海南市議会 > 2020-03-06 >
03月06日-05号

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  1. 海南市議会 2020-03-06
    03月06日-05号


    取得元: 海南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    令和 2年  2月 定例会               令和2年           海南市議会2月定例会会議録                第5号           令和2年3月6日(金曜日)-----------------------------------議事日程第5号令和2年3月6日(金)午前9時30分開議日程第1 議案第12号 令和2年度海南市一般会計予算日程第2 議案第13号 令和2年度海南市国民健康保険特別会計予算日程第3 議案第14号 令和2年度海南市後期高齢者医療特別会計予算日程第4 議案第15号 令和2年度海南市介護保険特別会計予算日程第5 議案第16号 令和2年度海南市地域排水処理事業特別会計予算日程第6 議案第17号 令和2年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計予算日程第7 議案第18号 令和2年度海南市港湾施設事業特別会計予算日程第8 議案第19号 令和2年度海南市水道事業会計予算日程第9 議案第20号 令和2年度海南市病院事業会計予算日程第10 議案第21号 岡田排水ポンプ整備工事の請負契約締結について日程第11 議案第22号 岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事の請負契約締結について日程第12 議案第23号 市道路線の認定について日程第13 議案第24号 市道路線の廃止について日程第14 議案第25号 海南市教育委員会教育長任命の同意について日程第15 議案第26号 海南市教育委員会委員任命の同意について日程第16 議案第27号 海南市公平委員会委員選任の同意について日程第17 議案第28号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について日程第18 議案第29号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について日程第19 議案第30号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について日程第20 議案第31号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について日程第21 議案第32号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について日程第22 議案第33号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について日程第23 発議第 1号 防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案)-----------------------------------本日の会議に付した事件議事日程に同じ-----------------------------------出席議員(17名)      1番  橋爪美惠子君      2番  瀬藤幸生君      3番  森下貴史君      4番  中家悦生君      5番  和歌真喜子君      6番  岡 義明君      7番  黒原章至君      8番  上村五美君     10番  川口政夫君     11番  東方貴子君     13番  宮本憲治君     14番  磯崎誠治君     15番  栗本量生君     16番  川端 進君     17番  川崎一樹君     18番  米原耕司君     19番  榊原徳昭君欠席議員(2名)     12番  片山光生君     20番  宮本勝利君-----------------------------------説明のため出席した者   市長            神出政巳君   副市長           伊藤明雄君   教育長           西原孝幸君   病院事業管理者       若宮茂樹君   総務部長          岡島正幸君   くらし部長         瀬野耕平君   まちづくり部長       川村英生君   教育次長          橋本伸木君   消防長           杖村 昇君   水道部長          塩崎貞男君   企画財政課長        中野裕文君   管財情報課長        中 圭史君   税務課長          海渡 聡君   危機管理課長        尾崎正幸君   市民課長          河尻眞味君   社会福祉課長        仲 恭伸君   高齢介護課長        辻 博生君   保険年金課長        田中幸人君   子育て推進課長       中納亮介君   健康課長兼海南保健福祉センター長                 村田かおり君   環境課長          妻木孝文君   産業振興課長        井口和哉君   建設課長          内芝壽郎君   都市整備課長        久保田雅俊君   区画整理課長        土田真也君   管理課長兼港湾防災管理事務所長                 上田 穣君   業務課長          口井智之君   工務課長          前山勝俊君   施設維持課長兼室山浄水長及び下津浄水長                 松下 浩君   医療センター事務長     藤田裕之君   教育委員会総務課長     山香吉信君   学校教育課長        日高一人君   生涯学習課長        楠間嘉紀君   消防次長兼海南消防署長   竹田正樹君   消防本部総務課長      山田量也君   警防課長          川端好彦君   予防課長          川尻哲也君-----------------------------------事務局職員出席者   事務局長          宮井啓行君   次長            小柳卓也君   専門員           樫尾和孝君   主事            大野晃希君-----------------------------------                           午前9時30分開議 ○議長(川崎一樹君) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 議案第12号 令和2年度海南市一般会計予算 ○議長(川崎一樹君) これより日程に入ります。 日程第1 議案第12号 令和2年度海南市一般会計予算を議題といたします。 次に、7款土木費について質疑に入るわけでございますが、本款については質疑の通告がございますので、まず初めに通告による質疑を許可いたします。 5番 和歌真喜子君 ◆5番(和歌真喜子君) まず、7款2項3目、説明書では180、181ページです。概要のほうでは60ページになります。 この小野田28号線改良事業なんですけれども、これは予定としては令和2年度で完成するというふうに記憶しております。この市役所から赤坂台を抜けて且来までの、高速道路のそばを抜けていく新しい道ということなんですが、まず基本的に今どこまで進んでいるのか。そして、令和2年度で本当に完成するんでしょうか。まだもう少し先に延びていくのでしょうか。実際にできている道を見ると、令和2年度中に完成するように思えないというのが素直な感想です。 それから続きまして、同じく7款2項4目です。大橋架替事業についてですが、日方川に松吉から入っていたところの橋だと思うのですが、これについては少し詳しく架け替えの手順とか、どういうふうにしていくのかの説明をお願いいたします。 そして、7款5項1目、189ページです。都市計画道路見直し事業です。まず、都市計画道路とはどういうものか。そして一体どの部分をどういうふうに見直す必要があるのか。そこの部分を御説明ください。なぜ見直さなければならないのかということです。 それから、7款5項3目、黒江線整備事業についてです。 黒江線、黒江の通称北丁(キタジョウ)と呼ばれている坂の道だと思います。ここをどういうふうに手入れして、直してくれて、それに対して負担金ということですけれども、あそこは県道ですよね。県道に対して市がどういうふうに関わっていくのか、何を負担するのか、そのあたりのことを御説明いただきたいと思います。 そして最後、同じく7款5項3目の193ページです。岡田大野中線整備事業についてです。 岡田大野中線というのは今現在ある道ではないと思います。ですので、この岡田大野中線整備事業の内容、また、どこをどういうふうに通るのか、そして今回の予算の内容の説明をお願いいたします。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 内芝建設課長 ◎建設課長(内芝壽郎君) 小野田28号線改良事業の御質疑にお答えします。 この事業は、北赤坂地区と且来地区を結ぶ市道小野田28号線を拡幅改良する事業で、事業延長は900メートル、幅員は8.75メートル、2車線で2メートルの歩道がつく道路となります。現在、用地を取得したところから工事を進めているところで、令和2年度では、残る用地の取得と施行可能な区間で工事を行う予定としてございます。 道路の供用につきましては、令和2年度を目標に取組を進めてきたところでございますが、用地取得の遅れにより事業進捗にも遅れが生じてございます。残る地権者との交渉を鋭意進めているところでございますが、令和2年度で全ての用地を取得することに集中しまして、早期完成を目指したいと考えてございます。 次に、大橋架替事業の御質疑にお答えします。 この事業は、県の日方川河川改修に関連する事業で、河川改修により川幅が広くなることから、日方地区の大橋の架け替えとともに、接続する市道の取り合わせを県営事業において行います。新たな大橋の幅員は現在と同じ4メートルでございますが、橋長は14.5メートルから16メートルに延長される計画です。事業の着手は令和2年度、完成は令和4年度末を予定し、3か年の工事期間を見込んでございます。この期間の中で通行止めは約2年を想定していますが、歩行者、自転車が通行できるような仮橋を設ける計画となってございます。 完成までの工事の流れです。 まず、大橋上流に自転車、歩行者用の仮橋を設置してから現在の大橋を取り壊し、下部工事、護岸工事、上部工事を行い、仮橋を撤去しまして接続道路を整備する流れとなります。令和2年度では仮橋の設置、それと現大橋の取り壊し、一部下部工事までが行われる予定となってございまして、県営事業への負担金としまして3,000万円を計上してございます。 ○議長(川崎一樹君) 久保田都市整備課長都市整備課長久保田雅俊君) 続きまして、都市計画道路の見直し、それと黒江線、岡田大野中線に関わっての御質疑にお答えします。 まず、都市計画道路見直し事業に関する御質疑なんですけれども、まず都市計画道路というのは、安全・安心な市民生活と機能的な都市活動を確保するために、都市計画法に基づいて都市計画決定された道路でありまして、本市では総延長約47キロメートル、31路線が都市計画決定されております。このうち約5キロメートルが未整備となっておりまして、今回この未整備路線について見直しを行おうとするものであります。 次に、なぜ今回見直しが必要になるのかということであります。 今、申し上げた約5キロメートルの未整備区間についてですけれども、このうち黒江線は令和2年度からの事業化、岡田大野中線も一部で測量に入るわけですけれども、こうした将来に向けた動きの中で現在の道路の線形というものが約40年前に計画されたままの道路線形でありまして、幅員構成であるとか、線形であるとか、そういったものがこのままでよいのかということを一旦立ち止まって考える必要があると考えております。見直しを実施しなければ、今後、莫大な費用負担が見込まれる区間でもありまして、そうなれば事業スピードは必然的に遅れることにもなります。結果、整備見通しが立たないまま建築制限の長期化という土地の所有者への過大負担にもつながってしまうことでもありますので、こうした自体を極力避けるために、将来のまちの姿にどのような効果をもたらすかということを重視した見直しを考えているものです。 今回の見直しの内容は、こうした未整備路線の存続・廃止の再検討に加えまして、必要に応じて先ほど申し上げました幅員や線形の見直しも視野に入れております。こうした事務手続や作業量を考慮しますと、2か年にわたる債務負担行為が必要と考えておりまして、令和2年度については1,100万円を計上させていただいたところです。 具体的な委託内容についてです。 これは、市内約10か所で交通量調査や将来の交通量シミュレーション、必要に応じて幅員や線形見直し等に伴う予備設計を進めたいと考えております。 次に、黒江線についてであります。 都市計画道路黒江線整備事業についてです。 黒江線の完成めどについてですけれども、これはあくまで目標でありますけれども、事業着手以降5年を目標に進めたい考えであります。本事業は和歌山県が事業主体となって、市も連携協力して取り組む事業でありますが、拡幅整備区間は埋設物や補償物件も多くあります。これらに係る予算確保や用地協力の進捗も今後大きく影響してまいりますので、現時点ではあくまで5年というのは目標でありまして、完成めどではないことを御理解くださいますようお願い申し上げます。 続きまして、岡田大野中線についてであります。 都市計画道路岡田大野中線、本路線は和歌山市側で南伸整備が進んでおります松島本渡線に続く路線でありまして、本事業で取り組む区間としましては、智辯学園の東付近、ちょうど亀の川に架かる尼久仁橋の西側付近から少し東方向へ振りながら南伸しまして、県道岩出海南線、ちょうど岡田のバス停と南出バス停の中間付近、この辺りまでを結ぶ区間となります。 予算の内容につきましては、本計画区間の検討に先立ちまして、県が測量調査を実施するための事業負担金となっております。 ○議長(川崎一樹君) 再度の御質疑ございませんか。 5番 和歌真喜子君 ◆5番(和歌真喜子君) まず、小野田28号線改良事業についてですけれども、実際に予定より遅れているということですけれども、用地取得の遅れだけが遅れている原因なんでしょうか。そして令和2年度中にこの用地取得が全部できたとして、完成予定というのはいつになるのでしょうか、お答えください。 そして大橋架替事業については、大橋が架け替えられると通行できなくなるわけですけれども、この段階では日方小学校の前の今工事している橋はもう完全に通行できるようになっているという理解でよろしいんでしょうか。 それから続きまして、都市計画道路の見直しの理由は分かりました。とにかく40年前の計画だということをお聞きしてちょっとびっくりしたんですけれども、これから先の市民生活のための必要な道路の見直しということなので、ぜひ慎重にお願いいたします。これに関して答弁は結構です。 黒江線整備事業についてですけれども、5年が目標であるというふうにおっしゃられました。あの道は本当にもうダンプカーが通るたんびにどこかアスファルトがぼこっと落ちるというようなことも起こっている道ですので、県の事業ではありますけれども、できるだけ一日でも早く快適に通行して、交通渋滞が解消されることを願っております。これは要望です。 岡田大野中線の整備事業に関しましては、県の事業ということですけれども、本渡のところまで来ているあの道がそのまま延伸してくれて、岡田のほうまでつながるということですので、黒江線の北丁の交通量も削減されるかと思います。こちらも少しでも早くつながっていただけることを願っております。 先ほどの2点だけ御答弁よろしくお願いします。 ○議長(川崎一樹君) 内芝建設課長 ◎建設課長(内芝壽郎君) 小野田28号線改良事業の御質疑にお答えします。 事業進捗が遅れている原因としましては、事業用地の取得が難航したことと考えてございます。 それとまた完成予定につきましては、令和2年度中に全ての用地が取得できたとしても、補償対象の建物の移転、撤去等に時間を要するために工事が令和3年度に入る見込みです。令和3年度の供用を目指して取組を進めたいと考えてございます。 次に、大橋架替事業の御質疑にお答えします。 大橋下流の下川の下橋と大橋の工事との関連になるんですけれども、大橋を取り壊す際には下橋のほうは完成してございます。 ○議長(川崎一樹君) 次に、6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 1点ちょっと通告をしておりませんでしたので、それを先に質疑させていただきたいと思います。 海南駅東土地区画整理事業です。説明書で190から191ページのところに載っております。 区画整理、計画されてから随分延長されてきましたが、前の議会ではあと20年で完成させるんだということなんです。そこで、そのビジョンというのか、あと20年でどういうふうに完成まで持っていくかというのが見えてこないんです。この予算に関わって、その点、例えばまだ仮換地の済んでいない部分なんかについては、この予算に入っているのかどうか。一挙に、残り一つにして仮換地を進めるということですけれども、新年度予算にそこらは反映されているんですか。教えていただきたいと思います。 そして、審議会ありますわね。あと20年で完成させるということも審議会のほうにはそういう当局の意向も通っているんですか。ちょっと審議会というのはなかなかここでは見えてこないので、その点だけ。もう細かいこと聞きません。教えていただきたいと思います。 次に、通告しておりました196から197ページの市営住宅長寿命化計画策定事業。これについて質疑いたしたいと思います。 ずっと以前に市営住宅のストック計画というのを冊子で作られていました。そして、これ私、以前に頂いたんですが、海南市営住宅長寿命化計画というのも、これも平成25年に作られているんです。そして、これを見れば平成25年から平成34年の計画ということなんですよ。まだ計画途中なのに、また新たに同じようなものをつくるんか。これがよう分からんねんね。計画途中なんですよ、まだ。その点で何のために途中で新たな計画書をまた400万円かけて作ろうとしているのか。その点を教えてください。 そして、私もこの中から何遍か一般質問させていただきました。この中に書いていることですが、古い市営住宅を建て替えていきますと書いてんのよ。例えば、皆さん御存じと思いますが、新浜住宅や藤白有田屋浜、戦後すぐの住宅ですけれども、随分傷んでますわね。それも建て替えますと書いてんのよ。もう計画入ってるんやで。もう一ついえば、春日住宅、あそこはもう結構古いんですけれども、浴室がないということで、公募してもなかなか応募してきてくれないと。唯一近かった日方の公衆浴場ももう閉鎖したでしょう。ですから余計、今、公募しても来てくれないんですね。そんな状況を踏まえて、この計画には浴槽を設置すると書いてあんのよ。今度の新しい長寿命化計画の中にそういうのを反映されるんですか。その点、教えていただきたいと思います。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 土田区画整理課長区画整理課長土田真也君) 海南駅東土地区画整理事業に関わる御質疑のうち、まず仮換地についてでございますが、仮換地未指定区域であります8.8ヘクタールの仮換地指定については、令和2年5月に権利者を対象とした個別説明会を行い、その後、区画整理審議会に図ることということで通信運搬費等予算化を計上させていただいております。 それから20年で事業完了ということで審議会ということでございますが、これにつきましては、平成29年に住民説明を行う前等に審議会のほうにも報告し、御意見をいただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 上田管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 市営住宅長寿命化計画策定事業に関わっての御質疑にお答えします。 まず1点目、どうして見直しをするかということでございますが、近年の少子高齢化や人口減少、また市営住宅への応募者等の減少、それと国の指針にもありますように、おおむね5年で見直すということにありますように、今回予算を計上させていただいております。 次に、新浜住宅と有田屋浜の建て替え計画でございますが、これは平成25年に作成された時点での現状の管理戸数を維持するという前提で計画のほうを立てております。それから、さっき申しましたように、近年の少子高齢化や人口減少、市営住宅等の応募者の減少により、その辺も踏まえて見直すという方向になるかと思います。 それと、春日住宅につきましては昭和42年に建築されたもので50年余りが経過し、予想以上に経年劣化が進んでいることから、昨年、耐震一次診断を行った結果、耐震強度が不足していることが判明しました。この状況から建物自体の安全性に欠けるため、住民の転居を検討しているところで、その辺も含めまして見直し業務を行っていきたいと考えております。 ○議長(川崎一樹君) 6番 岡 義明君
    ◆6番(岡義明君) 区画整理については今までも何遍も取り上げてきましたんで、要するに地域にお住まいの区画整理区域内にある皆さんの声をよく聴いていただきたい。これを強く要望しておきます。 長寿命化計画については、今、課長に答えていただいたんですけれども、要するに春日住宅については耐震診断を行ったんで、これはもう危ないということや。そんなん分かっていることやいてよ。もう計画された平成25年にもう分かっていることやでそんなん。分かってながら浴槽つけるとか、どうも何ていうのかな、考えが定まってないですね。人口減なんかも今になって始まったものちゃうで。この当時から始まっているわけや。もっと前から始まっているわけやいてよ。それを理由にして、今度見直すんやて。それは理屈に合わないと思うんですよ。その点で、そしたら今度また400万円要るけれども、これ幾らかかってあるんよ。もうええけれども。もうええわ。分からなんだらええけれどもよ。無駄なことをこの同じような。計画中にそんなやって変えるというのはどうも住民の皆さんに説明つかんと思うんですよ。その点でやっぱりきちっと答えてもらわんと、国の方針は見直しやっていけというんは、それはあったのかもしれませんけれども、この冊子を作るのに、いろんな調査していますわね。すごいですよ。耐震性とかいろいろそういうのも全部ここへ考慮してらいてよ。二次判定までやってね。それが何で急に今になってやられるんですか。 そして、ずっと前の一般質問で平成30年度に見直しを行うと言うてたんよ。それが何で今になったのか。何か本当に計画が定まっていません。今回出てきた議案、予算はもう平成30年度にやると一般質問のとき答えているんです。あれはどうなっているんですか。ちゃんと答えちゃんのよ。それはどうなっているんですか、その答えたやつは。平成30年度に見直し着手してまいりますと答えている。それが今何年ですか。ですからね、何かに当たったら変えて、当たったら変えて、壁に当たったら変えてと、そもそも何のための計画なんですか。そこを言ってください。 ○議長(川崎一樹君) 上田管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 今回の見直しのうちで耐震につきましては、一般的に壁式構造である住戸は耐震性が確保されていると言われているために、耐震性能はあるという判断をさせていただいていたんですけれども、春日住宅につきましては、経年劣化のほうが進んでいるという判断で、一次診断を行い、耐震性がなかったということで、今回の見直しも含めて行っていきたいというふうに考えております。 次に、平成30年度に行いますという答弁をさせていただいておりますが、公営住宅長寿命化策定指針が改定され、ライフサイクルコストの算定方法が改定されたことや世帯数予測に基づく需要計画、建物の劣化調査度などの専門的な知識を必要とする項目が含まれていることから、平成30年度では職員で行うというふうに考えておったんですけれども、なかなか困難であるということで業者に委託させていただきたいというふうに予算を計上させていただきました。 ○議長(川崎一樹君) 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) そしたら有田屋浜や日方の新浜住宅なんか、建て替えるという計画入っていましたよね。この計画つくったときと今の状況とどんだけ変わってきてんのよ。そんなようけ変わってないやろう。計画つくったときは建て替えるという方針出している。状況があんまり変わってないと思うのに、どういうことで見直しされるんですか。建て替えられるんですか。この有田屋浜とか新浜住宅は。これでは建て替えるとなっている。新しい今度策定されようとするやつの中に建て替えは入っているんですか。 ○議長(川崎一樹君) 上田管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 有田屋浜等の建て替えでございますが、その辺も含めまして、人口の増減とか住宅がどれだけ必要になるかというのを予測を立てまして、そういう状況も含めまして計画の変更を行っていきたいというふうに考えております。 ○議長(川崎一樹君) 以上で、通告による質疑を終了いたします。 次に、本款について御質疑のある方ございませんか。 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) ただいま岡議員が質疑いたしました市営住宅長寿命化計画策定事業についてなんですけれども、400万円をかけて業者に委託して計画策定をするということです。ただ、業者に委託するにしても市の考えというものがあるかと思うんです。市営住宅というのは、低廉で良質な住宅を供給していくという市の仕事をしていくために、どういうふうな市営住宅を供給していくかという考えがまず基にないといけないと思うんです。業者の方というのは、市の考えに基づいて調査をしたり、岡議員おっしゃいましたように、耐震化がないとか、それから古くなっているとかいうところをどういうふうに変えていくのかということの計画を立ててもらうんだと思うんですけれども、根本の市の考えが、市営住宅をどうしようか、どういう市営住宅を供給していきたいかという考えが要るかと思うんですけれども、それについてお聞かせ願いたいと思います。 それから、都市計画道路見直し事業について、先ほど和歌議員が質疑されました。委託料1,100万円ですよね。ここの中では令和2年度は交通量調査等を行うということですが、交通量調査を10か所で行うということでしたね。それで1,100万円かかるんですか。ちょっと私もよく分からないので聞くわけなんですが、結構かかるものやなと思いまして、そこら辺について分かるように教えていただけたらと思います。この2点です。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 上田管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 市営住宅の今後の方針としましては、住宅建設を重視した政策から良質的なストックを次世代へと継承していくことを主眼として、今後の計画のほうを定めていきたいというふうに考えております。 ○議長(川崎一樹君) 久保田都市整備課長都市整備課長久保田雅俊君) 続きまして、都市計画道路見直しに関わっての委託料1,100万円の内容についての御質疑にお答えします。 1,100万円で行おうとしている取組の内容は市内10か所での交通量調査、それに続きまして将来交通量シミュレーション、これに合わせて必要に応じてになってきますが、幅員や線形の見直し等に伴います予備設計、こういった部分までも含めた内容となっております。 ○議長(川崎一樹君) 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) お答えいただきました。 市営住宅のほうです。 次世代に引き継いでいけるような良質な住宅をということでした。良質なというと簡単なようですけれども、どういうものを市営住宅として整備していくのかという具体的な内容が要ると思うんです。今、住宅というと先ほどお風呂の話がありましたけれども、もう銭湯もなくなっていて、銭湯に行ったりお風呂に行ったりするのが楽しみのような状況で、各家庭にやっぱりお風呂がないとなというのがあると思いますよね。それから給湯設備が要るとか、それからトイレはやっぱり水洗トイレでないとなという、私が考えるのはそれぐらいなんですけれども、そういった良質なのには、一定の中身があるかと思うんです。市営住宅だから我慢しろというんじゃなくて、やっぱりそういう良質な住宅のモデルとなるようなものを市としても追求していく考えがあるのかどうかを具体的にお聞きしたいんです。 それから、都市計画道路のほうは交通量調査をして、シミュレーションもやるということで、シミュレーションとなると市ではなくてやっぱりそこで計算してもらうのには特別な技量が要るということで理解いたしました。よろしくお願いします。 ○議長(川崎一樹君) 各議員にお願いいたします。私語が多いようですので、よろしくお願いいたします。 当局から答弁願います。 上田管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 住環境の整備につきましては、当然、住宅の中身、設備のほうも重要になってくるかと思います。まして防水工事であったり、外壁工事であったり、その辺も現場を確認して維持管理のほう、できるだけ安く、その建物を長くもたせられるような工法も含めまして、次の計画変更の中で盛り込んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(川崎一樹君) 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) 防水工事や維持管理ということで理解できます。 私が先ほど申し述べたようなお風呂とか給湯とかいうのは中身のものになりまして、やっぱり雨漏りしないとか、耐震化があるとかいうことが重要だとは思うんですけれども、それでは市営住宅を見ていると大変老朽化していて、これでいいのかという思いをするんですが、それについてもきちっとこの計画の中で考えていくということなんでしょうか。何かもっと本当に何とかしてほしいよというところがあるわけなんですが、そこについてはいかがでしょうか。 ○議長(川崎一樹君) 上田管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 今回の変更計画の前に、現在住宅に住んでいる方につきましては、意向調査を行う予定としておりまして、その結果を参考に計画変更のほうを行っていきたいというふうに考えております。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって7款土木費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、8款消防費について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって8款消防費に対する質疑はこれで終了いたします。 この際、暫時休憩いたします。                           午前10時11分休憩-----------------------------------                           午前10時25分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第1 議案第12号の議事を継続いたします。 次に、9款教育費について質疑を行います。 御質疑ございませんか。 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 220、221ページ、幼稚園管理費です。その中で職員数についてお伺いしたいと思います。 221ページには、一般職の方で22人、会計年度任用職員の方で16人ということが書かれておりますけれども、随分この比率にすると会計年度任用職員が随分あるということなんです。これは問題があると思うんです。そこでお伺いしたいのが、教育委員会としての基本的な方針です。会計年度任用職員と正規職員の基本的な方針をどのように持っておられるのかお聞きしたいと思います。 それから、会計年度任用職員の年次有給休暇、これはどういうふうになっているんですか。何日取れるのでしょうか。教えていただきたいと思います。 そして、その有給休暇が会計年度任用職員として契約するから新年度に繰り越して取れなかった場合、それはいけるんですか。繰越しが認められるんですか。その点お伺いしたいと思います。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 日高学校教育長 ◎学校教育課長(日高一人君) まず1点目の幼稚園の職員の任用方針についてですが、文部科学省の省令に、幼稚園設置基準というのがございまして、その中で学級においては教諭等を一人置かなければならないという規定があります。この教諭等というのは主幹教諭、指導教諭、教諭のことを指します。この規定にのっとりまして、本市の幼稚園におきましても各学級の担任については教諭を配置することとし、加えて3歳児の要配慮は、3歳児に人数が多くいる場合の配慮と、要配慮児がいる場合を勘案して非常勤の職員を配置するという方針で進めております。 次に、有給休暇についてですが、こちらは任用の回数や勤務日数によって異なるのですが、1年間の任用があるものについては5日以上となりまして、任用回数によってその数が増えていくとなっております。また、年度をまたいでの有給の繰越しについても可となっております。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 任用の方針については、文部省の基準に従ってやっているというんですけれども、以前のように担任を持つ教諭の部分、担任については正規職員に今もう改められまして、それはもういいと思うんです。しかしこんだけ会計年度任用職員がおれば、本当に大丈夫なんかなと思うんです。これ以上、この部分については聞きません。 有給休暇が年度を繰り越して残った場合は繰り越せるということなんですけれども、それが実際に前のやつがあるから休ませてよと、これが保障されるものか、その点、ここでちょっとしっかりきちっと保障しますということをそういう方針ならば言っていただきたい。それだけです。 ○議長(川崎一樹君) 日高学校教育長 ◎学校教育課長(日高一人君) 年休の取得については本人の権利でもあります。しかしながら、各園ではそれぞれ対応することがあって、仕事の中身の忙しさであるとか、その日いろんな問題等起こって、結果的に勤務時間についても時間外にということもないとは言えない状況であります。ですが、議員御指摘のとおり年次有給休暇については本人が取得する権利を有しますので、本市としましても機会あるごとに各園長を通してですが、各園に年次有給休暇の取得及び勤務時間についても適正化を図るようにということは指導しております。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって9款教育費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、10款災害復旧費について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって10款災害復旧費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、11款公債費について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって11款公債費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、12款予備費について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって12款予備費に対する質疑はこれで終了いたします。 以上で歳出各款についての質疑は終わりました。 この際、暫時休憩いたします。                           午前10時33分休憩-----------------------------------                           午前10時39分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第1 議案第12号の議事を継続いたします。 次に、歳入について質疑を行います。 歳入についても款ごとに御質疑いただくことにいたします。 1款市税について質疑を行います。 御質疑ございませんか。 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) 市税に関しては、説明書にありますように減額となるわけですが、個人市民税や法人市民税で2,500万円の増収となるという予測だということですが、あまり景気が思わしくないように私は感じていたのですが、個人市民税や法人市民税が増収となるということで、こうなっている理由について教えていただけたらと思います。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 海渡税務課長 ◎税務課長(海渡聡君) 積算根拠につきましては、所得割につきましては、過去の調定推移や景気の動向など総合的に勘案しまして、多少景気が本市においても上向いているということで、このような積算根拠にしております。あと法人に関しましては、非常に予測が毎年難しいんですけれども、一部の企業の業績が多少回復傾向にあるということを見込んでこのような予測にしております。 ○議長(川崎一樹君) 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) 上向きだと予測しているというのは結構なことだと思うんですけれども、今回、新型コロナウイルスで大変なことになっていて、そこは加味されていないので、仕方がないかとは思っているんですけれど、ただ、昨年10月に消費税が引上げとなって大変だという企業があることもお聞きしているので、予測ですから難しいとは思うんですが、ほんまかなというふうにちょっと私としては思っていまして、そういう予測だというなら仕方ないと言ったら変ですけれども分かりました。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって1款市税に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、2款地方譲与税について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって2款地方譲与税に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、3款利子割交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって3款利子割交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、4款配当割交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって4款配当割交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、5款株式等譲渡所得割交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって5款株式等譲渡所得割交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、6款法人事業税交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) 法人事業税交付金というのは国の法人課税の見直しに伴って創設されたということです。初めてのことなのでどういうものかというのをちょっと調べたわけなんですが、ちょっとこの創設された理由、そしてどういうものか、これがどういうふうに計算されるものなのかについて教えていただけるでしょうか。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 暫時休憩いたします。                           午前10時44分休憩-----------------------------------                           午前10時54分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第1 議案第12号の議事を継続いたします。 当局の答弁を求めます。 海渡税務課長 ◎税務課長(海渡聡君) 貴重なお時間をお取りいただき申し訳ございません。 昨年10月に法人税率が下がりまして、その減収分の補填ということになっております。積算根拠につきましては、県全体で8億3,400万円を見込んでおりまして、そのうちの約5.1%は海南市に入るということでございます。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって6款法人事業税交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、7款地方消費税交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって7款地方消費税交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、8款ゴルフ利用税交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって8款ゴルフ利用税交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、9款環境性能割交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって9款環境性能割交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、10款地方特例交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって10款地方特例交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、11款地方交付税について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって11款地方交付税に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、12款交通安全対策特別交付金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって12款交通安全対策特別交付金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、13款分担金及び負担金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって13款分担金及び負担金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、14款使用料及び手数料について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって14款使用料及び手数料に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、15款国庫支出金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって15款国庫支出金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、16款県支出金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって16款県支出金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、17款財産収入について質疑を行います。 質疑ございませんか。 5番 和歌真喜子君 ◆5番(和歌真喜子君) 説明書の57ページです。17款ですけれども、この中に土地売払代金というのがあります。結構な大きな金額で売れているようですけれども、これはどこで、坪単価どれぐらいなのか御説明ください。 ○議長(川崎一樹君) 中管財情報課長管財情報課長(中圭史君) 5番 和歌議員の御質疑にお答えいたします。 57ページの土地売払代金の内容でございますが、この予算書に載ってございます6,773万9,000円のうち、管財情報課のほうで売り払う予定としてございますのが、名高地内の市有地。これは高橋歯科といいますか、旧市役所の近くといいますか、一番街というんか、あそこのサンサンタウンというのか、あそこの商店街の中にあります高橋歯科の横に市有地がありまして、そこを売り払う予定としてございます。また、北野上小学校七山分校の跡地でございます。これも売り払う予定としてございます。それと旧の議会の駐車場、これを売り払うということ。それと令和2年度に市民病院のほうから岡田にあります医師住宅を市のこちらの--一般会計といいますか--のほうへ移管されるということで、そこを売り払って収入にしたいというふうに考えてございます。 それぞれの坪単価というのまではちょっと計算していないんですけれども、予定しております価格としましては、名高の高橋歯科のところで750万円程度。七山分校の跡地で816万円程度。旧の議会の駐車場で3,560万円程度。それと医師住宅の跡地を1,500万円程度で売却できればなというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 上田管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 管理課に関しては、法定外公共物等土地売払代金、これにつきましては、里道水路の払下げの代金でございまして、単価につきましては、その場所、場所によって土地の評価額によって単価のほうは変わってきますので、これはおおむね大体これぐらいであろうということで予算を計上させていただいております。 予算額は50万円でございます。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって17款財産収入に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、18款寄附金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって18款寄附金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、19款繰入金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって19款繰入金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、20款繰越金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって20款繰越金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、21款諸収入について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって21款諸収入に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、22款市債について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって22款市債に対する質疑はこれで終了いたします。 以上で歳入各款についての質疑を終わります。 次に、第2条から第5条までについて質疑を行います。 第2条債務負担行為について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって第2条債務負担行為に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、第3条地方債について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって第3条地方債に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、第4条一時借入金について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって第4条一時借入金に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、第5条歳出予算の流用について質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって第5条歳出予算の流用に対する質疑はこれで終了いたします。 以上をもって、本案に対する質疑は全て終了いたしました。 よって本案に対する質疑を終結いたします。 この際、暫時休憩いたします。                           午前11時4分休憩-----------------------------------                           午前11時17分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第2 議案第13号 令和2年度海南市国民健康保険特別会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第2 議案第13号 令和2年度海南市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 新年度予算では、国民健康保険税の引下げを行うために、基金から1億4,000万円活用するということなんですが、これちょっと具体的に分かりやすく説明をお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 田中保険年金課長保険年金課長(田中幸人君) 過去に積み立てていました5億円余りの部分につきまして、固定資産税の資産割を引き下げるために1億4,000万円を活用しております。これにつきましては、残りの基金につきましても激変緩和等に利用していき、基金を有効活用していきたいと考えております。 ○議長(川崎一樹君) 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 条例でも、その点少し質疑さしていただいたのであれなんですけれども、この基金の積立てを今後もまたやっていかれると思うんですけれども、その点で、新年度は、こういう固定資産税の利率を引き下げるために使われているんですが、これはずっと、令和3年度に廃止するということですから、毎年、毎年このように基金から使われるということでいいんでしょうかね。軽減のために。 ○議長(川崎一樹君) 田中保険年金課長保険年金課長(田中幸人君) この基金の利用ですけれども、資産割だけではなくて、その他標準保険税率、これにつきましては令和7年度に利用するために、激変緩和、これ標準税率のほうが高いわけですので、そこへ持って行くまでの間にいきなり上げてしまうと、かなりの税率になってしまいますので、そういうことのならないように、激変緩和等にも利用していきたいと思います。 それで、予定では、令和3年度では1億2,000万円程度を予定しております。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第3 議案第14号 令和2年度海南市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第3 議案第14号 令和2年度海南市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 本案については、質疑の通告がございますので、まず初めに通告による質疑を許可いたします。 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 今度のこの新年度予算で、所得割率と、そして均等割額の負担の見直しが行われる年になりますね。 そこでですけれども、どのように見直しされるんでしょうか。 そして、例えば国民年金なんかで収入が非常に少ない世帯がありますけれども、そういう世帯に対して、均等割の率が特別軽減されているんですけれども、その点も含めて見直しされるんでしょうか、均等割の率です。その辺、もう少し詳しく説明、分かるようにしていただきたいなと思います。 ○議長(川崎一樹君) 田中保険年金課長保険年金課長(田中幸人君) 1点目の所得割率及び均等割額の負担見直しの年に当たるが、どのように改正されるかでございますが、後期高齢者医療制度における保険料率の改定状況でございますが、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、令和2年度及び令和3年度に必要となる保険料を確保するため、今回改定が行われたものでございます。 改定内容といたしましては、所得割率が9.51%となり、前回と比べ0.71%の増、均等割額が5万304円となり、前回と比べ4,492円の増と決定されたところでございます。 2点目の被保険者の世帯の所得に応じ、均等割軽減が設けられてきましたが、9割軽減につきましては、年金生活者支援給付金が支給されることなどに合わせて特例が見直され、令和元年度は8割軽減となり、令和2年度は本則の7割軽減となります。 また、均等割軽減の8.5割軽減につきましては、年金生活者支援給付金の支給対象でないことなどを踏まえ、激変緩和の観点から令和元年度は据え置かれ、令和2年度は7.75割軽減となります。 ○議長(川崎一樹君) 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) そうなると、後期高齢者医療保険に加入されている方、市民の皆さんは大変な負担増になるんちゃいますか。所得割率で8.8%から9.51%になんのやろ。大きなあれですね。均等割額で言うと4万5,812円から5万304円、大きな金額ですね。 そして、なおかつ所得が少なくて大変な方々、軽減策つくられていますけれども、そこがまた大変なことになりますね。 8割軽減の方が、今度は7割軽減でしょう。8.5割の軽減の方が7.75割、これ、そしたら、軽減に対して質疑しますが、8割から7割に引き下げられるっていうことで、この影響、軽減後の均等割額の値段は幾らになるんですか。8.5割額も教えてください。どういうふうに変わるんですか。金額を、幾らから幾らになるかというのを示してください。 ○議長(川崎一樹君) この際、暫時休憩いたします。                           午前11時27分休憩-----------------------------------                           午前11時33分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第3 議案第14号の議事を継続いたします。 当局の答弁を求めます。 田中保険年金課長保険年金課長(田中幸人君) 貴重な時間をお取りいただき、申し訳ございませんでした。 それでは、見直しによる金額ですけれども、所得金額がゼロ円の場合、均等割額のみの場合は、令和元年度が8割軽減の方は9,100円でした。7割軽減になりますと1万5,000円になりまして、保険料は5,900円の増額となります。 令和元年度で、8.5割軽減の方では、6,800円の方は7.75割軽減になりますと1万1,300円となり、保険料は4,500円の増額となります。 ○議長(川崎一樹君) 再度の御質疑ございませんか。 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) これはね、まさしくむちゃくちゃな改正です。特に年金暮らしのお年寄りの入る後期高齢者医療保険でしょう。これ向こうの議会で、あなたも出席されてんのかな、どういう議論されたんかな。  (「あんたんとこも出ちゃる」と呼ぶ者あり) そうですね。どういう議論されたんかな、ていうのはね、こんなん急に上がったらよ、市民の皆さん、後期高齢者医療保険の被保険者に対して、きちっと説明せないかんと思うんでね、どこで、何で、どんなんやってこんなん上がったんよという説明せなあかなよ。その点、どういう原因でこんなになったんですか。その点だけ教えてください。 ○議長(川崎一樹君) 田中保険年金課長保険年金課長(田中幸人君) 大幅な増になった理由ですけれども、年々被保険者数が増加するとともに、医療給付費も増加する中で、必要な保険料、賦課総額を確保するため保険料率の改正が行われたということになっております。 これにつきましては、大幅な増額になっておりますので、こちらにつきましては後期高齢の広域連合におきましても、準備金の全額や和歌山県の財政安定化基金の3億4,000万円を活用して、できるだけ負担軽減に努めたということになっております。 ○議長(川崎一樹君) 以上で、通告による質疑を終了いたします。 次に、本案について御質疑ある方ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第4 議案第15号 令和2年度海南市介護保険特別会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第4 議案第15号 令和2年度海南市介護保険特別会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 本案については質疑の通告がございますので、まず初めに、通告による質疑を許可いたします。 2番 瀬藤幸生君 ◆2番(瀬藤幸生君) 国が進める地域包括ケアシステムは、団塊の世代が75歳となる2025年をめどに、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的の下で、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援、サービス体制提供の構築を推進するとして、保険者である市が地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じてつくり上げていくことが必要だとされています。 前回の介護保険制度の改定後、要支援者の多くが総合事業に移行して、次年度が最終年度となりますが、国の描いたとおりの地域包括ケアシステムの図式に近づいているかどうかお聞きいたします。予算書からはその姿が見えない状態です。 2番目の質疑ですが、海南市の人口は確実に減少傾向でありますが、高齢者人口の推移はどのようになっていますか。 市の介護保険制度に対する予算は、高齢者人口割合に応じた介護保険の予算となっているか、お聞きいたします。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 辻高齢介護課長高齢介護課長(辻博生君) まず1点目、地域包括ケアシステムについてでございますが、地域包括ケアシステムには、地域における生活の基盤となる介護予防・住まい・生活支援と、専門的なサービスである医療・介護の5つの構成要素があり、これらの要素が互いに連携しながら有機的な関係を担っております。 地域包括ケアシステムでは、高齢者のプライバシーと尊厳が十分に守られた介護予防、生活支援があることが基本的な要素となります。その土台があればこそ、初めて専門職による医療・介護が効果的な役割を果たすものと考えられております。 本市では、全計画で構築された地域包括ケアシステムを深化、推進させるため、自立支援と重度化防止、在宅医療と介護の連携、認知症の早期発見、早期支援等の取組を本格化していくことを目的として、平成30年度から令和2年度の計画である第7期介護保険計画を進めているところであり、令和2年度介護保険特別会計に盛り込んでございます。 次に2点目、高齢者人口割合と介護保険制度についてでございますが、本市における65歳以上の高齢者人口は、総務省国勢調査によりますと、2000年、平成12年が1万4,699人、2005年、平成17年が1万5,813人、2010年、平成22年が1万6,629人、2015年、平成27年が1万7,625人となっております。 2020年、令和2年以降の推測値につきましては、国立社会保障・人口問題研究所の日本の地域別将来推計人口(平成30年推計)によりますと、2020年では1万7,581人、2025年、令和7年には1万6,961人になると推測されています。 令和2年度の予算につきましては、令和元年度の実績値と、実績が出ていない月は、実績による昨年からの伸び率で積算した額に追加された消費税分2%を加算して算出し、その額に対して、見える化システムにより、令和元年度から令和2年度の後期高齢者率等を乗じて計算しておりますが、要介護認定者数が減少していることにより前年度並みの予算となってございます。 ○議長(川崎一樹君) 再度の御質疑ございませんか。 2番 瀬藤幸生君 ◆2番(瀬藤幸生君) 国が進める地域包括ケアシステムにつきまして、介護保険特別会計におきましては、これらのシステムの構築の全てが盛り込まれている内容だというお答えをいただきました。 65歳人口の推移につきましては、2015年までは人口増加傾向が続きますが、その後2020年までは変動が少なく、国が言っている2025年には、市の人口は減少に転じているということで、高齢化先進市としての海南市は、全国よりも先に高齢者人口が減少に転じるという推計を示していただきました。これに応じた計画を立てますということでお返事いただいています。 続きまして、次の質疑なんですけれど、介護保険制度において、自治体への財政的インセンティブとして、保険者機能強化推進交付金が国の予算で令和元年度予算として200億円が計上され、そのうち190億円が市町村分として分配されます。残り10億円が都道府県分として配分されるとされています。 国の評価によってその配分が行われるということですが、市の平成30年度の評価はどのようなものでございましたか。また、配分された金額はどれだけありましたか。 令和2年度の評価に基づいて市に配分される交付金の予算額は、予算書のどの部分に記載されていますか、お答えください。 続きまして、通いのの拡充が昨年4月の経済財政諮問会議で出されていますが、インセンティブ交付金を活用するとなっています。市は、この取組について、次年度の予算の中でどのように計上されていますか。 3つ目の質疑で、フレイル対策が取り入れられるとのことだが、以前、県議会に行かれた元市会議員の一般質問の中で、フレイルの対策について発言されたことがございました。フレイル対策は、介護保険制度の中で総合事業の予算として行われるのでしょうか、説明をお願いいたします。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(川崎一樹君) 辻高齢介護課長高齢介護課長(辻博生君) 3点目、4点目は関連してございますので、一括してお答えします。 財政的インセンティブについてですが、令和2年度の保険者機能強化推進交付金につきましては、国庫支出金、3款2項4目1節に1,100万円を計上してございます。 この交付金は、PDCAサイクルの活用による保険者機能の強化に向けた体制等の構築及び自立支援、重度化防止等に資する施策の推進並びに介護保険運営の安定化に資する施策の推進に係る約60項目の評価指標に該当した本市及び各市町村の点数と、本市及び各市町村の第1号被保険者数を基に市町村分全体の交付金から算出されます。 平成30年度の本市の評価は、満点が612点中552点の得点分で、平成30年度に1,181万9,000円を受け入れてございます。 次に、通いのの拡充につきましては、介護予防の自主活動サークルを育成するため、シニアエクササイズ等運動を取り入れた教室や認知症予防教室等を開催し、その後、自主的なサークル活動として継続していけるよう支援を行うことで通いのの拡充を図ってございます。 次に、フレイル対策についてでございます。 フレイルにつきましては、予算書、3款2項1目の一般介護予防事業の中に含まれておりまして、現在も介護予防教室等で普及啓発を実施しており、サークル活動もフレイル予防となっております。 令和2年度は、住民同士でチェックできるフレイルチェックを取り入れ、住民主体となってフレイル活動ができるよう、フレイルサポーター及びフレイルトレーナーを養成するための報償費14万4,000円を予定してございます。 なお、フレイル事業につきましては、介護保険の総合事業として行う予定でございます。 ○議長(川崎一樹君) 2番 瀬藤幸生君 ◆2番(瀬藤幸生君) 財政的インセンティブとして、保険者機能強化推進交付金が市にも払われていたというのが確認できました。 会計書面の見方というの、まだまだ不慣れなものですから、教えていただくまで、どこへ載っているのかなと探したんですけれど、分かりませんでした。ありがとうございました。 3款2項4目の中で、1,100万円が予算として計上されているというとこの確認させていただきました。 通いのの充実とかフレイル対策ということで、これを取り入れている先進市もございますし、費用のかからない、言い換えたら安上がりな介護予防事業として、また地域の住民のつながりのとしての意味でも推奨できることでございますので、ぜひ今後も対策を続けていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 以上で、通告による質疑を終了いたします。 次に、本案について御質疑のある方ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第5 議案第16号 令和2年度海南市地域排水処理事業特別会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第5 議案第16号 令和2年度海南市地域排水処理事業特別会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第6 議案第17号 令和2年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第6 議案第17号 令和2年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第7 議案第18号 令和2年度海南市港湾施設事業特別会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第7 議案第18号 令和2年度海南市港湾施設事業特別会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 この際、昼食のため午後1時まで休憩いたします。                           午前11時53分休憩-----------------------------------                             午後1時開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第8 議案第19号 令和2年度海南市水道事業会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第8 議案第19号 令和2年度海南市水道事業会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) 3点質疑がございます。 1点目は職員数についてです。 予算書においては、昨年より1人減っているように見えますけれども、その理由について教えていただきたいと思います。 次に、老朽管についてです。 来年度はどういった計画で、老朽管の更新に取り組まれるのでしょうか。 次に3点目、導水管の更新です。 毎年これを行っているわけですけれども、現状はどうなっていて、今後の計画について教えていただきたいと思います。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 口井業務課長 ◎業務課長(口井智之君) 職員数についてですが、平成31年度の予算書では25人、令和2年度は24人となり1人減となっておりますが、実際、平成31年度は当初から1人減の24人の体制となっており、令和2年度の予算書は現実に即した人数となってございます。 ○議長(川崎一樹君) 前山工務課長
    ◎工務課長(前山勝俊君) 続きまして、老朽管の事業についてお答えさしていただきます。 一般質問でもお答えさしていただいたかと思うんですが、本市の水道施設は昭和40年から50年代に布設した管路が多くあるという状況でございます。これらを整備するには多額の費用が必要であることから、導水管などの基幹管路を優先的に整備している状況でございます。 基幹管路の整備割合をお答えさしていただきますと、耐震適合率が38.4%ということで、全国平均と比較しても少し高くなっております。そうしたことから、市内全域には、まだまだ古い管路があるために、漏水調査を実施して老朽化対策に取り組んでおるところでございます。 来年度につきましては、そんな中で下津地区の丸田地区、それから塩津地区で事業を実施する予定でございます。そして、海南地区につきましては、簡易水道エリアの野上中地区の老朽管の整備を実施する予定でございます。 続きまして、導水管の整備の状況でございますが、導水管につきましては紀の川から室山浄水まで約10キロメートルの管路を整備する事業でございます。 令和元年度末の進捗状況といたしましては、約64%、更新延長は約6,700メートルの施工が完了する予定でございます。令和2年度には927メートルを施工する予定でございまして、これによりまして室山浄水から和歌山市の宮街道の南側までほぼ完了する予定でございます。 今後は、令和5年度の完成に向けて事業を進めていきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) お答えをいただきました。 職員数についてです。 今年度と現状としては変わらないということで、私が心配していますのは、人員が減っていって、このままではできないというようなことにならないようにというふうに心配しているわけですが、継続して事業を行っていけるというふうに見ていいと思いますが、確認をお願いします。 それから、老朽管に対しての計画を説明いただきました。 漏水調査も行って、基幹管から行っていくということです。 有収率はどうなっているのか、教えていただきたいと思います。 導水管の更新です。 宮街道のところまで達しているということで、海南から和歌山に向かってやっているんだなということを私がちょっと知らなかったものですから、令和5年度には完成っていうことで、着実に来年度もされるということで、分かりました。 そのちょっと2点、よろしくお願いします。 ○議長(川崎一樹君) 答弁願います。 塩崎水道部長 ◎水道部長(塩崎貞男君) 1点目の職員の確保に関わっての御質疑ですが、職員の確保っていうことについては、水道という市民の重要なライフラインを守るため、また将来にわたって持続可能な事業経営を行うために大変重要なことでありますので、今後も適正な職員数の確保に努めてまいりたいと考えてございます。 ○議長(川崎一樹君) 前山工務課長 ◎工務課長(前山勝俊君) 有収率に関わっての御質疑にお答えをさしていただきます。 有収率につきましては、平成30年度の実績でございますが、海南市水道は72.5%、下津水道は71.6%でございます。これは、前年度と比較いたしまして、海南水道のほうは2.0ポイントのマイナス、下津水道は1.5ポイントのマイナスという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) 職員配置に関しましては、ライフラインを守るということで、持続可能なということでよろしくお願いしたいと思います。 老朽管に対してです。 有収率を聞くと、大変低い上にまた低くなっているということで、やっぱり老朽管に対しての、持続的にやっていただいているのは分かるんですけれども、もっとしっかりやっていくには、海南市だけじゃなくて、全国的に老朽管というのが多いわけで、国の支援とかを入れていってということも、要望しておくことも必要じゃないかと思うんです。 というのは、老朽管があって、この工事が大変で、水道料金を引き上げなくちゃいけないなんていう市町村もあるわけですよね。そうなると、やっぱり市民生活ということでは大変になりますんで、それが、水道事業っていう枠内で十分一生懸命やっていただいているのは分かるんですけれども、それについて、もっと補助を求めるというようなことも必要じゃないかと思うんですが、お考えをお聞かせください。 ○議長(川崎一樹君) 前山工務課長 ◎工務課長(前山勝俊君) 橋爪議員の再度の御質疑にお答えさしていただきます。 限られた予算の中で、なかなか対策は難しいんですが、現在は、基幹管路などの重要施設を優先的に整備する中で、大規模な漏水事故などを避けるように日々取り組んでいるところでございます。 さらに、老朽管につきましては、国の補助金などを現在も活用しているんですが、今後も、より有利な補助金などの財源があれば、それらを活用できるように取り組んで事業を進めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第9 議案第20号 令和2年度海南市病院事業会計予算 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第9 議案第20号 令和2年度海南市病院事業会計予算を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。 15番 栗本量生君 ◆15番(栗本量生君) 昨日も、市長に繰入金についてお伺いしましたので、今回は病院の経営の最高責任者であります管理者にお伺いをいたします。 まず、病院会計の繰出金が今年度5億6,622万8,000円、昨年度の5億2,251万5,000円から4千数百万円増えております。これについて理由をお伺いしたい。 さらに、この繰出金の原資は、交付税算入はどの程度になっておりますか。 それと、負担金が前年度より減っております。補助金が増えております。出資金が増えている。これについても内容を詳しくお知らせください。 次に、私は、公立病院の経営と普通の一般病院の経営は違う、それはよく分かります。しかし、経営者としてはやっぱり繰入金をできるだけ少なくする、そういう考え方による経営があるべきでなかろうかと思っておりますので、これについてどういう考えであるかお聞きしたい。 繰入金についてはこの程度です。 次に、海南市民病院が、正規職員増えていますよね。それで、非正規職員も80人、300人を超すような職員に増えてきております。これについて、理由とお考えをお聞きしたい。 次に、最近、特に看護師さんの募集が多い、去年、おととしあたりから。これについて、どういうことでそういうことになっているのか、分析をされておりますか。その対策は。 一部には、若い看護師さんが休みを取れなくて、辞めてしまうといううわさも出ております。またそれと同時に、看護師さんの、やっぱり技術的レベルに問題があるという話も聞きます。そういうことも含めて、一遍教えていただきたいと思います。 その次に3番目、コロナウイルスによる関係の患者が市民病院へ来たというようなうわさが流れております。これについて、現状はいかがでしょうかというのが3つの質疑です。 ○議長(川崎一樹君) 暫時休憩いたします。                           午後1時14分休憩-----------------------------------                           午後1時18分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第9 議案第20号の議事を継続いたします。 当局の答弁を求めます。 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) 一般会計からの繰入金でございますが、少し順を追って説明させていただきます。 まず、収益支出が、ここが939万7,000円増額しています。その内訳としましては、救急医療が131万5,000円が増、それから保健衛生が691万5,000円、これは負担率の見直しで減額となっています。 以上、まず負担金のところが560万円の減額となってございます。 次に、第2項目、医業外負担金がトータルでマイナス473万6,000円になってございます。それから、今の内訳が建設改良の利息が48万9,000円の増となってございます。それから、リハビリは前年度と同額になっています。それから、小児医療は1,277万7,000円、これが減額となってございます。それから、4番目の高度医療でございますが、ここは755万2,000円増額となってございます。これは対象医療機器の増という意味でございます。 次に、3項目めの医業外補助金でございます。ここが1,973万3,000円の増となってございます。 ここでは5項目ございます。 まず、経営基盤強化でございます。ここが2,102万1,000円の増となってございます。それから、内訳として研究研修費が90万4,000円の増……  (発言する者あり) ○議長(川崎一樹君) 暫時休憩いたします。                           午後1時21分休憩-----------------------------------                           午後1時30分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第9 議案第20号の議事を継続いたします。 当局の答弁を求めます。 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) 繰入金の増減につきましては、トータル4,371万3,000円が増加となってございます。 まず1点目、負担金でございます。これにつきましては1,033万6,000円の減額、それから、補助金につきましては1,973万3,000円の増額、出資金につきましては3,431万円の増額となってございます。 次に、2点目でございます。 交付税の算入に係るところでございますが、これはトータル2億6,000万円の交付税が病院事業についてございます。 それから、3点目でございます。 繰入金を減らすようなことはないのかというお話でございますが、これにつきましては、もう前々から申し上げていますとおり、地方財政法の6条であったり、地方公営企業法の第17条の2、それから総務省の通知される地方公営企業繰出金に基づいて、私どもは要求側でございますので、これは必ず要求させていただきたいと思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 藤田医療センター事務長  (「私は管理者に向けて質疑しました。事務長に問いません」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎一樹君) 暫時休憩いたします。                           午後1時33分休憩-----------------------------------                           午後1時37分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第9 議案第20号の議事を継続いたします。 当局の答弁を求めます。 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) 時間をいただきありがとうございます。申し訳ございません。 まず、職員が増加した要因でございますが、病院事業につきましては、やはり医療スタッフが治療を提供して対価を得るということでございますので、当然必要人員の確保、それからサービスの提供、収益が密接に関連しますんで、そういう要因があって増えてございます。 またもう一点、診療報酬の考え方では、やはり患者ケアの充実であったり、安全確保の観点に加え、最近は働き方の改革、それから業務負担等の軽減、こういった点から職員が増えてございます。 もう一点、看護師の離職でございます。 これは、私、全部看護師に、辞める際には必ず理由書きと、それから看護部長とのヒアリングをやってくださいっていうことで、全部理由書を取っています。今日はちょっと持ち合わせていませんが、一時的にやはり家庭の事情であったり、身体的事情、それから、やはり業務が忙しくなったり質の変化があります。そういった面で、看護師が最近辞めるケースが多いということでございます。 コロナの件でございますが、私は、このコロナに関して情報は持ち合わせていませんので、今日は答弁することができません。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 再度の御質疑ございませんか。 15番 栗本量生君 ◆15番(栗本量生君) 病院会計への繰り出しで交付税算入が2億6,000万円、そうすると、言うたら3億円近いお金がね、市の財政から出さないかんということになりますわね。これはもう市民の皆さんの税金です。 私は、出したら悪いとか、繰り出ししたら悪いとか言うているん違いますよ。経営者としては、やっぱりできるだけそういう形のものを少なくする。そういう努力も必要でないかということを問うているんです。それについてどう思うてんのなというお答えはいただいておりません。いいですか。 内訳がいろいろ変わってきたということはもう結構です。 次に、人員の増えているということについて、もうちょっと踏み込んだお答えいただけますか。何で正規職員が増えてきている。しかも非正規職員も80人も入れる。全体的には増えているという部分について、もうちょっと踏み込んだ御答弁をいただきたい。 次に、看護師さん、看護師さんそのものの家庭的な事情がいろいろあろうと思います。しかし、職場における事情というのは全くないとおっしゃっているんですか。その辺については何もおっしゃらなかったし、人員の増えていることについては、働き方改革についても触れていましたけれども、そういう看護師さんのどんどん辞めていくということで、個人的な看護師さんの事情ばっかりですか。私はそうでないような話も聞いておりますのでね、それを心配して問うているんです。そのことについて、ないならないで結構です。お答えをいただきたい。 コロナは、この予算には載っていませんけれど、しかし緊急事態であり、しかも海南市民病院にそういう患者が現れたというデマが回っています。それは、やっぱり緊急的なもんであろうと思いますが、嫌がっていますんで、私は、もう緊急質疑は今回はやめにしますけれども、緊急質疑に値する案件やと思っておりますので、これはこれで頭へ入れといてください。そういううわさが流れているということは、大事なことですよ。市民の皆さんに心配をかけるという意味で、そういう意味で今日は問うたんですけれども、それだけ答弁願います。 コロナについての答弁は結構です。 ○議長(川崎一樹君) 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) 交付税の関係でございます。 私、勉強不足で申し訳ございません。交付税の算定、今日は企画財政課からもらいました。ただ、この交付税については、私全然知りませんでしたので、今日は企画財政課にもらってお答えさしていただきました。 ただ、約3億円の交付税がある中で、あと2億6,000万円ぐらいは、やはり自前で持ち出して、市から出していただいているお金だと思ってございます。そういう意味では、一定の基準に基づいて、過度に要求をやるということは、私やっているつもりはございませんので、そこは議員に御了解をいただきたいと思います。 このあたりは、当然私要求する側ですから、過度にやっているんだったら、査定していただいて、それを減らすという形でやっていただければいいかなと思ってございます。 それから、2点目の、ちょっと数字持ち合わせていませんが、正規職員は、例えば事務局も忙しくなっていますんで、事務局職員、それからリハビリ等の技術職員、そういった職員も患者増に従って採用しています。 また、非正規につきましては、今まで非常勤という形で採用しておった約50人、事務局は二、三十人いていますけれども、それに加えて、御存じやと思うんですけれど、病院の中に医療クラークですかね、そこが非常勤で採用していましたんで、そこを会計任用制度職員で切り替えて、その分が、一応今まで非常勤でいてたのが増えたという形になってございます。 それから、看護師の事情はないかということでございます。 私も、やっぱり看護師がどういった意味で辞めているかというのを、やはり当然把握しとかなあかんので、必ず決裁には、ヒアリングやった上で、看護師がどういう理由で辞めたかということで必ず決裁つけてくるようにしています。その中で、見ている中で、これは言わないんか分かりませんが、職場でのトラブルがあって辞めたっていうのは、一つも目にはしておりません。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 15番 栗本量生君 ◆15番(栗本量生君) 私は、国や県で認められている、それは駄目だと言うているんじゃないですよ。 しかし、言うたら交付税算入が2億6,000万円ですから、あと3億円は市民の税金を使うて繰り出しをしなければならないという、市民感情から言うと、やっぱりそれは認められたもんであったとしても、経営者としてできるだけ少なくするような努力をしてもらいたい、するべきではないかと私は言うているんです。 やっぱり3億円っていうたら大きいですからね、ほかの面でも、皆さん予算が少なくて、苦労していろいろ執行されてます。そういうことも考えたら、やっぱりね、経営者としては経営努力をして、少しでも減らすという考え方に立っていただきたいと私は思う。 次に職員の数ですけれどね、その増えた理由はよく分かります。しかし、そのままいくと、言うたら非正規の職員も80人で、いっこも変わっていないんです。やはり、全体の数で抑えていかんとやな、非正規の職員を正規にして、また非正規の職員を元のとおり戻すと言うていたら、だんだん増えていくばっかりです。そこら辺でも金利上の問題でも関わってくると私は思います。 それについても、やっぱり全体の必要な人数を決めた上で、非正規どんくらい、正職員がどんくらいというような形のもんをつくり上げていくべきではないかなというのが私の意見です。それについてお答えいただきたい。 その次に看護師さんね、これは一つの例として現場からの声を言いますけれどね、若い看護師さん、これはもう子育てが、途中の看護師さんも多い。そういう方々がね、今、管理者おっしゃられたようにヒアリングも受けていろいろやった上で、現場へ配置されるんやいしょな。現場へ配置されると、現場では全体の人数が非常に少なくなってくる。そんな中で、子供のことで休みたいと言うても、その中の1人しか新しい人がいないということになるとやめざるを得ないという部分があるわ。働き方改革というのは何なと私は思うんですけれども、やっぱりその辺らもちょっと一遍事情というのも把握した上で、きちっと指導してあげていただきたい。 やっぱり、そういう、言うたら10人なら10人の中で、新しい人が1人になったら言いにくいんです。辞めざるを得ないような形になってくる。しかし、若い人を雇えば必ずそういうことが起こってくるのは当たり前ですからね、そこらのことも、現場の声というのも、やっぱりよく聞いてやっていただきたいなと思うてますんで、その点、ひとつよろしくお願いします。 ○議長(川崎一樹君) 市長 神出政巳君 ◎市長(神出政巳君) 先に私のほうから1点御答弁をさしていただきたいと思います。 この病院事業会計も、私が提案をさしていただいている責任者でございまして、病院側から言えば繰入金になるわけでありますが、私から言いますと、昨日、4款の衛生費で繰出金ということで5億6,600万円余りの金額の御説明を申し上げたわけであります。 その中で、先ほど5億6,000万円のうちの2億6,000万円は交付税からのものだということで、3億円余りが市の一般財源からの繰出金ということになるわけでありますが、これは、昨日もお答えいたしましたように、私どもが海南医療センターに対しまして、不採算部門であります救急部門や小児科対応等をお願いするために、地方財政法や地方公営企業法、総務省の繰出基準のルールに基づきまして、病院側と予算のヒアリング等で協議をした中で認めさしていただいたものでございますので、皆様方には御理解をいただくように、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 ○議長(川崎一樹君) 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) 2点についてお答えいたします。 正規職員、非正規職員が増えたという理由でございますが、正規職員は本当に若干の増であって、非正規は従来の非常勤職員が会計年度任用職員に切り替わっただけでございます。だから、若干の一、二名の増はあるかと思いますが、これ以上、当然議員がおっしゃるように増やすつもりもありませんので、そういう考えでいてございます。 特に、やはり経常上の収支のバランスを考えながら、当然雇用とか給与体系もしっかり考えて、中長期的に安定が図れるように、しっかり考えたいと思います。 もう一点、看護師のお話でございます。 ちょっと名称は忘れたんですけれど、必ず新規採用なり新しい職員につきましては、少しキャリアを積んだ看護師とセットで仕事をやらせるようにしています。だから、独りぼっちで仕事をやるということは当然ございませんので、ただ、私もそういう中からそういう話が聞いてないもんですから、そういうこともしっかり聞きながら、今後とも指導をしていきたいと思います。 最後に、このように議員の皆様に言われながら、本来ならばきちっと説明して、御理解得られなかったこと、これは本当に、私のほんまに最大の責任でございます。そういった意味で責任の重さを痛感してございます。 以上でございます。  (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎一樹君) 15番 栗本量生君 ◆15番(栗本量生君) 今市長答弁していただきましたけれども、私は、そのことが悪いとか、そうしたらあかんと一言も言うていません。 管理者に求めたのは、管理者として、やはりそういう3億円という一般会計からの繰入れを、やっぱ頭に入れて、できるだけ少なくする努力をすべきでないかと管理者に説明を求めたんです。 市長のおっしゃることは、昨日も問いましたからよく分かります。分かりますけれども、それを受けて、管理者としてね、経営上、やっぱり少しでも繰入れを減らす、そういう努力が必要でないかということを管理者に求めたんです。それについては、今答弁いただけませんでした。 ○議長(川崎一樹君) 15番 栗本量生君の議事進行についてお答えいたします。 再度病院事業管理者より答弁していただきます。 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) 4年間おらしてもらって経営をしっかりやったつもりでございます。そういう意味では、できるだけ最小限度の繰り出しをもってお願いしたつもりでございます。そういう意味で、先ほど申し上げたように私の説明不足ですかね、そういうことと、御理解していただけないという理由につきまして、今日も、これテレビで職員見ています。そういう意味で、職員の皆様にも、ほんまに謝罪したいと思いますし、そして当局の皆様、それから議員の皆様、この4年間一生懸命走ってきましたが、こういう結果で終わるのが非常に残念でございます。本当にありがとうございました。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。 13番 宮本憲治君 ◆13番(宮本憲治君) 職員数のことであったんですけれども、確かに、本年度予算では職員数が218人、医師で27人、看護師で33人という形で、管理者おっしゃるように、前年度からは僅かな、3人かな--の増にすぎないんですけれども、現管理者よりもっと前のところから見ますと、平成22年度、10年前ですね--だと医師18人、看護師87人、その他の人と合わして全職員で153人だったんですよ。 我々中堅、ベテランの議員は、153人が218人に増えている。さらに会計年度任用職員が別に80人、物すごく増えているように感じるんですよ。 そんな中で、その前に厚労省のほうからKICのほう、あるいは隣の紀美野町の厚生病院のほうのところで、整備統合が必要というワーキンググループの報告のほうとか出たこともありますので、非常にKICの経営に心配している。もっと頑張らなければいけない、もっと改革しなきゃいけないのじゃないのかと、思いがあるんですよ。 ですから、前年度から比べたら3人だけれども、平成22年度の153人から比べたら42.5%増えている。任用職員も入れたら、これ元の任用職員が平成22年度は何人か分からないんですけれども、ここが30人程度だとしたら、それも2倍以上になっているというのがありますので、何とか頑張っていただきたい。 市民にとって、KICというのは非常に大事ですので、特に今回のような大きな病院があって、民間で対応できなくなって、感染症の病床がいっぱいになった。次はきっとKICが、市の病院が受けて立ってくれて守ってくれるんやと、そういう思いが市民があると思いますので、何とか頑張ってもらいたい。 ですので、ちょっと気になりましたので、職員数のところ、単年度では少ない増ですけれども、10年かけたとしたら42.5%も増えているというのを認識していただいて、その上で頑張って経営努力をしていただきたいと思うんですけれども、そういうふうに10年スタンスで考えたらどうでしょうか。考え方のほうお願いします。 ○議長(川崎一樹君) 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) ちょっと本当に手元に資料がないものですから。例えば、診療報酬料施設基準がございまして、例えばある一定の人数以上になると、1人分の給料ぐらいがつく基準がございます。例えば、リハビリの理学療法士、作業療法士、一定の基準、これは例えばですけれども、しっかりした基準は持っていないですけれど、例えば7人から10人に増やすと1人、2人分の給料は増えます。そういうことを見合わせながら、人は増えているんです。 それともう一個は、看護体制も10対1から7対1に変わっています。そういう意味では、看護師も当然増えています。単に増やしているわけではなくて、先ほども申し上げましたように、診療報酬とか、その中での施設基準を見合わせながら、いかに費用が発生しない中で、収益を得ながら人を増やすかとか、そういう工夫は十分やってございますので、ただ、開院当初から非常に増えているかも分かりません。それは、一度検証しまして、きちっとどういう意味合いで人が増えているか、そこへどれだけの基準がはまって、どれだけ収益上がって、当然収益上がった中で人が採用できるという話がございますので、しっかりと分析しながら、また御報告をさしていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 13番 宮本憲治君 ◆13番(宮本憲治君) 分析してください。 というのは、ベッドに対する看護師の数、10対1、7対1で、それを切り替えたら、その分の保険の点数上がる、そのとおりなんですけれども、実際の来る患者、入院の患者等々を実際に計算したら、それは逆転しているというのが今の現状で、いろいろな病院、我々も会派とかで視察に行くんですけれども、逆に看護師の数を減らしたほうが、黒字のほうになったというふうな報告を受けておりますので、そういうのもきっちり実際に計算していただいた上でやっていただきたいと思います。 というのも、厚労省の数値とかで職員1人当たりの患者数も出ています。類似平均と比べても、本市のKICの場合は、3割程度、やっぱり1日当たり、職員1人当たりの患者数少ないんですよ。そういうのもありますので、何とか頑張っていただいて、ただ単に、どうしても救急医療であったりとか、小児であったりとか、民間では採算ベースに合わない部分は、歯を食いしばってでも公立病院を守っていかなければいけないという部分は多分全議員が認識して思っていますので、何とか守れるように、厚労省のほうから言われて、整理統合のほうの対象で、それに対するきっちりとした計画を立てれないというのを一番恐れておりますので、厚労省のほうで、夏までに改善計画を立てるようにというふうに、マスコミ等でも放送ありましたけれども、そちらのほうは本年度の予算のほうで計画されて進んでいるのでしょうか、進むのでしょうか。それをお伺いいたします。 ○議長(川崎一樹君) 若宮病院事業管理者病院事業管理者(若宮茂樹君) ちょっと先に再編のことについてお答えします。 2月に地域医療構想の調整会議がありまして、そこで、市長がこういう形で中核病院としての位置づけでしっかり急性期医療をやるということで立場を表明してございますし、そういったことが会議の中で一応、合意とは言いませんが、了承はされてございます。 国が、3月、9月というお話ございますが、実際まだ何ら通知は来てございません。国が発表で言っていますけれども、大臣とか財政諮問会議ですか、そういったところで言っていますが、実質の通知文として、9月までに態度決定しろというお話は、まだ私ところへは来てございません。 それから、1点目に戻りますが、経営の部分におきまして、例えば7対1看護と10対1看護で、今看護必要だという意味もございます。これは一定の重症度がないと、一定の、例えば7対1看護の設備の費用はもらえないと。当然そこをクリアしながら7対1看護をやらないと駄目ということになってございます。 例えば、おっしゃった患者1人当たりというのは、在籍患者ではないかと思っています。要は、延べ患者というところの、割っている数字かなと思いますが、例えば、本来一番大事なところは、新入院という1人の患者がどれだけいるかということが非常に重要になってきます。と申し上げますのは、大体うちの病院で、平均在院日数は12日以内でございます。そういった中で、1か月大体300人程度新入院が入ってございます。そこのところが肝になりまして、よく昔、私ども、例えば医大におったとき、やはり延べ患者が大事だということで思っていますが、実際のところは、単価が上がるのは、新入院が回転率よく回らないと単価は上がりません。そういうことを考えながら、しっかりやってございます。 多分、指標ではいろんな指標が出てまいりますので、そういったところも議員にきちっと説明できるように、調べて御説明させていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 他に御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 この際、暫時休憩いたします。                           午後2時1分休憩-----------------------------------                           午後2時14分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第10 議案第21号 岡田排水ポンプ整備工事の請負契約締結について及び日程第11 議案第22号 岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事の請負契約締結について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第10 議案第21号 岡田排水ポンプ整備工事の請負契約締結について及び日程第11 議案第22号 岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事の請負契約締結についてを一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 中管財情報課長  〔管財情報課長 中 圭史君登壇〕 ◎管財情報課長(中圭史君) 議案第21号 岡田排水ポンプ整備工事の請負契約締結についてと議案第22号 岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事の請負契約締結については関連がございますので、一括して御説明いたします。 まず、議案第21号 岡田排水ポンプ整備工事の請負契約締結につきましては、令和2年2月5日、条件付一般競争入札に付した結果に基づきまして、株式会社丸山組、代表取締役田渕利幸と、4億3,120万円をもって請負契約を締結しようとするものでございます。 この工事は、岡田地区の浸水被害の低減を図るため、亀の川に架かる尼久仁橋の南側に新たに排水ポンプを建設し、一時的に雨水を貯留する有効貯水量2,500立方メートルの調整池を建設するものでございます。 工事の完了期日は令和3年3月31日といたしてございます。 なお、この工事の入札につきましては、郵便入札方式による条件付一般競争入札によって実施しており、1月15日から2月4日まで本市ホームページにて入札記事を掲載し、海南郵便局留めの簡易書留郵便で入札書を受け付け、2月5日に一括してこれを回収し、同日開札の結果、株式会社丸山組が予定価格の範囲内で最低価格の応札であったため落札予定者とし、またその金額が低入札価格調査の対象となる調査基準価格を下回る価格でありましたので、資格審査及び低入札価格調査を実施した結果、入札参加の諸条件を満たし、その価格で契約の内容に適合した履行がなされると確認をいたしましたので、2月18日に落札者と決定したものでございます。 次に、議案第22号 岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事の請負契約締結につきましては、令和2年2月5日、条件付一般競争入札に付した結果に基づきまして、新菱工業株式会社関西支店、支店長橋本正宏と、2億3,067万円をもって請負契約を締結しようとするものでございます。 この工事は、先ほど御説明いたしました岡田排水ポンプに設置する口径800ミリメートルの配水ポンプの製作設置工事及び排水ポンプを稼働させるための電気設備工事等を行うものでございます。 工事の完了期日は令和3年3月31日といたしてございます。 なお、この工事の入札につきましても、郵便入札方式による条件付一般競争入札によって実施しており、1月15日から2月4日まで本市ホームページにて入札記事を掲載し、海南郵便局留めの簡易書留郵便で入札書を受け付け、2月5日に一括してこれを回収し、同日開札の結果、新菱工業株式会社関西支店が予定価格の範囲内で最低価格の応札であったため落札予定者とし、また、その金額が低入札価格調査の対象となる調査基準価格を下回る価格でありましたので、資格審査及び低入札価格調査を実施した結果、入札参加の諸条件を満たし、その価格で契約の内容に適合した履行がなされると確認をいたしましたので、2月18日に落札者と決定したものでございます。 これらの工事の詳細内容につきましては、議案書に参考として添付してございます工事概要及び別添の図面を御覧くださるようお願いいたします。 何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行いますが、本案については質疑の通告がございますので、まず初めに、通告による質疑を許可いたします。 7番 黒原章至君 ◆7番(黒原章至君) 議案第21号、第22号、これ一括でということでお聞きしていますので。 その中で、請負契約についての中で何を聞きたいかといいますと、参考資料で2つとももらっていますけれども、まず、今説明にもあったと思いますが、その中で、今回、予定価格で調査基準価格を設定して入札が2本とも行われているということなんですけれども、その予定価格、調査基準価格の設定方法を説明して、どのように設定をされたのかということと、その設定した価格の公表はどのようにされましたか。 2点目です。 今回の入札の落札率、両方とも調査基準価格を下回った中での落札となっていることについての見解を、まず説明をしていただきたいと思います。 ○議長(川崎一樹君) 当局から答弁願います。 中管財情報課長管財情報課長(中圭史君) 議案第21号、議案第22号に関わっての御質疑にお答えいたします。 1点目の、予定価格や調査基準価格の設定方法と公表でありますが、予定価格は、平成27年4月から条件付一般競争入札、指名競争入札ともに、全ての建設工事の予定価格は、いわゆる歩切りをすることなく、設計価格と同額といたしてございます。 また、設計価格は、公共単価での積算を基本としており、機械類など公共単価にないものは、複数のメーカーや代理店から見積りを取り、できるだけ市場価格に近い金額の積算に努めるとともに、建設コストの上昇に対応するため、設計における資材単価や労務単価は可能な限り最新のものを活用して、設計価格を算出してございます。 次に、調査基準価格につきましては、国の中央公共工事契約制度運用連絡協議会から算式モデルが示されておりまして、平成31年3月の国のモデル式の改定に伴い、本市も6月に国のモデルに合わせています。 具体的な算出計算は、設計した金額の直接工事費に97%、共通仮設費に90%、現場管理費に90%、一般管理費に55%をそれぞれ乗じて、その合計金額とするものとなっており、この計算で求めた金額は、設計金額の75%から92%の範囲とすることとされ、指名競争入札の際に用いる最低制限価格についても、同様の計算方式と金額の範囲となっています。 この計算式に当てはめて算出した今回の工事の調査基準価格は、予定価格に対して、岡田排水ポンプ整備工事が90.8%、岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事が92.0%となっていました。 本市においての予定価格と調査基準価格や最低制限価格については、指名競争入札の場合は、予定価格が1,000万円以上の工事では、予定価格と最低制限価格を事前公表しており、予定価格1,000万円未満の工事の場合は、最低制限価格を設けませんので、予定価格のみの事前公表としています。 また、土木一式工事と建築一式工事の場合は、予定価格1億円以上、これら以外の工事では、予定価格6,000万円以上の工事は一般競争入札とすることとしておりまして、一般競争入札の場合は、予定価格と調査基準価格を事後公表としています。 2点目の落札率につきましては、岡田排水ポンプ整備工事が88.7%、岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事が56.9%となっています。 今回の2件ともに、調査基準価格を下回る金額での応札でありましたので、低入札価格調査を実施し、ダンピング受注防止の観点から、応札した金額の根拠となる積算の内訳、下請予定の内容、経費の内訳を調査し、下請業者や資機材の納入業者に無理をさせることがないか等の調査、また、市の設計書に記載されている員数や数量が確実に計上され、適正な施工がなされるか等を調査し、その結果、低い落札金額であっても工事は適正確実に施工されるものと判断いたしました。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 7番 黒原章至君 ◆7番(黒原章至君) 予定価格、調査基準価格の設定についてはよく分かりました。公表についても分かりました。 その中で、やはりこの22号のほうが岡田排水ポンプ整備の機械・電気設備の工事の落札率が56.9%と、かなり低額な落札となっていると思うんです、私は。 先ほどの説明の中で、下請業者や資機材の納入業者に無理をさせることがないように計らっていると。それでまた、低い落札金額であっても、工事は適切・確実に施工されるものと判断しているというような今説明があったんですけれども、このような低入札価格の調査では、どのようなところまで実際に調査をされて、先ほどの説明にあったような、間違いないよというような説明に至ったのかをもう少し具体的に教えていただきたいと思います。 ○議長(川崎一樹君) 中管財情報課長管財情報課長(中圭史君) 低入札価格調査では、業者から応札した金額の根拠として、市の設計書の項目ごとの積算内訳と、単価積算や下請業者、資材や機械類の納入予定業者からの見積書、経費の根拠となる資料を調査に前もって提出させまして、その工事の中で使用する材料や機械が、市の仕様に適合したものであるか、員数や数量が設計どおりに計上されているか、また、金額と見積りの矛盾や、計上漏れの有無等について、事前に書類検査をした上で、実際の調査では、低い金額で施工できる理由を説明させるヒアリング調査の形で行います。 この岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事の場合は、工事金額のうち、機械類は、市の設計金額と業者の積算とに差がありましたが、その理由についても合理的なものでありまして、経費の関係においても、業者の低減努力の結果であるなど、ダンピングではないと確認してございます。 また、下請業者から提出されている見積りにおきましても、作業員の員数や単価も適正なものでありました。 その他、過去に下請に対する賃金の支払い等に関する違反がないことを確認もしており、落札金額で確実で適正な工事が可能と判断し、落札者と決定させていただいたものであります。 ○議長(川崎一樹君) 7番 黒原章至君 ◆7番(黒原章至君) 低入札価格の調査内容のおおむねは大体分かりましたが、以前にも、かなり昔ですけれどもコンピューター関係で、ハードなパソコンを1円入札とかこういうことがあった中で、納入をしてしまえば、後はもう自分とこのソフトでないと動かんというような状態で、入り口が安い金額で入れといて、後からメンテナンスや、そういうことで利益を取るというか、もう随契というような形で取るような入札もあったのはよくないというようなことで、今後はそんな入札をしたらいかんよというようなこともあろうかと思いまして、今回もポンプの駆動の機械ですから、メンテナンスなんかでもそこのメーカーのものでないとあかんということではないんだろうということだと思うんで、その辺は、そこでないともしメンテナンスできないというんであれば、問題があろうかと思いますので、その辺は気をつけていただきたいと思います。これは意見です。 それと、最後に、初めに説明をいただいた中での予定価格というのは、歩切をせんと、本来の定価設定であると、そこからの入札になっているということなんですけれども、あまりにも定価と実際の取引価格がこんだけ大幅に開いていたら、その価格というのは反映されているのかなと思うんです、私は。その辺はどのように思いますか、反映されているのかな、この金額に対して落札の金額は。お願いいたします。 ○議長(川崎一樹君) 中管財情報課長管財情報課長(中圭史君) 本市が発注する土木工事や建築工事では、基本的に先ほども申し上げましたように、公共工事の積算基準や刊行物などに基づいて積算していますが、機械類などの価格は積算基準にはないことが多く、この場合は複数のメーカーなどから実際の価格としての見積書を取り寄せ、参考に積算しているところです。 しかしながら、実際の入札におきましては、この見積額と取引関係による値引き等による差異が生じることも多いと認識してございます。工事の設計に当たりましては、設計金額が実際の市場での金額を反映した積算となるよう、発注する担当部署とも協議していきたいと考えてございます。 ○議長(川崎一樹君) 次に、5番 和歌真喜子君 ◆5番(和歌真喜子君) 同じく議案第21号、第22号なんですけれども、基本的にお伺いしたいことのほとんどが黒原議員の質疑とかぶっておりましたので、基本的な質疑に関してはもう理解いたしました。 最終1点、お聞きしたいことがございます。 議案第22号のポンプ整備の機械・電気工事が、先ほどから黒原議員もおっしゃっていましたけれども、4割引き以上の低い金額で落札されています。 いろいろ調査もされて、大丈夫だ、適合していると、機械とかそういうのを調査されて、適合しているというお答えだったんですけども、結局その安かろう悪かろうになってしまっては困りますので、はっきりとここまで低い金額で入札ができるその理由ですよね。それをどういうふうに認識されているのか、お答えいただきたいと思います。 ○議長(川崎一樹君) 中管財情報課長管財情報課長(中圭史君) 議案第21号、第22号に関わっての御質疑にお答えいたします。 議案第22号の岡田排水ポンプ整備(機械・電気設備)工事の落札率、応札率ともに56.9%となってございます。 この工事の低入札価格におきまして、市の設計書に対しての、業者の設計書の内容を全ての項目ごとに比較し、工事の項目や数量は全て記載されていることを、先ほども申し上げましたとおり確認してございます。 この工事は、工事費の積算の中で、ポンプや電気設備などの機械関係の割合が多く、これらの機械類は、市の設計書の仕様どおりではありましたが、その価格に差異がありましたので、このことを業者から説明させてございます。 その中で、理由として機械を調達するメーカーや代理店と長年継続しての取引関係による金額であり、相手に無理を強いたものでなく、また、相手側から提出された見積書も調査の際に提示させています。 このことから、この工事においては、工事費の中で占める割合が多い機械類の設計価格と業者の調達価格の差が、市の設計価格と応札価格の差に大きく影響を及ぼしたと考えています。 また、経費の部分では、企業努力による軽減がされていますが、下請業者からの見積り等も適正な金額でありまして、この応札金額であっても、市の設計どおり、適正確実に施工されるものと判断したところであります。 ○議長(川崎一樹君) 5番 和歌真喜子君 ◆5番(和歌真喜子君) 分かりました。 機械類自体も問題はないということなので、それでいいかなと思っております。こういう機械をつけるときとかには当然人手がかかってくると思います。 もちろん、機械の値段だけではなくて、これだけ下げると、人手にかけるお金とかそういうふうなものもかかってくるから、人の人数の雇い方とか、働き方とか、そういうのにも影響出てくるんじゃないのかなとちょっと気にはなっておりますが、それに関しては実際に工事が始まってみないと分からないことかと思いますので、できたらちょっとそのあたりのことをしっかりと注視して、工事の進行とかを見守っていただけたらと思います。要望で終わります。 ○議長(川崎一樹君) 以上で、通告による質疑を終了いたします。 次に本案について御質疑のある方ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第12 議案第23号 市道路線の認定について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第12 議案第23号 市道路線の認定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 上田管理課長  〔管理課長兼港湾防災管理事務所長 上田 穣君登壇〕 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 議案第23号 市道路線の認定について、御説明申し上げます。 この道路は、都市計画法に基づく開発行為により設置された岡田地区にあります開発道路でありまして、道路所有者から市へ寄附の申出がございました。 これにつきまして関係各課と協議を行い、市道路線認定基準を満たしていることや利便性が高いことから、今後、市道として管理することとし、市道路線の認定をしようとするものでございます。 認定する路線は、市道岡田52号線で、延長は318.0メートルで、幅員が最大17.5メートル、最小4.6メートルであり、アスファルト舗装の道路でございます。 この路線を新たに市道にするため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第13 議案第24号 市道路線の廃止について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第13 議案第24号 市道路線の廃止についてを議題といたします。当局の説明を求めます。 上田管理課長  〔管理課長兼港湾防災管理事務所長 上田 穣君登壇〕 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(上田穣君) 議案第24号 市道路線の廃止について御説明申し上げます。 廃止する路線は2路線ありまして、1つは、藤白35号線、延長130.5メートル、幅員3.1メートルから1.6メートルであります。 この路線は、阪和自動車道海南上り出口東側に位置しております。平成26年に地籍調査がなされた際、NEXCO西日本から高速道路内に市道があるとの申入れがあり、現地を確認したところ、市道の形態はなく、その後、NEXCO西日本との間で協議を行っておりましたが、このたび高速道路路線の一部となっていることから、廃止するものであります。 次に、大谷前2号支線、延長40.07メートル、幅員4.1メートルから4メートルであります。この路線は、和歌山県が実施しております加茂川河川整備事業による排水機用地の一部となることから、廃止するものであります。 この2路線を廃止するため、道路法第10条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第14 議案第25号 海南市教育委員会教育長任命の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第14 議案第25号 海南市教育委員会教育長任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第25号 海南市教育委員会教育長任命の同意について御説明申し上げます。 海南市教育委員会教育長、西原孝幸氏が、令和2年5月19日をもって任期満了となります。 したがいまして、その後任者として再度西原孝幸氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 西原孝幸氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格高潔で、教育行政に関し優れた識見を有しておられ、本市教育委員会教育長として、誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第25号 海南市教育委員会教育長任命の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第15 議案第26号 海南市教育委員会委員任命の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第15 議案第26号 海南市教育委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第26号 海南市教育委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市教育委員会委員中山佳子氏が令和2年5月19日をもって任期満了となります。したがいまして、その後任者として再度中山佳子氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 中山佳子氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格高潔で、教育文化に関し優れた識見を有しておられ、本市教育委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第26号 海南市教育委員会委員任命の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第16 議案第27号 海南市公平委員会委員選任の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第16 議案第27号 海南市公平委員会委員選任の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第27号 海南市公平委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。 海南市公平委員会委員井戸智二氏が令和2年5月22日をもって任期満了となります。したがいまして、その後任者として、再度、井戸智二氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。 井戸智二氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格識見ともに優れ、本市公平委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第27号 海南市公平委員会委員選任の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第17 議案第28号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第17 議案第28号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第28号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。 海南市固定資産評価審査委員会委員今村栄治氏が令和2年5月22日をもって任期満了となります。 したがいまして、その後任者として再度今村栄治氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。 今村栄治氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格識見ともに優れ、本市固定資産評価審査委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第28号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第18 議案第29号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第18 議案第29号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第29号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。 海南市固定資産評価審査委員会委員田中康雄氏が令和2年5月22日をもって任期満了となります。 したがいまして、その後任者として再度田中康雄氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。 田中康雄氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格識見ともに優れ、本市固定資産評価審査委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第29号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第19 議案第30号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について
    ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第19 議案第30号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第30号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。 海南市固定資産評価審査委員会委員小谷正弘氏が令和2年5月22日をもって任期満了となります。 したがいまして、その後任者として再度小谷正弘氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。 小谷正弘氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格識見ともに優れ、本市固定資産評価審査委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第30号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第20 議案第31号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第20 議案第31号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第31号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。 海南市固定資産評価審査委員会委員野口貫秀氏が令和2年5月22日をもって任期満了となります。 したがいまして、その後任者として奈良岡鉄也氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 奈良岡鉄也氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格識見ともに優れ、本市固定資産評価審査委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第31号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第21 議案第32号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第21 議案第32号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第32号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。 海南市固定資産評価審査委員会委員平岡溥己氏が令和2年5月22日をもって任期満了となります。 したがいまして、その後任者として平岡溥己氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。 平岡溥己氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格識見ともに優れ、本市固定資産評価審査委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第32号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第22 議案第33号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第22 議案第33号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第33号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意について御説明申し上げます。 海南市固定資産評価審査委員会委員日野敏行氏が令和2年5月22日をもって任期満了となります。 したがいまして、その後任者として再度日野敏行氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。 日野敏行氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりでございます。 同氏は人格識見ともに優れ、本市固定資産評価審査委員会委員として誠にふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第33号 海南市固定資産評価審査委員会委員選任の同意についてを、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第23 発議第1号 防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案) ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第23 発議第1号 防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案)を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 18番 米原耕司君  〔18番 米原耕司君登壇〕 ◆18番(米原耕司君) それでは、発議第1号 防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案)の朗読をもって説明をさせていただきます。 近年の豪雨、暴風、波浪、高潮など、気候変動の影響等による気象の急激な変化や激甚的な自然災害が全国各地で頻発しており、本市においても、平成29年10月に襲来した台風21号では、記録的な大雨となり、道路の陥没や土砂崩れ、また建物等への浸水など甚大な被害が発生した。 こうした自然災害はもとより、今後発生することが予測されている南海トラフ地震などから住民の生命を守るため、防災対策の推進は本市にとって喫緊の課題であり、自然災害への事前の備えとして、ため池や道路の整備、浸水対策など社会資本整備を早急に進めていく必要がある。 国においては、国土強靱化の加速化を図ることを目的に、平成30年12月、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を策定し、災害時に人命・経済・暮らしを守り支える重要なインフラの機能を維持できるよう、3年間集中で、緊急を要する対策を進めているところであるが、これらの対策を着実に進めるためには、十分な予算を安定的かつ継続的に確保する必要がある。 よって国におかれては、地方公共団体が緊急対策期間後も計画的に事業を推進することの必要性を踏まえ、引き続き国土強靱化対策を推進していけるよう、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間を延長されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものでございます。 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣であります。 どうか皆様の御理解をいただき、御賛同いただきますようによろしくお願い申し上げます。 ○議長(川崎一樹君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がございますので、通告順に質疑を許可いたします。 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 質疑を行いたいと思います。 無駄遣いの固まりと言われていた紀淡海峡連絡道路計画は凍結されています。しかし、平成29年度には和歌山県と徳島県、そして堺市が主催者となって、国土強靱化と交通のインフラを進めるためのシンポジウムが堺市で行われ、国土強靱化がまた再燃し始めております。 発議者も、このシンポジウムに出席されたのかどうかは分かりませんが、その中身は、関空新幹線や、世界最大級ともいわれるつり橋を紀淡海峡に架け、四国新幹線を走らせるというものです。 既に御存じのように、四国には3つの連絡橋が架けられています。そしてそのために、3兆8,000億円もの借金を抱え、1兆4,000億円もの税金を投入して民営化を行いました。 こうした巨額の費用を要するスーパーインフラプロジェクトによって、国民の暮らしや福祉に回る予算が大きく削られてきたことは明らかであります。 不要不急の巨大道路計画より、まず国民の暮らし向きをよくする方向に政治の軸足を置き直すことが、喫緊の課題ではないでしょうか。 そこで、発議者の米原議員にお伺いいたします。 1点目、国土強靱化の名で紀淡海峡大橋などに巨額予算を使い、巨額の借金をすることについてどのように発議者はお考えでしょうか。 2点目、それよりも暮らしが大変、病気になっても病院にも行けないなど、国民の間から悲痛な声が上がっています。 ですから、例えば高過ぎる国民健康保険税などの引下げなど国民の暮らしや健康を守ることに、その税金をもっと回すべきだと思っております。 発議者は、国民や市民生活の暮らし向きが大変な今の現状をどのように受け止められておりますか。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 18番 米原耕司君 ◆18番(米原耕司君) それでは、岡議員の質疑にお答えいたします。 まずシンポジウムですけれども、これは出席はしておりません。初めて伺いました。 まず1点目の御質疑でございますけれども、私の考え方は、国土強靱化というものは、事前防災・減災の考え方によって災害に強い国づくりを目指すというものだと考えております。 先ほど意見書でも述べさせていただきましたけれども、激甚的な自然災害が全国各地で発生をしておりまして、そして、本県においても南海トラフ地震の発生もすごく懸念されている中で、まず市民の生命を守り、そして暮らしを守るためには、社会資本の整備を早急に進めていくべきものだと考えております。 防災・減災、そして国土強靱化のための3か年緊急対策の基本的な考え方は、特に緊急に実施すべきハードそしてソフト対策について、集中的に予算を投入して実施するものとされております。 そのことから、真に必要な事業を重点的に行うものでありまして、この整備計画は無駄に借金を重ねるものではないと私は思っております。 次に、2点目の御質疑でございます。国民健康保険のお話がございました。 私も、私ごとですけれども子供がおりまして大学生なんですけれども、私学へ通っておりますので、教育費が大変かさみます。 それで国保もすごく高くて、すごく大変な思いをしているというのは、これはもう実感でございます。同意します。 ただ同時に、市民の方の平穏な暮らしとか、健康を守る前提として、やはり市民の生命を守るということが、これは大変重要なことだと考えております。 昨今の自然災害からの脅威から身を守る、そのために必要な社会資本の整備というものは必要不可欠だと思い、この発議をさせていただいたところでございます。 ○議長(川崎一樹君) 次に、8番 上村五美君 ◆8番(上村五美君) それでは、発議第1号 防災・減災、国土強靱化の意見書について質疑させていただきます。 まず1点目、少々大きな話になるのですが、国土強靭化政策についての抜本的な懸念についてであります。 現在、日本の借金は1,100兆円を超えて、現在も増加の一途をたどっています。そういう中で国土強靱化の名の下にさらに借金を積み重ねていくということになると、人口減少が進む中で、果たして私たちの子供や孫たちは、この借金を返済していくことができると思われますでしょうか。 次に2つ目であります。 現実的に、今回国土強靱化の期間延長を求めていかなければ、周りの自治体は強靱化を行っていても本市だけがこれを行うことはできなくなるということはあるのでしょうか。 次に3つ目であります。その際、現在進行している本市の護岸のかさ上げ事業はどうなりますか。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 18番 米原耕司君 ◆18番(米原耕司君) 8番、上村議員の御質疑に答弁申し上げます。 今、御発言がありました国の借金ですけれども、もちろんこれは我々国民の一人としてこれは関心を持って注視しなければならない、これはもう当然のことだと思います。 それを踏まえてなんですけれども、今般の防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策については、これはまさに強くてしなやかな日本を構造するための国家的な施策であります。 よって先ほど意見書として申し上げた内容は、これが国において取り上げられた場合、御指摘の借金のことを含めた財源についての議論が、それは国政ので行われることでありまして、当該事業が延長されるかどうかというのは、まさに国会ので議論されることだと思います。 その上で、市議会議員としての立場で申し上げれば、やはり私たちのまちの住宅や建築物、学校、そして医療施設、社会福祉施設等の耐震化の促進であったり、先ほど申し上げたような南海トラフの津波対策に備えた施策の推進、そして今回のその3か年対策事業にもなっておりますため池や、例えば岡田地区の浸水対策用のポンプなど、ハード・ソフト対策の推進、これは、本市の災害に備える本当に必要な施策だと思い、これは発議させていただいたところでございます。 2点目については、これは国土強靱化基本法の施行により実施されることになりますので、御指摘は当たらないと思います。 3点目の、かさ上げ堤防の件でございますけれども、これは現在進行している国の直轄事業でありまして、本市の護岸かさ上げ事業について対象事業となっているかどうかは、これは、すみません、分かりません。 よって3か年対策事業の期間が、延長がなかった場合、本市の護岸かさ上げ事業が減額となるかというのは、今の時点では分かりません。 しかしながら、当局に確認していただいたところ、3か年緊急対策事業期間中に、本市の護岸かさ上げ事業の予算額が、これは増額しているということでございました。 ですから、もし期間が延長されれば、今後の予算額についても増額が期待されるのではないかと考えております。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 再度の御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 以上で通告による質疑を終了いたします。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 6番 岡 義明君 ◆6番(岡義明君) 発議第1号 防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案)に対して、賛成の立場で討論いたします。 日本共産党市議団では、不要不急の大型公共工事を国土強靱化の名で進めることについては、反対の立場は変わっておりません。 しかし、海南市も活用してきた国の緊急防災・減災事業債については、国の責任において今後も引き続き継続すべきで、必要な財政措置も確実に実施するべきであると考えております。 よって意見書(案)にもあるように、防災、災害に対しての対策の枠内においては、賛成といたしたいと思います。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 他に討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 発議第1号 防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案)を、原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議あり」と呼ぶ者あり) 御異議がありますので、発議第1号については、起立により採決を行います。 発議第1号 防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案)を、原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 そのままお待ちください。 お座りください。 起立多数。よって本案は原案可決することに決しました。 この際お諮りいたします。 ただいま可決いたしました発議第1号については、字句等の整理を要するものは、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 この際、今期定例会に提出されました議案のうち、既に議決された議案10件を除く24件を、既に配付の議案付託表のとおりそれぞれの所管の委員会に付託いたします。 この際、委員会開催日程調整のため、暫時休憩いたします。                           午後3時16分休憩-----------------------------------                           午後3時18分開議 ○議長(川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(川崎一樹君) この際、各常任委員会委員長招集の委員会開催日程を事務局長から報告させます。 宮井事務局長 ◎事務局長(宮井啓行君) 報告いたします。 予算決算委員会、本日の本会議終了後、直ちに第1委員会室。 総務委員会、3月9日午前9時30分から、第2委員会室。 建設経済委員会、3月9日午前9時30分から第4委員会室。 教育厚生委員会、3月9日午前9時30分から第3委員会室。 以上でございます。 ○議長(川崎一樹君) 報告が終わりました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 明日3月7日から3月22日までの16日間、委員会審査のため休会し、3月23日午前9時30分から会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 本日はこれをもって散会いたします。                           午後3時19分散会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。  議長   川崎一樹  議員   上村五美  議員   川口政夫  議員   磯崎誠治...