北栄町議会 > 2021-03-04 >
令和 3年 3月第3回定例会 (第 2日 3月 4日)

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  1. 北栄町議会 2021-03-04
    令和 3年 3月第3回定例会 (第 2日 3月 4日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    令和 3年 3月第3回定例会 (第 2日 3月 4日) ─────────────────────────────────────────────       第3回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)                                  令和3年3月4日(木曜日) ─────────────────────────────────────────────                                 令和3年3月4日 午前9時開議  日程第1 議案第14号 北栄町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例及             び北栄消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例を廃止             する条例の制定について  日程第2 議案第15号 北栄町北条多目的広場の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて  日程第3 議案第16号 北栄町部落差別の解消の推進に関する条例の制定について  日程第4 議案第17号 北栄町犯罪被害者等支援条例の制定について  日程第5 議案第18号 北栄町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一             部を改正する条例の制定について  日程第6 議案第19号 北栄町特別会計条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議案第20号 北栄町児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条             例の制定について  日程第8 議案第21号 北栄町隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条             例の制定について
     日程第9 議案第22号 北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議案第23号 北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第11 議案第24号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第14号)  日程第12 議案第25号 令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号             )  日程第13 議案第26号 令和2年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第14 議案第27号 令和2年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(             第2号)  日程第15 議案第28号 令和2年度北栄町栄財産特別会計補正予算(第2号)  日程第16 議案第29号 令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第4             号)  日程第17 議案第30号 令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3             号)  日程第18 議案第31号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第19 議案第32号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第20 議案第33号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第21 議案第34号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第22 議案第35号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第23 議案第36号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第24 議案第37号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第25 議案第38号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第26 議案第39号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第27 議案第40号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第28 議案第41号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第29 議案第42号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第30 議案第43号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第31 議案第44号 債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)について  日程第32 議案第45号 債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)について  日程第33 議案第46号 第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定につい             て  日程第34 議案第47号 指定管理者の指定について  日程第35 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第14号 北栄町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例及             び北栄消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例を廃止             する条例の制定について  日程第2 議案第15号 北栄町北条多目的広場の設置及び管理に関する条例の制定につ             いて  日程第3 議案第16号 北栄町部落差別の解消の推進に関する条例の制定について  日程第4 議案第17号 北栄町犯罪被害者等支援条例の制定について  日程第5 議案第18号 北栄町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一             部を改正する条例の制定について  日程第6 議案第19号 北栄町特別会計条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議案第20号 北栄町児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条             例の制定について  日程第8 議案第21号 北栄町隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条             例の制定について  日程第9 議案第22号 北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議案第23号 北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第11 議案第24号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第14号)  日程第12 議案第25号 令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号             )  日程第13 議案第26号 令和2年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第14 議案第27号 令和2年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(             第2号)  日程第15 議案第28号 令和2年度北栄町栄財産特別会計補正予算(第2号)  日程第16 議案第29号 令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第4             号)  日程第17 議案第30号 令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3             号)  日程第18 議案第31号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第19 議案第32号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第20 議案第33号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第21 議案第34号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第22 議案第35号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第23 議案第36号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第24 議案第37号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第25 議案第38号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第26 議案第39号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第27 議案第40号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第28 議案第41号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第29 議案第42号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第30 議案第43号 北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第31 議案第44号 債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)について  日程第32 議案第45号 債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)について  日程第33 議案第46号 第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定につい             て  日程第34 議案第47号 指定管理者の指定について  日程第35 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 飯 田 正 征君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 前 田 栄 治君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 大 庭 由美子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君        ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  総務課北条支所長 ─── 大 庭   博君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  町民課長 ─────── 齋 尾 博 樹君
    会計管理者(兼)出納室長         ──── 友 定 景 子君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君  地域整備課長 ───── 倉 光   顕君 産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君  観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君 環境エネルギー課長 ── 藤 江 純 子君  教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君 生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君  農業委員会事務局長 ── 中 原 広 美君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開議 ○議長(前田 栄治君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第14号 から 日程第10 議案第23号 ○議長(前田 栄治君) 日程第1、議案第14号、北栄町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例及び北栄消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例を廃止する条例の制定についてから、日程第10、議案第23号、北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上の10議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  議案第14号、北栄町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例及び北栄消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例を廃止する条例の制定についてでございます。非常勤消防職員に対する退職報償金及び賞じゅつ金等支給事務を令和3年4月から鳥取県町村総合事務組合において行うため、条例を廃止するものでございます。  次に、議案第15号、北栄町北条多目的広場の設置及び管理に関する条例の制定についてでございます。社会体育施設北条目的広場を新たに町民ふれあい広場として活用するため、必要な条例制定を行うものでございます。  次に、議案第16号、北栄町部落差別の解消の推進に関する条例の制定についてでございます。部落差別の解消を推進し、部落差別のない北栄町を実現していくため、必要な条例制定を行うものでございます。  次に、議案第17号、北栄町犯罪被害者等支援条例の制定についてでございます。犯罪被害者等の支援を総合的に推進し、犯罪被害者等が受けた被害の早期の回復及び軽減を図るため、必要な条例制定を行うものでございます。  次に、議案第18号、北栄町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。会計年度任用職員に対し特殊勤務手当を支給するため、必要な条例改正を行うものでございます。  次に、議案第19号、北栄町特別会計条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。住宅新築資金等貸付事業特別会計を閉鎖するため、必要な条例改正等を行うものでございます。  次に、議案第20号、北栄町児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。児童館の運営について、国の規定に基づいた内容とするため、必要な条例改正を行うものでございます。  次に、議案第21号、北栄町隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。隣保館事業対象住民を限定する現行の内容を改め、同和問題を含めたあらゆる人権問題を解決するため、必要な条例改正を行うものでございます。  次に、議案第22号、北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、必要な条例改正を行うものでございます。  次に、議案第23号、北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画に基づき、令和3年度から令和5年度までの介護保険料を定めるもの、また、介護保険法施行令等の改正により、必要な条例改正を行うものでございます。  以上10議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 大庭北条支所長。 ○総務課北条支所長(大庭 博君) それでは、説明いたします。  議案書1ページを御覧ください。議案第14号、北栄町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例及び北栄消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例を廃止する条例の制定についてでございます。  昨年12月議会で消防団員退職金賞じゅつ金支給等の事務を鳥取県町村総合事務組合で行うということで組合の規約改正を御承認いただきましたが、県内全ての町村で手続が調いましたので、不要となった条例を廃止するものでございます。2ページのとおり、2つの条例の廃止でございます。施行日は、組合で事務を開始する4月1日でございます。  3ページをお願いいたします。議案第15号、北栄町北条多目的広場の設置及び管理に関する条例の制定についてでございます。  北条多目的広場社会体育施設で旧テニスコートになりますが、ここを芝生化して町民のふれあい広場といたしますので、社会体育施設から切り離し、単独の設置条例として制定するものでございます。  4ページをお願いします。まず、第1条です。趣旨を規定しております。第2条は、設置の目的を規定しております。町民交流健康増進と防災など、地域振興が目的でございます。第3条は、名称及び位置を規定しています。これまでと同様でございます。第4条です。現行では教育委員会管理でございますが、町長管理に変更をいたします。また、必要により指定管理者による管理が可能な規定としております。5条から5ページの第7条にかけてでございますが、広場における行為の制限、禁止行為利用許可の取消しを規定しております。これらにつきましては、天神いこいの広場、天神桜づつみなど、他の広場と同様の規定にしております。第8条は、使用料の規定でございます。1時間当たり310円につきましては、お台場公園の多目的広場と同額としております。町内者町外者営利等における使用料について規定しております。第9条から第11条には、使用料の減免、原状回復損害賠償について規定をしております。これらの規定もお台場公園等の規定と同様でございます。第12条につきましては、指定管理者による管理とした場合の条文の読替えの規定、第13条が、条例の施行に関し必要な事項は別に定めるという委任の規定でございます。附則でございますが、施行日は令和3年4月1日とし、同日付で北栄町社会体育施設の設置及び管理に関する条例から北条多目的広場の規定を削除する改正を6ページの第3項に規定しております。説明は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) めくっていただきまして、7ページを御覧ください。議案第16号、北栄町部落差別の解消の推進に関する条例の制定についてでございます。この条例の制定について、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  8ページを御覧ください。北栄町部落差別の解消の推進に関する条例でございます。今もなお部落差別が存在するとともに、インターネットなどにより部落差別に関する状況が変化しています。このような状況を踏まえ、平成28年に制定された部落差別の解消の推進に関する法律に明記されています町の責務を明確化し、部落差別の解消を推進し、部落差別のない社会を実現するために制定するものでございます。条例の構成としましては、部落差別解消推進法に基づいた構成としております。  第1条、目的、第2条、基本理念で、全ての国民の基本的人権の享有は保障され、かけがえのない個人として尊重されるものであることを明記し、部落差別の解消の必要性部落差別のない社会の実現を目指すことを規定しております。第3条では具体的に部落差別の禁止を明らかにし、第4条では町の責務、第5条で町民の責務を規定しています。第6条から第11条にかけましては、国等との役割分担を踏まえた上で町が講ずる施策について、相談体制の充実、教育及び啓発の充実、差別書き込みなどの監視など、具体的に規定しています。なお、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。  続きまして、めくっていただきまして10ページを御覧ください。議案第17号、北栄町犯罪被害者等支援条例の制定についてでございます。この条例の制定について、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  11ページを御覧ください。北栄町犯罪被害者等支援条例でございます。犯罪により身体的、精神的、経済的など、様々な被害を受けた方などの支援に関し、基本理念、町、町民の責務を明らかにするとともに総合的な支援を推進し、被害から早期の回復、負担の軽減を図るために制定するものでございます。条例の構成としましては、犯罪被害者等基本法に規定されています地方自治体及び国民の責務に基づいた構成としております。  第1条で目的、第2条で、この条例で使用する用語の定義を規定しています。第3条では、個人の尊厳にふさわしい処遇が保障される権利が尊重されるため、必要な犯罪被害者等の支援について基本理念を規定しています。第4条で、町の責務として、国、県、民間団体などと連携し総合的な施策を行うこと、第5条で、町民の責務として二次的被害が生じることがないようにするため、理解や配慮、町の施策への協力を規定しています。第6条では相談及び情報の提供について、第7条から第9条においては犯罪被害者等ができる限り速やかに日常の生活を取り戻したり負担が軽減されるよう、見舞金の支給、日常生活の支援、居住の安定のために必要な支援について規定しています。特に見舞金の支給につきましては、犯罪被害により収入が途絶えるケースもあり、被害後の急な費用の発生への対応が課題となっています。国の給付金制度もありますが、金額が大きい反面、要件の審査等に期間を要するために、速やかに支給できる制度が必要となっておりまして、このことについて地方自治体の役割が求められている現状がありますので、今回、第7条で規定をしているところであります。第10条で、二次被害の防止、犯罪被害者等の支援の必要性について、広報、啓発を規定しています。この条例は令和3年4月1日から施行するものとしております。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 大庭北条支所長。 ○総務課北条支所長(大庭 博君) それでは、13ページをお願いいたします。議案第18号、北栄町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  こども園関係特殊勤務手当について、現在、クラス担任をしていただく方に支給しておりますが、こども園生活に支障のある子どもさんを手助けする障がい児担当保育教諭についてもスキルが求められますので、今回、特殊勤務手当支給対象とする改正でございます。  14ページを御覧いただきますと、第9条のこども園に勤務するフルタイム会計年度任用職員に対する特殊勤務手当に「障がい児担当」を追加し、あわせて、17条に規定しますパートタイム会計年度任用職員に対する特殊勤務の報酬についても同様に、こども園担任「等」を追加して改正するものでございます。附則でございますが、施行日は令和3年4月1日とし、令和3年度からの支給でございます。なお、支給額につきましては規則に制定いたしますが、月額5,000円とする見込みでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 15ページを御覧ください。議案第19号、北栄町特別会計条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例の制定について、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  16ページを御覧ください。北栄町特別会計条例の一部を改正する条例でございます。表の改正前を御覧ください。令和2年度末で住宅新築資金等貸付事業特別会計を閉鎖し、一般会計へ移行するため、第1条第3号、住宅新築資金等貸付事業特別会計を削除するものでございます。これは、住宅新築資金等貸付事業が滞納分のみの会計となるために行うものでございます。なお、このことにより、附則の3にありますとおり、北栄町住宅新築資金等貸付事業基金条例を併せて廃止するものでございます。なお、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。以上で説明を終わります。  続きまして、議案第20号、北栄町児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例の制定について、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  18ページを御覧ください。北栄町児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。改正前を御覧いただけますでしょうか。ほくほくプラザ、北栄町の児童館でありますが、この児童館は……。失礼いたしました。国の規定に基づいた内容とするということで、今回、条例改正の提案をさせていただいておりますが、北栄町の児童館は小規模な児童館であります。児童館には児童センター、大規模、小規模というふうに種類が分かれておりまして、北栄町の場合は小規模に当たります。この小規模では、実際児童の対応につきまして、指導を行うということをしておりませんので、その部分について削除をしていくというものでございます。  第6条、第7条について削除をさせていただいて、それぞれ条ずれが起きておりますので、それを訂正をしていくということで改正を予定しております。この条例は公布の日から施行することとしております。  続きまして、議案第21号、北栄町隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例の制定について、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  めくっていただきまして21ページを御覧ください。北栄町隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するものでございます。この条例につきましても、実態に合わせて内容を改めさせていただくということで提案をさせていただいております。改正前を御覧ください。設置、第2条につきまして、対象地域を限定した表記になっておりますが、現在、北栄町の隣保館につきましては町全体を対象として事業を行っておりますので、第2条の内容を、改正後、「社会福祉法第2条第3項第11号に規定する隣保館事業及び、部落差別をはじめあらゆる人権問題の解決のため、北栄町人権を尊重するまちづくり推進計画の理念のもと各種事業を実施し、地域社会における福祉の向上と住民交流の拠点となる施設として、北栄町隣保館を設置する」ということで、実態に合わせた表記とした規定としております。第4条につきましても同様で、この内容を状況に、実態に合うということで、第4条第1号になりますが、社会福祉法第2条第3項第11号に規定する隣保事業。第2号、部落差別をはじめあらゆる差別をなくすための人権啓発に関する事業と規定をいたしております。この条例は、令和3年4月1日からの施行を予定しております。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 22ページをお願いいたします。議案第22号、北栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。地方自治法の規定により議会の議決を求めるものでございます。  23ページをお願いいたします。新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、新型コロナウイルス感染症に関する、定義された条文が加わったため、このたび国保条例を改正するものでございます。改正前を御覧ください。改正前は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に規定する新型コロナウイルス感染症というような規定でありましたものが、法律の改正により、改正後の下線の部分を御覧ください。新型コロナウイルス感染症、括弧してベータコロナウイルス云々ということに変わっております。それに合わせてこのたび条例改正を行うものでございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するということでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) それでは、議案書24ページをお願いいたします。議案第23号、北栄町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでございます。こちらの改正につきましては、別にお配りしておりますこちらの議案第23号説明資料で説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは説明させていただきます。目的、理由のところを御覧ください。このたびの改正は、次の3点の理由により改正を行うものでございます。1つ目が、第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定及び国の基準所得金額の設定等に係る調査における所得分布調査の結果を踏まえて、第1号被保険者の保険料率について、基準の所得金額等の改正を行うもの。2つ目が、健康保険法施行令等の一部を改正する政令におきまして、平成30年度税制改正及び令和2年度税制改正により、被保険者に不利益が生じないよう介護保険法施行令の規定の見直しが行われたことにより改正を行うもの。3つ目が、新型コロナウイルス感染症に関する新型インフルエンザ等対策特別措置法の特例を定めている特別措置法附則第1条の2を削る改正がなされたことに伴う改正を行うものでございます。  下の概要を御覧ください。保険料率の第2条で、第8期介護保険事業計画と合わせ、期間を令和3年度から5年度と改正いたしますが、保険料率については第7期と変更はございません。次の(6)のイですが、これは、令和2年度の税制改正で低未利用土地等の長期譲渡所得に係る特別控除が新たに創設されたために、第35条の3の第1項の追加と、当該合計所得金額が0を下回る場合には0とするという追加を行うものでございます。次の(7)のイですが、こちらは、国の基準所得金額の設定等に係る調査により、国が変更いたすため北栄町の段階区分にも影響する第7段階の基準所得金額の上限を200万円未満から210万円未満と変更するものでございます。  裏面を御覧ください。まず、附則の第10条ですが、先ほどの国民健康保険条例の一部改正でも説明のあったことと同じで、引用する新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正によるものでございます。最後に第11条ですが、平成30年度税制改正分により、給与所得控除や公的年金等控除の10万円引下げにより介護被保険者に不利益が生じないよう介護保険法施行令の規定の見直しが行われ、介護保険料の算定では10万円を控除することを追加するというものでございます。  改正の要点は以上でございますが、議案書の27ページを御覧ください。下の部分の附則でございますが、附則としまして、この条例は令和3年4月1日から施行いたしますが、附則の第10条第1項第1号の規定については公布の日から施行です。また、経過措置といたしまして、改正後の北栄町介護保険条例第2条の規定は令和3年度分の保険料から適用し、令和2年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるものとするものでございます。説明は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした10議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第24号 から 日程第17 議案第30号 ○議長(前田 栄治君) 次に、日程第11、議案第24号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第14号)から、日程第17、議案第30号、令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)まで、以上7議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  議案第24号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第14号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億6,930万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ119億4,802万4,000円とするものでございます。  今回の補正は、年度末になり決算見込みの把握ができるようになりましたので、その調整を図るもの、また新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上いたしました。  繰越明許費でございますが、年度内に終了しない見込みとなりました事業の追加、変更について提案をいたしております。  歳出の主なものを申し上げます。1款議会費でございます。総額で163万円を減額いたしました。議員人件費事業の減50万円及び議員経費事業の減113万円でございます。  2款総務費でございます。総額で5,693万9,000円を減額いたしました。減額の主なものは、一般管理事業の減1,745万6,000円、北栄暮らし支援事業の減768万6,000円。増額の主なものは、ふるさと北栄基金事業の増3,000万円でございます。  3款民生費でございます。総額で7,838万8,000円を減額いたしました。減額の主なものは、在宅育児支援事業の減225万1,000円、児童手当給付事業の減934万5,000円。増額の主なものは、子育て総務事業の増1,226万1,000円などでございます。  4款衛生費でございます。総額で2,840万5,000円を減額いたしました。減額の主なものは、健康診査等事業の減183万2,000円、創エネ設備等設置費補助金事業の減297万5,000円などでございます。  5款農林水産業費でございます。総額で1,528万3,000円を減額いたしました。減額の主なものは、農地流動化推進事業助成金事業の減300万円などでございます。  6款商工費でございます。総額で1,433万6,000円を減額いたしました。減額の主なものは、就労・創業支援事業の減918万円、コナンのまちづくり事業の減402万5,000円などでございます。  7款土木費でございます。総額で4,315万6,000円を減額いたしました。減額の主なものは、震災に強いまちづくり促進事業の減324万6,000円、由良宿団地建て替え事業の減3,697万8,000円などでございます。  8款消防費でございます。総額で727万円を減額いたしました。減額の主なものは、消防施設設置事業の減303万円などでございます。  9款教育費でございます。総額で2,389万5,000円を減額いたしました。減額の主なものは、教育力向上事業の減106万円、給食費事業の減348万5,000円などでございます。  歳入につきましては、町税、地方譲与税、地方消費税交付金、自動車環境性能割交付金、分担金及び負担金、国・県支出金、財産収入、繰入金、町債などを調整し、編成をいたしました。  次に、議案第25号、令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ298万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億4,988万6,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては、県支出金、一般会計繰入金の減額、諸収入の増額でございます。歳出につきましては、総務費、保険給付費、保健事業費の減額、予備費の増額でございます。  次に、議案第26号、令和2年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ100万円追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億7,219万4,000円とするものでございます。  今回の補正は、不足が見込まれる居宅介護サービス給付費や施設介護サービス給付費を増額するものと、予備費の一部を介護給付費準備基金として積立金へ組み替えるもの等が主なものでございます。  次に、議案第27号、令和2年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,494万円追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,527万4,000円とするものでございます。  今回の補正は、債権回収の見込みが立たない未償還額に対する県補助金を増額するものと、今後予定しております住宅新築資金等貸付事業特別会計閉鎖に伴い、住宅新築資金等貸付事業基金を取り崩し、特別会計に繰り入れるものが主なものでございます。  次に、議案第28号、令和2年度北栄町栄財産特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に変更はございません。  今回の補正は、財産管理費の増額、予備費の減額でございます。
     次に、議案第29号、令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第4号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ162万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,592万8,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳出につきましては、職員人件費、報償費、旅費を減額するものでございます。歳入につきましては、雑入を増額し、大栄歴史文化学習館基金繰入金を減額するものでございます。  次に、議案第30号、令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ533万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,535万5,000円とするものでございます。  今回の補正は、保険料収納額の増額に伴い、後期高齢者医療広域連合納付金を増額するものでございます。  以上7議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計の補正予算書をお願いします。議案第24号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第14号)でございます。  歳入歳出それぞれ2億6,930万2,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ119億4,802万4,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。  次に、5ページをお願いします。第2表、繰越明許費補正でございます。追加分として、2款1項北条改善センター管理事業から9款1項外国青年招致事業までの4事業におきまして、年度内の事業完了が見込めないので、合計で2億7,741万5,000円追加するものでございます。  次に、変更分でございます。7款2項社会資本整備総合交付金事業と道路メンテナンス事業の2事業におきまして、年度内の事業完了が見込めないので、合計で1,900万円増額し、1億84万3,000円に変更をするものでございます。  次に、第3表、債務負担行為補正でございます。変更分として、すいか・ながいも健康マラソン大会事業は、新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインを基本とし、参加者が集まらない形での大会実施となることから開催経費が減額となり、限度額を814万円減額し、886万円に変更するものでございます。  次に、6ページをお願いします。第4表、地方債補正でございます。追加分として、減収補填債は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気変動による大幅な減収が生じる見込みの地方税等について、令和2年度に限り減収補填債の発行が可能となっております。補填の対象は、地方消費税交付金、市町村たばこ税、地方揮発油譲与税で、減収見込額の1,583万円について起債を予定しております。交付税措置は100%でございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。  次に、変更分として、記載しております3事業とも事業の実績見込みにより限度額の減額をするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ございません。  次の7ページ、8ページは、説明を省略させていただきます。  次に、9ページをお願いします。2、歳入でございます。歳出に計上しております各事業に伴う特定財源につきましては、担当課長が必要に応じて説明いたします。  まず、1款1項町民税から4項たばこ税につきましては、決算見込みによる補正でございます。  次に、2款地方譲与税から10ページの8款法人事業税交付金まで、これらにつきましても決算見込みによる補正でございます。  次に、14ページをお願いします。17款寄附金でございます。1項1目ふるさと北栄基金寄附金を3,000万円増額しております。これまでの寄附実績から、今年度の寄附見込額を6億3,000万円にするものでございます。  次に、18款繰入金でございます。1項5目財政調整基金繰入金は、予算の調整として基金からの繰入れを2億219万円減額するものでございます。この補正後の基金の残高は、14億309万9,000円となります。  次に、16ページをお願いします。3、歳出でございます。初めに共通的な部分といたしまして、職員及び会計年度任用職員の人件費について補正がございます。各款での説明は省略させていただきます。また、少額の金額、特に経常経費の減額についても説明は省略させていただきます。  それでは、1款1項1目議会費は、163万円の減額で、実績による減額でございます。  次に、2款1項1目一般管理費の7節報償費から24節積立金にふるさと納税に係る費用を、合計3,000万円計上しております。まず、7節報償費は、寄附金の増額に伴い、返礼品の経費について増額するものでございます。次に、17ページの11節役務費、12節委託料、13節使用料及び賃借料につきましても、寄附金の増額に伴い、ポータルサイトの運営に係る経費について増額するものでございます。24節積立金は、増額した寄附金の3,000万円から先ほど説明しました経費を引いた残りの額1,301万4,000円を基金に積み立てるものでございます。次に、12節委託料の一番下の統一的な基準による地方公会計整備支援業務委託料53万2,000円は、入札結果による減額でございます。  次に、2目広報費75万9,000円の減は、広報北栄の印刷費で、入札結果による減額でございます。  次に、4目財産管理費で、18ページをお願いします。一番上の12節委託料44万6,000円の減は町有地管理委託料で、実績による減額でございます。  次に、9目企画費でございます。18節負担金、補助及び交付金の路線維持費補助金261万6,000円の増は、北条線、赤碕線、栄線のバス路線の維持に係る補助金で、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、利用者の減少により赤字幅が拡大したため、補助金を増額したものでございます。  次に、20ページをお願いします。40目新型コロナウイルス臨時交付金事業費でございます。国の臨時交付金を活用して実施している事業ですが、事業の確定や実績見込みによる減額で、合計で1,207万2,000円の減額でございます。予算書では事業ごとの補正額は分からないので、昨日配付しております新型コロナウイルス臨時交付金事業補正予算参考資料を御覧いただきたいと思います。A4で両面の資料でございます。表の左から事業名称、事業概要、補正前の額、補正額、補正後の額など、事業ごとに記載しております。全部で12事業ございまして、事業ごとの説明は省略させていただきますが、補正理由は、事業の確定や実績見込みによる減額でございます。  次に、予算書の22ページをお願いします。5項1目統計費でございます。統計調査に係る経費で、主に国勢調査の経費でございまして、実績による減額でございます。なお、この財源は全て県委託金でございますので、歳入も減額しております。  最後に、38ページ、39ページの給与費明細書は説明を省略させていただきます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 大庭北条支所長。 ○総務課北条支所長(大庭 博君) それでは、総務課関係の説明をいたします。  予算書の16ページをお願いいたします。2段目、2款1項1目一般管理費です。総務課関係につきましては、人件費のほか、各種職員のための経費などでございます。通常の執行残のほか、新型コロナウイルス感染拡大により出張等の取りやめがありました。したがいまして、8節旅費、18節の研修負担金などを減額しております。  17ページ、下の4目財産管理費から、18ページ、5目北条庁舎管理費、7目北条改善センター費、8目大栄改善センター費、12目光ファイバーネットワーク施設管理費及び19ページの13目情報処理費までにつきましては、総務課関係につきましては全て執行残の減額でございますので、説明は省略させていただきたいと思います。  21ページをお願いいたします。42目特別定額給付金事業です。10万円を支給したこの事業でございますが、事務費の精算を含め、事業が確定いたしましたので、不用額を減額するものでございます。なお、財源のところに69万3,000円の一般財源がございますが、これはOCRの機械をこの事業のために1年間リース導入いたしましたが、給付金支給後の9月以降のものについては対象外ということでありましたので、一般財源を充当したものでございます。  続きまして、33ページをお願いいたします。8款消防費でございます。1目から3目の消防施設費まででございますが、不用額の減額をしております。説明は省略させていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 齋尾町民課長。 ○町民課長(齋尾 博樹君) 町民課分の説明をいたします。  18ページにお戻りください。中ほどから下の部分です。2款1項9目企画費でございます。この中の消費者行政推進事業におきまして総額で16万4,000円を減額いたします。これは消費者教育のための事業所見学であるとか小学生の講座などがコロナの影響で開催できませんでしたので、1節で申し上げますと、報酬のバス運転手報酬2万9,000円、10節の需用費6万円を減額するというものです。また、職員の県外の研修というのが、これも開催されなくなったために、8節の特別旅費からは7万2,000円、18節負担金、補助及び交付金の受講料3,000円を減額するというものでございます。財源は全て県補助金ですので、こちらも歳入から減額いたします。  続いて、21ページでございます。下の枠囲いの部分でございます。2項1目税務総務費を46万9,000円減額いたします。内容は、12節委託料の地図修正等業務委託料を16万5,000円減額いたします。これは、地籍調査の地図修正が必要になった場合に備えて計上しておったものですが、この時期までございませんので減額するものです。18節の負担金、補助及び交付金を30万4,000円減額いたします。これは、中部ふるさと広域連合負担金について、連合の最終の実績に合わせて減額するというものでございます。  めくっていただきまして、22ページでございます。一番上の部分でございます。3項1目戸籍住民基本台帳費を336万9,000円減額するものでございます。内容は、マイナンバーカードの申請受付事務に会計年度任用職員1名を当初予算計上しておったところですが、数回にわたる募集に対しても応募がございませんでしたので、人件費分の1節報酬から4節共済費まで、合計で239万9,000円を減額するものでございます。また、通信運搬費につきましても、カードの郵送費用について、実績によって減額するというものでございます。財源は全て国庫補助金でございますので、こちらも歳入から減額いたします。  以上で町民課分の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係を説明させていただきます。予算書23ページを御覧ください。主に増額分と大きな減額について説明させていただきます。  3款1項3目老人福祉費、12節委託料で老人保護措置費委託料に84万4,000円を計上しております。これは、年度中途における措置者の増加により、年度末までの費用が不足するということで計上させていただいております。  次の4目介護予防生活支援費、18節負担金、補助及び交付金で48万8,000円を計上いたしております。18節でタクシー利用料助成事業及び在宅通院支援サービス事業におきまして、これまでの実績から不足が見込まれるために計上したものでございます。  次の5目障害者福祉費、12節委託料に69万3,000円を計上しております。これは、報酬改定に伴う自立支援給付システム改修を3月末に行うためでございます。また、22節の償還金、利子及び割引料に過年度分の精算金の分として64万3,000円を計上しております。令和元年度の受入額が実績を上回ったということで返還ということで計上いたしております。  次の6目生活困窮者自立支援費ですが、12節の家計相談支援事業委託料に14万5,000円を計上いたしております。これは、対象者が増えたことによるものでございます。めくっていただきまして、24ページの上段を御覧ください。18節のところで就労支援専門員配置負担金を51万5,000円を減額計上いたしております。これは、中部の4つの福祉事務所が共同で配置しております就労支援専門員が年度中途で退職されたことに伴い、今後はこの事業を各町で実施するということになったため、その負担金が減額になったものでございます。  次に、25ページの下段のほうを御覧ください。4目母子父子福祉費を御覧ください。22節に過年度分児童入所施設措置費負担金返還金172万6,000円を計上いたしております。実績が確定し、返還するものでございます。  次に、6目、一番下のところです、児童手当費でございます。こちらは、児童手当等の給付費を934万5,000円、減額計上いたしております。対象児童の減少によるものでございます。  めくっていただきまして、26ページを御覧ください。7目児童扶養手当費です。19節で164万8,000円を減額計上しております。年度末実績見込みによる減額でございます。また、22節に過年度分返還金6万5,000円を計上しております。こちらも実績が確定し、返還するものでございます。  最後に、下段のところの3款4項2目生活保護扶助費の19節で、生活扶助費を700万円、減額計上しております。年度末実績の見込みによる減額でございます。  福祉課は以上です。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 健康推進課関係の説明をいたします。  23ページをお願いいたします。3款1項2目特別医療費等助成事業を1,302万6,000円減額し、9,963万3,000円といたします。これは、19節扶助費の実績に基づく減額で、特別医療費助成費は、重度障がい者、特定疾病の方、子どもの医療費を助成するものですが、こういった方の医療費が今年度につきましては少なかったということであります。養育医療助成費は、生活保護受給者の対象であったため、生活保護受給者が養育医療費の助成の対象になるということを見込んでおりましたが、9週分見込んでおったところ、3週で退院されたため減額となったものでございます。  26ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費を1,430万7,000円減額いたします。8節旅費及び18節負担金、補助及び交付金は、新型コロナウイルス感染症拡大により研修会が中止になったことによる減額でございます。  2目健康増進センター費を77万4,000円減額いたします。10節需用費は、電力契約を年度内に契約変更したため減額となっております。12節委託料は、見積りに対する契約との請け差でございます。  4目母子衛生費を164万8,000円減額いたします。10節需用費は、小学生のフッ化物洗口が新型コロナウイルス感染症拡大による休園等により6月からの実施となったため、医薬材料費が減額となっております。12節委託料は、妊婦健診等、実績により減額となりました。  5目健康支援費を206万8,000円減額いたします。新型コロナウイルス感染症拡大により、7節報償費はいきいき健康講座が、10節需用費は伝達講習ができない自治会があったためでございます。12節委託料の人間ドック委託料は、申込みより約60人の方が未受診者ということで減額しております。  6目後期高齢者医療対策費を141万7,000円減額いたします。令和2年度の基盤安定負担金が決定し、減額となったものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 藤江環境エネルギー課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) 環境エネルギー課関係の説明をいたします。  11ページにお戻りください。歳入でございます。13款1項4目土木使用料のうち、1節住宅使用料を141万8,000円減額いたします。これは、本年度の町営住宅使用料の調定見込みによるものでございます。  それでは、歳出でございます。18ページをお願いいたします。2款1項9目企画費のうち、持続可能な発展を目指す自治体会議事業に係る8節旅費のうち、説明欄の一番下、会議等出席旅費79万2,000円と、18節負担金、補助及び交付金のうち、持続可能な発展を目指す自治体会議負担金3万円を減額いたします。これは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、東京で開催される会議がオンライン会議になったことと、自治体相互視察が中止されたことによる減額でございます。  次に、27ページをお願いいたします。一番下の4款1項7目環境衛生費、8節旅費27万5,000円と、めくっていただきまして28ページ、18節負担金、補助及び交付金5万円の減額は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、環境を考える自治体サミット等の開催が中止になったことによるものでございます。  次に、8目環境保全費、7節報償費45万5,000円、8節旅費48万5,000円、10節需用費、これは急速充電器の電気代35万円でございます、18節負担金、補助及び交付金、これは創エネ設備等設置費補助金297万5,000円と、省エネ住宅リフォーム補助金171万8,000円の減額でございますが、それぞれ実績見込みによる減額でございます。  次に、2項1目じんかい処理費、12節委託料、指定ごみ袋作成委託料を131万1,000円、18節負担金、補助及び交付金、これは鳥取中部ふるさと広域連合負担金を71万円減額いたします。それぞれ実績見込みによる減額でございます。  2目し尿処理費、18節負担金、補助及び交付金、こちらにつきましても、鳥取中部ふるさと広域連合負担金の実績見込みによる減額でございます。  32ページをお願いいたします。中ほど、7款4項2目由良宿団地建設費につきましては、集会所建設及び駐車場整備工事を令和3年度と合わせて2か年で実施することとしたため、本年度分の工事監理委託料と工事請負費を減額することとしたものと、入居費の移転補償金など実績見込みによるものと、合わせて3,697万8,000円を減額するものでございます。また、この事業の財源に充てております国庫補助金と地方債につきましても、それぞれ減額しております。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 中原農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(中原 広美君) 農業委員会の関係について御説明申し上げます。  29ページを御覧ください。5款1項1目農業委員会費におきまして343万6,000円の減額を計上いたしております。主なものとしましては、18節負担金、補助及び交付金で農地流動化推進事業助成金300万円の減額でございます。事業がおおむね確定いたしましたので減額するものでございます。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 19ページまでちょっとお戻りいただけますでしょうか。2款1項16目移住推進費でございます。全体では1,434万8,000円の減額でございますけれども、そのうち、まず上種・両高尾地区地域おこし協力隊の事業につきましては、3節、4節、8節、10節、11節、13節、18節、26節を合計いたしまして50万8,000円の減額でございます。上種・両高尾地区の地域おこし協力隊につきましては、11月から就任しておりますけれども、今後の支出等を精査したことにより減額をさせていただくものでございます。次に、イチゴ地域おこし協力隊事業でございますけれども、こちらにつきましては、1節、3節、4節、8節、10節、11節、13節、18節、26節で合計209万2,000円の減額をお願いいたします。イチゴ地域おこし協力隊につきましては、退任がありまして3人ほど欠員をずっと募集しておりましたけれども、6月にまず1人、それから令和3年に入って2月から1人が着任しております。残す1人につきましても既に試験を終えておりまして、4月から採用予定ということになります。それによりまして、イチゴ地域おこし協力隊の隊員数は6人で充足することになりますが、こちらにつきましても今後の支出を精査し、減額させていただくものでございます。次に、ブドウ産地化地域おこし協力隊事業でございます。こちらにつきましては、1節、4節、10節、13節、18節で合計いたしまして243万8,000円の減額をお願いするものでございます。こちらにつきましても、募集はお二人かけておりましたけれども、令和3年の2月になってようやく1人、この3月1日からの就任が1人で、今後の支出を精査させていただいたところによりまして減額をお願いするものでございます。  続きまして、29ページまで進めていただけますでしょうか。5款1項4目10節でございます。48万3,000円の減額をお願いしております。これは、産業振興課管理の公用車の燃料費などでございますけれども、コロナウイルス感染症の感染拡大に伴いまして、農家訪問などの外出機会が減少したことによるものでございます。今後の支出を精査いたしまして減額させていただくものでございます。  次に、5目でございます。7節1万4,000円の減額、8節67万6,000円の減額、10節20万円の減額、12節7万5,000円の減額、13節9万5,000円の減額につきましては、いずれも新型コロナウイルス感染拡大により、広島東洋カープのMAZDA Zoom−Zoomスタジアムなどで農産物PR、わがまちPRというのがございますけれども、そちらでの販売促進活動が行えなかったことによる不用額でございます。次に、18節の説明欄を御覧ください。まず、がんばる農家プランの補助金でございます。100万円の減額をさせていただいております。それから集落営農体制強化支援事業費補助金の59万1,000円の減額、さらにはハウス強靱化施設園芸事業補助金の67万4,000円の減額につきましては、入札等による差金による減額でございます。  次に、8目でございます。18節で、畜産増頭対策事業補助金で443万1,000円の減額でございます。これは、当初よりも5頭ほどの増頭減、要するに増頭せずに5頭減ということになったことが主な要因でございまして、その実績による減額でございます。  次に、9目でございます。18節で、農業水路等長寿命化・防災減災事業補助金といたしまして36万5,000円の減額でございます。これは、県の機能診断によりまして、計画的に畑かんの上種地区や砂丘畑かんの下神地区の減圧弁等の施設や機械等を修繕し、長寿命化を図ろうとするものでございましたけれども、こちらにつきましても、工事等の入札等により事業費が減額となったことによる不用額でございます。  次に、30ページを御覧ください。10目であります。18節で、農地を守る直接支払い事業費交付金に20万8,000円の減額をさせていただいております。これは、東高尾で取り組む対象農地が減少したことにより減額となったことによるものでございます。  次に、11目であります。18節で88万1,000円の減額であります。これは、実績による減でございます。  次に、14目であります。18節の環境保全型農業直接支援対策事業交付金といたしまして30万6,000円の減額でございます。これは、原西部営農組合がカバークロップを植えて、圃場の化学肥料や農薬の低減を目的とする事業で取り組んでおるものでございますけれども、当初1,800アールの取組予定でしたけれども、こちらが1,289アールとなったことによる、取組減によるものでございます。  次に、2項1目でございます。12節で、ナラ枯れ対策事業委託料で50万5,000円の減額をお願いするものでございます。説明欄を御覧ください。コロナウイルス感染症の感染拡大により、西部のチップ工場が受入れ停止したことにより事業が実施できなかったことによる不用額でございます。  次に、2目でございます。12節で、松くい虫防除薬剤空中散布委託料といたしまして64万2,000円の減額をお願いするものでございます。薬剤空中散布につきましては、ヘリコプターを近隣の町と実施時期を合わせることで、燃料代や借り上げ料などの経費を節減することができるものでございます。この減額は、他町との連携による経費節減による効果のものでございます。  次に、4目であります。18節で、竹林整備事業補助金といたしまして54万2,000円の減額であります。これは、当初0.5ヘクタールを想定して予算を組んでおりましたが、曲では0.18ヘクタールの取組で終える見込みで、今後の支出も精査したところ、不用額となったものでございます。  次に、6款1項1目商工振興費の関係でございます。31ページのほうに進ませていただきます。18節の説明欄を御覧ください。まず、商工振興補助金で19万8,000円の減額でございます。これは、コロナウイルス感染症の影響によりインターンシップの受入れが減少したことによる減額でございます。次に、マル経融資利子補助金といたしまして32万1,000円を計上させていただいております。これは、商工会の推薦を受けた町内企業者が経営改善貸付け、いわゆるマル経と言われるものでございますけれども、こちらを利用したときに発生する利子について、町が2分の1を3年間助成するというものでございます。令和元年限りで9人分のものにつきましては、当初予算段階では見込額でお願いしておりました。このたび融資契約が実行され、令和2年12月末で利子額が確定いたしましたので、当初段階では見込んでいなかった確定額をもって、その差額分をこのたび補正予算でお願いするものでございます。なお、令和2年の借入れの方につきましては、コロナマル経借入れをされておられます。ですので、令和2年度につきましては、通常のマル経の借入れはなかったということになります。次に、起業者支援補助金でございます。918万円の減額であります。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大により創業時期など計画を見直す動きが多く出たことによるもので、今後の支出見込みを精査いたしまして不用額を計上させていただいたものでございます。次に、ふるさと就職応援補助金であります。19万8,000円の減額をお願いするものでございます。これは、北栄町内の企業に就職された方が健康でやりがいを持って働き続ける習慣を身につけるため、雇用から2年間の福利厚生といたしましてB&G海洋センターの利用やすいか・ながいも健康マラソンの参加料を助成しようという取組でございましたけれども、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、ライブハウスですとかトレーニング施設などでのクラスター発生の可能性が高まるといったようなこともございまして利用がなく、そのために不用額とさせていただくことになったものでございます。  以上、産業振興課関係の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課の補正について御説明いたします。  15ページをお願いいたします。初めに歳入について御説明いたします。20款5項2目5節商工費雑入の商工費その他雑入を635万3,000円減額いたしました。これは、新型コロナウイルスの影響により、巨大迷路の入場料収入が減額したことによるものでございます。  続きまして、歳出について御説明いたします。19ページをお願いいたします。2款1項16目移住推進費のうち、地域づくり地域おこし協力隊事業を実績により149万9,000円減額いたしました。減額した主な項目は、1節報酬の地域おこし協力隊報酬のうち49万8,000円、8節旅費の旅費費用弁償のうち38万1,000円、10節需用費の消耗品費のうち14万6,000円、修繕費(建物・設備)のうち21万1,000円でございます。同じく16目のうち、北栄暮らし支援事業を実績により768万6,000円減額いたしました。減額した主な項目は、1節報酬の会計年度職員報酬14万7,000円、8節旅費の旅費費用弁償のうち41万3,000円、特別旅費37万8,000円、18節負担金、補助及び交付金のIJUターン空き家改修支援事業補助金100万円、めくっていただきまして20ページ、家財道具処分支援補助金30万円、若年層住宅取得支援事業補助金429万8,000円、移住支援金100万円でございます。なお、18節の北栄暮らし事業に係る補助金の減額に伴い、歳入の15款2項1目4節の移住推進交付金も減額しております。  次に、31ページをお願いいたします。6款1項2目観光費を実績により461万2,000円減額いたしました。主なものについて御説明いたします。8節旅費の特別旅費72万5,000円を減額いたしました。これは、新型コロナウイルスの影響により観光PRイベント等への参加ができなかったことによるものでございます。次に、10節需用費の消耗品費40万円、13節使用料及び賃借料のキャラクター使用料21万4,000円を減額いたしました。これは、同じく新型コロナウイルスの影響により観光PRイベント等への参加ができなかったことにより、観光PRグッズの新たな作成というものを行わなかったことによるものです。続きまして、18節負担金、補助及び交付金の「まんが王国とっとり」国家戦略推進補助金66万3,000円を減額いたしました。これは、北栄町まんがのまちづくり企画実行委員会に支援している補助金でございますが、事業完了により、実績により減額したものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 倉光地域整備課長。 ○地域整備課長(倉光 顕君) 地域整備課関係の補正予算を御説明いたします。  28ページをお願いします。28ページ上段の4款1項7目22節、合併処理浄化槽設置費交付金不用額返還金26万5,000円は、あらかじめ交付を受けておりました交付金の未執行による不用額を返還するための予算でございます。  次に、31ページをお願いします。31ページ、下でございますが、7款1項1目土木総務費、12節、住宅耐震化業務委託料5万6,000円、それと14節、斜面崩壊復旧工事請負費146万4,000円、18節、戸建て住宅耐震改修等事業補助金319万円は、実績あるいは事業の完了見込みによりまして減額するものでございます。  次に、32ページ、7款2項1目道路維持管理費、12節、土地登記等委託料25万円、それと18節、除雪機械運転手育成支援事業補助金42万2,000円は、実績により減額するものでございます。  次に、3項1目河川総務費につきましても、実績により減額をいたします。  次に、32ページ、一番下でございますが、5項2目下水道費、27節の下水道事業会計繰出金40万6,000円でございますけども、これは、借入れから10年を経過した長期借入れの起債の利率の見直しによりまして償還利息が少なくなったことによりまして、繰出金を減額したものでございます。  地域整備課は以上でございます。
    ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前10時19分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時34分再開)  中原教育総務課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 教育総務課関係の説明をいたします。  24ページをお願いいたします。3款2項1目児童福祉総務費で861万3,000円を計上しております。各節において減額計上していますものは、実績見込みによる減額でございます。不用額が生じた予算の中には、新型コロナウイルスの影響により事業が中止となったものなどもございます。10節需用費、消耗品費の120万円の減額につきましては、補助率10分の10の県補助金を活用したこども園などでの新型コロナウイルスの感染対策用品の購入経費予算を計上しておりましたが、県補助金が当初想定されていた額から減額されることとなったため、歳出予算についても減額調整を行ったことによる予算残でございます。歳入の県補助金についても同額を減額計上しております。12節委託料の北条みどりこども園委託料1,470万3,000円、広域入所委託料、減額の270万円、栄保育所委託料180万円につきましては、私立園や広域入所保育園の運営費に係る委託料でございますが、積算の基礎となる基準額に足し上げられる加算単価を踏まえての実績見込みを算定したところ、見込額に増減が生じたものでございます。歳出予算の増額に伴い、歳入予算につきましても国庫負担金と県負担金をそれぞれ増額計上しております。  次に、25ページの2目認定こども園管理運営費に4,782万9,000円の減額で計上しております。多くは実績見込みによる減額でございますが、17節備品購入費に25万9,000円を増額で計上しております。これは、由良こども園の園児用の机8台分の買換えに係るものでございます。  次に、3目放課後児童健全育成費、12節委託料に13万8,000円を計上しております。新型コロナウイルスの影響で5月に学校を休校したことで放課後児童クラブの開設時間が増え、支払い委託料が増額となったためのものでございます。  次に、ページは飛びますけれども、33ページをお願いします。9款1項2目事務局費に233万6,000円の減額で計上しております。これも新型コロナウイルスの影響により不用額が生じたものを含め、実績見込みによる減額でございます。  ページをめくっていただき34ページをお願いします。3目外国青年招致費に90万円の減額で計上しております。新任ALTの来日が新型コロナウイルスの影響により遅延しているため、不用額が生じたものでございます。今年度中の来日はない予定でございます。  次に、2項小学校費の1目北条小学校管理費から5目大栄小学校教育振興費まで、それぞれ減額予算を計上しております。いずれも実績見込みによる減額でございます。  次に、35ページの3項中学校費につきましても、1目北条中学校管理費から5目大栄中学校教育振興費まで、それぞれ減額予算を計上しております。これにつきましても、実績見込みによるものでございます。  ページをめくっていただき、下の、37ページの5項4目学校給食費に441万6,000円を減額で計上しております。10節需用費の減額は実績見込みによるものでございますが、このうち、賄い材料費348万5,000円につきましては、新型コロナウイルスの学校休業が影響しているものでございます。12節委託料の給食費徴収管理システム改修委託料23万1,000円の減額につきましては、システムが2年後に新しいシステムへ移行することが分かり、現時点での改修の必要性が低下したため、実施を見送ったものでございます。  以上で教育総務課関係の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 戻っていただきまして35ページを御覧ください。生涯学習課、中央公民館、図書館の説明をさせていただきます。おおむね同じ傾向がありますので、まとめて説明をさせていただきます。新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応のため、事業の中止、縮小、内容変更に伴い減額になったもの及び実績に基づくものでございます。全てが減額となっております。特に顕著なものは、1目社会教育総務費、40万円の減額でございます。これは、放課後子ども教室指導協力者の報償費の減額、子どもほくえい塾の事業の減額となっております。  めくっていただきまして、成人式費26万2,000円の減額であります。これは、延期したために減額になった部分であります。  3、公民館費の7節報償費、これは、各種教室講師報償費等が減額の主な理由でございます。10節需用費64万7,000円、これは、施設利用等の減がありまして、実績に基づくものとなっております。  4目図書館費、10節62万3,000円、これも光熱費の使用の減であります。大栄分館、体育館の電気料も支払っておりますので、その実績見込みによるものでございます。  5目文化費、12節委託料32万円の減となっております。  6目文化財保護対策費、8節旅費、特別旅費として26万1,000円の減額になっております。  合計、4項社会教育費で418万4,000円の減額になっております。国県の支出金につきましては子ども向け事業の県補助金、実績に基づく減額を計上しております。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 国保会計の補正予算書をお願いいたします。議案第25号、令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の説明をいたします。  歳入歳出の総額から歳入歳出298万6,000円を減額し、総額をそれぞれ20億4,988万6,000円といたします。1ページと2ページの説明は省略いたします。  4ページの3、歳出から説明いたします。5ページの5款2項1目保健衛生普及費を82万4,000円減額いたします。これは、結核・精神の医療対象者の医療費が総医療費に対し14%以上になると国からの交付金の対象となるため、その申請を予定しておりましたが、今年度は11%と、対象にならなくなったため減額いたすものでございます。あとの歳出については、実績に基づく減額でございます。  歳入につきましても、令和2年度の収入に基づいての実績による精査でございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) それでは、北栄町介護保険事業特別会計補正予算書(第3号)を御覧ください。はぐっていただきまして、議案第26号、北栄町介護保険事業特別会計補正予算でございます。歳入歳出それぞれ100万円を増額し、総額を歳入歳出それぞれ16億7,219万4,000円と定めるものでございます。1ページから3ページについては、説明を省略させていただきます。  初めに、5ページの歳出から説明させていただきます。1款1項1目一般管理費の11節で、通信運搬費を40万4,000円減額いたしております。これは、介護保険の負担割合証の送付に当たりまして、国民健康保険証、後期高齢者医療保険証の送付の際に併せて同封させていただいたことにより不要になったためでございます。  2目地域包括支援センター運営費で、8節旅費と、18節、研修受講料を減額しておりますのは、コロナのために研修自体が中止となったためでございます。  次の2款1項1目介護サービス等諸費の18節で800万円を増額計上しております。決算見込みによりまして不足が見込まれます居宅介護サービス給付費で300万円、施設介護サービス給付費で500万円の増額で計上いたしております。  次の4款1項1目積立金、介護給付費準備基金積立金ですが、予備費に置いておりました令和元年度決算における第1号被保険者介護保険料剰余金のうち、992万6,000円を4款1項1目積立金、介護給付費準備積立金に変更するものでございます。  6ページを御覧ください。6款1項1目予備費ですが、先ほど説明しました介護給付費準備基金積立金に992万6,000円を変更したほか、介護給付費の増額分の第1号保険料充当分をこの予備費から繰り入れたために、予備費を1,531万2,000円減額いたしております。  歳入の部分について説明させていただきます。すみません、3ページの歳入を御覧ください。1款1項1目第1号被保険者保険料でございます。補正額は349万8,000円の減額でございます。内訳でございますが、1節現年度分特別徴収保険料が599万4,000円の減額で、2節現年度分普通徴収保険料が249万6,000円の増額でございます。  次の3款1項1目介護給付費負担金以降の歳入につきましては、先ほどの歳出における保険給付費の増額や負担金などの減額を、それぞれの項目における負担割合を乗じて計上しているほか、必要な調整を行ったものですので、個別の説明は省略させていただきます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 続きまして、議案第27号、令和2年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,494万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ4,527万4,000円とするものでございます。以下は省略をさせていただきます。1、2ページも省略させていただきます。  3ページを御覧ください。歳入から説明を申し上げます。1款1項1目住宅新築資金等貸付助成事業費県補助金でございます。673万4,000円の県補助金を予定しております。これは、この後、議案44、45号で御説明申し上げます債権の放棄に関する案件2件について、県補助金の対象となる条件に合う案件ということで確認がされましたので、県より4分の3に当たります673万4,000円の補助金が交付決定されたことによります。  以降、2款1項1目利子及び配当金、3款1項1目一般会計繰入金、3款2項1目基金繰入金につきましては、議案第19号で御説明申し上げました住宅新築資金等特別会計を令和3年度から一般会計へ移行する、そのため閉鎖することに伴い、その処理をするために行っている処置であります。特に3款2項1目基金繰入金につきましては、この議案第19号により基金条例を廃止しておりますので、基金として積み立てておりました824万円を繰り入れております。  ページをめくっていただきまして4ページ、歳出でございます。2款1項1目住宅新築資金等貸付事業基金費につきまして1,000円の減額をしておりますが、これも一般会計への移行に伴う準備のためでございます。  5款1項1目繰出金、住宅新築資金等特別会計の閉鎖に伴い、現在、1,494万1,000円の予算がありますので、これを繰り出して一般会計へ移行するものでございます。なお、3月末までは、この特別会計の中で債務者の返済金を受ける予定がありますので、3月末に改めて専決処分で特別会計の閉鎖の処理を行うものでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 栄財産区特別会計の補正予算書をお願いします。議案第28号、令和2年度北栄町栄財産特別会計補正予算(第2号)でございます。歳入歳出予算の総額に変更はございません。1ページは説明を省略させていただきます。  2ページをお願いします。2、歳出でございます。1款1項1目財産管理費の7節報償費と12節委託料は、実績による減額でございます。次に、24節積立金に35万円を計上しております。これは、予算の調整で基金に積み立てるものでございます。なお、この補正後の基金残高は6,508万3,000円となります。  次に、2款1項1目予備費は、今後の支出見込みを踏まえ、21万8,000円減額するものでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 大栄歴史文化学習館特別会計補正予算書をお願いいたします。議案第29号、大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。  歳入歳出それぞれ162万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,592万8,000円と定めるものでございます。1ページの説明は省略させていただきます。  2ページをお願いいたします。最初に歳入でございます。2款1項1目1節雑入、その他雑入に60万6,000円を増額いたしました。これは、国道9号線沿いのJA長芋選果場北側に設置しておりましたふるさと館の看板を山陰道の整備に伴い撤去したことによる国からの補償金でございます。  次に、3款2項1目1節大栄歴史文化学習館基金繰入金を223万3,000円減額いたしました。これは、歳入歳出の調整のための減額でございます。なお、この補正後の基金残高は4,827万7,000円でございます。  次に、3、歳出について御説明いたします。1款1項1目一般管理費でございます。162万7,000円を減額いたしました。これは、実績による減額でございますので、詳細の説明は省略させていただきます。  3ページの給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。以上で終わります。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 後期高齢者医療事業特別会計の予算書をお願いします。議案第30号、令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)の説明いたします。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ533万2,000円を追加し、1億7,535万5,000円とするものでございます。1ページの説明は省略いたします。  2ページ、2、歳入でございます。1款1項1目特別徴収保険料及び2目普通徴収保険料は、令和2年度の実績により計上いたしております。1目は年金口座から引き落とす保険料が減額する見込み、2目普通徴収は納付書で納めていただく保険料が増額となる見込みでございます。  2款1項2目保険基盤安定繰入金及び3、歳出の3款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、令和2年度の金額が確定したため補正をお願いするものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした7議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第31号 から 日程第35 諮問第1号 ○議長(前田 栄治君) 日程第18、議案第31号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてから、日程第35、諮問第1号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについてまで、以上17議案及び諮問1件を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  議案第31号から議案第43号、北栄町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。現農業委員会委員の任期が令和3年4月30日をもって満了いたしますので、農業委員会等に関する法律の規定により、委員の任命について同意を求めるものであります。  今回の提案に先立ち、農業委員候補者の公募を行ったところ、20名の方から応募がありました。選考に際しましては、農業委員会等に関する法律において、農業委員定数の過半数は認定農業者であること、農業委員会の所掌事項に関し利害関係を有しない中立委員を含めること、年齢や性別に著しい偏りが生じないよう配慮することが規定されていることを踏まえ、これらの要件を総合的に判断し、ここに提案させていただいたところであります。  提案いたしました13名は、長年にわたる農業従事経験と、それに基づく豊富な知識、これまでの農業委員としての実績などから、また、中立委員については、これまでの経験に基づき、農業従事者とは異なる客観的な視点での御意見をいただけるものと考えております。なお、任期は令和3年5月1日から令和6年4月30日までの3か年であります。議員全員の御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。  次に、議案第44号及び議案第45号、債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)についてでございます。町が貸し付けた住宅新築資金貸付金等について、債務者本人及び保証人の状況から、今後、債権を回収できる見込みがないため、債権の放棄について議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第46号、第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定についてでございます。介護保険法及び老人福祉法に基づき策定した令和3年度から令和5年度までの第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画について議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第47号、指定管理者の指定についてでございます。現在再整備を行っております北栄町道の駅北条公園の指定管理者の指定について議会の議決を求めるものでございます。  次に、諮問第1号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについてでございます。北栄町の人権擁護委員の定数は6名でございます。そのうち、令和3年6月30日付をもって遠藤隆好氏が任期満了となりますので、新たに飯田光男氏を推薦するものでございます。  経歴を簡単に申し上げます。飯田光男氏は、北栄町大島にお住まいで、現在は年齢67歳でございます。元役場の職員で、地域整備課長など歴任されており、地域においても地元自治会での様々な役職を通して現在でも幅広く活動されております。町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。議員全員の御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。  以上、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決並びに御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) ページをめくっていただきまして、41ページを御覧ください。議案第44号、債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)についてでございます。  次のとおり……(「議案書ですか」と呼ぶ者あり)大変失礼しました。議案書の41ページを御覧ください。議案第44号、債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)について。次のとおり債権の放棄をしたいと思いますので、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  内容につきまして、1、債権の名称、住宅新築資金等貸付金。2、金額、408万6,359円。内訳は、住宅新築資金239万8,004円、宅地取得資金168万8,355円。4、放棄の理由、借受人は生活保護を受給しており、かつ保証人2名のうち1人は死亡、もう1人も償還が著しく困難な状況から、今後、債権を回収できる見込みがないため債権の放棄をしようとするものでございます。なお、この債権の放棄の内容が住宅新築資金等貸付助成事業県補助金に該当しておりますので、先ほど御説明申し上げました特別会計で県補助金の歳入を予定しているところであります。  続きまして、42ページを御覧ください。議案第45号、債権の放棄(北栄町住宅新築資金等貸付金)について。次のとおり債権の放棄をしたいので、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  1、債権の名称、住宅新築資金等貸付金。2、金額、489万2,552円。内訳、住宅新築資金277万7,661円、宅地取得資金211万4,891円。4、放棄の理由、借受人の生活状況及び長期疾病を鑑みた結果、将来にわたり償還が著しく困難であり、かつ保証人2名は死亡していることから、今後、債権を回収できる見込みがないため債権の放棄をしようとするものでございます。こちらの案件も、先ほど申し上げました住宅資金等貸付助成事業県補助金に該当するものでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 議案書43ページを御覧ください。議案第46号、第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定についてでございます。第8期北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画の策定について、地方自治法第96条第2項及び北栄町議会基本条例第8条第3号の規定により議会の議決を求めるものでございます。  お配りしております別冊の北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画を御覧いただければと思います。この計画につきましては、法によりまして3年ごとに策定することとなっております。介護サービスごとの見込み量や、その確保策を定めること、地域包括ケアシステム確立のための取組も盛り込んでおります。あわせて、高齢者福祉の施策も盛り込んでおります。  第1章では、計画の策定に当たり、その位置づけや期間などを記載しております。2ページを御覧ください。計画の位置づけです。第7期との変更点は、御覧の図のように、第2次北栄町まちづくりビジョン及び北栄町地域福祉推進計画を反映させて位置づけたところでございます。この第8期の計画期間は、令和3年度から令和5年度までの3年間でございます。高齢化のピークを迎える時期に向け、第7期計画で策定した地域包括ケアシステムの実現のための方向を継承しつつ、在宅医療と介護の連携、認知症施策等の取組を本格化していくための計画となります。  9ページを御覧ください。第2章では、北栄町の介護保険の現状を、高齢者の現状と今後の見込みと、現在の7期の保険給付費である介護サービスと予防サービスの実績と分析を記載しております。  14ページを御覧ください。第3章は、基本理念及び基本目標でございます。第8期の基本理念は、「地域で共に支えあいながら、いきいきと自分らしく暮らせる北栄町」と定めております。15ページから、計画の基本目標として5点定めております。まず、(1)北栄町版地域包括ケアシステムの構築、はぐっていただきまして16ページに、(2)高齢者が活躍できる場づくり、(3)高齢者の尊厳及び安全の確保、(4)認知症施策の推進、(5)新型コロナウイルス感染症、自然災害への備えの5点を基本目標としております。  17ページを御覧ください。第4章では、施策の展開について記載しております。第7期の振り返りと課題、第8期での取組を、各種サービス量の見込み、地域支援事業の量と見込みなどを併せてこれ以降に記載しております。その中で、第8期の計画から新しく感染症対策や災害に係る体制整備を加えております。また、介護保険事業の円滑な施策の推進のための方策として、保健と介護の一体化、重層的支援体制整備事業による相談支援体制の強化、介護人材の確保を新たに加えました。そのうち重層的支援体制整備事業における総合支援体制の強化でございます。これは、地域共生社会の実現に向けまして、総合相談体制の充実や、属性にかかわらず誰もが地域で支え合える地域づくりの取組に向けて、令和3年4月から取組を実施することにしております。この事業は、既存の介護、障がい、子ども、生活困窮の相談支援等の取組を生かしつつ、地域住民の複雑・複合化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築するために、相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援を一体化として実施するものでございます。その中の介護保険事業に関しては、地域包括支援センターの相談事業、地域介護予防活動支援事業、生活支援体制、整備支援事業と、他の分野との、連携して取組を進めていくものでございます。すみません、先ほど述べたことは、38ページに記載しておる部分でございます。  最後に、40ページからの第5章につきましては、高齢者福祉計画といたしまして、老人福祉法第20条の8に基づき、記載しなければならない各サービスの見込み量を載せておりますので、御覧ください。老人クラブ補助金事業やタクシー利用料助成事業、いきいきサロン事業等、北栄町が実施している高齢者に関するサービス等の実績、目標を載せております。なお、この計画につきましては、北栄町介護保険事業計画高齢者福祉計画策定委員会での協議を経ましてパブリックコメントを実施いたしましたが、寄せられた意見はございませんでした。説明は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) そういたしますと、議案書の44ページを御覧いただきたいと存じます。議案第47号、指定管理者の指定についてでございます。指定管理者を指定いたしたいと考えておりますので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  説明をさせていただきたいと存じます。1番でございます、指定管理者に管理を行わせる施設につきましては、現在再整備を行っております北栄町道の駅北条公園でございます。次に、2番でございます、指定管理者に指定する団体でございますが、団体の名称は株式会社TTCで、団体の所在地は静岡県熱海市上多賀686番地でございます。指定の期間につきましては、令和3年4月1日から令和12年3月31日までの9年間でございます。  今回の提案に先立ちまして指定管理者を公募いたしましたところ、この株式会社TTCと、もう1者を加えた2者による応募があったところでございます。株式会社TTCは、道の駅を含めた同種・同類施設の運営実績が豊富で、同社の強みとしている地域特産物を活用した独自商品の開発のほか、オートキャンプ場との連携や子育て世代が施設利用しやすい仕組みづくりなどを提案してきたところでございます。その後、審査委員会を開催いたしまして提案内容を審査したところ、魅力的な施設運営が期待できるとの好評価を受け、指定管理者候補者に選定されたものでございます。  今回御承認をいただきますと、定例会終了後、速やかに本指定管理に係る協定書を締結する予定でございます。また、その後は令和3年度より早速施設設計にも関わっていただくようになるということでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした17議案及び諮問1件の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 栄治君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。
     明日5日から8日までは休会とし、本会議は9日の午前9時から開きます。  なお、5日の午前9時から総務教育、8日の午前9時から民生経済の各常任委員会を開きます。それぞれの委員会にお集まりください。お疲れさまでした。                 午前11時16分散会       ───────────────────────────────...