに、感染者の一刻も早い回復をお祈りをして、私の一般質問に入らせていただきます。 私の質問は、順番を入れかえて、3番目の公立病院再編、再検証についてから質問をいたします。 12月議会でも質問をしましたが、その際には病院局長が答弁をし、藤田市長には答弁をいただけませんでした。公的病院再編は、政府が医療費抑制という考えから、病床数削減を求めてきたものであり、この削減計画が思うように進まないことから、昨年9月に全国424公立・公的病院を名指しして、再編統合、機能移転やベッド数の縮減を具体化するように求めてまいったものであります。 再編病院に我が山陽小野田市民病院も含まれ、近接医療機関があるとの指摘がされ、そのまま実施しようとすれば、市民病院の存続にもかかわってくる問題であります。 再検証の指摘に対して、幾つか疑問があります。1、地方の自治、主権がないがしろにされていること。2、判定が機械的で地域の実情を無視していること。3、地方では医師や看護師などの医療スタッフの確保が難しく、診療実績がどうしても少なくなってしまう特質があるのに、これを見ていないこと。4、何より問題なのは、どこが問題なのかデータが示されず、結論だけが押しつけられていることであります。既になくなっている病院まで424病院の中に含まれており、データの信憑性に問題があります。 こういった問題点がある中で、昨年の厚労省の発表を受け、市民は、「市民病院がなくされるのか」と心配の声を上げています。 藤田市長は、市民病院の開設者として、不安に思う市民に対する責任、政治家としてみずからの思いを市民に答えるべきであります。開設者として藤田市長は公立病院再編についてどのような考えをお持ちなのかお答えください。 ○議長(小野泰君) 執行部の答弁を求めます。藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) ただいまの御質問、市民病院が名指しされた公立病院再編につきまして、開設者としての市長の受けとめ方はどうかということにお答えをさせていただきます。 市民が安心で豊かな生活を送るために、健康は何よりも重要でございます。そのためには、地域の医療が充実していかなければなりません。 当市には、山陽小野田市民病院山口労災病院小野田赤十字病院という3つの公立・公的病院があり、また、お隣の宇部市には、山口大学医学部附属病院もあり、医療環境的には非常に恵まれた地域でもあります。 市民病院は、これまで市民の健康を支える役割を果たしてまいりましたが、昨年9月、再編統合対象病院として、全国424病院の1つに挙げられました。厚生労働省が指標とする6領域の疾患に関して、近接する医療機関と比べて症例数が少ないという理由からでございます。それぞれの地域の事情を考慮しない画一的な手法に対しまして、全国各地から戸惑い、また反対の意見が続出いたしました。 それに対しまして、厚生労働省は、統合再編は病院の廃院やダウンサイジングを意味するものではない。また、地域医療構想調整会議の議論を活発化するためのものであり、その資料の一つと考えているなど、火消しに躍起になっておられました。 市民病院は、この医療圏において、産婦人科、また透析医療など、特徴を有する医療を初め、厚生労働省の指標とする疾患以外の重要な一般急性期医療を行っており、地域にとっては不可欠な病院でございます。 私は、今後とも市民病院を存続させ、地域の中核的病院として地域医療を確保するとともに、市民の皆様に良質な医療を提供していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) できたら、それをさきの議会で発表していただきたいと思っておりました。これ以上は、今の藤田市長の答弁で十分でございますので、この質問は終わらせていただきます。 次に、施政方針についてであります。 私は、藤田市長の施政方針を受け、藤田市長の政治家としての姿勢をただすものであります。 一昨日は、各会派から代表質問がありました。藤田市長の答弁を聞きながら、藤田市長がどのような市政を目指すのか、政治家として本市が取り組むべき課題は何なのか、市長の目指すまちづくりの姿がよくわかりませんでした。 ただ一つ、課題について、市長は人口減少に言及をされました。この人口減少問題は私も課題として捉えており、施政方針に盛り込まれるのを注目したものであります。 まちづくりの方向について、なかなかわかりにくくなっておりますが、市長が目指すまちづくりについて、その課題をどのようにしていこうと考えておられるのかお答えをいただきたいと思います。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) それでは、今の御質問、施政方針等にかかわるお答えをさせていただきます。 本市のまちづくりは第二次山陽小野田市総合計画を基本といたしまして、まちづくりの基本理念として、「住みよい暮らしの創造」を掲げ、将来都市像「活力と笑顔あふれるまち」の実現に向けて施策を展開しております。 令和2年度は、「前期基本計画の集大成の年」と位置づけており、施政方針では、第二次総合計画に掲げる3つの重点プロジェクト並びにスマイルエイジングにおける具体的な取り組みについて御説明をしたところでございます。 スマイルエイジングの具体的な内容につきましては、現在取りまとめております「スマイルエイジングチャレンジプログラム」において、3月中に皆様にお示しする予定であります。 令和2年度は、4つの分野のうちの運動、特にウオーキングに焦点を当てまして、ウオーキング講座の開催やウオーキングコースの周知などのソフト事業、ウオーキング場所となる公園の整備といったハード事業の両面にわたりまして、市民の皆様が取り組みやすい環境を整備してまいります。 また、施政方針において、まちづくりの基本的な考え方についても改めて説明をさせていただきました。 これまで、まちづくりの主役でございます市民や地域団体を初めとした各種団体、学校、大学、企業などの皆様と行政がお互いの立場を尊重しながらともにまちをつくっていく協創を基本的姿勢として発信してまいりました。 令和2年度は、協創による地域づくりを進めていくため、地域づくりの考え方を共有すること、協創の考え方を共有すること、地域全体を巻き込み、つながる仕組みや体制をつくることを目的として、「協創指針」を策定いたします。 施政方針では、こうしたまちづくりの大きな方向性とあわせて、第二次総合計画の第1章から第6章までの施策体系に沿って、新規事業や大規模な事業を中心に、具体的に説明をしております。 今後も「活力と笑顔あふれるまち~スマイルシティ山陽小野田~」の実現に向けて、諸施策に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先日の代表質問の際に、長谷川議員の質問に、人口減少について課題だというふうに述べられました。これについては、私も注目をしております。 お手元に資料があろうかと思いますが、資料1は、2000年からスタートして、2000年の人口から各校区ごと、小学校区ごとにどういう人口になっていったのかということが一覧として示されております。2019年まで示しております。資料2は、それをグラフ化したものであります。見ていただきたいと思いますが、これを見てみますと、高千帆校区、厚狭校区、高泊校区だけ1、要するに人口が減少していないことがおわかりいただけると思いますが、そのほかの校区では一様に減少しております。特に、厚陽、津布田、本山、埴生、有帆と周辺部においての人口減少が著しくなっているものであります。 先日、人口減少が課題だというふうに、市長が答えられたんですが、改めてこの表を見ていただいて、どのような感想をお持ちなのかお答えください。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) 数字だけでなく、こういったグラフでお示しをいただいて、大変わかりやすい資料でございます。本当に地域によってこれだけのばらつきがあるということが一目瞭然だというふうに思っております。 いいところはこのまま推移をしていけばいいんでしょうけども、かなり落ち込みが急激なところもございます。これは1つの施策だけで改善策があるというのは、なかなか難しゅうございますので、地域の皆様方と、また、行政が一体となって諸施策を進めていくということになろうかと思いますし、残念ながら、かなりの落ち込みのあるところがいきなり1に持っていくということではなく、その落ち込みかげんをいかに緩やかにしていくかということも人口対策の1つとして考えて進めてまいりたいと考えております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。
    ◆議員(山田伸幸君) この対策として、以前、この場でも紹介をしましたが、島根県の邑南町というところの対策があります。この邑南町では何をしているかというと、各校区ごとにある地域センター、私どもでいったら公民館になりますけど、そこに職員を配置して、その職員が地域の実態をじっくり見て、人口の配分だとか、そしてそこにはどういう産業があって、そこにどういう空き家があって、移住希望者がいれば、そこを案内したり、そういった地域をしっかりと見ていく仕事をそういった職員にさせているというのを私たちは視察で見てまいりました。 やはり、そういった具体的に地域に責任を持つ職員の配置というのが私は必要ではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) このたびの議会の中で、伊場議員の御質問にあったかと思うんですけども、これから協創指針をベースにして、地域づくりということにこれから取り組んでまいります。その中の1つの手法論ではありますけども、地域運営組織というものが全国でも展開しておられます。これもただ単に組織があるということもあれば、かなり成果を出しているという好事例もあるというふうに受けとめております。これも1つのいいやり方。その中には、今おっしゃったように、市の職員をその地域の中に一緒になって地域課題に取り組んでいくということが含まれておるように受けとめております。それも大変いいやり方だという認識を持っておりますので、そういう手法論もしっかり勉強を重ねていって、速やかにそういう体制が整えられるように努力をしてまいりたいと考えております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 私は、ぜひ市長に、市長としての責任として、こういった地域にしっかりと目を向けていただくということが、やっぱり山陽小野田市全体が豊かになっていくその1つの手法だと思いますので、さまざまな検討をしていただきたいと思います。それでこそ職員のやる気、存在意義が発揮できるのではないかなというふうに思います。 次に、施政方針の中で、子育て世代から選ばれるまちというのが示されました。これは、これをしっかり取り組むことで人口減少に対応していく、これは全国の自治体が同時に取り組んでいるような状況となっております。 代表質問の答弁では、藤田市長は、子供の医療費助成を1割助成から2割助成に引き上げたことを述べられましたが、私はまだまだ及び腰だというふうに考えております。 さきにも御紹介いたしましたが、大分県豊後高田市の子育て支援策、これをぜひ職員の方にも行っていただいて、それを学んでいただくことが必要ではないかなというふうに思います。 実は、豊後高田市は前回紹介したときも、マスコミが大きく取り上げているというふうに紹介しましたが、これは田舎暮らしという雑誌なんですが、この住みたい田舎ベストランキングで驚いたのは、お隣の宇部市が人口10万人以上で全国1位ということになって注目したんですが、10万人以下の中で大分県の豊後高田市、これにはさまざまな評点がありまして、若者が住みたいまちランキングだとか、子育てがしたい住みたい田舎ランキング、そして、シニア世代が住みたいランキングということで、それぞれ指標があるんです。このいずれも豊後高田市というのは非常に高い得点をしておりまして、総合部門でも2位を大きく引き離して、わかりやすい言葉で言えばぶっち切っていると。やっぱりそれだけ豊後高田市は徹底しておられて、それにマスコミも飛びついて報道して、それがさらに輪をかけて、いろんな人が移住に向かっていくということが実現をして、このように大きく取り上げられているものと思います。 これは決して豊後高田市だから、何か特色があってやったのではなくて、まちを挙げて、そして先ほども言いましたように、地域の中での特色も含めて、移住相談があれば、それをしっかり受けとめて、それを案内していって、そして家を紹介する、仕事を紹介するということをしっかりやっておられた結果がこういう結果だというふうに思いますので、ぜひこれは取り入れていっていただきたいんですが、実はこのランキングの中に山陽小野田市が入っていないんです。先日お伺いすると、確かに調査票は来たけれど、それに答えなかったというふうなお話をいただいたんですが、こういったアンケートに答えられなかった、そういう理由は何かあったんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 清水企画部長。 ◎企画部長(清水保君) この住みたい田舎ランキングの調査ということでございますが、本市につきましては、これだけではなくて、さまざまな調査依頼が参っております。それについては、基本的には答えるべきだというところで私どもは対応しているところでございますが、ちょっと事務漏れということがございましたので、今回答えてなかったということで、今後はこのようなことについてはないように、全て回答するように取り計らうようにしておるところでございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 実は、豊後高田市がなぜこれほどまでに高いかということを、現地の私の同僚であります共産党の議員にお聞きしたところ、調査票の項目を一つ一つ分析をして、それを一つ一つ自分たちのまちでないものはつくってでもやっていったという経過をお聞きして、本当に真面目に取り組んでいるな、と。その中でも、特に子育て支援が非常に高いポイントがあるということがわかってからは、その子育て支援策にしっかりと手をつけていったということを聞いております。 やはり、傾向と対策というのは、昔からあるということでありまして、この調査項目も、しっかり中身を見ていただかないと、ただ答えるだけでは注目をされない。やっぱりこういったことに載るということで、先日、私、ある講演会に行っていたら、その講師の方がこういうふうに言われたんです。「東京を疲弊させるような地方の勢いがこれからは必要なんだ。やはり、そういう東京の人たちから、住んでみたい、そういうまち、住みたいまちが子育てから選ばれる」。 先ほど市長が出産については、山陽小野田市の市民病院の特色であるというふうに言われたんですから、東京では妊娠がわかった瞬間から、非常に病院探しに苦労しておられるということを聞いておりますので、やはりそういったところに、出産されるなら山陽小野田市民病院で。保育所はたくさんありますよ、学校もそれぞれ温暖で児童クラブもきちんと整っていますよということをもっと発信していけば、もっと違った結果になっていくのではないかなと。 やはり、そういった特色を生かしていくまちづくりが、私は必要ではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 清水企画部長。 ◎企画部長(清水保君) まさにそのとおりだと思っております。 今、住みたい田舎ランキングについてもありますし、きのう来出ております住みよさランキングであるとか、魅力度ランキングとか、いろいろあります。これについても調査依頼に答えておりますし、また、そのランキングの高い低いの評価だけではなくて、その評価されたような調査項目のものについて精査し、検証していくということで、それが本市にとって必要なものであるかということもしっかり抽出しながら、それに取り組んでいくということが大切だというふうに思っておりますので、今後はそういった形で取り組んでまいりたいと思っております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) お隣の宇部市が高い評価を得たのは、医療福祉というところが高い評価を得たんですが、これは実は本市でも同様でありまして、医療環境も同様に整っている。福祉的な施策についてもさまざまな地域でいろんな取り組みがされて、かなり頑張っているんではないかなというふうに思います。あとは、それを磨いて、そういったことをやっているまちなんですよということをすれば、シニア世代からも選ばれるまちになるのではないかなというふうに思うんですが、そういった幅広くこのまちの魅力を発信していくということについて、今後、どのような取り組みができるのか、市長の思いをできたらお聞かせいただきたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) せっかくある本市の特徴、また、いい点が十分市外、市民の皆様もあわせてですけど、お届けできていないという大きな課題は以前より感じております。そのために、この2年間、シティセールスを強化するというのもその手法論の1つではありますけども、十分な成果が出ていない、まだまだ努力不足というところも認識をしております。そこの重要性については、十分御指摘のとおりだと思っておりますので、認識をして、これからも、ちょっとシティセールスは部がかわりますけども、それは決して後退するんではなくて、さらに強化をするという意味合いを込めておりますので、そこについてはしっかりと施策を展開してまいりたいと考えてます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この項の最初のところで言いましたが、地域にはそれぞれ非常にすばらしい特徴を持つ校区が点在しているわけです。一番人口の少ない津布田校区においても、やはり温暖なこと、そして目の前に海が広がり、非常にすぐれた環境があるわけで、あそこは非常にすばらしいロケーションがあって、私もよく夕日の撮影に行ったりしておりますが、あそこを夕日の撮影のポイントとして本市は発信していないんです。焼野海岸であったり、本山岬のくぐり岩、私もここに何度も行っておりますが、津布田海岸も非常に優秀なそういうポイントになっております。 人口が少なく、それを今度また学校もなくされようかというような話も進んでおりますけれど、そうではなくて、本当にこのすばらしい地域だということが発信できれば移住希望者が出てくる、そういった美点を持っているのではないかなと思っておりますし、本山校区も人口減少に悩んでおりますが、非常に温暖な地形、そして竜王山と瀬戸内海というすばらしいロケーションを持っておりますので、そういったことを各校区ごとにしっかりと磨き上げていく。そういった対策を今後も取り組んでいただきたいというふうに思うわけであります。 次に、この項の2番目の問題です。宇宙監視レーダーについてなんですが、施政方針の中で、これが触れられておりませんでした。本当にこれが触れられない問題なのかというふうに思うんですが、施政方針の中で触れられなかった。それはやはり恐らく国の専管事項として本市の中で捉えられているからではないかなというふうに思います。 しかし、市民の中からは、相変わらず危険性、これを指摘される声は随分ありますし、昨年末には市民団体から、市長宛てに申し入れもされております。その回答も、私も見させていただきましたが、あくまでもこの宇宙監視レーダーについては、国の専管事項だというふうに言っておられます。 しかし、国の専管事項でありますが、同様に萩市のむつみ地区に予定されているイージス・アショアについては、これは幾ら国の専管事項としてであっても、まちづくりに大きな影響があるんだとして、隣接する阿武町の花田町長は、明確に反対を表明しておられます。防衛大臣が来られたときでも、防衛大臣に向かって堂々と、まちづくりに反するから、これはやめてくれということを言っておられます。 萩市の市長は、明確にはされておりませんけれど、防衛省が行った調査について、萩市でも独自にその調査項目に従って調査をするということをされておられます。 一方、本市はどうかというと、藤田市長の姿勢は、市民に対し、無責任ではないかなと、不安に思う市民にきちんと応えるべきだというふうに思うわけですが、本市は、この宇宙監視レーダーは全く危険性はないというふうに考えておられるんでしょうか、お答えください。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) この宇宙監視レーダーの整備につきましては、今、議員言われましたとおり、山陽小野田市の事業ではございませんので、当然施政方針で触れるものではないということでございます。 これまでも議会ごとにこういった御質問をいただいておりますけれど、私どもとすれば、当該施設に関して意見を述べる立場にはないということについては変わりはございません。 ただ、これまでも申してきておりますけれど、住民生活への影響ということに関しましては、市としてもしっかり考えていかないといけない。 その中で、これまで防衛局のほうが現地でされた説明会の中でも、地元住民の方から、この施設の整備に伴います不安感、そういったものがしっかり訴えられておりますので、それについては市としてしっかり防衛当局に対して、地元に対する丁寧な説明を求めているということでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 丁寧な説明を求めていくというふうに言われましたけれど、例えば、一番問題になるのがレーダーです。レーダーの出力がどういったものになるのかもいまだに明らかにされておりません。 基地の近くには民家もありますし、4月からは小学校が移転してまいります。また、レーダーの照射方向には周防灘が広がって、ここでは多くの地域の漁民が生計を立てている。さらに、その先の上空には北九州空港と宇部空港に向かう航空機が飛び交っております。また、レーダー基地敷地のすぐそばでは、山陽自動車道が通っており、電波が通常でも飛び交っているという立地があるわけです。 そういった住民生活のすぐそばで、こういうどれだけの出力を出す電波になるかわからない、それが設置されようとしていることについて、市のほうからそれを問い合わせをされたことがあるんでしょうか、いかがですか。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 特に、住民の方からの不安要素といたしましては、この電磁波、こういったものに対する質問というのが相次いでおります。 説明会の中では、あくまで総務省の電波防護指針に沿った形で適正に行うというふうな回答のみでございましたので、より具体的な説明を当然求めております。 現在、まだ全部できていないということなんですけれど、諸元等を示せる段階になれば、今実施設計されている最中というふうにもお聞きしておりますので、そういった諸元表であるとか、そういったものが示せる段階になれば、ぜひ説明会をしていただきたいということで、市としても申し入れをしておりますし、防衛局のほうも、ぜひさせていただきたいというお答えはいただいております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 萩市で問題になっているイージス・アショアで使用される電波は、専門家から5分間浴びれば体温が1度上昇する。この専門家というのは、お手元の資料の一番最後にあろうかと思いますが、これは東京新聞に掲載された記事で、そこに増山元教授、山口大学の今は名誉教授となっておられますが、この方が先日、宇部市で、この本市の宇宙監視レーダーについて講演会をされまして、そこで強い電波を受けるということは体温の上昇があるんだということをはっきりと述べられておりますし、これは総務省の委託を受けた研究者も、そのことを唯一これだけははっきりしていることとして、電波の影響という形で報告をされ、これを受けて増山教授もその勉強会の中でこのように言われたわけであります。 この増山教授は、イージス・アショアについては非常に詳しく研究されておられまして、ここで使われるデータ、むつみ地区から照射される電波の距離は2,000キロメートル。一方で、埴生地区の宇宙監視レーダーの照射距離は20倍の4万キロメートルだと。一体どれだけの出力があればここに到達するのか、防衛省が何も明らかにしていないということを問題視されておられました。安全に不安を持つ市民に対して、やはりこういった、この電波は、強力であるだけでなく、それがゆえに、今度はサイドローグといって、周辺に漏れていく電波もありまして、それがどれほどの規模になるのか。あのレーダー基地の建設位置のすぐそばには民家もあります。そういった民家の皆さんに影響はないのか、そのサイドローグが。それをしっかりと検証していかなくちゃいけないんですが、ただ単に、防衛省の諸元が決まって、それを受け入れていく、そういう立場でいいんでしょうか。 これは、ぜひ藤田市長が、やっぱりそういった問題が明らかにならない時点で、専門家からこういう指摘がされておるわけですが、単に国の専管事項として、それを受け入れる姿勢でいいのでしょうか、その点について藤田市長のお考えをお聞きします。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 先ほど申しましたように、今後、諸元等がはっきりした段階で説明会をしていただくということで、今の段階では、それが出ているわけでありませんし、出ていないものに対して、私どもは受け入れているということではございません。 防衛局のほうが言われております電波防護指針、これは国際的な指針とほぼ同じ値ということで、人体への影響を考慮した十分に安全な値となっているというふうにされております。人体への影響であるとか、自然環境への影響、そういったいろんなものがあろうかと思いますけれど、今後のステップといたしましては、この指針に沿って設計されたもの、また、それが十分な試験調整をした上で運用されるということでございますし、当然、十分な保安距離をとった上でというふうな説明を聞いております。 今後、そういった防衛局のほうからの説明会の中で、そういった電波に対する諸元等の説明もあろうかというふうに思っておりますので、それについては、私どもも住民生活への影響ということを最大限に考慮する中で、しっかりその説明を私どもも聞いてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) イージス・アショアの2,000キロを照射するそのレーダーの保安距離、安全距離は、先日、防衛省が700メートル程度だろうというふうに言っておりました。 しかし、実際に運用されている場所においては2キロだというふうにしているんです。 となると、今、埴生のあそこの通信基地跡から民家までどれだけの距離か、それについて御存じですか。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 私、理系の専門家ではございませんで、そういったことについては、ちょっと理解しておりません。 ただし、今後、そういったより具体的な説明、特に一般の方でもわかりやすいような説明を今求めておりますので、今、議員が問われたような内容については、説明会の中でも当然出ていくということであろうと思いますし、そういった説明をしっかり聞きながら進めてまいりたいというふうには考えております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 民家までの距離が、私がはかったのでいえば600メートルしかないんです。今、建設が終わったばかりの中学校敷地、これまでも700メートルです。いいんでしょうか。私は、それについて非常に不安を持っているわけです。子供たちが常日ごろ電波の照射を受け続けるということは、先ほど言ったように、体に無害ではないわけです。 そういった問題が、もう既に予測をされる。そういった状況にある中で、まだ造成ではありますけれど、これからあそこに建設されたことによって、住民にさまざまな被害が予想される。 そして、一番怖いのは、テロの標的にされはしないかというおそれであります。これについては、いろんな方がその不安を口にしておられますが、先日の防衛省の説明では、「防府の北基地から防護隊が来る」と言いますが、ヘリコプターで来ても20分か30分ぐらいかかります。しかし、最近はドローンやミサイル、そういったもので攻撃をされると、もうそれは後の祭りでしかありません。 やはり、市民が不安に思う問題は、今、総務部長がそのように答弁されましたけれど、全く払拭ができないままだというふうに私は思うわけですが、この問題は国の専管事項として、市が何も言わないというやり方は、地方自治体として自治権の放棄ではないかというふうに考えるわけですから、ぜひ藤田市長に、この問題の市民の不安に対し、どのような考えを持つのか、お答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) 今までも地域住民の皆様方、また、関係する皆様方のいろんな不安等もございますし、今の御質問にも含まれております疑念と申しますか、そういったこともございます。それは我々もしっかり受けとめさせていただきまして、国、防衛省に対して丁寧な説明を求めるという姿勢でこれからも進めてまいりたいと考えています。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 丁寧な姿勢を求めるだけでなく、ぜひ少しでも市民の健康を害するようなことがあるような発表であれば、それはぜひ断っていただきたい。そういったものをつくっては困るというふうな声明を発表していただきたいということを申し上げまして、次の質問に入らせていただきます。 小野田中央青果の決算報告についてです。 昨年の6月議会で、市長はこの場で決算報告をされました。この中央青果は、市が50%の出資をして、御存じのように、社長は市の次長が務めています。このこと自体でも大きな問題でありますし、経営実態は昨年の報告で赤字が常態化しているということも明らかにされました。経営改善ができない社長を送り込んでいる市長の責任が問われています。 以前の質問で、私は、社長の責任を果たそうにも、経営の経験も知識もない人事に問題があり、藤田市長自身が社長を務めることを求め、トップセールスによる打開を求めましたが、実現しておりません。 また、昨年末に2回目の外部税理士による検査報告がされました。地方卸売市場の開設者として、そして中央青果の50%出資している株主として、藤田市長はこの外部検査の結果をどのように受けとめられたのかお答えください。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 外部会計検査の受けとめ方について御回答申し上げます。 昨年6月に開催されました令和元年第2回市議会定例会の中で、小野田中央青果株式会社の平成30年度決算について報告をしたところでございますが、その決算の内容について、広島の税理士事務所に委託し、財務検査を実施いたしました。 その結果につきましては、令和2年2月7日に開催されました産業建設常任委員会において報告をさせていただいたところでございますが、その報告内容を申し上げますと、「営利企業の商売の根幹をなす売上、仕入勘定の精査、分析をした結果、売掛台帳、買掛台帳と総勘定元帳の売上、仕入勘定の合計額に相当な開差が認められた。現状では、正当な売上金額を把握することは、非常に困難であり、法人として体をなしておらず、決算内容の監査は実施できない。前代表取締役及び経理責任者に対し、経理処理の具体的方法、内容について、十分な聴取が必要であり、その結果により監査方針を決定し、監査を行っていく必要があると認められる」とのことでございました。 これは、会社としての経理体制が不十分であったことに原因があると考えております。この議会におきましても、市地方卸売市場条例の改正について議案として上程させていただいておりますが、その改正の中で卸売業者に対する監督を強化する条文も含まれており、今後は会社として市場業務の適正かつ健全な運営を確保するために、卸売業者の業務及び適正な財務管理について、指導、監督してまいりたいと考えておるところでございます。 また、財務検査報告の中にありました売掛台帳、会計台帳と総勘定元帳の売上仕入勘定の合計額の開差の原因の究明に、会社と協力いたしまして取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 淡々と述べられました。指摘内容は大変重大であります。会社の体をなしていない、このように指摘をされました。売掛台帳に開差が生じ、買掛台帳、その他も非常に問題があると、正当な売上金額を把握することは非常に困難であり、法人の体をなしておらず決算内容の監査は実施できない。そういったものがこの場で決算報告としてなされたわけですよ。これは非常に問題ではないかと。単にその前日か前々日でしたか、会社の株主総会がようやく終わって、それをもうそのまま報告をする。それが山陽小野田市としての監督責任が果たされたというふうに言えるんでしょうか。いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 確かに6月に議会のほうに報告をさせていただいたという事実がございます。基本的には会社のほうでの株主総会が終わった後の、承認された後のことでございますので、その辺を信用いたしまして報告させていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 信用したと。その結果が先ほど言われた非常に監査もできないような実態が明らかになったわけですね。やはりその提案をしたのがまさに社長であり、それが市の次長でもあるわけですよ。その前の3月の臨時取締役会において社長に就任をされましたが、その社長のもとで決算がなされ、そしてこの場にも報告をされ、承認をされたというふうに言われますが、それが本当に会社の中で十分な審査がされて、そして会計監査報告、これもきちんと会計の監査もされた上で報告されたんでしょうか。いかがですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 株主総会におきましても監査報告は当然していただいた中で報告されております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) しかし、その監査結果がこのように非常にずたずたであった、目も当てられない。これが市が50%出資した会社の状態かということを言いたいわけですよ。まともな経理担当者もいない。そして、それをよく税理士が決算にまとめられたなというふうに思うんですが、この会計処理をもともとしていた前社長に対して、今回の会計検査報告について聞き取り調査はされたんでしょうか。その結果はいかがですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) これの指摘がございましたので、前代取についても連絡をとったところでございますが、連絡ができないという状況でございました。これにつきましては、先日の常任委員会でもお話しましたが、2週間以内にお会いしてお話を伺うということでお約束しているところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 一体どんな報告を本会議場で市長にさせる気だったんでしょうかね。もう本当に疑いといいますか、とにかく間に合ったから報告した。そのときそういうでたらめな内容であるという報告は市長の口からは述べられておりません。質疑も幾つもありました。しかし、本当に何とかかんとかまとめて6月議会中に報告に間に合わせたと。そういう検査もせずにそういった問題のあるものをこの場に持ち出すということは、私はそのこと自体が問題であろうかと思います。6月議会で報告しなければならない理由、これは何かあるんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 基本的には6月で報告ということになっておりますので、そこを遵守したというところでございますが、先ほどもお話がありました、でたらめとの認識で市長に発言させたということではございません。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) では市長にお伺いしたいんですが、今になって思えば非常に監査もできないような、そういう会計状態であるものをこの場で報告をされた市長としての思いはいかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) 確認です。今のは(2)の質問というふうに受けとめてよろしいんですか。これは一問一答でございますので(2)に入ったということでよろしいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)済みません。それでは今の御質問いただきました、昨年6月議会での小野田中央青果株式会社の決算報告をした私の責任ということでの質問にお答えをさせていただきます。 6月議会での決算報告につきましては、小野田中央青果株式会社の株主総会において決算が承認されておりますので、それを尊重して報告を申し上げたものでございます。 しかしながら、今、御指摘等ございます平成30年度の経理内容を調査した結果、いろいろ御指摘ございました課題があるということでございます。それについては大変残念であり、会社として経理体制が不十分であったということも言わざるを得ないと思っております。 この決算報告をしたということについては、総会で承認をされたということを受けて私がこの場で御報告を申し上げたものでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) やはり単にそれを受けて、それを読み上げれば終わりというものではないと思います。なぜ市が50%の出資をしているのか、その意味は、やはり市民に安心安全な青果物を届けていく、そういう責任があるからこそ、その青果市場が開設をされ、そして、それを扱う卸売会社に対しても市が出資をしているというふうに私は理解をしております。 ですから、その中でさまざまな問題、今このでたらめな決算について取り上げましたが、その決算書の中にも幾つも問題があります。その一つがいまだに計上され続けている差入保証金についてですね。これは一昨年の議会、この場でたびたび質問してきた事項であります。 市から1,100万円の補助金の提供がされる最中に、経営が厳しいと言いながら、その改善のために入れた1,100万円の資金が、ひょっとしたらこの差入保証金に使われたのではないのかという指摘もしてきたわけですが、この点での解明はもう既に終わっているのでしょうか。いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 1,500万円の差入保証金の解明につきましては、解明されたかと言いますと、その1,100万円との関係ということでございますが、その関係は調査しておりません。 今、差入保証金につきましては、1,500万円の差入金をしたという事実、それから1社の社長のほうにお渡ししたという事実等は把握できておりますので、それをどういうふうに使われたかということも当然ありますので、その辺については今後調査もしていかないといけない部分も当然出でこようかと思っております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ごろ市民の手によってその事実解明がされております。こういう政経ジャーナルというチラシによって、この差入保証金が実は差入保証金ではなく別会社の出資金に充てられていたということが詳しく書かれておりますし、この中には、その差入保証金を出したとされる相手会社の責任者も含まれているわけですが、これの指摘について、これは間違っているのか正しいのか、その点で市の認識はいかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) この文書につきましては、基本的には先ほど申しましたように1,500万円をA社の社長のほうにお渡ししたということ。それは差入保証金としてということで、今、経理上ではそういうふうな形を当然とっております。今現在では差入保証金ということでおります。 A社の社長がB社のほうに投資をしたとかいう話が書いてございますが、これにつきましては、そういうお話も伺っておるところでございます。それにつきましては、実際いろんな資料も別でいただいたところもありますけれども、その辺は今後どういうふうに対応していくかということを考えていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) ということは、差入保証金というのが計上されておりますが、これは出資金だというふうに認識をしていいんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 基本的には計上では差入保証金ということになります。いろいろ税理士とかにも相談しながら勘定項目の変更とかできるかということも確認したときもありましたが、それは大変難しいのではないかという回答もいただいておりますので、今は差入保証金ということでございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この問題は昨年の3月に行われた臨時取締役会でも既に明らかになっている事態であります。その中で前取締役社長がさまざまな言い分をしておりましたけれど、これが実は出資金として一旦その日に引き出されて、それが出資金として出されたというふうなことですが、前取はあくまでもそれは保証金なんだと。これが保証金なんだという確約書というものですね、保証金差入書確認用という文書まで出されておりますが、これには1,500万円は差入保証金だと平成30年4月2日現在というふうに書かれて、こういう確認書までとられましたけれど、実際には既に先方の会社には出資金として1,000万円が提供されているという事実がこの政経ジャーナルにも書かれておりますし、3月の取締役会でも明らかになっていたのではないでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) その3月20日の取締役会では、そのことはわかっていなかったということでございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) そのために4月2日に保証金差入書というのをわざわざ前取締役がつくられたんですね、これね。ですが、実態はその差入保証金をもらったはずのほうの人が、いやあれは出資金なんだということで、明らかにこの政経ジャーナルの中で証言もされております。 これについては、先ほど科目の変更とか言われましたけれど、そういったものは今さらできないですよ。もう5年間も差入保証金としてずっと決算書に計上し続けてきた問題です。 それと、もう1点、私が指摘していきたい問題が、資料3をごらんください、これは売掛金の推移を見ていくものでありますが、ここの右側の列、その他の中の一番上の行に235万5,803円という金額が、平成30年度決算額同額が令和元年11月末に計上されております。 次に資料6をごらんください。資料6は平成29年7月に産業建設常任委員会で提出された資料ですが、平成24年度の決算書の資料の中の売掛金の内訳書、そこには相手先の名前もありますし所在地もあります。そこに期末現在高235万5,803円とあります。これが要するにこの会社が倒産をいたしまして、それをどうするかというのが問題になってまいりました。そして平成25年度の予算書の中に、これは資料としてはちょっとつけておりませんけれど、地方卸売市場卸売業者運営補助金として245万6,000円が計上されております。これは予算書に計上されている問題であります。 そして、お手元の資料5をごらんください。これには市のほうから、起票日が平成26年2月28日、決裁日は3月31日、一番下の支払い済みの印鑑のところに山口銀行に対して平成26年3月11日に同額235万5,803円が振り込まれましたよ、相手方は小野田中央青果株式会社ですよということがわかる支出命令書であります。これも平成29年7月の委員会に提出された資料であります。 ところが、先ほど見ていただいたように、いまだにこの金額が平成30年度の決算の中にも同額が残ったままであります。これについて説明してください。 ○議長(小野泰君) 深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) 平成24年に丸栄商事に係る弁護士から、丸栄商事の破産申し立てをした旨の通知があったものでございます。このときの丸栄商事の売掛金が議員お示しの資料にありますとおり235万5,803円です。 この当時の小野田中央青果の財務状況、これが非常に厳しい状況にございまして、この額が不良債権化することはもう明らかでありましたので、何らかの手立てをする必要があったということで、平成25年度に予算化し貸倒引当金に充てるために中央青果に支出したものでございます。 これは中央青果の会計処理におきましては、平成25年度には雑収入として計上されておりますが、翌平成26年度には貸倒引当金償却として会計処理されているところでございます。 その後、関係帳簿からこの丸栄商事の売掛金、これを落とすように指示をしたところではございますが、その処理がいまだされていないということでございますので、早急に落とすように指示したいと思っております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 落とすように指示したのは前社長のはずですよね。これが会計帳簿からいまだに落ちていない。これは、私、事前にこの資料を出すよということで解明するようにというふうに言ったんですけれど、要するに前社長のもとでこれは処理をされずに、市からの補助金がどこに行ったかわからないような、そういう会計処理になったということなんじゃないでしょうか。市の補助金がこういう使われ方でいいんでしょうか。 今、市から出される補助金については非常に厳しい条件がつけられたりしておりますよね。例えば自治会への事務費補助金についても決算書の提供が求められたり、確認書が出されるなど、やはり市から出された補助金が正しく使われたかどうかというのをチェックするわけです。 私も以前かかわった事業の中で、翌年必ず決算書を提出して、その中できちんと処理されているということを証明してまいりましたが、これはそういうふうな処理になっていないと思うんですがいかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) このお金につきましては、先ほど申しましたように平成25年度に支出しておるものでございます。ですので、平成25年度の決算書及び平成26年度の決算書の中身を税理士に確認をしていただきましたところ、適正に処理されているということでございました。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 適正に処理されているというのは、この235万5,000円の売掛金は消されるということを意味するんですが、適正に処理されて、なぜこれがいまだに残っているんですか。適正に処理されたんですか。本来ならこの売掛金は未収入の負債として、これは貸倒引当金に入れられて、そして、それはこの帳簿から除外されるはずですけど、それが除外されていないのはどういうことなんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) 済みません。決算書を確認していただきましたところ、もう間違いなく貸倒引当償却もされているというところでございます。 いまだにこの数字が挙がっているのは、その関係帳簿等の処理がなされておりませんでしたので、早急にそれを落とすように指示をしていきたいと思っております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) これを今さら落とすのはできないんじゃないですか。別の資金を充てないと。私はこういったところに、会社が困ったら補助金をくれる。そしてさきの1,100万円についても、市のほうに中央青果株式会社を立て直すための特別の対策チームもつくられて、その中で幾ら要るんだということで1,500万円欲しいというふうな要求がされて、結果として400万円は自助努力だということで1,100万円が補助金として出された。これについては、この間、議会の中でもさんざん問題にされてまいりました。 それが結果として、先ほど言ったように保証金に回されたのではないかという疑いもいまだに消されておりません。本当に不良債務が出るたびに市の財布が当てにされる。このような状況は大変不正常な経理処理がされていると思いますよ。 しかも、この決算書を作成されたのは、今、次長が相談をした税理士だと、その方がつくられた決算書の内訳表ですね、これは。その税理士の方もこの金額が計上されているのを御存じの上でそのようなことを言われたんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) そこについては確認しておりません。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) それと、先ほど出ました外部検査の中にも、税理士に対しても調査が必要だというふうに指摘はされているわけですね。決算書を作成した税理士への調査が必要だと。これについてどのようにされたのか。商工会議所の大変上部の役を引き受けておられる税理士だと思うんですが、それに対してこの外部会計監査をされた、そういった報告と調査はどのようにされ、そして、それに対してその税理士はどのように答えているのでしょうか。 ○議長(小野泰君) どなたがお答えになりますか。深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) 顧問税理士のところにも広島の税理士の報告書をお見せいたしました。顧問税理士のほうもこういう結果になるとは思っておられなかったようでございます。 ですので、広島の税理士がおっしゃるとおり関係帳簿を全部見てみないとこの辺の原因は究明できないというような、同じようなことをおっしゃいました。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この決算書をつくられたのはその税理士じゃないでしょうか。これは会社が勝手につくって税理士の印鑑をいただいたわけじゃないですよね。その税理士にコンピュータ会計に全部お任せをしてつくっていただいた決算書がこれじゃないんですか。違いますか。 ○議長(小野泰君) 深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) 確かに、決算書を作成するのに必要な資料につきましては顧問税理士のほうに提出をしたところでございますけれども、広島の税理士のほうから、この決算書を作成するのに必要なもの、それ以外の資料を求められたところでございます。それが買掛台帳、売掛台帳でございますけれども、顧問税理士はその台帳はごらんになっておられなかったようでございます。ということで、このような結果になってしまったということでございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。
    ◆議員(山田伸幸君) 顧問料を払って、しかもこういう契約の中に決算書をつくるということがきちんとうたわれているはずなんですよね。しかし、このような結果に対して、自分でも驚いておられるような顧問税理士が、本当に今後も正しく決算していただけるか非常に疑わしいものがありますが、最後に市長にお伺いします、今のようなやり取りを聞いて市長のお考えをお聞かせください。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) 小野田中央青果株式会社、会社としての課題があるというのは浮き彫りにされておりますけど、それについてのコメントは控えさせていただきます。 私としては、市場を正常化するという中で中央青果の役割というのは大きいわけですから、それは感じておりますけども、市場を正常化するため関係皆様方の御協力をいただきながら、これからも努力を続けてまいりたいと考えます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 市場正常化は市民に安心安全な青果を提供する、あるいはそれに関連する中小企業の営業と暮らしを守っていくために非常に大事な問題でありますので、真剣に取り組んでいただきたいということ申し上げまして、私の一般質問を終わります。(山田伸幸君自席へ) ○議長(小野泰君) 以上で、山田議員の質問を終わります。……………………………… ○議長(小野泰君) ここで若干の休憩を挟み、10時55分から再開いたしますので、定刻までに御参集をお願いいたします。 それでは、休憩いたします。────────────午前10時45分休憩午前10時56分再開──────────── ○議長(小野泰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 一般質問を続けます。 次に、6番、中岡議員。(中岡英二君質問者席へ) ◆議員(中岡英二君) 皆さん、こんにちは。会派新政会の中岡です。 市民の代表として、一般質問を通告どおり行います。 先ほど、同僚議員から質問がありましたが、多少かぶるところはあります。丁寧な御討議をお願いいたします。 平成31年3月に小野田中央青果株式会社の社長が交代し、市場改革の第一歩が始まりました。その後、外部監査が入り、幾つかの指摘がされ、それを含めた改善がなされていると思いますが、市民にも、議会にも伝わってこないところがあります。 そこで、1番の市場運営正常化に向けた卸売業者の運営状況及び問題点の把握並びにその改善点についてお聞きします。 それではア、最初の質問は、小野田中央青果の平成31年3月期の決算報告書の売上高に関する問題点と改善点についてお聞きします。 ○議長(小野泰君) 執行部の答弁を求めます。河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) それでは、売上高についての御回答を申し上げます。 山陽小野田市地方卸売市場の平成30年度の取扱高は3億1,721万9,308円であり、前年度比71.9%となっております。市場の売上高の増加につきましては、令和元年8月から開催しております市場運営協議会で協議が行われてきたところでありますが、令和2年1月17日付で市長へ意見書が提出されました。 その内容につきましては、市場の活性化について考えた場合、本市唯一の卸売業者である小野田中央青果株式会社の経営が安定していることが重要である。大手スーパーや地元農家との連携等、活性化に向けた意見が多数出されたが、これらを実行するためには、卸売業者の経営が健全かつ安定していること及び市場運営に関する知識が豊富な人材が経営陣の中にいることが必要不可欠であるとのことでありました。 市といたしましても、この意見の内容を重く受けとめており、まずは小野田中央青果株式会社の役員とともに、市場に精通し、経営を任される人材の確保を最優先であると考えて、全力で取り組んでいるところでございます。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それでは、再質問に入ります。 平成30年度の売上実績、先ほどもありましたが、3億1,700万円に対し、令和元年度の売上計画ですね、これは昨年対比の142%の4億5,000万円とされていますが、令和元年12月の売上高は、昨年対比はどのような状況になっているか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) それでは、令和元年12月までの取扱高につきましてお答え申し上げます。 取扱高につきましては、1億7,622万1,719円となっております。前年度の同時期と比較をいたしまして、68.3%となっております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 今、御報告がありましたが、12月までの取扱数量、昨年対比の数量71.3%、売上高は68.3%となっております。売上高の改善対策として、9月の定例会で私どもが質問したときに、売買参加者40名の数をふやしていく。また、大手スーパーへの取引の再開を依頼する。また、先ほど報告がありましたが、市場運営委員会で改善策を協議していくと言われましたが、そうした改善がしっかりできてないため、このような結果になっていると思います。 改めて、そこで、売買参加者は40人から何人ふえたのか、減ったのか。大手スーパーへの売り上げ、再開依頼はどこに何回ぐらいされたのか。先ほどちょっとありましたが、市場運営委員会は何回ぐらい開催され、先ほど言われた以外でもどのような改善策が出たのか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 済みません。売買参加者につきましては40名から変わっていないところでございます。それから、市場運営協議会につきましては、8月から6回、開催をしているところでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 2番目に言いました大手スーパーへの取引再開、これはどこに何回ぐらいされましたか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 大手スーパーにつきましては、一応お話を伺ったのは1回でございますが、また、その内容を吟味しなきゃいけないところもありますので、1回しかまだ行っておりません。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 1回ということなんですが、やはり市場の売り上げを上げるには大手スーパーへの依頼が大事なことだと思います。確かに買受人も40人ということですけど、再度、大手スーパーあたりに取引の再開、取引の拡大のお願いをしていただきたいと思います。 それでは、昨年の9月の一般質問の中で、小野田青果販売が以前から卸をしていたお店や取引先は全て買受人や新しくできた仲卸業者へ引き継がれたのかと質問しました。その中で部長は、「全て引き継ぎをされているというふうに聞いているところです」と答えられましたが、今でも、まだ小野田中央青果が配達している店舗があると聞いております。それは何店舗ぐらいありますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 中央青果が配達させていただいておるのは、まだ11店舗ほどございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 今、11店舗あるということなんですけど、仲卸の業務を卸の小野田中央青果が続けている、そういう仲卸の仕事というか、そういうものを引き受けるところがいないから、やむを得ずやられているのですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 中央青果におきましては経営状態が大変厳しいこともあり、売上高増加のために置かれているものと理解しておりますが、本来の卸業者としての業務に専念するために、今、仲卸業者のほうに今、協議させていただいて、配達のほうをお願いしようと今、協議しているところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) せっかくですね、仲卸業者も1社新しくできました。そういった方々にも、こういう11店舗のうちの何店舗かを引き受けていただき、できるだけ早く、地元の買受人への業務を移行していっていただきたいと思います。 次に、イに入ります。 売掛金に関する問題点と改善点をお聞きします。 9月の一般質問でもお聞きしましたが、売り上げが減っているにもかかわらず、売掛金が平成30年3月、2,455万円に対し1年後の平成31年3月期には3,513万円と1,058万円もふえております。 前回のときも言いましたが、常識的には、売り上げが減って売掛金が増加するということは、一般的にはおかしいと思います。なぜこのような状況になったのか、その理由をお聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 売掛金についてでございますが、これまで支払いの滞っている売買参加者の対応につきましては、卸売業者である中央青果株式会社が行っておりましたが、売買参加者等の市場により現場に近い関係者で構成されております市場取引調整会議の中で、現在、意見が出されていることもありまして、このたびから、支払いの滞った売買参加者への対応につきましては、開設者である市が明確な基準を策定しながら、その基準に従い対応することといたしております。既に、令和2年の2月25日付で、全ての売買参加者へ文書を発送し、その基準について周知したところでございます。 この売掛金がふえた原因につきましては、その辺の催促の不足というのも当然あったと思いますが、この支払いサイドのことも含めて、周知も足りてなかったことがあったということも含めて、今回、このようなことをいたしております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 市場取引調整会議等をやられるということなんですが、昨年の令和元年12月末の売掛金がどれくらいありますか。減っていますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 平和31年3月と比較しましてふえております。4,384万円と聞いております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 令和元年12月末の売掛金が4,380万円。平成31年3月末の売掛金は3,513万円に対して、9カ月の間で860万円もの売掛がふえております。これも、売り上げは減りつつ売掛金がふえ続けています。そうした売掛金の回収計画ですね。どのように回収していくのか、そこに問題があるのではないかと思いますが、どう思われますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 先ほども申し上げましたように、これまで支払いの滞っておりました売買参加者への対応につきまして、会社といたしまして、会社が取り立てを行っておりました。このたびから、支払いの滞った売買参加者への対応については、開設者であります市が、先ほど申し上げましたように、明確な基準を設けまして、その基準に従って支払いをしていただくと。これは支払っていただくのが普通でありますんで、支払いが不可能になったときの対応の方法でございますが、その辺は各売買参加者のほうには周知しているところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 回収不能の売掛がどれぐらいあるか、その辺をお聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 回収が困難であると予想される売掛金につきまして、およそではございますが、1,500万円程度あるんではないかというふうに聞いております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 1,500万円あるということなんですが、売掛金がふえ続けているのは、昨年4月に条例第51条、買受人の支払い義務を3日から速やかにと変更されましたが、こうした条例第51条の変更がうまくいってないのではないかと思われますが、どうですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 今の御意見、基本的には、買受人の方々にお話を伺ったときには、その辺の周知が十分でなかったというふうなお話も出てきましたので、先ほど申し上げましたように、取引後から7営業日を経過しても、なお入金が確認ができない業者については、督促をしているという状況を今、つくっているところでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 支払いがおくれているところは督促を出すと言われていますが、取引先への具体的な請求の仕方等がわかればお聞きします。 ○議長(小野泰君) 深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) 請求につきましては、先ほど部長から答弁ありましたように、取引があって、その後、7営業日を経過しても入金が確認できない業者に対しましては、その金額を確認いたしまして、文書によって催告をしておるところでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 先日出された売買参加者への承認停止及び取消フロー図、これがそうですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 基本的には、お支払いいただくのは、そのフローチャートではなく、それは滞ったときの部分になりますので、そのフローチャートはもうお支払いがされてない方への対応のフローチャートでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) できるだけ売掛金も回収していただきたいのですが、条例の改正等も含めて、この売掛金の回収には努力していただきたいと思います。 次に、ウに入ります。 買掛金に関する問題点と改善点についてお聞きします。 平成30年3月の買掛金は2,478万円でしたが、1年後の平成31年3月期の買掛金は5,180万円と2,700万円ふえております。そうした買掛金がふえた原因は何だとお考えですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 買掛金につきましては当然、減少させなければいけないものであります。会社においては努力しているところでございますが、やはり、売上高を増加させることが必要不可欠であるために、市場に経営に精通した、任せられるような人材の確保が大事なことだというふうに思っておりますので、買掛金の支払いにつきましては、できる限りの努力をさせていただきながら支払いをしているということでございまして、原因につきましては、その辺の売上高が確保できてないというところも含めてあるというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それでは、令和元年12月末の買掛金が、私の調べたところでは7,800万円あり、平成31年3月期の5,180万円と比べて、またこれも9カ月で2,700万円もふえております。どこの業者に多くあり、その業者にどれぐらいあるのか、話せる範囲でいいですが、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 取引先の個人情報でございますので、ちょっとここの場では控えさせていただきます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それでは、平成31年3月の買掛金が5,180万円あり、下関の業者に4,000万円、当時の小野田青果販売には556万円、この2社で4,570万円もの買掛金があります。この2社は、買掛金の受け皿になっていたと思われますが、この2社に対して、1社は今やってませんが、改善されましたか。また、その下関の業者とは今でも取引があるのか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 先ほども申し上げましたように、買掛金の支払いにつきましては、支払わなければいけないという意識は持っておりますし、そのために、相手方の業者の方とも御協議を申し上げながら、支払いについてお願いしたりしているところでございます。取引につきましては、現在も継続をしているところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 小野田中央青果の短期的な支払い能力をあらわす流動比率、これも一昨年は113.5、昨年は0.834と減少しております。もし、相手方がこの買掛金を全額支払ってくれと言われたらどうされますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 全額返してほしいというようなことにつきましては、お話をする中で、その辺は分割的に払っていただくというお願いをすることだけでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 可能性はゼロというわけではないですね。こういった事態になれば、倒産もあり得るということですよね。 そこで、買掛金の返済については、もう一度聞きますが、どのような返済計画があるのか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 先ほど申し上げました、計画という形ではとっておりません。買掛金の支払い相手との協議をさせていただく中で、できる限りの支払いをしていくということで御理解をいただいて、支払いをしているところでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それでは、具体的な返済計画はないということですね。 それでは、主として、その返済計画にかかわる市場への文書指導、管理指導はどのようにされたか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 買掛金についての文書等は出してはおりません。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) ぜひ早く買掛金を減らし、正常な市場運営に努めていただきたいと思います。 それでは、次の質問に入ります。 エ、差入保証金についてお聞きします。 先ほども同僚議員からありましたが、平成25年、平成27年にA社に出された差入保証金について、どのような経緯で出されたのかお聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 平成25年及び平成27年に出された差入保証金の経緯とその現状でございますが、卸売業者から出荷を誘引するために、出荷者に対し支出されたものであり、このことについては、一応書面として、お互いが押印されていると。結果、まとめではございますが、そういうことでございますと聞いております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 平成31年の3月20日の小野田中央青果株式会社取締役会の議事録を少し参考にさせていただきます。 平成25年、A社から農業生産法人に投資するためとして、小野田中央青果に1,000万円の借り入れ依頼があり、小野田中央青果株式会社はA社に、差入保証金の科目で1,000万円貸し付けました。しかし後日、A社は会社内部で協議され、会社として農業生産法人への出資ができないので、一旦1,000万円を小野田中央青果に返金して、その後改めて、小野田中央青果がA社社長個人に貸し付けて、1,000万円を出資したとありましたが、これは間違いですか。どうですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 今、お金の流れといたしましてはおっしゃるとおりでございまして、前社長からは、農業生産法人についての説明は受けていないところでございます。今のところ、中央青果としては、差入保証金であるという認識でおります。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) A社にはそのような扱いはされてないということなんですが、しかし、この農業生産法人への出資、1,000万円もの金額を小野田中央青果がなぜ保証金か、そういう科目を変えて出したのか、前社長に聞かれましたか。 ○議長(小野泰君) 古川副市長。 ◎副市長(古川博三君) 今、部長のほうも一生懸命答弁していますが、余りにも中央青果の中に入り込んでおるんで、ここで、そこまで答弁できるかどうかというのもちょっとあると思いますので、もう少し市場をどうするかというような質問に変えていただけたらと思いますが。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 市場を変えるのは、また後でやらせていただきますので、ここは少しおつき合いください。 小野田中央青果株式会社がA社社長に、個人に1,000万円の貸付出資を行った平成25年には、小野田中央青果の営業損失ですね、これが1,065万円も出ております。なおかつ、先ほどもありましたが、市民の税金である補助金235万円、これが貸倒引当金に充てられたのかどうかわかりませんが、235万円の補助金が出されているのは事実です。 また、小野田中央青果には、平成15年から平成25年、10年間で1億円余りの補助金が出されております。小野田中央青果は、到底こんな時期に、他の会社への貸し付けができる状態ではなかったと思いますが、なぜ1,000万円もの貸し付けができたのか、前社長に聞かれましたか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) その件については、社長には確認はしておりません。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。
    ◆議員(中岡英二君) 聞かれてないということなので、後日、機会があれば聞いてください。 監督責任の重要性をいま一度、しっかりと認識していただきたいと強く思います。 それでは、このたび、平成30年4月2日に交わされた保証金差入書が出されましたよね。ここにもありますけど、A社は小野田中央青果より2件の差入保証金額、合計1,500万円を受領したということですが、間違いありませんか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 差入書につきましては、市のほうにもいただいておりますので、それを見る限りは1,500万円というふうに認識しております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) なぜ今ごろという感じがするんですが、その保証金差入書が出されたのか。もっと早く出してもよかったんではないかと思いますが、なぜ今の時期になったのか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) それはわかりません。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) この保証金差入書の中には、保証金の返還の第2条に、この保証金は貴社との取引が終了した場合、または両社が認めた場合は返還を求めることができるとありますが、小野田中央青果は、このA社と今後も取引を続けていかれますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 今のことにつきましても、弁護士にも、その保証金についてどういった取り扱いなんだろうかということも含めて聞きますと、同じ回答でございました。当然、中央青果については、今後も続けていくというふうに聞いております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) その理由が明確にないですか。ここでの取引がないと営業が滞るとか、そうした具体的なものはありますか。 ○議長(小野泰君) 古川副市長。 ◎副市長(古川博三君) 中央青果の内部の取引のことは、ここではちょっと答弁できないと認識しますので、もう少し、先ほど申しましたが、市場のあり方、また、市場をどうするかという質問に変えていただけませんか。議長、よく整理してください。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それじゃあ、これは個人的な意見として。 普通ですね、こういう差入保証金1,500万円があれば、一旦取引を停止して、買掛金の支払いに充てていくのが普通だと思います。その後、A社が取引を再開してほしいという申し出があれば、全ての問題が解決した後に、再考してもいいと思います。これは私の考えです。 まずは差入保証金1,500万円を返済して、買掛金の返済に回し、経営の健全化に向かっていただきたいと思いますが、どのようにお考えですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 会社経営でございますので、その辺は会社の中である程度していくべきことだというふうに思います。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) できるだけ早く、経営の健全化に向けていただきたいと思います。 それでは、オに入ります。 平成31年3月期の決算書によりますと、小野田中央青果(株)の小野田青果販売に対する売掛金ですね、これが1,547万円。それに対して、今度は逆に小野田青果販売の小野田中央青果に対する買掛金は816万円となっています。 本来ならば、こういう金額は同じでないといけないと思うんですが、決算書も出てかなりになりますが、この辺の730万円の差についてどのように調べられたか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 調査の結果として出てきたことでございますので、中央青果のほうにも話をいたしまして、これ、顧問弁護士のほうにもお聞きする中で、御相談しておりますが、まだ、その結果も出ておりません。 先ほどもちょっとありましたように、伝票チェックということもするしかないということも含めてということでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 顧問弁護士に相談されたということですが、もう11カ月もたちますよね。何か解決されたことはありますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 解決といいますか、一番最初は、社長の交代ということがメーンにありますので、そこをまず中心にやっていくこと、それからまた、経理のことについても、市として、打ち合わせたところについては出していきますし、7月の文書の協力依頼があったことによっても、協力できることを一生懸命、会社と一緒にやっていっているということでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 一生懸命、疑わしい問題点を先生と相談しながらやっていっていただきたいと思います。 ただ、この決算書が出されたときに、執行部を含め、関係各位の力を合わせ、疑わしい問題点を早期に解決しておれば、この決算書そのものが疑われるということはなかったと思います。この平成31年3月に出された決算報告書には、まだ聞いておかなければならないことが二、三ありますが、次の質問に入ります。 (2)外部監査報告書について。 先ほどの同僚議員と重なるところがありますが、その内容と改善計画についてお聞きします。 この外部監査とは、具体的には、広島県の税理士へ監査依頼を行ったということです。その中で、ア、まず平成31年3月の外部監査報告書の内容と改善計画についてお聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 外部監査報告についてでございますが、平成31年3月13日付で、中央青果株式会社宛てに提出されました監査報告でございますが、これは平成29年度の決算について監査を行ったものでございます。 その内容につきましては、差入保証金については、小野田中央青果と相手方の供述は相反するものがあり、いずれが正確なものかは調査機関等に依頼し、確認をする部類のものであるが、中央青果の経営処理に信頼性があるとは言えず、前代取の恣意的操作の結果であると申し上げても過言ではない状態にある等々になっておりました。 この差入保証金につきましては、今現在では、紙としては両者の供述の相反するところはありますけども、押印されている書面があるという事実はあると思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 監査された時点では、こういう、先ほども言いましたけど、保証金差入書が出てなかったんですが、この平成30年4月に出されたという保証書、これはA社には小野田中央青果から1,500万円の差入保証金が出資されたと認定されることで間違いないですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) その保証書につきましては、内容としては、その1,500万円が差入保証金であるという事実が記載されているというふうに認識しております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 次に、外部監査報告書にもう1つ指摘されておりますが、買受人処理も、本来は生産者等から市場に持ち込まれた段階で作成される仕入れ伝票等から商品出納等を行い確認すべきとありますが、毎日、そういう確認、伝票のチェックは、その辺をきちんとされておりますか。どなたがされてますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 市では行っておりません。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それでは、市場内で場長がされてますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 市ではしておりませんので、場長はしておりません。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) やってないということですので、何度も言ってますけど、販売管理票の伝票チェック、これは毎日されてますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) これにつきましては、場長が行っております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それと、もう1つありました、小野田青果販売の勘定元帳が存在する、しないということがありましたが、これは存在したのでしょうか。まだわからないのでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 青果販売については存在していないということで、聞いております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) まだないということですね。 今後は、取引内容に疑義が生じないことを信じています。しっかりとしたチェック体制づくりをお願いします。 それではイ、令和元年12月22日に出された、これも広島の税理士が監査した外部監査報告書についてお聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) それでは、令和元年12月22日付で、市長宛てに提出されました財務検査報告書についてでございますが、その内容につきましては、先ほども申し上げましたように、2月7日に開催されました産業建設常任委員会において報告をさせていただいたところでございます。 その内容につきましては、繰り返しになりますけども、「営利企業の商売の根幹をなす売上、仕入勘定の精算、分析をした結果、売掛台帳、買掛台帳と総勘定元帳の売上、仕入勘定の合計額に相当な開差が見られた。現状では、正当な売上金額を把握することは非常に困難であり、法人としての体をなしておらず、決算内容の監査は実施できない。前代表取締役及び経理関係者に対して、経営処理の具体的方法、内容について十分な聴取が必要であり、その結果により監査方法を決定し、監査を行っていく必要があると認められる」とのことでございました。これは会社として、先ほど申し上げました経理体制が不十分であったということが原因であろうというふうに思っております。 先ほど申し上げましたように、今回、市場の条例の改正を行いますので、その中で卸売業者に対する監督を強化する条文も含まれておりますので、今後も、開設者といたしましては、市場業務の適正かつ健全な運営を確保するため、卸売業者の財務の健全性及び適正な財務の適正化を指導してまいりたいというふうに考えております。 先ほど申し上げましたように、売掛、仕入勘定の合計額の開差があるということで、これについては、解明に取り組んでいかないといけないというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) この内容ですね、総括しますと、今、部長言われたとおりなんですが、現状では、正当な売上金額を把握することが非常に困難であり、決算内容の監査は実施できないと外部監査の方は言われております。こういうのを踏まえて、先ほどもありましたけど、財務の適正化、そういうものを、これを機会に厳しくチェックしていっていただきたいと思います。 そうした状況の中で、執行部は、これは産業建設常任委員会の中で、何年かけても解決していくと言われていますが、何年も続いたこうした経営を本当にきちんとチェックできるのか、本気でやられるのか、ちょっとその辺をお聞きします。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 先ほど申し上げましたとおり、会社だけではなく、市といたしましても協力しながら、原因の究明に取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 市として、一丸となってこれをやっていただきたいと思います。たった1年の伝票の監査でも、多分、時間は相当かかると思います。伝票等をめくっていくのに、かなり時間がかかると思います。 これは1つの提案ですけど、外部からの手をかりたりとか調査チームをつくって、できるだけ早急に解決していただきたいと思いますが、その辺のお考えはありますか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) どのような方法で行っていくかというのは、会社の役員とも協議しながら進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) それでは、頑張ってやっていただきたいと思います。 それでは、(3)令和2年4月から小野田中央青果株式会社の体制と今後の方針についてお聞きします。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) 現在、小野田中央青果株式会社の役員とともに、市場に精通し、経営を任せられる人材の確保に全力で取り組んでいるところでございます。今後につきましては、市場に精通した新たな代表取締役のもと、経営を改善いたしまして、また、卸売市場としても活性化に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 今、市長のお考えというのがわかりました。この市場というのは、山陽小野田の食の台所、子供たちの安心・安全な食育の場です。それにふさわしい市場になっていただくことを期待して、次の質問に入ります。 続けていきますが、いいですか。 ○議長(小野泰君) どうぞ、続けてください。 ◆議員(中岡英二君) それでは、(4)の地域の行事で出たごみの処理についてお聞きします。 ①地域の行事で出たごみは産業廃棄物なのか、一般廃棄物なのか、お聞きします。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。 ◎市民部長(城戸信之君) それでは、地域の行事で出たごみは産業廃棄物なのか、一般廃棄物なのかということでございますので、まず、一般廃棄物と産業廃棄物について、少し御説明をさせていただければと思います。 一般廃棄物とは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律におきまして、産業廃棄物以外の廃棄物と定義をされております。つまり、一般廃棄物とは、特定されたものではなくて、その当時の現在の法律で、これが産業廃棄物ですと定義されたもの以外の廃棄物、これが一般廃棄物という定義でございます。 では、産業廃棄物とはどのようなものかということでございますけども、現在の法律では、簡単に言えば、事業活動により排出される廃棄物、これが産業廃棄物ということで、この産業廃棄物も特定の業種に限定して産業廃棄物となるものと、それから、業種を限定せずに全て産業廃棄物となるものがございます。 特定の業種に限定して産業廃棄物となるものといたしましては、例えば、紙くず等を例にとりますと、パルプの製造業であるとか紙の製造業、あるいは新聞業などのところから排出される紙くずにつきましては、業種に限定した産業廃棄物となるものでございますけども、例えば、サービス業であるとか運送業など、紙の製造に関係のない業種から出される紙くずについては、全て事業系の一般廃棄物ということになります。 また、業種を限定せずに産業廃棄物となるものとしては、代表的なものは廃プラスチック類等がございますけども、これ以外にも金属くず、あるいはガラスくずなどもございますが、業種を限定せずということでございますので、事業活動によって排出される廃プラスチック類等は、全て産業廃棄物になるということでございます。 この事業活動というのは、例えば、この市役所であるとか学校、あるいは地域団体などの活動も事業活動に該当いたしますので、家庭から出されるごみ以外は、基本的には全て事業系のごみとして取り扱っているところでございます。 ここで、御質問に対する御回答になりますけども、地域の行事で出されるごみ、これはもうほとんどが食事の提供等に関係するものというふうに思いますけども、この地域行事で出されるごみのうち、木製のはし、あるいは紙製のコップ、お皿、お椀等につきましては、事業系の一般廃棄物に該当いたしますので、一般廃棄物の処理施設であります環境衛生センターにおいて処理することが可能でございます。 ただ、プラスチックのコップ、あるいは発泡スチロールの容器など、この廃プラスチック類につきましては、業種を限定せず産業廃棄物になるものでございますので、環境衛生センターでは取り扱うことができないということでございます。 このことから、環境衛生センターで処理をするということになりますと、まずは、ごみを適正に分別していただくこと、あるいは、使用されるお皿、あるいはコップ等をプラスチック製のものから紙製のものに切りかえていただくというようなことも、今、御協力をお願いをしているというところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 地域で出たごみですね。プラスチックごみ、お皿、弁当の空箱、これは一般廃棄物だと考えてよろしいのでしょうか。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。 ◎市民部長(城戸信之君) 今お答えいたしましたとおり、プラスチックのコップ等は全て産業廃棄物となります。弁当の空き箱という御質問がございましたけども、この空き箱については紙製のものでございますので、一般廃棄物になるものと思いますが、中の仕切りにプラスチック類が入っておれば、これは産業廃棄物ということになります。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 先ほどもありましたが、産業廃棄物とは事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、汚泥、廃油、がれき類、廃プラスチック、金属等の20種類の廃棄物をいいます。地域行事は事業活動に当たらないのではないかと思うんですが、どうでしょう。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。 ◎市民部長(城戸信之君) この事業活動という定義でございますけども、先ほど申し上げましたとおり、いわゆる家庭から排出されたもの以外につきましては、例えば、地域のイベント等につきましても、全てその団体によって行われている事業活動というふうに取り扱っております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 私が考える事業活動とは、営利を目的として継続的に活動がされることで、地域の行事はこれに該当しないと思っています。地域の行事で出たごみは事業活動でなく地域貢献から出たごみだと思います。一般廃棄物に該当するのではないかと思います。一般廃棄物にも、ごみステーションに出せる家庭系のごみと事業系のごみがありますが、地域で出たごみはどちらに該当すると思われますか。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。 ◎市民部長(城戸信之君) 今、地域から出たごみが、いわゆる家庭系のごみなのか、事業系のごみなのかということでございますけども、結論から申し上げますと、地域の行事等で出されたごみについては事業系のごみということでございます。 例えば、同じプラスチックの容器でございましても、そういったイベント等で購入された方が御自宅に持って帰られて、御自宅で捨てられたということであれば、これは同じプラスチック製のコップであっても家庭系のごみというふうになりますけども、そういった行事あるいはイベントの会場で捨てられて、それを実施者が処理するということになりますと、このプラスチック類については、事業系のごみということで産業廃棄物になるということでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 地域行事で出たごみの中で問題にされているのは、プラスチックの皿や容器、弁当の空き箱の処理が問題だと思います。弁当の空箱は依頼業者に持ち帰ってもらい、使用するうどん、焼きそばの皿、コップ等は紙製品のものへ切りかえてもらうように協力をしてほしいとありますが、プラスチックと紙容器ではかなりの費用の差があります。また、容器を紙製品へ切りかえてほしい、協力してほしいという状況を地域の方がどれぐらい知っておられるか。その辺の周知徹底されているか、この2点、どれぐらいの価格差があるか、周知徹底されているかをお聞きします。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。 ◎市民部長(城戸信之君) 御質問の、まず容器を紙製に変えたときの価格差ということでございますが、これは正直、調べたことはございませんので、はっきり明確に幾らぐらいの差があるというのは今、お答えできません。また、イベント等のごみの分別、あるいはこの種類というか処理方法、こういったものを示したもの、特にイベントに限定した周知というのは行っておりませんけども、例えば、ことしも残念ながら、コロナウイルスの関係で中止になりましたけども、この3月1日に開催予定でありました凧あげフェスティバルであるとか、そういったことについては主催者の方と協議する中で、ごみ処理を専門業者に計画段階から任せるような形での計画をしていただいていると、そういったイベントもございますので、今、周知ということでございましたら、今後こうしたイベントであるとか地域行事に特化したようなごみの処理方法ということも、ホームページ等でしっかり周知はしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 大きさにも違いがありますが、プラスチックから紙製品に変えたら約倍ぐらいかかります。地域の方は営利目的としてない地域行事です。この倍以上の費用がかかるというのは、かなりの負担があると思います。まずは、地域行事で出たごみは一般廃棄物として、いろんな問題はあると思いますが、環境衛生センターへの持ち込みができるように協力していただきたいと思います。また、そうした状況の中で、市民も紙容器への切りかえにも努力していけると思いますが、どのようにお考えですか。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。 ◎市民部長(城戸信之君) 今のごみのこういった分別基準から考えますと、こうした地域行事あるいはイベントで出たごみを全て、この家庭系のごみと同じように、一般廃棄物として取り扱うというのはなかなか難しい問題であろうと思います。やはり、事業系一般廃棄物として出せる形に御協力をいただきたいというところでございます。 それと、もう1点、先ほどから申し上げておりますように、地域行事あるいはイベントで出されるごみにつきましては、一般廃棄物と産業廃棄物、これが混在しているところでございまして、産業廃棄物に当たるものについては処理方法が異なるということは、まず御理解いただきたいと思っておりますけども、また、地域で開催されるイベントにつきましては、地域の活性化あるいは地域づくりということで、さまざまな団体が積極的に開催していただいておりまして、これは、私どもとしても、さまざまな地域行事、補助金の支出も含めて支援させていただいているところでございますけども、やはり一方で、多くの方が集まるこういったイベントでは、一度に大量のごみが出されまして、そのほとんどが焼却処分をされております。 近年の地球温暖化の影響による異常気象等もございまして、環境への負荷あるいは影響を考えますと、さらにごみの減量化であるとか、こうした徹底した分別に取り組んでいく必要もあろうかというふうに考えておるところでございます。 つきましては、地域の行事の主催者におかれましても、まず、行事の計画の段階から、例えば、再利用が可能な容器類を使用していただくとか、再利用できないものは徹底的に分別していただくとか、イベントの参加者の方お一人お一人に対しても、こうした分別を啓発していただくなどして、全員でこういったごみの減量化にも取り組んでいただくと、そういう観点からもぜひ御協力をお願いしたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 部長おっしゃるとおり本当、地域の方もイベント参加者も全ての方がこういうことを理解して、ごみの分別には協力して、できるだけ環境衛生センターに出せるようにしていただきたいと思います。 世界的な流れも、プラスチックごみの問題は大きく取り上げられております。本市の廃棄物処理及び清掃に関する条例第1条の中でも、廃棄物を適正に処理し、生活環境を清潔にすること、市民の健康で快適な生活を確保するとあります。また、本市の廃棄物の処理条例第3条にも、市民は廃棄物の減量に努めなければいけないという項目もあります。地域行事で出たごみは、市の情報発信と市民の理解、実践により、お互いが歩み寄ることで解決していけると思います。 先ほども市のイベントというのを言われましたが、市が主催、共催、後援しているイベントは平成30年、どれぐらいあったと思われますか。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。 ◎市民部長(城戸信之君) 平成30年ということで、これ、市民部のほうで共催なりをした行事でございますけども、平成30年度につきましては31の事業について、共催もしくは後援等をしております。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 市民生活課は31件、シティセールス課は6件、教育委員会は77件も、そのほかにも地域独自でやられたイベントもあります。何度も言いますが、こうした地域行事は、地域の方々が汗を流して、地域を盛り上げようとする、私は地域貢献だと思っております。市もこうした活動を後押しして、もっともっと、この市を盛り上げていただきたいと思います。 それでは、最後になりますが、(2)のボランティア活動に伴う処理手数料の減免についてお聞きします。 本市はそういう取り組みがありますか。 ○議長(小野泰君) 城戸市民部長。
    ◎市民部長(城戸信之君) それでは、ボランティア活動に伴いますごみ処理手数料、この減免ということでございますけども、本市の廃棄物の処理及び清掃に関する条令及び規則に基づきまして、ボランティア活動により持ち込まれるものについては減免対象として定めているところでございます。 ただ、その適用につきましては、現在、市あるいは関係団体が活動する取り組みであって、実施内容が明らかであり、かつ、市がその団体を把握しているということを条件といたしております。したがいまして、突然、個人有志の集まりであるとか、あるいは団体というふうに主張されまして、清掃の範囲であるとか、活動内容等もはっきりしない状態で窓口に来られた場合には、場合によっては、減免の対象とはならない場合もあることも御説明させていただいております。 個人の方、あるいは事業者の皆さん等が御好意でごみ拾い等をされておられまして、このことには改めて感謝を申し上げますけども、手数料の減免につきましては、減免申請あるいは決定通知などの所定の手続を経る必要がございますので、全てボランティアということで、直接ごみを持ち込まれましても、その場で減免処理することができませんので、まずは、ボランティア活動等をされる前に、その事前に活動内容等を含めて、環境課のほうに御相談いただきたいというふうに考えているところでございます。御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小野泰君) 中岡議員。 ◆議員(中岡英二君) 前もって所定の手続が要るということですね。そういうことも周知徹底していただきたいと思います。多分、知らないで来られる方もおると思います。その辺をもっと市民の方に知らせてあげてください。 最後になりますが、新型コロナウイルスの感染が国内で広がり、先ほども市長から、下関で発生したとありましたが、本市も行政を含め全員で、今まで以上に感染予防には努めていきたいと思います。 これで私の一般質問を終わります。(中岡英二君自席へ) ○議長(小野泰君) 以上で、中岡議員の質問を終わります。……………………………… ○議長(小野泰君) ここで、午前中の会議を閉じ、13時から再開いたしますので、定刻までに御参集をお願いいたします。 それでは休憩いたします。────────────午前11時59分休憩午後 1時   再開──────────── ○議長(小野泰君) 休憩前に引き続き、午後の会議を開きます。 一般質問を続けます。 次に、7番、森山議員。(森山喜久君質問者席へ) ◆議員(森山喜久君) 皆さん、こんにちは。市民ネットの森山です。昼からの眠いひとときになるかもしれませんが、そういった眠気を振り切って、短時間でお互いに簡潔な質問、答弁をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 2年前の3月議会の一般質問で、平成29年5月に成立した会計年度任用職員制度について質問をしましたが、この4月1日から施行されるところまで迫ってきております。今回、まず確認しておきたいことは、この4月1日に向けて、会計年度任用職員が募集され、業務が滞りなく進めることができるよう、人員確保がなされているか、それを確認していきたいというふうに考えております。 それでは1、職員採用について。(1)会計年度任用職員の採用状況について問う。これは一般会計から水道、病院と続けて答弁していただけたらと思います。 (2)早期退職者の現状について問う。こちらも一般会計から水道、病院の流れでお願いいたします。 以上、お伺いします。 ○議長(小野泰君) 執行部の答弁を求めます。辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) それでは、一般会計、市長部局のほうの採用について御説明させていただきます。 会計年度任用職員については、現在、雇用しています臨時職員の職で来年度も必要とする職について、昨年12月から広報紙、ホームページ、ハローワーク等を通じて募集を行い、採用予定者を決定しております。会計年度任用職員は現在の臨時職員と比べて給料等の処遇が改善されるとともに、服務も正規職員に準ずるものとして、懲戒処分や人事評価の対象とするなど、職に対する責任も負うものであり、正規職員の業務を補完する役割を担うものと位置づけられており、この会計年度任用職員の任用を含め、職員の適正な配置となるよう確保に努めております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 今本水道事業管理者。 ◎水道事業管理者(今本史郎君) 制度的なものにつきましては、市に準じております。ことしの4月からの会計年度職員数につきましては、現在6名で、これは試験等で、現在もう確保が済んでおります。 早期退職者については、数年ございません。ここ数年ございませんし、今年度もございません。定年退職については、令和3年度に生じますけれども、それまではないという状況でございます。 ○議長(小野泰君) 國森病院事務部長。 ◎病院局事務部長(國森宏君) 病院局でございます。 病院は、本来、資格が必要であり、確保が難しい医療系の資格職が多い職場でありまして、今、現員の更新を前提に進めております。 ○議長(小野泰君) 早期退職は。辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) (2)の早期退職の現状についてお答えします。 今年度の定年退職者以外の退職者は6名で、退職の理由は、結婚やほかにやりたいことなど、さまざまでございます。退職に伴う職員の確保については、大学訪問やホームページ、SNSなどを活用して募集を行っていますが、建築土木系の職員の採用は厳しい状況です。今後も広く周知を行うとともに、社会人枠の活用や年齢条件等の採用条件の見直しなどを行い、業務遂行に支障がないよう、職員の確保に努めてまいります。 ○議長(小野泰君) 國森病院局事務部長。 ◎病院局事務部長(國森宏君) 病院局でございます。今年度の定年退職以外の退職者は10名おります。退職理由は結婚等による転居や他施設への就職、そのほかに転職、病気、家族の病気など、さまざまな要因がございます。退職に伴う職員の確保については、看護師の確保がなかなかできないところであります。看護師養成学校への訪問や、応募者が随時試験面接ができるような試験方式に変更するなど確保対策を行っておりますが、今、厳しい状況でございます。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) ありがとうございました。それでは、市長部局のほうが中心となっていくとは思いますけれども、再質問のほうをよろしくお願いしたいと思います。 会計年度任用職員の募集、市の広報とかハローワークとか、ホームページを私も見させてもらいました。追加募集も、この間されたと記憶しておりますが、それも含めて、もともとの常勤、非常勤の臨時職員たちの人員分は確保できたということで、そういう理解でよろしいでしょうか。 ○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) まだ全ての職で完全とはいえません。また、今も募集をかけております。不足しているところも何職種かありますので、そちらについては4月、来年度以降、順調に職務を遂行できるように、職員の確保に努めている状況でございます。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) それでは、再確認ですけれども、4月1日からの対応は大丈夫という認識でよろしいですか。 ○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) 4月1日以降、業務に支障がないような状況である、また、幾分不足している部分についても、それは募集しているということですけれども、業務には支障がないと考えております。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) それでは、今までの臨時職員、常勤、非常勤含めて、任用根拠とか勤務時間、日数、業務内容の現状がばらばらであったというふうに認識しております。そして、任期付職員、特別非常勤職員、常勤、非常勤という形であって、場合によっては、各課においても採用があったという状況もあったのかなと聞いておりますけど、今回、全てを任用根拠をもとに人事課で全て把握できた、市長部局のほうになりますけど、把握ができたという認識でよいでしょうか。 ○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) 議員がおっしゃられましたように、いろいろな採用方法があったものが、会計年度任用職員という形で統一されたということで、職員全体を把握できる、統一しているという状況です。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) それでは、(2)早期退職者のほうに行かせてもらいたいと思います。早期退職者についてですが、この数年間の状況を見ていて気になるのは、病院であれば看護師の退職、医療系のほうは10人前後が退職されているのかなというふうに見ていますし、そして、市長部局では技術職員の退職という形になるのかなというふうに思います。特に、技術職で今年度についても2人が退職もしくは退職予定というふうになっていると思うのですけれども、実際、この原因は何なのでしょうか。例えば、業務量が多くて、もうほかに転職したいという思いなのか、それとも人間関係がつらいとか、そういう離職していくことでいえば、どこに原因があるか、問題があるか、そういったところの状況把握はされているか、それをお伺いします。 ○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) 技術職につきましては、ほかに職を求められた者もいますし、結婚を機に住居を変更されるということで職場を変えられたという方がいらっしゃると思います。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) 他に転職される方がいらっしゃるというのは、すごい残念なんですけど、昨年の6月議会の一般質問でも触れましたけど、働き方改革、その推進といいながらも、そんな中で超勤の上限というのが設定されていても、現実では仕事が終わっていない。職員一人一人、本当に業務に追われている。追われている中でも、とにかく仕事をしていかなければいけないということで、一生懸命仕事をしていると思います。現場の職員は、何とか市民ニーズに応えようと対応していると思っております。ただ、その仕事に追われる中で、仲間とか上司に相談する時間がないとか、ゆっくり腰を据えて勉強する時間とか、引き継ぎをしていく時間、そういったコミュニケーションを含めて、とれる時間がない、もしくは少ないという状況になっているのかなというふうに感じてしまいます。それぞれの現場で、職員一人一人悩んでいる人も多いと思いますが、実際、今、「報告、連絡、相談」の、そういった体制が整っているとお考えでしょうか。それをお伺いします。 ○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) 職場の上司、所属長等のマネジメントにかかわる部分だろうとは思いますけれども、そちらのほうにつきましても、研修等を通じるなどして、部下とのコミュニケーション、そういったところをとりながら、それぞれ職員一人一人の状況、業務量等を把握しながら、一人に過重がかからないとか、そういった職場の雰囲気づくりをしていただいて、業務が円滑に遂行できるような雰囲気づくりをしていただいているというふうには考えております。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) あと、職員全体という形になるかもしれませんが、技術職員が今後2人、早期退職の見込みということ。あと、先日、理科大の職員の処分の件で停職3カ月と2カ月の処分が出されましたが、今でいえば3人の技術職の人がいないという状況です。残りの業務と新年度からの業務の対応ということで、これは、例えば会計年度任用職員とか任期付職員での対応とか、そういうふうな採用の形を考えているかどうかをお伺いします。 ○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) 技術職員につきましては、今年度、採用試験も行って、年度の途中で採用した職員もおります。新たに、今現在も正規職員を募集しておりますけれども、これらで募集人員が整えば、職員体制は、一応、人数は確保できるというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) 今の職員採用の状況も、上級建築士、社会人建築士の採用で、4月の半ばに採用試験をするという状況にはなっているので、そちらのほうにも期待していきたいとは思います。 ただ、今回、処分された分で言わせてもらうならば、もともと理科大の薬学部校舎の新築工事自体がタイトな建設日程であり過ぎたこと。これだけの大きなプロジェクトを推進することに対して、脆弱な職員体制であったと。それを議会は指摘して改善するように言い続けてきたと思います。 そう指摘される環境の中で、現場の職員は深夜近くまで働き、休日出勤までして働き続けてきております。「労基法を無視しているのでは」と言われる職場環境こそ問題だったのではないかというふうな指摘もありました。その職場環境は人材不足、人員不足がつくったものではないかという思い、そういった意見もある中で、このたびの2人の処分、公文書偽造という行為は決して許されるものではありません。しかし、個人だけの責任で終わらせることができないというふうに思います。組織としての相談体制はどうだったのか、コンプライアンスはどうだったのか、チェック機能はどうだったのか、組織としての問題を解決すること、それがまず第一にあるのではないかと思います。 ここで何が言いたいかというと、個人への処分は下されています。ここでさらに刑事罰を加えるよりも、今言われたように、人材不足の職場に元気な姿で復帰してもらい、働いてもらうことのほうが効果的だと、市全体の部分でいえば利益があるというふうに考えます。早期退職に加えて、停職という処分が重なり、今、本当に技術職員がいないという状況の中でいえば、今以上に職場環境が悪化することを危惧して、以上のように考えますが、今、お答えできることがあれば答弁のほうをお願いします。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 先ほど次長のほうから職場のマネジメントについては、しっかりできるように努めているという答弁をさせていただきました。 ただ、その一方で、今回の停職処分ということも事実でございます。決して本人がしたことについては、正当化するつもりもありませんし、やはりこれはしてはいけないということもありますので、そのあたりについては、今後さらに公務員の倫理であるとか、公文書の取り扱い、そういったものについては全職員に対して、そういった徹底をしていくということで考えておりますが、あわせて、組織として本来どうあるべきかということを、今回、考える必要があるというふうに考えております。当事者が今回のこういった行為に至った経緯、背景といったことを考えたときに、私どもも数回にわたっての聞き取りをさせていただいたところなんですけれど、やはり相談できるような環境ということをまず考えないといけないのかなと。そのあたりについては、全庁を挙げて、しっかりと考える必要があるというふうに考えておりますし、個人の成長、組織目標の達成という業務をするために必要なことなんですけれども、それとあわせて、先ほど議員も言われましたけれども、「報・連・相」という、何でも相談し合えるような体制づくり、これをまず最優先して取り組んでいく必要があるというふうに思っております。所属長のマネジメント、リーダーシップ、こういったことにもかかわると考えておりますので、今後、そのあたりの徹底であるとか、研修であるとか、研さん、これについてはしっかり取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) これについては、また、あす、山口東京理科大学の特別委員会が開催されるということで、その件はまた改めて議論をしていきたいと思っております。 代表質問の中にもありましたが、今年度、第四次人員適正化計画、それを策定していく予定という答弁があったと思います。この間、やりとりの中でも、職員は働きやすい職場環境づくりを含めて、全体計画の策定等を調整していただきたいと考えますが、その辺はどうお考えでしょうか。 ○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。 ◎総務部次長(辻村征宏君) これにつきましては、業務する上で必要な人数を精査しながら、あと、今おっしゃられました会計年度任用職員など再任用職員、いろんな職種がありますので、これらを総合的に勘案しながら、必要な人数の計画を立てていきたいと考えております。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) 計画の策定、よろしくお願いしたいと思います。 それでは次に移りたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○議長(小野泰君) はい、どうぞ。 ◆議員(森山喜久君) それでは、次の2の市内文化財について。 (1)市内文化財の維持管理の現状について問う。(2)市内文化財のさらなる周知及び活用について問うをお願いいたします。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 1つ目の市内文化財の維持管理の現状について、御回答申し上げます。 市内には国の指定2件、登録1件、県の指定16件、市の指定24件、合わせて43件の文化財があります。これらの管理につきましては、文化財保護法や県、市の文化財保護条例に基づき、所有者に管理していただいているほか、それが困難な場合には管理責任者または管理団体に行っていただいております。その費用につきましては修理代を含め、おのおので負担していただいておりますが、その一部または全部を国、県または市で補助いたしております。屋外にある文化財につきましては、屋内のものと比べ自然環境の影響を受けやすく、雑草、雑木の刈り取り等、労力を必要とするものが多くあり、これが課題の一つとなっております。 次に、2つ目の市内文化財のさらなる周知及び活用について御回答申し上げます。最初に、文化財の周知につきましては、市のホームページに文化財のページを設けており、「指定文化財です」と写真、説明文、所在地、マップなどを掲載して紹介しております。このほか、山陽小野田観光協会が作成された市の観光マップでも文化財を紹介していただいております。 続いて、文化財の活用につきましては、一般向けに歴史民俗資料館において企画展や講演会、公民館において歴史講座を開催して市内の文化財を取り上げており、現地を訪問するものもあります。また、全ての小学校において社会科の授業で児童が副読本を使って文化財を含むふるさとの歴史について学んでおり、身近にある文化財を現地訪問しております。 このほか、観光行政や、その関係機関と旅行会社などが連携されて、大人の社会見学として、宇部、美祢、山陽小野田をめぐる産業観光バスツアーを催行しておられ、市内の文化財を訪れるコースを企画していただいております。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) ありがとうございます。それでは、再質問に入る前に、今回、こちらの質問をするきっかけになったのが、私に、山陽地区の下津にあります長光寺山古墳がありますが、その近所の方から相談がありました。山口市から来た人が「長光寺山古墳はどこですか、行く道がわからない、行きたいんです」という話がある中で、そういう迷っているということがあったということ。実際、聞けば、「年に何回か県内の人もそうですし、県外の人も、結構、長光寺山に来られていますよ」と。「でも、なかなかわかりにくい」という話を言われたという部分がありました。 実際、私のほうも、幹線道路のほうから行ったんですけど、なかなか地元の人が、「もうちょっとわかりやすい案内看板にならんかな」という話があったように、私も実際そう思いました。私自身、現場に行って、確かにわかりにくかったかなというところ。あと、大通りから入って、この道をそのまま進んで大丈夫なのかというふうなところ。あと、車でどこまで行けるのかという不安にかられたということで、改めて、今の管理、状況はどうなっているのかという部分を質問させていただこうと思いました。 実際、ここで質問になりますけど、教育長や部長のほうは、長光寺山古墳とか、妙徳寺山古墳に行かれたことがあるかどうか、教えてもらえますか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 正直に申し上げますが、この一般質問を通告いただきまして、教育長と私は参っておりますし、私は以前も参ったことがございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) 正直な感想ありがとうございます。 実際、私と同じような形で、場所からすれば、なかなかわかりにくかったのかなというふうな反応もあると思います。ただ、先ほど報告もあったように、あそこでいえば管理団体、地元のボランティアの方々が年に何回か清掃作業をされているというところも見受けられたのかなと思いますが、夏の暑いさなかとかに草刈り作業をされていると。そのことの再確認、再認識をしていただけたらなと思います。 ただ、今、話の節々に言いましたように、やはりわかりやすい案内看板、もしくは誘導看板、あと駐車場の看板等々、これらはケース・バイ・ケースだと思うんですけれど、史跡めぐりで交流人口の増加、それも考慮していただけたら、そういう看板類の設置をまた視野に入れて、今後、検討をしていっていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 最初に、先ほどの文化財の管理について触れられましたので、この場をおかりいたしまして、山陽小野田市の文化財愛護会の皆様方には長光寺山古墳でありますとか、妙徳寺の古墳、平松1号古墳、そして、厚狭毛利の菩提寺、この4カ所を暑い時期にもかかわらず、草刈り機等をしょって、きちんと草刈り等をして管理をしていただいていることについて、厚くお礼を申し上げたいというふうに思います。 先日も参りまして、きれいに駐車場やそこから入っていくところの平地等々、上がってもそうでしたけど、きれいに刈ってございましたので、本当にありがたく思った次第でございます。 それで、看板の設置でございます。おっしゃるとおり、長光寺山のほうに参ろうと思いますと、国道のバイパスをおりてから文化会館のほうに、右手に曲がる信号の手前の交差点を左のほうに折れていかなくちゃいけないんですけれども、その交差点に左のほうへという矢印の看板がございません。また、そこから古墳に至るまで、先ほどおっしゃいましたけど、誘導看板というのは2枚設置しておりますけれども、乗用車の運転席からはすぐには気づきにくいところにございます。そして、緩やかな勾配ですけれども、山をぐんぐん上がっていって、山ですから道路の脇は結構高い木々が茂っているということで、少し薄暗いところもありますし、そういったところも入っていくにつれて、何も案内看板がないということで、不安に思われるのも、また当然だというふうに思っております。 そういったことで、看板につきましては、必要だというふうには十分認識をいたしております。これまでも看板については、厳しい予算の中でございますので、設置はなかなか進んでおりませんけれども、そういった認識のもとにどうにかならないかということでは考えてきたところです。 実を申しますと、現在、庁内でこういう誘導看板につきましては、必要性というのは十分わかっておりますので、各課ばらばらで、極端に言えば色もばらばらでとかいうのではなくて、観光等も意識しながら、統一されたルールの基準のもとにつくっていこうというような観点から、現在、検討が始まったところでございますので、こういったところでまとまりましたら、教育委員会といたしましては必要だと認識しておりますので、計画的に進めていきたいと考えておるところでございます。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) 今ある財産を活用すること、それは本当に必要だと思います。当初言われたように、市内の文化財では43カ所、それが十分に生かし切れていない、そういったところも実際に感じている。それはお互い、そういうふうに感じているのかなというふうに思います。もったいないなというのが率直な感想でございます。 教育委員会の部署として、通常であれば文化財専門の部署、もしくはそういった文化財関係の専門員を配置している市町も実際にあるんですけれど、そういう文化財の専門の部署があり専門員が配置されれば、そういった活用が一層進むと思っておるんですけれど、その辺、今後、計画とか思いとか、そういうのはあるかどうかをお伺いします。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 教育委員会のみで考えれば、そういう学芸員等々が本庁の教育委員会に配置されているというのが最も望ましいということはわかっておりますが、他団体を見ますと、人口10万人以上のまちになりますと、いわゆる山陽小野田の係というところが課になっていて、そこに専門の職員がいるというようなことでございますので、自治体の規模によって、小規模になればなるほどいろいろな職務を兼務して対応していくというようなことが一般的になってきておりますので、山陽小野田市といたしましては、教育委員会だけで考えれば、配置していただきたいという希望は持っておりますが、全庁的に考えれば、定員管理の課題もございますので、そういった中で人事サイドにおいて適切に職員を配置されているものというふうには受けとめております。 そういったことで、文化財の活用をいかにするかというところにつきましては、やはり教育委員会では文化財の保護というのが大きな職務になっておりますが、この活用ということになりますと、教育面だけ、あるいは文化財の価値だけをPRしていったのでは、なかなかうまくいかないというのが実際ではないかなというふうに思っております。いかに文化財の価値を、本来の価値が十分あって指定文化財にしておりますけれども、また違った角度から見た新しい価値というか、世代を超えて、とかく高齢者の方々がこういうところには造詣が深い方が多いんですけれども、若い方には魅力的に映るような、そういった仕掛けというか言葉というか、何かが必要なのではないかなというふうには思っております。 いろいろな書き物によると、一応、ターゲットを絞るべきだと。今は文化財の保護ということですから、全世代を対象にしているといえばそれまでなんですけど、ある程度ターゲットを絞った中で、どのように打って出るかというようなところも、また非常に大きな課題であるというふうに言われておりますので、その辺は教育委員会でも考えていかなければならないし、いろんな横の横断的な検討も必要ではないかというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) 今からさまざまな形で横断的な検証、教育委員会としての研究も続けていっていただきたいというふうに思います。 今、言われたように、ターゲットを絞るという部分で、本当にそのとおりだなというふうに思います。特に、年配者の方々であれば、実際、自分たちでそういう歴史の関係の本とかを準備されて、史跡めぐり、河﨑議員なんかが得意な山陽道のところ、そういった案内とか、そういう部分を含めて、いろんな史跡の関係を調べて、それを共有化してくるというふうな部分があると思います。 ただ、若い世代でいえば、今度はどこにあるかわからない、そういうふうな状況なのかなというふうに思う中で、先ほど、最初に説明がありましたように、市のホームページのほうから入れば、興味のある史跡をクリックすると、名称、所在地、概要、アクセスが表示されています。一番最初に私がクリックしたとき、ふぐあいもあったんですけど、実際、各史跡を検索してグーグルマップから現地までの誘導案内がされるという形の分であれば本当によい機能だなというふうに思っております。 ただ、このたび、長光寺山古墳に行きながら、私自身が感じた部分でいえば、できれば、先ほどの市のホームページのところに、これに駐車場の詳細情報、それがあればなおよいのかなというふうに感じました。駐車場があるのか、ないのか。アスファルトの整備はどうなのか。何台駐車可能なのか。最初に述べた長光寺山に行かれた方はバスを貸し切って入ってきたらしいです。そのバスで現地に行けるのか。それは史跡だけでなくて、観光面とか、そういったところにかかわってくるんでしょうけど、そういう駐車場の状況、車が通れる状況とか、そういった部分を含めて記載があれば、市外からの方々、県外からの方々も、来られる人たちの参考になるのではないかというふうに思っております。これを今後検討してもらいたいというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) おっしゃることは本当に十分御理解できるものだというふうに思います。今はホームページ、いずれかの文化財をクリックいたしましたら、写真そしてどういった文化財だというような解説、所在地、そして地図というようなものでございますが、おっしゃるとおり、そこに文化財そのものの写真は当然必要ですが、その横に余白がありますので、そこに、例えば駐車場を撮影した写真があれば一目瞭然でしょうし、それが文化財のどの位置にあるよ、どれぐらい離れたところにあるよとか、そういった解説というのは、観光アイテムとして捉えれば、そういったことまで表示するのが当たり前だろうというふうに思いますので、ホームページの改善につきましては取り組みをさせていただきたいというふうに思いますし、先ほどマップのことで御活用していただいて行かれたということでおっしゃっていただきましたが、このマップも、実はスマートフォンで見る場合には、位置情報を通信できるように設定しておくと、自分が今、地図上でここにいて、文化財はここにあって、ルートを示していただけるような機能を持っておりますが、そういった説明を全くホームページで今、書いておりませんので、そういった説明書きも加えるなどして、また、言い回しも「である調」になっていますので、それでは今の御時世、かた苦しいですから、「ですます調」に変えて、とかくかたいイメージにある文化財を受け入れやすい易しい言葉で説明させていただきたいというような、いろいろな改善をしてまいりたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(小野泰君) 森山議員。 ◆議員(森山喜久君) ぜひ、改善のほうをよろしくお願いしたいと思います。 それでは以上をもちまして、私の一般質問を終えたいと思います。どうもありがとうございました。(森山喜久君自席へ) ○議長(小野泰君) 以上で森山議員の質問を終わります。 これをもちまして、本定例会における一般質問通告者全員の質問が終了しましたので、一般質問を終了します。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 ここでこれからの日程を申し上げます。来週10日は午前10時から本会議を開き、付託案件に対する委員長報告、質疑、討論、採決等を行いますので、御参集をお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。お疲れでございました。────────────午後1時36分散会──────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和2年3月4日   議  長   小 野   泰   署名議員   杉 本 保 喜   署名議員   髙 松 秀 樹...