雲南市議会 > 2020-03-04 >
令和 2年 3月定例会(第5日 3月 4日)

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  1. 雲南市議会 2020-03-04
    令和 2年 3月定例会(第5日 3月 4日)


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    最終取得日: 2020-06-26
    令和 2年 3月定例会(第5日 3月 4日)   ────────────────────────────────────────    令和2年 3月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第5日)                            令和2年3月4日(水曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第5号)                        令和2年3月4日 午前9時30分開議 日程第1 一般質問      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 一般質問      ───────────────────────────────                出席議員(21名)       1番 上 代 和 美       2番 中 林   孝       3番 松 林 孝 之       4番 中 村 辰 眞       5番 原   祐 二       6番 矢 壁 正 弘       7番 白 築 俊 幸       8番 細 木 照 子       9番 佐 藤 隆 司       10番 藤 原 政 文       11番 西 村 雄一郎       12番 土 江 良 治       13番 安 井   誉       14番 細 田   實
          15番 藤 原 信 宏       16番 堀 江   眞       18番 堀 江 治 之       19番 小 林 眞 二       20番 深 田 徳 夫       21番 周 藤 正 志       22番 山 﨑 正 幸      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(1名)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 議会事務局長 ──── 三 原 修 三  書記 ──────── 山 根 美穂子                      書記 ──────── 田 中 幹 子                      書記 ──────── 高 木 作 真      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 藤 井   勤 教育長 ─────── 景 山   明  病院事業副管理者 ── 原 田 正 俊 総務部長 ────── 内 田 孝 夫  政策企画部長 ──── 佐 藤   満 防災部長 ────── 中 村 清 男  市民環境部長 ──── 小 川   忍 健康福祉部長 ──── 小 山   伸  産業観光部長 ──── 嘉 本 俊 一 農林振興部長 ──── 日 野   誠  建設部長 ────── 西 川   徹 会計管理者 ───── 高 野 耕 治  水道局長兼上下水道部長 細 木 弘 志 教育部次長 ───── 佐 藤 慎 治  子ども政策局長 ─── 加津山 幸 登 市立病院事務部長 ── 石 原   忍  大東総合センター所長  中 島   豊 加茂総合センター所長  田 中 孝 治  木次総合センター所長  菅 田 和 美 三刀屋総合センター所長 杉 原 律 雄  吉田総合センター所長  河 角 郁 夫 掛合総合センター所長  神 田 直 人  総務部次長 ───── 末 次 治 良 財政担当課長 ──── 奥 井 英 孝  代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫     ───────────────────────────────               午前9時30分開議 ○議長(山﨑 正幸君) おはようございます。  ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 一般質問 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第1、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  議席番号18番、堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 議席番号18番、堀江治之でございます。通告いたしております5項目について、一問一答方式にて一般質問を行います。  明日は3月5日、春も近く、冬ごもりの虫が這い出してくるころと言われる二十四節気のうちの一つ、太陽暦の3月5日ごろに当たる啓蟄でございます。春という季節がまためぐってまいります。新年度へ向け、しっかりと議会活動を務めたいと思っております。ただ、心配なのは、新型コロナウイルスの蔓延があります。早い時期での終息を願い、健康に十分留意をしながら務めてまいりたいと思っております。  それでは、私に与えられました時間は、発言時間が30分であります。活発な討論となることを期待し、質問に入ります。  まず、1項目めの雲南市のシンボル指定についてお尋ねをいたします。  最初の質問は、ソフトな問題から質問に入りたいと思います。現在、雲南市のシンボルとして、花は桜、木はイチョウとされておりますが、コウノトリを市の鳥として指定する考えはないのか、お尋ねをいたします。  背景としまして、1つには、3年連続、市内で営巣、そして12羽のひなが巣立ちました。2つとして、ことしも巣づくりが始まったようでございます。4年目となるわけでございます。3つ目に、令和2年度から10年度までの“幸せを運ぶコウノトリ”と共生するまちづくりアクションプランが策定をされました。4つ目に、市内の知名度も高くなり、また、西小学校の生徒さんの観察研修が活発にされておるという観点から、市の鳥として指定してはいかがと思っております。市長のお考えをお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) おはようございます。  堀江議員からは、コウノトリを市の鳥として指定したらどうかという御意見、御提案でございます。  おっしゃいますように、コウノトリがことしも営巣しつつありまして、4年連続ということでございまして、本当に歓迎すべきことでございます。  これもまたおっしゃいますように、昨年の3月に、コウノトリと共生するプランが策定されまして、ことしの2月には、そのプランに基づいてのアクションプラン、これが定められたところでございます。したがいまして、差し当たってはこのアクションプランを確実に実施することによって、コウノトリが確実に雲南市に定着してくれる確信が持てること、そしてまた、これまでにも増して市民の皆様がコウノトリに対しての愛着、これを育んでいただくこと、これをまず実践していくことが求められているということだと思います。そうした後に、本当にコウノトリが市の鳥として指定されると判断されたときには、指定してもよいではないかと判断されるときには、そうしたことが実現できればというふうに思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 今、県内で1市1町が鳥を指定しておられます。安来市の白鳥、そして津和野町の白サギでございます。そのほか5市においては魚を指定されておるということでございます。私思うに、今、出雲市がトキを飼育をされております。このトキというのも、やはり有名でもありますし、出雲市さんが市の鳥というふうに考えられるではないかというふうに私なりに思っておりますので、こうして提案を申し上げましたので、本日、5番目の議員が同じ質問をされますので、それまで検討されて、ひとつ、よい結果を出していただくようにお願いして、次に移ります。  次に、2項目めの「暮らしの便利帳」の再発行についてお尋ねをいたします。  平成28年4月に発行されました雲南市の「暮らしの便利帳」は、市民の皆様には重宝されているというふうに思っております。記載されている組織機構、各種制度、電話番号、各種料金、あるいは窓口手数料も4月1日から変わるようでございます。いろいろと内容もたくさん変わってまいっております。再発行の考えがないのか、お尋ねをいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 雲南市におきましては、これまで合併時と平成28年4月に、生活に役立つ情報をわかりやすくお知らせをし、市民の皆様の生活ガイドブックとなるように「暮らしの便利帳」を作成しております。  直近の作成から4年が経過しておりまして、内容につきましては変更が必要な部分もございますけれども、これまでも市報やホームページで変更の都度お知らせしてきておりますし、また、最新の情報の提供にも努めているところでございます。  また、最新版の「暮らしの便利帳」は、近隣の多くの他市町と同様に、民間企業との共同事業で作成しておりまして、市内の民間事業者の皆様の御協力により、スポンサー広告で発行しているところでございます。短期間での改訂版の発行は少し困難なものがあるというふうに思っておりますけれども、今後、協働事業を行っている事業者や関係団体と相談しながら、改訂版の発行を検討してまいりたいと思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 検討してということですが、先ほど申し上げましたように、出された中身が、4年も過ぎますといろいろと変わってまいります。私もこうして変わったところを折って、ここが変わったんだという印をつけておるんですが、ただ、今でも総合窓口のほうでこの「暮らしの便利帳」をお持ち帰りになる方がいらっしゃるということです。それは、内容が違ったものを持ってお帰りになると、こういうことになりますので、そういうふうな間違い、トラブルのないように、ひとつできるだけ早く、四、五年に1回くらいは更新してもいいんじゃないかなというふうに思っておりますので、検討いただくようお願い申し上げ、次に移ります。  次に、マイナンバーカードの普及についてお尋ねをいたします。  初めに、政府は、消費税増税対策としてプレミアムつきの商品券発行事業を実施されたわけでございますが、これが十分に効果が上がらないというふうな、効果が見込まれないと、こういうふうなことから、総務省公報では、マイナンバーカードを活用した新たなポイント還元事業、ことしの9月ごろからというふうなこと、あるいは健康保険証として来年3月ごろからというふうなことを検討されているようでございます。雲南市の現状等について、今後の取り組みについてをこれから伺いますが、まず1点として、消費税対策のプレミアムつき商品券の雲南市での発行状況はどのような状況であったのか、2月28日をもって販売は終わっとると思いますので、その結果についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) プレミアム商品券の発行状況でございますが、2月21日現在でちょっとまとめておりますので御了承ください。2月21日現在の商品券の引きかえ券の送付人数、まず、でございますけれども、非課税世帯が2,814名、これは想定が9,090人でございますので、約31%でございます。それから子育て世帯の子供の数でございますけれども、774人でございます。これは想定910でございましたので、85.1%ということでございます。それから他市町からの転入者が3名いらっしゃいますので、3件ございますので、これを合わせますと、引きかえ券の発行は3,591になっております。  次に、2月21日現在の商品券の販売実績でございますけれども、販売の場合は金額が5,000円でございますので、これが1万4,837冊出ておりますので、額面金額は7,436万5,000円でございます。これは、想定としましては2億5,000万を想定しておりましたので、29.7%ということとなっております。2月28日をもって販売は終了しておりまして、今月末までが使用期間となっておりますので、いうことでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) この事業を取り組む段階で、この計画は実効性に乏しいというふうな声もあったことも確かでございます。というのは、先ほど聞きますと、子育て世帯についてはかなりの率、上がってますが、非課税の方に対するのが30%台と、こういうことは、やはりそこにはいろんな思いがあったではなかろうかというふうに思います。これからこういうふうな取り組みについては、やっぱりそこら辺もよく考えながら実施していく必要があろうかというふうに思っております。  それでは、次に、マイナンバーカードの交付が伸び悩んでいるというふうにお聞きいたしております。その現状についてお尋ねをいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 小川市民環境部長。 ○市民環境部長(小川 忍君) マイナンバーカードの現状でございます。  本年1月31日時点の交付率でございますけれども、11.0%という数字でございます。全国平均が15.1、島根県平均が13.7という状況でございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) この交付率も、県内8市を見ますと、雲南市が8番目というふうなことであろうというふうに思っております。最高が安来市のようですけれども、交付率が大変悪い。なぜ交付率が進まないのか、その要因というのをつかんでいらっしゃいますか、その点、お尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 小川市民環境部長。 ○市民環境部長(小川 忍君) 交付率の低さは、ひとえに、これがなくてはならない状況がないということだというふうに思います。全国平均でも先ほど申し上げました15.1%という状況下においては、それが最も大きな要因であるというような分析でございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 必要状況にないと、こういうことでございます。あえてつくる必要ないだないかと、こういうことだと思いますが、それでは次に、昨年11月11日にオープニングセレモニーがされて、マイナンバーカードを利用しての住民票などのコンビニ交付が可能になりましたが、その利用状況について、どういう状況なのかお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 小川市民環境部長。 ○市民環境部長(小川 忍君) 住民票等のコンビニ交付サービスでございます。  先ほど御紹介いただきましたけれども、昨年11月11日からサービスを開始いたしました。利用の状況でありますけれども、昨年11月11日から本年1月末までの間、合計で62件、各種証明書の発行があったところでございます。年末年始はそのサービスが休みとなります。それを除くサービス可能日数は78日ということで、78分の62ということで、1日当たり0.8件ほどの利用という分析でございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 休日でも取得できると、こういうことで便利になったわけですが、これを導入されるときに、どの程度の利用があるというふうに想定されていたのか、その点についてお尋ねします。 ○議長(山﨑 正幸君) 小川市民環境部長。 ○市民環境部長(小川 忍君) 導入時点の目標は、年間600件という数字を持っておりました。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 年間600件ということは、やっぱりちょっと投資効果といいますか、そこから見たらどうなのかなというふうな疑問は残るところでございます。  それでは、次に、マイナンバーカードの交付・普及推進を図るとされておりますが、また、昨日も6番議員のほうから質問があっておりますが、マイナンバーカードの交付促進について、既に告知放送あるいは雲南市の公式ホームページ、あるいはチラシ等を配布されて周知をされておりますが、今後どのような対応をされていくのか、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 小川市民環境部長。 ○市民環境部長(小川 忍君) マイナンバーカードの交付促進でございますけれども、先ほど御紹介いただきましたけれども、繰り返しになりますが、市報、文字放送、それから音声告知放送、こういったことを通じて繰り返し取得促進をお願いしております。また、現在、3月16日までのところで、市内各会場で確定申告が進んでおりますけれども、ここに今、直接専用の機材、機器を持ち込んで、その場でお客様への申請支援に努めているところでございます。そして、この4月以降、令和2年度に移りますと、各地域の各種イベント等ありますけれども、そういったところにも、モバイルのそういう機器がございますから、持ち込んで、直接取得促進を図っていきたいということでございます。  そしてまた、本年4月からは窓口証明書の料金改定を予定しておりますけれども、コンビニ交付は200円のまま据え置きの部分も、証明書によってはございますので、マイナンバーカード取得がまだの方につきましては、この機会の御利用をお願いするということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 総務省公報によりますと、国の対応方針としては、昨年11月時点で1,800万枚、これは十四、五%と、こういうところです。それから、本年7月末に4,000万枚、31%にすると。そして令和2年度末目標、ですから来年の3月末ですね、7,000万枚、55%と、こういう目標を掲げられて公報をされております。  ところが、雲南市については、令和2年度の部局運営方針の中で、来年の年度末までに3割以上ということで示されております。3割以上ということになりますと、3割でも目標達成と、こういうことになるわけですが、片方では55%というふうな、国が目標を定めておりますが、国に合わせる必要はないわけですけれども、雲南市3割以上でいいのかどうなのか、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 小川市民環境部長。 ○市民環境部長(小川 忍君) 確かに部局の目標として、今11%を令和2年度中には30%を目標にしていくんだということでございますけれども、ここのところの伸び率も、最初は0.2ポイント、数字を拾い上げるたんびに、それがだんだん0.8とか、そういう数字で動いてきております。国の目標はさることながら、我々としては、この数字を持ちながら、3万8,000人の人口の中で1%上げるということは380人でございます。これ、10%は3,800人ということで、今11%ということは四千数百人の中で、これを30%に持っていくというのはなかなか、体制の問題も含めて至難のわざであるけれども、それはしっかりと、これまでの伸び率をさらに、倍々ゲームではございませんけれども、しっかり促進していくんだという強い意思のもと、誓い合って立てた目標でございますので、まずはこれをクリアをしていって、国が目標達成されるような数字にさらに伸びていけるように、決意を持って進めてまいりたいということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 3割以上ですので、5割あっても6割あってもいいわけですので、ただ、懸念するのは、これまでずっと県内8市の中で一番、8番目というふうなことをずっとキープしておりますので、それだけ難しいというふうに思います。難しいけれども、やっぱりできるだけ率を上げるような努力は必要であるというふうに思います。  それでは、次へ移ります。4項目め、人口問題についてお伺いいたします。  初めに、雲南市の住民登録者数ですけれども、合併当時、平成16年11月1日、4万6,131人でございます。そして令和2年2月1日現在、3万7,671人、減少が8,460名でございます。率にして18.34%、高齢化率は38.93%。いずれの周辺の市町村を見ても、大なり小なり、かなりの人口が減っておるというのが現状でございます。それでは、人口減少にブレーキがかからないが、その現状と今後の取り組み方針を伺います。
     初めに、第2次雲南市総合計画の後期のスタートをするわけですが、令和6年の目標人口3万6,500人は厳しいと言いつつも、変更はしないと言われておりますが、今もその考えには変わりないのか、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 人口のお尋ねがございました。  状況は、やっぱり大変厳しいものがありますけども、平成27年度に目標を掲げ、10年間取り組むということで議会議決もいただいたところでございます。地域自主組織連絡会を初め、総合計画の推進委員会においても、目標を現状に合わせて変えるよりも、高い目標にできるだけ近づける施策を考えて実行することが重要であるとの指摘もいただいているところでございますので、変えずに今後も着実に施策を進めていく考えでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 令和6年の人口を3万6,500人、変える気はないと、こういうことですが、前半が終わって、検証して、当然その問題は出てくるというふうに思います。どのように検討されたかわかりませんが、現在の人口が2月1日現在、これは県の調査課ですか、調整課ですか、それから発表されたものですが、推計人口3万6,046人です。この段階で既に令和6年の目標よりも454人減っております。  計画立てたから変えないと、こういうことですけれども、鳥取県が先般、新聞に報道されましたけれども、国が東京圏と地方の転出入、いわゆる出入りを、均衡を図るという施策をとられておりましたが、うまくいかないと、こういうふうなことから、その目標を5年先送りすると、こういうことを発表されました。それを受けて、鳥取県は同じように5年先送り計画をつくられました。そういうふうに、やっぱりそのときの実態に合った数値というのを上げていかないと、やっぱりもう既に目標を切るような状態ですので、そのところをもう一回答弁願えますか。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 御指摘いただきましたが、答弁につきましては、先ほど申したとおりでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) また他の議員もこのことを言われると思いますので、しっかりと理論武装してやってください。  それでは、次に移ります。最大の予算の収入であります国からの地方交付税の算定額は、国勢調査による人口に大きく影響されるようです。ことしが国勢調査の年でございますが、ことしの国勢調査による人口見込みと、それに見合う影響額の見込みについてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 地方交付税の算定につきましては、国勢調査結果に基づく人口の影響が非常に大きいと考えております。ことしの国勢調査結果を受けて地方交付税の影響が出るのは令和3年度からとなります。ことし実施されます国勢調査による人口の見込みにつきましては、一概にはなかなか推測し切れておりません。しかしながら、今年度策定いたしました令和6年度までの中期財政計画におきましては、人口減少見込みに伴う地方交付税の影響額を、前回の国勢調査結果を参考に、さらに人口減少が進むものとして、計画期間中で約2億4,000万程度の減額と見込んでおります。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 人口によってかなり影響すると、こういうことはわかりますが、2億4,000万、わかります。人口見込み、言われましたですかいね。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 答弁の中では、一概に推測し切れないと申しましたけれども、前回の国勢調査時点が、その前の国勢調査時点から2,900人弱の減少ということになっております。前回以上に減少が見込まれるということで、約3,000人程度は減少するのではないかということで、今は推計をしているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 概算言われましたけれども、今、推計3万6,046名、2月1日現在が発表されておりますが、これをもとにして、前回、平成27年度と比較しますと2,936人減ってます。それであと、10月1日まで、まだ、この2月1日からだと8カ月あります。そうすると、明らかに3,000人以上はもうオーバーすると、こういうことが見込まれるというふうに思いますが、そこのところ、なかなか言いにくい部分もあると思いますが、そこら辺、やっぱり想定はしといていただきたいと。それによって、その数字が出てくるわけで、ただ2.6億ということではいけないというふうに思います。  それでは、さまざまな人口減対策を、施策を打ってこられたわけですが、ブレーキがかかりません。さらに拍車がかかる現状に、今後どう対応していくのか、その考え方についてお尋ねをいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) まず、流出が一番激しい20歳代、それから30歳代の若者、あるいは子育て世代の方々に対して有効な施策を集中する必要があろうかというふうに考えております。特に子育て環境についての関心は非常に高いことから、子育てしながら働きやすい環境づくりのための、現在、IT系の事務職場の誘致を進めてます。また、多様化する保育ニーズへの対応など、地道に総合的な対策を進めていくということで、そういう対策を進めていくほかはないというふうに考えているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 流出が大きいと、こういうことですが、逆にU・Iターンの考え方はいかがでしょうか。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) U・Iターンについても積極的に今進めているところでございます。特に体制も充実させまして、フェア等に出かけて積極的なIターン・Uターンフェアでの対応をしているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) この人口対策は、いろんな施策を打って、どれが一番いいというのはなかなかわかりにくいというふうに思います。いろんなことをやって、そこの中からいいものを引っ張り出すと、こういうことが必要かというように思いますが、島根県が、新年度予算を今、県議会で審議中ですが、U・Iターンに対して、Uターンに力を入れようと、こういう方針に変わってます。それはなぜかといいますと、平成27年から平成30年度の間、4年間でIターン、Uターンをチェックしてみましたら、Uターンが1万264名、62%、Iターンが6,235人、37%。要するにUターンのほうが確率が高いと、こういうふうなことからUターンにちょっと重きを置こうと、こういう姿勢でございます。  それから鳥取県。鳥取県もUターンに力を入れようと。これは、鳥取県から県外のほうへ出られた大学生さん、いわゆる4年生、あるいは専門学校を卒業される方の親の方に、子供さんに、県内にもこういう企業がありますよという勧誘をするということを、ことしからそれをやろうと、こういうことです。というのは、IターンとUターンと同じ力を入れても、やっぱり知らないところへぽんと飛び込むというのは勇気が要りますのでなかなかできない。そうすると、Uターンだと、昔、自分が住んでおったとイメージが湧く、そして帰ってくる率というのが高いと、こういう計算をされて、そういう施策を打っておられます。この点について、市長、何か意見があれば。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) IターンよりもUターンに力を入れるべきではないかということでございますが、雲南市の場合もIターン、Uターン、両方力を入れて推進しているわけでありますけども、三つ子の魂百までといいますか、とにかく子供のときからこの地域に対する愛着、誇り、こういったものが育まれるということが大切であろうというふうに思います。その点、子供たちを対象にキャリア教育を進めていくことによって、これまでも報告しておりますけれども、特に高校3年生が雲南市が好きだ、そういう数字がここ数年、飛躍的に伸びております。また、できればこの雲南市で働きたいという数字もふえています。したがいまして、そうはいっても大学はこの雲南市にはない、あるいは県内にも限られた数しかないということになりますと、ひっきょう大学進学のために市外、県外にということになるわけでありますが、たとえそうであっても、ふるさとに対する帰巣本能といいますか、これがしっかりと子供たちに備わっておれば、Uターン促進の大いなる戦力になりますし、また、それぞれ東京、大阪、広島、ふるさと会があるわけでありますけれども、そういった機会にしっかりと雲南市のPRをする、ふるさとはいいとこだよ、再認識をしてもらう機会としても、そういう県人会、各、東京、大阪、広島で開催する雲南市ふるさと会、そういったところでの働きかけ、あるいはふるさとのほうでの働きかけ、いろんな機会を通じてUターン対策に取り組んでいかなければならない。それと、Iターン対策にもということでありまして、両方、特にUターンには力を入れる必要があるな、改めて思ったところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 人口対策については、やっぱりその対策、内容も必要ですけれども、やっぱり数字的な結果というのが求められるわけで、そこはいろんな知恵を出して取り組む必要があるというふうに思っております。  それでは、次、地域によっては人口減少の加速により地域の維持が厳しいという地域もあると聞きます。一方、人口がふえ続ける地域もあります。この両極端な地域に対する今後の施策方針についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 雲南市にも人口減少地域と増加地域がございます。人口減少地域におきましては、甚だしくは、生活環境が相互扶助を行える環境にだんだんだんだん危険信号がともりつつある。したがって、安心・安全な環境づくりというものが構築、維持されなければならない。また、人口増加地域におきましては、増加はしているものの、自治会加入率が減少、低下傾向にあって、隣に誰が住んでいるかわからないという、そういう状況もあるわけでありまして、こういったときに、人口減少地域にも増加地域にも、何が求められるかということになりますと、やはりお互いに助け合って暮らすことのできる相互扶助の関係、向こう三軒両隣、これの世界が常に意識されなければならない。やっぱりそれを実現可能な地域としてやっていくためには、その方策として地域自主組織の果たす役割がまことに大きいものがあるということだと思います。したがって、危機管理対策にいかに対応していくかということを、地域自主組織を核としながら、住民の皆様と行政の協働のまちづくりを進めることによって、そうした危機感を共有しながら、これからのまちづくりに取り組んでいかなければならない、かように思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) それぞれにいろいろな問題を抱えるわけでございますけれども、参考までに、先ほど冒頭申し上げました、ことしの2月1日現在まで、住民登録数が8,460人減りましたと言いましたが、これを旧大字別に調べてみますと、まず、旧大字が92ございます。そのうち人口が減ったところは88地区ございます。ふえたところは4地区ございます。人口の減ったところで最高は47.1%減っております。そして40%台減ったところが7地区、30%台減ったところが23地区、平均で18.3ということになるわけです。  それから、人口がふえたところ、一人でもふえたところということになりますと、大東、加茂、木次、三刀屋、それぞれ1地区ずつあると、こういう状況でございます。今後、施策の中でそういうふうな状況というのを頭に入れながら、ひとつやる必要があるというふうに思うところでございます。  それでは、次に移ります。特別会計生活排水処理事業の地方公営企業会計移行についてをお尋ねをいたします。  令和2年度より特別会計の生活排水処理事業が地方公営企業会計に移行するわけですが、新しい取り組みとなります。その経営・運営方針について、概要をお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木上下水道部長。 ○上下水道部長(細木 弘志君) 下水道事業における大きな課題といたしましては、施設の老朽化、下水道整備及び管理を担当する技術職員の不足、人口減少等における使用料収入の減少があります。また、近年、自然災害等に対応する施設整備が求められてきております。こうした状況の中、能率的な経営のもと、健全な経営を行うことで、将来にわたって下水道事業を継続していく必要があります。  本市におきましては、公共下水道施設につきましては整備がおおむね終了しておりますので、今後、施設の更新が大きな課題になってまいります。施設の長寿命化を図りながら、計画的な施設の更新を進めていく必要があると考えております。  また、収益の確保を図っていく必要がありますけれども、維持管理経費の節減に努めた運営を行っていくことが重要というふうに考えております。地方公営企業法の適用によりまして的確な経営状況の把握を行い、経営の効率化や経営改善を進めることで経営基盤の強化を進めていきたいと考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 企業会計になりますと、地方公営企業法に基づいて処理をするわけですが、一番一般会計、特別会計と違うのは、支出の中へ減価償却費、これは金の動きはないわけですが、支出として計上しておく、そしてそれを留保資金として予算の不足、あるいは次の更新のときにそれを使って更新をやると、こういうことで、減価償却費というのが一番大きな問題になろうかというふうに思います。  今回、令和2年度、新年度予算を見ますと、減価償却費5億1,130万が計上されております。これが、これまではこの計上をしなくてよかったわけですが、これを計上するのが必要になるということ、こういうことで、これが大きな足かせになるというふうに思っております。  それでは、2番目の公共下水道以外の生活排水処理事業の今後の取り組み方針について伺います。  今回、令和2年度では、公共下水道がこの公営企業法を当てはめると、こういうことですので、それ以外の下水道についての取り組み方針等についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木上下水道部長。 ○上下水道部長(細木 弘志君) 農業集落排水事業、浄化槽事業等がこれに該当いたしますけれども、これらにつきましても令和6年度までに地方公営企業会計の適用が要請をされているところでございます。先ほどありましたように、本年4月から地方公営企業法を適用させる公共下水道と同様、施設の長寿命化を図り、計画的な改築、更新を行うことで経営の効率化と経費節減に努めるということでございます。  特に農業集落排水事業につきましては、公共下水道への接続ですとか施設の統合を行っていきたいと考えております。それから、集合処理区域外につきましては、引き続き浄化槽の整備を進めるということで、水洗化率の向上を図っていきたいというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 答弁によりますと、令和6年度までに公営企業法に基づく事業に移行すると、こういうことですが、ここでお尋ねしたいのは、令和6年度までにやるわけですが、今回、4月から西本郷地区の集落排水が公共下水へ合流すると、こういうことですが、この場合、資産等々については既に令和2年の新年度予算に含まれているのかどうなのか、その点。  それと、もう一つ、加茂の中山団地にコミュニティ・プラントがございます。120戸規模ですが、これはどうなるのか、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木上下水道部長。 ○上下水道部長(細木 弘志君) 西本郷地区につきましては、公共下水道へ含まるということで資産調査のほうをしておりますので、含めているというふうに思っております。  それから、加茂のコミュニティ・プラントにつきましては、現在はコミュニティ・プラントで、いずれは公共のほうへ接続をするという考えでございますので、その時点から適用をされるということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) もう1点お尋ねいたします。今の合併浄化槽についても令和6年ということのようですが、これはやっぱりちょっと公営企業になじまないなというふうな、私は感覚的に思いますが、これらは既に公営企業に移すと、こういう決定をされておるんでしょうか。それともいわゆる、場合によっては移さなくてもいいということになるのか、その点。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木上下水道部長。 ○上下水道部長(細木 弘志君) 浄化槽につきましては、本市につきましてはかなりの率を有しておりますので、基本的にはやはり同じ会計のほうで処理をしたいというふうには思っておりますけれども、まだ詳細については決定をしておりません。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) それでは、新年度予算に関係する具体的な質問をしたいと思います。  資本的収支予算の4条予算ですが、不足する額、当初予算で3億6,747万円と、こういうことになっております。また、これの補填として平準化債を1億5,000万計上すると、こういうことでございますが、1億5,000万入れても3億6,747万の不足が出ておると、こういう予算でございます。この対応として、平準化債をいつまで、どの程度借りられるのか、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木上下水道部長。 ○上下水道部長(細木 弘志君) 資本的収支予算の4条の予算につきましては、建設改良費及び起債の償還元金、これが当たっております。起債の償還元金に対しましては交付税の措置がされておりまして、この交付税の措置されなかった額が4条において不足するという額になります。  この不足額につきましては、収益的収支の3条予算の利益剰余金をもって充てるということになりますけれども、それでもなお不足する額を、この資本費平準化債をもって補うというふうに考えております。令和2年度におきましては、資本費平準化債によって1億5,000万円を補うという計画を立てております。  令和2年度予算では、3条の収支で1億1,400万円程度の利益を予定しておりまして、4条の収支を補ってもなお7,000万円の資金が残るという見通しとしているところでございます。  しかし、下水道会計を安定的に運営していくためには、内部留保資金をさらに確保する必要があるというふうに考えておりますので、当面、内部留保資金を確保するまでは、この平準化債を借りていく必要があるというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 今回、初めての開始貸借でございますので、厳しいのはわかります。特に今の補填財源として、通常は過年度留保資金、過年度の分を留保した分を補填するわけですが、今回は当年度の分を保留せずにそのまま補填していくと、こういう厳しい状況であるというふうに思っております。特に資本的支出の約8割が企業債償還に充てられると、こういうことですので、大変厳しい会計であるというふうに理解をしておりますし、ひとつしっかりと軌道に乗せるように頑張っていただかなきゃならんというふうに思っております。  それでは、次に移ります。次、3条予算でございます。一般会計、特別会計にはない、先ほど言いました減価償却費が3条予算で計上する必要がございます。その対応として、収益的収入をふやす必要があるわけですが、この対応方針についてお尋ねをいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木上下水道部長。 ○上下水道部長(細木 弘志君) 収益をふやす対策といたしましては、下水道への接続率の向上と適正な下水道の使用料の算定があるというふうに考えております。公共下水道や農業集落排水の施設の整備が完了した区域内の接続率が87.2ということでございますので、まだ未接続の世帯もございますので、引き続き接続の依頼をしていきたいと思っております。  また、下水道使用料につきましては、適正な下水道使用料水準というものを検討しておりまして、本年のところで下水道に係る審議会のほうへ諮問をし、答申を受けたいというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) これも開始貸借で大変厳しい運営をせざるを得ないわけですけれども、新年度予算を、3条予算を見ますと、資本費、減価償却費と支払い利息が6億3,700万ございます。支出総額は8億7,800万に対して6億3,700万と、72%を超えるわけでございます。なかなか資本費が72%を超えるというのは厳しいわけでございます。  さらには、収入のほうは、下水道の使用料が2億円ばかり、2億600万ございます。全体の収入が9億9,200万です。わずか全体収入の、自分で稼げる額というのが20%で、2割でございます。あとは市からの繰出金、5億3,000万ございます。やはりこのままいけば、あとは財政との今度は調整になるんですが、これだけの繰り出しをずっと財政的にやれるのかどうなのか、その点がちょっとわからないわけで、財政さんのほう、わかればお願いしたいですが。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 収支不足を来さないように、繰り出し等については担当部局といいますか、上下水道部のほうとしっかり協議をしてまいりたいと思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 当然、片方に財政でどうなるかということもありますので、一概にどんどん出すということもできないというふうに思います。しかしながら、それをしないということは、料金値上げをする必要が出てくると、こういうことになります。今はそれをしておられませんので、その料金値上げについてどのようにお考えなのか、その点。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木上下水道部長。 ○上下水道部長(細木 弘志君) 下水道の料金につきましては平成20年度に統一をしておりまして、それ以降、改定をしてきておりません。今後、やはり設備の投資がありますので、一定的にやっぱり積み立てもしていきたいというふうに考えておりますので、そういったところも考慮しながら、やっぱり料金改定の必要はあるというふうには考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 堀江治之君。 ○議員(18番 堀江 治之君) 市が持つのか、使用者が持つのかというところに分かれるわけですが、参考までに、県内で一番高いところが益田市、4,510円です。これを参考にして、ひとつじっくりと検討していただければというふうに思います。  それでは、5項目質問いたしましたが、今回、人口問題について細かくお聞きしたところでございますが、首都圏以外のほとんどの自治体が人口減に直面しております。そのために、総合戦略、そして人口対策を掲げて必死に取り組んでおられます。一説には、U・Iターン者の獲得について、獲得競争激化で正念場というふうなことも言われております。ニーズ把握、発信強化が急務というふうに思われます。雲南市も実効性のある、実現性のある施策を設定して、果敢に取り組むことが必要であるというふうに感じております。手綱を緩めれば将来の雲南市の人口減、勢いは弱体化し、消滅が現実となりかねませんので、ひとつしっかりと全員で立ち向かうということでお願いしたいというふうに思います。  以上、一般質問を終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) 以上で堀江治之君の質問を終わります。     ─────────────────────────────── ○議長(山﨑 正幸君) ここで暫時休憩し、10時45分再開といたします。              午前10時29分休憩     ───────────────────────────────              午前10時45分再開 ○議長(山﨑 正幸君) 会議を再開いたします。  引き続き一般質問を行います。  議席番号9番、佐藤隆司君。
    ○議員(9番 佐藤 隆司君) 議席番号9番、佐藤隆司でございます。通告に従って、一問一答で質問させていただきます。  急逝されました故周藤強議員が私に、佐藤君、頑張れよということで、いつも舌をぺろっと出しながら、私の後ろの席で送り出していただいておりますが、残念ながら、今回はそれはしていただけませんでした。しかし、どこかで応援していただいているものということで、本日も頑張って質問をしていきたいと思います。  桜にかかわる問題が安倍政権でも論じられており、参加名簿の破棄や非常識な答弁が繰り返されていることなので、政権支持率が大きく低下し始めています。多くの報道では、長期政権による緩み、おごりと権力集中が政治をゆがめているとの指摘があっております。本市もそうしたことにならないよう、疑念や問題に対し、うやむやにすることなく、わかりやすく説明されなければならないと感じています。そうしたことから、雲南市のさくらの会の問題について質問をさせていただきます。  12月定例会で市さくらの会の正常化に向けて、市としても介入し、総会開催を行うということでございました。市が介入されたにもかかわらず、今日まで総会が開催されていないことに対し、市の責任においてもわかりやすく、詳しく説明をされることが求められています。  そこで、全国さくらシンポジウムへ吾郷理事の参加が4回か5回かは、調査が不調に終わっているとのことで、曖昧のままであります。12月時点で吾郷会長からは4回出席の証拠があると言われていることから、慎重に調査、確認をすべきであるとただしましたが、その後どのように対応されているのか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 冒頭、今、議員のほうから、12月定例会で、市としても介入し、総会開催を行うということであったと御発言がございましたけれども、12月定例会におきまして、市が介入して総会を開催をするなどと申し上げたことはございません。そして、介入した事実もありませんので、誤解なきようお願いをしたいと思います。  また、総会が開催されていないことに対し、市の責任においても詳しく説明されることが求められるとの御発言でございますけれども、総会の開催はさくらの会の問題でございます。したがって、現段階では副会長5名は全員、12月末をもって辞職されておりますので、会長みずからが新役員及び事務局体制等を整えられ、早急に総会を招集されなければなりません。  以上申し上げまして、1つ目の質問にお答えいたします。確認調査につきましては、12月定例会における一般質問にて答弁いたしましたとおり、会長には御協力いただけなかったことから不調に終わっております。よって、これ以上の調査は行わないとお答えをしております。  市議会からは、さくらの会の問題の解決を早期に図るようにと求められておりましたことから、4回か5回かの確認も含めて、9月末から11月中旬にかけて退任要請の当事者である会長及び副会長5名に対し、聞き取り等による確認調査を行ったところでございます。残念ながら会長には御協力いただけませんでしたので、最低限確認できました状況、意見をもとに総合的に判断し、さくらの会に対して新役員体制及び事務局へは市からの人的配置は行わないこと、桜の保育管理業務及びさくら守委託業務は市の直営で行うことなどを、補助金を交付している市としての対応として11月15日にお示ししております。  また、慎重に調査、確認をすべきであるとただしたということでございましたけれども、12月定例会の一般質問では、もう少し慎重に調査をされるべきだと思うとの発言はされておりますけれども、その対応を約束をしてはおりませんので、その後の調査、確認は行っておりません。ただ、12月27日には吾郷会長にお会いし、状況についてお話しする機会を持ったところでございます。その際、その証拠については御自身で公にするとの対応でございました。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 私も、市が介入されるということで総会がどうこうというところまでは、私は思ってはおりません。同じ認識だと思います。ただ、市として、このさくらの会の今日まで続いてる問題に対して、指導監督責任はあるというふうに思っております。その調査の結果、先ほど報告されたわけですが、市としてどう介入され、そのことをどう判断されているのか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 先ほどもお答えしましたとおり、その後の調査、確認は行っておりません。冒頭申し上げましたとおり、市が介入して総会を開催するようなことはありません。さくらの会のことはさくらの会で解決されるべきと認識しております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 昨年8月23日の全員協議会の資料を読み返しました。2014年、平成26年以前の文書は市事務取扱規程により廃棄済みとありましたが、文書の保存期間は何年ですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) さくらの会の文書につきましては、行政文書とは違うところがございますので厳密に規定されているというわけではございませんけれども、通例ですと、市の行政の内部におきます保存期間からすれば、3年あるいは5年といったところでないかなと思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) それ、3年か5年か、明確にお答えください。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 明確に定めたものは、さくらの会ではございません。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 定めたものはないということは、いささかどうかなというふうに思います。平成26年が終わって、年度終わって翌年から数えて5年というのがことしの3月31日まで保存期間ではないかというふうに思いますが、私の認識が間違っておれば訂正いただきたいと思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 26年度の文書でございますと、例えば保存期間5年といたしますれば、31年、令和元年度末ということが保存期間ということになります。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) だけ、令和2年の3月31日ですね。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) そうですね。5年であればということです。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) ということは、5年ではないということですが、3年ですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 申しわけございませんけど、さくらの会では、そうした規定はないということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) じゃあ、そこら辺が曖昧だということですね。市の規定に倣っていると、ここの文書に書いてありますよ。市の規定も曖昧なんですか。もう一度お願いします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 規定に準じてはいるということは常に事務処理上はあるというふうには考えておりますけれども、行政文書でない以上は、さくらの会の必要度に応じて処分をされているということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) それでは、3年ということもあると思いますが、31年の3月31日から逆算して3年を過去振り返ると、平成25年、26年の資料はないというふうになりますが、平成25年は資料があったわけですか。資料なしというふうには説明を受けていません。どうですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 27、8年、6年以降の資料についてはあるということでございます。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) もう一度、26年。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) いや、今、何年と何年のものか、ちょっと今、正確にどういう実態かということは今しっかり把握しておりませんので申し上げられませんけれども、記録として残っているものがあるものに関しては、それを確認をしていたということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 今、26年のものは残っているというふうな発言をされました。訂正されんといけません。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 今、詳細に把握しておりませんので、今のところでは正式な、きちんとしたお答えはできないということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) まず3年か5年か、保存期間わからないということですが、今、私たちに説明があっているのは、一応議員に説明があっているのは、平成26年は破棄してあって資料はなしと。ただし、25年はなぜか参加されているという、証明されている。これはどうしてですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 文書ですとか、例えばデータ上の記録ですとか、そうしたものがある場合がございます。例えば25年度に関しては、データ上での確認ができたということではなかったかというふうに記憶をしております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 非常に曖昧でございますので、次回確認しますので、5年保存なのか3年保存なのか、方針を改めて確認しといてください。  12月には、市の方針で、今後さくらの会の体制の見直しについて答弁がされましたが、まずはさくらの会の正常化がされなければならないと考えております。会則では、会長が総会を招集することになっていると再三答弁されましたが、その後、吾郷会長に確認しましたが、会長からは、総会開催については昨年5月以降、口頭で何度も言い、7月12日付の文書でも指示しているとのことでありました。12月の答弁では、指示があっていないという部長の答弁でございましたが、後で確認してほしいと私は言いました。答弁が誤っているのではないか、確認しておきます。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 基本的にさくらの会の内部のことでございます。事務局の立場としてお答えさせていただきますけれども、昨年5月以降に指示はあっております。また、7月12日の通知というものもいただいております。その指示に関しまして、6月に1度、8月にも1度、会長にはお会いをしておりまして、その際に協議をしております。会長は総会の開催をおっしゃっておられましたけれども、事務局といたしましては、従前に従い、前例に従い、人事案を固めて理事会、総会へ提出することになっていますことから、その人事案を固めた上で理事会、総会を開催されるべきものであると申し上げておりました。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 12月の答弁で、指示はあっていないという答弁をされたと思いますが、それを確認させてください。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 12月答弁に関しまして、今、情報をちょっと持ち得ませんけれども、どういうタイミングでそういうことをお答えしたというところがわかれば答弁できるかなとは思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) これも確認しておいてください。  12月答弁では、総会開催に向けて理事会の日程調整を経てからとのことでありました。また、市としても、早い時期に総会を開催していただきたいとのことでしたが、なぜさくらの会の総会が開催できませんか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 補助金を交付しております市といたしましては、さくらの会に対しまして、11月15日の文書をもちまして早期に、12月までには総会を開催されるように進言をしたところでございます。  さくらの会の事務局といたしましては、12月末に2度、吾郷会長とお会いをして理事会、総会の日程調整等の協議を行いましたが、会長としては、副会長との関係修復なしには開催しないとのことでございました。日程調整には応じていただけない状況でございました。  なお、繰り返しになりますが、総会はさくらの会でされるべきものであります。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 市としても介入していくということでございましたが、ヒアリングの不調とも言われていましたが、現在どのような状況になっているのか、また、市としてさくらの会の正常化に向け、どう考えていらっしゃるのか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 調査、行いました状況でございますけれども、冒頭申し上げましたとおり、9月から11月中にかけて調査をさせていただいたところでございます。その中で、市としましても知り得る情報等々をまとめまして、総合的に判断をして11月15日の文書をお送りしているわけでございますけれども、市の判断といたしましては、そうしたさくらの会の中で公私混同、あるいは公務出張の私的利用との指摘がある中で、副会長方が一致の意見として退任をされたような状況、いわゆるこれは異例な状況であるというふうな受け取り方をしております。  また、そうしたことに対する意見に対して、市としてもそうした意見を完全に否定できるというふうなものではないというふうな判断もしているところもございます。そうした認識のもとで、今後、市として正常化に向けての提案ということで、人的な配置は行わないということと、それから新年度役員体制が非常に重要であるということ、それから桜の保育管理業務、あるいはさくら守の委託業務につきましては市のほうで直営でやらせていただきますということを申し上げていたところでございます。そうした対応が市としては正常化に向けて資するものというふうに判断をしておりますので、それを参考にされながら、ぜひともさくらの会におかれましても正常化に向けて努力していただきたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 市の立場は副市長ぐらいが答弁されんと困られますよ、市の立場と事務局の立場があるので。今回の問題は、吾郷会長の退任という問題に端を発していますが、実は吾郷理事への、シンポジウムの参加回数の問題、あるいは会費等の立てかえ払いの問題にあったのじゃないかと思います。現在どのような処理がされているのか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 市の認識といたしましては、基本的に経費云々ではなくて、さくらの会の副会長方が公務出張の私的利用、公私混同を不適切というふうに、退任要請をされたというふうに理解をしております。  後段申されました旅費の件についてでございますけれども、これは個人的なことになるわけでございますけれども、立てかえ払いはありますので、それをお返しいただくというふうなことを今しているということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 今は、私が聞くところによると、弁護士にもう依頼されたというふうにお聞きしましたが、どういう状況ですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 個人的なプライベートな面の話になりますので、そうした点につきましては、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。個人の申されることに関しましては、市といたしましても適切に今後対応していきたいというふうに思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) いや、プライベートじゃないと思いますよ。速水市長宛てに来とるんじゃないですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) プライベートと申し上げているのは、そうした要請をしておられる方のプライベートということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 市の花を桜とされ、桜のまちづくりを標榜している市として、さくらの会の問題が長期化していることは、決して好ましくないことだと思っております。市民の多くに桜に対するイメージを落としているのではないかと心配しておりますが、総会が開催されないことは、市として介入をしていくと言っていらっしゃいますけれども、それを管理監督される市長の責任ではないかと思いますが、答弁をお願いします。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) これまでのやりとりの中で、桜に対するイメージを失墜させることにつながっているという御意見でございますが、桜に対するイメージというよりも、さくらの会に対するイメージということが、今までのやりとりからすれば適切ではないか、かように思います。  それが、しかし、いずれにいたしましても、市として介入されたことから、それを管理監督する市長に責任があるのではないか、こういう御意見でございます。まず、先ほども産業観光部長が申し上げましたように、市はさくらの会に介入した事実は全くございません。ちなみに、市はさくらの会へ補助金を交付している関係上、地方自治体では、その状況を調査し、または報告を徴することができるとなっておりますので、調査をすることはできますが、管理監督できる立場にはございません。したがって、桜に対するというか、さくらの会に対するイメージの失墜があるとするならば、それの回復、さらにはさくらの会の正常化はさくらの会御自身でなされることであると思っております。それをなさずして、こうした事態の責任は市長にあると言われるのは全くの見当違い、言語道断の話であると思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) はい、わかりました。それは認識を改めたいと思います。  であれば、なぜ昨年の4月と6月でしたか、副市長は直接この件について会われたわけですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) 9月にお答えしたように、4月の24日と6月7日、これにつきましては、吾郷会長が理事である奥さんを同伴をしてさくらシンポジウムへ出席をされているようだと、こういうお話を、うわさなどを聞いたところでございますので、2度にわたって事実の確認をさせていただきました。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) この議論になりますと、また9月に戻っていきますのでやめますが、そのところがスタートになっているのではないか、そこからもう市の副市長として、公務中にやられたということですので、そこらあたりから今回は副市長がここの話にかかわっているのではないかという疑いがあります。  次に移ります。平成2年3月3日、1990年、斐伊川堤防桜並木が日本さくら名所100選に認定されてから、2020年の、ことしは30周年を迎えることから、記念事業をするとの速水市長の所信の表明がされたところです。20周年記念事業はどのように行われたのか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 日本さくら名所100選「斐伊川堤防桜並木」認定20周年記念事業でございますけれども、平成22年の4月11日にチェリヴァホールにて開催されております。市民創作劇や養老孟司氏による記念講演を行ったところでございます。
     開催方法といたしましては、市民による実行委員会を組織いたしまして、市民との相談の上で内容を決めて開催をしたということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 今回、新型コロナの問題もございまして、少し慎重に判断せないけないと思いますが、問題なければ、30周年の記念事業はどのような計画を立てていらっしゃるのか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 名所100選の30周年記念事業でございますけれども、今、詳細な部分を検討しているところでございますけれども、実施してまいりたいというふうに今は考えております。そのために、当初予算につきまして費用も盛り込まさせていただいているところでございます。そうした記念事業が雲南市全体の桜の取り組みに波及するような取り組みになるようにしたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) そういうふうな計画があれば、よりさくらの会の総会を開催しなければならないと思っております。市としても、それを促したいという12月の答弁でございましたが、総会はいつごろ開催される考えか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) さくらの会におかれても、そうした記念事業には参画いただきたいというふうな気持ちは持っております。そのためにも、総会のほうが開催されて、その前にきちんとした新たな組織がきちんとできるということが前提になると思いますので、そうしたところがなされれば総会につながっていくものというふうに考えております。そうした役員体制、あるいは事務局体制を整えられることに関しましては、もう既にさくらの会の会長のほうにお願いをしておりますので、そうした対応をとられて、総会の開催をさくらの会でされるということになるのかなと思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 次に、斐伊川堤防桜並木と赤川堤防河津桜についてお聞きします。  斐伊川堤防桜並木は、1920年、河川管理者の許可を得て桜の苗木を植栽されたと木次町誌に記されており、100年を迎えています。通常、ソメイヨシノ桜は60年から70年が寿命と言われており、桜並木の再生は喫緊の課題と思っております。仮称でございますが、斐伊川堤防桜並木再生プロジェクトを立ち上げ、桜並木を再生する取り組みが必要ではないかと考えますが、御見解をお聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 斐伊川堤防桜並木におきましては、現在、さくら守を中心に、桜の管理台帳をもとに、花のない時期にも桜の保育や手入れを、多種多様な作業を行っております。害虫駆除や枝の剪定、栄養を与えるための施肥などを行いまして樹勢の維持に努めているところでございます。  議員からは、プロジェクト的な御意見をいただいたところでございますけれども、市といたしましては、今後も引き続きさくら守による技術指導のもとに、桜並木の保存管理を行っていく考えでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 100年にも達している桜並木ですが、現状、どのような認識を持っていらっしゃるのか、お聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 桜の木の状況というのは種々多様でございまして、老朽化が進んでいる、老木になって朽ちかけている桜等もございますので、そうしたものに関しては適宜、さくら守が目を配って対処をしているという状況でございます。桜に関しましては、生き物でございますので、必ずしも100年なら100年、70年なら70年というようなスパンで計画的に図っていけるものではないというところを御理解いただいて、状況に応じての対応とさせていただいているということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) この桜土手については、現状、ナラタケモドキ病、根腐れを起こすということで、土壌から病気が出るということでございまして、集団発生をする可能性があるということで、老木化しておりますので、ことしはよかったけども来年は、あっということにもなりかねませんので、そういったプロジェクトを立ち上げていただきたいというふうに思います。  次に、大東町春殖地区の赤川堤防沿いの河津桜の並木は、2001年に植栽されてから19年、まあ20年目と言ってもいいですが、若木でございます。今後さらに見応えのある桜名所につなげるためにも、仮称ですが、赤川堤防河津桜延伸プロジェクトを立ち上げ、河津桜をできる限り延伸植栽する取り組みが必要ではないかと思いますが、御見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 大東町春殖地区にあります赤川堤防の河津桜でございますけれども、これは地域の皆様、河津桜(春紅桜)を育てる会の皆様の御努力により、今日の立派な桜となってきているところでございます。そうした地域の皆様の主体的な取り組みにより今日の河津桜があり、議員が御指摘になられた、そうしたプロジェクトを立ち上げるに関しましては、地元の皆さんの御意向もあろうかと思いますので、行政主導で進めていくのではなくて、地域の皆様との検討をしていく必要があるというふうに考えているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) そこのところを行政主導というか、行政と一緒に、前面に出して、行政はお金出せばいいわけですから、そういったプロジェクトを立ち上げる必要があると思います。桜の維持管理は市が行う体制に変更されたわけでございますので、積極的に予算措置をして、桜のまちを標榜できる、これまで以上に標榜できる桜のまちづくりをつくり上げていただきたいというふうに思っております。  次、2項目めの市の一般競争入札制度と公共事業による市内経済についてに移ります。  市の一般競争入札は、平成27年度から予定価格が事前公表から事後公表に変更されました。平成23年から令和元年、これは12月末ですけれども、入札の落札率を資料提供いただきました。土木、建築、水道工事、平成27年を境に、一部、土木のほうでは平成27年は落札率が低くなっていますが、圧倒的に事前公表よりも事後公表のほうが高どまりになっている数字になっております。一般競争入札制度の予定価格の事前公表と事後公表のメリット、デメリットの認識をお聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 予定価格の事前公表におきましては、予定価格超過による不落札が発生しないことや、情報管理におけるリスクの低減などがメリットとして考えられます。  一方で、予定価格近傍での入札による落札率の高どまりや積算力にかかわらず受注される可能性があることをデメリットと考えております。  また、事後公表では、予定価格超過による不落札の発生や情報漏えいなどのリスクは否めませんけれども、受注を希望する企業の適正な積算による入札が行われることをメリットであるというふうに捉えているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 予定価格の公表について、全国の市町村と県内の市町村、取り組みの現状をお聞きします。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 予定価格の公表時期の現状につきましては、平成30年8月1日現在で、全国の政令指定都市を除く市町村では、事前公表が37.8%、事後公表が38.9%、非公表が5.8%、案件ごとに事前公表、事後公表または非公表の併用が17.5%となっております。  また、県内市町村では、事前公表が6団体、事後公表が10団体、非公表が3団体となっております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) その現状を聞く限りでは、公表の方法は事前公表、事後公表、37.8と38.9ですからほぼ同じ自治体が選択されている。各自治体では、受け入れられる自治体もあればそうでないところもあるということで、大体五分五分というふうに思いました。予定価格の公表の方法は、自治体の判断で行えるとの理解でよろしいですか、伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 事前公表、事後公表の判断ということだと思いますけれども、それは自治体の判断だということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 先ほどメリット、デメリット、言ってもらえましたが、私のつくり上げたものと一緒なところもあれば、多少違ったところもあるかもしれません。事前公表のメリットですが、予定価格の漏えいの防止、談合防止ができる。確実にできますね、これは、事前に金額を言うわけですから。それから入札の事務、職員の拘束時間は限りなく少ない、入札は一発で終わりますから。後では、事後公表では3度入札、2度入札になりますから、ずっと、極端に言えば一日張りついていないといけないということもありますので、事前公表のほうがメリットがある。  それに対して、事後公表のメリットを見ますと、業者の積算、見積もり能力が向上、これは言われましたね。ということは、現在、市内の業者の見積もり能力が低いという認識ではないと思いますよ。だから、今、業者の積算の見積もり能力は高いという今までの回答をもらっていますので、ということは、これはメリットだけれども、これは当てはまらない。なら、次の落札率の低減の効果があるというのが事後公表でしょ、競争して低減する。先ほどデータ出ましたが、27年を境に、逆に高どまりしてますよ。ということは、事前公表のほうがメリットが多くて、事後公表は現在のところメリットは少ないというふうに判断ができます。  逆にデメリット。落札率が高どまりになるという事前公表のデメリットがありますが、現在、雲南市がここ、調査した平成23年から今日まで比較しますと、事前公表が落札率低いわけですね。だから、デメリットで積算能力が低い業者が受注する事態が生じる、これはあるかもわからない、これはね。やってみないとわからない。それから、業者の積算能力の低下につながる。低下につながりませんよ、もう高まってますから。失礼な話ですよ、こういう判断をするということは、逆にですよ。  次に、ほんなら事後公表のデメリット、予定価格を探ろうとする不正発生のおそれがある、談合のおそれがあるんですね、官製談合の。ありますね。仁多、奥出雲でもありました、安来にもありました。あったから事前公表になったと。危険性がすごく高いですね。それから情報の漏えいの懸念が常に職員さんにはつきまとうわけですからね、苦痛ですよ、それはね。自分は漏えいしなくても、業者が迫ってくる可能性がありますから。それから入札事務の職員の拘束時間、先ほど言いました。これ多いわけです。明らかにこれを見ますと、メリット、デメリットは、デメリットとメリットよりも、メリットが事前公表のほうが多いというふうに判断しますが、見解をちょっと伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) ボードを使って説明をいただきましたけれども、あくまでも、例えば事前公表の中のデメリットの中に、今、議員上げておられます業者の積算能力の低下につながるというようなことは、私どもはそういうふうには考えておりませんので、よろしくお願いします。  デメリット、メリット、それぞれございますけれども、比較してどちらが多いとか少ないとかという考え方ではございませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 少し納得のいかない答弁でございますが、平成29年6月に私、質問しました。そのときには、まだ2年間のデータしかございませんで、それから3年がたち、今回、事後公表されてから5年が経過してきております。事後公表の入札方式の検証と今後の対応について伺っておきます。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 予定価格の事後公表につきましては、制度導入から5年を迎えたことから、検証の上、検討しました。制度導入の目的とした積算の妥当性並びに積算能力の向上では、応札額や不落件数の推移から、一定の成果は見られたと考えております。また、落札率の低減効果は図られておらず、事前公表によりさらに近傍価格となることも想定されるところでございます。  また、不落札による再度入札など、事務処理に要する時間の増加や情報管理が必要となりますけれども、いずれも入札執行において必要な業務であるというふうに捉えております。関連法の趣旨や国が示します発注関係事務の運用に関する指針等が示される中では、事前公表に変更する理由にはならないというふうに判断したところでございます。予定価格につきましては、引き続き事後公表といたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 変更する理由にはならないということでございますので、明らかに改善が求められるというふうに私は考えます。もう改善する気がないということなんですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) 27年度から事後公表にいたしております。5年間を検証して、引き続き事後公表としていくということで方針を決定をいたしております。  先ほど総務部長のほうから答弁いたしました中で、一定の不落件数は確かにふえてきているところでございますけれども、それにかかわって、そういう再入札の、確かに手間、事務処理の時間が確かにかかるということは確かにございますけれども、それはそういう制度を取り入れている以上、当然それは職務として対応していかなければいけないことだというふうに思っております。  そこの中で、落札率の低減傾向が図られておらずということでございまして、実はこの平成24年から3年間、26年までの3カ年平均の落札率を、島根県、それから8市との平均で出しているところでございますけれども、やはりこの8市の平均に対して、雲南市は特に3%ぐらい高どまりで来とるわけですね。今、事後公表が松江、出雲を初め6市、それから事前が2つですね、安来市と江津市が事前公表ということをしておりますけれども、やっぱりどうしたことか、雲南市の場合はずっと高どまりで、県平均よりも3%というのはかなり高いところでございます。松江なんかは92%とか、一番近くでは安来でも94.6、うちの場合が97.6で、事後落札、事後公表にして、さらに今、議員おっしゃいますように落札率が上がっているわけですよね、事前よりも。だから、事前よりも上がっているから事前にやっぱり戻すべきではないかと、そういう単純なものではないというふうに思っておりまして、いましばらくそうしたやっぱり検証をしていく必要がある。やっぱりそういう、雲南市の場合はなぜかそういう落札率が高いというのは、そこらあたりがやっぱりちょっと問題があるのではないかなというふうに思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 先般、議員の産業建設常任委員会に意見交換を業界の方がする機会がありましたが、強い要望を受けました。市に対しては、業界の方はどういうふうなことを言っていらっしゃるのか、お答えください。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 事前公表のほうへ移行してほしいということでございます。要望ですね、要望でございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) いや、そうした要望があるにもかかわらず、検証結果はおおむね出てますよ。雲南市の場合は、いろんなことはあるかもしれませんが、業者の方の見積もり能力が高くて100%に近いところで落札される、これは喜ぶべきことですよ、技術力が高くて。低ければいいというものではないということを執行部は再認識されないといけないと思います。この今回のことについて、関係法の趣旨や国の示す発注関連事務の運用に関する指針等に反して変更する理由にはならないということで、最終的な判断をされて、変えられないということでございました。私は、この入札の件に限らず、地方自治体の規模や実情に合った業務がされるべきで、国が言うから東京都も大阪も名古屋も全国一律に、雲南市も、従う必要はないと考えておりますが、御見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 先ほど答弁させていただきました、他の自治体といいますか、全国的な状況、あるいは県内の状況について、割合といいますか、事前、事後、または併用というようなところで、数字が明らかにありますように、その判断につきましては自治体に任されるということでございます。一様に従うということではなくて、現状、雲南市につきましては、先ほども答弁させていただきましたけれども、指針が出ている中で、現状では改めて事前にするということはせず、今後も事後公表でさせていただきたいということでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) このことは、まさに発注者側と入札参加業者の負担軽減につながり、市長がよく言われるウイン・ウインの関係づくりをすることから、予定価格の事前公表をすべきだと考えております。現状ふさわしくないことは改善されるべきであって、行政のサービスというのは顧客である市民の皆様が好まれたり、喜んでいただくことに向かって、先ほど要望があると言われました、そうした業務を遂行することと私は理解しております。首長歴30年のレジェンド市長の速水市長であれば、一声でなるはずですよ。仮に私なら、職員の事務負担の軽減や、業者を含めたストレスフリーの観点からも事前公表に見直しますよ。市長のトップリーダーとしての判断能力が問われると思っておりますが、市長の英断に値する答弁をお願いします。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 先ほど担当のほうから答弁したことと重なりますけれども、予定価格の事前公表、事後公表につきましては、全国的には政令指定都市を除く市町村では事前公表が37.8%、事後公表が38.9%、非公表が5.8%、案件ごとに事前公表、事後公表または非公表の併用が17.5%ということでございます。県内19市町村ございますけれども、事前公表が6団体、事後公表が10団体、非公表が3団体となっております。これらをベースにいたしまして、先ほど総務部長がお答えしましたように、雲南市といたしましては予定価格については引き続き事後公表とするという判断をいたしておりますので、私のほうからも再度それを申し上げて、答弁といたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) 検証の結果、事後公表とするということでございますけれども、当然、建設業界3団体の皆様とはいろいろ協議をこれまでも終始やっているところでございまして、当然そうした皆様方の御要望やいろんな御意見は、それはちゃんとお聞きしながら、今後引き続き協議というふうな場が出てこようかと思っておりますので、ここでもうシャットアウトして、もう全然受け付けないと、こういうことではございませんので、そこらあたりは御理解賜りたいと思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) ちなみに、島根県は事前公表でございますし、県がそうですからね、そこを見てやる判断も必要だと思います。5年間のデータを見ても変えられないというのは、限りなく残念な気がします。現場の状況を把握し、もっと市民の皆さんや事業者の皆さんに寄り添い、ともに向上していくことが取り組まれなければならないというふうに思っております。  次に移ります。人口の急減に歯どめがかからない中、少子高齢化が加速していくことが負のスパイラル、連鎖的悪循環が生じることですが、それを生じさせる地域内経済が縮小傾向になるのを大変危惧をしているところでございます。市内経済の現状と将来動向について、どう分析されているのか伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 市内経済の状況ということでございます。同様の質問を代表質問、一の会の西村議員よりいただいておりまして、その御質問にお答えしたとおりでございまして、松江財務事務所の報告をおかりすれば、総括的には、状況的には持ち直しているという情勢、しかしながら、人口減少、少子高齢化が進むこと、あるいは労働不足や海外の情勢、そしてさらには昨今の新型コロナウイルスの動向によって市内経済への影響はますます懸念をされているということになると思っております。その動向に注視していくことが必要というふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 今議会でもたくさんの方が質問されておりますが、新型コロナウイルスのために、1週間前の答弁でつくられたのと、現状は、まだ厳しいことになっていると思いますね。私が現下の状況を判断するには、経済循環、非常事態だというふうに思っています。まだこれが続くと思うと、本当に大変な経済の低迷が続くのではないかということだと思います。本当に目に見えないわけですから、人の命にかかわることなので、物事が停滞していく、物が動かないということが発生しています。そしてまた、業界の方に聞きますと、仕事が少ないから広島のほうの災害応援に4月から向かわれるということをお聞きしていますが、そうした情報は把握しておられますか。伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 就職、就業に関しての情報というものは入ってきておりませんけれども、市内の状況といたしましては、特に新型コロナの関係で飲食店のキャンセルが多いですとか、そうしたことが発生しておりますので、特に新型コロナにつきましては、世界的な経済影響も与えることもさることながら、地元の小売店等々への影響がもう徐々に出始めておりますので、そうした点は今後とも情報収集をしていかなければいけないというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 中心市街地事業や清嵐荘改築整備事業、食の幸発信推進事業の基本方針で共通する点というのはどういうふうに認識されておりますか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 先ほど3つの事業を上げられました。まず1つ目の中心市街地活性化事業でございますけれども、これは雲南市の「商業の中心・まちの顔をつくる」ことをスローガンに掲げて、購買力や定住人口、宿泊客の市外流出を抑制することを目的として事業を進めているところでございます。  また、食の幸発信推進事業は、農産物の生産振興による農業所得の向上や食関連産業の強化及び本市の食の幸を交流人口の拡大により発信することを目的として事業を推進しております。  一方、清嵐荘改築整備事業でございますけれども、こちらは雲南市への宿泊観光増大に向けての中核施設の位置づけとして、また、名湯のブランド構築を目指すものでございます。  以上のごとく、これらの事業は雲南市が目指す活力と賑わいのあるまちづくりに資する事業であります。目指す方針に共通するものがございますけれども、雲南市が抱えております課題解決に向け、果たす役割を担う重要な事業であると認識しているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 一言で言えば、外貨獲得をして地域内経済の循環を構築するというふうに私は思っております。一般会計の新年度予算293億7,000万円の予算編成は、各部局が苦心されての結果だと考えております。そうした予算は、限りなく市民サービス、市内経済効果につなげるために最少の経費で最大の効果、これは監査委員さんがいつも使われる言葉ですが、それが目指されなければならないと考えておりますが、御見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 地方自治法第2条におきまして、地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないと定めておりまして、議員御質問のとおり、雲南市におきましても、これに基づき当初予算を編成し、その実現を目指しております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 最少の経費で最大の効果を目指しているということでございまして、地域内経済が縮小傾向にある中、公共事業の発注は市内経済に大きな影響を及ぼしますが、現状どのような入札条件や基準で格付されて入札されているのか、伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 市が執行いたします一般競争入札では、工事規模に応じて経営事項審査の総合点数など格付による要件、事務所の所在地要件、同種工事の実績要件、配置する技術者の要件を設け、できる限り地元事業者の皆様の受注機会が確保できるよう努めております。ただし、共同企業体を対象とした大規模工事では、案件ごとに工事特性を考慮した要件の設定となります。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 木次こども園新園舎建設工事は7億円近い大型事業でありまして、先ほど言われますように、特別共同企業体発注ということをお聞きしております。市内経済、市内業者に大きな影響を与える事業であります。この公共事業は、市内業者への入札参加機会となる入札要件であったのか、伺っておきます。
    ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 木次こども園建設工事は、供用中の施設における施工となるため、安全確保を最重要と考えておりまして、特に工事現場への園児の立ち入り規制や工事進捗に伴う通園経路の変更など、安全配慮が必要であるとともに、開園日を決定しておりますことから工期の厳守を求めることとなります。このことから、受注者には技術的能力や会社規模など、総合的な能力を求めるものとして、建築主体工事につきまして、それから電気設備工事、機械設備工事につきまして基準を設け、入札参加指名審査会において決定をしたところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 安全管理、開園日を考慮しての今回の入札の要件だったということですが、安全管理は当たり前のことでございますので、特にそう心配したことはないですが、開園日というのはどういう理由ですか。別に仮設園舎で幼児が生活してるわけじゃない、既存の施設で保育されてるわけですから、別に開園が、4月1日が5月1日になっても、6月1日になっても、さして差しさわりはないと思いますが、どういうことですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 新しい園での保育といいますか、それを4月1日ということで、4月1日、2日ぐらいのところで、もう保護者のほうにも説明してるということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) それは市の業務の都合でやっておられるわけで、いわゆる市内の業者に配慮した入札要件にされる必要があるのではないかというふうに伺っているわけでございますので、どういう市内業者に配慮された入札要件だったのか、再度伺っておきます。 ○議長(山﨑 正幸君) 藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) この木次こども園につきましては、大変、現在の木次幼稚園の、そこに、幼稚園をオープンにしながら工事をしていくという極めて特殊な、これまでにないような状況での工事でございます。このことにつきましては、1月の8日に建設3団体のほうで私どものほうへ新年の御挨拶を、来ていただいたときに、この木次こども園について触れられたところでございます。  そのときにお話、私のほうから一つお話をさせていただきました。先ほど、このこども園の新園舎につきましては、工事の特性ということで先ほど総務部長のほうからお話をしたところでございますけれども、今、本工事では、建築主体、それから電気、機械設備、全てにおいてJVの方式によって発注を予定をしておるところでございます。これ、下請業者さんを含めますと、同一現場で多数の業者の方が携わられるということになりまして、受注者には本当に品質管理とか工程管理とか、作業場内での統率力が求められるというものでございます。  特に幼稚園が今、子供さんが、園児さんが71名、それから職員が15名と、およそ90名、それから近くの保育園につきましても47名と職員が15名と、こういう、ああいう限られた空間の中でかなりの、すぐそこに子供さんや先生たちがそこで幼稚園の活動をしているという状況でございます。そうしたことで、工期の厳守、ただ、4月、その工期の延期というようなことは、それは全く不測の事態が出れば別でございますけど、やっぱり工期厳守をしてもらう、一日も早くそうした工事現場というふうな、そういう状況を除去して、快適なこども園での生活、こども園の園活をしていただくということが必要だということでございまして、工期厳守ということから、不測の事態におけるリスクマネジメントや、工事が遅延した場合での工程の回復など、会社におきますバックアップ体制が必要になると考えたところでございます。こうしたことから……。 ○議長(山﨑 正幸君) 簡潔に答弁願います。 ○副市長(藤井 勤君) 受注者には技術的能力や会社規模等を含めた総合的な施工能力を求めると、こういうことで、建築主体工事は代表者、P点、1,150点以上、そして構成員は900点以上としたところであります。あわせて電気設備、あるいは機械設備工事につきましても、構成員は全部900点以上としたところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 副市長の答弁をお聞きしますと、ストレートに言えば、市内に本社のある業者では手に負えないという判断をされたということですか。 ○議長(山﨑 正幸君) 質疑・答弁合計時間が60分を超過しておりますので、簡潔にお願いします。 ○副市長(藤井 勤君) 手に負えないということではなくて、先ほど申し上げましたとおり、技術的能力、あるいは会社規模等を含めた総合的な施工能力が、この現場では求められると、こういう判断をしたところでございます。そういうことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) これは、余りやりますと、そもそもあの場所に建築でよかったのかということまで入っていかないけません。そんな危険の伴うところで工事を選択しなきゃいけなかったと、別の場所がよかったのではないか、そして、市内に本社のある会社を入っていただくと、で、市内経済に税金を還流させていく、こういう選択肢を読み切ればよかったと思いますよ。加茂B&Gの海洋センター、掛合総合交流センターの建設、統合学校給食センター、清嵐荘、ここ大型プロジェクトがずっと続いてます。全て市内の本社企業に、これ配慮されたと思いますよ、3社JVとか2社JV、配慮して参画、入札参加できる門戸を開いております。今回は、先ほど言われました、1,150点以上、900点以上、市内業者が入れない条件になっています。それが先ほど言われた、いわゆる市内業者では技術力がなくて手に負えないと、会社の総合力でやらないけん。そんなことないですよ、今まで全部、もっと大きな工事もJVでやっておられますからね。何かこのたびのこの工事については作為的な、策略的な、何となく不自然な発注要件になっているのではないかというふうに思わざるを得ません。  公共事業は、本市の基幹産業であり、市内経済への好循環につながる誘導策の一つと捉えますが、これについての御見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 市が発注いたします公共事業には、工事や業務委託、または物品購入などがありますが、とりわけ公共工事につきましては、経済効果も大きく、できる限り地元事業者へ発注することで地域経済の好循環につながるものと考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 佐藤隆司君。 ○議員(9番 佐藤 隆司君) 公共事業の減少は、今後続くと思います。社会資本等の維持管理や除雪、災害応急対策など、地域の維持管理に不可欠な事業を担っていただいている地域の建設業者の減少、小規模化が進んでくることが心配されます。このままでは、地域における最低の維持管理までも困難となる地域が生じてくるのではないかと考えております。地域の建設業が活躍できる市場の捻出を念頭に置いて、地域の守り手としての地域の建設業が持続的、安定的に活動できるよう、分離・分割発注や個別工事の地域要件の適用などで持続的な事業量の確保の配慮が必要ではないかというふうに思っておりまして、今後そういうふうな配慮をされるよう求めて、私の質問を終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) 以上で佐藤隆司君の質問を終わります。     ─────────────────────────────── ○議長(山﨑 正幸君) ここで暫時休憩し、午後1時から再開いたします。              午前11時52分休憩     ───────────────────────────────              午後 1時00分再開 ○副議長(周藤 正志君) 議長を交代し、会議を再開いたします。  引き続き一般質問を行います。  12番、土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) 通告に従いまして、きょうの一般質問、3点ほど述べさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第1番の携帯電話不感の10地区14世帯の解消について質問いたします。  去年の11月中旬でございましたけれども、掛合町へ、議員と語ろう会というのに上がりました。その席で、大志戸の者だがということで、携帯電話が入らないと、何とかならないかという御質問がございまして、私は、不感地帯があるということは頭に、承知しておりましたけれども、ちょうど場所の特定というものはしておりませんで、不感地帯があるということは承知をしておりましたけれども、その場は、まことに申しわけないですけれども、ちょっと詳細についてはわかりませんので、後日、担当のほうへお話しいたしまして何らかの回答を申し上げますということで、その場をおさめさせていただきました。  それで、翌日、早速担当課へお話しに参りました。そしたら詳しく説明されまして、ちょうど今から会社のほうへ出かけようとしておると、通信事業者のほうへ、そういうことでございました。それで、何と地元のほうからも電話事業者へ出かけてもらうと二重にお願いが重なって効果が上がると思いますので、地元へそのように話ししてくださいというふうに申し上げたところでございます。  それで、私もこの質問を受けましてから、大志戸だ言われても、ちょっと場所もわかりませんし、ゼンリンの地図を見て大志戸へ上がりました。やはり狭い谷間を、延々と続くところに家が点在しておりまして、住めば都といえども、いかんせん文明の利器の携帯が入らない、行政と市民が一丸となって人口の社会増を取り組む今、投資対効果の大なたを振るえない地区だないかなというふうに感じたところでございます。  そこで伺いますけれども、不感地帯の10地区12世帯のことについて、その分布状況と、それぞれ世帯数、人数等を聞かせていただきますと喜びますが、不都合があるということになれば、ぼやっとしたもんでも結構ですので、数字を聞かせてください。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 携帯電話の関係でございますが、今、雲南市で把握している不感地帯というのが10地区でございます。全く電波が入らない地区が6地区14世帯32人です。電波の微弱な地区が4地区で10世帯33人でございます。この世帯と人口につきましては、平成27年の国勢調査から引っ張ってきておりますので、若干今では変わっていることがあろうかと思います。  少し詳細を言いますと、全く入らない地区が大東町で1地区、吉田で3地区、それから掛合町で2地区、それから微弱な地区が大東町で1地区、木次町で2地区、吉田町が1地区でございます。  それから、先ほどの通信事業者へ今から行くがということのお話もさせていただきますと、昨年の11月から12月に、携帯電話の事業者の3社のほうに不感地帯の解消の要望を行ったところでございます。結果ですけど、このうち1社から、数カ所での計画を検討しているという回答があったところで、現段階、どの業者でどこの地区かというのは申せませんが、我々としては、それに大変期待をしているというところでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) 担当者のところへ参りましたときに、早速出かけるところだということでございまして、その結果を今、御報告賜ったところですが、1社でも数カ所検討するという御回答で非常に喜んでおりますけれども、電波の不感は集落消滅へのかじを切ってしまうということであります。市もこれまで不感地帯の解消に向けて山間部に、電波を中継するために、平成24年度までには積極的に鉄塔建設を進めてこられましたほか、一方ではエリア拡大の要望に、それぞれ通信事業者の訪問で、その結果がここまで絞り込まれた数字と聞いております。限界集落及びその予備軍の多くを抱える雲南市において、生活の利便性の低さの解消に向けて、今後どう対応していくお考えなのか、お伺いいたします。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 携帯電話につきましては、一発で逆転をしていくというような対応策はないかと思っております。今後も引き続き携帯電話事業者との情報交換や要望活動を着実に、継続的に実施して、不感地区解消に向けた取り組みが必要だというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) いずれにしましても、御努力をお願いしたいところでございます。  (3)ですけれども、鉄塔建設の費用は大体2,000万から6,000万ぐらいかかるということを私は聞いております。その通信事業者が設置後も鉄塔の維持管理に多額の費用がかかるということで、採算上の問題から過疎地域ほど整備の二の足を踏むということを聞いております。そんな状況下で、仮に市で基地局建設の意向を示されても、通信事業者の参加が見込めない状況であるということも聞いております。そこで、そういう携帯が使えないところの解決として、まことに門外漢の素人の提案でございますけれども、仮に市で基地局を建設した場合、例えば通信事業者の費用負担の一部として固定資産税の減免等の便宜を与えることは考えないかということでございますが、御答弁をお願いいたします。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 市として今の、現在取り組んでいる状況を少しお話をさせていただきますと、これまでも携帯事業者のほうが進出すると意向があったところについて、雲南市のほうで基地局を整備、建設している場合がございます。この場合は、参画していただいた携帯事業者に対しまして基地局を貸し付けます。建設にかかわる経費に対する分担金や使用料を、これは国が示しておりますので、その示した割合により、携帯事業者のほうから負担をしていただいているという手法をとっているところでございます。この場合、基地局は雲南市のものでございますので固定資産税はかからないということでございます。  今後、また、令和2年度からケーブルテレビの伝送路を光ファイバーに逐次かえていくという計画にしておりますが、例えば事業者さんが基地局を整備された場合、その基地局までの光ファイバーがこれ、必要になってまいりますが、それを例えば貸し出すことができれば、携帯事業者が参入しやすい環境にもなろうかというふうに考えているところでございます。そのような面も含めまして、今後ともこれ、携帯事業者の皆様への要望活動を継続的に実施しながら、不感地帯の解消に向かっていきたいというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) 御答弁ありがとうございました。  ここで私が申し上げておりますのは、基地局を建設した場合は市の財産になりますから、当然固定資産税は要らないわけですけれども、通信事業者が、例えば三刀屋にドコモですかいね、ありますが、そこの事務所の固定資産税の減免は考えられないかということでございまして、そのようなことは考えられていることがあるのかないのかわかりませんが、御答弁をお願いしたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 事務所につきましては、それぞれの事業者さんがそれぞれ採算性を持ってやっていらっしゃると思っておりますので、この点について特に支援をする必要はないかというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) ありがとうございました。  今、今後も引き続いて努力していくいうことでございましたけれども、不感地区は限界集落と言われるかもしれませんが、そこにはイノシシと戦いながら市役所の情けを待つ人が確実に住んでおられるということでございます。諦めることのない対応を期待いたしまして、この質問を終わります。  次、2番目、たたら風土記、日本遺産認定から4年。認定の経済的効果と世界遺産への取り組み状況と今後のストーリーについて伺います。  日本遺産は、日本国文化を国内外に発信することで地域活性化の一環として文化庁が平成27年度から始めたもので、東京オリンピック・パラリンピックのことしまで100件の認定を目指すとしていたことですから、既に随分量産されたことにより、だんだん物珍しさも消えつつあります。ちなみに、直近の認定登録数は、東京都を除く46都道府県で83件が現在登録されております。日本国中遺産だらけの中で、集客に苦しんでいる認定済みの日本遺産も多いと思われます。そこで、日本遺産という看板がどこまで観光客誘致に役立つようにしておられるのか、また、この看板をどう利用し、交流人口の増や経済効果にどう結びつけていらっしゃるのか、具体的に数字でもあればお示し願いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 日本遺産についてのお問い合わせでございます。これをどう役立てるかということでございますけれども、日本遺産「出雲國たたら風土記」という、これはエリアブランド化をしております。雲南市、安来市、奥出雲町で構成いたします鉄の道文化圏推進協議会、ここが推進役となってそうしたエリアブランド化を行いまして、県内外での広報活動を行っているということでございます。  また、その3市町の観光協会におきましても、そうした「出雲國たたら風土記」を体験してもらえる観光資源を集めた観光素材集、これも協議会がつくっておりますけれども、これを活用いたしまして、旅行会社等への営業活動を行ってもおります。また、これらによります日本遺産の地をうたったバスツアーなどが商品化をされているということでございます。加えまして、民間企業の商品パッケージにこの「出雲國たたら風土記」のロゴを掲載をしていただいて、PRに努めていただいているということもございます。  数字ということでございますが、関係施設の入り込み状況を日本遺産認定前と比較してみますと、日本遺産構成文化財であります菅谷たたら山内は、認定前の平成27年は8,300人弱の客数でございますけれども、これが平成29年には1万1,500人程度まで上昇しているということでございます。30年は9,000人程度に落ち込みましたけれども、これは同年の7月に発生いたしました西日本豪雨災害の影響があったものと思われます。また、平成28年度に立ち上げました出雲國たたらガイド、この利用者数でございますけれども、こちらも平成29年度が160人であったのに対しまして、30年度には399人と増加をしているという状況がございます。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) ありがとうございました。  (2)番ですけれども、今、日本遺産認定という、あの興奮の、28年4月の余韻は全く感じられません。当然、認定がゴールではなくて、活力を生み出す泉源にしなくてはならないと思っております。認定になったから安心、ちゃんとしていては地域の活性化が進まないと思っております。直近に迫った東京オリンピック・パラリンピック、そのパラリンピックの開会式は8月25日、国立劇場で行われます。そこで披露される石見神楽の10演目のうち、特に外国人観光客のどぎもを抜くのが、50頭もの大蛇がステージに登場する花形演目の「大蛇」であります。演目ごとに由来の説明が会場であると思いますが、迫力満点の「大蛇」の舞台は、たたらに起因する斐伊川のことであり、提案したいと思います。  今、刀剣女子がふえて、四、五万円の名刀図鑑が飛ぶように売れているとテレビが報道していました。また、このほど黒い日本刀もでき上がったようであります。刀身が黒い刀ですね。それで、玉鋼の素材の生地を生かして、日本でただ一つしかない、今、仁多の刀剣館で展示されておりますけれども、これも刀剣女子がわんさか押し寄せる一つの宝物だと思っております。  そのような状況下で、国立劇場の入り口に「出雲國たたら風土記」の日本遺産パンフレットを置くとか、石見神楽の本場、県西部に、この神楽を見られましてから県西部に行く前に、あるいはその後でもいいから、神話の舞台の本場は雲南市、奥出雲町ですと観光客の誘致に働きかけられてはどうだろうかというふうに思っておるところであります。あくまでもオロチは斐伊川が舞台であります。たたらと関連づけまして、お客様に来ていただいて、出雲、石見のお互いに相乗効果を発揮してはどうだろうかと思っておりますが、オリンピックそのものがあるかないかもまだわからないような状況の中で、こういうことを申し上げてはなんですけれども、ひとつ、せっかくの機会のような感じがしますので御一考願えるといいですが、よろしくお願いいたします。 ○副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 「ヤマタノオロチ退治」は、出雲神話の源流であるとともに、たたらの育んだ要素が盛り込まれた演目であるということは、よく存じ上げております。議員のおっしゃられますとおり、斐伊川を基本とした物語であるというふうなことは認識をしておるところでございます。  過去の例でございますけれども、一昨年、30年の7月でございますけれども、国立劇場で歌舞伎鑑賞教室「八岐大蛇と素戔鳴尊」という催しが3週間にわたって行われました。この期間中、ロビーにそうしたガイドブックを置かさせていただいたところでございます。置かせていただきまして、そうしたパンフレットがあっという間になくなったということでございます。それだけ人気は高いというふうなことが言えると思っております。  議員が御指摘になられました、今後、石見神楽が披露される国立劇場も含めまして、そうした展示機会があれば、積極的にお願いをしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) 以前そういうことをやっておられます経験があるとすれば、せっかくの機会でございますので、大いに宣伝してもらうと、観光客誘致に貢献するではないかなと思っております。  それから、次に(3)番目ですけれども、認定興奮の冷めやらぬ中、市長は、次は世界遺産登録を目指すと声高に表明されておりました。その後どのように進められているのかとの思いからの質問でございます。  松江城は、国宝になってから5周年。今、世界遺産登録を目指して、松江、松本、犬山の3市で国宝天守を「近代城郭の天守群」として文化庁の世界遺産登録までの流れの中の一つである、最初のところでございますけれども、国内暫定リストに記載というところに要望するなどのほか、奥出雲町では農業遺産を申請準備中ということも聞いております。着々と積極的に進めておられる中で、そこで伺います。まず、第1に、外国人観光客に理解しやすいストーリーはつくられておるのかどうか、また、2市1町が連携を持ちつつ、住民と一体となった登録機運を高める必要があるが、それはどのようになっておりますのか。これは、これまで登録に向けた具体的な取り組み及び展開があれば聞かせていただきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 日本遺産の世界遺産登録に向かっての道筋はどうなっているかということでございますが、平成28年に日本遺産に登録されまして以来、鉄の道文化圏におきましての活動を通じて、日本遺産のすごさについていろいろ情報発信をしてきたところでございます。  世界遺産とのかかわりにつきましては、そういった日本遺産としてのすばらしさを追求する情報発信をしっかりやっていく中で、その延長線上に世界遺産の可能性を見出していきたいというふうに思っておりますが、これまでの流れの中で、外国人の観光客に人気があるのは、刀と侍の源流にたたら文化があるということ、それからまた、たたらとヤマタノオロチ退治とのストーリーというのは大変な魅力があるということを、山陰インバウンド機構の外国人のアドバイザーからもいただいているところでございまして、そういった側面から、これからも情報発信していかなきゃなりませんが、とにかく日本遺産に登録された地域文化のすごさというものを、鉄の道文化圏を通じて、これからもしっかり情報発信していかなければならない。また、SNS社会でもありますので、そういったこと、それからまた、東京を中心とした情報発信基地というものも確立していかなければならない、かように思っているところでございます。議員御提案の趣旨、改めてしっかり受けとめて、世界遺産に向かっての可能性を見出していきたいというふうに思います。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) この質問の趣旨を十分にわきまえて、今後も取り組んでいくという力強いお言葉をいただいたところでございます。どうぞよろしく御努力をお願いしたいと思います。  日本遺産と世界遺産とは、そもそも値打ちが違います。世界遺産登録は、日本国中に数も少なく、何せ格が違うのであります、日本遺産と世界遺産とは格が違います。私が今考えておりますのが、外国人観光客がたくさん来るということになれば、多くの外国人などにすぐ理解できる、たたら製鉄の作業姿のろう人形をあの高殿の中に設置していけば、非常に観光客に理解しやすいだないかなと思っております。  また、あそこの家の裏に金屋子さんの顔を洗う場所があります。私、これ、小泉八雲が聞けば、すぐ怪談話にもされるような、非常にストーリーがあるところです。ガイドの朝日さんに聞きますと、瑞風バスが来ても、100人が100人、全部高殿へ入って聞かれない人がおるようでございます。興味がない人が必ずおられるわけでして、それらは、そういう怪談話じみた話も説明の中に織り込んでおられますれば興味があると思います。  ひとつちょっと御紹介しますと、金屋子神というのは、鍛冶屋とか、それから金屋子神社とかに掛け軸が大体祭ってあります。大体私が見るとみんなべっぴんさんです。非常に美人だなかったかと思いますが、実は金屋子の女性は非常に顔が醜くて、同性の女に対して物すごく嫉妬を持つ神様でございまして、それで高殿の後ろに池をつくって、それでそこで、鏡がない時代ですから、自分の顔をその池へ映したと。それで、そもそもたたらの炎で醜い顔の上に顔がすすけますからね、もういよいよ見られんやな顔になっただないかと思います。それで、そういう話がある池がありまして、そこへは、一般の人はわからんから行かんわけですわ。それで、それらのことをやっぱりもう少し説明文を書いておくとかして、いわゆるたたらの工程の中にこういう物語が含んどるんだということを、もう少しストーリーじみて、していくと、高殿への興味が湧いてくるだないかというふうに思っておるところでございます。  いずれにしても、多言語でたたら製鉄のゆかり、雲南市の魅力をPRする必要があることを申し述べまして、この項を終わりたいと思います。  次に、清嵐荘の国道側への、外観壁の誘致仕様への変更と、湯村温泉の薬湯の名湯など、故事来歴の掲示板がロビーに設置されておらないということについてでございます。  全館、もう取り壊されて形はございませんけれども、湯殿に向かうとこに渡り廊下がございまして、そのところに畳敷きの部屋があって、ちょっとしたラーメンでも、何でも食べる場所があったことを御記憶のある方がほとんどだと思いますけれども、そこには由来板が設置してありました。それで、言葉で湯村温泉は名湯だ名湯だいって、どっこだい書いてないです、名湯だと。それは出雲風土記に書いてありますから、出雲風土記のことから、それからそれ以来、出雲風土記以来、いろんな文人墨客があそこへ来ておられるわけでございます。  それで、今、あそこの清嵐荘の正面に立ちますと、殺風景で、私にとっては黒々とした壁にしか見えないわけでして、ちょっと気をつけて見ると、国民宿舎清嵐荘というふうに書いてあるわけですけれども、もう少しあの壁を利用していかないけんだないかなと思っております。  それで、そもそも清嵐荘ということについてちょっと申し上げますと、京都の南画の大家、田能村直入という、これは大分県の出身の大家でございますけれども、この辺で当時、おまえとこの家は直入の掛け軸を持っとうかとか、それから大東出身の堀江友聲の掛け軸を持っておるとか、大体2つ持っておれば、あそこはいいもん持っとうけんのうということが近年までありました。今はちょっと掛け軸ブームもちょっと去っておりますからですけれども、そういう、横山大観の大体2倍しとったということですけんね、田能村直入なんかは、堀江友聲なんか。そのぐらいの人の田能村直入さんが湯乃上館で、対岸の吉田村の三谷山地、霧に浮かんだ三谷山地を見て、ここは京都の嵐山によく似ているということで、小嵐峡という名前をつけて、小さな嵐の小嵐峡ですね、それがもともとになって清嵐荘、清嵐になったわけでございます。これらがその由来板に書いてないわけです。それで、出雲風土記のことと、それから文人墨客のことと、それからその間に仁多の、あれ、何ですかいね、あそこが、湯村温泉の所有者があそこの、ちょっと出ませんが、田部長右衛門さんが持たれた前に、ちょっと出ませんが、そういうことで侍時代のチャンバラしたけが人をあそこで養療……(「それは三沢、三沢だね」と呼ぶ者あり)うん、三沢為虎。はい。三沢城主の配下が戦場へ出てけがしたときに、あの三沢の湯、すなわち今の湯村温泉で傷を癒やしたという歴史がありまして、それらを兼ね合わせて書いてないと、効能も書いてない。掲示板に効能もない。それらを書かれんと、名湯でございます名湯でございます言ったっててんでわからんですわ。ぜひともこれは早くやってもらわんといけんと思っております。  それであの入り口のとき、ちょっと話は戻りますけれども、入り口の黒い壁で何か怪しげなホテル、何とかサティアンみたいな感じがせんでもないわけですが、上側、右手は宿泊棟でございまして、あそこはもう黒の壁ばっかりですわ。それから左手はちっちゃけな玄関があるぐらいなことで、この窓はほとんどない。それであそこの鳥上の鳥上山荘ですかいね、あそこは前から見ても、それから後ろ側、最初あそこへ行くときにやっぱり大きなホテルだなあというやな感じがします。そういう感じが残念ながら清嵐荘にはありません。国道を通っとって、あら何かいいうなかいに過ぎてしまう。こういう感じがしますのでそれで私がここでちょっと提案したいのは、あの大壁面を利用して、宿泊棟にはこれはもちろん許可をもらわないけませんけれども、吉田くんが風呂へ入っておる絵を、絵だなしにあれを板で打ち出いてあそこへはめ込むとかもう少し壁にも仕事してもらわんと、そげにずっと今竣工が間際だけんお客さん来るかもしらんけど、いつ途切れるだいわかりませんから、壁にも仕事してもらわないけんです。そういうことでございまして、ひとつ御検討をよろしくお願いしたいと思いますが、1番も2番も一緒くたにして話をしてもらいました。申しわけないですが、御答弁をお願いいたします。 ○副議長(周藤 正志君) 土江議員、先ほど鳥上って言われましたけど、亀嵩の玉峰山荘のことですかね。 ○議員(12番 土江 良治君) あげです。済みません。 ○副議長(周藤 正志君) わかりました。  嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) まず、1つ目の壁面の活用ということがございました。
     清嵐荘の改築に当たりまして基本設計を行う際には、ワークショップを開催いたしまして地元自主組織の方、自治会、旅館業組合の方々らに集まっていただきましてそうした検討をしたところでございます。その中では、外観については周囲の景観と同じ色調である茶色を基本とするほうが望ましいとのまとめに至ったところでございます。したがって現在のような外観になったところでございますけれども、派手さはありませんけれども、ゆっくりゆったりくつろげ落ちつきのある温泉ということを表現をしているというふうに考えているところでございます。  議員が御心配になられた、目立たないですとか通過してしまうというようなことは確かに考えられることではございますので、そうした壁面の活用につきましては今後一考に値する御提案だと受けとめておりますので、今後の参考とさせていただきたいと思います。  それから、古来より文人墨客などが訪れている施設、効能だとか由来だとかを示す必要があるというような御意見でございました。  出雲国風土記にもありますように「漆仁の川のほとりに通うは二十八里なり、すなわち川辺に薬湯あり」と記載されておりますとおり、貴重な歴史事実というふうには認識をしております。  現在、清嵐荘のホームページのトップページにですけれども、出雲湯村温泉は出雲国風土記に漆仁の薬湯とされ、斐伊川の清流を望む山峡のたたずまいが落ちついた風情を醸し出す1,300年の歴史ある薬湯ですと記載し、認知度向上を図っているところでございます。  議員御指摘にありました湯村温泉の歴史や近世において文人墨客などの著名人が訪れられましたことに関しましては、また由来等につきましては今後活用させていただきまして、ホームページ等での掲載をしながらPRをさせていただきたいと考えます。 ○副議長(周藤 正志君) 部長、今、風情(ふうじょう)と言われましたけど、風情(ふぜい)でよろしいですか。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) はい、風情(ふぜい)で間違いございません。失礼しました。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君。 ○議員(12番 土江 良治君) 今、最後のところでホームページで由来等を云々と言われましたけれども、ロビーに入ってあの休む椅子がずっと並んでおりますけれども、こう見渡しても何だいないわけですわ。後ほどまた次の議員さんが言われますけれども、鑑賞するものが全然ないわけですよ。それでそういうやっぱり前にあったような看板があれば読んで、ははあちゅうことになるわけですけども、「ははあ」なんて言われませんがね。ひとつそれはぜひともお願いしたいということと、それから壁面利用については部長はどげ思って、今の壁を持っておりませんけれども、世の中は一億総活躍時代です。壁面も総活躍時代でございます。どうかひとつそのことを頭に入れまして、私の質問の御趣旨を理解いただきまして御努力願いますようお願い申し上げまして、私はこれで終わります。 ○副議長(周藤 正志君) 土江良治君の質問終わります。     ─────────────────────────────── ○副議長(周藤 正志君) ここでしばらく休憩して、13時55分再開いたします。               午後1時41分休憩     ───────────────────────────────               午後1時55分再開 ○副議長(周藤 正志君) 会議を再開いたします。  引き続き一般質問を行います。  16番、堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) 16番議員、堀江でございます。通告に従って、一般質問を行いたいと思います。  まず、何項目かやっておりますが、先ほど土江議員のほうから大分いいとこをやっていただきましたので、またあと残りのとこをちょっとやらせていただきますが、初めに道路整備について伺いたいと思います。  約50年前にもなりますが、1970年代、田中内閣の列島改造論が吹く風の中で若い技術者が次々と測量会社を起業された時代がございました。山を崩し川に橋をかける、地球に彫刻する、山に丁張りをかけるという夢のある仕事で一世を風靡した時代もございましたが、公共事業もじり貧になってきて、聞きますれば当時一緒にやってきた同世代の会長さんが今回この事業から引退されたというふうなお話を聞かせていただきまして、一抹の寂しさを感じているところでございます。  我が家から山の上から中心部のほうに向かっておりてまいりますと、それぞれの道路がもうほぼ完成をして、丁張り、通行どめがあったりいろんなことが徐々になくなってきたというふうに感じているところでございますけども、今後、現在一番最初の質問ですけど、雲南市内を通る国道はもちろんですけど県道、国道、市道、大改装が必要な道路がどれぐらい残っているのか、まず一番に伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 西川建設部長。 ○建設部長(西川 徹君) まず県道につきましては、主要地方道の改良率は85%、それから一般県道につきましては63.7%となっております。主に市の中心部と各交流センター間を結ぶ幹線道路の整備を優先して改良工事を行っていただいている状況です。  市道改良につきましては、平成24年度に策定しました道路整備計画、10年間でございますが、これに基づき毎年見直しを行いながら実施をしている状況でありまして、令和2年度実施予定の箇所も含めて幹線道路と位置づけているものは12路線ございます。  建設部としては昨年度から道路整備計画の見直しを始めておりまして、この見直しのポイントといたしましては、市が進めています小規模多機能自治の核となる小さな拠点を結ぶネットワークとしての道路を効率的に整備をしていこうというふうに考えているところであります。今後は部内、庁内協議を踏まえて、令和4年度には議会にお示しをして、令和5年度から次期道路整備計画として取り組む予定としております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) ありがとうございます。県が85%、市道が63.7%ということですけど、パーセントで言うと完全に全線開通ということになればもちろんですけど、主に今後残されているいわゆる何とか何線というやな形で幹線が残っているとすればどういったところが残っているか、ちょっと代表的なところを一つ二つ上げていただければと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 西川建設部長。 ○建設部長(西川 徹君) 済みません、先ほど申しました63.7%は一般県道でございまして、市道につきましては61.6%の改良率でございます。  代表的といいますと、吉田町で言えば本郷下口線ですとか、あとまだ着手はしておりませんが矢入線とか、そういったところの改良などがございます。あとは県で言いますと新庄飯田線の4工区ですとか出雲三刀屋線、そういった幹線道路などやっておりますのでよろしくお願いいたします。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) ありがとうございました。県道とか一般県道、それから今の大規模県道等についても今そういうふうな状況であって、市道が今言われたとこが残っておるということのようですけども、これまでそれぞれ国道314号線の全面改修から玉湯吾妻山線、雲南地域幹線道路改良整備促進期成同盟会とか松江、安来、出雲地域の期成同盟会、もろもろ期成同盟会を通じて道路整備に御尽力されて、今日大体外れたところは、外れたとこというか重立ったところについては大体大方のめどがついたんじゃないかなというふうに感じておりますけども、これまでの御尽力に対して心から敬意を表したいというふうに思います。  2番目の問題ですけど、いわゆる大きな県道についてはそういうことでかなり進んでいるということですけども、隣接自治体と接続する周辺の県道がまだ未改良のままで、それも塩漬け状態になってるというようなところがまだまだございます。そういったところについて、2車線改良は無理にしても1.5車線の改良でありますとか待避所の設置、または側溝の整備等について安全対策上も必要ではないかというふうに思っておりますが、これらについて今後の計画がわかっておるものがあれば説明していただければと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 西川建設部長。 ○建設部長(西川 徹君) 近隣自治体と市内を結ぶ道路につきましては主なところは県道でございまして、県が行っておりますのは交通量の多い主要地方道の未改良区間、市の中心部と交流センターを結ぶ県道や交流センター同士を結ぶ県道など、先ほど申しましたとおり小さな拠点を結ぶネットワークとなるところを重点的に行っていただいているというところでございます。  交通量の少ない県道につきましては、地域要望など地域の皆様方からの御要望を考慮して部分改良、先ほど御質問にありました1.5車線改良を含めて行っていただくように、我々としても要望活動を行っているところでございます。  また、待避所の設置や側溝のふたかけなどの維持工事につきましては施工箇所を精査をしておりまして、必要に応じて優先順位をつけて行っているところでございまして、県関連につきましては待避所の整備は30カ所近くございます。また、雲南市におきましては、除雪の回転場などを入れて10カ所程度を毎年行っているという状況でございます。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) もうちょっと中心部への県道も済んだりして、いよいよ周辺のほうへ回ってこんかなということを期待しとったですけど、まだまだ何十路線もあるということで、それも今言われるそれぞれの拠点に向かう道路を優先するということですけど、先般も吉田頓原線の要望活動をさせていただきました。この間、今回その路線の令和2年度に完成するのが大吉田線が完成するというようなこととか、それから吉田奥出雲線のほうについてもところどころ待避所を設置していただいたりとか、いろいろとふたがけを部分的にしていただいたりとかいうふうな部分的にやっていただいて、大変感謝しているところでございますけども、その他もろもろのところで残っているところは今まで両方とも1.2車線で改良してあるけど、そこだけが残っているというやな難所が残っておるわけでございまして、こういった点についてはひとつ地元対応も十分もちろんあると思いますけど、雲南市でぜひ間に入っていただいて、今言われた県道ではございますけども、地域に密着した生活道路の県道でございますので、ひとつそういった点についてはぜひ雲南市のかかわりを強めていただきたいと思いますけど、その辺についてのお考えをお聞かせいただければと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 西川建設部長。 ○建設部長(西川 徹君) 御要望いただいている路線ですとか箇所につきましては、そういったとこについては地元との調整とかを当然行わなければならないというふうに思っております。県に要望するためには、地元の十分な合意とそれから協力体制というものが必要になってまいりますので、そういったところにつきまして地元とよく相談をして、当然条件がそろったところについては県にも優先順位を上げていただくようにお願いをしてまいりますし、そういったところは地元との協議を踏まえて進めてまいりたいというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) これはちょうどたまたまタイミングよくそういうふうな地元要望もあったわけですけど、ひとつぜひこれを機に完成していただくように、若い人たちがそういったところでも当然広いと思って突っ込んでこられたりなんかすると、本当に地元の人はびっくりするようなことがたびたびあるようなところでもございますので、ひとつそういった点については県道といえども雲南市のほうで十二分にパトロールしていただいて、危ないとこは直していただくようにお願いをしたいと思います。  3番目に移りますが、その危ないところでございますけど、特に主要道路、私ちょっとイメージしておるのは314号線でございますけど、特にトンネルが非常に多いということでございますけども、トンネルの中の照明、それからセンターラインが消えて見えないというようなところで、明るいところからぱっと照明も暗い、センターラインもないようなとこへ行くと、どこがセンターラインかわからんような、相手が向こうからもう来ないようなときとか、それからカーブのとこなんかは本当に全然わからんということで、我々も目が悪いもんですから時々冷やっとするようなことがあるわけですけども、片方のデリネーターを頼りに走るとかセンターラインか照明かですけども、先般土木事務所の元所長さんがたまたま懐かしいけんということで深野の子供神楽を見に来ていただきましたが、開口一番、何とおまえトンネルが暗くていけんがのって言われるのが開口一番でございました。それですぐまた若いもんからも言われちょうけん、暗んならんうちにいなないけんというやなことで、暗いちゅうことはいけんでということを言っておられましたけども、ぜひそのトンネル等について明るくする、またセンターラインについてもセンターラインがあるところは本当安心して走れますけども、ないところについては夜なんかは本当にわからんこともございますので、ぜひ定期的に点検、修繕をお願いしたいと思いますけど、伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 西川建設部長。 ○建設部長(西川 徹君) 国道、県道のトンネルにつきましては、施設の管理者において定期点検を行い、順次必要な箇所から照明の交換やセンターラインの書きかえを行っていただいているという状況です。もちろん雲南市におきましても管理をしているトンネルが2本ございまして、照明の施設の更新工事を30年度から31年度にかけて完了したところでございます。全般的にトンネルの点検につきましては5年に1度実施することになっておりまして、補修箇所などの修繕についてはその時々に合わせて、実態に合わせて修繕を行っているという状況でございます。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) トンネルの5年に1度でいいかもしれませんけど、特に交通量の多いところとか、やっぱり現地に合わせてやっていただきたいということをぜひお願いしたいと思います。特に本当314号線、三刀屋町から入ってきて長いトンネルがあって短いトンネルがあって、また長いトンネルがあってというようなところで、今のセンターラインがないというのは走っとっても危ないということが本当にありますので、ぜひ5年に1度でそのときに言えばいいということでなくて、悪いところは悪いところですぐにでも県の管理だとするならば県のほうへ通告していただいて、なるべく早い時期に直していただきたいというふうに思っております。  それから、次の問題に入りますけど、市道小木大宝線の修理をやっていただいておりました。これ先般の質問のとき、最後のところでどうも返事していただいておりまして、工事をやっていただいております。それで工事をやっていただいて私もこの間行ってみましたけど、看板が3月の20何日だったと思いますけど、までの工事で、交通どめ期間は8時から5時までということになっておりますけど、隣に全面通行どめという看板があってあれなんですけど、これ調査の結果どういう状況なのか。これ今現在の工事が工期が終われば通行は可能なのかどうか、もう一回確認させていただきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 西川建設部長。 ○建設部長(西川 徹君) 市道小木大宝線でございますけれども、これにつきましては平成29年に直径が約1メートルの岩が落下をいたしまして通行どめにしたところでございます。のり面点検を実施しましてその対策工法を検討しまして、落石が起きました前後50メートルの区間の落石対策を昨年の11月から行っているという状況でございます。対策としましては、今の道路脇に落石防護柵といいまして落ちてきた石を受けとめる柵を設けまして、上のほうのもう少し大きい岩についてはワイヤーで張りつけて、その岩自体をとめるという工法を併設してとめているという状況でございまして、50メートル区間を現在工事をしているという状況でございます。その工事は御質問にもありましたとおり3月の19日完了予定ということでございますので、工事が終わりましたら供用開始をしたいというふうに思っております。  その中で、全線の供用開始を行いますけれども、前後に新たに通行どめのゲートを施工しておりまして、大雨警報が発令されたとき、あるいは尾原ダムの緊急放流がなされるとき、そういったところにつきましてはそのゲートを閉じて全面通行どめにして、通過車両の安全を確保するという考えでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) ありがとうございました。ぜひそういうことで、平常時いつでも通れる、また今後これから桜の時期にもなりますけど、いい桜が咲くような状況になってますので、ぜひ入れるようにしておいていただければというふうに思っております。  次に、これちょっとあれですけど深野教員住宅の処理について、これもその上で県の工事がございましたけど、県工事のときに間にはいろんな意味でかかわっていただいて話もさせていただきましたけども、ちょっと一段落したところでこのものをまた草の中に覆われてるものとか建物、まだ腐ってはおりませんけど、あのままにしておくと本当に使えんようになるなと思っておりますけど、要るものなら要る、要らんなら要らんで処理するとか何らかの方針を出されんと、せっかくあって使いたいというときには使わせんこにおいて、ようにいけんようになってからどうぞと言われても困りますので、どういうことになるかわかりませんけど、どういうふうに考えておられるかということだけ聞いておきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 景山教育長。 ○教育長(景山 明君) 深野教員住宅についてですけれども、この施設は昭和57年に建築いたしておりまして、37年が経過した教職員住宅です。議員御存じだと思いますが、ここのところずっと教職員が使ってるという実績はございませんし、私も見に行きましたけどもかなり老朽化が進んでるということでして、今後教職員住宅として使えるかどうかという判断をして、その後、処分も含めて取り扱いを検討しなければならないというふうに思っているところでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) この問題について、今まで同じ答弁だったと思いますけど早く結論を出していただいて、本当に必要であればそういうふうなちょっとでも直して、先生に子供さんを連れてこういう田舎で子供を育てたいというような先生を誘致してでもそこに住んでいただけるような策を打たないけんと思いますし、本当に要らんもんだったら投げとかんこに処分していただきたい。一般財産にでも落としてでもやっていただくということをぜひお願いしておきたいと思います。  次に、ファイバー・ツー・ザ・ホーム(FTTH) について伺いたいと思います。  この問題については、私もうちにインターネットを引いてやってるわけですけど、今までずっと何年と3,000円でやっておりましたが、どうもちょっと上げりゃよくなるかもしらんということで5,000円に上げてやっておりますけど、あんま変わらんという状況のようでございまして、片や三刀屋、この近辺に1ギガとかいって、この間聞きましたら4,000円ぐらいで使い放題でもう速くて話にならんという話をしておられて、それで今回数年前から市長がとにかくここら辺にもFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)ということで田舎からやってやる、周辺からやるということで大いに期待しておりまして、私もこれについてぜひ聞かないけんなと思って、ちょっと先般の総務委員会で出された資料等を見てみましたけども、とても私の手に合うような問題じゃないなと思っておるところでございますけど、通告だけはしておりますのでちょっと伺いたいと思いますが、この光ファイバーが今言われるように掛合から始まって次吉田というふうなところでやられるそうですけど、これをやって速くなるのかどげなかというところをちょっと伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 通信速度に関して言いますと、これは速くなります。現在の設備では最大30Mbpsサービスが限界でございますが、FTTH化することによってその33倍の1ギガになってくるということになります。ただ、どんなサービスをしていくのかというのはこれから検討しなきゃいけないと思っております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) 今の答弁はそういうことですけど、本当にそういうことなのかということで、今現在のところいわゆる線があるわけですけど、昔は1台のパソコンにそこへつながっておればよかったわけですけど、今はもう誰もがこれ持っとるんです。それからタブレットも持っとる。これが全部Wi-Fiでつながってその線につながってこう行くわけですから、それでそこの交通量、トラフィックというかそれが多くなって遅くなってきておるということになっておるわけですね。それで結局、今せっかく線つないで、もちろん今言われるようにテレビなんかは4K、8Kちゅうのは当然そういうことなんですが、通信についてはそこから先の、私この前から質問しちょったですが、上位回線も太くならん限りは何ぼここが速んなってもここでつかえるばっかしで速くならんよということですので、それでこの今の話でこの間の資料見たら全体で43億もかかるような事業ですけど、それの中の上位回線に年間の使用料が4億かかるようなことが書いてあって、今回一、二年でやっていただくのはいいんだけど、本当に速くなるのかどうかというところをちょっと聞きたかったわけですけど、その辺の4億円の部分についても増強して、上位回線ともきちっとつながるようになるのかどげなかというとこが、これが今市長が言われるどこにおっても、いろんなとこからIターン、Uターンで帰ってきてもいながらにして東京と一緒な仕事ができるというところにつながるんじゃないかと思いますけど、そこのとこが本当になるのかというところを確認しておきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 専門家ではありませんのでそう詳しくないわけですが、今、最高が光とそれから動線の混合、ハイブリッドでありまして、もともと御承知のとおりケーブルテレビには地方型とそれから都会型とあって、地方型は難視聴対策、それから都会型はより多くのテレビとか番組が見れるいうことで導入されたわけでありますが、当然この雲南市を構成する元6町村は地方型のケーブルテレビということでありまして、それで家の中には動線が入ってるわけですね。その直前までは、ノードというところまでは光が来てるわけであります。  それで5Gって言いますけど、5Gというのはその直近まで光なりが来とって、そこから電波でエンド端末につながる。したがって、光にしても家まで来て家の中を電波でやろうとすると田舎の家ですから2階へはなかなか通じないということで、だから田舎の家まで光ケーブルをやっていくと端末まで光ケーブルをつないでいく。それで直接エンド端末までつながっていくということになると、その1ギガだったら1ギガの速さが保証できるけども、その2つあって帯域保証というので、幾ら混雑しても最低1ギガの回線速度は保証するよ。それがないとベストエフォート型ということで、そういうものがないと混雑したときにはかなり落ちてくるということでありますから、帯域保証型の光ケーブルというものが網羅される必要がある。  当然それにあわせて上位回線も太くすることによって、再三言っておりますように田舎におっても都会と同じようなインターネットサービスが享受できる。そういう方向に持っていかなきゃいけないというふうに頭に描いておるとこでして、それをせっかく令和2年度からスタートするFTTH化、そういった考え方を基本にしなきゃいけないというふうに思っております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) そういうことというか、ちょっと詳しいことはわかりませんけど、とにかく東京でもどこでも一緒な条件になるというふうにやっていただきたいということと、市長はこの間からいろんなとこで、部長は予算を見ながらなるべく早くというやな返事だったですけど、市長のほうは2年3年で掛合、それで次が吉田というような順番でこの5年計画の中の4年目ぐらいには来るわけですけど、吉田村は600軒、掛合1,200軒、1,800軒ですけど、一緒くたにして2年からばっとやるつうやなことにはならんのか。その辺は検討される余地はないのか、ちょっと伺っておきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 新年度に予算化して調査研究、実施設計しますので、その中でできるだけ考えていきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 今、議会に説明しておりますのは令和2年度から取りかかって、令和2年度は掛合についてのそういう基本計画を立てる。令和3年度から実施をしていく。吉田は令和3年度に計画を立てて、令和4年度から実施していくということで、あとはそれがずっとできるだけ単年度で掛合が進んでいく。1年おくれで進んでいく。必ずしもそれが単年度で令和3年度から実際に掛合は工事を進めるわけですが、それが3年度中に終わるかというと、それはなかなか断言はできない。4年度から吉田に工事に入っていくわけですが、4年度で終わるということは今の段階で言えない。だけど継続的には各家庭に網羅できるように事業に取り組んでいくという今の考えでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) とにかく皆さん本当に一日も待てんような、要するに過疎化が進むのは本当日に日に進んでいくような感じでもございますので、ひとつぜひ対応していただきたいと思います。  2番の5Gの時代、ファイブ・ジェネレーションですけど、何のことかと聞いたらファイブ・ジェネレーションちゅうのはここが起点になって、今まではパソコンからここへWi-Fiですけど、今度はこれが起点になってWi-Fiをこれから使うというやな時代が5Gの時代だというふうなことですけど、先般の説明の中で比較されたのが、NTTにやってもらう場合には21億。補助金がない、過疎債が使えんとかいろんなことが出てきとったわけですけど、先ほどの質問の中の答弁の中で今度雲南市が光ファイバーを引くわけですので、そのうちのテレビはもちろん雲南夢ネットがあるわけですからだめですけど、通信部門だけを切り離して通信部門をいわゆるNTTならNTT、要するに通信業者に任せて、それでなおかつ維持管理をそこにお任せする。バーターで行ってこいでやっていくとか。そげすうとその4億円の接続料なんかもなくなるというような提案もあっておるようでございますけど、ひとつぜひ聞く耳というか、40何億という大変なお金を使うわけですので少しでも聞く耳持って、先ほどの検討しとるようなことをちょっとさっき部長が言われましたけど、その辺、さっきの人の答弁だったと思いますけど、ひとつその辺について検討いただきたいというふうに思います。いかがでしょうか。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) 先ほど御提案がございましたが、市が整備した光伝送路を市内に参入した民間事業者さんに貸し出してインターネットサービスをお願いした場合は、現在のその民間事業者さんではサービスプランが1ギガbpsのサービスでございまして、先ほど議員さん4,000円っておっしゃっていましたけど、利用料金大体月5,000円か6,000円になってくるという高額なところになります。  一方、今現在サービスしているのが3メガbpsとか3から10、それから30でございまして、大体月3,000円から5,000円以内というところになりますので、その場合は非常に負担金が上がってくる、利用料が上がってくるということがございます。  しかしながら、民間事業者が市内に参入後、事務組合のインターネットサービスの加入者が非常に減少傾向にございます。サービスプランのやっぱり見直しもしながら、今後参入している民間事業者との協議も並行して行っていきたいというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) ぜひ光フレッツに入る人がどんどんふえるわ、こっちのほうは少なくなるわ値段は上がるわではもうやっていけんと思いますので、いい方法をなるべく早く考えて実施していただいて、誰もがいい環境で、それこそ若いもんでも本当にどこから帰ってきてもいながらにしてこっちでなるというような環境をぜひつくっていただきたいと思います。  次、清嵐荘について伺いたいと思います。  先ほど、土江議員からもアイデアをいっぱい話ししていただきました。全くそのとおりだなと思いながら聞いておりましたが、先ほど言いますように、私も取り壊しをされる前に入り口のロビーのところにさまざまなお宝が並んでおりました。あれをくれぐれもバックホーでめいだりなんかせんやにきちっとキープして、大事に保管していただきたいということで、またすぐやっていただけるかなと思っておりましたけど今もってやってありませんが、大体あそこにあった、書いていますかいね、内藤伸先生の稲田姫像、これお宝鑑定団でも出せば500万は下らんじゃないかと思いますけど、そういったもんとか、それから出雲風土記、先ほどからお話がたくさん出ております漆仁川のほとりに薬湯ありという、これは野崎國臣先生が書かれた風土記の一節が扁額になっておりました。あれがどこへ行っとるんかわかりません。それから23代、田部長右衛門・朋行先生が焼かれたイノシシの大皿、それとかコウタケとかゼンマイとかの陶板があそこへきちっとはめ込んであったわけですけど、そういったものも今どこにあるかわからないというふう状態ですけど、先ほどあったように故事来歴というか、清嵐荘ができたときの生みの親でもある当時の田部知事さんですけど、そういった人を顕彰する意味でもぜひともいいところへぴしゃっと展示してほしいと思いますけど、どうなっているか御答弁をお願いしたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 議員から御指摘のありました以前清嵐荘に展示してありました美術品等でございますけれども、現在は吉田総合センターのほうで保管をしてございます。貴重な品々ばかりでありますので、慎重に扱わなければいけないということでございまして、清嵐荘のこの間の開業当時は混雑も予想されて人の動線も不明なため、展示は控えているところでございます。開業から日数も今たちましたので、落ちついてまいりましたので、そうした美術品等の展示につきましては内観との調和を考慮いたしまして、指定管理者と協議をしながら展示をしてまいりたいと考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) 特に先ほど言われましたけど、一番最初風呂はもちろんですけど、下の風呂場の下の休憩室があるわけですけど、そういったところにやっぱり出雲風土記の野崎先生の書かれた分なんかでも飾ってあると誰もがいろんな意味で注目したり、今の時代ですからどこで人々の琴線に触れるちゅうことがどっかでぱっとひっかかったりすると、それが大きく出てくるというやなこともございます。今、瑞風もございますけど、瑞風も今、田部家をずっとぐるっと回られるわけですけど、一番最後のところに田部松露亭さんが焼き物されたり、それからろくろが置いてあったり、それから作品がケースの中に入れてきちんと見て、値段こそつけてないわけですけど、それは誰もが本当に欲しい欲しい。垂涎の的だと言われていますけど、そういった作品が並んでおるわけですけど、そういうのをきちっとしかるべきところへ、それとあわせて今、斐伊川和紙がちゃんとやってありますけど、それのオプション、ちょっと書いてありますけど、斐伊川和紙も含めてそういうこともきちんと皆さんに、これ何かいの、何のためにこれがやってあるかというようなこと、そういったこともひとつきちんと企画書もつけてペアとしていただきたいと思います。その辺の確認をもう一回とりたいと思います。  時間がないけんちょっと一緒にやらせてもらいますけど、それでこの今の清嵐荘の名づけ親ですけど、名づけ親というか先ほども土江さんからお話がございました。田能村直入、田能村竹田の弟子でございますけど、その人が湯乃上に泊まられて、先ほど言われたとおりです、嵐山に似てるということで小嵐峡と名づけられたということから、それをもとにして昭和37年、この前の清嵐荘ができるときに公募されて、その中で清嵐荘というのが多くあって、中で2人か3人どうも同じ清嵐荘があったようですけども、今存命しておられる人もおられますけど、私も賞品もらったよという人があるわけですので、そのころに清嵐荘という名前がついて今日までいっておるということでございます。  済みません、やっぱり飛ばしたな。 ○副議長(周藤 正志君) 今、(2)ですよ。 ○議員(16番 堀江 眞君) (2)でいいかいね。 ○副議長(周藤 正志君) はい。 ○議員(16番 堀江 眞君) そうですね。いいです。 ○副議長(周藤 正志君) ここで切りますよ。どうしますか。 ○議員(16番 堀江 眞君) いやいや。田能村直入の話ですけど、この田能村直入についてそういうふうな経過がございますけど、田能村直入さんが清嵐荘というか湯村湯つぼの湯村温泉に来られた経過というのがもろもろ、時間がちょっとありませんのであれしませんけど、仁多の桜井家と間違えて、田部家から招聘があったにかかわらず田部家と間違えて桜井家のほうに逗留されてしまって、それで直入さんが田部家にお断りに行かれたけど、大変げきりんに触れて追い返されたというやな経過がございまして、その後何年もたってからまた今の田部松露亭さんがその当時の直入と一緒に来られた田近竹邨という直入の弟子さんがおられますが、そこへお断りに行かれて和解をされたというような美談が残っております。こういうことを土江さんもよく御存じでして、私、清嵐荘の中の50メートルの歩道というか今の部屋がずっと並んでるところにこっちの壁があるわけですけど、土江さんは外から言われましたけど、私は中からぜひ、土江さんのこの直入がここへ来て清嵐荘の名前をつけた由来のお話をひとつ紙芝居に描いていただいて、それを壁にずっと張ってあればあの50メートルの通路も楽しく見ていけるんじゃないかなと思っておりますが、そういうふうな土江さんもまたやがては時間がとれるような御身分にもなられると思いますので、ひとつぜひそういうのをお願いして、そういう文化を残すという意味でもやっていただければと思いますが、いかがでしょうか。
    副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) まず、確認と言われました美術品等でございますけれども、そうした内観ですとかあるいは人の動線、そういうことを考慮しながら宿泊客の方に触れていただけるようなよりよい場所を選びながら考えさせていただきたいと思います。  次に、そうした清嵐荘の持つ歴史的な事実、いろいろな過去にも文人墨客などの有名人が訪れられた歴史、逸話、歴史事実的なところにつきましても、いろいろ私どももなかなかそういった情報が少ないものでございますので、今後また勉強させていただきながらきちんと整理をして、先ほど12番議員の土江議員もおっしゃられた効能ですとか由来的なところも整理をさせていただきながら、室内の掲示あるいはホームページ等の媒体を使って表示をさせていただきながら、清嵐荘をPRしてまいりたいと考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) もう1点、忘れてはならない、忘れられそうな今の小滝空明さんの石碑でございますけど、今せっかくあの周り、どなたが切っていただいたかわかりませんけど今きれいに出ております。一夏過ぎるとまた草に覆われてしまうんじゃないかと思いますけど、これは大体もともとは別にして今現在どなたの所有、管理になっているのかということと、何とか駐車場の片隅なり、片隅じゃなくても真ん中でもいいですけど、ちゃんと適切な場所に設置し直したらどうかと思いますけど、見解を伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 清嵐荘と斐伊川との間にありますその短歌碑でございますけれども、昭和42年に寄附を募り、建設委員会によって建立されております。建設委員長名は吉田村長となっております。したがって所有は建設委員会のものとなると思いますけれども、その短歌碑を建てております土地を雲南市は借地をして管理しておりますので、この短歌碑あるいは土地に関しては雲南市が管理すべきものというふうに認識しております。  その短歌碑周辺の土地の除草でございますけれども、これまでも年に1回は行ってきておりましたけれども、今後は清嵐荘のお客様の視野にも入ることにもなりますので、今後は適切な時期にその除草作業等は行って、周辺環境の整備をしたいと思っております。  もう一つ提案のございました短歌碑の移転でございますけれども、今後行います周辺整備におきまして、その移転につきましては検討させていただきたいと思っております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) ぜひ早期にお願いしたいというふうに思います。  次に、清嵐荘周辺の環境整備を湯村温泉全体で考えたいという答弁でございましたが、令和2年度予算に反映されているのか伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 清嵐荘の周辺整備でございますけれども、清嵐荘から斐伊川の川辺までの空間を休養散策空間として整備を検討しております。第2期計画ということで位置づけているところでございます。その予算につきましては、令和2年度の予算においては具体的な計上には至っておりません。今後、周辺整備が清嵐荘だけではなく出雲湯村温泉全体の魅力アップにつなげなければならないと考えておりますので、具体的な詳細計画及び整備時期等につきましては今後多様な観点から関係機関、関係者の意見をお聞きしながら取りまとめ、なるべく早く適切な時期に実施できるよう検討してまいります。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) ぜひ下に置かずに、熱いうちにぜひやっていただきたいと思います。強く要望しておきたいと思います。  次に、菅谷高殿について伺いたいと思います。  今の瑞風バスが、この6月から11月まで点検修理のために運休するということが市長の所信表明の中に述べられておりました。これまでの評価、特に経済効果がどういうふうな経済効果があったのか、評価をお聞かせいただければと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) トワイライトエクスプレス瑞風につきましては、平成29年の6月の運行開始から1月末まで延べ86回、2,300人余りのお客様にお越しいただいて、雲南市の食、文化芸能を堪能していただいております。立ち寄り地や市民の皆様の御協力もあり、JR西日本からは周遊コースの中でもお客様の満足度が高いとの評価を伺っているところでございます。  経済効果でございますけれども、全体の詳細な消費効果は確認はしておりませんけれども、瑞風バスの受け入れ事業ということでJRから観光業者を通じて年間1,000万から1,200万程度のお金が投じられておりますので、そうしたものが受け入れされてる施設の経済効果としてあらわれているというふうに言えると思っております。  そうした以外にも、瑞風の立ち寄り観光地としてバスツアーが組まれたり多くのお客様がお越しになられるなどして、食の幸などの周辺施設にもその効果は波及しているというふうに考えているところでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 嘉本産業観光部長、続けて。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 失礼いたしました。先ほど食の幸と申し上げましたが食の杜でございますので、失礼いたしました。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) 私も今、何十回と来ていただいておりますが、先般初めて私の友人が瑞風号に乗ってこられまして、ちょっと誇りですけど来てごされまして、高殿からずっと中のお話まで一緒に聞いて、さいならまでしてきましたけど、20分間あっという間ですね、本当に。今度再開されれば、ぜひもうちょっと見ていただいたり、ちょっと下のほうへ、金屋子さんでもちょっと見てもらえばいいと思いますけど、そこまで出られん。ここに入っていただいたらもうすぐえなないけんという大変厳しい状況でございまして、ぜひもうちょっとなれば時間をちょっととっていただくということと、それからあのときに中で恐らく話ししてると思いますけど、近場に萱ノ鉄穴場跡というのが出てきたりとか、それから下のほうに鉄穴流しの跡とか遺構がたくさん出ております。そういったことも今度の再開までに、草刈りをするとこはしたりとか、もし見たい人がおられればすぐ連れていってさしあげるというやなことでできるような整備を進めるべきじゃないかと思いますけど、こういったところについて、このやるためにも予算と職員が足りないということをこの間の委員会等でもお話がございましたけど、雲南市一の観光地を開発をするためにもう少し時間と人を思い切って投入すべきじゃないかと思いますけど、これについて市長の見解を伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 景山教育長。 ○教育長(景山 明君) 国では、平成29年5月19日に文部科学大臣から文化審議会に対して、これからの文化財の保存と活用のあり方について諮問されております。それで文化財保護制度の見直しについて議論がなされました。それで平成31年4月に文化財保護法が改正されまして、それによって文化庁から各市町村に向けて文化財保存活用地域計画の策定が求められておるところでございます。  今おっしゃいました菅谷高殿も含めて、市内の文化財をいかに保存して活用するかという全体計画を立てなきゃいけないということなんですけども、今おっしゃいますように菅谷たたらとそれから加茂岩倉というのは二大青銅器と鉄の文化の中心地でございますので、やっぱりおっしゃいますようなところはしなきゃいけないわけですけども、高殿につきましては平成25年から最初は大体5カ年計画でやる予定だったんですけども、途中から国の予算ががたっと減りまして今倍の10年ぐらいかかっております。それで今のところ令和3年末には何とか完成させたいというふうに考えておりまして、まずそれをやって、その後議員がおっしゃいますようなその周辺をどうしていくかというやなことも考えていきたいというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) いずれにしてもお宝でございますので、もう一度山の中へ埋め込んでしまわないようにぜひお願いしたいと思います。  最後の質問ですけど、たたらの評価はマスコミの評価も非常に高いと感じております。官民が方向性を共有するとともに、活用を目指す動きが積極的に参画することが急がれるとこの間の「ウィークリー」に引野論説委員が切々と書いておられました。今、田部さんの動きも大変ないろいろ動きをやっておられます。そこにかかわることはないかもしれませんけど、できることはぜひ協力的にどんどんやっていただくことが必要じゃないかと思いますけど、その辺に対する決意を市長のほうから伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) たたら文化をいかに地域振興に生かすかということについての御意見、御質問でございますが、雲南市では昨年度、雲南市の5つの恵みであります多彩な歴史遺産、これをいかに地域振興に生かすかということで、昨年度雲南市たたらプロジェクト会議というものをスタートさせております。これはとりもなおさずたたら文という雲南市固有の地域資源の再認識、しっかり雲南市が共有する。たたら文化の掘り起こし、これをどう官民協働で生かしていくかということで発足したところでございます。構成員を一々申し上げませんけども、まさに議員がおっしゃいます官民協働でこのたたらというものをこれから大いに地域振興に役立てていくということでございますので、ぜひそういった認識を共有いただいて、いろいろ議員さんからの御支援もいただきながら雲南市として頑張っていきたいというふうに思います。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君。 ○議員(16番 堀江 眞君) ちょっと歴史を語る時間が少なかったんですが、時間が来ましたので終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○副議長(周藤 正志君) 堀江眞君の質問を終わります。     ─────────────────────────────── ○副議長(周藤 正志君) ここでしばらく休憩し、15時5分再開いたします。               午後2時51分休憩     ───────────────────────────────               午後3時05分再開 ○副議長(周藤 正志君) 会議を再開いたします。  引き続き一般質問を行います。  10番、藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 今3月定例会一般質問、4項目について通告しております。  本来ですと、木次町出身、景山恵選手のオリンピックでの活躍をここでみんなで応援していただきたいというような質問にしたかったんですが、私が得ている情報では5月23日にどうもホッケーの場合選手が決定するそうでございますので、その質問は6月に譲りまして、予告をしておきますのでいい答弁を準備しといていただきたいと思います。  本日は、まず最初に防災について伺いたいと思います。  1項目めとして、デジタル防災行政無線事業について、市民の皆さんに対する説明会のスケジュール、そういったことも含めて今後のスケジュールを伺いたいと思います。新年度当初予算にも、12億3,798万2,000円という多額の予算が計上されているこの事業でございます。長年の懸案でありました防災情報伝達について、いよいよ令和2年度に工事が始まることになりますが、この事業がいつどのように進んでいくのか。また、この新しいシステムを市民の皆さんはどのようにして利用するのか。市民の皆さんに対する説明会はどうなっているのか。そういったことを含め、今後のスケジュールをお聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 280メガヘルツデジタル同報無線システム整備工事につきましては、先般2月に入札を行った結果、電気興業株式会社広島支店が落札されましたことから、今3月定例会に契約議決に関する追加議案を御提案させていただいたところでございます。  今後のスケジュールということでございますが、議決後の事業着手ということになるとこではございますが、令和2年度中に内容といたしましては配信局2カ所、送信局2局、屋外拡声子局、これは外部スピーカーになりますけど、そちらのほうの整備工事を完了したいというふうに考えております。  また、並行いたしまして戸別受信機、これは防災ラジオになりますが、こちらの説明あるいは配付及び運用試験を行い、令和3年度早期に運用を開始したいというように考えているところでございます。  また、市民の皆様方への説明等につきましては、令和2年度の早い時期に整備概要とか防災無線の運用などにつきまして、説明の機会を設けさせていただきながら周知を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 私、先ほどこの質問であえて市民の皆さんへの説明会ということを伺ったのは、新しいシステムの利用方法を知っていただくということはもちろんですけども、昨年の12月、この議会でたくさんの方が防災の質問された中でもちょっと出てたんですけども、もう自分の身は自分で守ってくださいということをもっともっと住民の皆さんにもPRしていかないといけないんじゃないかなというのを12月議会のやりとりを聞いてて思ったものですから、あえてそういったことを入れさせていただきました。  日本の防災学の第一人者として内閣府中央防災会議のワーキンググループの委員を務められました片田東京大学大学院特任教授ですか、この方が日本の防災対策は新たなフェーズに入ったとおっしゃっています。行政が災害リスクをゼロにして住民を守り、住民はそれを享受するという幸せな時代は終わったということであります。住民が主体的に行動し、行政はそれを支えるために最大限の努力をするという新しい時代の防災のあり方が求められているということもおっしゃっております。  そして、中央防災会議で示された目指す社会のあり方として、先ほど申しました自分の命は自分で守る、そういう意識を持つことが大事であるということでございます。行政は、住民の適切な避難行動がとれるように全力で支援する。今度の無線なんかもその一つであろうと思っております。すなわち、市民は客体でなく主体であるということを認識していただくことをぜひ概要説明とかありましたですけども、ぜひぜひこの説明会を通じて住民の皆さんに御理解していただく。そういう場になってほしいなという思いがありましたので、あえてこの質問をさせていただいたところでございます。ぜひ説明会の中に、そういったもう自分の命は自分で守ってください。12月議会でやりとりがあったとおりだとまさに私もそう思っておりますので、ぜひぜひそのあたりを住民の皆さんに御理解いただけるようにやっていただきたいなと思っております。  そして、もちろんでは住民の皆さんばっかりでなくて、まだまだハード整備必要であります。しっかり進めていただかねばなりませんので、行政としてもしっかりとそういった面やっていただきたいということを付言させていただきます。  次に、昨年の3月定例会の一般質問で質問いたしましたけども防災士の導入、防災士資格取得助成について、前向きな検討がいただけるものというふうに私は答弁を受けとめておりましたですが、その後の検討状況について伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 防災士に関します取り組みについてでございますが、来年度令和2年度より自主防災活動の核になって活躍いただく防災人材の育成を図るという目的で、島根県と県内市町村と共同で島根県防災士養成事業というものを実施する予定としているところでございます。  具体的な事業内容につきましては、防災士の養成講座開催に係る経費を県と市町村で負担するということとしております。受講されます方につきましては、教本、受験料、登録料のみの負担をお願いするということで、住民が防災士資格を取得しやすい環境を整備していきたいというものでございます。  現在のところ、私どもの考えといたしましては自主防災組織、地域自主組織への呼びかけを行って、事業案内をさせていただきたいと思っております。  また、推薦いただきました方を受講していただく方として考えて決定していきたいというように考えておるところでございます。特に地域の防災リーダーとして御活躍いただきたいという思いと、地域の防災力の一層の向上につなげてまいりたいというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 御検討いただいて県と共同でやっていくということで、非常に一歩進んだなということでは評価したいと思っております。  昨年言い忘れたんですけど、この防災士の資格なんですけども、消防団の分団長以上でしたっけ、を経験された方、また消防署で消防士として勤められた方は学科試験が免除で申請のみでこの資格が得られるようになっております。昨年この質問をしたところ、この議会のメンバーの中でも有資格者の方がいらっしゃって、実際に防災士申請されて今防災士になっていらっしゃる方もあるんですけども、先ほど部長答弁がありましたように地域防災組織の中で本当に有事の中での防災士ということがありますので、ぜひぜひ経験を生かして活躍していただきたい。  そしてまた、行政の防災部を中心とした啓発活動ではなかなか行き届かないところもあろうかと思いますので、こういった経験をお持ちの防災士の方に御協力願って、みんなで地域で防災に対する意識を高めていただく。そういう活動展開になってほしいなという思いがしております。  次に、地すべり対策について伺います。  雲南市は、私の認識では地すべり地帯が多く、災害時に心配されるという認識を持っております。地すべり対策は、国土強靱化地域計画に組み込まれているかどうか。国土強靱化といいますと、いつも話に出てくるのは道路や橋梁、河川、そっちが注目されておりますが、この地すべり対策、国土強靱化に含まれているかどうかまず確認をさせていただきたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 日野農林振興部長。 ○農林振興部長(日野 誠君) 地すべり対策につきましては、国土交通省所管分、それから農林水産省農村振興局所管分及び林野庁所管分の地すべり対策事業がございまして、その全てにおきまして事業主体が島根県であります。  現在実施中の地すべり対策につきましては、島根県国土強靱化計画にのっとって島根県において事業を実施していただいております。なお、現在作成中であります雲南市国土強靱化地域計画へも地すべり防止対策については盛り込むことといたしております。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 通告した後ですけど、さらにいろんなことを調べておりますとおっしゃったとおりで、この地すべり対策にもいろんな事業があるようでございますし、現に国の令和元年度補正予算が成立して、その中で雲南市内で県営事業に数千万円の補助金の内示があったというようなお知らせをいただいたところでございますけども、その分は3カ所だったと思うんですけども、それで雲南市内の地すべり対策が全て終わったと思わないんですけども、どのあたりなんでしょうか。まだまだやるところがあるんでしょうか。いかがでしょうか。 ○副議長(周藤 正志君) 日野農林振興部長。 ○農林振興部長(日野 誠君) 雲南市内には、国土交通省所管地区が5地区ございます。それから農林水産省農村振興局所管、これが45地区、それから林野庁所管分が7地区ございます。そのうち国土交通省所管で1地区、それから農林水産省農村振興局所管で34地区が現在事業を実施中であります。林野庁所管地区につきましては、現在事業は実施されておりません。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 正直言って、想像していたよりはたくさんの地区で事業着手がされているなというのが感想であります。  そういった中で、現在もまだまだ要望が出てる地域があると思うんですけども、その採択見込みについてはいかがでしょうか、伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 日野農林振興部長。 ○農林振興部長(日野 誠君) 地すべり対策への要望につきましては、国土交通省所管それから林野庁所管分につきましては現時点では地元要望が寄せられておりません。農林水産省農村振興局所管の大東、木次及び三刀屋町内の地区におきましては現在事業を実施中でございますが、いろいろな地区から新たな要望もいただいておりまして、今後とも事業主体である島根県とともに現地を確認しながら、継続して事業が実施できるよう調整してまいりたいというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 現在も事業が進む中でまだまだ要望もあるということですけども、この国土激甚化に関しましては防災・減災国土強靱化のための3カ年緊急対策ということで、2018年から2020年までの3カ年この緊急対策がやられておりますけども、雲南市の場合まだまだ対策が必要であろうと思っております。3カ年で終わることなく、今般の未曽有の大災害を考えるとこの地すべり対策いうのも非常に大切だと思っております。先ほど申しました2020年までの緊急対策でございますので、市長はぜひ市長会を通じてまだまだ雲南市にこういった対策が必要だということをぜひ国に訴えていただきたいと思いますし、議会としても議長会を通じてこういったことは訴えていかないといけないのではないかということを申し上げさせていただきたいと思います。  次に移ります。次はコウノトリについて伺います。  全く打ち合わせしておりませんで、くしくも18番議員と全く同じ質問で恐縮ございます。もう質問内容は18番議員と全く同じで、市の鳥にという。去年も言いました、おとどしは予告をしておりまして、ことしで3年目のこの質問でございます。  18番議員からたすきを受け取りまして、18番議員から宿題が出ておりました。執行部のその宿題に対する御答弁をお願いしたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) きょうは第1番に18番議員から同じ質問をいただきまして、そのとき18番議員から次の議員の方の答弁されるまでには指定するようにということでございましたが、ちょっと時間が足りませんので同様のお答えとさせていただきます。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 想定内の答弁でございまして、18番議員にお答えになった中で私なりの解釈は、1つは定着の問題、2つ目がちょっとはっきりわからなかったんですけども、市民の皆さんがもっと愛着を持てという意味だったのかなと思うんですけども、一つはこの定着の問題は私さっき言ったようにずっとこのコウノトリのことをやってるうちに政策企画部長とのやりとり、これ議事録が残ってますので間違いないですけど、4年になると定着だという認識というのも御答弁いただいています。4年目です。営巣終わりました。何かきのうあたりから抱卵しているんじゃないかという、これは素人の人からの連絡でございますので確かではありませんけど、いよいよ期待を持つところで、本当これ今までの答弁からいっても4年目に入ったので定着、これはクリアしてると思います。  もう一個、ちょっと私の解釈が違ったら申しわけないんですけど、まだまだ浸透してないということであるかもしれませんけども、これまでもいろんな場面で器ができたので今から魂入れていこうという、市長も挨拶の中で使われたことがあると思うんです。こういうことができたんで、ほんじゃみんなで今から魂入れていこうねという答弁があったと思うんですけど、私これと同じ考えでいいんじゃないかなと。市の鳥にして、形つくりました。今度はみんなで市民で魂入れていきましょうよと。アクションプランできました。コウノトリを生かしていろんなことをやろうと言ってるんで、ウイン・ウインでいったほうがいいんじゃないかな、そう思います。人間ばっかりの都合じゃなくてウイン・ウインの関係でいけばいいんじゃないかということで、ぜひ前向きに考えていただきたいと思います。市長、もう一回お願いします。 ○副議長(周藤 正志君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) ぜひ前向きに考えていかなければならないというふうに思いますが、しかし生き物でございますから、花とか木とかいうのは指定すればそれが例えば枯れることがあってもたくさんあるわけでして、万が一いなくなったということになりますと格好がつかんわけでありまして、したがってもう少し様子を見る必要があるのではないか。端的にそのようなことが言えると思いますので、万が一のことに備えてぜひそういった危機意識を共有したいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 石橋をたたいていると、石橋が壊れて渡られなくなるということもございます。定着に関しましては、先ほど申しましたように専門家も4年営巣すれば定着という見解をお持ちですので、ぜひまた前向きに考えていただきたいということを申し上げたいと思います。  次に、学校教育について伺います。  新型コロナウイルスの対応で、教育委員会、子ども政策局を初め非常に苦慮していらっしゃって一般質問どころではないかもしれませんけども、私にとりまして今議会でも代表質問、一般質問でもこの教育に関する質問いっぱい出てるぐらい関心があるところですのでちょっとお伺いしたいところですけども、今、ICTやAI社会が急速に進展していく中、これまでの経験則ではとても予測が困難な社会の中に子供たちは生きています。そんな社会で生きていくための教育が求められており、教育の本質が問われたり義務教育学校、小中一貫校などへの学校形態の移行を初めさまざまな学校改革が進められているところであります。  そのような中、令和2年度の本市の学校教育はどうなるのか、何を求めていくのか。特徴的な点、重立った点を端的にお願いしたいと思います。
    副議長(周藤 正志君) 景山教育長。 ○教育長(景山 明君) 来年度から第4次雲南市教育基本計画に基づいた教育をスタートさせます。議員おっしゃいますように、変化の激しい社会をたくましく生き抜いていく子供たちを育成したいという気持ちがありますので、引き続いてキャリア教育を政策の中心に位置づけてやっていくということでございます。  それで第4次計画の実施に当たりましては、基本の柱にまず1つ目としては夢発見プログラムのさらなる充実、2つ目といたしましては学校運営協議会の活性化、そして3つ目としましては各種コーディネーターの効果的な活用と連携強化を据えまして、家庭、学校、地域、行政の連携、協働のもとで取り組みを推進してまいりたいというふうに考えております。  主な取り組みとして、これまでも議員さんの質問にお答えしておりますけれども、義務教育9年間で育てたい子供像を実現するため中学校区を一つの学園と捉え、児童生徒の実態や地域のよさを踏まえた小中一貫学園化構想の推進を図るとともに、校区によってはそれを発展させて義務教育学校化を図りたいというふうに考えております。  具体的な教育内容としましては、夢発見プログラムを初め各教科などにおける9年間の系統性、連続性のある教育課程の編成・実施、そして豊かで希望あふれた持続可能な社会の担い手を育成するための教育であるESD教育の推進、個別最適化された学びを実現するICT教育の推進、そしてそれに向けて市教委ではそれの環境整備ということを中心として取り組みを進め、雲南市教育のさらなる魅力化と質の向上を図っていきたいというふうに考えております。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) いろいろ御答弁いただいたところですけども、まず運営協議会ということが出てまいりました。それと、家庭との連携ということもありました。ぜひこういう時代ですという共通認識の中でいろんな議論をしてほしいなと。私のような昭和時代の人間と、この今目まぐるしく変化するICT、AIの中で生きていかなくちゃいけない子供たちへの教育、共通認識がないとなかなかついていけないのじゃないか。昔はこうだったって昔の経験則が当てはまらないわけですので、ぜひそういう共通認識のもとにそういった運営協議会であったり家庭との話し合いをやってほしいということが1点言いたいことであります。  もう一つ、細かなことは私も教育民生常任委員会におりますのでまた教育長さんといろんなことを議論させていただきたいと思いますけども、最近マスコミでこれからの教育ということを非常にたくさん取り上げられております。いろんな本も出ておりますしいろんなところで話題になっておりますけども、本当難しいです。  さっき答弁の中になかったんですけど、高校の魅力化なんかもいろいろやっていらっしゃいますけども、松江南高校が学科の変更で再来年度からですか、ちょっと変えられたりとか、これやっぱり学校の魅力化の一つで変えられるというようなことを聞いたんですけど、学校教育に関しては僕はある意味これが本当の魅力化じゃないかなという気がしたんですね、この松江南高校の話を聞いたときに。そういうふうなこともありますし、雲南市では小中一貫校ですけども、この間、中高一貫校を取り上げておりまして、すごい競争率ですね。もうそこに集まってくるようなとこもあるぐらいで、もう多種多様な議論がされています。こういった先進的な教育が合ってる子もいれば、今までどおりゆったりとした教育が合ってる子供さんもいる。いろんな子供さんがいるわけで、子供たちが選べる教育、チョイスができる教育にすべきだという声もあるところございます。また、ヘルプミーと言える力が必要だと言う方もいらっしゃいます。  いろんな議論はありますけども、先生方が一致している点が「子供たちのために」というフレーズが、これはもう先生方の共通認識だそうです。これには誰も異議がないということです。もう一つ、改革に向かっていらっしゃる先生方から、不安はあるけど不満はないという声があるようでございます。こういったことを共通のキーワードとして、ぜひとも雲南市の子供たちのためにという視点でしっかり取り組んでいただきたいと思います。先ほど申し上げましたように、いろんな細かなとこはまた委員会などで議論をさせていただきたいと思います。  次に4番目、第2次雲南市総合計画(後期基本計画・第2期総合戦略)(案)について伺います。  これも全く打ち合わせしておりません。18番議員と期せずして全く同じ質問で私はしゃべる言葉が少なくて助かっておりますけども、ちょっと確認させてください。どういう議論があって、なぜ変えないのか。もう一遍お願いします。私が18番議員に対して答弁された認識の一つが議会議決があること、もう一つが地域自主組織の皆さんを初め市民の皆さんから高い目標を持てという声があった。この2つを理解したんですけど、それでよろしいかどうかも含めて、部内でどういう議論があって、なぜこんな達成が困難と認めていらっしゃる目標値を設定されているのか。本当に変える気ないのか、その点を伺いたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) お答えとしては午前中のお答えなんですが、むしろ言いますと当時、策定推進委員会、市民の皆さん集まっていろいろけんけんがくがくやって出した結果でございます。それについて、施策を盛り込んで、議会議決をしていただいた計画だということ。それから、前期を振り返った議論をしてまいりましたけども、例えば地域自主組織の連絡会でもそういった議論をしていただいた中で、高い目標はおろすべきではないという御意見。また、総合計画の推進委員会というのを設置しております。毎年度これ開催をいたしまして振り返りをしておりますが、その推進委員会においても同様に高い目標をおろすべきではないという御議論があったところでございます。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 議会に関して言います。これ5年前の話ですよね。当然5年前の話ですけども、それこそPDCAサイクルやっていくと目標が変わっても当然だと思うんですよ。これ市民の皆さんから何でこんな達成できんもんをやるのって議会に問われたとき議会議決がありましたいうことを理由にされると、私はよう説明できません。無理です。ですので、議会議決いう言葉は市民の皆さんへの説明から私は外していただきたい。それは5年前の話であって、この見直しの時期に私だけじゃなくてほかの何人かの議員が見直すべきだいうことをはっきり言ってますので、ちょっとその議会が議決したということは5年前の話であって、この見直しについては違うんじゃないかなということでございます。  あと市民の皆さん、高い目標とおっしゃいます。もう市民の皆さんが言われればそうかもしれませんけど、これ民間だったらどうなると思いますか。一つに、高い目標に向かってやれやれ言ったら、はっきり言ってこれはパワーハラスメントになりますよ。達成もできないものをやれやれと言うのはパワーハラスメントです。もしこの認識違ってたら、人権担当部長さんお答えいただきたいと思います。私の認識では、達成不可能な目標に対してやれやれって言うのはパワーハラスメントのはずです。もし違ってたら答弁をお願いします。  もう一つ、上場株式会社であったら、黙って株主さん去っていきますよ。こんな達成できないところを目指して運営する会社の株なんか持てるかといって、みんな去っていきますよ。私はもっと本当に目指すべき数値にすべき、そういう気がしております。  18番議員からもありましたように、2月1日現在県の推計で3万6,046人、国立の人口問題研究所の推計では3万6,353人、2025年が3万3,610人、これが推計になっております。私は、現に2020年は推計より低いわけですけども、しっかり近い本当に目指すべき数値にすべきだと思っております。これ最高位の計画ですよね。下位計画の中で、第4次健康増進実施計画の中で目標の達成状況を評価するため目標を定めました。なお、目標値と実績値に大きな乖離が生じた場合には目標の見直しを検討しますということがうたってあります。下位計画ではこうなんです。一番基本になる上位計画が、こんな執行部の皆さんも認められているような目標が困難な数値を設定するのは私はいかがなものかなと思います。再度答弁を求めたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 佐藤政策企画部長。 ○政策企画部長(佐藤 満君) まずどのあたりからですが、まず経営の観点からいってやっぱり厳し目に見なきゃいけないということで、中財計画等もそういった観点で見てそごがないようにしているというところが現状でございます。  それから、この目標人口を設定したときの議論としては、すぐ高い目標をすべきだという意見、あるいは現状維持の目標を立てるべきではないかという意見、それから人口推計に沿ったものにすべきだという意見があったところです。  今回、目標にさせていただいたのは推計人口よりはカーブを上にしようということで、社会動態についてはできるだけ早い段階でプラスに持っていこうじゃないかということで、たまたま地方創生の論点はございましたので、そういった交付金等も活用して一気に打って出たということで、それなりのボリュームのある施策は打ってきたつもりでございました。  ただ、東京オリンピックとかそういった形で相当な都市部への集中があらわれてきたというような面が出てきまして、外部的な要因も結構これについてはあったというふうに思っております。そのあたりの想像、推計もできなかったところでございますけども、現状としては現段階ではそういった考えで目標数値を設定をして、今後も進めていきたいというふうに考えておりますが、いろいろ御意見を賜りながら今後も引き続き検討はしてまいりたいと思います。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 多分、私がこう言ってる感覚、自分でも言うのもなんですけどずれがないと思っておるんですよ、この感覚は。もしずれとるということだったらそうなんでしょうけど、もしそうであれば私はちょっといろんな人に聞いてみたいんですけど、どう考えても目標達成が難しい分を上げるのもおかしいなと。何かあると、すぐ総合計画にのっとりPDCAやりながら、行政評価やりながらやってますっていつも答弁来るんですけど、その目標が全然かけ離れたとこがあって、我々も行政評価に参加させていただいてますけどむなしくないですか。その目標値が全く乖離したもの。私はそう思いますね。先ほどまた検討されるということでしたので、ぜひぜひ私は検討していただきたいということを申し上げます。  本当、このままだと達成できないようなものを何のための計画かとか、主役は住民の皆さんです。本当に住民の皆さんがどう思われるかです。形だけの計画かというのが怖いわけですよね。やっぱりみんなで頑張って、こういうことをやればここまで行くんじゃないかという目標を設定するのが私はいいんじゃないかなと。我々もPDCAでどうのこうの、行政評価でどうのこうのと言うんであれば、適正な目標を設定すべきだということを再度言いたいと思います。  6月は、景山恵選手が東京オリンピックで活躍していただけるための施策を問う一般質問をしようと思っております。予告をさせていただきます。  3月議会は以上で終わります。ありがとうございました。 ○副議長(周藤 正志君) 藤原政文君の質問を終わります。     ─────────────・───・───────────── ○副議長(周藤 正志君) お諮りいたします。本日の会議はこれで延会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(周藤 正志君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれで延会することに決定いたしました。  本日はこれで延会いたします。御苦労さまでした。               午後3時41分延会     ───────────────────────────────...