北栄町議会 2017-03-21
平成29年 3月第3回定例会 (第20日 3月21日)
─────────────・───・─────────────
◎
日程第24
議案第39号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第24、
議案第39号、
平成28年度
北栄町
栄財産区
特別会計補正予算(第1号)を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第39号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第39号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第25
議案第40号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第25、
議案第40号、
平成28年度
北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3号)を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第40号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第40号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第26
議案第41号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第26、
議案第41号、
平成28年度
北栄町
水道事業会計補正予算(第6号)を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第41号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第41号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第27
議案第45号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第27、
議案第45号、
平成28年度
北栄町
一般会計補正予算(第15号)を
議題とします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
議案第45号、
平成28年度
北栄町
一般会計補正予算(第15号)の提案理由を申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ566万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ108億1,858万6,000円とするものでございます。
今回の補正は、
平成29年1月及び2月の大雪被害に係る農業者への見舞金を計上するものでございます。
5款農林水産業費でございます。気象災害等対策事業に566万円を追加いたしました。大雪により施設園芸用ビニールハウス等の農業用生産施設に被害を受けた農業者に対し、見舞金を支給するものでございます。
以上1
議案、詳細につきましては
企画財政課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○
議長(
井上信一郎君) 詳細説明を求めます。
小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君)
一般会計補正予算書(第15号)をお願いします。
議案第45号、
平成28年度
北栄町
一般会計補正予算(第15号)でございます。
第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ566万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ108億1,858万6,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきますが、繰越明許費補正がこのたびございますので、後で説明をさせていただきます。
1ページは説明を省略させていただきます。
2ページをお願いします。第2表の繰越明許費補正でございます。変更分として、先ほど
一般会計補正予算、第13号と第14号を承認いただいたところでございますが、ことしの1月と2月の大雪により農業用ハウス等に、倒壊などの被害に遭われた方への見舞金を支給するに当たり、事業費が増額となるため、繰越明許費の変更をお願いするものでございます。
3ページの歳入歳出補正予算事項別明細書の1、総括は、説明を省略させていただきます。
2の歳入でございますが、17款1項5目財政調整基金繰入金でございますが、これは、全体の予算についての調整として566万円を基金から繰り入れするものでございます。補正後の基金の残高につきましては、10億8,739万円になる予定でございます。
次に、3の歳出でございますが、5款1項30目気象災害等対策費で、
平成28年度雪害園芸施設等損壊見舞金として566万円を計上させていただきました。これは、ことしの1月と2月の大雪によって、施設園芸用ビニールハウス等の農業用生産施設が倒壊するなどの被害が生じました。今回、これらの被害に遭われた方に、早急の処分、また復旧、そして生産意欲の高揚等に資することを目的といたしまして見舞金を交付するものです。
平成22年の雪害の際に支給した見舞金と同様に、被害面積に応じて見舞金を支給します。対象は、施設園芸用ハウスが131戸と、畜舎、堆肥舎などが8戸で、合計139戸の農家が対象でございます。
説明は以上でございます。
○
議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより
本案に対する質疑を許します。ございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、以上をもって質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第45号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第45号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第28
議案第42号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第28、
議案第42号、町道の路線の変更についてを
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第42号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第42号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第29
議案第43号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第29、
議案第43号、
北栄町と鳥取県との間の
地方公共団体における
情報通信技術の
共同化に関する事務の委託に関する規約を
制定する協議についてを
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第43号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第43号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第30
議案第5号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第30、
議案第5号、
平成29年度
北栄町
一般会計予算を
議題とします。
16日の本会議において、津川
議員、斉尾
議員の質疑に対し、答弁保留がありました。
まず、津川
議員の、1款1項1目一般
管理費(臨時
職員賃金)に対する質疑の答弁を求めます。
手嶋
総務課長。
○
総務課長(手嶋 俊樹君) 津川
議員の質疑に対して答弁保留をしておりました。
お手元に資料を本日配付しております。字が小さくて大変申しわけございませんが、このようにまとめております。
その表の上部の左側に「月額」ということで、これは一般職の
非常勤の関係でございますが、それぞれ職名と、順に金額を書いてございますし、その下、「日額」と一番左に書いてございますが、今回、特に質疑のあった臨時
職員等の部分について、下部のほうで、例えば今年度、Aの欄ですけど、7,300円のところが
平成29年度は7,400円になったということで、この100円上がったことに対しての全体への影響ということでの質疑でございます。
それを、影響額はどれぐらいかということで、ずっとこう追っていきますと、Gの欄、右から4番目でございますが、これが年額で、1年間の影響額ということで、人数を掛けたものの額でございまして、合計としては230万円ぐらいの差が出るということでございます。
年額にしましては、臨時
職員の場合で一般職の事務補佐の場合は、日で100円出ますので、一月当たりは2,200円ということで、それは年額は2万6,400円ということの差が出ます。それの集計したものでございまして、全体への影響額、右の3つは再掲みたいな形にはなりますけど、
平成28年度、
平成29年度の全体の合計したものとその差し引き、ここはトータル、Gの欄とMの欄は一緒になるわけでございますが、こういうぐあいに影響が出るというものでございます。以上でございます。
○
議長(
井上信一郎君) この件について、津川
議員、質疑はございますか。
14番、津川俊仁
議員。
○
議員(14番 津川 俊仁君) 丁寧に答えていただきました。
いわゆる予算を編成する際に、同僚
議員からもありましたように、賃金の単価を上げていく、その際に、100円上げる場合に何人に対して、幾らの総計への影響があるかということは把握した上で予算計上はしていただきたいというふうに思います。
いわゆる日額で100円上がった方を足し算してみますと、75人の方がある。時間給にすると950円ぐらいになりますので、通常のパートだとかというふうなこと、民間の方よりは非常に高いのかもしれませんが、それでもやっぱり、特に
事務補佐員37人、あるいは保育教諭の資格者55人というふうに突出して多い人数の職種に対しては、やはり募集しても集まらないというふうなことで、それらの加味したところでされているのだと思います。
この人数の一番下に、総数として173名の臨時
職員さん等がいらっしゃいますが、予算書本冊の115ページに一般職の人数178名というふうに出ております。いわゆる半々、同じぐらいの人数が正
職員と臨時
職員というふうな形での運営になっているということでございまして、その差を今後とも、ワーキングプアをなくしていくという観点で、ぜひともその差を縮めていただきたいと思いますが、そのような方向性での検討を今後ともお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
井上信一郎君) 西尾副町長。
○副町長(西尾 浩一君) 実際に、極力臨時
職員を減らして正
職員化しろという御趣旨だと思います。御意見はよくわかるんですけども、なかなか定数化をするということについては難しいものだというふうに思っております。もちろん、その職種などに応じて正
職員化すべきものについては、例えば、今回も広報専門員を臨時
職員から任期つきに変更したということもございますので、全くその可能性を排除するわけではございませんが、定数増ということについては、なかなか行政改革をやっているところで難しいというところは御理解いただきたいと思います。以上です。
○
議長(
井上信一郎君) 以上で、津川
議員の質疑を終わります。
次に、斉尾
議員の、5款1項11目有害鳥獣防除費に対する質疑の答弁を求めます。
手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 答弁保留についてお答えさせていただきます。
有害鳥獣実施隊への捕獲依頼に基づく出動実績は、
議員のお手元に配付いたしました資料のとおりでございます。
以上で説明を終わります。
○
議長(
井上信一郎君) この件について、斉尾
議員、質疑はございますか。
9番、斉尾智弘
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) この鳥獣対策協議会の隊員につきましては、24名というふうにお伺いしております。ここに載っておられない、17名の方は活動されておられるわけですけども、その他の方の、活動しておられない方の状況というのは把握されているんでありましょうか。
○
議長(
井上信一郎君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 斉尾
議員の御質問にお答えいたします。
そのほかの方につきましては、3月までが実績報告でございまして、まだ実績を出していらっしゃらない方もいらっしゃいますし、また、ゼロ回の方もいらっしゃいます。これはあくまでも鳥獣被害等がありましたところや、有害鳥獣が発生した箇所に、町といいますか、その協議会を通して実施隊に依頼する出動要請でございまして、出動がかからない場合についてはゼロ回ということで、ゼロ回の方についてはここには記載してございません。
○
議長(
井上信一郎君) 斉尾
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) この回数が、1回という範囲をどこまでを1回とされているのか、これについて説明をお願いいたします。
○
議長(
井上信一郎君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
1回というのは、協議会を通して依頼した回数でございます。依頼して、わななりなんなりを仕掛けていただいて出動していただいた回数でございます。
○
議長(
井上信一郎君) 斉尾
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) わなを仕掛けに一回行かれたら、それで1回と。例えばイノシシとか、そういうものがとれた回数ではないということですね。
○
議長(
井上信一郎君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えします。
捕獲につきましては、捕獲奨励金というのが別途予算で組んでありますけれども、捕獲された実績に対して支払うのはそちらになりまして、こちらは出動していただいた、それに基づく出動手当といいますか、支給させていただいている報償費でございます。
○
議長(
井上信一郎君) 斉尾
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) 再度確認ですけども、出動して、わなを仕掛けたことによって1回というカウントがされるということで理解していいですか。
○
議長(
井上信一郎君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度のお答えをします。
そのとおりでございます。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) はい、結構です。
○
議長(
井上信一郎君) しばらく休憩します。(午前9時30分休憩)
───────────────────────────────
○
議長(
井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時35分再開)
先ほどの斉尾
議員の質疑に対する答弁に補足説明がございます。説明を求めます。
手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 済みません、先ほど斉尾
議員の御質問に関しまして、わなを仕掛けて1回というお話をさせていただいておりますが、わなをかけて、捕殺処分をいたします。そこまでの4時間以上の活動を1回というふうにカウントさせていただいているところでございます。
○
議長(
井上信一郎君) この件について御質疑ありますか。
斉尾
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) 捕殺、殺すということですか。そこまで確認してからってことですね。
○
議長(
井上信一郎君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 再度の御質問にお答えいたします。
先ほど申し上げましたように、わなをかける、で、4時間かかっていれば、それが1回とカウントされますし、捕殺処分で4時間以上かかってれば、まあ捕殺処分の1回のカウントという形になります。
○
議長(
井上信一郎君) 斉尾
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) もう少しちょっと詳しくお聞きしたいんですけども、わなをかける活動に4時間かかって1回、で、あと、わなをかけた後に、わなにかかると。かかって、それを捕殺するまでに4時間かかったら、合計2回というふうに、同じ一つのわなで2回という可能性もあるということでいいですか。
○
議長(
井上信一郎君)
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) はい、そのとおりでございます。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) はい、わかりました。
○
議長(
井上信一郎君) 以上で斉尾
議員の質疑を終わります。
以上で
議案第5号の質疑を終わります。
これより
本案に対する
討論に入ります。
討論はございませんか。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二
議員。
○
議員(13番
長谷川昭二君) 私は、
議案第5号、
平成29年度
北栄町
一般会計予算の承認に反対の立場で
討論を行います。
町民の家計は、総務省統計局「家計調査結果」では、総世帯の消費支出は前年に比べ実質マイナス1.8%、県統計課の平均毎月勤労統計調査地方調査の現金給与総額の推移でも、2016年は前年比マイナス0.3%となっています。加えて、相次ぐ災害に見舞われ、より厳しい状況となっています。
こうした中、新年度予算は、観光事業への経費はふえ、これまで先行投資で購入した土地は企業誘致のめどが立たない状況の中、将来、多額の経費が必要となる道の駅北条公園の一体型登録に伴う再整備のための準備が進められようとしています。これらの投資は、町民の暮らしへの支援となるのでしょうか。今日の経済状況を踏まえれば、甚だ疑問と言わざるを得ません。
今、求められているのは、耐えがたい負担となっている国保税、後期高齢者医療保険料、介護保険料負担の軽減、下水道使用料の引き上げ中止で、厳しい町民の暮らしを支える施策を少しでも多くふやすことではないでしょうか。
そのほか、保育の質と安全を確保するために、保育士の雇用待遇の格差を解消するための一層の努力。学校給食は民間委託による合理化ではなく、学校給食の持つ多様な役割を達成するための直接経営が必要であること。子どもの貧困を打開する上で、進学費用の支援、給食費の無償化を求めることが必要と考えます。
また、人権推進のうち、同和関連事業は既に役割を終えている現状から終了し、人権尊重と民主主義の教育、啓発、相談は、憲法に基づいて一般施策として垣根をなくしていくべきであります。
以上、主な理由により、反対をいたします。
なお、そのほか災害復旧のための支援を初め、住民生活を支えるもの、地域経済の活性化となる施策については賛成であることを申し述べて、
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
1番、浜本武代
議員。
○
議員(1番 浜本 武代君) 1番、浜本武代でございます。
私は、
議案第5号、
平成29年度
北栄町
一般会計予算の賛成
討論をいたします。
平成17年10月の合併から丸12年、一回りの年、合併時とは大きく町がさま変わりしたと思います。その中で、新事業など予算計画を見ると、まず、「みんなのまちづくり」で、
平成19年4月1日
制定から10年、
北栄町自治基本
条例が町民に十分理解をされているのでしょうか。住民一人一人が町づくりの主役であり、地域社会へ関心を持ち、みずからができることを行政と協働していく町づくりを進める原点の協働のまちづくり事業への取り組みが盛り込まれております。
また、第3次
北栄町男女共同参画基本計画が6月に策定されます。性別、役割分担意識の解消には、男女がお互いに認め合い、協力し合って、それぞれの個性や能力が十分に生かされ、活力ある住みよい
北栄町の取り組みだと思います。
まちづくりの分野で、北条道路の整備にあわせ、道の駅北条公園の整備に向けた基本設計費の計上、集客施設等道の駅北条全体の活気づくり、通過点にならないようにするためと思います。
子育て支援におきまして、産前産後から子育てまでの支援の充実に、子育て世代包括支援センターを教育総務課に
設置し、家庭での子育て世帯に在宅育児支援として給付金の支給が盛り込まれております。
教育におきましては、町内の小・中学校4校への、普通教室へのエアコン
設置への設計費の計上で、
平成30年から6年かけて、
平成35年完了の見込みとの計画になっております。
観光振興におきましては、レークサイド大栄の巨大遊具の再整備、すばらしい景観の蜘ケ家山山菜の里に「空の食卓」、日本海、北条砂丘、北条平野が一望できる観光地の再見直しとなっています。
健康づくり事業におきましては、運動をテーマにしたほくえい健康フェスタを開催し、栄養、食生活、運動など、生活習慣の改善により健康寿命の延伸を図る計画であります。
高齢者福祉におきましては、認知症の方や家族介護者が気軽に集える居場所の認知症カフェの
設置、これは認知症への理解と啓発の場としてであります。
また、庁舎統合におきましては、北条庁舎が北条健康福祉センター内に7月より開設され、総合窓口による住民サービスと地域づくり担当
職員の配置で、北条地区の活性化にも計画されており、期待をしております。
そのほか、農業によるまちづくり事業も多く計画されております。特に
北栄町ドリーム農場の人事案件については、真剣にスピードを持って取り組んでいただきたいと思います。
最後になってしまいましたが、この予算は10月の中部地震と年明け1、2月の豪雪による復旧、復興に必要な施策がたくさん盛り込まれております。町民への情報提供による参画と、行政、議会が協働してこの事業計画を推進し、住みよい
北栄町に向かっていけると考え、賛成
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
10番、阪本和俊
議員。
○
議員(10番 阪本 和俊君) 10番、阪本でございます。私は、
平成29年度
一般会計予算のうち、ドリーム農場の規模拡大に関する予算について、反対の立場で
討論いたします。
本来でありますと、修正案を出すべきではありますが、余りにも軽率でずさんな計画としか思えません。したがって、ドリーム農場の4ヘクタールの規模拡大に限って反対いたします。
今の30アールの規模で収支が合うかどうか確認しないまま、創生事業の補助金がなくなるまでにやってしまおうなどという、農業経営のノウハウのわからない、ずぶの素人がこのような大事業に取り組むことは言語道断であります。補助金が目的の規模拡大は危険です。意欲は認めますが、このようなやり方は、いずれ町民に大きなツケとして回ってきます。よって、イチゴ工場の規模拡大についての予算に限って、反対の立場の
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。ございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) ほかに
討論はありませんか。
〔
討論なし〕
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、
討論を終わります。
本案は、起立により
採決します。
議案第5号は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、
議案第5号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第31
議案第6号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第31、
議案第6号、
平成29年度
北栄町
国民健康保険事業特別会計予算を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二
議員。
○
議員(13番
長谷川昭二君) 私は、
議案第6号、
平成29年度
北栄町国民健康保険
特別会計予算に反対の立場で
討論を行います。
国保税の負担軽減のため、一般会計からの繰り入れは来年度4,100万円程度と見込まれています。しかし、所得の低迷の中、耐えがたい負担となっていることから、一層の努力が必要であること、あわせて、医療を受ける権利を奪う容赦ない被保険者証の取り上げが行われていることに反対し、
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
9番、斉尾智弘
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) 斉尾智弘でございます。私は、
議案第6号、
北栄町
国民健康保険事業特別会計予算に賛成の立場で
討論いたします。
予算の総額は、歳入歳出それぞれ22億7,318万9,000円と定めております。前年度予算額より4,790万3,000円の増となっております。歳出の主なものでは、保険給付費14億320万9,000円、前年度より7,953万9,000円の増であります。後期高齢者支援金2億3,793万4,000円、前年度より250万7,000円の増であります。被保険者数は月平均で見ると、
平成24年度から
平成27年度、少しずつ減っております。しかし、高齢化が進行する中、1人当たりの医療費は年々伸びております。これは、高齢化が進行するということもあります、また医療技術が高度化したということもあるようであります。
平成30年度の、国民健康保険事業の県一本化に移行する準備も進めています。医療費を抑えるためのジェネリック医薬品への取り組みも盛り込まれていることは評価できることであります。
以上の理由により、賛成
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔反対
討論なし〕
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成
討論なし〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、
討論を終わります。
本案は、起立により
採決します。
議案第6号は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、
議案第6号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第32
議案第7号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第32、
議案第7号、
平成29年度
北栄町
介護保険事業特別会計予算を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
13番、
長谷川昭二
議員。
○
議員(13番
長谷川昭二君) 私は、
議案第7号、
平成29年度
北栄町介護保険
特別会計予算の承認に反対し、その理由を申し上げます。
介護保険制度は、計画見直しのたび保険料が引き上げられ、サービスは引き下げられてきました。2016年度から要支援の介護保険外しが実行され、総合支援サービスへの移行など、介護保険制度の改悪で必要なサービスを受けられなくなっており、その実行予算となっていることであります。また、国の制度改悪に反対する立場も申し上げて、
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
9番、斉尾智弘
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) 9番、斉尾智弘でございます。私は、
議案第7号、
介護保険事業特別会計予算に賛成の立場で
討論いたします。
総額、歳入歳出それぞれ16億8,049万円としております。歳出の主なもの、保険給付費16億530万9,000円、前年度より4,426万8,000円の増であります。地域支援事業費4,866万4,000円、これは要支援1、2の人向けの介護サービスを市町村へ移行するもので、重要であります。新たな事業として、認知症初期集中支援推進事業41万260円、認知症対策の重要な試みであります。また、認知症カフェ事業16万7,266円、これは、認知症の方や介護者が地域の中で孤立することがないよう気軽に集える場所づくりとなることが予想され、重要な取り組みであります。これは、今後の施策として大変評価ができるものであります。
以上の理由により、賛成
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔反対
討論なし〕
○
議長(
井上信一郎君) ほかに
討論はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、
討論を終わります。
本案は、起立により
採決します。
議案第7号は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、
議案第7号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第33
議案第8号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第33、
議案第8号、
平成29年度
北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。ございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第8号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第8号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第34
議案第9号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第34、
議案第9号、
平成29年度
北栄町
下水道事業特別会計予算を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第9号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第9号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第35
議案第10号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第35、
議案第10号、
平成29年度
北栄町
農業集落排水事業特別会計予算を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第10号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第10号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第36
議案第11号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第36、
議案第11号、
平成29年度
北栄町
風力発電事業特別会計予算を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第11号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第11号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第37
議案第12号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第37、
議案第12号、
平成29年度
北栄町
栄財産区
特別会計予算を
議題とします。
これより
本案に対する
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
議案第12号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第12号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
附則としまして、この
条例は
平成29年4月1日から施行します。
以上で説明を終わります。
○
議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより
本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
〔質疑
なし〕
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
発議第1号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、発議第1号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第43
発委第1号 及び
日程第44
発委第2号
○
議長(
井上信一郎君)
日程第43、
発委第1号、
テロ等組織犯罪準備罪(
共謀罪)を創設しないよう求める
意見書の提出について及び
日程第44、
発委第2号、沖縄の声に共鳴して
地方自治の堅持を
日本政府に求める
意見書の提出についての以上2
議案を一括
議題とします。
総務常任委員会委員長に趣旨説明を求めます。
山下昭夫委員長。
○総務常任委員長(山下 昭夫君)
発委第1号、
テロ等組織犯罪準備罪(
共謀罪)を創設しないよう求める
意見書の提出について。
地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の
議案を提出する。
平成29年3月21日提出。
北栄町議会総務常任委員会委員長、山下昭夫。
理由、国民の理解が得られるほど十分な議論が尽くされていないため。
めくっていただきまして、
テロ等組織犯罪準備罪(
共謀罪)を創設しないよう求める
意見書。
政府は、「
共謀罪」の名称を「
テロ等組織犯罪準備罪」に変え、テロ対策のために「国際組織犯罪防止条約の批准に
共謀罪が必要」としているが、この条約は国際的なマフィアなどを取り締まるための条約で、日本ではこの条約を批准するための立法は各種整備されており、新たな立法は必要ないと考えます。また、テロ関連条約も13本を批准しており、未遂に至らない段階から処罰できる国内の法律も整っています。つまり国際的なレベルや要請から見ても、日本に特段新たな「
共謀罪」が求められる状況にはないものと考えます。安倍内閣が提出しようとしている「
共謀罪」は国民の強い反対の声で過去3度、廃案となった法律とほとんど同じものであり、テロとは関係がないと思われる法律や、広く市民生活にかかわる犯罪を含め277もの犯罪を「
共謀罪」の対象とすることは、市民生活を萎縮させるおそれが多大にあると考えます。「
共謀罪」は犯罪を犯した者を罰するという刑法の基本理念を根底から覆し、憲法が保障する市民の表現、思想、内心の自由を大きく侵害し、監視社会へつながるおそれが払拭できません。よって、当議会は
テロ等組織犯罪準備罪(
共謀罪)の創設に反対する
意見書を
地方自治法第99条に基づき提出します。
平成29年3月21日。鳥取県東伯郡
北栄町議会。提出先、内閣総理大臣、法務大臣、衆議院
議長、参議院
議長。
続きまして、
発委第2号、沖縄の声に共鳴して
地方自治の堅持を
日本政府に求める
意見書の提出について。
地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の
議案を提出する。
平成29年3月21日提出。
北栄町議会総務常任委員会委員長、山下昭夫。理由、沖縄の民意を真摯に受けとめ、
地方自治の本旨に基づき、住民自治と団体自治を柱とする
地方自治を堅持することが必要であるため。
裏のほうをめくっていただきまして、記としまして、1つ、沖縄の声を真摯に受けとめ、日本国憲法が保障する
地方自治の本旨に基づき、住民自治と団体自治を柱とする
地方自治を堅持されること。2つ目としまして、沖縄県民の民意を尊重し、米軍基地建設計画は慎重に取り組むこと。
平成29年3月21日。鳥取県東伯郡
北栄町議会。提出先、内閣総理大臣、防衛大臣、外務大臣、衆議院
議長、参議院
議長。以上です。
○
議長(
井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより
発委第1号、
テロ等組織犯罪準備罪(
共謀罪)を創設しないよう求める
意見書の提出についてに対する質疑を許します。
9番、斉尾智弘
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) このテロ等の、「(
共謀罪)」とあるわけですけども、この
意見書の内容に、真ん中辺に、277もの犯罪を「
共謀罪」の対象とすることは、というふうにあります。当初の請願の中には600余りと、600ぐらいって書いてあったですかね。その数字が今回、277という形で、変えて提出されたわけです。こういう、数字が変わる場合は、いつの間にか数字が変わっとったと、きょう提出されて277になったということが、これが妥当なのかどうかということをまずお尋ねしたい。請願のときに600ってあったのが、今回277ということで提出すると、こういう出し方っていうのは妥当なんでありましょうか。お尋ねします。
○総務常任委員長(山下 昭夫君) その辺の議論はされてないですけども、新聞に、そのように数字が変わったということで、委員会ではそのように議論しております。
○
議長(
井上信一郎君) 斉尾
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) そういうふうに数字が変わったということであれば、大幅に変わってるわけですから、もう一回、これを引っ込めて、しっかりと審議し直すべきであると、私はそういうふうに思います。以上です。
○総務常任委員長(山下 昭夫君) その審議をするということは大事でしょうけど、普通の地方議会でそこまでいろいろなことを議論するということは、その辺の、国会
議員なんかと違いますし、やはりその辺の細かいことまでね、なかなか情報なり勉強なり、その辺のやはり、そういう議論ですね、やはりなかなか難しいでないかという判断はしておりますけど。以上です。
○
議長(
井上信一郎君) 斉尾
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) これをこのまま提出することによって、前回の請願と今回の
発委とはまた内容が若干違うわけなので、これが議会の総意として出されることに対して妥当なのかどうかという意見をお聞きします。
○総務常任委員長(山下 昭夫君) 個人的にはいろいろあると思いますけども、やはりそういう専門的にやっとられるところと、やはり普通の
議員として、その辺の情報がなかなか入ってこないと。その辺の、やはり個人差があるでないかと思うですけど、その辺は理解いただきたいと思います。
○
議長(
井上信一郎君) 委員会での意見を述べていただいたらいいです。
斉尾
議員、よろしいですか。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) まあいいです。
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、以上で、発委第1号に対する質疑を終わります。
これより
発委第2号、沖縄の声に共鳴して
地方自治の堅持を
日本政府に求める
意見書の提出についてに対する質疑を許します。ございませんか。
〔質疑
なし〕
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、以上で発委第2号に対する質疑を終わります。
これより
発委第1号、
テロ等組織犯罪準備罪(
共謀罪)を創設しないよう求める
意見書の提出についてに対する
討論に入ります。
討論はございませんか。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
9番、斉尾智弘
議員。
○
議員(9番 斉尾 智弘君) 9番、斉尾智弘でございます。私は、
発委第1号、
テロ等組織犯罪準備罪(
共謀罪)を創設しないよう求める
意見書の提出について、反対の立場で
討論いたします。
裏面に、
意見書の中に、広く市民生活にかかわる犯罪を含め277もの犯罪を
共謀罪の対象とすることはというふうにございます。これにつきましては、過日の請願提出時には600という、そういう数字がありました。その中で、きょう提出された
意見書の中には、277というふうに訂正されたということは、その数字を変えた根拠とか、そういうものが全然協議されずにこういう
意見書が提出されたということは、これをこのまま国会に送るということは、
北栄町議会としての見識が問われると、私はそういうふうに思います。この
発委第1号の提出理由として、国民の理解が得られるほど十分な審議が尽くされていないためとございますが、本議会として十分な議論が尽くされていたかどうか、これは非常に疑問であります。
以上で反対の
討論といたします。
○
議長(
井上信一郎君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔賛成
討論なし〕
○
議長(
井上信一郎君) ほかに
討論はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) ないようですので、
討論を終わります。
本案は、起立により
採決します。
発委第1号は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
井上信一郎君) 起立多数です。よって、
発委第1号は、
原案のとおり可決されました。
これより
発委第2号、沖縄の声に共鳴して
地方自治の堅持を
日本政府に求める
意見書の提出についてに対する
討論に入ります。
討論はございませんか。
〔
討論なし〕
○
議長(
井上信一郎君)
討論がありませんので、
採決を行います。
発委第2号は、
原案のとおり決するに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
発委第2号は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第45
議員派遣の件
○
議長(
井上信一郎君)
日程第45、
議員派遣の件を
議題とします。
お諮りします。本件については、皆さんのお手元に配付しているとおり
議員派遣したいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、
議員派遣することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第46 閉会中の継続調査申出について
○
議長(
井上信一郎君)
日程第46、閉会中の継続調査申出についてを
議題とします。
お手元に配付しているとおり、総務、産業建設、教育民生、広報広聴の各常任委員会、議会運営委員会、北条川放水路に関する特別委員会、鳥取県立美術館誘致に関する調査特別委員会のそれぞれの委員長から閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中において継続調査することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
井上信一郎君) 御
異議なしと認めます。よって、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
なお、
平成28年12月
定例会において、総務常任委員会が閉会中に特定事件を継続調査することと決定しておりましたが、1月に発生した大雪の影響により、現地調査を中止された旨、委員長から通知がありましたので、皆さんに報告します。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
井上信一郎君) 以上をもって本
定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。
これにて
平成29年第3回
北栄町議会定例会を閉会します。お疲れさまでした。
午前10時51分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員
署 名 議 員...