琴浦町議会 > 2017-12-05 >
平成29年第 7回定例会(第1日12月 5日)

ツイート シェア
  1. 琴浦町議会 2017-12-05
    平成29年第 7回定例会(第1日12月 5日)


    取得元: 琴浦町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-04
    平成29年第 7回定例会(第1日12月 5日) ────────────────────────────────────────   第7回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                         平成29年12月5日(火曜日) ────────────────────────────────────────                         平成29年12月5日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 議会基本条例調査特別委員会の調査結果報告について 日程第5 29年陳情第6号 船上山〜矢筈ケ山までの登山道の除草駆除等について(陳情              ) 日程第6 29年陳情第7号 公文書の適切な管理運営を求める意見書の提出について(陳              情) 日程第7 29年陳情第8号 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法の改正に係る              意見書の提出について(陳情) 日程第8 議案第 142号 琴浦町教育職員の給料の特例に関する条例の制定について 日程第9 議案第 143号 琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正に             ついて
    日程第10 議案第 144号 琴浦町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の人員等             に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第11 議案第 145号 平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第6号) 日程第12 議案第 146号 平成29年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第 147号 平成29年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号             ) 日程第14 議案第 148号 平成29年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第15 議案第 149号 平成29年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第16 議案第 150号 平成29年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第 151号 和解及び損害賠償額の決定について             〔改良住宅成美団地改修(1期)工事〕 日程第18 議案第 152号 和解及び損害賠償額の決定について             〔改良住宅成美団地改修(1期)工事監理委託業務〕       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 議会基本条例調査特別委員会の調査結果報告について 日程第5 29年陳情第6号 船上山〜矢筈ケ山までの登山道の除草駆除等について(陳情              ) 日程第6 29年陳情第7号 公文書の適切な管理運営を求める意見書の提出について(陳              情) 日程第7 29年陳情第8号 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法の改正に係る              意見書の提出について(陳情) 日程第8 議案第 142号 琴浦町教育職員の給料の特例に関する条例の制定について 日程第9 議案第 143号 琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正に             ついて 日程第10 議案第 144号 琴浦町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の人員等             に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第11 議案第 145号 平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第6号) 日程第12 議案第 146号 平成29年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第 147号 平成29年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号             ) 日程第14 議案第 148号 平成29年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第15 議案第 149号 平成29年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第16 議案第 150号 平成29年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第 151号 和解及び損害賠償額の決定について             〔改良住宅成美団地改修(1期)工事〕 日程第18 議案第 152号 和解及び損害賠償額の決定について             〔改良住宅成美団地改修(1期)工事監理委託業務〕       ───────────────────────────────                  出席議員(14名)         1番 大 平 高 志        2番 澤 田 豊 秋         3番 桑 本 賢 治        4番 語 堂 正 範         7番 藤 本 則 明        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 小 椋 正 和        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始         15番 井 木   裕        16番 手 嶋 正 巳        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(2名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ──────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 山 下 一 郎  教育長 ─────── 小 林 克 美  総務課長 ────── 遠 藤 義 章  会計管理者兼出納室長  福 本 由喜美  企画情報課長 ──── 藤 本 広 美  子育て健康課長 ─── 阿 部 信 恵  町民生活課長 ──── 大 田 晃 弘  税務課長 ────── 大 田   望  農林水産課長 ──── 小 西 博 敏  農業委員会事務局長 ─ 高 橋 三枝子  上下水道課長 ──── 村 上 千 美  商工観光課長 ──── 桑 本 真由美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ──── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ──── 大 谷 浩 史  人権・同和教育課長 ─ 長 尾 敏 正  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香       ───────────────────────────────                午前10時00分開会 ○議長(手嶋 正巳君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成29年第7回琴浦町議会定例会を開会いたします。  本日届け出のあった事故者は、議員、当局ともにございません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録指名議員の指名 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、10番、川本正一郎君と11番、小椋正和君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定について ○議長(手嶋 正巳君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元の会期日程案のとおり、本日から15日までの11日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、会期日程案のとおり、本日から15日までの11日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告について ○議長(手嶋 正巳君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  会議規則第127条の規定により、9月定例会において議決された議員派遣については、別紙報告書のとおりであります。  その他の報告につきましては、時間の都合上、お手元に配付しております報告書をごらんいただくことで報告にかえさせていただきます。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議会基本条例調査特別委員会の調査結果報告について ○議長(手嶋 正巳君) 日程第4、議会基本条例調査特別委員会の調査結果報告についてを議題といたします。  委員長に調査結果の報告を求めます。
     議会基本条例調査特別委員会委員長青亀壽宏君。 ○議会基本条例調査特別委員会委員長(青亀 壽宏君) 皆さん、おはようございます。それでは、議会基本条例調査特別委員会の調査が終了いたしましたので、本会議にその旨の報告をさせていただきたいと思います。  皆様には書類としてお配りをしておりますので、それを御参照願いたいと思います。  平成29年12月5日。琴浦町議会議長、手嶋正巳様。議会基本条例調査特別委員会委員長青亀壽宏議会基本条例調査特別委員会の調査結果報告書をもって報告したいと思います。  6月議会、4名の提案により設置された当委員会に付託された調査事件について、調査の結果を下記のとおり、会議規則第77条の規定により報告したいと思います。  第1、調査事件は、議会基本条例に係る調査でございます。  2番目に、調査の経過については、9月議会に既に中間報告を行ったところでございますけれども、平成29年7月13日から計7回にわたり委員会を開催し、議会基本条例の一部改正と倫理規定明確化等について調査研究を行ってまいりました。委員会では、次の3つの課題に絞り込んで調査検討することといたしました。  課題の1は、議員という職責の固有の権利、権限である議会の自主権、自律権と、調整課題政策的課題を明確に区別して、住民、有権者の町政への積極的参加を保障する仕組みづくりについてを検討しました。課題の2は、選挙で選出される議会の主要な役職の倫理規定の明確化を行いました。課題の3は、町の補助金で運営される各種団体・組織への議員の参加基準の明確化を検討いたしました。以上の3つの課題について調査研究を行った次第であります。  調査の結果は、3番目であります。調査研究の結果、基本条例の一部改正案を作成し、ホームページでパブリックコメントを実施して、その結果を踏まえ、平成29年11月28日に全員協議会において改正案を報告し、全ての議員の了解を得たので、本定例会において条例改正案を議員提案することといたしました。これは、最終日に、私を提案者として調査特別委員の諸君の賛同とする形で提案をされる予定であります。  政治倫理規定の明確化については、委員会では、基本条例の一部改正に伴い、政治倫理に関する規則を策定することで、この点でも全ての議員の賛同を得ました。しかしながら、倫理規定を制度化する上で、地方自治法に町民に義務を課したり、権利を制限する規定については条例によらなければならないとされていることなどから、さらに調査研究を進める必要がある。ただ、時間的な制約がある中で、今回の委員会調査研究政治倫理基準について一定の方向性を明確にできたことは大きいと思います。これをもって調査を終了することが適当であるというのが結論でございます。  最後の部分については、皆さんの疑義もあるかと思いますが、若干補足して説明をしておきたいと思います。  まず、憲法は、憲法に反する法律の制定を禁じております。地方自治法は、法の範囲内での条例の制定と規則の制定を許しています。したがいまして、そういう法体系の法倫理の流れの中からこの問題を考えるときに、1つは、倫理規定の中にある町民の責務という規定が抵触するのではないか、それからもう一つ、目玉であります町民30人以上の連署をもって政治倫理審査会の審査を請求することができるという規定があります。この2つが大きな障害になると思います。これをクリアするのは、規則ではなくて条例にすれば大丈夫なんですが、今のところの議論では、倫理規則という規定になっておりますので、そこの検討が必要であります。  また、議会基本条例の中の政治倫理規定では、議長が定めることができると、こうなっております。したがいまして、我々の任期は2月まででございますから、今定例会が最後の定例会でございますので、その課題は新しく選出される新しい議会で選出された議長のイニシアチブのもとで、そういう方向に基づいて処理されるのが適当ではないかという結論でございます。この点について、さらに私の説明で不十分な点があれば、質疑を受けたいと思いますので、その点はよろしくお願いしたいと思います。  いずれにいたしましても、自浄作用としての議会基本条例をこういう形で改正をして町民に議会の姿勢を示すことは意義あることだというふうなことを強調して、私の委員会報告とさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  これをもちまして議会基本条例調査特別委員会の調査を終了いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 29年陳情第6号 から 日程第7 29年陳情第8号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第5、29年陳情第6号から日程第7、29年陳情第8号までの付託を行います。  今期定例会において受理した請願・陳情は、会議規則第92条、第95条の規定により、お手元に配付しております請願・陳情文書表のとおり、常任委員会に審査付託いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第142号 から 日程第18 議案第152号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第8、議案第142号から日程第18、議案第152号までの11議案を一括議題といたします。  提案者の提案理由説明を求めます。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 皆さん、おはようございます。それでは、議案の提案理由について順次説明させていただきます。  初めに、議案第142号、琴浦町教育職員の給料の特例に関する条例の制定についてであります。  これは、鳥取県教育委員会から派遣され、琴浦町教育委員会事務局で勤務している教職員について、現在の琴浦町職員、行一の給料表でありますが、では、対応する号給がないため、昇給に際し不利益を生じさせることとなります。したがって、鳥取県教育職給料表を準用することで当該職員を適正な号給に位置づけさせることを目的とし、本条例を制定するものであります。  次に、議案第143号、琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正についてであります。  これは、地方公務員法の改正により、平成32年度から臨時的任用職員の新たな枠組みとして会計年度任用職員制度が創設されることや、臨時的任用職員の雇用が町の業務執行に不可欠になっている現状を踏まえ、臨時的任用職員待遇改善や人材の確保を目的とし、平成30年度の賃金改善を行うものであります。賃金の改定は、おおむね3年に1度見直しを行っており、算出根拠として、一般職の行政職給料表を参考とし、日額、月額をそれぞれ計算しています。  次に、議案第144号、琴浦町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の人員等に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、介護保険法施行規則の一部を改正する省令、平成29年厚生労働省令第48号により、地域包括支援センター主任介護支援専門員について、他の介護支援専門員に対する指導的立場となり、サービス事業所や他職種間の調整などの役割を果たすことが求められる中、地域、技術等の向上に努めていることを確認し、さらなる資質向上を図ることを目的として更新制が導入されました。本制度の導入に伴い、主任介護支援専門員の定義が改正されたため、本条例においても省令に合わせた所要の改正を行うものであります。  次に、議案第145号、平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ9,658万1,000円を減額し、総額を109億2,125万円とするものであります。  歳出予算の主な内容は、各事業の実績見込みによる増額及び減額補正のほか、総務費では、各事業の実績見込みによる減額により生じた余剰額を公共施設等建設基金に300万円積み立てるもののほか、マイナンバーシステム改修委託料276万5,000円、町長・町議会議員選挙に係る期日前投票を分庁舎で行うための経費19万5,000円、防災行政無線機の購入費用129万6,000円などを計上しています。  民生費では、社会福祉法人赤碕保育園放課後児童クラブ施設の改修を補助するため、放課後健全育成補助金を147万9,000円増額しています。  農林水産業費では、農地利用最適化推進事業の能率給として、農業委員報酬及び農地利用最適化推進委員報酬にそれぞれ64万8,000円、鳥取県型低コストハウスによる施設園芸等推進事業補助金373万4,000の増額、台風21号によるブロッコリー緊急防除補助として平成29年度ブロッコリー等産地再生緊急支援事業費補助金180万円、台風により被災した三本杉作業道の復旧に対する補助として作業道災害復旧対策事業補助金120万円を計上しています。  商工費においては、台風被害に係る施設修繕費として30万円を計上しています。  土木費では、町道の維持管理に係る175万円、町道新設改良費に係る歳出予算の組み替えのため、改良住宅成美団地改修事業事業中止に伴う平成29年度予算措置分である5,150万円を減額しています。また、この事業中止に伴い、建設工事請負契約管理業務委託契約の契約を解約するため、賠償金429万2,000円を計上しています。  消防費では、消防団員退職報償金84万9,000円、消火栓新設移設工事負担金196万8,000円を計上しています。  教育費では、平成30年度から浦安小学校の学級数がふえることに伴い、教室を確保するための経費として477万4,000円を計上しています。また、文化財保護費において、平成30年度から予定している重要文化財河本家住宅改修事業に係る文化庁ヒアリングのための旅費16万2,000円を計上しています。  災害復旧費においては、平成28年10月21日の鳥取県中部地震により被災した町道立石台街路1号線について、平成30年度以降の国の社会資本整備総合交付金による改修を行うため3,300万円の減額を行っています。また、台風18号及び21号により被災した三本杉地区の東川及び町道岩本線災害復旧に係る費用500万円を計上しています。  公債費については、改良住宅成美団地改修事業事業中止に伴い、平成28年度現年分として借り入れを行った地方債の繰り上げ償還費用として420万円及び繰り上げ償還に係る加算金17万6,000円を計上しています。そのほか、長期債元金及び利子について、平成29年度上期の借入額及び借入利率の確定による補正を行っています。  歳入予算では、歳出予算実績見込みなどによる補正に伴う財源の精査のほか、マイナンバー制度システム整備費補助金276万円、公共土木施設災害復旧費補助金333万5,000円などを計上しています。  基金繰り入れについては、ふるさと納税事務事業に充当するため、ふるさと未来夢基金を220万円、雇用創出助成金の増額に充当するため地域雇用創出推進基金を300万円取り崩すよう予算計上しています。  なお、繰越明許費については第2表、地方債の補正については第3表のとおりであります。  次に、議案第146号、平成29年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ3,513万8,000円を減額し、総額を25億9,329万7,000円とするものであります。  歳出予算の内容は、総務管理費正規職員に係る職員手当等を11万円増額、平成29年度の保険給付上半期執行状況から所要の補正を行いました。主なものは、一般被保険者療養給付費を8,700万円増額、一般被保険者高額療養費を3,300万円増額などであります。  また、支払い基金国保連合会など関係機関からの額の確定通知をもとに所要の補正を行っております。主なものは、後期高齢者支援金を1,151万5,000円減額、介護納付金を461万6,000円減額、共同事業拠出金高額医療費共同事業拠出金を1,164万2,000円減額、保険財政共同安定化事業拠出金を3,671万4,000円減額などであります。  歳入予算では、主に、保険財政共同安定化事業交付金が3,889万7,000円減額であります。  次に、議案第147号、平成29年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ561万5,000円を減額し、総額を2億5,481万円とするものであります。  歳出予算の主なものは、西大杉橋橋梁添架布設がえ工事の延期に伴う工事請負費540万円などの減額であります。  歳入予算は、他会計負担金315万円、一般会計繰入金246万5,000円の減額であります。  次に、議案第148号、平成29年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ477万円を追加し、総額を13億2,145万8,000円とするものであります。  歳出予算の主なものは、下水道整備費工事請負費1,121万8,000円、委託料100万円などの増額と、下水道整備費移転補償費770万円などの減額であります。  歳入予算の主なものは、国庫補助金225万9,000円、下水道使用料210万円などの増額と、一般会計繰入金178万8,000円の減額であります。  なお、繰越明許費については第2表、地方債の補正については第3表のとおりであります。  次に、議案第149号、平成29年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算からそれぞれ1,003万1,000円を減額し、総額を23億4,876万8,000円とするものであります。  歳出予算の主なものは、減額としまして、一般管理費賃金108万円、介護サービス等費935万円、介護予防サービス等費15万円、介護予防生活支援サービス費負担金300万円、介護予防教室委託料250万8,000円などであります。増額としまして、要介護認定調査委託料25万円、高額介護サービス費350万円、介護給付費準備基金積立金229万3,000円などであります。  歳入予算は、歳出の減額に伴う国等の負担金等及び一般会計繰入金の減額であります。  次に、議案第150号、平成29年度琴浦町水道事業会計補正予算(第3号)であります。  収益的収入の主な内容は、営業収益の消火栓新設・修繕負担金等323万5,000円を増額し、総額を3億3,390万5,000円に、収益的支出の主な内容は、営業費用では、消火栓移設・修繕費等204万2,000円を増額、取水設備電力料等310万6,000円を減額、営業外費用では企業債利息16万3,000円を減額し、総額を2億7,753万8,000円とするものであります。  また、資本的収入は、企業債2,470万円、配水管移転補償費として負担金770万円を減額し、総額を1億4,057万1,000円に、資本的支出の主な内容は、建設改良費の配水管布設がえ工事費等4,006万4,000円を減額し、総額を3億506万1,000円とするものであります。  なお、不足する額1億7,215万4,000円を1億6,449万円に改めるものであります。  なお、企業債の補正については、第4条のとおりであります。  最後に、議案第151号及び議案第152号、和解及び損害賠償額の決定について〔改良住宅成美団地改修(1期)工事〕及び和解及び損害賠償額の決定について〔改良住宅成美団地改修(1期)工事監理委託業務〕であります。  これは、改良住宅成美団地改修工事中に既存の床を撤去したところ、既存地盤に変動が見られたため、平成29年9月28日に建設工事請負契約及び監理業務委託契約を解約しました。これに伴い、相手方が負った損害に対し賠償し、和解を行うものであります。  以上、11議案について提案理由を説明いたしました。  なお、議案の内容の説明につきましては、議案第142号、143号、145号を総務課長に、議案第144号を福祉あんしん課長に、議案第151号、152号を建設課長に説明させますので、よろしく御審議くださいまして御承認賜りますようお願い申し上げます。以上であります。 ○議長(手嶋 正巳君) 続いて、議案第142号から議案第143号の2件と議案第145号、平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)の合わせて3件について、総務課長に内容説明を求めます。  遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) おはようございます。それでは、まず、議案第142号、琴浦町教育職員の給料の特例に関する条例の制定について御説明をいたします。  鳥取県教育委員会から琴浦町教育委員会へ勤務している職員は、現在3名の職員が勤務をしております。これら職員につきましては、現在、琴浦町職員給料表、行政職一表でございますが、を適用しておりますが、平成30年1月の昇給時に対応する給料表の号給がないため、職員本人に不利益を生じさせないため、今後、鳥取県教育職給料表を準用し、これらの職員の給与を支給することが必要なため、同条例を制定するものでございます。  議案のほうで142−3ページでございますが、下のほうに職務表をつけております。これにつきましては、2級から4級までございまして、これは基準となる職務につきましては、琴浦町の職に合わせた職名でございます。ちなみに、鳥取県の教職員の給料表では、2級が中学校または小学校の教諭の職務ということになります。特2級が中学校の主幹教諭の職務、3級が中学校の副校長または中学校もしくは小学校の教頭の職務、4級が中学校または小学校の校長の職務ということになっております。  続きまして、議案第143号、琴浦町臨時的任用職員勤務条件等に関する条例の一部改正について御説明をいたします。  今回の改正は、臨時的任用職員待遇改善や人材確保の観点から平成30年度の賃金改善を行うものであり、おおむね3年に1度見直しを行っており、平成30年度が改定する年となっております。算出の根拠といたしましては、今年度の人事院勧告の行政職給料表を参考に算出をしております。有資格保育士が月額16万7,200円に、有資格調理師が月額15万6,800円に、日額については、月額を年間勤務日数から月平均日数を割り出して日額を算出しております。有識司書が日額7,700円、一般事務などが日額7,500円というふうにしております。  続きまして、議案第145号、平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第6号)でございます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,658万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億2,125万円とする。第2条、繰越明許費の追加は、第2表、繰越明許費補正による。はぐっていただきまして、第3条、地方債の変更・廃止は、第3表、地方債補正によります。  続きまして、4ページをお開きください。第2表、繰越明許費の補正でございます。追加として、農林水産業費、林業費、単県作業道災害復旧対策事業、金額が120万円。これにつきましては、台風18号、21号の被害部分でございます。土木費、道路橋梁費、町道等改良整備事業、金額が1億610万円。これにつきましては、県の山村代行の橋梁修繕工事分でございます。続きまして、土木費、河川費、ヲナガケ川改修事業、金額が6,500万円、教育費、教育総務費、小学校教室改修事業576万8,000円でございます。  続きまして、第3表、地方債の補正、変更でございます。起債の目的が、地方道路等整備事業で、補正後が限度額1億3,360万円。これにつきましては、辺地事業費の減を辺地外の受益として増にしたものでございます。続きまして、地方道路等整備事業、辺地でございます。これが補正後が限度額は940万円。これにつきましては、県山村代行分の事業費の調整でございます。続きまして、町営住宅建設事業、補正後の限度額が940万円。これにつきましては、成美団地の事業中止に伴うものでございます。現年発生公共土木施設災害復旧事業、補正後の限度額が230万円。これにつきましては、台風18号、21号の災害復旧事業分でございます。  続きまして、2の廃止でございます。起債の目的は鳥取県中部地震災害復旧事業、限度額が4,000万で、理由といたしましては、平成28年10月21日、鳥取県中部地震により被災した町道立石台街路1号線について、町単独事業による復旧を行うこととしておりましたが、社会資本整備総合交付金、国の交付金でございます、による復旧を行うよう計画するため、地方債の廃止を行うものでございます。  続きまして、15ページの歳出を御説明をいたします。  歳出、総務費、総務管理費、一般管理費、補正額が143万7,000円の減額でございます。まず、共済費が78万円の減額、これは雇用保険の率の改定分でございます。賃金95万5,000円、これについては、臨時職員の配置がえによるものでございます。報償費15万2,000円、これは記念品で、来年の3月の退職者数の確定によるものでございます。需用費33万7,000円、これは修繕料でございまして、本庁舎のバス、ネットワークカメラ等の修繕でございます。役務費は10万円の減額、委託料につきましては181万1,000円の減額で、シルバー人材センターの委託料が163万4,000円の減額、人事評価研修委託料17万7,000円の減額、これはいずれも実績見込みでございます。続きまして、負担金補助及び交付金19万円の減額、これにつきましても実績見込みでございます。  続きまして、財政管理費641万7,000円の増額、これにつきましては需用費12万1,000円、これはふるさと納税のパンフレットの印刷製本費でございます。これは平成30年度分7,000部を印刷する予定でございます。役務費204万円の増額、通信運搬費140万4,000円、これにつきましては、ふるさと納税の記念品配送料が値上げになったものでございます。広告料は、ふるさと納税の全国版の特集への掲載の21万6,000円でございます。手数料につきましては、ふるさと納税のクレジット決済手数料につきまして消費税が計上漏れであったものでございまして、42万円でございます。委託料につきましては64万6,000円の増額、ふるさと納税の管理システム構築・保守委託料が21万3,000円の減額、これは入札減でございます。ふるさと納税の新パンフレット作成業務の委託料34万4,000円、これは平成30年度のパンフレット分でございます。財務書類作成支援業務46万5,000円、これにつきまして、公会計の整備に関する業務でございます。続きまして、使用料及び賃借料4万9,000円の減額、これは使用料でございまして、ふるさと納税のクレジット決済の手数料の実績見込みによるものでございます。続きまして、積立金365万9,000円、これにつきましては、公共施設等建設基金積立金が300万円、地域振興基金利子積立金が65万9,000円、これにつきましては基金の運用益でございます。  続きまして、会計管理費57万4,000円の減額、これにつきましては備品の購入でございまして、これは実績見込みによるものでございます。  財産管理費55万円の減額。これにつきましては委託料、訴訟の委託料でございまして、南出上の訴訟が行われない、解決したということで、この費用は必要なくなったというものでございます。  続きまして、CATV管理費283万9,000円の増額、需用費が203万8,000円で、内訳が、消耗品費129万6,000円、これにつきましては、防災行政無線機40台分でございます。今後の見込みでございます。修繕料につきましては74万2,000円、これについても防災行政無線機の修繕の見込みでございます。  続きまして、企画費702万9,000円の減額、報償費199万2,000円の減額につきましては、地域おこし協力隊員分でございまして、これは応募がなかったための1名分の減でございます。その他共済費42万円の減額、これについても実績見込みでございます。賃金の106万円の減額につきましては配置がえでございます。報償費の49万円の減額は、実績見込みでございます。旅費1万円の減額も実績見込み、需用費の19万1,000円につきましても実績見込みでございます。役務費の17万2,000円も実績見込みでございます。使用料及び賃借料の67万8,000円につきましても実績見込みでございます。備品購入費の20万円についても実績見込みでございます。  はぐっていただきまして、負担金補助及び交付金181万6,000円の減額につきましても、そこに記載しております地域おこし協力隊の研修負担金5万円の減額から、みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業補助金の10万円減額、この項目については実績見込みでございます。  続きまして、電算機管理費91万円の増額、これにつきましては、需用費の20万円につきましては印刷機のインク代でございます。13の委託料210万円の増額、これにつきましてはマイナンバーシステム改修委託料、これが276万5,000円、これにつきましては旧姓表記の改修でございます。総合行政システムの関連機器の保守委託料が108万円の減額、これは実績によるものでございます。総合行政システムの改修委託料41万5,000円、これにつきましては子ども・子育て支援システムでございまして、制度改正によるものでございます。使用料及び賃借料139万円の減額、これにつきましては実績見込みでございます。
     分庁管理費3万円の減額、これにつきましては委託料の減額で、シルバー人材センターの委託料で、これは実績見込みでございます。  諸費77万2,000円の減額、これにつきましては負担金補助及び交付金で、コミュニティー施設バリアフリー化の支援事業補助金が61万円の減額、部落自治振興費が16万2,000円の減額、いずれも実績見込みでございます。  総務費、徴税費、賦課徴収費23万5,000円の増額、これにつきましては賃金、臨時職員の賃金が43万5,000円、これにつきましては、中部地震で雑損控除の確定申告がふえるということで、1名分の臨時職員を配置するものでございます。報償費の20万円減額につきましては実績見込みでございます。  総務費、戸籍住民登録費で11万7,000円の減額、これにつきましては、需用費の1万6,000円と役務費の9万9,000円については、いずれも実績見込みでございます。  総務費、選挙費、町長・町議会議員選挙費19万5,000円の増額、報酬の6万1,000円と職員手当等の13万4,000円、これにつきましては分庁舎に期日前投票所を設置するものでございます。  民生費、社会福祉費、社会福祉総務費128万8,000円の増額、これにつきましては繰出金でございまして、国保の基盤安定が117万8,000円、国保の職員給与費等の繰り出しが11万円でございます。  老人福祉費74万5,000円の減額、委託料につきましてが53万5,000円の減額で、生活管理指導員派遣事業・短期宿泊事業委託料でございます。扶助費が21万円の減額、これは長寿祝い品の減額でございまして、実績によるものでございます。  続きまして、特別医療費助成事業費300万円の増額、これにつきましては扶助費で300万円でございます。  はぐっていただきまして、心身障害者医療費、補正額が114万3,000円の増額、これにつきましては扶助費の心身障害者3、4級の特別医療費でございます。  障害者福祉費1,382万8,000円の増額、これにつきましては役務費の3万6,000円、これにつきましては実績見込みでございます。委託料145万8,000円、これにつきましては障害者自立支援給付支払い等システム事業委託料でございまして、これにつきましては平成30年度制度改正によるものでございます。続きまして、負担金補助及び交付金22万8,000円の減額、これにつきましては重症心身障害児者等支援事業補助金で、これは実績見込みでございます。扶助費につきましては1,256万2,000円の増額、これにつきましては、そこに記載しております障害者交通費助成の38万1,000円から訪問入浴事業給付費142万5,000円の減額につきまして、いずれも実績見込みでございます。  介護保険事業218万2,000円の減額、これにつきましては繰越金でございまして、介護保険の介護給付費等の繰り出しでございます。  後期高齢者医療費852万円の減額、これにつきましては委託料で64万8,000円の減額、これにつきましても、後期高齢者健康診査集団健診委託料の18万6,000円減額から健診データ管理委託料1万1,000円の減額まで実績見込みによるものでございます。続きまして、負担金補助及び交付金でございます。781万2,000円の減額、これは療養給付費負担金の実績見込みでございます。  続きまして、民生費、児童福祉費、児童福祉総務費8万2,000円の減額、職員手当等が4万5,000円、これは実績見込みでございます。賃金の155万4,000円の減額、これも実績でございます。報償費1万6,000円につきましても実績見込みでございます。役務費13万円の減額、これにつきましても実績見込みでございます。委託料6万2,000円、これは子育て支援短期利用委託料で、これも実績見込みでございます。負担金補助及び交付金につきましては147万9,000円の増額、これにつきましては放課後健全育成補助金で、私立赤碕こども園の改修の補助金補助でございます。  続きまして、保育所運営費2,680万9,000円の減額で、賃金につきましては2,417万5,000円の減額、これにつきましては有資格者の応募がなかったための減額でございます。需用費が44万8,000円の増額、これは光熱水費で、各保育園、こども園の電気代の値上がりによるものでございます。役務費38万3,000円の増額、これにつきましても通信運搬費は実績見込み、手数料につきましてはノロウイルスの細菌検査分35万6,000円でございます。負担金補助及び交付金346万5,000円の減額につきましては私立保育園運営費等補助金、これにつきましては実績見込みでございます。  続きまして、母子福祉費97万7,000円の増額、これは委託料でございまして、児童入所施設、母子生活支援施設の措置委託料で、入所者1名の増分でございます。  はぐっていただきまして、児童措置費、補正額が158万8,000円の増額、これにつきましては扶助費でございまして、障害児施設通所給付費149万8,000円、これは利用者増によるものでございます。児童発達支援センター利用者負担金軽減実施事業給付費、この9万円につきましては実績見込みでございます。  続きまして、衛生費、保健衛生費の予防費8,000円の減額、これにつきましては、委託料6万円につきましては産後ヘルパー派遣事業委託料でございます。工事請負費の82万8,000円の減額につきましては、子育て世代包括支援センター施設改修費の入札減などによる実績でございます。負担金補助及び交付金の100万円の増額につきましては特定不妊治療補助金でございまして、10万円掛ける10人分でございます。扶助費が24万円の減額、これは未熟児養育医療給付費でございまして、実績見込みでございます。  環境衛生費11万9,000円の減額、報償費につきましては8,000円、これは実績見込みでございます。需用費につきましては29万3,000円の増額、これにつきましては斎場の電気代の値上がり分でございます。負担金補助及び交付金42万円の減額につきましては、住宅用太陽光発電システム等設置補助24万円の減額、燃料電池システム設置補助金18万円の減額は、いずれも実績見込みでございます。  続きまして、衛生費の清掃費、じんかい処理費25万円の増額、これにつきましては報償費28万3,000円、これにつきましては資源ごみ回収分の部落とか子供会に出すものでございます。それと、需用費の3万3,000円の減額につきましては食糧費の実績見込みでございます。  続きまして、農林水産業費、農業費、農業委員会費204万1,000円の増額、報酬が129万6,000円の増額で、これにつきましては能力給導入によるものの増額でございます。続きまして、職員手当等5万6,000円の増額につきましては時間外勤務手当で、これは実績見込みでございます。続きまして、賃金28万2,000円、これは臨時職員の賃金でございまして、農地基本台帳の新システムの入力に伴うものでございます。需用費の7,000円増額、それと負担金補助及び交付金につきましては40万円の増額、これは規模拡大農業者支援事業交付金で、実績見込みでございます。  農業振興費が3,478万9,000円の減額、報償費20万円の減額につきましては実績見込みでございます。旅費11万円の減額につきましても実績見込みでございます。負担金補助及び交付金の3,457万9,000円の減額につきましては、減額分につきましては実績見込みでございます。増額分につきまして説明をさせていただきますと、鳥取県型の低コストハウスによる施設園芸等推進事業補助金373万4,000円につきましては、これは対象経費の増でございます。続きまして、平成29年度ブロッコリー等産地再生緊急支援事業費補助金180万円、これにつきましては台風21号被害によるものでございます。続きまして、県就農条件整備事業補助金110万6,000円、これにつきましては対象者1名分の増でございます。  はぐっていただきまして、がんばる農家プラン事業補助金556万6,000円の減額から新規親元就農等給付金の70万円の減額まで、これにつきましては実績見込みでございます。  畜産業費の補正額につきましては、489万3,000円の減額でございます。報償費の減額の8,000円につきましては実績見込み、負担金補助及び交付金の488万5,000円の減額につきましては、品評会出品奨励事業補助金の6万円の減額から和牛振興総合対策事業費補助金の477万3,000円の減額まで、これは実績見込みによるものでございます。  続きまして、農地費250万円の減額につきましては工事請負費でございまして、旧大成地区県営開拓地整備事業飲雑用水施設撤去工事でございまして、これにつきましては県で実施するよう協議が調ったもので、減額するものでございます。  農業集落排水事業費246万5,000円の減額、これは繰出金でございまして、農業集落排水事業特別会計繰出金の減額でございます。これにつきましては大杉橋の橋梁添架分でございますが、県工事がおくれているためでございます。  続きまして、農林水産業費、林業費、林業振興費160万6,000円の減額、需用費が7万1,000円の減額、これにつきましては実績見込みでございます。委託料243万5,000円の減額につきましては、森林病害虫等の防除委託料の実績見込みでございます。負担金補助及び交付金につきましては90万円、これにつきましては、竹林整備事業補助金の22万5,000円の減額につきましては実績見込み、作業道の災害復旧対策事業補助金120万円につきましては台風18号、21号の被害分でございます。森林整備地域活動支援交付金の7万5,000円の減額につきましては、実績見込みでございます。  農林水産業費、水産業費、水産業総務費9万2,000円の減額、これにつきましては負担金補助及び交付金の全て実績見込みでございます。  商工費の商工振興費300万円の増額につきましては、報償費の1万5,000円と委託料の1万5,000円の減額につきましては実績見込みでございます。負担金補助及び交付金の300万円につきましては、雇用奨励助成金で30万円掛ける10名分でございます。  観光費の23万3,000円の増額につきましては需用費の修繕料でございまして、台風被害でポート赤碕のテナント分でございます。  地域振興費247万9,000円の増額につきましては、報酬が162万8,000円の減額、これは移住定住アドバイザーについて応募がなかったものでございます。需用費の6万7,000円については修繕料でございまして、八橋ふれあいセンターの軒天の台風被害によるものでございます。はぐっていただきまして、使用料及び賃借料で10万円の増額、これは借り上げ料で、交通空白地域タクシー利用助成分でございます。負担金補助及び交付金につきましては394万円の増額、広域路線バス運行補助金145万円につきましては、日ノ丸自動車との協議によるものでございます。空き家改修補助金100万円につきましては、2件増分でございます。移住定住推進奨励金149万円につきましては、2件増分でございます。  続きまして、土木費、道路橋梁費、道路維持費175万円の増額につきましては、需用費で、これは25万円、修繕料でございます。赤碕駅の自由通路の雨漏りの修繕料でございます。続きまして、工事請負費150万円につきましては、町道維持修繕工事で、田越踏切でありますとか金市踏切周辺の道路の修繕でございます。  続きまして、道路新設改良費、これは補正額はゼロでございます。組み替えでございます。委託料はマイナスの2,005万円で、内訳は、社会資本整備総合交付金の道路改良工事の測量設計委託料が1,905万円の減額、町道釛上野線の橋梁耐震化代行委託料が100万円の減額、工事請負費が328万5,000円の増額、これは社会資本整備総合交付金道路改良工事分でございます。公有財産購入費が1,340万円の減額、補償補填及び賠償金が60万円の増額でございます。この組み替えにつきましては、立子大熊線に係る山村代行事業との調整によるものでございます。  続きまして、土木費の都市計画費、公共下水道事業費204万7,000円の減額、これにつきましては積立金が25万9,000円の減額で、下水道事業の推進基金の積立金でございます。繰出金につきましては178万8,000円の減額、これにつきましては下水道事業特別会計の繰出金でございます。  土木費、住宅費、住宅建設費4,720万8,000円の減額、これにつきましては、委託料の250万円の減額、これにつきましては成美団地の事業中止に伴うものでございます。工事請負費が4,900万円の減額、補償補填及び賠償金につきましては429万2,000円の増額でございます。  続きまして、消防費の非常備消防費275万6,000円の増額につきましては、報酬の22万9,000円の増額につきましては、新入団員増によるものでございます。報償費の84万9,000円につきましては、退職報償金1名分でございます。旅費131万5,000円、これにつきましては費用弁償でございまして、年間の活動実績見込みでございます。続きまして、負担金補助及び交付金でございますが、37万円、内訳としましては、消防学校入校負担金3万9,000円の減額、消防大学校入校負担金4万1,000円の減額、これにつきましては、いずれも実績によるものでございます。消防施設整備補助金、これが35万円、これにつきましては、例年11月中旬に自衛消防団のポンプの点検がございます。ポンプの点検の結果で今後修繕が見込まれるというようなものでございます。続きまして、自主防災組織の結成促進補助金、これにつきましては10万円で、1組織増の見込みでございます。消防施設費196万8,000円の増額、これにつきましては負担金補助及び交付金でございまして、これは消火栓の修繕7件分でございます。  はぐっていただきまして、教育費、教育総務費、事務局費、補正額は271万8,000円の減額でございます。報酬が120万円の減額、これは教育相談員の1名分の減でございます。賃金が3万4,000円の減額、これにつきましては実績見込み、報償費1万6,000円の実績見込み、旅費3万5,000円の減額も実績見込みでございます。需用費1万3,000円につきましても実績見込み、役務費の3万円の減額につきましても実績見込み、使用料及び賃借料、減額の1万円につきましても実績見込み、負担金補助及び交付金の11万6,000円の減額につきましても、これも実績見込みでございます。貸付金144万円につきましても、これも実績見込みでございます。  続きまして、教育費、小学校費、学校管理費で625万6,000円の増額、これにつきましては、報酬、嘱託医の22万2,000円の減額につきましては実績見込みでございます。賃金の2万6,000円の増額につきましても実績見込み、需用費の274万3,000円につきましては、燃料費が20万3,000円、光熱水費110万7,000円につきましては、各小学校の電気代の値上げ分でございます。修繕料の143万3,000円につきましては、浦安小学校が火災受信機、聖郷小学校が図書室の雨漏りなど、赤碕小学校は放送設備、八橋小学校が特別教室棟の修繕等々でございます。続きまして、委託料の27万6,000円の減額、これにつきましては、スクールバス運行管理業務委託料でございまして、これも実績見込みでございます。使用料及び賃借料の8万3,000円の増額につきましては、これは聖郷小学校の下水の使用料分でございます。工事請負費390万2,000円の増額につきましては、聖郷小学校下水道接続工事87万2,000円の減額、これにつきましては実績見込みでございます。続きまして、浦安小学校の教室改修工事が477万4,000円の増額でございます。  続きまして、教育振興費133万2,000円の減額、これにつきましては備品購入費で、133万2,000円の減額でございます。  続きまして、教育費、中学校費、学校管理費170万1,000円の減額、これは報酬14万1,000円の減額につきましては実績見込み、賃金の3万7,000円につきましても実績見込み、需用費の31万2,000円、これにつきましては、光熱水費8万5,000円につきましては各中学校の電気代の値上がりによるものでございます。修繕料につきましては22万7,000円、これは台風21号で、赤碕中学校の技術棟の屋根の修繕ということでございます。役務費につきましては、20万円の減額、実績見込みでございます。委託料29万1,000円につきましては、東伯中学校の芝の管理委託料14万5,000円の減額、施設整備関係設計・監理業務等委託料14万6,000円の減額についても実績見込みでございます。使用料及び賃借料の30万円の減額についても実績見込みでございます。工事請負費の102万6,000円の減額につきましても実績見込み、備品購入の9万2,000円の減額につきましても実績見込みでございます。  はぐっていただきまして、教育費の社会教育費、社会教育総務費、補正額は30万2,000円の増額、これにつきましては、職員手当等、これは時間外勤務手当でございますが、これも実績見込みによるものでございます。文化財保護費96万8,000円の増額、これにつきましては、賃金、作業員の賃金でございますが、44万4,000円の減額、これについては実績見込みでございます。旅費16万2,000円につきましては、これは河本家住宅活用に係る文化庁のヒアリングに必要なものでございます。需用費71万9,000円、これにつきましては、消耗品費9万8,000円につきましては、古布庄小学校に文化財を保管するということで、遮光シートの購入でございます。印刷製本費62万1,000円につきましては、大高野遺跡の委員会の報告書でありますとか町史編さんに伴う写真等のデジタル保存分でございます。役務費の37万1,000円につきましては、通信運搬費の34万6,000円、これにつきましては文化財を古布庄小学校へ運搬するための費用でございます。手数料2万5,000円につきましては、二軒屋にある黒岩万吉碑の碑文をきれいにして読めるようにするというような手数料でございます。補償補填及び賠償金16万円につきましては、斎尾廃寺の発掘調査に係る農業休止補償でございます。  続きまして、教育費、保健体育費、保健体育総務費10万4,000円の増額、これにつきましては時間外勤務手当で、実績見込みによるものでございます。体育振興費60万5,000円の減額につきましては、使用料及び賃借料の借り上げ料の36万5,000円の減額は実績見込み、負担金補助及び交付金24万円の減額につきましても実績見込みでございます。  続きまして、給食センター運営費29万1,000円の増額につきましては、賃金の36万9,000円の減額につきましては実績見込みでございます。需用費の66万円、内訳としまして、消耗品費が35万6,000円でありますが、これは給食の食器を買い足すものでございます。続きまして、修繕料の30万4,000円につきましては、配送コンテナとか自動ドアセンサーなどの修繕でございます。  続きまして、災害復旧費、地震災害復旧費、鳥取県中部地震対策費3,300万円の減額、これにつきましては、委託料の300万円の減額につきましては、町道立石台街路1号の災害復旧設計委託料を300万円の減額と工事請負費3,000万円の減額、これも町道立石台街路1号線分でございます。  続きまして、災害復旧費、公共土木施設災害復旧費でございますが、510万5,000円の増額、これにつきましては、需用費10万5,000円につきましては災害復旧に係る事務費でございます。工事請負費500万円につきましては、現年発生の公共土木施設の災害復旧工事費でありまして、東川の仮設工事の増額分と町道岩本線災害復旧工事分でございます。  続きまして、公債費で元金が734万6,000円、これにつきましては、償還金利子及び割引料ということで734万6,000円、内訳としましては、繰り上げ償還金420万円につきましては、成美団地の事業中止に伴うもの、長期償還金につきましての297万円についても同じくであります。加算金につきましては、この成美団地の事業中止に伴って繰り上げ償還が必要になるものに係る加算金17万6,000円でございます。はぐっていただきまして、償還金利子及び割引料の614万5,000円、これは長期債の利子でございまして、昨年度からのマイナス金利の影響による減でございます。  諸支出金、諸費、国、県支出金返納金2,582万7,000円の増額、これにつきましては返納金でございまして、10万円以上で主なものについて説明をさせていただきます。  まず、多面的機能支払い交付金の返還金が10万円、続きまして、平成28年度障害者自立支援給付費国庫負担金返納金が943万7,000円、平成28年度障害児入所給付費等国庫負担金及び入所医療返納金44万7,000円、平成28年度障害者自立支援給付費県負担金返納金が471万9,000円、平成28年度障害児入所給付費等県負担金返納金が22万4,000円、平成28年度鳥取県地域生活支援事業費補助金返納金が39万5,000円、平成27年度臨時福祉給付金等事務費返還金が451万円、平成28年度生活困窮者自立相談支援事業等補助金返納金が27万2,000円、続きまして、平成28年度の鳥取県健康増進事業補助金返納金が15万1,000円、平成28年度子ども・子育て支援交付金返納金が496万4,000円、平成28年度児童手当交付金返納金が37万9,000円。以上でございます。  続きまして、予備費でございます。予備費が39万8,000円の増額でございます。  続きまして、歳入でございます。  8ページをごらんください。歳入が、分担金及び負担金で負担金、衛生費負担金が3万3,000円の減額、これは未熟児養育医療負担金でございます。農林水産業費負担金27万円の増額、これにつきましては、農業再生協議会事務経費負担金でございます。  続きまして、使用料及び手数料で総務使用料が80万1,000円の増額、これにつきましては、農村多元情報連絡施設の使用料でございます。続きまして、農林水産業使用料31万2,000円の減額、これにつきましては新規就農者住宅使用料でございまして、利用者1名減分でございます。  国庫支出金、国庫負担金の民生費負担金が845万円の増額、これにつきましては、社会福祉費負担金が770万2,000円の増額で、そこに記載しております負担金の額でございます。児童福祉費の負担金が74万8,000円の増額でございます。続きまして、衛生費負担金10万4,000円の減額、これにつきましては、未熟児養育医療費の負担金でございます。  国庫支出金、国庫補助金、総務費補助金276万円の増額、これにつきましてはマイナンバー制度システム整備補助金で、旧姓表記によるものでございます。  はぐっていただきまして、国庫支出金、国庫補助金で民生費補助金、補正額が110万3,000円の増額、これにつきましては、社会福祉費補助金33万7,000円で、そこに記載してあります補助金でございます。児童福祉費補助金が76万6,000円で、そこに記載しております交付金及び補助金でございます。土木費の補助金が2,325万7,000円の減額、これにつきましては住宅費の補助金でございまして、これは成美住宅事業の中止によるものでございます。災害復旧費の補助金333万5,000円、これにつきましては、現年発生公共土木施設の復旧事業費の補助金でございます。  続きまして、県支出金、県負担金、民生費負担金466万8,000円につきましては、社会福祉費負担金につきましては429万4,000円の増額、これにつきましては、そこに記載の負担金でございます。児童福祉費負担金が37万4,000円の増額、これにつきましては障害児通所給付費等負担金でございます。衛生費負担金5万2,000円の減額、これにつきましては、未熟児養育医療費の負担金でございます。  県支出金、県補助金、総務費補助金95万3,000円の減額、これにつきましては、そこに記載の県住宅用の太陽光発電システム等導入促進事業補助金の3万円から、小さな拠点づくり支援事業費補助金52万5,000円の減額分の補助金でございます。  民生費補助金につきましては60万6,000円の減額、社会福祉費の補助金が102万9,000円の増額、これにつきましては、特別医療費補助金が150万円から児童発達支援センター利用者負担金軽減事業補助金4万5,000円増額分でございます。児童福祉費補助金につきましては163万5,000円の減額、これにつきましては、低年齢児受入保育所保育士等特別配置事業費補助金198万7,000円の減額、子ども・子育て支援交付金の35万2,000円の増額でございます。  続きまして、衛生費の補助金43万1,000円の増額につきましては、とっとり版ネウボラ推進事業費の補助金でございます。  農林水産業の補助金3,705万8,000円の減額につきましては、農業費の補助金が3,305万6,000円の減額で、主なものは、就農条件整備事業補助金73万8,000円につきましては、対象者が1名増分でございます。県営所得安定対策事業補助金が47万4,000円の減額から機構集積協力金交付事業補助金の2,276万9,000円の減額までは補助金の減額ということでございます。  続きまして、はぐっていただきまして、ため池防災減災対策推進事業費補助金の20万円につきましては、追加割り当て分でございます。続きまして、鳥取県型低コストハウスによる施設園芸等推進事業費補助金144万2,000円につきましては、補助対象経費の増分でございます。農業経営基盤強化措置特別会計事務交付金7,000円については追加割り当て分でございます。続きまして、平成29年度ブロッコリー等産地再生緊急支援事業費補助金90万円につきましては、台風21号被害分でございます。続きまして、一番下の農地利用最適化交付金129万6,000円につきましては、これは能率給分でございます。  続きまして、林業費補助金92万9,000円の減額につきましては、森林病害虫防除事業費補助金122万9,000円の減額から作業道災害復旧対策事業補助金60万円増額のものでございます。水産業費の補助金7万3,000円の減額につきましては、漁業担い手育成研修事業費補助金が4万1,000円、栽培漁業地域支援対策事業費補助金が11万4,000円の減額でございます。  続きまして、商工費の補助金19万3,000円の減額につきましては、移住定住交付金の減額でございます。  続きまして、財産収入、財産運用収入、利子及び配当金65万9,000円の増額につきましては、地域振興基金の利子でございまして、基金の運用益でございます。  寄附金、民生費の寄附金6,000円の増額につきましては、高齢者福祉事業費の寄附金でございます。  続きまして、繰入金、基金繰入金で公共施設等建設基金繰入金が700万円の減額、ふるさと未来夢基金の繰入金220万円の増額、森林保全管理基金繰入金が7万2,000円の減額、地域雇用促進推進基金繰入金が300万円の増額、船上山万本桜公園整備基金繰入金が1万円の減額、聖郷小学校門脇教育図書購入基金繰入金が1,000円の減額、林原育英奨学金基金繰入金144万円の減額、はぐっていただきまして、地域振興基金繰入金が200万円の減額、赤碕中学校区小学校図書購入基金繰入金が133万8,000円の減額、平岩教育・福祉振興基金繰入金が10万円の減額でございます。  続きまして、繰入金、下水道事業特別会計繰入金でございます。これは25万9,000円の減額でございます。  続きまして、諸収入、雑入でございますが、1,228万1,000円の増額でございます。内訳としましては、全国町村会共済金が23万円の増額、退職消防団員報償金が84万9,000円、心身障害者医療費返納金が2万7,000円、後期高齢者医療広域連合事業費補助金が29万2,000円の減額、後期高齢者医療過年度分療養給付費返還金516万円、その他の雑入として9万円、産後ヘルパー派遣事業利用手数料が1万2,000円、改良住宅成美団地改修(1期)工事の前払い金の返還金が616万円、農地を守る直接支払い事業の交付金の返納金が4万5,000円でございます。  諸収入の受託事業収入で、後期高齢者健康診査事業収入が35万7,000円の減額でございます。  町債につきましては、土木債が2,310万円の減額、道路橋梁費が400万円の増額、住宅債が2,310万円の減額、辺地債が400万円の減額でございます。災害復旧事業債3,830万円の減額、これにつきましては、一般単独事業復旧事業が4,000万円の減額、公共土木施設災害復旧事業債が170万円の増額でございます。  以上で議案142号、143号、145号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、議案第144号、琴浦町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の人員等に関する基準を定める条例の一部改正について、福祉あんしん課長に内容説明を求めます。  藤原福祉あんしん課長。 ○福祉あんしん課長(藤原 静香君) 議案第144号、琴浦町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の人員等に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。  この条例改正は、介護保険法施行規則の一部を改正する省令による地域包括支援センターで従事する主任介護支援専門員の定義についての改正であり、省令改正の基準に合わせた主任介護専門員を本庁地域包括支援センターに配置すべく当該条例の所要の改正をいたします。  当該条例第3条第1項第3号に規定しております主任介護支援専門員は、改正前は、主任介護専門員研修を修了した者となっておりましたが、改正後は、この研修修了から5年を超えない期間ごとの主任介護支援専門員更新研修が義務づけられ、更新制が導入されました。なお、経過措置として、平成23年度までに研修を修了した者は、平成31年3月まで、また、平成24年、25年度に研修を修了した者は平成32年3月までに更新研修を修了することとなっております。  以上、内容説明を終わります。御承認いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、議案第151号、和解及び損害賠償額の決定について〔改良住宅成美団地改修(1期)工事〕及び議案第152号、和解及び損害賠償額の決定について〔改良住宅成美団地改修(1期)工事監理委託業務〕の2件について、建設課長に内容説明を求めます。  倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) そうしますと、議案第151号と152号につきまして説明させていただきます。  まず最初に、ちょっとお断り、訂正をさせていただきたいと思いまして、151号、152号ともですけども、大きい項目3番目、事故の概要等とあります。その中に事故発生年月日というところが、現在「28年11月10日」と表示してございますが、正しくは12月5日というふうな日付が両方とも正しい日付であります。本日ちょっとわかりましたものですので、あす議案の差しかえのほうをまた提出させていただきますので、御了解をよろしくお願いいたします。  それでは、内容のほうを説明させていただきます。  改良住宅成美団地が昨年度から改修に入ろうとしたわけでありますけども、そのものにつきまして地盤の変動が見られたというふうなところで、その後の経過を検討してまいったところでありますが、最終的に、建築したものの改修ができないというふうなところが判明しました。それに伴いまして工事中止ということを決定させていただいたところであります。その工事中止決定をしたことにつきまして、工事を着手していただいております株式会社若松組、あと、それの監理のほうをしていただいております有限会社双設計、それぞれの方につきまして損害賠償を行いたいというふうなところで提案させていただいたところであります。  それぞれの和解内容等々でありますけども、11月に双方契約いたしまして工事着手していただいております。その間にかかりました実費部分を計算させていただいて、なおかつ契約の中に約款がついておりますけども、その約款の中では、工事が完成しないという場合は、損害を町が受け取る場合は10分の1、1割というのは明らかになっておるんですけども、工事者のほうが受けた場合というのが割合までは明記してありません。ということで、今回それに伴いまして額を決定するに当たっては和解が必要だということで、和解及び損害賠償の決定ということで提案させていただいておりまして、その実費部分プラス消費税を除いた総額の1割、10%、町が約款の中に書いてあるのと同じ割合を適用しようということで、今回その額、若松組のほうにつきましては402万4,284円、双設計のほうにつきましては26万7,680円という金額を算出しております。これによりまして、双方と和解及び損害賠償のほうの支払いをしていきたいというふうに考えておりますので、御審議のほうよろしくお願いいたします。  以上、説明のほうを終わらさせてもらいます。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で提案理由説明と内容説明を終わります。  お諮りいたします。本日提案された11議案については、議事の都合上、8日に質疑を行い、最終日の15日に審議したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、この11議案については、8日に質疑を行い、最終日に審議を行うことに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(手嶋 正巳君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、明日、午前10時に開き、町政に対する一般質問を行いますので、定刻までに議場に御参集を願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。                午前11時25分散会       ───────────────────────────────...