事務取扱 事務取扱
藤 田
浩二郎 鍵 屋 一
区民文化部 区民文化部
参 事 参 事
環境保全課長
事務取扱
淺 井 浩
戸籍住民課長 丸 山 弘
資源環境部
参 事
文化・国際
スポーツ
小 池 喜美子 西 尾 誠 司
交流課長 振興課長
産業活性化
産業振興課長 真 野 英 人 堀 内 弘
推進室長
くらしと 清 掃
村 山 隆 志
リサイクル 永 野 譲
観光課長 課 長
板 橋 東 板 橋 西
大 澤 宣 仁 木 曽 博
清掃事務所長 清掃事務所長
エコポリス 農業委員会
桑 子 早 苗 (
赤塚支所長兼務)
センター所長 事務局長
事務局職員
議事係長 杉 山 光 治 書 記 才 本 聖 之
区民環境分科会運営次第
〇
開会宣告
〇
署名委員の指名
〇 議 題
所管の
補正予算について
〇
閉会宣告
○
主査
引き続きまして、
区民環境分科会を
開会をいたします。
────────────────────────────────────────
○
主査
初めに、
署名委員でありますが、
委員会と同様に
横山れい子委員、
なんば英一委員のお2人にお願いします。
────────────────────────────────────────
○
主査
運営についての
報告をいたします。
議題に入る前に、2月15日の
予算審査特別委員会理事会で決定されました
事項につきまして、副
主査より
報告をしていただきます。
○副
主査
それでは、
運営について
報告いたします。
1、
分科会の
運営について。
(1)、(2)は省略いたします。
(3)
分科会の
審査分担はさきに付託された
事項を一括して
議題とする。
(4)
議題に対する
説明は省略し、順次
質疑を行う。
(5)
分科会では、
表決は行わない。
(6)
分科会の傍聴については、定員を
委員会条例第16条による30名までとする。
2、
総括質問の
運営について。
(1)
審査時間は午前10時から午後5時までを原則とする。
(2)
質問通告は
分科会最終日(2月17日)午後5時までに、
委員長あてにその要旨を文書で行う。
(3)各
会派の
持ち時間(
質疑・
答弁)及び順序は次のとおりとする。
1)自民党 1時間37分
2)公明党 1時間24分
3)共産党 59分
4)民主・市民 53分
5)みんなの党 12分
6)
生活者ネット 6分
なお、
持ち時間を超えた場合には、
質疑・
答弁の途中であっても終了する。
(4)
総括質問終了後、
表決を行う。
3、
資料要求について。
(1)
分科会において
要求のあった
資料は、
当該分科会の全
委員(全
会派)に配付する。
(2)
総括質問において
要求のあった
資料は、
当該委員及び各
会派に1部配付する。
以上でございます。
○
主査
以上で
報告を終了いたします。
────────────────────────────────────────
○
主査
それでは、
所管の
補正予算についてを
議題といたします。
質疑のある方は挙手を願います。
◆
杉田ひろし
133ページの旧
区民保養施設管理経費、304万2,000円
ということでありまして、これは具体的には
内容はどんなものなんでしょうか。
◎
くらしと
観光課長
こちらのほう、
予算の流用をさせていただきまして、304万2,000円
ということですけれ
ども、
内容につきましては、花の
香伊豆高原の
空調設備更新工事、こちら
共用部分ですけれ
ども、そちらのほうが2,745万円ほど、また、けやき荘非
常用発電修繕が132万円ほど、また、けやき荘の
玄関、軒、
とい修繕ということで255万円ほどやらせていただいたところでございます。
以上です。
◆
杉田ひろし
伊豆高原ですと、たしか昨年
空調の
関係で1,300万円ぐらい出ているかと思いますけれ
ども、その
更新工事というのはその関連なんでしょうか。いかがでしょうか。
◎
くらしと
観光課長
先ほど、すみません、1点訂正させていただきたいんですけれ
ども、けやき荘のほう、非
常用発電修繕と、もう一方、けやき荘の
玄関の軒、
といということで、両方ともけやき荘でございます。
今、杉田
委員おっしゃった
伊豆高原につきましては、おっしゃるとおり、昨年度、
空調設備更新工事ということで
客室部分ということで1,300万円ほどやったところで、今回、22年度につきましては
空調設備工事、
客室部分以外の
共有部分をやったところでございます。
以上です。
◆
杉田ひろし
ありがとうございました。
それと
あと、95ページの下のほうの
高島平温水プール改修経費に1億9,325万6,000円の減
ということでありまして、これは
スロープ等をつけて
増額になったような気がするんですけれ
ども、その辺はどのような
内容になるんでしょうか。
◎
スポーツ振興課長
この
高島平温水プールでございますけれ
ども、今おっしゃいましたように
スロープ設置ということで追加の
経費は発生はしておるんですけれ
ども、
契約の差金、それから
設計変更等に伴いまして、今年度の
工事が一部23年度に繰り延べられた
といったようなことがございまして、トータルではこのような
減額になった
ということになっております。
◆
なんば英一
幹事長会資料で出たほうのものでお聞きします。
諸
収入、
空き缶等売却収入で7,050万4,000円なんですね。これが前年
というか、ふえていると思うんですよね。どれぐらいふえているのか、ちょっと具体的に教えてもらいたいのが1点。
それから、
集団回収、2,880万2,000円の
歳出減、これが具体的にどういう
要因なのか
ということですね。
それから、
産業経済費の
産業融資利子補給、2,500万の
歳出減になっているんで、これはどっちか
というとやはりしっかりと利子補給して、こういうデフレなんで貸し出しをふやしていきたい
ということなんですけれ
ども、これが減になっている原因みたいなものを教えていただけますか。
以上。
◎
清掃リサイクル課長
まず、
空き缶等売却収入についてご
説明をさせていただきます。
この
内容につきましては、私
どもで収集しております
資源関係で売却できるもの、これについて計上させていただいているものでございまして、
内容につきましては、
アルミ缶、それから
スチール缶、それから
新聞、雑誌、ダンボール、それからいわゆる
リターナブル瓶、生き瓶でございますね。それから
ペットボトル、それからいわゆるガラスカレット、これは透明のものと茶色のものが売却できるものでございます。それから、少ないんですけれ
ども、
資源回収箱、これが古くなりますと、
ごみにしないで、これも
再生のほうに出してございます。それと
あと、
区施設で出されました
古紙、これが
売却収入に該当するものでございます。
この
予算を組んだのが21年10月ぐらいでございまして、
リーマン・
ショックをいろいろ引きずっておりまして、かなり
相場等が落ちこんだ
時代に
予算を計上してございます。それから大分立て直してきてございまして、実質の
当該年度、これは物によっては3か月に1回、入札によりましてその
単価を定めておりますけれ
ども、そこが当初組んだ
予算よりもはるかに多い
金額ということになったものでございまして、
増額補正をするものでございます。
例えば、
アルミ缶ですと、
補正額、内訳としましては3,457万円ほどの
増額となってございます。また
スチール缶も500万円ほど増
という形になってございます。
減になったものもございますけれ
ども、トータルいたしまして、今回6,854万円の
増額補正というものにさせていただいたものでございます。
それから、続きまして、
集団回収の
減額補正でございますけれ
ども、これにつきましては、まず
集団回収への
報奨金単価、これにつきましては、やはり少し
実績等の
関係、または
相場によりましてちょっ
といろいろ4円から6円の
報奨金の支出
という形で若干変動いたします。少し
相場が上がってまいりましたので、
業者に払う
支援金が少なくなった
ということで、472万4,000円ほど
増額をさせていただいてございます。
また、
相場が下がった場合に、
業者が非常にきつくなる
ということで、
相場7円を下回った場合に、その下回った
金額を支援する場合がございます。これは
相場が上がってきたことによりまして少なくなった
ということで、約3,322万4,000円の減
という形でございます。
その他もろもろ、消耗品等含めまして、最終的に今回の
減額補正という形になったものでございます。
以上でございます。
◎
産業振興課長
それでは、
補正予算説明書131ページになりますけれ
ども、
産業融資利子補給の
減額についてでございます。
今回、2,500万円の
減額ということでございますけれ
ども、当初
予算では2億8,868万円ほどの
見込みを立ててございましたけれ
ども、現在の
実績見込みでは2億6,368万円ほど
ということで、今回その2,500万円を
減額させていただいております。
この主な
要因でございますけれ
ども、12月末現在の
産業融資の総数、
実績でございますけれ
ども、671件、一昨年までがこの時期、同時期で980件でございましたので、件数にして309件、11億円余りの
融資が減少してございます。これは、やはり
融資制度そのものは大きな
変更をしてございませんけれ
ども、いわゆる
リーマン・
ショック以降の急激な
景気冷え込みによる
融資が伸びた時期がございましたけれ
ども、それが一たん落ちついてきた
という
状況が見てとれるところでございます。そのような
実績によりまして今回の
補正で
減額という
状況でございます。
◆
横山れい子
今の
古紙回収のところで、先ほどの続きですけれ
ども、
集団回収の
業者に払う支払いが減ったから差額が出て
減額した
ということだと思うんですね。こっちの
板橋区のほうがやっている
資源回収での
古紙回収もやはり
減額になっています。少ないですけれ
ども、400万円ちょっとぐらいですかね。それはどういうことで
減額になったんでしょうか。
◎
清掃リサイクル課長
説明をさせていただきます。
こちらにつきましては、これは
減額補正をさせていただいております。402万7,000円でございます。こちらにつきましては、まず
古紙収集車両の
養生経費、これは車の雇い上げでございますけれ
ども、この
経費の減
ということでこれが50万2,000円ほどでございます。それから、
資源化委託、それの
回収量減ということで、当初は7,400トンほど見込んでおりましたが、最終的に5,870トンぐらい
ということで1,530トンほど減ってございますので、これの、いわゆる
単価契約で行っておりますけれ
ども、それによりまして
資源化委託の
部分で
減額している
というものでございます。
◆
横山れい子
そうすると、
ペットボトルとか瓶とかの
回収もみんな
減額になっているけれ
ども、
回収量が減っている
というようなこともあるんですかね。これはどうしてこんなに減っているのかな
というふうにちょっと思ったことです。
それで、
古紙の
回収の場合は、
集団回収がどのくらいこのごろふえているのか
というのもあるんだけれ
ども、
新聞屋さんが
回収していますよね、今、
営業所、
事業所ごとに。読売もやっているし、それから朝日もやっていたかと思うんです。そういう、それは本当に独自にそれぞれの
業者、企業、
事業者が
回収して歩いて、
トイレットペーパー1つぐらい置いていく
というような形でやっているんだけれ
ども、そして、読売
新聞やなんかにしても、今月は何月何日に
資源回収がありますよとちゃんと知らせてくれて、
皆さん出している
というふうになってきていて、うちのほうを見ていても、かなりそういうところに出している方が多い。
それはなぜか
といったら、
集団回収で出すと
町会にお金が入っちゃうけれ
ども、
業者が出すところだったら、
1つでも
トイレットペーパーがもらえるからだ
という、そういうふうなことをやはり
皆さんおっしゃるのよ、でも。でも、本当は、やはり
新聞なんかは、
行政が
税金を使って
回収するよりは、
容器包装リサイクル法じゃないけれ
ども、
利用者が
責任を持ってきちんと
回収をして、また
再生紙で使っていく
という
考え方が私はいい、それが本当だと思っているわけですよ。
そのときに、
板橋区が
集団回収とかをどんどん進めたり、
資源回収として計上して
税金を使ってやるよりは、そういうふうに
業者のほうときちんと話し合いをするなり何なりして、もっとそれぞれの
営業所が
自分で独自にきちんと
回収をしていく
ということを進めていくほうが私はいいと思うんだけれ
ども、その辺はどうなんでしょうか。
◎
清掃リサイクル課長
まず、いわゆる
回収量が減っているんではないか
というご
質問でございますけれ
ども、私
ども、この
資源化、または
回収委託をする際に、年間で足りなくなってしまいますと
回収が滞ったり、
資源化処理が滞ったりすることがございますので、少し
余裕を持って
予算化してございます。ですから、
実量そのものにつきましては大きく減っている
ということではなくて、そういう
事業執行上の理由で少し
余裕を持って
単価契約を行っている
というふうにご
理解をいただければと思います。
また、いわゆる
新聞等の
回収の問題でございますが、
古紙類はいろいろ
相場がございまして、
相場のいいときにはいろいろな方が集めます、集めます
という形になってございます。これはもう歴史的なものがございますけれ
ども、まだ
東京ルールというのが定められる前は、いわゆる
可燃ごみとして
処理をされておりまして、そのときに、
行政としては
可燃ごみの扱い、それから、いわゆる
古紙回収業の
方々につきましては、昔の
ちり紙交換というような言い方をされておりますけれ
ども、そういった形で集めておられたんですね。
東京ルールで、いわゆる
古紙類が
資源だ
ということで
行政で
回収を行う
というようなことになりまして、おっしゃられたように
財政負担をいたしまして
回収をしている、
資源として売却できるものは売却していく
ということでございました。
ただ、やはり当時とは
大分考え方、
資源化というような
皆さんの
意識も大分醸成されてきておりまして、やはり
新聞販売店、または
新聞社の
考え方もやはり
自分たちで出したものは
回収できるところはしていこう
という形で、ただ
回収するんではなくて、昔のやり方、いわゆる
トイレットペーパーを
1つ置いていくとか、そういった形でスムーズに進めていこう
というのも
1つの
方策だと思います。
また、
集団回収と、それから
行政回収の違いでございますけれ
ども、やはり
財政負担という問題もございますけれ
ども、
地域、それを行うことによりまして、私
どもも、
行政回収より安価で協力していただいていますので、やれる
ということで、
奨励金を出してございますけれ
ども、それを
地域のために活用していただく
というようなそれぞれの目的がございますので、やはり今はその3つがあるのが現状なのかな
というふうに判断してございます。
ですから、例えば
相場ががくっと下がったときに、
皆さんがそっぽを向かれたときに、じゃ
行政が全部
回収しなくちゃいけないのか
というようなところも私
ども考えながら対応している
ということでございますので、ご
理解をいただきたい
というふうに考えてございます。
◆
横山れい子
わかりましたけれ
ども、やはり
生産者責任というところでは、
事業者がきちんと
回収していく
という方向、世の中の流れにも、そこをきちんと押さえつつ進めていただきたいな
というふうに思っているところです。
それから、
エコポリスの
環境行動会議というのと、それから、
エコポリス板橋地区環境行動委員会というのがとてもわかりにくい組織だな
というふうに思っているところなんです。
私、この間、なんでも
見本市に行ってすごいよかった、本当によかったと思いましたよ、ことしの
環境なんでも
見本市は。久しぶり
というか、去年は行かなかったかな、去年も行ったんだ、でも、去年よりことしのほうがすごくよくて、
皆さんたくさん来ていましたね、ことしは。本当によく
皆さん入っていらしたし、それから、クイズも
答えが出ていないので、じっくり読んで、ゆっくり
説明を聞かないと
答えが出てこない
というところがあって、時間がかかったんですけれ
ども、でも、本当に勉強になったんですよ、一つひとつのブースで。とても今回のはよかったと思っているところなんですね。それは
環境行動会議がやっているんですよね。そういうところに
関心のある
区民の
方たちが定期的に会合を持ったりして進めているものだし、まちの
環境発表会もそうですよね。
だから、とてもこのごろ
環境に
問題意識を持った
方たちが非常に多くなって、
エコポリスセンターでの催し物やなんかがとてもよくなっているなと私は実感を持っていて、
環境発表会にも参加させていただきましたけれ
ども、とても頑張って
皆さんやっていらっしゃるな
というふうに思っているんです。
でも、この
地区環境行動委員会というところがとても見えにくい
というか、何をやっているのだろうか
というようなところがちょっとあって、もう少し、それとは別にまた
地域でそういう
環境の
取り組みとか
ということをしっかり取り組めるような
地区環境行動委員会になってもらえたらいいな
というふうに思っているところなんですけれ
ども、
名称を今さら変えたらまたわからなくなる
ということになるのかもしれないんだけれ
ども、もう少しきちんと
役割分担のところの違いみたいなものをはっきり出していく
ということはどうなのかなとちょっと思っているんです。
予算とは直接
関係がないんですけれ
ども、その辺はどういうふうに考えていらっしゃるのか。
◎
環境保全課長事務取扱資源環境部参事
環境行動会議と
地区環境行動委員会の
お話でございますが、
環境行動会議は、この
地区環境行動委員会も含めた一種の
会議体でございまして、年5回開催し、
統一行動の決定でございますとか、
あとは
講演会、シンポジウム
といったところの母体になるものでございます。
地区環境行動委員会は、ご案内のとおり、18
地区それぞれお持ちのものでございまして、
町会、
自治会の皆様はもとより、PTAの役員様、
老人クラブの
方々、多種多様な
方々がそれぞれの
地域で
美化活動を初めさまざまな
取り組みに取り組んでいただいている
というものでございます。多少、やはり毎年の
行動委員会の
行事等がマンネリ化している
という
指摘もございますので、その辺の
活性化も図りながら、今後より
活性化を図っていきたい
というふうには思っております。
また、
名称等につきましては、ある意味これも定着しているのかな
という思いもございまして、その辺は少し研究させていただきたい
というふうに思います。
◆
横山れい子
とても
区民の
方たちが
環境に
関心を持ってきている、
時代がそういうこともあるのかな
というふうに思うんですけれ
ども、とても
皆さん頑張っていらっしゃる
というところでは、これからもしっかり取り組んでいただきたい
というふうに願っているところです。
それから、
空き店舗ルネッサンスなんですが、いいかしら、時間、大丈夫ですか。131ページです。
これも420万ですか、
減額というところでは、
空き店舗ルネッサンスの
事業を活用するところがなかった
というふうな
理解でよろしいですか。
◎
産業振興課長
委員ご
指摘のとおり、当初で1か所予定をしてございましたけれ
ども、実施される
商店街がなかった
という
状況でございます。
◆
横山れい子
空き店舗ルネッサンス利用という、
空き店舗を活用して
というところでは、本当は活用したらとてもいい
事業だと私は思っているんです、これを活用すれば。でも、それを自立できるまでに成長できるかどうか
というところが非常に大きな
課題であって、今、
コン太村がありますよね。あそこもとても
経営が大変だ
ということを聞いていて、
お話を聞きにいったときに。
補助金が多分なくなったらあそこも大変だろう
というふうに思うんです。でもあそこはやはり非常に
板橋区でも
話題性をもって
事業が始まったところだし、何とか継続できるような
状況にできないかな
というふうに私なんか思っているところで、その辺の
方策みたいな、
空き店舗ルネッサンス事業が終わった後の
方策みたいなものはどのように考えていらっしゃる
というのはありますでしょうか。
◎
産業振興課長
現在の
空き店舗ルネッサンス事業につきましては、3年間
という
補助金の要綱上の規定がございまして、3年間のうちに自立していただく
というスキームになっております。なかなか自立できるところが少なくて、例えばとれたて村
というような多くのにぎわいを見せているところでは採算がとれる
という
状況でございますけれ
ども、
あとはやはり
地域性があったり、さまざまに
問題点、
課題があろうかと思っておりますけれ
ども、現在のところでは、3年の中で何とか軌道に乗せていただく
ということでやっていただいておりますので、
新規のところがなかなかふえない
という問題がございますけれ
ども、引き続き検討していきたい
というふうに思ってございます。
◆
竹内愛
産経関係から伺いたいんですけれ
ども、
項目の中に、131ページになるんですけれ
ども、
経営相談というのが
経営支援経費の中に
予算書では入っているんですが、今回の
補正では
経営相談については
項目がないんですが、これは
見通しとしては
予算をほぼ使える
見通しがある
ということでよろしいんでしょうか。
というのは、この
経営相談の中で、
社労士の
派遣というのはこの年の
新規事業で出していましたので、その
状況を少し確認したいんですが。
◎
産業振興課長
経営支援経費のところでは、今のところ、
社会保険労務士の
派遣と、それから
診断士の
派遣と同じ
項目になってございますけれ
ども、合わせて現在のところ
見込み額に差が出ていない
というところで、ほぼ
実績どおりに推移している
という
状況でございます。
◆
竹内愛
ぜひやっていただきたいと思いまして
質問をしました。
それで、
経営革新支援
というのが、当初
予算の約30%減
というふうになっているんですが、この
経営革新支援の4つ主な
事業があるんですが、主にどの
事業ができなかった
というか、少なかったのか
ということを教えてください。
◎
産業振興課長
これは、講師の報償費が主なものですけれ
ども、いたばし産業元気宿の講師が無料の講師に依頼した
というところで、それらで85万円ほどのマイナス、節約
といいますか、節減できてございますので、それらのところと、それからISOの補助が想定より1件少なかった。それから、知的財産権のほうが想定より3件少ない
というような
見込みになってございますので、その辺の差金をここで
減額をさせていただいております。
◆
竹内愛
同じ産
経費で、就職活動サポート
事業も当初
予算に比べて30%減になっているんですが、その
内容を確認させてください。
◎
産業振興課長
ここも就職活動サポート
事業で、就職情報会社等に委託をしているところでございますけれ
ども、委託料の
実績減が主なところで203万円ほどの
実績減が出てございます。
◆
竹内愛
最後に、農業のところを聞きたいんですけれ
ども、これは
説明のときに
事業の
実績減だ
ということを伺ったんですが、具体的な中身をちょっともう1回確認させてください。
(「何ページ」と言う人あり)
◆
竹内愛
すみません。135ページの農業振興対策
経費。
◎
農業委員会事務局長
全体で304万9,000円ほど減ってございますけれ
ども、まず1の農業振興対策
経費でございます。
内訳でございますけれ
ども、消耗品費として生産緑地の看板等の在庫の使用による減が22万5,000円ほどございます。
それから、委託料でございますけれ
ども、体験農園の野菜の
ごみ減量による残
ということで、これは16万5,000円ほど。
一番大きいのは、以前ご
説明もいたしましたけれ
ども、小規模農地生産力増強
事業補助金、これはパイプハウスをつくるときに1棟100万円を限度に3分の1補助
ということでございますけれ
ども、
実績が1件しかなかった
ということで、その
部分が、300万ほど3件分とってございましたけれ
ども、実際には使ったのは非常に50万円にも満たなかった
ということで、今年度はこれ以上なし
ということで265万9,000円ほど減
というふうになっております。
◆
竹内愛
このテントをつくって、ビニールハウスをつくる
ということなんですけれ
ども、一定程度の農家の方がもう使われていて、
新規で
というとなかなか条件が合わなかったりして難しくなってきているんじゃないかな
というふうに思うんですけれ
ども、そのことについて、途中で何か違う施策に転換する
ということができなかったのか
というのは9月の
補正のときにも言ったんですけれ
ども、去年の夏の猛暑で非常に作物に被害があったと。それから、農家の
方々は水をまくのが大変だった
ということで、水道代が物すごくかかった
という
お話があったんですね。
やはりその
予算を使い切ること
というのは、いいも悪いもあるかと思うんですけれ
ども、やはり必要なところにきちんと
補正をつけてやる
ということが私は大事だと思うんですよ。もう既にこの小規模農地生産力増強
事業そのものが
見通しが非常に厳しい中で立ったわけですから、その実態に合わせた使い方
というのを途中で見直して充てていく
ということが必要だったと思うんですけれ
ども、その点についてはいかがでしょうか。
◎
農業委員会事務局長
おっしゃるとおりだと思います。非常に厳しい
環境にある
ということでございますけれ
ども、今年度につきましては、
あと実は1件
という
お話がございました。最後の最後にだめになった
という例がございます。
来年度につきましては、今回、100万円を限度に3件を予定してございましたけれ
ども、実際にそれだけの建物が建たない
ということで、1件当たり50万を限度
ということで、3分の1
という形で
予算を直させていただきました。
ただ、これについては、要綱でやってございますので、
補助金という形で、これをいわゆる消耗品に振りかえる
というのは非常に年度途中で難しい
ということ、それと、私
ども、年度に
予算を執行する
というのはちょっとおかしい話なんですけれ
ども、なるべく農家の方にやっていただくように
ということで、需要はあるんですけれ
ども、ただ、労働力がない
ということで、つくることによって回転が早くなって生産力を上げることはできるんですけれ
ども、ただ、それに見合う労働力がなくて使われていない
というのが
状況でございますので、何とかこの辺を後継者なりの協力によって使っていただけるようにもう少し努力をしなければいけないのかなと思ってございます。もう少し様子を見ていただければと思ってございます。
○
主査
それでは、
分科会の途中でありますが、議事
運営の都合上、暫時休憩をいたします。
なお、再開は午後3時35分
といたします。
休憩時刻 午後 3時 5分
再開時刻 午後 3時35分
○
主査
休憩前に引き続き
区民環境分科会を再開をいたします。
────────────────────────────────────────
○
主査
先ほどの休憩前の段階で
質疑は終了しておりますので、これをもちまして
区民環境分科会を閉会いたします。...