山形市議会 1997-04-14 平成 9年厚生委員会( 4月14日)
こういった国の姿勢は国保の趣旨である相互扶助の精神に反している。国保は,弱者の方々に負担がかからないようにすべきである。よって,山形市としても,課税限度額を引き上げなくても運営できると思われるし,また,最高限度額を納めている人が高額所得者ということではないので,課税限度額を引き上げることには反対である。 大要以上の後,採決した結果,賛成多数で可決すべきものと決した。
こういった国の姿勢は国保の趣旨である相互扶助の精神に反している。国保は,弱者の方々に負担がかからないようにすべきである。よって,山形市としても,課税限度額を引き上げなくても運営できると思われるし,また,最高限度額を納めている人が高額所得者ということではないので,課税限度額を引き上げることには反対である。 大要以上の後,採決した結果,賛成多数で可決すべきものと決した。
こういった国の姿勢は,国保の趣旨である相互扶助の精神に反している。国保は,弱者の方々に負担がかからないようにすべきである。よって,山形市としても,課税限度額を引き上げなくても運営できると思われるし,また,最高限度額を納めている人が,高額所得者ということではないので,課税限度額を引き上げることには反対である,との意見がありました。
次に,委員から,浴場にシャンプーとか石けんを置いて充実するから,料金をいただくということではなく,福祉全般を考え互いに助け合いの精神でやるんだという意識がほしかったが,どう考えるかとの質疑があり,当局から,相互扶助を先に考えていくべきだったと思うし,その事を念頭において今後進めていきたい,との答弁がありました。
相互扶助を目的に公的年金が創設されていることを踏まえれば,国の責任で「最低保障年金制度」を創設し,無年金者や低額年金者をなくすことが,豊かな老後を保障するものと考えるところであります。従いまして,お手元に配布しました文案のとおり,最低保障年金制度の創設と国民年金に対する国庫負担の大幅増額を求める意見書を政府に提出するものであります。