倉吉市議会 > 2018-02-19 >
平成30年第2回定例会(第1号 2月19日)

  • "伝統的建造物"(/)
ツイート シェア
  1. 倉吉市議会 2018-02-19
    平成30年第2回定例会(第1号 2月19日)


    取得元: 倉吉市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    平成30年第2回定例会(第1号 2月19日)                倉吉市議会会議録(第1号) 平成30年2月19日(月曜日)    第1 会議録署名議員決定  第2 会期決定  第3 説明のため出席を求めた者の報告  第4 議案上程並びに提案理由説明会議に付した事件  ◎日程第1から日程第4まで                   午前10時00分 開会 ○議長坂井 徹君) 開会いたします。  ただいまから平成30年第2回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 ○議長坂井 徹君) 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程書のとおり行います。  日程第1 会議録署名議員決定
    議長坂井 徹君) 日程第1、会議録署名議員決定を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、1番鳥羽昌明議員、9番竺原晶子議員議長において指名いたします。  日程第2 会期決定議長坂井 徹君) 日程第2、会期決定を行います。  本定例会会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しているとおりでありますが、お手元に配付しておりますとおり、本日から3月9日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長坂井 徹君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会会期は、2月19日から3月9日までの19日間とすることに決定いたしました。  日程第3 説明のため出席を求めた者の報告議長坂井 徹君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告でありますが、これは、石田市長ほか、お手元に配付しているとおりであります。  なお、本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上、報告いたします。  この際、平成29年12月4日から平成30年2月18日までの事務処理概要をお手元に配付しているとおり報告いたします。  日程第4 議案上程並びに提案理由説明議長坂井 徹君) 日程第4、議案上程並びに提案理由説明に移ります。  報告第2号及び議案第2号から第37号までを一括して議題といたします。  提案理由説明を求めます。  石田市長。 ○市長石田耕太郎君)(登壇) おはようございます。きょうから3月定例会ということですので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、ただいま上程されました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今議会上程されました議案は、報告案件1件、補正予算案件5件、当初予算案件16件、条例案件13件、一般案件2件の、合計37件であります。  初めに、議案第7号 平成30年度倉吉一般会計予算についてであります。  御提案しました今回の予算は、4月に市長任期を迎えることから、義務的経費継続的経費といった、市民生活地域活動を行うに当たり年度当初から必要となる経費を中心に、骨格予算として編成をいたしました。  このうち主な事業につきまして、震災からの復旧復興に係るもの及び第11次倉吉総合計画に掲げる各基本目標に沿って、順次御説明申し上げます。  1番目に、震災からの復旧復興についてであります。  前年に引き続いて震災からの復旧復興を最優先に位置づけ、被災された市民支援施設等復旧に取り組むこととしております。  まず、被災者住宅再建支援事業であります。鳥取中部地震住宅被害を受けた被災世帯に対し、その再建に係る費用を支援するもので、3億500万円余を計上しております。  また、倉吉打吹地区街なみ環境整備事業について、被災した打吹地区街なみ修景工事経費支援するため1,400万円余を計上するとともに、打吹玉川伝統的建造物群保存地区保存事業として、歴史的景観等を保存するための支援として1億2,700万円余を計上しております。  次に、鳥取中部地震被災者向け民間賃貸住宅家賃補助事業についてであります。住宅被災により自宅等に居住できない世帯に対し、民間賃貸住宅家賃支援するもので、90万円余を計上しております。  次に、被災宅地擁壁等復旧事業補助金についてであります。被災した宅地擁壁復旧に要する経費支援するもので、1,600万円余を計上しております。  次に、庁舎整備事業についてであります。被災した市庁舎の復旧に関連して第2庁舎の整備を行うもので、設計委託料2,600万円余を計上しております。  2つ目に、いきいき働くことができるまち産業分野についてであります。  まず、工業団地整備についてであります。企業事業拡大、進出に係る用地を大谷地区及び西倉吉地区に確保するもので、9,400万円余を計上しております。  次に、大山開山1300年祭実行委員会負担金についてであります。東大山山麓に位置する関金地区地域ブランディングを図るため、東大山古道トレッキング等を実施する実行委員会への負担金として300万円余を計上しております。  次に、ポップカルチャーによる観光客等誘致促進事業についてであります。本市の知名度の向上や交流人口の拡大を図るため、フィギュアや「ひなビタ♪」コンテンツといったポップカルチャーを活用した観光客誘致を行うもので、400万円を計上しております。  次に、農業用施設整備についてであります。農地の保全及び農業経営安定化に資するため、農業用施設の適正な維持管理を行うもので、工事費7,000万円余、及び県営事業負担金5,700万円余を計上しております。  次に、森林基幹道整備についてであります。森林整備基礎となる骨格的な林業専用道として富海福山線整備するもので、県営事業負担金1,200万円余を計上しております。  次に、鳥取和牛振興についてであります。畜産農家等が行う和牛繁殖雌牛の増頭の取り組みに対し支援を行うもので、2,400万円を計上しております。  次に、鳥獣被害総合対策事業についてであります。農林産物等への鳥獣被害を防止するため、イノシシ等有害鳥獣捕獲等への支援として2,300万円余を計上しております。  3番目の柱として、いつまでも健やかに過ごせるまち福祉・健康・人権分野についてであります。  まず、公立保育所指定管理についてであります。  平成29年7月に締結した協定に基づき、平成30年4月からの上井保育園運営指定管理者が行うもので、指定管理料8,800万円余を計上しております。  次に、放課後児童クラブ整備事業についてであります。河北小学校区における放課後児童クラブ登録児童数増加等に対応するよう、河北小学校の敷地内に学童保育施設整備するため、設計委託料400万円余を計上しております。  次に、保育所等整備交付金についてであります。保育施設耐震化等整備を行う民間保育所支援するもので、補助金9,300万円余を計上しております。  4項目めとして、活力に満ち、豊かな心と文化が息づくまち、教育・文化コミュニティ分野です。  まず、市民提案型協働プロジェクト等についてであります。倉吉市未来いきいき総合戦略推進基本事業として位置づける市民提案型協働プロジェクトの展開のため、住民向け講演会を開催するほか、中山間地域の抱える空き家利活用促進買い物支援等地域課題解決に向けた取り組みを進める地域おこし協力隊を新たに配置するもので、事業費220万円余を計上しております。  次に、集落支援員活用事業についてであります。地域の実情に応じた集落の維持、活性化に取り組むため、集落支援員を配置するもので、継続して配置する4地区のほか新規に配置する2地区分を加えて、事業費1,100万円余を計上しております。  次に、小学校複式学級補助教員についてであります。複式学級となった小学校に担任を補助する非常勤職員を配置し、教科に応じて学年ごとで授業を行うようにすることで児童基礎学力定着を図るもので、報酬等480万円余を計上しております。  次に、博物館特別展についてであります。「第10回前田寛治大賞展」、新日本海新聞社との共催事業特別展 山本二三展」、大山開山1300年祭の連携事業鳥取県の郷土刀」の特別展を開催するもので、事業費1,600万円余を計上しております。  次に、指定文化財保存整備事業についてであります。県指定文化財である、名勝小川氏庭園の保存修理支援するもので、1,000万円余を計上しております。  次に、市営野球場バックスクリーン等整備についてであります。市営野球場バックスクリーン及びスコアボードの劣化が著しいため、これらを一体的に建てかえようとするもので、実施設計費820万円余を計上しております。  最後に、5点目として、安全・安心で快適に暮らせるまち生活基盤環境防災分野です。  まず、空き家緊急安全措置委託料についてであります。一定の空き家等からの落下物等が人や財産被害を及ぼす危険を回避するため、条例に基づいて本市が行う緊急安全措置のための経費として、委託料50万円を計上しております。  次に、福祉避難所事前配置資機材整備についてであります。災害時における福祉避難所の迅速かつ適切な開設を行うため、間仕切り用備品発電機等の必要な資機材整備するもので、70万円余を計上しております。  次に、地区防災推進モデル事業費補助金についてであります。地域防災力の底上げを図るため、モデル地区を設定し、その地区で行う地区防災計画策定に必要な経費支援するもので、30万円を計上しております。  次に、ため池防災ハザードマップ作成についてであります。下流に人家等のあるため池災害等で決壊した場合を想定したハザードマップを作成するもので、委託料450万円を計上しております。  次に、自然災害防止対策についてであります。  県が施工する砂防工事の流末での浸水を防ぐため、流末先の水路を整備するもので、測量設計に係る委託料350万円を計上しております。  これらの結果、一般会計当初予算総額は264億4,907万2,000円となり、平成29年度当初予算に比べ12億992万7,000円、4.4%の減となっております。  また、議案第8号から議案第21号までの14の平成30年度の各特別会計予算については、予算総額は148億7,055万円で、昨年度当初予算に比べ9億2,486万5,000円、5.9%の減となっております。  次に、議案第22号 平成30年度倉吉水道事業会計予算についてであります。  収益的収支におきまして、給水収益7億200万円余を見込み、支出ではマッピングシステムを新しくするための水道情報管理システムデータ修正及び経営戦略策定のための倉吉上水道事業基本計画上水道施設耐震化更新計画策定業務等を予定しております。  また、資本的収支におきましては、老朽化した水道管を約1.0キロメートルにわたり布設がえをするなど、工事費に1億2,400万円余を計上し、その財源としましては、企業債6,900万円余の借り入れ、建設改良積立金3,800万円余の取り崩し等を予定しております。  企業会計である水道事業予算額は11億8,324万7,000円となり、平成29年度当初予算に比べ2,920万4,000円、2.4%の減となっております。  一般会計特別会計企業会計予算総額は425億286万9,000円であり、平成29年度当初予算に比べ21億6,399万6,000円、4.8%の減となっております。  次に、補正予算概要について御説明いたします。  まず、議案第2号 平成29年度倉吉一般会計補正予算(第11号)についてであります。  国の平成29年度補正予算を活用した県営地域ため池総合整備事業等に対する負担金1,400万円余の増額をしたほか、年度末までの決算を見込んだことなどにより、全体で7,200万円余を減額し、補正後の予算総額を292億9,400万円余としたものであります。  次に、議案第3号から議案第6号までの各特別会計平成29年度補正予算についてであります。  それぞれ年度末までの決算を見込んだことなどによるもので、特別会計の全体で1億3,400万円余を増額し、補正後の特別会計総額を162億2,300万円余としたものであります。  次に、報告第2号 議会の委任による専決処分についてであります。  倉吉特別医療費助成条例について、引用する法律改正に伴い引用条項変更になったことから、所要改正を行ったものです。  次に、条例案件について御説明いたします。  まず、議案第23号 行政機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてであります。  機能的で効率的な組織体制を整えることで、より一層の行政施策推進するため、地域づくり産業振興を一体的に推進する体制の強化を目的として企画産業部設置することなど、平成30年度機構改革に伴い、内部組織設置及びその分掌事務について関係する条例所要改正を行うものです。  次に、議案第24号 倉吉職員定数条例の一部改正についてであります。  条例規定している職員定数について、現状の職員数を大きく上回っている状況であることから、適正な職員定数とするよう条例の一部を改正するものです。  次に、議案第25号 倉吉職員退職手当支給条例等の一部改正についてであります。  国家公務員退職手当法改正されたことに伴い、国家公務員に準じて退職手当の額を引き下げるよう、所要改正を行うものです。  次に、議案第26号 倉吉手数料条例の一部改正についてであります。  建築基準法の一部が改正され、用途地域田園住居地域が追加されたことに伴い、手数料を徴する事務にこれを加えるよう、所要改正を行うものです。  次に、議案第27号 倉吉空き家等適正管理に関する条例の一部改正についてであります。  空家等対策推進に関する特別措置法制定に伴い、同法との整合を図るとともに、特定空き家等、または特定空き住戸等建築材料などが落下して人や財産に衝突する危険が切迫し、緊急にその危険を回避しなければならない場合に、市が緊急安全措置を行えるようにすることなど、条例所要改正を行うものです。  次に、議案第28号 倉吉国民健康保険条例の一部改正についてであります。  国民健康保険法施行令改正で、基礎賦課限度額の引き上げ並びに軽減判定所得基準変更になったことから、所要改正を行うものです。  次に、議案第29号 倉吉後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてであります。  高齢者医療の確保に関する法律において、住所地特例に関する規定が新設されることに伴い、後期高齢者医療の被保険者の範囲が変更になることから、所要改正を行うものです。  次に、議案第30号 倉吉指定居宅介護支援事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例制定についてであります。  介護保険法改正に伴い、平成30年4月1日から指定居宅介護支援事業者指定権限が都道府県から市町村に移譲されることとなるため、事業運営に関する基準等、必要な事項について定めるものです。  次に、議案第31号 倉吉介護保険条例の一部改正についてであります。  第7期倉吉高齢者福祉介護保険事業計画策定に伴い、第1号被保険者平成30年度から平成32年度までの保険料率を改めることなど、条例所要改正を行うものです。  次に、議案第32号 倉吉農村環境改善センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてであります。  倉吉農村環境改善センター平成30年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、必要な事項を定めるよう条例の一部を改正するものです。  次に、議案第33号 倉吉都市公園条例の一部改正についてであります。  都市公園法施行令の一部が改正にされたことに伴い、都市公園に設ける運動施設敷地面積の割合を100分の50とするよう、条例の一部を改正するものです。  次に、議案第34号 倉吉被災者住宅再建支援金の交付に関する条例の一部改正についてであります。  鳥取被災者住宅再建支援金条例平成29年12月26日に改正され、今後発生する自然災害に備えて拡充した制度を恒久化するよう改められたことに伴い、本市においてもこれに対応するため、条例の一部を改正するものです。  次に、議案第35号 倉吉消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてであります。
     平成30年4月1日に非常勤消防団員等に係る損害補償基準を定める政令の一部が改正されることに伴い、損害補償の算定の基礎となる額の加算額及び加算の対象に所要改正を行うものです。  次に、議案第36号 公の施設区域外設置に関する協議についてであります。  湯梨浜町からの分水依頼により湯梨浜町へ分水を行うに当たり、湯梨浜町が本市区域内水道施設設置することに係る協議について、地方自治法第244条の3第3項の規定により、本市議会の議決を求めるものです。  次に、議案第37号 鳥取行政不服審査会共同設置規約変更に関する協議についてであります。  鳥取行政不服審査会を共同設置する団体の一部が脱退することから、規約の一部を変更することに関し協議することについて、地方自治法第252条の7第3項において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により、議会の議決を求めるものです。  以上、今回提案しました諸議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長坂井 徹君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  あすも午前10時から会議を開き、市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。                 午前10時23分 散会...