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  1. 長泉町議会 2020-12-15
    令和2年第4回定例会(第5日目) 本文 開催日: 2020-12-15


    取得元: 長泉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時00分 開議 ◯議長(柏木 豊) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付してありますので、御了承願います。  ここで、小永井康一議員より発言の申出がありましたので、これを許可いたします。小永井康一議員。 2 ◯7番(小永井康一) 貴重なお時間をいただき、申し訳ありません。昨日の建設文教常任委員会において、委員会の開始時間が9時のところを10時と勘違いして委員会に遅参してしまいました。度々繰り返されるこのような事態に遺憾の意を示します。  今後はなお一層生活の見直しと予定の把握に努め、二度とこのようなことがないよう誠意努力いたします。誠に申し訳ございませんでした。   ──────────────────────────────────────── 3 ◯議長(柏木 豊) 日程第1.裾野市長泉町衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。  内容は、組合議会議員に欠員が生じたため、組合規約第8条の規定により、当町議会議員から1人を補欠選挙するものです。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 4 ◯議長(柏木 豊) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決しました。  お諮りします。指名の方法については、議長において指名することにします。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 5 ◯議長(柏木 豊) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  裾野市長泉町衛生施設組合議会議員井出春彦議員を指名します。  お諮りします。ただいま議長において指名しました井出春彦議員を裾野市長泉町衛生施設組合議会議員の当選人として定めることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)
    6 ◯議長(柏木 豊) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました井出春彦議員が裾野市長泉町衛生施設組合議会議員に当選しました。  ただいま当選人が議場におりますので、会議規則第33条第2項の規定により告知します。   ──────────────────────────────────────── 7 ◯議長(柏木 豊) 日程第2.同意第14号 長泉町監査委員の選任を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。町長。 8 ◯町長(池田 修) 皆さん、おはようございます。それでは、同意第14号 長泉町監査委員の選任について提案理由を御説明申し上げます。  本案は、議会選出監査委員であります木下章夫氏が12月1日に逝去されましたことに伴い、去る12月7日に町議会に対し、議会選出監査委員の推薦依頼を行い、12月8日付けで山田勝氏の推薦を受けたことから、同氏を後任の監査委員として選任したく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 9 ◯議長(柏木 豊) 本件について、地方自治法第117条の規定により、山田勝議員の退場を求めます。  これより同意第14号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 10 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 11 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  お諮りします。ただいま議題となっております同意第14号 長泉町監査委員の選任について議会の同意を求める件は、これに同意することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 12 ◯議長(柏木 豊) 御異議なしと認めます。  よって、同意第14号 長泉町監査委員の選任について議会の同意を求める件は、これに同意することに決しました。山田勝議員の入場を許します。   ──────────────────────────────────────── 13 ◯議長(柏木 豊) 日程第3.議第194号 長泉町基本構想を定めることを議題とします。  長泉町基本構想特別委員長から、審査結果の報告を求めます。植松長泉町基本構想特別委員長。 14 ◯9番(植松英樹) ただいま議題となりました議第194号 長泉町基本構想を定めることに関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、目指すまちの姿は、前回の第4次総合計画における基本理念等と比較し、ハードからソフトに、また、より住民の側に立ったという印象を受けるが。との質疑に対し、今回は、ワークショップや庁内会議等の中で10年後の町のイメージを挙げていただき、多くの方々から出た語句を基にしており、より住民の皆さんにわかりやすい表現を意識している。との答弁がありました。  委員より、目指すまちの姿は、第4次総合計画における基本理念に当たるものか。との質疑に対し、住民の皆さんにわかりやすくするために、よりシンプルにしており、前回のまちづくり基本理念及び将来都市像に当たるものである。との答弁がありました。  委員より、推進目標において、情報共有がキーワードになると思うが、住民からの情報についても共有をするということか。との質疑に対し、当初は情報発信としていたが、審議会において発信では行政側からの一方通行であり、情報は行政と住民との双方向であるべきとの指摘をいただき、情報共有としたものであり、広報、広聴事業の充実を図りながら、住民との情報共有を進めていく姿勢である。との答弁がありました。  委員より、政策1の文中の「健康格差」と「社会環境の質の向上」の意味は。との質疑に対し、「健康格差」とは健康寿命と平均寿命の差のことであり、「社会環境」とは、地域での住民とのつながりが健康に影響を与えるものであり、「質の向上」とは、住民同士の信頼関係を高めていくことを意味している。との答弁がありました。  委員より、心の健康と社会的弱者の支援について具体的に考えている取組は。との質疑に対し、心の健康については、相談業務や生きがいづくり等の従来の取組を想定している。社会的弱者の支援については、高齢者については見守り、ボランティア活動ひとり親家庭は、経済支援やフードバンク等の取組を想定している。との答弁がありました。  委員より、文化の薫りがする町とあるが、これまでの取組と異なるのか。との質疑に対し、過去には、町なかに芸術作品等を展示するなどの文化芸術施策を実施していた時期もあるが、今回はウィズコロナに対応した新たなICT技術等を活用した文化芸術の情報発信の工夫等を想定している。との答弁がありました。  委員より、駅周辺の都市機能の誘導とあり、町内には三島駅も含めると3つの駅が該当するが、3つの駅の都市機能の誘導方法は異なるのか。との質疑に対し、立地適正化計画において、コンパクト&ネットワークを掲げており、下土狩駅となめり駅は都市機能の周りに居住機能を集約する考えで同様であるのに対し、三島駅北口周辺は異なる。との答弁がありました。  委員より、推進目標について、基本目標の部分は住民目線であるのに対し、急に行政側の視点が入っており、違和感がある。例えば、「行政の取組」等にしては。との質疑に対し、推進目標は、前の4つの基本目標を達成するための取組方針となるものであり、計画全体に横串を刺すものである。当然、目標達成には住民や議員の皆さんの協力が必要となることから、行政として目標を定めた中で進めていく考えである。との答弁がありました。  委員より、第4次総合計画の推進に当たって4Kあるいは5Kといった重点施策が提示されていたが、今回はどうか。との質疑に対し、第5次総合計画においても表現をどのようにするかは今後検討するにしても、重点施策については、基本計画において表現していきたいと考えている。との答弁がありました。  委員より、第4次総合計画においては、基本構想の中に、土地利用の基本的な考え方が示されていたが、第5次総合計画においては序論の中で、土地利用構想として示されているが、その意図は。との質疑に対し、今後の計画的なまちづくりの指針を明示するに当たっては、当町を取り巻く社会情勢の変化等に対応するために、平成30年に改定した第2次長泉町都市計画マスタープランに準拠した土地利用構想を示すことが妥当と判断し、序論において土地利用構想として示したものである。との答弁がありました。  委員より、第5次総合計画を推進していくに当たり、行政組織体制の改革を進めていくのか。との質疑に対し、推進目標においても、柔軟かつ効率的な組織の構築について掲げているが、来年度からすぐに新しい組織を立ち上げる等の考えは、現時点ではない。現在のチーム制をうまく運用しながら、今後様々な行政課題に対応する中で組織の見直しを検討していく。との答弁がありました。  委員より、今後、町としては初めて人口減少に転じる見込みがある中で、ファシリティマネジメント等の運用に関する考え方は。との質疑に対し、今回の計画期間において人口のピークを迎えると想定しており、ファシリティマネジメント、特に小・中学校の建替え等、今後の推計を見据えながら適切に対応していきたい。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第194号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 15 ◯議長(柏木 豊) これより、議第194号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 16 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 17 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより、議第194号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 18 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第194号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 19 ◯議長(柏木 豊) 日程第4.議第195号 長泉町議会議員及び長泉町長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例  日程第5.議第198号 延滞金の基準の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例  以上2件を一括議題といたします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を求めます。大沼総務民生常任委員長。 20 ◯12番(大沼正明) ただいま議題となりました議第195号 長泉町議会議員及び長泉町長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  担当課は行政課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、第4条第1項第1号、第2号において、同一の日において2台以上の使用が可能である旨の記載がされているが、公職選挙法においては参議院を除き1台の使用のみが認められている。2台以上の使用を想定する必要がないのではないか。との質疑に対し、選挙運動期間に実際使用できる車両は1台であるが、複数車両の運送契約や借入れの契約をすることまでは法律上、制限していない。万が一、当該車両が使用できなくなった場合の代替車両に対しても公費負担ができるようにするために、このような表現をしている。との答弁がありました。  委員より、選挙運動用自動車の使用と選挙運動用ビラの作成の基準が政令どおりで、選挙運動用ポスターの作成が町の実情に合わせたということか。との質疑に対し、選挙運動用ポスター作成費用の政令に基づく上限単価は、実勢価格に比べかなり高額となることから、実情を考慮し、1枚当たり900円とした。との答弁がありました。  委員より、選挙運動用ビラの頒布方法は。との質疑に対し、新聞折込み、候補者の選挙事務所内、個人演説会会場内または街頭演説の場所における頒布の方法に限られている。との答弁がありました。  委員より、選挙運動用ビラ頒布期間及び規格は。との質疑に対し、選挙運動用ビラ頒布期間は5日間であり、規格はA4判以内である。なお、ビラには町選挙管理委員会が交付する証紙を貼らなければ頒布することができない。との答弁がありました。  委員より、附則として公布の日から施行するとあるが、いつ頃の公布を考えているか。また、第15条の委任に必要な事項は委員会が定めるとあるが、いつ定めるのか。との質疑に対し、条例の公布は、条例が可決後速やかに公布する予定である。また、第15条の必要な事項は、選挙管理委員会規程として条例に併せて公布する予定である。との答弁がありました。  委員より、選挙運動用はがき交付などの選挙運動公費負担はどうなるのか。との質疑に対し、従前どおりである。との答弁がありました。  委員より、第2条の供託物とは何か。また、供託する額は。との質疑に対し、供託物は、現金またはこれに相当する額面の国債証書である。また、供託する額は、町長選挙は50万円、町議会議員選挙は15万円である。との答弁がありました。  委員より、供託物が町に帰属することとならない場合に限るとはどのようなことか。との質疑に対し、供託物が没収されない場合のみ、公費で負担するということである。なお、没収点は、町長選挙の場合は、有効投票総数の10分の1で、町議会議員選挙の場合は、有効投票総数町議会議員の定数で除して得た数の10分の1である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第195号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第198号 延滞金の基準の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  担当課は、税務課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、今回の改正により歳入への影響はどうなるのか。との質疑に対し、今回の改正は、条例中の字句の改正のみのため、歳入への影響はない。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第198号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 21 ◯議長(柏木 豊) これより、議第195号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 22 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 23 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより、議第195号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 24 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第195号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 25 ◯議長(柏木 豊) 次に、議第198号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 26 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 27 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより、議第198号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 28 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第198号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 29 ◯議長(柏木 豊) 日程第6.議第199号 長泉町立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例を議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を求めます。長野建設文教常任委員長。 30 ◯2番(長野晋治) ただいま議題となりました議第199号 長泉町立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。
     担当課は、こども未来課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第199号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 31 ◯議長(柏木 豊) これより、議第199号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 32 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 33 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより、議第199号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 34 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第199号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 35 ◯議長(柏木 豊) 日程第7.議第202号 令和2年度長泉町一般会計補正予算(第10回)を議題とします。  最初に、総務民生常任委員長から審査結果の報告を求めます。大沼総務民生常任委員長。 36 ◯12番(大沼正明) ただいま議題となりました議第202号 令和2年度長泉町一般会計補正予算(第10回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  関係各課から補足説明を受けた後、質疑に入りました。  はじめに、行政課ですが、質疑はありませんでした。  続いて、企画財政課です。  委員より、特別定額給付金の給付実績と事務費の主な支出内容は。との質疑に対し、4万3,449人に対し、特別定額給付金10万円を支給した。また、事務費の主な支出については、職員の時間外手当が約141万8,000円、その他事務消耗品、印刷製本費、郵送料、委託料等がある。との答弁がありました。  委員より、特別定額給付金の給付率は。との質疑に対し、基準日となる4月27日現在の人口に対し、給付率は99.8%であった。との答弁がありました。  委員より、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金はどのような事業に充当されているか。との質疑に対し、今回補正する1億3,317万1,000円に、7月臨時会で承認いただいた4,762万2,000円を加えた計1億8,079万3,000円が交付決定されているが、緊急経済対策プレミアム付商品券事業やインフルエンザ予防接種無償化事業など18の事業に充当している。との答弁がありました。  続いて、地域防災課です。  委員より、防犯灯の設置手数料を減額しているが、今年度のLED防犯灯の設置見込数は。との質疑に対し、新規設置と既存の更新を合わせて約500灯の整備を進めているところである。との答弁がありました。  委員より、下土狩駅前商店街街路灯撤去工事について、街路灯撤去後の防犯灯対応は。との質疑に対し、街路灯撤去後に付近が暗くなることがないよう、地元区の意見を確認しながら、新たにLED防犯灯の設置を行った。との答弁がありました。  続いて、福祉保険課です。  委員より、障害者福祉費の扶助費の増額理由は。との質疑に対し、自立支援介護訓練給付事業である訪問系・日中活動系サービスなどで、1人当たりの利用量が増加しているとともに、障害児通所給付事業では、利用可能な事業所の増加に伴う利用環境の向上などにより、サービス利用量が増加したことによる。との答弁がありました。  続いて、健康増進課ですが、質疑はありませんでした。  続いて、住民窓口課ですが、質疑はありませんでした。  続いて、税務課です。  委員より、小売業の法人町民税が増との説明があったが、新型コロナウイルス感染症の影響は受けていないのか。との質疑に対し、今回は、前年度実績に伴う補正であり、新型コロナウイルス感染症の影響は、令和3年度以降の課税分に反映されるものと考えている。との答弁がありました。  委員より、法人町民税の1億5,000万円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響によるものか。との質疑に対し、前年度実績によるもので、新型コロナウイルス感染症の影響によるものではない。との答弁がありました。  委員より、入湯税の補正内容は。との質疑に対し、東野地先にあるホテルで、事業主の変更に伴い、浴室のお湯を沸かす方式から温泉地の温泉を搬入する方式となり、入湯税の対象となったことによる補正である。との答弁がありました。  続いて、長寿介護課です。  委員より、介護予防支援事業について、ケアプラン数の増により補正するとの説明があったが、どのくらい増えているのか。との質疑に対し、当初予算では年間840件を見込んでいたが、今後の執行見込みから年間1,000件を見込んでいる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第202号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 37 ◯議長(柏木 豊) 次に、建設文教常任委員長から審査結果の報告を求めます。長野建設文教常任委員長。 38 ◯2番(長野晋治) ただいま議題となりました議第202号 令和2年度長泉町一般会計補正予算(第10回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに、現地調査を行い、その後、関係各課から補足説明を受けた後、質疑に入りました。  最初に、くらし環境課です。  委員より、生ごみ処理機器等設置費補助金の今後の申請件数は何件を見込んでいるか。との質疑に対し、これまでの実績を踏まえ、12件を見込んでいる。との答弁がありました。  続いて、産業振興課です。  委員より、新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金、新型コロナウイルス感染拡大防止協力金、起業・創業支援事業費補助金の執行状況と、今後の見込みは。との質疑に対し、新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金は、新型コロナウイルス感染症対策小規模企業者臨時給付金の予算を活用して6月から開始し、当初は事業費6,000万円、250件を見込んでいたが、既に約270件、約5,700万円が執行されていることから、これまでの実績を考慮して、更に150件、4,000万円を見込んだ。新型コロナウイルス感染拡大防止協力金の執行状況は、町休業要請分が67件、県休業要請分が13件で、執行額は1,660万円である。起業・創業支援事業費補助金は、既に4件、約230万円が執行されているが、現在、5件の起業相談を受けていることから、更に300万円を見込んだ。との答弁がありました。  続いて、建設計画課です。  委員より、町営住宅管理費のうち、退居に伴う修繕費に不足額が生じるとの補足説明があったが、今年度は、それぞれの住宅で何戸ずつ発生したのか。また、今後も含め、何戸の退居を見込んでいるのか。との質疑に対し、これまでに尾尻住宅で5戸、屋代住宅で7戸が退居した。現在2戸の退居相談を受け、合計で14戸の退居を見込んでいる。との答弁がありました。  続いて、工事管理課です。  委員より、当該工事をゼロ債務負担行為とする理由は。との質疑に対し、当該工事は、昨年度からの継続工事であり、かつ、地域からの要望工事であることから早期発注を目的としたことや、発注や施工時期を一時期に集中しないよう分散化することにより、建設業者の効率化及び安定化、公共工事の品質確保、入札不調・不落への対策などのメリットがあるためである。との答弁がありました。  続いて、教育推進課です。  委員より、駐車場が18台分整備されることにより、どの程度駐車場不足が解消されるのか。との質疑に対し、現在、長泉小学校グラウンド内に9台駐車している。また、校舎A棟南側に縦列で4台駐車している。これらが今回の駐車場整備により解消される。との答弁がありました。  委員より、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による財源補正を行ったのは、どの事業か。との質疑に対し、財源補正は、町立小・中学校の学校再開後2か月間の学校給食費の無償化と同様に、町立小・中学校以外へ通う児童・生徒の保護者に対して、給食費無償化相当額を給付する学校給食費無償化相当額給付金給付事業費に42万8,000円。新型コロナウイルス感染症拡大による経済情勢の悪化に伴い、影響を受けやすい準要保護世帯の生活安定のため、町独自の緊急対策として、支援給付金を支給する準要保護児童緊急支援給付金事業費に27万3,000円。準要保護生徒緊急支援給付金事業費に20万8,000円を財源充当した。との答弁がありました。  委員より、修学旅行キャンセル料等補助金は、町単独による補助か。また、修学旅行キャンセル料等補助金について、国からの新型コロナウイルス感染症対策関連の補助金はなかったのか。との質疑に対し、修学旅行キャンセル料等補助金は、町単独の補助事業である。国の学校保健特別対策事業費補助金において、修学旅行のキャンセル料についての補助メニューはあったが、修学旅行の実施予定時期が補助対象期間外であったため利用できなかった。との答弁がありました。  続いて、こども未来課です。  委員より、午睡ベッドは、どの園に何台購入するのか。との質疑に対し、公立保育園及び認定こども園への配置を予定しており、竹原保育園が100台、中央保育園が80台、北こども園が100台、南こども園(仮称)が80台である。との答弁がありました。  委員より、児童福祉費の委託料のシステム改修の内容は。との質疑に対し、保護者の納付利便性を高めるため、副食費のコンビニエンスストア納付対応のシステム改修である。との答弁がありました。  委員より、幼稚園費、施設等利用給付事業費1,871万円減額の内訳は。との質疑に対し、内訳は、沼津学園第二幼稚園の新制度移行に伴う減額で、1か月155万9,200円の12か月分である。との答弁がありました。  続いて、生涯学習課です。  委員より、図書館費の国県支出金の特定財源の内容は。との質疑に対し、図書館利用者環境整備事業の図書消毒器購入に係る新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当するものである。との答弁がありました。  続いて、学校給食センターです。  委員より、財源補正で新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が充当される学校給食事業は、どのようなものか。との質疑に対し、衛生管理の徹底・改善を図ることを目的に整備した学校給食食材加工事業者に補助金を交付する学校給食衛生管理改善事業と、町内公立小・中学校に通う児童・生徒の保護者の経済的負担を軽減することを目的に、6月から8月まで給食費を無償化した小中学校給食納付金減免事業である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第202号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 39 ◯議長(柏木 豊) これより議第202号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 40 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 41 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより議第202号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 42 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第202号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 43 ◯議長(柏木 豊) 日程第8.議第203号 令和2年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)  日程第9.議第204号 令和2年度長泉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)  日程第10.議第205号 令和2年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第3回)  以上3件を一括議題といたします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を求めます。大沼総務民生常任委員長。 44 ◯12番(大沼正明) ただいま議題となりました議第203号 令和2年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  担当課は福祉保険課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、出産費及び葬祭費が増額となった理由は。との質疑に対し、出産費及び葬祭費の当初予算は、前年度の支給状況を考慮して計上したが、今年度の上半期は前年よりも申請件数が多く、それぞれ給付費に不足が見込まれるため増額補正するものである。との答弁がありました。  委員より、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、窓口での混雑を解消するため、高額療養費の申請等を郵送受付としたことから通信運搬費を増額しているとのことであるが、その効果は。との質疑に対し、対象者に高齢者が多く、従来どおり窓口で申請する方もいるが、窓口の混雑状況を改善できるなど効果が見られる。との答弁がありました。  委員より、郵送での申請措置はいつまで実施するのか。との質疑に対し、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況において、来年度も対応できるように通信運搬費を予算計上する予定であり、利便性を考慮した中で、双方にとってプラスになるような方向性を見いだしていく。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第203号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第204号 令和2年度長泉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)に関する当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  担当課は、福祉保険課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第204号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第205号 令和2年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第3回)に関する当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  担当課は、長寿介護課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、地域支援事業費の補正事由では、デイサービスの利用が多く見込まれているとのことだが、この傾向はどのようなものによるのか。との質疑に対し、3箇所の地域包括支援センターでの総合相談が充実し、重度化防止のため、早期予防に取り組む人が増加している。また、昨年度、町内に機能訓練型のデイサービス事業所が開所し、機能訓練に取り組む人の増加も顕著である。との答弁がありました。  委員より、システム改修による介護認定審査会共同設置負担金の増額は、共同設置したシステムなのか、それとも町にあるシステムなのか。また、その算出根拠は。との質疑に対し、共同設置した審査会のシステムは沼津市にあり、改修に要する費用のうち2分の1を均等割、残りの2分の1を審査件数割として構成市町で負担する。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第205号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。
    45 ◯議長(柏木 豊) これより議第203号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 46 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 47 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより議第203号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 48 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第203号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 49 ◯議長(柏木 豊) 次に、議第204号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 50 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 51 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより議第204号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 52 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第204号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 53 ◯議長(柏木 豊) 次に、議第205号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 54 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 55 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより議第205号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 56 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第205号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 57 ◯議長(柏木 豊) 日程第11.議第206号 令和2年度長泉町水道事業会計補正予算(第2回)  日程第12.議第207号 令和2年度長泉町下水道事業会計補正予算(第1回)  日程第13.議第209号 裾野市長泉町衛生施設組合規約の変更  以上3件を一括議題といたします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を求めます。長野建設文教常任委員長。 58 ◯2番(長野晋治) ただいま議題となりました議第206号 令和2年度長泉町水道事業会計補正予算(第2回)に関する当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  担当課は上下水道課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第206号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第207号 令和2年度長泉町下水道事業会計補正予算(第1回)に関する当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  担当課は上下水道課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第207号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第209号 裾野市長泉町衛生施設組合規約の変更に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  担当課はくらし環境課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、裾野市長泉町衛生施設組合規約の変更に伴う施行日を令和3年7月1日と規定しているが、今議会にて変更を行う理由は。との質疑に対し、裾野長泉新火葬場は、令和3年7月1日の供用開始を目指しており、そのため、令和3年第1回組合議会定例会に関連条例や、管理運営に関する予算の上程等を予定していることから、その直前の議会となる今議会で規約変更の承認を求めるものである。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りました。反対討論1件、賛成討論1件あり、採決の結果、議第209号は賛成多数をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 59 ◯議長(柏木 豊) これより議第206号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 60 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 61 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより議第206号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 62 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第206号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 63 ◯議長(柏木 豊) 次に、議第207号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 64 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 65 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより議第207号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 66 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、議第207号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 67 ◯議長(柏木 豊) 次に、議第209号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 68 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。小永井康一議員。 69 ◯7番(小永井康一) ただいま議題となっております議第209号 裾野市長泉町衛生施設組合規約の変更について、反対の立場で討論いたします。  討論の理由は時期尚早であるからです。現在、火葬場に関する町の事務について、住民訴訟が起こっています。その結審は3月というように聞き及んでおります。その住民訴訟の内容につきましては、司法の手に委ねられることですので、ここで議論するものではありません。  しかしながら、被告である町は、原告が原告要件を満たさないことを主張するばかりで、原告の訴えに対する十分な反証が提出できていないというようなことも聞き及んでおります。  これまでの火葬場裾野市の移転に関しては、行政当局側は手順を踏んできたと、正しい手順を踏んできたというようなことで言っておりますけれども、その手順に違法行為があった場合には手順を正しく踏んだとは言えない。その部分まで差し戻さなければならないことが起こるんじゃないかということを危惧しております。  新火葬施設の運用は来年7月1日からであり、本議案の議決は令和3年第2回定例会まで引き延ばしても、まだ間に合うものではないかと考えます。現火葬場もあるわけですから、そういった火葬場がなくなるといった不安もないわけです。つまり住民訴訟の結審を待ってからでも十分に間に合う議案であります。  住民訴訟において、住民側の勝訴は3割程度というようなデータもあります。しかし、万が一の場合には、先ほど申し上げたとおり、火葬場のことを差し戻して議論しなければならないことになるやもしれません。  これらのことを憂慮し、議決の先延ばしを提案し、今定例会での火葬場運営に関する規約の変更の議決に反対いたします。  議員各位におかれましては、この議案に賛成なさらぬようお願い申し上げて、私の討論を終わります。 70 ◯議長(柏木 豊) 次に、賛成討論の発言を許します。米山智議員。 71 ◯4番(米山 智) ただいま議題となりました議第209号 裾野市長泉町衛生施設組合規約の変更について、私は賛成の立場から討論を申し上げます。  現在、裾野市内に建設が進められております新火葬施設は、建築工事、電気設備工事、機械設備工事、火葬炉設備工事に関する契約を締結することについて、令和元年度に裾野市長泉町衛生施設組合議会で可決され、既に工事もスタートしております。  また、令和3年7月に新火葬施設を運営開始し、同年12月中に全施設が完成するというスケジュールも町のホームページで公表されております。  このような中で、反対討論者が述べた一部の住民が訴訟を起こしていることは新聞でも報道されましたので、私も承知をしておりますが、ただ訴訟の内容は、あくまで財務会計上の瑕疵に対する損害賠償請求であったと記憶しております。  一方で、新火葬施設を整備することについては、予算や契約の議決等、その都度、組合議会や町議会に諮り、また、その内容も広報等を通じて広く周知され、適正な手続きの下に着実に計画どおり進められております。  ですから、反対討論者が言う住民訴訟の結審を待ってとか先延ばしするといったような話は今回の議案とは全く意味合いが異なる話であり、どうしてこれが反対理由になるのか、私には全く理解できません。  今後、組合議会に新火葬施設に関連する条例や施設の管理運営に関する予算等を上程していく予定であると、去る7日に開催された建設文教常任委員会において町当局が答弁しておりましたが、私は安全かつ予定どおりに工事が行われ、目標とする令和3年7月の供用開始に向けて、遅滞なく本整備事業を進めていくべきであると思います。
     そのような観点から、今回の新火葬施設に関する規約変更は至極妥当であると判断し、私は議第209号 裾野市長泉町衛生施設組合規約の変更について、賛成するものであります。  どうか議員各位の賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 72 ◯議長(柏木 豊) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 73 ◯議長(柏木 豊) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第209号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 74 ◯議長(柏木 豊) 挙手多数です。  よって、議第209号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 75 ◯議長(柏木 豊) 日程第14.陳情第3号 トンネルじん肺の抜本的な対策を求める意見書の提出に関する陳情書を議題といたします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を求めます。長野建設文教常任委員長。 76 ◯2番(長野晋治) ただいま議題となりました陳情第3号 トンネルじん肺の抜本的な対策を求める意見書の提出を求める陳情書に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  審査にあたり、陳情者に出席を求め、陳情の趣旨について説明を受けた後、審査に入りました。  委員より、トンネルじん肺の防止対策に関する合意書の履行状況は。との質疑に対し、粉じん濃度の測定方法は来年4月に改正される。労働時間は、合意書調印翌年、8時間労働に是正されたが、実際の現場では長時間労働が横行している。呼吸用保護具については、電動ファン付き防じんマスクはすぐに義務付けられたが、次世代型の防じんマスクであるエアラインマスク導入は実現に至っていない。との答弁がありました。  委員より、県内の罹患者数は。との質疑に対し、直近のデータによると124人が労災療養している。との答弁がありました。  委員より、各都道府県の罹患者数の状況は。また、トンネルじん肺の防止対策に関する合意書調印後の罹患者数は。との質疑に対し、罹患者は全国におり、罹患者ゼロの都道府県はない。また、累計罹患者数は、9,621人だが、今現在は6,045人が療養を継続している。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、陳情第3号は、全会一致をもって、採択することに決定いたしました。  以上で報告を終わります。 77 ◯議長(柏木 豊) これより、陳情第3号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 78 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 79 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより、陳情第3号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は採択です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 80 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員です。  よって、陳情第3号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。  ここで暫時休憩します。                 午前11時06分 休憩               ───────────────                 午前11時12分 再開 81 ◯議長(柏木 豊) 休憩を解いて会議を再開します。  お諮りします。ただいま長野晋治議員ほか6人から意見書第6号が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 82 ◯議長(柏木 豊) 御異議なしと認めます。よって、意見書第6号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 83 ◯議長(柏木 豊) 追加日程第1.意見書第6号 トンネルじん肺の抜本的な対策を求める意見書を議題とします。  提案者を代表し、長野晋治議員から提案理由の説明を求めます。長野晋治議員。 84 ◯2番(長野晋治) ただいま議題となりました意見書第6号 トンネルじん肺の抜本的な対策を求める意見書につきまして、お手元の資料の朗読をもって提案理由に代えさせていただきます。  意見書第6号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書  じん肺については、予防対策や健康管理の充実等、国においても各種対策が講じられてきたところであるが、トンネル建設工事におけるじん肺の発生は、いまだ社会問題となっている。  このような中、全国で争われたトンネルじん肺根絶訴訟における司法判断を受け、平成19年6月には、トンネルじん肺根絶に関する集団訴訟原告団と国との間で、じん肺政策の抜本的転換を図ることを主な内容とする「合意書」が締結された。  今後のトンネルじん肺対策の飛躍的な進展に、期待が寄せられている。特に、トンネルじん肺は、そのほとんどが公共工事によって発症する職業病であることなどから、根絶に向けた対策が早期に図られるべき重要な問題である。  よって、国におかれては、「トンネルじん肺防止対策に関する合意書」に基づき、トンネルじん肺根絶のための抜本的な対策を速やかに講じるとともに、基金制度の創設など被害者救済のための制度の充実に努められるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月15日。  静岡県駿東郡長泉町議会。  内閣総理大臣殿、総務大臣殿、厚生労働大臣殿、経済産業大臣殿、農林水産大臣殿、法務大臣殿、国土交通大臣殿、防衛大臣殿、内閣官房長官殿、衆議院議長殿、参議院議長殿。  上記の件について、別紙のとおり意見書を提出する。  令和2年12月15日提出。  提出者 長泉町議会議員長野晋治。  以下、敬称を略させていただきます。賛成者、長泉町議会議員米山智、同じく山田勝、同じく井出春彦、同じく植松英樹、同じく下山和則、同じく小永井康一。  長泉町議会議長柏木豊様。  以上でございます。何とぞ議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 85 ◯議長(柏木 豊) これより意見書第6号の提案説明に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 86 ◯議長(柏木 豊) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 87 ◯議長(柏木 豊) 討論なしと認めます。  これより、意見書第6号に対する採決を行います。  意見書第6号を原案のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 88 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員であります。  よって、意見書第6号は原案のとおり可決されました。  意見書は速やかに町議会名をもって関係機関に提出することといたします。   ──────────────────────────────────────── 89 ◯議長(柏木 豊) 日程第15.意見書第5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書を議題といたします。  提案者を代表し、長野晋治議員から提案理由の説明を求めます。長野晋治議員。 90 ◯2番(長野晋治) ただいま議題となりました意見書第5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書につきまして、お手元の資料の朗読をもって提案理由に代えさせていただきます。  意見書第5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書  現在、世界は異常な気候変動の影響を受け、世界各国でその被害は甚大なものとなっている。我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪及び豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前に備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。  こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・進化させていくことを目的に、「国土強靱化基本計画」を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。  現状では、過去最大の豪雨による河川の氾濫、堤防の決壊、山間部の土砂災害等により多くの尊い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こりうる大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興へとつながるよう、「防災・減災、国土強靭化」はより一層、十分な予算の安定的かつ継続的な確保が必須である。  よって、国においては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。                      記  1 令和2年度末期限の「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」のさらなる延長と拡充を行うこと。  2 地方自治体が国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図ること。  3 災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月15日。  静岡県駿東郡長泉町議会。  衆議院議長殿、参議院議長殿、内閣総理大臣殿、財務大臣殿、総務大臣殿、内閣官房長官殿、国土交通大臣殿、国土強靭化担当大臣殿、内閣府特命担当大臣(防災)殿、農林水産大臣殿。  上記の件について、別紙のとおり意見書を提出する。  令和2年12月15日提出。  提出者 長泉町議会議員長野晋治。  以下、敬称を略させていただきます。賛成者、長泉町議会議員米山智、同じく山田勝、同じく井出春彦、同じく植松英樹、同じく下山和則、同じく小永井康一。  長泉町議会議長柏木豊様。  以上でございます。何とぞ議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 91 ◯議長(柏木 豊) これより、意見書第5号に対する採決を行います。  意見書第5号を原案のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 92 ◯議長(柏木 豊) 挙手全員であります。  よって、意見書第5号は原案のとおり可決されました。  意見書は速やかに町議会名をもって関係機関に提出することといたします。   ────────────────────────────────────────
    93 ◯議長(柏木 豊) 次に、この機会をお借りしまして、令和2年度静岡県町村議会議長会自治功労者表彰の授与式を行います。  お名前を申し上げますので、呼ばれた方は演壇の前までお進みください。  議会議員19年以上表彰の部、四方義男議員。  議会議員11年以上表彰の部、下山和則議員。  同じく私、柏木豊の以上3名でございます。  3名を代表しまして、四方義男議員に表彰状を授与いたします。  表彰状。長泉町、四方義男様。  あなたは多年にわたって町議会議員として町の振興、発展に尽力され、地方自治並びに議会制度の進展に貢献された功績は、誠に顕著なものがあります。よって、これを表彰します。  令和2年10月20日。  静岡県町村議会議長会 会長柏木豊。  どうもおめでとうございます。  それでは、ここで、受賞者を代表いたしまして、四方義男議員より謝辞がございます。四方義男議員。 94 ◯13番(四方義男) 本日は、静岡県町村議会議長会自治功労表彰に際しまして、このような授与式を催していただきまして、誠にありがとうございます。  受賞者を代表いたしまして、お礼を述べさせてもらいます。  私たち議員が、こうして長年にわたって在職し、町の自治振興、発展に微力ながらも尽力し、議員としての職責を全うしてこられましたのも、先輩議員各位の御指導と、本日御列席の皆様方の御協力や家族の支えのおかげによるものと、ここに厚く御礼申し上げます。  長い議員生活の中にはいろんなことが起こります。自然災害や事故・事象への対応、感染症への対処はもちろんですが、町の事業や行事と併せて議員活動の歴史も積み重なってまいります。楽しいことやうれしいことばかりではなく、残念なことに、議員活動も道半ばであった同僚議員を失ってしまうこともありました。  国や県、市町村議会議員のうち、住民の一番近くにいるのが市町村議会議員であると思います。町で起こるいろんな課題に向き合い、そして、これからの町のことを町当局と一緒に向き合っていけたらと思います。  今回の表彰は一通過点であると思います。今後も地方自治発展のため、全力を傾注してまいる所存でございますので、一層の御指導御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の言葉に代えさせていただきます。  令和2年12月15日。  受賞者代表 四方義男。  本日はどうもありがとうございました。 95 ◯議長(柏木 豊) 以上をもちまして、自治功労者表彰の授与式を終了いたします。   ──────────────────────────────────────── 96 ◯議長(柏木 豊) ここで令和2年を閉じるにあたり、町長より挨拶をしたい旨の申出がありましたので、これを聞くことといたします。町長。 97 ◯町長(池田 修) それでは、ただいま議長からお許しをいただきましたので、本年最後の議会の閉会にあたり、一言御挨拶申し上げます。  まず、今議会中に御逝去されました木下章夫議員を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。  今回の定例会におきましては、提案いたしました17議案について可決いただき、誠にありがとうございました。  また、本年開催させていただきましたその他の定例会や臨時会におきましても、各議案等につきまして原案どおり可決等いただき、厚く御礼申し上げます。  さて、本年は、まさに新型コロナウイルス感染症との戦いの1年でありました。昨年12月に中国で発生し、世界各地に感染拡大したこのウイルスは、本年1月に日本でも最初の症例が報告されてから現在に至るまで、国内においても約17万人が感染し、約2,500人が亡くなられるなど、第3波を迎え、いまだに収束の目途が全く立たない状況であります。  当町では、この新型コロナウイルス感染症への対応に関して、これまで議員各位の御理解をいただきながら4回の定例会に加え、3回の臨時会を通じて、中小企業者等への緊急経済支援をはじめ、町独自でのコロナ感染対策事業を実施する事業者への支援、経済対策としてのプレミアム商品券事業など、様々な対策を講じてまいりました。  10月以降の第3波突入からは県内においても感染者が増加し、重傷者、死者も増加傾向にあるなど、予断を許さない状況ではありますが、引き続き情勢を的確に捉え、早期に適切な対応をとることで感染拡大に歯止めをかけていきたいと考えております。  最後に、議員の皆様方におかれましては、町民の代表として多くの課題解決のためにその職責を十分に果たされ、町政の更なる発展と住民福祉の向上のために、多大なる御尽力をいただきましたことに深く敬意を表しますとともに、心から御礼申し上げます。  これから寒さも一段と厳しくなってまいります。くれぐれも御自愛いただき、御多幸な新春をお迎えくださいますようお祈り申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきます。 98 ◯議長(柏木 豊) ここで、令和2年を締めくくるにあたり、議長として一言挨拶を申し上げます。  本年は、近年例がないほど激動の年でありました。故木下章夫議員の突然の悲報に接したときは、驚きと悲しみでいっぱいでありました。安らかなる御冥福を心よりお祈り申し上げます。  そして、世界に未曽有の被害をもたらした新型コロナウイルス感染症は、これまで当たり前のように行ってきたことができなくなったり、制約されるなど、私たちの日常生活を一変させました。地域経済への影響も甚大で、経済活動の縮小、景気低迷、雇用情勢の悪化は深刻さを増すばかりでありますが、一方で、最近、ワクチンや治療薬の開発に関する報道を目にする機会も多くなってきました。長いトンネルの出口が見えない中ではありますが、新薬の開発が進み、1日も早く元の日常生活を取り戻すことができるよう、期待するところであります。  さて、本年は4回の定例会、3回の臨時会を開催し、延べ73日間の会期で議案等を審議してまいりました。可決されました議案等は、コロナ禍で閉塞感が漂う町民生活に大いに活かされるものと確信しております。  まだまだ予断を許さない状況下でありますが、今後も議会と町当局が一丸となって、創意と工夫で今後のまちづくりを推進し、町民の負託に応えていくことが何より重要であると考えますので、各位には一層の御協力をお願いいたします。  結びに、年の瀬を迎え、何かと忙しくなりますが、皆様にはくれぐれも健康に留意され、輝ける新春をお迎えくださるよう祈念申し上げ、御挨拶といたします。  以上で、本定例会に付議された案件は全部終了いたしました。  これにて令和2年第4回長泉町議会定例会を閉会いたします。  どなた様も御苦労さまでした。                 午前11時35分 閉会   ──────────────────────────────────────── 会議の経過を記載し、その相違がないことを証するため、ここに署名する。           長泉町議会議長    柏 木   豊           署名議員(9番)   植 松 英 樹           署名議員(10番)   下 山 哲 夫 Copyright © Nagaizumi Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...