北栄町議会 2021-07-09
令和 3年 7月第6回臨時会 (第 1日 7月 9日)
令和 3年 7月第6回
臨時会 (第 1日 7月 9日) 北栄町告示第78号
令和3年第6回
北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。
令和3年7月1日
北栄町長 松 本 昭 夫
1 期 日 令和3年7月9日(金曜日)
2 場 所 北栄町
役場議会議場
3
付議事件
議案第61号 令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
議案第62号
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)
───────────────────────────────
〇
開会日に応招した
議員
長谷川 昭 二 宮 本 幸 美 飯 田 正 征
秋 山 修 町 田 貴 子 油 本 朋 也
斉 尾 智 弘 井 上
信一郎 藤 田 和 徳
田 中 精 一 森 本
真理子 津 川 俊 仁
阪 本 和 俊 野 田 秀 樹 前 田 栄 治
───────────────────────────────
〇応招しなかった
議員
な し
───────────────────────────────
─────────────────────────────────────────────
第6回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)
令和3年7月9日(金曜日)
─────────────────────────────────────────────
議事日程
令和3年7月9日 午前9時開会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第61号 令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
日程第5 議案第62号
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入
工事)
日程第6
議員派遣の件
───────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第61号 令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)
日程第5 議案第62号
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入
工事)
日程第6
議員派遣の件
───────────────────────────────
出席議員(15名)
1番
長谷川 昭 二君 2番 宮 本 幸 美君 3番 飯 田 正 征君
4番 秋 山 修君 5番 町 田 貴 子君 6番 油 本 朋 也君
7番 斉 尾 智 弘君 8番 井 上
信一郎君 9番 藤 田 和 徳君
10番 田 中 精 一君 11番 森 本
真理子君 12番 津 川 俊 仁君
13番 阪 本 和 俊君 14番 野 田 秀 樹君 15番 前 田 栄 治君
───────────────────────────────
欠席議員(なし)
───────────────────────────────
欠 員(なし)
───────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 大 庭 由美子君 副主幹 ──────── 福 嶋 奈 美君
事務補佐員 ──────
長谷川 利 恵君
───────────────────────────────
説明のため出席した者の
職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君
総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
地域整備課長 ───── 倉 光 顕君
環境エネルギー課長 ── 杉 本 裕 史君
教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君
───────────────────────────────
午前9時00分開会
○議長(前田 栄治君) おはようございます。
開会の前に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
この3日くらいの豪雨の中で被災されました皆様にまずもってお見舞いを申し上げます。
また、今後、災害が大きくならないことを願っております。
また、皆様の一日も早い復旧と、また、
町議会といたしまして、
町執行部と協力して復興に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
ただいまの
出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより令和3年6回
北栄町議会臨時会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりです。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(前田 栄治君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第125条の規定により、議長において、4番、
秋山修議員、5番、
町田貴子議員を指名します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 会期の決定
○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。本
臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 諸般の報告
○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をします。
地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の
職氏名は、お手元の「
説明員の報告」のとおりです。以上で諸般の報告を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第61号
○議長(前田 栄治君) 日程第4、議案第61号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げます。
議案第61号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2,150万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を95億7,609万1,000円といたしました。
今回の補正は、新たに
予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。
主な事業について申し上げます。
2
款総務費でございます。
光ファイバーネットワーク施設管理事業に1,193万6,000円を計上いたしました。
光ファイバーネットワーク用機材の購入に必要な費用を追加するものでございます。そのほか、町長・
町議会議員選挙事業に337万5,000円を計上いたしました。今後
執行予定の町長・
町議会議員選挙に必要な費用を計上いたしました。
続いて、3
款民生費でございます。
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援事業に271万円を計上いたしました。
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援給付金について、必要な費用を計上するものでございます。
続いて、7
款土木費でございます。震災に強い
まちづくり促進事業に218万6,000円計上いたしました。
住宅耐震改修等事業補助金について、必要な費用を追加するものでございます。
以上、詳細につきましては、各
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 栄治君)
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君)
一般会計補正予算書をお願いします。議案第61号、令和3年度北栄町
一般会計補正予算(第4号)でございます。
歳入歳出それぞれ2,150万2,000円を追加し、総額を
歳入歳出それぞれ95億7,609万1,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。
1ページ、2ページの説明は省略させていただきます。
3ページをお願いします。歳入でございます。歳出に計上しております各事業の
特定財源については、必要に応じて各
担当課長が説明いたします。一番下の18款1項5目
財政調整基金繰入金は、予算の調整で、基金からの繰入れを1,653万1,000円増額するものでございます。この補正後の基金の残高は12億4,970万7,000円となります。
次に、4ページをお願いします。歳出でございます。2款1項40目
新型コロナウイルス臨時交付金事業費は、国の
臨時交付金を活用して実施する事業でございます。10節
需用費の
必要物品供給事業消耗品費に55万9,000円を計上しております。内容は2つありまして、
1つ目は、
介護サービスを受けている方が
コロナウイルスに感染した場合や疑いのある場合、その方を支援する
介護事業者に
自宅訪問の際に必要な
防護服や
フェースシールド、手袋など、1週間分の
感染防護具セットを提供できるように20
セット購入するものでございます。
2つ目は、町の
介護予防教室を委託している
介護事業者に
二酸化炭素濃度を測る
センサーを貸し出しし、
感染予防を図るものでございます。この
センサーは、部屋の
二酸化炭素濃度が高くなるとブザーで換気が必要なことを知らせてくれる装置です。暑い夏を迎え、
熱中症対策も踏まえ、効果的にエアコンを使用しながら教室を開催していただくために、この装置により換気を促し、
感染予防を図るものでございます。町内の
介護事業者に貸し出すため、10台購入するものでございます。最初の
感染防護具セット20
セットと
二酸化炭素濃度計測センサー10台の
購入費として、合計で55万9,000円を計上しております。財源は、
全額国の
臨時交付金でございます。
最後に、6ページ、7ページの
給与費明細書は、説明を省略させていただきます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君)
磯江総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) では、
総務課分の説明をいたします。
4ページをお願いいたします。4ページ、上からです。2款1項12目
光ファイバーネットワーク施設管理費でございます。こちらは
ケーブルテレビの関係の経費でございます。まず、14節
工事請負費につきましては、光
ケーブルの移設、
電柱等が移設をされるとそれに伴って
ケーブルの移設を行ってくださいというような依頼が来ますし、
宅内引込み工事、
ケーブルテレビに加入される方の工事について、
工事費が不足をしますので追加をさせていただきます。450万円の計上でございます。続いて、
備品購入費です。こちらは
ケーブルテレビの
加入宅の壁に取り付けるONUという器械でございます。当初予算で70台の予算を計上いたしておりましたが、昨今の関係、
新型コロナの関係でインターネットの加入が特に増えております。ということで、130台分を追加ということで
補正計上をさせていただきました。通常ですと、
ケーブルテレビに加入をされる場合、
加入負担金を頂くことになっておりますが、これについては200件分をもう既に当初予算のほうで前年度
見込みから計上しておりますので、今回については
一般財源のみの計上でございます。
続いて、1つ飛んで、真ん中ですね。2款4項
選挙費でございます。3目の
町長町議会議員選挙費でございます。18節
負担金、補助及び
交付金ですが、こちらにつきましては、
選挙用の自動車、
ビラ作成の
公費負担について
条例改正がありましたので、それに伴う
追加分の計上でございます。以上です。
○議長(前田 栄治君)
田中福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 同じページの下段を御覧ください。3款1項6目
生活困窮者自立支援費の10節
需用費に生理の
貧困対策事業消耗品費に9万円を計上いたしております。これは、鳥取県の生理の
貧困対策事業補助金を活用し、経済的な
理由等により
生理用品を買うことができない、または買い控えるといった生理の貧困の対策を行うため、無償配布する
生理用品100
セット分を購入する費用などでございます。庁舎や図書館などの
公共施設の
女子トイレに
引換カードを設置いたしまして、必要な方に
相談先の
案内チラシが入った
セットをお渡しするほか、小・中学校の
保健室にも置いていただく予定でございます。県から3分の1の補助がございます。
次に、その下でございますが、13目
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業費に
事業実施に伴う時間
外手当や
消耗品費などの
事務費7万円と
支援金264万円を計上いたしております。全額が国費でございます。お配りしております事業の内容の
別紙資料を御覧いただけますでしょうか。こちらの「
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金のご案内」でございます。まず、
支給対象世帯でございますが、
前提条件といたしまして、
社会福祉協議会が窓口となっております
緊急小口資金等の特例貸付けを利用できない世帯であり、なおかつ一月の
世帯収入が
①町民税の
均等割が非課税となる
収入額の12分の1と
②生活保護の
住宅扶助基準額との
合計額を超えないこと、そして、資産が①の6倍以下であり、なおかつ100万円以下であることなどの
収入要件がございます。さらに、今後の生活の自立に向けまして、
公共職業安定所に求職の
申込みをし、誠実かつ熱心に
求職活動を行うことや、就労による自立が困難であり、この
給付終了後の生活の維持が困難と見込まれる場合には、
生活保護の申請を行うことが必要になってきます。
支給額は月額で
単身世帯が6万円、2人世帯が8万円、3人以上世帯が10万円で、
支給期間は3か月間となっております。北栄町では、この
前提条件であります再貸付けの借り終わった世帯、つまり
限度額まで貸付けを受けられた世帯が現在7世帯でございます。
貸付不承認や
申込みに至らなかった世帯はありませんので、この7世帯に直接この
給付金の案内をさせていただき、個別に相談を受けるようにしていきたいと考えております。
次に、
予算書のほうに戻っていただきまして、5ページの中段を御覧ください。10目
子育て世帯生活支援特別給付金事業費の13節
使用料及び
賃借料に
パソコンリース料として12万7,000円を計上いたしました。6月議会で
補正予算を計上いたしましたこの
子育て世帯生活支援特別給付金事業ですが、この業務の
事務処理を行う
端末パソコンでございますが、
児童扶養手当や
児童手当、障がい
サービス等を管理している現在使用している
端末パソコンで一緒に行う予定でおりましたが、1台ではこれらの
通常業務の処理に影響が出てきたこと、また、
給付金事務にも影響があることから、鳥取県
情報センターより
端末パソコンをもう1台リースするため、3月末までの
リース料等を計上したものでございます。財源は全額が国費でございます。
説明は以上でございます。
○議長(前田 栄治君)
中原教育総務課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君)
教育総務課関係を説明いたします。
同じく5ページの中段でございます。3款2項3目
放課後児童健全育成費の12節
委託料に
放課後児童クラブ委託料として51万9,000円を計上しております。今回
委託料を増額する理由が2つございますが、一つには、
北条なかよし学級におきまして、
利用者が増加している中で、
夏休み期間中はさらに
利用者が増える
見込みでございます。この
夏休み期間中の
人数増に対応できるよう、
支援員を追加配置していただくための費用に係るものでございます。そして、もう一つの理由としましては、開設時間の拡大に係るものでございます。土曜日や
夏休みなど、朝から受入れを行う日につきましては、朝の開始時間を現在は午前8時からとしているところですけれども、
利用家庭からは開始時間を早めてほしいという希望をいただいておりまして、これに応えることとして、今回の
夏休みから、北条、大栄の両学級とも開始時間を30分早めて7時30分からとするよう予定しております。この開設時間の拡大に伴う
人員配置の費用に係るものでございます。金額の内訳としましては、
夏休み中の
人数増に対するものが32万3,000円、朝の開始時間を早めるものが19万5,800円でございます。
なお、開始時間を30分早めることに伴い、この朝の時間帯を利用される方からは、
特別利用料金として月額500円、
夏休み期間の8月については月額1,000円を負担していただく予定でございます。今回の
補正予算では、この
保護者負担分を
歳入予算に計上しておりませんが、
利用者人数が確認できた後、次回以降の
補正予算にて所要の額を計上する予定でございます。
教育総務課関係の説明は以上でございます。
○議長(前田 栄治君)
倉光地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 続きまして、
地域整備課関係の御説明をいたします。
引き続き、5ページ一番下をお願いします。7
款土木費、1項1目
土木総務費は、震災に強い
まちづくり促進事業に関連した費用の計上でございます。12節
委託料に44万6,000円を追加しております。
無料診断委託料3戸分40万3,000円と
啓発用のポスターの
作成費用4万3,000円でございます。次に、18節
負担金、補助及び
交付金に174万円を追加しております。
改修設計2戸分と
ブロック塀の除去と改修3戸分を計上いたしました。いずれも町民の皆様からの御要望があり増額したものでございます。財源は、
無料診断が、13万4,200円の
補助限度額のうち、
国庫補助が2分の1、
県補助が4分の1となります。
改修設計につきましては、12万円の
補助限度額のうち、
県費補助が2分の1、
ブロック塀の除去、改修は、30万が
補助限度額、
ブロック塀の改修のみは20万円の
補助限度額でございまして、それぞれ
国庫補助が2分の1、
県費補助が4分の1となっております。
地域整備課は以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君) 5ページの
民生費の
放課後児童健全育成費の51万9,000円ですけれども、この
増額分のうち、
保護者負担分はどれだけになるんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 説明のところで少し申し上げましたが、
特別利用料金、朝の開始時間を30分早めることに伴い負担していただく予定のものが月額が500円、
夏休みの8月についてだけは1,000円を予定しております。具体的な人数が試算をできておりません。ただ、今回、
事業規模を、
保護者の方からアンケートをいただく中では、40人程度の希望があるのではというような声もありますので、その程度にはなろうかなというふうに思っております。ただ、ちょっと実際にスタートしてみて、
利用者がどれぐらいあるかというところは、まだ確認ができてない、これから確認させていただくというような予定でございます。
○議長(前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君) ですから、この51万9,000円という
増額分を出されているわけで、そのうちどれだけの部分を
利用者負担で賄っていくおつもりなのかということですけれども。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 仮に40人という計算で行いますと、年間26万円が
保護者の負担という金額になります。
○議長(前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君) ということは、約半分を
保護者負担という計算でよろしいんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 単純に2分の1というような
考え方はちょっと当てはめにくいかと思っております。時間を延長する部分については
保護者の負担をいただく予定でございますし、
人数増の部分につきましては、そこに新たに負担を求めるようなつもりではございません。既に負担は
月額料金としていただいておりますので、そちらが充当されるものとなっております。ですので、朝の開始時間を早める部分について、
保護者の
負担金が当たるというような
考え方で進める予定でございます。
○議長(前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君) その朝の早朝30分早まるということについての恐らく先生の時間
外手当ということになるのではないかと思うんですけども、その部分を
全額保護者負担でいくということなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 金額だけ見ますと、
全額保護者の方の負担というような形に見えるかと思います。確かにそのとおりでございますけれども、現在、
特別利用という部分につきましては、朝だけではなくて、夕方の時間も設定をしております。通常の場合ですと午後6時まででございますけれども、時間を延長して利用される場合、7時まで利用する形になっております。その方については、1時間延長で1,000円を頂くように予定をしておりまして、そことの均衡のことも考えまして、朝の時間、30分早めるということで、500円というところを設定したところでございますので、単純に
全額保護者の方から負担をしようというような
考え方ではなくて、そちらの夕方の分との均衡を考えながら設定した500円ですし、試算上は
全額保護者の方に充当していただく形になるかもしれませんけれども、そのような
考え方で設定したところでございます。
○議長(前田 栄治君)
長谷川議員。
○
議員(1番
長谷川昭二君) そのことについては、負担があるよということについては、
保護者の
皆さんは了解しておられるというふうに認識していいんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 今回、開始時間を広げるに当たり、負担が増えても利用されますかというような形で聞かせていただきましたので、
保護者の
皆さんはそちらの部分も御了解をいただいているものと認識しております。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
4番、
秋山修議員。
○
議員(4番 秋山 修君) 今と同じところですけども、30分の500円と
夏休み中の1,000円の根拠は何なんですか。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 学校があります期間につきましては、この朝の開始時間が早まる日というのが具体的には土曜日に当たります。月に4日、5日となります。ただ、
夏休み期間中につきましては、8月が大部分かと思いますけども、毎日になるというところで、8月と8月以外のところについては差をつけさせていただいたほうがいいというところでさせていただいたものです。実際、
放課後児童クラブを使っていただく基本の料金につきましても、8月についてはほかの月よりも1,000円多く頂いておりますので、そちらの
考え方と合わせる形で設定させていただいたところでございます。
○議長(前田 栄治君) 秋山
議員。
○
議員(4番 秋山 修君) 私が質問したいのは、500円、1,000円とするコスト計算をした上での金額設定なのかどうか、ただ単に今の料金に比べて500円、1,000円を設定したのかというところを聞きたいんですけど。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 確かに人数の部分がはっきり見えませんでしたので、なかなかしにくいところはございましたけれども、今、途中申し上げました、仮に40人であるような数字を基に、どれぐらい
負担金が頂けるものなのかと、あと、先ほど
長谷川議員の際に答弁させていただいたところの夕方で設定している特別料金との均衡で設定させていただいたものでございます。
○議長(前田 栄治君) 秋山
議員。
○
議員(4番 秋山 修君) この
放課後児童クラブの全体のコスト計算、それから利用料収入だとか、そういう全体の計算というのをされているんですよね、当然。
○議長(前田 栄治君)
中原課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) この
放課後児童クラブに関するコストにつきましては、
委託料が全てでございます。充当されるものとしましては、
保護者の
負担金と補助金で行っているところでございますので、全部が確認できておりますので、その意味ではコスト計算はしているものでございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
8番、井上
信一郎議員。
○
議員(8番 井上
信一郎君) 4ページの2
款総務費の40目、必要物品供給事業の中で、感染防具
セット20
セットということがありました。この感染防具
セットというのは使い捨てだと私は思っているんですけども、まず使い捨てなのかどうかお聞きします。
○議長(前田 栄治君)
田中福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 使い捨てのものでございます。
○議長(前田 栄治君) 井上
議員。
○
議員(8番 井上
信一郎君) そうすると、20
セットで1週間分、要は20人の職員の人が対応、要は20回そういう対応をするだけしかないわけですよね。非常に少ないんじゃないかなということと、この事業所も、これ1事業所なのか、複数の事業所なのか。要は20
セットを仮に2つの事業所にということになると、1事業所10
セットですから、気持ちだけの僅かな配布にとどまってしまうので、北栄町の中にこういう対象となる事業所が何事業所ぐらいあるのかをまずお聞きします。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 井上
議員の御質問にお答えします。
まず、1
セットが1週間分でございます。その1週間分の中に、先ほど
企画財政課長のほうも申しましたとおり、マスク、
フェースシールド、ガウン、キャップ、スリッパ、手袋、そういった訪問して、その後、介護の必要な人の支援をする、世話をする人のために、1週間通うことができるものを1
セットとして、それを20
セットということでございます。対象事業所としては、介護事業所や、訪問が可能であれば、障がいの方のほうの事業所のほうにも提供するということを考えております。今のところは事業所としては、23、考えておるところです。以上です。
○議長(前田 栄治君) 井上
議員。
○
議員(8番 井上
信一郎君) 要は20週間分あるということですよね。だから20週掛ける7ということは、140回分のそういう
セットがあるということですが。それを今、23の事業所と言われましたよね。そうすると、1事業所に僅かですよね。まず、その23の事業所に一応公平に配布をされる計画なんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 配布というよりは、役場が保管しまして、発生したことを受けまして、その事業所に届けるという意味です。実際、その事業所の介護者なりの方を見守るためには、事業所と役場とがやはり密接な関係を取って、今後どうしていくかを話すことも必要なので、発生した事業所に持っていきながら、今後の対応を考えていくということですので、一律全部の事業所に配ってということじゃなしに、発生した事業所に対してしていくというふうな考えでございます。以上です。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘
議員。
○
議員(7番 斉尾 智弘君) 4ページの3
款民生費、6目の
生活困窮者自立支援費のところで、生理の
貧困対策事業消耗品費というので9万円ですけども、学校の
保健室に配布ということは説明で分かりました。その前に、もう一度細かい説明をお願いします。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 斉尾
議員の御質問にお答えします。
公共施設の
女子トイレに
引換カードを設置します。基本的には、庁舎、図書館、公民館といった
女子トイレに
引換カードと、あとはポスターというか、チラシを貼って、こういうことで提供しますということのお知らせをします。そこから
引換カードを窓口のほうに持っていってもらえれば、生理の用品が入った袋と
相談先の案内が入ったものをその方にお渡しして相談につなげてもらう。または、名前等も書けるようにしておりますので、電話をかけるのが難しいだったら、役場のほうから電話をかけてもいいですかというような形での対応も取っていこうとは思っております。以上です。
○議長(前田 栄治君) 斉尾
議員。
○
議員(7番 斉尾 智弘君) 窓口というのは役場の窓口、福祉課の窓口ということでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) いえ、本庁舎ですと役場の福祉課の窓口ですが、図書館であれば図書館の窓口ですし、中央公民館であれば中央公民館の事務所の窓口ということでございます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾
議員。
○
議員(7番 斉尾 智弘君) 30
セットというふうにお聞きしたかなと思うんですけど、もう一度。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 100
セット用意させていただきます。その100
セットの中身は、昼用と夜用とを含めてお渡しするように計画をしております。以上です。
○議長(前田 栄治君) 斉尾
議員。
○
議員(7番 斉尾 智弘君) 100
セットで、これがなくなった場合、こういうことは想定されておりますか。その後のことは。
○議長(前田 栄治君) 田中課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) なくなった場合、追加で県の補助が受けれるかどうかということを確認しましたが、枠がある以上はそういった形での追加での申請も可能だということでしたので、不足するようであれば、さらに追加するかどうかは協議していきたいと思っております。検討していきたいと思っております。
○議長(前田 栄治君) 斉尾
議員。
○
議員(7番 斉尾 智弘君) すみません。もう一度。これ、県のほうの補助を受けてやっていただくということは非常に喜ばしいことであります。それで、これがなくなった場合、県の補助もなくなった場合に、町単独でも継続するような
考え方はお持ちですか。
○議長(前田 栄治君) 手嶋副町長。
○副町長(手嶋 俊樹君) その出具合というか、使われ具合もあるんでしょうけど、ばあっと使われるということになれば、どれだけ町の財源が圧迫されるかということになれば、そんなにはないと思います。また検討させていただいて、その状況を見ながら、できる限り対応させていただきたいなと、このように思っております。
○議長(前田 栄治君) 斉尾
議員。
○
議員(7番 斉尾 智弘君) そういう前向きな御答弁ですのでね、理解したいと思います。以上です。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
5番、
町田貴子議員。
○
議員(5番 町田 貴子君) 5ページの土木費の中の一番下の欄ですけれども、住宅耐震
無料診断委託料とあります。住宅耐震の無料の
申込みはたしか6月ぐらいで終わりだと思うんですけれども、何件ぐらいあったんでしょうか。
申込み。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君)
申込みとしては4件ほどございました。
○議長(前田 栄治君) 町田
議員。
○
議員(5番 町田 貴子君) そうすると、町の予定より少し増えたということですかね。件数がね。それで増額ということになると思いますけれども、これは
無料診断の
委託料ということですから、診断をされる業者に支払いされる分ですか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) そのとおりでございます。
○議長(前田 栄治君) 町田
議員。
○
議員(5番 町田 貴子君) その下のポスター作成
委託料とあります。4万3,000円ですけれども。これはどういうポスターでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 震災に強いまちづくりの促進事業に関連したポスターの作成でございまして、広く住民の皆様にこのポスターを利用しながら、こういった事業もありますよということで啓発をするものということになっております。今年度からこういった
啓発用のものを作成して啓発するということが補助事業の要件ということになっておりますので、追加をさせていただくものでございます。
○議長(前田 栄治君) 町田
議員。
○
議員(5番 町田 貴子君) そのポスターの内容といいますと、やはり啓発ということですので、ぜひこういうのを利用してくださいとか、こういうことがありますよということでしょうけれども、もう募集は終わっているので、来年度に向けての啓発ということになるんでしょうかね。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 実は、今回の補正につきましては、住宅の改修だとか、それから
ブロック塀の除去費用というのは、御希望の枠を全て満たしておるということではございません。若干の余裕があるという形での予算計上ということにさせていただいております。これは、啓発をしていかなくてはならんといったこと、それから、これまで
無料診断を受けて実際に改修までつながっていない方に対してアフターフォローをしなさいということも実はございまして、そういった方が改修なりに向かっていただくための枠も若干ではございますけども準備させていただきながら、事業を実施していこうというものでございます。
○議長(前田 栄治君) 町田
議員。
○
議員(5番 町田 貴子君) ということは、これを見て、じゃあちょっとうちもやってみようかなと思われる方は、期間を過ぎていても、
申込みというか、相談ができるわけですね。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 追加での申込期間というものも設定しながら募集をしたいと考えております。以上です。
○議長(前田 栄治君) 町田
議員。
○
議員(5番 町田 貴子君) その下の
住宅耐震改修等事業補助金174万円が組んでありますけれども、これは改修のための
申込みとかあった場合の費用でしょうか。
○議長(前田 栄治君) 倉光課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) お答えします。
そのための費用でございますし、それから、
ブロック塀の除去あるいは改修といったような費用もそこの中に含まれておるものでございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第62号
○議長(前田 栄治君) 日程第5、議案第62号、
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げます。
議案第62号、
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)でございます。
木質バイオマスボイラー等導入工事につきまして、7月1日に入札を実施いたしましたところ、エナテクス・中原設備商会・讃岐木材特定建設工事共同企業体が落札いたしました。工期は議決の日の翌日から令和4年1月31日まで、契約金額は2億3,375万円でございます。この
工事請負契約を締結するに当たり、議会の御議決をお願いするものでございます。
詳細につきましては、
担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 栄治君) 杉本
環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 議案書の裏面を御覧ください。議案第62号、
工事請負契約の締結について(
木質バイオマスボイラー等導入工事)、この工事について御説明を申し上げます。
令和2年度から令和3年度への繰越事業の承認をいただきました
木質バイオマスボイラー等導入工事につきまして、7月1日に入札を行い、請負業者が決まりましたので、
工事請負契約の議決をお願いするものでございます。
この工事の入札に当たりましては、1億円以上の工事となるため、特定建設工事共同企業体による制限付一般競争入札として、6月10日から6月24日まで公告を行いました。これについて、入札参加申請のありました2共同企業体による入札を行い、最低価格を提示した共同企業体が入札参加条件を満たしていたということから、落札者を決定したものでございます。
契約内容につきましては、1、工事名、
木質バイオマスボイラー等導入工事。2、工期、着工、議決日の翌日、完成、令和4年1月31日。3、契約金額、2億3,375万円。4、契約業者、
木質バイオマスボイラー等導入工事エナテクス・中原設備商会・讃岐木材特定建設工事共同企業体、代表構成員、鳥取県倉吉市、株式会社エナテクス、構成員、鳥取県東伯郡北栄町、有限会社中原設備商会、同じく構成員、鳥取県東伯郡北栄町、讃岐木材株式会社でございます。
なお、工事内容につきましては、お手元に資料を配付させていただいております。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 5番はいいか。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 5番の制限付一般競争入札は、指名競争入札と異なりまして、自由にこの工事に対して入札をできるということですが、制限つきを実施しております。この制限つきの内容につきましては、町内に本店を有する1社を含んだ中部地区の建築、電気、管の3業種により結成される特定建設工事共同企業体ということを条件としたということでの制限つきでございます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
9番、藤田和徳
議員。
○
議員(9番 藤田 和徳君) 1点だけ。
工事請負契約、これ2億3,000万円、これを契約しようか、これについては別に私はあれこれ言うつもりはないんです。この別紙の頂いた資料で、文章があります、横書きの。この一番下なんですよ。木質バイオマスボイラーの燃料チップは近隣地域の事業者が製造、供給するって書いてありますよね。これ本当に間違いないのかということ。米子のように、巨大なメガワットを誇る米子の、あそこはヤシ殻を使っておると。こういうことは絶対うちではないですよねということをちょっと確認したいんです。どうなんでしょう。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) そのことにつきましては、中部森林組合さんを中心に、中部の事業者と相談をしながら進めておるということなので、中部地域のものを使っていくということで考えております。
○議長(前田 栄治君) よろしいですか。
そのほかございませんか。
12番、津川俊仁
議員。
○
議員(12番 津川 俊仁君) 頂いた資料の2ページ目の設計図の中にボイラー室の建物があるんですが、ちょっと図面で、私の理解力がないのかもしれませんが、どのようなボイラーの燃料が搬入されて、ボイラー室でボイラーが燃やされて、その熱がどのように供給されていくというふうな流れというのはどのように見ればいいんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) まず、2ページ目で位置の確認をさせていただきます。B&G海洋センターのプールの北側に木質バイオマスボイラーを設置するということでその図面があるということで、まず御確認をください。
資料の最終ページ、4ページ目を御覧いただけますでしょうか。この4ページの上に燃焼構造図と全体外形図がございます。特に燃焼構造図のほうで説明させていただきますが、燃焼構造図の右側、燃料補助タンクという上に、すみません、大変ちっちゃい字なんですが、燃料入り口というふうに書いてあります。ここからチップを投入しまして、そのチップが下に落ちまして、ベルトコンベヤーで燃焼室に、左側のほうに進んでいき、燃焼することによって温水を温めます。ここで温めた温水が熱交換のもとになる温水ということでためられていきます。2ページに戻っていただけますでしょうか。その2ページのプールの上部分にありますボイラー室から左側に貯熱槽というのがあります。ここに温水がたまる仕組みになっておりまして、ここからプールに温水を供出する、そしてアリーナ、更衣室等に温風を供出するための熱交換という仕組みがありまして、熱交換によって温水と温風が、それぞれプール、各部屋に温風が供給されるというような仕組みでバイオマスボイラーが稼働するということであります。以上です。
○議長(前田 栄治君) 津川
議員。
○
議員(12番 津川 俊仁君) 燃料入り口というところが4ページの図であるんですが、これは、業者さんが納入されたものをタンク入り口に供給するシステムというのはどんなふうになっているんですか。誰か人がついて、スコップですくって入れるのか、スイッチ入れたらスクリューか何かで投入ができるのか、どんなふうなことになっているんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) そうしますと、2ページを御覧いただけますでしょうか。2ページの上に、プールの上側にボイラー室があるというふうに説明しましたが、そのボイラーと書いてあるところはお分かりになるでしょうか。ボイラーという片仮名があると思いますが、この右側に四角い部分が、何も書いてない部分があります。ここが投入口になっておりまして、4ページの燃料の入り口は、床面を掘りまして、この燃料入り口が床と同じレベルにあります。ということで、そこにダンプが直接入り込みまして、ダンプアップでチップが落ちる、投入されるという仕組みになっております。
○議長(前田 栄治君) 津川
議員。
○
議員(12番 津川 俊仁君) それと、3ページになると思うんですが、このパンフレットがあります。高含水燃料チップ対応ということで、含水率50%の燃料も利用可能というふうにあります。それはそれで結構なんですが、いわゆるまきストーブ等の世界では、燃焼効率を上げるためには、いかに水分を落としてから、落としたまきを使いなさいというのが鉄則なんですね。お聞きしたいのは、供給業者が供給する際の水分含量というのは、きちんと何%以下というような契約があって供給がされるのかどうなのかということなんですが、いかがですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君)
議員がおっしゃるとおり、できるだけ含有率が低くなった状態で、乾燥率の高いものを使うというのが望ましい状況でありますので、当然その計測はさせていただきます。その上で、山陰の気候上、非常に含水率がある程度含まれるということを前提としなくちゃいけない部分も一方ではあるということで、こういう高含水の燃料チップに対応したバイオマスボイラーというものはなかなか種類が多くございませんでして、このチラシの中にあるこのタイプが山陰の気候で、北栄町が行おうとしてます小規模な熱エネルギーの活用に使う木質バイオマスボイラーとしてはこういうタイプのものが適当ということで、ここに上げさせていただいております。
○議長(前田 栄治君) 津川
議員。
○
議員(12番 津川 俊仁君) 供給業者とのそういう契約はあるんですかということを聞いたんです。いわゆる水分含量が何%以下のものを供給しなさいとか、あるいはそれを超えたら値段が変わりますよとかというふうな契約はあるんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) どのような形で約束を結ぶかはまだ確定してませんが、そのことを確認した上での搬入ということになります。
○議長(前田 栄治君) 津川
議員。
○
議員(12番 津川 俊仁君) 森林組合さんとしても、供給するに当たって、どういう品物が供給できるという腹積もりがあると思うんですよ。このバイオマスボイラーについては、1年間、夏の間は使わない……。一年中使うんですか、これは。にしても、いわゆる供給のできますよというときの条件としてね、やっぱりある程度押さえておかないと、これから話をしますじゃちょっと抜かった計画になってしまうんじゃないですか。大体どれぐらいで供給してもらうというのが分かってないといけないと思うんです。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) まず、暖房を必要とする時期に稼働をします。
チップの搬入につきましては、バイオマス産業都市構想の会議の中で協議もしておりまして、その内容については確認をした上で、すみません、私の言い方が悪かったと思いますが、基本的にはきちんと契約をした上で行うという、内容を、事項を取り決めた上でするということで予定はされております。
○議長(前田 栄治君) 津川
議員。
○
議員(12番 津川 俊仁君) 1点だけぜひとも気をつけていただきたいのは、いわゆる地上部よりも低いところに燃料室があるということであります。昨今の水害が発生するような状況の中でね、いわゆる水が流れ込んじゃうと、燃料がびしゃぬれになっちゃう、あるいは燃焼室が水浸しになっちゃうということは考えられるので、そういうことのないような設計にぜひともお願いしたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 御意見ありがとうございます。B&G海洋センターは、標高が高く、防災の拠点にもなっておりますが、今おっしゃった意見についても十分今後の工事の中でも配慮しながらさせていただきたいと思います。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
6番、油本朋也
議員。
○
議員(6番 油本 朋也君) 今御案内されましたダレスサンドロのボイラーですけども、ちょっと調べましたら、耐久性抜群で、優れた品質が保証されていると書いてありました。一体何年ぐらい使われる予定ですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) すみません。そこはきちんと確認をしておりません。ただ、一般的に機械というものは、耐用年数としては10年、そして、その後、使える限りはメンテナンスをしっかりしながら使っていくというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) 油本
議員。
○
議員(6番 油本 朋也君) そうおっしゃるんでしたら10年だそうですけど、どうせ使うからにはメンテナンスしながらきちんと使っていただきたいというのと、あと、併せて伺います。先ほど同僚
議員からございました。1枚目の黒ポツ5つ目の分で、近隣地域の事業者、ここのところで中部森林組合とはもう話をしているんだというふうにございましたけども、その10年間丸々、中部森林組合ともう契約といいますか、いわゆる供給の話はついていると、そう思っていいんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) バイオマス産業都市構想の会議の中でいろんな協議はさせていただきました。ただ、10年間とか、そういう年を区切って保証していただくというような話での話はしておりませんので、基本的には中部森林組合さんと相談をしながらということになっておりますので、そこを、今、
議員おっしゃっていただいたようなことも含めて、きちんと確認をしてまいりたいと思います。
○議長(前田 栄治君) 油本
議員。
○
議員(6番 油本 朋也君) 話、前後しますが、いわゆるまだ完全に耐用年数をカバー、動かしている範囲で、供給に関する具体的な話はまだ詰めていらっしゃらないというふうに思ってよろしいですね。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) おっしゃるように、まず、エネルギーの供給、燃料の供給につきましては、今では年数とかの確定はございません。
それから、機械は10年というのは一般的な機械の話をさせていただいておりますので、そこについても確認をさせていただければと思います。
○議長(前田 栄治君) 油本
議員。
○
議員(6番 油本 朋也君) 確認されるのはいいんですが、できれば我々が判断する前にその確認した事実、それを公表していただきたいと私は思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前9時59分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時01分再開)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) まず、機械の耐用年数について確認をしました。7年でございました。そして、チップにつきましては、やはり何年という確認はしておりません。ただ、先ほど申しました会議の中で、中部森林組合さんにつきましては、全体の量からすれば、このバイオマスボイラーに供給する燃料というのは非常に量的には少ないので、きちんと対応するという約束はいただいていると、年数の期限はないが、稼働する限りの燃料の提供というのは大丈夫だろうということでお話は伺っているというのが今の状況であります。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
14番、野田秀樹
議員。
○
議員(14番 野田 秀樹君) ちょっと一番最終ページ、この別紙のですね、この中で、先ほど同僚
議員が質問したときに、燃料をベルトコンベヤーでということだったですけども、高熱になるので、まず、鉄のパイプの中をスクリューで送るというのが普通なんです。図面見たらやはりそうなっておりました。その辺は間違いないですよね。ベルトコンベヤーという説明があったですけども、スクリューで間違いないですね。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 御指摘ありがとうございます。おっしゃるとおりです。すみませんでした。
○議長(前田 栄治君) 野田
議員。
○
議員(14番 野田 秀樹君) ちょっと伺いたいのは、先ほど、温めた要は温水ですわね、水を温めて温水になったのをプールに直接入れられるような説明があったですけど、間違いないんですか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 私の説明が多分十分ではなかったんですが、直接ではございません。プールに供給される水を熱交換で温めてプールに水が入るということであります。
○議長(前田 栄治君) 野田
議員。
○
議員(14番 野田 秀樹君) 多分そうですわね。機械自体、これ循環型でやっているはずなんです。ただ、循環型ですけども、冷却水を排水したり、ドレーン抜いたりするわけです。そういったのはどこに流すわけですか。そのすぐ裏の側溝に流すんですか。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前10時03分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時14分再開)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 野田
議員の御質問にお答えします。
ドレーン等で流れる排水につきましては、プールの排水と同じ経路をたどりまして、南側の用水路に排水されるようになっております。
○議長(前田 栄治君) 野田
議員。
○
議員(14番 野田 秀樹君) それは水質的には問題ないわけなんですわね。プールの水と同じように。例えば循環型と言いながら、耐用年数7年で、7年間ずっと循環しとるわけじゃなしに、やっぱり点検して、ドレーンで流したりするわけですわね。そういったときに、その水の水質というのは分からんですけど、プールの排水と同しところに流していいもんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 基本的には通常の水を使っておりまして、そこに何か薬品が入るわけではございませんので、大丈夫というふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) 野田
議員。
○
議員(14番 野田 秀樹君) 先ほど課長は用水路に流すということだったですわね。その用水路という呼び方が、私らの判断する用水路というのは、それが農地に行く用水路のことだと思うんですけども、今、最近というか、ずっと以前からですけども、雨ですわね、雨水、例えば道路に降った雨水でも農地に流れんように最近はするわけです。そういったことを考えても、ボイラーの排水をプールの水と一緒に用水路に流していいもんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) すみません。私が用水路と言ったということで、申し訳ありません。排水路です。
○議長(前田 栄治君) 野田
議員。
○
議員(14番 野田 秀樹君) 用水路、排水路、呼び方が違ってあれですけども、どこかに流れていくわけですけども、その辺、私が言いたいのは、この機械自体どうのこうのじゃないんですわ。私は、議長から一言ありましたけども、最初は課長の説明が違っとるんじゃないかということで、2つほどちょっと訂正してもらって、あとは、この機械のことをどうということを言っとるわけじゃなしに、排水のことですわ。排水が農地に例えば流れ込むようなところに排水していいものかどうかということをちょっと聞いとるわけです。
○議長(前田 栄治君) 杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) プールの排水と同じ経路ということでありますので、プールは水質の確認をしながら人がプールを利用するための水質ということでやっておりまして、それを流しているという意味で、排水できるものというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) 野田
議員。
○
議員(14番 野田 秀樹君) ということは、排水される、ドレーン抜かれる水質は検査はされるわけですよね。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前10時18分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時19分再開)
杉本課長。
○
環境エネルギー課長(杉本 裕史君) 水に何か入れることはありませんので、水という状態がそのまま流れていくということでありますので、大丈夫だというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第6
議員派遣の件
○議長(前田 栄治君) 日程第6、
議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。本件については、
皆さんのお手元に配付しているとおり
議員派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、
議員派遣することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(前田 栄治君) 以上をもって本
臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。
これにて令和3年第6回
北栄町議会臨時会を閉会します。お疲れさまでした。
午前10時20分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄
町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員...