○水戸芳美副議長 ここで議長職を交代いたします。 〔副議長、議長と交代〕
○山崎諭議長 引き続き、
全国市議会議長会会長の表彰状の伝達を行います。 事務局長がお名前をお呼びいたしますので、登壇をお願いいたします。
◎
湯村耕司事務局長 18番
石垣昭一議員。 〔18番
石垣昭一議員 登壇〕
○山崎諭議長 表彰状。天童市、石垣昭一殿。 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、
本会表彰規定によって特別表彰いたします。 令和2年5月27日
全国市議会議長会 会長 野尻哲雄
◎
湯村耕司事務局長 17番
山口桂子議員。 〔17番
山口桂子議員 登壇〕
○山崎諭議長 表彰状。天童市、山口桂子殿。 あなたは市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、
本会表彰規定によって表彰いたします。 令和2年5月27日
全国市議会議長会 会長 野尻哲雄
○山崎諭議長 以上で、表彰状の伝達を終わります。
△
付託案件審査報告
○山崎諭議長 次に、6月8日の本会議において、
予算特別委員会及び各常任委員会に付託しました日程第2、議第10号令和2年度天童市
一般会計補正予算(第4号)から日程第9、議第17号中山町道路線の認定の承諾について及び日程第10、請陳第1
号軽油引取税の課税免除の特例措置の継続についてまでの議案8件及び請願1件を一括して議題といたします。
△
予算特別委員長報告
○山崎諭議長 最初に、
予算特別委員会に付託しました議案2件の審査の結果について、委員長の報告を求めます。
水戸保予算特別委員長。 〔水戸
保予算特別委員長 登壇〕
◆
水戸保予算特別委員長 御報告を申し上げます。 去る6月8日の本会議におきまして、当
予算特別委員会に付託になりました議第10号令和2年度天童市
一般会計補正予算(第4号)及び議第11号令和2年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第1号)の審査の結果について御報告を申し上げます。 審査に当たりましては、6月15日に慎重に審査を行った結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 当
予算特別委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○山崎諭議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
総務教育常任委員長報告
○山崎諭議長 次に、
総務教育常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
鈴木照一総務教育常任委員長。 〔
鈴木照一総務教育常任委員長 登壇〕
◆
鈴木照一総務教育常任委員長 去る6月8日の本会議におきまして、当
総務教育常任委員会に付託されました議案2件及び請願1件について審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 初めに、議第16
号消防ポンプ自動車(CD-Ⅰ型)の取得について申し上げます。 執行部からは、天童市消防団第1分団第1部の車両が配備から33年経過し、車両やポンプ性能の低下で、消火活動に支障を来す恐れがあることから、最新の
消防ポンプ自動車に更新し、配備される消防団の地域はもとより、市内の多様な火災や災害に対する消防力の向上を期待するもの。入札は5月14日に、指名競争入札で
株式会社長谷川ポンプ製作所が落札し、納期限は、令和2年11月30日まで取得するものという説明がありました。 委員からは、現在の車両と比較して、更新される車両の性能が特に優れている部分について質疑がありました。 これに対して執行部からは、運転の面で、ミッションがマニュアルからオートマチックになることで安全運転に専念できるようになること、また、ポンプが軽量化されたことに加え、ポンプ操作を、レバーによるものから液晶モニターによるボタン操作でできるようになるという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第17号中山町道路線の認定の承諾について申し上げます。 執行部からは、中山町における町道落合北1号線の認定について、路線が本市の区域である
大字寺津字上赤坂地内を含んでいるため、道路法第8条第3項の規定によって、関係する市町村長の承諾が必要となる。町道の認定に関し、本市に特段の支障はなく、承諾するに当たり議会の議決を求めるものという説明がありました。 執行部の説明を了とし、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、請陳第1
号軽油引取税の課税免除の特例措置の継続について申し上げます。 紹介議員からは、道路を使用しない船や農業用機械などの動力源で使用する軽油の課税免除の特例措置について、期限が令和3年3月31日となっている。期限延長を関係機関に働きかけるものという説明のほか、執行部からは、
天童高原スキー場の整備のために使用している圧雪車などの車両について、この減免措置により、経費が多く削減されているという説明がありました。 委員からは、平成21年からこれまで3年置きに期限が延長されてきており、減免措置を含んだ関係法令の改正を促すことも今後必要となるとの意見がありました。 採決の結果、全員異議なく、採択すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○山崎諭議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
環境福祉常任委員長報告
○山崎諭議長 次に、
環境福祉常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
武田正二環境福祉常任委員長。 〔
武田正二環境福祉常任委員長 登壇〕
◆
武田正二環境福祉常任委員長 去る6月8日の本会議におきまして、当
環境福祉常任委員会に付託されました議案4件について審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 初めに、議第12号天童市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、国の基準の一部改正に伴い、本市の条例を改正するものである。主な内容は、0歳児から2歳時までが入所する
小規模保育事業所について、3歳から優先的に入所できる保育所等を連携施設として定めているが、保護者が希望しない場合は、連携施設以外の保育所等への入所が可能であることを明確にしたものである。このほか、みなし保育士の資格要件の拡大と
小規模保育事業所の保育士の配置基準に係る特例の改正を行うという説明がありました。 委員からは、保育士に代えて
子育て支援員等の配置を可能とすることは、保育の質の向上に逆行してはいないかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、今回の改正は、早朝及び夕方の児童数が少ない時間帯を想定した特例となる。改正後も、
子育て支援員等のみで保育をすることはできず、保育士の配置が基本と考えているという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第13号天童市
児童遊園設置条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、
原崎児童遊園の近隣に原崎ふれあい公園が完成した。
原崎児童遊園は利用者数も少なく、管理をお願いしてきた原崎部落会から管理を中止したい旨の文書をいただいたことから、
原崎児童遊園を廃止するものであるという説明がありました。 委員からは、児童遊園は子どもたちの成長にとって大事な遊び場である、今後の設置についての考え方はとの質疑がありました。 執行部からは、今回、近隣に整備された原崎ふれあい公園は遊具や設備が整っている。新しい施設が整備されたことに伴い、児童遊園を廃止するものである。ほかの児童遊園については、廃止は考えていないという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第14号天童市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、
放課後児童支援員は、保育士資格、または教員免許などの資格を有するものであって、かつ都道府県知事、または指定都市の長が行う研修を修了した者とされている。国の基準の改正に基づきこの研修を開催する者について、新たに中核市の長を加えるものであるという説明がありました。 執行部の説明を了とし、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、議第15号天童市
介護保険条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、低所得者の介護保険料の負担軽減については平成27年度から取り組んでおり、今回の改正による軽減措置は、昨年10月の消費税率の引上げに伴い実施される軽減措置で、昨年度に引き続き実施しようとするものである。軽減の対象となる介護保険の段階は、第一段階、第二段階及び第三段階であるという説明がありました。 委員からは、軽減措置が適用される各段階の件数はどれくらいなのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、昨年度の被保険者数の状況に基づくと、第一段階は1,709件、第二段階は1,164件、第三段階は1,222件となっているという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○山崎諭議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△討論
○山崎諭議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○山崎諭議長 これより順次採決いたします。 最初に、議第10号令和2年度天童市
一般会計補正予算(第4号)及び議第11号令和2年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第1号)の議案2件について一括して採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案2件については、
予算特別委員長の報告は原案可決であります。
予算特別委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案2件については、原案のとおり可決されました。 次に、議第12号天童市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてから議第17号中山町道路線の認定の承諾についてまでの議案6件について一括して採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案6件については、
総務教育常任委員長、
環境福祉常任委員長の報告はいずれも原案可決であります。 各
常任委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、議第12号から議第17号については、原案のとおり可決されました。 次に、請陳第1
号軽油引取税の課税免除の特例措置の継続について採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの請願については、
総務教育常任委員長の報告は採択であります。
総務教育常任委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、請陳第1号については、採択とすることに決定いたしました。
△追加議案の上程
○山崎諭議長 次に、日程第11、議第38号令和2年度天童市
一般会計補正予算(第5号)から日程第15、議第42号天童市市税条例及び天童市
介護保険条例の一部改正についてまでの議案5件を一括して議題といたします。
△提案理由の説明
○山崎諭議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。 〔
山本信治市長 登壇〕
◎
山本信治市長 おはようございます。 議第38号令和2年度天童市
一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に3億6,271万9,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ340億3,354万9,000円とするものであります。 その主な内容は、一つには、労働費の増額であります。
雇用調整助成金等の申請を
社会保険労務士等に依頼した場合の費用について支援するため、
雇用調整助成金申請代行補助金を計上するものであります。 次に、農林水産業費の増額であります。サクランボや肉用牛の販売価格低下による収入減少を補填するための
さくらんぼ緊急価格安定対策事業負担金及び
肉用牛経営安定緊急対策事業費補助金の計上並びに観光果樹園等に設置する非接触型体温計の購入費を計上するものであります。 次に、商工費の増額であります。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的とする新たな生活様式に対応した設備の導入等に取り組む事業者を支援するための新・
生活様式対応支援補助金、
新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少したものの、国の持続化給付金の対象外となっている事業者の経営を支援するための
経営持続サポート給付金及び天童温泉と天童市農業協同組合が共同で企画した旅行商品の販売を支援するための天童温泉泊まって
農援キャンペーン支援事業費補助金の計上が主なものであります。 これらの補正に係る財源としましては、県支出金及び
財政調整基金繰入金を充当するものであります。 議第39号令和2年度天童市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に5,000万円を追加し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ62億2,049万6,000円とするものであります。 その内容は、
新型コロナウイルス感染症による影響を受けた者の
国民健康保険税の減免制度の新設により、既納の
国民健康保険税を還付するため、
保険税還付金を増額するものであります。 この補正に係る財源としましては、県からの
特別調整交付金を増額し、充当するものであります。 議第40号令和2年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に2,000万円を追加し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ59億9,292万2,000円とするものであります。 その内容は、
新型コロナウイルス感染症による影響を受けた者の介護保険料の減免制度の新設により、既納の介護保険料を還付するため、
保険者還付金を増額するものであります。 この補正に係る財源としましては、国からの調整交付金を増額し、充当するものであります。 議第41号令和2年度天童市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に1,000万円を追加し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ7億5,911万6,000円とするものであります。 その内容は、
新型コロナウイルス感染症による影響を受けた者の後期高齢者医療保険料の減免制度の新設により、既納の後期高齢者医療保険料を還付するため、保険料還付金を増額するものであります。 この補正に係る財源としましては、山形県後期高齢者医療広域連合からの保険料還付金を増額し、充当するものであります。 議第42号天童市市税条例及び天童市
介護保険条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、
新型コロナウイルス感染症による影響を受けた者の
国民健康保険税及び介護保険料について減免等の特例を定めるものであります。 以上、5議案の提案理由について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決くださるようお願い申し上げます。
○山崎諭議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案5件については、委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○山崎諭議長 これより質疑を行います。 議第38号令和2年度天童市
一般会計補正予算(第5号)から議第42号天童市市税条例及び天童市
介護保険条例の一部改正についてまで質疑を行います。 質疑ございませんか。
武田正二議員。
◆11番(
武田正二議員) それでは、質疑させていただきます。 今回も、第三弾ということでいろんな方策を取っていただいたことに、まず感謝申し上げます。 まず初めに、経営サポート給付金、7款1項2目です、商工観光業の中で
経営持続サポート給付金の予算が上がっております。 これは国の持続化給付金で漏れた方、15%から50%未満への事業者への支援ということで、大変ありがたいものと感じておりますが、これまでも中小企業者緊急経営支援策で、飲食店以外に予算を1億6,5000万円ほど組んでいただいて、持続化給付金に該当したした方に10分の1ということで、市で今やっていただいておりますが、これに該当できなかった方ということで捉えております。 一点目は、中小企業者緊急経営支援事業で、飲食店以外で10分の1の申請をされた件数はどのぐらいあるのかを一点。 あと、
経営持続サポート給付金ですが、これは、50%に満たない事業者に支援するというわけですが、国の持続化給付金は12月までに50%を切った場合に、持続化給付金の申請をしていただきたいということになっております。 今回、50%には満たない方の事業者が申請できるわけですが、途中で、なお経営に支障が来て50%を切ってしまったという場合に、国の持続化給付金の申請が可能となるわけですけれども、そういった方、今回、経営サポート給付金に申し込んでおいて、途中で50%を切った方の場合、返金しなければならないのかという点、一点。 あと今回、農林水産業費、6款1項3目で果樹の振興に要する経費、施設用備品購入費ということで予算を組んでいただいております。大変ありがたいと思っておりますが、観光果樹園等の安全対策推進事業であります、支援策であります。 第二弾のときには、天童温泉等緊急経営支援等で観光果樹園への支援は、商工観光課の支援策として出されました。今回、観光果樹園等の設備、備品等への購入費ということで農林課が担当しておりますが、その所管、前は、果樹園関係は商工観光課、今回は農林課ということになっておりますが、その辺の兼ね合い、どういった内容でそういうふうに変わっているのか、その辺も、その点で三点ほど、まずお聞きしたいと思います。
○山崎諭議長 大木経済部長。
◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 まず一点目でございますが、中小企業者緊急経営支援給付金でございますけれども、6月12日現在になりますが、154件の受付をいただいております。 続きまして、今回の産業立地室の
経営持続サポート給付金でございますけれども、こちらのほう、12月まで、一月の売上げが50%以上になってしまった場合に、国の持続化給付金、受けられることになるわけですけれども、それまでの間に、市の
経営持続サポート給付金を受けられた場合に、申請の段階で、仮に、国の持続化給付金を受けられるような状況になった場合は、市のサポート給付金につきましては、返還していただくというような誓約書をつけていただいて処理してまいりたいというふうに考えております。 三つ目でございますけれども、今回、農林課のほうで、観光果樹園等の安全対策ということで、非接触型の体温計を購入したいということで計上させていただいておりますが、前回、観光果樹園の支援ということで、商工観光課のほうで20万円の補助金を交付しておりましたけれども、今回、県の農林水産部の補正予算で市内の観光果樹園ですとか産地直売所、それから農林関係のイベント等で使えるような体温計を購入したいというようなことで、県と市と連携してやりたいというふうな申し入れがありましたので、今回は、6款の農林水産業の予算で計上させていただいたという経過がございます。
○山崎諭議長 武田議員。
◆11番(
武田正二議員) ありがとうございました。 これまで、6月12日までの持続化給付金に該当した市独自の10分の1、申請が154件ということでございます。 中には、まだ手続等の内容が分かっていない方もいらっしゃるというようなことでございますので、その辺は、対応できる範囲内でサポートをしていただければと思っております。 今回、
経営持続サポート給付金、予算では702件ほどを見込んでいるわけですけれども、この周知方法、なかなか持続化給付金、これは国の施策でありますけれども、市独自の
経営持続サポート給付金、これの周知がどのようになるのか、その点が一点。 先ほど観光果樹園のほう、前回は商工観光課、今回は県のほうの予算もありまして、農林課ということになっているということでございますが、商工観光課でなく農林課で出せる県の補助金等も使っているということでございますが、商工観光課はやはり商工観光、そして天童は将棋の町でありますが、観光の温泉地でもあります、観光地であります。 やはり、観光果樹園だけでなくて、それは当然やっていかなければならないと思いますが、本家本元の観光業関連の支援というのがまだまだ足りないような感じであります。土産店、菓子店、将棋駒店、旅行業者、観光バス業等、その辺が抜け落ちたような気はしないでもないですが、その辺の考え方をお聞きいたします。
○山崎諭議長 大木経済部長。
◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 まず一点目のサポート給付金の周知方法でございますけれども、今、要綱の整備を進めておりまして、来週中にはホームページに掲載したいということで考えておりまして、7月1日号の市報と商工てんどうの広報紙がございますけれども、そちらのほうにチラシを折り込みまして、周知を図ってまいりたいというふうに考えております。 それから、観光関係の業種の支援が薄いのではないかというような御意見でありますが、今回のサポート給付金で該当する事業所につきましては、50%未満の売上げ減少の場合でも、ある程度給付金を交付できるのではないかというふうに考えておりまして、さらに観光業につきましては、今後さらに検討させていただきたいというふうに考えております。
○山崎諭議長 武田議員。
◆11番(
武田正二議員) 第二弾のときも市報に入れて、折り込みで、水色の用紙で周知をしていただいたということもありますが、そこに気づかず、件数が多かったせいもあるんでしょうけれども、それを気づかず、ずっと分からないまま、今度、商工会での便りの中に、先ほどの飲食店外の支援策というのを、そこで初めて分かったという方も数多くおりました。 やはり、スピード感を持って対応していくためには周知が大事だと思いますので、分かりやすい、前回の市報、15日の市報に、学生への支援とかという、あのぐらいの中身の濃い、分かりやすい説明をしていただければよろしいのかなと思いますが、周知のほうよろしくお願いしたいという点。 あと、先ほど観光業の話になりましたが、やはり今、観光客がまだ入って来られない、というか、平常に戻れない状況であります。ましてや、逆に、県外にも行けないという状況が続いておりますので、来童した方にお土産を買っていただくというのが激減しておりますし、逆に今度、県外に行くときのお土産として持っていく土産品店も少ないと、売上げが響いているということでございます。 持続化給付金以上の打撃を受けているということもありますので、その点、拾っていただけるように再度申し上げて終わります。
○山崎諭議長 ほかに質疑ございませんか。
鈴木照一議員。
◆19番(
鈴木照一議員) 何点かお伺いしてまいります。 まず初めに、5款1項1目になります。
雇用調整助成金申請代行補助金の内容について、昨日の全員協議会での説明資料のほかに確認をさせてほしいところがございます。 こちらの資料によりますと、令和2年4月1日から9月30日までの間の分と、申請を対象にするというような説明でございますが、既に独自に申請を済まされている方々も遡及して対象とみなすのか、新規のものだけになるのか、その辺をまずお伺いしたいと思います。 続きまして、6款1項3目のこれですね、先ほど話題にもなりましたが、観光果樹園等安全対策推進事業の内容について改めてお伺いしますが、導入される予定の施設が複数ございますけれども、あくまでもこれは市が管理する施設に入っているテナント、もしくは事業所、それプラス観光果樹園というふうな対象なのか、何か違う理由でこの施設を選定されているのか、そうすれば、どのような理由なのかというところを御説明いただきたいことと、市内の観光果樹園の協議会に入っていらっしゃる団体数はもう少しあるようでございます。 今シーズン、観光果樹園としての入園を実施されている施設は全てではないというふうに聞いておりますが、この10台というのは10施設というふうに理解しますが、それは今回、受け入れを実施しているところだけというふうに考えてよろしいのかということ。 それと、非接触型体温計を貸与するというふうなことでございますが、貸与される期間はいつまでになるのかというところをお伺いしたいと思います。 それと、7款1項2目新・
生活様式対応支援補助金でございます。こちらも説明の資料によりますと、補助対象期間は本年、令和2年4月7日から令和3年3月31日までというふうに取っていただいてございますが、既に、この4月7日以降、独自にこの対象となる施設整備等設置、もしくは購入されているものに関しても遡って対象とされるのか、それとも改めて新規の申請するものだけになるのかというところを確認させていただきたい。 もう一つになりますけれども、7款1項3目の天童温泉泊まって農援キャンペーン支援事業補助金でございますが、大変面白い企画だなと思っておりますけれども、この商品、いろいろなものをセットにした商品はどちらで販売するのか、その販売取扱い元、それと、この商品が購入できて、そして利用できる期間はいつになっているのかというところをお伺いしたいと思います。
○山崎諭議長 大木経済部長。
◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 まず、雇用調整助成金の申請代行の補助金でありますけれども、こちらのほうは4月1日に遡った形で、事業主の方に補助金として交付させていただきたいと考えております。 二つ目の観光果樹園等の安全対策事業でありますが、施設の選定でありますけれども、基本的には、観光果樹園ほか市内の観光に関する施設を選定しておりますが、観光果樹園につきましては16、17件ございますが、今回10件というような台数となっておりますけれども、市のイベント等で使われないものもございますので、そちらを、もし希望される方には貸与してまいりたいというふうに考えております。 それから、貸与の期間でありますけれども、備品ということになりますので、市のほうで備品の台帳を管理いたしまして、申請していただいて、いついつまで借りたいというような内容を申請していただいて、そういった貸出し要綱等のようなものを詳しくつくりまして、これから定めてまいりたいと考えております。 それから、新・
生活様式対応支援補助金でありますけれども、こちらのほうも、4月7日の緊急事態宣言まで遡った形で、新たに設備を導入された方に補助金として交付してまいりたいというふうに考えております。 それから、天童温泉の農援キャンペーンの補助金でありますけれども、7月、8月、9月をめどに予約の受付をいたしまして、先着1,000名様までというようなことで受付を行いまして、8月から今年の12月頃まで、フルーツを送付していきたいというようなことで考えておりますので、そのフルーツの配送の時期にもよりますので、そこら辺はJAさんと、あと天童温泉組合さんと協議して決めていきたいというふうに考えております。 この商品でありますけれども、市のほうから温泉組合さんのほうに委託というか補助金を交付いたしまして、温泉組合さんとJAさんのほうで商品を開発していただいて、消費者のほうに供給するというような流れになってございますので、主体となりますのは温泉組合さんになってくるかと思います。
○山崎諭議長 鈴木議員。
◆19番(
鈴木照一議員) ちょっと待ってください、タブレットが固まってしまいました。 すみません。やっぱり紙のほうがいいですね、必要なところがすぐ出てこない。すみません、いいですか、このままで。 大変失礼しました。それでは、お伺いします。 5款1項1目の雇用調整助成金の申請代行補助金に関しては、既に、申請を済まされた方も遡って対象にするということで了解をいたしました。 6款1項3目の施設用備品の非接触型体温計の貸与期間につきましては、これから定めるというふうなことでございますが、サクランボシーズンに限らずだと思いますし、場合によっては、予定数は観光果樹園に関しては10台というふうな見込みでございますけれども、これは既にそういうアンケートを取った上で10台と見ているのか。 先ほどの説明ですと、もしかしたら、申請があるとお貸しするということなので、さらに申請があった場合は予定数を超えてしまうのではないかなと思うんですけれども、その点に関して、ちょっとどのようにお考えなのか。申請があれば、必要な分は全部お貸ししたほうがよろしいのではないかなというふうに思いますので、この辺どのようにお考えなのか伺いたいと思います。 それと、7款1項2目の新・
生活様式対応支援補助金に関しましても、遡って、既に購入、整備されているところも期間内であれば対象になるというふうなことでございますので、了解いたしました。 7款1項3目の
新型コロナウイルス感染症対策に要する経費の農援キャンペーンの内容は、取り扱うのが天童温泉、農協さん、具体的にどこなのかがまだ分からないんですけれども、どこでも結構なんですが、明確にしていただいて、その商品の内容で、先ほどの話、昨日の全協での説明もそうでしたけれども、季節の果物を、この商品を購入された方にお送りするというふうなことでございますが、商品の販売期間と利用期間によっては、例えば、年内中使えるとなったときに、12月に利用された方に、まだ宿泊していないけれども、商品買ったということで果物等をお送りすることになるというふうに理解していいのかどうか、その辺をお伺いしたいしたいと思います。
○山崎諭議長 大木経済部長。
◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 まず、観光果樹園等の安全対策推進事業でありますけれども、農林課のほうで観光果樹園に加盟していらっしゃる団体16、17件あるんですけれども、その方々に聞き取り調査いたしまして、おおむね、今年度については10台程度で間に合うというようなことでございました。 それから、農援キャンペーンのほうでありますけれども、12月にお泊りになるというケースもあるわけですけれども、7月、8月、12月に、もうあらかじめ、泊まる前にフルーツや米などを送付するというようなケースも想定しております。
◆19番(
鈴木照一議員) 分かりました。 結構です。
○山崎諭議長 ほかに質疑ございますか。 伊藤和子議員。
◆21番(伊藤和子議員) 1項2目の
経営持続サポート給付金の件です。 これまでも国の持続化給付金があるということで申し込みに来られた方もいるわけですが、該当にならないということで、駄目だったという方が大分おられたんです。それで、そういう方々のために今回出るわけですけれども、やっぱり広報の仕方というのが一番大事かなというふうに思っています。 先日の全体会の中でも、市報が届かない事業所もあるということなんかも話になっていましたので、この辺の周知の仕方、もう、ならないと言われて諦めている方も多いようですので、ぜひこの周知の仕方を工夫していただきたいということを申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。
○山崎諭議長 ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 質疑なしと認めます。
△討論
○山崎諭議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○山崎諭議長 これより順次採決を行います。 最初に、議第38号令和2年度天童市
一般会計補正予算(第5号)から議第41号令和2年度天童市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案4件については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、議第38号から議第41号については、原案のとおり可決されました。 次に、議第42号天童市市税条例及び天童市
介護保険条例の一部改正について採決いたします。 お諮りいたします。 議第42号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、議第42号については、原案のとおり可決されました。
△
委員会提出議案の上程
○山崎諭議長 次に、日程第16、
委員会提出議案第1
号軽油引取税の課税免除の特例措置の継続を求める意見書の提出についてを議題といたします。
△提案理由の説明
○山崎諭議長 これより提案理由の説明を求めます。
委員会提出議案第1号の提出者、
鈴木照一総務教育常任委員長。 〔
鈴木照一総務教育常任委員長 登壇〕
◆
鈴木照一総務教育常任委員長 委員会提出議案第1
号軽油引取税の課税免除の特例措置の継続を求める意見書の提出について、その提案理由を申し上げます。 免税軽油制度は、軽油に課税される軽油引取税を一定の要件の下、免除する制度で、道路を運行しない船舶、鉄道のほか農林業用機械、スキー場整備機械などの動力源用にも認められてきました。 しかしながら、この免税軽油制度は、令和3年3月31日で廃止される状況にあります。 免税軽油制度の廃止は、軽油を大量に消費する機械を保有するスキー場や農業経営者には深刻な問題で、本市の観光産業及び農林業だけではなく、地域経済全般に大きな打撃を与えることが危惧されます。 よって、スキー場及び農業等の経営の安定化を図るため、免税軽油制度を継続するよう、強く要望し、意見書を提出するものであります。 以上、皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。
○山崎諭議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案については委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○山崎諭議長 これより質疑を行います。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 質疑なしと認め終結いたします。
△討論
○山崎諭議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○山崎諭議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの
委員会提出議案第1号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの
委員会提出議案第1号については、原案のとおり可決されました。 最後にお諮りいたします。 今定例会におきまして議決されました案件の中で、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に委任することに決定いたしました。
△閉会
○山崎諭議長 以上をもちまして、今定例会の日程は全部終了いたしました。 したがいまして、令和2年度第4回天童市議会定例会を閉会いたします。 午前11時05分 閉会 議長 山崎 諭 副議長 水戸芳美 会議録署名議員 佐藤孝一 同 五十嵐浩之 同 野口さつき...