田辺市議会 > 2010-12-21 >
平成22年12月定例会(第6号12月21日)

ツイート シェア
  1. 田辺市議会 2010-12-21
    平成22年12月定例会(第6号12月21日)


    取得元: 田辺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    平成22年12月定例会(第6号12月21日)              田辺市議会12月定例会会議録             平成22年12月21日(火曜日)            ──────────────────    平成22年12月21日(火)午後1時開議  第 1 4定報告第 1号 専決処分事項の報告について  第 2 4定議案第19号 田辺市大塔富里温泉センター指定管理者の指定について  第 3 4定議案第25号 田辺市大塔青少年旅行村の指定管理者の指定について  第 4 4定議案第31号 田辺市林業開発センター深山荘の指定管理者の指定につい               て  第 5 4定議案第 2号 住居表示の実施等に伴う関係条例の整理に関する条例の制               定について  第 6 4定議案第 3号 田辺市短期滞在施設条例の一部改正について  第 7 4定議案第 4号 田辺市観光案内所条例の一部改正について  第 8 4定議案第 5号 田辺市自転車等駐車場条例の一部改正について  第 9 4定議案第 6号 田辺市青少年問題協議会条例の廃止について  第10 4定議案第 7号 田辺市勤労青少年ホーム条例の一部改正について  第11 4定議案第 8号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に               関する条例の一部改正について  第12 4定議案第 9号 田辺市公民館条例の一部改正について
     第13 4定議案第10号 田辺市立美術館条例の一部改正について  第14 4定議案第11号 工事請負変更契約の締結について  第15 4定議案第12号 訴えの提起について  第16 4定議案第13号 訴えの提起について  第17 4定議案第14号 民事調停の申立てについて  第18 4定議案第15号 損害賠償の額の決定及び和解について  第19 4定議案第16号 田辺市高齢者複合福祉施設たきの里の指定管理者の指定に               ついて  第20 4定議案第17号 田辺市立松風荘指定管理者の指定について  第21 4定議案第18号 田辺市立やすらぎ荘の指定管理者の指定について  第22 4定議案第20号 田辺市龍神ごまさんスカイタワー指定管理者の指定につ               いて  第23 4定議案第21号 田辺市熊野古道中辺路陶芸館指定管理者の指定について  第24 4定議案第22号 田辺市龍神宮代オートキャンプ場指定管理者の指定につ               いて  第25 4定議案第23号 田辺市龍神ひわだの滝キャンプ場指定管理者の指定につ               いて  第26 4定議案第24号 田辺市龍神福井キャンプ場指定管理者の指定について  第27 4定議案第26号 田辺市三川広場の指定管理者の指定について  第28 4定議案第27号 田辺市龍神木族館指定管理者の指定について  第29 4定議案第28号 田辺市龍游館の指定管理者の指定について  第30 4定議案第29号 田辺市熊野古道中辺路指定管理者の指定について  第31 4定議案第30号 田辺市おおとう山遊館の指定管理者の指定について  第32 4定議案第32号 市道路線の変更について  第33 4定議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)  第34 4定議案第34号 平成22年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算               (第2号)  第35 4定議案第35号 平成22年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第               2号)  第36 4定議案第36号 平成22年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)  第37 4定議案第37号 平成22年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第2               号)  第38 4定議案第38号 平成22年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2               号)  第39 4定議案第39号 平成22年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)  第40 4定議案第40号 和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数               の減少及び組合規約の変更について  第41 4定議案第41号 訴えの提起について  第42 4定発議第 1号 田辺市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の               一部改正について  第43 4定発議第 2号 尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書の               提出について  第44 4定発議第 3号 シーシェパードによる調査捕鯨妨害活動に対する適切な措               置を求める意見書の提出について  第45 4定発議第 4号 環太平洋経済連携協定(TPP)への拙速な参加に反対す               る意見書の提出について  第46 4定発議第 5号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の               提出について  第47 4定発議第 6号 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)総合対策               を求める意見書の提出について  第48 委員会の継続審査について            ────────────────── 〇会議に付した事件  日程第1から日程第48まで            ────────────────── 〇議員定数 26名 〇欠  員  1名            ────────────────── 〇出席議員              議席番号   氏   名               1番  川 﨑 五 一 君               2番  真 砂 みよ子 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  市 橋 宗 行 君               5番  安 達 幸 治 君               6番  安 達 克 典 君               8番  鈴 木 太 雄 君               9番  小 川 浩 樹 君              10番  塚   寿 雄 君              11番  山 本 紳 次 君              12番  松 下 泰 子 君              13番  佐 井 昭 子 君              14番  中 本 賢 治 君              15番  棒 引 昭 治 君              16番  出 水 豊 数 君              17番  宮 本 正 信 君              18番  高 垣 幸 司 君              19番  陸 平 輝 昭 君              20番  山 口   進 君              21番  宮 田 政 敏 君              22番  吉 田 克 己 君              23番  久 保 隆 一 君              24番  天 野 正 一 君              25番  森   哲 男 君              26番  吉 本 忠 義 君            ────────────────── 〇欠席議員  なし            ────────────────── 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       庄 堂 琢 磨 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      山 崎 清 弘 君             人権推進課長    渡 邊 匡 通 君             総務部長      岡 本 美 彦 君             総務部理事     田 上 豊 和 君             総務課長      小 川   鏡 君             税務課長      虎 地 一 文 君
                市民環境部長    池 田 正 弘 君             保健福祉部長    田 中   敦 君             産業部長      福 井 量 規 君             建設部長      長 嶝 義 雄 君             建設部理事     森 本 博 史 君             管理課参事     田 上 芳 文 君             大塔行政局長    笠 松 芳 和 君             消防長       岩 本 徳 三 君             教育次長      濵 田 和 男 君             生涯学習課長    大 門 義 昭 君             水道部長      中 村 全 文 君            ────────────────── 〇出席事務局職員             議会事務局長    中 瀬 政 男             議会事務局次長   岩 本 さち代             議会事務局主任   前 溝 浩 志             議会事務局主査   松 本 誠 啓  開 議 ○議長(宮田政敏君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成22年第4回田辺市議会定例会6日目の会議を開きます。                (午後 1時00分)            ────────────────── ○議長(宮田政敏君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 4定報告第1号 専決処分事項の報告について上程 ○議長(宮田政敏君)    日程第1 4定報告第1号 専決処分事項の報告についてを上程いたします。  本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。  議案書1ページです。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  4定報告第1号は、以上で終わります。 ◎日程第2 4定議案第19号 田辺市大塔富里温泉センター指定管理者の指定について及び  日程第3 4定議案第25号 田辺市大塔青少年旅行村の指定管理者の指定について一括上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第2 4定議案第19号 田辺市大塔富里温泉センター指定管理者の指定について、及び日程第3 4定議案第25号 田辺市大塔青少年旅行村の指定管理者の指定についての以上2件を一括上程いたします。  地方自治法第117条の規定により、19番、陸平輝昭君の退席を求めます。             (19番 陸平輝昭君 退席) ○議長(宮田政敏君)    ただいま上程いたしました2件については、過日の本会議において所管の産業建設委員会に付託していたものであります。  産業建設委員会委員長の報告を求めます。  14番、中本賢治君。             (14番 中本賢治君 登壇) ○14番(中本賢治君)    それでは、委員長報告をいたします。  本委員会は、去る12月10日の本会議において付託を受けた議案2件について、12月10日及び21日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、4定議案第19号 田辺市大塔富里温泉センター指定管理者の指定について、及び同議案第25号 田辺市大塔青少年旅行村の指定管理者の指定についての以上2件について、いずれも全会一致により原案のとおり可決いたしました。  以上、委員長報告といたします。  平成22年12月21日、産業建設委員会委員長中本賢治。             (14番 中本賢治君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    以上で、産業建設委員会委員長の報告が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    討論なしと認めます。  これより、ただいま議題となっております2件について、順次採決に入ります。 ◎日程第2 4定議案第19号 田辺市大塔富里温泉センター指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    それでは、4定議案第19号 田辺市大塔富里温泉センター指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第19号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第19号は可決いたしました。 ◎日程第3 4定議案第25号 田辺市大塔青少年旅行村の指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第25号 田辺市大塔青少年旅行村の指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第25号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第25号は可決いたしました。               (陸平輝昭君 着席) ◎日程第4 4定議案第31号 田辺市林業開発センター深山荘の指定管理者の指定について上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第4 4定議案第31号 田辺市林業開発センター深山荘の指定管理者の指定についてを上程いたします。  地方自治法第117条の規定により、26番、吉本忠義君の退席を求めます。             (26番 吉本忠義君 退席) ○議長(宮田政敏君)    ただいま上程いたしました議案第31号については、過日の本会議において所管の産業建設委員会に付託していたものであります。  この場合、産業建設委員会委員長の報告を求めます。  14番、中本賢治君。             (14番 中本賢治君 登壇) ○14番(中本賢治君)    それでは、委員長報告をいたします。  本委員会は、去る12月10日の本会議において付託を受けた4定議案第31号 田辺市林業開発センター深山荘の指定管理者の指定について、12月10日及び21日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、全会一致により原案のとおり可決いたしました。  以上、委員長報告といたします。  平成22年12月21日、産業建設委員会委員長中本賢治。             (14番 中本賢治君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    産業建設委員会委員長の報告が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。
     討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    討論なしと認めます。  お諮りいたします。  議案第31号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第31号は可決いたしました。               (吉本忠義君 着席) ◎日程第 5 4定議案第2号 住居表示の実施等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてから  日程第41 4定議案第41号 訴えの提起についてまで一括上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第5 4定議案第2号 住居表示の実施等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてから、日程第41 4定議案第41号 訴えの提起についてまで、以上37件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました37件については、過日の本会議において、それぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。  この場合、議題となっております37件について、各常任委員会委員長の報告を求めます。  まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。  6番、安達克典君。             (6番 安達克典君 登壇) ○6番(安達克典君)    それでは、総務企画委員会委員長報告を行います。  本委員会は、去る12月10日の本会議において付託を受けた議案8件について、12月14日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、4定議案第2号 住居表示の実施等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、同議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)の所管部分、同議案第34号 平成22年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)のうち給与費関係部分、同議案第35号 平成22年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、同議案第36号 平成22年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)のうち給与費関係部分、同議案第37号 平成22年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)のうち給与費関係部分、同議案第39号 平成22年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)及び同議案第40号 和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び組合規約の変更についての以上8件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。  以上、委員長報告といたします。  平成22年12月21日、総務企画委員会委員長安達克典。             (6番 安達克典君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    続いて、産業建設委員会委員長の報告を求めます。  14番、中本賢治君。             (14番 中本賢治君 登壇) ○14番(中本賢治君)    それでは、委員長報告をいたします。  本委員会は、去る12月10日の本会議において付託を受けた議案23件について、12月10日及び21日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、4定議案第3号 田辺市短期滞在施設条例の一部改正について、同議案第4号 田辺市観光案内所条例の一部改正について、同議案第5号 田辺市自転車等駐車場条例の一部改正について、同議案第11号 工事請負変更契約の締結について、同議案第12号 訴えの提起について、同議案第13号 訴えの提起について、同議案第14号 民事調停の申立てについて、同議案第15号 損害賠償の額の決定及び和解について、同議案第20号 田辺市龍神ごまさんスカイタワー指定管理者の指定について、同議案第21号 田辺市熊野古道中辺路陶芸館指定管理者の指定について、同議案第22号 田辺市龍神宮代オートキャンプ場指定管理者の指定について、同議案第23号 田辺市龍神ひわだの滝キャンプ場指定管理者の指定について、同議案第24号 田辺市龍神福井キャンプ場指定管理者の指定について、同議案第26号 田辺市三川広場の指定管理者の指定について、同議案第27号 田辺市龍神木族館指定管理者の指定について、同議案第28号 田辺市龍游館の指定管理者の指定について、同議案第29号 田辺市熊野古道中辺路指定管理者の指定について、同議案第30号 田辺市おおとう山遊館の指定管理者の指定について、同議案第32号 市道路線の変更について、同議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)の所管部分、同議案第37号 平成22年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の所管部分、同議案第38号 平成22年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2号)及び同議案第41号 訴えの提起についての以上23件について、いずれも全会一致により原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑等の主なものは次のとおりであります。  まず、指定管理者の指定に関する議案全般にかかわって、指定管理者制度のあり方並びに将来展望についてただしたのに対し、「指定管理者制度については、民間の手法を活用し、住民サービスの向上と経費の削減等を図ることを主眼に行政改革の一環として導入している。また導入後5年が経過する中、経済情勢の悪化に加え、観光施設の老朽化が一段と進んでいることから今回の更新では、指定管理者への応募者数は一つの施設を除き、すべてが1事業者のみで市への納付金についても減額となっている。引き続き指定管理者による管理運営は継続するものの、今後とも指定管理者制度のあり方についても調査研究を進めていきたい」との答弁がありました。それに対し委員から、指定管理者制度における競争性と透明性の確保、及び指定管理者制度が地域の負担につながらないよう検討を進める旨の要望がありました。  次に、議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)の所管部分のうち、林業費にかかわって、熊野キジ飼育施設の整備についてただしたのに対し、「民間事業者が生産組合の成立を図り、新たに上野地区の休耕地を活用し、鶏舎の施設整備を実施することから、その事業費に対して、県と市及び民間事業者がそれぞれ3分の1ずつ負担するものである」との答弁がありました。それに対し、委員会として山村振興を図る上からも生産組合との連携を密にし、十分な取り組みを進めるよう強く要望いたしました。  以上、委員長報告といたします。  平成22年12月21日、産業建設委員会委員長中本賢治。             (14番 中本賢治君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    続いて、文教厚生委員会委員長の報告を求めます。  23番、久保隆一君。             (23番 久保隆一君 登壇) ○23番(久保隆一君)    それでは、文教厚生委員会委員長報告をさせていただきます。  本委員会は、去る12月10日の本会議において付託を受けた議案11件について、12月13日及び21日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、4定議案第6号 田辺市青少年問題協議会条例の一部改正について、同議案第7号 田辺市勤労青少年ホーム条例の一部改正について、同議案第8号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、同議案第9号 田辺市公民館条例の一部改正について、同議案第10号 田辺市立美術館条例の一部改正について、同議案第16号 田辺市高齢者複合福祉施設たきの里の指定管理者の指定について、同議案第17号 田辺市立松風荘指定管理者の指定について、同議案第18号 田辺市立やすらぎ荘の指定管理者の指定について、及び同議案第36号 平成22年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)の所管部分の以上9件については全会一致により、同議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)の所管部分及び同議案第34号 平成22年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の所管部分の以上2件については、起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりであります。  まず議案第16号 田辺市高齢者複合福祉施設たきの里の指定管理者の指定について、指定管理者を非公募とした理由をただしたのに対し、「全国の市立養護老人ホーム約220施設を調査したところ、現在も半数が市の直営で残り半数が指定管理者制度を導入しており、その半数強が非公募による指定である。公募による指定を行っている半数弱の施設の大半は、直営からのものであり、本市のように社会福祉事業団を設立した上で、公募を行っている例は極めて少ない状況であることから、今後も全国の養護老人ホームに係る指定管理者制度の動向を注視する必要があると考え、引き続き田辺市社会福祉事業団を指定管理者として指定するものである」との答弁がありました。  次に、議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)の所管部分のうち、予防費の予防接種事業委託料にかかわって、公費助成が決定した子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種の啓発方法についてただしたのに対し、「ワクチン接種に際しては、広く市広報で周知を図るほか、ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンについては、乳幼児健診等とあわせて啓発を行いたい。また子宮頸がん予防ワクチンについては、各学校を通じて保護者に対し案内していきたい。さらに学校から要望等があれば、説明会を行うことも考えている」との答弁がありました。  次に、環境衛生費のLED防犯灯購入にかかわって、詳細説明を求めたのに対し、「LEDは蛍光灯に比べ消費電力が半分で、電気料金も安価である。つけかえについては、設置数に限りがあることから、県費補助要件を満たし、要望があった町内会から抽せんにより68町内会に対して実施するものである。県費補助の関係はあるものの、来年度についても少しでも多くの町内会に設置していきたい」との答弁がありました。これに対し委員から、LED防犯灯のつけかえは、市の単独費用でも設置するなど、全市域計画的に実施されたい旨、要望がありました。  次に、保健体育総務費における保健体育用備品購入について詳細説明を求めたのに対し、「平成27年に開催される紀の国わかやま国体を控え、本市のみが会場となる弓道を我が町スポーツに選定し、弓道教室を開設するため、子供用の弓と的を購入するものである。なお、当該事業については、実施主体である県からの要望に基づき、早期に事業化するもので、国体に向けた機運の醸成を図るとともに、市としても国体を足がかりとした競技人口の拡大を図る観点からも有意義であることから取り組みを進めたい」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成22年12月21日、文教厚生委員会委員長、久保隆一。             (23番 久保隆一君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    以上で、各常任委員会委員長の報告が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  1番、川﨑五一君。             (1番 川﨑五一君 登壇) ○1番(川﨑五一君)    4定議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)、4定議案第34号 平成22年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、4定議案第35号 平成22年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、4定議案第36号 平成22年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)、4定議案第37号 平成22年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)並びに4定議案第39号 平成22年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)について反対討論を行います。  以上の議案については、いずれも先日の議会において可決された人事院勧告に基づく一時金カットによる人件費の削減でありますが、地域経済を一層冷え込ませる以外に地域にとっても、また市民にとっても何らメリットがないものであり反対するものです。  ちなみに職員の給与を引き下げれば歳出が減るのですから、他の歳出に回すことができるように思われますが、交付税の算定額そのものも減額されるため歳入も減少します。すなわちこの田辺市で流通するお金が減るということにほかなりませんので、反対いたします。  また、今回の4定議案第33号 一般会計補正予算の中で計上されているレセプトのオンライン請求に対応するコンピューターの機器購入に対しても反対の意思を表明するものです。これは、医療機関が保険診療を行った際に、保険者に対して診療報酬の請求を行う請求書、いわゆるレセプトを電子請求、すなわちオンラインによって行うことが来年4月から義務づけられます。  しかしこれには幾つかの問題点があります。まず、国民の健康に関する情報、重大なプライバシーにかかわる問題でありながら、国会の審議にかけられず、厚生労働省の省令で実施されるということ、住民基本台帳ネットワークでも問題になりましたが、情報の漏えいの不安が払拭されないこと、住基ネットも導入前は専用回線なので絶対安全と言われましたが、不正アクセスを完全に遮断することはできませんでした。  住基ネットは氏名、性別、生年月日、住所の4情報のみですが、今回のレセプトは個人の病名や病歴、治療内容、通院している医療機関という極めて個人的でデリケートな情報を扱うものであり、より慎重に扱われるべきものです。これが電子的にやりとりされるということは、瞬時に大量の情報が流出する可能性が生まれるということで、安易に導入されるべきシステムではありません。  現在、診療報酬の請求を行った紙のレセプトは保険者である田辺市で5年間保管されています。しかし、電子請求になるとすべてのデータが国保連合会で保管され、保険者は個々のデータにアクセスして点検業務を行うことになります。保管場所の節約はできますが、点検業務の合理化にはなりません。それどころかコンピューターの画面での点検業務となり、時間及び職員の疲労の増加が懸念されます。また、膨大な情報が集約され、個人の病歴が管理されることになりますが、この情報が民間保険会社にとっては、のどから手が出るほど欲しいもので、そこに流れないという保障もありません。  また、医療機関や行政に専用機器の導入に係る負担を強制することになるなど、さまざまな問題を含んでいるものです。  以上の理由によって、この補正予算について反対の意思を表明して討論とします。             (1番 川﨑五一君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。  賛成討論の発言はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    他に反対討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    それではこれをもって討論を終結いたします。  これより、ただいま議題となっております37件について、順次採決に入ります。 ◎日程第5 4定議案第2号 住居表示の実施等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ○議長(宮田政敏君)    それでは、4定議案第2号 住居表示の実施等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてお諮りいたします。  議案第2号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第2号は可決いたしました。 ◎日程第6 4定議案第3号 田辺市短期滞在施設条例の一部改正について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第3号 田辺市短期滞在施設条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第3号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第3号は可決いたしました。 ◎日程第7 4定議案第4号 田辺市観光案内所条例の一部改正について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第4号 田辺市観光案内所条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第4号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり)
    ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第4号は可決いたしました。 ◎日程第8 4定議案第5号 田辺市自転車等駐車場条例の一部改正について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第5号 田辺市自転車等駐車場条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第5号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第5号は可決いたしました。 ◎日程第9 4定議案第6号 田辺市青少年問題協議会条例の廃止について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第6号 田辺市青少年問題協議会条例の廃止についてお諮りいたします。  議案第6号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第6号は可決いたしました。 ◎日程第10 4定議案第7号 田辺市勤労青少年ホーム条例の一部改正について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第7号 田辺市勤労青少年ホーム条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第7号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第7号は可決いたしました。 ◎日程第11 4定議案第8号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償               に関する条例の一部改正について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第8号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第8号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第8号は可決いたしました。 ◎日程第12 4定議案第9号 田辺市公民館条例の一部改正について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第9号 田辺市公民館条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第9号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第9号は可決いたしました。 ◎日程第13 4定議案第10号 田辺市立美術館条例の一部改正について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第10号 田辺市立美術館条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第10号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第10号は可決いたしました。 ◎日程第14 4定議案第11号 工事請負変更契約の締結について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第11号 工事請負変更契約の締結についてお諮りいたします。  議案第11号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第11号は可決いたしました。 ◎日程第15 4定議案第12号 訴えの提起について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第12号 訴えの提起についてお諮りいたします。  議案第12号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第12号は可決いたしました。 ◎日程第16 4定議案第13号 訴えの提起について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第13号 訴えの提起についてお諮りいたします。  議案第13号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第13号は可決いたしました。 ◎日程第17 4定議案第14号 民事調停の申立てについて ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第14号 民事調停の申立てについてお諮りいたします。  議案第14号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第14号は可決いたしました。 ◎日程第18 4定議案第15号 損害賠償の額の決定及び和解について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第15号 損害賠償の額の決定及び和解についてお諮りいたします。  議案第15号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第15号は可決いたしました。 ◎日程第19 4定議案第16号 田辺市高齢者複合福祉施設たきの里の指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第16号 田辺市高齢者複合福祉施設たきの里の指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第16号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第16号は可決いたしました。
    ◎日程第20 4定議案第17号 田辺市立松風荘指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第17号 田辺市立松風荘指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第17号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第17号は可決いたしました。 ◎日程第21 4定議案第18号 田辺市立やすらぎ荘の指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第18号 田辺市立やすらぎ荘の指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第18号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第18号は可決いたしました。 ◎日程第22 4定議案第20号 田辺市龍神ごまさんスカイタワー指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第20号 田辺市龍神ごまさんスカイタワー指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第20号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第20号は可決いたしました。 ◎日程第23 4定議案第21号 田辺市熊野古道中辺路陶芸館指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第21号 田辺市熊野古道中辺路陶芸館指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第21号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第21号は可決いたしました。 ◎日程第24 4定議案第22号 田辺市龍神宮代オートキャンプ場指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第22号 田辺市龍神宮代オートキャンプ場指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第22号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第22号は可決いたしました。 ◎日程第25 4定議案第23号 田辺市龍神ひわだの滝キャンプ場指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第23号 田辺市龍神ひわだの滝キャンプ場指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第23号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第23号は可決いたしました。 ◎日程第26 4定議案第24号 田辺市龍神福井キャンプ場指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第24号 田辺市龍神福井キャンプ場指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第24号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第24号は可決いたしました。 ◎日程第27 4定議案第26号 田辺市三川広場の指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第26号 田辺市三川広場の指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第26号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第26号は可決いたしました。 ◎日程第28 4定議案第27号 田辺市龍神木族館指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第27号 田辺市龍神木族館指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第27号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第27号は可決いたしました。 ◎日程第29 4定議案第28号 田辺市龍游館の指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第28号 田辺市龍游館の指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第28号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第28号は可決いたしました。 ◎日程第30 4定議案第29号 田辺市熊野古道中辺路指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第29号 田辺市熊野古道中辺路指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第29号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第29号は可決いたしました。 ◎日程第31 4定議案第30号 田辺市おおとう山遊館の指定管理者の指定について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第30号 田辺市おおとう山遊館の指定管理者の指定についてお諮りいたします。  議案第30号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第30号は可決いたしました。 ◎日程第32 4定議案第32号 市道路線の変更について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第32号 市道路線の変更についてお諮りいたします。  議案第32号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
                 (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第32号は可決いたしました。 ◎日程第33 4定議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号) ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第33号 平成22年度田辺市一般会計補正予算(第8号)についてお諮りいたします。  本件は、起立により採決いたします。  議案第33号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。  よって、4定議案第33号は可決いたしました。 ◎日程第34 4定議案第34号 平成22年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第34号 平成22年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。  本件は、起立により採決いたします。  議案第34号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。  よって、4定議案第34号は可決いたしました。 ◎日程第35 4定議案第35号 平成22年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第35号 平成22年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。  本件は、起立により採決いたします。  議案第35号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。  よって、4定議案第35号は可決いたしました。 ◎日程第36 4定議案第36号 平成22年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第36号 平成22年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。  本件は、起立により採決いたします。  議案第36号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。  よって、4定議案第36号は可決いたしました。 ◎日程第37 4定議案第37号 平成22年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第37号 平成22年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。  本件は、起立により採決いたします。  議案第37号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。  よって、4定議案第37号は可決いたしました。 ◎日程第38 4定議案第38号 平成22年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第38号 平成22年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。  議案第38号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第38号は可決いたしました。 ◎日程第39 4定議案第39号 平成22年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第39号 平成22年度田辺市水道事業会計補正予算(第2号)についてお諮りいたします。  本件は、起立により採決いたします。  議案第39号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。  よって、4定議案第39号は可決いたしました。 ◎日程第40 4定議案第40号 和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体                の数の減少及び組合規約の変更について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第40号 和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び組合規約の変更についてお諮りいたします。  議案第40号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第40号は可決いたしました。 ◎日程第41 4定議案第41号 訴えの提起について ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定議案第41号 訴えの提起についてお諮りいたします。  議案第41号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定議案第41号は可決いたしました。  休 憩 ○議長(宮田政敏君)    この場合、1時55分まで休憩いたします。               (午後 1時42分)           ──────────────────  再 開 ○議長(宮田政敏君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午後 1時55分) ◎日程第42 4定発議第1号 田辺市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例               の一部改正について上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第42 4定発議第1号 田辺市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  議会運営委員会委員長、18番、高垣幸司君。             (18番 高垣幸司君 登壇) ○18番(高垣幸司君)    それでは、ただいま上程されました4定発議第1号 田辺市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、議会運営委員会を代表して私から提案説明をさせていただきます。  4定発議第1号 田辺市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。  田辺市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第109条の2第5項において準用する同法第109条第7項の規定により提出する。
     平成22年12月21日。提出者は、地方自治法第109条の2第5項の規定により、議会運営委員会の提案とさせていただいております。  提案理由につきましては、議員が議会の会議等に出席したときに支給する費用弁償の額を改めるため、改正を行うものであります。内容は、議員が議会の会議等に出席したときに支給する費用弁償の額を日額2,000円から別表第2に掲げる議員の住居から会議等の開催場所までの距離の区分に応じ、それぞれ同表に定める額とするため改めるものです。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。             (18番 高垣幸司君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  それでは、4定発議第1号 田辺市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてお諮りいたします。  発議第1号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定発議第1号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第43 4定発議第2号 尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書の提出について上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第43 4定発議第2号 尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  19番、陸平輝昭君。             (19番 陸平輝昭君 登壇) ○19番(陸平輝昭君)    4定発議第2号について説明いたします。  尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書の提出について。  標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出する。  平成22年12月21日。提出者、田辺市議会議員、陸平輝昭。賛成者、田辺市議会、真砂みよ子議員、安達幸治議員、安達克典議員、小川浩樹議員、宮本正信議員、吉田克己議員、いずれも各会派の代表者であります。  裏をおめくりください。  尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書。去る9月7日午前、尖閣諸島の久場島沖の日本領海内において、違法操業をしていた中国漁船が停船を命じた第11管区海上保安本部の巡視船に衝突し、海上保安官の職務を妨害するというゆゆしき事態が発生したため、船長を逮捕した。  しかるに、横暴な中国政府の抗議を受け、那覇地方検察庁は処分保留のまま、短期間で釈放に至り、その経緯については国民に対して十分な説明がされていない。尖閣諸島は日本政府が明治28年に沖縄県への所轄決定をして以来、かつおぶし工場を操業し、漁業や林業を営んだ経緯がある。昭和35年に中国政府が発行した外国地名手冊には、明確に日本領と記されている。このように歴史的にも、国際法上も尖閣諸島が我が国固有の領土であることは明白である。  よって、政府及び国においては国民の利益を守る立場から、下記事項について、特段の処置を講じるよう強く要請する。  記。1.日本政府は、尖閣諸島が我が国固有の領土であるという毅然たる態度を堅持し、中国政府を初め、諸外国に示すこと。2.中国政府に対し、厳重に抗議するとともに、再発防止策を求めること。3.第11管区海上保安本部の監視・警備体制等の体制強化を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成22年12月21日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、国土交通大臣、内閣府特命担当大臣、衆議院議長、参議院議長。以上です。  どうぞ、皆さんの賛同をよろしくお願いします。             (19番 陸平輝昭君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、発議第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  それでは、4定発議第2号 尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書の提出についてお諮りいたします。  発議第2号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定発議第2号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第44 4定発議第3号 シーシェパードによる調査捕鯨妨害活動に対する適切な               措置を求める意見書の提出について上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第44 4定発議第3号 シーシェパードによる調査捕鯨妨害活動に対する適切な措置を求める意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  3番、久保浩二君。             (3番 久保浩二君 登壇) ○3番(久保浩二君)    4定発議第3号 シーシェパードによる調査捕鯨妨害活動に対する適切な措置を求める意見書の提出について御説明申し上げます。  標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出する。  平成22年12月21日。提出者は、私、市議会議員、久保浩二です。水産研究クラブの代表として提出者とさせていただきました。賛成者は、小川浩樹議員、塚 寿雄議員、山本紳次議員、中本賢治議員、棒引昭治議員、吉田克己議員、以上、皆さん、水産研究クラブであります。  シーシェパードによる調査捕鯨妨害活動に対する適切な措置を求める意見書。和歌山県では、江戸時代に全国に先駆けて組織的な捕鯨が始まり、以来400年以上も連綿と続く歴史を誇り、現在も小型捕鯨業や小型鯨類追い込み網漁業等が営まれ、クジラに関する伝統的な文化・食文化は今もなお健在である。  1982年、鯨類資源に関する科学的知見の不確実性を理由に、商業モラトリアム、一時停止が国際捕鯨委員会(IWC)で可決、導入され、1986年からは大型鯨類を対象とする商業捕鯨が全面禁止されたままである。  我が国は、国際捕鯨取締条約第8条の規定により、各国固有の権利として認められている調査捕鯨について、科学的データを蓄積し、この不確実性を覆すため資源量の豊かなミンククジラを対象に、1987年から南極海で、次いで1994年から北大西洋でも調査捕鯨を実施しており、その結果はIWC科学委員会でも高く評価されている。  近年、南極海における米国の反捕鯨団体シーシェパードによる調査妨害行為は、過激さを増し、本年2月には殺傷能力のある器具などを使用し、日本の調査船の乗組員に負傷者が出るなど、まさしく海上におけるテロ行為と言っても過言ではない状況にある。  また、2009年6月のIWCマデイラ年次会合においても、約30カ国がシーシェパードの暴力行為を非難し、船籍国などに対応を要請したところである。なお、2003年に和歌山県太地町においても、シーシェパードのメンバー数名が仕切り網を切断するなど、小型鯨類追込網漁業の操業を妨害し、警察に逮捕された経緯がある。  よって、国におかれてはシーシェパードの暴力的な妨害行為を断固として排除し、安全に調査捕鯨が実施されるよう関係国と連携を強め、その対策を講じるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成22年12月21日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣、警察庁長官、水産庁長官、海上保安庁長官、衆議院議長、参議院議長。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。             (3番 久保浩二君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております発議第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、発議第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  それでは、4定発議第3号 シーシェパードによる調査捕鯨妨害活動に対する適切な措置を求める意見書の提出についてお諮りいたします。  発議第3号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。
     よって、4定発議第3号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第45 4定発議第4号 環太平洋経済連携協定(TPP)への拙速な参加に反対               する意見書の提出について上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第45 4定発議第4号 環太平洋経済連携協定(TPP)への拙速な参加に反対する意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  17番、宮本正信君。             (17番 宮本正信君 登壇) ○17番(宮本正信君)    4定発議第4号 環太平洋経済連携協定(TPP)への拙速な参加に反対する意見書の提出について説明をいたします。  標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出する。  平成22年12月21日。提出者は、私、宮本正信。賛成者は、真砂みよ子議員、安達幸治議員、安達克典議員、小川浩樹議員、陸平輝昭議員、吉田克己議員、いずれも会派代表者の皆さんであります。  裏面を朗読いたします。  環太平洋経済連携協定(TPP)への拙速な参加に反対する意見書。政府は、去る11月8日から14日に横浜市で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)において、日本が環太平洋経済連携協定(TPP)の協議を開始することを正式に表明した。  TPPは、関税を撤廃することへの例外を認めない貿易の完全自由化を目指す交渉であり、アメリカやオーストラリアなどの農林水産物輸出大国が参加すれば、我が国の第一次産業は衰退し、地域経済、地域社会の崩壊が懸念されている。  田辺市では、黒潮の恩恵を受けた温暖な気候と海、山、川の自然資源に恵まれ、多様な農林水産物を生産することにより食料の安定供給、自然環境や国土の保全など重要な役割を担ってきたところである。しかしながら、長引く景気の低迷による生産物価格の低下、生産コストの上昇、従業者の高齢化等により、本市の農林水産業はかつてない厳しい状況に追い込まれている。  農林水産物の輸入自由化がこれ以上進めば、安価な外国産農作物等の流入、はんらんによる価格破壊が起こり、第一次産業は壊滅的なダメージを受けることとなり、関連産業の衰退と大幅な雇用の喪失を招きかねない。我々は、決して工業製品の輸出や資源の安定確保を否定するものではない。しかしながら、我が国が貿易立国として発展してきた結果、世界で最も開かれた農産物純輸入国となり、食糧自給率は最低水準にまで落ち込んだ。この上、TPPへの参加が決定されれば、食糧自給率は40%から14%へと落ち込み、農業生産額で言えば、4.1兆円の減額が予想されている中で、農業のみならず、第一次産業を基盤とする地域経済への影響ははかり知れない。  よって、本市議会は、我が国の食糧事情を危険な状況に追い込み、地域の第一次産業に極めて深刻な打撃を与えかねない環太平洋経済連携協定(TPP)については、国会において十分審議するなど、国民合意が得られるまで時間をかけて十分検討することが必要であり、拙速な参加には断固反対するものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成22年12月21日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国家戦略担当大臣、内閣官房長官、衆議院議長、参議院議長、以上であります。  御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。             (17番 宮本正信君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております発議第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、発議第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  それでは、4定発議第4号 環太平洋経済連携協定(TPP)への拙速な参加に反対する意見書の提出についてお諮りいたします。  発議第4号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定発議第4号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第46 4定発議第5号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出について上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第46 4定発議第5号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  15番、棒引昭治君。             (15番 棒引昭治君 登壇) ○15番(棒引昭治君)    ただいま上程されました4定発議第5号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出について説明いたします。  標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により次のとおり提出する。  平成22年12月21日。提出者は、私。賛成者は、会派代表者で安達幸治議員、安達克典議員、小川浩樹議員、宮本正信議員、陸平輝昭議員、吉田克己議員。  内容については、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書。北朝鮮が日本人の拉致を初めて認め、謝罪した平成14年の日朝首脳会談以降、5人の拉致被害者とその家族の帰国が実現し、政府においては拉致問題対策本部を設け、政府一体となって問題解決に向けた総合的な対策を推進されているものの、すべての拉致被害者の方々の真相究明及び帰国の実現など、拉致問題の解決に向けた具体的な道筋がいまだ見出せない状況にある。  これまで北朝鮮は、我が国の主権並びに日本国民の生命・安全にかかわる拉致問題について極めて不誠実な態度をとり続けてきた。平成20年8月には日朝実務者協議における合意に基づき、一たんは北朝鮮が拉致被害者に関する全面的な調査を行うこととなったが、北朝鮮からの一方的な通報により、合意事項が実施されない状況が続いている。拉致事件の発生から既に30年以上が経過する中、拉致被害者及びその家族の置かれている状況を踏まえると、これ以上、いたずらに時間を費やすことは決して許されないものであり、早期解決に当たっては、国、地方及び国民が一体となって取り組むことが必要である。  田辺市においては、去る12月2日に、拉致被害者の家族を迎えて1,500人の大集会が開催され、拉致被害者全員の早期救出を訴えられたところである。よって、国におかれては、政府認定・未認定にかかわらず、北朝鮮によるすべての拉致被害者の安否確認と早期帰国を実現するため、さらなる国際協調を図るとともに、制裁措置とあわせて2国間での対話も進めるなど、全力で取り組むよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成22年12月21日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当、拉致問題担当大臣、国家公安委員会委員長、衆議院議長、参議院議長。  以上、審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。             (15番 棒引昭治君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております発議第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、発議第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  3番、久保浩二君。             (3番 久保浩二君 登壇) ○3番(久保浩二君)    4定発議第5号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書に反対の立場で討論します。  私たち、日本共産党市議団は、北朝鮮に対し日本人拉致問題の早期解決を求めることには賛成の立場であります。しかし、今回の意見書には、制裁措置が盛り込まれています。今までも制裁措置を強め、交渉に当たってきましたが、解決を見ていません。  日本共産党は、拉致問題をいち早く国会で取り上げました。1988年3月、当時の橋本 敦参議院議員が参議院予算委員会で一連の事件を正面から取り上げて追求し、初めて拉致問題が国会で明らかになりました。北朝鮮に不法な人権侵害や主権侵害を許さない日本政府が毅然とした対処をとることを要求しています。  拉致問題解決のため、堅持すべき大局的な立場として、(1)北東アジア地域の全体の平和と安定を確かなものにすることが日本の平和と安全にとって不可欠であり、両国関係を敵対から友好に転換すること。(2)両国間の諸懸案を包括的に話し合い、解決するという立場に立ち、誠意をもって交渉に当たること。(3)北朝鮮がこれまで国際的な無法行為を犯してきた国であればこそ、理性と道理に立った対応をすることであります。  武力攻撃の口実を与えるような制裁措置はとるべきではなく、道理を尽くし話し合いにより拉致問題の解決に向けて取り組むべきと考えます。その立場で、今回の制裁を求める意見書には賛成できないので反対とします。  以上です。             (3番 久保浩二君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。  賛成討論の発言はありませんか。  6番、安達克典君。             (6番 安達克典君 登壇) ○6番(安達克典君)    賛成討論を行います。  北朝鮮による日本国民の拉致は我が国の主権を著しく侵害するものであり、拉致被害者全員を帰国させ、事件の全内容を究明して、主権を回復することは政府の責務であり、全国民の願いであります。今日までの経過を見れば、当時の小泉首相が訪朝して行われた日朝首脳会談において、北朝鮮が日本の拉致を初めて認め、謝罪してからはや8年が経過しています。この間、5人の拉致被害者とその家族の帰国は実現したものの、すべての拉致被害者の方々の真相究明及び即時帰国の展望が全く開けていないばかりでなく、北朝鮮に拉致された疑いを否定できない方々の調査も進展していないのが現状であります。  平成20年8月の日朝実務者協議において、拉致問題の解決に向けた具体的な行動として、生存者を発見し帰国させるための全面的な再調査に合意したにもかかわらず、北朝鮮側が一向に履行しないという現状が続いております。拉致事件が発生してから30年以上が経過し、拉致被害者並びに家族の方々の高齢化が進んでおり、その心情たるや筆舌に尽くしがたいものがあります。日本人の拉致被害者を一日も早く救出するためには、米国や韓国を初め、国際社会に対して強い指示と協力を求め、国際社会と強調し圧力をかけていくことが必要であります。  今後、国においては拉致被害者の生存情報など情報収集活動を一層強化するとともに、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、経済制裁を含めた積極的な行動を進めなければならないと考えます。  以上、賛成討論といたします。             (6番 安達克典君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    他に反対討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  それでは、4定発議第5号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書についてお諮りいたします。  本件は、起立により採決いたします。  発議第5号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (起立多数) ○議長(宮田政敏君)    起立多数であります。
     よって、4定発議第5号は可決いたしました。 ◎日程第47 4定発議第6号 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)総合対               策を求める意見書の提出について上程 ○議長(宮田政敏君)    続いて、4定発議第6号 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)総合対策を求める意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  13番、佐井昭子君。             (13番 佐井昭子君 登壇) ○13番(佐井昭子君)    それでは、提案説明をさせていただきます。  4定発議第6号 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)総合対策を求める意見書の提出について。  標記について、田辺市議会会議規則第14条の規定により、次のとおり提出いたします。  平成22年12月21日。提出者は、私、佐井昭子でございます。賛成者は、田辺市議会、真砂みよ子議員、安達幸治議員、安達克典議員、宮本正信議員、陸平輝昭議員、吉田克己議員でございます。  先ほど、平成22年度補正予算が可決いたしました。  妊婦健診時にヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の抗体検査が公費で実施されることになります。この意見書は、根本的な治療法が確立されていない重篤な白血病などを引き起こすヒトT細胞白血病ウイルス1型の総合対策を求めるものです。  それでは、意見書の朗読をさせていただきます。  ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)総合対策を求める意見書。ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)は、致死率の高い成人T細胞白血病(ATL)や、進行性の歩行・排尿障害を伴う脊髄疾患(HAM)などを引き起こします。国内の感染者数は100万人以上と推定され、その数はB型・C型肝炎に匹敵するもので、毎年約1,000人以上が成人T細胞白血病(ATL)で命を落とし、脊髄疾患(HAM)発症者は激痛や両足麻痺、排尿障害に苦しんでいます。一度感染すると現状の医学ではウイルスを排除することができず、いまだに根本的な治療法は確立されていません。  主な感染経路は母乳を介して母親から子供に感染する母子感染と性交渉による感染であり、そのうち母子感染が6割以上を占めています。平成22年10月6日、厚生労働省はHTLV-1抗体検査を妊婦健康診査の標準的な検査項目に追加し、公費負担の対象とできるよう各自治体に発出したところで、これにより全国において感染拡大防止対策が実施されることになります。既に検査を導入している自治体では、陽性の妊婦には授乳指導を行うことで効果的に感染の拡大を防止しています。  よって、政府におかれましては、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の感染拡大防止に伴うHTLV-1総合対策を推進するため、以下の項目について早急に実現するよう強く要望いたします。  記。1.感染者及び発症者の相談支援体制の充実を図ること。2.発症予防や治療法に関する研究開発を大幅に推進すること。3.発症者への支援、福祉対策を推進すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  平成22年12月21日、田辺市議会。提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長でございます。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。             (13番 佐井昭子君 降壇) ○議長(宮田政敏君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております発議第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、発議第6号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  それでは、4定発議第6号 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)総合対策を求める意見書の提出についてお諮りいたします。  発議第6号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、4定発議第6号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第48 委員会の継続審査について ○議長(宮田政敏君)    続いて、日程第48 委員会の継続審査についてを議題といたします。  この場合、閉会中の委員会の継続審査について報告いたします。  各常任委員会、議会運営委員会、特別委員会から、目下、委員会において審査、または調査中でありますお手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、会議規則第105条の規定により、閉会中も審査または調査を継続したい旨の申し出があります。  それでは、ただいま報告いたしました委員会の継続審査について、お諮りいたします。  各委員会の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(宮田政敏君)    異議なしと認めます。  よって、各委員会の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに決しました。  以上をもって、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。  他に発言、その他ありませんか。               (「なし」の声あり) ◎市長閉会のあいさつ ○議長(宮田政敏君)    それでは、市長から閉会に当たってのあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    本日、平成22年第4回田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  去る11月29日に開会いたしました本定例会も議員各位の御理解と御協力のもと、無事本日最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、一般会計並びに各種特別会計の補正予算案を初め、条例の制定、一部改正案など、さまざまな議案を提出させていただきましたが、議員各位におかれましては終始にわたり熱心な御審議をいただき、提出いたしました諸議案につきましても、原案のとおり御賛同賜りましたことに、この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げます。  早いものでことしも残すところ10日となり、クリスマスやお正月を前に年の瀬の慌ただしい空気が漂う時期となってまいりました。また、あす12月22日は二十四節気の一つ「冬至」に当たりますが、一年中で太陽が最も南に下がり、北半球では昼間の時間が一番短くなるということで、季節は冬本番を迎えつつあります。  さて、先日、平成22年度の地域づくり総務大臣表彰の地方自治体表彰に本市が選ばれ、本日、東京で表彰式が行われることとなっています。総務省では、地域の個性豊かな発想を生かし、住民を初めとしたさまざまな主体が取り組む魅力あふれる地域づくりを積極的に推進しているところであり、この表彰はそれぞれの地域をよりよくしようと頑張っている団体や個人を表彰することにより、地域づくりへの情熱や思いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的に実施されているものです。  今回、本市において熊野古道等の地域資源を生かし、官民連携により実施している独自の観光施策等が評価されたことと思いますが、さまざまな取り組みに御尽力、御支援をいただいております関係の皆様方に改めて厚くお礼を申し上げますとともに、今後におきましても地域活力の創出に向けて、こうした取り組みを継続するとともに、さらなる観光振興に努めてまいりたいと思います。  ところで、政府におきましては、今月3日、約2カ月にわたった臨時国会が閉会いたしました。この中で、先に閣議決定している緊急総合経済対策に基づき、総額5兆円規模の補正予算が成立したわけですが、雇用対策のほか、地方に対しましても中小企業支援や地方自治体が公共事業等に活用できる地域活性化交付金などが盛り込まれておりまして、経済の活性化、住民生活の安定に向け、一つの足がかりとなることが期待されます。  一方、地球温暖化対策基本法案や、さきの通常国会から継続審議となっている政治主導確立法案など、多くの法案は先送りされており、地域主権改革関連法案についても、真の分権型社会実現のために不可欠であることから、これまで全国市長会など地方六団体においては早期成立を求めていたわけですが、法制化には至っていない状況です。  こうした中、今月初めに、近畿地方を中心とした関西の7府県による広域行政組織、関西広域連合が発足いたしました。府県の枠組みを越えた全国初の広域連合で、防災や観光、産業振興、医療など共通課題である七つの分野に連携して取り組むものですが、国からの事務権限の大幅な移譲も大きな目的の一つにしています。全国的に大きな注目を集めていることと思いますが、今後は、地方分権推進の先駆的な取り組みとして、また都市部に偏ることなくそれぞれの地域の個性が生かされ、関西圏全体が発展するための施策の推進を期待したいと思います。  いずれにいたしましても、地方を取り巻く社会経済情勢は厳しさを増す中、私たちの周りにはなお多くの課題が山積しておりますが、だれもが安心して心豊かに暮らすことができるまちづくりにこれからも全力を傾注してまいりますので、議員各位におかれましては、今後とも変わらぬお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  最後になりましたが、議員並びに市民の皆様方を初め、日ごろから市民の皆様への情報提供に御尽力をいただいております報道関係各位、そしてことし1年、お力添えを賜りました多くの皆様方の御厚情に深く感謝を申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。             (市長 真砂充敏君 降壇) ◎議長閉会のあいさつ ○議長(宮田政敏君)    私からも一言、ごあいさつを申し上げます。  去る11月29日に本定例会開会以来、議員各位におかれましては、重要案件を終始熱心に御審議賜り、おかげをもちまして本日すべての議案を議了し閉会の運びになりました。議員各位の議会運営への御支援、御協力に対しまして議長として衷心より厚くお礼を申し上げます。また、市長初め当局各位には、それぞれ誠実な対応をしていただきましたことに感謝申し上げる次第であります。  この1年を振り返りますと、国内外とも政治経済を初め、国民生活全般にわたって激動の年でありました。打ち上げから7年の歳月と60億キロメートルの道のり、さらには幾多のトラブルを乗り越えて任務を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の取り組みには、多くの国民が喝采を送りました。また、本年のノーベル化学賞を北海道大学名誉教授の鈴木 章氏とアメリカ・バデュー大学特別教授の根岸栄一氏の2名が受賞されました。こうした科学技術面で、日本人の活躍は久しぶりに明るいニュースでありました。  しかし、政治・経済面に目を向けると、リーマンショック後の世界的な経済不況や円高の進行による国内経済の停滞、さらには政権交代後混迷を深める政治情勢や尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などで露呈した日本外交への失望など政治に対する国民の幻滅感と経済の先行き不透明感が漂っております。  この難局に対し、本来政治が持つ機能を果たすことで展望のある国の将来を示し、日本外交の再構築と持続可能な経済運営、そして国民生活に直結した政策の実施を果敢に、そして着実に進めることを国民が今一番望んでいることだと思うところであります。  さて、当市では、合併後5年を経過し、新市建設計画の約7割を達成できたという成果を評価する一方、第一次産業を中心とした地域経済の振興や人口減対策などの課題を残しながらの年越しとなりました。これらの課題を一気に解決する妙案はありませんが、一歩一歩それぞれの立場で懸命に努力してこそ、これからの世代に明るい展望の持てる地域を残していけるのではないかと考えております。その意味でも、来年がその分岐点となる一年になるように祈念申し上げるものであります。  本年もあと10日を残すのみとなり、何かと心慌ただしく感じる日々でありますが、皆様方にはくれぐれも御自愛いただき、御多幸で明るい新年を迎えられ、さらなる御活躍をお祈り申し上げるとともに、報道関係の皆様方に御礼を申し上げまして閉会のごあいさつといたします。  どうもありがとうございました。  閉 会 ○議長(宮田政敏君)    それでは、これをもって平成22年11月29日招集の平成22年第4回田辺市議会定例会を閉会いたします。               (午後 2時43分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成22年12月21日                    議  長  宮 田 政 敏                    議  員  吉 田 克 己                    議  員  森   哲 男                    議  員  吉 本 忠 義...