委 員 桜 井 洋 子 委 員 福 田 正 男
委 員 山 本 孝 夫
欠席委員(
なし)
説明のために出席した者
行政総務課長 中 野 和 志
行政総務課長補佐 榑 林 弘 三
職務のために出席した
事務局職員
議会事務局長 鈴 木 正 敏
事務局主査 岡 田 ちな美
開会 午後1時26分
○
委員長(
佐野義晴) それでは
皆さん、改めましてこんにちは。きょうは午前中から午後にと長丁場になりましたけれども、ただいま御案内しました
議案の
審査の
方法等に関する
特別委員会を開催いたします。
なお、きょうは
当局も、例えば
過程の中で
説明等を求められる必要がある場合を想定しまして、参加をお願いしてあります。
そういうことで、ただいまからお手元に配付いたしました
レジュメに従って進めていきたいです。
それで
内容的にはそこに1の(1)から(5)、その他になっておりますけれども、この(1)から(5)につきましてはこの前の4月12日に行ったことを
取りまとめてきたということになろうかと思います。
そういうことで、詳細につきまして今から(1)から(5)まで副
委員長に
報告をお願いします。
藤本副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) それでは今、
委員長から
お話がありましたが、
レジュメに(1)から(5)としてあります。それでこの
内容につきましては、
前回、4月12日、第8回ですけれども、
皆様にいろいろと
中間報告以降の
検討課題ということで御
議論をいただきました。第8回の
委員会の中で
結論が出たものもありますし、その中で少し
課題があるということで、少しその後の調査が必要だということもあります。そういったものにつきましていま一度整理をして、当
委員会の
結論を出すということがきょうの
委員会になります。これをきょう
議論させてもらう中で、
委員長と少しいろいろな
検討をしてきた中で、実は
特別委員会を設置するのが6月の
定例会ということが目標となっておりまして、
議長からもそれについておおむねの了解をいただけております。そういったことを踏まえますと、当
委員会としてもある程度、文書化したものを
議長にお示ししながらこの
委員会の
意見の
取りまとめをしていったほうが、今後の勘違いですとか行き違いも防げるのではないかということで、きょうの分も含めまして第8回と第9回の
議論した
内容を
取りまとめようということで、先ほど
2つ目で
説明しましたけれども、
予算・
決算特別委員会設置についてという
書類をその案ということできょう
委員会の中で使わせていただきます。
それでは、今から
説明するのは(1)から(5)についてになりますけれども、その
内容を書いたものがこの
予算・
決算特別委員会設置についてのめくっていただいた裏側の
ページに記載してありますので、そこのところを再度、
確認していただきながら、この
内容を読み進める形で
前回の
打ち合わせの
内容がこれでよかったかということでそれぞれ
確認をしていただけたらと思います。
1つずつ区切って
お話をしますので、よろしくお願いいたします。
まず、
中間報告以降で
検討することとなった5つの
課題についてです。
(1)につきましては、
特別委員会委員長の
分科会の
所属及び
議会選出監査委員の
特別委員会への
所属の
あり方です。
前回の4月12日のところでは、このお二人の
立場の方の
委員会への加わり方とともに、
議長がここの
委員会に入るべきかということも
議論がありまして、非常に多くの御
意見がありました。最終的には
中間報告で
議長はここから除くということが決まっているということと、現
段階、まだ設置できても
特別委員会となりますので、
議長の
諮問機関であるということも踏まえまして、
議長の件につきましてはここの
文章から除いておりますが、
委員会には加わらないということを
前提としております。
それで
特別委員会の
委員長ですけれども、可能であれば
分科会に加わらなくて全体を見るということが望ましいということでありますけれども、
構成人数に限りがある。そういったことも踏まえまして、いずれかの
分科会の
委員として加わることが適当であるとさせていただいています。
それから
監査委員につきましても当然
議論に加わるべきであるという御
意見と、あとやはり
監査委員の
監査結果を経た
内容をここで
議会として、特に
決算については審議するということから、
一定程度のそういう経過を踏まえたほうがいいだろうという
意見もございましたが、ここでは
監査の職責を踏まえた上で、
委員会には
所属していただいて御発言もできるというような形でこの件については
取りまとめをさせていただきました。
まず(1)については以上となりましたが、いかがでしょうか。
委員長にお返しします。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長から
組織のことについて
報告、連絡させていただきましたけれども、このことについてはどうでしょうか。きょう始まったことではないもので。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) それではそういうことで、
皆さん御理解いただいたということでよろしいですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) それでは、そういうことにさせてもらいます。
それでは続いて(2)。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) それでは2点目です。
特別委員会の
分科会設置を
前提とした
常任委員会構成の
実現ということであります。これにつきましては既に
皆さんには了解いただけていると思いますけれども、副
議長と
議会運営委員会の
委員長が
予算・
決算特別委員会の
委員長及び副
委員長を兼ねるということで、充て職的な形でないと決まらないだろうということでこういう形をとっております。それでこれを決めますのは、新たな
議会構成をする
段階で、それをコントロールする
議長及び副
議長に御理解をいただかなければいけないことですけれども、その上でこういったことを踏まえていただきたいということと、
議長と
監査委員の
立場が他の
委員と同等ではないということを踏まえて
常任委員会の
構成を考えていただくと。
常任委員会ができ上がればこの
予算・
決算特別委員会の
委員も自動的に決まるという仕組みになっていますので、そういったことを踏まえた上で人選を行うよう十分留意されることということで、都度そういったことを直接
お話しする場面はございませんけれども、
議会の総意として決定された以降は、十分な御
認識を持っていただくことに当
委員会としては期待を寄せるということでまとめさせてもらっています。
それから余談ですけれども、ここに書いてございませんが、本来、
特別委員会の
委員長・副
委員長は
互選により決めるということが
会議規則等で決まっているようでございますので、充て職ではありますが、形としてはそういったことも成立させるような
運営が必要だということも
事務局から
アドバイスを
事前打ち合わせの中ではいただいているということでございます。
以上です。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長からるる
説明がありまして、最大の
課題というのですか、これまでにない違いというのは、
議長になられた方、副
議長になられた方が短い
期間の間にその後の人事を含めた
組織編成をする必要があると。それといま一点は、
互選という
一つの法的な基準の中で、いろいろな部分でどうするかというようなことも今
提案があったと思います。そういうことでこのことについてどんなふうに
皆さん思われるか、御
意見がありましたら
指摘を受けたいと思います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) そういうことで、
前回とほぼ同じ
内容ということで御理解いただいたということでよろしいですよね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) ありがとうございます。
続いて(3)、副
委員長にお願いします。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) それで
予算審査方法の
検討です。具体的にどういった
流れでやるかということで、
前回の8回目の
委員会では新たな
フローを
皆様にお示ししました。本日の
資料でも
最終ページにそのときと全く同じものをつけてございますので、当
委員会としてはこの
流れに従って
審査を進めていこうということで
皆さんの御
認識は一致しているかと思います。
フローを尊重するということで御理解ください。
それから、そこではちょっと十分な
議論がされたかあれですけれども、その後、
事務局との
打ち合わせの中でも
お話が出てきているのですが、
予算とか
補正予算の中で
特別会計とか
企業会計、これに対してどうするのだということで、お金のことに関しますから、一部にはもしかしたらこの
特別委員会のほうに行くというふうに考えられないこともないのですが、この
特別会計とか
企業会計はこれまでの
委員会付託の
段階で
予算が分割されていない、
一つの
委員会で
結論が出る、そういった
予算案になります。このものについては分割されるものがあるから
特別委員会が必要だという側面もありましたので、この
時点では
分割付託ではなくて、これまでどおり
委員会、ここで
委員会といいますのは
常任委員会です。3
常任委員会に付託することで
審査を行うということで、これはきょう改めての
提案になるかもしれませんが、そういうような
方向性で今後の
審査をお願いしたいと考えております。
それからこの
3つ目は、
前回、
方向性は決めていただきましたが、現実的な
課題を
事務局にも
検討していただいております。
予算・
決算の全体会は
議員全員18人から
議長を除いたメンバーで
構成するので、場所が限られる、また
レイアウトも考えなければいけないということで、現実的に行われるスタイルはどのようなものがあるのかということで、御
意見は全
議員が向かい合うようにしたいということでしたので、これについては後ほど
議会事務局の見解もお聞きしながら、ここで
方向性を決定させていただければと思います。
あとすみません。言い忘れましたが、
一つ目の
フローにつきましては、
フローの
流れの中に
当局側のやるべきこと等もございますので、きょう
行政総務課にも御出席いただいておりますので、ここで何か御
意見があればお伺いすべきかと思っております。
以上です。
○
委員長(
佐野義晴) 今、(3)について3点、・で明記させていただきました。これを3つに分けて御審議いただきたいと思いますけれども、まず最初のこの
フロー図等々に関することに関して御
指摘がありましたらお受けしたいと思います。
どうでしょうか。もし傍聴していただいている
当局のお二方に何か
アドバイスとか、それと今の
状況下でいきますと、お二方はこれまでも多少の会合で御参加いただいたということと、一方では全体的な
組織に対する全庁内に対する連絡・
確認ということはとれていないと思いますので、その点を含めまして何かつけ加えることがあったらお受けしたいと思います。
中野行政総務課長。
◎
行政総務課長(
中野和志)
重要案件の
資料の対応につきましては、お受けすることが可能と考えております。提出の手順を含めまして
佐野委員長から
お話がありましたが、
行政総務課のほうで今後は調整をしていくような段取りで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
課長から
案件についての
取り扱いは可能ということであり、それ以後のことにつきましては今後、庁内的なすり合わせも出てくる
可能性があるということですけれども、どんなものでしょうか。
中野行政総務課長。
◎
行政総務課長(
中野和志) もう
一つ補足でございます。
フロー図で
予算のほうの
編成作業後に
議会側で
予算説明会で
説明を受けるというような項目で記載がなっておりますが、こちらの
説明につきましては、実際の運用の仕方についてもどういった
方向で反映していくかということも含めて、今後また御相談をさせていただければと思います。そういうふうにちょっと考えておりますので、追加で補足させていただきました。
以上でございます。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
課長のほうから新しい試みとして、今から実際にスタートするまでにいろいろな面で協議が必要になる場合もあるというようなことだと思います。どうですか、この・全体を通して御
指摘がありましたら。
曽根委員。
◆
委員(
曽根嘉明) 今、
決算ではなくて
予算のところに入ったのですけれども、例えば
重要案件として
議会側がこれを
重要案件の議題の中の
予算の関係の詳しいことをお願いしたいという場合、2月26日で可能かどうか。我々が受けるに当たっても、2月26日でそうした
案件の中身の数字とかそういうのが26日で間に合うのか、その前に、ある程度、こちら側からこの
案件についてはどういう
予算の
なりゆきと成果とあわせてどうなっていますかというものを前もって提出すべきかどうか、そこのところだけちょっと
確認させてください。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
曽根委員からこのペーパーの下段のところに破線がありますけれども、その前の
提案書の提出とこの26日の間がどうかということになると思います。この点、ちょっと副
委員会から
説明を。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) 今の2月26日までに至る
過程ですけれども、
フローを見ていただきたいのですが、
定例会が
最終日を迎えたときには
決算の是非とともに、そこから導き出された
提言、幾つ出るかというのはわかりませんけれども、それが出るという中で、その
提言はその後の
予算編成の中にそういった
議会側の考えを織り込んでほしいということが
提言のベースになると考えております。それを踏まえて
当局が
予算編成作業を行っていただくことになりますけれども、
提言自体は尊重していただけるものと期待するわけですけれども、
当局側にもいろいろな意味での現実的な問題もありますので、それがどうなるというのは
提言書どおりではない場合もあると思います。そういったようなことを踏まえて最終的に
予算編成がどのように行われたのかという
結論が、この
時点で次年度の
予算表とともに示されるとこの
フローの中では考えております。したがって、できたものはこういうことで反映できましたという
説明になると思いますし、できなかったものにつきましても、
当局の御事情はお聞きしないとわからないことがありますので、できるならばこういうところで触れていただきたいという、こんな思いで
フロー図はつくらせてもらってあります。
○
委員長(
佐野義晴) よろしいですか。
ということで、今、
説明があったとおりです。
ほかにどなたか。
伊藤委員。
◆
委員(
伊藤孝)
3つ目の・のところですけれども……。
○
委員長(
佐野義晴)
3つ目はもうちょっと待って。先ほどいったように
1つ目から片づけてください。
それでは、どうですか。一番上の・はこれでいいね。
そういうことで今、副
委員長からも
説明があったのをもう少し補足しますと、いずれにしてもこれまでも協議してまいりましたけれども、試行的なことも含めて今、
曽根委員から
指摘のあったこの
説明の
あり方についても、この間でいろいろなことが出てくる
可能性はあります。その辺は
当局を含めまして、新たな正式な
委員会ができた
時点でもこれは
一つの
課題になろうかと思いますので、一応、この一番上の・は以上とします。
次に真ん中の・についてどうでしょうか。先ほど副
委員長から
予算が分割されていないということから、従前の
特別会計と
企業会計につきましては、分割された
常任委員会で
審査をするということになっておりますけれども、この大きな枠についてどうでしょうか。
〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) いいですか。それでは、そういうことで、これもある意味で2年の間を含めた試行的な中で新たな展開の
可能性も十分あるということで、一応、現在までのところこのとおりにいくということでさせていただきます。
そして最後になりましたけれども、一番下の
予算・
決算の云々について。
伊藤委員。
◆
委員(
伊藤孝) ここに全
議員と書いてあるのですが、この
文言をちょっと、全
議員ではないはずなので、
議長は外れるので、
議長も
議員なので、
文言を変える必要があるかというのと、全
議員が向かい合う
状況なんかつくれるわけがないと思うのです。この
文言はちょっと変えないと、対面するのはわかるのですけれども、全
議員が向かい合うということは実質上困難であるので、
文言は変える必要があるかと思います。
○
委員長(
佐野義晴) それでは今、
伊藤委員のは根本的なことは別にして、
文章表現だけということですよね。どうでしょうか。
○副
委員長(
藤本善男) 「
議員」ではなくて「
委員」ですね。
○
委員長(
佐野義晴)
言葉を「
議員」ではなくて「
委員」に変えるということを含めて、
会議の
レイアウト上の関係からの御
指摘だと思います。この辺の
言葉は今ここで詳細を煮詰めてもなかなか時間がかかるので、
事務局とちょっと相談してやるという
格好でいいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) では、そういう
格好で
文章を最後のとりまとめの前の
段階で正副
委員長と
事務局で
言葉を選ぶという
格好でいきたいと思います。
それと冒頭、
皆さんに配付した
書類の中に
席次表というのが出ておりますので、これを
事務局からちょっと
説明をさせます。
岡田事務局。
◎
事務局主査(岡田ちな美)
説明をさせていただきます。
予算・
決算特別委員会【全体会】
席次表(案)という用紙をごらんください。こちらは第3
委員会室の
レイアウトでやらせていただいてあるのですけれども、
委員長、副
委員長につきましては通常の
委員会と同じ状態にはなっているのですけれども、そこから机を4つずつ、お二人ずつ座っていただいて、それが
委員長のほうからと副
委員長のほうからということで向かい合わせになります。
委員長、副
委員長の対面にもう2人にしていただきますと20人になってしまっているのですが、今現在の人数で考えますと
議長を除きますと17人になりますので、
委員長、副
委員長の対面の席は今の
段階ではなくなるかと思います。一番隅の席につきましても1人空席という形にはなるかと思いますけれども、今後また19人になった場合に、こちらの席を活用していただければということで考えました。
以上です。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
事務局から
説明がありましたけれども、これにちょっと補足しますと、人数的なことはこのことで仮にいったとして、
議席に対して例えば今言う本
会議の
議席順でいくのか、あるいは
常任委員会として分かれているので分かれた
格好に座るかというのも
課題が出てくると思いますけれども、その点を含めまして何か
提案があったらお願いをしたいと思います。
では、このことに関しては正副
議長が決まった
時点でその
人たちにお願いするという
格好でいいですか、一任ということで、どうですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) それでは、そういうことで並び順、本来の
議席は新しい正副
議長に、これは副
委員長も入っているので、そのときは
議会運営委員会のあれは決まっているのですよね。(「決まっています」と呼ぶ者あり)決まっている。そうしたら、正副
議長と
議会運営委員会の
委員長を含めてお三方でその案を発表してもらうと。そして、
議員はその
皆さんに一任したという
格好で進めさせてもらえばいいですか。いいですね。
それでは、そういうことでいきます。
どうぞ。
◆
委員(
伊藤孝) 今回のところは問題ないと思うのですけれども、
後ろ向きになってしまう席の方が二人いらっしゃる。実質上、一人だと思うのですけれども、20人が定員なので、この辺は、そこも今後、
課題として控えておくほうが、この図というあれだと、一人だけ
当局に背を向けてしまう形になるので、そこは
課題として残しておいたほうがいいのではないかと思います。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
伊藤委員から御
指摘があったのは、私も実際はそう思います。それと先ほど申し上げましたとおり、この2年間は減ることはあってもふえることはないということを踏まえて、全体的な試行も踏まえまして、来年度までで将来の
方向性を決めるということで
取りまとめたいと思いますけれども、どうでしょうか。そういうことでいいですね。当面はこれで
後ろ向きにならないということで進めさせてもらいます。
それではそういうことで、この(3)は終わります。
続いて、(4)について。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) (4)につきましては、
予算・
決算特別委員会の
審査結果をそれぞれの場で
報告するということが想定されておりますが、御承知のように
特別委員会の全体会と
分科会が行われることから、会の招集から次回の
報告までの
期間が短いということを
前回、問題として取り上げさせてもらっております。先日の会の中では、従来のやり方の中で
会議録を用いない中でも
報告ができるようにするしか今のところ手がないということでしたけれども、そこの中で新たな技術的な
システムを導入することも
可能性としては考えられるということでございました。
前回の
委員会の中では、その
翻訳システムにつきまして詳細な情報をすぐ
皆さんに御
説明できる
状況になかったものですから、少し
事務局のほうで調べをしてもらいましたので、その
内容を踏まえてこの
報告書をつくってありますので、先に
事務局からその
状況について御
報告いただければと思います。
○
委員長(
佐野義晴) そういうことで
事務局で、ただ、この今の
課題というのは
運営上の大きな
課題の
一つになると思います。そうした中で
前回、
伊藤委員から
資料を
事務局に出していただいて、その辺の
報告を含めてちょっと
説明を求めます。
事務局。
◎
事務局主査(岡田ちな美)
前回、
伊藤委員からいただいた
資料につきまして御
説明をさせていただきます。
議事録作成支援システムパッケージですけれども、
会議と同時に書き起こしをするものですと、
初期買取費用というものがおよそ330万円程度、その中には
録音認識の
ライセンス等が含まれております。また、
ハードウエアや
導入設置費が別途かかるということで書かれております。その他、
年間保守が1年につきおよそ46万円程度かかるものとなっております。
以上です。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
伊藤委員が調べてもらったということで、
イニシャルコストが330万円で、あと例えば通年というか継続的に合計すると幾らですか、大体。
事務局。
◎
事務局主査(岡田ちな美)
ハードウエアと
導入設置費というのが別途ということで、詳細が記載されておりませんでしたので確かなところは言えないのですけれども、1年目に関しましては
初期買取費用が330万円と年間の保守が46万円ということで、およそ380万円弱くらいがかかるかと思います。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
事務局から
説明がありましたけれども、正直な話、高いと言ってはあれだけれども、びっくりしたというのが私は実感を感じました。そういうことで、この中にそういうのも事前に正副
委員長並びに
事務局を含めた話の中で、将来的なことは別にしても、今すぐ云々と言ってはなかなかお金のことも含めて難しいだろうということで、この最後の3行目に書いてありますけれども、全員参加ということを
一つの冠にして、
報告を簡略化すると。それに対して
皆さん御理解をいただくということになろうかと思いますけれども、どうでしょうか、この辺のまとめ方についてと、さらには御
指摘がありましたらお聞きをしたいと思います。
はい、どうぞ。
◆
委員(
伊藤孝) 現状、御前崎市が導入を今年度決めたということであります。この値段単発で考えると、その330万円プラス46万円というのが高いかという判断になるかと思いますが、現状でも議事録作成
システムは当
議会、使用しておりますので、その更新時期に
委員会のほうまで使えるこういった
システムに変えれば、さほど高いものではないのかと私は判断しました。ただ、今回のためにこれを導入するとなると330万円は非常に高い買い物なのかということも考えられますが、本
会議で作成している議事録作成
システム、今、あれを単体で使っていることのほうが高く感じる、普通に考えれば感じるのが普通かと思いますので、その辺を長い目で見て、次の更新のときにそういった
システムに変えていく。そうすれば人件費等どれくらい今の文書を起こすのに
事務局員が携わっていて、人件費がどれくらい出ているのかということを試算してみれば、330万円は決して高いものではないのかとは思っておりますけれども。
以上です。
○
委員長(
佐野義晴) ほかにどなたか。
○副
委員長(
藤本善男) 参考で、今の30分当たり幾らとか。
○
委員長(
佐野義晴)
事務局で参考までに、現況の
事務局で出している目安というのか、その辺の金額がわかったら、ちょっと
説明を。
岡田事務局。
◎
事務局主査(岡田ちな美) 現在ですけれども、業者に出している金額としましては、30分当たり7,500円となっております。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
事務局から話があったとおり、今、全体的に
一つの
定例会で合計するとどのくらい出しているのかわかりますか。
岡田事務局。
◎
事務局主査(岡田ちな美)
資料を持ってくればすぐわかるのですけれども、今、ここの場では申しわけありません。
○
委員長(
佐野義晴) どうですか、ほかに
皆さん。
ちょっと
意見も出ないようなので、
取りまとめますと、今、
伊藤委員から御
指摘があったことは、正副
委員長並びに
事務局との下話の
段階では協議いたしました。これも何度も申し上げますけれども、これからを含めてある程度、試行
期間ということで、これも全体的なことに影響しますので、今後の
課題として一、二年の間に
方向性を出すと。それで当面は今言う
報告も、これは副
委員長になった人が非常に御苦労すると思いますけれども、簡略になることをさせていただいて、それに対して
議員が理解をいただくということになろうかと思いますけれども、そういう
取りまとめでよろしいですか。
〔「異議
なし」「現状を考えるにはそれしかない」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) そういうことで
皆さん御理解をいただいたということで、これは進めさせていただきます。
次に、(5)の
分科会云々について、副
委員長。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) この
分科会への
議案の
付託方法と
費用弁償と、ここの(5)では2つございます。これにつきましても
事務局でこの長期連休の前に外部研修等も受けていただく中での新たに得た情報もありますが、先に
結論を申し上げますと、
分科会への
議案付託は議場において行うということも
方法論としてできるのではないかということもありましたが、これについては
予算・
決算の
特別委員会の全体会を開催することが適当であるというような
方向性になっております。
それから
費用弁償につきましては、これを傍聴をどのように扱うかということが一番のポイントになりますが、得た外部の情報の中では公務扱いとすることは少し困難であるというようなことの御
報告をいただいておりますので、それを踏まえてここに記載してあります。少し補足を
事務局からお願いしたいと思います。
○
委員長(
佐野義晴)
事務局、岡田さん。
◎
事務局主査(岡田ちな美) まず(5)の
1つ目ですけれども、以前の
委員会の中で議場において
分科会への付託まで取り扱ったらどうかというような
お話があったかと思いますが、その後、私のほうで研修を受けたりですとか、他市に
確認をした結果ですけれども、あくまでも議場では
予算・
決算特別委員会に付託をするというところまででとどめておいて、その後、
予算・
決算特別委員会を全体会を一度開いてから、そこで
分科会に分かれるというような
取り扱いをしたほうが望ましいということで話がありましたので、御
報告をさせていただきます。
あと2点目ですけれども、傍聴に関しましてはやはり公務とするのは厳しいのではないかということで、公務としますと
費用弁償と公務災害の
取り扱いが出てくるかと思うのですけれども、傍聴に関しては公務扱いとは言えないということで研修でも話が出ましたので、特にそういった公務として取り扱っているところもないというような話がありましたので、御
報告をさせていただきます。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
事務局から話がありましたけれども、補足の補足になりますけれども、他市でそうした同類の
課題が出て、判決的にも敗訴したという経緯を含めまして、こういう
文章にとめましたけれども、この点について何かございますか。
桜井
委員。
◆
委員(桜井洋子) この前、静岡県内の
予算・
決算の審議というこういう一覧表をいただいて分割したので、そこがそういうことと受けていいですか。そこが
費用弁償していない、実績として。他の自治体の
議会の事例というところが、どの辺なのでしょうか。
○
委員長(
佐野義晴)
岡田事務局。
◎
事務局主査(岡田ちな美) 私のほうで
確認しましたのが、この近辺ですと傍聴しているような市
議会というのがないということで、藤枝市につきましてもそのような、傍聴というようなときがないということでしたので、その後、私のほうでアカデミー研修に行ってきたのですけれども、その中で全国市長会の担当の方にお聞きしまして、こういう事例なのですけれども、傍聴が公務として取り扱われるでしょうかというような話を質問として出させていただいたのですが、傍聴が公務扱いということは大変厳しいのではないかというようなお答えをいただきましたので、その旨、
報告をさせていただきました。
○
委員長(
佐野義晴) ほかに何かありますか。
河村
委員。
◆
委員(河村晴夫) ちょっとわからないのですけれども、傍聴というのは今までどおり、今まで我々がやってきたのが傍聴という形ですよね。それはないというのはわかるのですけれども、これからやろうとするのは傍聴ではなく
委員会の中での対応になるのですけれども、それもだめということなのですか。
○
委員長(
佐野義晴)
事務局長。
◎
事務局長(鈴木正敏) 河村
委員おっしゃったように、今までどおりの傍聴はあくまでも傍聴ということで、全体会につきましては当然、
会議になるものですから、それは傍聴ではない、
会議ということになって全大会。
分科会があると思うのですけれども、
分科会の中で3つに分かれますけれども、A
分科会をやっているときに、B・Cの
委員の方は
分科会を傍聴してもらうことになるものですから、そのときの傍聴についてはあくまでも傍聴という形になるということで、今までと形的には一緒になります。
○
委員長(
佐野義晴) どうですか、ほかに。
今言うように、これはそこで今、二、三、出ていますけれども、任意参加になると思いますけれども、あとは
言葉として適切性に欠けるかもしれませんけれども、
一つは
議員のモラル的なことを踏まえて大いに期待をするということでここはまとめさせていただきたい、そういうことで、これまでと同じように別の
分科会に出る場合には公務災害の対象にはしないということで、
言葉になれば任意参加ということになろうかと思います。
そういうことでどうでしょうか。
〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) それではそういうことで、これも
皆さんから御理解をいただいたということでまとめさせていただきます。
それと次に6番目ですけれども、そのほかになりますけれども、これも副
委員長から
説明を求めます。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) 以上、5項目が
前回に協議いただいた
内容ですが、それ以外にどうしても決めておくべき
内容が2つございましたので、そこに
結論を先に書かせていただきました。まず、
特別委員会の設置は9月
定例会の
審査ができるよう、6月
定例会の
最終日で一番最初はつくるということですが、いつまでという
期間を定めてございませんでしたので、目安としてどう考えるべきかということの
方向性をここに書かせていただきました。一番最初のときには6月
定例会の
最終日となりますが、考え方とすると当該年度の第1回の
定例会初日、したがって、6月
定例会の初日から
特別委員会設置が始まって、終わるのはその翌年度の6月
定例会が始まる日の前の日までということになりますので、切れ目なくいつでもこの
特別委員会が設置されているということを
前提といたします。導入の一番最初は例外的になるということでお考えいただきたいと思います。これが1点目です。
それからもう1点目は、今まで
皆さんに御協力いただいていますこの当
特別委員会、
議案の
審査方法等に関する
特別委員会が、
予算・
決算の
特別委員会が設置されますが、いつまで活動するかということについてでございます。これにつきまして、我々が
結論を出すべきかどうかということもありますが、当
委員会に求められた
議長からの役割が、
予算・
決算の
審査にかかわることということで具体性がありませんでしたので、ある程度、こうあるべきではないのかということの
結論をこちら側から
議長に投げたいと思っています。その
内容につきましては、この
委員会の活動
期間は
令和元年の市
議会の6月
定例会の
最終日に設置の発議をしていただく予定ですので、その
最終日に最終
報告を行うことによって、当
委員会としての
一つの区切りをつけたいということを申し入れたいと思っています。しかしながら、
議長からは
委員会とすると設置した
特別委員会等の
予算審査、
決算の
審査状況の検証をしてほしいという期待もあったようでありますので、そのことについて全く触れないわけにはいきません。それにつきましては、今後設置される
予算・
決算特別委員会がやはりみずからその進め方について検証し、変えるべきところは変えということを行っていく必要があることから、当
委員会とすると
予算・
決算特別委員会でその検証作業等については行っていただこうと。また、実施までの間でまだ十分決まっていないことが今後もし出たならば、そのことも含めて
特別委員会の機能にその
内容を期待していこうと、こんなことで
報告をさせていただければということで記載をさせていただいております。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長から2つに分けて
説明がありました。このことについて、何か御
指摘はありますか。
上段の・は今年がスタート元年ということで、特例的に
期間が7月末から来年の6月
定例会の前日までを区切りとするということであります。それとあと下の段の検証等につきましては、新たな
特別委員会をつくる
方法、あるいは新しいメンバーの中から例えば事例として
委員長、副
委員長あるいは
分科会の正副等を踏まえて、その
皆さんに結果の検証をし、次の進むべき道を模索するというようなことに投げかけてしまうということになろうかと思います。そういうことでどうでしょうか。
山本
委員。
◆
委員(山本孝夫) 今行っているこの
特別委員会は、今度の6月の
定例会の一番最後までということですよね。そのときに、現在、今この
特別委員会というのは現
議長からこれについてどういうふうにしたらいいかということを
検討してくださいということのテーマをいただいている。これを今度の
定例会の後に、いや、こうしたらどうですかという
意見を
議長にこの
委員会から出すということの解釈でいいですよね。それで、それが終わってしまえば、とりあえずこの
特別委員会の役目は終わりですよね。その後の、では実際この新しい試行でやる
審査の
方法が実際に動き出してやってみて、その検証をするための
委員会というのは、またこういうものを設けましょうということですか。それとも、本来であれば
議会運営委員会で、
議会運営の中でそれを検証するということも
一つの手だと思うのですよね。その辺のことをもし
議会運営委員会でやるのだったら、最終
報告のところに私たちの
意見はこういうふうにまとまりましたということを
議長に言って、それで終わりとするならば、あとは
議長が
議会運営委員会にこれについてこういうふうなことをしてくださいと言うのか、あるいはそのときの
議長の考え方によりますが、その辺はどんなふうに考えているのですか。
○
委員長(
佐野義晴) 今の件は今、正副
委員長で
皆さんに
説明したので
説明不足なところがあったかと思うのです。それで、副
委員長からちょっと今のところを
説明してください。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男)
議長からの期待として、
委員会をつくりっぱ
なしではいけないということが前々から言われていました。我々とすると、とりあえずつくるまでこの
委員会は頑張りましょうと。ただし、
議会構成も変わるものですから、同じメンバーが同じ
立場で続けられるかということは、少しバランス感も出てくるだろうと。そう考えたときに、新たな
議会構成の中で検証のための
特別委員会をつくるべきだということがまずアイデアとしてありました。
構成するメンバーとすると誰が入ればいいかといったときに、そこの
委員会の主要メンバーを除いた
委員が幾ら
構成しても、いろいろな物事の討議とか
結論とか
委員会・
分科会の様子はやはり聞けないだろうとなると、これからつくろうとする
予算・
決算特別委員会の
組織上のある程度、上のほうに位置する方が
特別委員会の
構成になるべきだろうというところまでいったのですが、そういうふうにするのであれば、
特別委員会自体の任務の中にその検証なり見直し、それから不足する部分をどう補うのかという
議論をしたほうがより現実であるし機能的ではないかということの
事務局からのいろいろと
アドバイスもいただいた中で、
一つ特別委員会を設置してやるよりも、その方々に
議論をしていただいたほうがいいだろうということになりました。
ただし少し問題があると思ったのは、これは
特別委員会化するか
特別委員会そのものとしてやるのかという中で、試行ですから、いろいろと記録をやはり残して問題点をあとに再発しないようにしなければいけないという中で、記録をどうやってとるのかということがありますので、仮に
特別委員会の主要メンバーがやるにしても、
特別委員会という形態をとるならば、
会議体を設けて記録をとるということも必要なことではないのかというふうには考えているところですけれども、まだ少しそこら辺は煮詰めが足りませんけれども、そういう経過の中で先ほど言った
議会運営委員会ではなくて、その
特別委員会そのものが検証作業をやっていったらどうだろうかということで、ある程度の
方向性を決めさせていただいているということです。御
意見があればきょうここでお聞きして、軌道修正なりは現
時点では可能ですので、御
議論いただけたらと思います。
○
委員長(
佐野義晴) どうですか。
山本
委員。
◆
委員(山本孝夫) そうすると、今、私たちがやっているこの
議論というのは、
議長にこういうことで
意見がまとまりましたというところまででとりあえず1回仕事が終わるわけですよね。その次の検証に関する
議論は、この顔ぶれはまた変わるかもしれないけれども、新たに
特別委員会をそのときの
議長の諮問によってつくって検証をしていくという解釈で、そちらのほうがいいのではないでしょうかということの
意見を持っているということでよろしいですね。
○
委員長(
佐野義晴) 副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) 実際の
議案を審議する機能を持っているのは
予算・
決算特別委員会が設けられます。その
予算・
決算特別委員会が十分機能を発揮しているのかというのを検証するための
予算・
決算特別委員会検証
委員会的なものをつくるというアイデアもありますが、
構成が上のほうが一緒になるものですから、
予算・
決算特別委員会の
一つの役割として検証も同時に行っていただこうと、そういう考えであります。
◆
委員(山本孝夫) そうすると、
特別委員会というものは別につくらないという。
○副
委員長(
藤本善男) 重なってしまうから。
◆
委員(山本孝夫)
予算・
決算特別委員会の中の一部の役割として。
○副
委員長(
藤本善男) それで御
意見をいただければ。
○
委員長(
佐野義晴) わかったようだか、わからないようだか。そういうことで、簡単に言ったら、一度やってみなければわからないということになるかと思うけれども、どうですか。何かちょっと中途半端の
方向性になりますけれども、一応、区切りとしたのはそういう
方向でスタートは何度も申し上げましたとおり新たな、具体的に言うと今度の場合は7月1日の
最終日から来年の6月
定例会の前までを一区切りとし、これは
一つには
特別委員会を本来だったら5月の
時点から終了することができても、考えられることとして何かの
課題が出たときに受け皿がなくなってしまうということから、今の
特別委員会を継続して初日の前の日まで存続させるということです。そういうことであとの
審査に関しては自己評価をするのに、その会のメンバーの中から選ぶということで進むことになろうかと思います。そういうことで、そこには
特別委員会という
言葉は使わずに、検証的な会ということになろうかと思います。
そういうことで
取りまとめたいと思いますけれども、よろしいですか。
〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) それでは、そういうことでさせていただきます。
最後に3番でありますけれども、副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) それでここまでの
内容を含めまして、当
特別委員会は
議長にこのこれまでの活動経過を
報告し、
議会全体にお諮りいただきたいということで物事を進めていただく予定です。現在の予定で考えていますのは、5月20日に
定例会2週間前の
議会運営委員会がありますので、この5月20日の
議会運営委員会において当
特別委員会が
検討した
特別委員会設置案の協議ということで、活動
内容を経過とともに
報告していただきたいと考えております。これは
議長の考えを示すということですから、その場で御承知くださいという言い方もできるかとは思うのですけれども、一旦、
議会運営委員会へ投げていただいて
意見があれば、
議会運営委員会の場でもう一度、
意見集約をという時間がとれそうでしたので、5月27日の1週間前の
議会運営委員会で何かあれば、同じ協議となっていますけれども、
意見を承るというような予定です。
この
内容を踏まえまして、実はここまでが現
議長の任期に相当するかと思います。このステージをつくったのも今の
議長から諮問されているものですから、今の
議長が在籍中にお答えを返すべきだろうということでここのステップを入れてありますが、その
内容を踏まえて新たな
議会構成の中でも、
議会構成の編成も始まりますから、この事前の
議会運営委員会にかけた
内容を踏まえた
議会構成をしていただくということをある程度、
前提としていただきたいという考えもあります。実際の動きは7月1日の6月
定例会の
最終日ですけれども、これは3つここで行うべきことがありますけれども、これは
委員長報告が一番最初ですよね。3つ書いてありますが、
2つ目の7月1日、
議案の
審査方法等に関する
特別委員会の最終
報告をこの日の一番最初に日程として持ってくる予定でいます。
その次の
段階で、それを受けて
予算・
決算特別委員会の設置を
議会運営委員会として発議をするための準備を当日やっていただく予定になっております。その後に正式に
議会に設置
議案の上程が行われるというような経過を予定しているところでございます。
スケジュールということですので次の
ページにも少し補足しましたが、これ以外に公式にいついつということは言えませんけれども、
当局のほうにもこのことを理解していただく必要がある。また
議員も
特別委員会、約半数の方の参加でありますので、
議員各位にもこの
内容を知っていただく必要があるということがこの
委員会設置に当たっては配慮事項としてあるのではないかということで、忘れないように記載させていただきました。
参考までにということで、これは
報告書の中に載せても載せなくてもいいのですけれども、当
特別委員会がどのように設置されたかということを念のために記載しておりますが、この
特別委員会は9月
定例会の途中で会派代表者
会議で
委員会設置の
意見を聞いていただいた上で、
定例会の前日に
議案の
取り扱いが審議され、
最終日に設置
議案が上程されたという経過を踏まえています。
このような
内容を踏まえまして、今後の当
委員会としての
取りまとめに入らせていただきたいという考えでございます。
以上です。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長から今後のスケジュールについて
説明をさせていただきました。そういうことで、この7月1日の最終
報告書の後に
議会運営委員会が行われて、それでその終わった
時点で
特別委員会設置案というのを今まででいくと、これは
議会運営委員会で
委員長から
報告した後で議決をいただいて本格的な稼働に入ると。その後は、そこで成立していれば、新旧の正副
議長に実務的な事業を引き継ぐという
格好になると思います。そういうことで、この日はこの部分だけが今までと変わって、時間を想定するのに、特別なことがない限り淡々と進むのではないかと、これは期待をしているところであります。
そういうことで、このスケジュール的なことはいいわけですよね。
〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) それでこの後の、それでは実際にこれからどうするかということですけれども、これは
提案なのだけれども、今から新しい
議会の始まる前に、この
特別委員会を開催する必要があるかないかということだけれども、どうでしょうか。
〔「もう決まったから」「これの最終形」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) その
言葉を大いに期待しまして、あとは最終
取りまとめは副
委員長を中心に
方向性を見出すという
格好にしたいと思います。
そういうことで、本当にきょうは長時間になりましたけれども……。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) 終わりかけですみません。できたらこの場で
確認しておきたかったことで、
文言が少し決まっていないことがあったのです。
委員会の
構成をつくるときに、
特別委員会の
委員長と副
委員長は決まっているのだけれども、
分科会のトップの方の呼称を正式に決めていなかったので、
事務局の岡田さんが外部の事例を聞いてきたので、それを引用したらどうかと思いまして、ちょっと
お話しいただけたらと思います。
○
委員長(
佐野義晴)
事務局。
◎
事務局主査(岡田ちな美) 他市に
確認をしましたところ、
分科会につきましては
分科会長と副
分科会長といったような名称を使っているところがありましたので、そちらでいかがかと思いまして、お願いします。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
事務局から名称は
分科会長、副
分科会長、そういうことでいいですよね。
〔「常任
委員長と副
委員長がそれを務めるということですね」と呼ぶ者あり〕
○副
委員長(
藤本善男) そうです。
○
委員長(
佐野義晴) まあ、そうだよね。
それではそういう
格好で、きょうは長時間になりましたけれども、ありがとうございました。
それと
当局の職員のお二人、貴重な時間を割いていただきまして、また今後、
皆さんのほうで全庁的な
取り扱いをする中できょうの協議
内容をまた審議していただいて、
課題がありましたら副
委員長に言ってください。
では、そういうことできょうは終わります。ありがとうございました。
閉会 午後2時30分...