○
総務部長兼
防災調整監(
田中規靖君) 失礼いたします。昨日、
坂井議員の質問の中で、
個別施設計画の
委託業者でございますけれども、出雲市の業者と御答弁申し上げましたけれども、正しくは岡山市の業者ということでございます。おわびして訂正いたします。
○議長(
伊藤正三君) ただいま、
田中総務部長から
発言訂正の申し出がありました。
議長において許可することとし、会議録については後刻、調査の上、措置いたします。
日程第1
付議議案に対する質疑
○議長(
伊藤正三君) 日程第1、昨日に引き続き、
付議議案に対する質疑を行います。
議案第7号 令和2年度倉吉市
一般会計予算、歳出のうち、第9
款消防費について質疑を求めます。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
17番
丸田克孝議員。
○17番(
丸田克孝君) 私は、9
款消防費について、2つの事業について通告をしております。
まず最初、2目非
常備消防費ですけども、内容は
消防団デジタル簡易無線機40台の配備ということで通告しておりましたが、資料をいただきまして詳細がわかりましたので、この件に関しては質問をいたしません。
もう一点、4目水防費についてです。予算が394万7,000円ということで、内容は救命胴衣及び
胴つき長靴等、それと水害時
救助用ボート8艇ということでございます。資料をいただきまして、8艇の
ボートの配分というか、行き先はいただきました。
そこで、
質問内容は、
ボートだと
船外機がついて、免許が要るんじゃないかという疑問を持ちましたけども、資料いただいて、
船外機のつかない
ウレタンの
ボートだということでした。
そこで、お尋ねをしときますけども、この
ボート、それと、以前からあるエアーの
ボートですか、これ、定員は何名ぐらい乗れるんでしょうか。まず、それをお尋ねします。
○
総務部長兼
防災調整監(
田中規靖君)
丸田議員の質問にお答えいたします。
今回購入しようという
ウレタン製の
ボートについては、定員は4名と聞いております。
エアーボートにつきましては六、七人と聞いております。
○17番(
丸田克孝君) ありがとうございます。実際に写真を見てみるのに、
エアーボートというのはかなりの大きな
ボートです。
船外機はつかないということで、じゃあ、どうやって救助するんかと。ロープで引っ張って救助するということですけども、このいただいた資料に、
救命活動としては水面における流れの影響のない、または比較的影響が弱い
救助活動を想定するという内容でございます。それで、先ほどお尋ねした4名ということであれば、ロープで引っ張っていくわけでしょうけども、
胴つき長靴でその
ボートをロープで引っ張っていくとなると、水深が1メーター50センチメートルあれば長靴の中に入っちゃうんじゃないかなと思うんです。そうなると、救命の時期というのは割と限られてくるんじゃないかと思うんですけども、そこで心配するのが、
ボートを配備しましたと言って、市民の方が例えば
ボートがあるから、いつでも救助できるんだと解釈されても、何か非常に危険じゃないけども、安心感が薄れるんじゃないかなと思うんです。
救助活動するときの判断というのは、市長がされるんかもわかりませんけども、市民に対してその辺の配慮というのを、
ボートがあるからいつでも救助していただけるんだみたいな安心感を持たれても困ると思うんですけど、その辺のお知らせというか、市民の方に理解をいただけるような対策というのは、何かそういう指示というか広報というか、そういうのは考えておられますか。
○
総務部長兼
防災調整監(
田中規靖君) 今回の
ボートの購入ですけれども、静水面、静かな水のときに使用するというもので、急流のときに使用するものではないということで、そういうときにはやはりそれの専門の消防であるとか、自衛隊とかということになると思います。これは、ある程度水がおさまった後に
消防団が使用して救助をするというものでございます。そのあたりにつきましては、
消防団の皆さんに、その使用の仕方等についても十分に理解していただいたり、あるいは住民の皆様にもその
使用方法については十分に周知していきたいと思います。
○17番(
丸田克孝君) わかりました。
消防団の方も、泥水の中に入っていかれるというような危険も増すと思いますし、市民の方も救助、避難がおくれて、家にあれされたときなんかというのも、やっぱり広報である程度、そういった状況にならないような形も含めて、ぜひ理解していただけるように努めていただければと思います。よろしくお願いします。終わります。
○議長(
伊藤正三君) 質疑を終了することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、第10
款教育費について質疑を求めます。
7人から質疑の通告がありますので、順次、発言を許します。
まず、6番
米田勝彦議員に質疑を許します。
○6番(
米田勝彦君) 2
項目質問を出しておりますが、1項目は理解しましたので、もう1項目だけ質問をさせていただきます。
10
款教育費、2項
小学校費、3目
学校建設費です。事業名は、
小学校屋内運動場避難所整備事業です。予算額は7,254万5,000円となっております。
この事業は中学校でも行われます。事業の目的は、学校の
屋内運動場が避難所となったときに必要となる
トイレを洋式化、バリアフリー化するとなっております。
そこで、質問ですけれども、大きな災害が起きますと、一般的には電気、水道等のライフラインが破壊されてしまいます。こうした異常になったとき、このたび整備されます学校の
トイレは本当に使えるのか、
トイレの水はきちんと出るのかお聞きしたいと思います。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君)
米田議員の質問にお答えいたします。
今回の
整備事業で対象となるのは、小学校で10校、中学校で3校であります。御質問の断水となったときでありますけども、各学校には、最初に受水槽に水をためて、それから、
高架水槽にポンプで水を上げます。断水となっても、それらに水がありますので数回は使用可能となります。断水が長引いて、その水もなくなった場合には、プールに水がありますので、そういったものを飲料水とは別に
トイレ専用として使えば、
トイレを利用することができるようになります。以上です。
○6番(
米田勝彦君) そうしますと、それは断水になったときには手作業で水をくんで、
トイレに水を供給するということになるでしょうか、ということですね。それじゃ、私ちょっと不十分だと思います。
工事請負費というのは、大体、6,400万円となっております。10校で約6,400万円ですから、1校当たり約640万円となります。
トイレ、便器、どういう工事か知りませんけれども、
トイレの整備に640万円というのはかなり大きな金額と思います。災害用の給水管があると思いますので、せっかくならきちんと、そういった給水管を整備するような設計にするべきではないかと思っております。
工事見積もりというのは、数社からとられると思いますんで、そういった給水管を整備してきちんとした
トイレができるようにやっていただきたいと思います。
行財政改革ですから、しっかりとそういう
ぐあいに整備をする
見積もりをとって、この10校の
トイレを整備していただきたいと思います。終わります。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君)
米田議員の続けての質問にお答えいたします。
先ほどプールの水を利用と、私、申し上げました。それは各
トイレの個室に
ロータンクといって、こんな四角い箱があったりします。あちらに水を入れておけば、
通常どおりに使えるということになりますので、長引いたときにはそういった対応も考えられるということになります。
今、御指摘いただきました
行財政改革の中で、そういったもろもろのことを考えてと言われておりますが、洋式化をする
トイレが
複数箇所、それぞれの学校でありますので、かなり高額となることから、今の金額をはじいておりますんで、御理解をいただきたいと思います。以上です。
○6番(
米田勝彦君) それはわかりますけども、せっかく整備するなら、そういったことを考慮しながら工事を進めていただきたいと思いますんで、
予算措置もとっていただいて、もちろん安い金額でやるわけですけども、そういった利便性を考えて事業を進めていただきたいと思います。
○議長(
伊藤正三君) 次に、16番
福谷直美議員に質疑を許します。
○16番(
福谷直美君) 私は、10款4項7目の
交流プラザ総務管理という事業名で、
図書館内ネットワーク、これに関しては
利用者が
交流プラザを安心・安全・快適に利用できるための適切な
管理運営を行うものということであります。
Wi-Fiの整備ということで聞いております。これについて、どういった使い方をされるのか、まず内容を教えてください。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君)
福谷議員の御質問にお答えいたします。
現在、図書館の
閲覧室の中で本を読むだけではなくて、あわせて調べ物をされるときに、
タブレットであったり、
スマートフォンであったり、そういったものも活用されながら図書館を利用されている方が多くあります。今回は、
閲覧室に
アクセスポイントを数カ所設けまして、
閲覧室内で
インターネット利用ができるようにする。それによって、
利用者の利便性を図りたいと考えているものであります。以上です。
○16番(
福谷直美君) 概要はわかりました。これは
スマホ等で、自分の機器で、端末で検索をするということです。例えば備えつけの
タブレットとか、そういうようなものを、一緒にそこに据えつけがあって、それでされるのか、その辺、お聞きしたいと思います。
自分の端末で探すということは、例えば高齢者の方とかスマホをお持ちでない方もおありだと思いますが、この辺の使い方、若い人は持っておられるでしょうし、それともう一つ、その若い人がこの
Wi-Fiを使った館内での検索とか、そういう以外のことに使われることはないのか、その辺を教えていただきたいと思います。
実は私の所属する
奉仕団体が、今度50周年の
記念事業をすることの計画をしております。以前から図書館には、いつもCDとかの寄附をさせていただいておりますが、以前からそういう思いがありまして、何かできないかなということで計画をしておりましたんで、今回、こういうのが出ましたんで、もしよければ考えてみたいなということがありましたのでお聞きするわけですが、健全に、私たちの
奉仕団体は
青少年育成が大きな目的でしてますんで、それ以外のことに余り使われるということであればなかなか難しいかなと思いますんで、その辺も含めて説明お願いいたします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君)
福谷議員の続けての御質問にお答えいたします。
今現在は
デスクトップパソコンによって、
インターネットを利用することができます。
一般向けが2台、
高校生向けが1台、
使用制限を設けて時間数で大体60分ということで、1日60分、1回の延長ができますけども、そのときには30分ということで対応をしているのが現状です。
今回、
Wi-Fi環境を整備することによって、
デスクトップパソコンがある限られたところだけではなくて、いろんなテーブルがありますけども、
閲覧室内であればどこでも使うことができるようになります。ただ、そこには
フィルタリングをかけまして、適切な運用ができるようなこと、あわせて館内にゲームとか、そういったことの使用を禁止するような掲示をしたり、返却本を棚に返すときの巡回のときに発見したときには、
注意喚起をしたりして対応したいと考えております。
それと、先ほどありました御寄附の件、ぜひよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。
○16番(
福谷直美君) わかりました。もう一点、
交流プラザ全体でこの
Wi-Fiは使えるんですか。それとも図書館内だけなんですか。その辺も聞かせていただいて終わりたいと思います。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。
図書館のカウンターのところに
Wi-Fiを利用するためのパスワードを表示したり、使い方、設定の仕方を表示して、それぞれで持って来られている端末の設定を変えていただきます。
閲覧室内で使えるように、
交流プラザ全体での使用までは考えておりません。
○議長(
伊藤正三君) 次に、17番
丸田克孝議員に質疑を許します。
○17番(
丸田克孝君) 10
款教育費は2つの事業で質問をさせていただきます。
まず、2目の
中学校教材整備ということで、
備品購入費250万円ということで
楽器購入ということでございますが、この250万円は楽器は何校分に分けられるのか、何校分なのか、それと、この購入というのは計画的な整備だと書いてあるんですけども、年数がたって更改というか、変えられるのか、または壊れたものを補充されていくのか、その辺の判断はどういった状況なのかをまず教えていただきます。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君)
丸田議員の御質問にお答えします。
今回の
備品購入につきましては、具体的には
河北中学校で
バリトンサックス1台、
東中学校、
西中学校でビブラフォンをそれぞれ1台ずつ、
久米中学校でピッコロ1本、
鴨川中学校でコンサートバスドラムを1台、毎年、次年度の
予算要求ということで聞き取りをします。その中で、例えば年数ではなくて、こういった楽器がもう使えない、購入してほしいという依頼を受けて、今度は個別に資料提出してもらった、その資料を持ちながら個別な聞き取りをする中で、どういったものを整備していくのかという形で楽器の購入を決定しております。以上です。
○17番(
丸田克孝君) わかりました。楽器というのはピンからキリまであって、上を見りゃ切りがないぐらい立派なもの、いいものもあるわけですけど、実際に子どもさん、児童じゃなくて中学生の生徒さんが大事に使われれば長もちするもんだと思うんです。その辺を聞き取りの中で、そういった不足してるものだとかということですけど、実際に楽器を買われるんでしたら、毎回言ってますけども、ぜひいいものを買っていただいて、生徒さんに大事に、長もちというか長いこと使えるような形の指導をしていただければありがたいなと思います。よろしくお願いします。
それと、続きまして、3目の
文化事業費ということで、
史跡大御堂廃寺跡整備事業ということで760万円ですか、予算組まれております。その中に委託料が597万5,000円で
計画策定業務ということです。目的は令和5年度の
史跡大御堂廃寺跡整備に向けてということで委託をされるわけですけども、令和5年度となると、
県立美術館のこともある程度形もできてくると思うんです。ですから、
県立美術館も含めた、
大御堂廃寺跡の整備じゃないかなと思うんですけども、どういった計画でこの策定を委託されるのか、その辺をお聞かせ願えればと。よろしくお願いします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君)
丸田議員の続けての御質問にお答えいたします。
まず、平成30年度から2年間、
史跡大御堂廃寺跡保存活用計画というものをつくってきました。間もなく製本が完成しますけども、その
保存活用計画を受けて、令和2年度には今度は具体的な整備に向かうための
基本計画、それをつくっていこうというものになります。
保存活用計画の中には、
県立美術館との
相乗効果もうたわれておりますので、それを今度は具体化するような
整備基本計画をつくっていくのが、令和2年、令和3年ということになって、具体的な工事につながるという流れになっていきますので、これから、そういった具体的なものをつくり上げていこうというのが、この
整備基本計画になります。以上です。
○17番(
丸田克孝君) わかりました。
県立美術館の建設は決定しているわけですけど、先日の
県民参加型公開プレゼンテーションの中でも
大御堂廃寺跡との融合というか、利用というか、そういった形のものは発表されてますから、ぜひこの事業が
県立美術館も含めた
相乗効果と、また、市民の方の利活用に便利な公園になるように、ぜひともよろしくお願いしたいと。終わります。
○議長(
伊藤正三君) 次に、14番
坂井徹議員に質疑を許します。
○14番(坂井 徹君) 同じく教育費の4項3目
指定文化財保存整備約1,200万円が計上されておりますけれども、これについて伺います。
これ、
高田酒造と
小川家住宅及びその庭園の
修理費用ということでありますけれども、初めに、今回の
修理内容がどういうもので、最終的な整備はそれぞれどこまでやるのか、スケジュールを含めて説明をお願いします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君)
坂井議員の御質問にお答えいたします。
最初に
高田家住宅及び
醸造施設につきましては、来年度の予算でどの程度、修理が必要なのか、
修理方針等を決めるために県費を使って、その調査に入るというものでありますので、どういう修理を行うかというのは、令和2年度の調査を待ってからということになります。
小川家につきましては、まず、南山荘の
電気設備や
警報設備、そういったものを解体調査した上で、
腰かけ待合の
復元修理であったり、東門の
復元修理、
環翠園周りの堀や垣の
復元修理を行うようにしております。庭園では、庭木の
修復剪定、クロマツや桜などの植栽、灯籠の積み直しや修理、園路の修理、滝流れの修復、そういったものを考えております。
現在、計画している小川氏庭園のみで、これは庭園のみになりますけども、令和3年秋の
一般公開を目指した修理を行っていきたいと考えております。以上です。
○14番(坂井 徹君) そうすると、
高田酒造は、今回は方針を決めるための予算だから、修理には着手しないということで、なら崩れたままというか、要は施設が利用できないことは、その
状況自体は変わらないまんま1年間過ごすということになるわけですか。そのことと、最終的には来年以降どの辺まで修理されるか、答弁がなかったように思うんで、それを説明していただきたい。
それと、いずれにしても
個人負担も伴うことになるかと思うんで、国・県あるいは市の持ち出し、個人、その費用の
負担割合を範囲内で教えてほしい。できれば予想される金額もわかればお願いします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての質問にお答えいたします。
高田酒造と
小川家、どちらも県の事業で行いますので、県の補助金が全体
事業費の2分の1、市が残りの4分の1、所有者の負担が4分の1ということになります。金額的にはちょっと今、出すことはできませんけども、
高田酒造は
仕込み蔵の2階の土壁が崩落していたり、
応急処置で、今、塞いだ状態になっておりますけども、内壁はボードで塞いであったりということで、現状でどこまで整備するのがいいのかということがまだ決まっておりません。所有者の方の了解も得られておりませんので、この場では言及できませんが、酒をつくる醸造、こうじ菌を扱うところなので、現在では
一般公開までは、所有者の方は考えておられません。以上です。
○14番(坂井 徹君) そうすると、なかなか観光客が
酒蔵見学をして、それに対応できるような施設とするためには、まだ相当時間がかかるなというような印象を持ちましたが、
酒造会社自体がどこまで整備なされようとしてるのかわかりませんけれども、
小川家ともども整備完了後、どれぐらい利活用の効果としてあらわれてくるものなのか、説明していただけたらと思います。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。
今の御質問は
小川家ということでよろしかったでしょうかね。
小川家は、まず、建物、庭園、そういったものがありますけども、
事業費としては令和2年度は約4,000万円、令和3年度が約1,300万円ということを積算はしております。それがどこまで利活用できるかというのは、これまで何名かの方が、例えば
河原町住民の方であったり、春と秋の研修としての公開であったり、かなりな応募がありました。ですんで、仮に庭園がオープンしたとしても、かなりの参加が見込めるんだろうなと思っておりますが、何人ぐらいかまではちょっとまだこの場ではお答えすることはできません。
○14番(坂井 徹君) なかなか途中の話ですから、最終的な効果は算定しづらいと思いますけれども、とにかく観光客の回遊性ということで、点から面へと、いつもその重要性は語られておりますけれども、市の
まち並み整備を含む
中心市街地活性化の一環として、観光客が次から次へと拠点に足を伸ばして見学に回るといったような、それぞれの
観光スポットの
ブラッシュアップはもちろんですけれども、そういうことにより一層
教育委員会あるいは
生活産業部としても、ぜひ力を注いでいただいて、回遊性に大きく寄与するような施策を続けていっていただきたいと申し上げて終わります。
○議長(
伊藤正三君) 次に、13番
山口博敬議員に質疑を許します。
○13番(
山口博敬君) まず第一に、生涯学習課の
体育施設維持管理、
市営庭球場を人工芝に改修するということです。新規ですけえ、新たに約9,000万円という予算化がしてあります。
それで、目的であり意図のところに、
利用者が安心安全に利用できるよう、こういう説明が書いてあります。実際に
利用者が
庭球場を利用しなって、どういう意見が多く出されていたのか、それをお伺いしたいと思います。
それから、何が起こるかわからんわけで、倉吉市から、または倉吉市の
庭球場を使ってテニスに一生懸命打ち込んでる人がプロになって、いわゆる世界の
テニスプレーヤーとして転戦するということになったときには、いわゆる土のコートもあるだんな。ですけえ、土のコートも必要だと思うだ。本芝もあったがいいし、今回は人工芝ということでございますけども、あったほうがいいと思いますけども、いずれにしても
利用者の意見が、どういう意見が出されて、今回のこういう事業になったのか。
それから、説明を伺う中で、倉吉市
テニス協会からの
助言指導もあったと説明を受けました。そんなんの中身を、よくわかるように、まず説明してもらいたいと。よろしくお願いします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) まず、今の
市営庭球場の
利用状況についてお話をさせていただきますが、
市営庭球場は昭和48年に設置されたものです。
中部管内で10面あるのは倉吉市だけになっておりますが、仮に雨が降った場合、水はけが悪く、コートが使用できる状態まで回復するのに3日から4日程度要するということで、
利用制限がかかってしまうということがありました。平成21年からずっと要望書をいただいておりましたが、今回その
改修工事を行うということになりました。
また、協会からの
陳情要望の中身ということがありましたけども、協会からは、コートを全天候型に改良していただきたいということが要望書としては上がっております。今回の整備を考えておる
庭球場のコートは人工芝に砂をまいて、プロ、競技性、スポーツの人が使える、専門で使うパターンとは違いますけども、一般使用的なものを考えているところです。
○13番(
山口博敬君) これに至る経過はわかりましたけども、倉吉市
テニス協会の要望としては、全天候型と説明がありました。これについては、なかなかそうならんわけだんな。なるわけですか。それならそれでええわけですけども、全天候型で今後は対応できると、こういうことですか。
それで、10面あって、今回4面ちゅうことです。4面で改善をしていくということでございます。それで、将来的なことも、今、確認をしておきたいと思うわけですけども、結局、全天候型に変えていって本当は本芝がええと思うだんな、私は、素人だけども。本当は本芝がええと思う。そう思います。本芝と人工芝と、それから、今現状のいわゆる土、土の場合は、今、指摘があったように、次に使うときに3日も4日もかかっちゃうと。ですけん、その水はけをよくするような工事をするとかなんとかしてです、そういう対応が何かが出ると思うんですけども、そんなんもいろいろ検討してあると思うけども、将来的にはどういうような方向性でこの10面あるテニスコートを考えてるのか、それもこの際伺っておきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。
今、
庭球場は10面ありますが、土のコートです。クレーコートです。それを4面は人工芝のコートにしますので、全天候で使用することが可能となるものです。
今後につきましては、社会資本整備総合交付金を申請していきながら、その補助金が該当になった折には、また、人工芝への改修を検討していきたいと考えております。以上です。
○13番(
山口博敬君) 基本的には人工芝に対応していくということで、倉吉市の持ってるテニスコートについては考えているということでございます。
それから、もう一点、博物館、特別展「菅楯彦大賞展」についてお伺いをしたいと。説明書きにもありますように、令和2年度につきましては、第10回になって記念展を行うと、こういう説明書きになっております。いろいろ中身があるわけですけども、今回は特別展なので、倉吉会場において、このシンポジウムを開くということです。いろいろ中身がありますけえ、ちょっと説明してくださいな。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 山口議員の続けての御質問にお答えいたします。
菅楯彦大賞展は、平成2年に第1回を開催して、令和2年度には第10回、節目を迎えることになりました。30年間にわたって、これを続けてきたこともあって、出品作家と作品の質の高さが、今現在では全国で注目される大賞展となっております。
今現在、美術評論家、日本画家、大学教授等により推薦された作家33名の方と前回の受賞者4名の方が、制作を進めておられるところであります。選考の結果、第10回の展覧会は京都文化博物館で8月25日から30日まで、倉吉博物館では9月5日から10月4日まで開催するようにしております。先ほどありましたシンポジウムにつきましては、9月6日に開催予定としております。審査員2名と菅楯彦大賞展の30年を振り返り、大賞が果たしてきた役割、歴代受賞者の活躍、そういったものをテーマとして開催をしていきたいと考えております。
○13番(
山口博敬君) 今、ざっと説明を受けました。9月6日にシンポジウムするんだと、記念大会であるから。会場未定となっとるけども、未定でしょう。それで、せっかくシンポジウムをやると、過去30年間も振り返ってです。菅楯彦大賞が果たしてきた役割や将来に向けての考え方やいろいろあると思います。いい取り組みだとは思いますけども、あんまり小ぢんまりしたシンポジウム会場にしてほしくないだんな。いろいろ希望者がおられると思います、興味ある方が。ですけえ、もう日にちは決まったわけですので、会場があいとる、あいとらんもあるけども、それなりの会場を、ある程度の規模を持った会場を何とか手配していただいて、せっかくするわけですので、そういう内容に対応していただきたいと、こう思いますので、よろしくお願いします。
それから、一般質問でも言ったけども、令和6年度には
県立美術館ができるわけでして、やっぱり倉吉市には倉吉博物館もあって、芸術、美術の総合的なことで、これだけ対応してきたと。これが、
県立美術館に吸い込まれちゃうと、こういうことじゃいけんわけで、倉吉は倉吉の博物館として個性を持って、やっぱり将来的にも市民の皆さんや内外の皆さんに発信していってほしいと、こういう思いを強く持っておりますので、その辺も含んで、これからの博物館運営というものを考えていってほしいと、こういうことをお願いをしておきますので、よろしくお願いします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 山口議員の続けての質問にお答えいたします。
先ほどシンポジウムについて、私、審査員2名と言いましたけども、審査員2名と作家の方も交えて、そういったシンポジウムを開催したいと思います。できるだけ大きい場所でということがありましたが、努力したいと思います。
県立美術館のオープンに合わせて、倉吉博物館のことの質問がございました。
県立美術館が開館を予定されている令和6年度は、倉吉博物館が開館50周年ということにもなりますので、これまでの歩みであったり企画展、そういったものを含めた計画をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。
○議長(
伊藤正三君) 次に、10番大津昌克議員に質疑を許します。
○10番(大津昌克君) 私は、この10款から4項目を質問を出しております。
まず、1項2目の高校生通学費助成事業1,610万円、説明の中では高校生にということでございますが、大学生とか専門学校生とか、高校生でない学生に対してはどういう扱いになるんでしょうか。
また、年齢の制限などがあるのか、この対象者の詳細についてお尋ねをしたいと思います。
それから次に、1項2目のふるさと学習、これは40万円が計上されております。これ、一般質問でもいろいろと議論があったところの土曜授業がふるさと学習というものに振りかえられてと理解をいたしておりますが、土曜授業については4回が3回というような議論もある中で、今回の計上は昨年の土曜授業4回と同額の40万円が計上されていますが、ふるさと学習という平日になったとして、何回、そういう学習を計画してこの予算を計上されているのかお尋ねをします。来年度も4回という回数で行うんかどうかということであります。
それから、次、2項3目の
小学校屋内運動場避難所整備事業でございますが、これらの財源は地方債でございますけど、2種類の地方債が活用されてるように見受けます。1つは小学校債、それからもう一つは緊急防災・減災事業債ということで、財源が予定されているようですけども、これもあわせて小学校について、統廃合というような議論もあります。学校が使われなくなっても、体育館は避難所でありますから、避難所としての機能は続くということは考えられるんですけれども、この小学校債で手当したものについて、途中で学校でなくなった場合の扱い、この起債の扱いについてお尋ねをしたいと思います。
それから、4つ目は4項5目の自然科学66万円、本年度、令和元年度もこの事業がありましたが、今年度より大体半額分が減額された計上となっております。大体、推測されるのは打吹山ウォッチングガイドの作成というのが今年度はございまして、次年度にはそれがなくて、販売ということだけが計上されております。半額となった理由と今年度予定されておりました販売額、60万円が販売として予定されておりますが、次年度にも1個1,500円の100冊の販売というのが予定されているみたいですけど、このウォッチングガイドは何冊作成されて、令和元年度でどのぐらい売り切って、令和2年度でどのぐらい売り切って、令和2年度で全部売り切ってしまう予定なのか、売り切ることで令和2年度に100冊分が計上されているのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 大津議員の御質問にお答えいたします。
最初に高校生通学費助成事業であります。この事業の目的が、高校生(後刻「高等学校に通う者と特別支援学校に通う者と専修学校に通う者」に訂正)を抱える世帯の経済的負担の軽減を図り、もって教育の機会均等を図ること、子どもたちが通学費を理由に希望する学びを諦めることがないように支援するものでありますんで、高校生(後刻「高等学校に通う者と特別支援学校に通う者と専修学校に通う者」に訂正)が対象となります。一月に通学に要する7,000円、仮に1万円だとすれば7,000円は自己負担になります。その差額、その部分を県と市で2分の1ずつ負担をするという中身になっております。
続いて、ふるさと学習についての御質問がありました。4回が3回になったのではということがありましたが、9月の
教育委員会定例会のときには、令和元年度が終わったとき、令和2年度を見越して3回ということで協議をお願いしたいということをお話ししました。その折に、1年たっていないのに、まだそれは時期尚早じゃないんですかということで、3回という決定はいただいておりません。4回のままになっておりますので、予算上も4回、4日分です。
それと、先ほどありました
屋内運動場について、起債を充てるようにしておりますが、緊急防災・減災事業債は償還年数20年ということで考えております。これは、仮に学校でなくなったとしても避難所として使う、そうすれば起債の規定に沿って早目に償還するということは発生しません。ただ、学校でなくなった場合、学校の起債は早目に返すことが発生するかもわかりませんが、ちょっとそれは確認をさせていただきたいと思います。
続いて、打吹山ウォッチングガイドのことになります。今年度5月に、これまでの号数でいきますと100号を迎えることになりました。100号を記念して、全体を網羅したような合本ではないですけど、1号から100号までわかるような冊子をつくりたいということで、当初から編集委員を設けながら専門委員にお願いして、編集作業に入りました。ところが、今年度111号までいきますんで、100号でまとめるんではなくて、111号まででつくってはどうかという御意見があったこと、それと、各号を合わせて編集していく中で表現の仕方であったり、四季折々にまとめたほうがいいんじゃないかということもありまして、間もなく編集作業が終わって製本ができ上がる予定になっておりますので、当初は12月ぐらいまでにはできるのかなと思っておりましたけども、3月いっぱいかかるようなことになりました。
したがいまして、収入、400冊つくって1冊単価1,500円で60万円を予定しておりましたけども、今年度は完成が3月中下旬になりますので、頑張って100冊はちょっと売れないかなという段階になります。来年度以降に販売は頑張っていきたいと考えております。
学校の整備です。学校でなくなったとしても、10年を経過すれば償還は発生しないということでよろしくお願いします。
○10番(大津昌克君) まず、高校生通学費助成事業ですけど、先ほどの答弁だと高校生のみであるということでよろしかったですか。高校生以外は対象ではないということですか。
それから、今、
屋内運動場の起債の関係については、一応10年という区切りがあるんだということがわかりました。
それと、自然科学の打吹山ウォッチングガイドですけど、これは、次年度はつくられないということですか。次年度の分はつくらない、予算の計上はちょっとないよう、販売だけがあるようですが、ないのかということ、それと、ちょっとさかのぼりますけど、ふるさと学習についての御答弁で、9月の
教育委員会定例会では土曜学習を4回を3回にしようという議論があったが決定はしていなかったので、4回のままだ。これ、ちょっと私もいろいろ調査というか聞きまして調べたところによると、確かに9月の
教育委員会定例会では決定はしていない。これ、
インターネット上に会議録も掲示をされていました、9月の分は。9月以降、10月以降の分が掲示がないもんですからわかりませんので、関係者に聞き取りをした分がありますので、確実かどうかは別として聞いた分ということでありますので聞きますが、この後、11月にもう一度、この土曜授業についての議論があったと。その時点で、これ、回数の問題もですけど、土曜授業はやるという前提で話が進んでいたと伺っています。4回を3回という議論はあったけれども、土曜授業はなくすという議論がなく、なくすという議論はなくです、11月も会議が行われたと聞いていまして、最終的に今回の一般質問あるいは議案質疑でもあったかもしれませんけど、一般質問だったと思います、教育長の答弁から、最終決定したのは1月30日の
教育委員会定例会であったと。1月30日の時点で、これは4回が3回ではなくて、土曜授業をやらないと決めたということだったと思います。ということは、これも推測の域を超えないのかもしれないけども、1月30日の
教育委員会会議を行うまでは3回という議論が前提だったと思うんです。土曜授業をやらないではなくて、3回をやるんだという議論だったと思うんです。それが、1月30日の
教育委員会定例会でやらないと決まった。
ちょっとうがった見方というわけじゃないんですけど、確認をしときたいのは、この1月30日の
教育委員会定例会をやるまでは、土曜授業は3回という方向で検討しましょうという議論だったのが、1月30日にやらないと決まった。そして、2月に保護者向けに教育長名で文書が発信されて、土曜授業をやりませんという通知があった。このことが、議会関連でも、そういう文書があるようですが本当ですかというようなことがあって、それは本当ですということになって、私もまた関係者に問い合わせたら、そんなことは聞いてないですというようなことを言われる方もあったんです、
教育委員会の関係者です。そのことは定かじゃないけれども、どういうんでしょうか、何回にするというのが9月に決まってないから、4回で計上したということでしたけど、1月30日にやらないと決めたということなんです。それまでは3回にするということで、1月18日の最後の4回目の土曜授業の学校関係者には、来年度からは3回になりますから、4回目、3学期の授業はないですという説明をしてるんです。説明をしておられる。来年度からは3学期はありませんということは、その時点でも3回だという前提があるのかなと思いながら、この期間、どういう議論があって、土曜授業は4回から3回になり、3回がなくなって平日になったのかということもあわせて、もう一回答弁をいただきたいと思います。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。
最初に高校生の通学費助成についてですけども、高等学校と特別支援学校と専修学校に通う生徒ということになります。先ほど高校生と言いましたけども、その対象となるのは高等学校に通う者と特別支援学校に通う者と専修学校に通う者ということになります。年齢制限はありません。
それと、博物館の打吹山ウォッチングガイドについてですけども、令和2年度については、打吹山ウォッチングガイドの製作、印刷はありません。令和元年度で作成したものを販売していくということになります。
それと、ふるさと学習についてでありますけども、最初の御答弁をさせていただいたときに、9月の
教育委員会定例会の折に、年度末には4回を3回にということで協議をお願いしたいので、今から考えておいてくださいということをお話ししました。教育委員からは、1年も経過してない中で、そういったことは時期尚早ではないですかという答弁でしたので、
教育委員会としては4回ということで当初予算の計上も考えておりましたので、3回は考えておりません。
それと、1月の学校長の発言がありましたけども、あれは確認しましたら、3学期中の開催は雪が降ったり、インフルエンザで休む子も多いので、時期としては適さないだろうという意味から、3学期中の開催はないという意味で言ったということを確認しております。4回ということでずっと
予算要求もさせていただいて、1月30日の
教育委員会定例会のときに、一般質問で教育長が答弁させていただきましたけども、スポ少との関係であったり、土曜授業に参加した子、スポ少の子、それが学校でどのような状況にあるのかということも踏まえて協議した結果、土曜授業は廃止という結論に至ったものです。それを受けまして、各保護者に学校を通じて廃止という文書が出て、2月の
教育委員会定例会では教育委員から確認がありました。1月30日で決定ということですかという確認があって、決定ということですというような確認がありました。以上です。
○議長(
伊藤正三君) 先ほど、大津議員に対する山中
教育委員会事務局長の答弁で、高校生通学費助成事業の対象の確認に対して、高校生だけですと答えられました。その後、高校生等ということを言われましたんで、これは専修学校とかを含むようなニュアンスがあったんですが、これはそちらが本当ですか、高校生等ということですか。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) はい。
○議長(
伊藤正三君) ということは、じゃあ、高校生だけということは発言の訂正ということでよろしいですか。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) はい。
○議長(
伊藤正三君) では、議長において許可することとし、会議録については、また後刻、調査の上措置いたします。
○10番(大津昌克君) ちょっと今、議長からありましたけど、最初に高校生だけですかと言ったのは、最初は高校生のみだと答えられたと思いました。今、議長において訂正をいただきますので、高校生だけでないということを確認した。専修学校であるとか、その他、大学であっても該当するんだということでよろしい。大学は違う。専修学校が該当するということですね。わかりました。
改めて、ちょっと専修学校の内容についても聞きたいところですけど、委員会で、もし説明ができたら説明をしていただきたいと思います。学校の範囲です。文科省でいいのか、それとも文科省以外の学校もいいのかというようなことについては、委員会で御説明いただければと思います。
それと、ふるさと学習、予算としてはとりあえず土曜授業をやる予定ということで計上されたわけですよね、土曜授業をやる予定ということで。回数について議論がなかったので、とりあえず昨年同様でということで、来年度の回数云々については、まだ土曜じゃなくて平日に変わったので、具体的なことは持ち合わせていないということでしょうか。それとも4回とか決められておるということですか、ここを確認させてください。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。
まず、高校生通学費助成事業ですけども、専修学校は中央高等学園専修学校と、中部医師会附属倉吉看護高等専修学校になります。
それと、土曜授業につきましては、回数については4回から3回を提案させてもらった折に、それは時期尚早だと言われてますんで、その後はもう何の協議もしておりませんので、4回で進んできております。
予算要求時、1月30日以前の
予算要求時には土曜授業4回ということで
予算要求をしているのが現状です。以上です。
○10番(大津昌克君) ちょっと今、専修学校の種類と言いますか、校名までおっしゃったんだけど、専修学校については今おっしゃった学校だけが対象ということになるんですか。そのほかの例えば鳥取市とか米子市にある専修学校は対象じゃないということになるんでしょうか。もう一回、ちょっとそこを確認したいと思います。
それと、ふるさと学習については、この時系列を探っていくと土曜授業がなくなったのが確定したのは1月30日、それ以前には予算計上はしていますということでした、
予算要求をしています。年内、12月末までには予算の入力が済むと聞いています。そしたら、事業説明シートの事業名のタイトルが、土曜授業じゃなくてふるさと学習に変わってますよね。これ、1月30日の決定があったんですが、市長内示で出てるのが1月28日だとも聞いています。この後、じゃあ、急遽タイトルを変更されて、土曜授業ではなくふるさと学習と変えられたということなのか、それともふるさと学習というタイトルで最初から計上されていたのかということについて、お尋ねをしたいと思います。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 専修学校については、今現在、例として挙げさせてもらった2校であります。
土曜授業につきましては、
教育委員会の議案としてはまずは
予算要求、こういった形で
予算要求しています、額はどのぐらいですということを教育委員に説明させていただいて、内示後にこういった内示がありました、要求しましたが、これが決まりましたという形で予算関係については、要求と内示という2回行うようにしております。たまたま内示があった1月28日でしたか、その日が2日後に、資料的には1月30日の
教育委員会定例会には間に合いませんので、まず1月30日は要求のものをお示しさせていただいて、内示は2月の
教育委員会定例会で示させていただきました。内示があった段階で
教育委員会にもその報告をして、1月で土曜授業が廃止ということが決まりましたので、事業名も土曜授業からふるさと学習に変わったというのが流れであります。以上です。
○副市長(山﨑昌徳君) 私から、ちょっと補足をさせていただきたいと思います。
高校生通学費助成事業の関係の対象校でありますけども、先ほど
教育委員会事務局長が言っておりますのでちょっと漏れとるから、誤解を生むんじゃないかなと思いますけど、中部圏域の、学校教育法に規定する高等学校、特別支援学校高等部、専修学校高等課程です、これが対象ということにしております。
○10番(大津昌克君) ちょっと答弁が少し変わってくるんです。ちょっと丁寧さに欠けてるんじゃないかと思うんです。決して事前通告してないんじゃないんです。事前通告した上で答弁いただいてますんで、この議場でそういうふうに修正されるのは、ちょっとどうかと思いますので、苦言を呈しておきたいと思いますけど、最後に、1月30日に土曜授業が廃止されるに至ったということですけど、そこまでは土曜授業を3回にするというような議論だったのが、1月30日にどうして急に廃止となったのか、そこだけお聞かせ願って質問を終わりたいと思います。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。
まず回数というのは4回は変わっておりません。1月30日の段階で、今の学校の状態、そういったものも踏まえて教育委員に相談をさせていただいて、そういうことでしたら廃止、平日を基本にしながらも、土曜日も開催できるということに変えさせていただいた。一般質問でも教育長が御答弁させていただきましたけども、平日開催をしながらも土曜日に開催ができますという流れで変えたというのが決定です。以上です。
○議長(
伊藤正三君) 次に、3番佐藤博英議員に質疑を許します。
○3番(佐藤博英君) 私は1点、今、議論のありました高校生通学費助成事業についてであります。
1,610万円という金額が出ていますけれども、内訳については、ちょっと事業説明シートでは全然説明がありませんので、きちんとそこは説明していただきたいと。
それからもう一つ、7,000円という限度を超えた場合、対象になると答弁されました。その7,000円の根拠は一体どこにあるのかということを重ねてお聞きいたします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 佐藤議員の御質問にお答えいたします。
まず、これは県の助成事業になります。県の要綱の中で7,000円を自己負担として上回った部分を県が2分の1、市が2分の1と規定されておりますので、それに従ったものです。1カ月のJRであったりバス、そういったものの定期券が対象となります。以上です。
○3番(佐藤博英君) 人数はどうですか。何人ぐらいを対象として、この約1,600万円というのが出てきたのかというのが知りたいんです。結局、7,000円の根拠はわからない。県がそうだから、超えた部分にするというだけの話でしょうか。お願いします。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 続けての御質問にお答えします。
7,000円は県の要綱に従ってということになります。
それと対象人数ですけども、大体900名を考えております。1学年、2学年、3学年全部で900名、そのうち自転車の人もあるでしょうし、自家用車で送られる人もあるでしょうが、対象者としては900名を想定して積算をしているところです。
○3番(佐藤博英君) 大体、高校生3学年で、全部で1,200名ぐらいですか、倉吉市の場合は。そのうち3分の2以上は対象になると。つまり3分の2以上の方々が7,000円を超える交通費を現在払っていると考えていいんでしょうかね。わかりました。
それで、県の試算によれば、県は何で7,000円ということを出してきたかというと、高校の授業料の免除制度なんです。それが、結局、交通費は8万5,000円を控除するということがあるんで、大体、月に7,000円をめどに今回は県は指針を示して、それに基づいて7,000円というのが出てきたわけですけども、この倉吉市内で言うと、7,000円を超えるということは、なかなかかなりな人数にはならない。県の試算によると、県の平均で、月約5,000円なんです。倉吉市の場合は倉吉市内に住んでいれば、市内に高等学校にありますから、7,000円を超える交通費を払うという人はなかなか少ないと思います。対象は、そうやって900人ということで、市外に出られる方もいらっしゃるでしょうし、もちろん自転車通もあるわけですけども、それで、もう一回、その辺はきちんと精査をして調べていただきたいんですが、倉吉市の場合は900人という試算では、なかなか大変たくさん見込んでおられるなと思いましたけれども、その中で、1年、2年やる中で、私、考えてほしいのは、7,000円以下であっても対象にしていただきたいんです。どこまで下げるかということはありますけれども、というのは、新聞でも報道されていますけれども、結局、7,000円以下であっても4分の1は補助しますという県の施策なんです。超えた分については2分の1ずつ払うということですけども、それ以下の場合は、県が見ますということなんです。関金地区の場合は、鉄道がなくなったということで今でも続いてますけれども、やっぱり高校生が高校生としてきちんと勉強できる、そういう環境づくりのために、今、県としてはこういう事業を起こしたわけですから、もうちょっと広げて支援体制を組めないか考えていただけないでしょうか。
○
教育委員会事務局長(
山中敏幸君) 今現在、高校通学助成については要綱を作成中であります。その要綱ができ上がりましたら、まずは広報に努めたいと思っておりますが、こちら側から高校に出かけていって募集するということはなかなかできかねますので、高校にそういった募集のチラシ等の配布等々をお願いせざるを得ません。その上で、申請があったものに対して、必要書類を整えていただくという作業になっていきますので、まずは当分の間、事業を実施させていただいて、その上で検討させていただきたいと思います。
○3番(佐藤博英君) これで終わりにします。高校生の通学助成というのは、一般質問でも大分やったので、県内、結構岩美町や日南町、日野町、大山町、いろんなところでやっぱり、琴浦町も含めてやってます。やっぱりかなりな金額です。定期券の約半分というのが普通なぐらいです。だから、今回のこういう制度ができて本当に恩恵を受ける高校生というのを、私はもっともっとふやすべきかなと思いますので、これからその状況を、募集状況を見ながら、また検討していただければと思います。以上で終わります。
○議長(
伊藤正三君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、第11款災害復旧費について質疑を求めます。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
10番大津昌克議員。
○10番(大津昌克君) 11款は3項2目小・中学校の災害復旧事業ということで、各100万円ずつ計上がございます。
今回初めて、こういう起債による計上がありますが、確認をしておきたいのは、今、災害復旧すべき事案があるのかどうかということであります。今現在、災害により復旧しなければいけない事案があるので予算を計上されているのか。あるいはここ近年の災害等を踏まえて、予定計上したものということなのか、まず、こちらについてお尋ねします。
○
総務部長兼
防災調整監(
田中規靖君) こちらにつきましては、
教育委員会からの要求ではなくて、財政上、予算編成の過程でおつけしたものということですので、私が答弁させていただきたいと思います。
この予算は、今々、災害復旧があるというものではございません。昨今、災害等が多発しております。令和元年度には学校施設においても被害があったということでございます。こうした場合、早急に対応する必要があるということで、令和2年度から、その他の公共施設災害復旧費の項を設けて一定額を計上するとしたものでございます。具体的な被害額をもとにしたものではなくて、いわゆる枠計上というもので100万円を計上させていただいておるものでございます。
○10番(大津昌克君)
総務部長が答弁されるんであれば、常任委員会で詳しく質問をしたいと思います。総務部でも公共施設の同じ項目で100万円が上がっておりました。常任委員会でやりますので、これで終わります。
○議長(
伊藤正三君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、第12款公債費から第14款予備費まで、一括して質問を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
それでは、次に、第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用まで、一括して質疑を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
以上で議案第7号 令和2年度倉吉市
一般会計予算についての質疑は全て終了いたしました。
次に、議案第8号 令和2年度倉吉市国民健康保険事業特別会計予算から、議案第18号 令和2年度倉吉市上北条財産区特別会計予算まで、計11件を一括して質疑を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議案第19号 令和2年度倉吉市水道事業会計予算について質疑を求めます。
質疑の通告がありますので発言を許します。
7番鳥飼幹男議員。
○7番(鳥飼幹男君) 議案第19号、令和2年度の倉吉市水道事業会計予算について、この予算の中で、債務負担行為について少しお伺いしたいと思います。
この債務負担行為は、水道事業及び下水道事業包括的業務委託費として、水道事業が1億8,000万円余、それから下水道事業が1億6,000万円余、これが期間としては令和2年度から7年度の債務負担行為として計上がなされておりますが、この予算の支払い義務発生の欄を見ますと、実際に発生してくるのは令和3年度からということで、期間は令和2年度からになってますが、令和2年度に対する予算の計上はありません。この理由についてまずお伺いをしたいと思います。
○水道局長(涌嶋祐二君) 鳥飼議員の質問にお答えいたします。
債務負担行為の関係で、令和2年度に予算計上がないのはなぜかというお尋ねでございますが、この包括業務委託は、先ほど議員からありましたように、令和3年度から5年間の委託を計画しているものでございます。令和2年度につきましては、公募により委託先を選定し、契約を締結する予定にしておりまして、いわゆるこの委託への準備期間であるために、予算の執行はなしとしているところでございます。
○7番(鳥飼幹男君) 今、令和3年度から5年と言いなった。ああ、5年間という意味、わかりました。とりあえず令和2年度はその業務委託の準備ということで。
それで、いわゆる今回は検針業務、シルバー人材センターにそういう委託をしてたわけでありますが、今後、包括的に業務委託をするということになりますが、その委託業務の内容、これは水道局としてはどのあたりまで委託を考えておられるのか、ちょっとそこを教えてください。
○水道局長(涌嶋祐二君) 委託しようする業務の内容についての御質問でございます。
委託業務につきましては、現在の水道局の組織でいえば業務課のお客様係がやっている業務が中心となるものでありまして、その業務の主なものとしましては、上下水道の使用開始及び使用中止の受け付け、上下水道のメーターの検針業務、上下水道料金等の賦課徴収及び滞納整理、それから、水道料金滞納によります給水停止の措置を行うことがありますが、その給水停止の措置、そのほか給水装置工事の申し込み受け付けとか配水設備等の確認申請書の受け付け等を予定しているところでございます。
○7番(鳥飼幹男君) 概要で伺いましたので、また、これからいろいろな場面で伺っていきたいと思いますが、今、給水停止、それから滞納整理、こうしたところまで委託をしていくということですが、やはりこれは市民に対して安定的な供給を続けていく、水道局としての責任というのがあると思うんです。やたらに停水して、そういうことはないとは思いますけども、そういう意味で水道局の責任、権限の範囲、どこまで水道局として責任を持った上で、この委託をしようとしてるのか、このあたりも明確にしときたいと思いますので、それは御答弁いただきたい。
それから、包括的な委託をするわけですが、このことによって得られる効果、そうしたものはどういうことを考えておられるのか、それもお伺いしときます。
○水道局長(涌嶋祐二君) まず水道局として、どの程度まで責任を持つかというお尋ねがございますが、これは受託者、相手方には丸投げということではございませんで、業務の重要な部分、例えば料金の調定、それから更正、これは漏水の認定だとか減免も含めますし、それから、先ほどありました滞納に伴う給水停止等、そういうところの決裁権は行政、市に残すことにしております。受託者には定期的に報告をいただきながら業務を行っていただくようにしております。
それから、この委託のメリットとしてどういうことが考えられるかということでございますが、先ほど議員からもありましたように、検針業務につきましては、現在、シルバー人材センターに委託しているところでございますが、その委託先で人材確保になかなか苦労されているというようなところもございますので、検針業務の精度の向上とか検針員の確保を行って、安定的な業務執行を行いたいというのが一番大きい目的でございます。そのほかにも、こういった窓口業務等を委託することによって、あいた職員といいますか、職員の有効配置ということで、今後、老朽化した施設の更新だとかがふえてきますので、経理を含めた経営部門の充実を図っていけるということもメリットの一つかと思います。
そのほか、これは公募でいろいろ提案をいただきたいと思っておりますけれども、先進地とかの状況をお伺いしますと、営業時間の柔軟な設定ができる場合がございます等のことも可能性としては考えられるところでございます。
○7番(鳥飼幹男君) 御答弁いただきました。これから、いよいよそういう業者を公募して令和2年度でその準備を進めていくということですか、水道事業もやっぱり人口減少に伴って、それから、今ちょっとありましたけど、施設の老朽化、そうしたもの本当にこれ、管をかえていくということになれば財政的にも、今後相当な負担がかかってくるだろうという懸念は十分しているわけでありますが、そういう中であっても持続可能な水道、水をきちっと市民に提供していく、こうしたことに対する努力というのはやっていかなくちゃいけないと思います。先ほど、人材の有効活用をしながら取り組んでいくんだということでありますので、本当に事業の効率化、また、安定経営に向けてのそういった努力というのは、ぜひ、これからも進めていただきたい。これ、具体的にスタートするのは令和3年度ですので、今、概要については伺いましたけども、水道局としてきちっと、本当に市民の安全、水は大事な供給源でありますのでしっかりと取り組んでいただけたらなと思っておりますので、また御努力をいただきたいと思います。終わります。
○議長(
伊藤正三君) 質疑を終結する……(福井議員「議事進行、5番」と呼ぶ)
福井議員。
○15番(福井康夫君) 先ほど10番議員での質疑についてですけども、11款3項1目6事業ですね。これは建設であれ総務、今、先ほどの答弁は総務ですけども、100万円ということで、内容は庁舎等の災害復旧事業だということで担当委員会で議論しますと、こういうことであったわけですが、そもそも所属委員会の質疑はお互いに外すということがルールじゃないかなと思っております。その点の確認をしながら、どうでしょうかな。なじまんと思いますけども、いかがですか。どこで間違ったんですかね、これは。
○議長(
伊藤正三君) 所管が総務部ですもんね。通告が、
教育委員会にされとったわけですね。(発言する者あり)いや、それで……。
暫時休憩します。
午後2時31分 休憩
午後2時34分 再開
○議長(
伊藤正三君) 再開いたします。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議案第20号 令和2年度倉吉市下水道事業会計予算について質疑を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議案第21号 行政機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてから、議案第28号 倉吉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてまで、計8件を一括して質疑を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議案第29号 倉吉市立保育所条例の一部改正について、質疑を求めます。
2人から質疑の通告がありますので、順次、発言を許します。
まず、10番大津昌克議員に質疑を許します。
○10番(大津昌克君) では、議案第29号 倉吉市立保育所条例の一部改正についてお尋ねをいたします。
こちらの条例の一部改正についての理由は、議案書にも書かれておりますし、市長の提案理由の説明でもございましたが、入所児童数の減少と施設の老朽化、この2点が上がっておるわけでありますが、この保育所廃園に当たって児童数と老朽化の一定の基準を持っておられるのかどうか。また、倉吉西保育園の現況を見た上で、よその保育園と比べたときに他園の児童数や老朽化の現状はどうなのかお尋ねをしたいと思います。
○健康福祉部長(東本和也君) 大津議員の御質問にお答えいたします。
倉吉市立保育所条例の一部改正の中で出た廃園の理由に対する一定の基準ということでございます。こちら、児童数、施設の老朽化ということを理由に上げておりますが、具体的な判断基準というものはございません。ただ、背景と申しますか考え方はございます。こちらの考え方でございますけども、再編計画はもちろんでございますが、市全体の公立保育所の役割という観点からの考え方でございます。その観点から、入所児童数の減少という、まず1点目の廃止理由でございますが、市全体の保育における保育所設置のあり方から捉えた児童数と考えていただければと思います。その背景には少子化社会の進展ということの中で、人口推計におきますと市全体の乳幼児数の減少が見られます。2015年と10年後の2025年を比較しますと、ゼロ歳から4歳では約310人が減少するという推計になっております。さらに、5歳、9歳を踏まえますと、この10年で約600人の減少という推計が国立社会保障・人口問題研究所から出された数字で把握できます。
そういった背景のもとで、公立保育所は少人数クラスですとか、小規模の園が複数点在しておりまして、保育士の配置において、その絶対数が必要となってまいります。引き続き子育て支援を展開していかなければならない状況では、子ども同士、保育士とのかかわりの中で、社会性や人間関係づくり、小学校への連続性、そういった観点からクラス年齢ごとの集団生活ですとか保育の必要があると考えております。さらには、保育士不足という点もございます。こういった状況におきまして、統廃合による施設数の縮小、それから、規模感を持った施設配置を行うことで施設当たりの保育士の配置、そして、勤務体制にゆとりを持たせることで保育士不足の要因でもある心身の負担軽減ですとか、休暇がとりやすい環境に改善させていきたいと考えておりまして、こういったことが入所児童数の考え方というものでございます。
もう一点、施設の老朽化というものの考え方でございますが、倉吉西保育園は昭和57年に建てられております。したがいまして、37年が経過しております。この年数の経過ということで申し上げますと、状況的に建物が古いということでの老朽化ということもありますが、ただ古いというだけが問題ではないと考えておりまして、時代のニーズに応じた保育環境ですとか、保育士の労働環境が整備されてるかという点が必要になってくるんだろうと考えております。一般質問でもございました保育士の労働環境改善、働く上で魅力ある職場、話題性も見越した特色ある園舎というものがございました。そういったことにもつながるとは思います。
保育環境の視点で申し上げますと、保育の低年齢化への対応、それから、特別な支援が必要な乳幼児への対応、安心・安全な保育環境があるか、また、社会福祉施設として求められる視点で申し上げますと、労働環境ですとかバリアフリーは整っているかという点があると思います。そういった点で、最初にも申し上げましたが、具体的な判断基準というものはございませんが、以上のような観点から判断させていただいたという内容でございます。
○10番(大津昌克君) 入所児童数あるいは老朽化についての絶対数的な基準はない。ただ、相対的に見た中で、公的保育が果たす役割という観点から判断した場合に、このたびは倉吉西保育園が廃園に上がっているということ、それと、答弁の中には他園の現状についてちょっと答弁がなかった。要するに私が聞きたいのは、倉吉西保育園より児童数が少ない保育所があるのか、倉吉西保育園と同等あるいはこれに近い老朽化の保育所があるのかが聞きたかったんです。
それで、私が懸念しますのは、一定の絶対的数字の基準はないけれども、今回、上程の理由が児童数と老朽化、これで上がっているということは、今回、これで廃園が決定するということがあれば、これが前例となって、あのとき、人数と老朽化で廃園をした実績があるのだから、次はここだぞ、次はここだぞということにならないのかということを懸念しとるんですが、その辺についてはいかがですか。
○健康福祉部長(東本和也君) 他園の状況で申し上げますと、倉吉西保育園と同等もしくはそれより下回っている園は、市内に倉吉西保育園のほかに3園ございます。具体的に園の名前を申し上げますと、北谷保育園、上小鴨保育園、灘手保育園、ここは倉吉西保育園と同等か下回っております。
この廃園に向けて、再編計画の考え方もそうでございますが、市の子育て支援、それから、市全体の保育における保育所の役割、先ほど申し上げました公立保育所の役割でございます。そういった政策的な判断、いわゆるマクロ的な判断と個別の保育所の判断とで、今回の再編計画は進めていく、倉吉西保育園もその中で判断した内容になっております。ですから、そういった観点で申し上げますと、少ないからといって廃園ではなく、統合という選択肢もあるし、多いからといって、ずっと公立が、ということもあります。当然、民間委託という選択肢もございますので、そういったマクロ的判断とミクロ的な判断で、倉吉西保育園の廃園という条例を提案させていただいております。
○10番(大津昌克君) 御答弁の中で、一定の基準があるわけではなく、今後もこれを前例とするのではなく、総合的な判断のもとに、要するに地域性であるとか、そういう受け皿の問題云々もたくさんあるので、いろんな状況を勘案した上で今回の一部改正上程だということですよね。これを前例として一律の基準というものがここで発生するのではないという私の判断といいますか、解釈でありますが、そういうことでいいでしょうか。
○健康福祉部長(東本和也君) 続いての御質問ですが、はい、その判断で結構です。
○議長(
伊藤正三君) 次に、3番佐藤博英議員に質疑を許します。
○3番(佐藤博英君) 私も今の倉吉西保育園の廃止条例ということで質問したいと思います。
中身は大体、今、わかりましたけれども、結局はいろんな理由を上げているけれども、これ、保育園全体、私立、公立問わずやっぱり抱えている大きな問題、特に保育士の問題はそうです。建物の老朽化にしても、これ、前々年度までは指定管理者を募集していたわけですから、古くなれば変えるのは市ですから、当たり前のことです。何かはっきり言って、理由になっとるのかな。せっかくあそこに宝物がたくさんあるのに、箱物をいじるようなことをしているんじゃないかとさえ思ってしまいます。
この間、たくさん保護者の皆さんの声も聞きました。アンケートも読ませてもらいました。廃園で結構ですという人も一人もいませんでした。存続してくれがほとんど全てです。それは強弱はあるかもしれませんけれども、保護者がそういう願いをしているのに、何で応えてあげられないんですか。これは部長に言ってもしようがないことかもしれませんけども、でも、そういう方針というのは私は間違い、間違っていると思います。
もう一つ聞きたいのは地域です。地域の方々にはいつ、どのように説明されて、どう答えられたか、もし記憶にあればお答え願いたいと思います。
○健康福祉部長(東本和也君) 佐藤議員の御質問でございます。
廃園に当たって地域への説明ということでございますが、平成30年の10月でございます。保護者説明会もそうですが、9月に全員協議会を開催していただきまして、そちらで方向性を説明した。その後に地域には、明倫地区の自治公民館の館長会でこれまでの経緯、それから、市がそういう方針を設定して保護者に説明させていただくというお話をさせていただいております。
○3番(佐藤博英君) もう1年以上前です。今も同じ協議会長さんです、明倫の場合も。でも、納得して地域が、じゃあ、やってくださいと言ったことは一度もありません。地域だって、要は保護者を大事にしてやってくださいということです。保護者、今、大事にされてますかということを言いたいんです。みんなは反対している中で、どこがどう大切にされてますか。
それと、やっぱり上小鴨保育園であるとか高城保育園であるとか北谷保育園であるとか灘手保育園であるとか、そういうところはかわりがないから、公立でやるしかないということも聞いたことあります。しかし、考えてみてください。明倫地区、成徳地区、上灘地区、上井地区、公立ありますか。西郷地区はありますけど。私、公立の果たす役割というのは基準として、それから、保育という学問として、やっぱりもう置いとかんとだめです。幾ら町部で私立があるからといっても、基準となるもんがないとだめです。私立でもいろんな問題起きます。
しかも、私立の場合は定員超えて入っている園もたくさんあります。それがいいか悪いかは別として、結局は入りたいところに入れるみたいなふうに使われている。私はやっぱり保育の原則に戻って、高齢とは言いませんけども、やっぱり60歳近い保育士から20代の保育士までずっといて、その中で保育士自身が成長していく。だからこそ、保護者の皆さんがなくさないでくれと言ってるんです。読みましょうか、このアンケート。もう読みたくてしようがないんです。
○議長(
伊藤正三君) 佐藤議員、済みません、実は先ほどから聞いておりますと、やはりこれ、質疑で一部改正で廃園についてのことでございますので、わかりますが、心情的に自分のお気持ちを語られる場ではないと思います。一般質問じゃありませんので。その辺のところをちょっと考えながら、御発言お願いします。
○3番(佐藤博英君) わかりました。要は、保護者を尊重して撤回してくださいです。もう一回考え直すつもりないか聞いて、終わります。
○健康福祉部長(東本和也君) 佐藤議員、続いての御質問でございます。
公立保育所の役割と市全体の子育て支援で、我々としては展開をしていきたいと考えております。決して保護者をないがしろにして説明を不足しているとか、そういうふうには我々としては考えてませんし、担当課も一生懸命説明をしてきてます。その背景が、今言った公立保育所の役割、それから、市の状況ということでございます。この条例の一部改正をこのまま提案していきたいと考えております。
○議長(
伊藤正三君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議案第30号 倉吉市立伯耆しあわせの郷の設置及び管理に関する条例の一部改正についてから、議案第32号 倉吉市特別用途地区における建築物の建築の制限に関する条例の一部改正についてまで、計3件を一括して質疑を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議案第33号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について、質疑を求めます。
質疑の通告がありますので発言を許します。
7番鳥飼幹男議員。
○7番(鳥飼幹男君) それでは、議案第33号について質疑をさせていただきたいと思います。
これは、倉吉市営住宅の設置管理に関する条例ということであります。これは、建築住宅課が担当していただいてるとは思いますが、まず初めに、ここ近年のこの住宅使用料の徴収、これに対する大変な努力、私はこれを高く評価したいと思います。本当に住宅使用料の滞納額、これは年々増加してたんです。ところが、平成30年、徴収率は6.3%上昇してます。それから、滞納額は約700万円近く減少しております。さまざまな取り組みがなされてるのは私も知っておりますが、本当に建築住宅課の努力に対して敬意を表したい。引き続きしっかり努力をお願いしておきたいと思いますが、今回の改正は、その中で民法の一部改正によって、個人保証契約が限度額を定めなければ効力を生じないということで、いわゆる保証人の限度額をきちっと決めなさいということで、今回、提案がなされておりますが、この保証人の限度額について、入居時の家賃の6月分としたと、今回提案がされておりますが、6月分とした根拠、これについてまずお伺いをいたします。
○建設部長(徳丸宏則君) 鳥飼議員の御質問にお答えします。
最初に建築住宅課の使用料の徴収の努力にということで、どうもありがとうございます。建築住宅課の職員にはよくやっていただいてます。
続きまして、民法改正に伴う連帯保証人の限度額を入居時の家賃の6カ月分とした根拠ということでございますが、現行制度では家賃滞納が3カ月になった場合は明け渡し請求をしております。それから、明け渡し請求してから大体3カ月ぐらい退居までにかかるのかなということで、まず6カ月分としておりますし、入居時の家賃という文言は額をきちっと明記することが、この極度額になりますので、家賃は毎年変動してまいりますので、入居時のという、その時点での金額の6カ月分ということにしております。
○7番(鳥飼幹男君) 6カ月にしたという根拠、今、示していただきましたが、ある意味では、これは本来は保証人を保護するための改正だろうと思います。ですから、3万円であれば三六、十八万円ということですから、これからはそうした極度額をきちっと支払いができる保証人でなければならないという、一方ではこういうことになってきます。いわゆる資格要件が厳格になってくるいうことだろうと思います。
いろいろな報道見てますと、保証人の確保が非常に、これからこういうことによって、ある意味では保証人をきちっと守るという改正なんだけど、限度額が決められたことによって保証人のなり手が不足していくんではないか、こういう懸念もやはり一部の報道の中にあるわけですが、これからやっぱり市営住宅というのは生活困窮者であったり、いろいろな方が入居されるわけです。そうなると、保証人がないということで入居ができないというようなことになってはいけません。
それで、いわゆる民間の家賃保証会社による法人保証、こうしたものの活用というのは担当課としてもきちっと検討してるというか、そういう状況にあるんでしょうか。このあたり教えてください。
○建設部長(徳丸宏則君) 続いての鳥飼議員の御質問にお答えします。
家賃債務保証会社等の法人保証は可能かということでございます。実は、令和2年度、来年度より鳥取県では指定する家賃債務保証会社、2社でございますが、保証会社がある場合には連帯保証人の免除を行うこととされております。県の運用がそうなってきておりますので、本市においても、保証の内容を精査した上で検討したいと思っております。
○7番(鳥飼幹男君) ぜひ研究いただいて、そういうことが、今申し上げたようなことがないように、本当にできる限り入居が可能になるように努力をいただきたいと思います。
それからもう一つ、今回の民法改正の中で、いわゆる保証人への情報提供義務、こうしたものがきちっと規定をされて明記されてると思いますが、どのようなことが明記されてるのか、この点も伺っておきたいと思います。
○建設部長(徳丸宏則君) 続いての御質問にお答えします。
連帯保証人への入居者の情報提供義務についてでございます。この民法改正によりまして、保証人の請求があったときは、債務者は保証人に対して遅延なく、主たる債務の元本等の不履行の有無及びこれらの残額に関する情報を提供しなければならないこととなりました。
○7番(鳥飼幹男君) 大事なことだと思います。そういうことはないと思いますが、やはりこれからはそういう極度額が決まる。そして、これからは、今おっしゃったような債務のことについて、きちっと保証人にも絶えず、絶えずというか、期間があるんでしょうが、報告をする義務、情報提供をする義務というのが今回定められておりますから、こういうところもきちっと精査をしてやっていくことは大事だと思いますんで、よろしくお願いしときたいと思います。
それから、県営高城第三団地のことを通告しておりましたけども、これは県から移譲を受けた内容につきましても、詳細につきましても、担当課からきちっと聞きましたので、これについては質問をいたしません。以上で終わります。
○議長(
伊藤正三君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議案第34号 倉吉市特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてから、議案第40号 定住自立圏の形成に関する協定の変更についてまで、計7件を一括して質疑を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、昨日追加上程されました報告第3号、損害賠償の額の決定に係る議会の委任による専決処分について、質疑を求めます。
3番佐藤議員。
○3番(佐藤博英君) ちょっと読ませてもらいましたけど、何か内容がよくわからないんで、もう一度詳しく説明をお願いします。
○建設部長(徳丸宏則君) 昨日提案させていただいた内容を詳しくということですけども、その場所は中部総合事務所の東側といいましょうか、天神川の土手下の道路で、竹田橋から進入されてちょうどおりてきたT字路のところに、占用許可を受けてカーブミラーをつけておりました。そのときは、その日はちょうど強風注意報が出ておりまして、その時間帯、5時台でしたですけども、そのときは最大瞬間風速22メートルぐらい吹いたという記録もありまして、それが道路側に倒れた。当然、暗かったです。そこにバイクに乗った、米子に通われてた方が夕方帰ってこられるのに、ライトはつけておられたんでしょうけども、暗くてぶつかって倒れて横転されたと。当然、けがもされてますしバイクも壊れたということで、その賠償、バイクが壊れた額やけが、通院とか、そういう手当ての係る賠償に応えたものでございます。
○3番(佐藤博英君) 状況はわかりました。ただ、この甲と乙が随分金額に差があるなと。けがのぐあいなのか、その辺です。
それから、大風が吹いてカーブミラーが倒れるという、これはどうなんでしょう。施工がどうだったのかも含めて、その辺の責任の所在というのはどういうもんなんでしょうか。一般的にでいいです。
○建設部長(徳丸宏則君) 道路管理者としての責任、当然、道路の附帯物でございますので、それの管理については責任を負わなきゃいけないと思います。当然、バイク運転されてる方も前方の注意は必要だと思いますけども、予期せぬ、そんな倒れてるとは思われないでしょうから、そこの説明責任を保険会社さんと協議させていただくのと同時に、本人さんのけがの通院だとかかかった薬代と経費を積算したものが、その額になっております。
○議長(
伊藤正三君) 7番鳥飼議員。
○7番(鳥飼幹男君) 今、佐藤議員からありましたんで納得はしましたけど、僕、これを見たときに、カーブミラーです。カーブミラーの点検というのはなされとるんかな。これはたまたまこういうことだった。だけども、これは各箇所で倒れるとか、それから、備えつけてあるものが落ちとるとか、こういう事故はしょっちゅうあります、この市道とかで。関金地区なんか特に多いです。それで、それを気づかれた方が電話をいただいて、我々見に行って、担当課にすぐ連絡するんだけど、最近、ここ近年、これが非常に腐食してる。今回の事故みたいなことはこれから起こります。こうしたものの管理体制、これはどうなってますか。
○建設部長(徳丸宏則君) 鳥飼議員の御質問にお答えします。
カーブミラー、道路上の附帯物について、実はきちっと何基あってどこにあるかというところまで、設置年数もありますし、道路台帳とかに記載する項目でもなかったために把握はできてないというのが現実です。たまたま今回は国交省さんに占用許可申請を出した年数がわかったので設置年数がわかった。相当古かったんですけど、37年ぐらいたってたんですか。それで、おっしゃられるとおりにちょっと腐食しておりました。市の職員も道路点検とかに出てはおりますが、一々、1回とまって腐食をなかなか見てないというのが現状ですので、こういうものを受けて、実は自治公民館さんの御協力を得られないかなということで、文書を持って、そういう腐食があるところは市に申し出、腐食というか何か壊れてるとか、そういうものがあるときについては知らせていただけないかという文書は出させていただいたところでございますが、最初と同じことを繰り返しますが、ちょっと管理の個数とか設置年数とかの把握ができてないのが現状です。
○7番(鳥飼幹男君) わかりました。だけど、これは放っとくわけになりません。わけわからん数が、どこに何があるかわからんというようなことでは、事故があってからでは大変ですから、今あったように、自治公民館の皆さんに御協力をいただくとか、ちょっとやったらいいと思います。中山間地域は、特にもう腐食がひどいです。あれ、落ちたら、こういう事故はしょっちゅう起きます。このあたり、管理、もう一度きちっと、部で検討していただいて、どういうやり方でやっていったら安全な体制がとれるのか検討する必要があると思います。
○建設部長(徳丸宏則君) 済みません、一言漏らしておりました。カーブミラーが倒れたことから、職員で1カ月間といいますか、ある程度、腐食の状態については点検してまいりました。ただ、やはり目視、一回一回とまってまでは見ずに、走りながらどういう状況かなということで、2人体制ぐらいで見てまいりましたので、今後、もう少し詳しく、委託に出すのか、委託調査を出すのか検討しながら把握してまいりたいと思います。
○議長(
伊藤正三君) そのほかよろしいですか。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
以上で
付議議案に対する質疑は全て終了いたしました。