倉吉市議会 2014-06-30
平成26年第5回定例会(第6号 6月30日)
本日届け出のあった
事故者は、
議員及び当局ともありません。
以上、報告をいたします。
○
議長(由田 隆君) 本日の
議事日程は、お手元にお配りしております
日程書のとおり行います。(
大田議員「
議事進行」と呼ぶ)
13番
大田進君。
○13番(大田 進君) この間の本会議で
米田議員のことが出ました。27日の
広域連合議会に、今そのことで言われておられる
段塚議員も出席されたということを聞きました。これは
議会運営委員会で決まったことを無視されるのか、それとも
議長の
議会運営委員会に対することで聞かれたことに関しても否定をされるのか、そこのところをはっきりと聞いていただきたい。無視されるのか、そこのとこをはっきり聞いていただきたい。よろしく
お願いします。
○
議長(由田 隆君)
皆さんお聞きのとおりであります。13番
大田議員より、さきの
倉吉市議会開会中の
議会運営委員会で決定されたことに対して、その
決定事項を私は17番
段塚議員にそのことを伝えたところでありますが、にもかかわらず27日の
広域連合議会に出ていたことに対して、13番
議員よりその真意を確かめてほしいということがありましたので、17番
段塚議員に申し上げます。そのことに対しては、何かコメントありますでしょうか。
17番
段塚廣文君。
○17番(
段塚廣文君)
総務委員会でこういうふうに決まったと、2対1でしたかな。あなたも
広域連合の
議員を辞職したらどうですかということがあった。私は、
議長が
議長室に私を呼ばれて、どうだということを聞かれたので、何だって言ったかいな。(発言する者あり)議運で決まった。
議長室で……(発言する者あり)聞きおくでないぞ。何だったかいな、
議長。
○
議長(由田 隆君) いや、今、鳥飼副
議長が言われましたように、聞き受けましたというふうな
お答えでした。
○17番(
段塚廣文君) 聞きおくでない。違う。そういう表現じゃない。承りましたと言ったんです。そういうことで答弁したとおりです。以上です。
○
議長(由田 隆君) 承りましたということが、なかなか意味がわかりにくかった。結果において、その後に開催された
広域連合議会に出席をされ、
議会運営委員会あるいは
全員協議会、そして続く本会議にも出席をされておりますが、承りましたの答えがその行動であらわされたというふうには理解いたしますが、それでよろしいでしょうか。
17番
段塚廣文君。
○17番(
段塚廣文君)
広域連合の議会に私は、全協も出席しました、私の行動にとって、いささかのあれもありませんので。私は私の
広域連合の
議員としての行動をしたということです。
○
議長(由田 隆君) そのことは
議会運営委員会の決定に従わなかったということの事実でありますし、今後もその方向の意思を今開陳されたというふうに理解してよろしいでしょうか。
17番
段塚廣文君。
○17番(
段塚廣文君) 私は、その時期とかなんとか言ってません。やめるとも言ってませんが、しかるべきときが来たら考えたいという思いはあります。以上です。
○
議長(由田 隆君) ただいま17番
段塚廣文君から、自身の思いの開陳がありました。13番
議員、そのとおりであります。
14番
福井康夫君。
○14番(
福井康夫君)
議事進行。
私からも聞いてみたいことがございます。
先日、6月の25日のこの本会議において、
市議会会派の再編成によりまして、
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員のこの選出の根拠が失われたことを理由として
米田勝彦議員に対する懲罰が可決されましたね。御案内のとおりです。その際に、
段塚廣文議員に対しては、会期中の
議会運営委員会で協議された進退問題、これに本日まで回答が据え置かれておる。ただいま議場で、先般は承りましたという回答をさせていただいたということから進展なく、本日
最終日を迎えております。
私は25日以来、そして27日の
広域連合議会議員、出席されていた。そして、この
最終日を迎えて、やはりこの間の経過を踏まえて
出処進退明らかにし、そして、また議会の議運、そして
議長の勧告、これはさきの
米田議員にも対しまして言いましたように、尊重すべきですよ。
ルールは
ルールとして守るべきですよ。
もう一度、
段塚議員にお尋ねしたいんですが、私自身でも、先回も
発議者の一人でこの
定例会の
最終日に、私は
市議会会派の
代表者同士でこのような
やりとりしようと思っておりませんでしたけども、こうした議会を見るにたえない、聞くにたえない、そういうふうになりますよ。この際ですから、その
原因者の1人として、直ちに今日付で
広域連合議会議員、
由田議長宛てに出しても無効だそうでして、連合の
光井議長宛てに出しますよ。出させていただきます。そのことを踏まえて
段塚議員にもう一度その意思あるやなしや、お聞きします。
○
議長(由田 隆君) 14番
福井康夫議員に申し上げたいと思います。議場内での
議員同士の質問は、
委員長報告だけとなっておりますので、一旦今の14番
福井康夫議員から私がお聞きいたしましたので、
議長のほうから17番
議員にそのことについて発言の意思ありやなしやを確認して答弁をいただきたいというふうに思います。
17番
段塚廣文議員、今のことで何かコメントありますでしょうか。(「
福井会長もきょう出すってや、辞表を。」と呼ぶ者あり)
○17番(
段塚廣文君) もう少し言ってください、どがにいだって。
○
議長(由田 隆君) 直接
議員間では質問できませんので、14番
議員の質問の趣旨を、意見の趣旨を私が承りましたから、私のほうから
段塚議員に対して今の
福井議員のことをお聞きしたいというふうに思いますが、あえて17番
議員がそのことに対して発言の意思があるのかないのかを最初にお伺いをいたしたいと思います。どうぞ。
○17番(
段塚廣文君)
福井議員は、14番
議員は、自分が出すということか。自分は出すから、君も出せという話、そういうことか。(
福井議員「それ以前の話でしょ。」と叫ぶ)いやいや、わかった。
それで、きょうは私どももちょっと
議長に発言を求めたかったので、この際ですから、これに関しますから発言させていただきますが、
議長、先回24日に、
議員米田勝彦君に対する懲罰の動議というのを出されたですね、
提出者が
福井康夫君で。ほんで、この中に、次の理由により
議員米田勝彦君に懲罰を科されたいので、
地方自治法第134条及び、
会議規則第160条の規定により動議を提出するということで、理由があって出されたわけですね。
議長は直ちに動議の条件は全て具備してあるので議運を開いてくださいということで、
議長は議運に指示された。それで、
議長にお聞きしますが、
地方自治法第134条には、
普通地方公共団体の議会は、この法律並びに
会議規則及び
委員会に関する条例に違反した
議員に対し、議決により懲罰を科することができると規定しております。
米田議員は
地方自治法あるいは
会議規則、あるいは関係する条例に違反したんでしょうか。
そして、
議長は条件を具備しておるのでということで議運の
委員長に、直ちに議運を開くようにということで議運を開かれて、議運で
賛成者多数ですか。ほんで、あれは議運で
辞職勧告ができるんでも何でもない。促すという意味ですね。
議長にしたって勧告ができるもんじゃないですよ。辞職しなさいとか、
議長は。でも、
議長は勧告したということは言われましたけども、そこで、
議長。
法律違反をしてない者は、懲罰の対象になりませんよ。あえて、だけど条件を具備しておるのでと言われたが、そこらはどんなんでしょうか。私の答弁の前に、まず米田君のことからお聞きしますよ。私は私でまたきちんと答えますから。
議長の、条件を全て具備したので議運にしたと、ここを教えてください。
○
議長(由田 隆君) 17番
議員の発言の趣旨はわかりました。議会内での
議員の発言は、私は尊重されるべきだというふうに思っています。
そして、本日
最終日、14番
議員から
議事進行が出され、当
該段塚議員に対してのそのことを言われたわけですからね。まずそれを
お答えになるのが、
段塚議員の。よろしいですか。
17番
段塚廣文君。
○17番(
段塚廣文君) 今、この質問の前段に
福井議員に尋ねました。私も一方の会長として、
広域連合の
議長に対して辞表を出すから、君も出せということでした。そういうことですな。
○
議長(由田 隆君) いや、正確ではありません。
○17番(
段塚廣文君) いや、どういうことですか、正確ではないと。
○
議長(由田 隆君) 一旦お座りください。
福井議員の発言は、先般の
議会運営委員会の決定、そして
福井議員は勧告という言葉を使いました。私も前段、勧告という言葉を使いましたが、正確には、
議会運営委員会の決定をお伝えし、そのことを促したわけですから、そこは訂正させていただきたいと思います。
そのことに従わなかったことに対して、これは
福井議員からすると、いささか議会の
ルールを無視したことで、そんなことがまかり通るんであれば、
福井議員は、
先ほどの発言の趣旨は、それだったら私も
広域連合議会議員を責任が持てないからということで辞任をするという意向をされたんで、今17番
議員が言われたように、私がやめるから、段塚さん、あなたもやめなさいよという趣旨ではありませんでした。
どうぞ。
○14番(
福井康夫君) もう一度はっきり申し上げておきます。25日の本会議以来、目にしたことは、倉吉の議会は烏合の衆だと、あるいはおたくらは
魔女狩りなのかとか、いろいろ批判の声もあります。直ではありません。そうしたことを受けて、私は
定例会のこの
最終日に、
先ほども言いました。
市議会会派の
代表者同士が、このような
やりとりやこうした議会を見るにたえない、聞くにたえないという、こういうことになりますよと。したがって、この際、その
原因者の1人として、私自身も
広域連合議会議員、これを一度辞表を提出させていただきますよと、このように申し上げたんです。以上です。
○
議長(由田 隆君) 17番
段塚廣文君。
○17番(
段塚廣文君) それは14番
議員の自分の御意思で決定されるんだから、私がとやかく言う話ではありません。
○
議長(由田 隆君) ですから、そのことを踏まえなくてもいいですから、
段塚議員が今後どうされるのか。(
大田議員「やめる気がないって言ってる」と呼ぶ)そのことを明確に
お答えいただきたいと思います。
どうぞ。
○17番(
段塚廣文君) 私はさっき言いましたように、しかるべき時期が来たら考えますと、そういう考えを持っておりますよということを申し上げたので、それ以上でも以下でもない。
○
議長(由田 隆君) 以上、お聞きのとおりであります。
14番
福井康夫君。
○14番(
福井康夫君)(登壇) 懲罰の動議出させてもらいます。
この際、
議員段塚廣文君に対する懲罰の動議を出させていただきます。
○
議長(由田 隆君)
議員の
皆さんと
傍聴席の
皆さん、そしてこの
ケーブルテレビを見ておられる市民の
皆さんに、これでは少しわかりにくいので、14番
福井康夫君から懲罰の動議が出されました。
賛成者も所定の人員、相そろっておりますので、動議は成立いたしますが、どういう理由であるのか、私のほうから朗読させていただきますので、よろしく
お願いをいたします。
段塚廣文君に対する懲罰の動議。次の理由により、
議員段塚廣文君に対する懲罰を科されたいので、
地方自治法第134条及び
会議規則第160条の規定により、動議を提出する。理由。
議員段塚廣文君は、
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員辞職について、
議会運営委員会の決定に対して従う意思はなく、
由田隆議長の勧告にも応じないという態度は、
議会軽視と同時に、いわゆる議会の品位の保持に反するものと言わざるを得ない。よって、ここに
議員段塚廣文君に会期中の
出席停止の懲罰を科されたく、動議を提出する。
賛同者、
大田進、
伊藤正三、
山口博敬、
中野隆、以上であります。
暫時休憩をいたします。
議会運営委員会の開催を
お願いいたします。
午前10時44分 休憩
午前11時50分 再開
○
議長(由田 隆君) 大変お待たせをいたしました。会議を再開いたします。
この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。(
坂井議員「
議事進行」と呼ぶ)
15番
坂井徹君。
○15番(坂井 徹君) この動議、さっき配られたところですけどね。この動議が出される前の段階で、
議長の説明やそれまでの意見を聞いていたら、
由田議長の勧告にもという言葉は、これは本来なら、
議会運営委員会の決定に沿うように促すという
議長みずからの発言もあったところだけど、そういうことを踏まえた後で、その後
福井議員がこの動議を出されたのに、また同じ勧告という言葉が使ってあるから、それは私はちょっとおかしいんじゃないかなと感じることで、ちょっと今質問するんですけどね。
○
議長(由田 隆君) おっしゃることは理解できます。この後、
発議者から
提案理由の説明が、この後日程に追加できたらですよ、ありますので、そこのあたりのところは修正されて発言されるというふうに理解していますので、よろしく
お願いします。よろしいでしょうか。(
坂井議員「はい」と呼ぶ)
それでは、御異議なしと認めます。
よって、この際、
議員段塚廣文君に対する懲罰の動議について、日程に追加をし、議題とすることに決定をいたしました。
日程第1
議員段塚廣文君に対する懲罰の決議
○
議長(由田 隆君) 本件を議題といたします。
本件につきましては、
地方自治法第117条の規定により、
段塚廣文君の退席を求めます。
〔
段塚廣文君 退席〕
○
議長(由田 隆君)
提案理由の説明を求めます。
14番
福井康夫君。
○14番(
福井康夫君) 改めまして
段塚廣文議員に対する懲罰の動議の
提案理由の説明を行います。
先日、6月25日の本会議において、
市議会会派の再編成により、
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員の
選出根拠が失われたことを理由とした
米田勝彦議員に対する懲罰が可決されました。その際、
段塚廣文議員に対しては、同時に会期中の
議会運営委員会で協議されたこの進退問題について、本日まで回答が据え置かれてきました。結果は、
先ほどお聞きのとおりでございます。
懲罰の動議になお、私どもは
出席停止の懲罰を科されたいという内容を1点申し上げております。本人の意思について再確認をされ、しかるべきときという発言もありますので、その点を
委員会で議論をしていただきたい、そのように思います。
勝海舟の言葉にございますけども、「行蔵は我に存す 毀誉は他人の主張という」という態度がございます。
出処進退はおのれが決めますよと、行蔵。毀誉、褒める、けなす、これは他人が言うことだと。もっとみずからがやはり襟を正していただきたいというふうに思います。
当事者は
議会運営委員会の決定に従う意思はなく、
議会運営委員会で決定したのか、そういう今曖昧な言葉も出ましたが、では本会議を踏まえた25日までのこの本
会議場での
やりとりとあわせて
議会運営委員会、この議論は何だったのか。あるいは
懲罰委員会で
由田議長が
米田議員に対して行った勧告、あわせてそれは
段塚議員にも当然求められてきた経緯というのは明らかでございます。したがって、今日の応じないという態度は
議会軽視と同時に、いわゆる議会の品位の保持に反するものと言わざるを得ません。
したがいまして、
先ほど申し上げました。非常に残念ではございますが、懲罰の動議の対象になると判断して提出をいたしました。
以上を申し上げまして、私の
懲罰動議の
提案理由といたします。
○
議長(由田 隆君)
福井議員、
先ほど、勧告というのは正確ではありません。
議会運営委員会の決定に基づいて
議長が
当該議員に辞職を促したというふうに訂正してありますので、
先ほど勧告という言葉を使われましたけれども、辞職を促したというふうに訂正をいただきたいと思います。
○14番(
福井康夫君) この際申し上げます。私が、
由田議長が
段塚廣文議員に対して
議長の権限、権能において勧告をされたという表現というのは、正確な表現ではないというただいま指摘をいただきました。慎んでこの点は私も訂正をさせていただき、そのような勧告じゃなくして、
議会運営委員会の決定に沿ってやっていただくということを
段塚議員に進言したということで受けとめさせていただき、
議事録の
訂正方、よろしく
お願いをいたしまして、
提案理由の説明にかえます。
○
議長(由田 隆君) 続いて、質疑を行います。
5番
米田勝彦君。
○5番(
米田勝彦君)
反対討論をさせていただきます。
○
議長(由田 隆君)
米田議員に申し上げますが、今は
提案理由に対しての質疑でありまして、討論は後ほど予定しておりますので、よろしく
お願いします。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
懲罰動議については、その提出とともに
委員会条例第7条第1項の規定により
懲罰特別委員会が設置をされます。また、
会議規則第161条の規定により
委員会付託を省略して議決することができないこととなっております。よって、本動議を
懲罰特別委員会に付託することといたします。
なお、
特別委員会の定数は、
委員会条例第7条第2項の規定により議会の議決で定めるとなっております。よって、
懲罰特別委員会の定数を6人といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。
よって、
懲罰特別委員会の定数は6人と決定をいたしました。
次に、
懲罰特別委員会の委員の選任を行います。
選任の方法は、
委員会条例第8条第1項の規定により
議長において指名することになっています。よって、
懲罰特別委員会委員に
伊藤正三君、
大田進君、
鳥飼幹男君、
中野隆君、
福谷直美君、
丸田克孝君、以上のとおり
議長において指名をいたします。
これから休憩をいたしますので、
懲罰特別委員会を開いていただきます。
暫時休憩をいたします。
午後0時00分 休憩
午後2時10分 再開
○
議長(由田 隆君) 大変お待たせをいたしました。再開します。
さき方、
委員会を開いていただきましたが、その書類について一部不備がありましたので、その不備を訂正し、改めて
委員会で御議論いただきたいというふうに思います。
件名は、
議員段塚廣文君に対する懲罰の動議でありますが、表現による誤解を避けるため、次のように訂正を
お願いいたします。
動議書理由のうち、2行目、「勧告にも」という部分について、「本
市議会運営委員会の
決定事項を遵守するよう促したにもかかわらず」というふうな文言で
訂正方が
動議者のほうから出てきておりますので、
議員の
皆さんに了解をいただき、このような
申し出がありましたので、
皆さんの議決をとりたいというふうに思います。
発議者の
申し出、文言の変更について、その旨賛成する諸君の起立を求めたいと思います。(
福谷議員「
議事進行」と呼ぶ)
議事進行どうぞ。
福谷直美君。
○12番(
福谷直美君) 今、出てきた
訂正表ですね。これは、今の分にこれを添えてということになりますよね。
○
議長(由田 隆君) 訂正です。
○12番(
福谷直美君) 訂正ですね。これを出されるんなら、一旦これを取り下げて、新たに同じこのものを出していただくべきでないかなと思うけど……(「これでええやろう、訂正で」と呼ぶ者あり)と私は思いますけど、どうでしょうね。
○
議長(由田 隆君) どうぞ着席ください。
皆さん御案内のとおり、議会には一事不再議の原則があります。一旦取り下げてしまえば、この事件について議場で議論することはできません。一事不再議の原則ということであって、今回はそれに該当してしまいますので、一旦取り下げるということにはできません。
議会事務局と相談した上で、訂正ができるということでありますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。(発言する者あり)
違うという発言がありますが、正式に挙手の上、発言いただきたいと思います。いかがですか。(「ちょっと休憩してください」と呼ぶ者あり)
暫時休憩します。
午後2時12分 休憩
午後2時14分 再開
○
議長(由田 隆君) 再開をいたします。
静粛に願います、17番
議員。静粛に願います。
それでは、議決をとりたいというふうに思います。
発議者の
申し出のとおり、文言の変更に賛成する諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、
発議者の
申し出のとおり、この文言は変更をいたします。
休憩をいたします。
午後2時14分 休憩
午後2時45分 再開
○
議長(由田 隆君) 本会議を再開いたします。
懲罰特別委員会の
委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。
懲罰特別委員会委員長の報告を求めます。
4番
鳥飼幹男委員長。
○4番(
鳥飼幹男君)(登壇)
懲罰特別委員会の
委員長報告をいたします。
本日の本会議において、当
委員会に付託されました案件を審査するため、
先ほど休憩中に
委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。
委員長、私、
鳥飼幹男、副
委員長に
丸田克孝議員を互選し、審議に入りました。
審議の内容については、慎重になるべきとの判断から、本
委員会は
秘密会で開催をされました。
発言等、詳細な内容については、
秘密会ですから御報告できませんので、御了承を
お願いいたします。
最終的に
挙手採決の結果、賛成多数により継続審査すべきものと決したところであります。
簡単ではありますが、以上をもって
懲罰特別委員会の
委員長報告といたします。
○
議長(由田 隆君) 次に、
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、討論、採決を行います。
本件について、討論を求めます。
討論を終結することに御異議ございませんか。
5番
米田勝彦君。
米田議員、討論は登壇して行ってください。
○5番(
米田勝彦君)(登壇) このたびの
段塚議員に対する
懲罰動議に反対の立場から意見を一言述べさせていただきます。
私も24日の本会議において、懲罰に5日間の
出席停止をかけられました。その私の例から、段塚さんの件をちょっと比較して判断してみたいと思っております。
私にかけられた懲罰の理由というのは、5つあります。それが私の
段塚議員に対する懲罰の
反対理由でありますけれども、まず、5つの中で基本的には、
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員職を辞職しないということが懲罰の大きな理由であります。それをひっくるめまして
議会運営委員会の決定に従わない。それから、
由田隆議長の勧告に従わない。
議会軽視、議会の品位の保持に反するというこの5つの項目あるわけです。
まず、鳥取中部ふるさと
広域連合の
議員を辞職しない。これは法的な根拠はない理由であります。市議会規則に辞職を必要とするような規定はないわけでありまして、したがって、
議員同士の約束であります慣例による2年間の間は連合
議員として在職することはできると私は思っております。そんな会派を変わるたびに
議員を辞職するというような規定は聞いておりません。2年間は
広域連合の
議員として在職することが、私は……。
○
議長(由田 隆君) 静粛に願います。
○5番(
米田勝彦君) それから、また2つ目の
議会運営委員会の決定に従わない。これも理由になっております、懲罰の理由になっております。しかし、法的根拠のないことで
議会運営委員会の決定に従わないというのは、私は納得いかないところである、段塚さんも納得いかないことだと思っております。
それから、
由田議長の勧告に従わない。これも法的根拠のない
由田議長の勧告には従う必要がないわけでありまして、したがって、
議会軽視でありますとか、議会の品位の保持に反するというようなことも、一つもこうした議会を侮辱しているわけではないと思っております。
それから、このたびの
懲罰動議ですけれども、
地方自治法の134条に懲罰理由があります。これは3つ懲罰をかける場合の規定があります。1つは、懲罰をかける場合には、
地方自治法に違反するということ、違反したということ。2つ目が、
会議規則に違反したということ。それから3つ目は、
委員会に関する条例に違反したということ。このたびの倉吉市議会がとられた
懲罰動議には、この
地方自治法のいずれにも該当していないわけであります。
市民の
皆さんは、何でこうして連合
議員にこだわるかと思っておられると思いますが、特別にメリットがあるわけじゃありません。
広域連合の
議員に出るというのは、いろいろな情報が入ってくるからです。
広域連合の役目は、1市4町、中部の行政をつかさどるところであります。ですから、そこに情報を得て、中部全体のため、倉吉のために働こうとするのがこの連合の
議員であります。ですから、一部の
議員の方々の
懲罰動議で、こうして議会を混乱させるというのは、私は問題があると思っております。ですから、こうした観点から
懲罰動議は不当なものだと思っております。
以上が
段塚議員の懲罰に対する
反対理由であります。
○
議長(由田 隆君) しばらく待ってください。
委員長報告に対する質疑、そして今、討論に入りました。
委員長報告は、これは継続審査ということを
皆さんに今、決定を述べたところであります。本来であれば、
委員長報告に対する討論で討論をいただきたいというふうに思います。
なお、同議場に
当該議員、17番
段塚廣文議員が入っておられますので、退席を求めたいというふうに思います。(
段塚議員「討論は退席せないけんか」と呼ぶ)はい。どうぞ、退席ください。(
段塚議員「討論になってからか」と呼ぶ)いや、
段塚議員がもともとこの本会議には、
委員長報告には、ここに同席することはできなかったわけでありますが、気がつけば、
段塚議員がおられましたので、退席を求めるものであります。(
段塚議員「気がつかなんだってことだな、
議長が」と呼ぶ)大変失礼しました。どうぞ。
〔
段塚廣文君 退席〕
○
議長(由田 隆君) 13番
大田進君。
○13番(大田 進君)(登壇) 賛成の討論。
今、
米田議員が
反対討論を行われました。意味がさっぱりわかりません。なぜなら、今議会において賛成多数で
懲罰委員会が開催されることに同意されました。確かに今言われました、慣例だからということを言われた。この慣例ほど重たいものはありませんよ。慣例が破られるんであれば、議会の運営はできません。そうでしょう。今までずっと
議長も2年で交代してるんですよ。これ本当は4年となってるんですよ、条例は。しかし、倉吉の議会は慣例として2年でかわるとなっている。これは何も明文化もされておりません。それなのに、そういうことでずっと今まで議会が回ってきてるんです。今回、今退席された
段塚議員も
議長をやられてた。この慣例に従ってずっと
議長を行って、みんなに慣例だからということで守らせてこられた。今度は自分がそういうことになったからといって、慣例は慣例であって、条例化されたもんではない。法律に別に違反しとることではないということを言われた。
しかし、考えてみてください。今回の
議会運営委員会、それと
広域連合の
議員、これは倉吉から選ばれているんです、倉吉の議会から。その議会も会派から1人ということで選ばれてる。だから今回、3人の会派であった会派をおやめになって、すぐに同僚の藤井
議員は、
議会運営委員会の委員を辞職されとる。それやったら、何もする必要ないんです、そんなことを、慣例を無視するんであれば。これを、慣例は条例化されていないからというようなことを言われたんじゃ、これからの議会はやっていけませんよ。まして、一番古い
議員さんが会長でおられる。聞いてもらえればいいんです、その人に。その人の議会運営もずっとみんなが慣例に従っていろんなことをやってきたおかげで、2年間
議長が務まっているんですよ。これみんながばらばらになってきたら、
議会運営委員会で決まったことをみんながそごにしてたら、これ本当にできますか、
議会運営委員会。今度からの
広域連合の
議員を選ぶのに、それやったら正々堂々と会派ということもやめて、一人一人選挙で決めていけばいい。
それと、一人一人
議会運営委員会の委員も選挙で決めていけばいい。選挙が一番なんだ。それができますか、そういうことをやって。今度はそれにはまた反対し出すんだ、会派からということがある。今の会派の構成も考えてみてください。5人なんですよ、段塚会長のもとに5人の会派。5人で3人の
広域連合議員が出てるんです。片方6人でも2人しか出ていない。だから、2人にしてください。2人が出しても1人は入れますよと、残れますよと。もう1人は選挙で決めればいいんですよ、わかりやすく。それを、辞職を出さんことの言いわけにそういうことを使われるのは非常に不可解だ。
また、こうやって議会を長年、本当にここにおられる方は、一番古い方は24年以上もやっておられる。そういう人らは議会のこういうことを、ずっと慣習を踏んできておられる。これを慣習だからといって言い出したら、議会運営なんか必要ないようになってくる。言ったことを、決まったことを守らなんでいいんですか。
ここは、私も何も同い年、同級生のあなたに文句を言おうと思って立ってるんじゃない。余りにもわからないから教えようと思って立ってる。そうでしょう。わからなかったら聞けばいいんだ。あなたのところには一番古い
議員さんもおられる。私が会長だったら、もしか誰かが、こういうような米田さんと一緒の立場になったら、私は言いますよ。やめえと、今回、とりあえずやめえ。そのかわりわしが連合
議員の
議員をやめるから、あんたがなりゃいいんやからというぐらいまで私は言いますよ。それをずっと居残ってるから、こういうことになるんだ。
今回、この後にも恐らく動議が出ると思いますよ、あなたに。これだけ言っておきます。終わります。
○
議長(由田 隆君) 発言者が着席するまでお待ちください。
そして、
米田議員に申し上げます。討論は1回だけですので。これも慣例ですよ。
10番高田周儀君。
○10番(高田周儀君)(登壇) 私は懲罰に賛成の立場で討論をさせていただきます。
まず、その慣例によって
広域連合議員、あるいは
議会運営委員会委員、あるいは各種委員は3人に1人という慣例上で
選出根拠を持ったままその会派から推薦をされ、出たわけですね。
今回の改選後の
全員協議会の中で、
議員懇談会の中で、あなたの会長ですよ。あなたのグループの会長から言われました。公明党は
議会運営委員会に出してくださいと、1人枠を下さいと言ったわけですよ。そしたら、何て言われましたか。今、おたくらが所属される会派の会長は。枠は3人だと。3人枠じゃないから、公明党さんにもあげられませんと言われたじゃないですか、はっきり、私に向かって。それは、だからもうすぐしたら会派を組むから、3人で。その枠をあけといてくださいと言いました。それはだめだと。3人になってから話をしようじゃないかということを言われたわけですよ。人の会派には3人という枠を守りなさいと、厳守しなさいといって言いながら、自分のところのグループの人がそういう
選出根拠がなくなった場合には、どうしてそれができないんですか。
他の会派には厳しくて、自分の会派には優しい。これ通りますか、こういうことが。これこそこういうことで
広域連合議員なり、あるいは
議会運営委員会の委員なりを選ばれていくということであれば、なりませんよ、これから。
どのように感じておられるか、そこを。明確に私は言われたわけですから、そのことを。そして、今、公明党から
議会運営委員会のメンバーが出てます、1人。それは山口
議員を含めて3人のグループ、会派をつくったから1つ枠を与えてもらったわけですよ、いただいたわけですよ。だから、本当にそうであれば、私たちが言っているのは
広域連合の
議員をやめなさいだとか、いろんなこと言ってるわけじゃない。
選出根拠がなくなったから、やめられたらどうですか、そして一から選ばれたらどうですかということを言ってるわけですよ。
だから、他の会派に厳しいんだったら、自分の会派にも厳しく、やっぱりそれは当然辞職されるのが当たり前だというぐあいに思います。以上終わります。
○
議長(由田 隆君) 15番
坂井徹君。
○15番(坂井 徹君)(登壇) ちょっと議論がすれ違いぎみじゃないかなと。
委員長報告は、口頭で、今、鳥飼
議員のほうが継続審査とするとおっしゃいました。それで、この
委員長報告に対して討論があればということで、私は立たせてもらってるんですけども、
懲罰特別委員会自体が
秘密会であったということをもってして、継続審査になぜなったのかということがわからない以上は、例えばそれでいいか悪いかということを議決される場合においては、中身がわからん以上は、なかなか意思表示のしようがないということで、そういう意味では、
委員長報告に対しては反対と言わざるを得ません。
それから、もう一つだけ、
米田議員の言葉ですけれども、ちょっと気になったのは、法的根拠がないという言葉をお使いになりましたよね。確かに
広域連合議員を辞職するということについては、それは法的根拠はありませんけれども、慣例として3人会派で1人とか、種々述べられましたが、慣例に従わなかったという意味をもってして出された動議という意味では、私はそちらのほうに有意性があるんじゃないかと思います。そういった意味で、私の討論とさせていただきます。
○
議長(由田 隆君)
議事進行が優先しますが、議事を進行せよということですね。
2番朝日等治君。
○2番(朝日等治君)(登壇) ただいま
委員長報告は継続審査でありました。私は継続審査、
委員長報告に賛成の立場で討論に参加をさせていただきたいと思います。
私は、
議会運営委員会委員、そして鳥取中部ふるさと
広域連合の
議員をしていました。その選出母体であった絆・未来という会派がなくなり、みずからの判断をもって6月13日付で
議会運営委員会の辞任届を
由田議長に、そして同日、6月13日付で鳥取中部ふるさと
広域連合議会の光井
議長に
広域連合議会議員の辞任届を提出いたしました。これもみずからの判断でございます。
このみずからの判断に至ったのは、
議会事務局の横しの議会応接室、昭和28年、倉吉市政が引かれてから就任された先輩
議員の集合写真が額に入れて飾ってあります。選出母体がなくなったら、みずから身を引く。これは議会の
ルールであります。法にも規則にも書いてはありませんが、これは先人がずっと守ってこられた
ルールであります。これを守るのが我々議会人の務めのはずです。そういう意味で、今回の
委員長報告の継続審査に賛成するという立場で賛成の討論とさせていただきます。よろしく
お願いします。
○
議長(由田 隆君) 討論は相互討論が原則であります。今は、賛成の
議員の討論がありました。挙手の段階では、賛成か反対か
議長は判断しかねましたので指名しましたが、
委員長報告に反対の討論ありませんか。
わかりました。それでは、討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。
それでは、
委員長報告を採決いたします。
委員長報告のとおりとする諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 賛成多数であります。
17番
議員の除斥を解きます。
〔
段塚廣文君 入場〕
日程第2
委員長報告並びに同報告に対する質疑
○
議長(由田 隆君) 日程第2、
委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。
まず、
建設企画常任委員会委員長の報告を求めます。
9番
中野隆君。
○9番(中野 隆君)(登壇) それでは、建設企画常任
委員会の
委員長報告をいたします。
去る6月24日の本会議において、当
委員会に付託されました議案を審査するため、同月26日に
委員会を開催し、担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。
まず、議案第47号 平成26年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)のうち、当
委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第49号 倉吉市景観条例の一部改正について、議案第51号 倉吉市青少年問題対策協議会等条例の制定のうち、当
委員会の所管する部分について、以上、2件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、請願の取り扱いについて御報告いたします。
請願第5号 日本軍慰安婦問題への誠実な対応を求める意見書提出については、不採択すべきものと決定いたしました。
以上、簡単ではありますが、建設企画常任
委員会の
委員長報告といたします。
○
議長(由田 隆君) 次に、
教育福祉常任委員会委員長の報告を求めます。
2番朝日等治君。
○2番(朝日等治君)(登壇) それでは、教育福祉常任
委員会の
委員長報告をいたします。
去る6月24日の本会議において、当
委員会に付託されました議案を審査するため、同月25日に
委員会を開催し、担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。
まず、議案第47号 平成26年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)のうち、当
委員会の所管する部分につきましては、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第50号 倉吉市立学校施設使用条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第51号 倉吉市青少年問題対策協議会等条例の制定のうち、当
委員会の所管する部分については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、請願・陳情の取り扱いについて御報告いたします。
まず、請願第3号 介護・医療総合確保法案の撤回を求める意見書提出については、賛成多数により採択すべきものと決定いたしました。
次に、請願第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出については、採択すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第5号 要支援者に対する介護予防給付継続と利用者負担増中止を求める意見書提出については、賛成多数により趣旨採択すべきものと決定いたしました。
続いて、閉会中の継続審査としておりました平成25年陳情第14号 重要な公の施設等の指定に関する条例の一部改正については、賛成少数により不採択すべきものと決定いたしました。
以上、簡単ではありますが、教育福祉常任
委員会の
委員長報告といたします。
○
議長(由田 隆君) 次に、
総務経済常任委員会委員長の報告を求めます。
8番
伊藤正三君。
○8番(
伊藤正三君)(登壇) 総務経済常任
委員会の
委員長報告をいたします。
去る6月24日の本会議におきまして、当
委員会に付託されました議案を審査するため、同月25日に
委員会を開催し、担当職員の出席を求め、説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告いたします。
まず、議案第47号 平成26年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)のうち、当
委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第48号 倉吉市税条例等の一部改正について及び議案第52号 倉吉市消防団員の任命、給与、服務等に関する条例の一部改正について、以上、2件の条例案件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第54号 財産の取得については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続きまして、請願・陳情の取り扱いについて御報告いたします。
請願第2号 さらなる年金削減の中止を求める意見書提出については、
賛成者なしにより不採択すべきものと決定いたしました。
次に、請願第4号 憲法9条を壊す集団的自衛権行使を容認する閣議決定や法律制定に反対する意見書提出については、
賛成者なしにより不採択すべきものと決定いたしました。
次に、請願第7号 海外で戦争する国にする集団的自衛権の行使容認に反対する意見書提出については、
賛成者なしにより不採択すべきものと決定いたしました。
続いて、陳情第3号 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書提出については、
賛成者なしにより不採択すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出については、
委員長裁決の結果、採択すべきものと決定いたしました。
以上、簡単ではありますが、総務経済常任
委員会の
委員長報告といたします。
○
議長(由田 隆君) 続いて、ただいまの
委員長報告に対する質疑を求めます。
まず、
建設企画常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、
教育福祉常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。
4番
鳥飼幹男君。
○4番(
鳥飼幹男君)
委員長に1点お聞きをしたいと思います。
この請願第3号 介護・医療総合確保法案、また同じく陳情第5号につきましては、要支援者に対する介護予防給付、同じくともにこれは医療・介護総合法案による中で出されている案件であります。
ところが、請願のほうにつきましては、採択。そして、同趣旨の陳情に対しては趣旨採択という今、
委員長報告がありました。これはどのような御意見があってこのように分かれたのか、お聞きをしたいと思います。
○
議長(由田 隆君) 2番朝日
委員長。
○2番(朝日等治君) 鳥飼
議員のほうからですが、この後、議会発議として意見書を提出する際に説明できるかというふうにも考えられますが、請願第3号 介護・医療総合確保法案の撤回を求める意見書提出について、こちらは採択し、陳情第5号 要支援者に対する介護予防給付継続と利用者負担増中止を求める意見書提出については趣旨採択という結果でございます。
先ほど議員おっしゃったとおりで、内容についてはいずれも類似の内容であります。類似の内容でありますが、請願を採択し、意見書を提出するという随分中に踏み込んだ議論を
委員会では行いました。類似する内容であるがゆえに、請願については意見書を提出し、陳情についてはさらにこの陳情の内容の趣旨に鑑み、趣旨採択という意見が提出され趣旨採択としたものであります。以上です。
○
議長(由田 隆君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、
総務経済常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
日程第3
付議議案の討論・採決
○
議長(由田 隆君) 日程第3、
付議議案の討論・採決を行います。
初めに、議案及び請願・陳情について、一括して討論を求めます。
討論の通告がありますので、発言を許します。
3番佐藤博英君。
○3番(佐藤博英君)(登壇) それでは、討論を行います。順不同になりますけれども、よろしく
お願いをいたします。
まず、昨年、前市議から出されておりました陳情第14号、特に重要な施設の中に保育園、小・中学校を含めるよう求めていたものであります。
委員長報告は不採択でありました。
反対の立場から討論いたします。
保育園、小・中学校の廃止に当たっては、
議員の2分の1の賛成から3分の2以上の賛成が必要とすべきとするものであります。現在、保育園や小学校の廃園、譲渡、統合が効率と適正規模という観点から進められております。これに対して、その対象となっている地区や保護者からは、地域の存立にかかわる問題、今後数年の間は児童数が減るどころか、ふえる、送り迎えの利便性、また少人数を生かした保育、教育を求め、残してほしいという切実な訴えが相次いでおります。また、こうした施設はほとんどが身近な地域の防災施設となっています。まさに、特に重要な施設と言えるのではないでしょうか。
教育長、市長はこれまでに地域の
皆さんとも十分合意形成を図りとか、大多数の方がという基準でその決断をすると答弁をしております。また、住民投票の意思がないことも表明をしております。唯一、市長、教育長の言い分を保障する手段としては、2分の1以上から3分の2以上にという求めは当たり前のことと考えます。せめてこの条件をみずからの意思決定を表明することのできない地元住民に保障するのが
議員の役目だと考えます。
次に、年金者組合から出されている、さらなる年金削減の中止を求める請願であります。この年金削減は、昨年10月とことし4月に行われ、合計2%カットになっており、さらに来年0.5%カットされる予定です。今後も10年間で本格的な引き下げが行われようとしています。ことし4月の段階で物価上昇を加味すると、実質的に4%も下がったことになります。消費税の増税、アベノミクスによる食料品、光熱費の値上げ、後期高齢者医療保険の保険料の値上げ、まさに踏んだり蹴ったりとはこのことをいいます。市民の願いを国に届け、ここ倉吉市民の生活を守ることは、まさに私たち
議員に課せられた義務だと思います。まして、昨年3月議会で同じ組織から出された同じ内容の陳情を採択し、意見書を提出したのは、まさにこの議会であります。その当時よりも高齢者の生活が厳しくなっているのは明らかであります。この請願への賛同を心から
お願いをいたします。
次に、請願第4号及び7号 集団的自衛権行使に反対するものであります。
委員長報告は不採択でありますが、
提案理由でも私、御説明申し上げました。憲法を改正せず、閣議決定だけで解釈を変えるというこの暴挙は、政府の自信のなさを露呈したものであります。国民的議論もなく、急いでやってしまうというこそくな手段。あす、1日の閣議でも決定しようとしております。世論調査はどれも反対が過半数を超え、弁護士、専門家、自民党内からも、世界からも猛烈な批判を浴びております。全国的にも反対意見書が続々出され、その数、百数十自治体を超え、多くの議会で党派を超えて協働しています。県内でも境港初め、湯梨浜、伯耆町で採択されています。6月27日付日本海新聞の社説では、長い間、安全保障の根幹であった専守防衛の破棄を意味するもので、国民が納得しているとは言いがたいとしております。日本の形を変えるに等しい今回の問題、再び戦争への道を歩むのか、若者を戦場へ送るのか。鋭く私は問われていると思います。少なくとも地方
議員として国民的議論を尽くすことを求めるのは当然のことではありませんか。政府のあの事例はこう、この事例はこうなどの個別の対応の議論で済む話ではありません。
議員各位の賛同をこころから呼びかけるものであります。
次に、請願第5号 日本軍慰安婦問題への誠実な対応を求めているものでありますが、
委員長報告は不採択であります。これも
提案理由で述べました。河野談話の内容、国際情勢と周辺国との関係の中で賠償、謝罪をすることが解決への唯一の道のであることを申し述べました。あの軍国主義の中で、女性がもの扱いされ、性奴隷だったことは明らかであります。多くの元慰安婦の方々が勇気を出して証言をしています。韓国、フィリピン、中国、インドネシア、東ティモール、オランダ人のほか、多くの女性たちの証言は涙なしには読めない苛酷なものでありました。
今、私たちができることは、彼女たちの命の叫びに正面から向き合い、責任を全うすることであります。こうしてこそ、日本人としての誇りを持ち、日本の未来に責任を持つことができるのではないでしょうか。それが真の男女平等、女性の地位向上に貢献し、国際的な批判を浴びているあの都議会のセクハラ発言などをなくしていく力にもなると思います。
議員各位の賛同を
お願いするものであります。
最後になります。陳情第3号 鳥取県労働組合総連合から出されている最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求めているものであります。これこそ今の非正規労働者といわれる方々が4割を超えている中で、低賃金のために結婚できないという状況をつくり出しています。最低賃金でいえば、東京との格差は時給200円以上あります。まさに地方から都会へ若者が流れていく大きな原因であります。
また、最低賃金を上げれば、中小企業は大変になるということから、特に地方の中小企業への支援を求めているのは当然のことではないでしょうか。そして、地方自治体もそのための施策充実のための国支援を求めるべきであると考えます。大企業の低賃金競争を持ち込むことは地域経済を疲弊させ、日本経済の6割以上を占める内需を冷やすことになります。最低賃金の地域格差をなくし、国が中小企業への助成、融資、仕事起こし、単価への補助政策をとることこそ、地域が再生する道であると私は考えます。
この陳情を採択することを強く訴えまして、討論を終わりたいと思います。
○
議長(由田 隆君) 4番
鳥飼幹男君。
○4番(
鳥飼幹男君)(登壇) 請願第3号 介護・医療総合確保法案の撤回を求める意見書提出について、これは採択。陳情第5号 要支援者に対する介護予防給付継続と利用者負担増中止を求める意見書提出について、これは趣旨採択。ともに反対の立場から討論をさせていただきます。
同法案は、団塊世代が75歳以上となる2025年を見据えて、急激に増加する医療と介護の需要に的確に対応し、高齢者が住みなれた地域で必要な医療、介護、生活支援サービスなどを一体で受けられる地域包括ケアシステムの構築が柱となっております。
陳情及び請願には国民の負担増や制度のサービスの低下を指摘しておりますが、医療の高度化などにより社会保障費は毎年1兆円規模で伸び続けております。しかも、高齢化はこれからが本番であります。医療、介護の利用者がふえ、その予算を確保するには今、制度の見直しは非常に重要なときであります。法案では、一律の負担増を避けるために低所得者の介護保険料の軽減措置を拡充する一方で、一定の収入のある高齢者は介護保険の自己負担割合を引き上げ、経済力に応じてめり張りをつけております。
また、介護保険の要支援者向けサービスの一部を市町村事業に移行させることへの懸念もありますが、都市部と山間部では高齢化の進み方や地域が抱える課題は大きく異なるわけで、地域の実情に応じて従来行えなかった多様な支援を可能にすることができます。
また、特別養護
老人ホームの入居者を原則要介護3以上の高齢者に重点化しておりますが、要介護1、2であっても、事情があれば入所可能にもきちっとされております。
ともあれ、高齢者の住まいの確保は待ったなしであります。今後も空き家の活用など、低所得者でも入居できる住居の整備を進めていかなくてはなりませんが、地域において効率的で質の高い医療、介護の提供体制を構築するためには、制度改革は待ったなしである、必要であることを訴え、これは
反対討論とさせていただきます。
次に、請願第2号 さらなる年金削減の中止を求める意見書提出について、反対の立場から討論をいたします。
年金額は物価の変動に応じて毎年見直されておりますが、2000年から2002年の過去3年間、物価は下落しましたが、高齢者の生活に配慮して特例的に年金額を据え置く措置がとられております。このため現在の年金額は、本来の年金額よりも2.5%高い水準で支払われております。この特例水準によって、既に累積で約8兆円もの過払いが生じております。これは、結果的に将来世代へ負担を先送りしている状態にあるわけであります。
そこで、この特例水準を解消するために2013年に1%、14年に1%、15年に0.5%と段階的に引き下げることで特例水準の解消が図られることになっております。
また、消費税増税の影響を緩和するための対策もきちっととられております。例えば、社会保障と税の一体改革に関連をして、低所得者の年金受給者には福祉的給付として最大で月額5,000円の年金生活者支援給付金を支給、法律も既に成立をしております。
このように年金減額の影響も最小限に抑え、何よりも将来世代への負担の先送りを回避するためにも、本請願の趣旨には賛同できず、反対の立場で討論をいたしました。
○
議長(由田 隆君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。
続いて、議案及び請願・陳情を順次、起立により採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
まず、議案第47号 平成26年度倉吉市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、議案第47号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第48号 倉吉市税条例等の一部改正について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第49号 倉吉市景観条例の一部改正について、採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第50号 倉吉市立学校施設使用条例の一部改正について、採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第51号 倉吉市青少年問題対策協議会等条例の制定について、採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第52号 倉吉市消防団員の任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第54号 財産の取得について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) そのまま。
起立多数であります。
よって、議案第54号は、原案のとおり可決されました。
これより請願及び陳情の取り扱いについて、お諮りいたします。
まず、請願第2号 さらなる年金削減の中止を求める意見書提出について、採決をいたします。
委員長報告は不採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。申しわけありません。再度御起立ください。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
本請願は不採択することに決しました。大変失礼しました。
大変失礼しました。本請願は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
次に、請願第3号 介護・医療総合確保法案の撤回を求める意見書提出について、採決いたします。
委員長報告は採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。再度、賛成の諸君の起立を求めます。賛成の諸君の起立ですよ。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立少数であります。
事務局が数をしっかり認識しておりません。再度、
委員長報告のとおり賛成する諸君の起立を求めます。(発言する者あり)採択です、
委員長報告は。私は
議会事務局に人数を数えるように命じております。間違いがあってはいけません。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 再度確認しますが、今3人ですね。
起立少数であります。
よって、本請願は
委員長報告のとおりの取り扱いとすることは否決をされました。
委員長報告は採択ですよ。
委員長報告を否決されましたということですよ。
それでは、
委員長報告が否決されましたので、請願本案をお諮りをいたします。
それでは、請願本案について、起立により採決をいたします。
起立しない者は反対とみなします。
本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立少数であります。
したがいまして、本請願は不採択されました。
次に、請願第4号 憲法9条を壊す集団的自衛権行使を容認する閣議決定や法律制定に反対する意見書提出について、採決をいたします。
委員長報告は不採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、本請願は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
次に、請願第5号 日本軍慰安婦問題への誠実な対応を求める意見書提出について、採決いたします。
委員長報告は不採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。(発言する者あり)
わかりました。再度申し上げます。
委員長報告は不採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、本請願は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
次に、請願第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出について、採決いたします。
委員長報告は採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、本請願は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
次に、請願第7号 海外で戦争する国にする集団的自衛権の行使容認に反対する意見書提出について、採決いたします。
委員長報告は不採択であります。
本請願は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 13番
議員、態度。
起立多数であります。
よって、本請願は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
次に、陳情第3号 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書提出について、採決いたします。
委員長報告は不採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
次に、陳情第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出について、採決いたします。
委員長報告は採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。(発言する者あり)採択であります。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
次に、陳情第5号 要支援者に対する介護予防給付継続と利用者負担増中止を求める意見書提出について、採決いたします。
委員長報告は趣旨採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
続いて、大変申しわけありません。
先ほどの陳情第5号 要支援者、数の確認ができなかったということで……(発言する者あり)いや、ですから、再度、大変申しわけありませんが、起立により確認をさせていただきます。
委員長報告は趣旨採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
委員長報告のとおり取り扱いとすることに決定をいたしました。
続いて、閉会中の継続審査としておりました平成25年陳情第14号 重要な公の施設等の指定に関する条例の一部改正について、採決をいたします。
委員長報告は不採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定をいたしました。
日程第4
追加議案の審議
○
議長(由田 隆君) 日程第4、
追加議案の審議を行います。
まず、市長提出議案を議題といたします。
まず、議案第55号 人権擁護委員候補者の推薦について議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
石田市長。
○市長(石田耕太郎君)(登壇) それでは、ただいま上程されました
追加議案につきまして、その概要を御説明いたします。
議案第55号 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。本市区域の人権擁護委員のうち、高岡紀子さん、田中守男さんの2名の任期が平成26年9月30日をもって満了となりますので、その後任委員につきまして慎重に検討いたしました結果、再度推薦することが最適と考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、本市議会の意見を求めるものであります。
なお、お二人の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありまして、人格、識見とも秀でられ、今日までの活動実績も評価のあるところであります。
以上、提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほど、
お願い申し上げます。
○
議長(由田 隆君) 続いて、質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
お諮りをいたします。
ただいま質疑を終結した議案は、
委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように進行をいたします。
それでは、討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。
これより議案第55号 人権擁護委員候補者の推薦について、起立により採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
本案は、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議案第55号は、同意されました。
続いて、議会提出議案について議題といたします。
まず、議会発議第3号 倉吉市農業
委員会委員の推薦についてを議題といたします。
本件は、農業
委員会等に関する法律第12号第2号の規定に基づく本市農業
委員会委員のうち、選任による委員で、学識経験を有する者4人の推薦を求めるものであります。
推薦の方法についてお諮りをいたします。
推薦の方法は、
議長において推薦者を指名することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。
よって、そのとおり決定をいたしました。
それでは、
議長において指名をいたします。倉吉市三江、山本淑恵さん、倉吉市関金町大鳥居、藤井由美子さん、倉吉市関金町関金宿、朝日等治さん及び倉吉市上余戸、
山口博敬さんを指名いたします。
これより1人ずつ起立により採決をとりたいと思います。
なお、起立しない者は反対とみなします。
まず、山本淑恵さんについて、お諮りいたします。
ただいま指名した山本淑恵さんを本市農業
委員会委員に推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君)
賛成者多数であります。(「全員違うか」と呼ぶ者あり)いや、再度じゃあ確認させてください。
賛成者の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
続いて、藤井由美子さんについてお諮りをいたします。
ただいま指名した藤井由美子さんを本市農業
委員会に推薦することについて、賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
次に、朝日等治さんについて、お諮りいたします。
朝日等治さんの退席を求めます。
〔朝日等治君 退席〕
○
議長(由田 隆君) お諮りいたします。
ただいま指名した朝日等治さんを本市農業
委員会委員に推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。
15番
議員、再度確認させてください。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
朝日等治さんの除斥を解きます。
〔朝日等治君 入場〕
○
議長(由田 隆君) 続いて、
山口博敬さんについて、お諮りをいたします。
山口博敬さんの退席を求めます。
〔
山口博敬君 退席〕
○
議長(由田 隆君) お諮りをいたします。
山口博敬さんを農業
委員会委員に推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、
山口博敬さんの除斥を解きます。
〔
山口博敬君 入場〕
○
議長(由田 隆君) ただいま採決をいたしましたとおり、本市議会より4名の方が推薦をされましたので、
皆さんを確認をいたしておきたいと思います。
次に、議会発議第5号から第6号まで、2件を一括して議題といたします。
まず初めに、第5号の
提案理由の説明を求めます。ウイルス肝炎について、
提案理由の。
6番藤井隆弘君、どうぞ、
提案理由の説明を
お願いします。
○6番(藤井隆弘君)(登壇) ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書ということですけれども、我が国、これ読み上げではないですね。
ウイルス性肝炎、特にB型、C型肝炎の患者さんは350万人いるということでございます。その中でも、症状が重篤化して、肝硬変、肝がん等の多くの方は経済的にとても苦しい状況にあると、高額医療費を負担せざるを得ないと、生活に支障を来していると。そういった中で、議会として、国においてこれらの患者を救済するため速やかな必要な措置を講ずるよう要望するものでございます。
議員各位の賛同をよろしく
お願いいたします。
○
議長(由田 隆君) 次に、議会発議第6号 地方財政の充実、強化を求める意見書提出について、
提案理由の説明を求めます。
8番
伊藤正三君。
○8番(
伊藤正三君)(登壇) 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出でございます。
地方自治体が担う役割は年々拡大しておるわけでございますが、これに見合う地方交付税及び一般財源総額を確保する必要がある。そして、安定的かつ地域遍在性の小さい地方財源を確立することが重要であると。そして、公共サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、2015年度の地方財政計画・地方交付税及び一般財源総額の拡大に向けて、以下、1番から8番までの対策を求めるものでございます。
以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。提出先は内閣総理大臣、以下5大臣でございます。
皆さんの賛同をよろしく
お願いいたします。
○
議長(由田 隆君) ただいま2件の
提案理由の説明が終わりました。
続いて、議会発議第5号について、質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第6号について、質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。
ただいま質疑を終結した2件の議会発議は、
委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように進行いたします。
それでは、一括して討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。
これより順次起立により採決いたします。
なお、起立しない者は反対とみなします。
まず、議会発議第5号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議会発議第5号は、原案のとおり可決をされました。
次に、議会発議第6号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出について、採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立全員であります。
よって、議会発議第6号は、原案のとおり可決されました。
8番
伊藤正三君。
○8番(
伊藤正三君)(登壇) 動議を提出したいと思います。
内容は、
米田勝彦議員に対する
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員の辞職を勧告する決議でございます。
議長に対しまして提出いたします。
○
議長(由田 隆君) ただいま8番
伊藤正三議員より、
議員米田勝彦君に対する
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員の辞職を勧告する決議案が提出をされました。
所定の
賛同者も8分の1以上ありますので、これは
議長としてお受けいたします。
直ちに
議会運営委員会を開き、協議をいただきたいと思います。
暫時休憩をいたします。
午後4時05分 休憩
午後4時25分 再開
○
議長(由田 隆君) 本会議を再開いたします。
お諮りいたします。
先ほど提案された本動議を、この際日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように進行いたします。
日程第5
議員米田勝彦君に対する
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員の辞職を勧告する決議
○
議長(由田 隆君)
議員米田勝彦君に対する
鳥取中部ふるさと広域連合議会議員の辞職を勧告する決議を議題といたします。
米田勝彦君の退席を求めます。
〔
米田勝彦君 退席〕
○
議長(由田 隆君)
提案理由の説明を求めます。
8番
伊藤正三君。
○8番(
伊藤正三君)(登壇)
議員米田勝彦君に対する鳥取県中部ふるさと
広域連合議会議員の辞職を勧告する動議でございますが、まず最初に、今、米田さんいらっしゃいませんが、
米田議員の名誉のためにこれだけは申し上げておきますが、この中部ふるさと
広域連合議員としての
米田議員の資質や、あるいはこれまでの活動を批判するもんでも、否定するもんでもございません。10月に当選されて以来、議会人として本当に一生懸命責務を果たされ頑張っていらっしゃると思います。だからこそ、この動議をあえて断腸の思いで提出をいたしました。
今回、ここの場に立たれて
米田議員もいろいろおっしゃったわけですが、やはり議会というのは規律を守る言論の府でもありますが、やはり良識の府として大人の対応が求められる、そういう場であると思います。そら性格も立場も違う、そしてましてや一人一人が各有権者の支持をいただいて出てきます。それなりの有権者に対しての、あるいは地域の方たちに対してのやっぱり利益や、あるいは意思や、そういうものを代表して出てきております。それなりにいろんな意見も聞くことも多いと思います。ただ、やっぱり長年綿々と歴史をつくり上げてきた、もう60年以上の歴史がこの倉吉市議会にもあるわけです。その中でやはりいろいろ問題を解決し、議会は合議体でございます。議会全体で倉吉市民の福祉向上あるいは生活の安定のために一生懸命働かなくてはなりませんし、それが我々の仕事でございます。そのためには、やはり
議員1人というよりも、議会として大きな機能を発揮することを期待されていると思います。そのためには、お互いがいろいろ言い分はございましょうが、やはり
ルールを守りながらしっかりと市民の負託に応えていくという体制づくり、これが議会の仕事であると思うわけでございます。
こちらを立てればあちらが立たずということは政治の中にも議会の中にもございますが、やはりここは気持ちを一つにして、いろいろな議会内でできるだけあつれきやもめごとは避けて一つの合議体としてしっかりとこれから進んでいくために、何とかここは
米田議員に
お願いをしたい。もう一度よくお考えになりまして、それは法的根拠いろいろございましょう。ただ、やっぱり不文律ということも大切でございます。成文法ばっかりじゃございません。条例やいろんなものの文言に文書として残るものではなしに、それ以上の大切なものがございます。不文法の中にもやはり慣習法、それから判例法、いろんな、それも大切な法律の一つだと思います。
ある、もう退職されましたが、先輩
議員がおっしゃっておられました。やはりそういう不文律で議会の中で決めたことは、ある意味法令を超える、そのぐらい大切なものであると。それだけお互いがお互いを信頼し合ってしっかりと協調していかなくてはならないということを申されました。そういうことをぜひ
米田議員も、もう一度その辺のところを胸にというか、よくお考えになりまして、倉吉市議会がこれから本当にお互い信頼して1つの合議体としてしっかりと歩んでいけるように、何とか逆に
お願いをしたいと思います。そういう気持ちで動議を提出させていただきました。
議員各位の御賛同をよろしく
お願いいたします。
○
議長(由田 隆君) ただいま8番
伊藤正三君から
提案理由の説明がありました。
続いて、質疑を求めます。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたしました。
お諮りをいたします。
ただいま質疑を終結した決議は、この際
委員会付託を省略し、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように進行をいたします。
それでは、討論を求めます。
17番
段塚廣文君。
○17番(
段塚廣文君)(登壇) 私は、今提案にございましたが、
米田勝彦君の
辞職勧告に対する反対の立場で討論をいたしたいと思います。
今提出されました書面には、倉吉市議会の慣例を遵守すべきであるために
辞職勧告をという内容でございます。法令遵守は私どもの、これは
議員たる者の義務でございますが、午前中にも議論がありましたが、自治法第134条及び
会議規則第160条の規定に違反しとるわけではございません。法令違反は全くないのであります。
ただ、慣例というのも議論がありましたが、いわゆる議会というのは、合従連衡は世の習い。きのうまではこっちのグループにおったのが、きょうはこっちのグループと、数で勝負するところが議会でございます。今回の議会は、それが典型的にあらわれた議会だというふうに私は感じております。したがって、数の論理で物事が処理されていくという感じを持っております。
午前中あるいは先般の議論で十分内容については、テレビを通じて市民の方もこれは理解されておると思います。ただ最後に、今回のことを見ると、まさに石が浮かんで木の葉が沈む、こんな感じではなかろうかというふうに思います。
議員として良識ある判断をして行動されんことを期待して、反対の討論といたします。
○
議長(由田 隆君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(由田 隆君) 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたしました。
続いて、本決議を起立により採決いたします。
起立しない者は反対とみなします。
本決議は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(由田 隆君) 起立多数であります。
よって、本決議は可決されました。
米田勝彦君の除斥を解きます。
〔
米田勝彦君 入場〕
○
議長(由田 隆君) 以上で本
定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。
これをもって平成26年第5回倉吉市議会
定例会を閉会いたします。
午後4時35分 閉会
署 名
この会議録の正当なることを認め署名する。
倉吉市議会
議長
〃
議員
〃
議員...