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平成30年第6回定例会(第6号12月19日)

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  1. 倉吉市議会 2018-12-19
    平成30年第6回定例会(第6号12月19日)


    取得元: 倉吉市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    平成30年第6回定例会(第6号12月19日)                  倉吉市議会会議録(第6号) 平成30年12月19日(水曜日)   第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑   1 企画産業常任委員会委員長   2 教育福祉常任委員会委員長   3 総務建設常任委員会委員長 第2 付議議案の討論・採決 第3 追加議案の審議 〇会議に付した事件  ◎日程第1から日程第3まで  ◎議長坂井徹君に対する不信任の動議                   午前10時00分 開議 ○議長(坂井 徹君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。
     以上、報告いたします。 ○議長(坂井 徹君) 日程に先立ち、執行部から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。  山中教育委員会事務局長。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 12月10日の本会議におきまして、小・中学校空調設備工事に関する補正予算の質疑の際、誤った答弁をしましたので、その訂正とおわびをさせていただきたいと思います。  国の内示額から交付対象となる経費を算出して、交付対象以外の経費に対して追加で起債ができます。それに対して37.5%の交付税措置がありますと答弁させていただきましたが、正しくは、交付税措置はございませんでした。したがいまして、最終的に市の負担は70.1%になります。訂正して、おわびいたします。 ○議長(坂井 徹君) ただいま山中教育委員会事務局長から発言訂正申し出がありましたので、これを許可し、会議録については、後日、調査の上、措置いたします。(大津議員「議長、議事進行」と呼ぶ)  大津議員。 ○10番(大津昌克君) ただいまの発言訂正されましたことにより、答弁の内容が変わりましたので、本日、ここに追加をして、緊急の質疑を許可していただくことをお願いいたします。 ○議長(坂井 徹君) ただいま大津議員から、議事進行の発言がございました。議案第85号に関する執行部答弁内容が一部訂正されましたので、この後、一般質問的にならないよう、あくまでその限りにおいて質疑を許可いたします。  10番大津昌克議員。 ○10番(大津昌克君) それでは、許可をいただきましたので、質疑をさせていただきたいと思います。  今回の補正予算、8億幾らの予算を上程するに当たり、9月の議会においていろんな財源の確保を検討するとおっしゃっておられました。今回は交付金事業を選択されるということでありますが、その選択される過程において、リースであるとか、PFIなども検討し、財源の一番負担にならないようなものを選ぶんだということをおっしゃっておりましたが、どのような検討の内容であったのか。その結果はどうであったのか。そして、結果として、今回の交付金事業を選択することになった理由について、まずはお尋ねします。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 大津議員の御質問に答弁させていただきます。  まず、9月定例会の折に、PFI方式であったり、リース方式であったり、直接施工という3つの方式を検討していきますという御答弁をさせていただいたと思います。PFI方式につきましては、市内数社、複数の業者について相談をさせていただきました。その中で業者からは、導入の可能性についての調査がないと、ちょっと難しい。調査の期間がある程度あるということ。それと、仮にPFI事業者選定については、実施方針の作成であったり、選定等導入意向調査入札公告等でかなり時間を要するということから、県内の他市の状況を問い合わせをかけました。そうすると、県内2市ですけども、どちらともPFI方式は採用できない、かなり時間がかかるという回答をいただきました。このPFI方式を使った今回の臨時特例交付金は活用はできるんですけども、時間がかかるということで、PFI方式はちょっと断念をいたしました。リース方式については、この特例交付金を充てることができませんということでしたので、直接の起債、単市の起債ということになりますので、今回の特例交付金のほうがかなり有利になるだろうということから、リース契約も断念いたしまして、現在の直接施工方式に向かいたいという考えを持っております。以上です。 ○10番(大津昌克君) それでは、その検討された内容の中で、今回の本会議でも議論をしたわけでありますが、統廃合の関係で交付金に返還が生じるような場合のケースも考慮に入れられて、今回の交付金事業を選択されたということでもありましょうか。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。  統廃合も考慮したのかという御質問でしたけども、現在の学校については、事業完了後に10年以上の経過がなければ、補助金返還が発生しますので、そういうことがないようにということで、統廃合も考えた上での結果でありました。以上です。 ○10番(大津昌克君) それでは、それらのことを総合的に考慮されて、今回の補正予算が合理的かつ的確な判断であるという理解でよろしいでしょうか。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) そのように考えております。ただ、市の負担部分がかなり大きいということですので、これから業務執行に当たっては、市負担費用を削減できるようなことを今後考えていきたいと考えております。以上です。 ○10番(大津昌克君) 終わります。 ○議長(坂井 徹君) 鳥飼議員。 ○7番(鳥飼幹男君) 今、質疑がありました。ちょっと1点だけ、私も聞かせてください。  これは私が質問をして、御答弁をいただいたので、本来は地方交付税の措置があるということで、市費負担が4割ぐらいかなということで了解をして、質疑では終わったんですが、今回、最終的には約70%、約6億1,000万円ということで、大変大きな額になります。  1点、これ文科大臣国会答弁の中で言ったことを私も質疑で言わせていただいたんです。それは何かというと、今回の822億円の国の予算、エアコンに対する予算は、未設置の公立小・中学校普通教室に、約17万教室を行う前提でこの予算は算出したとあるわけです。この約8億8,000万円の額ですが、これは倉吉市の特別教室とか、また体育館とか、そういうものは除いた国が指示している普通教室の数に対しての約8億8,000万円の予算ということで理解してよろしいですか。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 鳥飼議員の御質問にお答えいたします。  今回の約8億8,000万円につきましては、普通教室特別教室等は入っておりません。以上です。 ○7番(鳥飼幹男君) そうしますと、これ非常に大きな額になってる。国の予算としては、文科大臣の答弁は、1教室当たり約150万円程度と予想されると。それに準じた計算で、今回の予算組みをしたと書いてあるわけです。1教室当たり150万円というと、今回の示された3億6,000万円、246掛ける150万は約3億6,000万です。だから、結局これぴったり合うんです、大臣がおっしゃった。ところが、倉吉市は普通教室246に8億円もかかってる。これは詳細はまだ、いろんな足場だとか、いろんなことだっていうことで聞きましたから、詳細は出てないかもしれない。キュービクルの額とか、そういうものもあるんでしょう。  ただ、これどう考えたって、この起債は大きい。これを今、事務局長もしっかり精査をして、今後、どういう形でやっていくのか検討していきたいということでありましたけども、本当にこれは設計も含めて、工事費も含めて、これはきちっと精査をしていただいた上で、私の認識では、3億円から4億円ほどの市の負担で済むのかなと思ったのが、これ倍、約倍かかってるわけですから、市の負担が。これはしっかり精査をしていただかないと、これから本当に第2庁舎の整備も始まってきます。今回、報告がありましたけど、隣接する駐車場整備等もこれからどんどん来るでしょう。それから、今回、大きな災害もありました。もう市の財政負担は非常に大きなものがあるなということを非常に危惧してるわけでありますが、今の段階で8億円の内容全てをおっしゃることはできないと思いますが、これは何でこんなにかかるのか。概要でもわかれば、今、現時点でわかれば、少し教えていただきたいと思います。 ○教育委員会事務局長山中敏幸君) 続けての御質問にお答えいたします。  先ほど、特別教室のことの御質問がございましたが、今回の申請、今回の議案、追加予算の中には一部入っております。ただ、ほとんどが普通教室ということで、その内訳を見てみると、交付金から割り戻しをした場合と市で概算設計をした場合と比べてみると、例えば設計委託料があって、本体工事があって、足場費があって、キュービクルというものに大きく分類してみると、設計監理委託料であったり、足場費であったり、キュービクル設置費は、この国からの交付対象経費に該当していないだろうと想像できるような額となっておりました。したがいまして、こちらで150万円を想定すると、教室棟の中に、各階に分電盤がもう既に設置してあって、それなりの電力も供給が可能であって、部屋にエアコンを設置して、そこからすぐ電力をとることができる。そういったような状態、いわば本体工事、それと、それを設置するだけの人件費等々分なのかなという想像はしております。ただ、それにしても、今回の交付金については、従来の補助制度よりもかなり得になる、市の負担が減るということがありますので、それで、これを申請したいと考えております。以上です。 ○7番(鳥飼幹男君) 一部入ってるということでありますが、基本的には、国がそういう形で文科大臣も述べてるわけでありますので、できる限りの子どもの熱中症に対する普通教室エアコンの設置ということで理解しておりますので、何とかこれが削減できるものであれば、きちっと精査をしていただいて、削減をしていただいて、きちっとつけていただかなくちゃいけませんから、お願いしたいと思いますし、そういうことであれば、キュービクルとか受電装置がそういう形で各学校に設置がなされてないということがあるならば、これは我々も国に申していかないけんなと思ってますけども、何とか財政負担が少なくなる形できちっとした整備をお願いをしておきたいと思います。終わります。 ○議長(坂井 徹君) それでは、本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。 ○議長(坂井 徹君) 日程第1……。(大津議員「議長、10番」と呼ぶ)  大津議員。 ○10番(大津昌克君) 動議。  坂井議長に対する不信任決議案を動議として上程いたします。 ○議長(坂井 徹君) 暫時休憩いたします。(発言する者あり)もちろんそうだけど、要件はちゃんと整っておりますか。 ○10番(大津昌克君) 本動議は口頭でできるということでございまして、同意者を確認いただければ、その内容は整っております。(発言する者あり) ○議長(坂井 徹君) 暫時休憩いたします。                   午前10時15分 休憩                   午前10時20分 再開 ○議長(坂井 徹君) ここで15分休憩いたします。                   午前10時20分 休憩                   午前10時35分 再開 ○議長(坂井 徹君) 再開いたします。  それでは、まず、賛同者の確認をしたいと思います。  丸田議員。 ○17番(丸田克孝君) 10番議員の大津議員の理由について、私は賛同いたしますので、報告しときます。 ○議長(坂井 徹君) それでは、丸田議員賛同者ということで、動議は成立いたしました。  ここで暫時休憩いたします。                   午前10時36分 休憩                   午前11時11分 再開 ○副議長(福谷直美君) 再開をいたします。  お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(福谷直美君) 異議なしと認めます。  よって、この際、議長不信任の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定をいたしました。  議長坂井徹君に対する不信任の動議 ○副議長(福谷直美君) 議長、坂井徹君の不信任動議を議題といたします。  本案の審議には、地方自治法第117条の規定により、議題となっている間は該当者は除斥となります。既に退席をされております。  提案理由の説明を求めます。  10番大津昌克君。 ○10番(大津昌克君)(登壇) それでは、これより坂井議長に対する不信任決議案を動議として上程し、提案理由の説明をさせていただきます。  議長の不信任決議案の内容は、本会議は坂井徹議長を信任しないとするものでございます。平成30年9月第5回倉吉市議会定例会一般質問におきまして、福谷議員の発言に議事進行があり、議長より注意がなされました。議事進行の内容は、発言の削除を求めるものでした。議長は、議事進行の発言に対し、議事録を精査の上、後刻措置いたしたいと思いますとし、市長に答弁を許可しました。この時点で議長から削除するという発言はなく、発言削除に向けての積極的な意思は確認できませんでした。実際、福谷議員の発言は削除動議もなければ、発言の内容の是非について懲罰動議があったわけでもありません。その後、後刻措置がないまま、9月27日午後0時6分、議会は閉会となりました。それから1カ月以上がたった11月8日に、議長から福谷議員に口頭で会議録の一部を削除する旨の打診がありました。福谷議員は削除を承知せず、全文掲載するよう求めると、印刷が間に合わないので、職権で削除するが、不服があれば裁判を起こすようにと返答されたとのことです。これは、当時、同席した事務局職員からも確認がとれている事実です。その後、福谷議員は、会議録削除復元と削除された部分の理由及び根拠を12月18日までに回答するよう求め、12月7日に文書で議長に要望書を提出しました。回答期限の12月18日には、復元にも応じないし、削除理由と根拠も回答しない旨が口頭にて伝えられました。  皆さん御存じのとおり、議会の会議原則の中には、重要なものとして発言自由の原則があります。これは、住民の信託を受けた議員がその職責を果たすため、議会における議員の発言は原則として制約を受けることなく自由になし得ることの原則であります。ただし、法令に反することや無礼な言葉、他人の私生活にわたる発言は禁止をされています。今回の削除箇所は、どの法令に反しているのでしょうか。その根拠は示されず、不服なら司法に委ねよというのは理不尽な扱いと言わざるを得ません。このことは、日本国憲法で保障された基本的人権の尊重における言論の自由を侵害するものであり、このようなことが法令根拠もなく、議長権限で行われるとすれば、それは民主主義の崩壊と言わざるを得ません。何より主権者は国民、市民であります。議会は市民の知る権利を保障し、議会での出来事を公開し、説明する責任があるのです。現に市民からは、事の説明を求める動きも出ています。  また、議長は本会議において一般質問の範囲を超えていると指摘し、それを削除の理由のように言っていますが、当議会会議規則第62条では、一般質問を議員は市の一般事務について議長の許可を得て質問することができると、できる規定が設けられているのみで、市の一般事務の範囲を超えての発言を禁止する条文は存在せず、例えれば、憲法第31条の罪刑法定主義の原則にも反するものと思われます。このような事実を放置し続ければ、倉吉市議会はますます市民の信頼を損ない、二元代表制の一翼としての責任を果たすことができません。  何より、議長は平成29年10月23日における倉吉市議会全員協議会における議長選挙において、次のような所信表明を行っておられます。御存じのように、国政はもとより、倉吉の今回の市議選においても投票率が6割を切っておるような現状がございますが、まず、私はこれを改善する方向に持っていくべきだなということを強く感じております。そのためには、市民の皆さん方にとにかく倉吉市議会に対していかに関心を寄せていただけるか、その努力を第一番に考えるべきだと思います。その行動指針として、私は、議会及び議会人として市民生活の向上に役立つ集団でありたい。そうする必要があると強く考えておりますが、しがらみやさまざまないろんな思いを捨て、融和の精神でお互いが切磋琢磨する中で、執行部に緊張感を持ってチェック、あるいは提言を重ねていく。そして、行政、議会が、本当の意味で両輪がしっかりと機能しているような姿を市民の皆様方にぜひとも見せていくべきだと考えております。幸い、このたびの改選におきまして、女性のお二人方を含め、新しい方々が入っていらっしゃいました。これを契機に、これまでにないような活発な議論が出てくるんじゃないかというぐあいにも感じております。私は、過去5期、20年の経験、これは微々たるものですけれども、皆様方の多大なアドバイスや、あるいは御協力を得ながら議論すべきは徹底的に議論をして、一旦結論が出れば、もうそこからはノーサイド、目標に向かって本当に一致団結して市議会のまとまりを見せながら、執行部と対峙して、市民の皆さんに今以上に関心と注目を払っていただけるような努力をしていきたいと考えております。そんな議会にするためにも、皆様方とここは一緒になって、力を合わせて仕事をさせていただけたらありがたいなと強く思っております。こういう私ですけれども、ぜひどうぞよろしくお願い申し上げますと述べておられます。  あれから1年以上たちますが、市民の議会への関心向上に向けた特段の策を講じることもなく、いたずらに時が経過しているようです。この所信表明されたときの初心に返り、ぜひとも公平、公正な議会運営を心から願うばかりであります。しかしながら、現状を見れば、権利の乱用、人権の侵害、特に市民の知る権利を害しており、看過できません。また、自分の行為に不服であれば、裁判せよというような言動は、いわゆるパワーハラスメントであり、到底地方議会の長、三権分立の地方立法府の長たる者の言動とは思えません。  改めて申し上げます。本動議の論点は、法令に反しないが、一般質問としてふさわしくないと思われる発言をした者の言動について、その一部を議長権限において本人の同意なく虫食い削除することではなく、その全内容を公開し、市民に知らしめ、その議員の資質を市民に問うことではないでしょうか。いたずらに削除され、市民の知る権利と判断する機会が失われたことは、主権者の権利が侵害されたにほかなりません。議員としてふさわしい発言かどうかは、主権者である市民の判断に任せるべきであります。そこで、このような現状では到底市民の信頼を得ることはできず、市民のための議会運営に支障を来すと感じ、議長に対する不信任決議を提出するものであります。  なお、本動議は法的拘束力を持つものではないため、ただ単に議長不信任実効性を求めるものではなく、議長の言動の是非、私の主張の是非を法的根拠社会的相当性、倫理観、信義則等に照らし合わせ、正義を貫き、秩序を保持する議会の正しい判断をお願いいたしたく、ここに動議を提出するものでございます。どうぞよろしく御審議のほどお願いいたします。以上、提案理由の説明を終わります。 ○副議長(福谷直美君) これより質疑を求めます。  鳥飼議員。 ○7番(鳥飼幹男君) これは、提案者に対する質疑ということでよろしいですか。 ○副議長(福谷直美君) はい。 ○7番(鳥飼幹男君) 今、るるお話がありました。それで、その発言の自由の原則というのはわかります、議会ですから。ただ、一般質問に関する質問の範囲、また、発言内容の制限というのも、この議会会議規則の中にはうたってあると思いますが、まず、提案者の今おっしゃった何でもしゃべってもいいという発言の自由の原則、それはわかりますが、議員であっても、制限があるはずです。そのあたりはどのように理解されてますか。今回の内容は、国会議員を総理に推薦するような発言であったがために、今回、議事進行がかかってやってるわけです。これは、倉吉市議会当該事務一般事務に対して、執行機関に対するその所信をただす、一般質問とは全く関係のない、この質問の範囲、発言の制限、これに対する認識はどのようにされてますか。 ○10番(大津昌克君) 提案理由の説明の中でも申し上げておりますが、発言は一部禁止をされておるということは十分承知しております。それは地方自治法、それから、会議規則に照らして、どの部分が禁止されてるかということはもちろんあるわけであります。このたびの発言が、それに該当するのかどうかということに関して、私もさまざまな文献、法令を調べましたが、一般質問の範囲を超えて発言したことについての禁止規定という明文が見当たらず、本日に至ったわけであります。議長に求めておりますのは、どの法令に違反しているので、ここが削除に該当するということを求めたのでありますが、回答がありませんでしたので、本日の動議に至ったわけであります。 ○7番(鳥飼幹男君) 文献を調べたとおっしゃるけど、これはまた事務局できちっと精査をしていただきたい。一般質問に対しては、議員が当該地方公共団体の事務について、執行機関に対し事実または所信をただすことが一般質問であると。その当該地方公共団体の事務というのは、直接関係のない国政とか県、他市の事務について、質問は対象にならない、私はこのように理解をしております。発言は全て簡明にするものとして、議題外にわたり、その範囲を超えてはならない、このように会議規則にもあると私は認識しておりますが、間違いがあればいけませんので、また事務局できちっとしていただきたいが、今回の福谷議員一般質問は、いわゆる当該地方公共団体の事務とは全く関係のない、その発言に対して議事進行がかかり、そして、それを削除するということに至ったんだろうと思います。その内容の今、種々、法的な処置をとれとかどうかというのは、まだ事実関係は私はわかりませんが、ただ、今回の発言に対しては、これは削除に値する発言であると私自身は認識しておりますので、その1点述べておきたいと思います。 ○副議長(福谷直美君) 発言者、いいですか。(「いいです」と呼ぶ者あり) ○副議長(福谷直美君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(福谷直美君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(福谷直美君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  本件について、討論を求めます。  由田議員。 ○14番(由田 隆君) 討論を行います。本動議に対して反対の立場で討論を行います。  9月議会の9月6日、しっかり覚えています。福谷副議長の一般質問に対して、私も2番目の議事進行で発言をさせていただきました。その内容は、第1番目に、日本共産党佐藤議員が言われた石破衆議院議員、当時は自民党の総裁選挙で、県内はもちろん、日本の中で議論がいろいろありました。がしかし、皆さん、覚えておいでだと思います。9月6日といえば、自民党総裁選挙の受け付けの開始日が9月7日でありました。あの時点で石破代議士は、まだ自民党総裁選挙に立候補する旨の届け出はなされていません。そういう前日の一般質問で、福谷副議長はこのように発言をされました。市民の皆さんに呼びかける内容で、何としても石破さんを総理大臣として実現をさせていただきたい、そう市民に呼びかけたわけであります。私は、先ほど提案者が言われた、この倉吉市議会の議場の中で公職選挙法に抵触しないとはいえ、自民党総裁選挙を市民に、石破よろしくと頼むことが、本当で、この倉吉市議会の議場で発する発言が適しているのか。そのことをもって、私は、これは断じて倉吉市議会の中で発言を許してはならない。すなわち、発言をされたわけでありますから、それは削除方のお願いをいたしました。もとより、県民の1人である私も、石破茂さんが総理大臣になっていただきたいという気持ちはあります。自民党の党籍はありませんが、一県民としては、石破さんにぜひとも総理大臣になっていただきたい、そういう思いは持ってます。しかし、本議場で市民に呼びかける形で、市政に対する、市長に対する一般質問の中でそのことを市長に問うべきか。これは、私は会議規則に抵触すると思っています。議長がその一般質問にふさわしくない、いわゆる発言の内容の制限として、倉吉市議会会議規則第56条では、全て発言は簡明にするものとし、問題外にわたる質問は、それはあってはならない。その場合には、議長は発言を制限することができる。中止することもできるとなっています。  私も過去、正直、問題発言として議事録から削除されたことの経験者であります。議員としては、自分が市長に対して、あるいは執行部に対して真剣勝負で発言した内容を削除されるということは、議員として断腸の思いを持つというのは誰しも一緒だと思います。私も経験しました。しかし、後日、やはりあの発言に対しては問題があったというふうに私も反省をいたしました。その指摘が正しいものとして、私もその後は発言には十分注意をして、この議会に臨んでいます。  そして、大事なことは、議長は、この議場の中では議事整理権が行使できます。言ったように、問題発言、あるいは議事の進行については整理権を持って真摯に対応するのが議長であります。私は、今回の坂井議長のこの判断は間違っていないと確信をいたしております。そして、提案者が言ったその問題の議員、確かに私はそのことは知りません。これに不服があれば、どうのこうのということがありましたが、私は議長から、議事進行を出した一議員として、この問題発言についてこのように削除したいがどうか、不服があるかということで私は見せていただきましたが、それは私も議長のその削除内容については承知をいたし、理解をいたしました。多少先ほどの提案者の説明の中では、私の認識と違うところがあります。確かに議長がそのように言ったかどうかは、今の段階ではわかりません。そして、今、この議場で議長、本当でそのようなことを言ったのかということを聞く機会もありません。ただ、私が経験した今回のことについて申し述べるとすれば、私は、議長のこの議事整理権の中での行使は民主的な取り扱いであったと確信をいたしております。よって、本動議に対する反対の立場を明確にして、討論といたします。 ○副議長(福谷直美君) 藤井議員。 ○11番(藤井隆弘君) 議長不信任決議案に賛成の立場から討論させていただきます。  議長は就任後1年2カ月、議会を代表する重要な地位にあって、おおむね議場の秩序の保持、議事の整理、議会の事務処理をされているとは認識しております。しかし、今回の案件については、いささか理解に苦しむ点がございます。今回の事案及び議事録の削除については、次の条文が根拠となっております。それは、1つには、地方自治法第123条1項、議長は会議録を調整し、これは注文に応じてつくるということですけれども、3項として、議長は会議録の写しを添えて会議の結果を市長に報告しなければならない。そして、また、地方自治法第129条1項、議会の会議中、この法令、法律または会議規則に違反し、その他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長はこれは制止、または発言を取り消すことができるというようなことがあります。また、市の倉吉市議会会議規則第86条には、このようにあります。会議録は議員及び関係者に配付する。これは、関係者といっても、当然ネットでも誰でも見ることができるわけです。そして、また、同規則の第87条、会議録に掲載しない事項として、前条の会議録には議長が取り消しを命じた発言は掲載しないとあります。つまり、議長の職権において削除されたものです。  先ほどから、るる提案者及び反対の立場からの討論ありました。9月議会で福谷議員一般質問に際しては、削除となった部分の発言が約10分近くありました。その間、議長は発言を制止することはありませんでした。これは、地方自治法第129条や同132条、これは無礼の言葉の使用や他人の私生活にわたる言論ではないという議長の判断だったからだと思っております。質問後、先ほどあったように、2人の議員から議事進行がかかりました。それに対し、議長は、一般質問の範囲を超えていると。若干私もその議事進行の内容に賛同せざるを得ないということで、福谷議員もその辺はしっかりお含みの上、議長として注意させていただきますと、注意ということでこの場は終わっております。さらに、その後の市長の答弁の後には、議長席での発声により、議長は議事進行の発言については、これは議事録を精査の上、後刻措置いたしたいと思いますと発言されました。
     このような9月議会でのてんまつと、その後の経過、主に次の3点、1つは、削除に当たっては、福谷議員に対し、地方自治法第129条や地方自治法第132条に抵触する発言であるとの説明がもっと丁寧にある、しかるべきだったと思っております。先ほどの由田議員には説明があったと聞いておりますが、当該議員に対しても説明があるべきではなかったかと思っております。  それと、2つ目として、地方自治法第123条3項には、議長は会議録の写しを添えて、その結果を市長に報告しなければならないとあります。市長の答弁が関連して取り消されているんですから、それはそれとして、その辺の説明がきちっとあったのかどうかもちょっと疑念を持つところでございます。  3つ目として、議事録を精査の上、後刻措置とありますが、後刻とは一般的には9月定例会の、これ9月3日から9月27日まででしたから、その間に措置するのが適切ではないかと私は思っております。それも12月議会が始まる直前だということですので、かなりこれは、議事録を外部委託という関係もあったかと聞いておりますけども、時間がかかり過ぎると思っております。このことに対して、私は非常に不信感を抱くものでございます。  先ほど大津議員からもありました。議会は言論の府と言われるように、議員活動の基本は言論です。議会においては、特に言論は尊重し、その自由を保障しています。会議原則の基本的なものとして発言自由の原則が上げられるのも、そのためです。議長職権の範囲内としても、今後このようなことがあれば、議員としての発言自由の原則が尊重されなくなるおそれがございます。今回の議長の対応については、以上の理由で、残念ながら不信任に値するものとして、決議に対する賛成の立場としての討論を終わらせていただきます。 ○副議長(福谷直美君) いいですか。  それでは、討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(福谷直美君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結をいたしました。  これより議長、坂井徹君の不信任の動機について、起立により採決をいたします。  本件は、本動議のとおりに決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○副議長(福谷直美君) 起立少数であります。  よって、議長、坂井徹君の不信任の動議は、否決をされました。  坂井徹君の除斥を解きます。 ○副議長(福谷直美君) 以上で私の職務を終了いたしました。  それでは、議長に交代するため、暫時休憩をいたします。                   午前11時40分 休憩                   午前11時41分 再開                    〔坂井徹君 入場〕 ○議長(坂井 徹君) 再開いたします。  日程第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑 ○議長(坂井 徹君) 日程第1、委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。  まず、企画産業常任委員会委員長の報告を求めます。  14番由田隆議員。 ○14番(由田 隆君)(登壇) それでは、企画産業常任委員会の委員長報告を行います。  12月10日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、12月12日、委員会を開催し、担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査をいたしましたので、その結果について御報告をいたします。  議案第65号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第6号)の専決処分について、当委員会の所管する部分については、承認すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第67号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  続いて、議案第77号の倉吉市久米農村広場から議案第78号、倉吉市せきがね湯命館、議案第79号、倉吉市関金都市交流センター、議案第80号、倉吉市せきがね簡易宿泊施設、議案第81号、倉吉市関金生産物直売食材供給施設まで、計5件の指定管理者の指定については、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、12月10日に追加上程されました議案第85号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)、第3条債務負担行為の補正及び議案第90号 倉吉市文化活動センターの指定管理者の指定については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  最後に、陳情の取り扱いについて御報告をいたします。  陳情第10号 航空機の安全運航に係る意見書提出については、全員賛成により趣旨採択すべきものと決定をいたしました。  今回は議案の結果のみの報告となりましたが、審議の内容等、不明な点がありましたら、委員長報告に対する質疑で行いたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上、簡単でありますが、企画産業常任委員会の委員長報告といたします。 ○議長(坂井 徹君) 次に、教育福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  3番佐藤博英議員。 ○3番(佐藤博英君)(登壇) 教育福祉常任委員会の委員長報告をいたします。  去る12月10日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月13日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。  まず、議案第67号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第68号 平成30年度倉吉市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第76号 倉吉市立伯耆しあわせの郷の指定管理者の指定について、議案第82号 倉吉市体育施設の指定管理者の指定について、議案第83号 倉吉市関金農林漁業者等健康増進施設の指定管理者の指定について、議案第84号 倉吉市公民館の指定管理者の指定について、以上4件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第85号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  なお、小学校、中学校へのエアコン設置に伴う予算について、起債部分について、今後、交付税措置がされるよう、市長初め、関係機関から国に求めていくことが確認をされました。  続いて、陳情の取り扱いについて御報告をいたします。  陳情第11号 待機児童解消、保育士等の処遇改善及び保育の無償化のための必要な措置を求める意見書提出について、異議なしにより採択すべきものと決定をいたしました。  以上、簡単ではありますが、教育福祉常任委員会の委員長報告といたします。 ○議長(坂井 徹君) 次に、総務建設常任委員会委員長の報告を求めます。  12番佐々木敬敏議員。 ○12番(佐々木敬敏君)(登壇) 総務建設常任委員会の委員長報告をいたします。  去る12月10日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月14日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査しましたので、その結果について御報告をいたします。  まず、議案第65号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第6号)の専決処分のうち、当委員会の所管する部分につきましては、承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第66号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分につきましては、承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第67号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第69号 平成30年度倉吉市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第70号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第71号 平成30年度倉吉市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、以上3件の特別会計補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第72号 平成30年度倉吉市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第73号 倉吉市基金条例の制定について、議案第74号 倉吉市税条例の一部改正について、議案第75号 倉吉市地方活力向上のための固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について、以上3件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第85号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第86号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第5号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第87号 平成30年度倉吉市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第88号 特別職の職員の給与等に関する条例及び倉吉市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  議案第89号 第2庁舎整備工事の工事請負契約の締結については、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  続いて、陳情の取り扱いについて御報告いたします。  陳情第9号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支持する意見書提出については、賛成者なしにより不採択とすべきものと決定をいたしました。  以上、簡単ではありますが、総務建設常任委員会の委員長報告といたします。 ○議長(坂井 徹君) 続いて、ただいまの報告に対する質疑を求めます。  まず、企画産業常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。  大津議員。 ○10番(大津昌克君) 由田委員長にお伺いをしたいと思います。  議案第78号、せきがね湯命館の指定管理及び79号の関金都市交流センターの指定管理の指定についての審議の中で、執行部から選定委員会の結果の報告があったように聞いております。点数が公開されたということも聞いておりますが、どのような結果だったのか、お尋ねをします。 ○14番(由田 隆君) ありがとうございます。それでは、答弁をいたしたいと思います。  まず、大津議員には、この議案第78号 倉吉市せきがね湯命館の指定管理者の指定について、議案第79号 倉吉市関金都市交流センターの指定管理者の指定については、いずれも全員一致、異議なしで可決をしていることをまず最初に申し添えをさせていただきます。  この中身で、選定委員会の内容についての御質問でありました。執行部から、今回、トラベルシリウスと白金の湯の地元の3者ですが、点数的にいえば、413対411、413がトラベルシリウスであります。点数で1位と評価した人が3対3、事業計画で支持した人が多かったのが白金の湯、経営面で点数が高かったのがトラベルシリウスということでありました。  なお、この指定管理者の指定マニュアルでは、指定管理候補者の選定方法として、条例上は合議ということでありますが、選定の方法は選定委員会で決定される。その総合点の点数で第1位と評価した委員の人数などを総合的に考慮したということでありますが、総合的に考慮した合議ということで、今回は両者を優劣をつけることは選定委員会の中ではできなかったということで、今回の市側が選定したという結果になったということであります。 ○議長(坂井 徹君) いいですか。よろしいですか。  佐藤議員。 ○3番(佐藤博英君) 陳情の取り扱いですけども、陳情第10号 航空機の安全運航に係る意見書提出について、趣旨採択ということでありました。どういう議論が行われたか、伺います。 ○14番(由田 隆君) 答弁をいたします。  佐藤議員で、まず最初に、全員賛成で趣旨採択と相なりました。  福谷副委員長を皮切りに、それぞれ各委員が発言をしております。前提としては、中身については理解をできる。あるいは、これは本来、事業者が行うべきことであるけれども、書いてあることは理解できるが、何分にも資料がないということで、一委員から動議という形で、本来、陳情でも可か否なわけであります。採択するかしないかということでありますが、趣旨採択の動議が出て、それを全員にお聞きしたところが、全員一致で趣旨採択となりました。  なお、最後に、執行部でこの問題をどう捉えているのかということに対して、執行部からは、国土交通省航空局長から各航空会社宛てに、11月29日に運航乗務員に対する乗務前の飲酒に関する管理の強化等の指示についてという文書が既に発出されている。全運航乗務員に対する乗務前の飲酒に関する管理の強化等徹底を図る策を講じているという内容を受けて、そうであるとすればということもあったと思います。趣旨採択となった次第であります。以上です。 ○議長(坂井 徹君) よろしいですか。  ほかございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、教育福祉常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、総務建設常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。  佐藤議員。 ○3番(佐藤博英君) 1つ、やはり陳情案件ですけども、陳情第9号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支持する意見書提出についてということで、これについてどういう議論がされたかということを一つ。  それから、もう一つ、もし議論があればですけども、議案第88号の給与に関する条例改正について、何か議論がありましたら、お知らせください。 ○12番(佐々木敬敏君) お答えをいたします。
     まず、給与の件に関してですけども、おおむね議論を集約すると、特別職と一般職との給料を別々に提案をできないか、議案としてです。あるいは、条例もあわせて別々に提案することはできないかという質問が何件かありましたけども、執行部の答弁としては、研究をさせていただきたい。結論的には、そういう内容の議論がございました。  それから、陳情については、3名の委員から発言がございましたので、若干読ませていただきますと、この意見書提出、陳情の趣旨等、4点にわたって安倍内閣の個人の資質にかかわる不祥事として意見が述べられていますということがありまして、最終的には個人、安倍総理の国会での個人的な言動について、この内閣で大丈夫かとの意見書提出に見えると。よりまして、個人のことで意見書提出でありますので、私は不採択でよいと考えていますということ。  それから、地方自治法第99条に従った意見書提出ではありますが、この内容を見ますと、おおむねその自治体の公益に係ることについて意見書提出であることで認識します。内容的には、政治的活動が少し関与するということで、地方自治体として意見書を提出することはいかがなものかということ。これも不採択の意見でありまして、もう1人の方が、ちょっと話にならないなというような御意見がございまして、委員長として採決をしたところ、賛成者なしということでありますので、不採択ということでございます。 ○議長(坂井 徹君) よろしいですか。  質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。 よって、質疑を終結いたしました。  日程第2 付議議案の討論・採決 ○議長(坂井 徹君) 日程第2、付議議案の討論・採決を行います。(大津議員「議長、修正の動議」と呼ぶ)  大津議員。 ○10番(大津昌克君) 議案に対する修正案の動議を提出したいと思います。 ○議長(坂井 徹君) ただいま大津昌克議員から、議案第85号に対する修正動議、及び議案第88号に対する修正動議が提出されました。  所定の賛成者がございますので、本動議は成立いたしました。  暫時休憩いたします。                   午後0時03分 休憩                   午後1時15分 再開 ○議長(坂井 徹君) 再開いたします。  お諮りいたします。休憩前に提出された動議は、補正予算の修正案及び条例の一部改正の修正案であります。本修正案は、この際、議案第85号原案及び議案第88号原案と一括して直ちに議題とすることに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは、議案第85号及び同議案に対する修正案並びに議案第88号及び同議案に対する修正案について、一括して議題といたします。  まず、修正案の提案理由の説明を求めます。  大津議員。 ○10番(大津昌克君)(登壇) それでは、ただいま上程されました修正動議に対する提案理由の説明を行います。  議案第85号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)及び議案第88号 特別職の職員の給与等に関する条例及び倉吉市職員の給与に関する条例の一部改正についてに対する修正動議の修正案について説明を申し上げます。  これらの議案は、人事院勧告を受け、特別職の期末手当及び一般職の給与等を引き上げることが含まれております。私は、昨年の市議会議員選挙に当選して以来、議員の報酬は上げる必要はないと言い続けてまいりました。近年、災害等の復旧もあり、非常に厳しい財政状況にある中、また、市場における景気回復も感じられず、民間給与も上がらないという中、議員の報酬が年間数万円でも上がることは、市民感情に照らしてふさわしくないと感じております。原案に反対すれば、学校のブロック塀や冷房設備の整備に支障を来すため、この修正案を提示するものであります。  詳しい内容については、お手元の別紙のとおりであります。議案第85号については、議員の期末手当引き上げ額47万4,000円を削除し、補正予算(第8号)の第1条のうち、歳入歳出とも9億4,215万8,000円に減額し、歳入歳出予算の総額を304億2,775万8,000円と改めるものであります。  また、議案第88号については、議案第85号の修正に基づき、条例改正案中、議員の期末手当の率の改正部分を全削除するよう修正を求めるものであります。  よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(坂井 徹君) 続いて質疑を求めます。  由田議員。 ○14番(由田 隆君) 提案者大津議員に質問いたします。  大津議員がかねてから議員の報酬についてのそのような理解は、理解をいたしました。一議員として、とうといことだと思います。ただ、私が思うのは、この特別職の給与に関して、残念なことに、きょうの今まで、この件については私の耳には入っていませんでした。願わくばということですが、やはり特別職の報酬、とりわけ議員の報酬に関係することであれば、私たちも議員懇談会なり、いろいろ議論する場を持ってますし、会派の代表たる会長からの申し入れであれば、各会派の代表者が議論をして、この件について議論すべきことはできたと思うんです。正直言って、唐突感が否めない。できることであれば、今回のことも含めて、今後、やはりこういうことはぜひ会派代表者会議、あるいは全員で協議をする場がある議員懇談会等で事前にこういうことは議論を重ねた上で、こういう動議を出していただければと思っています。まだ私の判断はどうするか、決めかねていますけれども。一議員として、そういう手だてを講ずることができなかったのか。少し真情を吐露していただければと思いますので、よろしくお願いします。 ○10番(大津昌克君) 由田議員のおっしゃることをしっかりと受けとめて、御答弁をさせていただきたいと思います。  私の提案は、今現在の議員報酬を減額するというものではなく、今回の補正予算の増額部分は要らないとするものでございます。したがいまして、仮にこの修正案が通ったといたしましても、皆さん方の議員報酬は今より下がるものではなく、現状を維持するものであるという考えのもと、皆様方に深く相談することをしませんでした。私の考えとしては、そういうことでございますので、御理解いただければと思います。 ○14番(由田 隆君) 結構です。 ○議長(坂井 徹君) ほかございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま質疑を終結した修正案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは、議案第85号及び同議案に対する修正案並びに議案第88号及び同議案に対する修正案について、一括して討論を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 討論終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより議案第85号及び第88号を採決いたします。  まず、原案に対する大津昌克議員から提出された修正案について、起立により採決いたします。  本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長(坂井 徹君) 起立少数であります。  よって、本修正案は、否決されました。  次に、議案第85号原案及び第88号原案について、起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長(坂井 徹君) 起立多数であります。  よって、議案第85号及び第88号は、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第85号及び第88号を除く付議議案の討論・採決を行います。  初めに、議案及び陳情について一括して討論を求めます。  討論の通告がありますので、発言を許します。  10番大津昌克議員。 ○10番(大津昌克君)(登壇) 私は、議案第78号 倉吉市せきがね湯命館の指定管理者の指定について、及び議案第79号 倉吉市関金都市交流センターの指定管理者の指定についてに対する反対の立場での討論を行います。  本議案につきましては、指定管理者の選定過程に不透明な部分があり、さまざまな説明を受けましたが、疑念を払拭することができませんでした。委員会では評価点数の報告があったようですが、委員長に対する質問の答えの中では、413対411と2点差で、このたび落選した者のほうが高かったという報告もありました。これでは、選定委員会で点数の高かったほうが市の裁定によって逆転しているという現実であります。総合的な見地からの判断ということを説明されましたが、これは、ことしメディアでも話題になったボクシングにおける奈良判定のようにも見えてまいります。これでは、指定管理における倉吉判定とも言われかねず、到底市民の納得するところではないと思います。  したがって、いま一度メンバーをかえてでも選定委員会に差し戻しし、誰が見ても公正、公平であると認められる決定を望み、議案第78号及び議案第79号に対する反対討論といたします。議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(坂井 徹君) 由田議員。 ○14番(由田 隆君)(登壇) 賛成の立場で討論をいたします。  委員会の中でも、今の反対討論に立った大津昌克議員の趣旨に沿った意見もありました。ただ、結果を先ほど委員長の報告に対する質疑で報告したとおりでありますが、全員一致によるこれは可決すべきものと決定をいたしたところであります。私も、この問題については、議員懇談会のときから、市側が選定委員会に諮問したその内容が、当時は点数までは知りませんでしたけれども、選定委員会で選定することができないということで、いわゆる市に差し戻しという形をとって、市で判断いただきたいということに対しては、私もいかがかと思っておりました。それは当時、選定委員会は7人の選定委員をもってこれを選定し、選定委員にこれを諮問したわけでありますが、当日というか、近々になって、1人の方が辞退をされたということになって、6名で選定委員会を開催し、議論の結果、先ほど大津議員が言った採点の結果がありました。これは執行部でいえば、誤差の範囲内ではないかというような意見もあったということでありまして、純粋に点数の差は、トラベルシリウスのほうが点数的には上だったわけでありますが、総合的に勘案をしてということであります。ただ、これには実は委員会の中で、それぞれの委員に、事務方から御答弁がありまして、指定管理者の指定マニュアルがあり、指定管理候補者の選定については合議ということで、点数では、先ほど言いました誤差の範囲内という2点差で、なかなか決められないということで、ある意味、仕方ないことであったのかなとは委員長は判断をいたしました。もちろん大津昌克議員が所属する会派からも代表者が2名、当委員会には来て、今、大津議員の意見に沿ったことも言われました。どうして7人にして、奇数の人数でいずれかを判断するようなことはしなかったのかということもこれありましたけれども、残念ながら、そこまではなっていません。  いろいろ議論を尽くして、本市の選定マニュアルで熟慮した結果が、今回なったということであり、委員会として、それぞれの委員の発言を今後に必ず生かしていく。例えば選定の人数であるとか、選定の方法についても思慮するところはあるのではないかという部長の御答弁があり、それを了として、先ほど申しましたように、委員会、全会一致でこれを可決した結果であります。  ましてや、大津議員から、まさか奈良判定を例に出して倉吉判定というようなことを言われましたけれども、その委員会の長として、委員長としては、決してそのような判断で今回の断を下しておるわけではないということを一言申したくて、立った次第でありますので、私は賛成の立場で討論をさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(坂井 徹君) ほかございますか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  続いて、議案及び陳情を順次採決いたします。(発言する者あり)  失礼しました。通告、いつも最初になさる大津議員にしては、通告が2番目ということで、ちょっと不手際でした。  通告をお受けしてますので、佐藤議員、どうぞ。 ○3番(佐藤博英君)(登壇) それでは、陳情について、委員長報告に反対の立場から討論を行います。  まず、陳情第9号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支持する意見書提出についてであります。  内容は、森友、加計問題で公文書の改ざんを指示されるなどで、公務員の自殺者が複数に上る中で、首相が回避、逃げ回る姿にこれ以上許容できないこと。また、私は立法府の長であるという意図的な発言を繰り返して、議事録から削除されるなど、数の力におごった政治を批判し、即時退陣を求めているものであります。この世界平和7人委員会は、戦後、湯川秀樹や川端康成などのノーベル賞受賞者を初め、多くの物理学者、作家、写真家らによって脈々と引き継がれ、平和運動を展開してきました。そして、今回、ことしの6月に安倍内閣退陣をアピールして、発表をいたしました。  委員長報告は、この陳情は不採択でありましたけれども、先ほどの私の質疑でも、私は不採択の理由は明らかではないと考えます。理由がはっきりしないなら、継続審査、あるいはその趣旨に沿って趣旨採択とすべきであると考えます。いずれにしても、委員長報告に反対をいたします。  次に、陳情第10号 航空機の安全運航に係る意見書の提出についてであります。  この陳情、最近、航空会社のパイロットの飲酒運転が何度も報道されるという信じられない実態に対し、利用者の生命の安全のための対策をとるよう求めているものであります。アルコール検査を全くしていない国内航空会社が、調べたところ、8社もありました。航空法の不備を指摘し、アルコール検査や基準が会社任せになっている点を改善すべきとして、国土交通省に対策を求めるのは当たり前、当然のことではないでしょうか。この点については、報道各社も社説などで指摘しているとおりであります。多くの人命にかかわるという点で緊急性の高い陳情であり、きょうの朝のニュースでもありました。車の飲酒運転よりも厳しくあるべきだという国土交通省の見解も述べられていました。国の対策を促進させるという意味でも、趣旨採択では、国にその思いが届きません。委員長報告の趣旨採択に反対し、倉吉市議会として採択すべきであると私は強く訴えるものであります。  以上、陳情第9号、10号について、委員長報告に反対であります。議員各位の賛同をお願いをいたしまして、討論といたします。 ○議長(坂井 徹君) ほかございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。
     続いて、議案及び陳情を順次採決いたします。  まず、議案第65号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第6号)の専決処分について及び議案第66号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分についての計2件を一括して採決いたします。  以上2件は、承認することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第65号及び第66号の計2件は、承認されました。  次に、議案第67号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第7号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第67号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第68号 平成30年度倉吉市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第71号 平成30年度倉吉市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで、計4件の特別会計補正予算を一括して採決いたします。  以上4件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第68号から第71号までの計4件の特別会計補正予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第72号 平成30年度倉吉市水道事業会計補正予算(第1号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第72号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第73号 倉吉市基金条例の制定についてから議案第75号 倉吉市地方活力向上のための固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正についてまでの計3件を一括して採決いたします。  以上3件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第73号から第75号までの計3件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号 倉吉市立伯耆しあわせの郷の指定管理者の指定について及び議案第77号 倉吉市久米農村広場の指定管理者の指定についての計2件を一括して採決いたします。  以上2件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第76号及び第77号の計2件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号 倉吉市せきがね湯命館の指定管理者の指定について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長(坂井 徹君) 起立多数であります。  よって、議案第78号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第79号 倉吉市関金都市交流センターの指定管理者の指定について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長(坂井 徹君) 起立多数であります。  よって、議案第79号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第80号 倉吉市せきがね簡易宿泊施設の指定管理者の指定についてから議案第84号 倉吉市公民館の指定管理者の指定についての計5件を一括して採決いたします。  以上5件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第80号から第84号の計5件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第86号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第5号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第86号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第87号 平成30年度倉吉市水道事業会計補正予算(第2号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第87号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第89号 第2庁舎整備工事の工事請負契約の締結について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第89号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第90号 倉吉市文化活動センターの指定管理者の指定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。  これより陳情の取り扱いについてお諮りいたします。  まず、陳情第9号 「安倍内閣の退陣を求める世界平和7人委員会のアピール」を支持する意見書提出について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、不採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長(坂井 徹君) 起立多数であります。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第10号 航空機の安全運航に係る意見書提出について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、趣旨採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長(坂井 徹君) 起立多数であります。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第11号 待機児童解消、保育士等の処遇改善及び保育の無償化のための必要な措置を求める意見書提出について、起立により採決いたします。  なお、起立しない者は反対とみなします。  委員長報告は、採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長(坂井 徹君) 起立全員であります。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  日程第3 追加議案の審議 ○議長(坂井 徹君) 日程第3、追加議案の審議を行います。  まず、市長提出議案として、議案第91号 公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  石田市長。 ○市長(石田耕太郎君) それでは、ただいま上程されました追加議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  議案第91号 公平委員会委員の選任についてであります。  本市公平委員会委員のうち、小林知子さんの任期が平成31年1月8日をもって満了となりますので、その後任委員につきまして慎重に検討いたしました結果、福嶋千寿子さんを選任することが最適と考え、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、本市議会の同意を求めるものであります。  なお、提案いたしました福嶋さんの略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりであり、人格、識見ともに秀でられ、これまでの職務の実績も定評のあるところであります。
     以上、何とぞ御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(坂井 徹君) 続いて、質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま質疑を終結した議案第91号は、委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは、討論を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより採決を行います。  本案は、同意することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第91号は、同意されました。  続いて、議会提出議案として、議会発議第10号 待機児童解消、保育士等の処遇改善及び保育の無償化のための必要な措置を求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  3番佐藤博英議員。 ○3番(佐藤博英君)(登壇) それでは、提案理由の説明をしたいと思います。  待機児童解消、保育士等の処遇改善及び保育の無償化のための必要な措置を求める意見書であります。お手元に配付してあるとおりでございますが、3点にわたって求めております。  1つは、保育現場の実態を踏まえた保育士等職員の配置基準の見直しと、賃金の引き上げ等の処遇改善による保育の質の確保、充実を推進するため、公定価格の改善等、必要な措置を行うこと。  2つ目、幼児教育、保育の無償化の実施に当たっては、地方自治体の負担増とならないよう、国の責任において恒久的に全額を国費で確保すること。  3番、待機児童を解消し、地域の子ども・子育て支援を充実させるために、国として地方自治体の実態を踏まえた幼児教育、保育施設の施設整備計画を立て、施設整備費等に対する支援の拡充等、必要な財源措置を行うことということで、内閣総理大臣、財務大臣ほか、たくさんあります。内閣府特命担当大臣にも行くようであります。  これを提案理由としたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(坂井 徹君) 続いて、質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま質疑を終結した議会発議は、委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは、討論を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議会発議第10号は、原案のとおり可決されました。  続いて、選挙第1号 倉吉市選挙管理委員会委員の選挙及び選挙第2号 倉吉市選挙管理委員会補充員の選挙を一括して議題といたします。  本件は、本市選挙管理委員会委員及び同補充員の任期が平成30年12月25日をもって満了することに伴い、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により、委員及び補充員それぞれ4人の選挙を行うものであります。  お諮りいたします。選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。  続いて、お諮りいたします。議長において指名することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定をいたしました。  それでは、指名をいたします。  選挙管理委員会委員に、倉吉市福積、尾﨑順子君、倉吉市関金町関金宿、宍戸剛君、倉吉市関金町関金宿、進木智朗君、倉吉市大谷茶屋、牧尚志君、以上の4人を指名いたします。  ただいま議長において指名した4人の諸君を倉吉市選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名した4人の諸君を倉吉市選挙管理委員会委員の当選人と決定いたしました。  次に、選挙管理委員会補充員に、1番、倉吉市小鴨、西嶋尊昭君、2番、倉吉市別所、伊垢離正人君、3番、倉吉市大原、倉繁桂子君、4番、倉吉市上井町1丁目、奥田行信君、以上4人を指名いたします。  ただいま議長において指名した4人の諸君を倉吉市選挙管理委員会補充員の当選人と定めることに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂井 徹君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名した4人の諸君を倉吉市選挙管理委員会補充員の当選人と決定いたしました。  以上で、本定例会に付議された事件は全て終了いたしました。  これをもちまして平成30年第6回倉吉市議会定例会を閉会いたします。                   午後1時52分 閉会                   署        名 この会議録の正当なることを認め署名する。  倉吉市議会議長    〃 副議長    〃 議 員    〃 議 員...