• "空き缶等売却収入"(/)
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  1. 板橋区議会 2011-02-16
    平成23年2月16日予算審査特別委員会 区民環境分科会−02月16日-01号


    取得元: 板橋区議会公式サイト
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    平成23年2月16日予算審査特別委員会 区民環境分科会−02月16日-01号平成23年2月16日予算審査特別委員会 区民環境分科会            区 民 環 境 分 科 会 記 録 開会年月日  平成23年2月16日(水) 開会時刻   午後2時30分 閉会時刻   午後3時35分 開会場所   第3委員会室 議   題  別紙運営次第のとおり 出席委員  主   査   桜 井きよのり       副 主 査   竹 内   愛  委   員   杉 田 ひろし       委   員   横 山 れい子  委   員   なんば 英 一       委   員   中 野くにひこ  委   員   白 井 よう子       委   員   木 下 達 雄  委   員   すえよし不二夫 説明のため出席した者  副 区 長   安 井 賢 光       区民文化部長  浅 島 和 夫  産業経済部長  橋 本 一 裕       資源環境部長  大 迫 俊 一  赤塚支所長                 地域振興課長
     事務取扱                  事務取扱          藤 田 浩二郎               鍵 屋   一  区民文化部                 区民文化部  参   事                 参   事  環境保全課長  事務取扱          淺 井   浩       戸籍住民課長  丸 山   弘  資源環境部  参   事  文化・国際                 スポーツ          小 池 喜美子               西 尾 誠 司  交流課長                  振興課長                        産業活性化  産業振興課長  真 野 英 人               堀 内   弘                        推進室長  くらしと                  清   掃          村 山 隆 志       リサイクル   永 野   譲  観光課長                  課   長  板 橋 東                 板 橋 西          大 澤 宣 仁               木 曽   博  清掃事務所長                清掃事務所長  エコポリス                 農業委員会          桑 子 早 苗               (赤塚支所長兼務)  センター所長                事務局長 事務局職員  議事係長    杉 山 光 治       書   記   才 本 聖 之                区民環境分科会運営次第 〇 開会宣告 〇 署名委員の指名 〇 議  題    所管補正予算について 〇 閉会宣告主査   引き続きまして、区民環境分科会開会をいたします。 ──────────────────────────────────────── ○主査   初めに、署名委員でありますが、委員会と同様に横山れい子委員なんば英一委員のお2人にお願いします。 ──────────────────────────────────────── ○主査   運営についての報告をいたします。  議題に入る前に、2月15日の予算審査特別委員会理事会で決定されました事項につきまして、副主査より報告をしていただきます。 ○副主査   それでは、運営について報告いたします。  1、分科会運営について。  (1)、(2)は省略いたします。  (3)分科会審査分担はさきに付託された事項を一括して議題とする。  (4)議題に対する説明は省略し、順次質疑を行う。  (5)分科会では、表決は行わない。  (6)分科会の傍聴については、定員を委員会条例第16条による30名までとする。  2、総括質問運営について。  (1)審査時間は午前10時から午後5時までを原則とする。  (2)質問通告分科会最終日(2月17日)午後5時までに、委員長あてにその要旨を文書で行う。  (3)各会派持ち時間質疑答弁)及び順序は次のとおりとする。    1)自民党   1時間37分    2)公明党   1時間24分    3)共産党      59分    4)民主・市民    53分    5)みんなの党    12分    6)生活者ネット   6分  なお、持ち時間を超えた場合には、質疑答弁の途中であっても終了する。  (4)総括質問終了後、表決を行う。  3、資料要求について。  (1)分科会において要求のあった資料は、当該分科会の全委員(全会派)に配付する。  (2)総括質問において要求のあった資料は、当該委員及び各会派に1部配付する。  以上でございます。 ○主査   以上で報告を終了いたします。 ──────────────────────────────────────── ○主査   それでは、所管補正予算についてを議題といたします。  質疑のある方は挙手を願います。 ◆杉田ひろし   133ページの旧区民保養施設管理経費、304万2,000円ということでありまして、これは具体的には内容はどんなものなんでしょうか。 ◎くらし観光課長   こちらのほう、予算の流用をさせていただきまして、304万2,000円ということですけれども内容につきましては、花の香伊豆高原空調設備更新工事、こちら共用部分ですけれども、そちらのほうが2,745万円ほど、また、けやき荘非常用発電修繕が132万円ほど、また、けやき荘の玄関、軒、とい修繕ということで255万円ほどやらせていただいたところでございます。  以上です。 ◆杉田ひろし   伊豆高原ですと、たしか昨年空調関係で1,300万円ぐらい出ているかと思いますけれども、その更新工事というのはその関連なんでしょうか。いかがでしょうか。 ◎くらし観光課長   先ほど、すみません、1点訂正させていただきたいんですけれども、けやき荘のほう、非常用発電修繕と、もう一方、けやき荘の玄関の軒、といということで、両方ともけやき荘でございます。  今、杉田委員おっしゃった伊豆高原につきましては、おっしゃるとおり、昨年度、空調設備更新工事ということで客室部分ということで1,300万円ほどやったところで、今回、22年度につきましては空調設備工事客室部分以外の共有部分をやったところでございます。  以上です。 ◆杉田ひろし   ありがとうございました。  それとあと、95ページの下のほうの高島平温水プール改修経費に1億9,325万6,000円の減ということでありまして、これはスロープ等をつけて増額になったような気がするんですけれども、その辺はどのような内容になるんでしょうか。 ◎スポーツ振興課長   この高島平温水プールでございますけれども、今おっしゃいましたようにスロープ設置ということで追加の経費は発生はしておるんですけれども契約の差金、それから設計変更等に伴いまして、今年度の工事が一部23年度に繰り延べられたといったようなことがございまして、トータルではこのような減額になったということになっております。 ◆なんば英一   幹事長会資料で出たほうのものでお聞きします。  諸収入空き缶等売却収入で7,050万4,000円なんですね。これが前年というか、ふえていると思うんですよね。どれぐらいふえているのか、ちょっと具体的に教えてもらいたいのが1点。  それから、集団回収、2,880万2,000円の歳出減、これが具体的にどういう要因なのかということですね。  それから、産業経済費産業融資利子補給、2,500万の歳出減になっているんで、これはどっちかというとやはりしっかりと利子補給して、こういうデフレなんで貸し出しをふやしていきたいということなんですけれども、これが減になっている原因みたいなものを教えていただけますか。  以上。 ◎清掃リサイクル課長 
     まず、空き缶等売却収入についてご説明をさせていただきます。  この内容につきましては、私どもで収集しております資源関係で売却できるもの、これについて計上させていただいているものでございまして、内容につきましては、アルミ缶、それからスチール缶、それから新聞、雑誌、ダンボール、それからいわゆるリターナブル瓶、生き瓶でございますね。それからペットボトル、それからいわゆるガラスカレット、これは透明のものと茶色のものが売却できるものでございます。それから、少ないんですけれども資源回収箱、これが古くなりますと、ごみにしないで、これも再生のほうに出してございます。それとあと区施設で出されました古紙、これが売却収入に該当するものでございます。  この予算を組んだのが21年10月ぐらいでございまして、リーマンショックをいろいろ引きずっておりまして、かなり相場等が落ちこんだ時代予算を計上してございます。それから大分立て直してきてございまして、実質の当該年度、これは物によっては3か月に1回、入札によりましてその単価を定めておりますけれども、そこが当初組んだ予算よりもはるかに多い金額ということになったものでございまして、増額補正をするものでございます。  例えば、アルミ缶ですと、補正額、内訳としましては3,457万円ほどの増額となってございます。またスチール缶も500万円ほど増という形になってございます。  減になったものもございますけれども、トータルいたしまして、今回6,854万円の増額補正というものにさせていただいたものでございます。  それから、続きまして、集団回収減額補正でございますけれども、これにつきましては、まず集団回収への報奨金単価、これにつきましては、やはり少し実績等関係、または相場によりましてちょっといろいろ4円から6円の報奨金の支出という形で若干変動いたします。少し相場が上がってまいりましたので、業者に払う支援金が少なくなったということで、472万4,000円ほど増額をさせていただいてございます。  また、相場が下がった場合に、業者が非常にきつくなるということで、相場7円を下回った場合に、その下回った金額を支援する場合がございます。これは相場が上がってきたことによりまして少なくなったということで、約3,322万4,000円の減という形でございます。  その他もろもろ、消耗品等含めまして、最終的に今回の減額補正という形になったものでございます。  以上でございます。 ◎産業振興課長   それでは、補正予算説明書131ページになりますけれども産業融資利子補給減額についてでございます。  今回、2,500万円の減額ということでございますけれども、当初予算では2億8,868万円ほどの見込みを立ててございましたけれども、現在の実績見込みでは2億6,368万円ほどということで、今回その2,500万円を減額させていただいております。  この主な要因でございますけれども、12月末現在の産業融資の総数、実績でございますけれども、671件、一昨年までがこの時期、同時期で980件でございましたので、件数にして309件、11億円余りの融資が減少してございます。これは、やはり融資制度そのものは大きな変更をしてございませんけれども、いわゆるリーマンショック以降の急激な景気冷え込みによる融資が伸びた時期がございましたけれども、それが一たん落ちついてきたとい状況が見てとれるところでございます。そのような実績によりまして今回の補正減額とい状況でございます。 ◆横山れい子   今の古紙回収のところで、先ほどの続きですけれども集団回収業者に払う支払いが減ったから差額が出て減額したということだと思うんですね。こっちの板橋区のほうがやっている資源回収での古紙回収もやはり減額になっています。少ないですけれども、400万円ちょっとぐらいですかね。それはどういうことで減額になったんでしょうか。 ◎清掃リサイクル課長   説明をさせていただきます。  こちらにつきましては、これは減額補正をさせていただいております。402万7,000円でございます。こちらにつきましては、まず古紙収集車両養生経費、これは車の雇い上げでございますけれども、この経費の減ということでこれが50万2,000円ほどでございます。それから、資源化委託、それの回収量減ということで、当初は7,400トンほど見込んでおりましたが、最終的に5,870トンぐらいということで1,530トンほど減ってございますので、これの、いわゆる単価契約で行っておりますけれども、それによりまして資源化委託部分減額しているというものでございます。 ◆横山れい子   そうすると、ペットボトルとか瓶とかの回収もみんな減額になっているけれども回収量が減っているというようなこともあるんですかね。これはどうしてこんなに減っているのかなというふうにちょっと思ったことです。  それで、古紙回収の場合は、集団回収がどのくらいこのごろふえているのかというのもあるんだけれども新聞屋さんが回収していますよね、今、営業所事業所ごとに。読売もやっているし、それから朝日もやっていたかと思うんです。そういう、それは本当に独自にそれぞれの業者、企業、事業者回収して歩いて、トイレットペーパー1つぐらい置いていくというような形でやっているんだけれども、そして、読売新聞やなんかにしても、今月は何月何日に資源回収がありますよとちゃんと知らせてくれて、皆さん出しているというふうになってきていて、うちのほうを見ていても、かなりそういうところに出している方が多い。  それはなぜかといったら、集団回収で出すと町会にお金が入っちゃうけれども業者が出すところだったら、1つでもトイレットペーパーがもらえるからだという、そういうふうなことをやはり皆さんおっしゃるのよ、でも。でも、本当は、やはり新聞なんかは、行政税金を使って回収するよりは、容器包装リサイクル法じゃないけれども利用者責任を持ってきちんと回収をして、また再生紙で使っていくとい考え方が私はいい、それが本当だと思っているわけですよ。  そのときに、板橋区が集団回収とかをどんどん進めたり、資源回収として計上して税金を使ってやるよりは、そういうふうに業者のほうときちんと話し合いをするなり何なりして、もっとそれぞれの営業所自分で独自にきちんと回収をしていくということを進めていくほうが私はいいと思うんだけれども、その辺はどうなんでしょうか。 ◎清掃リサイクル課長   まず、いわゆる回収量が減っているんではないかというご質問でございますけれども、私ども、この資源化、または回収委託をする際に、年間で足りなくなってしまいますと回収が滞ったり、資源化処理が滞ったりすることがございますので、少し余裕を持って予算化してございます。ですから、実量そのものにつきましては大きく減っているということではなくて、そういう事業執行上の理由で少し余裕を持って単価契約を行っているというふうにご理解をいただければと思います。  また、いわゆる新聞等回収の問題でございますが、古紙類はいろいろ相場がございまして、相場のいいときにはいろいろな方が集めます、集めますという形になってございます。これはもう歴史的なものがございますけれども、まだ東京ルールというのが定められる前は、いわゆる可燃ごみとして処理をされておりまして、そのときに、行政としては可燃ごみの扱い、それから、いわゆる古紙回収業方々につきましては、昔のちり紙交換というような言い方をされておりますけれども、そういった形で集めておられたんですね。東京ルールで、いわゆる古紙類資源ということで行政回収を行うというようなことになりまして、おっしゃられたように財政負担をいたしまして回収をしている、資源として売却できるものは売却していくということでございました。  ただ、やはり当時とは大分考え方資源化というような皆さん意識も大分醸成されてきておりまして、やはり新聞販売店、または新聞社考え方もやはり自分たちで出したものは回収できるところはしていこうという形で、ただ回収するんではなくて、昔のやり方、いわゆるトイレットペーパー1つ置いていくとか、そういった形でスムーズに進めていこうというのも1つ方策だと思います。  また、集団回収と、それから行政回収の違いでございますけれども、やはり財政負担という問題もございますけれども地域、それを行うことによりまして、私どもも、行政回収より安価で協力していただいていますので、やれるということで、奨励金を出してございますけれども、それを地域のために活用していただくというようなそれぞれの目的がございますので、やはり今はその3つがあるのが現状なのかなというふうに判断してございます。  ですから、例えば相場ががくっと下がったときに、皆さんがそっぽを向かれたときに、じゃ行政が全部回収しなくちゃいけないのかというようなところも私ども考えながら対応しているということでございますので、ご理解をいただきたいというふうに考えてございます。 ◆横山れい子   わかりましたけれども、やはり生産者責任というところでは、事業者がきちんと回収していくという方向、世の中の流れにも、そこをきちんと押さえつつ進めていただきたいなというふうに思っているところです。  それから、エコポリス環境行動会議というのと、それから、エコポリス板橋地区環境行動委員会というのがとてもわかりにくい組織だなというふうに思っているところなんです。  私、この間、なんでも見本市に行ってすごいよかった、本当によかったと思いましたよ、ことしの環境なんでも見本市は。久しぶりというか、去年は行かなかったかな、去年も行ったんだ、でも、去年よりことしのほうがすごくよくて、皆さんたくさん来ていましたね、ことしは。本当によく皆さん入っていらしたし、それから、クイズも答えが出ていないので、じっくり読んで、ゆっくり説明を聞かないと答えが出てこないというところがあって、時間がかかったんですけれども、でも、本当に勉強になったんですよ、一つひとつのブースで。とても今回のはよかったと思っているところなんですね。それは環境行動会議がやっているんですよね。そういうところに関心のある区民方たちが定期的に会合を持ったりして進めているものだし、まちの環境発表会もそうですよね。  だから、とてもこのごろ環境問題意識を持った方たちが非常に多くなって、エコポリスセンターでの催し物やなんかがとてもよくなっているなと私は実感を持っていて、環境発表会にも参加させていただきましたけれども、とても頑張って皆さんやっていらっしゃるなというふうに思っているんです。  でも、この地区環境行動委員会というところがとても見えにくいというか、何をやっているのだろうかというようなところがちょっとあって、もう少し、それとは別にまた地域でそういう環境取り組みとかということをしっかり取り組めるような地区環境行動委員会になってもらえたらいいなというふうに思っているところなんですけれども名称を今さら変えたらまたわからなくなるということになるのかもしれないんだけれども、もう少しきちんと役割分担のところの違いみたいなものをはっきり出していくということはどうなのかなとちょっと思っているんです。予算とは直接関係がないんですけれども、その辺はどういうふうに考えていらっしゃるのか。 ◎環境保全課長事務取扱資源環境部参事   環境行動会議地区環境行動委員会お話でございますが、環境行動会議は、この地区環境行動委員会も含めた一種の会議体でございまして、年5回開催し、統一行動の決定でございますとか、あと講演会、シンポジウムといったところの母体になるものでございます。  地区環境行動委員会は、ご案内のとおり、18地区それぞれお持ちのものでございまして、町会自治会の皆様はもとより、PTAの役員様、老人クラブ方々、多種多様な方々がそれぞれの地域美化活動を初めさまざまな取り組みに取り組んでいただいているというものでございます。多少、やはり毎年の行動委員会行事等がマンネリ化しているとい指摘もございますので、その辺の活性化も図りながら、今後より活性化を図っていきたいというふうには思っております。  また、名称等につきましては、ある意味これも定着しているのかなという思いもございまして、その辺は少し研究させていただきたいというふうに思います。 ◆横山れい子   とても区民方たち環境関心を持ってきている、時代がそういうこともあるのかなというふうに思うんですけれども、とても皆さん頑張っていらっしゃるというところでは、これからもしっかり取り組んでいただきたいというふうに願っているところです。  それから、空き店舗ルネッサンスなんですが、いいかしら、時間、大丈夫ですか。131ページです。  これも420万ですか、減額というところでは、空き店舗ルネッサンス事業を活用するところがなかったというふうな理解でよろしいですか。 ◎産業振興課長   委員指摘のとおり、当初で1か所予定をしてございましたけれども、実施される商店街がなかったとい状況でございます。 ◆横山れい子   空き店舗ルネッサンス利用という、空き店舗を活用してというところでは、本当は活用したらとてもいい事業だと私は思っているんです、これを活用すれば。でも、それを自立できるまでに成長できるかどうかというところが非常に大きな課題であって、今、コン太村がありますよね。あそこもとても経営が大変だということを聞いていて、お話を聞きにいったときに。補助金が多分なくなったらあそこも大変だろうというふうに思うんです。でもあそこはやはり非常に板橋区でも話題性をもって事業が始まったところだし、何とか継続できるような状況にできないかなというふうに私なんか思っているところで、その辺の方策みたいな、空き店舗ルネッサンス事業が終わった後の方策みたいなものはどのように考えていらっしゃるというのはありますでしょうか。 ◎産業振興課長   現在の空き店舗ルネッサンス事業につきましては、3年間とい補助金の要綱上の規定がございまして、3年間のうちに自立していただくというスキームになっております。なかなか自立できるところが少なくて、例えばとれたて村というような多くのにぎわいを見せているところでは採算がとれるとい状況でございますけれどもあとはやはり地域性があったり、さまざまに問題点課題があろうかと思っておりますけれども、現在のところでは、3年の中で何とか軌道に乗せていただくということでやっていただいておりますので、新規のところがなかなかふえないという問題がございますけれども、引き続き検討していきたいというふうに思ってございます。 ◆竹内愛   産経関係から伺いたいんですけれども項目の中に、131ページになるんですけれども経営相談というのが経営支援経費の中に予算書では入っているんですが、今回の補正では経営相談については項目がないんですが、これは見通しとしては予算をほぼ使える見通しがあるということでよろしいんでしょうか。  というのは、この経営相談の中で、社労士派遣というのはこの年の新規事業で出していましたので、その状況を少し確認したいんですが。 ◎産業振興課長   経営支援経費のところでは、今のところ、社会保険労務士派遣と、それから診断士派遣と同じ項目になってございますけれども、合わせて現在のところ見込み額に差が出ていないというところで、ほぼ実績どおりに推移しているとい状況でございます。 ◆竹内愛   ぜひやっていただきたいと思いまして質問をしました。  それで、経営革新支援というのが、当初予算の約30%減というふうになっているんですが、この経営革新支援の4つ主な事業があるんですが、主にどの事業ができなかったというか、少なかったのかということを教えてください。 ◎産業振興課長   これは、講師の報償費が主なものですけれども、いたばし産業元気宿の講師が無料の講師に依頼したというところで、それらで85万円ほどのマイナス、節約といいますか、節減できてございますので、それらのところと、それからISOの補助が想定より1件少なかった。それから、知的財産権のほうが想定より3件少ないというような見込みになってございますので、その辺の差金をここで減額をさせていただいております。 ◆竹内愛   同じ産経費で、就職活動サポート事業も当初予算に比べて30%減になっているんですが、その内容を確認させてください。 ◎産業振興課長   ここも就職活動サポート事業で、就職情報会社等に委託をしているところでございますけれども、委託料の実績減が主なところで203万円ほどの実績減が出てございます。 ◆竹内愛   最後に、農業のところを聞きたいんですけれども、これは説明のときに事業実績減だということを伺ったんですが、具体的な中身をちょっともう1回確認させてください。          (「何ページ」と言う人あり) ◆竹内愛   すみません。135ページの農業振興対策経費。 ◎農業委員会事務局長   全体で304万9,000円ほど減ってございますけれども、まず1の農業振興対策経費でございます。  内訳でございますけれども、消耗品費として生産緑地の看板等の在庫の使用による減が22万5,000円ほどございます。  それから、委託料でございますけれども、体験農園の野菜のごみ減量による残ということで、これは16万5,000円ほど。  一番大きいのは、以前ご説明もいたしましたけれども、小規模農地生産力増強事業補助金、これはパイプハウスをつくるときに1棟100万円を限度に3分の1補助ということでございますけれども実績が1件しかなかったということで、その部分が、300万ほど3件分とってございましたけれども、実際には使ったのは非常に50万円にも満たなかったということで、今年度はこれ以上なしということで265万9,000円ほど減というふうになっております。 ◆竹内愛   このテントをつくって、ビニールハウスをつくるということなんですけれども、一定程度の農家の方がもう使われていて、新規というとなかなか条件が合わなかったりして難しくなってきているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そのことについて、途中で何か違う施策に転換するということができなかったのかというのは9月の補正のときにも言ったんですけれども、去年の夏の猛暑で非常に作物に被害があったと。それから、農家の方々は水をまくのが大変だったということで、水道代が物すごくかかったといお話があったんですね。  やはりその予算を使い切ることというのは、いいも悪いもあるかと思うんですけれども、やはり必要なところにきちんと補正をつけてやるということが私は大事だと思うんですよ。もう既にこの小規模農地生産力増強事業そのものが見通しが非常に厳しい中で立ったわけですから、その実態に合わせた使い方というのを途中で見直して充てていくということが必要だったと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ◎農業委員会事務局長   おっしゃるとおりだと思います。非常に厳しい環境にあるということでございますけれども、今年度につきましては、あと実は1件といお話がございました。最後の最後にだめになったという例がございます。  来年度につきましては、今回、100万円を限度に3件を予定してございましたけれども、実際にそれだけの建物が建たないということで、1件当たり50万を限度ということで、3分の1という形で予算を直させていただきました。  ただ、これについては、要綱でやってございますので、補助金という形で、これをいわゆる消耗品に振りかえるというのは非常に年度途中で難しいということ、それと、私ども、年度に予算を執行するというのはちょっとおかしい話なんですけれども、なるべく農家の方にやっていただくようにということで、需要はあるんですけれども、ただ、労働力がないということで、つくることによって回転が早くなって生産力を上げることはできるんですけれども、ただ、それに見合う労働力がなくて使われていないというのが状況でございますので、何とかこの辺を後継者なりの協力によって使っていただけるようにもう少し努力をしなければいけないのかなと思ってございます。もう少し様子を見ていただければと思ってございます。 ○主査   それでは、分科会の途中でありますが、議事運営の都合上、暫時休憩をいたします。  なお、再開は午後3時35分といたします。 休憩時刻 午後 3時 5分 再開時刻 午後 3時35分 ○主査   休憩前に引き続き区民環境分科会を再開をいたします。 ──────────────────────────────────────── ○主査   先ほどの休憩前の段階で質疑は終了しておりますので、これをもちまして区民環境分科会を閉会いたします。...