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平成30年 6月定例会(第5日 6月25日)

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  1. 雲南市議会 2018-06-25
    平成30年 6月定例会(第5日 6月25日)


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    最終取得日: 2021-05-22
    平成30年 6月定例会(第5日 6月25日)   ────────────────────────────────────────    平成30年 6月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第5日)                            平成30年6月25日(月曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第5号)                        平成30年6月25日 午後1時30分開議 日程第1 各委員長報告 日程第2 委員長報告に対する質疑 日程第3 討論 日程第4 表決 日程第5 議員の派遣について 日程第6 委員会継続審査調査の件      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 各委員長報告 日程第2 委員長報告に対する質疑 日程第3 討論 日程第4 表決 日程第5 議員の派遣について
    日程第6 委員会継続審査調査の件      ───────────────────────────────                出席議員(22名)       1番 上 代 和 美       2番 中 林   孝       3番 松 林 孝 之       4番 中 村 辰 眞       5番 原   祐 二       6番 矢 壁 正 弘       7番 白 築 俊 幸       8番 細 木 照 子       9番 佐 藤 隆 司       10番 周 藤 正 志       11番 藤 原 政 文       12番 西 村 雄一郎       13番 土 江 良 治       14番 安 井   誉       15番 細 田   實       16番 堀 江   眞       17番 周 藤   強       18番 堀 江 治 之       19番 小 林 眞 二       20番 深 田 徳 夫       21番 山 﨑 正 幸       22番 藤 原 信 宏      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 議会事務局長 ──── 高 野 耕 治  書記 ──────── 錦 織 紀 子                      書記 ──────── 高 木 作 真      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 藤 井   勤 教育長 ─────── 景 山   明  病院事業管理者 ── 秦   和 夫 総務部長 ────── 藤 原 靖 浩  政策企画部長 ──── 佐 藤   満 統括危機管理監 ─── 中 村 清 男  市民環境部長 ──── 小 川   忍 健康福祉部長 ──── 小 山   伸  産業観光部長 ──── 内 田 孝 夫 農林振興部長 ──── 日 野   誠  建設部長 ────── 西 川   徹 会計管理者 ───── 後 山 洋 右  水道局長上下水道部長 稲 田   剛 教育部長 ────── 梅 木 郁 夫  子ども政策局長 ─── 加津山 幸 登 市立病院事務部長 ── 石 原   忍  大東総合センター所長  中 島   豊 加茂総合センター所長  大 森   久  木次総合センター所長  菅 田 和 美 三刀屋総合センター所長 上 田   浩  吉田総合センター所長  河 角 郁 夫 掛合総合センター所長  神 田 みゆき  総務部次長 ───── 三 原 修 三 財政担当課長 ──── 奥 井 英 孝  代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫     ───────────────────────────────               午後1時30分開議 ○議長(藤原 信宏君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 各委員長報告 ○議長(藤原 信宏君) 日程第1、委員長報告を行います。  各委員会に付託された議案及び請願・陳情の審査結果について、各委員長からの報告を求めます。  初めに、総務常任委員長、19番、小林眞二君。 ○総務常任委員会委員長(小林 眞二君)     ───────────────────────────────                              平成30年6月25日  雲南市議会議長 藤 原 信 宏 様                      総務常任委員会委員長 小 林 眞 二               総務常任委員会審査報告  議案第45号 過疎地域自立促進計画の変更について  議案第47号 春殖交流センター整備事業春殖交流センター建設工事建築主体請負契約について  議案第57号 雲南市税条例の一部を改正する条例について  本委員会は、平成30年6月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  あわせまして、本委員会に付託されました議案3件について、6月20日に委員会を開催し、7名の委員で審査を行いました。詳細の報告は省略し、主な点について口頭で報告いたします。  議案第45号、過疎地域自立促進計画の変更について。  過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により準用する同条第1項の規定により、同計画へ平成30年度以降に実施する事業内容を変更するもので、アユ種苗生産供給拠点整備支援事業ケーブルテレビ番組送出装置更新事業を追加するものであります。  質疑では、アユ事業をなぜこのタイミングで追加するのか、また、なぜ市外の事業主体なのかとの問いに、当初予算の議会承認後、毎年この時期に計画変更を実施している。江川漁業協同組合が江津市に構えている施設で生産されたアユの稚魚を斐伊川漁協が購入し放流されているが、その施設が老朽化し、2カ年かけて整備されることに対し、県と関係市町負担金として支援するため計画としたとの答弁でありました。  議案第57号、雲南市税条例の一部を改正する条例について。  平成30年度地方税法の改正に伴い、中小企業生産性革命を実現するための臨時措置として、生産性向上特別措置法(平成30年5月23日公布・6月6日施行)の規定による設備投資について、固定資産税特別措置が創設されたもので、市条例の一部を改正するものであります。対象者は、資本金1億円以下の法人、従業員1,000人以下の個人事業主など、ほぼ全業種が対象となり、固定資産税がゼロとの内容であります。  質疑では、市内の取り組み業者の見込みはとの問いに、平成28年度から同様の特別措置中小企業等経営強化法による課税標準額特別措置申請状況を参考にし、20件程度の導入計画認定を目標としているとの答弁でありました。  また、事業者の目標が未達成であったり、事業継続を断念された場合の罰則についての問いに、罰則はないが、原因の調査、報告は求められている。適法に計画が認定されている場合、認定が取り消される前の固定資産税軽減分についてはさかのぼって納付する必要はないとの答弁でありました。  以上が主な審査状況であります。  採決の結果、付託された3議案は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上であります。 ○議長(藤原 信宏君) 次に、教育民生常任委員長、12番、西村雄一郎君。 ○教育民生常任委員会委員長西村雄一郎君)     ───────────────────────────────                              平成30年6月25日  雲南市議会   議長 藤 原 信 宏 様                            教育民生常任委員会                             委員長 西 村 雄一郎              教育民生常任委員会審査報告  議案第44号 雲南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について  議案第49号 給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター建設工事建築主体請負契約について  議案第50号 給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター建設工事機械設備請負契約について  議案第53号 平成30年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  議案第58号 給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター用地の取得について  議案第59号 給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター厨房機器購入契約について  本委員会は、平成30年6月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  委員長の報告を口頭で行います。  本委員会に付託された6件について、6月19日及び6月22日に委員会を開催し、委員7名で審査を行いました。詳細の報告は省略し、委員会での審査の経過について、主な点を口頭で報告いたします。  議案第49号、給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター建設工事建築主体請負契約について、議案第50号、給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター建設工事機械設備請負契約について、議案第59号、給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター厨房機器購入契約について。  上記3議案は、(仮称)雲南市統合学校給食センター建設に伴う契約です。  それぞれの入札率をただしたところ、建築主体99.9%、機械設備99.5%、厨房機器購入97.6%との答弁がありました。なお、契約金額が1億5,000万円に達せず議案として上程されない電気設備は95.1%との補足がありました。  議案第59号、給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター厨房機器購入契約について、相手契約者適格者かなどただしたところ、相手契約者管理者であり、契約の業務等について期間を定め委任を受けており、適格者である。その旨、契約会社に確認したとの答弁がありました。  しかし、仮契約書そのものは送達中であり、執行部の手元になく、仮契約を確認できない状況にあったことから、6月21日に議会運営委員会を開催するよう議長に要請しました。議会運営委員会では、執行部から、仮契約書が送達中であっても、双方の意思が合致した上で作成した6月13日付の仮契約書が現存する場合、その日付をもって仮契約が成立した期日と判断できるとの顧問弁護士の見解を示され、6月22日に改めて当委員会を開催し、審査をすることとされました。  当委員会では、到着した仮契約書写しを確認し、顧問弁護士の見解により、契約の有効性議案上程適法性を認めました。執行部からは、事案の原因を徹底的に追及し、チェック体制をつくっていく。庁舎全体で書類を整え、次に進むよう徹底していく。二度と取り返さない等の表明がありました。  委員会では、協議の結果、執行部業務体制見直し等を求め、可決すべきものとしました。  申し入れ事項は概略次のとおりです。  1、追加上程学校給食センター建設にかかわる第58号、用地取得、第59号、厨房機器購入については、議案準備において不十分であった。第58号の用地面積の確認、第59号の仮契約の有効性の疑いの招来など、事務処理の手順、スケジュール管理など、反省を求める点が多々ある。この事案のほかにも、事業の延伸、外部関係者との調整、確認の不足する事案が散見される。執行部においては、猛省する、執行体制を見直すとの表明があったが、強く実施、改善を求める。  主な審議状況は以上のとおりです。  採決の結果、付託された議案6件は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、教育民生常任委員会の報告といたします。
    ○議長(藤原 信宏君) 次に、産業建設常任委員長、10番、周藤正志君。 ○産業建設常任委員会委員長(周藤 正志君)     ───────────────────────────────                              平成30年6月25日  雲南市議会議長 藤 原 信 宏 様                    産業建設常任委員会委員長 周 藤 正 志              産業建設常任委員会審査報告  議案第46号 字の区域の変更について  議案第48号 平成29年災第374号元天神大別成木線道路災害復旧工事請負契約について  議案第51号 木次・三刀屋浄化センター等更新工事業務委託に関する基本協定について  議案第54号 平成30年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)  議案第55号 平成30年度雲南市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第56号 平成30年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)  本委員会は、平成30年6月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  委員会での審査の経過について口頭で報告いたします。  平成30年6月14日の本会議において付託を受けた議案6件を6月18日に委員会を開催し、委員7名で審査を行いました。詳細の報告は省略し、主な点について報告いたします。  議案第54号、平成30年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について。  掛合町地区農集施設管理事業315万7,000円は、4月9日発生の地震による油流出事故に伴う経費です。  施設管理委託料204万2,000円の内容は何かとの問いに、重油を含んだ汚泥の産業廃棄物処理料であるとの答弁でした。  次に、議案第55号、平成30年度雲南市水道事業会計補正予算(第1号)について。  上久野地区水道整備事業1,258万8,000円は、国庫補助金の増額により、平成31年度に予定していた事業を一部前倒しして行うとの説明がありました。  主な審議状況は以上のとおりです。  採決の結果、付託された6議案は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上です。 ○議長(藤原 信宏君) 次に、予算審査特別委員長、14番、安井誉君。 ○予算審査特別委員会委員長(安井 誉君)     ───────────────────────────────                              平成30年6月25日  雲南市議会議長 藤 原 信 宏 様                    予算審査特別委員会委員長 安 井   誉              予算審査特別委員会審査報告  議案第52号 平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)  本委員会は、平成30年6月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  本委員会に付託された議案1件について、各分科会に委託し、それぞれ審査を行い、その状況について、6月22日に予算審査特別委員会を開催し、各分科会長から報告を受け、質疑、討論、採決を行いました。審査の結果と内容は、主な点を口頭で報告をいたします。  議案第52号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)における主な分科会報告は、総務分科会長から、過疎地域等自立活性化推進事業1,000万円は、たたら文化資源掘り起こしや活用の推進等にかかわる経費で、交付金10分の10であり、質疑は、掘り起こしの範囲について、また、事業の成果をどのように期待するものかとの問いに、たたら文化資源はまだ埋もれた資源もあり、現在ある資源、歴史を含めて専門家等へのヒアリングをしながら掘り起こしを図りたい。掘り起こししたものについてはアーカイブス化し、教育部門での活用や起業研修の材料としたいと考えている。たたら文化を市民全体の財産として共有することが最大の成果と考えているとの答弁があり、事業を委託するたたら文化伝承・活用推進協議会の設立時期及び委託方法についての問いに、遅くとも7月上旬までには設立したい。委託については随意契約と考えているが、見積もりをとりながら適正に契約したいとの答弁があったと報告がありました。  教育民生分科会長からは、大東公園管理事業104万円は、地震による大東公園体育館階段天井補修工事費ですが、大東公園体育館耐震工事が終了している。瑕疵があったのではないかとの問いに、石こうボードが落下したものだが、面積が200平方メートル未満で、耐震工事の対象でなかったとの答弁がありました。  キャリアパスポート調査研究事業は、新規事業で64万円の予算で、キャリアパスポート事業小学校での学びの記録を中学校へつなげるものとされています。特定の小学校で取り組むかとの問いに、全ての学校で取り組むとの答弁がありました。つなげる記録はとの問いに、成績でなく、学んだ中身や学びの成果を校長協議会教育委員会で研究していくとの答弁があったと報告がありました。  文化財保護事業31万円は、コウノトリ行動観察業務の委託料で、コウノトリを見に来る人が多く、交通混雑私有地立ち入り等があり、警備が必要ではとの指摘に、今後の推移を見て、必要なら措置を検討するとの答弁がありました。  産業建設分科会長からは、中心市街地活性化推進事業1億348万円について、購入価格は妥当かとの問いに、不動産鑑定士による鑑定評価の結果であり、面積広大地であることや売買実例をもとに算出されており、適正な価格であるとの答弁でした。  起債道路整備事業1,995万円について、建設部からの説明がなく、おかしいではないかとの問いに、市道永井隆記念館線道路改良は、配当がえにより永井隆記念館整備と一体として教育委員会社会教育課が担当しているとの答弁でした。社会教育課に急遽出席させ、工事概要用地買収等についてをただしました。本件は市道改良であり、また国道54号線の接続があり、国交省との調整もあることから、当然建設部が担当すべきもので、誤った判断と言わざるを得ない。新規・拡充施策事業には的外れな記載もあり、チェック体制を含め、事務体制の精度を上げるべきとの報告がありました。  質疑については特になく、その後、討論を行い、反対討論では、中心市街地活性化推進事業に係るビジネスホテル用地の購入について、周辺の自然を生かした宿泊施設を充実し、観光地の誘致を図るべきである。また、清嵐荘や他の施設に影響がある等の理由により反対討論があり、採決の結果、議案第52号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)は、賛成多数で可決、決定をいたしました。  以上で予算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(藤原 信宏君) 次に、島根原子力発電対策特別委員長、9番、佐藤隆司君。 ○島根原子力発電対策特別委員会委員長(佐藤 隆司君)     ───────────────────────────────                              平成30年6月25日  雲南市議会議長 藤 原 信 宏 様               島根原子力発電対策特別委員会委員長 佐 藤 隆 司               請願・陳情審査報告書  付託された請願・陳情は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第142条第1項の規定により報告します。     ───────────────────────────────  受理番号、第3号陳情中国電力との間で「事前了解権」を認める安全協定を締結することについて。審査結果、採択すべきもの。  審査の内容と経過につきまして、主な点につきまして、口頭で報告をさせていただきます。  本委員会は、平成30年6月14日に付託された陳情について、6月21日に審査を行いました。執行部から島根原子力発電所3号機新規制基準に係る適合性申請に関する各種会議での質疑や意見の重立った内容の説明、周辺自治体対応状況、本市の対応スケジュールについて説明を受け、また、6月1日付で提出された原発に関する申し入れについて説明し、審査を行いました。  第3号陳情中国電力との間で「事前了解権」を認める安全協定を締結することについての陳情趣旨は、島根原子力発電所立地自治体である松江市と同じ事前了解権を認める安全協定を締結していただきたいとの陳情であります。  委員からは、一般質問での市長答弁周辺自治体の状況、6月19日開催の市民説明会での事前了解権のある安全協定を求めることが必要である旨の意見や発言がされており、異議はなく市民理解も得られるので、採択すべきと発言がありました。  また、事前了解権のある安全協定を求めることは同感だが、事前了解権は島根県と松江市が中国電力と締結している安全協定の6条の関係を言われているが、11条の立入調査権については触れられていないので、そうした点の確認も必要であり、継続して審査すべきではないかとの意見もございました。  重立った審査の経過と内容は以上であります。  採決の結果、付託された第3号陳情中国電力との間で「事前了解権」を認める安全協定を締結することについては、反対討論はなく、全会一致で採択すべきものと決しました。  報告は以上でございます。 ○議長(藤原 信宏君) 以上で委員長報告を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 委員長報告に対する質疑 ○議長(藤原 信宏君) 日程第2、委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) ないようですので、質疑を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 討論 ○議長(藤原 信宏君) 日程第3、討論を行います。  討論は、議案と請願・陳情とに分けて行います。  最初に、議案について行います。  議案に対する討論は、条例その他と予算の2区分に分けて行います。  最初に、議案第44号、雲南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について及び議案第57号、雲南市税条例の一部を改正する条例についての条例2件、議案第45号、過疎地域自立促進計画の変更についてから議案第51号、木次・三刀屋浄化センター等更新工事業務委託に関する基本協定について、議案第58号、給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター用地の取得について及び議案第59号、給食センター建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター厨房機器購入契約についての一般事件9件、計11件の条例その他について行います。  条例その他について、原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) ないようですので、これで条例その他に対する討論を終わります。  次に、議案第52号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)から議案第56号、平成30年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)までの予算5件について行います。  予算について、原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。  1番、上代和美さん。 ○議員(1番 上代 和美君) 議案第52号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)について、反対討論を行います。  今回の補正予算の中には、中心市街地活性化推進事業に係る1億348万円が誘致ホテル用地の購入費として計上されています。この点について反対の理由を申し述べます。  反対理由の第1として、私は、雲南市が観光施設を積極的に推進していくことは重要なことであると思っています。しかし、中心部へのビジネスホテル誘致は、近隣に松江市、出雲市があり、どうしてもそちらに客が流れることは否めない中、近隣市と同じことでは太刀打ちできないと思います。雲南市には豊かな自然があり、都会では味わえない田舎のよさをたくさん持っています。ホテル誘致ではなく、派手ではなくても周辺の自然を生かした宿泊施設を充実させ、観光客の誘致を図るべきと考えます。  第2に、他の宿泊施設への影響です。既存の施設やこれから建設される清嵐荘への集客に影響が出てきます。交通の便がよくなり日帰り客が多いこと、また、第1の理由にも上げたように多くの集客が望めない中、どの施設へも影響が出ると考えます。  第3に、これからは外国人客の宿泊も考えられていますが、それならなお都会では味わえない、また日本ならではの宿泊施設を提供しなければ、外国人客のニーズに応えることはできないと考えます。  以上、反対理由を申し述べて反対討論を終わります。 ○議長(藤原 信宏君) 次に、ただいま反対討論がありました議案第52号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)に対する賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 議案第52号について、ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 議案第52号についての討論を終わります。  他の議案について討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) ないようですので、これで予算に対する討論を終わります。
     以上で議案に対する討論を終わります。  次に、請願・陳情についての討論を行います。  島根原子力発電対策特別委員会に付託された請願・陳情について行います。  陳情第3号、中国電力との間で「事前了解権」を認める安全協定を締結することについてに対する委員長報告は、採択すべきものであります。  陳情に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) ないようですので、これで陳情第3号に対する討論を終わります。  以上で討論を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 表決 ○議長(藤原 信宏君) 日程第4、採決を行います。  採決は、議案と請願・陳情に分けて、委員長報告ごとに行います。  最初に、総務常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま総務常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案3件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 異議なしと認めます。よって、総務常任委員会付託の議案3件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、教育民生常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま教育民生常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案6件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 異議なしと認めます。よって、教育民生常任委員会付託の議案6件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、産業建設常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま産業建設常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案6件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会付託の議案6件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、予算審査特別委員会付託議案について行います。  反対討論がありました議案1件について、電子表決によって採決を行います。  初めに、議員席の参加ボタンのみを押してください。  次に、議案第52号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。                 〔投  票〕 ○議長(藤原 信宏君) 投票の結果、賛成多数で、議案第52号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  これで議案に対する採決を終わります。  次に、請願・陳情について行います。  島根原子力発電対策特別委員会に付託された請願・陳情について行います。  お諮りいたします。陳情第3号、中国電力との間で「事前了解権」を認める安全協定を締結することについては、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 異議なしと認めます。よって、陳情第3号、中国電力との間で「事前了解権」を認める安全協定を締結することについては、委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。  これで請願・陳情に対する採決を終わります。  以上で採決を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議員の派遣について ○議長(藤原 信宏君) 日程第5、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣については、会議規則第166条の規定により、お手元に配付したとおり派遣することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付したとおり議員を派遣することに決定をいたしました。  お諮りします。ただいま決定されました議員の派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 異議なしと認めます。よって、派遣の内容に今後変更を要する場合、その取り扱いを議長に一任いただくことに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 委員会継続審査調査の件 ○議長(藤原 信宏君) 日程第6、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  各委員長から、委員会において継続審査及び調査に付すべき案件について、会議規則第112条の規定により申し出がありました。  お諮りいたします。各委員会の要求により、継続審査及び調査に付すべき案件については、お手元に配付したとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 信宏君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(藤原 信宏君) 以上をもって本定例会に提出の案件は、ここに全部終了しました。  ここで市長から発言を求められておりますので、これを許します。  速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 6月議会定例会閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  6月11日から本日まで15日間の会期で開会されました本定例会でございます。さまざまな御審議をいただき、上程いたしました議案全てについて可決いただきましたこと、まずもって厚くお礼を申し上げます。  しかしながら、給食センターの建設事業(仮称)雲南市統合学校給食センター厨房機器購入契約に関連し、契約事務の不手際によりまして、委員会の審議を滞らせることとなりました。今回の問題を特定の所管のことと捉えず、職員一丸となって業務を点検、検証し、これまで以上に信頼性の高い公務の推進に努める所存でございます。  また、審議の間賜りました御意見、御提言のありました点等につきましては、今後とも行政運営にしっかりと生かしてまいることを改めてお誓い申し上げる次第でございます。  さて、去る6月18日、大阪北部地震によりまして、近畿地方の広い範囲で家屋の倒壊等が発生し、甚大な人的・物的被害を及ぼしました。この災害により不幸にしてお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げ、被災地の早期復興を願うところであります。  次に、市内で営巣していた国の天然記念物のコウノトリが親鳥と見違えるほどに成長し、去る6月18日、4羽のうち1羽が待望の巣立ちを迎え、そして昨日、4羽全てが無事巣立ちを迎えることができました。この間、子育てに適した環境を維持していただいた市民の皆様に対しまして、厚くお礼を申し上げる次第であります。  また、コウノトリの郷公園によりますと、野生復帰後、野外の一つの巣から1シーズンで4羽巣立つのは初とのことでございます。引き続き継続的にコウノトリが営巣、繁殖するのに適した自然環境の保全に取り組んでまいりたいと考えております。  いよいよこれから夏本番を迎えます。議員の皆様にはくれぐれも御自愛いただきまして、山積いたします行政課題に対し、市民の代表として解決に向けた御尽力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会とお礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(藤原 信宏君) 以上をもって平成30年雲南市議会月定例会を閉会します。御苦労さまでした。               午後2時13分閉会     ───────────────────────────────...