日程に先立ちまして、去る3月11日に発生しました
東日本大震災により犠牲となられた方々とその御遺族に対して哀悼の意を表するため、1分間の黙祷をささげたいと思います。
皆様、御起立をお願いいたします。
黙祷。
〔黙 祷〕
○議長(
福井康夫君) 黙祷を終了します。着席してください。
負傷されました方々を初め、
避難生活を余儀なくされている
被災者の方々には、心からお見舞い申し上げます。
続きまして、
表彰状の伝達を行います。
全国市議会議長会及び
中国市議会議長会より表彰を受けられた方々を
事務局長から報告させます。
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) それでは、御報告申し上げます。
去る6月15日、東京都で開催されました
全国市議会議長会第87回
定期総会において表彰をお受けになりました方は、
議員在職10年以上として、
大田進議員、同じく
金光隆副議長、正副
議長在職4年以上として、
福井康夫議長であります。また、5月26日、出雲市で開催されました
中国市議会議長会第128回
定期総会において表彰をお受けになりましたのは、
議員在職8年以上として、
伊藤正三議員、同じく
佐々木敬敏議員、
中野隆議員、
丸田克孝議員、
議員在職12年以上として、
金光隆副議長、
議員在職16年以上として、
段塚廣文議員、以上でございます。
○議長(
福井康夫君) それでは、ただいまから
表彰状の伝達を行います。
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) まず、
全国市議会議長会表彰の伝達を行います。
大田進議員、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 大 田 進 殿
あなたは
市議会議員として11年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第87回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により表彰いたします
平成23年6月15日
全国市議会議長会会長 関 谷 博
おめでとうございました。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 次に、
金光隆副議長、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 金 光 隆 殿
あなたは
市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第87回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により表彰いたします
平成23年6月15日
全国市議会議長会会長 関 谷 博
どうもおめでとうございました。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 続きまして、
中国市議会議長会表彰の伝達を行います。
まず、
段塚廣文議員、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 段 塚 廣 文 殿
あなたは
市議会議員在職16年、よく市政の振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第128回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により特別表彰いたします
平成23年5月26日
中国市議会議長会会長 山 代 裕 始
おめでとうございました。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 次に、
金光隆副議長、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 金 光 隆 殿
あなたは
市議会議員在職12年、よく市政の振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第128回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により特別表彰いたします
平成23年5月26日
中国市議会議長会会長 山 代 裕 始
どうもおめでとうございます。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 次に、
伊藤正三議員、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 伊 藤 正 三 殿
あなたは
市議会議員在職8年、よく市政の振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第128回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により表彰いたします
平成23年5月26日
中国市議会議長会会長 山 代 裕 始
どうもおめでとうございました。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 次に、
佐々木敬敏議員、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 佐々木 敬 敏 殿
あなたは
市議会議員在職8年、よく市政の振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第128回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により表彰いたします
平成23年5月26日
中国市議会議長会会長 山 代 裕 始
どうもおめでとうございます。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 次に、
中野隆議員、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 中 野 隆 殿
あなたは
市議会議員在職8年、よく市政の振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第128回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により表彰いたします
平成23年5月26日
中国市議会議長会会長 山 代 裕 始
どうもおめでとうございました。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 次に、
丸田克孝議員、前へお進みください。
○議長(
福井康夫君)(登壇) 表 彰 状 丸 田 克 孝 殿
あなたは
市議会議員在職8年、よく市政の振興に努められ、その功績、特に顕著なものがあります。よって、第128回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により表彰いたします
平成23年5月26日
中国市議会議長会会長 山 代 裕 始
どうもおめでとうございました。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 最後に、
福井康夫議長が被
表彰者となっておられますので、金光副議長から伝達をしていただきます。
議長、前の方にお進みください。
○副議長(金光 隆君)(登壇) 表 彰 状 倉吉市 福 井 康 夫 殿
あなたは
市議会正副議長として4年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第87回
定期総会に当たり、
本会表彰規程により表彰いたします
平成23年6月15日
全国市議会議長会会長 関 谷 博
おめでとうございます。(拍手)
○
議会事務局長(
涌嶋博文君) 以上でございます。
○議長(
福井康夫君) 以上で
表彰状の伝達を終わります。
受賞者の皆さん、おめでとうございました。
それでは、本日の
議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行います。
日程第1
会議録署名議員の決定
○議長(
福井康夫君) 日程第1、
会議録署名議員の決定を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、8番枠島
和江議員、12番
佐々木敬敏議員を議長において指名いたします。
日程第2 会期の決定
○議長(
福井康夫君) 日程第2、会期の決定を行います。
本
定例会の会期は、先般開催した
議会運営委員会において協議をし、連絡しておるとおりでありますが、お手元に配付しております会期表のとおり、本日から7月1日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
福井康夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、6月17日から7月1日までの15日間と決定いたしました。
日程第3 説明のため出席を求めた者の報告
○議長(
福井康夫君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告であります。
これは、
石田市長ほか、お手元に配付しておるとおりであります。
本日届け出のあった
事故者は、議員及び当局ともありません。
以上、報告いたします。
この際、平成23年3月1日から平成23年5月31日までの
事務処理概要をお手元に配付しておるとおりで報告いたします。
続いて、クールビスの実施について連絡いたします。
本
市議会では、環境に配慮するため
例年クールビズを実施いたしております。皆さん御承知のとおり、特に本年は
電力不足が懸念されており、さらに節電に配慮する必要があります。したがいまして、本
市議会においても、6月1日から9月末まで
クールビズを実施することとしておりますので、議員初め
執行部職員も
クールビズを厳格に実施されるようお願いします。
日程第4 議案の上程並びに
提案説明
○議長(
福井康夫君) 日程第4、議案の上程並びに
提案理由の説明に移ります。
報告第1号から第3号及び議案第46号から第53号まで一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
石田市長。
○市長(
石田耕太郎君)(登壇) おはようございます。
それでは、6月議会に当たり、
提案理由の説明をさせていただきます。
本
定例市議会に提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、まずこのたびの
東日本大震災で被災をされました皆様に対し、改めまして心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、
被災地の一日も早い復興を願い、市民、
自治会、企業、その他、多くの
皆様等から
救援物資、義援金、
ボランティア活動などの御支援をいただいておりますことに心から感謝を申し上げます。
私も6月7日、
被災地の現状、
避難所の状況などを把握し、今後の
防災対策に役立てようとの思いで、またあわせて本市から応援に派遣している職員の激励を行うため
被災地の一つであります宮城県石巻市を訪問させていただき、
亀山石巻市長さんからお話を聞かせていただきました。市長さんは
仮設住宅の建設や100年分とも言われる大量のがれきの処理などに頭を痛めておられる様子でありました。また、市役所の中は
罹災証明の申請や
税務相談などに多くの市民が訪れておられましたし、鳥取県や兵庫県などのベストを着用した
支援隊と思われる職員も多く目につきました。市役所や石巻駅のある市の中心部も津波により1メートルから1メートル40センチ程度浸水したとのことでありましたが、一見すると既にかなり
社会機能は回復してきた様子で、人通りも多く、食堂や店舗も営業しており、車の通行量は、JRが不通であり、
支援車両が入ってきていることもあり、渋滞が発生するような状況でありました。しかし、
本市職員が支援に入っている
避難所を訪問いたしましたが、電気、水道は復旧しておりますが、下水道は使えないとのことで、また信号が消えたままのところもあり、
避難所前の田畑には津波に流された車が多数点在している状況でありました。
避難所は畳が敷かれてはいましたが、大勢の人が段ボールなどで仕切ってはいるものの、プライバシーは全くなく、
仮設住宅への入居の見込みが立たないということもあり、長期間の
避難生活で疲労の蓄積がうかがえる状況でありました。ただ、
自治会が組織され、役員の方のモチベーションも高く、熱意を持って取り組まれており、復興への強い思いを感じたところであります。また、海岸線に行くと、そこは想像を絶する悲惨な状況でありました。一面がれきの原、焼けただれた学校が目に入るとともに、片づけもほとんど手がつけられておらず、道路には土ぼこりが舞い、車をおりて遺品を探す
人たちも多くおられました。既に
震災発生より3カ月がたつ中でこの状態、いつ復興のめどが立つのか、暗たんたる思いでありました。
翌日は東京で
全国市長会が開催され、その中で、仙台、会津若松、南相馬の各市長さんから支援のお礼と国としての抜本的な対策の実施、各自治体への継続的な支援の要請がありました。まだまだ長い戦いは避けられず、日本の総力を挙げて取り組まなければならないとの思いを強くいたしたところであります。
本市におきましても、これまで
被災地への
救援物資等の輸送、
災害ボランティアや
職員等の派遣、本市での
避難者や児童の
受け入れ支援、
雇用支援など緊急の
被災地・
被災者支援を講じてまいりました。また、
相談窓口の設置、県との
協調融資による
震災対応融資など
資金繰り支援、韓国での
誘客キャンペーンなど、企業、
観光面への影響に対処する対策も行ってまいりました。今後ともできる限りの支援を行っていきたいと考えております。
一方、今後の本市の
防災対策として、今回の
大震災を教訓とし、
被害想定の見直し、
避難計画の策定、大災害時の
業務継続計画の検討など、県、周辺町と連携し
危機管理対策を早急に進めてまいる所存であります。
それでは、ただいま上程されました報告第1号から第3号、議案第46号から第53号までの諸議案につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
まず、報告第3号 議会の委任による
専決処分についてであります。
市営上灘中央住宅建てかえ
工事建築主体について、
構造適合判定機関との協議結果に基づく変更により、くい工事2本追加及びその
関連工事等、
鉄筋工事、
コンクリート型枠工事等でありますが、それの変更により727万200円の増額となり、
請負契約金額を6億1,049万5,200円に変更する
専決処分をしましたので、本会議に報告するものです。
次に、議案第46号
専決処分について(平成22年度倉吉市
一般会計補正予算(第10号))であります。
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をしたので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるもので、
早期退職者2名分の
退職手当806万7,000円の
増額並びに
東日本大震災の影響による
繰越明許費2件を追加したものであります。
次に、議案第47号 平成23年度倉吉市
一般会計補正予算(第1号)についてであります。
初めに、
東日本大震災復興支援事業についてであります。これは
東日本大震災の
被災地への
職員派遣に必要な旅費などの費用及び
被災地に提供した
連携備蓄物資の
補充等を行うため2,564万1,000円を計上するものです。
次に、
住民基本台帳システム改修についてであります。我が国に入国、在留する
外国人は年々増加していること等を背景に、
外国人住民に対し
基礎的行政サービスを提供する基盤となる制度の必要性が高まっております。これまで
外国人住民の
居住関係や
身分関係は
外国人登録法に基づいており、日本人と
外国人が別々の制度で把握されているため行政の
サービスが行き届きにくいなど、課題がありました。このようなことから、
外国人住民の利便の増進及び
市町村等の行政の合理化を図ることを目的として
住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成21年7月15日に公布され、平成24年7月の施行とされております。このため本市の
住民基本台帳システムを
法改正対応の
システムに改修するもので、4,371万2,000円を計上しております。
次に、映画「遥かな町へ」
支援事業についてであります。倉吉を舞台とした漫画「遥かな町へ」の映画化について、
映画制作関係者から計画の意向が表明され、東映、小学館などで構成する
制作委員会から
地元協力金2,000万円の要請があり、鳥取県と本市がそれぞれ1,000万円ずつ負担するものです。
次に、働く世代の
大腸がん検診推進事業についてであります。
大腸がんは罹患数、
死亡者数とも我が国に多いがんであり、特に働き盛りの40歳代後半から増加しています。
大腸がんは早期であれば100%近く完治しますが、無症状の早期に発見することが必要不可欠であり、検診が重要であります。このことから、40歳から60歳の方について5歳刻みに無料で
大腸がん検診を受診していただける環境を整えようとするもので、133万9,000円を計上しております。
次に、
市営陸上競技場整備についてであります。改修に当たり舗装材について比較検討した結果、第3種の
公認競技場として、
トータルコストが安く、長く使用でき、
利用者に配慮した素材として
ポリウレタン系舗装材による
全面改修を実施することとし、当初予算で計上していた
合成ゴム系舗装材との価格差など7,360万2,000円を増額するものです。
次に、
学校給食調理業務委託についてであります。平成18年3月公表の
集中改革プランで
調理部門の
民間委託を行うとされ、この間、
学校給食業務のうち調理、
洗浄等業務を
民間事業者に委託し、
運営経費の削減を図ることとして、
委託内容等検討を進め、
関係者等に説明を行ってまいりました。大方の御理解が得られたことから、今後
プロポーザル型公募を行い、最適な
事業者を選定し、平成24年4月からの5年間契約による
業務開始を予定しており、4億8,639万5,000円を
債務負担行為として計上しております。
以上により、補正の総額は2億699万2,000円の増額で、補正後の
予算総額は268億8,252万円となります。
続きまして、
条例案件についてであります。
議案第49号 倉吉市
税条例の一部改正についてであります。
東日本大震災の
被災者等の負担の軽減を図る等のための
地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものです。
次に、議案第51号 倉吉市
農林業振興事業分担金徴収条例の一部改正についてであります。
県営地域ため池総合整備事業の施行に伴い
地元分担金を徴収するため、倉吉市
農林業振興事業分担金徴収条例に所要の改正を行うものです。
次に、議案第53号
定住自立圏の形成に関する協定の変更についてであります。本市と圏域内4町との間で平成22年3月31日に締結をした
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定を締結するため、
倉吉市議会の議決すべき事件に関する条例第2条及び
定住自立圏の形成に関する協定第6条後段の規定により、本
市議会の議決を求めるものです。
変更内容は、
圏域住民への
医療サービス体制を確保するため
救急医療体制の充実について追加したものです。
以上、今回提案いたしました諸議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
日程第5 倉吉市
土地開発公社
日程第6
財団法人倉吉市
教育振興事業団
日程第7 せきがね
犬挟観光株式会社
○議長(
福井康夫君) 次に、日程第5から日程第7までを一括して議題といたします。
市長の説明を求めます。
石田市長。
○市長(
石田耕太郎君)(登壇) 本市が出資しております
法人等の
経営状況について、
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、本
市議会に提出させていただきましたので、その概要を御説明申し上げます。
まず、倉吉市
土地開発公社についてです。
平成22年度
事業報告ですが、土地の売却につきましては、倉吉市駄経寺町2丁目3番9の
公共用施設用地4,289.06平方メートルを7,583万580円で売却しました。
次に、
損益計算書ですが、土地の売却による
事業収益と
事業外収益を合わせた収益の総額7,584万4,814円に対し、
公有地取得事業原価と
販売費及び
一般管理費を合わせた費用の総額が8,227万195円であり、差し引き642万5,381円の
不足額を生じますが、この
不足額は、
貸借対照表に記載のとおり、
繰越準備金で処理するものです。
次に、平成23年度の
事業計画、予算についてですが、みどり町第二団地の
用地売却を見込み、所要の予算を計上しております。
次に、
財団法人倉吉市
教育振興事業団の
経営状況について御説明申し上げます。
まず、平成22年度の
事業報告でありますが、前年度に引き続いて
倉吉スポーツセンターほか15施設の受託、自営の
倉吉庭球場管理棟の管理及びその運営並びに
自主事業を積極的に推進しました。
正味財産増減計算書に記載のとおり、
スポーツ施設の受託及び
自主管理等のための所要の経費を支弁しており、
経営収益の合計6,015万6,589円に対し
経営費用の合計は6,151万7,182円であり、
当期一般正味財産は136万593円の減額となっております。
次に、平成23年度の
事業計画及び予算についてでありますが、平成23年度においても
指定管理者として引き続き
受託スポーツ施設や
自主管理施設の
管理運営に取り組むとともに、
自主事業を活発に展開し、
住民福祉の増進を図り、活力と潤いのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。
予算につきましては、以上の事業を実施する所要の
財源確保と
経費支弁を行うものであり、収入及び支出の合計額はそれぞれ6,326万9,000円であります。
次に、せきがね
犬挟観光株式会社の
経営状況について御説明申し上げます。
まず、平成22年度の
事業報告でありますが、前年度に引き続いて倉吉市
関金生産物直売食材供給施設の管理及びその運営を積極的に推進いたしました。平成22年度の売り上げ及び
利用客数は、正月以降の大雪の影響もあり、前年比微減となっております。
損益計算書につきましては、売上高から
売上原価を差し引いた売上総利益2,364万6,277円に対し
販売費及び
一般管理費の
支出合計が2,374万882円であり、売上総利益から
支出合計を差し引いた
営業損失は9万4,605円となっています。これに
営業外収益と
営業外費用を加えた当期の
経常利益は205万6,395円であり、
法人税、
住民税、
事業税を差し引いた当期純利益は184万2,319円となりました。
次に、平成23年度の
事業計画及び予算についてでありますが、平成23年度事業においては、引き続き倉吉市
関金生産物直売食材供給施設の受託及び
自主管理運営事業を活発に展開するとともに、道の駅としての
機能充実を図り、
観光施設及び
関連企業との連携を保ちながら、その目的、
使命実現のために合理的、能率的に事業を行い、
経費節減を実施し、経営の向上を図るものであります。さらに、直営で運営しているレストランでは、
地元食材を積極的に活用し、
特産品販売との
相乗効果を目指してまいります。予算につきましては以上の事業を実施する所要の
財源確保と
経費支弁を行うものであり、
売上目標を1億3,450万円、
販売費及び
一般管理費は3,337万7,000円を予定しております。
以上、
概要説明とさせていただきます。
○議長(
福井康夫君) それでは、これより
全員協議会を開き、ただいまの説明に対する質疑を行いたいと思います。
暫時休憩いたします。
午前10時33分 休憩
午前11時50分 再開
○議長(
福井康夫君) それでは、本会議を再開いたします。
暫時休憩いたします。執行部の席の入れかえが済まれてから再開いたします。失礼しました。
午前11時50分 休憩
午前11時51分 再開
○議長(
福井康夫君) それでは、本会議を再開いたします。
日程第5から第7までは先ほどの
全員協議会における質疑をもって質疑を終結することにいたします。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
次の本会議は6月20日月曜日午前10時から会議を開き、市政に対する
一般質問を行うこととし、本日はこれをもって
散会いたします。
午前11時51分
散会...