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平成12年第382回定例会(第5号 9月22日)

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    平成12年第382回定例会(第5号 9月22日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成12年第382回定例会(第5号 9月22日)   平成12年9月定例会             大田市議会会議録             平成12年9月22日(金曜日)             ────────────────             議 事 日 程 ( 第 5 号 ) 平成12年9月22日(金)午前9時開議  第1 付託案件審査報告委員長報告に対する質疑      議案第278号 平成11年度大田市水道事業会計歳入歳出決算認定について                        〔水道事業会計決算審査特別委員長〕      議案第279号 平成11年度大田市病院事業会計歳入歳出決算認定について                        〔病院事業会計決算審査特別委員長〕      議案第280号 平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)              (歳入、所管歳出)      議案第283号 過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例制定に              ついて      議案第284号 大田市企業立地奨励条例制定について      議案第285号 和解について
         議案第286号 損害賠償の額の決定について      議案第287号 損害賠償の額の決定について      議案第290号 大田市過疎地域自立促進計画の策定について                                  〔総務委員長〕      議案第280号 平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)              (所管歳出)                                  〔経済委員長〕      議案第280号 平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)              (所管歳出)      議案第282号 平成12年度大田市大田市駅周辺土地区画整理事業特別会計              補正予算(第1号)                                  〔建設委員長〕      議案第280号 平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)              (所管歳出)      議案第281号 平成12年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算              (第2号)                                  〔厚生委員長〕  第2 討論・表決      議案第278号 平成11年度大田市水道事業会計歳入歳出決算認定について      議案第279号 平成11年度大田市病院事業会計歳入歳出決算認定について      議案第280号 平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)      議案第281号 平成12年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算              (第2号)      議案第282号 平成12年度大田市大田市駅周辺土地区画整理事業特別会計              補正予算(第1号)      議案第283号 過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例制定に              ついて      議案第284号 大田市企業立地奨励条例制定について      議案第285号 和解について      議案第286号 損害賠償の額の決定について      議案第287号 損害賠償の額の決定について      議案第290号 大田市過疎地域自立促進計画の策定について  第3 市長提出追加議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決〕      議案第291号 財産の処分について  第4 市長提出議案(人事案件)上程〔提案理由説明・質疑・討論・表決〕      議案第292号 助役の選任につき同意を求めることについて      議案第293号 収入役の選任につき同意を求めることについて      議案第294号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第5 議員提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決〕      意第20号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について      意第21号 JR労使紛争の早期解決を求める意見書の提出について      意第22号 森林・林業の活性化、農山村の振興に関する意見書の提出につい            て      意第23号 じん肺り患者の救済とトンネルじん肺根絶を求める意見書の提出            について             ~~~~~~~~~~~~~~~~             会 議 に 付 し た 事 件  日程第1から日程第5まで             ~~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員  (23名)     1番  清 水   勝 君     3番  有 光 孝 次 君     4番  熊 谷 直 道 君     5番  石 﨑 俊 朗 君     6番  福 田 佳代子 君     7番  福 田   実 君     8番  石 原 安 明 君     9番  通 山 忠 治 君    10番  原   敏 夫 君    11番  生 越 俊 一 君    12番  清 水 隆 志 君    13番  小 谷 正 美 君    14番  梶 谷 治 男 君    15番  大 草 源 司 君    16番  宅 和 紀 行 君    17番  中 島 宏 喜 君    18番  下 迫 紀 弘 君    19番  瓜 坂 正 之 君    20番  渡 邊 正 弘 君    21番  荊 尾   衛 君    22番  岩 谷   博 君    23番  三 登 文 郎 君    24番  月 森 喜一郎 君             ~~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員  (なし)             ~~~~~~~~~~~~~~~~             地方自治法第121条による出席者 市     長  熊 谷 國 彦 君   民生部長     大 谷 正 幸 君 経済部長     皆 田 修 司 君   建設部長     松 井 幸 秀 君 市立病院事務部長 盛 川 弘 行 君   秘書広報課長   三 島 賢 三 君 総務部総務課長  石 賀   了 君   財政課長     知野見 清 二 君 人事課長     那須野 強 志 君   企画振興課長   品 川 保 夫 君 経済管理課長   鎌 田 千 晴 君   市立病院総務課長 川 上 佳 也 君 教育長      大久保 昭 夫 君   教育委員長    松 原 忠 晴 君 教委総務課長   鈴 垣 英 晃 君   水道事業局長   吉 田   勝 君 水道管理課長   小 林 克 己 君   監査委員     大 野   進 君             ~~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長     清 水 正 紀 君   事務局次長    鳥 居 達 郎 君 議事係長     和 田 政 人 君   庶務係      松 村 和 典 君      午前9時19分 開議 ○議長(月森喜一郎君)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりといたします。  なお、ここで熊谷市長より発言を求められておりますので、これを許します。  熊谷市長。    〔市長 熊谷國彦君 登壇〕 ○市長(熊谷國彦君)  お許しをいただきましたので、波根西地区農業集落排水事業特別会計におきます消費税還付手続き漏れに関わります措置についてご報告を申し上げます。  経過につきましては、過般開催をいただきました全員協議会でご説明をいたしたとおりでありまして、財政上の厳しいなかにあって、市民の皆様に多大なご迷惑をおかけいたし、心よりお詫びを申し上げます。  また、このことについての本会議一般質問及び全協の場における私の責任問題についての発言内容につきまして、議長様をはじめ、議員各位に大変ご心配をおかけいたしましたことにつきまして併せてお詫びを申し上げます。  この度の措置につきましては、私を含め担当課長への厳重注意をもって処することでご理解をいただきたいと考えております。  なお、このような事態を招いた原因であります経営感覚、コスト意識の欠如、縦割行政のなかでの連携の不足を改善するために、すべての事業執行について経費の節減、効率性、庁内の連携について、今後なお一層の周知徹底を図ってまいりたいと考えております。  議員の皆様のご理解をいただきますようお願いを申し上げ、ご報告とさせていただきます。
    ◎日程第1 付託案件審査報告委員長報告に対する質疑 ○議長(月森喜一郎君)  日程第1、付託案件審査報告及び委員長報告に対する質疑を行います。  先に常任委員会並び決算審査特別委員会に付託いたしました議案第278号から議案第287号及び議案第290号の11件を一括議題といたします。  各委員会における審査の経過及び結果についてそれぞれ委員長より報告を求めます。  はじめに、水道事業会計決算審査特別委員長の報告を求めます。  13番、小谷正美君。    〔13番 小谷正美君 登壇〕 ○13番(小谷正美君)  おはようございます。  去る9月11日の本会議において、決算審査特別委員会に付託されました議案第278号、平成11年度大田市水道事業会計歳入歳出決算認定について、審査の過程、結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月14日全委員出席のもと開催いたしました。  審査に先立ち正副委員長の互選を行い、委員長に不肖、小谷正美が、副委員長に有光孝次委員がそれぞれ選出され、審査等の進め方を確認いたした後、水道事業局より吉田局長、小林管理課長清水工務課長、畑補佐の出席を得て審査に入りました。  はじめに市長よりご挨拶を受け、その後に吉田局長より11年度事業概況を本会議に提出されました決算書に基づき説明を受けました。  併せて、10年度水道事業会計について決算審査特別委員会よりの指摘事項に対して、その後の対応、対処についてご説明がありましたので、ご報告を申し添えます。  まず1点目、第8次拡張事業も順調に進展し、来年度、12年度でございますが、来年度より事業開始となるが、将来とも市民に応えられるような水道事業を運営をしていただきたい。  年次的な未収金の回収、さらには有収率の向上、簡水の経営改善に努められたいとの指摘に対して、平成12年度において資本費の増加により企業経営は大変厳しいものになると予測され、今後、経営組織の見直し、経営の効率化の推進、また、高料金対策等経費負担区分の適正な運用、料金等の適正化、また、収入の確保により市民サービス向上に努めたい。  未収金対策としては、12年度改めて根本的に整理をし、水道局内に滞納整理委員会を設置し、高額長期滞納者に対し督促の文書を送付してお願いをし、個別徴収に努めたい。  有収率の向上については、漏水調査を3年ごとに実施され、老朽管の補修、更新等で漏水防止を図り、有収率の向上に努めたい。  また、簡水の運営につきましては、12年度以降、過疎計画のなかで基本計画を策定し、設置、整備を図り、併せて、配水池、水利、配水量等については三瓶浄水場で集中管理を行い、改善に努めたい。  2点目に、企業債未償還のなかで高金利のものは低金利のものになるよう切り換えることで給水減価の引下げを図り、経営安定につなげてほしいとの指摘でございます。  既往債の総額3億6,654万4,189円を繰上償還及び借換を実施し、1億2,485万6,456円の企業債利息の軽減を図った。  3点目は、経費の削減を図る上で、水道工事は市道改良、農道補修工事マスタープラン等の市の各種事業と整合性を持たせて推進すべきである。  これについては、関係機関、各課と連携を保ちながら、無駄のないように努めたいということでございます。  4点目で、三瓶ダム上流は近年汚れが目立ってきている。水道水源保護の観点から浄水対策を望むとの指摘については、水道水源保護の立場からも、環境行政、農林行政との連絡をとりながら水源保護に努めたい。  以上が10年度事業の指摘事項に対して対応策がなされたというご報告でございましたので、申し添えておきます。  続いて、小林管理課長より、本委員会に提出されました決算資料により、業務量の実績、収益的収支資本的収支、8次拡張事業関係上水道高料金対策繰上金制度の関係、未収金等の状況等々、逐一詳細なご説明を受けて、その後、それらの内容と基本的な取組み、施策、考え方について、委員、順次質疑応答を交わし、慎重審議をいたしたところでございます。  当決算につきましては、既に監査委員さんよりご意見等を伺っておりますので、できるだけ重複は避けたいと思っておるところでございます。  まず、業務実績についてでありますが、平成11年度業務実績は、給水戸数1万1,223戸で、前年比で102戸の増加、年間総給水量は286万7,952立方メートルで、前年比で1万626立方メートルの減水量となっております。  このことは景気の低迷に加えて、夏季の日照不足など、天候不順の影響を受けたものとされております。  上水道の1日最大配水量を見ましても、お盆の8月13日が1万1,090立方メートルが最高で、前年比より42立方メートルの微減でありました。  景気、天候等により増減も大きな要因になっておるところでございます。  したがって、無効水量の減量化や漏水防止策等により有収率の向上を図るべき格段の配慮とご協力をいただきますようお願いを申し上げます。  次に、収益的収支でございます。  収益的収入で、当年度は1億4,014万1,143円の純利益を生じ、前年度繰越利益剰余金の4,481万1,808円を加えた額は、1億8,495万2,951円が当年度未処分利益剰余金となったもので、これは当局の企業運営として努力されたものと大いに評価いたすところでございます。  その背景には、10年度より水道料金の改定、22.7%アップによって、給水単価につきましても、1立方メートル当たり29円11銭の黒字販売で、料金改定増収となり、その額が大きなウエイトを示しておることとなっております。  これらによって将来にわたっても市民の生活に圧迫が生じるのではないかとの懸念をされるところであります。  今後とも廉価で安定した供給ができるよう一層の企業努力を望むところであります。  次に、資本的収支でありますが、ご説明、ご意見等でるる賜っておるところでありまして、ここで特筆すべき点は、政府資金等の繰上償還が国の公債費負担対策として、臨時特別措置により高料金対策として公営企業金融公庫融資借換債の貸付枠が増額された、これにより総額3億6,654万4,189円の既往債の繰上償還及び借換を実施された結果でございます。  その結果、1億2,485万6,456円の企業債利息の軽減が図られたところであります。  こうした制度を今後も活用されますことを願いながら、今後の運営、企業経営の面においても適切なる手段であったと、これまた評価するところでございます。  58億8,200万円余りの巨費を投じられた8拡事業も完成したところでございますが、それに伴い、資本費の増加等により企業経営も大変厳しいなど推測されますが、先も申し上げました高料金対策繰出金制度につきましても、有効利用ができるような高料金対策、団体指定を受けるべき要件の1つでは、経営健全化のため十分な努力をしていることが認められる、これが要件の1つでございます。  この団体指定に容認されますことを、また、これによって経営の健全化に向けて企業努力をされますことを求めるところでございます。  そのほか、審査のなかで多くのご意見、ご提言がありましたので、主な点について具体的に申し上げておきます。  有収率向上について、財政的に若干でも余裕があるときに抜本的対策を講じて、思い切った老朽管の補修、改善等に早期にすべきではないかと。  また、未収金についてでございますが、これは委員全員の方がそういったご意見を持っておられるところでございます。  高額滞納、または未収金の増加は、水道料金改定の22%アップが大きな負担になって現れておるのではないか。  また、未給水地域解消のために、住みやすいまちづくりとして政策的な方針を打ち出すべきではないか。  今後の下水道工事によって水需要が当然増加するが、上水道と下水道の関係の水量は大丈夫なのか、確保できるのかとご心配であります。  また、どのような程度の水需要が必要であるか、また、これを想定しているのかということでございます。  未収金対策として、徴収が可能な、いわゆる払いやすくするような対策を講ずるべきである。  例えば消費税の還付金を利用して、水道料金を安くするというような利用方法もあるのではないかというお考えでございます。  8拡工事に伴い、配水管、配水池の設置について高低差があるわけですが、これをうまく利用して、高いところから水を送ると、こういった施策について一段の考慮が必要ではなかったかというようなご指摘もあったところでございます。  このことによって、費用、経費等を節減させて、また、これまた、水道料金の値下げにもつながることではないかということでございます。  等々のご意見が出たところでございますが、次に、ご指摘の意見があったことを申し上げます。  まず1点目として、指摘されている事項については、毎年度同様な意見が出されておるが、言い換えれば、指摘事項は実施、あるいは、これを守らなければならないということであり、よって市民サービスの向上についても実施すべきである、また、実現していただきたい、これに向けての努力を望むということでございます。  2点目に、未収金についてでございますが、滞納整理委員を設置され、回収努力をされるという姿勢が見られるものの、これによっては、回収の方法、あるいは手順、払いやすい条件等々のマニュアルをつくり出し、これによって回収に努めてほしいということでございます。  3点目に、適正化計画にそった経営を図っていただきたい。  4点目に、公営企業であることは再認識をした上で、これを経営に取り組んでもらいたい。  また、遊休資産、いわゆる静間川の浄水場でございますが、これの今後の活用、あるいは、また、処分を含めたことで、これを早急、速やかに考えて対処すべきではないかと。  5点目に、8拡は終了したものの、依然として厳しい経営であるが、経営のなかでいろいろ市民の皆さんも心配される向きがあるので、市民サービスの向上に向けて是非とも将来大田のまちづくりを考える上でも、水需要は、これで応えなくてはならない、市民サービスに力点をおいた経営努力をされるべきだと。  6点目に、未給水地区の解消でございます。  これについても、今回いろいろご意見がありましたなかでも、是非とも努力されて、解消に向かって励んでいただきたいということでございます。  負債拡大によって経営の悪化が解消されて、合理化をした経営努力を望む等の指摘事項、また、提言でございました。  以上、審査の概要を申し上げましたが、本決算につきましては、負債額の減少により、1億4,000万円余の純利益を生じたところであり、大変事業局のご努力を評価したところであります。  平成11年度大田市水道事業会計歳入歳出決算につきましては、全会一致認定すべきであるということで決定をいたしたところでございます。  議員の皆さんのご賛同をお願い申し上げまして、ご報告といたします。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの水道事業会計決算審査特別委員長の報告に対しご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、病院事業会計決算審査特別委員長の報告を求めます。  12番、清水隆志君。    〔12番 清水隆志君 登壇〕 ○12番(清水隆志君)  おはようございます。  去る11日、本会議において付託になりました議案第279号、平成11年度大田市病院事業会計歳入歳出決算認定について、19日、20日の2日間、病院事業会計歳入歳出決算審査特別委員会委員全員出席のもと、市長の挨拶の後、指名推せんにて、委員長に不肖私、清水隆志と、副委員長に福田 実君が選任されました。  審査方法については、まず、本議案と関わりのある、平成10年度病院事業の指摘事項の対応方について報告を受けました。  次に、平成11年度公営企業会計決算審査意見書には、決算審議の着眼点としての決算は既に監査委員があらゆる資料に基づいて専門的、計数的に吟味し、その正否がただされていますので、委員の決算審議は、決算書及び病院から提出された資料を基礎にして審議をすることを申し合わせました。  慎重に審査を行いましたので、その経過と結果、そして、主な質疑と、主な指摘事項、主な意見をご報告申し上げます。  平成10年度の指摘事項では、まず、病院の駐車場は300台の確保と空き地利用100台程度で、現在不満の声はないとのことであります。  診査室の5人体制は、3人臨時を採用し、8人体制である。  未収金処理は2,000万円が本年9月6日現在、現時点で793万8,615円で、手紙、督促状等で処理しているとのことであります。  平成11年度は、既に決算処理で示されているように、マイナスで1億2,700万円でありますが、まず、主な質疑を申し上げます。  各種施設医療機器の保証期間は。さらにこれら保守点検作業及び費用は。機能強化のための主な職員研修の実施は。未だオープンしていない診療科の状況は。入院患者数のうち目標より実績が減少した理由は。未収金の対処方。費用のうち給与費が構成比率50%になっているがどう見るのか。システム総合研修所当初計画は修正する必要はないのか。  退職負担金について。病床の利用率について。差額ベッドの利用率について。院内における企画会議の状況は。情報公開の状況は。透析センターの開設状況は。  そして、主な指摘事項を申し上げます。  操業1年7カ月で未収金対策に頭を悩ますようではいかがなものか。超過勤務時間が多いが、適正な人員配置を。費用のうち給与費の構成比率50%は経営上堅守してほしい。また、チームワークが特に大事な職場であるので、研修の成果を生かすべきである。委託業者への指摘を強化し、院内全体で親しみやすい病院にすべきである。  主な意見を申し上げます。  大田2次医療の中核病院を基本的に守ってほしい。院内のすべての方々、委託業者を含め、努力し、完結率を高めること、また、一人ひとりが経営感覚を持ってほしい。  次に、市民のための病院であって、経営効率のみを追求してはいけないという点であります。  地域の独自性、公共性を重点に置くべきである。  未収金対策により一層の努力をするよう、医療・保健・福祉の連携を強化してほしい。  適正な人員配置で職員の健康管理を徹底すべきである。  平成12年10月のフルオープンを大いに期待しておる。  以上であります。  平成11年は、命を預かりながらの工事を遂行され、事故もなく敬意を表します。全会一致で認定であります。議員各位のご賛同をお願い申し上げます。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの病院事業会計決算審査特別委員長の報告に対しご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、総務委員長の報告を求めます。  11番、生越俊一君。    〔11番 生越俊一君 登壇〕
    ○11番(生越俊一君)  去る9月11日の本会議におきまして、総務委員会に付託されておりました、議案第280号、平成12年度補正予算(第1号)歳入及び所管歳出、議案第283号、284号の条例制定案件、議案第285号の和解、議案第286号、287号の損害賠償の額の決定について、及び議案第290号、大田市過疎地域自立促進計画についてまでの7議案に対しまして、去る12日に全員出席のもと執行部より熊谷市長並びに大久保教育長をはじめ、関係部課長の出席を得て総務委員会を開催いたしまして、その審査を終えておりますので、審査の経過と結果についてご報告をいたします。  委員会では、市長にご挨拶いただいた後、補正予算案より1件ずつ審査に入りました。  まず、蓮花総務部長より総括的な説明を受けた後、予算案の説明資料に基づきまして、担当課長より詳細な説明を受けております。  議案第280号では、過疎債に対しましての総括的質疑、及び財政調整基金のあり方に至るまでの議論に及んでおりますが、補正予算に対しましては、財源の組替えや、必要と認めるべき予算としての提案とみて全会一致の可決であります。  次に、議論のありました、企業立地奨励条例制定につきましては、これまでの企業及び通産省とのやりとりのなかで新規な進出が非常に困難な企業環境のなかで、進出条件として、取得土地価格が安価であること。  進出に伴う奨励金及び周辺整備の要求が極めて高いなかで、それらの企業ニーズに対する支援体制づくりが企業進出を進めることにとって有利化させることをねらいとしていること。  そして、業種を明確化させることで的を絞り込んだ戦略であること。  制度が立ち上がれば、県とも連携をして企業立地説明会を開催し、インターネット上でも紹介するなど広く進出を呼びかける考えであることなど説明を受けております。  議案第290号、大田市過疎地域自立促進計画では、既に一般質問や全員協議会及び各常任委員会単位での協議会において突っ込んだ議論が交わされた後ではありますが、総体的に市民の意見を聞く機会が少ないとの意見に対しスケジュールを理由に、国、県の方針にそって計画づくりが進められていけば地方分権の時代にあって何のための計画となるのかということになり、戒めていかなければならないとのことであります。  以前に指定を受けていた過疎法の適用のなかで歴史的な教訓を生かさなければならないなど厳しい意見も出ております。  また、大田市内における地域間格差の是正問題なども議論されたところでありますが、これからの計画見直しの機会や、その対応にも考慮するということでありますので、総務委員会に付託されました全議案とも全会一致の可決であります。  議員の皆さんのご賛同をお願いいたしまして報告とさせていただきます。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの総務委員長の報告に対しご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、経済委員長の報告を求めます。  8番、石原安明君。    〔8番 石原安明君 登壇〕 ○8番(石原安明君)  第382回定例市議会において、経済委員会に付託になりました議案第280号、平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)所管歳出について、去る12日、委員5人出席のもと、皆田部長外5人の関係課長出席のなかで審議に入りました。  はじめに、皆田部長の概略の説明を受け、各委員から質疑に入ったところでございます。  その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  今回の補正については、中山間地対策の重要性が浮き彫りになっている種のものがあります。  農林課関係では、有害鳥獣対策99万円、また、がんばる島根事業に90万円の補正の計上が示され、各委員からこの件について質問等が出されました。  主なものとしては、イノシシの捕獲檻は平成10年度より設置しているが、11年度が3基、12年度が12基で、合計16基設置するとのことで、これに関連して、地域のバランスを考えて設置すべきではないか、また、檻を作る指定業者について、特許ではないが、決まりがあるのではないか。  そしてまた、その費用はどのぐらいなのかという質問でございました。  その答えとして、この檻は需要が多いので、農林業センサスの集落で1基という、これは基本計画であり、また、広島で作ったものを使用している。  ただ、大田の業者でも類似のものを作っている業者もいらっしゃいますが、広島は特許申請したものであり、業者間で相談していただいている。  また、費用については、市が2分の1の補助で、10万円を限度としているとのことであります。  また、がんばる島根事業のなかで、中山間地加算12分の1の廃止の経過について、そして、気象災害における野菜価格の安定基金との整合性についての質問もございました。  これについては、県では直接支払制度を今年度より施行しているが、これと重複を避ける意味でカットしたいとの考えであり、市としてはこの制度の対象にならない方がほとんどであり、本年2月にこの知らせを受けたが、この時点で12分の1のカットは痛く、市単で上乗せをしたものであるとのことであります。  また、気象災害給付金事業について、JAが10%、農家が30%で対応することになっています。  大田市としては、キャベツのみがこの適用を受けるものとのことでした。  過去の10年間のキャベツの被害率を出してみると、平成3年が一番大きく、22%であった。これに先ほどの交付額を乗じて、9,240円を算出。市はその1割であるので924円。これにキャベツの植栽面積756アールを乗じて7万円としているとの説明でございます。  そして、観光課関係では、メイド・イン大田創出支援事業として、当初750万円のものを補正するわけでございますが、募集をかけたところ、6件、岩崎目立加工、林商事、サンク理研工業、タウン企画、ビークラフト、石州堂の申請があり、いずれも創意性に富んだものであり、440万円の不足分の補正の願いをしたとのことでございます。  この事業につきましては、販売が確立できるまで面倒をみてほしいとの意見もあります。  以上が主な意見、質問等でありましたことを報告しておきます。  審査の結果、全会一致の原案可決であります。議員各位のご賛同をお願いいたします。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの経済委員長の報告に対しご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、建設委員長の報告を求めます。  10番、原 敏夫君。    〔10番 原 敏夫君 登壇〕 ○10番(原 敏夫君)  去る9月11日の本会議において、建設委員会に付託されました議案第280号、平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)所管歳出及び議案第282号、平成12年度大田市大田市駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第  1号)について審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  委員会は、9月13日、委員全員出席、執行部から市長、建設部長ほか関係課長、管理課については補佐、土地区画整理事務所長出席のもと開催。  はじめに市長の挨拶を受け、続いて、建設部長から総括的な説明を受けた後、各担当課長並びに所長から詳細に説明を受け質疑に入りました。  今回、建設部所管歳出において、一般会計補正予算総額2億6,637万1,000円、特別会計補正予算2億700万円で、合わせて4億7,337万1,000円であります。  補正予算の概略について申し上げますと、道路賠償金2件と住宅維持補修費1件、合わせて153万8,000円、続いて、道路維持事業2路線300万円、一般道路整備事業の臨時道路23路線のうち7路線を過疎対策道路整備事業に振り替えによる減額と市単改良3路線の増額により差引1億850万円の減額補正となるものであります。  続いて、過疎対策道路整備事業7路線の3億2,000万円、臨時道路より振り替えられ、事業量も増えて予算も増額となったものであります。  次に、道路災害防除事業1路線増の500万円、河川費の用悪水路事業4路線増の430万円となるものであります。  次に、都市計画審議委員の報酬等については、委員10名から6名増えて16名となるために増になるもの。また、12年度から16年度まで進められるまちづくり総合支援事業5事業のうち、今回3事業と合わせて3,603万3,000円。柳井都市下水路整備事業、地元要望により仮設工法の変更によるもの500万円。特別会計大田市駅周辺土地区画整理事業に伴う鉄道アンダー委託工事費及びNTTケーブルの移設工事費の補償費の増によるもので2億700万円であります。  今回、補正で特に大きいものとしては、大田市過疎地域自立促進計画に基づく過疎対策道路整備事業予算が増額されたものと、特別会計大田市駅周辺土地区画整理事業予算の増によるものが主であります。  そのなかで意見として出されました主なものを申し上げますと、道路事故賠償金についての過失割合が美化活動の一環として出席して、割合が8割、また、一方の人は通行できないようロープが張られていたが、両端は歩行できる状態で、夜間その端を歩行し、路肩から足を滑らせ負傷した人については2割というのは少しおかしいではないかとの質問に対し、道路賠償責任保険では、通行可能な部分の通行と、通行してはならない部分を通行した場合では過失割合は異なり、舗装部分は通行可能な部分、路肩は通行してはいけない部分である旨、答弁があったところであります。  また、道路災害防除事業については、予算措置のしてない積み残しの災害防除事業はほかにないのかとの質問に、平成8年の防災点検に基づいたものであり、それぞれ計画に乗せてある旨、答弁がありました。  このほか、まちづくり総合支援事業において、駅前駐輪場はどのように整備されるのかとの質問に、現在の駐輪場は駅前広場に取込み、現在、パル駐車場として貸し出している部分を駐車場として整備することとなる旨、答弁のあったところであります。  以上、議案第280号外1件の補正予算案は原案のとおり全会一致可決すべきものと決定いたしました。  議員の皆さんのご賛同をお願いし、報告を終わります。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの建設委員長の報告に対しご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、厚生委員長の報告を求めます。  18番、下迫紀弘君。    〔18番 下迫紀弘君 登壇〕 ○18番(下迫紀弘君)  私は、去る9月11日の本会議で厚生委員会に付託されました議案第280号、平成12年度大田市一般会計補正予算(第1号)の所管歳出、それに、議案第281号、平成12年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、この2件の審査経過と結果を報告いたします。  審査は、去る9月13日全委員と執行部から民生部長をはじめ、所管課長の出席を得て行い、議案説明と質疑応答を交え慎重に進めたところであります。  ちなみに、議案第280号に対する質疑と応答の主なものについて触れておきたいと思います。  まず、児童福祉総務費の児童手当に関してでありますが、市は児童手当法改定に伴う新規支給対象者へ受給手続きなどの啓発が必要ではないかとの問いに対しまして、700名の対象者へ10月までに20日間をかけまして宣伝活動を展開したいとのことでありました。  また、塵芥処理費の不燃物処理場前処理施設整備事業に関してでありますが、この事業にはこのところ毎年度数千万円が補修費として計上されてきたので、この際、長期的展望を持ち、全面更新を決断する時期ではないかとの質疑に対しまして、現在の埋立処分場の寿命があと10年未満とわずかであり、前処理施設と処分場はワンセットが効率的である点に配慮しますと、この時点での更新は難しいとのことでありました。  こういたしまして、表決の結果、議案第280号並びに議案第281号に対しましては全委員とも異論はなく、両議案とも全会一致可決と決定をしたところであります。  しかし、議案第280号のうち、不燃物処理場前処理施設整備事業に対しましては、委員会の附帯意見がありましたので、申し添えておきたいと思います。  現前処理施設は補修を繰り返すことをやめ、この際、例えば新しく計画されております減容固化施設に織り込むなどいたしまして、最新システムと更新を図るべきであること。  以上であります。議員皆さんのご賛同をお願いいたしまして報告といたします。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの厚生委員長の報告に対しご質疑はありませんか。  21番、荊尾 衛君。 ○21番(荊尾 衛君)  先ほどの委員長報告のなかで、不燃物処理場の前処理施設等に関して新たに計画されておる施設と併せてこの際新設すべきではないかという意見が委員会の意見としてまとめられたように受け止めたわけですが。  正直申し上げて、今回の新しい施設を進めていく流れのなかで、地元、いわゆる3自治会の五十猛3自治会、それから、静間の2自治会、この関係者の皆さん方の同意条件というのは、今までの昭和42年以来のこの種施設に対する様々な行政の対応のまずさやら、いろんな点が指摘されてくる流れのなかで、今回の合意については、今後この種施設は一切この地域に持ち込まないということが同意条件になっているわけです。  そのことを行政当局が認めた上で新しい施設へと踏み出しているというのが現状だと私は認識しているわけです。  といたしますと、議会は住民の代表であるし、住民の皆さん方のご意見を尊重して、それを進めていく立場に立たないと、逆に行政の考えておるやり方と全く矛盾することを議会が進めることにもなりかねない。  これは今度は議会として住民にどのように理解を示していくのか、この辺は非常に問題の残るところではないかなという感じがするんです。  つまり、新しい施設ができていくということに対しては、つい最近合意ができあがったばかり。たまたま新年度の補正予算の流れのなかでそういう意見を上に乗せていくということは、私は議会としては取るべき道ではないような気がするんですけれども、そうした点について委員会としてはどういう認識でそういう議論をされたのか、その辺を明らかにしておいてほしいと思います。 ○議長(月森喜一郎君)  18番。 ○18番(下迫紀弘君)  ただいまの私の報告に対しまして荊尾議員から、地元の合意事項、合意に至るまでの経過をやはり尊重して考えていけば、先ほど報告いたしましたような結論は出すべきではないというご意見だったと思います。あるいはまた、質疑であったかと思います。これに対してお答えをしたいと思います。  実は、このような結論を附帯意見として出すまでのところで、特にその地元でこの度の減容固化施設を設置することについての合意に至るまでの経過というふうなことについてはほとんど触れられていないわけであります。  それともう1つは、これは1つの例えでありまして、減容固化施設を新設する際に、それに織り込むということでありまして、別にそのどうでもそのような形にしなさいというところまでは言及していないわけでありまして、例えばそのような形をとって、なることなら新しく前処理施設を更新すべきではないかということであります。  お答えになったかどうかわかりませんが、以上のようなことでありました。 ○議長(月森喜一郎君)  21番。 ○21番(荊尾 衛君)  私は、経過はそうかもしれませんが、少なくとも執行部が今やろうとしておることに対する住民の思いというのは決して全面的に文句なしによろしいと言っているわけじゃないわけですよ。  したがって、今後はそういう施設はいりませんよということが今回の同意条件に入っているわけ。  そこまで行政の側も、ある意味で言えば、今までの施策を十分やりきってなかったという責任はそりゃあると思うんです。  それは今後に待たれることだけれども、仮に新しい施設のなかにこういうことを組み込んだらどうなのかなどというようなことは、少なくとも新しい施設をそこへ持っていくことにつながるわけです、地元の皆さん方からすれば。  だから、そういうような発想を議会が住民の代表であるとするならば、住民の意思に基づいて政策的な議論を展開していくのでなければ、それこそより一層この種環境問題にかかわる最終処分場の問題というのは、今後大田市全体の大きな課題でもあるわけですから、違ったところでさらに問題を波及させていく可能性も絶対ないとは言えない。  私はその辺では少し議会としてとるべき道としてはいささか問題があるような気がするし、そのことが本会議で認められたとなるとすれば、これまた執行部の方にも今までのいろんな背景からしてみたときに、どうこれから先、住民に説明していくのか、議会がこういうことを言ったんだからというようなことは、これは通る話じゃないわけなんです。  そういう筋論をやっぱりきちっと据えた上で議会は議論をしないと私はいけないんじゃないかなと。別に私は地域のエゴで言っているわけじゃないんです。本当に大田市のすべての最終処分場があそこに集中しているということは、大田市民がすべてそういう意味での環境行政の利益というか、いい面で、あの地域の皆さん方に本当にお世話になっているわけです。
     だから、市民全体が、あそこだけの問題じゃなくて、全体の問題として考えなきゃならないときに、なおかつそういう問題を議会が執行部の方に提言というか、そういう形で意見を出すなどというようなことは私は避けるべきだという気持ちがするわけです。  私はそういう意味では今回の委員長の報告には絶対承服するわけにはいきませんので、そのことだけ申しておきたいと思います。 ○議長(月森喜一郎君)  ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で厚生委員長報告に対する質疑を終結いたします。 ◎日程第2 討論・表決 ○議長(月森喜一郎君)  日程第2、これより本案11件について討論・表決を行います。  まず、議案第278号を討論に付します。  本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。  これより本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立多数〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立多数であります。  よって、議案第278号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第279号を討論に付します。  本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。  これより本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第279号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第280号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は、原案可決であります。  各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立多数〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立多数であります。  よって、議案第280号は、各委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第281号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第281号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第282号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第282号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第283号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第283号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第284号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第284号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第285号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第285号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第286号及び議案第287号の2件について討論はありませんか。………討論なしと認めます。  本案2件については一括採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案2件を一括採決いたします。  本案2件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第286号及び議案第287号の2件は、いずれも委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第290号を討論に付します。  本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。  これより本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第290号は、委員長の報告のとおり決しました。  ここで10分間休憩いたします。     午前10時22分 休憩     午前10時35分 再開 ○議長(月森喜一郎君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎日程第3 市長提出追加議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決〕 ○議長(月森喜一郎君)  日程第3、市長より追加議案が提出されておりますので、これを上程いたします。  議案第291号、財産の処分についてを議題といたします。
     お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第33条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会付託を省略することに決しました。  提案理由の説明を求めます。  熊谷市長。    〔市長 熊谷國彦君 登壇〕 ○市長(熊谷國彦君)  提案をいたしました追加議案の提案理由の説明を申し上げます。  議案第291号は、財産の処分についてであります。  本件については、先日の市議会全員協議会においてご説明を申し上げたものでありますが、島根電機株式会社の波根地区工業団地への進出計画により、同社の親会社であります日本圧着端子製造株式会社に対し、波根地区工業団地3号地を売却するものであります。  当該地の敷地面積は1万5,647.53平方メートル、価格は1億5,119万8,850円で、今月18日付けで仮契約を行ったところであります。  今後は、この秋にも事業所新設工事に着手し、来年夏には工事完成及び操業開始の予定であり、これにより新たな雇用も創出され、地域経済の振興に寄与するものと大いに期待をいたしております。  何とぞ慎重にご審議の上、適切な議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの説明についてご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  本案について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第291号は原案のとおり決しました。 ◎日程第4 市長提出議案(人事案件)上程〔提案理由説明・質疑・討論・表決〕 ○議長(月森喜一郎君)  日程第4、市長より人事案件が提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。  まず、議案第292号、助役の選任につき同意を求めることについて、及び議案第293号、収入役の選任につき同意を求めることについての2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  熊谷市長。    〔市長 熊谷國彦君 登壇〕 ○市長(熊谷國彦君)  提出をいたしております議案につきまして提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第292号、助役の選任につき同意を求めることについてでございますが、大田市の助役でありました中田爲人氏の退職に伴い、現在空席となっております助役の選任につきましては、今日まで熟慮を重ねてきたところであります。  その結果、お手元の議案に掲げておりますとおり、昨日総務部長を辞任されました蓮花正晴氏を最適任と判断をいたしまして、同氏を助役に選任いたしたいと考えますので、議会のご同意をいただきますようお願いを申し上げます。  次に、議案第293号、収入役の選任につき同意を求めることについて申し上げます。  収入役につきましても、前収入役の山本良二氏の退職に伴い、現在まで空席でございましたが、後任といたしまして、お手元の議案に掲げておりますとおり、波根町の清水幸男氏を選任いたしたく存じますので、議会のご同意をいただきますようお願いを申し上げます。  清水氏の経歴につきましては、参考といたしまして、お手元に略歴を配布いたしております。  なお、ご同意いただきますと、蓮花、清水両氏には9月25日付をもって、それぞれ助役、収入役に就任をいただく考えでございます。  議会のご同意をいただきますよう重ねてお願いを申し上げまして提案理由の説明を終わります。 ○議長(月森喜一郎君)  これより本案2件についての質疑を行います。  まず、議案第292号についてご質疑はありませんか。  21番、荊尾 衛君。 ○21番(荊尾 衛君)  助役の選任につきまして、先ほど市長の方から提案理由を聞かせていただきました。  相当熟慮されたということのようでございますが、経過はいろいろございました。前助役、収入役ともに病気ということで、いろいろ議会のなかでも議論にもなったし、昨年の暮れには様々なご意見が渦巻いたこともよくご承知のとおりだと思います。  こうしたなかで、今回お考えになった結果として、現在総務部長をしておられる蓮花氏が退職をして、そして、助役へということになるわけですが、市長が今日まで大田市政を担当されて12年近くなるわけです。  この間この蓮花氏については、一番重要なポストで熊谷市政を支え、行政的にいろんな意味でがんばってこられた方だということも私もよく承知しておるところであります。  ところが、蓮花氏の場合は、率直に申し上げて、1つは、まだ年齢が非常に若い、つまり現職である市の職員の重責あるポストをなげうって市長の思いに沿う、応える、そういう決断をなさった。本当に敬意を表したいと思います。  問題は、市長が来年の4月には任期満了となります。  常識的に考えると、大体市長に任命された特別職の方というのは、本来身を一旦退くという形がとられるわけです。  選挙の結果はどうなるか、これはわかりません。  それで、少なくとも現職をなげうってそういう道をいくということは、市長自身がこれまで長い間市政を担当してこられた流れのなかで、いろんなことを含めて一切市政運営の責任を自分は持っているということも常日頃おっしゃっています。  つまり私が言いたいことは、1つは、途中でなげうって、来年の選挙がどうであるかは別にしても、こういう方のいわゆる生活、人生のいろんな問題もあろうかと思いますけれども、そうしたことを保障し得るそういう責任を市長としてはどのようにお考えになって引き上げられたのか。  もう1つは、やはりその担保になると言ったらおかしいかもしれませんけれども、判断の材料というのは、来年以降市長も、今は財政健全化計画を進めている最中であり、新しい過疎法がスタートし、総合計画も立てて、次へ、21世紀へ向けて大田市をどのように進めていくか、運営していくか、こういう点では、今までの熊谷市政の反省や教訓の上に立って、より活力のある大田のまちをつくっていく、そういうことが非常に大事になってきていると思うんです。  したがって、我々市民の側からみると、引き続き市長もそういう21世紀へ向けてがんばるという腹構えができた上で新しい執行体制をつくられたのかどうなのか、この辺をお聞かせいただきたいと思います。  もう1つは、お二方の三役の場合に、病気という不慮の状態が起きました。誰も病気になりたくてなるわけじゃないんですけれども、そういうことがいろんな議論のもとにもなった、これはもう事実だと思うんですね。  今回の蓮花氏について申し上げるならば、彼も健康は決してすぐれているという状態だと私は認識してないんです。  こういうことも今回熟慮されていく流れのなかで、どのように市長としてはお考えで、本当にこの人の健康管理というのは、ある意味で言えば、非常に大変な仕事ですから、市長を支え、そして、いろんな対外的な問題等々を含めてご苦労だと思うんです。  人情家の熊谷市長とよく聞きますけれども、本当にそういうところの思いやりも含めてどうお考えになったのかということが2点目です。  最後に、いろいろ聞いて申しわけないんですが。  当然、総務部長が空くわけです、ポストが。そうしますと、後任の人事は早くきちっとやらないと、またいつまでも空けておくわけにもいかない。  総務部長も、後の案件であります収入役の場合も、総務部長経験者だからというわけにはいかないと思います。  そうした点で速やかにやっていただきたいと思うわけですけれども、そうした点について、いつ頃そういうことに手がけられるかということが、もしお考えならばお聞かせいただきたい。  以上、3点でございます。 ○議長(月森喜一郎君)  熊谷市長。 ○市長(熊谷國彦君)  いろいろご質問がございましたが。  私といたしましても、今日までこの人事が延び延びになったということは、熟慮に熟慮を重ねて決めた、そのために手間取ったということでございまして。  蓮花氏を昨日辞任をいたしまして、すぐまたこの助役にという案件を今日提出したわけでございますが。  ご存じのように、この私のことにつきましては、過去12年間にわたりましていろいろと性格なり気持ちなりよく存じてくれておりますので、私が黙っておっても、今市長は何を思って、どんなことをしようと思っておるかなというぐらいのところまでよくこの気をつかって配慮してもらっておるものと、このように私は信じておるわけでございます。  こうして、さらにまた病気のこともいろいろ心配をされておられるわけでございますが、私もこの点につきましては、元気で勤めてもらわないといけませんので、第一番にその点も考えました。  やはりこの健康の管理というのは、端からどうこう言ってもできるものでもございませんし、やはりこれは自分自身が自信を持ってやらなければならない。  蓮花君もこのことにつきましては、健康管理は自分できちっとして管理をしてやるという固い意思を持っておると思いますので引き受けてくれたものとこのように私は信じておりますが、今後この助役とは一心同体となって、ひとつこの市政に取り組んでいかなければならないとこのように思っております。  次に、市長は助役を決めて4月に辞めてしまうんじゃないかというようなことに私は受け取ったわけでございますが。  それから先もずっと一緒にやるとか、あるいは、4月で辞めるとか、そのことは蓮花君は非常に健康のことは心配をされておられましたが、私自身も少しは心配していただきたいと私は荊尾さん、思うわけですけども。  元気なようでも、いつどんなになるか人間の体というのはわかるものじゃない。  そのためには私自身も十分気をつけて、健康の管理には努めて今後ともがんばっていこうと思います。  人間、仕事をするのにやはり強気でいかなければなりませんし、今オリンピックの選手が、柔道の方も相当頑張ってやっておりますが、あの気持ちでひとつ私もやっていこうとこのように思っておりますので、来年の4月まで元気でおるように私も努めますので、皆さんも自分のことは自分で健康の管理をされまして、元気でやっていただきたいとこのように思います。  それと、後任の人事でございますが。  やはりこの総務部長のポストというのは非常に重要なポストでございまして、今、昨日から総務部長がおらんわけでございますが、これは今月中にでも後任人事は決めたいとこのように思っております。 ○議長(月森喜一郎君)  ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で、本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第293号についてご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案2件は討論を省略して、直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案2件を採決いたします。  まず、議案第292号について、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第292号は、原案に同意することに決しました。  続いて、議案第293号について、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕
    ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第293号は、原案に同意することに決しました。  続いて、議案第294号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  熊谷市長。    〔市長 熊谷國彦君 登壇〕 ○市長(熊谷國彦君)  議案第294号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきまして提案理由の説明を申し上げます。  現大田市教育委員会委員であります大澤優彦氏の任期が今月30日をもちまして満了いたします。  お手元の議案に掲げておりますとおり、引き続き同氏を任命いたしたいと考えますので、議会のご同意をいただきますようお願いを申し上げます。  なお、ご参考までに、教育委員の委員は5名でございまして、任期は4年でありますことを申し添え、提案理由の説明を終わります。 ○議長(月森喜一郎君)  本案についてご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  本案は討論を省略して、直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、本案は原案に同意することに決しました。 ◎日程第5 議員提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決〕 ○議長(月森喜一郎君)  日程第5、議員提案による意見書案が4件提出されておりますので、これを上程いたします。  まず、意第20号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出についてを議題といたします。  朗読いたさせます。      〔事務局職員朗読〕 ○議長(月森喜一郎君)  お諮りいたします。  本案は、会議規則第33条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。  本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、意第20号は原案のとおり決しました。  続いて、意第21号、JR労使紛争の早期解決を求める意見書の提出についてを議題といたします。  朗読いたさせます。      〔事務局職員朗読〕 ○議長(月森喜一郎君)  お諮りいたします。  本案は、会議規則第33条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。  本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、意第21号は原案のとおり決しました。  続いて、意第22号、森林・林業の活性化、農山村の振興に関する意見書の提出についてを議題といたします。  朗読いたさせます。      〔事務局職員朗読〕 ○議長(月森喜一郎君)  お諮りいたします。  本案は、会議規則第33条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。  本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、意第22号は原案のとおり決しました。  続いて、意第23号、じん肺り患者の救済とトンネルじん肺根絶を求める意見書の提出についてを議題といたします。  朗読いたさせます。      〔事務局職員朗読〕 ○議長(月森喜一郎君)  お諮りいたします。  本案は、会議規則第33条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。  本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、意第23号は原案のとおり決しました。
     ただいま議決いたしました意見書は直ちに関係先へ送付いたします。  ここでお諮りいたします。  次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。  ここで、先ほど助役の選任に同意しました蓮花正晴氏より発言を求められておりますので、これを許します。      〔蓮花正晴君 登壇〕 ○(蓮花正晴君)  お許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  先ほどは市長提案になりました助役選任につき、議員皆様方のご同意をいただきまして厚くお礼を申し上げます。  今さら私が申し上げるまでもございませんけれども、21世紀を目前にいたしました今、地方自治体運営は行政的にも財政的にも大きな変革の時代に入っておりまして、極めて多難な状況を迎えているというふうに認識をいたしているところでございます。  議員さん方には既にご承知のところでございますが、浅学にして非才の私でございます。いささかなりとも市政発展のために足らずは勉強いたしまして、精進を重ねまして最大の努力をしてまいる所存でございます。  どうか議会議員の皆様方には旧に倍しますご支援とご指導を賜りますようにお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(月森喜一郎君)  続いて、先ほど収入役の選任に同意しました清水幸男氏より発言を求められておりますので、これを許します。      〔清水幸男君 登壇〕 ○(清水幸男君)  お許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し述べさせていただきます。  先ほどは、皆様方のご高配により、収入役選任の同意を賜りました。まことにありがとうございました。心からお礼を申し上げます。  拝命いたします職務は、浅学非才な私には大変重責ではございますが、大田市政推進のため全力を尽くす所存でございますので、今後とも皆様方のご指導、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、お礼のご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(月森喜一郎君)  以上で、本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、第382回大田市議会定例会を閉会いたします。     午前11時09分 閉会  以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。  平成12年9月22日            大田市議会議長            大田市議会議員            大田市議会議員...