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平成23年 6月定例会(第5号 7月12日)

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  1. 田辺市議会 2011-07-12
    平成23年 6月定例会(第5号 7月12日)


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    平成23年 6月定例会(第5号 7月12日)              田辺市議会6月定例会会議録              平成23年7月12日(火曜日)            ──────────────────    平成23年7月12日(火)午後1時開会  第 1 2定議案第10号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第 2 2定議案第11号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  第 3 2定議案第12号 農業委員会委員のうち選任による委員の推薦について  第 4 2定議案第13号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるこ               とについて  第 5 2定議案第14号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるこ               とについて  第 6 2定議案第15号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるこ               とについて  第 7 2定選 第 1号 公立紀南病院組合議会議員補欠選挙  第 8 2定選 第 2号 田辺周辺広域市町村圏組合議会議員補欠選挙  第 9 2定選 第 3号 田辺市周辺衛生施設組合議会議員補欠選挙  第10 2定選 第 4号 富田川衛生施設組合議会議員補欠選挙  第11 2定選 第 5号 富田川治水組合議会議員補欠選挙  第12 2定選 第 6号 上大中清掃施設組合議会議員補欠選挙
     第13 2定選 第 7号 紀南環境衛生施設事務組合議会議員補欠選挙  第14 2定選 第 8号 和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙  第15 2定報告第 1号 専決処分事項について  第16 2定報告第 2号 専決処分事項の報告について  第17 2定報告第 3号 繰越明許費について  第18 2定報告第 4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについて  第19 2定議案第 1号 田辺市総合計画審議会条例の一部改正について  第20 2定議案第 2号 田辺市営住宅条例の一部改正について  第21 2定議案第 3号 田辺市簡易水道条例の一部改正について  第22 2定議案第 4号 工事請負契約の締結について  第23 2定議案第 5号 物品購入契約の締結について  第24 2定議案第 6号 訴えの提起について  第25 2定議案第 7号 民事調停について  第26 2定議案第 8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)  第27 2定議案第 9号 平成23年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)  第28 2定議案第16号 工事請負契約の締結について  第29 2定議案第17号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第2号)  第30 2定報告第 5号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更につ               いて  第31 2定報告第 6号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報告               について  第32 2定報告第 7号 平成22年度財団法人田辺社会教育振興会の決算報告に               ついて  第33 2定発議第 1号 独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センターの充実を               求める意見書の提出について  第34 2定発議第 2号 原発から再生可能エネルギーの推進へ政策転換を求める意               見書の提出について  第35 委員会の継続審査について            ────────────────── 〇会議に付した事件  日程第1から日程第35まで            ────────────────── 〇議員定数 26名 〇欠  員  2名            ────────────────── 〇出席議員              議席番号   氏   名               1番  川 﨑 五 一 君               2番  真 砂 みよ子 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  市 橋 宗 行 君               5番  安 達 幸 治 君               6番  安 達 克 典 君               9番  小 川 浩 樹 君              10番  塚   寿 雄 君              11番  山 本 紳 次 君              12番  松 下 泰 子 君              13番  佐 井 昭 子 君              14番  中 本 賢 治 君              15番  棒 引 昭 治 君              16番  出 水 豊 数 君              17番  宮 本 正 信 君              18番  高 垣 幸 司 君              19番  陸 平 輝 昭 君              20番  山 口   進 君              21番  宮 田 政 敏 君              22番  吉 田 克 己 君              23番  久 保 隆 一 君              24番  天 野 正 一 君              25番  森   哲 男 君              26番  吉 本 忠 義 君            ────────────────── 〇欠席議員  なし            ────────────────── 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       庄 堂 琢 磨 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      山 崎 清 弘 君             土地対策課長    藤 若 隆 司 君             総務部長      岡 本 美 彦 君             総務課長      小 川   鏡 君             選挙管理委員会事務局長                       糸 川 一 彦 君             農業委員会事務局長 野 村 明 史 君             市民環境部長    池 田 正 弘 君             保健福祉部長    田 中   敦 君             産業部長      福 井 量 規 君             産業部理事     室 井 利 之 君             建設部長      長 嶝 義 雄 君             建設部理事     杉 浦 克 佳 君             総合運動公園整備室長                       豊 田 晶 章 君             龍神行政局長    手 谷 新 一 君             消防長       岩 本 徳 三 君             消防総務課長    小 山 裕 史 君             教育次長      濵 田 和 男 君             水道部長      中 村 全 文 君            ────────────────── 〇出席事務局職員             議会事務局長    中 瀬 政 男             議会事務局次長   杉 若 美津子             議会事務局主任   前 溝 浩 志             議会事務局主査   松 本 誠 啓  開 議 ○議長(高垣幸司君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成23年第2回田辺市議会定例会5日目の会議を開きます。
                  (午後 1時00分)           ────────────────── ◎諸般の報告 ○議長(高垣幸司君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長、中瀬政男君。           (議会事務局長 中瀬政男君 登壇) ○議会事務局長(中瀬政男君)    報告申し上げます。  去る7月5日に開催されました高速道路及び国道バイパス促進特別委員会におきまして、吉田克己君の委員長辞任の申し出が許可され、直ちに行われました互選の結果、後任の委員長に棒引昭治君が当選されました。  以上であります。           (議会事務局長 中瀬政男君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 2定議案第10号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて上程 ○議長(高垣幸司君)    日程第1 2定議案第10号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、教育委員会委員、向井 孝氏の任期が平成23年7月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として任命いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市湊651番地の5、向井 孝、昭和36年7月11日生まれ、50歳、会社役員でございます。  以上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第10号については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  それでは、お諮りいたします。  2定議案第10号は、これに同意することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第10号は、これに同意することに決しました。  なお、ただいま同意されました向井 孝君からあいさつのため、発言を求められておりますので、これを許可いたします。 ○議長(高垣幸司君)    向井 孝君。           (教育委員会委員 向井 孝君 登壇) ○教育委員会委員(向井 孝君)    お許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま田辺市教育委員に御推薦をいただき、議会の皆様方に御承認をいただきました向井 孝でございます。大変光栄に存じますとともに、改めて身も心も引き締まる思いをしてございます。甚だ微力ではございますけれども、引き続き、その職務、職責を果たしていく所存でございます。どうか、今後とも御指導、御支援賜りますよう心よりお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。  ありがとうございました。           (教育委員会委員 向井 孝君 降壇) ◎日程第2 2定議案第11号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第2 2定議案第11号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、公平委員会委員、横矢豊子氏の任期が、平成23年7月19日をもって満了いたしますので、引き続き同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市中辺路町栗栖川185番地の1、横矢豊子、昭和20年3月2日生まれ、66歳、和歌山県就職促進相談員でございます。  以上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  この場合、お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第11号については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  それでは、お諮りいたします。  2定議案第11号は、これに同意することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第11号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第3 2定議案第12号 農業委員会委員のうち選任による委員の推薦について上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第3 2定議案第12号 農業委員会委員のうち選任による委員の推薦についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、農業委員会委員の任期が、平成23年7月19日をもって満了いたしますので、新たに同委員のうち選任によるべき委員につきまして、議会の推薦をお願いするものであります。  どうか、よろしくお願い申し上げます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  この場合、お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  それでは、本件については、農業委員会委員のうち、選任よる委員4名を推薦するものでありますので、被推薦者を議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。
     氏名表をお手元に配付いたします。  地方自治法第117条の規定により、15番、棒引昭治君の退席を求めます。             (15番 棒引昭治君 退席) ○議長(高垣幸司君)    ただいま配付いたしました氏名表のとおり、棒引昭治君、上中悠司君、川井洋之君、蔭地明一君、以上4名を農業委員会委員のうち選任による委員に推薦することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名を農業委員会委員のうち選任による委員に推薦することに決しました。             (15番 棒引昭治君 着席) ◎日程第4 2定議案第13号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてから  日程第6 2定議案第15号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてまで                一括上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第4 2定議案第13号から、日程第6 2定議案第15号まで3件の固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを一括上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案第13号、議案第14号及び第15号の固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての3議案につきまして、一括して御説明申し上げます。  まず、議案第13号につきましては、固定資産評価審査委員会委員、金谷英二氏の任期が平成23年7月19日をもって満了いたしますので、引き続き同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市南新万19番15号、金谷英二、昭和22年4月29日生まれ、64歳、田辺周辺広域市町村圏組合事務局長でございます。  次に、議案第14号につきましては、固定資産評価審査委員会委員、山西輝明氏の任期が平成23年7月19日をもって満了いたしますので、引き続き同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市高雄三丁目17番27号、山西輝明、昭和30年8月7日生まれ、55歳、税理士でございます。  次に、議案第15号につきましては、固定資産評価審査委員会委員、栗山 清氏の任期が平成23年7月19日をもって満了いたしますので、その後任といたしまして、新たに梅田敏文氏を同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市中辺路町大川73番地、梅田敏文、昭和25年9月5日生まれ、60歳、無職でございます。  以上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより一括して質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  この場合、お諮りいたします。  ただいま議題となっております3件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっている3件については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより、ただいま議題となっている3件について順次採決に入ります。 ◎日程第4 2定議案第13号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(高垣幸司君)    それでは、お諮りいたします。  2定議案第13号は、これに同意することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第13号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第5 2定議案第14号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(高垣幸司君)    続いて、お諮りいたします。  2定議案第14号は、これに同意することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第14号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第6 2定議案第15号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(高垣幸司君)    続いて、お諮りいたします。  2定議案第15号は、これに同意することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第15号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第7 2定選第1号 公立紀南病院組合議会議員補欠選挙 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第7 2定選第1号 公立紀南病院組合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同組合規約第7条第2項の規定により、本市議会議員の中から8名の議員を補欠選挙するものであります。  この場合、お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、川﨑五一君、塚 寿雄君、佐井昭子君、私、高垣幸司、山口 進君、宮田政敏君、吉田克己君、久保隆一君、以上8名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました8名を、公立紀南病院組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました8名につきましては、公立紀南病院組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました8名の諸君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、公立紀南病院組合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第8 2定選第2号 田辺周辺広域市町村圏組合議会議員補欠選挙 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第8 2定選第2号 田辺周辺広域市町村圏組合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同組合規約第5条第4項の規定により、本市議会議員の中から5名の議員を補欠選挙するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。
     よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、小川浩樹君、棒引昭治君、宮本正信君、宮田政敏君、天野正一君、以上5名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました5名を田辺周辺広域市町村圏組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました5名につきましては、田辺周辺広域市町村圏組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました5名の諸君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、田辺周辺広域市町村圏組合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第9 2定選第3号 田辺市周辺衛生施設組合議会議員補欠選挙 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第9 2定選第3号 田辺市周辺衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同組合規約第5条第4項の規定により、本市議会議員の中から6名の議員を補欠選挙するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、久保浩二君、安達克典君、山本紳次君、私、高垣幸司、吉田克己君、吉本忠義君、以上6名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました6名を、田辺市周辺衛生施設組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました6名につきましては、田辺市周辺衛生施設組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました6名の諸君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、田辺市周辺衛生施設組合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第10 2定選第4号 富田川衛生施設組合議会議員補欠選挙 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第10 2定選第4号 富田川衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同組合規約第7条第1項の規定により、本市議会議員の中から4名の議員を補欠選挙するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、真砂みよ子君、安達幸治君、中本賢治君、出水豊数君、以上4名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名を、富田川衛生施設組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名につきましては、富田川衛生施設組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました4名の諸君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、富田川衛生施設組合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第11 2定選第5号 富田川治水組合議会議員補欠選挙 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第11 2定選第5号 富田川治水組合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同組合規約第7条第1項の規定により、本市議会議員の中から4名の議員を補欠選挙するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、川﨑五一君、安達幸治君、松下泰子君、陸平輝昭君、以上4名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名を、富田川治水組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名につきましては、富田川治水組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました4名の諸君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、富田川治水組合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第12 2定選第6号 上大中清掃施設組合議会議員補欠選挙
    ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第12 2定選第6号 上大中清掃施設組合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同組合規約第9条の規定により、本市議会議員の中から4名の議員を補欠選挙するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、久保浩二君、市橋宗行君、佐井昭子君、陸平輝昭君、以上4名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名を、上大中清掃施設組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名につきましては、上大中清掃施設組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました4名の諸君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、上大中清掃施設組合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第13 2定選第7号 紀南環境衛生施設事務組合議会議員補欠選挙 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第13 2定選第7号 紀南環境衛生施設事務組合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同組合規約第8条の規定により、本市議会議員の中から2名の議員を補欠選挙するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、塚 寿雄君、出水豊数君、以上2名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2名を、紀南環境衛生施設事務組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2名につきましては、紀南環境衛生施設事務組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました2名の諸君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、紀南環境衛生施設事務組合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第14 2定選第8号 和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第14 2定選第8号 和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙を行います。  本件は、同連合規約第9条第3項の規定により、本市議会議員の中から1名を補欠選挙するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。  氏名表をお手元に配付いたします。  ただいまお手元に配付いたしました氏名表に記載のとおり、佐井昭子君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました佐井昭子君を和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました佐井昭子君は、和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました佐井昭子君に通告いたします。  あなたは選挙の結果、和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎日程第15 2定報告第1号 専決処分事項について上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第15 2定報告第1号 専決処分事項についてを上程いたします。  本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。  議案書の1ページから36ページまでです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    討論なしと認めます。  それでは、お諮りいたします。  2定報告第1号は、原案のとおり承認することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定報告第1号は、承認することに決しました。 ◎日程第16 2定報告第2号 専決処分事項の報告についてから  日程第18 2定報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについてまで一括上程
    ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第16 2定報告第2号 専決処分事項の報告についてから、日程第18 2定報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについてまで、以上3件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました報告案件3件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。 ◎日程第16 2定報告第2号 専決処分事項の報告について ○議長(高垣幸司君)    それでは、まず2定報告第2号 専決処分事項の報告について、質疑に入ります。  議案書37ページです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  それでは、2定報告第2号は以上で終わります。 ◎日程第17 2定報告第3号 繰越明許費について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定報告第3号 繰越明許費について、質疑に入ります。  議案書38ページから40ページまでです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  それでは、2定報告第3号は以上で終わります。 ◎日程第18 2定報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについて ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについて、質疑に入ります。  議案書41ページ、42ページです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  それでは、2定報告第4号は以上で終わります。 ◎日程第19 2定議案第 1号 田辺市総合計画審議会条例の一部改正についてから  日程第29 2定議案第17号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第2号)まで一括上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第19 2定議案第1号 田辺市総合計画審議会条例の一部改正についてから、日程第29 2定議案第17号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第2号)まで、以上11件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました11件については、過日の本会議においてそれぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。  この場合、ただいま議題となっております11件について、各常任委員長の報告を求めます。  まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。  16番、出水豊数君。             (16番 出水豊数君 登壇) ○16番(出水豊数君)    総務企画委員会委員長から御報告いたします。  本委員会は、去る7月1日の本会議において付託を受けた議案4件について、5日及び12日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、2定議案第1号 田辺市総合計画審議会条例の一部改正について、同議案第5号 物品購入契約の締結について、同議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)の所管部分、及び同議案第17号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第2号)の所管部分の以上4件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑等は、次のとおりであります。  まず、議案第5号 物品購入契約の締結にかかわって、消防本部緊急通信指令システム導入後の火災時における消防団員の招集方法について詳細説明を求めたのに対し、「新システムでは、通報との連動により自動的に機械による防災無線放送を行う仕組みとなっており、それにより大幅な時間短縮を図ることができる。また、同時に、携帯電話のメールアドレスを登録した全団員に対し、火災発生場所の地図及び出動指令が出されている分団名を記載したメールが送信されるようになる」との答弁がありました。  次に、議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)の所管部分のうち、防災対策費にかかわって、備蓄品の強化及び避難所への防災備蓄倉庫設置について詳細説明を求めたのに対し、「備蓄品の強化については、県の想定をもとに、平成19年度から20年間の計画で備蓄を行ってきたが、今回、東日本大震災を受け、計画の残期間16年を8年に短縮するため、予算額を500万円に倍増し、平成30年度には現在の想定に基づく備蓄を完了する予定である。また、防災備蓄倉庫の設置については、本年度の当初予定1カ所に加え、新たに稲成小学校と田辺高校に備蓄倉庫を設置するものである。今後の県における新たな想定を前に、浸水が予想される海抜の低い場所にある備蓄品等を高いところへ移すなど改善を図り、非常食料や毛布を初めとする8品目にわたる備蓄を行うものである」との答弁があり、これに対し委員から、今後、浸水想定も拡大されると考えられ、本市においても防災対策にかかる予算増額など、一層の対策を講じられたいとの要望がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成23年7月12日、総務企画委員会委員長、出水豊数。             (16番 出水豊数君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    続いて、産業建設委員会委員長の報告を求めます。  19番、陸平輝昭君。             (19番 陸平輝昭君 登壇) ○19番(陸平輝昭君)    産業建設委員会委員長報告を行います。  本委員会は、去る7月1日の本会議において付託を受けた議案6件について、4日及び12日にそれぞれ委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、2定議案第2号 田辺市営住宅条例の一部改正について、同議案第3号 田辺市簡易水道条例の一部改正について、同議案第6号 訴えの提起について、同議案第7号 民事調停について、同議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)の所管部分、同議案第17号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第2号)の所管部分の以上6件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑等の主なものは次のとおりであります。  議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)の所管部分のうち、農林水産業費にかかわって、子ども農山漁村南北交流推進事業について詳細説明を求めたのに対し、「県内の小学生を対象に、農山漁村での宿泊体験を通じて交流を促進するものであり、今年度は秋津野ガルテンを中心とした田辺市子ども農山漁村交流受入地域協議会が和歌山市立直川小学校の児童を受け入れ、上秋津地域と龍神地域において農産物の加工体験や山の暮らし体験、農家民泊等を行うための経費を助成するものである」との答弁がありました。  次に、商工費にかかわって、熊野古道ちかの「平安の郷」拠点施設整備事業について詳細説明を求めたのに対し、「地元の各種団体で構成するちかの平安の郷推進協議会が主体となり、熊野古道ちかの平安の郷プロジェクトと題した総事業費4,247万2,000円、計画期間3カ年の事業で、景観等の整備や新たな観光商品開発などにより、滞在型の観光客のかさ上げを図り、世界遺産の入り口である滝尻王子と熊野本宮大社の中間地点にありながら、通過点となっている近野地域の振興を図るものである。今回、予算計上したものは、拠点整備として野長瀬晩花画伯の生家を改修するための設計委託料」との答弁がありました。  さらに、委員から事業終了後の支援のあり方についてただしたのに対し、「資金的な援助は別として、地域を育てる観点に立った支援を継続して行う必要がある」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成23年7月12日、産業建設委員会委員長、陸平輝昭。             (19番 陸平輝昭君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    続いて、文教厚生委員会委員長の報告を求めます。  13番、佐井昭子君。             (13番 佐井昭子君 登壇) ○13番(佐井昭子君)    文教厚生委員会の委員長報告を行います。  本委員会は、去る7月1日の本会議において付託を受けた議案4件について、4日及び12日にそれぞれ委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、2定議案第4号 工事請負契約の締結について、同議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)の所管部分、同議案第9号 平成23年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)、同議案第16号 工事請負契約の締結についての以上4件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑の主なものは次のとおりであります。  議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)の所管部分のうち、環境衛生費にかかわって、防犯灯LED化の進捗状況についてただしたのに対し、「平成22年度から2年間の予定で防犯灯のLEDへの交換を実施しており、昨年度は805基の交換を行い、本年度は525基を交換する予定である。市内の蛍光灯の防犯灯は、約6,800基程度あることから、約2割がLED化できると考えている」との答弁がありました。さらに委員から、県からの補助金が終了した後も、市が防犯灯のLED化を推進していくのかただしたのに対し、「和歌山県地域グリーンニューディール基金事業は今年度で終了となる。市の一般財源だけですべての防犯灯をLEDに交換するには、多くの財源を必要とすることから、今後の防犯灯LED化については検討中である」との答弁がありました。  次に、塵芥処理費のうち、一般廃棄物収集業務委託料にかかわって、定期収集にかかる業務委託時期についてただしたのに対し、「臨時雇用による定期収集は、暫定的な措置であり、9月末をめどに業務委託へ移行したい」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成23年7月12日、文教厚生委員会委員長、佐井昭子。  以上でございます。             (13番 佐井昭子君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    以上で、各常任委員長の報告が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    討論なしと認めます。  これより、ただいま議題となっております11件について、順次採決に入ります。 ◎日程第19 2定議案第1号 田辺市総合計画審議会条例の一部改正について ○議長(高垣幸司君)    それでは、2定議案第1号 田辺市総合計画審議会条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第1号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第1号は可決いたしました。 ◎日程第20 2定議案第2号 田辺市営住宅条例の一部改正について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第2号 田辺市営住宅条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第2号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。
     よって、2定議案第2号は可決いたしました。 ◎日程第21 2定議案第3号 田辺市簡易水道条例の一部改正について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第3号 田辺市簡易水道条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第3号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第3号は可決いたしました。 ◎日程第22 2定議案第4号 工事請負契約の締結について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第4号 工事請負契約の締結についてお諮りいたします。  議案第4号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第4号は可決いたしました。 ◎日程第23 2定議案第5号 物品購入契約の締結について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第5号 物品購入契約の締結についてお諮りいたします。  議案第5号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第5号は可決いたしました。 ◎日程第24 2定議案第6号 訴えの提起について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第6号 訴えの提起についてお諮りいたします。  議案第6号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第6号は可決いたしました。 ◎日程第25 2定議案第7号 民事調停について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第7号 民事調停についてお諮りいたします。  議案第7号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第7号は可決いたしました。 ◎日程第26 2定議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号) ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第8号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。  議案第8号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第8号は可決いたしました。 ◎日程第27 2定議案第9号 平成23年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第9号 平成23年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。  議案第9号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第9号は可決いたしました。 ◎日程第28 2定議案第16号 工事請負契約の締結について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第16号 工事請負契約の締結についてお諮りいたします。  議案第16号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第16号は可決いたしました。 ◎日程第29 2定議案第17号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第2号) ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定議案第17号 平成23年度田辺市一般会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。  議案第17号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定議案第17号は可決いたしました。 ◎日程第30 2定報告第5号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更についてから  日程第32 2定報告第7号 平成22年度財団法人田辺社会教育振興会の決算報告についてまで一括上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第30 2定報告第5号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更についてから、日程第32 2定報告第7号 平成22年度財団法人田辺社会教育振興会の決算報告についてまで、以上3件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました報告案件3件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。 ◎日程第30 2定報告第5号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更について ○議長(高垣幸司君)    それでは、まず、2定報告第5号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更について、質疑に入ります。  議案書67ページから69ページまでです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  それでは、2定報告第5号は、以上で終わります。 ◎日程第31 2定報告第6号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報告について ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定報告第6号 平成22年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報告について、質疑に入ります。  議案書70ページから82ページまでです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  それでは、2定報告第6号は以上で終わります。 ◎日程第32 2定報告第7号 平成22年度財団法人田辺社会教育振興会の決算報告について
    ○議長(高垣幸司君)    続いて、2定報告第7号 平成22年度財団法人田辺社会教育振興会の決算報告について、質疑に入ります。  議案書83ページから86ページまでです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  それでは、2定報告第7号は以上で終わります。 ◎日程第33 2定発議第1号 独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センターの充実を求める                意見書の提出について上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第33 2定発議第1号 独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センターの充実を求める意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  2番、真砂みよ子君。             (2番 真砂みよ子君 登壇) ○2番(真砂みよ子君)    2定発議第1号 独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センターの充実を求める意見書の提出について。  標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出する。  提出日は平成23年7月12日。提出者は私、真砂みよ子。賛成者は、川﨑五一議員、安達幸治議員、安達克典議員、山本紳次議員、宮本正信議員、陸平輝昭議員、吉田克己議員です。  独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センターの充実を求める意見書。  去る3月11日に発生した東日本大震災は、未曾有の深刻な被害をもたらしましたが、この震災で、医療機関も被災する中で、国立病院を初め、公的医療機関が大きな役割を果たしています。国立病院(国立高度専門医療研究センター、国立病院機構)は、がん・循環器などの高度医療や研究とともに重症心身障害、筋ジストロフィー、結核、感染症、精神医療、災害医療、僻地医療など民間では困難な分野を担い、地域医療においても重要な役割を果たしています。しかし政府は独立行政法人の原則廃止を掲げ、事業仕分けを実施し、独立行政法人の抜本見直しを行おうとしています。国立病院への運営費交付金が2011年度は75億円も減らされ、診療事業にかかわる交付金は2億円が認められたにとどまったことから、上記に示した地域医療や政策医療の遂行への影響が懸念されるところです。今回の震災の支援活動の状況も踏まえ、国立医療の役割を再評価する必要があり、経済効率ばかりを優先させるのではなく、防災の角度から十分な検証を行うべきです。  田辺市の独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センター(316床17診療科)は、田辺保健医療圏を主たる診療圏として、がん・循環器疾患に対する専門医療、脳神経外科を主たる対象とする救急医療(救命救急センター)など高度の総合的診療及び各種医療従事者の卒後研修と生涯研修、臨床研修などを行っています。また、エイズ拠点病院、臓器提供施設としての役割も果たしています。いつでも、どこでも、だれでも、安心して医療を受けることができる体制づくりは住民の願いでもあり、南和歌山医療センターの充実を図るために、以下の項目について要望します。  記。1.南和歌山医療センターを縮小・廃止、民営化することなく、充実強化を図ること、2.南和歌山医療センターに必要な予算を確保すること、3.南和歌山医療センターに医師、看護師を初め必要人員を確保すること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年7月12日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣、衆議院議長、参議院議長。  以上、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。             (2番 真砂みよ子君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定発議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    討論なしと認めます。  それでは、お諮りいたします。  2定発議第1号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定発議第1号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第34 2定発議第2号 原発から再生可能エネルギーの推進へ政策転換を求める                意見書の提出について上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第34 2定発議第2号 原発から再生可能エネルギーの推進へ政策転換を求める意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  1番、川﨑五一君。             (1番 川﨑五一君 登壇) ○1番(川﨑五一君)    2定発議第2号 原発から再生可能エネルギーの推進へ政策転換を求める意見書の提出について。  標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出いたします。  平成23年7月12日。提出者は私、川﨑五一。賛成者は、市橋宗行議員、小川浩樹議員、山本紳次議員、松下泰子議員、陸平輝昭議員、吉田克己議員の各議員です。  意見書の文面について朗読をいたします。  原発から再生可能エネルギーの推進へ政策転換を求める意見書。  3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、自然の猛威を私たちに見せつけ、自然の大きな力の前では人間は余りにも無力であることを思い知らされました。  そのような中でも、全国からの物心両面の支援と被災地の方々の熱い思いで、復旧・復興に向けた取り組みが始まりつつあります。しかしながら、その取り組みを困難に陥れているのが、東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故です。この事故は、発生から4カ月が経過した現在も一向に収束のめどがたっていません。それどころか、日に日に汚染地域や被害が拡大しているのが実態です。放射性物質は一たび放出されると、国境や時代を越えて、すべての人間、すべての地球上の生命に影響を与えるものです。人類はまだこの物質を無毒化する技術を持ち合わせていません。  こうした現状にあって、このまま原子力発電を続けていくことは、将来世代に多大な負担を残し、事故の危険や不安をも引き継いでしまうことになります。今回の事故を受け、世界ではイタリアやドイツなどのように、原子力発電からの撤退・脱却を決定する動きもあらわれてきています。我が国において原子力発電は、いまや電力供給の約3割を占めるまでになり、産業や人々の生活にとって重要なエネルギー源となっていることは事実です。しかし、今回の事故を受け、安心、かつ持続可能なエネルギーへの転換を進めることが必要だと考えます。  日本には、森林そして川や海、また風力や地熱など、エネルギーとして利用できる資源がたくさんあります。既に実用化されているものもあり、今後の開発や普及により新たな産業や雇用へとつながることも期待できます。  以上のことを踏まえ、国に対して以下の点について強く要望します。  記。1.再生可能エネルギーの研究開発を強力に推進すること。2.再生可能エネルギーの供給力向上にあわせて、原子力発電の比率を縮小すること。3.点検等で休止中の原発は安全の確認と住民同意のない中で再稼働させないこと。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年7月12日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、経済産業大臣、環境大臣、衆議院議長、参議院議長です。  この意見書については、3月議会中に市民の方々から「原子力発電推進行政の見直しを」という署名が議長あてに届けられました。また、本日までに1,668筆の署名が届けられています。原子力発電所のない和歌山県の田辺市から自然エネルギー、脱原発への転換を求めるメッセージを発信する意義は極めて大きいものと考える次第です。  議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。御賛同をよろしくお願い申し上げます。             (1番 川﨑五一君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、2定発議第2号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  21番、宮田政敏君。             (21番 宮田政敏君 登壇) ○21番(宮田政敏君)    21番議員の宮田でございます。  今の意見書の朗読を聞かせていただきまして、全くそのとおりで原子力の事故というのは本当に恐ろしいものだなと実感をしております。福島県に田辺市から移住した男の子、田辺で生まれて行ったのですけれども、24歳になって結婚をする。福島県では子供をようつくらんから、田辺へ来たいということで、この連休の17日、18日に来るわけですけれども、本当に原子力、放射能の中で子供を産み育てるというのは大変なことで、その若者の気持ちを考えるとせつない気持ちがしているわけなんです。そういう中で、フランスは原子力でいくというふうに決めましたけれども、原子力は地球規模的に大変だということは意見書のとおりだと思うんです。  しかし、今、日本がどのような政策をすべきかということにつきましては、この意見書と少し考え方が違うわけでございます。今、日本がしなければならないのは、東北の大震災の復興であります。復興するということはどういうことかといったら、神戸の復興には10兆円のお金を注ぎ込みました。東北には何十兆円かわかりませんけれども、10倍のお金なのか、国としての力をそこに結集する、そういう必要があります。そういう中で、今、一番大切なのは、日本の国力を高める。これが一番大切なことだと考えています。今、東京に電力をどんどん送っていく。50ヘルツ、60ヘルツの問題がありますけれども、直流に直して九州から、あるいは四国から、北海道から送っていって、それで転換して電力を供給する。それが一番大きな政策だと思います。  そういう中で、今、玄海発電所が再稼働というやさきに、日本の国の責任者が、それをとめてしまうというような言動があります。こういうことは、私から見ると全くどういうふうにしてこの日本の国を運営していこうとしているのか。わけがわからない。今、大切なのは、何回も言いますけれども、日本の国力を挙げて復興する。そのためには電力。産業力とよく市長は言いますけれども、産業力を高めなければ、国力は就職口もないし、福祉にもお金が行かない。生活保護もできない。そういう現状、それを人間の体でいえば、心臓のポンプを高めていかなければ日本の国力は低下するばかりであります。そのためには、電力が一番のポンプ役だと思います。そういう意味で、日本の国民全体とすれば、それは意見がある人は原発に、もともと大反対という人が必ず日本の国にはたくさんおられますので、そういう方々は署名運動とか、かなりされていると思いますけれども、この前のNHKの番組を見ていましても、アンケートを1,800人にとって、全廃すべきだと、もともと全廃すべきだという人が21%、段階的に減らすべきだという人が45%、25%は続けるべきだというアンケート結果です。ですので、70%以上はやはり現在の原発を動かしながら、再生可能な、あるいはいろんなことを技術開発していって、そして最終的には原発をなくすという御意見かもわかりませんけれども、国民の世論の実態はそうだと思います。  そういう中で、私は考えますに、原子力の問題、今の再生していく原子力はやはり今回の事故は炉心の溶融、それと水素ガスの爆発、これに対しては、今の原発は必ず対策をしていかないといけない。そのように考えております。そういう中で、原子力は停止中、点検中はどんどん再稼働すべきだというふうに考えております。  田辺市のあり方は、我々田辺市議会としてどう考えていくべきか。田辺市は、新しい議員が多いので、御存じない方がほとんどだと思うのですが、御坊第二火電という問題がありまして、これはオリマルジョンという石炭と泥岩といいますか、いわゆる石炭にまでなっていない液体状のオイルシェールといいますか、そういうものを燃やして、そして御坊第二火電を稼働するということで、田辺市においてはこの議会でも物すごく議論をしたわけです。  議論の結果ということでもないのですが、その議論の一部ですが、99.99%の排ガスの処理をしても、この田辺市に降る煤塵量、数字は覚えていないのですけれども、200メートルの煙突からずっとおりてくると、ちょうど30キロが田辺市の上空といいますか、我々のところで吸うわけです。今の御坊火電の稼働率が上がったとして、この前宮本議員もおっしゃっていましたけれども、梅枯れ病、オリマルジョンの発電が始まったら、その比べものがないほど梅は枯れていくだろう。田辺市の肺がん発生率の議論もいたしました。肺がん発生率も私が数字を覚えているのは2,000人ぐらい肺がんが増加するかということが言われています。  そういうことで、長くなりますけれども、原発反対ということは、即御坊第二火電オーケーということにはならないと思いますけれども、仕方がないなと。地球温暖化防止という観点もありますけれども、そういう意味で、田辺市は田辺市議会として、こういう原子力の意見を軽々に出すべきではないというふうに私は考えております。  田辺市の行政全般におきましても、田辺市の市税が100%以上、この地域から上がってくるのであれば、地方交付税も要らないし、交付金も要らないし、補助金も何も要らない。そういう地域であれば、幾ら日本の国力が下がろうと、福祉や高齢者、いろいろなところに国のお金が来ているわけですけれども、そういうことから考えると、軽々にこの判断を市議会でするべきではないというふうに考えております。  以上のことで、この意見書に対しては反対というふうにさせていただきます。以上であります。             (21番 宮田政敏君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。  賛成討論の発言はありませんか。  12番、松下泰子君。             (12番 松下泰子君 登壇) ○12番(松下泰子君)    原案に対する賛成討論をいたします。  今、反対討論のところで、産業力の強化ということが反対の主な理由となっておりましたが、この産業力というのは、新しいエネルギー、再生可能エネルギーに対しても転換することによって新しい産業は今後、日本の国力となり得るような形でつくられていくと思います。実際、世界に誇るいろんな技術ということが、この自然エネルギーの転換によって日本ではまた展開されるということを強く私は確信しております。そして、また田辺市におきましても、先日、木質チップの発電のような形とか、そういう今国会で審議されておりますような全量固定価格買い取り制度などが可決されていきますと、新しい制度の中で、そのことが可能になってくると思います。そのことが、全体に行き渡っていくことによって自然エネルギーへの転換はどんどん進んでいき、日本の国力にも大きく左右してくることと思います。
     実際、今回の福島第一原発に対する放射能漏れということは、そういう経済的なことばかりに目を向けていた私たち日本人が、安全神話というものが神話であるゆえんということは、現実でない形として築き上げられた、安全ということを私たちが信じ込まされていた、そういう神話が崩壊しました。  そういうことで、私たちが本当に経済第一でやってきたこの日本の方針がよかったんだろうかということが、この3月以降、本当に皆さん考えておられます。そういうことから考えますと、経済第一の日本のこの生き方というのが一からまた、やはりどこに本当の幸せというのがあるかということを、今私たちが考えながら、国の行く方向を見きわめるときだと思います。  そういうことで、賛成討論とさせていただきます。             (12番 松下泰子君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    ほかに討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。  それでは、お諮りいたします。  2定発議第2号は、起立により採決いたします。  発議第2号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。  よって、2定発議第2号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第35 委員会の継続審査について ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第35 委員会の継続審査についてを議題といたします。  この場合、閉会中の委員会の継続審査について報告いたします。  各常任委員会、議会運営委員会、各特別委員会の委員長から、目下、委員会において審査、または調査中でありますお手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、会議規則第105条の規定により、閉会中も審査または調査を継続いたしたい旨の申し出があります。  それでは、ただいま報告いたしました委員会の継続審査について、お諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに決しました。  以上をもって、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。  他に発言、その他ありませんか。               (「なし」の声あり) ◎市長閉会のあいさつ ○議長(高垣幸司君)    それでは、市長から閉会に当たってのあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    平成23年第2回田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  去る6月20日に開会いたしました本定例会も、議員各位の御理解と御協力のもと、本日無事最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、条例の一部改正を初め、一般会計並びに特別会計の補正予算案など、さまざまな議案を提出させていただきましたが、議員各位におかれましては、終始にわたり熱心な御審議をいただき、提出いたしました諸議案につきましても原案のとおり御賛同賜りましたことに、この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げます。  7月も半ばに入り、先週末には近畿地方も平年より10日余り早い梅雨明けとなり、本格的な暑さが始まる季節となってまいりましたが、ことしは梅雨の間も全国的に大変暑い日が多く、6月下旬に埼玉県熊谷市では、39.8度という国内における6月の観測史上最高気温を記録したほか、各地で6月の最高気温が更新されました。この暑さに比例するように、熱中症で搬送される方が急増しているようですが、気象庁の長期予報では、ことしの夏は昨年ほどではないものの、平年よりは暑くなるとの見込みであり、これからも十分な水分補給や休息等により熱中症予防、体調管理に努めていただきたいと思います。  こうした中、原発事故の影響により全国的に電力不足が心配され、自治体や企業だけでなく、家庭も含め日本全体で節電協力が不可避な状況にあり、さまざまな工夫や取り組みが進められています。和歌山県におきましても、節電アクションプランを策定し、県庁内での取り組みはもちろん県内の経済活動に支障を及ぼさず、地域の活力を失わないように配慮しながら、事業者や家庭にも対策を呼びかけていますが、市においても全庁的にこれまでの取り組みを徹底するとともに、照明の消灯箇所をふやしたり、エアコンの停止時間を設定するなど、さらなる節電対策に取り組んでいます。  厳しい暑さの中、熱中症予防、暑さ対策と節電とを両立しなければなりませんが、無駄な電力を使わないことはもちろんとして、市民の皆様方には適切な冷房機器等の使用により、暑い夏を乗り切っていただきたいと思います。  さて、国においては、東日本大震災への対応を急ぐべく今国会の会期を8月末まで延長し、第2次補正予算案、特例公債法案といった懸案事項の成立を目指しています。このことに先立って、先般東日本大震災からの復興の円滑かつ迅速な推進と活力ある日本の再生を図るため、復興のための資金の確保や復興特区制度の整備のほか、復興対策本部の創設等について定めた、復興基本法が成立いたしました。また、復興対策本部に設置された復興構想会議において、市町村の要望も勘案しながら、復興への提言が取りまとめられたところで、減災の考え方によるまちづくりや産業再興、自治体への権限移譲を認める復興特区の活用などが盛り込まれています。被災地では、復興のめどもなかなかたたない状況の中、一つの希望の道を切り開くものと期待されるところであり、いろいろと混迷している政府ですが、とにかく一日も早い復興のために、復旧作業はもちろんこうした提言等を踏まえ、取り組みの具体化に向けて最大限の努力を重ねていただきたいと思います。  そうした中、既に御承知のことと思いますが、先日、本市と姉妹都市関係にある岩手県平泉町の平泉の文化遺産がユネスコの世界文化遺産に登録されました。このたびの登録を心からお祝い申し上げますとともに、これを契機として、平泉町のますますの発展と被災地域並びに被災者への元気づけ、そして復興に向けた弾みとなることをお祈りいたします。  一方、今議会では、9人の方々が一般質問に立たれ、市民の暮らしや市政が抱えるさまざまな課題、懸案事項について、その中でも特に防災に関してたくさんの御質問や御意見などをいただきました。皆様方からいただいた貴重な御意見等を真摯に受けとめるとともに、議会の冒頭でも申し上げましたが、防災対策を最重要課題として、精いっぱい取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても今後ともなお一層の御尽力、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ◎議長閉会のあいさつ ○議長(高垣幸司君)    それでは、私からも一言、ごあいさつを申し上げます。  去る6月20日に開会いたしました本定例会は、提出されました議案について、議員各位の終始真剣な御審議により、本日すべての議案を議了し、無事閉会の運びとなりました。  この間、正副議長の選挙によって新しい議会体制になりましたが、議員各位から質問、意見等、活発な議論が展開され、議員それぞれが市政全般にわたって、課題解決のために全力を傾注され、御尽力いただきました。議長として心から敬意を表し、御協力に深く感謝を申し上げます。  また、市長を初め、当局各位にはそれぞれ真摯な対応をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。今議会においては、一般質問に9人の議員が登壇され、そのすべての議員が防災対策に関する質問を行いました。発生から4カ月が過ぎた東日本大震災は、私どもに大きな衝撃を与えるとともに、これまでの防災対策の大幅な見直しを迫ることになりました。  この震災を引き起こした巨大地震は、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、震源域は岩手県沖から茨城県沖までの南北約500キロメートル、東西約200キロメートルの広範囲に及びました。地震の強い揺れだけではなく、場所によっては波高10メートル以上最大遡上高40.5メートルの巨大津波が発生し、東北地方から関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしました。  さらに、この地震と津波による被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所では、全電源を喪失して、原子炉が冷却できなくなり、水素爆発により大量の放射性物質の放出を伴う重大事故に発展しました。そのため、周辺住民は長期間の避難を強いられており、今なお収束の兆しが見えません。  これら東日本大震災の与えた衝撃は、単なる防災対策の見直しにとどまらず、行政全般にわたる危機管理にかかわる課題を突きつけたもので、被災地の状況の分析を踏まえた迅速な対応が必要であります。近い将来に、南海・東南海地震の発生が予想される当地方にとって、住民の安心・安全をいかに守るかは行政の最大の使命であります。私ども、市議会、市当局、国、県、関係機関さらに住民がそれぞれの役割を果たすとともに、連携を密にして取り組まなければならないと痛感するものであります。  改めて、犠牲となられた皆様の御冥福を心よりお祈りするとともに、大きな被害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げます。さらに、政府におかれましては、迅速な復旧・復興対策が確実に実行されることを祈念するものであります。  梅雨も明け、これから真夏を迎えることになります。議員各位並びに当局各位には向暑の折、御自愛くださいますようお願いし、最後になりましたが、報道関係各位の御協力に心からお礼を申し上げ、閉会のごあいさつといたします。  ありがとうございました。  閉 会 ○議長(高垣幸司君)    それでは、これをもって平成23年6月20日招集の平成23年第2回田辺市議会定例会を閉会いたします。               (午後 2時32分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成23年7月12日                    議  長  高 垣 幸 司                    議  員  久 保 浩 二                    議  員  安 達 幸 治                    議  員  安 達 克 典...