事務取扱 事務取扱
藤 田
浩二郎 鍵 屋 一
区民文化部 区民文化部
参 事 参 事
環境保全課長
事務取扱
淺 井 浩
戸籍住民課長 丸 山 弘
資源環境部
参 事
文化・国際
スポーツ
小 池 喜美子 西 尾 誠 司
交流課長 振興課長
産業活性化
産業振興課長 真 野 英 人 堀 内 弘
推進室長
くらしと 清 掃
村 山 隆 志
リサイクル 永 野 譲
観光課長 課 長
板 橋 東 板 橋 西
大 澤 宣 仁 木 曽 博
清掃事務所長 清掃事務所長
エコポリス 農業委員会
桑 子 早 苗 (
赤塚支所長兼務)
センター所長 事務局長
事務局職員
議事係長 杉 山 光 治 書 記 才 本 聖 之
区民環境分科会運営次第
〇
開会宣告
〇
署名委員の指名
〇 議 題
所管の
補正予算について
〇
閉会宣告
○主査
引き続きまして、
区民環境分科会を開会をいたします。
────────────────────────────────────────
○主査
初めに、
署名委員でありますが、
委員会と同様に
横山れい子委員、
なんば英一委員のお2人にお願いします。
────────────────────────────────────────
○主査
運営についての報告をいたします。
議題に入る前に、2月15日の
予算審査特別委員会理事会で決定されました事項につきまして、副主査より報告をしていただきます。
○副主査
それでは、運営について報告いたします。
1、
分科会の運営について。
(1)、(2)は省略いたします。
(3)
分科会の
審査分担はさきに付託された事項を一括して議題とする。
(4)議題に対する説明は省略し、順次質疑を行う。
(5)
分科会では、表決は行わない。
(6)
分科会の傍聴については、定員を
委員会条例第16条による30名までとする。
2、
総括質問の運営について。
(1)審査時間は午前10時から午後5時までを原則とする。
(2)
質問通告は
分科会最終日(2月17日)午後5時までに、
委員長あてにその要旨を文書で行う。
(3)各会派の
持ち時間(質疑・答弁)及び順序は次のとおりとする。
1)自民党 1時間37分
2)公明党 1時間24分
3)共産党 59分
4)民主・市民 53分
5)みんなの党 12分
6)
生活者ネット 6分
なお、
持ち時間を超えた場合には、質疑・答弁の途中であっても終了する。
(4)
総括質問終了後、表決を行う。
3、
資料要求について。
(1)
分科会において要求のあった資料は、
当該分科会の全
委員(全会派)に配付する。
(2)
総括質問において要求のあった資料は、
当該委員及び各会派に1部配付する。
以上でございます。
○主査
以上で報告を終了いたします。
────────────────────────────────────────
○主査
それでは、所管の
補正予算についてを議題といたします。
質疑のある方は挙手を願います。
◆
杉田ひろし
133ページの旧
区民保養施設管理経費、304万2,000円ということでありまして、これは具体的には内容はどんなものなんでしょうか。
◎
くらしと
観光課長
こちらのほう、
予算の流用をさせていただきまして、304万2,000円ということですけれども、内容につきましては、花の
香伊豆高原の
空調設備更新工事、こちら
共用部分ですけれども、そちらのほうが2,745万円ほど、また、けやき荘非
常用発電修繕が132万円ほど、また、けやき荘の玄関、軒、
とい修繕ということで255万円ほどやらせていただいたところでございます。
以上です。
◆
杉田ひろし
伊豆高原ですと、たしか昨年空調の関係で1,300万円ぐらい出ているかと思いますけれども、その
更新工事というのはその関連なんでしょうか。いかがでしょうか。
◎
くらしと
観光課長
先ほど、すみません、1点訂正させていただきたいんですけれども、けやき荘のほう、非
常用発電修繕と、もう一方、けやき荘の玄関の軒、といということで、両方ともけやき荘でございます。
今、杉田
委員おっしゃった
伊豆高原につきましては、おっしゃるとおり、昨年度、
空調設備更新工事ということで
客室部分ということで1,300万円ほどやったところで、今回、22年度につきましては
空調設備工事、
客室部分以外の
共有部分をやったところでございます。
以上です。
◆
杉田ひろし
ありがとうございました。
それとあと、95ページの下のほうの
高島平温水プール改修経費に1億9,325万6,000円の減ということでありまして、これは
スロープ等をつけて増額になったような気がするんですけれども、その辺はどのような内容になるんでしょうか。
◎
スポーツ振興課長
この
高島平温水プールでございますけれども、今おっしゃいましたように
スロープ設置ということで追加の経費は発生はしておるんですけれども、契約の差金、それから
設計変更等に伴いまして、今年度の工事が一部23年度に繰り延べられたといったようなことがございまして、トータルではこのような
減額になったということになっております。
◆
なんば英一
幹事長会資料で出たほうのものでお聞きします。
諸収入、
空き缶等売却収入で7,050万4,000円なんですね。これが前年というか、ふえていると思うんですよね。どれぐらいふえているのか、ちょっと具体的に教えてもらいたいのが1点。
それから、
集団回収、2,880万2,000円の
歳出減、これが具体的にどういう要因なのかということですね。
それから、
産業経済費の
産業融資利子補給、2,500万の
歳出減になっているんで、これはどっちかというとやはりしっかりと利子補給して、こういうデフレなんで貸し出しをふやしていきたいということなんですけれども、これが減になっている原因みたいなものを教えていただけますか。
以上。
◎
清掃リサイクル課長
まず、
空き缶等売却収入についてご説明をさせていただきます。
この内容につきましては、私どもで収集しております
資源関係で売却できるもの、これについて計上させていただいているものでございまして、内容につきましては、
アルミ缶、それから
スチール缶、それから新聞、雑誌、ダンボール、それからいわゆる
リターナブル瓶、生き瓶でございますね。それから
ペットボトル、それからいわゆるガラスカレット、これは透明のものと茶色のものが売却できるものでございます。それから、少ないんですけれども、
資源回収箱、これが古くなりますと、ごみにしないで、これも再生のほうに出してございます。それとあと、
区施設で出されました古紙、これが
売却収入に該当するものでございます。
この
予算を組んだのが21年10月ぐらいでございまして、
リーマン・
ショックをいろいろ引きずっておりまして、かなり
相場等が落ちこんだ時代に
予算を計上してございます。それから大分立て直してきてございまして、実質の
当該年度、これは物によっては3か月に1回、入札によりましてその単価を定めておりますけれども、そこが当初組んだ
予算よりもはるかに多い金額ということになったものでございまして、
増額補正をするものでございます。
例えば、
アルミ缶ですと、
補正額、内訳としましては3,457万円ほどの増額となってございます。また
スチール缶も500万円ほど増という形になってございます。
減になったものもございますけれども、トータルいたしまして、今回6,854万円の
増額補正というものにさせていただいたものでございます。
それから、続きまして、
集団回収の
減額補正でございますけれども、これにつきましては、まず
集団回収への
報奨金単価、これにつきましては、やはり少し
実績等の関係、または
相場によりましてちょっといろいろ4円から6円の
報奨金の支出という形で若干変動いたします。少し
相場が上がってまいりましたので、業者に払う
支援金が少なくなったということで、472万4,000円ほど増額をさせていただいてございます。
また、
相場が下がった場合に、業者が非常にきつくなるということで、
相場7円を下回った場合に、その下回った金額を支援する場合がございます。これは
相場が上がってきたことによりまして少なくなったということで、約3,322万4,000円の減という形でございます。
その他もろもろ、消耗品等含めまして、最終的に今回の
減額補正という形になったものでございます。
以上でございます。
◎
産業振興課長
それでは、
補正予算説明書131ページになりますけれども、
産業融資利子補給の
減額についてでございます。
今回、2,500万円の
減額ということでございますけれども、当初
予算では2億8,868万円ほどの
見込みを立ててございましたけれども、現在の
実績見込みでは2億6,368万円ほどということで、今回その2,500万円を
減額させていただいております。
この主な要因でございますけれども、12月末現在の
産業融資の総数、実績でございますけれども、671件、一昨年までがこの時期、同時期で980件でございましたので、件数にして309件、11億円余りの融資が減少してございます。これは、やはり
融資制度そのものは大きな変更をしてございませんけれども、いわゆる
リーマン・
ショック以降の急激な
景気冷え込みによる融資が伸びた時期がございましたけれども、それが一たん落ちついてきたという状況が見てとれるところでございます。そのような実績によりまして今回の
補正で
減額という状況でございます。
◆
横山れい子
今の
古紙回収のところで、先ほどの続きですけれども、
集団回収の業者に払う支払いが減ったから差額が出て
減額したということだと思うんですね。こっちの板橋区のほうがやっている
資源回収での
古紙回収もやはり
減額になっています。少ないですけれども、400万円ちょっとぐらいですかね。それはどういうことで
減額になったんでしょうか。
◎
清掃リサイクル課長
説明をさせていただきます。
こちらにつきましては、これは
減額補正をさせていただいております。402万7,000円でございます。こちらにつきましては、まず
古紙収集車両の
養生経費、これは車の雇い上げでございますけれども、この経費の減ということでこれが50万2,000円ほどでございます。それから、
資源化委託、それの
回収量減ということで、当初は7,400トンほど見込んでおりましたが、最終的に5,870トンぐらいということで1,530トンほど減ってございますので、これの、いわゆる
単価契約で行っておりますけれども、それによりまして
資源化委託の部分で
減額しているというものでございます。
◆
横山れい子
そうすると、
ペットボトルとか瓶とかの
回収もみんな
減額になっているけれども、
回収量が減っているというようなこともあるんですかね。これはどうしてこんなに減っているのかなというふうにちょっと思ったことです。
それで、古紙の
回収の場合は、
集団回収がどのくらいこのごろふえているのかというのもあるんだけれども、
新聞屋さんが
回収していますよね、今、
営業所、
事業所ごとに。読売もやっているし、それから朝日もやっていたかと思うんです。そういう、それは本当に独自にそれぞれの業者、企業、
事業者が
回収して歩いて、
トイレットペーパー1つぐらい置いていくというような形でやっているんだけれども、そして、読売新聞やなんかにしても、今月は何月何日に
資源回収がありますよとちゃんと知らせてくれて、
皆さん出しているというふうになってきていて、うちのほうを見ていても、かなりそういうところに出している方が多い。
それはなぜかといったら、
集団回収で出すと町会にお金が入っちゃうけれども、業者が出すところだったら、1つでも
トイレットペーパーがもらえるからだという、そういうふうなことをやはり
皆さんおっしゃるのよ、でも。でも、本当は、やはり新聞なんかは、行政が税金を使って
回収するよりは、
容器包装リサイクル法じゃないけれども、
利用者が責任を持ってきちんと
回収をして、また
再生紙で使っていくという
考え方が私はいい、それが本当だと思っているわけですよ。
そのときに、板橋区が
集団回収とかをどんどん進めたり、
資源回収として計上して税金を使ってやるよりは、そういうふうに業者のほうときちんと話し合いをするなり何なりして、もっとそれぞれの
営業所が自分で独自にきちんと
回収をしていくということを進めていくほうが私はいいと思うんだけれども、その辺はどうなんでしょうか。
◎
清掃リサイクル課長
まず、いわゆる
回収量が減っているんではないかというご質問でございますけれども、私ども、この
資源化、または
回収委託をする際に、年間で足りなくなってしまいますと
回収が滞ったり、
資源化処理が滞ったりすることがございますので、少し余裕を持って
予算化してございます。ですから、
実量そのものにつきましては大きく減っているということではなくて、そういう
事業執行上の理由で少し余裕を持って
単価契約を行っているというふうにご理解をいただければと思います。
また、いわゆる
新聞等の
回収の問題でございますが、
古紙類はいろいろ
相場がございまして、
相場のいいときにはいろいろな方が集めます、集めますという形になってございます。これはもう歴史的なものがございますけれども、まだ
東京ルールというのが定められる前は、いわゆる
可燃ごみとして処理をされておりまして、そのときに、行政としては
可燃ごみの扱い、それから、いわゆる
古紙回収業の方々につきましては、昔の
ちり紙交換というような言い方をされておりますけれども、そういった形で集めておられたんですね。
東京ルールで、いわゆる
古紙類が資源だということで行政で
回収を行うというようなことになりまして、おっしゃられたように
財政負担をいたしまして
回収をしている、資源として売却できるものは売却していくということでございました。
ただ、やはり当時とは
大分考え方、
資源化というような
皆さんの意識も大分醸成されてきておりまして、やはり
新聞販売店、または
新聞社の
考え方もやはり
自分たちで出したものは
回収できるところはしていこうという形で、ただ
回収するんではなくて、昔のやり方、いわゆる
トイレットペーパーを1つ置いていくとか、そういった形でスムーズに進めていこうというのも1つの方策だと思います。
また、
集団回収と、それから
行政回収の違いでございますけれども、やはり
財政負担という問題もございますけれども、地域、それを行うことによりまして、私どもも、
行政回収より安価で協力していただいていますので、やれるということで、
奨励金を出してございますけれども、それを地域のために活用していただくというようなそれぞれの目的がございますので、やはり今はその3つがあるのが現状なのかなというふうに判断してございます。
ですから、例えば
相場ががくっと下がったときに、
皆さんがそっぽを向かれたときに、じゃ行政が全部
回収しなくちゃいけないのかというようなところも私ども考えながら対応しているということでございますので、ご理解をいただきたいというふうに考えてございます。
◆
横山れい子
わかりましたけれども、やはり
生産者責任というところでは、
事業者がきちんと
回収していくという方向、世の中の流れにも、そこをきちんと押さえつつ進めていただきたいなというふうに思っているところです。
それから、
エコポリスの
環境行動会議というのと、それから、
エコポリス板橋地区環境行動委員会というのがとてもわかりにくい組織だなというふうに思っているところなんです。
私、この間、なんでも
見本市に行ってすごいよかった、本当によかったと思いましたよ、ことしの
環境なんでも
見本市は。久しぶりというか、去年は行かなかったかな、去年も行ったんだ、でも、去年よりことしのほうがすごくよくて、
皆さんたくさん来ていましたね、ことしは。本当によく
皆さん入っていらしたし、それから、クイズも答えが出ていないので、じっくり読んで、ゆっくり説明を聞かないと答えが出てこないというところがあって、時間がかかったんですけれども、でも、本当に勉強になったんですよ、一つひとつのブースで。とても今回のはよかったと思っているところなんですね。それは
環境行動会議がやっているんですよね。そういうところに関心のある区民の
方たちが定期的に会合を持ったりして進めているものだし、まちの
環境発表会もそうですよね。
だから、とてもこのごろ
環境に
問題意識を持った
方たちが非常に多くなって、
エコポリスセンターでの催し物やなんかがとてもよくなっているなと私は実感を持っていて、
環境発表会にも参加させていただきましたけれども、とても頑張って
皆さんやっていらっしゃるなというふうに思っているんです。
でも、この
地区環境行動委員会というところがとても見えにくいというか、何をやっているのだろうかというようなところがちょっとあって、もう少し、それとは別にまた地域でそういう
環境の
取り組みとかということをしっかり取り組めるような
地区環境行動委員会になってもらえたらいいなというふうに思っているところなんですけれども、名称を今さら変えたらまたわからなくなるということになるのかもしれないんだけれども、もう少しきちんと
役割分担のところの違いみたいなものをはっきり出していくということはどうなのかなとちょっと思っているんです。
予算とは直接関係がないんですけれども、その辺はどういうふうに考えていらっしゃるのか。
◎
環境保全課長事務取扱資源環境部参事
環境行動会議と
地区環境行動委員会のお話でございますが、
環境行動会議は、この
地区環境行動委員会も含めた一種の
会議体でございまして、年5回開催し、
統一行動の決定でございますとか、あとは
講演会、シンポジウムといったところの母体になるものでございます。
地区環境行動委員会は、ご案内のとおり、18地区それぞれお持ちのものでございまして、町会、
自治会の皆様はもとより、PTAの役員様、
老人クラブの方々、多種多様な方々がそれぞれの地域で
美化活動を初めさまざまな
取り組みに取り組んでいただいているというものでございます。多少、やはり毎年の
行動委員会の
行事等がマンネリ化しているという指摘もございますので、その辺の
活性化も図りながら、今後より
活性化を図っていきたいというふうには思っております。
また、
名称等につきましては、ある意味これも定着しているのかなという思いもございまして、その辺は少し研究させていただきたいというふうに思います。
◆
横山れい子
とても区民の
方たちが
環境に関心を持ってきている、時代がそういうこともあるのかなというふうに思うんですけれども、とても
皆さん頑張っていらっしゃるというところでは、これからもしっかり取り組んでいただきたいというふうに願っているところです。
それから、
空き店舗ルネッサンスなんですが、いいかしら、時間、大丈夫ですか。131ページです。
これも420万ですか、
減額というところでは、
空き店舗ルネッサンスの
事業を活用するところがなかったというふうな理解でよろしいですか。
◎
産業振興課長
委員ご指摘のとおり、当初で1か所予定をしてございましたけれども、実施される
商店街がなかったという状況でございます。
◆
横山れい子
空き店舗ルネッサンス利用という、
空き店舗を活用してというところでは、本当は活用したらとてもいい
事業だと私は思っているんです、これを活用すれば。でも、それを自立できるまでに成長できるかどうかというところが非常に大きな課題であって、今、
コン太村がありますよね。あそこもとても経営が大変だということを聞いていて、お話を聞きにいったときに。
補助金が多分なくなったらあそこも大変だろうというふうに思うんです。でもあそこはやはり非常に板橋区でも
話題性をもって
事業が始まったところだし、何とか継続できるような状況にできないかなというふうに私なんか思っているところで、その辺の方策みたいな、
空き店舗ルネッサンス事業が終わった後の方策みたいなものはどのように考えていらっしゃるというのはありますでしょうか。
◎
産業振興課長
現在の
空き店舗ルネッサンス事業につきましては、3年間という
補助金の要綱上の規定がございまして、3年間のうちに自立していただくというスキームになっております。なかなか自立できるところが少なくて、例えばとれたて村というような多くのにぎわいを見せているところでは採算がとれるという状況でございますけれども、あとはやはり
地域性があったり、さまざまに
問題点、課題があろうかと思っておりますけれども、現在のところでは、3年の中で何とか軌道に乗せていただくということでやっていただいておりますので、新規のところがなかなかふえないという問題がございますけれども、引き続き検討していきたいというふうに思ってございます。
◆
竹内愛
産経関係から伺いたいんですけれども、項目の中に、131ページになるんですけれども、
経営相談というのが
経営支援経費の中に
予算書では入っているんですが、今回の
補正では
経営相談については項目がないんですが、これは
見通しとしては
予算をほぼ使える
見通しがあるということでよろしいんでしょうか。
というのは、この
経営相談の中で、
社労士の派遣というのはこの年の
新規事業で出していましたので、その状況を少し確認したいんですが。
◎
産業振興課長
経営支援経費のところでは、今のところ、
社会保険労務士の派遣と、それから
診断士の派遣と同じ項目になってございますけれども、合わせて現在のところ
見込み額に差が出ていないというところで、ほぼ実績どおりに推移しているという状況でございます。
◆
竹内愛
ぜひやっていただきたいと思いまして質問をしました。
それで、経営革新支援というのが、当初
予算の約30%減というふうになっているんですが、この経営革新支援の4つ主な
事業があるんですが、主にどの
事業ができなかったというか、少なかったのかということを教えてください。
◎
産業振興課長
これは、講師の報償費が主なものですけれども、いたばし産業元気宿の講師が無料の講師に依頼したというところで、それらで85万円ほどのマイナス、節約といいますか、節減できてございますので、それらのところと、それからISOの補助が想定より1件少なかった。それから、知的財産権のほうが想定より3件少ないというような
見込みになってございますので、その辺の差金をここで
減額をさせていただいております。
◆
竹内愛
同じ産経費で、就職活動サポート
事業も当初
予算に比べて30%減になっているんですが、その内容を確認させてください。
◎
産業振興課長
ここも就職活動サポート
事業で、就職情報会社等に委託をしているところでございますけれども、委託料の実績減が主なところで203万円ほどの実績減が出てございます。
◆
竹内愛
最後に、農業のところを聞きたいんですけれども、これは説明のときに
事業の実績減だということを伺ったんですが、具体的な中身をちょっともう1回確認させてください。
(「何ページ」と言う人あり)
◆
竹内愛
すみません。135ページの農業振興対策経費。
◎
農業委員会事務局長
全体で304万9,000円ほど減ってございますけれども、まず1の農業振興対策経費でございます。
内訳でございますけれども、消耗品費として生産緑地の看板等の在庫の使用による減が22万5,000円ほどございます。
それから、委託料でございますけれども、体験農園の野菜のごみ減量による残ということで、これは16万5,000円ほど。
一番大きいのは、以前ご説明もいたしましたけれども、小規模農地生産力増強
事業補助金、これはパイプハウスをつくるときに1棟100万円を限度に3分の1補助ということでございますけれども、実績が1件しかなかったということで、その部分が、300万ほど3件分とってございましたけれども、実際には使ったのは非常に50万円にも満たなかったということで、今年度はこれ以上なしということで265万9,000円ほど減というふうになっております。
◆
竹内愛
このテントをつくって、ビニールハウスをつくるということなんですけれども、一定程度の農家の方がもう使われていて、新規でというとなかなか条件が合わなかったりして難しくなってきているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そのことについて、途中で何か違う施策に転換するということができなかったのかというのは9月の
補正のときにも言ったんですけれども、去年の夏の猛暑で非常に作物に被害があったと。それから、農家の方々は水をまくのが大変だったということで、水道代が物すごくかかったというお話があったんですね。
やはりその
予算を使い切ることというのは、いいも悪いもあるかと思うんですけれども、やはり必要なところにきちんと
補正をつけてやるということが私は大事だと思うんですよ。もう既にこの小規模農地生産力増強
事業そのものが
見通しが非常に厳しい中で立ったわけですから、その実態に合わせた使い方というのを途中で見直して充てていくということが必要だったと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。
◎
農業委員会事務局長
おっしゃるとおりだと思います。非常に厳しい
環境にあるということでございますけれども、今年度につきましては、あと実は1件というお話がございました。最後の最後にだめになったという例がございます。
来年度につきましては、今回、100万円を限度に3件を予定してございましたけれども、実際にそれだけの建物が建たないということで、1件当たり50万を限度ということで、3分の1という形で
予算を直させていただきました。
ただ、これについては、要綱でやってございますので、
補助金という形で、これをいわゆる消耗品に振りかえるというのは非常に年度途中で難しいということ、それと、私ども、年度に
予算を執行するというのはちょっとおかしい話なんですけれども、なるべく農家の方にやっていただくようにということで、需要はあるんですけれども、ただ、労働力がないということで、つくることによって回転が早くなって生産力を上げることはできるんですけれども、ただ、それに見合う労働力がなくて使われていないというのが状況でございますので、何とかこの辺を後継者なりの協力によって使っていただけるようにもう少し努力をしなければいけないのかなと思ってございます。もう少し様子を見ていただければと思ってございます。
○主査
それでは、
分科会の途中でありますが、議事運営の都合上、暫時休憩をいたします。
なお、再開は午後3時35分といたします。
休憩時刻 午後 3時 5分
再開時刻 午後 3時35分
○主査
休憩前に引き続き
区民環境分科会を再開をいたします。
────────────────────────────────────────
○主査
先ほどの休憩前の段階で質疑は終了しておりますので、これをもちまして
区民環境分科会を閉会いたします。...