北栄町議会 2021-06-14
令和 3年 6月第5回定例会 (第11日 6月14日)
日程第12 議案第59号
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度北栄町下水
道事業会計補正予算(第2号))
日程第13 議案第60号
工事請負契約の締結について(
北条中学校大
規模改造工事)
日程第14 令和3年陳情第5号
保育士の
全面パート化につながる短時間
勤務保育士の
活用促進ではなく、
保育所職員の
配置基準改善、処遇
向上のための必要な措置を求める
意見書の提出を求め
る陳情
日程第15 令和3年陳情第6号 ゆたかな学びの実現・
教職員定数改善をはかるための
、2022年度
政府予算に係る
意見書採択に関する陳情
───────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第1 報告第1号 令和2年度北栄町
一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第2 報告第2号 令和2年度北栄町一般会計事故繰越し
繰越計算書について
日程第3 報告第3号 令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し繰越
計算書について
日程第4 報告第4号 令和2年度北栄町
水道事業会計予算繰越計算書について
日程第5 報告第5号 令和2年度北栄町
下水道事業会計予算繰越計算書について
日程第6 報告第6号 令和2年度北栄町
風力発電事業会計予算繰越計算書について
日程第7 報告第7号 令和2年度
一般財団法人北栄スポーツクラブの
経営状況につい
て
日程第8 議案第55号 北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
日程第9 議案第56号 北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
日程第10 議案第57号 令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第3号)
日程第11 議案第58号 令和3年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1
号)
日程第12 議案第59号
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度北栄町下水
道事業会計補正予算(第2号))
日程第13 議案第60号
工事請負契約の締結について(
北条中学校大
規模改造工事)
日程第14 令和3年陳情第5号
保育士の
全面パート化につながる短時間
勤務保育士の
活用促進ではなく、
保育所職員の
配置基準改善、処遇
向上のための必要な措置を求める
意見書の提出を求め
る陳情
日程第15 令和3年陳情第6号 ゆたかな学びの実現・
教職員定数改善をはかるための
、2022年度
政府予算に係る
意見書採択に関する陳情
───────────────────────────────
出席議員(15名)
1番
長谷川 昭 二君 2番 宮 本 幸 美君 3番 飯 田 正 征君
4番 秋 山 修君 5番 町 田 貴 子君 6番 油 本 朋 也君
7番 斉 尾 智 弘君 8番 井 上 信一郎君 9番 藤 田 和 徳君
10番 田 中 精 一君 11番 森 本 真理子君 12番 津 川 俊 仁君
13番 阪 本 和 俊君 14番 野 田 秀 樹君 15番 前 田 栄 治君
───────────────────────────────
欠席議員(なし)
───────────────────────────────
欠 員(なし)
───────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 大 庭 由美子君 副主幹 ──────── 福 嶋 奈 美君
事務補佐員 ──────
長谷川 利 恵君
───────────────────────────────
説明のため出席した者の
職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君
総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
町民課長 ─────── 藤 江 純 子君
会計管理者(兼)
出納室長
──── 友 定 景 子君
福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君
地域整備課長 ───── 倉 光 顕君
産業振興課長 ───── 清 水 直 樹君
観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君
環境エネルギー課長 ── 杉 本 裕 史君
教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君
生涯
学習課長 ───── 手 嶋 寿 征君
農業委員会事務局長 ── 中 原 広 美君
(併)
選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君
───────────────────────────────
午前9時00分開議
○議長(前田 栄治君) おはようございます。
ただいまの
出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりです。
日程に先立ち、10日の
一般質問でありました
阪本議員からの
発言取消しの申出についてお諮りします。
取り消す発言は、「━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━。」といった発言です。この発言の
取消しの申出について、これを許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。
阪本議員からの
発言取消しの申出を許可することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1 報告第1号
○議長(前田 栄治君) 日程第1、報告第1号、令和2年度北栄町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、報告第1号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 報告第2号
○議長(前田 栄治君) 日程第2、報告第2号、令和2年度北栄町一般会計事故繰越し
繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、報告第2号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 報告第3号
○議長(前田 栄治君) 日程第3、報告第3号、令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計事故繰越し
繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、報告第3号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 報告第4号
○議長(前田 栄治君) 日程第4、報告第4号、令和2年度北栄町
水道事業会計予算繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、報告第4号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 報告第5号
○議長(前田 栄治君) 日程第5、報告第5号、令和2年度北栄町
下水道事業会計予算繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、報告第5号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第6 報告第6号
○議長(前田 栄治君) 日程第6、報告第6号、令和2年度北栄町
風力発電事業会計予算繰越計算書についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、報告第6号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第7 報告第7号
○議長(前田 栄治君) 日程第7、報告第7号、令和2年度
一般財団法人北栄スポーツクラブの
経営状況についてを議題とします。
これより本件に対する質疑を許します。
4番、
秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君)
経営状況報告書の10ページ(
議案書25ページ)ですけども、10ページの3番のところに
基本財産及び
特定資産の
増減額及びその残高というところがあるんですけども、そのところの
特定資産のうち、
スポーツ振興積立金が157万9,124円増加しているように報告されているんですけども、この
積立金の原資は何になるんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前9時04分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時05分再開)
手嶋生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 大変申し訳ございませんでした。
この
スポーツ振興積立金につきましては、
積立金規程を独自に設けておられまして、それに沿って
自分たちで
自助努力をして積み立てた原資のものと、それから
委託金で、町から委託をしたりとかするわけですけども、その
運営努力によって、自分のところで利益を上げたものがございます。そうしたものを返戻して
交付金としてお渡しすることになっているんですが、それらのものを原資として積み立てていっているものというものでございます。
この
積立金につきましては、
基金規程がございまして、
積立金を、用具を買ったりとか、それから指導者の
養成事業ということで独自に活用されていらっしゃるということでございます。
○議長(前田 栄治君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 年度初めかに、この事業についての予算とかっていうのは立てられるんですが、その予算を立てられるときに、この
振興基金の
積立金額も、その金額を今期はこれだけ積み立てるというような計画、予算は立てられるんですか。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 議員おっしゃられるとおりで、年度当初の
事業計画を立てられるときに、その金額のものを積み立てられるように計画をされておられます。
○議長(前田 栄治君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 同じこの
報告書の5ページのところに
正味財産増減計算書というのがあるんですけども、初めに
経常収益というところが盛ってあって、
町補助金とか
町受託収益という項目があるんですけども、これは、先期には
コロナによって事業をやらなかったり縮小したものについての余ったものがあったのか、あったとしたらどういう処理をされたのか、まずそこをちょっと。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。
この
町補助金と町の
受託収益、いわゆる
委託料でございますけれども、これらにつきましては、議員が先ほどおっしゃられましたとおり、
コロナ等によって開催できなかった事業や、それから管理の中でも、例えば
コロナによって
クラブ活動を縮小されて、本来、例えば
野球場なんかでこうした
ラインカーの粉が少なくて済むとか、いろいろな、その
委託料の中でも減少したものがございまして、そうしたものが、いわゆる町のほうにお返しいただくようにしているものでございます。
損益計算書の4ページ、いわゆる19ページでございますけれども、
議案書の。
未払い金というのがそれに当たるものでございます。ここには
委託料で327万6,676円、それから
補助金で76万5,798円、それから先ほど申し上げました、
自助努力によって交付する額というのも含んで、その額というのは41万5,410円でございますけれども、それらを含んで一旦町のほうに
未払い金という形でお返しいただくと、返戻いただくという形になっておるものでございます。
○議長(前田 栄治君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) こうやって
未払い金計上で事業が縮小されたものが返ってくるというのと、
自助努力としての差額を
積立金として157万9,124円積み立てているんですけども、その根拠というのは明確に区分されて、これだけ
自助努力、それから、要は言いたいことは、こういう
補助金だとかなんとかが、こういう
積立金に回ってることはないか、ストレートに回ってることはないかっていう趣旨で聞きたいんです。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) このものにつきましては、
自助努力によるもの、それから純然たる我々のほうにお返しいただかなければならないものというのをしっかりと
項目ごと、
区分ごとに区分けて計算をし、
そのものを
交付金という形で交付しとるものでございます。
○議長(前田 栄治君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 別の案件で、6ページのところ(
議案書21ページ)、真ん中辺に
北条運動場管理費があるんですけども、その中に
水道光熱費というのが、前年度が3万5,556円で、今年度が10万7,173円、倍以上支出されているんですけども、この要因は何なんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 大変申し訳ございません。その細かい要因が、ちょっとこちらのほうで把握しておりませんので、ちょっともう一度把握をしてお答えさせていただくようにさせてもらってもよろしいでしょうか。
○議長(前田 栄治君) そのほかはございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 本件については、
答弁保留がありますので、16日の会議において御回答いただきます。
以上で本件は質疑の一部を残して終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第8 議案第55号
○議長(前田 栄治君) 日程第8、議案第55号、北栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第9 議案第56号
○議長(前田 栄治君) 日程第9、議案第56号、北栄町
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第10 議案第57号
○議長(前田 栄治君) 日程第10、議案第57号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第3号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
9番、
藤田和徳議員。
○議員(9番 藤田 和徳君)
一般会計補正予算書10ページの
総務費、20目、持続可能な
まちづくり、地域新
電力会社設立準備委託料、この300万円。これ、金額は私はあれこれ言いません。行く行くは
会社設立というのが目的なんでしょう。で、それに至るまでの、目指すまでの期間が私、あまりにも短いと思うんです。それによるこの300万円という低予算といいますか、300万円で済ませてあるのか。私これ、一つちょっと、ちゃんとした計画というのが、形だけ取りあえず会社を設立しましょうというものなのか、ちゃんとした計画というのができているのか、それ1点だけお聞かせください。
○議長(前田 栄治君)
杉本環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 今の御質問につきましては、まずはこの300万円につきまして、できる内容としましては、昨年度まで
勉強会の形でいろいろと検討をしてきて、2月9日の
報告会によりまして議員の皆様にも報告させていただいたり、4月の
行政報告会でも概要として報告させていただいた内容がベースになっております。その計画の中をさらに
ブラッシュアップ、精査して、例えば電気の使用料とか、そういうものについては、昨年度のものでさらにもう一度更新をして精査をするとか考えておりますし、去年の計画の中で
官民連携で
民間主導で行うべきというものが最も安定的に運営できるということまで分かっておりますので、それをさらに最終的に精査をしていくというのが今回の目的であります。
最終的に
事業化するためには、先ほど言いました
官民連携、
民間主導ということが大事になってきておりますので、民間で中軸、中心的にこの事業に関わりたいというところを選考させていただいて、そこと協議をしながらするという、今言いました計画の精査と、事業の中心になりたい企業との連携、協議を進めるため、そこまでの予算というふうになっております。これを9月までにしまして、300万円の費用で精査を進めていくということになります。
その後、9月以降になりましては、その
中軸事業者が実際
事業化するために、改めて、県の
補助金で
事業化推進の
補助金がありますので、そちらに手を挙げて申請をして、最終的に
事業化に向けた具体的な取組が進んでいくというような、2
段階方式の取り組み方になっているということであります。以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君)
藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) もう1点だけ。3町で協力してやっていただく、これは結構です。この300万円も、私、
金額そのものを言っとるわけではないんですけど、ただこれ、北栄町でこうやって今回予算を立てられました。これ、今ここで言うべきことではないのかもしれんけど、隣同士の町も同じような予算、やはり立てられているっていうことなんでしょうね。どうなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君)
湯梨浜町、琴浦町、双方、6月議会で300万円のうち、県が2分の1補助、その補助以外の150万円に対して各50万円ずつ、この6月議会で提案をしているという状況であります。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
6番、
油本朋也議員。
○議員(6番 油本
朋也君) 同じく10ページをお願いします。その一つ下の段の目の40、
新型コロナウイルス関係でお尋ねします。
節の12番です。202万2,000円、
PCR検査委託料と伺っております。まず、この予算の200万円余りの
PCR、対象は何名を予定していらっしゃいまして、それは全体の何%に当たるか、まずお伺いします。
○議長(前田 栄治君) 手嶋生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。
これについては、新成人が大体150人ぐらいいらっしゃいます。毎年、参加される方が大体それの約8割ぐらいですので120人といったところが参加をされる方でいらっしゃいます。一応この
予算立ての段階では、その120人を一応、いわゆる
PCR検査の対象とさせていただいておるものでございます。実際には今後、これから8月14日の
開催通知をお送りするときに、県外の方、それから県内もしくは町内にいらっしゃる方というのをしっかり把握をして、県外の方のみにこの
PCR検査を受けていただくという形になるものでございます。ですので、予算では120人分を取らせていただいているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 油本議員。
○議員(6番 油本
朋也君) ごめんなさい、もう一度確認します。予算は、もう全て120人分、想定される分を一度計上しながら、実際に
PCRを行う対象は県外の方のみであるということでございますか。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) そのとおりでございます。
○議長(前田 栄治君) 油本議員。
○議員(6番 油本
朋也君) それは、そうでしたらさておきまして、この
PCR検査、いわゆる帰省される方、皆さんですよね、大体その帰省の何日前ぐらいを、その
PCRの検査するというふうに想定されていらっしゃいますか。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君)
PCR検査は、帰省される二日もしくは長くても三日前かなというふうには考えておりますが、三日前で、やり方として
PCR検査のキットをお送りして、送り返していただいて検査をするという時間を要しますので、やはりある程度の日数が必要ということで、二日ないしは三日だろうというふうに検討しております。
○議長(前田 栄治君) 油本議員。
○議員(6番 油本
朋也君) 関連しまして、今、いわゆる
デルタ株ですか、が従来株にいろいろ置き換わっております。感染力は従来株の1.5倍とか、2倍近い数字も報告されております。現に東京では、その
デルタ株によるクラスターも発生しておりまして、兵庫とか岡山とか広島でもそれはもう検出されております。で、例えば今後、緊急事態宣言が一旦解かれても、またそれが復活するとか、それと同じようなのが発令され続けている場合、そういった地域から帰っていらっしゃいますから、その対象者の方たちは、たとえ
PCRが陰性であっても、帰ってきてはいけませんよというふうな、そういった、言うなれば都道府県別の線引きというんですかね、区分けとか、そういうことをされるか、もしそうであるならば、県内在住者だけでもこういった成人式は挙行されるのか、それをお伺いします。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 現在のところ、鳥取県では新型
コロナ警戒事態宣言というのが6月20日まで出ております。そうした際には、帰省や旅行、それから仕事、研修も含めて、県境を越えた移動というものを必要不可欠な場合を除き控えてくださいということで、現在、山陰両県と兵庫県の一部を除いては全て、県内にお帰りいただくことを御遠慮いただきたいということで協力要請をしとる状態でございます。
今後、そうしたものが解除となって、また再度、またこのような状況が、感染が拡大をするような場合につきましては、やはり、なかなかそういったところ、いわゆるまん延防止の経過措置がされていたり、それからいわゆる非常事態宣言が出ているような地区からお帰りいただくというのは、なかなか町民の皆様にも御理解いただけるものではないだろうと考えておりまして、それらの感染状況等を見定めながら開催をしたいと考えております。
その際に、例えば県内もしくは、非常に県外に出ていらっしゃる方で、関西が非常に多いわけですけれども、これは以前、この
コロナ対策でいわゆる奨学金をお渡しするような事業があったと思いますけれども、それらの事業のときに、県外の方のある程度実態調査というのが幾らか進んでおります。その際に、非常に関西圏多いものですから、関西の方が参加できて、なおかつ県内の方と合わせて大多数の方が参加できるような状況があれば、参加をしていくというような考え方に沿ってはおります。ですので、今後、実行委員会ともしっかりとお話をしながら、どういったタイミングで、しっかりとこの感染状況を見定めながら、延期もしくはそうした開催の方法というものを捉えていくかというのはしっかりと検討して進めてまいりたいというふうに考えておるものでございます。
○議長(前田 栄治君) 油本議員。
○議員(6番 油本
朋也君) 最後にしますが、当事者御本人たちのもちろん御都合とか保護者の方の御都合もあると思います。8月14日、成人式、もううたっていらっしゃいますけども、見定めると今おっしゃいました、今ね、その状況を見定めて実行委員会で判断するとおっしゃいましたけども、いわゆるその判断のタイミング、これは遅くともいつまでにされる、それは考えていらっしゃいますか。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) お答えさせていただきます。
旅費とかキャンセル料が発生しないタイミングだろうと考えております。遅くとも2週間前にはある程度判断をつけていかないと、そうしたものが発生して御迷惑をかけるだろうということも考えられますので、そうした時期をしっかりと捉えて、それから将来、感染の度合いが地域によって上がっている、下がっているといったものも見ながら判断をさせていただきたいなというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
8番、井上信一郎議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 同じ関連で質問させていただきます。
非常事態宣言が再発令をされた場合の判断を今云々おっしゃいましたけど、要はもう今から2か月しかないんですよね。もう現時点で、要は緊急事態宣言が発令された地域からの帰省される成人の方はもう、何といいますか、出席は認めませんみたいな基準は今からあってもおかしくないと思うんですよ。さっき、キャンセル料云々という話も出ました。そうなると、じゃあキャンセル料が発生する期間に入ってから判断をしたんだったら、じゃあそのキャンセル料は参加者の皆さんが負担するんですか、町がそのキャンセル料は見てあげるんですか。そこをお願いします。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 町としては、キャンセル料を見る方針ではございません。先ほども申し上げましたけれども、キャンセル料が発生しない前にある程度判断をして、お帰りいただかないということをお願いをしてまいるという予定でおります。
○議長(前田 栄治君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) キャンセル料について、まず伺いますね。
私の認識では、たしか3週間ぐらい、20日か21日前までだったらキャンセル料かからないと思うんです、だったと思います。後で確認してもらえばいいんですけども。そうすると、それ以前に緊急事態が発令されれば、すぐキャンセルしてもらえばキャンセル料かからないんでいいんですけども、万一3週間以内に入ってしまった場合に、本当にもうそれは出席される本人さんの負担ですよということであるということであれば、町からの成人式の案内を出す案内文の中にも、その辺ははっきり明記をされるべきだと思いますが、いかがですか。
○議長(前田 栄治君)
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君) 議員おっしゃられるとおりだと思います。御案内通知には、どのような場合で、いわゆる本人にとっては参加することがリスクとなりますから、そのこともしっかりと御理解いただいた上で、やはり参加していただくべきだろうというふうに考えますので、通知、それから電話、LINE等でもやり取りをしたりとかしておりますけれども、そうした機会を通じて、絶対漏れがないような形で、参加される方とコミュニケーションをしっかりと取りながら、そういった御理解をいただいて参加いただくということを進めていきたいというふうに思います。
○議長(前田 栄治君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 最初の質問、関東圏であれ関西圏であれ、いずれの地域かで今後、再度緊急事態宣言が発令されたら、そのときに今言われた、何か実行委員会だかどこかでどうするかを検討するっていうのでは、要は私は遅いと。もうだから、最初からもう、主催は町でしたよね。だと思うんで、やはりもう初めから、だからこういう状況になればもうその地域からの参加、出席は辞退願いますというか、そういうこともはっきりと明記しておくべきだと思うんですよ。教育長なのか町長なのか、要は最終判断を、そういう部分をきちんと決めておいたほうがいいと思うんですけども、いかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) 井上議員の御質問にお答えをいたします。
先ほどあったキャンセル料が発生するのがいつ頃かというのも、しっかりちょっと調べさせていただきたいと思います。
感染状況等を見定めながら、そういうリスクが発生しない段階できっちりと判断をしたいと思います。
そして、新成人の方への通知等については、しっかりとその辺を明記をしてお伝えをするように考えております。
○議長(前田 栄治君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) はっきり答えてください。だから、緊急事態宣言が今発令されてる地域も、基本的に20日で解除という方向でしたよね。でも、要は解除になった後、また8月14日以前にどこかの地域でそういう宣言が発出された場合には、もう参加は辞退してくださいというか、もう来てもらっては駄目という、そういうはっきりしたことをするのですか、しないのですか。答えてください。
○議長(前田 栄治君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) 感染状況を把握しながら、非常事態宣言が再発令されるかどうかを見極めながら判断をしたいと思います。どういう状況になったら参加を見合わせてくださいというようなことは、その通知の中で記載をさせていただきたいと思います。
○議長(前田 栄治君) まず、今議論しているのは
PCR検査委託料ですので、大きく外れないように、
PCR検査の
委託料に絡めて質問していただけたら。成人式の可否を今は議論するところではありませんので。
井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) 成人式に参加する人に検査を受けていただいて、いわゆる陰性証明的なものですよね。だから、それである程度大丈夫だ、感染してないという成人の方に参加してもらうための予算ですから、だから要は万一のことを考えてということでされることなので、それはいいけども、要は、はっきりと緊急事態宣言が発出された地域からの参加はできませんよということは、その状況を見ながらという、そういうことじゃなくて、発出された地域からの参加はできませんよということをはっきり言ってもいいんじゃないんですか。その辺をね、先ほど来、教育長はそのときの状況を見ながら、だから、そのときの状況が、私はそういう緊急事態が発出されている地域がある期間であれば、そういう地域からの帰省はできませんよというふうなことをはっきりもう今から言っても、だから、そういう発出されてなかったら、あとはまん延防止何とかの地域の場合にはこうですよというのは、これからその辺の詳細は詰めていただけばいいですけども、一番緊急事態の場合には、もうこれまでもそういう地域との往来は控えてくださいということをもう県のほうも言ってますし、町のほうもそういうことで今までも対応してきているわけですから、成人式も同様に、そういうふうに対処されるべきだと思うんですよ。はっきり答えてください。
○議長(前田 栄治君) 別本教育長。
○教育長(別本 勝美君) はっきり答えさせていただいとるつもりです。感染状況というのは成人式を開催するかどうかの判断の話で、非常事態宣言が出てる場合の参加については、出させていただく通知の中に明記をいたします。そういう感染地域の方は参加するのを控えてくださいというのを通知の中で明記をして発出させていただきますので、そのことは新成人といいますか、成人式に参加される方に御理解いただくようには対応をしていきたいと思います。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
4番、
秋山修議員。
○議員(4番 秋山 修君) 19ページ。下のほうの2目の道路新設改良費ですけども、ここのところの予算が、当初予算が1億6,000万円。3か月もたたないうちに補正予算で1億7,200万円計上されているんですけども、補正予算額のほうが当初予算よりも、3か月もたたないうちに大きい金額が計上されているんですけれども、この分の要因というか、背景をお願いします。
○議長(前田 栄治君) 倉光
地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君)
秋山議員の御質問にお答えします。
背景としましては、当初予算を作成する段階で、国に対しては社会資本整備総合
交付金の交付の依頼を行うわけですけども、それに応じた金額というのが1億6,000万円ほどであったということです。実際に4月になってから、これに対しての交付決定というのがあるわけですけども、その段階で国からの
交付金額が多くて、事業費ベースでは1億7,200万円程度の補正が可能になったというところで、全体の道路の改良に応じた予算を増額させていただいて、道路改良に対する予算を増やしたと、事業進捗を早めるというふうな形を取ったということでございます。
○議長(前田 栄治君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 4月に決定された、その交付決定金額、満額いっぱいを補正額として組まれたということですか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。
国からの交付決定額よりは若干少なく、予算としては作成をしております。
○議長(前田 栄治君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) 交付決定額よりも少ない金額の補正予算を組んだというのは、何か意図があるんですか。例えば事業を次の補正で組むとか、例えば予算上、国とか県の支出金はいいんですけども、地方債の発行だとか一般財源を使うということになると財政上の制限も受けるというようなことが起こるわけなんですけども、どのような理由というか、どういうふうに満額じゃない差額の分は処理されるんですか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) もともと今年度当初予算で作成しておりましたものが、今年度消化しようということで考えておった事業費ということでございます。それに対しまして倍額近い、倍額以上の事業が可能な金額が国からの交付決定ということでございました。内示です、内示がございました。その事業費を全て消化するかどうかということになってくるわけですけども、先ほど議員のほうも言われました、起債の金額、あるいは一般財源の持ち出し、それから地域整備課のマンパワーのあたりのこともあります。それから一度に事業を消化するということになりますと、それも方法の一つとしては可能かとは思いますけども、長年にわたって消化しようと考えておるところを一度にやってしまうということにもなりますと、また事業者への影響といったようなことも考えられるところです。そういったことも含めまして、様々な要因を考慮した上で、今現在可能であろうという金額を補正で計上させていただいたということでございます。
○議長(前田 栄治君)
秋山議員。
○議員(4番 秋山 修君) せっかく事業を進めるチャンスを逃すことになるんじゃないかなと、これを見て私なんかは思うんですけども、地方債だとか一般財源、財政調整基金の取崩しなんかの財政上の制約を受けたからこういうような補正予算額の計上になったということはないんですか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。
財政上でこれだけの金額に抑えたということではございませんが、マンパワーの問題とか、様々な要因がございますので、このたびはこの金額にさせていただいたということでございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 同じところの21節のところで補償金、これが700万円ということが出ております。頂いた地域整備課の資料によりますと、用地補償というのは3か所、用地補償ということで上がっておりますが、この一件一件の補償費ですね、これはどういう補償で、どういうふうにされるのか、どういう補償の内容なのか、これについてお尋ねします。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。
今現在、この用地補償については、全てのものが金額は固まっておるということではございません。先ほども言いましたとおり、国からの
交付金額が多かったということもありまして、今年度、当初の予定ではなかったところを補正で進めていくというふうな形になっておりますので、どこの箇所についてどれだけの金額になるかということは、正確には固まってきてはおりません。ただし、大体このぐらいかかるだろうなというふうなところを検討しながら計上させていただいておるというところでございます。
3か所ですけども、用地補償というのは、まず田井2号線、米里北尾線、それから育英東線ということで、用地については、その上の16節の公有財産の購入費、土地購入費ということで100万円ほどを計上しております。21節の補償金ですけども、これにつきましては、その土地にある樹木だとか、あるいは畑かんのパイプライン、そういったものの移設だとか、そういったような補償の額として700万円を計上しておるところでございます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 土地購入費が100万円で、補償費が700万円という金額の差ですね、本当によく分からない。土地が100万円で、その補償費が、これは3か所だというふうに言われましたけど、よくこの、700万円もかかるのかなということなんですけど、これは本当にそんなにかかるのか。今までの従来の実績を鑑みてると、これぐらいの費用がかかってるということですか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。
土地購入費については、田畑ということになりますので単価としてはそれほどかかるものではございません。ただし、ここにつきましては砂丘畑のパイプラインであったりというふうなことで、その移転が必要となってきますので、それについては相当の金額がかかってくるということでございます。ということがありますので、この金額については、それほど逸脱というか、違っておるというものではございません。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) それでは、次の質問をいたします。
16ページ、3目の感染症等予防費というところで、1節報償費です。医師等報酬ということで1,545万5,000円ということであります。それで、説明の中では、12月まで来ていただくというような説明でございました。これは集団接種の医師の報酬というふうに考えさせていただいてよろしいでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) はい、そのとおりでございます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 現在、65歳以上の方の接種が進んでおります。それで、今後は、例えば既往症の方とか64歳以下の方とか、現在言われているのは16歳以上の方も今後は始まるだろうというようなことになっておりますが、本町の今後の予定みたいなものは大体立てておられるのか、もし立てておられればお聞きしたい。
○議長(前田 栄治君) 吉岡課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) まだ予定ではございますけども、一応6月中には16歳以上の方の接種券の発送を今、準備を進めているところでございます。7月の上旬には既往症のある方、そして中旬には60歳から64歳の方、7月末から8月にかけてはそれ以外の方ということの予約を開始したいなというふうに今考えて準備を進めているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 既往症の方とか、あと障がいのある方、この辺の方については、既往症の方はそうでもないかも分かりません。障がいのある方についての接種ですね、接種券が送られても、これが例えば読めないとか、そういう方もあるのかなという気がします。この辺についての、そういう方たちに対する対応というのは、何か手当てはされとるですか。
○議長(前田 栄治君) 吉岡課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 障がいのある方については、一応基礎疾患のある方に含まれるという考え方で優先的に接種をしたいというふうに考えます。
現在、町内にある中小の障がい者関係施設には、どういった方法で接種を希望されるのかということを取りまとめることを進めております。あと、今週ぐらいには民生児童委員さんの会合等がございますので、そういった際にもお願いをしてまいりたいというふうに思います。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) なるべく早くこの接種を終了していくということが基本的な現時点での皆さんの使命かなというふうに思います。大変ですけども、ぜひ頑張っていただきたい。以上です。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
14番、野田秀樹議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 20ページ、5目の向山団地の解体のことですけども、4,657万4,000円、これの大方の振り分けですね、金額の振り分け、追加資料で頂いたんですけども、アスベストがあるということで、これ、この振り分けの中に足場、それから防音シート等はどこに入るわけですか。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 今、きちんと答えることができませんので、後で答えさせていただければと思います。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 要は、大ざっぱなと言ったらあれですけども、その金額の振り分けで建物本体の取壊し、外構取壊し、電気設備取壊し、機械設備取壊し、それから発生材の処分費、まあ諸経費は別にしまして、ざっとこう振り分けしてあるんですけれども、その中でアスベストの関連の工事費が全体の33%ということですけども、その33%が直接工事費の中の3分の1だということですけども、建物を取り壊したりするのは確かにあれですけども、電気、機械、外構なんかの取壊しにはアスベストは関係ないわけですわね。その辺がどういった配分になっているのか。
それから、台所、風呂の天井の一部に、要は成形材ですわね、アスベストを含んだ成形材が使ってあるということですけども、そのほかに、3棟のうちに2棟が要は外壁に吹きつけがしてあるということですけども、その2棟は北側から、南側からでもいいんですけども、どの2棟なんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 2棟につきましては、南側のものと中央のものになります。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 土下の住民も経験あるんですけども、旧三陽合繊のアスベストを撤去してもらうときに、なかなか時間もかかって、近所の人が、まだ終わらんだろうかと、そういう心配をされておりました。で、その向山団地の町営住宅ですけども、二階建て、僅かな建物ですよね、これ3棟あるわけです。五階建て、六階建ての鉄筋コンクリートじゃないわけですけどもね、これ、要は足場、それから防音シートなんかは、これは1棟ずつ別個にされるということなんでしょうか、内訳では。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) はい、1棟ずつ別個にやります。1棟ずつで実施します。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) これ、物すごい大きな建物じゃないわけですわね。これ1棟ずつということだったら、足場組んで、ぐるり組んで、それからシートを張って、そこを解体が終わった、撤去した、そしたらまた今度次、足場組んでということを、それは3回続けるわけですわね。また結構時間かかるわけです。例えばですよ、3棟一遍に囲っちゃって短期間で撤去してという、そういったことは考えられなかったんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 設計業者のほうに十分そこはお願いをしまして、一番効果的で安心・安全な対応ということで、今回の設計に基づいた工事費を上げさせていただいています。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) ということは、3棟丸々囲ってという検討もされたわけですよね。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) そこのところはちょっと私はよく分かってませんが、初めに、やはり当然、設計をお願いする段階で、経費的な部分と安心・安全ということが両立するものということでお願いをしてますので、そのようにこの計画が出てきているというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前9時52分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時53分再開)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 確認をさせてください。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) その辺ちょっと確認取っていただいて、やはり組立て、解体だけでも3倍かかるわけですね、時間が。金額の内訳は私もちょっと分からんですけども、長く足場でもリースするのと、多少材料が多くても短期間でするのと、その辺のことも検討していただきたいですしね、地元で見れば、長いこと解体されてアスベスト処理、実際に見に行くこともできんわけですし、やっぱり早いこと持って逃げてほしいというのがあるわけですわ。その辺のことをちょっと含めて検討いただけますか。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 今回の設計におきましても、隔離養生ということで飛散をしないということをまずもって一番大切にした工法で取り組みますので、できる限り早くするということは当然だとは思いますが、必要な期間はかかるということで、できるだけ早くということで取り組みたいと思います。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 確かに吹きつけがあるわけですんで、隔離養生、これは絶対必要なんです。ただ、例えば成形板ですわね、アスベストを含有した成形板。これなんか、よく法律上問題ないんで現場で剥がしたら、そこで壊して袋に詰めて持って出ますとか、これで法律は違反してませんということを業者さん言われるわけですわ。ただ、やはりその場で壊されるよりは、どうしても飛び散るわけですわね、何ぼ養生したって上空、飛んで出ることもあるわけです。やっぱり地元の人はそういったことを心配されるわけでね、例えば成形板に対しては、その場で壊さずに成形板そのままで持って帰って廃棄場で壊してくださいとか、そういったことをやっぱり行政として、発注側として徹底していただきたいんですけど、それについてはどうですか。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 近隣の方にも十分説明をしながら、安心・安全に取組を進めていきたいと思います。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) もちろん地元説明、きちんとしてもらわないけんですけども、ただ、そういったアスベストを多少なりとも勉強される方が地元におられたらいいんですけども、業者さんの言いなりで、法律上大丈夫ですと言い切られちゃった場合は、もう業者さんの言いなりになるわけです。やっぱりそこで行政側として、法律に引っかからんけども、こういったことも心がけてくださいとか、そういったことをやっぱり言っていただけんと、地元としてはやっぱり不安なわけですわ。それに対してはどうですか。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 発注業者に対していろいろ相談をしながら進めたいと思います。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) じゃあ、あとは、先ほど一番最初に言いました、足場がどのぐらいかかって、どこに入っているのかというのを、また後日でもいいです、教えてください。
○議長(前田 栄治君)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 分かり次第、説明をさせていただければと思います。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 野田議員、
答弁保留には質疑をされるということでよろしいですね。
では、本案については
答弁保留がありますので、16日の会議において御回答いただきます。
以上で本案は質疑の一部を残して終わります。
─────────────・───・─────────────
○議長(前田 栄治君) ここで、先ほど、日程第7、報告第7号の北栄スポーツクラブの
経営状況についての
答弁保留を16日の会議というふうに言わさせていただきましたけども、回答できるということですので、ここで回答いただきたいと思います。
手嶋課長。
○生涯
学習課長(手嶋 寿征君)
秋山議員の
答弁保留についてお答えいたします。
議案書の21ページでございます。
北条運動場管理費の中で、中ほどの
水道光熱費について、前年度と比べまして非常に多くかかっているのはなぜかという御質問でございました。これは、8月に見回り点検をした際に漏水が発覚いたしまして、その漏水工事を行ったためでございます。8月24日に工事は終わっておりますけれども、その間、水道代等が、漏水による水道費が非常に高くなったということが原因でございます。
○議長(前田 栄治君) いいでしょうか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) それでは、質疑を終わります。
以上をもって報告第7号を終わります。
元の日程に戻ります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第11 議案第58号
○議長(前田 栄治君) 日程第11、議案第58号、令和3年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第1号)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第59号
○議長(前田 栄治君) 日程第12、議案第59号、
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度北栄町下水
道事業会計補正予算(第2号))を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第13 議案第60号
○議長(前田 栄治君) 日程第13、議案第60号、
工事請負契約の締結について(
北条中学校大
規模改造工事)を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。
これより本案に対する質疑を許します。
2番、宮本幸美議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) 1点お尋ねいたします。
工事がいよいよ、この大改修が始まりますが、期間が11月頃までかかるということです。既に学校サイドには説明は終わっておると思いますが、日頃の子どもたち、生徒の授業への影響はございませんか。
○議長(前田 栄治君) 中原
教育総務課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) お答えします。
工期には夏休みも含んでおります。夏休みに実施しなければならない工事、あるいは授業中であってもできる工事がございますので、それを見越して工期のほうは計画させていただいております。11月15日までを予定しているところでございます。以上です。
○議長(前田 栄治君) 宮本議員。
○議員(2番 宮本 幸美君) かなりの事業ですので、子どもたちに影響のないように、スムーズな工事を完成させてください。以上です。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) はい、そのように心がけて進めたいと思います。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
10番、田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) ちょっと初歩的な質問をしますが、今回の契約業者が向井組さんと共栄組さんが代表構成員とか構成員になっております。要はこれが工事の特定建設工事共同企業体ということでございますが、私が承知する限り、向井組さんも共栄組さんも県中部では大手というふうに承知をしております。工期が約150日強あって、
工事請負費が1億9,000万円でございますが、このクラスの業者であれば、単独での請負が、請け負えない事業量ではないと思うんですが、なぜ共同企業体で工事を発注しないといけないのか、その辺りについて伺いたいわけでございます。その共同企業体とする理由とかメリットをお教え願いたいと思います。
○議長(前田 栄治君) 中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 総体的には、まず大規模工事であったということと、外壁、内壁も、内装工事も含まれる総合的な工事であったということで、技術力というものは集結していただく必要があると、単独でできると先ほど議員さんおっしゃいましたけれども、私どものほうとしては、集結して行うべきものだろうというふうに判断したからでございます。
○議長(前田 栄治君) メリットのほうは。
小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 工事を発注する際、基本的な事項として、1億円以上の事業については大体この共同事業体で発注するようにしております。要は、先ほど言いましたように、技術を結集していただいて、よりよい工事をしていただくために、そういった発注の方法を取っております。
○議長(前田 栄治君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 私としては、やっぱり原則は単独での発注というか、単独でやっていただくと。そこでなかなか事業量が若干多くて手が負えない場合に下請という手もあるというふうに思っております。決して1億9,000万円が手に負えんような業者さんではないだろうというふうに思います。
先ほども聞きましたが、メリットと併せて、じゃあ単独と共同企業体にすることによって経費が若干でも違うのかどうか、その辺りの比較をお示し願いたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 小澤課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 事業費は変わりません。要は設計段階では共同体でするのか一事業者でするのかという形での設計はしておりませんので、一つの設計に基づいて発注しておりまして、それを共同で出すのか単独で出すのかという違いですので、金額としては変わりません。
それから、ちょっともう一つ、先ほど共同体で出す理由の一つが、地元の企業の育成ということもあります。金額の高い工事になりますと、格付という、工事によって格付があるわけですけど、町内だけでは、町内の業者が取れないという状況になりますので、そういう共同発注、共同体で組んでいただくことで町外の親会社と町内の会社が一緒に共同となって受注をしていただくという形で、町内にも受注が下りるような形を踏まえてそういった発注方法を取っております。
○議長(前田 栄治君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) それでは聞きますが、町内の業者が構成員として入っておられます。ここに共栄組さんが入っておられますが、共栄組さんは、単独ではこの工事規模だと受注はできんのですか。
○議長(前田 栄治君) 小澤課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 基本、先ほど言いましたように、共栄組さんだけではないので、ほかの事業者さんも参加できる受注の機会を設けるという形で、こういった発注方法を取っております。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) ないようですので、以上で本案に対する質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 令和3年陳情第5号 から 日程第15 令和3年陳情第6号
○議長(前田 栄治君) 日程第14、令和3年陳情第5号、
保育士の
全面パート化につながる短時間
勤務保育士の
活用促進ではなく、
保育所職員の
配置基準改善、処遇向上のための必要な措置を求める
意見書の提出を求める陳情から、日程第15、令和3年陳情第6号、ゆたかな学びの実現・
教職員定数改善をはかるための、2022年度
政府予算に係る
意見書採択に関する陳情まで、以上2件を一括議題とします。
総務教育常任委員会委員長より審査の結果を報告願います。
田中精一委員長。
○総務教育常任委員長(田中 精一君) それでは、報告をさせていただきます。
1ページでございます。令和3年6月14日。北栄町議会議長、前田栄治様。北栄町議会総務教育常任委員会委員長、田中精一。陳情審査
報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条及び第95条の規定により報告します。
受理番号、令和3年陳情第5号。付託年月日、令和3年6月4日。件名、
保育士の
全面パート化につながる短時間
勤務保育士の
活用促進ではなく、
保育所職員の
配置基準改善、処遇向上のための必要な措置を求める
意見書の提出を求める陳情。審査の経過、令和3年6月7日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、国の責任において
保育士の処遇を改善すべきである。措置、政府及び国会に
意見書を提出する。以上でございます。
引き続いて、裏の2ページでございます。なお、先ほどと同様で、上段部分の
報告書の提出者や報告者等を省略させていただき、受理番号から報告をいたしますので、よろしくお願いいたします。
受理番号、令和3年陳情第6号。付託年月日、令和3年6月4日。件名、ゆたかな学びの実現・
教職員定数改善をはかるための、2022年度
政府予算に係る
意見書採択に関する陳情。審査の経過、令和3年6月7日、委員会審査。審査結果、採択すべきもの。委員会の意見、定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国どこに住んでいても一定水準の教育を受けるため。措置、政府及び国会に
意見書を提出する。以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 報告が終わりましたので、これより令和3年陳情第5号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
次に、令和3年陳情第6号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本件に対する質疑を終わります。
委員長は自席へお戻りください。
これより令和3年陳情第5号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
これより令和3年陳情第6号に対する討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本件に対する委員長報告は、採択です。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(前田 栄治君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。
これにて散会します。
明日15日は休会とし、本会議は16日の午前9時から開きますので、お集まりください。お疲れさまでした。
午前10時11分散会
───────────────────────────────...