北栄町議会 > 2013-03-18 >
平成25年 3月第1回定例会 (第11日 3月18日)

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  1. 北栄町議会 2013-03-18
    平成25年 3月第1回定例会 (第11日 3月18日)


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    平成25年 3月第1回定例会 (第11日 3月18日)   ─────────────────────────────────────────────       第1回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第11日)                                  平成25年3月18日(月曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成25年3月18日 午前9時開議  日程第1 議案第1号 平成25年度北栄町一般会計予算  日程第2 議案第2号 平成25年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算  日程第3 議案第3号 平成25年度北栄町介護保険事業特別会計予算  日程第4 議案第4号 平成25年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算  日程第5 議案第5号 平成25年度北栄町下水道事業特別会計予算  日程第6 議案第6号 平成25年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算  日程第7 議案第7号 平成25年度北栄町風力発電事業特別会計予算  日程第8 議案第8号 平成25年度北栄町栄財産区特別会計予算  日程第9 議案第9号 平成25年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算  日程第10 議案第10号 平成25年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算  日程第11 議案第11号 平成25年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第12 議案第12号 平成25年度北栄町水道事業会計予算  日程第13 議案第13号 北栄町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
     日程第14 議案第14号 北栄町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サ             ービスの事業に関する基準等を定める条例の制定について  日程第15 議案第15号 北栄町町営住宅等整備基準条例の制定について  日程第16 議案第16号 北栄町道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定について  日程第17 議案第17号 障害者自立支援法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の             制定について  日程第18 議案第18号 北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例の全部を             改正する条例の制定について  日程第19 議案第19号 北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例             の制定について  日程第20 議案第20号 倉吉市との間における定住自立圏形成協定の変更について  日程第21 議案第21号 鳥取県中部町土地開発公社定款の一部変更について  日程第22 議案第22号 平成24年度北栄町一般会計補正予算(第7号)  日程第23 議案第23号 平成24年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第24 議案第24号 平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)  日程第25 議案第25号 平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第26 議案第26号 平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第4号)  日程第27 議案第27号 平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3             号)  日程第28 議案第28号 平成24年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2             号)  日程第29 議案第29号 平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)  日程第30 平成24年陳情第16号 原子力から再生可能な自然エネルギーへのエネルギー                 源の転換を求める陳情  日程第31 平成24年陳情第17号 島根原発1号機・2号機の再稼働反対と3号機の建設                 凍結を求める陳情  日程第32 平成25年陳情第2号 安倍内閣にTPP(環太平洋連携協定)への参加断念                 を求める意見書の提出を求める陳情  日程第33 平成24年陳情第18号 妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌子宮頸がん予防                 3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を国に求                 める意見書提出の陳情  日程第34 平成25年陳情第1号 年金2.5%の削減中止を求める陳情       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第1号 平成25年度北栄町一般会計予算  日程第2 議案第2号 平成25年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算  日程第3 議案第3号 平成25年度北栄町介護保険事業特別会計予算  日程第4 議案第4号 平成25年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算  日程第5 議案第5号 平成25年度北栄町下水道事業特別会計予算  日程第6 議案第6号 平成25年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算  日程第7 議案第7号 平成25年度北栄町風力発電事業特別会計予算  日程第8 議案第8号 平成25年度北栄町栄財産区特別会計予算  日程第9 議案第9号 平成25年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算  日程第10 議案第10号 平成25年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算  日程第11 議案第11号 平成25年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第12 議案第12号 平成25年度北栄町水道事業会計予算       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 奥 田 伸 行君  2番 飯 田 正 征君  3番 前 田 栄 治君     4番 井 上 信一郎君  5番 清 水 進 一君  6番 山 下 昭 夫君     7番 津 川 俊 仁君  8番 浜 本 武 代君  9番 池 田 捷 昭君     10番 長谷川 昭 二君  11番 前 田 正 雄君  12番 宮 本 幸 美君     13番 石 丸 美 嗣君  14番 阪 本 和 俊君  15番 青 亀 恵 一君       ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)       ───────────────────────────────                  欠  員(なし)       ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 坂 田   優君  主  任 ─────── 三 谷 慶 彦君 主  事 ─────── 浜 本 早 苗君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 岡 﨑   功君                        会計管理者(兼)出納室長 教育長 ──────── 岩 垣 博 士君          ──── 吉 田 千代美君 総務課長 ─────── 別 本 勝 美君  政策企画課長 ───── 渡 邉 比呂志君 税務課長 ─────── 杉 川 弘 行君  住民生活課長 ───── 大 庭 由美子君 福祉課長 ─────── 鎌 田 栄 子君  健康推進課長 ───── 磯 江 昭 徳君 地域整備課長 ───── 飯 田 光 男君  産業振興課長 ───── 手 嶋 俊 樹君                        生涯学習課長(兼)中央公民館長 教育総務課長 ───── 田 中 英 伸君            ── 西 村 文 伸君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 別 本 勝 美君       ───────────────────────────────                 午前9時30分開議 ○議長(青亀 恵一君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第1号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第1、議案第1号、平成25年度北栄町一般会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を行います。  なお、質疑、答弁に当たっては、要領よくお願いいたします。  また、質疑に当たっては、必ずページ数を提示してください。  まず、歳入全般についての質疑を許します。ございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 最後、総括しますので。  次に、歳出の質疑を行います。  まず、第1款議会費についての質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 次に、2款総務費についての質疑を許します。  3番、前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 35ページをお願いします。総務費の1項総務管理費で、19節負担金、補助及び交付金の中に北栄砂丘まつり交付金、これ、交付金自体にということではないんですけども、前、議運のときにも少しお話しさせていただいたんですけども、長くなってきまして、私もいろいろテントとかで販売をしているんですけども、非常に狭いと。それで、ずっとステージをつくって、バイパスまでの間のあの広い空間がただの駐車場になっているということで、今度から、今、頑張って陳情等をされて、あそこを、道路を一生懸命つくろうとしてるんですけども、当分はあそこの着手がないと思いますので、あそこをもう少し整地されて、間を、細長い会場じゃなくて、正方形な会場で祭りをされてはどうかなと。実行委員会が決めることではないと思いますので、これは、会場は決めるんですけども、実行委員会、そういうお金はないので、やはり町が整地なら整地をしてからされないといけないと思いますので、その辺のお考えを町長か総務課長さん、これ企画課長さんじゃないと思いますので、どちらかでちょっと答弁いただけたらと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 前田議員の御質疑にお答えをいたします。
     この北栄砂丘まつりにつきましては、実行委員会の方で実施をしていただいておりますので、そちらの実行委員会の方で議論していただいて、国交省の用地でもありますので、そういうふうな利用をするということであれば、国交省と協議をしていきたいというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 実行委員会さんの方は多分、今ある形の中でどがにいされるかという議論をされると思うですね。ここを使いたいけえ何とかしてごせということを多分役場の方にはよう言われないと思いますので、もう少し、せっかく実行委員会さんがあられるんだったら、実行委員会さんがもうちょっと町民の方に話を聞かれてでもいいですし、役場側から、こういう話があるだけど、どう思われるかねというような感じで振っていただけたらなと思うんです。僕もずっとあそこの祭りに参加、1回目からずっと屋台という形で参加させていただいてますけど、本当狭くて、人と人とがぶつかって、けんかとか、そういうことになったりとか、非常に多いんですね、毎年。なので、あえて言うならお台場まつりとか、ああいう形で広く、正方形な広い形になれば全然違うと思いますので、そういう防犯の意味も込めて、ぜひ役場側の方からでも一言振っていただきたいなと思います。もう一度お願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) そういう御意見があったということを実行委員会の方に伝えて、議論をしていただきたいというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  12番、宮本幸美君。 ○議員(12番 宮本 幸美君) 34ページの工事請負費、ハイブリッド太陽灯についてです。500万円というかなり大きい費用でハイブリッド、設置されるわけでございますが、その内容と、これは夜、もちろん太陽灯ですので夜ですよね。あれ、ふるさと館までの距離はかなりございますが、夜の街灯も必要ですけども、昼間の今後の計画なり、もう少し昼間何とかにぎやかくなるような計画をもっと盛り込んでいただいたらなと思いますので、ちょっと御意見をよろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 宮本議員の御質疑にお答えいたします。  まず、このハイブリッド灯の内容でございます。今、細かいところは調整中でございますが、予定してます内容といたしましては、小規模な太陽光発電をして、蓄電をして、夜間、照明をつけるとともに、小規模に給電ができる施設を考えております。コナン通りの北側の県道の歩道上に3台、この費用で設置ができるということで見積もっております。まず、夜間につきましては、かねてから照明が必要だということでお声もございましたし、昨年、夜間における催事についても給電がないために支障がございましたので、このようなことも考えております。  それから、昼間についてということでございます。一つには、これも少し調整中でございますが、この太陽灯自体を一つのモニュメントとして、できましたらコナン等のデザインも加えて楽しみとして見ていただくということも考えております。それから、今後の対応になると思いますけれども、道路管理者でございます県の県土整備局からは、この歩道の部分につきまして、2メートル幅の歩行スペースを確保すれば、ある程度の構造物もつくることができるということをお聞きしております。今後、特にコナンの関係を使いますと、小学館との交渉、協議が必要ですので、それができた前提になりますけれども、現在、畑の部分というのは制度上、今、展開することがすぐにはできませんので、歩道の方で何かできないか、今後、継続して検討してまいりたいと思っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) いいですか。  そのほか。  13番、石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。私も同じ質問で、34ページの今の件なんですが、これは1基当たりの価格と、それと設備するための工事費というものはどのようなことになっているんでしょうか。それと、これ太陽光と。太陽光である限りは、これは昼間だけしかできないんですね。風力で同じことをやれば、夜間でもずっと、風が吹いとるときは回って充電をしてくれる。太陽光でも太陽光の発電してるときだけは、昼間は使わないのでバッテリーに充電する。大体バッテリーの寿命というのは何年ぐらいが想定されてるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。  今お話をいただきました風力の発電設備についてもということでございました。実はこれも含めて検討したところでございます。実はコスト的にいいますと、風力をつけたものですと、今考えているものの倍以上のコストがかかりまして、もしつけるとしても今回の予算で1基か、仕様の低いのは2基程度ということがございます。それから、維持管理の面でも、管理のこと、風が強いときの管理、保安の問題と、それからコストの面でも相当の費用がかかるもんですから、今回は太陽灯のものを採用する方向で考えております。  発電の能力につきましても、かなり風の強い地域ではあるんですけれども、相当高いところまで塔を伸ばすことができませんので、風力の発電能力が非常に限定されるということがございます。当面の実用的な電気の供給につきましては、太陽灯の方がかなり能力が高いということがございまして、現在のところ太陽灯の方の採用を考えております。  費用でございますけれども、現在考えております本体工事が1灯当たり87万円、それから施工費が概算で15万円、さらに電源の増強ですとか周辺の若干の修景、それからデザインをする経費等ございますので、3台分で500万円としております。これが風力を伴うものですと、恐らく1台しかできないという形になるかと思っております。  バッテリーの寿命についてでございます。これにつきましては、恐らく1台で10年以内程度になるかと思います。ただ、現在考えてます仕様では、1回業者の責任で無料交換を予定していますので、20年ぐらい使えるものになるじゃないかなと思っております。この辺のバッテリーの寿命、維持交換も含めて、太陽灯による給電というのがベストなんだということで今検討してございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 13番、石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 業者に問い合わせると、そのような見積もりが出、べらぼうに高い。個人で設置するときにこんな金額出して1灯建てるような方はまずいないですね。はっきりと人の金だから何ぼでも計画立てる。高くても業者の言うなりの状況しかできんわけですが、太陽光発電でやろう。1つの塔の上にワンパネルを上げて、せいぜい50センチ、60センチ角ぐらいのものを1枚上げて、それによってバッテリーに充電していくわけです。夜はそれによって蛍光灯ないしLEDを点灯さすわけですが、限定されちゃうわけですね。大きいパネルを上げるわけにいかないですね。今、家庭で使われているものでも一番大きいパネルが1枚当たり200ワットくらい。それはべらぼうに大きいですね。机の大きさぐらい。机の上の60センチから最低90センチ程度のパネルが1枚ずつ。それを普通の街路灯等に上げるわけにいかないから、まだ小さいものになってしまう。そういう状態でやるよりは、風力は平均的に750近くを発電するようなものでも40万円ぐらいで今はもうあるんですね。それでやる方がはるかに大きい容量で持てると。だけどもやっぱりこういう行政がやるときには一定のものしか頭に入らないからそうなっちゃうと。自分で稼いで、自分で設置するわけでないから、そういう傾向になるんだろうと思いますけれども、もし少し、短絡的な考えじゃなくて、3灯つけて500万円。町民喜びますか、本当に。夜、夜中に街灯がついててそんなに町民が喜ぶ。3つついてるために500万円かけて。私は喜ばないと思いますよ。その工事費の問題で、ありとあらゆるところからやられたということだけれども、1回風力の見積もりもとられたということですから、私も参考までに自分とこへでも、私は自分ところでつくってあげようかなと思っておりますけれども、参考までにその資料を後で下さい。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。  私どもで調べた限り、風力の方がかなり高コストということがございました。ひょっとしましたらもう少し安いものがあるのかもしれませんので、少し事情、困難はあると思いますが、風力の低価格のものを少し調べてはみたいと思います。  それから、比較につきましては、資料をつくっておりますので、お示しをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  石丸議員。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 一問一答ということで、ばあっと言ってしまえばいいんですが……。 ○議長(青亀 恵一君) いいですよ。どうぞ。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 30ページ、広報のところで、広報用のカメラ購入ということで、以前に購入されたときはこんな小さい金額じゃない状態ですが、今回は16万7,000円のカメラ購入費ということですが、これはカメラなんですか。本体買うんですか。レンズ買うんですか。どっちですか。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。  実は今回購入いたしますのはカメラ本体ではなくて、今支障が生じております附属のレンズと照明部分でございます。結構な費用でございますけれども、特に広報等でかなり拡大したりしても品質のいい、性能の高いカメラを使用することがございます。それで、現在のカメラ本体はまだもう少し使える状態でございますので、実は当面の最低限の対応といたしまして、支障のございますレンズと照明等について購入するというものでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸議員。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。まだカメラ自体はショット数がまだまだあるから使えそうだということで、レンズだけと。カメラをシャッター切る人には、確かにレンズをつけかえることはまず面倒でかなわんから、ズームのきくものだろうと思いますけれども、このくらい出せば多少なりとも、そんなにいいもんじゃないですよ。レンズだけならね。いいもんじゃないけれども、このくらいなら使えるかもしれません。本体がまだ使えるということですから、本体、大事に使って、せめてレンズでカバーしていただきたいなというふうに思います。レンズということだけでありますので、回答は結構でございます。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  7番、津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 34ページ、お願いします。委託料の青山剛昌ふるさと館体験農園管理委託料で20万円計上されております。昨日は青山剛昌ふるさと館の6周年の記念式典に参加させていただきまして、この管理の圃場を見させていただきました。非常によく管理されてまして、いわゆる3つの花壇を通路をきちんとつくられて、その間には赤れんがで区切って整備されてました。これから1年間、中の作物を植えかえたりとかということで、水の方の配管もしてありましたので、管理もできると思いますし、この20万円でどういうことをされるのか、本当にできるのか、イメージを少し教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 津川議員さんの御質疑にお答えいたします。  現在、20万円という経費で考えてございます体験農園の活用内容でございます。今回の予算に残念ながら花壇苗のこういった装飾等までは予定してございません。今は実は地元の若手農家の有志の方に最低限の管理と、園児等のサツマイモですとか、なるべく地元の産物を使った体験が時々できるようにということで、今、企画を協議中でございます。私の担当の方からは、今予定しておられる方々については意欲を持って何とか1年やってみるということでお約束はいただいたとお聞きしておりますので、せっかくの地元の取り組みでございますので、これについては最低限の対応として、もともとが体験農園というものでございますので、やっていきたいと思っております。  それから、なかなか今年度の委託の内容を、地道に給水の問題の解決ですとか土壌改良等はしておったんですけれども、昨日までのような形で、成果としてといいますか、目に見える形での姿を、なかなか時間がかかりまして、出ておりませんでした。結果としては、非常に地元の方も喜ばれていると思いますし、観光客にもアピールできて、なおかつ花壇苗といいますのは、本町での、まだ有名ではないところもありますが、有力な産物の一つでございます。まだ費用的なこともございまして、ちょっと当初予算には盛り込めておりませんけれども、全面的な展開となるかどうかは別といたしまして、この体験農園及び青山剛昌ふるさと館の周辺で花壇苗を活用して紹介と販売促進にもつなげるようなことができることは検討して、何らかの形で来年度取り組ませていただきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 昨日見させていただいて、花壇苗、いわゆる3つのスペースに分けて花壇苗が植えてありました。砂の色と、その上にバークを敷き詰めて、少し茶色の色とコントラストをつけて、コナンの顔、外形をつけて、中に花を植えて、赤、黄色というような花を植えて輪郭をつけてというふうなことをしてありまして、非常にすばらしい感じがしましたが、これを1年間継続するというふうな思いで見たわけですよ。サツマイモとおっしゃいましたけど、そうすると耕うんしたりだとか、植えつけをして、畝を立てて、今の形態、傾斜をつけて、一つは東の道路側から、県道側から見えるように、それから一つは会館の方から眺めるようにというふうな傾斜がつけてありますよね。せっかくそういうふうなことで見せる地盤づくりをしておきながら、どこにサツマイモを植えるんですか。  もう少し考えていただきたいのは、これから管理なんですね。通路をきちんと設けられました。通路部分については耕うんしたりだとかってできませんので、除草の関係、あるいは乾いたときに砂ぼこりが立たないような対策、それらをしながら、圃場の中については手作業しかできない可能性があるんですよ。大きな機械が使えないですよね。ですからいわゆる人件費の方がたくさんかかってしまう。であれば、イベントとして花壇苗を買っていただいて、植えつけ作業をするとかみたいなことをされたりだとか、少し考えていただいて、20万円でじゃあ何をするのかなって、結局何も決まってないというふうに私は受け取ったんですが、もう少し、せっかく150万円投資をして今の形をつくられたんだったら、今の形を生かした運用をされるべきだと思うんですが、それらについてお伺いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 津川議員の御質疑にお答えいたします。  今回、花壇苗の採用ということにつきましては、一つに、年度内の補正に伴いまして取り組んでいる事業でございます。主な展開の機会が冬季であるということがございまして、冬季に展示可能で、一定の活用ができるものとして花壇苗というのが第一でございます。実はそのために、この3月だけの展示という形になるんですけれども、この短期間のためにかなり労力と費用をかけておりまして、これを年間で展開するとなると、恐らく数百万円、400万円とか、最初の見積もりではその程度ございましたので、全面的に同じ展開をするというのが少し費用対効果の面でどうかということがございます。それから、もともとが体験農園として整備されたものでございますので、地元の子どもたちの体験にも使っていくということも一方で必要でございます。ただ、今回、結果的に非常にいい御評価を得ておりますので、費用的な面で一定の範囲におさまるように期間を限定する、区域を限定するという形でアピールできるものを検討させていただくというのが効果を考えた妥当なところではないかと思っておりますので、そういった方向で検討をさせていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 大いに期待をしております。  次に、36ページ、一番上の工事請負費でございます。435万3,000円、LED化対策工事請負費、これ交通安全対策費ということで、町が管理している防犯灯の管理されている分をLEDに交換されるということでございます。この財源につきましては、例のFIT法によって得られた収益を充てられるということですが、説明によりますと、26本の水銀灯を交換されるということでございます。これに伴います電気代の削減はどれぐらいを見込んでおられるのか、まずお聞きします。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 津川議員の御質疑にお答えをいたします。  LEDにしたことによる電気代の削減でございますけども、今回は26本でございますが、町が管理しております街路灯で蛍光灯が69灯、水銀灯が138灯ございます。これ、全体で試算をしております。電気代といたしましては335万円程度の削減ということになります。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) ごめんなさい。聞き漏らしたんですが、138灯の水銀灯と69灯ですか、蛍光灯で、合わせて335万円ですか。割り算すればざっと出ますか。単純に今回26本ですか、かえるので。目安でいいんですよ。そういうふうな金額で、イメージでいいですか。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午前9時31分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前9時32分再開)  別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 済みません。先ほどの電気料金の削減額なんですけども、先ほど言いましたのは蛍光灯型の電気の削減料で、両方合わせますと約1,500万円ぐらいの削減額になります。そして今回の26本の電気代の削減額につきましては220万円でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) それで、あわせてお聞きします。これはFIT法があったから交換されるのか。なくてもされるのか。なかった場合にはこの26本を減額というふうな、その思いですね。FIT法があったから26本というふうな考え方でよろしいでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 町の管理する街路灯につきましては、壊れたもの等について交換をこれまでしてきておりまして、壊れたもの等についてはLEDの街路灯に交換をしております。今後も、1年間にそんな本数ではございませんので、LED化にしてきたいというふうに考えております。 ○議長(青亀 恵一君) 答弁が違う。  津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 質問に答えていただいてませんので。いわゆるこの26本の水銀灯の交換につきましては、FIT法があったからかえるということの理解でよろしいですかという、FIT法がなくてもかえなくてはいけないのが仮に何本かあって、それにあわせて追加で何本かFIT法の関係でかえるということなのか、そこのところの中身を教えてくださいということです。 ○議長(青亀 恵一君) 別本課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 今回26本かえるようにしておりますけども、これまでのやつでいくと、壊れたものを交換していくということで、このFIT法がなければこの予算は組んでなくて、従来の修繕費の方で組まさせていただいたというところでございます。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。よろしいですか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) それでは、3款民生費についての質疑を許します。  10番、長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 1つだけお聞きをします。46ページの介護予防生活支援費の中の備品購入費として、外出支援車両購入費というのが272万6,000円上げられております。これはたしか説明では電気自動車の購入ということで、風のまちづくりの事業の一つだというふうに伺ったと思うんですけれども、外出支援に使うということなんですけれども、どの部署でどんなふうな利用計画を持っておられるのか、具体的にお聞かせを願いたいというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 長谷川議員の御質疑にお答えいたします。  外出支援サービス事業は、社会福祉協議会に委託して業務を行ってもらっております。この事業に使う車は4台と、それから運転手が8人で、1週間前に電話予約をいただいて、車の配分をして運行してもらっているものでございまして、その4台の中の一番古い車が平成14年に購入しております。その車を電気自動車にこのたび更新するものでございます。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  9番、池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 今の件、電気自動車なんですけど、更新されるということなんですが、中身の装備は車いすが乗るような装備になるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 池田議員の御質疑にお答えいたします。  車いすが乗るような形ではないと、この電気自動車は三菱のアイミーブですので、ちょっと無理ではないかと思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 9番、池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) そうしますと、風のまちの財源なんですけど、もとは、そうすると、財政というものが御存じのとおりでございまして、そういう中で、なぜ電気自動車でなけらにゃいけないか。新しい色合いを出そうとされることはわからんことないけど、今の北栄町の実態から見れば、2台購入できるような単価です。そういうふうな御検討との比較はいかがでした。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 現在、県でも環境の事業には補助金がございますし、今ならば補助金を活用すれば町の負担は半額で済むというところで検討したものでございます。電気自動車の普及もなかなかないところで、高齢者の方にもそういう機会を持ってもらうのもいいかなという思いもございます。そして電気自動車になりますと、通常の車でかかるガソリン代とか、そういうところは軽減されるというところもございますので、今回検討したところでございます。 ○議員(9番 池田 捷昭君) これ以上言いません。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  13番、石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 同じ質問をいたします。今、県の補助も50%あるから、270万円のものを130万円で、また燃費がいい。軽減、燃料の軽減でどうのこうのと言われるけれども、そんなに電気自動車って全体で軽減できますか。今の軽自動車というのはリッター当たり25、30キロとどんどん伸びてるんですよ。それと、以前に電気自動車、町で入れて、この間質問したときまでにたった6,000キロしか走ってないような状態で、電気自動車の効果は大してなかったと言える状態。それと、社協に渡すのに電気自動車、1人2人乗って動くならいいけれども、本当これ、送迎するんでしょう。先ほど同僚議員が、万が一車いすとか、そのほか大きいものを移動させなきゃいかんというときには不便で仕方ないですよ。補助があるから何でもかんでも、半分あるから、130万円のうちの半分ならね、安いと思う。一般人はなかなか270万円の車両だって買えないんですよ。半分あるから、半分は、130万円出せば、軽自動車はすばらしい車がありますよ。まして使い勝手のいい。ドア数は多い。後ろもあく。そういうものを入れる方がはるかに、社協に提供して使ってもらうなら、使い勝手のいい……。社協からの要望はあったんですか。こういう車がいいとか。電気自動車がいいとかというのはどうですか。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 石丸議員の御質疑にお答えします。  社会福祉協議会の方には電気自動車を導入したいがどうかということを聞きました。向こうからは、それもいいですねというような感じなんですけども、こうやって更新するに当たっては、考慮していただきたいのは、やっぱり先ほどから出てます車いすが乗るようなタイプも検討してほしいというようなことも意見としていただいております。
    ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 社協から本当に電気自動車とはこんなもんです、使い道がね、こういう使い道をするから電気自動車でいいですと言われるんじゃなくて、町が、電気自動車を買いますけど。社協が負担するなら注文つけますよ。けれども全額負担なんでしょう、町が。それで渡すんでしょう、向こうに。何でもいいですよ、もらうなら。注文つけませんよ。けれども使い勝手を考えてもらうなら、向こうからこんな車が、どんなんがいいでしょうかと言って渡してやるのが親切じゃないでしょうか。何でもかんでも、県の方からの補助があるから半分で済みます。半分あればいい車があるということを念頭に置いてもらうと。社協からの要望も聞くべきじゃないでしょうか。こんなもんは、270万円もかけてやるんであれば、もう少し使い道があったと思いますが、どうですか。町長、答えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) この外出支援につきましては、4台ほど町が購入して、社協にお願いをしておるというようなことであります。その中に普通のやっぱり軽乗用を主体的に使っていただいておるということであります。その中の一つが古くなったので今回更新ということでさせていただいているわけでありますが、やはり先ほど課長が申しましたように、環境に優しい町づくりをしておりますし、高齢者の方も環境意識というのを高めていただくというのも一つのことだろうと、こう思っております。車いすが乗るようなものを全部整備すればいいわけでありますが、必ずしもそればかり乗っておられる方もないわけでありまして、そういうのも必要だろうと、こう思いますが、古くなったのがそういうことだったので、今までどおりの車でさせていただいたというようなことでございます。  今後は、そういう要望もあるということでございますので、更新についてはまたそういうものを考えてみたいと、こう思っておるところであります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 私も同じ質問でありますけれども、今いろいろ、4台現在あるということでありますけれども、支援用のものが、それにはやっぱりそういった車いす等の乗れるようなものはないということでありますか。これが1点と、やはりそういった一つのものが、外出支援云々ということになれば、歩ける人が中心の支援ということでありまして、これからは本当に必要になってくるのは、外出支援というのは、やはりそういった車いすで一人で出れない、行けないという方のものというものが、何か別個に追いやられているという感じがします。やはり支援の中でもそういった、今まで以上に外出支援の難しい方の支援というものが非常に重要になってくるというふうに思っておりまして、そういった電気自動車云々ということでなくして、こういった経費は、同じ購入するなら、そういった形のものにしていただきたい。まずそれが先決であって、その次がそういった電気自動車の、お年寄りに見てもらったり体験してもらうのはいいかもしれませんけれど、実際に役立つ車を購入してほしいということをちょっと、そのことについてのお尋ねをしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 飯田議員の御質疑です。外出支援サービスを受けられる方は、介護認定を受けておられる方、あるいは障がいの手帳を持っておられる方が対象ですが、一人で乗降ができない方については家族で同乗していただけるということもあります。また、自宅まで行きますので、少しの歩行はちょっとやってもらって、また、病院の玄関までつけまして、病院にある車いすまでちょっと支援していくというような形で現在配慮をしてもらっております。そういう中ですので、車いすが要る方ばかりではないというところも現実にございますので、今回、1台は電気自動車で、環境の町の推進も図ってまいりたいという思いでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 車いすの人は要するに全然頭の中に入ってないんですか、外出支援ということについて。そういう人の使えるような支援の車はないということですか。あるのかないのかが一つと、それから、そういった人をやっぱり中心にして物事を考えれば、そういった今まで利用しておられる方も当然使えるわけですから、やはり一番困る人を対象にした物の対応が必要だということを言ってるんです。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 再度の御質疑ですが、外出支援サービス、社協が行っておりますサービス以外に、事業所が行っておりますトマトの会でありますとか、いろいろ民間の事業所がやっております外出サービスもございまして、車いすでないとどうしてもできないという方については、現在はそちらの民間の事業所の方のサービスを使っておられると思います。社協の方にも1台、座面が回転して乗りおりが楽な車も配備してますし、そういうあたりで、また、車いすが乗るようなタイプが欲しいなというのは最近社協から出たようでございますので、今後そういう対応も必要かなというところでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 民間ばかりに頼りにしとるようなことじゃなくって、こういう問題は行政が中心になって、町民のため、そういった体の不自由な人のためにもしっかりやっていかないけんというふうに思います。以上、終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 答弁はいいですか。  そのほかございませんか。  9番、池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 49ページの認定こども園・保育園の件なんですけど、まず、ここの入園者数は聞きました。ここで教員数、職員ですね。職員数と臨職数と、職員というのは共済費も含めたものも後ほどいただければというふうに思います。今答えができればしていただきたい。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 池田議員の御質問にお答えします。  職員数の部分だけは今資料に手元にございますので、お答えできると思います。各園ごとがよろしいでしょうか。総数で。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 総数でいいです。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 総数でいきますと、正職員としては38名、臨時職員は58名を予定しております。以上でございます。  また、共済費等はまた詳細な資料を準備したいと思います。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 一つは総務の方で、総括のときに聞きますので、よろしゅうございます。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。 ○議員(9番 池田 捷昭君) はい。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  13番、石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。55ページの児童館運営費。現在では大栄側、北条側と2つにわたるこの大栄文化センター、児童館、また文化会館、大野児童館というふうに2カ所にわたり運営をされているところですが、児童館の利用者数等をこの間片方の地区で、たった3日間だけでございましたけれども、張りついての調査をいたしました。その結果、非常に報告と実態が違っているというのも出てきたわけです。玄関先に近所のおばあちゃんが来て立ち話する。これもすべてカウンター対象とされてるような状態で、利用者と言えるのかどうかというような問題も出てくる。その報告の中で、現実に子どもが来て利用して、児童厚生員と何らかの活動をしているという状態があればいいけれども、そうでない状態の中で、報告される日数、件数等を見ると、現実に立ち会って、朝から晩まで張りついて調査をした結果とすごく違いが出てきている現状からすると、児童厚生員2名、調査した側の北条側からすれば、私はそこまでの必要性がない、1名で十分対応できる人数だろうというふうに思います。  なお、生活相談員は、一般質問の中でも言いましたけれども、トラブルを起こして5カ年経過してもなおさらみずからの反省の色も出さないで、一人の子どもを本当に窮地に追いやるような状態のまま現在でもやっているというような方が生活相談員でいいのか。また、生活相談員というものは、北条側になくなって、ここの館長、文化会館の館長が兼務していてでも十分やれるという状況の中で、なぜ残さなきゃいかんのか。問題があると思います。削減の方向でやっていただきたいと思いますが、いかがですか。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 石丸議員の御質疑にお答えします。  一般質問の中で大野児童館の入館者のカウントが、議員がお調べになった数とこちらが日報に基づいて確認した数と違っていたという点でございます。その点につきましては、確認されたときがゼロ、こちらが5名ということでありましたけども、その点は一般質問の中でお答えしたとおり、調査した結果、ちょっと今ここに、手元に資料はございませんけども、小学校4年生の児童、あるいはその保護者、あと常連の御夫婦等が来られたということで確認をとっております。  カウントのやり方につきましては、例えば児童厚生員と世間話をしたと、それだけでもカウント数に入るのかというケースでありますけども、それにつきましても、一つの児童館の役割も厚生というところもありますので、そういう世間話で入ってこられるということでも役には立っているんだろうかなというぐあいには思います。  それと、児童厚生員が2名必要かということでございますけども、子どもたちを見守るのに人数としてはやはり複数で監視といいますか、指導するということがありますので、やはり人数的には2名必要であるというとこでございます。  また、利用回数のカウントの方法につきましては、再度、大野児童館、あるいは大栄児童館ともに、来年度以降、しっかりと統一した見解を持って指導していきたいというふうに考えます。  それとあと、生活相談員の件でございますけども、5年前の問題ということもございます。これにつきましては非常にプライベートな問題がかかわりますので、この場では申し上げれませんけども、発言等で誤解を招いたと、それが今まで続いているということにつきましては、相談を受けた翌日に早速各所を回りまして、私の方で訓示をする。それとあとは教育長の方から注意といいますか、訓示をしていただくというようなことで、士気を図っているところでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 生涯学習課長から非常に、自分らが職務怠慢してたから、擁護しなきゃいかんのですよね。部下のやったことについては。現実にその場に行ってみたことがない。年間、週に1回でも本当に回っていって現状を見ておればこういう結果は出ないけれども、年に数回は行かれたかもしらん。年に数回行って現状がわかるはずがない。それで、実態調査で私の方は館に入って、職員が館に入った時間から退館される時間まで確認したら、それはちゃんと合ってるんですね。合ってるけれども人数だけ違う。だってその間張りついてずっと見てるんだから。そこでね、職員が間違えて書きました。私、聞いたときには、職員は何しとったんだと聞いたら、懇談してました。5人来た子どもと懇談してました。そこまで書けるんですか、間違いが。その前後に同じような、日にちが前後してやればいいけども、前後してこちらの方は調査してあるわけですからね。私も架空で物を言ってるなら、課長の答弁を信用したいと思います。課長の答弁は、報告書に基づき、間違ってたところを指摘したらこういう返答が返ってきたというだけのことなんですよ。自分も見てないんですよ。そういう中で、過去に報告された件数が、同じ利用者でも3年前は800件あったものが、この間の報告では300件近くにまで落ちてるんですよね。だんだんと、実態の報告をしなきゃいかんという気風なのか、それともそれが利用者が減ってきてるのか、どっちかなんですが、800件あったものが300件まで落ちてきてる。これからまだ落ちるんでしょうね。実態で、調査、いつされてるかわからん状態で、また報告等を私は求める場合がありますから。  だからそんなことをしてるよりはね、あっさりともう、2人もいて、1日に何人も来ない。一時的に来るけれども、館長さんと厚生員1人でも十分やっていけるんじゃないか。本当ならもうなくてもいいというふうに思いますけれども、今後については、これを担当する、この役場の机に座ってたって現状わからんのだから、現場に定期的、毎週何時にと言って行かれるとね、いかんのですよ。突発的でもいいから、現場の見回りもやってもらわなきゃ信用できませんよ。課長、その意欲ありますか。現場を。 ○議長(青亀 恵一君) 西村課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) まず、担当が現場に出向いてないという点でございますけども、これ、事業の折々には出かけております。それと、私につきましても月一、月末に生涯学習課所轄の社会体育施設12施設、それと中央公民館、大栄分館、隣保館、児童館はすべて、あとは文化財関係ですね、巡回するようにしております。ただ、言われますように、定期的に巡回といいますか、そういう形では、来年度以降やってみたいとは思います。  それとあと、館長と厚生員2人でいいのではないかということでありますけど、北条側につきましては、来年度より北条文化会館と大野児童館の職員体制を見直しまして、児童館は午前中、子どもたちの利用がないときにつきましては、児童館の職員は北条文化会館の方に詰めまして、北条文化会館の事務をとると、それで、昼から利用があるときに帰っていって、向こうで事務をとるという形になりますので、それと1点、隣保館の館長さんと児童館の館長さんは併任しておられますので、なかなかそのあたりが人的配置が困難かなと思いますので、体制的には現行でお願いしたいなというぐあいに思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) ちょっと前向きになったんですが、それでも、やってみたいと思いますじゃなくて、やってください。現場に出かけないと、報告書見て、それですべてが把握できるものではない。それで報告書を見たら、ようやっておられるなと、そうなっちゃったのが今までなんですよ。一月のうち、私のところでは3日間張りついておりました。その結果で合ってたというのは1回しかないわけだ。ということは、あとは全部虚偽の報告だと、我々からすればそういう報告しか記載されてないということが言える状態です。今後についてはこのようなことがないように、管理者はもう少ししっかりとしてやっていただきたいと要望しておきます。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。よろしいですか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) それでは、次に、4款衛生費についての質疑を許します。  10番、長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 63ページの環境保全費の負担金、補助及び交付金というところで、一般質問でもありましたし、説明会の中でもいろいろ物議を醸しておりましたけれども、LED防犯灯の整備を五百数十基、来年度やると、交換するということなんですけれども、28年度にかけてということの説明でありましたけれども、これと、それからもう一つは、自治会への太陽光発電の設置をするということでありました。この2つの問題についてお聞きをしたいんですけれども、まず、LEDの防犯灯ですけれども、これは蛍光灯型の分を交換するということなんですけれども、これは交換対象となっているものは、この事業とは関係なく更新が必要なものはどのくらいあるのかという調査をされたのかどうか。調査されたのであれば、それはLEDにかえようとしている数のうちのどのくらいなのかということをお聞きしたいと思います。  それからもう一つは……。 ○議長(青亀 恵一君) 1件ずつお願いします。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 一つずつしますか。じゃあそれでお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 長谷川議員の御質疑にお答えします。  更新が必要なのかどうかといった調査はしておりません。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) つまり蛍光灯のものをLED以外のものはすべてLEDにかえようということなんだろうと思うんですけれども、これはやっぱり環境の町を推進している町としてちょっと矛盾があるのではないかというふうに私は思います。それは話も出ておりましたけれども、まだまだ使える蛍光灯、そしてその蛍光灯の中には省エネ型の蛍光灯もあるんだろうと思います。LEDだけが省エネではないので、蛍光灯型にも省エネがあると、これは一般質問の中でも言われておりました。そういうものをわざわざ取り壊してLEDに更新をしていくということは、これは資源のむだ遣いであり、環境にとっても負荷のかかる問題であります。これはやはり本当に更新の必要なものをかえていくということの方が環境にとって優しいし、そうあるべきだと思うんですけれども、その点についてお聞きをしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 更新時期の調査ですけれども、この調査をしようと思えば自治会の方に確認をしないといけないんですけれども、実際に自治会の方でも、最近交換したものであれば把握はできるでしょうけれども、古いものについては多分なかなか難しいのではないかなというふうに思っています。また、蛍光灯の管につきましても、3年が光源寿命ということもありますので、つい最近かえたものということであれば、25年度に一斉にかえるということではなくて、自治会の方と相談をして、3年程度の事業終了までに交換する形がいいのかなというふうには思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) なぜ私がそう聞いたかというとね、500幾らですか、何本かということが、もう既に数字が出ているでしょう。ということは、必要だからそういう数字を拾い上げたんでしょう。違うんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 533本という本数につきましては、LEDにかわってないものということで数値は上げております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) やっぱりね、答弁聞いてますと、本当に環境に優しい町づくりって言いながら、優しくないですよ、それは。もう少しやっぱり本当の意味での環境ってどうあるべきかということをしながら、エネルギーの、自然再生エネルギーをつくればそれで環境に優しいというだけではないので、これはある人から聞いたんですけども、太陽光発電だってね、つくる段階で非常にCO2を排出するし、環境にとって負荷がかかるんだというふうに言う人もあるんですよね。ですからやっぱり総合的に環境を見ていかないと、エネルギーだけを見てても環境に優しいということにはならないので、その点はもう少し検討していただきたいなというふうに思います。  それと、自治会への太陽光発電の設置事業なんですけれども、これは全自治会を対象にして、全部の自治会が設置するということを前提にして始められるのか、総額というのは、これはLEDも含めてですけども、防犯灯も含めて、総額は一体どのくらいになるのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 総額でありますけれども、まずLEDの方からです。蛍光灯形533本については今回予算に上げさせていただいているとおりでして、2,195万円です。あと、水銀灯形につきましては、LEDにかわってない149本について、約2,500万円という、26年度、27年度、2カ年で2,500万円ということを考えております。  それから、自治会の太陽光につきましては、今回、6自治会分で525万円を上げさせていただいてます。全自治会ということであれば、それに10倍していただいた金額ですので、5,200万円程度ということになります。以上です。 ○議員(10番 長谷川昭二君) LEDの方は。 ○議長(青亀 恵一君) LEDの方、もう一度お願いします。 ○住民生活課長(大庭由美子君) LEDの防犯灯につきましては、蛍光灯につきましては、今回予算に上げさせていただいているとおりで2,195万円の予算、それから水銀灯につきましては、LEDにかわってない分が149本ありますので、2カ年で約2,500万円ということを予定をしております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) この2つの事業ですけれども、風のまちづくり事業ということで、今年度から始められようとしているわけですけれども、この説明の中で、地域経済対策と環境施策として支援するんだということが掲げられているんですけれども、それでちょっとお聞きしたいんですけれども、地域経済対策として具体的にどういう点で効果をもたらすというふうに調査なり検討なりされたのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) それはLEDと自治会の太陽光と両方ということでしょうか。  まず、LEDの防犯灯につきましては、削減された各自治会の電気代で、各自治会が新しい何か活動を始めていただければいいなということを考えていることと、それから、灯具と一括で発注して安く入れて、またその後、設置の工事を地元の業者にしていただくというようなことも考えられますし、それから、自治会の太陽光の発電につきましては、今回200万円の委託料を上げさせていただいております。運営事業主体を募集をするわけですけれども、できればそこで1人雇用していただきたいなという思いがありまして、200万円の委託料を上げております。実際に地元に太陽光のパネルを上げる際には、地元の業者等の設置ということが考えられるというふうに思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 地元の業者ということなんですけれども、そうすると、例えばどこかの電気事業者さんがこのパネルなりなんなりの設置を請け負った場合、そこから下請に出されたりして、複数の地元の業者さんに回っていくというようなことがあるのかどうか。地元の事業者であっても従業員が他町の方がたくさんおられるわけで、なかなか波及効果という点で、じゃあ地元に本当に還元なのかどうかというところは受けられたところがどういうところになるのかということで決まってくると思うんですけれども、1カ所に受注されたということで、あとはもう恐らくこれまでどおりだとそこがすべてされるということになるんだろうと思うんですけれども、経済対策ということでやられるのであれば、やっぱりもっと広く地元の複数の業者さんが請け負われるような体制というものもつくるべきじゃないかと思うんですけども、その点についてお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 自治会の公民館の太陽光の設置につきましては、町民出資を使った形のものを今考えております。25年度にはその仕組みづくりを決めるようにしておりますけれども、資金を集めたり、それからパネルの設置をしたりという事業者と、それから運営主体というのはまた別でして、特に運営主体がパネルの設置を行う業者1社というふうには限りませんし、どういった方が運営主体として応募されてくるかわかりませんけれども、特に特定された一業者がパネルを設置していくというわけではございません。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) そのファンドについてもちょっと後でお聞きしたいんですけれども、例えば太陽光発電の設備を自治会に設置するということになって、その自治会が事業主体なのか、その事業者が事業主体なのかわかりませんけれども、自治会が事業主体となった場合に、条件としては地元の電気業者さんが、事業者さんが請け負うということが条件というふうになるんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) その設置の業者を今詳しいところまでは決定はしておりません。なるべく地元、それが一部なりに波及効果が及ぶようなことを考えていきたいというふうに思っております。まだ制度自体が具体的に決まっているわけではありませんので、そちらについてはこれから考えていきたいというふうに思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) そのファンドなんですけれども、町民ファンドということが言われてるんですけれども、これは資金を集めるということなんですけれども、その資金は集まる見込みがあるのかどうか。事業費の半額ということですからかなりの額になるんですけれども。それと、よくその仕組みがまだわからないんですけども、自治会自体の当初の投資は必要ないということなんですけども、負担は必要ないということなんですけども、事業費の半分を町が負担をして、もう半分を町民ファンドで賄うと。町民から資金を集めるわけですから、当然返さなきゃいけないと思うんですけれども、その返す利息だとか元金だとか、そういうものはどういう形で返していくのか、どの程度の利息で返していくのかということはどういうふうに考えておられますか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) まず、事業として成り立つのかということの御質問です。今回2分の1の町費を補助として出しておりますので、事業として成り立つのではないかというふうに思っております。  あと、利息とか、それから元本のことにつきましては、今度、運営主体の方と、それから信託の方とで決定はされていくと思いますけれども、目安としては10年で償還ということが大体一般的に、先進的なところで行われているのが10年から15年程度ですので、それで償還をしていく。それから、利率につきましては、目安となるのが国債の利率だというふうに思っております。また詳しい収支の集め方についても今度ファンドの制度づくりの中でしっかり考えていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) もう少しファンドについて説明を聞きたいんですけれども、そのファンドを運営するのはどこが運営をするんですか。それから、設置事業の事業主体は、これは自治会ということになるんでしょうか。もう一度お聞きします。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) パネルを設置するのは自治会ということになります。2分の1が町の補助、それから2分の1が町民出資ということになります。  それから、町民出資ですけれども、町民の皆さんから出資を集めて事業を行って、その運用益を分配するということになりますけれども、まずは運営主体がありまして、先進的なところでいきますと、NPOだったり環境団体であったりというところが運営主体になっているようですけれども、今回その運営主体の方を募集をかけます。例えば6自治会でパネルを設置するということになりましたら、525万円が町の補助、残りの525万円を町民の方から出資を集めるということになります。出資を集めるということについては、そういった金融を取り扱うところでないとできませんので、信託であったり、それから金融機関の方であったりというところが出資を集めるということになります。運営主体の方は信託の方に委託をして出資を集める。それから……。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。
    ○議員(4番 井上信一郎君) 休憩動議を求めます。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午前10時21分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時46分再開)  それでは説明をお願いします。  大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) それでは、町民ファンドによる太陽光発電システム設置の仕組みを説明させていただきます。  先ほど手元の方に資料の方を配付させていただきました。今考えているのは、仕組みもいろいろあるのはあるんですけれども、こういった形はどうかと、25年度にこういった形を検討したいということで、今、例を挙げさせていただいております。(発言する者あり)ファンドの仕組みについては、25年度にきちんと制度化したいという思いであります。(発言する者あり) ○議長(青亀 恵一君) 質問でお願いします。  続けてどうぞ。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 今回予算化しておりますのは、6自治会分の補助金を予算化しております。1自治会、3.5キロワットの出力、設置費を175万円というふうに見ております。その2分の1を町の補助金、2分の1を出資金という形で集めることになります。まず、来年度、真ん中に事業者とありますけれども、そこは運営を主体的にやる事業者でありまして、例えば先進地の湖南市であったり飯田市であったりしますと、湖南市民協議会であったり、おひさま進歩エネルギーであったり、環境に詳しいNPOであったりというところが事業主体というふうになっております。公民館に太陽光のパネルを設置するのに当たって、補助金以外の残りの部分を町民の方を中心に出資者から集めるわけですけれども、その運営の主体は金融商品を扱うわけにはいきませんので、町民からの出資については、信託会社であったり、そういうところに委託をすることになります。また、実際にパネルを設置するに当たっては、真ん中の事業者運営主体は、パネルを設置する事業者ですね、設置業者に委託をすることになります。実際自治会の公民館の方でパネルを設置するに当たっては、パネルの設置業者、委託を受けた業者が公民館の方にパネルを設置することになります。自治会の方は中電の方に売電をいたします。売電収入、得た収入のうちから、これもそのファンドの仕組みの中ではありますけれども、定額を償還分ということで払うのか、それとも売電量、電力の量に応じて償還をするのかということになりますけれども、10年を目安に、87万5,000円ですね、2分の1の補助でない部分を償還していく形になります。自治会の方から売電収益の幾らかを事業者の方に支払いをし、事業者の方は、信託への手数料なり設置業者への手数料を除いたところを町民の方に出資金という形で上乗せをして配付するというようなことになります。真ん中にあります事業者というのは、総合的にお金の流れであったりとか、パネルの設置をする総合的なプロデュースの役割をするところで、また、お金を集めるのは信託会社に委託するであったり、パネルを設置するに当たっては設置業者の方に委託をするということになります。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) ほかの方から質問があると思いますので、長々とはいたしませんけれども、自治会にも利益が還元されるということで、町民への利益還元ということなんですけども、10年をめどに1自治会87万5,000円の返還ということです。これは恐らく利息もあるので、このままで終わるのかどうかわかりませんけれども、これは10年で返すとすれば、その間の自治会への利益というのはどの程度になるのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 実際に信託会社への手数料であったりとか、それから事業者の方が事業として成り立つのか、どれぐらいで成り立つのかというところもあると思いますけれども、10年の償還の間でも自治会の方には収益はあるというふうに思っておりますし、実際に余剰売電ですので、発電しているときの電気代というのは負担はないわけですから、自治会の方にはメリットはあるというふうに思っております。また、償還が終わった後、10年後、目安なんですけれども、それ以降は自治会の方の収益ということになるというふうに思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) やっぱりこれ、きちっとメリットが示されないと、取り組むということにはならないと思うのでお聞きしますけれども、87万5,000円を10年間で返すと年間8万7,500円ということになるんですけれども、この3.5キロワットの出力で、平均的な出力として、町内にもう設置されたものがあると思うんですけれども、大体年間どのくらいの売電料があるわけですか。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午前10時53分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時53分再開)  大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 年間の発電量1キロワット当たりが、38円の売電収入で、4月から38円というふうになりますので、38円で単純に計算しますと、14万7,000円程度になるというふうに思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) ほかの方も質問されると思いますので、これはここまでにしておきます。  それで、特にLEDの防犯灯なんですけれども、そのほかにも風のまちづくり事業ということで、風車の新しく増収になった部分から約2億円というふうに聞いておりますけれども、そのうちの5,000万円を町民に還元するということでいろいろ掲げられておるんですけれども、私は、町民への還元ということであれば、やはり自治体の第1の任務というのは住民の福祉の増進ということでありますから、そういった住民の暮らしの視点でやっぱり還元ということが当然されるべきだというふうに私も考えておりますし、一般的にはそうとらえられるのではないかと思います。しかし、町長の方は、環境政策で利益を得たんだから、環境政策にしか使わないということであります。環境政策で、要するに風車で利益を得たとは言いながら、その風車をつくれたのはやはり住民の税金であり、国民の税金であると思うんですね、もともと。そういう公益的な視点から建てられていると思います。そうすると、それが環境以外に使われてはならないということ自体がやっぱりおかしいと思いますし、自治体の本当の役目というのは、第1の役目というのは住民の福祉の増進ですから、一方で、下水道の引き上げが必要になってたり、国保や介護の保険料の引き上げが必要になっているというときです。住民負担が非常に迫っているわけですよね。同僚議員もその中で言われておりましたけども、そのとおりだと思います。そういう中で、受益者が特定だとかっておっしゃるんだけれども、例えば国保にしたって、会社に勤めれば、企業に勤めれば社会保険ということで、国保の被保険者ではありませんけれども、退職をすれば国保に加入ということになります。だからそれは国保の加入者が一部分という、今の現時点だけをとらえてすればそうなんでしょうけども、受益者が限られているということになるんでしょうけども、私は決してそうではないと思います。下水道ならばほとんどの住民がかかわるわけですし、やっぱり住民の暮らしの視点で負担を軽減するということの方が本来の自治体の役割としての住民への還元、利益還元ということになるんだろうと思います。そういうふうに考えると、もう少しやっぱり住民への還元という視点を検討していただけたらというふうに思うんですけれども、町長、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 住民への還元ということで、今回、まちづくり事業の中で還元していこうということで提案をさせていただいておるところであります。これもLEDあるいは太陽光発電等を設置すれば、あとは余りないわけでありまして、住民に還元するというのが、余りそういう環境面といいますか、そういうエネルギー面ではないわけでありまして、いつまでもこれをずっとFIT法がある限り続けていくということでこれはないわけでありまして、当面やはり電力料金のものでいただいておるものですから、まず環境を整備していこうということで、3年か4年ぐらいを目安に今考えております。その後はやはりまた違った考え方の中で住民に還元できるようなことを考えていきたいなと、こう思っているところでありまして、これがずっと続くということではありませんので、また御理解をいただきたいなと思います。  それから、公民館になぜこういうことを考えたかということは、一つは、防災の拠点にしていただこうかなというようなことも考えておりまして、太陽光にしていただいて、将来的には蓄電の施設というのもちょっと考えてみたいなと、こう思っております。そういうことでこれをお願いしたいなということであります。  また、このファンドも、ただ自治公民館だけをするということではなくて、将来的にはやはり一般の方も、資金がないけどしてみたいという方があれば、そこからファンドでお金を借りて、そこでやっていくというようなことも考えられますし、また、屋根だけでも貸したいわいということがあれば、そういうことも考えられますので、そういうこともいろいろ考えながら、また取り組んでいきたいなと、こう思っております。  しかし、来年は当面、自治会にお願いしたいなということで提案をさせているところでございますので、ぜひ御理解いただきたいと、こう思います。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 先ほどからずっと出ておりますけれども、62ページの関係で、工事請負費の関係をまず最初に聞きたいというふうに思いますが、LEDの関係で、25年度に蛍光灯を全部かえるんだということでありますけれども、私は、こういった一つのものを一遍にかえるということは問題があるというふうに思っております。なるほど電気代の節約にはなるかもしれませんけれども、必要でない、まず昨年、24年、あるいは23年というふうにつけられたものも多くあるというふうに思っております。そういったものもかえてしまうというのは、これは絶対に反対であります。  ということで、本当、全部一遍に外して25年度に工事が終わるということになれば、外した蛍光灯なんかはどうするんですか。器具なんか。本当にむだ遣いだというふうに思っております。こういうものは壊れたものから順次、従来の今までどおりやられておられたような形でLEDを推進していくべきだというふうに思っております。まずこの点伺います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 飯田議員の御質問にお答えいたします。  先ほどからもありました。新しいものまでかえるのはどうかというお話がありました。1年前、2年前に交換したものであれば、自治会の方も把握は十分しておられると思いますので、そういったものについては、3年の事業が終わるまでの、3年程度を予定しておりますけれども、その事業が終わるまでに交換をさせていただいたらというふうに思います。新しいものまで25年度中にすべてかえてしまうということではありません。それについては自治会の方と十分協議をしたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) とりあえず、この事業は3年とかって、こういうふうに説明があったわけですけれども、こういった蛍光灯というのはなかなかつぶれるもんじゃありません。自治会なんかについております蛍光灯等につきましても、10年ぐらいでもかえずに済んでおるものもあります。ですから、その辺のところは3年で終わるということじゃなくして、順次かえていくという方法がいいと私は思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 1年前、2年前にかえたものであれば当然そうだとは思うんですけれども、今回まとめてかえたいという思いの中には、自治会の電気代の負担の軽減、それから、これからLEDにかえてしまえば15年程度器具の交換等も必要ありませんけれども、その管が切れるたびに自治会の方が交換をされるといったようなことも出てきますので、ある程度のものはまとめて交換したいというふうには思っております。  ただ、先ほどから言われておられるとおり、新しいものですね、去年、おととしかえたようなものであれば、25年度にというふうには考えておりませんので、自治会の方と協議をしたいというふうに思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 町民が納得できる一つの形でぜひ進めていただきたい。これだけ言っておきます。  それから次に、時間的なものもありますので次に行きますけれども、自治公民館太陽光発電システムということについて、私は大賛成でありまして、こういったものは6自治会ということじゃなくして、先ほど町長もおっしゃったように、防犯の拠点としての機能ということをおっしゃっているわけですから、当然こういう事業はどんどん早目に進めてほしいというふうに思っております。こういった一つのものは、LEDの方に2,000何万円も予算で計画するんじゃなくして、本当にせれる防災関係、防災の拠点としての自治会館、そういったものには、それだけの2,000何万円の予算つけるぐらいだったら、6自治会じゃなくして、20自治会ぐらいできるんじゃないですか、そういう設置が。1年度の予算で。私はそういうことの方を重点的にやっていただきたいというふうに思っておりまして、できることだったらこの予算をふやしてほしいなという思いでありますけれども。そういった形で、せれるところからやっぱり、防災関係で町長も言っておられますけれども、安心・安全、町民のそういった生命と財産を守るという時点からおいても、こういった事業は先にどんどん進めてほしいな、そんな思いですけれども、いかがでしょうか。予算をふやしてほしいというぐらいの思いですけれども。 ○議長(青亀 恵一君) 町長ですね。町長、答弁をお願いします。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 来年度は5,000万円の枠の中でするようにしておりますが、LEDの方も全部購入すればこういう予算になるということになります。ただ、全部が全部設置できないところもあるということもありますので、そういう中で、もし自治会の方がもうちょっと必要だということであれば、予算の方もふやしてまいりたいなと、こう思っておるところであります。  防犯灯につきましても、自治会を中心に考えておるところでありますが、将来的には、将来というか、一部、町の防犯灯もかえるようにしておりますが、まだまだ暗いところがありますので、増設ということもまた考えてまいりたいなと、こう思っておるところであります。  予算については、またそういう自治会で話をして、希望があれば何とか、そういう風車の営業というか、そういうのを見ながらちょっと検討させていただければと、こう思うところであります。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) もう終わりますけれども、やっぱりそういった一つのものも、優先順位というようなこともよく言われるわけでありますけれども、防災対策についても、自治会云々じゃないわけでありますけれども、まだまだ津波のマップも届いておりませんし、何かその辺のところはちょっと若干気になるわけでありまして、もう少しそういったものについての配慮もしていただきたいということを言って、終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 山下昭夫君。 ○議員(6番 山下 昭夫君) 一般質問でも言ったわけですけども、自治会の公民館、今も話が出とったですけど、日当たりの悪いところや、屋根の修理で、去年まで自治会長をしとったわけですけども、修理をせないけん。雨漏りがする。そういうのがある。自治会にはやっぱりいろいろあるわけですが、困難ちゅうか、そういうことも考慮していただきたいというのが第1点と、それから、やはりLEDはそういう、今、むだでないかと、一般質問でも言ったですけど、そういうことと、それから、私は、先ほどから話が出ておりますけど、太陽光というのは、ここにちょっと新聞もあるわけですけど、やはり値段がどんどん下がっていると。それから新聞を見ればいろいろな大きな企業が、ソフトバンクとか、北海道の方にされると。それと先ほど町民ファンド言われたですけど、これは業者に委託されると。そういうことは本当に北栄町がするべき仕事であるかどうなのかと。  それから、ここに町民ファンドが出ておりますけど、ここの新聞でもあったように、風力なんかは下がってないわけです。太陽光は、私は問題があるでないかと。これからの事業として。そこに大きな危惧を持っとるわけです。やはりそういう社会的なことも皆加味をして物事を進めていただきたいのと、それから、町民が本当に公平、公正であるかということも配慮していただきたいと思うわけです。  それで、この町民ファンドということになれば、業者に、ある業者が出てくる、名前が、1業者というようなことが載っとったわけですけども、住民生活課長は、それは1業者ですか。ちょっとそれ1点を伺いたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) まず、自治会の太陽光の設置についてです。25年度でそれぞれの自治会の公民館の方を調査させていただいて、どういったような実態であるのか、設置に向けてどういったことができるのか、自治会の方と十分協議をしてやっていきたいというふうに思っております。  それから、ファンドの関係ですけれども、買い取り価格は38円に4月からなりますけれども、パネルの設置の費用も安くなるということで、買い取り価格の方が下がっております。ですので、ファンドにおいても十分できるのではないかなというふうに思っております。  それから、事業者が1事業者ということは私は言ってませんし、考えておりません。運営事業者は信託に委託をしたり、それからパネルの設置をするに当たっては設置事業者に委託をしたりということでありますので、1事業者に何かを委託するということではないというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 山下昭夫君。 ○議員(6番 山下 昭夫君) 私も見間違えだったかもわからんです。何かに1業者だかって書いてあったような記憶、予算説明会だか何だ、その辺が、何だか見たような気がしたですわ。それはそれとして、あれですけども、やはり今、先ほどからいろいろるる出ておりますけど、質問で、風力で金もうかった今、いろいろと下水道の問題とか、それから国民健康保険とかごみとかいろいろ、国民健康保険は何かちょっとあれがあるというようなことを言っておられますけども、一般質問でも言ったように、一つの会計の中で6億円とか7億円出とるわけです。下水道なんかよりも。それから、健康保険なんかでも何億円も出とる。一つの財布ですし、銭に色をつけるわけにならんですから、そのことは皆さんよく承知だと思うですわ。それから健康保険。それから広域連合なんかのごみの処理場なんかでも、広域連合に負担が多い、多いと言われるけども、やっぱりそういう消防とかああいうものにも、やっぱり公共性の、多分もう十分に公共性あると思うんですが、そういうところに対して、また町債ですか、8億円だか次の年も発行されると。私、収入でなしに負債だと、借入金は負債だと思ってる。その辺の感覚がちょっと、財政、町運営しておられる方はそういうあれですが、一般の会社なんかであったら、負債ちゅうか、借入金で、収入ではないと思うですわ。そういうことを去年の年末に言ったら、ある銀行の方が、何でそがなことを町の担当者は言ってるだらあかちゃなことがちょっと出たわけですけども、町長は大体その辺のあれがちょっと、感覚というか、その辺はどがにい思っておられるか、ちょっと聞かせてもらいたいと思います。  長くなりますので、それだけを聞いて、またあと質問される方がありますので、遠慮したいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 財政の問題に移ってきたと、こう思っておりますが、町債、これは借金でございまして、お金を借りて、それを運営していくということになりますので、必ず戻さないけんということになるわけであります。それは十分承知しております。そうしないと大きな事業はなかなかできませんので、そういうものは十分承知しながら財政運営をやっておるというようなことであります。  いろいろ事業を行ってきておりますし、今までやってきましたが、財調の方も順調に合併当時よりふえてきておりまして、いい財政運営ができておるのでないかなと、こう思っておりますが、まだまだ一般会計以外に、特に下水道が130億円ぐらいのまだ町債返還がありますので、それをしていかなければならないということになります。やっぱり決められた財政ルールの中で、そういうものもきちんと返済をしていく。そしてまた受益と負担の中で負担していただくことは負担していただきながら、健全な財政運営をしていくということが必要だろうと、こう思っておりまして、そういう中で、今、一生懸命やっておるところであります。  風のまちづくり事業のものをそっちの方へ回したらどうかというような趣旨であろうと、こう思いますが、これはこれでやっていき、そしてまた、特別会計は特別会計でやっぱりやっていく必要があると、こう思っております。当面こういう形でさせていただきますが、先ほど長谷川議員の答弁でも申し上げましたように、また違った方向の資金の使い方ということも考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) そのほか。  前田正雄議員。 ○議員(11番 前田 正雄君) 先ほどから出ております風力発電による、FITによる還元、このことについて、今の太陽光発電あるいはLEDの交換ということで出ておりますが、委員会で何点か質問もいたしましたし、大分理解ができておるような気がしておりますが、まだ不安な面がたくさんありますので質問をさせていただきたいと思います。この設置に当たって、太陽光発電の設置に当たって、62ページに太陽光発電相談事業委託料200万円組まれておるわけですが、各自治会の公民館に設置するに当たって、これから調査をしていくんだと、63ですか、自治会全部これは調査されるという金額であったように思いますが、これは6自治会の分じゃないですね。全部調査するということでしたね。200万円かけてこれからされるわけですが、公民館によっては設置できるところ、先ほども出ておりましたが、設置できないとこもあるでないかなということを思います。屋根の修理や、そういったことをやらんと設置できんというようなこともあるんじゃないかと思いますが、設置できんところにはどういった還元の仕方をされるのか。そういったことを考えておられるのか。この設置の仕組みを見ますと、事業者が主体となってやるわけでして、事業者が不利になるようなことはせんと思います。調査の段階でかなり厳しい調査をしていくんでないかなと思いますが、恐らく設置できん、リスクの高いところもあるでないかなと思います。そういったところをどういう措置をとられる考えなのか、それを初めにお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 25年度、自治会の方に設置が可能かどうかということの調査をかけます。自治会の方には太陽光の設置をなるべくしたいという思いがありますので、公民館がだめな場合はそれにかわるものはないのか、そういったことを十分検討を自治会の方としていきたいというふうに思っております。  厳しい判断を事業者がするのではないかということがありましたけれども、2分の1、町の補助を受けて、残りを出資ということでの扱いになりますので、そういったことはないように、特に自治会の公民館については正当な目で判断を、調査をしていただくようにというふうに考えたいと思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 前田正雄君。 ○議員(11番 前田 正雄君) 今の厳しい調査はないでないかということなんですが、言いかえれば、事業者に半分補助することによって、相当利益が上がる事業だということなんですね。そういうぐあいにとられると思います。  それから、太陽光発電のパネルというのは寿命があるんでないかなと、このように思っております。私は何年かよく存じておりませんが。それから、故障とか、いわゆるメンテナンス、これはだれが責任を持つのか、これをお伺いしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) パネルについては、20年程度の耐用年数だというふうに思っております。それからあと、その保証についても、運営事業者の方で幾らか保証というのはつけることになるというふうに思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 前田正雄君。 ○議員(11番 前田 正雄君) ちょっと聞き取りにくかったわけですが、事業者の方ですべて責任を持つということでいいですね。例えば破損したり、そういったことがあっても、とにかく事業者が責任持つということでいいですね。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 期間については、償還の10年になるのか、パネル設置の20年になるのかというのはちょっとよくわからないんですけれども、幾らかの年数の保証というのはつけることになるというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 前田正雄君。 ○議員(11番 前田 正雄君) それははっきりしとかれないけんと思いますよ。10年が責任期間なのか、20年が責任期間になるのか、そういったことは初めからはっきりしとかな私はいけんと思いますよ。ちょっと。大事なことですよ。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午前11時21分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前11時21分再開)  大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 償還が10年ですので、10年については保証というふうに思います。それからあと、償還が終わった後は自治会の所有という形になりますので、それ以降については自治会でということになると思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 前田正雄君。 ○議員(11番 前田 正雄君) 自治会には負担がかからんということでやるわけですが、10年は責任を持つと。それ以降は自治会の責任だと。ちょっとおかしいんじゃないですか。これは町が責任持つとか、そういった形でなけないけんでないかと思いますが、自治会に責任を持たせる。そんなに大きな利益は自治会には上がらんような気がしております。そういった中で、こういったことができるんでしょうか。自治会、びっくりしちゃいますよ。恐らくそういったメンテナンス、あると思いますよ。その辺もやはりきちんと整理しておかれないけんでないかなと、このように思います。  そんなのまた答えていただきたいと思いますが、それと、ちょっとわからないのが、昼間は発電するわけです。昼間というか、太陽が照れば発電するわけです。夜は発電はしませんね。自治会が消費して、消費するのは大体昼間より夜の方が多いと思います。そういった場合に、蓄電装置というものがこれは設置されるわけなんですか。夜は全くこれは発電の電力は自治会としては使えないということになるんですか。蓄電装置がこれ入っとるんですか。その辺をお伺いしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 蓄電装置は入っておりません。太陽光パネルの設置だけでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 前田正雄君。 ○議員(11番 前田 正雄君) 技術的なことになりますので余り言いませんが、そういったことになると、ますます何か公民館に利益が上がるというようなことが不安になってくるような気がします。  それと、ファンドの件なんですが、これは出資者を募るわけなんですが、出資者というのはある程度余裕のある方が出資をするわけなんです。余裕のない人は出資ようせんと思いますよ。そういったところに利益をこうむって、大事な住民に利益がこうむらんような、こんな仕組みでないかなというような心配もするわけでして、その辺、どう思われますか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 出資を集める場合の1口当たりの金額の設定の仕方だろうというふうに思います。先進的に行われているところでは大体1口10万円程度でしておられます。今月、京都市の方でされたものについては、1口1万円というものもございました。どういった設定をするかで広く出資をいただくような形というのがとれるというふうに思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 前田正雄君。
    ○議員(11番 前田 正雄君) 出資金額というのはまだ決まっとらんということなんですね。  いろいろ申し上げましたが、何か出資した者ばかりがもうかって、利益をこうむって、自治会にはあんまり利益をもたらさんでないかと、十分な還元はできんでないかというような気がしてならんわけです。またほかの方がいろいろ質問されると思いますので、私はこの辺にしておきたいと思いますが、もう1点だけ、自治会のLEDの交換についてでありますが、LEDの球を交換するだけでなしに、あるいは今、古いものについては、軒下とか、そういったとこを利用してやっとる、それから支柱を建ててやっとるとかあるわけですが、そういった機材も古いものは交換をしていくということなんですか。球だけを交換するという考えなんですか。その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 今までも灯具だけではなくって、交換するときに周りの金具であったりとか、そういったものの修繕については補助の対象になっておりました。ただ、支柱については対象にはなっておりませんでした。今回、LEDの交換に当たっては、例えば軒下にあったものを別のとこに移したいという、そういうのも当然出てくるだろうというふうに思っておりますので、それについては実施していきたいというふうに思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 前田正雄君。 ○議員(11番 前田 正雄君) そういったものも必要だと思います。  それで、先ほども同僚議員から出ておりましたように、古いものはかえていくということがあるわけですが、やはり使えるものはある程度使っていく。そして長年かけて交換をしていく。そういった方法の方が私はいいと思います。そういった形にしていただきたいなと、このように思います。一気に交換をしていくということになれば、またこれも寿命があると思います。交換時期が一遍に来るということも考えられるんじゃないかなと、私はこう思います。そのことを申し上げて、答弁いただきたいと思いますが、終わりたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 一気にかえてしまったら、一気にまた交換の時期が来るのではないかということだと思います。自治会とも協議をしながらということにはなるんですけれども、15年後、LEDの灯具の値段も多分下がってきているでしょうし、そこら辺の判断は、自治会と相談しながら、幾らか残してほしいということであれば、それはしていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 私も先ほど来出ておりますLED防犯灯事業と自治公民館の太陽光発電事業についてお聞きをいたします。  初めに、LED防犯灯の方で、ずっと同僚議員も、いっときにかえるのではなくてということで、答弁の方でもそういう方向で進めるということですので、それはそれとして、一応予算としては、全基をかえるということで、1基当たりにすると4万1,191円、先ほどの前田議員の質問のときに、金具とか、ポールを除いた部分の工事代も含めて、器具代も含めてということでありますが、かなり高いと私は思います。これまで二、三年前から取りかえをされている自治体の中には1万円以下で取りつけられた自治会もあるように聞いたことがありますし、私の自治会でつけたときは、器具もすべて交換をすれば3万5,000円ぐらいはかかりましたけど、そういう電柱に抱かせるための取りつけ金具等、あとカバー等がまだしっかりしておれば中だけかえればいいものとか……。失礼しました。カバーはかえんといけませんけども、本体はかえんといけませんけども、そういう部分でちょっとというか、かなり高いような気がします。  あと、では安いものにしようということで考えられる場合には、気をつけていただきたいのが、蛍光灯型の防犯灯ですけども、一体型のものと球だけをかえればいいものとありまして、一体型のものの方が安いんですよね。安いからといってそういうものにかえると、後々要は、基本的にLEDは球切れがすることがなくて、器具の故障とかの方が多いので、今度設置していただくLEDについては、一体型ではなくって、球だけが交換をできるものにしていただきたいと思っているんですが、その辺、どういう器具を利用しようと思っておられるのか、まずお伺いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 今回予算を立てておりますのは、一体型のもので考えております。灯具は大体1万6,000円から2万円ぐらいです。予算説明会のときに高いのではないかという話がありまして、実際に自治会の方から補助申請が出ているものの見積書等を確認をしました。大体灯具一体型で1万6,000円から2万円のもの、それから中電の申請費用等を含めて、大体1灯で4万円から4万5,000円ぐらいの値段でかえておられます。ただ、10灯、20灯まとめてしておられるところはやはり単価は下がっているという状態ですし、高いところは6万円台でかえておられる自治会も実際にはありました。この4万1,190円という予算を立てた単価については、大体の自治会のところでかえておられるものです。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 今回、一応計画では533本かえるということですよね。10基一気にかえて3万五、六千円で済んでいるわけですから、500本もかえればさらに安くできて当然だと私は思いますし、先ほどの答弁で、一体型のものを予定しているということですので、その器具については球だけが交換できるものにぜひ再検討をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) では、器具については、そういう指摘がありましたので、再度検討したいというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) では、自治会の太陽光発電についてです。  3カ年ないし4カ年計画でこれから基本的には全自治会の公民館などの施設に太陽光パネルをということでありますが、聞くところによると、公民館自体がない自治会もあるそうでして、先ほど来出ているかなり老朽化をしてて、かなり補強をしないとだめなんじゃないかとか、とってもうちではつけれませんよ、要はつけたくてもつけれない自治会に対する対応について、改めてお伺いをいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 25年度、自治会の方の調査の方をさせていただきますけれども、実際に公民館の屋根以外に設置するところもない、何もないという自治会がどれぐらい出てくるのかちょっとわかりませんけれども、またその自治会については、どういった方法があるのか、十分に話し合いをしたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) その点について、ある程度町の方でこういう方法もありますよというのは考えておかないと、それこそここ数年のうちに建てかえをしようと計画しているような自治会の場合に、じゃあ今設置をして、二、三年後の建てかえで撤去する撤去費用はどうなるの、撤去して再設置するときにまたこのファンドの方で、事業者の方でしてもらえるのとか、そういう詳細も今後詰めていかれんといけんわけですけども、基本的に町長も町民への還元だということを申し上げられました。ということになると、やはりすべての自治会にひとしくそういう太陽光パネルの設置を進めんといけませんよね。どんな方法でもいいから必ず設置をするということでよろしいですか。 ○議長(青亀 恵一君) どなたが答えられますか。町長が答えられますか。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 基本的には63自治会に全部設置していただきたいなと、こう思っております。また、場所等については、すぐにでも設置できる自治会もありましょうし、また、先ほどありましたように建てかえせないけんとか、あるいはちょっと陰になっとるとかというところもあると思いますので、そういう自治会につきましては、また自治会と検討してまいりたいと、こう思っております。県庁なんかにも入り口のところ、芝のところに太陽光もあるわけですが、ああいうような形でも一つの方法かなと、こう思っておりますし、自治会とまたそういうことは十分詰めて、できれば全自治会に設置したいなと、こういう思いを持っております。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 2事業と言いましたけど、申しわけございません。この13節委託料の事務委託、要は相談事務委託料200万円、先ほど出ておりました設置する自治会、正確には63自治体ではないわけですよね。公民館のない自治会が、まずそこをちょっとお聞きいたします。公民館のない自治会、何自治会あるんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午前11時38分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前11時42分再開)  総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 自治会ということですので、私の方から答えさせていただきます。  取りまとめたものはございませんけども、私の記憶では、大野自治会が公民館がないというふうに記憶しております。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 特に公民館自体がない自治会については、それにかわる対応策は当然考えていただかなくてはなりませんが、先ほどの相談事務委託料200万円でしていただくのが施設の調査、相談と収支シミュレーションということで、例えば施設の調査、建物の調査と収支のシミュレーションって、この議場の中にももう既に太陽光パネルを設置しておられる方、おられると思いますけども、まず見積もり等、うちの屋根に何キロワットぐらいが載るのかとか、どれぐらい年間に発電して、売電が幾らでといういわゆる収支シミュレーションも、ほとんど民間のそういう太陽光発電の業者は無料でしてくれます。今回そういうものの調査と相談もということですが、それでいわゆる1人分の一応人件費ということですが、これって行政がいっときに公民館の施設を調査とシミュレーションをしていただくのに、そういう人件費を、人を充てて調査をしなくてはできないもんなんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 今回ですけれども、それぞれの自治会の調査と、それから収支シミュレーション、自治会の方がそれぞれでどこかの業者に頼んではいいのではないかという話ですけれども、実際に出資を集めてということの取り組みになると、ある一定の基準でそれぞれ調べてもらう、それからその全体で出資を集めて、どういう定期配分ができるのかといったような形のファンドの方の仕組み、収支のシミュレーションといったこともしていただきたいと思っておりますし、自治会への説明、それから出資者への説明といったものも含めて、委託料として出したいというふうに思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 施設の調査でも収支のシミュレーションでも、いわゆる素人がするわけじゃないでしょう。専門の業者が、ですからシミュレーションにしても、基本的に山陰では1月はこれだけ日照があってという基本になるデータはすべて一緒ですから、おのずと、見積もりをしていただく業者が違っても、そんなに大きな差が出るとは私は思えませんけども、先ほど課長が申されたように、自治会でそれぞれお願いをされて、今、自治会でも相見積もりなんかは当たり前でとっておられるわけですからね、そういうふうなことも活用すれば、200万円もかけんでも、収支のシミュレーションと公民館の調査、で、私、この公民館の調査、先ほど町長、太陽光を設置するというのは、公民館、防災拠点としても太陽光パネルがあると有効だからとおっしゃいました。そうだと思います。でもかなり古い公民館の場合に、大きな地震が来たらつぶれちゃうかもしれん。だからパネルを設置する前に、それこそ耐震診断の方が先じゃないのという自治会さんもあるぐらいですので、それは今回は出ておりませんから、今後、太陽光パネルの設置も進めていただき、一時避難所としても地域の防災拠点となっている公民館についての耐震診断ですか、これもぜひ進めていただきたいと思いますが、改めてこの200万円について、私、必要、全額とは言いませんよ。収支のシミュレーションにかかる部分、施設の調査費、これは各自治会でそれぞれがいろんな業者さんに見積もりをとって、それを今度お願いをする事業者さんの方に資料として出してもらって、それでしてもらっても何ら支障はないと思いますが、いかがですか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 出資を集める、それから出資者の立場からすると、それぞれ違うところの収支のシミュレーションといったのはどうかというふうには思います。ただ、いただいた御意見ですので、ちょっと考えてみたいとは思いますけれども。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) まだ決まってもいない事業者さんの話をしてもなんなんですけども、あるいわゆる特定のそういう電気工事というか、そういう太陽光発電の専門の事業者さんがこの事業者になることもありますけども、いわゆる町民の皆さんの中でこういう環境の事業を新しくしようという、NPOを立ち上げられてするのかもわかりませんけども、いずれにしても、どこかの1社に調査を委託して、それがベースになってしまうわけでしょう。ほかの業者に出せばもっと安く見積もりが出てくるかもわからんわけです。どこが事業者になるのかわからなくっても、町が半額出すわけですから、じゃあその事業者に対して町はどこまで指導監督みたいなことができるんですか。できないでしょう。できるかできないか、まず。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 町にはそういった専門の知識はありませんので、お願いすることになると思います。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) お願いをするのではなくって、町が一応半額を補助するわけですからね、あとは事業者さんにすべてお願い、丸投げなのか、いえいえ、町の貴重な財源を半額出しているんだから、どこに施工させるのかとか、調査をどこにさせるのかという部分についても町の意向が反映できるのですか、できないのですかということを聞いとる。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) パネルの設置に当たっては補助金という形でいたしますので、その補助の制度の中で地元のこういったところにお願いしたいとか、そういう規制はかけれると思います。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) いずれにしましても、この風のまちづくり、風力発電の売電収益で、25年度、先ほど来出てるこの事業については、北栄町のいわゆる目玉事業でもあるわけなので、それについて私も反対するものではありません。ぜひ進めていただきたいわけですけども、まず、このファンドにしても、一体どんなものができるのかもわからない。とりあえずことしは調査をして、先行的に6自治会を、いわゆるモデル事業的な意味合いもありますよね。それにしても、まだどれだけの自治会が手を挙げられるのか、先ほど飯田議員も6自治会なんて少ない、20自治会ぐらいせえって言われたぐらい、仮にですよ、全部の自治会がつけてほしいって手を挙げられたら、それを仮にこれから3カ年計画でする場合は、じゃあ3カ年で、抽せんで決められるのか、いろいろ割り振りをされんといけませんしね、だからまだまだそういう詳細が固まっていないという段階ですから、大抵大きな事業をする場合は、ハードの場合でしたらまずは設計監理委託料とかというものから、こういうものをつくりますからということで、それから正式な本体に係る予算が出てくるのが普通ですが、今回は町長の思いもありますし、これまでも議員も何人もが町民に還元せえということを何回も言っておりますから、町長のぜひ25年度に向かいたいという思いもよくわかります。が、ちょっと先走り過ぎたというか、これ、自治会の自治会長さんに説明をしても、何か急に降ってわいたような感じを受けられると思うんですよね。今の状況ではとっても自治会長会で自治会長さんに説明はできんと思います。やはりもう少しファンドの組織の仕組みについても、ましてや事業を受けていただくところ自体をこれからつくるのか、探すのかというふうな状況ですのでね、もう少し検討をしていただきたいと思います。いかがですか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 皆さんからいろいろ御意見をいただきました。基本的な考え方としては、先ほど申し述べたとおりでございまして、ぜひそういう形でやらせていただきたいなと、こう思いますし、また、皆さん方からいただいた御意見等につきましては、十分これから事業化する中で精査してまいりたいなと、こう思いますし、自治会の方にも説明できるような資料をもって説明をさせていただきたいなと、こう思っておるところであります。いずれにいたしましても、まだ詰めていない段階ではございますが、考え方としてはそういうことでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) ぜひそういう方向で進めていただきたいと思います。私も、先ほど来言っておりますように、まず自治会から少しでも還元していこうということでありますので、いい取り組みだと思いますが、まだまだ中身が詳細が詰まっていないということで、若干というか、かなりお粗末な提案ではないかと思います。先ほど質問の中で、公民館は防災拠点で、蓄電池もですけども、肝心かなめの公民館が倒壊しちゃったら意味も何にもないですからね、それで耐震診断についてちょっとお聞きしたんですけども、その点について、今後、町長、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 耐震診断ということがあるわけでありますが、今でも普通の一般家庭は耐震診断をしていただいておるところでありますが、なかなか進まないというのが実態であります。私も公民館にこういうことをという中で、耐震も必要だなというようなことを言っておられたところでありますが、またこれを耐震調査して、工事して、あるいは建てかえるかどうか、それは自治会の判断ですからわかりませんが、そういうことになると、時間の方もかなり、経費もかかりますし、それから期間的にもかなり長くなるんだろうと、こう思っておりますが、そういう場合はやはり代替というか、違った場所に設置するとかということも考えられますので、それは自治会とまたそういう話をしながら、自治会の考え方等もあると思いますので、十分に協議しながら、どういうところに設置したらいいのかということを検討してまいりたいと、こう考えております。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) 14番。関連でございますが、少し性急過ぎるんじゃないかという思いが非常にいたします。これから検討するというような提案ではね、やっぱりなかなか納得しづらいですよ。町長は防災拠点ということを中心に考えておられるようですけど、蓄電器あたりはね、クーラーが3つもあるような公民館に果たしてそれで間に合うのかどうなのかというような心配もございます。町民あっての北栄町でございますから、先ほど来いろいろ意見がありますように、町民の福祉、あるいは町民サービス、そういったものをやっぱり原点から考えればね、こういった不公平感のあるような取り組みはあんまりよくないじゃないかという気がいたします。  なぜそう言うかといいますと、議会基本条例を立ち上げるときもこのことをいろいろ検討したんですよ。夕張と同しようなやり方になっちゃうんでないかなという気がします。この町民ファンドというやり方じゃなかったんですけど、夕張は、補助事業をどんどん取り入れて、この説明を聞いておりますと、LEDについては県から2分の1あるからと、あるいは公民館の太陽光発電については町が2分の1出すからというような説明なんですが、実際、町民からそういう要望があったならいいんですけれども、何か環境の町だから、国が推進しとるからというようなことだけでどんどんこういった説明もなかなかできんようなことを提案されること自体、私は疑問に感じております。  湖南市の例を参考にということなんですが、湖南市あたりは北栄町と違って財政が豊かでございますし、地理的にも太陽がさんさんと照るような場所でございますから、それはそれでいい環境だというぐあいに思いますけども、やはり先ほど来ございました、財布は一つなんですよね。町も財布は一つ。町民も財布は一つなんですよ。だから風車でもうかったからというような短絡的なことではなくして、町財政、あるいは町民の財政も一緒に考えないと、不公平感はぬぐえないと私は思います。もっと急ぐことがあるんじゃないか。一般質問のときも何人も議員が言いましたね。国民健康保険も、あるいは介護保険も、あるいは水道も下水道もみんな上げざるを得ないんですよ。特別会計をね。そういったことを考えると、やっぱり四国の梼原町みたいに電気料金を補助するとか、あるいはこの間、国保に繰り入れをしなさいというようなことも議員の中からありましたけども、国保がだめなら下水道料金の中に繰り入れるというようなことの方が私はいいじゃないかと思っておりますが、町長、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 先ほどの御質問でございますが、これも何回も答弁もさせていただいておるところであります。国保にしても下水道にしても特別会計でありまして、これはなぜ特別会計があるかということは、そこの中で受益を受ける。そしてまたその中で負担をして運営をしていくというのが基本だろうと、こう思っております。そういう意味においては、全体を網羅するということであればそうですが、まだ網羅してないという部分もあるわけでありますので、それはそれでやっぱりやっていただくのが筋でないかなと、こう思っております。  こうやって何回も申し上げますが、自然エネルギーで得たものをやはりそういうもので返していきたいというのが基本的な考え方でございまして、その中で、まず最初はこういうことを整備させていただきたい。その後、あと何年間かありますので、そのときにはまた違った方面で還元をしていきたいなと、こう思っておるところであります。売電価格も今は高いところでありますので、やっぱり有利なときにそういうものをしていきたいなという気持ちもありますので、ぜひ御理解をいただきたいなと思います。  また、もう一つ、公民館の太陽光につきましても、10年後は公民館の自治会の方が所有になるということでございまして、そういうお話をさせていただきましたが、そこで得たものをやはり公民館の運営に使っていただければと、こう思っております。だんだん人口も減ってきますし、なかなか区費、自治会費等も少なくなってくるんだろうと、こう思っておりまして、そういう中にあってそういうものも活用していただければと、こういう思いもあるわけであります。十分に御理解いただきたいなと、こう思っております。  ただ、先ほど皆さん方からいろいろ御意見いただきました。まだ詰めてないところも多々あるわけでありますが、その件につきましては、また随時議会の皆さんにお諮りしながらとり進めてまいりたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午後0時02分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後1時00分再開)  清水議員より早退届が提出されております。  ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、続けて会議を開きます。  4款衛生費の質疑を許します。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。休憩の前に各議員からいろいろな観点で質問事項が出てまいりました。最終的に、町長、担当課長の答弁では、間接的には町民に還元できる内容だというような説明でありました。私は、間接的でなくて、直接的に町民に還元できる、本当にもうかったのであれば、サラリーマンがボーナスもらったようなものだと、ちょっとぐらい家族に何らかの還元してやって、みんなで喜び合ったらどうだというような気持ちがございます。まずそれと、この風車をつくった、町長、所信の一番最初の項目に何を上げられているか、町長、覚えてますか。まずそれから。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今、確かには覚えてませんけど、化石燃料が枯渇すると、それから二酸化炭素を排出するというようなことで、やはり環境に優しい町づくりをしていくんだということをまず上げておると思います。それから、これから将来の子どもたちのためにそういう環境を守っていくのだというようなことも取り上げたと思いますし、また、そういう収益的なものを財政的なものに回していきたいというようなことも上げておると、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) まず最初に、風力発電をやるときに、第1の項目の中に、財政面は今思い出されました。これは当たり前のことですから。このように書かれてます。町独自財源の充実ということが一番最初に上げられてます。確実に余剰金が生じるというものではないとは思いますが、これからの厳しい地方財政の時代、町独自財源を稼いで財政の足しにするという意気込みを持ってこの事業に当たりますということなんですよね。ところがこの厳しい状況の中から今脱皮、ちょっとだけしたんですよ。それでも町独自財源を、ここから稼いで埋めればいいということですけれども、まずそれがもう、ちょっと入ってくると思った途端に何か一生懸命町長の思い、環境に関することばかりで、町民はこれをやられたって間接的なんですね。自分のうちに直接かかってくるものは、電気料が少なくなれば100%電気料が少なくなります。自治会の公民館の電気料が少なくなったって、世帯分の1なんですよ。何百世帯分の1。それよりは個人が還元できる方がいいじゃないですか。  私は、まず、こういう観点から、このような防犯灯をつくられるどうのこうのとなってるんですが、担当課長は、本体、蛍光灯20ワットクラスの防犯灯を取りかえるときには1本1万6,000円ぐらいから2万円ちょっとまでということを言われました。それを逆算してみるとね、1本取りかえる工事費は、今試算された中では2万5,900円。2万6,000円に近いんですね。ましてや20ワットの防犯灯、LEDの防犯灯ですよ。LEDの防犯灯は6万時間もつと言われている。防犯灯としては。器具が10年もたないんですよ。逆に器具の方が。LEDはもつんです、中から。6万時間は耐えてくれると思います。器具がそれに相当してもつかどうかという問題点があるけれども、それの検討はされているのか。1つの蛍光灯をかえるのに工事費が2万6,000円に近いというべらぼうな工事見積もりを出されていること自体に、我々はもう全く違和感を感じる。何で1本取りかえるのに2万5,000円も出してやらなきゃいかんのか。ましてや工事費じゃなくて、原価を調べてみると、1万6,000円の例えば、よう覚えておいてくださいね。蛍光灯自体が東芝、ナショナル等でつくられておりますごく普通の、外に、ポールに取りつけるような20ワットクラスのLEDの街灯、それが言われた1万6,000円前後なんです。ここで出ております、東芝で私は調べましたけれども、1万5,225円、税込みです。本体は1万4,500円の20ワットクラスのLEDの防犯灯が、どれだけの仕入れが入るということを調べられて、それプラス幾らが器具の利益で、工事費を上乗せして、それが全体の1灯の費用なんですよ。ところが工事費は2万5,000円も計上する。器具を定価どおりの計上をして。そんな計算で財政を堅持されるような内容だから、業者に還元しているだけの話なんですよ。こういった限り、1万6,000円のLEDの街灯の原価、先ほど卸業者から入ってきましたが、6,090円で卸しますということです。1本ですよ。何百本も一遍に入れりゃあとんでもなく安くなるはず。そしたらどうですか。3分の1なんですよ。それが何で1万6,000円の計上をしなきゃいかんですか、器具自体に。ということは、もう全く業者が定価どおりに出してきたものをうのみにしてるということであって、そんな計算ばかりしてるんだったらね、もうかった、もうかったと言いながらも、私は、町民5,300世帯にLEDの電球2個ずつでも配布してもらったって、数百万円ちょっとでいけます。  それと、この太陽光発電ということよりは、各自治会にLEDの蛍光灯、各自治会に例えば20本、30本ずつ全部の公民館に配ったって微々たる金額ですよ。40ワットクラスのLEDにかえた蛍光灯タイプ、これは40ワットは1メーター20ですね。20ワットクラスは58センチ。60センチと計上する場合がありますが、それはLEDの数が20ワットクラスから40ワットクラスはずらっと1メーター20にわたってLEDがつけられていくんです。それが丸い管で、現状の器具からLEDの蛍光灯タイプにかえるということもできるんです。40ワットクラスで4,000円ぐらいですね。20ワットクラスで2,000円ぐらいで入ります。幾らでも。全自治会に恩恵をこうむってもらって、器具をかえないで蛍光灯をLEDにかえるだけならば、電気料は半分になります。そのようなことを考えられたことありますか。器具を一式かえて533本かえます。ばかみたいな試算ですよ。答弁をお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) この工事費の算出根拠ですけれども、灯具が1万6,000円から2万円程度というのは先ほど申したとおりです。それから中電の申請料が8,000円から1万円、それから消耗品費、それから工事費が1万円、諸経費、消費税込みで大体4万1,190円という試算を出しております。  予算の立て方としましては、1本当たりの単価掛ける本数で予算を立てております。同時に発注をすれば単価は下がるというのはわかっておりますけれども、なら幾ら、何掛けするのか、どれだけ落ちるかというのを見込んで予算を立てるということは、それはどうかというふうに思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 町財政をうまく運用するということは、定価に限ることないじゃないですか。昔、煙感知器、火災報知機を配布したときには、どれだけ町は値下げ要求して、業者からのものを入れさせましたか。しかも3分の1以下だったですね、それも。そのくらいでできるという試算も見ておいて、全体のことを考えればいいじゃないですか。定価でやることはないと思いますよ。当然街灯ですから、高所作業車、はしごをかけてやるわけにいきません。自動車で行って、高所作業車というやつを使わなきゃいかんから、1日に1本しか使えないときには車のリース料もかかります。けれども2人の作業員が1日に何本かえられますか。1本当たりに申請料、申請料1つ当たりに8,000円も7,000円も申請書を書くのにはかかりませんよ。1本単独にやるというときには別として、中電に対する申請料、そんなにかかりません。どこの業者にやられたか知らんけれども、もうけさす目的がありありと余りにも出過ぎてる。  それと全自治会に、全自治会というより、全家庭にLEDの電球2個ぐらい配ったって1万600個ありゃあいいんですよ。60ワットクラスで700円でどのメーカーも出します。町民が喜ぶのはどっちですか。公民館に太陽光発電して、ファンドを募り、間接的にもうかります。10年先にはもうかりますと言うけども、その試算だってない状態の中からもうかる、もうかる言ったって、効率はどんどん落ちてきて、もうかるとは限らんわけですね。それよりは直接家庭の中にそういう電球を2個でも3個でも配る方がどんだけ安いんですか。700円掛ける1万600ですか、これだけやったって金額は知れてますがな。私は、そのような内容で、各町民が喜ぶような内容で進めてもらいたいなと思いますけれども、そういうことは考えられませんか。町長どうぞ。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) いろんな還元の方法はあるだろうと思いますが、そういう直接ということでなくて、やはり今ある公的なものを整備していきたいということでございまして、そういうことで、今回、LEDと太陽光ということでさせていただいたところであります。 ○議長(青亀 恵一君) 考え方が平行線になっておりますので、要領よくお願いします。  石丸議員。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 蛍光灯タイプ20ワットの例えば全体で1万6,000円もかかりということよりは、蛍光灯タイプで現在あるものを悪くなったら交換するという議員さんの意見はいっぱい出ました。けれども、これを電気料を半分にする方法というのは、20ワットの蛍光灯タイプは球だけLEDにかえればいいという方法もあるんですね。現状の器具を2,000円ばかりのLEDの蛍光灯タイプにそのままかえられます。そういう試算はされましたか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 管だけかえるという意味だと思います。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) そうです。
    ○住民生活課長(大庭由美子君) 先ほども別の議員さんがそういった方法をということを言われたと思います。今回は灯具一体のものを準備しておりますけれども、附属する、ちょっと詳しくはわからないんですけれども、附属するほかの器具等の、何でしょう、破損等を考えると、灯具一体の方が最終的には安くなるのではないかというふうには考えております。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸議員。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 灯具一体にかえたって、定価で1万6,000円でしょう。入るのは6,000円ですよ。6,090円で入ります。けれども現在使われている20ワットの蛍光灯がまだきれいだと。20ワットの蛍光灯も実質的な効率から考えると、20ワットの電球のついた街路灯であっても蛍光灯は消費電力が40ワットですね。全体で。それはわかってますね。わかってる顔はしてないね。20ワットの蛍光灯というのは50%の効率で動いてて、そのもとをたどると消費電力は倍の消費電力を使っているわけです。けれどもLEDの蛍光灯タイプにかえればその半分で済むという、これはもう全国的にもそんなもん出てるんですよ。どこでも。20ワットのLEDで、蛍光灯を即かえられます。ただ、グロースターターといって、ぴかぴかぴかっと奥の方で紫色の光を出してるグロースターターは外さなきゃいかん。けれどもラビットスターターというスイッチだけ入れるとぱっとつくタイプ、そういうものについては何ら器具の改良しなくても、グロースターターという電球を外せば即交換できるタイプというのは一般的にも市販されてます。2,000円で済みゃ安いんじゃないですか、蛍光灯は。何で4万円もかける必要があるですか。そういう試算もして、ありとあらゆる方向から試算をしたものを我々議員に提示されたのであれば賛成しますけれども、最初から高い、1本かえるのに4万1,200円。なぜこれを我々議員が、もうかった金だからいいやといって賛成できますか。私は大反対です。そういう蛍光灯タイプにかえられる、そういうことは、知識はございましたか。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 商品としてそういうものがあるというのは知っておりました。管だけをかえるという商品があるというのは知っております。それから、管だけを取りかえするときには、安定器でしょうか、それを外してつけるというようなこともあります。ただ、ほかには電気関係のことについては私は詳しくありません。 ○議長(青亀 恵一君) 議論が平行線ですので、論点を変えてください。  石丸議員。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 安定器を取りかえるというのはね、初歩なんです。今は安定器はつけたままで十分できるんです。だから勉強してないと言うんです。  とにかく各家庭に何らかの方法で還元する。私は、同僚議員も言いましたけれども、全体的に公平感を持つのは、下水道を値上げする、15.6%値上げするということよりは、その抑制策として、こちらである程度還元できるものを下水道に繰り出したっていいじゃないですか。特別会計ですから、特別会計ですからと町長は答弁の中でおっしゃってたけれども、特別会計、その以前に財布は一つだと言って強調した山下議員、居眠りしてますけれども……。 ○議長(青亀 恵一君) 発言には気をつけてください。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 出す気ないですか、そういうところに。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) これも何回も答弁させていただきましたが、今回はこういう形でさせていただくということでございます。将来的に全戸加入ということになれば、またそういう議論も出てくるかと思いますが、今回はこういう形でさせていただきたいと、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) この点も平行線になっておりますので、論点を変えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 利益還元のために、それではこれをやって3年先には町民に還元すべてしていきますか。同じような金額をどんどん。約束はできますか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 基本的には今の考え方でいきたいなと、こう思っております。余剰といいますか、売電収入があって、借金は戻して、残りの部分については、半分は基金に積み立てたいと、そして残りの半分については、いつ、どういう形で事故が起こるかわかりませんので、修理費というような形で残していきたい。そしてその4分の1については、町民の皆さんに還元してみたいなというような気持ちを持っておるところであります。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 何年も先のことを約束しとったらまた変わるんですよね。文書で次はこうやりますというようなことがあればいいんですけれども。今回のこの計上については賛成しかねる計上だということを申し上げて、私の質問を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございますか。  7番、津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 62ページの負担金、補助金及び交付金の件についてでございます。  先日の一般質問でも申しましたが、風のまちづくり事業につきましては大筋賛成でございますが、いただいた資料、全協の資料でございます。28ページ、29ページに、風のまちづくりについてということでいろいろ書いてございます。地域活性化の活用や町民の皆様に意義を感じていただく取り組みが弱いという御指摘もあった云々かんぬん、このたび再生可能エネルギー固定価格買い取り制度導入により増加した売電益の一部を活用し、地域における太陽光発電、LED照明整備等の支援や環境に関する啓発、情報発信の取り組み、観光振興の効果も含めた地域活性化を図る取り組み等に力を入れることとし、さまざまな分野における施策を展開することとした。今回の取り組みを第一歩とし、再生可能エネルギーを北栄町が誇るべき重要な資源と位置づけて有効に活用していくための取り組みを今後強力に推進していく。平成25年度の取り組み内容として、町民、自治会の取り組み支援、自治会の公民館への太陽光発電設備の設置、LEDの防犯灯の整備、次に公共施設等として、防災観光拠点等のマイクログリッド、電気自動車導入、コナン通りの太陽灯設置、これは庁舎に約5,000万円使って太陽光発電施設というのも入っているんだと思います。次に省エネ普及・啓発。この3本柱でありますよというところまでは賛成です。  その下に、増益分の活用として、先ほど町長申されました2分の1の積み立て、4分の1の修繕、4分の1の活用とございます。その4分の1の活用の金額は、私は5,000万円というふうに理解してますが、まずそれをもって、活用する金額5,000万円ということで話を進めさせてもらってもよろしいでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 余剰といいますか、今までの計画より2億円近くのものが収益として入ってくるということでございまして、そのうちの4分の1ということで、5,000万円ということになります。ただ、起債、借入金の償還が参ってまいります。あと6年ぐらいだと思いますが。そのものについては、また丸々利益というような形になろうかと思います。そのうちの4分の1というようなことを今のところ考えておるわけでありますが、いろいろ経済情勢、社会情勢あると思いますので……。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 25年度に関しては。 ○町長(松本 昭夫君) 25年度は約5,000万円ということで考えております。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) それでですね、先日もいただいた資料の中に、次のページです。風のまちづくりの一覧表をいただいてます。5,000万円で、事由等々に書いてありますが、少し疑問なのはね、いわゆるこれまでもやってきた事業についてもこの5,000万円のうちの一部を使われているんですよね。先ほどの申した5,000万円というのは、増益分の活用部分での5,000万円なわけで、例えば菜の花プロジェクトの137万円なんていうのは以前からの事業なので、これを落としていただいて、限りなく5,000万円に近づけていただきたい。太陽光の発電システム設置なんかも360万円、これなんかも以前からの継続事業でしょう。要は、言いたいのは、それともう1点、何でこういう話をするかというと、先日もお話ししましたが、自治会の防犯灯の設置については、全額自治会に対して町がすべてしてあげるということについてはどうしても違和感があります。2,500万円、それも過去した、設置した分についてもお金を返すということについての方法がどうも気に食わない。100%補助じゃなくていいんじゃないでしょうか。一部は負担していただいてもいいじゃないですか。補助率を上げて、負担率を下げて、更新の振興に努めていく。その方がより、何ていいますか、町が一括でぼんとしてあげるよりはいいんじゃないかというのが私の主張です。  先ほど来いろいろとお話の中で、533基をかえるに当たって、恐らく2,100万円の金額はつかないだろうと。いわゆる古いものからかえていく。今年度は新しく、蛍光灯タイプの分ですね、かえないものについては、533基すべてかえるとは言いませんよというふうな発言もありました。いわゆる執行残が残る場合、最初に戻りますが、増益分の5,000万円を活用しますよということについて、矛盾が生ずるんですね。仮に2,100万円の蛍光灯ですべて交換されても、仮に交換した台数が500万円、実際発注したら浮いてきたと、本数が減ってきたといった場合には、5,000万円を活用するという部分が金額が減ってくるわけですよね。その際に、また別な方法として、このFIT法のお金5,000万円を活用されていくというのがこの予算を組まれた町長の思いに沿った予算編成になっていくんじゃないですか。何か5,000万円の、FIT法のこの表の5,000万円の根拠そのものも、前の説明と矛盾した数字になっていると思うんですが、いかがお考えですか。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午後1時30分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後1時30分再開)  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回は一応蛍光灯ということでさせていただいておりますが、自治会の方にはまだ水銀灯もございまして、これも更新していきたいというようなことがあるわけであります。入札等で執行残が出れば、その中で蛍光灯もその範囲内で考えていければと、こう思っているところであります。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 先日からの回答と若干回答が変わってまいりました。水銀灯については26年度、27年の2年間をかけて2,500万円を使って更新していくんだというお話でした。今回は、残が出りゃあそっちの方も向かっていく。逆に同時進行されたらいかがですか。というのはね、各自治会の防犯灯事情というのはさまざまなんですよ。御存じだと思いますが、旧県道から町道へ格下げになって、あの村中だから、自治会が守りをする防犯灯があったりだとか、あるいは先ほど来ありましたが、住宅の軒先にあったりだとか、柱にあったりだとか、独立して足元から、柱から建ててやっているものだとか、電柱に設置してあるものだとか、さまざまな事情があって、さまざまな間隔で、さまざまな大きさで設置してあるんです。それは余り調査されてないようでして、古いのもあるかもしれんし、新しいのもあるかもしれんしみたいなお話でした。100%してあげるというから、全部調査して、町がみんなせないけんわけで、やはり手挙げ方式で、補助率を上げて、どうぞやりましょうと、一緒にやりましょうという方が自治会の自立につながると思いますし、そのようなことをされていけば、水銀灯もオーケー。じゃあ今年度のこの計画だと、水銀灯をかえたいという自治会に対しては補助金をおろしませんということですよね。そうじゃなくって、これまでどおりかえる自治会についてはかえましょうと、それから、水銀灯でなくてはどうしてもいけませんという防犯灯はないと思うんですよ。日進月歩、明るくなってますので、ワット数をふやして蛍光灯タイプにかえるとか、そっちの方が電気代が安かったら、それだって構わないので、それは自治会の事情に合わせてかえていただければいいわけですよね。ですから、まずもって100%町がすべてかえてあげるという方式そのものが、どうしても変える考えはないですか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回の分は考えてないわけでありまして、また新設等につきましては、以前のものを使っていただければと、こう思っておるところでございます。  また、交換等については、やはり自治会と、いろいろ考え方もあると思いますので、十分に話をして、本当にここをかえてほしいというところをやっていきたいなと、こう思っておるところであります。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 先ほど一番最初に申しました5,000万円の活用の金額を目標として頑張りますとおっしゃった。見積もり残なりがあったときに、ほかの水銀灯でとおっしゃいました。いわゆる5,000万円を活用するために新たな事業でも思いついてやられるというふうな考えですか。それとももう集落に設置してある水銀灯だけをかえる。それで5,000万円まで積み上げていく。いわゆる活用金額は5,000万円。仮に4,000万円しか活用できなかったら、それでことしは補正予算でしまっちゃうという、どのようなお考えですか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) まだそこまでは考えてないわけで、一応5,000万円という目安の中で予算を立ててお願いをしておるということでございます。また、その執行残等につきましては、まだまだ町施設のものもありますので、そういうことも考えられると思いますので、また議会の方と御相談させていただきたいなと、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 先ほど来ずっと同僚議員からのお話の中にもありますが、いわゆる表の一番左の上の方、趣旨の下のところです。地元還元という言葉が出てます。いわゆる町長は、自治会を通じて防犯灯の設置で地元還元をするんだという方針でした。それも2,100万円という事業費、100%どうも使えそうもない感じですね。いわゆる新しいものは取りかえない。3年ぐらいかけてやりますよ。水銀灯の方をちょっと広げましょうかという。詳しくはまだ決まってない。やはり町民にとっては、先ほど同僚議員もありましたけど、直接的な支援も少しはあっていいんじゃないかと思うんです。間接的な支援、あるいはハイブリッドの車を買われる。町の管理している防犯灯の更新、LEDの交換、あるんですが、ここに地元還元、町民、やっぱりそれだけの利益があるのであれば、少しは目に見えた直接的な利益還元があっていいんじゃないかと。その5,000万円のうちの範囲で、執行残がある。その中で新たな事業として再度組み直していただいて、あるいは事業執行する中で1,000万円ぐらいの財源を出していただいて、何らかの形でされたらと思うんですが、そういう考え方はありませんか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) まだLED化したいところもございます、本当のところを言いますと。例えばこの庁舎をしたいとか、あるいは小学校、中学校、公共施設あるわけでありますので、そういうところも考えてみたいなというようなことがあるものでありまして、まず今回は自治会にお願いして、そういうことをしたいなと、こう思っておりますが、順次そういうこともしていきたいなと、こう思っておるところでありまして、直接に今、じゃあことし執行残あるから町民の皆さんに直接な支援をということは考えておらんところであります。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 再度確認をいたします。いわゆる防犯灯の設置については、町が今までるる説明があったとおり、100%一括発注で交換するべきところを全部進めていくという、100%町の負担でやられるということについても、これはもう絶対曲げないという考えですね。どうしてもそこのとこがひっかかるんですよ。これまでも何十年も自治会は自己負担で、あるいは町の補助はいただきながらも、自分の財政力に合った設置をしてきたんですね。電気代の負担をしてきたんですね。もう少し振り返ってみますと、大栄町時代は電気代の補助なんていうのはなかったですよ。合併してから出るようになって、各自治会はすごいなというので、増設された自治会もあると思うんです。それでなれてしまったら、もうそれが当たり前になってしまうので、100%町がしてあげるんじゃなくって、何らかの負担をする中で、補助率は変わってもいいと思うんです。こういう事情があるから補助率は変わってもいいと思うんですが、100%町がすべてしてあげるというのはいかがなものかというのがどうしてもひっかかるとこなので、そこのところの検討の余地というのはないのか、絶対それは100%するんだということであればこれで終わりますが、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 今回のLEDの既設のものにつきましてはそういう考え方でいきたいと思いますし、また、新設のものにつきましては以前のものを活用してまいりたいと、こう考えております。 ○議長(青亀 恵一君) 論点変えてください。  津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) それで、3年間、向こう、先ほどのずっと説明の中では、水銀灯の件がありました。2,500万円、26年、27年度にかけてもかえますよということでした。だから向こう3年間は、25、26、27年については、LEDの交換については100%町が面倒を見るということでよろしいんですね。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) そういうことでございます。基本的には、3年になるか、また若干延びるかわかりませんけど、自治会との協議でありますが、そういうことでやらせていただければと思います。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  奥田伸行君。 ○議員(1番 奥田 伸行君) 今のページでございますけど、LEDの533基かえるということなんですが、本町にも県立の高校もありますし、小・中学校もあります。LEDは大体、物によってでございますけど、光の場合というのもありますので、本県の話ではないですけど、他県では大学とか学校に近いところはより明るく見えるようなものをまだ使っているということなので、やはり電気代が一概に安いといってすべてかえるのではなくて、やはり町民の安全のことを考えれば、そこもちゃんと精査した結果でこれを出しているのかというのをちょっと住民生活課長の方にお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 今回は自治会が管理している防犯灯のLED化ということですので、学校周辺のというのは多分、町管理か何かの防犯灯ではないかと思うんですけれども、町管理の分につきましても順次かえていくという方向になっております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 奥田伸行君。 ○議員(1番 奥田 伸行君) 今回は自治会ということなんですけど、もちろん中学生も高校生も帰っていくので、やはり明らかに安全のことを考えれば、一概にこれを全部かえていってしまって、他県でもやっぱり大学近いところ、先ほど申しましたけど、なるべく明るく通すようなことをしてますので、やはり安全のことを考えれば、電気代のこと等を申されましたけど、そこもしっかり考えて、今後のことを検討してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 答弁はいいですか。 ○議員(1番 奥田 伸行君) 答弁はよろしいです。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございますか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) ないようですので、次に移ります。  次に、5款農林水産費についての質疑を許します。  2番、飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 66ページの農業振興費と担い手育成支援費等についてお尋ねをしたいというふうに思います。  町長は、ことしの定例会に提案理由の概要についてということで、基本目標1の元気な町づくりについておっしゃっておりますけれども、この中で一番最初に書いてありますのが、本町の基幹産業であります農業振興についてであります。まず第1にということにうたっておられますけれども、この中で、農業振興費あるいは担い手育成の中の担い手支援給付金というところの件ですけれども、これは補正予算の中で残が残ってるという形の報告がございます。それで、すべてこう見ますと、これは補正予算の関係ですけれども、すべてが△でも返す、返すというようなことで、3,025万1,000円が農業振興費の方では返ってくると、それから、担い手育成の方は506万3,000円が減額になっておるというような予算があるわけでありますけれども、今年度の予算の件につきましてもしっかりとした予算が組んであります。本当に昨年といいましょうか、24年度、予算が足らないぐらいの活動なり、そういったものといいましょうか、補助金についてもしっかりと計画しておりながら、残が残る。その中でおっしゃっておりましたのが、契約の変更があっただの、そういった取り消しがあっただのというような意見であったように思います。予定者が減であった、取り消しがあったというようなことでありましたけれども、こういった一つの事業を計画して予算化するのには、やはりそういった一つの昨年の反省というものを本当になされて、ことししっかりと予算計画なさったのかというのが一つ。  それから、これだけしっかりと、前段で町長がおっしゃっておられますように、本当で今年度そういったことをやるしっかりした目標を持っての方向があるのかどうなのか。この2点についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 飯田議員の御質問にお答えします。  予算計画でございますけど、特に今年度、特にということはございませんけど、しっかり聞き取りをまずさせていただいて、本人さんから、こういうようなことをしたいんだけど、どういうような支援があるのかとかという聞き取りを当然しております。その中で、例えば今回の補正等につきましては、自分で申請を取り下げられたりとか、あるいはやっていく過程の中で少し不安が出てきたとか、そういうようないろんな諸事情がございますので、聞き取り時にはちゃんと聞き取りはしてるんですけど、それを実際、当初予算といったら12月ぐらいにつくって、4月に向かっていくんですけど、その間とかその後にでもやっぱり気が変わったり、いろんな事情がありますので、それはやめられたということもございますので、今年度特にということはございませんけど、しっかり聞き取りをして予算反映をさせていただいているつもりですし、今後もそういうつもりでいくつもりでございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) いろいろ予算を立てるに当たっては、いろんな計画があって、目標があって立てるわけでありますので、そういった事業をしっかりとやっぱりこなしていく。そういった中で北栄町の基幹産業である農業がさらに発展していくというパターンをつくっていかなきゃだめだというふうに思っておりまして、過去にもそういって締結してやったんだがだめだった、今、放棄されてしまっておるというような事例もあったわけでありますので、やたらにやっぱりそういった一つのものの安易な一つのものじゃなくて、しっかりと話し合いをしながら、そういった強い意思でというか、そういう契約を結んで、ならやりましょうというところにまでやっぱり、何かちいと頼りないようなことでは、これからの農業というのが本当に頼りない農業になってしまうと、私、そのように思ってますので、町長にもちょっとその辺のことについてお尋ねをしたいなというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 予算編成に当たりましては、そういう計画のもとに立てておるところであります。町といたしましても、特に担い手とか、あるいはがんばる農業プラン等、そういう支援をして、しっかりと農業基盤の確立をしていただきたいなと、こう思うわけでありますが、相手のやっぱり事情というのもございまして、必ずしも成就しておらないということで、補正でも減額ということになってしまったわけでありますが、十分企画を立てられたことを、それが実行できるようなサポートを町としても今後とってまいりたいと、こう考えております。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) ぜひそういった減額ばかりの補正じゃなくて、やる気のある人がいっぱいおるので増額の補正をしたいというようなことになるように、ぜひ努力していただきたいというふうに思います。終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  8番、浜本武代さん。 ○議員(8番 浜本 武代君) 私は、71ページの北条砂丘農業活性化支援費について、この活性化プランについて……。 ○議長(青亀 恵一君) マイクお願いします。 ○議員(8番 浜本 武代君) 済みません。申しわけありません。  北条砂丘農業活性化プランをつくっていただきまして、このプランに沿ってちょっと御質問をしてみたいと思います。よろしいですね、この冊子での。 ○議長(青亀 恵一君) どうぞ。 ○議員(8番 浜本 武代君) まず最初に、6ページ、7ページです。結局もうかる農業を実践することが大切です。それはもっともそうだと思います。つくって売る農業から脱却して、売れるものをつくる農業を目指すということで、それに向かっていかれるわけです。そのためにはということで、担い手及び新規就農者から、7ページに向かいまして、県、普及所、農協及び農業関係団体・機関の連携だけではなくということで、ここに親身になってコーディネートを行っていくことが必要であるというふうに書いてあります。ここの農業関係団体というほかに、生産部であるとかというようなことが入るのかなと思っていますけども、それと、22ページにやはり、下の方です。黒いぽちの県、普及所、農協ということで、これが同じようなことだろうと思います。それで、私が思いますのは、遊休農地で、この表をいただいてます。集落ごとの。それでここには、集落ごとによって遊休農地の大小がありますけれども、実際にある集落の代表者というんですかね、代表者の方を出していただいて、それでその中に入っていただく。結局、どんな名称か、耕作放棄地協力隊とか、少なくしよう耕作放棄地の協力隊とかなんとか、そういうふうなので実際の集落の方が私は中に入っていただけないのかなっていうことを思いましたので、まずそのことについてお尋ねをいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 浜本議員の御質問にお答えします。  まず、計画の中の関係する団体でございますけど、農協として書いてございますのは、その下には生産部がございますので、その生産部ということで御理解を願えたら、ほかに関係団体ということで、生産部、あるいはほかの……。ごめんなさい。生産部ですね。生産部で、農協の中ということで考えていただいたら結構だと思いますので、その辺は連携をとっていきたいと思いますし、実際、地域、特に今回は砂丘の関係の地域ですけど、今ちょっと考えておりますのが、今、これつくった段階ですので、これをやっぱりお示ししないといけないなということを考えてます。それで、議会の以前の当初案の説明のときにもお話しさせていただきましたけど、やっぱり現地に出ようと、しっかり出ていって、住民さんと話をしようということを考えてますので、ちょっとまだ日付は特定はしておりませんけど、ちゃんと日程を考えて出ます。そのときにお話が聞けたらなというぐあいに思ってますし、今回の予算の中でも、今回でこれで終わるのではなくて、実行委員の方に残っていただいて、あるいはメンバーをかえるかもしれませんけど、進捗状況も図っていきますので、その中で例えばああいう人を入れてもらいたいとか、こういう人を入れてもらいたいということで、会を進めていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 浜本武代さん。 ○議員(8番 浜本 武代君) その実行委員会の方ともちろん検討していただくのは当然だし、そうしていただきたいと思いますし、私が思いますのは、23ページに地区座談会とか研修会とかというふうなことをやっていきますということになってます。地区座談会というのは、行政から出られる地区座談会のことかなということを私は思いましたけども、本当に広く砂丘地にかかわっておられる方、遊休農地を持っておられる方にやっぱり直接お話をできる方法が一番大切なのではないかな、解決法じゃないかなという思いがあったので、私は集落ごとで、たくさんあるとこは代表2人か3人でもいいですし、そういうもの、直接生の町民の声でタイアップしていくということは考えられないのかなということで、この件は再度お考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。
    ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 地区座談会といいますのは、もちろん毎年行ってます座談会も含めますけど、今、こちらの方で考えておりますのは、今回は特に砂丘地ということがございますので、絞ったところの地区ということで出るように考えておりますので、その辺で、例えば耕作放棄地の方をつかまえて、ちゃんとしなさいよとかということは多分言えないと思いますけど、その辺は農業委員会なりと連携をとりながら、少しでも解消ができるように努めたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  浜本武代さん。 ○議員(8番 浜本 武代君) そうしましたら、19ページをお願いいたします。上の方です。②の福祉との連携ということで上げておられます。全くそのとおりだなと思って、昔は農家の方の高齢者の方というのは本当に農業を自分のできる範囲のことはしておられたと思うんです。ですからこれはぜひこういう方法でやっていただきたいなと思いました。  それから、教育との連携、次の3番です。それと、34ページにも教育関係のことを具体的にナガイモをこういうふうに、小学1年生のときからこういうふうにつくったら、収穫を子どもたちにさせたらどうかなということが記載がありまして、本当にいいことだなというふうに思いました。  それで1つ紹介したいと思いますが、ことしの日本農業賞と食の架け橋賞大賞というのを、但馬ですね、但馬はあの子たちですね、コウノトリのところが賞をもらってますし、それからもう一つは福島県の喜多方市の教育委員会がもらってるんです。この喜多方市を紹介するのは、2006年といいますから、7年前ですね。ここの学校は、グローバル化の波の中で、小学生たちに英語やコンピューターとか、そういう教育を入れようやということで話が、そういう検討になったそうです。そのときに、中村桂子さんというのはJTの生命誌の研究館長さんですけども、コンピューターで株の取り扱いなんかのことも教えることも必要というようなことで検討があったそうです。それをこの中村さんは、コンピューターの中の株よりも、畑の中のカブについて勉強してほしいというようなことを書かれたそうです。そしたらそのときの市長さんが、本当だなということで、小学校に農業科ということをつくられましてね、当時は3つの小学校だったそうですけども、今は3年生から6年生まで1,900人が、17校だそうですが、3年生から6年生まで1,900人が参加する本格的な活動をしておられまして、地域の高齢者の方が専門家、ゲストティーチャーみたいな、今、小学校で取り組んでおられるようなことだろうと思うんですけども、それで地域と学校のつながりが生まれて、一番すばらしいのは、子どもたちが生きる力、ここにも人間形成ということで書いておられますね。19ページでしたか34ページかどっちかに人間形成ということを書いておられますけども、この方が言われるのは本当に、やわらかく言うならというような前置きしといて言っておられるですけども、いつも笑顔で、人とつながりを大切にする一方、自分でみずから考え行動する力を持っているという、そういう子どもたちができて、人と交渉する能力、自分を表現する能力を見事に身につけてくれたということで、こういう大賞をもらっておられる喜多方市教育委員会です。ここに2つ、19ページと34ページにこういうふうに子どもたちのこと、教育関係のことの様子、教育関係機関への要請行動ということと、それから教育との連携ということで書いておられまして、ぜひこれは実行して取り組んでいただけたらいいなということで、まずこれは、質疑じゃないで、済みません。ぜひやっていただきたいなというふうに思いました。  それから、33ページです。下の方の農家レストラン、ワイナリー構想というとこで、旧東保育所ということでここで書いておられます。それで、企画提案の募集をしますということで書いておられますので、大体いつごろの予定で募集をされるのか、やはり町民の方もちょっとどうだろうかというようなことでお声も聞いておりますので、時期的なものを教えていただけたらと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) まず、教育のところでございますけど、この前もオール北栄アグリフォーラムでも子どもたちに出ていただいて、子どものときから農業に携わっていくことの大切さということで、ああいう仕掛けをさせていただきました。オール北栄というぐらいですので、すべての方ということで考えてますので、これからも時あるごとに頑張っていきたいと思います。  それと、教育委員会の方にはこのことは既にお話はさせていただいているんですけど、ただ、具体的な日程とかが詰まってません。それで、教育委員会も1年間のスケジュールが大体そろってしまってますので、間に合わなければ例えば来年からでもするようにはしますので、これは5年間の計画でございますので、していきたいと思いますし、ここに考えておるように、例えば1年生は何々をつくって、2年生が育ててとかという一つの過程をずっと踏んでいくのもいいことでございますし、それから、この前もグリーン・ツーリズムで子どもたちが農業のことを知っていただいた。ああいうことをちょっとずつ広めていく。これも教育の一環だと思いますので、そういう地道なところから広げていきたいと思っております。  それと、農家レストランのことで御質問がございました。以前からもあそこは、私が4月に産業振興課長になってから、場所がいいところだということで、ワイナリーか農家レストランということ、それ一点張りで考えておりました。今回の砂丘の活性化プランの中でもやはり何かに活用できるということで、いい活用方法があればどうだろうかということはありましたけど、その中でも農家レストランとかというのがやっぱりいいんじゃないかというようなことで、このたび当初予算でもプロポーザルの件は組ませていただいております。ちょっと時期ということを、いつということはちょっとよう申し上げれません。時期的にしっかりまだこちらの方から固めて、案を、まずプロポーザルにかける前に審査委員会をしますので、そこの中でどういう意見だったらこうだとかというような細かいことをこれから決めますので、少し時間を下さい。時期的にはまた決まり次第お知らせさせていただきます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 浜本武代さん。 ○議員(8番 浜本 武代君) 済みません。ざっと夏ごろとか秋になるとかというようなことだけでももしお願いができたら。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 秋でお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 浜本武代さん。 ○議員(8番 浜本 武代君) 最後に、36ページの図式が実施体制ということで出てます。この右の方のJAの下です。北栄町農業委員会、それから北栄町農業再生協議会、ここに5つあります。その中で、ちょっと私がわからんのでお聞きしたいのです。北栄町農業再生協議会ということと、それから農地集積円滑化団体という2つのことについて、ざっとこういう団体ですよということを御説明いただけたらと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 再生協議会でございますけど、以前の水田とか、それから耕作放棄地とか、担い手の解消ということで、2年前でしたか、ちょっと具体的に日付はわかりませんけど、その3つが一緒になった会ということで、農業再生協議会ということで、それらを解消するための会ができ上がっております。町長が会長になっておりまして、農協の組合長とか改良区の理事長とか、各種団体のトップの方が集まっていただいて、水田、先ほど言いました耕作放棄地の解消とか、担い手のこととかを取り組んでいっております。特に今年度につきましては、今年度から人・農地プランといいまして、国の制度がございまして、そこの中でそういうようなことも決めていくというようなこともしております。  もう一つ、農地集積円滑化団体でございますけど、大変申しわけございません。ちょっと私、今ちょっとど忘れしております。もしわかるようでしたら、農業委員会の局長が知ってるかもしれませんので、よろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 下阪農業委員会局長。 ○農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 浜本議員の御質疑にお答えいたします。  農地集積円滑化団体というのは、農協になっております。主力につきましては。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。1点だけお聞きします。68ページ。町有乳用牛貸付事業、これはもう大昔からこの事業はずっと続いていまして、なかなか、どれだけの町有の牛がいて、今何頭残ってて、どのような人が飼育してるのか。今、何頭残ってる言ったら頭をひねってるけども、だって毎年貸し付けして、貸し付けでしょう、これは。ただで上げるんじゃないでしょう、最初から。何頭残ってるのか、現在。何年間で、子牛が何頭生まれたらあなたの権利ですよと言って渡す事業でしょう、これは。現在はどれだけ、1頭だけじゃないですよね、残ってるのは。毎年入れていくんだから。町有牛としてどれだけ残っているのか、これ、本当にあやふやでわからないんですよね。みんな、今何頭残ってるいうて、答えられる人、ほとんどいないと思います。前のことも忘れてますから。その点をちょっと教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 13頭でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13頭、これはどのような、飼育して、次にはどれだけ減っていくのか、それでどれだけ生まれてどうなったかという一つのちょっと表を後で出してください。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 表を御提出いたします。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  宮本幸美君。 ○議員(12番 宮本 幸美君) 71ページですね。関連になりますけども、北条砂丘地の活性化事業です。その中の13節の委託料、情報発信事業1,350万円弱ほど、この内容をちょっとお知らせください。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 宮本議員の御質問にお答えします。  情報発信事業でございますけど、これはまずはインターネットによる売買といいますか、農産物を売っていくというのがまず大きな一つあります。これは、今、いろいろ市場がありますけど、例えば農協さんに頼んですべてを売っていく、あるいは直売所に持っていくとか、それから、今、これから考えておりますのが、インターネットによる売買というのを考えてます。生産者がつくって一手に市場に出していくというのは毎年毎年減ってきてますけど、この直売とかインターネット購買というのは逆に増加傾向にございます。そういうところに対しまして、例えば事業の画面の管理ですとか、それから持ってきていただいた荷物の集配とか、そういうようなこともさせていただいております。そのための事業でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 宮本幸美君。 ○議員(12番 宮本 幸美君) 確かにインターネット情報は貴重ですが、農協はもうホームページももちろんありますし、こういう事業は今始まったことじゃないと思うんですよね。農協自体もやはりこういうのは既にやっておられると思うんですけども、そのためには農家の方も一生懸命やらないけんですけども、ちょっとバックになろうかと思いますけども、ことし、NPOの法人、倉吉にあります未来ですね。ことしの事業ですけど、体験農園の事業を委託をされた経過がありますけども、それぞれ皆さんが協力、これはもとになるのが味覚めぐりに参加している農家だと思うんですけども、委託されたんですけども、提供しました協力した農家の方に、どういう内容のものができたのか、どういう方向でこれを発信されているのか、話の例はパンフレットもできているようでございます。そういうパンフレットも協力農家には1枚も配ってない。案内もない。農家の方はどういう事業がなされたのかなというような不安も持っておられました。  その中で、昨日、ふるさと館の6周年がありまして、館内に入りましたらいいぐあいにその面がありまして、こども農園でしたかね、そういう項目で前のあれにいうような農家の取り組み内容がございましたけども、その程度で、館内の係員に聞いてみたら、このパンフレットありますかと言ったら、あったでしょうか、どうですかね、ありませんがってやな返答でしたね。やはり事業をなされたなら、そういうことも協力農家の皆さんにはお知らせして、こういうことができましたということはこれから先も前向きに検討していただきたいと思います。ちょっと。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 宮本議員の御質問でございますけど、大変申しわけございません。協力農家の方、いろいろ農園、特に農園ですね、農園の方、あると思いますけど、私も確認しておりませんでして、大変申しわけございません。これは、今、仮の版でつくっとるこども農家というのがございますけど、それにしてもちゃんとしたパンフレットをつくって、実際、今、ふるさと館の入って左側の奥の方でこども農家というパンフレットも置いております。ただ、置いておりますけど、目についてないということでしたら、こちらの方でもう1回考えますし、何よりも協力していただいた農家の方に配ってないということ、私、確認まではしておりませんので、もしそういうことでしたら、すぐにでもさせていただきますし、もちろん、それから、今後もそういうことのないように気をつけさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 宮本幸美君。 ○議員(12番 宮本 幸美君) 確かにきのう青亀議長とも見ましたけど、パンフレットはありませんでした。何枚つくられたか、それはわかりませんけども。  これはちょっと道が外れましたけど、次に、19節ですね、負担金、機械導入のいろんな事業ですね。これにつきましても1,500万円弱の予算が組んでございます。それぞれの生産部の方が要望された機械導入だと思いますが、その内容について教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 機械導入の件でございますけど、御説明させていただいたとおりで、各生産部の代表の方に、今必要なもの、今後必要なものを洗い出していただいて、実行委員会の中でお話をさせていただきました。その中で、必要最小限といいますか、省力化、効率化を図るということで、例えばラッキョウ生産部でございますけど、ラッキョウの機械としては植えつけ機とか管理機、根切り機、土寄せ機、皮取り機とか、それからブドウの生産部としては粉砕機、ナガイモに関しては洗浄機、それから白ネギにつきましては皮はぎ機ということで、25年度は考えてございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 宮本幸美君。 ○議員(12番 宮本 幸美君) ありがとうございます。その中に、今、課長が言われましたとおり、ブドウの剪定かすの処理機ですね、粉砕、これは生産部、農家の皆さんが個々に機械を導入を計画されるんですか。どこかに、例えば北条地区に1台とか、大栄地区に1台とか、数台置かれて、そこに剪定かすを持っていって粉砕するんですか。どういう内容ですか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 基本的にがんばる地域プランということで、個々の農家ということではありませんので、地域で考えております。特に実施主体の農協に1回は買っていただいて、その後リースという形になります。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 宮本幸美君。 ○議員(12番 宮本 幸美君) 剪定かすは随分出ます。ほとんどの、100%の農家が秋ごろに乾燥させてから、あいた土地で焼却しているのが現状です。環境につきましてもよくない風景ですけども、こういう機械を導入されるということは大変いいことだと思いますけども、なかなか生産者にそれを徹底させて、協力してもらうのが大きな課題になろうかと思います。運搬してその場所までやっぱり持っていくというのも、またこれは大きな労力が要りますし、それよりも自分の畑の隅っこの方で焼却してしまえば、ばっと灰になってしまいますよね。そういうことのないように、なるべく、こういう機械を導入されるんでしたら、生産部の皆さんに十分に説明されて、何カ所かに集約して、粉砕して、その粉砕したブドウの小さあなったもの、そういうのをまた自然に返していく。昔はそういう剪定したかすも大きな穴を掘ってブドウの周辺に、根っこに入れてきた経過もございますので、確かに自然に返りますのでね、そういった粉砕のものをもう一度自分のうちで処理できるように検討してください。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか、答弁。  そのほかございませんか。  前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 1点お願いします。71ページの同じ砂丘農業活性化ですけども、9の旅費で、普通旅費46万5,000円と、12の役務費で手数料ちゅうことで、テナント料ということで315万円、これ、東京の森のアークビルというか、アーク森ビルというですか、ちょっとどっちかわかんないですけども、に行って促販をするんだということですけども、砂丘地農業のこの支援費で出すと、砂丘地農業以外というものは出さないということなんですか。それともやっぱりそれだけ農家で使うものですから、普通に考えたら出して当たり前だと思うんですけども、砂丘地農業で予算を組んでおられるということは、砂丘地農業の作物しか出さないということですか。普通だったら振興費とか、ああいうので組むのが普通なんじゃないかなと思うんですけど、どうですか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 前田栄治議員の御質問にお答えします。  ここでは砂丘地の活性化支援ということで組んでおりますけど、砂丘地以外といいますか、なるべく関連したものを売るようにしてございます。ただ、この時期が、今のところ考えておりますのが7月から8月いっぱいぐらいですね。ごめんなさい、まだ調整中でございますけど、その時期に売れるもの中心になりますので、砂丘地の特産物が中心にはなります。ただ、そこで売らないということにはしませんので、持っていけるものは持っていくようには考えております。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) せっかくですので、砂丘地以外のものも当然売ってほしいんですね。北栄町を売り込むためにやるわけで、なので本当なら、僕はこの砂丘地農業活性化のお金じゃなくて、当然農業振興費とか、そういうとこで組むのが普通じゃないかなと。逆に言えばこういうところで出すと縛りがついちゃうんじゃないかなと思って心配しとったもんですから、こういうのを縛り関係なく北栄町を売るためにやるんだよ、なので砂丘地作物じゃなくても、スイカって言っちゃえばスイカ、時期的にちょっと厳しいんでしょうけども、とか、そういう砂丘地以外のものを売るということですので、それはやっていただきたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 先ほども申しましたけど、砂丘地以外のものでもそのときに持っていけるものがあれば当然売ります。それから、アークヒルズというところのカラヤン広場というところがございますけど、そこでミニ北栄町といいますか、そういうのを展開させていただくときに、どうしても砂丘地ばっかりということにはなりませんので、今回のこの事業は補助事業でございます。ただ、ここに全部集結させていただいてますのは、ここから例えばこれは砂丘地に全く関係のないものは一般財源で出すということで考えてございますので、その辺は整理させていただいております。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 農地費なんですけど、11目ですか、そこの中の各土地改良区等に補助金が出ております。これは面積あるいは組合員割でそれぞれの土地改良区に補助金が出とるわけなんですが、今、農地を維持するのに、砂丘地、特にかん排事業、あるいは基盤整備、そういう事業費の償還金、当然黒ぼくの方についても同じ事業がなされておるわけです。ただ、国営と県営との、黒ぼくは国営、砂丘地は県営ということで、償還金について10アール当たりの負担というものが相当の違いがあります。それはもう承知しておられるわけですね。10アール当たりは。これは農業委員会にも関係してくるわけなんですが。そうすると、やはりこの負担金の10アール当たりの償還に相当する維持管理費、これが大きなウエートを持つのが砂丘地です。内容は、県営がゆえにです。そうすると、そういうふうなことも、今々とは申し上げませんので、そういうことも精査された上において全体の農業振興というものに反映させてもらったらと、質問と意見になって申しわけないですけど、そういうことで御返答があればしてください。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 池田議員の御質問にお答えします。  私、記憶はしておりません。10アール当たり幾らという記憶は、大変申しわけございません。今しておりませんけど、池田議員がその後言われた内容につきましては、例えば改良区の合併とか、そういうことでございましょうか。それとはまた別の話でございましょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 負担金に大きな差異があると、農家負担の10アール当たりが、そういうことも農業振興の中で御検討願ったらと。同時に、補助金を出す以上は、行政指導されるのは、これは当たり前のことでございます。例えば一端を申し上げれば、自動化する前の人員と自動化した後の人員、これが同じようなことでいいのか悪いのか、あるいはまた改良する余地があるのかないのか、そういうことも大きい視点からとらえていただきたいということでございます。これは今々の問題じゃありません。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 砂丘改良区と他の改良区との負担金、いわゆる維持管理費等でございますが、砂丘の方がかなり高くなっておるということでございます。そういう県営事業、あるいは国営事業の差ということもあるわけでありますし、また、維持管理の方も、砂丘はやはりポンプを使って水を送るという面もありますし、黒ぼく地帯は自然流下というような形でやっていくというようないろんなやり方の違いもあるわけであります。そういうものも今後、そういう水の問題等も含めて検討をせないかんなと、こう思っておるところであります。将来的にはやはりそこで農業をする人が負担を、若干負担をしていかれるわけでありますが、その負担がなるべく少なくなるような形の中で、どういうことが考えられるか、今後また検討してまいりたいなと、こう思っておるところであります。なかなか水利の問題等もあって、難しい面もあろうかと思いますが、今後のそういう軽減を図るという意味で、考えてまいりたいなと思っております。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 73ページの上の段の竹林整備費、私、農業者でないので、そう農業のことについてはとやかく、余り詳しいことはわかりませんけれども、山手に住んでますと、この緑の茂る時期になって一番元気のええのは竹林なんですね。これは減ることはなく、毎年範囲を拡充してるんですね。あの勢いのよさで拡充してますけれども、去年より予算減額されて、ことしは167万3,000円という状態で、どの範囲をカバーして、どの範囲の仕事をすれば、ここの補助金ないし整備費というものが使えるんですか。大概炭焼き等は、切って持ってきていただければ幾らでもやりますよと言うけれども、切ること自体が大変なんですが、どの範囲ならば補助をいただけるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 石丸議員の御質問でございますけど、どの範囲ということではなくて、今、計画の方で考えてございますのが、伐採と集積等で約1.2ヘクを考えてございます。それに単価がございまして、1ヘクタール当たり164万円の単価がございまして、それに補助率の85%を掛けたのがこの金額でございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 竹林整備で、どおんとやって一まとめ、竹林も、これはもう間伐的に切るしかないですよね、ちょこちょこと。全部これ片づけて、面積、ちっちゃく持っていても、例えば100本生えてるところを30本整備した。面積に換算するんですか、そういうところを。一まとめで面積計算できんでしょう。竹林の、どんどんどんどん、繁茂したところ以外に竹林というのは伸びていくんですよね。隣接地の何にもないところ、何にもないところにタケノコは生えようとして伸びていく。一つの畑を面積的に計算する。この範囲をと今言われたけれども、竹、本数で何本処理したかということで本当にやらないと、面積の計算できないんじゃないでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) これ、環境保全税の関係の事業でございまして、県が行う事業でございます。本数とか、あるいは立米とか、いろんな計算の仕方はあると思いますけど、この補助体系でいいますと、面積ということで計算がなされてます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 今の答弁ではね、北栄町の山間部、山手に属する方の側では、とてもじゃないが、どんな整備してええのか、面積に計算、何本切ったら、ほんなら森林組合は、それは専門的にやられるかもしらんけど、そこにまとめて整理する内容じゃないんだから、個人でやられるとき、どのくらい片づけたらどんだけもらえるのかというぐらい、県の仕事だからじゃなくて、町も考えなきゃいかん仕事ですから、その点、課長、ちょっとわかりやすく説明してくれませんか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 県の仕事だからという、ちょっと変な言い方をしたかもしれませんけど、そういうつもりはございませんので、間接的に町がこれをやるわけでございますから、それはそういうつもりではございませんけど、ただ、わかりやすくといいますと、ちょっと今、私、説明はこれ以上できません。休憩をいただければと思いますけど。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 後でいいです。 ○議長(青亀 恵一君) 後ですか。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 皆さんが知りたければ今やらなきゃいかんけど。私は後でもいいです。 ○議長(青亀 恵一君) 後でいいですか。  そのほかの質問ございますか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午後2時29分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後2時46分再開)
     石丸議員、町有牛の資料、提供されましたけども、質問ございますか。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 聞いてもわからんけえ、もうええです。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございますか。よろしいでしょうか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 次に、6款商工費についての質疑を許します。  10番、長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 73ページ、商工振興費の需用費ということで、印刷……。ごめんなさい。その次、委託料ですね。1,397万6,000円ということで、設計監理委託料というのがあります。これは説明では、予定のある企業の進出を促進させるということで、その予定地の史跡調査や建設残土受け入れの整地をするための設計測量をやると、測量設計をすると、委託するということのようであります。目的は雇用創出と地域活性化を図るためということで、大型店舗の進出に備えるということとなっておりますけれども、この1,397万6,000円、大変大きな額を民間企業の進出のために支出をされるということになっておりますけれども、まず初めに、これは町条例でいくとどのような条例でこういう産業振興というものが図られるのか、その点をお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 長谷川議員の御質問にお答えします。  条例でいきますと、北栄町砂丘地振興基金条例に基づきまして、そこの中の砂丘地の振興を図るための事業ということで考えてございます。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) それでですね、非常に大きな額を支出されるわけですけれども、これまで単なる企業誘致であれば、税の軽減だとか交付金ということでなってるわけなんですけども、これだけの造成地、造成費用まで負担をしていくということは、雇用対策にもなるということなんですけども、その雇用対策なんですけれども、じゃあこの企業進出によってどういう正規雇用者がどのくらいふえるのかという点を予想されてるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 先ほどの条例に関しましては、もう少しつけ加えさせていただきます。  この砂丘地の振興基金条例というのが砂丘地の振興基本構想の具現化というのが一つありまして、今、とまっておるわけでございますけど、そこの中でこの地域の活性化を目的として、第6条に基金の処分ということがあって、先ほど申しましたとおり、砂丘地の振興を図るための事業の財源ということで充当する場合に限ってここを処分することができるということがございますので、それに沿ってまずします。  それと、雇用の人数でございますけど、正規とか臨時とか、そういう、今、分けは聞いておりませんけど、150人の雇用を見込んでおるということで聞いております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) ちょっと私よくわからんのですけども、砂丘地の振興基金条例といったら農業の関係じゃないかなというふうに思ってたんですけれども、それをこういう企業誘致と言えるものに使用されていくということが、地域の活性化ということなんですけども、砂丘地の振興と地域の活性化、どういうふうに結びつけて考えたらいいのか、ちょっともう一度説明願います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 基本構想の中には商業ゾーンとか農業ゾーンとか、いろんなゾーンを考えておられました。そこの中で、特に道の駅の周辺の整備ということで、この基金を使うということが第1条でございますので、それで当てはめさせていただいております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) それはそれとして、150人の雇用ということなんですが、非常に北栄町としては大きな雇用になるわけですけれども、ただ、大規模店舗というのは正規雇用というのはほとんどなくって、例えば県外から来る人とか、そういう人が多いわけで、実際には地元からは臨時雇用がほとんどだという状況が、他の店舗ではそういう状況だろうと思うんですけども、そこはまだわからないということなんですが、臨時雇用でもふえればいいとは思いますけれども、やっぱり今の所得水準からいくと、非常に非正規雇用者がふえて、所得が伸び悩むというところで生活が苦しいということになるわけで、これはやっぱり正規雇用をふやす場の方を少しでもつくっていくということの方が大事だと思うんですが、その点はどんなふうに考えておられるんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 具体的に正規雇用を、例えば議員が言われるように、北栄町から正規雇用をたくさん入れてくれとか、そういうことだとは思いますけど、それはこれからお話の中ではできるかもしれません。ただ、そこは民間といいますか、進出される企業でございますので、そこの経営等もございますし、そこはある程度お任せしたところにはなると思いますので、こちらの方はそこまでは今のところ考えてございません。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) それとですね、この大規模店舗ができることによって、既存の町内の小売店への影響というのはどういうふうに調査をされたのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 具体的に一軒一軒回って調査はしておりませんけど、例えば商工会さんの方にお聞きしましたところは、実際私らもある程度の心配はしておりましたので、商工会の方にお聞きしましたけど、そこまでの心配といいますか、それはなかったということだけでございます。調査はいたしておりません。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 商工会に調査を依頼するというようなこともなかったんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) しておりません。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 大規模店舗ということですから、少なからず影響があると思うんですけども、やっぱりこれは既存の店舗もきちっと共存していけるような形に町としても取り組んでいく必要があると思うんですけれども、その点は、町長、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 大型店舗が進出して、既存のものが滅びるということになれば、これもまた今までそこで営業されておった方も大変だろうと、こう思っております。また、逆にそれが来ることによって、また頑張られるお店もあると思いますが、そういうものをまた商工会等とお話をしてまいりたいなと、こう思っております。先般、商工会の方にもお話を少しさせていただいたところでありますが、おおむねいいだろうというようなお話は伺っておるところでありまして、ただ、そういう個々のはアンケートをとっておりませんので、そういうところでもまたお話をしていただければと、こう思っておるところであります。  いずれにいたしましても、若干離れておるところでございまして、周りに余りないというようなこともあるわけでありまして、近隣のということでなくて、またそこを通られる方、あるいは西部、東部からもおいでいただくというような形になろうかと思いますので、そういうような形の店舗だろうと、こう思っております。しかし、そこに来ていただいて、周りの町内の店がまた疲弊するということになると、またいろいろ問題もあろうかと思いますので、十分そういうところはお話をさせていただきたいなと、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) ぜひ既存の小売店が疲弊しないように、十分協議をしていただいて、進出が決まるということであれば、協定なりなんなり、必要ならば結んでやっていただきたいというふうに思います。  負担金、補助及び交付金、同じ費用、目でありますけれども、ここで住宅リフォーム支援補助金ということで100万円上げられております。1件当たり50万円の補助ということで、移住定住対策の対象者に限って支援をするということで100万円が上がっているわけですが、50万円で100万円ということは、上限額いっぱいであれば2件だけということになります。非常にわずかでありまして、移住定住対策としてはこれでいいのかもしれませんが、私、以前にも一般質問させていただきまして、住宅リフォーム助成事業の再開ということを町長にお伺いしました。そのときの答弁というのは、事業実績を分析して、有効であれば移住定住対策も絡めた総合的な視野に立って検討していくというようなことだったと思うので、期待をしていたわけなんですが、わすが2件分ということですから、住宅リフォーム助成事業の持つ地域経済への波及効果というものの、そういう視点ではほとんど効果が期待できないなというふうに思いました。総合的というのであれば、助成額の21倍というものを経済波及効果を示したリフォーム助成事業を主体にしたやっぱり事業を取り組まれていただきたいと思うんですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 先回の住宅リフォーム助成事業につきましては、国の緊急経済対策の一環ということで、ある程度その使命は達成したということで、以前アンケートのお話もさせていただいて、この事業があったから使ったというのが半分ぐらいとかという話もさせていただいたところですけど、今回に限りましては、そこだけではなくて、先ほど議員も言われましたけど、移住定住を今促進しております。近い数字では、北栄町の人口減につきましては、150名ぐらいでしたかね、毎年それぐらい、150名ぐらい減になって、そこの中でも社会減ですね、転出による減が相当多いということでございますので、ぜひ新しい方に入っていただきたいということもございます。そういう面からしましても移住定住は大切だなと。それプラス、今回は、2件という少ない数ですけど、この2件ということをまず考えましたのが、現在、町で管理しております空き家バンクがございます。空き家バンク、今、掲載中で6件ございます。以前は50何件まで登録がありましたが、今は掲載中6件ということでございます。この6件につきましても、できるだけ早く次の方に利用していただきたいということもありまして、その空き家バンクとの連携をとって、この空き家を改修した場合についてということで出してございますので、今回2件という少ない数にしております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) ある程度使命を達成したというふうにおっしゃったわけですけれども、じゃあ今の町内の経済状況はどうなのかというと、決して景気が立ち直ったわけでもありませんし、非常に厳しい状況がますます深刻になってきているというふうに受けとめてるんですけれども、そういう意味ではやっぱり経済対策、必要なのではないかと思うんですが、移住定住対策はこれでいいと思いますけれども、空き家バンクもいいと思うんですけれども、やっぱり経済対策を、できるものがせっかくあるのにやらないというのは、非常に私は矛盾しているのではないかと思うんですが、その点はいかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 今の段階で申しますと、先ほど申しましたように、今ある既存のことをまず利用してということしか今考えてございませんので、この後、例えば空き家バンクだけでなくて、空き家の方を例えば登録をどんどんしていただいて、どんどんふえていけば、これは例えば補正とかというのを考えると思いますけど、そういうような全体的な定住対策を含めて今考えてございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) これ以上申し上げても堂々めぐりになると思いますので申し上げませんけれども、定住対策というのであれば、移住をしてきた方だけじゃなくて、今住んでいる方の定住対策も大事だと思いますので、ぜひ再考をお願いしたいということを申し上げて、終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。74ページのまず観光費の中で、これは以前に高い国の補助か何かでできました、急速充電器の電気代という形で今は聞くわけですが、これは以前と同様に、これを持続するために何かの補助金をもってこの電気代に充てているのかどうか、お聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。  現在は特段の国の支援等はございませんので、町費での負担ということになっております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 充電器は観光地に立ち寄ってもらうためにもつくらなきゃいかんということで、何百万円かかけましたね。これはふるさと館に、あの近くにある充電器ということでしょう。それでは、これをどのように、全国から9号線を通って充電のために立ち寄っていただいて、現在のところ、年間どのくらいの充電料が収入として入るんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。  現在、ここの充電器は無料で提供しておりますので、特定の収入というのはない状況でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) つくるのはつくって、電気代は町が払って、年間60万円、それでそれに見合ったお客さんがそこに来て滞留してくれるんですかね。そういうデータ、何回とめて、何回充電したかというのはデータは出るはずなんですが、フリーに何でもかんでもそのままメーターが回ってるというだけではないと思うんですけれども、何台ぐらいがこれはあの場所にとまって充電したんでしょうか。そのデータはありませんか。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) お答えいたします。  電力量のデータはございますけれども、回数の方がしっかり把握できているかどうかも含めまして、申しわけありません。今、手元に資料がございませんので、改めて調べさせていただきたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 調べて回数わかりますか。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 回数として出てくるかどうかも含めて、申しわけありません。 ○議長(青亀 恵一君) 資料提供してください。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 何回、何台の車が来て、どれだけ充電したかわからんけれども、60万円、予算立てなきゃ、使われるということなんですね。何のためにつくったんですかね。どんだけの人が、車が来て、そこにとまってくれて、ふるさと館でも見てくれる。何かのメリットがなけりゃあ、充電だけしてね、通りすがっていくというのでは、本当、何の意味もないんですよね。町民、最初につくった充電器は何百万円もかけてつくったけえ、60万円を負担しなきゃいかん。メリットがないのに60万円を負担して、60万円、町民に分けてくれた方が大分いいと思いますよね。データが出たら教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 商工振興費の先ほど長谷川議員の委託料を話されましたが、雇用創出という期待、150人ぐらいということですが、今、時代的にこういう施設というものがちょっと遠のいたような感じを私は受けております。欲しいものが、買い物をしたいというものが非常に少のうなってきた。手持ちがあると。高級的なもの、あるいは安いもの、いろいろ店の性格によって違いがあると思うですが、今の時代的にちょっとどうかなと、私、個人的には思っております。だけど恐らく雇用形態は非正規だろうと。一般的なこういう施設は本当に数人の職員でやっとるというのが現実ですから。それにあわせて、あそこは非常に畜産のにおいのする場所でございます。そういうことの、今、行政的に働きかけを何かなさっとるか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 池田議員の御質問でございますけど、畜産とか養鶏とかありまして、においの関係で、時間的になりましたら風とともににおいが入ってくるというのもあります。今現在、ちょっと会社名は忘れましたけど、再資源研究所の方と連携させていただいて、においが取れるような今設備がございますので、それを設置しようというところまでは考えてございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) ぜひそういうことを進めていただきたいと思います。  次に、74ページの観光費でございます。ここの負担金、補助及び交付金で、とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会負担金とか、あるいは県観光連盟負担金と、金額、小そうございますけど、梨の花温泉郷あたりと本町の観光業とのプラス面を教えていただきたい。それから、その必要性というものもあわせてお願いしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 池田議員の御質疑にお答えいたします。  とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会の負担金につきまして、我が町の観光との関係ということでございます。とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会につきましては、中部地区を構成します1市4町と、その民間の観光振興組織、そして岡山県北部の観光推進組織も一体となっている組織でございます。多くのメンバーがおりますので、なかなか意思決定が難しくて、いろいろ時間がかかっているところがございますが、理念といたしましては、特に本町の場合、観光客の多く、ふるさと館初め、来られる方が広域で動く特性がございます。現在、宿泊の施設が本町では少ないということがございますので、やはり周辺の市町村と連携をとって、宿泊でお金を落としていただくところも含めて一緒に取り組んでいくというのはやはりあるべき姿だと思っております。そういった面で、私としまして取り組みがまだまだなところがあると思いますが、例えば海外、特に台湾に対する個人客を対象としました広報、マスコミ対応での面ですとか、韓国からいらっしゃる観光客に向けたツアーの造成といった面では、新しい分野、国際観光の分野で効果が出ているところもあるかと思います。方向としましては、実は中部圏域で、県の支援も受けて、来年度からさらに強化して取り組む事業もあるようでございますので、むしろ積極的にこの広域の連携はさらに強めてやっていきたいと思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 北栄町の観光協会というのもございます。そうすると、広域連合でもこのことが問題になります。二重投資にならせんかという問題があります。十分その辺は精査しながら、本町の観光の目指すべきものを本当に伸ばしていただきたい。一つの組織的な問題でなしにというお願いをして、終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 今、池田議員からいただきました御質疑、御提案でございます。確かにこれまでそれぞれが独自に取り組んでいるところもございまして、役割が重複していたところもあるかと思います。やはり各市町村の観光協会は、現場でなければできない魅力づくりですとか、イベントをしたりとかというのが中心の取り組みになると思います。広域、海外になりますと県が中心になると思いますが、やはりもう少し広い範囲での、広域の組織がせっかく出てきておりますので、もう少しプロモーションですとか海外へ向けた重点的な展開等、梨の花温泉郷中部広域連合としてお願いしている部分がございますので、今まで以上に役割分担を少し整理をして、やはり協力して取り組んでいきたいと思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 14番、阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) 14番。73ページの先ほどの商工振興費の中の設計監理委託料の件でございますが、店舗が来るということは大変いいことでありまして、大歓迎なんですが、農産物のいわゆる販売の関係で、お台場いちば等は生産者が出しております。それから、北条道の駅については主に市場から仕入れております。それで、こういう大きな店舗が来るとね、どこの農産物を仕入れるかわかりませんけども、地元から仕入れるとかなんとかという、そういった約束事があるのかどうなのか。それから、鏡野でも、境港もそうですけども、他の店舗よりもかなり安く販売をするという傾向にあるわけで、いわゆる消費者から見れば結構なことなんですけども、生産者にとってどうなのかという心配をしとるんですが、この点、どういう話になっとるんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 阪本議員の御質問にお答えします。  今の段階で、担当の方とお話をずっと詰めてさせていただいておりますけど、この前の関係者の方とのお話の中でも、そこの周辺の農産物をできる限り取り扱うという話はさせていただいております。ただ、何かの契約とか、まだ協定という、そういうものは結んでませんけど、話の中でそのことは言っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) 業者ともいろいろ話が進んでおるようでございますが、そういった直接農家から仕入れるということになるとね、やっぱりお台場いちばとか、あるいは夢マートとか、そういったところとの販売価格の差というのは、安く売ると生産者からも安く仕入れないけんということになりますので、そこらち、あんまり無理をされんような形で取り組んでほしいなというぐあいに思っております。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございますか。  1番、奥田伸行君。 ○議員(1番 奥田 伸行君) 1点、74ページでございますけど、3目のお台場公園サービスエリア費でございます。そこの需用費でございます。道の駅20周年に合わせて、これ、記念に合わせての予算はたしか10万円でしたよね。確認します。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 奥田議員の御質疑にお答えいたします。  20周年関連で現在予算化しておりますのは、消耗品の中の式典に関する経費10万円のみでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 奥田伸行君。 ○議員(1番 奥田 伸行君) これ、予算が通ってから取り組みは協議されるということなんですけど、20周年の道の駅に、周年なのに10万円しか予算がついてないというのがいささかちょっと、今回の予算計上をいろいろ見させてもらってますけど、ちょっと少ないかなと思いますし、これは結局いつに合わせてするかというようなことが、もし例えばことしはお台場公園も150周年記念ということで、そこは担当課は生涯学習課になるんですよね。結局すべてのイベントを同じ日にせずに、例えば道の駅は20周年はこの日とか、お台場公園の150周年はこの日、それはやはり、ふるさと館もあるので、そういったところもやっぱり今後、早い段階で協議して、大体どれぐらいの月にこういったイベントをしたいかというのがもし今の段階で構想でもあれば、ちょっと教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。
    ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 奥田議員の御質疑にお答えいたします。  現在、まだ関係者と詳しい話をしておりません。できましたら来週にでも準備会という形で、すべての関係者に集まっていただいて、協議を申し上げたいと思っております。特にふるさと館については、特に活用も含めまして、深くかんでいただきたいと思っております。今、実は館と一部の関係者で御相談しております案は、準備期間等もありますし、お客さんに受けるシーズンとしては秋を目指してやってはどうだろうかと、これはお台場の方も、北条の方も含めてと思います。また、多分1日だけではなくて、何らか期間を定めたりとか何日か設定したりという形で、なるべく有効に使っていきたいと思っております。ただ、まだこれは私ども町としての腹案でございますので、道の駅といえば国の関係もございますし、当然地元、実際にやっておられる道の駅を初め、関係事業者の方の御意見を伺う必要がございます。来週からなるべく早期にそういったことも具体的に検討を進めてまいりたいと思っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 奥田伸行君。 ○議員(1番 奥田 伸行君) 昨年はまんが博もマンガサミットもあり、ことしは本町の道の駅の20周年、お台場の150周年もありますので、ぜひ去年に引き続いてことしもこの波に乗って、再来年度にも引き続けるようないいイベントの実施をお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございますか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですね。次へ行きます。  次に、7款土木費についての質疑を許します。よろしいですか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 次に、8款消防費についての質疑を許します。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 次に、9款教育費についての質疑を許します。  4番、井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 89ページ、7目の発達通級指導教室費についてであります。  そういう児童のための教室整備費ということなんですが、これを大栄小学校に設置をするということで、25年度、北条小学校9名、大栄小学校で18名程度の児童が見込まれておるということで、各町村に1カ所ずつ大体設置がされておるということで、お隣の湯梨浜町にももう既にこの教室はあるということで、北栄町、遅いといえば遅いんですけども、特に北条の児童は、大栄小学校にしかこの教室、設置されませんから、大栄小学校に通ってこなくてはならない。そうなると、担当課の方に伺いましたら、その送迎については保護者の責任でやっていただくということで、利用するのに保護者にとっては大変負担でもありますし、同じことであれば、北条小学校にも設置がされれば、全く負担感もなく、2つの小学校にそれぞれ教室があれば理想的なんでしょうけども、今回1カ所ということで、いわゆる北条小学校の児童たちの送迎に対して保護者の負担を和らげるために、例えば学校の方で児童の送迎をするとか、何かそういう対応はお考えではないでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 井上議員の御質問にお答えします。  この発達指導通級教室といいますのは、通常学級の中に在籍している児童の中で、発達障がいがあるために学習や生活に困り感を抱いている子どもをその教室の方に取り出して指導することで、一人一人に合った指導ができるということで開級するものです。基本としては1週間に一、二回程度、その子はそこの教室に通う形になるのですけれど、言われましたとおり、現在は大栄小学校の方に開級する予定にしております。この発達通級指導教室といいますのは、基本としましては、国の方から県に教員の配置基準が来ます。県はその配置基準に基づいて、各学校等から教職員のほかにこういった発達指導教室に教員が配置できるかどうかになります。そうなると、県としてはそれを見きわめた上で、今年度、大栄小学校に1人教員が配置できるということで、開級ということになったのですが、基本的にはそういった状況の中で、現在は1町に2つという町はございません。  言われたとおり、大栄小学校に18人、北条小学校に9人という児童を想定しておるんですけれど、基本的に各町に1つということで、北条小学校の保護者の方には、これから面談して通級のことは話していくんですが、基本的には保護者の送迎ということでの事業を考えているところです。ただ、この間の委員会の方の中でもありましたが、やはり通級を考えておられる北条地区の保護者の方の中で、送迎ができないためにその教室を利用できないということがあると、それは教育委員会としてもその部分は考えなくてはならない部分だとは思います。今後、保護者等の面談等も含めていく中で、そういったことも考えていかなければならないとは考えておりますが、今、どういった形でそれを解消していくのかというのはまだ具体案としてはありませんが、今後、その中でいろいろなことも考えていかなければならないとは思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) ぜひとも保護者の方の御要望におこたえできるように努力をしていただきたいと思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  山下昭夫君。 ○議員(6番 山下 昭夫君) 84ページの、ちょっと伺いますけど、芝生産管理委託料の39万7,000円あります。これは中部芝かどこかに委託されるんですか。それと場所は小学校の校庭か何か。 ○議長(青亀 恵一君) わかりませんか。84ページ、委託料の一番下。  田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 済みません。お答えします。  北条小学校の芝管理委託料でございますが、玄関前のところ、体育館の前にあります芝生の管理の部分で、消毒等も含めた、庭園管理も含め……(発言する者あり)はい。その部分の芝生の管理の委託料ということになっております。 ○議長(青亀 恵一君) 山下昭夫君。 ○議員(6番 山下 昭夫君) それで、中部かどこかに委託されるということですね。 ○教育総務課長(田中 英伸君) はい。 ○議員(6番 山下 昭夫君) それで、前に私、ちょっと記憶が確かでないかどうか知らんですけど、前に、何ですか、ボランティアで何だかされるようなことを伺ったと記憶しとるですわ。そういうのはどうなったんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) たしかこれも県の事業を活用させていただいたと思うんですけれど、芝生を最初に植えるときにはボランティアを活用して、一緒に子どもたちと保護者とで植えるという、そこの部分が条件になっている部分でありまして、同じように大栄小学校でも、県の事業なんですけれども、植えるときにはボランティアという、子どもや保護者と一緒に植えるということはあるんですが、その後の管理については各学校なりがその費用を持って管理しておるというのが今の状況です。 ○議長(青亀 恵一君) 山下昭夫君。 ○議員(6番 山下 昭夫君) それでですね、やはりそういうものをつくれば、後の芝、おたくはつくっておられんからわからないけども、管理するのは大変ですよと。消毒したり、除草剤もかかるし。そしたら、今見てみるに、やはり、簡単なことを言っておられたですけど、39万7,000円もかかる。これは北条だけでない。大栄の方もですか。何だかあるでしょう。やはりそういうことを、その時点でやっぱりそういうこともきちんと調査されて、きょうもLEDの問題でも一緒ですけど、そういう金がかかって、何の気なしにふと見たらそういうものがのっとったでね、ちょっとお尋ねしたわけですわ。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 御質問にお答えします。  その後の管理という形で費用がかかっていくんですが、実際、子どもたちが芝生の上を有効に活用して遊び回ったりしている姿を見ると、やはり教育的にいい部分の効果はかなり大きいというのはあります。北条小学校は中庭の部分に、子どもたちは、あそこに遊具があります。鉄棒等、滑り台等もあって、それを利用しながら、必ず遊具を囲むような形で芝生も生えているので、子どもたちがそれを活用して自由に動き回っているということを見ると、やはり教育的効果は大きかったのではないかなとは思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 山下昭夫君。 ○議員(6番 山下 昭夫君) それでですね、細かいことを言うようですけど、やはり除草剤とか、そういうものは使われんですか。芝の除草剤なんかもかけられるということはないですね。  それと、芝なんかだったらオオカとかいろいろ出るですが。それからコガネムシとか。やっぱりそういうようなので、今度は殺菌剤、殺虫剤も芝の管理者は皆やっとるわけですわ。そういうことも皆研究ちゅうか、そういうことも皆頭の中に、課長、入っておられるかどがなかということを、後でね、何でもが一緒ですけど、午前中から聞いとるに、後でつけ足していくような考えじゃあちょっとお粗末でないかということを言っとるわけですわ。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 今、ちょっと芝管理の部分の明細の部分を、資料をちょっと探してるんですが、すぐに出てきませんので、また中身については除草剤の部分を含めてお答えしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 85ページ、北条小学校管理費の備品購入費ですけれども、FFファンヒーター2台というのがありますけども、この燃料は何を使うファンヒーターなんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 長谷川議員の御質問にお答えします。  通常の今までも学校に入っとる、旧校舎の、北条小学校の北条こども園側の棟の理科のところの部分を少人数学級の教室のために使うためにFF暖房機を入れるものなんですが、灯油の使用ということになります。西校舎とあわせて灯油の使用になると思います。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 以前、環境の町づくりということで、町長は中心的政策に掲げてやっておられて、ペレットストーブを購入されたことがあるんですけれども、なぜここで灯油ファンヒーターなのか、町長にお尋ねしたいんですけども、環境政策を進めるという意味では、こういう小・中学校、公共的な部分のところに単独のヒーターをつける場合には、ペレットストーブをこれからは推進されていくのかなというふうに思ってたんですけど、その点は違うんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) このファンヒーターにつきましては、教育委員会の方で検討したわけでありますが、その建物自体の中にファンヒーターがあって、その中の一部が故障しておるのでかえるということで、同じそういう機器の中でやっていくということでやったということでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) ちょっとよくわからない。普通、FFファンヒーターというと、単体のものを2台というふうに思っちゃうんですけどね、そうじゃなくて、吹き出し部分の2台ということなんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 要は今まであったところのものが壊れてしまって使えなくなったので、新しいものにかえるという形になるもので、それに合った形と同タイプのファンヒーターをつけるという形での2台ということの意味合いでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) それは何か不都合があるということですか。全く違うペレットストーブにすると。例えば燃料の供給の部分で既存のものが使えなくなるとか、そういうものがあるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) お答えします。  この時点でペレットストーブをFF2台のために交換で入れるということまでは、実際のところ検討はしておりません。ファンヒーターが実際壊れたものがついているので、それを更新とするいう意味合いで予算要求をさせていただいたという部分が大きいところでございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 町長にお聞きしたいんですけども、これ今度更新すると、今度はファンヒーター自体は長もちをずっと耐用年数までもつわけですよね。そうすると今度はそれ以外のところが壊れて、もったいないからまたそこも直すということになると、結局同じタイプのものをずっと続けていくということになるんだろうと思うんですけども、環境政策って進められるのであれば、ペレットストーブに更新されるのではないかなというふうに私は思ってたんですけども、その点は、石油を燃料とする暖房機をずっと続けていくというのは、何か町長の政策から矛盾しているように思うんですけども、どんなふうに考えておられるでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) できればペレットストーブで、そういう環境負荷の少ないものをしていきたいなと、こう思っておるところでありますが、結構これも若干は高いのは高いことになりますが、もしそういうペレットストーブでも対応できるということであれば、そうしていただきたいなと、こう思ってます。ただ、この予算ではちょっとペレットストーブは購入は難しいなと、こう思っておりまして、もしペレットストーブということになれば、また補正ということになろうかと思いますが、そういう気持ちをしております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 各小・中学校でも環境学習ということを進められておるようでありますから、やっぱり整合性のとれた政策になるように、教育部局も行政もその辺は調整をしていただいて、合理性のある執行をしていただきたいなということを申し上げておきたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) 14番。83ページの北条小学校管理費の中の電気使用料なんですが、今まで北条小学校、太陽光パネルを上げて、教育上、非常にいいことだということで上げられたんですけども、大栄小学校との比較をしてみると100万円ほど高いんですよね。このパネルを上げたために割とぜいたくに電気を使っておられるのかなという感じがするんですが、その点、説明を願います。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 阪本議員の御質問にお答えします。  北条小学校の電気代と大栄小学校の電気代の差というのは、一番大きなものは、北条小学校は、新しい校舎には蓄熱式の暖房機を入れておるということが一番大きなものでございます。大栄小学校は、今、暖房設備はすべてFFファンヒーターとペレット式ストーブということでやっておるので、一番大きなものはそれが電気代の使用料の差となっているものでないかと思われます。以上です。(発言する者あり)ですので、燃料の灯油の方の費用で今度は大栄小学校の方は多くなっているというような状況でございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) 電気の売電費用との関係はどうなってますか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。  北条小学校に設置してあります太陽光パネル発電は、30キロワットだったと思います。これは売電と使用と、ですので学校があいてるときには発電したものはすべて使用しているという形になって、使用量より発電の方が大きくなった時点で売電の方にリアルタイムに切りかわっていくという形ですので、通常の学校の中では売電がなかなかふえていかないんですが、実際金額的には、30キロワットですけれど、その部分のものが電気代は少しは減っているというような状況になっております。ですのでなかなか売電の方に回っていかないというのが北条小学校の場合は、使いつついっておりますので、そういうことになっておりますので、少しは電気代としては軽減にはなっておるんですけれど、大きな売電収入で軽減になっているということではありません。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) こういうところがやっぱり心配なんですよね。費用対効果ということを考えたときにね。はいはいはいはいってつくったはええけど、あんまりメリットがなかったと私は思ってます。そういった点、どうですか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 再度の御質問にお答えします。  実際、太陽光で発電している様子というのは、北条小学校を入った玄関のところにその仕組み等がテレビ等で示されております。子どもたちにとっては、太陽光発電の仕組み等もあわせて、それが電気を起こして使われているんだということが子どもたちには教育的な部分はあると思います。それが一番大きいところでもありますし、実際、売電も少しはあるということで、効果的には子どもたちにとっては目で見える太陽光発電ということでよかったのではないかと思うところはあります。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 83ページの北条小学校の賃金、運転手の賃金ですね。あるいは85ページの賃金、大栄小学校スクールバスです。北条小学校の東西の新田場という分の下校時というふうには説明を受けました。その人数を教えてください。また、85ページのスクールバスの人数も教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 今ここに準備した資料の中にはありませんが、下に行くとありますので、すぐにまたお答えできると思いますので、また資料として出させてください。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) それから、99ページです。人権教育費です。これの給料等はどういう方が利用される給与でしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 池田議員の御質疑にお答えします。  人権教育費の中の給料はだれの給料かということでよろしかったでしょうか。 ○議員(9番 池田 捷昭君) どういう業務の方の給与か。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) これは生涯学習課内の人権教育推進室の職員2名に対する給与になっております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) そういたしますと、先般の説明の中で、55ページの人権対策費もございました。隣保館あるいは文化会館を人権の拠点で人権教育をやっていくんだと、こういう説明を受けたということは、このお二方というものは隣保館なり文化会館に常駐されるんですか。ちょっとお答え願いたいと思います。
    ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) この2人の職員につきましては、生涯学習課内の人権教育推進室に常駐して業務を行う者でございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) そうすれば、人権教育の推進拠点というのは生涯学習課でいいじゃないかというふうに思いますが、先般の説明ではそうじゃなかったんですが、どうですか。 ○議長(青亀 恵一君) 西村課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 人権教育の拠点はあくまでも生涯学習課内の人権教育推進室だと思っております。隣保館等につきましては、人権教育の情報発信の場だというふうにとらえております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 情報の発信と、それは生涯学習課でやるべきでしょう。拠点はここしかないでしょう。そのように思いますが。先般のいろいろ質問の中でも出ましたが、やはり拠点はこの庁舎が一番いいと思いますし、それから、それぞれのいろんな人権に相当する団体、障がい者の方もございましょう。ここが一番いいと思われますけど、そういう方々にもそのような説明をしてこられたんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 西村課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 今回、総合計画を見直しまして、新年度からは、幅広い人権がございますけども、そこの中で幅広く対応していくということになっております。障がい者の方、あるいは高齢者の方等とは、それぞれに部署がございます。福祉課ですとか、そういう部署がございますので、そちらの方で対応していただくというふうに考えております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) やはりすべての人権に相当するものについては、庁舎と、これが中心にならないけんということを申し上げて、質問を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 86ページです。小学校費の中のスクールバスの件なんですけども、済みません、12節の役務費の中の、86ページの次のページの手数料99万1,000円の件です。去年もこういう手数料ということで、給食センター費の方で聞いたら給食用の2台の車検代が、もちはもち屋じゃないですけど、僕、車屋なんで、えらい高いでないかという質問をして、その後、応対していただいたら安うついたと。今回は同じ件で、スクールバスの、出していただきました、課長に。車検2台で、この場で言うのもなんですけども、見積もりの金額が、1台の工賃が33万円ですね。高いと思うんですよ、どう考えても。聞いたら、町外のとあるとこに出しとると。町内の、私も車屋ですから、町内の知り合いの車屋に聞いたら、全然そんなん、えらい高いわいということを言われてますけど、どうでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 前田栄治議員の御質問にお答えします。  この99万1,000円の内訳としましては、前田議員の方にも明細をお渡ししましたが、スクールバスの車検料が1台33万円の2台分、また、スクールバスは3カ月ごとに点検が必要になっております。1回3万7,200円の点検料の3回分の2台分というもののほかに、タイヤ交換の手数料、エンジンオイルのエレメント交換ということも含めて99万1,000円の予算を組んでおります。これまでこちらのスクールバスの車検は、そのバスのメーカーの方のメーカー車検の方にこれまでは出しておりました。なぜメーカー車検だったかといいますと、やはり不都合が発生した場合の部品交換等も含めて迅速に対応できるんじゃないかということがあり、そういった形でずっと進めてきたんですが、前田栄治議員の意見をいただいて、町内の業者にちょっと聞いてみました。実際スクールバス等の車検というのはできるんでしょうかと、スクールバスは通常、平日は運転しているので、土日にかけての点検になりますと、月曜日には使えるような形でということで、可能でしょうかということをちょっと聞いてみたところ、それは可能だということがありました。また、そういうことであれば、こちらとしてメーカー車検にこだわることなく、実際にそういったことのしっかりした点検ができるということであれば、町内業者も含めて複数の見積もりをとった上で、一番安いところでやっていくということも今年度は考えてみたいと思っているところです。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) ぜひお願いします。車ですのでね、車が多いので、必ずそこのメーカーでないとその部品が入らないということでもないですし、給食車も休みの日に車検を受けられておりますので、土日でもできますので、ぜひお願いします。  次ですけども、99ページです。社会教育費の中の工事請負費2,184万円の件です。図書館の空調が壊れたので、それをかえないといけないということで、普通に考えたら、空調で2,184万円って、家が1軒建っちゃいますがなという値段で空調機が計上されておられます。それで、これも全員協議会のときに私も言いましたし、石丸議員の方からもありましたけども、各部屋ごとのエアコンをつけたらどうでしょうかというようなことで見積もりをとられたら、説明ではほとんど差がないと。どっちが安かったか高かったかはわかりませんけど、ほとんど差がないということでした。普通に考えて、1個の建物の、この大栄庁舎も1つのシステムなので、すごい金がかかるということですけども、考えたらあれですけども、まず、分離式でやられてどうですかと言った後、見積もりをとられた業者というのは、一体型でやられたのと同じとこですか。それとも全然別の会社からとられましたか。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 前田議員の御質疑にお答えします。  見積もり徴集につきましては、同じ業者でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 同じ業者は同じような見積もりしか出さんのです。当たり前のことですよ、普通に考えたら。常識ですよ。今までこういうやり方しますといってこの金額を出しとる業者が、今度やり方を変えて、分離式にしたらどうだいと言ったら、面倒くさいですのでね、こっちの方、似たような数字を出しますので、ぜひ別業者に分離式の見積もりを出してもらうようにしてください。じゃないと、とってもじゃないけど、同じ業者に出して、ほとんど差がありませんでしたというのは考えられませんので、別の業者に出していただけるかどうかをお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 館内統一、何ていいますか、一つのシステムのものと、館内個々、9室ございます。9室に個々にエアコンを入れるのがどちらがいいのかと。確かに言われるように、同業者ですとそういう面もあろうかと思いますので、そのあたりは、他の業者に見積もりを依頼するにしましても、いずれにしてもランニングコストが、後々のメンテナンスとか、そういうこともあると思いますので、そのあたりも加味しながら発注させていただきたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 今の答弁だと、もう1社からとってもらえるというふうに理解していいんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 西村課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) そのとおりでございます。 ○議員(3番 前田 栄治君) わかりました。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。 ○議員(3番 前田 栄治君) はい。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 私は、3点ばかりお尋ねしますけれども、最初に、今、前田議員がおっしゃってた一体物で一つのところでいいのかということ、見積もりについては、今、前田議員がおっしゃったとおりですから、別個にとってもらう。他の業者とやらなきゃ、結果は最初に出した見積もりより安いですと言って見積もりを出すところはございません。後のメンテナンスを考えると、何年間先に故障を起こしたときに、分離式であれば個々に故障、メンテナンス、修理、これはできますが、一体物であれば、今みたいに突発的に、これは去年の段階で図書館のコントロールは全くできませんという言葉はほとんど聞いてないですね。聞いてないのがこういう予算のときに一括してもう2,100万円なんていうような大きな金額がぽんと出てきたわけ。前年度は何にもないのに、ふいにぽんと出てきて、ましてやこれが一括、一体式で、すべてやるというようなこと。全く考えられん内容です。分離式で、当然個々のメンテナンスができる、万が一のときには個々にできる方が単価も安いということは常識の範囲だと思います。  それと、次に、イカダレース大会、由良川、101ページの一番下からのところですが、これは会の補助金として62万4,000円計上されてます。これは実行委員会にやってくださいと言ってこの金額を出すということのようですけれども、ぜひとも由良川、あの鉄橋付近からコナン大橋まででやるようなことのないように、上流から、六尾地内から瀬戸地内は拡幅工事も今大々的に行われております。護岸工事もほぼ、もうちょっとの期間で終わるような、すばらしい由良川が今完成しつつあります。そこをやっぱり皆さんにも見てもらうためにも、上流からやっぱりおりてきて初めていかだ下りと思いますよ。ある一定区間で水遊びしとったって、いかだ下りという表現はおかしいと思いますので、実行委員会に対しては、よく意見を申し述べておいていただきたいというふうに思います。  それと、もう1カ所……。 ○議長(青亀 恵一君) 質問でしたら一問一答でお願いします。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) はい。 ○議長(青亀 恵一君) どうぞ。西村課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 石丸議員の御質疑にお答えします。  まず、1点目のエアコンの件でございます。石丸議員の御意見を参考に、今後、当然見積もり徴集をして、実施をしたいと思っております。  それと、ことし予算がぽんと出たということでございますけども、これは以前から調子悪くて、なかなか温度設定がきかなかったと、とうとうこらえれんようにといいますか、利用者に不便を生じてきましたので、今回予算計上をさせていただいた状況でございます。  イカダレースにつきましては、昨年度、東宝ストアの前からコナン大橋の間で実施しました。あれにつきましても実行委員の方に非常に御苦労をかけて、試行錯誤してやった結果でございますけども、なかなか賛否両論ございまして、そのこともありましたので、昨年の暮れに参加者、あるいは過去の参加者の方にお声かけをして、意見交換会を持っております。やはり意見の中では、瀬戸あたりとか、あちらから下ってくるのが一番いいなというような意見を多くいただいておりますので、これにつきましても新年度早々に実行委員会を立ち上げまして、このように実行委員会の中では協議させていただきたいと思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 課長の答弁のとおりにぜひ実行していただきたいなと思います。  102ページの一番下の辺、教育費の体育功労者の表彰等について、私は一般質問でもいたしました。やっぱり考え直しをしていただきたいというのは、大人の部の表彰というのは、中国大会か全国大会以外の表彰は今までないような条項であったわけですね。県大会で優勝することは非常に大変だと思うんですよ、一般の人は。だから今後において見直しするという教育委員長の答弁もありましたけども、ぜひこの報償という形については、今後、見直しの方向で、同じように考えを浸透していっていただきたいというふうにお願いをしておきます。 ○議長(青亀 恵一君) お願いですか。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) どうですか。 ○議長(青亀 恵一君) 答弁。  西村課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) スポーツ表彰の件でございます。一般質問でも出されまして、町長と教育委員長が答弁されましたけれども、議員が言われるのは、スポーツ敢闘賞ですか、大人の場合だと中国大会以上、あとは中学生以下については県大会優勝と、そういうところで、なかなか大人の方が県大会で優勝するということ自体が大変なことなのに、そういう表彰規定がないということであります。その件につきましては、一般答弁でもされておりますように、スポーツ審議会等で検討してみたいと思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございますか。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 学校給食費です。104ページ。毎年言うですけど、職員と臨職の問題です。一般質問の中で、町長、民営化ということを、早い段階でなるというふうに私は理解したわけですけど、こういう形態はね、ようないですがな。どのようにお考えで毎年こういう形態をとっておられるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 池田議員の御質問にお答えします。  学校給食の運営形態については、行政改革審議会の答申等もありまして、作業の中の調理における部分を民間の方に委託するという方式です。直営には変わりはない中で、そういったことで効率化を進めていき、検討資料等も今準備しておるところで、先日の議会の予算説明会のときには3月中の資料提供をお約束したところなんですが、それに基づいて、先週、ある程度の固まったものができて、こういった形での検討資料ができましたということで、町長以下、協議したところ、まだ少し若干費用対効果の部分で質問等の部分に答えられない部分があり、そこを精査しているんですが、4月の行政報告会には検討資料、大山町、米子市、倉吉市に視察に行った結果、また、見積もり業者からいただいた費用対効果の部分、そういったものを含めた検討資料を皆さんに見ていただいた上で、町長も申しましたとおり、直営には変わりないけれども、作業の効率化等も含めて、安心・安全な給食が提供できるということであれば、その部分に向かって今年度は進んでいくような形での説明をさせていただきたいと思っておるところです。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。よろしいですか。  そのほかございませんか。  浜本武代さん。 ○議員(8番 浜本 武代君) 97ページの15の工事請負費の760万2,000円、これは大栄分館の防水改修工事となってますけども、どういうような状態になっているのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 浜本議員の御質疑にお答えします。  工事請負費の大栄分館防水改修工事でございます。これにつきましては、大栄分館の、あそこは陸屋根といいますか、平べったい天井といいますか、ああいう構造になっておりまして、一部、以前、防水シートで雨漏り対策をしておりますけども、それ以外のところの雨が漏り始めておると、それに伴いまして、雨漏り対策工事というところでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 浜本武代さん。 ○議員(8番 浜本 武代君) 大栄分館は本当に、至るところと言ったらおかしいですけど、本当に雨漏りがしてましてね、部分部分でそういうふうにしていくのがいいのか、全館を見てこういうふうにしておられるのかわかりませんけれども、本当に早目早目に手当てをぜひしていただきたいなということを思ってます。 ○議長(青亀 恵一君) 西村課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 予算を可決していただきましたら、新年度早々に発注をいたしたいと思います。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですね。  次に、10款災害復旧費から12款予備費までについて、質疑を許します。ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) それでは、最後に、再度、一般会計全般についての質疑を許します。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) きょういろいろ質疑の中で感じたことですが、電気あるいは備品、いろんな分野において、それぞれの課がそれぞれやっておられる。やはりこれは統一した課が、営繕課なんてやな名前の部署もございますけど、やはりどこかの部署が専門的に担当されたらいいと思います。それで、教育委員会とか、あるいは農業委員会についても、当然主管課に協議するような体制をとられて、できるだけいいものを安く、そういうふうな姿勢を示されたらと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 今現在、各課でそれぞれ施設を管理しておるわけですけども、その管理がどういう形がいいのかということについては議論してみたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) ぜひ、やはり効果、効率を求めてください。  それから、職員と臨時職員の関係についてお聞きします。  今、北栄町の臨時職員は、私は臨時でないというふうに思っております。まず、臨時職員の定義から説明してください。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 池田議員の御質疑にお答えをいたします。  臨時職員の定義でございますけども、業務の中で臨時的な部分について補助的に携わっていただくというところが臨時職員の業務だというふうに思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) そうすると、今の臨時職員というものが何カ月で紙切れは切れとるですか。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 半年ごとで1回の更新で1年でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) そうすると、今の臨時職員は1年で切れとるわけですか、皆さん。継続しとんならしませんね。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 毎年新たに募集をして、そして面接試験をさせていただいて、雇用をしております。それで、中には再度の応募で引き続き臨時職員として勤務されている方もございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。
    ○議員(9番 池田 捷昭君) そうすると、雇用が継続されとるですね。紙切れは切れても。雇用が継続するということは、やはり退職金も計上してあるべきですよ。これは労基法で違反ですよ。これは前にも申し上げました。  それから、学校といいますか、こども園等もございます。やはり本当の意味の職員のお手伝いということを逸した、もうこれは常駐になっております。そもそも職員数と臨職数がほぼ変わらんということが私は異常だと思います。そうすると、臨時職員も生きる道をつくってやるべきですよ。形態を変えていく。町長も民間活用、あるいは小さい自治体というものは、私は同意見だと思います。そうすると、本当の意味のコストという問題、効果という問題、いろんな波及することが多々出てくらせんかと。財政も違ってくるはずですよ。せめて補正予算でも1年経過する者には退職金を計上してください。かわいそうでしょう。職員組合も、こういう形態はよくない、職員にしたってくれと言うぐらいの職員組合であってほしいと。いや、町長は、そうすると財政が困ると。いや、そうすると、先ほど言う問題に突き当たるですよ。ぜひとも大きい視点からとらえた行政運営を期待して、終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございますか。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 災害復旧についてお尋ねとお願いだけしておきますが、災害復旧については、北栄町は何カ所か西高尾の奥部に出ましたね。工事。当然入札業者も決まって、とっくにできてしまった、復旧されただろうと思ってたら、ある方から猛烈な電話がかかってきました。いつになったら直すだという、結論的には。ところが、雪が降っとって工事が着工できませんとかいうような理由が当初あったようですけれども、そういう答弁されるようなときに、私も現場へ行きましたら、雪なんてそんなに降ってませんでした。そこの業者は県工事を優先して一生懸命仕事をされてるから、町の仕事なんていうのは後回しというような感じに受けとめられるというのが実際でございました。災害復旧の工事、今月中に、今年度中に間違いなくできて、完成検査を受けられる状態になりますか。お答えください。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 石丸議員さんの御質疑にお答えします。  御指摘はごもっともでして、10月ごろに工事を発注して、11月からかかれるようにしとったんですが、いろいろ事情があって、ようかかっとらんというのは事実でございまして、関係者の皆さんのところにもおわびに行ったところですが、現在、2つの工事も急ピッチで施工をさせております。3月末までに工事が済むように鋭意監督しておるところでございまして、私も日曜日、行ってきました。ちゃんとせな、約束守らないけんがないやということで厳しく言っております。ということで、3月末までに、また、関係者の皆さんに迷惑かけんように工事完成したいと思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 平成25年度予算でございますので、その論点を間違えんようにお願いしたい。  いいですか。  そのほかございませんか。  井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 34ページの企画費、13節委託料の巨大迷路管理運営委託料についてお伺いいたします。  これは昨年、県の方で事業を実施されて、大変好評で、引き続き今年度は町の方で実施をされるということですが、ゴールデンウイーク、土日、夏休みを中心に開かれるということなんですけども、過去、なかなか町民の方にコナンでの町づくりなり、ふるさと館に対する興味、関心が低いんじゃないかとか言われておりまして、今度のこの巨大迷路の管理運営をどういうところに、多分町も管理運営を委託されると思うんですけども、できれば、どこかが責任を持って引き受けられるんでしょうけども、その中に例えば迷路で真ん中に高いところがあって、そこで、迷路の中で迷っている人を案内するとか、いろんなそういう軽微な作業といいますか、そういうことに加わる人に地元の、小・中学生はアルバイトはできないでしょうから、地元の高校生を夏休みにバイトをしてもらうとか、とにかく広く町民の人にその迷路の運営にかかわっていただくような方向で検討をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 井上議員の御質疑にお答えいたします。  この巨大迷路につきましては、昨年の参加者も、ふるさと館と違いまして、地元から、県内からということになりますが、半分以上を占めるということでございます。それから、お声といたしましても地元の方からかなり御支持をいただいて、残したいという声があって、来年度も県から譲り受けて、地元主体でやっていきたいということになりました。これにつきましても経済効果の面もございますし、コストを縮減するという面からいいましても、やはり地元で受け皿を用意して、地元の方にやっていただくということで考えております。具体的には、こういった事業にたけた民間事業者って余りおられませんので、観光協会を想定して準備を進めております。さらに、実は今までも個別にもいろんな形で、由良の方を中心にしまして、地元の方が参画したいといいますか、場合によってはボランティアでも参画したいというお声がございます。ただ、実際に昨年の管理している状況を見ますと、特に夏の時期、炎天下で一日じゅう監視をして、それからお金の管理があるということがございます。業務の中身につきましては、ある程度の体力、若い方でないといけないところもございます。体力、忍耐力と、それから責任を負うところがございます。クレーム対応等ございますので、できましたら仕事の中身を分けていきまして、あるいは簡単な分、ボランティアでその日だけできる分は極力地元の方に、それから学生アルバイト等、短期でお願いできるところについては切り分けをして、なるべく地元の方にお願いできるスタイルを構想していきたいと思っております。まず具体的には、具体的提案がございまして、今回、再開するに当たりまして、少し放置しておりますので、ほっておくと老朽化が進みます。防腐剤を塗ったりとか、少し塗装を施そうということがございますので、これは材料費だけを用意して、ボランティアで募ってやっていきたいと、中にはちょっと専門家も入れないといけないんですが、そういったところからまずやっていきたいと思っております。  それから、現在、物もございますし、せっかくの機会ですので、ゴールデンウイークからスタートをしたいと思っております。準備期間がありませんので、スタートの時点では、恐らく一定のちゃんとした報酬でアルバイトにしても雇わないといけないと思いますが、その機会にできましたら、今お声を上げていただいてます地元の自治会の方を初め、関係者に実際に見ていただきまして、どれぐらいたったら参加できるか見ていただいて、現実にできる形で、業のピークになります夏の時期には相当地元の方に協力を得てやっていきたいと思います。それもしかもできましたらボランティア、一定期間やっていただく方については無償ということではなくて、お支払いするだけでも経済効果もございますので、なるべく低い金額に抑えたいこともございますが、一定のお礼を払っていく形でさせていただけたらとは思っております。これもやはり大変な仕事の部分もありますので、見ていただく必要がありますので、どれぐらいできるかわかりません。ただ、いろんな方にやっていただくと、人役もふえるところもありますので、費用的な面でのメリットというよりは、地元の方になるべく広く参加していただくという観点で、極力そういう努力はしていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 井上信一郎君。 ○議員(4番 井上信一郎君) 町内にもNPO団体も、そういうまちづくり、地域おこしの団体もいろいろございますが、結構年齢層、会員さんというか、メンバーの方、年齢層が私の認識では結構高い方が多いと受けとめております。先ほど申し上げたのは、特に夏休み、炎天下の中、元気な若い方、いわゆる小・中学生、高校生だったらアルバイトでもできるでしょうけども、何とか小・中学生も、ほんの補助的な部分でいいので何かそういうお手伝いのできるようなことがあれば、とにかく先ほども申し上げましたように、できるだけ多くの町民の皆さんにあの施設にかかわりを持っていただけるように、町の方としていい作戦を練っていただきたいということで、よろしくお願いします。  何かありましたら。教育総務課の方でも結構です。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 井上議員の御質疑にお答えいたします。  小・中学生となりますと、仕事的な部分はちょっと難しいかと思います。まずこういうことがあるのでというお知らせをさせていただきまして、昨年ですとたしか大栄小学校の太鼓を披露していただいたりとかいうことがあったと思います。ちょっと運営のお金ですとか管理の面は当然無理だと思いますので、何か、教育関係者とも御相談をして、子どもにとって不適切にならない形、できる形で、希望のある方にはかかわっていただけたらと思っております。余り無理をしない範囲でと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 井上議員の御質問にお答えします。  今、ぱっと言われて、すっと思いついたのが、中学生は職場体験学習というようなことをやってます。わくわく大栄。そういった部分でそこの迷路の運営というものが例えばそういったことの経験になるのかなという部分もありますし、また、今でも小学校の、北条小、大栄小にしろ、社会科見学なり、町内のいいところを歩いて回るときには、ふるさと館に今は無料入館させていただいております。そういったことも含めて、迷路とかも含めて子どもたちには、運営というよりは体験、行ってない子もそこで入れるようなこともできれば、より自分の町にこういったものがあるということの一つのきっかけにはなるのかなと思っております。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。  そのほかございますか。  飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 1点お尋ねをいたします。  きょうの議会の中で総務課長は、自治会の自治会館のないところがありますというような答弁がありました。自治会の中である程度大きい自治会については、自治会館というものをほとんど持ってるというふうに私は思っておりますけれども、年末の総会なり年始の総会なり、どこでやられるんでしょうか。北栄町の施設を使ってやっとりますということになれば、それはどこでやられるかわかりませんけれども、当然使用料なり光熱費なり、こういったものが入ってこなきゃならんというふうに思っておりますけれども、なぜ私が質問するかといいますと、当然そういうものを新年度の予算の中で本来ですと、無料で貸し出ししてますということなら、それはまたいろんな検討もしなきゃならんというふうに思いますし、質問もしなきゃならんというふうに思ってますけれども、その辺の対応といいましょうか、はっきりとわかってるところがあれば答えていただきたいというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 議員の質問に対して、大野の自治会に公民館がないというふうにお答えをしたところなんですけども、文化会館に大野の自治会の費用でもって増築をされたところもあるようにも聞きますので、どういう経過になっているのかというのをちょっと調べさせていただいて、お答えさせていただければというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田議員。 ○議員(2番 飯田 正征君) その辺のところをしっかりと調査していただいて、もちろんそういう一つの公の場所を使うということになれば、これは当然、町が管理しとるわけですから、すべて、いろんなものを、予算も計上して、やっぱり責任を持った対応というのをしていただきたい。ですからそういうもので徴収しておらない、光熱費は無料でしておりますということになれば、これは大きな問題がある。そういうことであれば、当然新年度の予算に計上していただかなきゃならないというふうに思っておりますので、町長、その辺、町長のちょっと見解をお聞きしたいというふうに思います。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 本来ですと、そうやって町の施設を使うということになれば使用料というのも要るだろうと思いますし、また、公のものが使えば減免というのもあると思いますが、先ほど総務課長が申し上げました。建設当時のどういう経過があったかということをまた調べさせていただいて、検討させていただきたいなと、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) そういう覚書とか、いろんなものの中の取り交わしとか契約とかいうのが正式なものではないかというふうに思ってますけども、いいかげんな一つのものの対応というのはよくないということを申し添えて、私の質問を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 後ほどの資料提供が何点かございます。質疑の保留を確認いたします。  まず、石丸議員への竹林整備の資料提供後の質疑は保留されますか。しませんか。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) しません。 ○議長(青亀 恵一君) 次に、石丸議員への充電器の使用データの資料提供後の質疑は保留されますか。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) します。 ○議長(青亀 恵一君) されます。  池田議員へのスクールバス人数の資料提供後の質問は保留されますか。 ○議員(9番 池田 捷昭君) お聞きします。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田議員の大野自治会の会館使用についての資料提供後の質疑は保留されますか。 ○議員(2番 飯田 正征君) はい。お願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 山下議員への芝管理の明細についての答弁保留がございます。これについては21日の会議で回答いただきますので、よろしくお願いいたします。  以上をもって議案第1号は質疑の一部を残して終わります。  暫時休憩いたします。(午後4時28分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩に引き続き再開いたします。(午後4時45分再開)  会議時間は、会議規則第9条第1項の規定により午後5時までとなっておりますが、時間内に終了しそうもありませんので、会議規則第9条第2項の規定により、会議を延長します。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 御異議なしと認めます。よって、会議を延長することに決定いたしました。  引き続き議案の審議を行います。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第2号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第2、議案第2号、平成25年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。よろしいですか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第2号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第3号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第3、議案第3号、平成25年度北栄町介護保険事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第3号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第4号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第4、議案第4号、平成25年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第4号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第5号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第5、議案第5号、平成25年度北栄町下水道事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。よろしいですか。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 本年度の後半に下水道の使用料を値上げしようというお話がございました。そうしますと、これは一般質問でも申し上げましたけど、やはり徹底した合理化を図るべきだと。しかるにそのような姿勢が私は見えないと思っております。民間に出してるというふうなこともありますけど、合特法のある中で、徹底してやはり図っていかなければならん。先般も日吉津のことを申し上げました。例えばメーカーのレッテル張るだけで、その機械の部品が倍にはね上がる。そうすると、民間あたりはそのメーカー品であってもメーカーの名札を張らんのを購入してやっとる。これが単価を下げる一因になっております。だから本当の強い者がおらないけんですよ。日吉津の場合が75%の汚泥の現状と申し上げました。ですから、値上げしようと思ったら、まず真っ先にすべきことをした上でやっていただきたいということと、あわせて、盆ごろまでに本当の行く方向性というものを示されないけんと思います。いかがでしょう。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 池田議員さんの御質疑にお答えします。  料金改定に伴い、いろいろ説明させていただきましたけども、先日からいろいろな御指摘をいただいております。池田議員さんおっしゃること、よくわかります。日吉津の方にも行ってみたいと思いますし、やっぱり値上げしてくださいと言うには徹底した削減をせないけん。どれだけできるかということを示して、それから町民の皆さんに説明せないけんと思っております。できることがどれだけあるかちょっとわかりませんけども、汚泥の減量化を初めとしまして、努力してまいりたいと考えます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 努力、勉強しますという言葉はよく聞きました。ですから、本当で私が言いますように、最先端の地区と我が北栄町の施設、維持管理のやり方を、いいことは物まねが一番いいですよ。そういうことで比較設計をした上で、議会に相談してください。それからやっぱりその上で使用料の値上げというようなものは出すべきだと思います。答弁はいいです。 ○議長(青亀 恵一君) そのほか。
     阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) 関連です。やはり下水道料金の値上げということになると、これは大変なことなので、汚泥の減量化はもとより、昨年のマンホールポンプの競争入札等についても、今まで大手の指名もあったんですよね。ところが大手は外して地元企業ということで、落札率が60%であったものが90何%というようなこともあって、やはりそういった地元企業優先ということも確かに大事だと思いますけども、いわゆる町民の負担ということを考えると、そういった経費の節減ということをやっぱり中心に考えていただかないと、諮問委員会にかけたら仕方がないということになっちゃうんですよ。だからそういった経営努力というものも本気でやっていただいて、ほんに大赤字が出るなら仕方がないです。だけどそういった面がある以上は、使用料の値上げというのはやるべきでないと私は思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 使用料の値上げについては基本的には答弁できませんので、論点を変えてください。 ○議員(14番 阪本 和俊君) はい。意見として申し述べておきます。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。  石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 私は、長時間やったら目が潤んできました。8ページ、大栄処理区の関係ですが、マンホールポンプの修繕費。マンホールポンプの修繕費いうたら大体高いもんだと想像してたら、今度はばかに低い金額が計上されております。20万円。それと、その関係で、下の方にその他の修繕費で700万円を超える計上。その他といったら何でもかんでも、大体もう後から理由づけすりゃあいいわという形で上げてあるんですが、これはどういうものが含まれてその他なんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 石丸議員さんの御質疑にお答えします。  その他という表現がちょっとぼけちゃったような格好になっておりますけども、中身といたしましては、下水道管路の調査を今年度行いました。これは幹線管渠で、直径が30センチ以上のところでございます。そしたら管内のヒューム管が劣化して、鉄が見えておりました。それは場所は干目から、それから瀬戸から、石丸議員さんの来るところから六尾に行く幹線管渠でございます。そこでそういうことが発見されましたので、それを補修する業務でございまして、125メートルございます。腐食が確認されたため行うものでございます。それと、マンホールポンプの修繕費の方の20万円ですけども、これは大谷の方のところで、ポンプ内の硫化水素の防食が剥離しとったため、そこを直すものでございます。以上ございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。マンホールポンプの修理20万円は、その修理する前、それと修理した後も全体的に防錆の耐酸塗料というものを全体に塗ってありますね。それがはげたということは、何らかの障害、固形のかたいものがぶつかってはげたのか、それとも当初に薄くしか塗ってなかったところがだんだんとだめになっていったのかというような問題があると思うんですが、20万円で済めば簡単なことですが、剥離だけで引き上げて塗装するというのがこの20万円ですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 中身ですけども、やっぱり剥離を直すためにポンプのエア抜きをして改造するということで20万円計上しておりますので、そのための費用でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 見たわけでないので、どうともあとは言えませんけれども、それではちょっと7ページに返ります。下水道設計業務委託料。どういう設計を、もうそろそろ終わるんだと思ったら、まだ設計業務、900万円もかけなきゃいかんような設計とは、どこの地区においてやるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 7ページの委託料の下水道計画設計の900万円のことだと思いますが、これは、大栄の処理区におきまして、事業認可が平成25年度までとなっております。それで、今後も汚泥量がふえていきますし、設備の見直し等もせないけんことから、事業認可の計画変更を行うための設計・計画業務でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) それでは最後に、この下水道の関係、北条地区も大栄地区関係においても、すべてのこの委託料、何でもかんでも委託料というものがすごく計上されてるんですね。職員、大した仕事をしないでも済むわけですね。料金システムの使用料であっても、そのほかの使用料で委託料というような、図面の変更とかというのは、現場を見て、何かの図面変更いうたって、自分でできんのですか。職員はできませんか、全く。もうすべて業者にお願いしてやらなきゃいかんという状態ですか。エンジニアは全くいないということ。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  今年度は東高尾から西高尾を工事しておりますけども、下水道の工事の変更設計は、その監督員が図面を直して変更設計しておりまして、ここの委託料と書いてありますのは、料金システムの方は分担金とか料金を入力するため、情報センターの委託料でございますし、処理場の中の委託料は、それぞれ電気保安業務でしたり、警備保障でしたり、汚泥処理の委託料というような個々のものでございますので、そんなのは民間委託して、あとは業務担当がチェックをしているという状況でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。最後に、10ページの委託料、13節に長寿命化委託料、寿命を延ばすために1,600万円かけてやる。どんな方策をとるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  この委託料は2つございます。一つは大栄浄化センターで、大分古くなりましたので、昨年、長寿命化の計画策定をさせていただきました。今年度は、1,050万円をかけて改築の実施設計を行うものが一つと、もう一つは、天神処理区におきまして、マンホールのふたが大分さびてきました。危ない状況にありますので、その更新の計画策定業務としまして550万円で、合計1,600万円という経費を計上しております。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 大栄処理区では改築、建物自体を改築、設備のか、後で教えてください。  それと、天神処理区ではマンホールの、あの鋳物でつくられたものがそんなに550万円かけて、全部かえるんですか、マンホールのふたを。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  最初の浄化センターの関係では、設備と建物と両方でございます。どこどこを直すべきだというのを実施設計いたします。それからもう一つの天神処理区の方は、マンホールぶたが天神処理区は50年、60年からして、大分古くなっておりますので、さびてあかんのや、ちょうつがいが壊れちゃうところがございます。それで、マンホールの数も多いので、それを全部調べて悪いものは直そうというための計画策定を行うものでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 今はだって550個と言われたでしょう、マンホール。違いましたか。数。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 天神処理区のマンホールぶたの計画策定業務の方の金額が550万円で、数の方までは今はちょっと手元に持っておりませんけども、江北地区、みどりの辺ですから、50メーター、60メーターに1個はありますので、相当の数がございますので、ちょっと数はわかりませんけども、それが古くなっちゃっとってさびてきているので、それを更新せないけんというための計画策定ございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 今、天神処理区では、マンホールのふたがさびたりあかなくなったり、ちょうつがいが折れたりと、あのちょうつがいが折れるいうたら、よっぽどなんですね。マンホール、鋳物製ですよ。その辺の薄っぺらな鉄じゃないんですよ。それが折れたり壊れたりあかなくなったと言いながら、550万円も計上というのは、数がわかってて、はっきりと出すべきでしょう。何個悪いのがありますから、かえなきゃいかんというのが本来の筋でしょう。550万円を計上しておいて、悪いのを探してかえます。我々も設計であったり、個人の考えとして、私が聞いてもおかしいと思いますよ。だから悪いものがこれだけ出てきました。だからかえます。その費用がこれだけですというのが見積もりじゃないでしょうか。何かいいかげんにつくっといて、余ったら残しゃあええという、三角印つけときゃええわというだけで終わるというような見積もりで、こういう予算を出してもらいたくないと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  帰ると数はわかると思いますけども、江北処理区の全部のふたを計画策定して修繕計画を立てるための計画業務でございまして、まだ工事するというためのものでないです。補助金をもらって江北処理区、天神処理区のマンホールぶたを修繕していきたいという思いでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。簡単に納得できた、わかりましたという返事はできんのですね。こういうようなやり方してるからね、下水道料金を上げなきゃいかんような結果が出てくるんですよ。もうちょっと精査して、切り詰められるところは切り詰めていくとか、いろいろなことをしてもらわなきゃ、こんな結果になるということ。高給取りの官僚の皆さん、管理者の皆さん、庶民の気持ちがわかっていない。それを申し上げて、終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほかございませんか。よろしいですか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第5号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第6号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第6、議案第6号、平成25年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第6号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第7号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第7、議案第7号、平成25年度北栄町風力発電事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  7番、津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 12ページをお願いします。前年度末の残高、現在高見込み額9億4,000万円、1億6,100万円を返済いたしまして、当年度末、7億8,000万円になりますよという事業計画です。めくっていただいて、3ページです。基金があって、受取利息が25万5,000円。5ページ、支払い利息として1,800万円。大きな借り入れを起こしてますから、支払い利息というのは1,800万円、昨年度に比べて300万円減ってるわけですが、先ほど来、あるいは先日より、繰出金5,000万円増して使うんだということは、そこまでは理解できるんですが、この公債費の関係、元金の償還を一日でも早くすると支払い利息が減るわけですよね。その減る単位というのがもう何千万円という単位なので、基金、要は具体的に基金をこれから幾ら積むという目標を持ってやるのか、そしてできれば、私の感覚とすれば、公債費というのはなるべく早く償還していくというのが経営上好ましい形態と思うので、積立金と公債費の償還のバランスはどのような考え方をお持ちなのかお聞きします。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 津川議員の御質疑にお答えします。  まず、償還残高でございますけども、ごらんのとおりの数字になっておりますけども、今借りておるのが2口か3口ほどありまして、それが繰り上げ償還できんかなということを検討したわけですけども、金融機関との関係で、それはできないということがわかりました。それで、今度は計画的に、あと6年ほどですので、返していくべきだなというように今のところ考えておりますし、それから、基金の積み立てですけども、今回の売電価格アップで、約2億円ほど上がりましたけども、一般会計に繰り出しを幾らか出して、それで大規模工事を、修繕、想定した費用をちょっと予算化して、それで残った分を基金に積み立てていくということで、それがどれだけ伸びていくかちゅうことまでは、具体的な計算まではしておりませんけども、あとは修繕費をいかに少なくしてためていって、3年後の辺にはどういうようになっとるかと、またシミュレーションを随時していきたいなと思っておるところでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) だめですよ、それじゃあ。2億円、いわゆる収入が上がるんでしょう。その分だけは1億円は積むって書いてあるじゃないですか、基金に。5,000万円は修繕費で使いますよ。5,000万円は繰り出しますよ。その1億円は積むんでしょう、25年度に。今まで積んだ基金が幾らで、1億円積んで幾らになるんですかという質問。それで、私はその繰り上げ償還ができるという前提でお話ししたんですが、できないということであれば、幾らまでじゃあ基金は、25年度が幾ら、26年度が幾ら、27年度が幾らという見込みができるでしょう。その基金を幾らまで積むんですか。繰り上げ償還できないのであれば、積んだ基金を別な方の特別会計、いわゆる下水道なんかの、先ほどの2億幾らの利子も払ってるんですね。何かに一時流用したっていいんだしみたいな気がするんですよ。だからいわゆる幾らまで基金として積むんですか。それと、償還できないとおっしゃいましたけど、一部償還ができないというふうなこともあらしないだろうか。全額一遍に償還しちゃえばもう関係ないわけでね。そういうこともできるのであれば、全額償還ということはできないんでしょうか。その辺ちょっともう少し、いわゆる戦略を教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 暫時休憩いたします。(午後5時13分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後5時13分再開)  飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  償還が2口か3口ありまして、ちっちゃい金額のと大きい金額とありまして、ほんで金融機関がオーケーせんとできんもんと、ちっちゃいもんにつきましては、ちょっとまた相談してみたいと思いますが、全部がばっと返しちゃう、資金がないといけませんので、その辺もちょっと検討してみたいと思いますけども、今のところは随時返していきたいなと思っとったですけども、ちょっと検討してみないけんなと思っておりますし、それから、積み立ての方ですけども、毎年売電でできた1億円をずっと積み立てて、いずれかの時期には、大規模修繕なのか、風車の今後のあり方等を考えていかないけんと思っておりますが、具体的にはそこまできちんとはまだしておらんのが現状です。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) だから今基金は幾らはあるんですか。それに1億円足せばいいんじゃないですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  今、基金は3億2,000万円あります。平成23年度末であります。それに今年度が幾らかたまって、来年度からは1億円ずつたまっていくという状況でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 今、23年度末とおっしゃいましたか。24年度末で幾らなんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 24年度末では、今のところのシミュレーションでは3億3,600万円の予定でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) だから23年度から24年度にかけては1,000万円しか増加できないという見通しですから、25年度が終わった時点で1億円足して、4億3,000万円ぐらいはたまる可能性があるよと、それで26年度末にはプラス1億円というふうな見積もりができるわけですね。その際に、じゃあ幾らまで積むんですかという質問ですよ。何年間積むんですか。少なくとも3年間は5,000万円ずつ繰り出しをして、一般会計に繰り出しをして使いますよというのはずっと討論してきたでしょう。5,000万円は修繕費で使うかもしれん。それは毎年使うかどうかわかりませんけど。1億円は積むんですよと、向こう3年間の話までは恐らく町長はされたと思うんですよ。だから向こう3年後には6億幾らかのお金ができるでしょう。そのお金を6億円まで積むんですか、じゃあそれまでに別な方の繰り上げ償還なりなんなりをするんですかという、そういう戦略があっていいんじゃないですか。私としては、利息は借りてる方が高いので、返しちゃった方がいいですよというふうに思うので、その辺の戦略はどうなんですか、あるんですか、ないんですか、どう考えてますかという質問なんですけど。もう一度お願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 再度お答えします。  償還の方は今までどおりしていく予定で、先ほどありました繰り上げ償還ができるか検討してみたいと思いますけども、基金積み立ての方は数年間はためて、また風車の動向を見ながら検討していきたいなと、使い道につきましては検討してみたいと思いますので、当面は、風車もどういうことがあるかわかりませんので、ためておきたいという思いでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) 25年度末で7億8,000万円の借り入れが残るんですね、今の予定だと。基金が4億3,000万円積み上がるんですよ。じゃあ26年度末になると基金がもう1億円積み上がって、借入金は逆転するんですね。基金と借入金と逆転するんですよ、26年度末には。それぐらいのときにはどうするんですかぐらいの話を少し、もっと大きな話されてもいいんじゃないですか。そのときはどおんと返してね、どんどんその後は全部使ってやるぐらいな話を……(発言する者あり)ぜひお願いしますよ。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  どうも私の方の間違いで、基金、いろいろやっぱり前も償還の関係で銀行に聞いたことがあるですけども、繰り上げ償還できんということでございますので、これまでの返済どおり、あと6年ほどかかって返して、それとあとは積立金は随時ためていくという計画でいきたいと思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 津川俊仁君。 ○議員(7番 津川 俊仁君) そうしますとね、繰り上げ償還できないのであれば、基金は積むのはいいんですけど、資金運用という観点で、風車の基金は基金でいいんですよ。ただ、先ほど来ありますように、下水道の借入金、元利合わせて七、八億円ですか、償還されてるわけでね、利息だけでも2億何ぼでしょう。そういう部分の方で、運用ということで少し検討をいただくということでいかがでしょうか。効率に基づいてやるしかないんですよ。だけど単純に基金の方をぼおんと、4億円、6億円という基金を積むんじゃなくってね、下水道の方で借入利息の高いやつ、あるいは水道料金なんかの、水道の方の会計で借入利息の高い部分、返しちゃうという方が資金運用という意味では有利なんですよね。そこのところを研究をしていただくという方向で検討いただけないでしょうか。もうそれ以上言いませんけど。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 何回もになりますけども、今の借りとる制度融資は繰り上げ償還できんということでございます。それで、その利息を逆転しちゃっても、風車の大規模故障、どういうようなことがあるかわかりませんので、やっぱりある程度は積み立てとかないけんと思っておるところでございます。 ○議長(青亀 恵一君) そのほか。  石丸美嗣君。
    ○議員(13番 石丸 美嗣君) 5ページの15節工事請負費、ここに非常に多額のものが上がりました。この説明は、1号機、2号機、3号機のブレードの修理ということでした。さて、ここで、何年か前を思い出してもらわなきゃいかんわけですけれども、この1号機、2号機、3号機、全部じゃないんですが、そこのブレードの修理ということが最初に出てまいりました。そのときには、クラックというひび割れが入ったので、ブレードをおろさないでも、現場のそのままの状態で、ロッククライミングみたいにぶら下がりながら、修理の割れ目を埋めていくという工事がなされました。そのときに、おろさなきゃいかんかもしらんということもあったんですが、業者は、これで直ります。そのころは保証期間中であったから、業者は簡易の補修をして直しておけばいいんですよね。保証しなくていいから。ブレードをおろしてやると何カ月間かの保証期間、売電収入を補てんしなきゃいかんという問題があったかもしれませんが、そのころには、クラックですから、穴埋めしていって、最後に塗装すれば、これで大丈夫ですというような内容で修理されたと思います。過去をさかのぼって、何か議事録でも見てもらえばわかると思うんだけれども、そういう内容だったんですが、今回は1号機、2号機、3号機、クラックを直すためにこれだけの修理費を見るということです。1本1,000万円ですよ。ブレードの修理。何かかえるんじゃないかなと思うような。どの程度クラックが入って、本当におろして補修しなきゃいかんほど割れてるのか。飯田課長、思い出してくださいね。高性能なカメラ、あんたんとこの部署は持ってるんだよ。遠くから幾らでもクローズアップして状態を見れるカメラを持ってるんだから、それを写して見せてください。答弁。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 石丸議員さんの質問にお答えします。  この5ページの15の工事請負費の中身の内容でございますけども、3つあります。1つは、6号機のローターベアリングの故障が、異音等があって、修理せないけんことが予測されるということで、7,700万円ほど。 ○議長(青亀 恵一君) 7,700万円。 ○地域整備課長(飯田 光男君) はい。7,700万円ほど。それから、先ほど石丸議員さんがおっしゃいましたブレードの修理ですけども、私、1、2、3っていつ言ったかよくわかりませんけども、今回に計上しておるのは9つ全部のブレードの落雷の誘導部分、レセプターといいますけども、それを数カ所みんなかえていくということで、これが800万円ほど。それからもう1個が、電気の遮断機ですね。これが数年前からもう大分時間をいっぱい使っちゃっとって劣化しとるのを何とか使っておるということで、この遮断機の交換が200万円ということで、合計が8,700万円でございます。以前のブレードのひび割れのは、それは一段落しておるものでございまして、今回のブレードは、落雷の誘導部分を取りかえするというものでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。私のメモによる説明の中では、1号機、2号機、3号機のブレードの修理ということで説明された。今初めて6号機の7,700万円の修理費。議員の皆さん、以前に聞いたことありますか。今初めて。初めですよ、課長。1号機、2号機のブレードの修理という説明されたんですよ。避雷の関係で、全部の避雷の先端部の誘導するところをかえていくということについてはやむを得んかもしらんけれども、6号機についての修理は以前にもありませんでしたか。6号機。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  以前の6号機の修理ですけども、今回のローターベアリングに伴う修理ちゅうのは、こういうケースは初めてでございまして、それと、1号機から3号機までって概要説明のときに私が言ったのか、予算説明のときに言ったのか、ちょっとよく覚えておりませんけども、その工事費の内容はブレード全基をかえるというものでございますので、もし違っておったら、そのようにが正しいので、よろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。6号機のローターベアリングですか。ナセルの載ってるものが全体動き回るためのローターですから、下のベアリングですか、何十トンもの載ってる、ナセルの載ってる、下の円筒の上に載ってるベアリングをかえるということですか。それとも中ですか。機械ですか。回転ですか。ローター。だってもう7,700万円といったら、ベアリングかえるのに7,700万円というのはちょっと想像もできんですよね。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 6号機の羽根のもとの中心部のローターベアリングに異音等が見受けられるということで、これは大型クレーンを持ってきて、おろして、下から直さないけんということがあるかもしらんということでございまして、このようにたくさんかかるということでございまして、これは初めてでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 今ね、初めて聞くわけですけれども、本来、この料金が上がらない前の試算でも、現実的にはやっていける予定だったんですよね。料金が上がらなかったら、どんどん赤字という形になっていきますね、こんな状態では。張り切って、電気料金が上がって、修理料金までぽんぽんぽんぽん何でもかんでも認めてる状態じゃないですか。本当にメーカーに対してどんだけの要求してるかということを知りたいと思うけれども、それは技術的な問題ですから、課長が言ってもへの突っ張りにもならんだろうと思いますけれども、余りにも高額な修理費というものが計上されてくるんじゃないでしょうか。先が思いやられます。出た見積もりと本当は、どの部分かということの、また以前と同じように図面提示で、後で結構ですから、やってください。お願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) この6号機のローターベアリングというのは、どうしても今回直すという、どうしても直さないけんちゅうことではなくって、そういうことが予測されるということで、万が一壊れちゃったらこのぐらい要るということで予算見積もりさせていただいておりまして、点検をきちんとしたりして、直さんでもよかったら直さんように努力していきたいと思っておりますし、図面等に関してはまた後で提出させていただきます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸議員。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 最後にしますけれども、予測でこんだけのものを上げるんですか。町長、そういう財政運営を認めてるわけですか。町長、副町長。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) これは6号機のベアリングが壊れておるんじゃないかというようなことでありました。以前、電気主任技師がお話ししたと思いますが、風車はタワーがあって、真ん中にナセルがあって、そしてブレードがあるということで、やっぱりバランスが悪くなるんですね。ブレードの方にやっぱり重みがかかっちゃうということで。それでどうしてもそこのベアリングが傷みやすいというようなことがあるようであります。その6号機にそういうのが見受けられるような感じがするというようなことがありまして、それを大ごとにならないうちに早く修理してやっていきたいということがありまして、今回そういうことで修理費を上げさせていただいたというようなことでございます。ナセルがあって、こっちの方には風車があるということですので、どうしてもバランスといいますか、ああいうのはとりにくいというようなことがあって、そういう傷みがあるというようなことを伺っておるところでありますので、事故があってから修理するということでなくて、そういう異常があればやはり早目の対応をしてまいりたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 町長答弁でも予測されるものについての多額なものを、使わんでも済めば一番幸いですけれども、必ずそういう予測したら、だめになるからやりましょうというような、予算もあるしと、安易な形になることは言うまでもないと思うんです。もう少し、町民の財産ですからね、何でもかんでも計上して、7,700万円、簡単にもうかっとんならいいけれども、簡単に使おうとしているわけですから、慎重に確認をしながら、メーカーともよく交渉して、延命措置が図れるようにしていただきたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 同じ関連ですけども、今回6号機がそうなったということなんですけれども、これまでの2号機の故障のときのベアリングの箇所の故障原因については、いわゆる稼働状況が2号機だけ過酷だったためにそういう損傷が起こったということでありましたし、そのときに、オイルを持ち帰って検証するということがあったんですけども、今回、もっと大きい部分、重要部分のベアリングが異音が出てるということなんですけれども、これはやはり風車の稼働の条件が自然の中でそうなったんだということに原因というのを分析されるんでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 長谷川議員さんの御質疑にお答えします。  議員さん御指摘のとおり、やっぱりそういうところをきちんと調べて、どこが原因なのかということを確認してからでないと直せれんと思いますし、この間と同じような格好で、オイルなり、その辺もちゃんと検証して直していきたいと思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) この前の2号機のベアリングの故障の原因というのはもう調査、わかったんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 2号機の原因ですけども……。 ○議長(青亀 恵一君) 新年度予算ですので。(「関連」と呼ぶ者あり)わかっておりますけども。 ○地域整備課長(飯田 光男君) オイルに関しましては、定期点検で取っちゃった後で、オイルの中身の辺はちょっとわからんかったですけども、修理したところ、やっぱりベアリングが、受け軸も丸いボールベアリングもローラーベアリングも摩耗しておりました。ということで、いろんな条件がかかわって、増速機のところにストレスがたまって摩耗しとったということがわかっております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 1基3億円の機械が、そのうちのこの修理だけで、ベアリングだけで、7,700万円ですか、修理にかかると。今は6号機だけですよ。そしたらほかのところはどうなんですか。そういう可能性があるということなんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  現在のところは6号機みたいな状況はないと聞いておりまして、今後もそういうことは出てくるかもしれませんけども、保守点検をきちんとして、最小限にしてまいりたいと思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 延命できるような補修方法があるんですか、そのベアリング。もう傷んだらかえるということだけなんじゃないんですか。例えばすき間の調整機能があるだとか、特別に何か薄くなったところをちゃんと補修をできるとか、部分的にできるとか、そういう方法があるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) その辺の詳しいことになりますと、ちょっと担当に聞いてみないけませんので、また後で回答させてもらいたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) 今回でもね、おろして交換をして、また上げるという、そういうクレーン作業、大型のクレーンですから、相当費用がかかるんだろうと思いますけども、そういう可能性があるからそういう費用を組むというんですけども、でもいろいろ先ほどの石丸議員の質疑なんか聞いてますと、なるべく補修ができればして、そういうことにならんようになるんだったらそうしたいということでしょう。ということは、はっきりおろして交換をしなければもうだめになるんだという、そういうことがあって今回予算を組まれたわけじゃないんですよね。そうなんでしょう。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 電気主任技師等とも協議したところ、最悪そのようにして直さないけん場合もあるということが想定されるので、予算を計上させてもらったということでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 長谷川昭二君。 ○議員(10番 長谷川昭二君) そうであるならね、きっちりはっきりしてから補正組まれたらどうですか。そうやって、当初予算、それがおろしてかえるということが前提になった予算ですからね、これ、いいですよって我々が認めたら、それ使ってもいいということになっちゃうでしょう。そうじゃなくって、きちっとやっぱり、もうおろさなければいけませんとなったときに初めて補正予算組まれたらどうですか。そういう調査を計上を今はされといて。調査費をね。それが私は正しいと思うんですけど、どうでしょうか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 勉強不足で申しわけないですけど、ちょっと担当者と相談して、検討させていただきたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) こういう話し合いしとったってらちが明きません。この問題は、最終日に電気技術者を連れてきて、明確な説明した上で議論すべきです。ここでは結論つきません。いかがでしょう、町長。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) なかなかそういう担当者でないとわからない面もあると思います。そういう電気主任技師で説明をさせた方がまた皆さん方も理解も得られるんだろうと、こう思います。そういうような形でさせていただければと、こう思います。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  それでは、まず、石丸議員の質問に対して図面提示をしての資料要求に対しまして課長答弁がありませんけど、これをどうされますか。まず、課長、答弁。資料提供されますか。 ○地域整備課長(飯田 光男君) はい。 ○議長(青亀 恵一君) それから、長谷川議員の答弁保留がありますし、先ほど町長が言いましたように説明もございます。この件につきましては、答弁保留がございます。21日の会議において御回答いただきますので、よろしくお願いします。  以上をもって議案第7号は質疑の一部を残して終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第8号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第8、議案第8号、平成25年度北栄町栄財産区特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第8号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第9号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第9、議案第9号、平成25年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第9号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第10号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第10、議案第10号、平成25年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。よろしいですか。  3番、前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 3ページの歳出で、一般会計から繰り入れると。町長は、先ほど来というか、今議会では、特に特別会計は独立採算でやるのが原則だということでずっと言われておられます。それもですけども、これ、人件費、職員1名分の人件費を一般会計から575万1,000円繰り入れるということで、去年、9,900万円という数字を入れてます。毎年年次450万円返していくということでやっておられるんですけども、450万円返していっても575万円も毎年歳入で入れていくと、返しとるうちに入らんのんじゃないですか。全員協議会等でも配られた資料ですけども、総務課長さんに聞くと、575万円ずっと人件費として特別会計に入れるということは赤字だと認めとることですよということを言われました。でもやはり特別会計ですので、原則、人件費でも何でもその会計の収入で賄うのが原則だと、町長、これずっと、さっきもずっと言っておられますよね。でもこの収支計画を見ますと、平成46年までもう毎年ずっとこの575万1,000円を出し続けるんですね。努力もなければ何もないと。平成46年まで毎年人件費1名分出すんですか。絶対やっていくというんだったら、最初の二、三年なり四、五年はやっぱり足りんから一般会計から何とか出すけど、その後は当然この会計でやっていきますよという努力がないんですね。その辺の努力、収支目標、努力ですね。7億円。ごめんなさいね。何か数字がおかしいですね。7万人ずっと入ることになってまして、ことしは450万円返した。450万円プラス積み立てた。さらに修繕費等でたくさんの積み立てができとる。ということは575万円入れなくても、普通だったら払えるという数字なんですね。だけど何があるかわからんから450万円積み立ててますよというむちゃくちゃな会計なんですね、これね。  ごめんなさい。戻りますけど、この収支計画で、平成46年までずっと575万1,000円の人件費を払い続けるというこの収支計画書を、二、三年なり5年ぐらいまでで直しますよというような計画はないんですか。努力しようという思いは全くないんですか、この収支計画。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 前田議員の御質疑にお答えいたします。  この収支計画で20年程度の償還をする計画をつくることになった原因が、昨年度、償還に充てるために一般会計から繰り入れさせていただきました9,900万円ということでございます。この当初の償還のルールにつきましては、人件費を一般会計、2人については一般会計で見ていることを前提とした計画でございましたので、その同じ考え方でいくために繰り入れということを一応出させていただいております。ただ、今の計画の繰り出しよりも多額の繰り入れをするという、ちょっとわかりにくいことになっているのが事実でございます。それから、おかげさまで以前よりは集客がふえまして、収入もそれに伴ってふえてございます。一方で、まだ経営の安定が図られていないということと、それから、今後、集客の努力をするために積極的な広報等の展開も必要でございますので、歳出の方もふやさせていただいているという状況でございます。  今後の償還の前倒しといいますか、少しでもよくしていくという努力でございます。これは当然していかないといけないと思います。今年度については、幸い集客がふえましたので、これ補正予算での対応になりますが、1年分前倒しをして、450万円だけ繰り出しをさせていただくということにしておりますので、今年度、補正で、今の償還計画では46年となっておりますが、少なくともこれでも1年間は前倒しさせていただいております。今年度の集客増については、まんが博による一時的効果ではないかということも言われる声も多くございます。ただ、潜在力としては非常に有望な資源をもとにしておりますので、ちゃんと頑張れば、今後集客の増は継続的に図っていくことができると思いますので、今後も集客の増を図っていきまして、収入の今回提案させていただいているルールでは、半分は少なくとも償還の前倒しに使っていきたいと思っておりますので、継続的に集客の増を図って、なるべく早く償還したいと思っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 私は前倒しとかそういうことは聞いとらんのんで、その575万1,000円、毎年人件費として出すのを平成46年までずっと出す、それが1年前倒しになるかもしれませんけど、ここの数字をもっと努力して、人件費1名分を一般会計から出さなくても、この特別会計で賄えれるぐらい努力しますよということを聞きたいわけです。さっきも同じ話です。48年まで毎年575万1,000円を出し続ける収支計画というのに納得がいかないんです。普通、ふるさと館の仕事をしますよ。今まではほぼ2名かかって、そのうちの、ふるさと館の仕事をする、イコール北栄町を有名にしようとか、北栄町に来てもらおう、観光、ふるさと館に来てくれたら、由良宿の町並みでも、いろんなところにお金が落ちるから、ふるさと館だけじゃないですよということで僕は納得してましたよ。だけど今回1名分完全にここに入れるということはね、1名はもう完全にふるさと館の仕事をするということ。もう1名の方は、ふるさと館の仕事をしたり、集客を図ったり、宣伝したり、いろんなことをされるんだと思うんですけど、この1名分の繰り入れがずっと続くと。僕がさっきから言っとる。特別会計で払われないといけないんじゃないですか。それに対して、今々、総務課長、前に説明された。これは赤字だから。人件費相当分を入れるということは赤字だと認めとることだから。ということは、数年後には努力としてこれがゼロになるように、一般会計からゼロになるようにされないといけないんじゃないですか、その努力目標としてはどうなんですかってお聞きしたんです。ずっと入れるんですか、575万1,000円、この収支どおり48年まで。よう認めませんよ、こんなもん。普通に考えたら。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。(「議長、関連」と呼ぶ者あり)今、質問しとるので、答弁を求めます。  渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 前田議員の御質疑にお答えいたします。  まず……。 ○議長(青亀 恵一君) 質問は繰り入れを続けるかどうかという話ですよ。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 現在、来年度で想定してます7万人の目標ですと、この人件費を1人特会の方に持ってまいりますと、繰り入れなしでは収支、経営安定と、必要な投資ができないということでございます。これを数年続けて、さらに実績を上げる。そうしていかなければいけないんですが、そういうめどが立って、ある程度一定水準の収入を得てやっていけるというめどが立てれば、特会として収支がとれる可能性もあると思います。しばらくこの集客、増収努力を続けてさせていただいて、様子を見させていただきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。
    ○議員(3番 前田 栄治君) もうあれですので、いわゆる5年後、10年後の計画、全くないということ、毎年同じ数字を、23年、24年、25年、26年、48年まで全く同じ数字がずっと並んでますのでね、全く5年後、10年後の目標もなければ何にもないという収支計画。こんなのはもうどうでもええですわ。おかしいですよ、大体、こういう収支計画を出すこと。  4ページに戻りますけども、次に、一般管理費の中で、7節の賃金ありますね。1,328万7,000円。この中の、館長の手当等が入っておりますけども、毎月30万円に2回分のボーナスだと。それは募集をかけたときの約束ですから、それは払わないといけないのかなということもあります。去年は余りにも落ち込んでましたので払っておられないですけども、ことし払われるか払われないかはわかりませんけども、支給の規程とか、そういうのは、大体役場職員さんでも給料を払うときの規程とか、議員の報酬規程、そういう規程が決まってると思うんですけども、そういう規程があるのかないのか、また今後の予定、また、今の館長さんの雇用というのは毎年更新なのか、もう5年間の契約なのか、そこを教えてください。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 前田議員の御質疑にお答えいたします。  まず、館長の雇用形態でございます。これは任期につきましては一般の臨時職員と同じ、半年ごとの契約の更新ということでございます。ただ、着任の時点で、ころころかわってはいけないということがございましたので……(「もうちょっと大きい声で」と呼ぶ者あり)済みません。本来、半年、1年で交代すべきポストではございません。事実上は3年以上は勤めていただきたいということでお願いをさせていただいております。  それから、給与水準、それから期末手当の支給等つきましては、もとの制度が臨時職員の制度でございますので、その評価も含めてまして、現在のところまで仕組みとしてはございません。当初の館長のポストをつくったときの考え方で、2.3カ月の期末手当という考え方があったというだけでございます。実態としては以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 臨時職員さんの報酬の支払いの規定に沿ってということですので、ただ、館長ですから、先ほども言ってます、やっぱりこれはもうけていってもらわないといけない、結果を残していってもらわないといけない特別会計ですね。そこの館長さんを、前も言いました。1人でも減ったらどうするのと。集客何ぼでも減っていっても出すのと。なら集客がふえたから、ふえたらまあ出しますけどね、減っていくのにずっと出し続けるの。やっぱり館長さんは結果責任もあると思います。町長がこの館長さんを指名されたときに、もう3人目、4人目ですから、ほんに任命責任がありますよということを言ったら、相当いい人だと、頑張って努力されるし、結果は出るということで言われました。そのとおりなのか、マンガサミットがあってごっと行ったのかはわかりませんけども、マンガサミットがなくても、当然町長が任命されて、そういうことで任命されおられるということは、来年も再来年もずっと伸びていくのが普通だと思うんですね。なので館長さんは結果、すべては結果です。やっぱり館長の支給規程というのをちゃんとつくるべきだと思います。どうですか。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 前田議員の御質疑にお答えいたします。  人事制度にかかわりますので、この館長だけの話にとどまらないかもしれません。またこれは総務課といいますか、人事当局とも調整を図る必要がございますけれども、実態としまして、当初支給をして、経営状況、実績に伴って支給しなかったこともあるということが生じておりますので、何らかの、どういった場合に支給するか否かという基準はあってしかるべきだと思いますので、そういったものを定めるべく、検討を進めたいと思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 私は、以前、町長に説明したときに、次年度以降は繰り出さない、この会計独自でいくという答弁をいただいたことを覚えております。そうすると、これは初めから、今の同僚議員が申し上げます575万1,000円、私はせめてね、これはやめて、12月の段階になってくればわかります。何と何百万円足らんから、ひとつ一般会計から認めてくれと、こう言われるのが筋じゃないですか。初めからこういう形態をとるというのはおかしいじゃないですか。もともとこの事業というものは、15万人、13万人と、経営が成り立つということでスタートした会計ですよ。基本的なもんが。ですからそれは言いません。こいつは、この繰入金は抑えて、本当で経営努力したんだけど、何と200万円足らんわいな、300万円足らんから認めてくれと言われるのが私は筋だと思います。答弁願います。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) この会計につきましては、今回570万円余りを一般会計からということで説明をさせていただいておりますが、7万人の規模の中で、入場ということで計算をしております。そういう中ではこういうような金額になるということでございますが、7万人だけじゃなくて、それ以上のものについても集客できるように頑張ってまいりたいなと、こう思っておるところであります。当然7万人、8万人になるように頑張っていくようにしておるところであります。そのときに足らなかったからということでした方がいいでないかというようなことでございましたが、一応予算ということですので、組まさせていただきました。ただ、やっぱり余剰の分につきましては、繰出金という形でまた町の方に返還させていただくということに考えておるところでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) なら私は、答弁でうそこかれたということですな。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) こいておりません。人件費の方もあるんだったらこっちも入れないけんじゃないかということで言われましたので、2人おる中で、そういう仕事の配分なんかも考えて、一般会計の方から1人分はこちらの方で見るということで、ここに入れさせていただいておるということでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) どうも意見に大きな食い違いがありますが、次年度以降は特別会計として処理するというふうにお聞きしましたが。私は何のための答弁をいただいたんだかわかりませんよ。それでね、百歩譲って、もう努力したんだけど、さっも申し上げますように、これだけ足らなんだから一般会計でと、初めからね、経営者としてはこういう姿勢はおかしいですよ。努力したけれど、何と一般会計からこうするから認めてくれると言われるのが筋じゃないですか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 12月議会の中で、人件費も見るようにということで提案いただきまして、じゃあ見ましょうということで、今回の当初で見させていただきました。先ほど言いましたように、決してこのまま、努力した分はやはり一般会計の方に戻していくという形でしていきたいなと、こう思っておるところであります。そういうことで、今回一般会計からの繰り入れということで、人件費部分を見させていただいておるところであります。 ○議長(青亀 恵一君) 池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 町長、いけませんわいな。初めからこういう姿勢は。私の答弁で、次年度以降はとはっきり申された。それで私は百歩譲るですよ。百歩譲って、経営努力で頑張ったけどこうだったからこうしてくれと、先ほどから申し上げますがな。何のための質問、あるいは何のための答弁だったかなと。理解に苦しみますがな。こんなことはいけませんわいな。 ○議長(青亀 恵一君) 答弁されますか。  渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 池田議員の御質疑にお答えいたします。  一つ、今回、特に繰り出しを計上させていただきます理由でございます。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 私は理由聞いておりません。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 当時、もともとの会計のルールといたしましては、一般会計、当初は館長も含めた3名、それから現状では2名は一般会計でという前提での収支計画ということを想定した考え方を述べさせていただいていたのだと思います。今回、2名のうち2分の1、1名分は館の運営にかかるだろうということで、わかりやすくお示しをするために特別会計の中で新たに五百数十万円、歳出を立てるということでございます。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 私はそういう答弁を求めておりません。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 会計の収支についての前提が1名分の人件費を上げることによって変わっておりますし、それから、実際的にこの570万円の新たに歳出を立てるということになりますと、実は集客増に伴いまして、消費税等、自動的にふえる金額もございます。収支で五百数十万円圧迫するということになりますと、本来執行すべき広報と集客のために必要な事業の確保が当初でできませんでして、非常に消極的な運営になるおそれがあるということがございます。ですので、当面、今後集客をふやしてしっかり運営していくためにも必要な繰り入れということでお願いをさせていただいております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 質疑はいいですか。平行線になっておりますけども。  池田捷昭君。 ○議員(9番 池田 捷昭君) 巨大迷路とかいろんな、きのうも副官房長ですか、いろんな県の支援策も申されました。それでことしも昨年に負けんぐらいふやしていくと、こういう意思表示がありました。それはそれで立派ですよ。いいですよ。大賛成です。その発言とこの予算とがつろくしません。課長は理屈を言われても、さっき何回も申し上げますが、繰り入れがなくてもやるんだと、それでどうにもどうにも頑張ったけどいけなんだけえ、頼むけえ認めてくれと言われるのが、何遍も言います。それ以外にないと思いますよ。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 答弁はいいですね。平行線ですから。  そのほか。  阪本和俊君。 ○議員(14番 阪本 和俊君) 14番。関連です。去年の8月から11月までまんが博があったんですが、この間、二、三日前に鳥取県が経済効果を発表しておりました。543億円経済効果があると、昨年の2月だったですか、知事が発表されましたけども、実際には163億円だったということなんです。非常に目標から実績が落ち込んで、一体どうなっとるんだろうかということなんですが、先ほど来、館長の賃金等の話もございました。採用時の約束でありますから、当然払ってあげないけんだろうと思いますが、職員の1名分を一般財源の方からというような話は、やはり先ほどの池田議員の意見と私も一緒です。町長は、特別会計の中で出すんだということを答えられました。やっぱり会計というのはね、町民にわかりやすくせんといけんと思うんですよ。こういう粉飾的なことをやっとったら、何が何だらわからんようなっちゃいますよ。下水道だけって、あるいは水道だけって、幾ら収入があって、幾ら支出があった。結局何千万円、あるいは何億円足らんから、一般財源から繰り出しをさせてくださいというようなやり方が一番わかりやすいんですよ。そういうことをやられないと、この会計はね、私は納得できませんが、いかがですか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 水道にしても何にしても、予算、これは予算でございますので、実際にはまた若干変わってくると、収入も変わってくると思います。滞納とかあったりとか、払わなかったということがあるわけでありますので、それは決算でそれはなると思いますけど、あくまでもこれは予算でありまして、前もって、じゃあこれだけ入りますよと、じゃあ必ずしもそれだけ入るということはないわけでありまして、若干差異は出てくるということでございます。このふるさと館におきましても、できれば8万、9万というような予算を組んでみたいと、こう思っておりますが、かたいところを組ませていただきました。それで、決してそれで努力しないというわけではないわけでありまして、7万組んでおるわけですが、7万5,000、8万入っていただくように努力をしてまいりたいと思います。そしてその余剰の分は一般会計に戻っていくというような形にさせていただきたいと、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) そのほか。  前田栄治君。 ○議員(3番 前田 栄治君) 今の町長の意見はですね、予算だ、予算だと、予算を議会が認めて575万1,000円出したら、それは認めたことになるんです。あくまでも予算だから。なら575万1,000円は、来年たくさん入館者がふえたら返ってくるんですか、このお金は。一般会計に返してくれるんですか。返さないでしょう。おかしいですよ、さっきの説明は。あくまでも予算ですから。なら予算で、なら、町長、約束してくださいよ。来年ふえたら575万1,000円、もう450万円とプラスして返しますよって言ってくださいよ。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 全額返すということはなかなか、それだけの収入がないといけませんので、難しい面もあるかもわかりませんが、余剰の分についてはやっぱり戻していくということをしていきたいなと、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 奥田伸行君。 ○議員(1番 奥田 伸行君) 収支計画は常に見直すということなんですが、ことしも結局入場料、入館者数が7万人ということで予算が組んでありますけど、去年、まんが博もあり、ことしもフェスタがあり、去年も同僚議員の方から、私もしましたけど、もっと予算をつけてもよかった、入館者数を見込んでの計上でよかったんじゃないかなというのを僕は今の段階で思いますので、これ、そもそも8万人でも僕いいと思うんです、来年度。そもそもその8万人にしなかったその理由。例えばもしかしたらそういう思いで提案をしようと思ったかもしれませんが、町長がとめたとかね、いろいろ担当課の職員が、いや、ちょっと遠慮したいというのもあるかもしれませんけど、これはぜひ本当は8万人ぐらいで組んで進めれば、このような議論も出なかったんじゃないかと思いますし、しっかり、やはり遠慮せんでもいいんですよ、これ。これ町民のためにやってる事業なので、せっかくやるなら、ことしは私は8万人でね、計上するべきだと思いましたので、その辺、結局7万人にした理由とか、そういうものがもしあれば、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 奥田議員の御質疑にお答えいたします。  今年度の実績見込みは約有料で8万人程度が見込めます。ただ、この評価についてはいろいろございまして、多くの意見は、まんが博という特別な年であったので、特に私どもだけの努力ではなく、県等も含めて、全国、海外まで相当の情報発信があったので、これをそのまま額面のとおり私どもの実力と見るのは自信を持ち過ぎだということが一般的でございます。  それから、これまでの予算の組み方で、特に平成23年度予算につきましては、7万人の目標を掲げておりましたが、その前年の実態からすると5万人ベースということがございまして、空予算のようなところがございました。そういうところも踏まえて少し慎重な予算にさせていただいているというところでございます。恐らく来年が試金石、この7万人で見て、そのとおりいけるのか、さらにアップできるのか、そこを見ると今後の基本的なところがわかると思いますので、今回は臨時的な効果を少し勘案をして、7万人のベースで1年やらせてみていただきたいというものでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 奥田伸行君。 ○議員(1番 奥田 伸行君) 僕、これね、館長の努力の結果もあると思いますし、まんが博のこともありますので、やはり計上してないのは僕はおかしいと思うので、正直、ちょっとこれはミスじゃないかなと思いますから、もうこのたびこれ変えれませんということなので、再来年度以降にもつなげるような、来年度もしっかりしたイベント、催事等をして、町民のためにより一層盛り上げてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) そのほか。  飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) 聞いておりましたら、私、ちょっといらいらとしますのは、営業目標というのは、前回も言いました。必ず高い目標を持って、それに全員が一丸となって取り組んでいく。これが営業マンであったり営業というものですよ。小さい目標を持っとって、満足しとったってね、1歩も2歩も前に進めないんですよ。これはいかなる営業の世界であってもそうなんですよ。余りにも考え方が甘い。常に、ことし8万人達成したならば、8万5,000人の目標を立てて、それに向かっていって、今の人件費についても、もちろんそれを補えるような支出から収入、必ず支出、出す限りには収入のもとを確定していかないと、見通しを立てないと、支出はできないんです。ですから私は、支出が何ぼ要るんだったら、営業目標を上げていかないと、収支はとれんのじゃないですか。このことについての答弁をお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 飯田議員の御質疑にお答えいたします。  来年度の予算上の目標につきましては、過去の多く見込み過ぎた経緯等もございましてこうしておりますが、実際の職員の努力につきましては、当然8万人できれば、それを超える水準で頑張らせようと思っておりますので、その成果を見ていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) そういうものの成果を見てください、見てくださいって、こればっかりで予算立てとったってだめなんですよ。本当に向かっていくという勢いというのがね、ないのです。勢いがないことにはね、絶対に職員も燃え上がりませんよ。若草にしても火種が強けりゃ燃え上がりますよ。それぐらいの気持ちでやってもらわないと、いつもいいかげんなことばっかりでしておったって、この会計はだめになってしまいますよ。町長に答弁をお願いします。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) みんながやっぱり一生懸命やって、何とか集客していこうという気持ちは持っておりますので、ぜひそういう形で取り組んでまいりたいと、こう思っております。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田正征君。 ○議員(2番 飯田 正征君) ぜひ燃え上がって、燃えて、燃えて、ぜひこの会計、しっかりとしたものにし、町民から喜んでいただける、そして来たお客さんにも喜んでいただける、そんなことにしていただきたい。これだけをお願いして、終わります。 ○議長(青亀 恵一君) そのほか。  山下昭夫君。 ○議員(6番 山下 昭夫君) 先ほどから聞いておりますと、何だか数字合わせされたように思えてならんです。  それから、答弁される方、もうちょっとはっきり物事。何だか自信がない。やっぱりそういうところに、この歴史文化学習館ですか、そんな会計の先行きも見えとるような気がするですが。そういうことがないように、やっぱり町民にもうちょっと発信してもらうように、ちょっと町長、一言何かないですか。 ○議長(青亀 恵一君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 先ほど申し上げましたが、館、そしてまた町も挙げて、このコナンの町づくり、取り組んでまいりますので、議員の皆さんも御支援いただきますように、よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) よろしいですか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって議案第10号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第11号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第11、議案第11号、平成25年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) いいですか。  以上をもって議案第11号の質疑を終結いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第12号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第12、議案第12号、平成25年度北栄町水道事業会計予算を議題とし、本日は質疑のみにとどめておきます。  これより本案に対する質疑を許します。  13番、石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。2点ばかりお尋ねしますが……。 ○議長(青亀 恵一君) 1点ずつお願いします。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) まず、6ページ、資本的支出の中で、2目水道供給整備事業7,900万円ですね。これは石綿管布設がえということですが、何年か前にも石綿管、あとわずかですということだったんですが、べらぼうな金額がまた出ましたね。あと何キロ残ってるんですか、本当に。またやってみたらありました。またやってみたらありました。結果的に管渠の台帳がいいかげんにつくられとったということなんですよね。今度は正確な数字を教えてくださいね。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 石丸議員の御質問にお答えします。  質問のあったとおり石綿管でございまして、以前、何キロということを申し上げとったんですが、現場の方で石綿管が出てくるということを聞いておりまして、正確な数字を後でまた報告させていただき、ちょっとしっかりしたものを持っておりませんので、後で報告したいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) ほんならそれは後からで結構です。
     続いて、25ページ、水道会計ですね、これ。ここの委託料。後期。水道……。 ○議長(青亀 恵一君) 水道です。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) いいですね。 ○議長(青亀 恵一君) 水道です。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 委託料の中のシステムバージョンアップ料、非常に高い金額が計上されているんですが、この水道の料金システムの委託料、これは比較的安いのに、これの何かの、料金システムのこれはソフトだろうと思うんですが、システムバージョンアップを年間これだけ見なきゃいかんという内容はどんなもんなんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 石丸議員さんの御質問にお答えします。  これはですね、情報センターと契約しておりますシステムで、マイクロソフトの方のシステムが更新されるということで、今回バージョンアップせないけんということで計上しておるものでございまして、こういう金額になるものでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) マイクロソフトから直接このソフトを受けてるんですか。そんなはずないよね。料金システム等の計算そのほかがつくられていて、どこかのソフト会社から計算のソフトが来てる。それのバージョンアップ料という意味ではないんですか。マイクロソフトから何が入ってくるんですか。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  議員おっしゃるとおり、情報センターから来る、契約して、マイクロソフトのを利用しとって、そんなのバージョンアップということでございます。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) 課長、そのソフトがどんなもんかというのはわかってて説明してくれてるんだね。私にはわからんの。私の方がレベルが低いのかな。年にこれだけの金額をかけなきゃその料金システムのソフトが動かせんのですか。これ人件費1人分ぐらいおって、ずっとこれ機械さわっててもらったって、料金、5,300世帯の料金のバージョンアップをそんなに毎年毎年、その料金体制変わるんですか。1つソフトの根本を変えていくだけでしょう。基本が変わり、上の使用する料金が変わり、基本を直せば、あとは使用料の計算ですから、何百万円もかかるソフトというのは、マイクロソフト社に何ぼの種類を払う結果になるんですか、これは。種類というのはわからない。同しソフトでも何台も使えないから、1台使うのか、2台使うのか、10台使うのかということですけれども、町内の料金システムを計算するのは1台でいいんでしょう。それがどれだけ改定されてくるんですか。この何百万円もかかるほど。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) お答えします。  この金額は毎年上がってるもんじゃなくて、何年かはなかったですけど、今回バージョンアップするということですが、おっしゃるとおりの中身の内容につきましてはちょっと担当者に聞いてみんとわからんので、後で回答させていただきたいと思います。 ○議長(青亀 恵一君) 石丸美嗣君。 ○議員(13番 石丸 美嗣君) どういうシステムの内容が変わり、どんな方法なのか、何台にそのソフトをインストールするのか、課長がわかってないで、ここに計上しておいてね、どうするんですか。そのくらいの、課長得意の勉強しますがなかったね、今回。勉強してください。終わります。 ○議長(青亀 恵一君) いいですか。  そのほか。よろしいですか。                    〔質疑なし〕 ○議長(青亀 恵一君) 議案第12号につきましては、石綿管の数値等の資料提供もございます。また、システムバージョンアップの回答保留がございますので、21日の会議において御回答いただきますよう、よろしくお願いします。  以上をもって議案第12号は質疑の一部を残して終わります。  暫時休憩いたします。(午後6時27分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(青亀 恵一君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後6時27分再開)       ─────────────・───・───────────── ○議長(青亀 恵一君) お諮りいたします。本日の会議はこれで延会したいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれで延会することに決定いたしました。  19日及び20日は休会とし、本会議は21日の午前9時から開きますので、御参集ください。  御苦労さんでございました。                 午後6時28分延会       ───────────────────────────────...