北栄町議会 > 2020-05-29 >
令和 2年 5月第4回臨時会 (第 1日 5月29日)

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  1. 北栄町議会 2020-05-29
    令和 2年 5月第4回臨時会 (第 1日 5月29日)


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    最終取得日: 2021-09-18
    令和 2年 5月第4回臨時会 (第 1日 5月29日) 北栄町告示第53号  令和2年第4回北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。    令和2年5月27日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期  日  令和2年5月29日(金曜日) 2 場  所  北栄町役場議会議場 3 付議事件    議案第38号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第2号)       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        飯 田 正 征     秋 山   修        町 田 貴 子        油 本 朋 也     斉 尾 智 弘        井 上 信一郎        藤 田 和 徳     田 中 精 一        森 本 真理子        津 川 俊 仁     阪 本 和 俊        野 田 秀 樹        前 田 栄 治       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────  
    ─────────────────────────────────────────────       第4回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                                  令和2年5月29日(金曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               令和2年5月29日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 議案第38号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第2号)       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 議案第38号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第2号)       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 飯 田 正 征君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 前 田 栄 治君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 大 庭 由美子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  地方創生監 ────── 渋 谷   潤君 総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君  企画財政課長 ───── 小 澤   靖君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君  地域整備課長 ───── 倉 光   顕君 産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君  観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君 環境エネルギー課長 ── 藤 江 純 子君  教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開会 ○議長(前田 栄治君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより令和2年第4回北栄町議会臨時会を開きます。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前田 栄治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、4番、秋山修議員、5番、町田貴子議員を指名します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりです。以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第38号 ○議長(前田 栄治君) 日程第4、議案第38号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第2号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  議案第38号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,151万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ106億7,214万3,000円とするものでございます。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策に係る費用について、所要の額を計上するものでございます。  2款総務費でございます。新型コロナウイルス臨時交付金事業費に1億9,092万円を計上いたしました。国の新型コロナウイルス地方創生臨時交付金を受け入れて実施する本町の新型コロナウイルス感染症対策に係る各事業に必要な費用を計上するものでございます。  詳細につきましては企画財政課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計補正予算書をお願いします。議案第38号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第2号)でございます。歳入歳出それぞれ1億5,151万3,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ106億7,214万3,000円とするものでございます。  1ページと2ページの説明は省略させていただきます。  3ページをお願いします。2、歳入でございます。歳出に計上しております各事業に伴う特定財源につきましては、歳出に併せ説明いたします。特定財源以外では、18款1項5目財政調整基金繰入金は、予算の調製として4,522万9,000円を財政調整基金から繰入れするものでございます。なお、この補正後の基金の残高は、12億9,300万3,000円となります。  次に、4ページをお願いします。また、先日(令和2年5月27日)の全員協議会の資料の2ページ、3ページも御覧いただきたいと思います。2款1項40目新型コロナウイルス臨時交付金事業費に1億9,092万円を計上しました。この事業は、コロナウイルス感染拡大の防止と感染拡大の影響を受けている地域経済住民生活を支援するため、国の補正予算において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が創設されました。北栄町には1億309万4,000円が交付される予定で、この交付金を活用して実施する事業費を計上しております。なお、この事業費の中には、5月8日開催の臨時会で承認をいただきました新型コロナウイルス感染症対策に係る事業についてもこの臨時交付金事業の対象となるということで、予算書の5ページの41目新型コロナウイルス感染症対策費、10節需用費から18節負担金、補助及び交付金について、今回、40目の臨時交付金事業費のほうに組替えを行っております。  なお、これらの事業の説明につきましては、事業費の変更があったもののみ説明をさせていただきます。  それでは、全員協議会資料の2ページを御覧ください。まず、環境整備に関する事業でございます。事業番号1、公共的空間安全・安心確保事業は、青山剛昌ふるさと館サーモグラフィー検温システムを導入するもので、全国各地から来館があることから、来館時に検温をし、感染拡大防止のため導入するものでございます。なお、この機械は検温以外に電子看板としても活用でき、コロナ終息後もイベント案内などで活用する予定でございます。予算書では、17節備品購入費に機械の購入費として165万円を計上しております。  次に、事業番号3、必要物品供給事業は、自治会福祉施設小・中学校こども園などにマスクや手指アルコール、体温計、ハンドソープなどの衛生用品を町で購入し、各施設に配布する事業でございます。予算書では、10節需用費に390万円を計上しております。  次に、事業番号4、花いっぱい支援事業は、自粛要請等により花卉の需要が激減しており、本町の花の苗の農家や園芸店も販売の減少に苦慮しておられます。また、外出自粛により、各施設や各家庭においてもストレスがたまりやすい状況でございます。そこで、本町の花を福祉施設や学校、こども園などの施設に配布したり、こども園小・中学校の生徒、児童に花を家庭に持ち帰ってもらい、ストレスの緩和を図ると同時に、本町の花の供給者の支援につなげることを目的とした事業でございます。予算書では、12節委託料に375万円を計上しております。  次に、事業番号5、GIGAスクール構想整備事業は、小・中学校児童生徒に1人1台のタブレット端末を整備する事業でございます。この事業は、国が1人1台の端末整備について、令和5年度に達成を目指していましたが、令和2年度の補正予算で前倒しで行うための予算が計上され、成立しました。これを受け、本町でも令和3年度から5年度に予定していました端末整備に係る経費を前倒しして計上するものでございます。予算書では、14節工事請負費に端末の初期設定費として1,465万2,000円、17節備品購入費タブレット端末611台の購入費として4,019万2,000円を計上しております。なお、タブレット端末611台のうち537台は国の補助対象で、1台につき4万5,000円の補助があり、合計で2,416万5,000円を歳入の国庫補助金に計上しております。  次に、事業者を対象とした事業でございます。事業番号7、中小企業等持続化補助金事業は、町内の中小企業新型コロナウイルス関連の融資を受けている事業者に対し、事業継続を支えるため、補助金を交付する事業でございます。補助内容は、一律の20万円と、自社で直接雇用する従業員1人につき2万円を加算し、上限は100万円でございます。予算書では、18節負担金、補助及び交付金に1,850万円を計上しております。  次に、事業番号8、テイクアウト・デリバリー等応援事業は、5月8日の臨時会で承認をいただいた事業ですが、外出自粛により飲食店の利用が減少したことから、飲食店利用促進のために町商工会が実施するクーポン券事業を支援する事業でございます。事業費を158万円から300万円増額しクーポン利用の増加に対応するのと、新たにタクシー事業者飲食店の料理や弁当などを配送するタクシー宅配の配送料の一部を助成します。タクシー宅配の利用については、2,000円以上の注文をされた方が対象で、町内であれば一律300円の個人負担タクシー宅配を利用できます。町は、タクシー事業者に、1件につき、こちらも一律で1,000円の助成を行います。これにより、町民の方の利便性の向上を図ると同時に、利用の落ち込む飲食店タクシー事業者の支援につなげることを目的としております。予算書では、18節負担金、補助及び交付金に458万円を計上しております。  次に、事業番号10、マタニティささえあい補助金事業は、町内の事業所で、自社で直接雇用する妊娠中の方へ感染予防のため賃金を減額せず休暇を取得させた事業者に対して、休暇1日当たり1万5,000円を助成する事業でございます。1人7万5,000円が上限でございます。これにより、妊娠中の方が感染予防のために休暇が取得しやすい環境を整備するものでございます。予算書では、18節負担金、補助及び交付金に75万円を計上しております。  次に、事業番号11、学校給食関連事業者等への応援事業は、学校給食の停止により発注キャンセルとなった食材納品業者補助金を交付し、事業継続を支える事業でございます。補助内容は、発注をキャンセルしたことにより影響のあった経費の2分の1を助成するものでございます。予算書では、18節負担金、補助及び交付金に100万円を計上しております。  次に、農業を対象とした事業でございます。事業番号13、農林水産物流通改善支援事業は、消費の低迷が懸念される地元農産物について、パンフレットの作成とSNSでの宣伝を推進し、販売促進を図る事業でございます。パンフレットの作成は、町の特産物である大栄西瓜、ナガイモ、ブドウ、ラッキョウの4品目です。SNSなどの宣伝は、芸能人や著名人に大栄西瓜を送って、食べた感想などをSNSで紹介したり拡散してもらうことで、大栄西瓜のPRを図るものでございます。予算書では、18節負担金、補助及び交付金に173万3,000円を計上しております。  次に、事業番号14、地元産材活用支援事業は、消費の低迷が懸念される地元農産物について、学校給食の食材として活用し、生産農家を支援する事業でございます。提供食材は、牛肉、大栄西瓜、ブドウの3品目で、町が購入し、保護者負担なしでサプライズ給食として提供いたします。予算書では、10節需用費賄い材料費として151万円を計上しております。  次に、個人を対象とした事業でございます。事業番号16、学生生活支援事業は、将来、北栄町を支える町内在住または町出身の大学生、専門学生などに対し、生活支援と就学の維持、継続の安定化を図るため、補助金を交付するものでございます。学生がアルバイトできなくなったり、親の仕送りが難しくなるなどの理由で就学の継続が困難になってきている状況がございます。大学生活と就学の継続を支援するために、1人10万円の助成を行います。なお、自宅からの通学者については、1人5万円の助成を行います。予算書では、18節負担金、補助及び交付金給付金として2,850万円を計上しております。  次に、事業番号17、生活支援水道料金助成繰出金事業は、自粛要請により在宅時間が増えたこと、また、手洗いの徹底により水道の使用量が増えていること、また、事業所においてもコロナによる影響を受けていることから、町内全世帯と全事業所上水道基本料金を6月から8月までの3か月間の徴収分について免除を行います。予算書では、5ページの27節繰出金に、減免により水道事業会計の収入が減少するため、それを補填するための繰出金として2,349万1,000円を計上しております。  次に、事業番号18、町指定ごみ袋配布事業は、自粛要請により生活ごみの増加と、感染予防のためごみ袋がいっぱいになる前にしっかりと縛って捨てるようにと啓発を行っていることから、ごみ袋の使用が通常より多くなっているため、ごみ袋の大1袋25枚入りを全戸配布いたします。また、ごみ袋全戸配布と同時に、感染予防のためのごみの捨て方やごみの減量化についての啓発チラシも併せて配布を行います。予算書では、10節需用費ごみ袋の費用405万円とチラシの印刷代6万5,000円、12節委託料ごみ袋全戸配布に係る経費を40万5,000円計上しております。  最後に、事業番号19、学校等給食用食材提供事業は、子育て世代の負担を軽減するため、こども園小・中学校給食費を6月から8月までの3か月間の徴収分について免除を行います。予算書では、3ページをお願いします。減免に係る歳入の減でございますが、12款分担金及び負担金入所児童保育料年度分172万5,000円の減は、3歳未満児給食費減額分でございます。次に、20款諸収入園児給食費年度分189万1,000円の減は、3歳以上児の給食費減額分でございます。次の学校給食費現年分1,735万9,000円の減は、小・中学校児童生徒給食費減額分でございます。  次に、歳出のほうでございますが、大まかな補正の内容としましては、減免する給食費相当賄い材料代をこれまで計上している予算科目から減額して、今回の臨時交付金事業に組替えをするものでございます。  まず、これまで計上しているものの減額でございますが、予算書の5ページをお願いします。3款2項1目児童福祉総務費は30万6,000円の財源更正でございます。これは、3歳未満児で私立の保育所やこども園に通う園児の給食費をこの科目の特定財源として充当する予定でしたが、減免に伴い減額となりますので、その分を一般財源を増額をする財源更正でございます。
     次に、2目、認定こども園管理運営費は272万9,000円の減額でございます。これは、町内こども園給食費減免額に相当する賄い材料費を減額するものでございます。  次に、予算書の6ページをお願いします。9款5項4目学校給食費は1,794万円の減額でございます。これは、小・中学校給食費減免額に相当する賄い材料費を減額するものでございます。  次に、予算書の4ページをお願いします。10節需用費賄い材料費として2,066万8,000円を計上しております。これは、先ほどの減額したこども園学校給食賄い材料費について、組み替えて計上するものでございます。  次に、予算書5ページの18節負担金、補助及び交付金の一番最後の学校等給食用食材提供事業私立園等給食費補助金に126万6,000円を計上しております。これは、町内外の私立のこども園に通う園児の給食費については、それぞれの園で徴収をされています。今回の減免によりそれぞれの園で収入減となる分を町から補助金として交付するものでございます。  以上が今回の臨時交付金を活用して行う事業でございます。  次に、41目新型コロナウイルス感染症対策費に時間外手当を310万円計上しております。これは、コロナ対応で職員の業務量が増加しており、今後の業務量を勘案し、必要な費用を計上しております。  最後に、7ページ、8ページの給与費明細書は説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより議案第38号に対する質疑を許します。  9番、藤田和徳議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) 1つお伺いしたいと思います。4ページ、17節のウイルス分解除菌装置購入費、200万円上がっています。ウイルスというのがそんなに簡単に分解というのか、その意味自体が私もよく分かんない。これはどういう仕組みで、その除菌装置というのは確かなものなのか、それをちょっとお伺いしたい。これはどういう仕組みなんでしょう。 ○議長(前田 栄治君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) ウイルス分解除菌、5月8日の日の補正のときに計上させていただいて、もう既に予算が通っておるものでございます。そのときに説明したかどうかは、申し訳ない、覚えてませんが、オゾンを発生して、それでウイルスを殺すという装置でございます。 ○議長(前田 栄治君) 藤田議員。 ○議員(9番 藤田 和徳君) オゾン、O3ですよね。これでオゾンを発生させて、ウイルスは死滅するという仕組みということですよね。それで、その装置自体どうやってやるのか、カーテンみたいに閉め切ったところ、何っていいますか、空港のゲートを通るような、ああいう感じなんですかね、これ。 ○議長(前田 栄治君) 磯江課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 機械は、このぐらいの機械で、コンセントを差しておけば燃料を補給したりだとか、何もする必要がないそうです。1つの機械で50畳の空間の除菌ができるということで説明を受けております。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  8番、井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 40目の12節委託料ごみ袋配布委託料についてお尋ねします。  私はてっきり自治会のほうの協力をお願いをして配布をするもんだと思ってたんですけど、委託をするということは、どこか特定の事業者さん、JPさんを使うのか、どこかを使って全戸に配布するというものなんですかね。 ○議長(前田 栄治君) 藤江環境エネルギー課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) お答えします。  今想定していますのは、選挙の公報を配布する町内のシルバー人材センターに委託することを検討しております。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 過去にもごみ袋を全戸に配布したことが2回ぐらいあったかと思うんですけど、その頃は、過去は自治会を通してというか、自治会にお願いをして配布をされたように記憶しているんですけども、今回そうやってシルバーさんのほうへ委託をするというのは、感染の懸念もあってそういう事業者に委託をするという考えなんでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 藤江課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) 議員仰せのとおり、感染の防止もございますし、大きな自治会になりますと、ごみ袋、1袋が25枚入りのものを全戸用に自治会長さんなりの配布いただけるところに運びますと、大きいところですと20箱とかの大量の箱を仕分するという自治会の負担がありますので、そちらの負担軽減についても検討したところでございます。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  6番、油本朋也議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) 予算書4ページの18節のテークアウト・デリバリー等の分の458万円についてお尋ねします。  さきの説明で伺いましたチラシ周知方法の確認ですけども、日本海新聞だけに折り込みされて、あとは商工会とか役場のほうに来てくれということでしたが、それで間違いないでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  まず、第1回目につきましては、議員仰せのとおり、日本海新聞、それから町報、それから町放送を活用させていただきまして、産業支援センターと、それから商工会等の窓口に設置をさせていただきまして、取りに来ていただくというような形で配布をしております。  2回目以降につきましては、全戸配布ということで考えておりまして、町の全戸配布を活用いたしましてお配りするという流れにしていくという考えでございます。 ○議長(前田 栄治君) 油本議員。 ○議員(6番 油本 朋也君) 次に聞こうと思ってたことを今おっしゃってしまわれたんですけども、言いたかったのは、日本海新聞だけでは全戸に行き渡らないという思いがあって、私、そういうふうに説明しました。いわゆる第二弾、第三弾も計画されておりますので、今おっしゃいましたように、スーパーのチラシとかのように全紙に入れていただくとか、それも併せまして、もちろん町の配布物ですか、入れるのもいいんですけども、くれぐれも町民の日本海新聞以外の方々にも周知されますようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  まさにおっしゃられるとおりでございますので、全戸配布で6月下旬のものに、まず第2回目、入れるように予定しておりますので、そちらのほうで町内の方については御利用いただけるようになるものというふうに考えております。町の全戸配布を活用いたします。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  11番、森本真理子議員。 ○議員(11番 森本真理子君) 先ほど井上議員がお尋ねになられました町の指定のごみ袋を配布するという件ですけど、シルバー人材センターの方が一軒一軒持って行かれると思うですけど、そのとき家のポストの中に入れられるんですか。それとも対面で。もしも家の玄関のところにごみ袋が置いてあったとします。そしたらこれは誰が持ってきなったんだろうかって分かるでしょうかね。このごみ袋を持っていった理由をちょっと書いて持っていかれるんでしょうか。その辺、お聞きしたいです。 ○議長(前田 栄治君) 藤江課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) ポストに入ればいいですけども、中にはポストが細かったりしてなかなか入らないところもございますので、電話帳の配布のように、収納できるような袋を戸口にかけておくような方法も検討したいというふうに考えております。ただ、対面となりますと、日中いらっしゃらない方も多いですので、それこそ配布される人材センターの負担にもなりますので、なるべく対面せずに全戸配布のほうをしたいと思います。  また、ごみ袋の配布時には、今回の感染のおそれのあるようなティッシュペーパーであったりとかマスクの正しい捨て方についてのチラシも一緒に配布しますので、その辺りでごみ袋の配布の内容を知っていただくとともに、配布前には事前に町放送等で町民の皆様に周知したいというふうに考えております。 ○議長(前田 栄治君) 森本議員。 ○議員(11番 森本真理子君) こういう時期ですから、やっぱり対面というのはやめたほうがいいと思います。ちゃんと理由を、このごみ袋にはこういう意味があって、町からコロナ対策用に一軒一軒に1袋をあげるということをちゃんと記載して、放送もされるということがありましたが、その辺をきちんとしていただきたいと思います。そしたら少しでも町民の方が喜ばれると思います。 ○議長(前田 栄治君) 藤江課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) そのようにしてまいりたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  2番、宮本幸美議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 4ページの節の14の工事請負費、それから備品購入の中のGIGAスクールについて、一昨日の全協の中で各議員さんからいろいろ質問がございました。その中で、課長の答弁では、あまり内容、対策がまだ進んでないということでございました。実はこのGIGAスクールというのは、当初予算、補正で審議されまして、通過しております。これが今回のコロナ対策で前倒しになったような経過ではないかなと思っております。いろいろ人事のこともあって、対策が遅れているかもしれんけども、やはりその当時から、すぐ工事にかかるわけではないんですけども、パソコンも入ったりすると、なかなか一遍に内容が、子どもたちとか、先生方に話合いがやっぱり進まないと思いますので、あれからまだ日数がないですけども、緊急にいろいろな対策をして、スムーズにこの事業が進むように考えていただきたいと思います。             〔13番 阪本和俊君退場 午前9時29分〕 ○議長(前田 栄治君) 阪本議員から早退届が提出されています。  中原教育総務課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) お答えします。  タブレットの1人1個配布の機器の配置に併せまして、やはりそれをどうやって使うかということは同時並行にして進めなければいけないと考えております。今年度機器を導入しまして、来年度からの使用を考えておりますけれども、機器の設定に当たりましては、学校の先生が異動もあろうかと思います。よその市町村から来られたりだとか、反対に北栄町の学校から出られたりということがあります。ですから、できれば他の市町村の学校とその仕様等を合わせたいというような思惑も当初考えておりました。ただ、なかなか難しい面もありまして、その辺の仕様もこれから正式に決定をしていきたいと思っておりますし、あわせまして、タブレットの中に入れます使用ソフト、こういったものも最終的に決定をしていきたいと思います。それに併せまして、どういったタブレットの活用ができるかという、学校教師側のほうの準備というものも併せて進めていきたいと考えております。 ○議長(前田 栄治君) 宮本議員。 ○議員(2番 宮本 幸美君) 分かりました。同時進行ということもありますけども、やはり事前に先生方とか、例えば子どもさんの保護者の皆さんにもこういう事業でこういうことになりますよとか、事前に文書なり、教室の確保、当初でもいいですから流していただいて、同時進行になるまでの対策、もちろん教職員には今からこういう取組はしていかなければならないと思いますけども、当初予算のときからの日数がまだありませんので大変だと思いますけども、全国的にかなり進んでいる市や町もありますので、対策を早急に立てていただきたい。よろしくお願いします。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) そのように進めさせていただきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  4番、秋山修議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 今の宮本議員と同じことですけども、GIGAスクールの端末整備なんですけども、この端末というのは、ディスプレー部分でタブレットとして使い、それから、キーボード部分を合体させてパソコンのようにして使うというような機種を検討しておられるということですけども、それでよろしいでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 議員仰せのとおりです。どういった端末機種を設定しようかというのは最終的には決まっておりませんが、議員仰せのような内容で検討をしているところでございます。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) もう一つ、その機種にはカメラ機能とかはつけてあるもの、そういうものについての検討はありますでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) カメラの機能でございますけれども、まだ決めてはおりませんが、通常タブレットの端末にはカメラ機能がついておりますので、もちろんそういった機能的な面についても確認しながら設定していきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) ぜひ校内で使われるときに先生がそれぞれの生徒の様子、顔を見ながらだとか、これが遠隔でそういうことができるかどうかはこれからの検討事項なんでしょうけども、学校なんかに本局があって、各家庭だとか自治会だとかにその機種を持っていってつなげることが、オンラインというか、Wi−Fiというか、そういう環境があれば遠隔地でも、授業と言わずに、何かプラスアルファの事業ができるような、そういうようなこともぜひ検討の中に入れていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 授業の中でタブレットは使うように考えております。ただ、教室内だけではなくて、例えば教室外に持ち出してというような使い方もあろうかと思いますので、そういったことも幅広に想定しながら機器のほうを設定してまいりたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 別の案件ですけど、4ページのところの18節の負担金、補助及び交付金のところの学生生活支援給付金ですけども、2,850万円、これは何人を想定されて……。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 対象の学生でございますけれども、なかなか個別に実際どれぐらいおられるかというのが推計が難しいところでございます。今回想定しましたのは、全体で300人を想定しております。そして、自宅外の学生さんと自宅通学の学生さんと、それぞれ給付金の単価を変えておりますけれども、全体300人のうち270人を自宅外の学生さん、そして1割の30人を自宅通学の学生さんということで見込んでおります。見込みにつきましては、住民税の扶養の控除の中に特定扶養親族という区分があります。これは年齢が19歳から22歳の相当の方を扶養できるというものでございますけれども、扶養されている、イコールではございませんが、その収入が少ない方、学生さんに近いということで、この数値を参考にさせていただきながら設定させていただいた300人でございます。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 300人を単純に4で割ったら75人ぐらいになるんですけども、1つの年齢層でね、学生とか専門学校というくくりでしたけども、2年なり4年なり6年なり8年なり学生生活を送っておられる方もあると思うので、それらも対象になると思うので、ちょっと対象者に関して想定の人数が少ないかなと思うのと、それから、伝わりにくい、申請方式だから、受給できる人が自分は対象になって申請をしなきゃ、この給付金を受け取ることができないということが分かるような伝え方、そういうものをぜひふだん以上に工夫していただきたいと思いますけども。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 先ほど申し上げました特定扶養親族、22歳までが対象でございます。確かに23歳、24歳の学生さんもおられるかと思いますけれども、割合としては、それほどは多くないのかなというふうに見込んでおりますので、この300人の中で対応できるものと考えております。  また、広報に関しましては、想定していますのは、町報による周知ですとか、あとホームページでございますけれども、確かに若い方、SNSとか使っていらっしゃいますので、フェイスブック等でも広報はかけていきたいと思います。いずれにしましても、今の時点でどの方が対象であるという特定ができておりませんので、できる限り幅広な方法で広報は進めていきたいと考えております。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 私の質問した意図は、300人で足るだろうという意味合いではなくって、こういう制度が伝えられない層が起きるのではないかと、そういうものが伝えられて、分かって申請できる人と、そういうことが分からずに申請なりもできていない層ができるのではないかというのが質問の意図であって、今言われたようなほかの方法が何かあるかって聞かれれば分からないんですけども、ぜひふだん以上に広報というか、伝える方法を工夫していただきたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 今申し上げた町全体向けの広報もですけれども、その申請された方にも知り合いの学生さんにも、口コミといいますか、伝えていただけるような、そういったお願い、案内も併せてさせていただきたいと思います。(発言する者あり)もちろん町内におられる保護者の方にも十分にその旨を周知してまいりたいと思いますし、申請期間は1月頃までを考えておりますので、その長い期間の中でできるだけ知っていただけるような広報をしていきたいと考えております。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) ちょっとまた別のことを質問。5ページの27節の繰出金の水道料金の繰出金2,349万1,000円、ちょっと分からないのでお聞きするんですが、こうやって繰り出すということは、繰り入れるところが起きるわけで、この処理はいつどのようにされるんでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 倉光地域整備課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。  この繰出金につきましては、一般会計のほうから水道事業会計のほうに繰り出すものとしております。水道事業会計につきましては、個人さん、あるいは事業所の使用料というものが一旦減額になります。使用料としては減額になるんですけども、歳入のほうとしては、その代わりに一般会計からの繰入金というものが入ってきますが、これについては、営業外収益ということで、収入になるということで、水道事業の会計としては、補正としては生じないということになります。(発言する者あり)  水道の事業としての差引きあるいは収入の違いというのは生じないということになりますので、収入総額としては違いは生じないということになりますので、補正は必要ないということでございます。(「訳分からん」と呼ぶ者あり) ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) 水道事業会計としては、款項ということで、営業収益という、水道収益という部分では金額に違いは生じておりませんので、事業会計としては補正は必要ないということになります。 ○議長(前田 栄治君) 秋山議員。 ○議員(4番 秋山 修君) 収入のほうも科目間の流用ができるという解釈だったらそういうことでしょうけども、正確というか、本来繰り入れる項目としては、目のところの他会計負担金というところに入ってくるというふうに理解していいんですか、最終的には。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前9時45分休憩)
          ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時46分再開)  倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。  具体的には確かに他会計の負担金というものが、そこのところで入ってくるということになります。款項の中の営業収益の中で給水収益というのが基本料金というところになるんですけども、そこが減額となります。ただし、この減額分については、3目のその他営業収益他会計負担金というところで繰り入れることとしておりますので、款項、項の中では金額の相違はないということになりますので、このたびの補正は必要ないということでございます。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  8番、井上信一郎議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 40目18節の中の中小企業等持続化補助金についてお尋ねをいたします。  この事業は、新型コロナウイルス関連の融資を受けられた事業者に対して一律20万円、あと従業員1人について幾らかというのがありますけども、この融資を受けられているというのが本町の場合条件になっているんですけども、国の持続化給付金は前年より50%以上減った事業者が対象ではありますが、要は、50%までは減ってないけども、2割、3割、4割減っている事業者が多いということから、本町でもこういう事業を考えられたと思うんですけども、今朝の日本海新聞に、鳥取県のほうが、50%まで満たない事業者にも何とか支援をということで、これから県のほうは30%以上売上げがダウンした事業者に対して一律10万円をというふうな記事が載っておりました。要は、本町のこの融資を受けている事業者という部分が私としてはどうしても引っかかるんですよ。借入れまではしてないけども、売上げも大きく減っている、そういう人たちに対する支援も必要ではないかと。今回はこういう事業ですけども、今後に向けて、そういうふうな考え方はお持ちじゃないんでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) お答えいたします。  今後、2次補正や、いろいろなものがこれからもまた組まれてくる中ではございますけれども、検討をしてまいりたいというふうには考えております。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 最初の説明で、事業を支えるため必要な経費を支援するというふうな説明だったんですよね。必要な経費を支援するということであれば、一律ではなくって、必要な経費の幾らかなのか、上限が20万とかというんだったら分かるんですけども、要は、その必要な経費が例えば10万円程度だったとしても、本町としてはもう20万円を支給するということですよね。要は、融資を受けていれば20万円もう無条件で支給しますよという理解でよろしいんですね。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議員仰せのとおりでございまして、セーフティーネット5号が5%の低落があれば受けられるような融資になっております。その融資を受けられた方の事業は、融資を借りられてもやっぱりずっと将来に向かって継続をされたい、また雇用を維持されたいという考えでございますから、こうした支援を検討したわけでございますので、おっしゃられるとおりでございまして、経費とは書いておりますけれども、どちらかといいますと、雇用維持も含めて、事業継続のために一律20万円と自社で雇用をされる従業員について2万円を支給するというような考え方でこの予算を組ませていただいておるところでございます。 ○議長(前田 栄治君) 井上議員。 ○議員(8番 井上信一郎君) 繰り返しになりますけど、もう最後にします。要は、融資までは受けてないけども、50%までは行かないけども、それなりに売上げが落ちている事業者の方もあることは当然課長のほうも町長のほうも十分御承知だと思いますので、先ほど課長が答弁されたように、これからの第2、第3のそういう支援策の中に私が今申し上げたようなことも十分配慮していただいて、考えていただきたい。もう一度お答えをお願いします。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そういう方もおられると思いますので、次の機会にどういうものがいいのかということを検討させていただきたいと思います。SDGsということで今やっておりまして、誰一人取り残さないという理念の下で取り進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  12番、津川俊仁議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 同じく中小企業等持続化補助金事業についてお尋ねします。  先ほど来、説明ありましたように、町内の中小企業新型コロナウイルス関連の融資を受けた企業が対象ということの概要説明がありました。ただ、その後の答弁として、またそうじゃない人についても、融資を受けてない人についても対応したいというふうな返事があったんですが、やはりそれじゃあ遅くなるんですよね。ですから、この予算は予算として、1,850万円でいいんですが、いわゆる町内の中小企業で新型コロナウイルスに影響を受けた、県でいえば30%、国なら50%、あるいは町なら、これは5%以上の影響を受けた人に対しての一律給付にする。その受けたか受けないかということの判断として、売上げの表を出すだとか伝票を出すだとかというような条件をつけて、枠を広げての要綱に変えられて、この事業を進められるというほうが私はいいと思うんですよ。どんと申込みが増えて予算が足りないという際については補正で対応するというぐらいな気持ちのほうが今回の補正予算としての意味があると思うんですが、そのように事業概要というんですか、要綱というんですか、を変えて取組をされませんか。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回は融資を受けた方ということで、5%以上の方とさせていただいておりますが、先ほどありましたように、融資を受けなくても売上げが下がっておられる方も、これもあると思いますので、どういう方たちというのをちょっともう1回、その精査はせないけんところもあるわけでありますが、この枠の中でできるということであればちょっと考えてみたいなと、要綱を変更するのは考えてみたいなと思います。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 今の町長の答弁でちょっとよく分からなかったんですけど、この枠の中というのは、1,850万円という予算内という意味ですか。それとも概要、融資を受けている5%以上影響を受けたというふうな意味合いなんですか。ちょっともう一度。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 取りあえず5%以上の融資ということで今回はさせていただいております。ほかの方については、よく調べて、近いうちにもできれば、そういうのをさせていただければと思います。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 近いうちじゃなしに、今回、要綱を変えて受付をすると、一律20万円プラス雇用者1人につき2万円という、上限100万円についての条件を変えずに門戸を広げるということ、今回ね、要綱を。そうすると、恐らく予算枠がいっぱいになってしまうでしょうと。そのいっぱいになる分を次回の補正でやるというほうがスピード感があって、今回の補正にふさわしいんじゃないかということを言っているんですけど、そのようにはされませんかということです。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そういう困っておられる方の対応も、商工会を通してどういう状況であるかということを検討する中で今回のを組んだわけでありますので、もしそういう融資を受けておられない方で、そういう方がたくさんおられるということであれば、早急にでもやる必要があるだろうと、こう思っておりますが、今回はこれでさせていただきまして、そういうのを調査して、もし必要ということであれば、また商工会等と検討しながら対応してまいりたいと思います。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) 一律給付というのがあるから、私、あえてこだわっているんですよ。融資だとか返済だとか利子補給だとかというのであれば問題ないんですが、あげるということですから、融資を受けるということは、せっぱ詰まっているというふうな意味合いにも取れると思うんですが、借入れはもう起こせない、いわゆる零細な個人商店の方があったりだとか、そういう人たちに対しての給付の道がないので、だったら、融資を受けた人も対象だし、こういう事情で何割売上げが落ちた、それを証明できる伝票を提出していただいた人についてはといって声かけすれば、調査しなくたって出てきますよ。申請書が出てきて、基準にのっとって交付すればいいんですから、スピード感というのは全然違うんじゃないですか。これから調査して組みます。だから町内で融資の枠というのが5%の売上げが落ちたということですから、やはり5%以上の売上げが落ちた人に対しての一つのボーダーラインというのを引いて、申請方式でこの給付をされたほうがいいと思うんですよ。後で調べてって、だからスピード感がないと言っているんです。今回その要綱を変えてされたほうがいいと思うんですけど、もう一度お願いします。 ○議長(前田 栄治君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) やはり支給するにしても、ある程度そういう制度的なものをつくらないけんということになりますので、ただそれですぐということにはなかなかならないだろうと、こう思っておりますので、やっぱりある程度時間をいただいて、なるべくスピード感を持ってそういうことができるように対応してまいりたいと、こう思っております。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) くれぐれも、納得はできませんが、次へ行きます。先ほどの上水道の基本料金の減免についてお尋ねします。  さっきの説明の中で、6月から8月までの引き落とし分についての基本料金を一契約ごと1,320円の減額をするということでございます。既に水道、下水道料金については、水道料のメーターの検針のときに納付書なり領収書なり次回の納付金額なりというのが1枚物のぺらぺらな紙で出てまいります。それが全て兼ねておりまして、3か月、4か月先の納付の金額まで印刷されているものが出てきます。6月、7月分については幾らですよという、もう既に出てきているんですね。それらの対応についてはどのようにされるのでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。  仰せのとおり、6月分、7月分の料金については、使用者の方にお知らせが入っておるところでございます。それを改めてこのたび町報あるいは町放送といったような、あるいはホームページですね、そういった広報手段を使って広く町民の方に今月分の6月から8月にかけての水道料金の基本料金については徴収しないということをお知らせしてまいりたいと考えております。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) そうすると、今既に配られている伝票というんですか、ものについては変更しない、構わないということで、次回の検針の用紙というのは今度いつになるんですかね、そのときには減額した金額で出てくるんですか。それとも同じように減額しない金額で出てくるんですか。また、関連して、システムの変更とかというのに費用はかからないんですか。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。  既に配っておるものについては、変更というのはできません。それと、議会での議決をいただいておりませんので、お知らせについては、現時点では変わらないものという具合に考えております。次回、検針というのが7月にあります。7月の分についても料金のお知らせについては変わらないものと考えておりますけども、そこの中でお知らせ欄がございますので、水道料金の減免については、6月から8月分について減免をするんだよといったようなお知らせを入れたいなという具合に考えております。  システムですけども、システムについては、変更の費用というのは発生いたしません。特にシステム変更料というのは、このたびの予算でも上げておりませんけども、必要はございません。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) よく分かりました。くれぐれも混乱のないようにお願いしたいのと、7月に検針される金額については、お知らせとして1,320円は減額しますよというふうなお知らせはしますということですが、いわゆる基本料金、いわゆる納付書なり領収書なりの金額はどのようになるんですか。ふだんどおりの金額の入ったものになるのか、1,320円を引いたものが出てくるのか、そこのところをお聞きしたいんですが。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) システムについては変更はないと申し上げましたけども、そのお知らせについては、個別に端末のほうから出てくるようになります。そこのところまで、今回の基本料金がゼロ円になったものになるか、あるいは1,320円が入ったものになるかというところは、ちょっと今の段階では十分には確認をしておりませんので、答えることができません。申し訳ございません。 ○議長(前田 栄治君) 津川議員。 ○議員(12番 津川 俊仁君) やはり答えることができないというのはちょっといかがなものかなと思います。早急に調べていただいて、後で結構です。返事ください。ただ、言いたいのは、そうやってよかれと思ってやられたことが混乱を招いて、大してありがたく思っていただけないというんじゃもったいないので、そこのところをぜひきちんと対応していただきたいと思います。その辺のところを再度確認したいです。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) いずれにしても、お知らせが十分に足っているかどうかというのが混乱を招くかどうかということにつながってこようかと思いますので、取れる対応を取らせていただきながら、混乱を生じないようにさせていただきたいと思っております。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  7番、斉尾智弘議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 今のことについてちょっと追加でお尋ねしたいんですけども、領収書がもう発行されておりますよね。これ確認ですけど。例えば6月分。まだでしたっけ。その辺ちょっと。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) 引き落としの予定額のお知らせが行っておるということでございまして、領収書が届いておるということではございません。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) その6月分はこれからですけども、この1,320円を引いた領収書が届くというふうに考えてていいわけですね。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。  全ての方に領収書が届いておるということではございません。引き落としの方については領収書は特に発行しておりませんので、そういった形で、全ての方に届くということではございません。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) 検針時に皆さんのお手元に届いておりますのは、これから引き落としになる予定額というのを各利用者の皆さんのところに通知としてお知らせが入っております。そこの中には領収額というのは入ってございません。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 私が聞きたいのは、要は、事業者さんもそうでしょうけども、決算のときにちゃんとした領収書がそろっていればいいんですよ。そういうふうにしてくださいということ、そうなりますかということを聞いているんです。額面上はこれだけの明細で、従来どおりですと、そんなに変わりなく、基本料金も入った金額で、これだけ引き落としますよということで領収書もついてきたりしているんですね。前月のかな。それでもって、例えば自治会なんかですと、要は監査を受けるわけですよね。そうすると、通帳上引き落とされた金額と領収書の金額がちょっと、領収書のほうがちゃんと計算されて、引き落とされた金額の領収書が来てればいいんですけど、来てなかったらちょっと困るなということが発生するだろうと思われるんです。この辺。 ○議長(前田 栄治君) 倉光課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) これまで領収書が届いている方については、ちゃんとした領収書がもちろん届きます。それと、これまでも領収書が届いていない方については、このたびの基本料金を減らしたからといって改めて領収書を発行するというふうな予定はございません。引き落とし金額をもってこのたびの領収額ということで御理解いただきたいと思っております。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) そういうことであれば安心できるなというふうに思います。  それと、ちょっと別のことでお尋ねしますけども、4ページの10節、目40の10節需用費のところで、必要物品供給事業消耗品費ということで390万円、昨日もちょっと質問が出ておりましたけども、自治会、介護・障がい施設、小・中学校こども園、保育園などに衛生用品、マスク、手指アルコール等を配布するということでございます。それで、この配布する割合ですね、自治会、いろいろ書いてありますけども、この割合については考えておられますか。どういう割合で、例えば人数割りするとかというような、分かりませんけど、ちょっとこの辺をお尋ねします。 ○議長(前田 栄治君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 取りあえず自治会関係でいいますと、計算上ではマスク60円掛ける100の63自治会と、手指のアルコールは1,300円掛ける315個、63自治会にちっちゃい1,300円ぐらいのものを5つ配るというような計算式で予算計上はしております。全協のときに御意見をいただいたように、大きい自治会とそうでない自治会に、その辺をバランスを考えながら、人口のバランスを考えながら配布したいということで考えております。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 私は自治会だけを聞いたのではなくて、後ろのほうに書いてありますね、介護・障がい施設、小・中学校こども園、この辺についてのどういう割合で配分されるのかということを決めてあるのかということをお尋ねしております。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉、介護事業関係についてお答えいたします。  必要な例えばマスク等は、各事業所に1日の使用量というものを聞いた上で、それを基に案分して配分させていただくというようなことを取っております。全ての福祉事業所とか介護事業所に、こういったことでの必要物品のことの必要性とともに、そういった使用量も確認して、供給するように考えておるところです。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋副町長。 ○副町長(手嶋 俊樹君) 今回の必要物品については、全体的に、例えばさっきの小学校とか、いろんなところが出てますけど、計算上は、例えばマスク、小学校だったらマスク500枚とかということはありますけど、今この場で全部要求内容を説明すると結構な時間がかかります。数量については、各小学校から必要枚数を聞いて、マスクですとか体温計とかって数字は出しております。 ○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。 ○議員(7番 斉尾 智弘君) 皆さん御存じのように、この中で私が特に重要視するのは介護・障がい者施設なんですね。やはりここの事業が止まってしまうと、皆さんの中にもあるかもしれませんけども、肉親を預けておられることがあるかもしれません。こういうところが例えばコロナウイルスで休園とか、施設が休業とかってなってしまいますと、たちまち一般の生活ができなくなるわけです。自分自身も休んで家族を見るとか、仕事を休んで家族を見なきゃいけなくなるかもしれない。ですから、こういうところにも目をしっかりと当てていただいて、手厚くお願いできればなというふうなことでちょっと質問させていただきました。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋副町長。 ○副町長(手嶋 俊樹君) 今回もそういう内容にしておりますし、それから、以前も既にもう介護あるいは医療施設については町独自で、今、備蓄のある分から、例えばマスク等については配布させていただいています。よくその辺は考えてさせていただいております。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わります。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・─────────────
    ○議長(前田 栄治君) 以上をもって本臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。  これにて令和2年第4回北栄町議会臨時会を閉会します。                 午前10時16分閉会       ───────────────────────────────    上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。                 北栄町議会議長                 署 名 議 員                 署 名 議 員...