草津市議会 2018-03-26
平成30年 2月定例会−03月26日-05号
以上の両議員を指名いたします。
△〜日程第2.議第1号から議第36号ならびに請願第1号及び請願第2号〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第2、各委員長から
委員会審査報告書が提出されておりますので、議第1号から議第36号までの各議案ならびに請願第1号及び請願第2号を
一括議題とし、各委員長の報告を求めます。
まず、
総務常任委員長、
中島美徳議員。
◎1番(
中島美徳) 登壇
ただいま議長から御指名を受けました、
総務常任委員長の
中島美徳でございます。
それでは、本定例会におきまして、
総務常任委員会に付託を受けました案件7件について、去る3月13日、午後1時30分から
委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第9号、草津市
情報公開条例および草津市
個人情報保護条例の一部を改正する条例案、議第11号、草津市職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例案、議第12号、草津市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する
条例案、議第13号、草津市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する
条例案、議第17号、
草津市立人権センター条例の一部を改正する
条例案、議第27号、
指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第28号、
指定管理者の指定につき議決を求めることについて、以上7件は、
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議第11号、草津市職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例案の審査においては、現行の
グループ制から新たに係制を導入することに加え、4月には一部組織の改編も行われることから、
市民サービスに支障がないよう進められたい、という意見がありました。
また、議第17号、
草津市立人権センター条例の一部を改正する
条例案の審査におきましては、
人権センターの仮移転に伴う貸館業務の廃止に当たって、
当該施設を利用されていた団体・市民の方へ、引き続き、別の施設での利用がスムーズに図れるよう丁寧に説明をすべきである、という意見がありました。
以上をもちまして、本定例会におきまして、
総務常任委員会に付託を受けました案件7件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
文教厚生常任委員長、
山田智子議員。
◎4番(
山田智子) 登壇
文教厚生常任委員会委員長の山田でございます。
本定例会におきまして、
文教厚生常任委員会に付託を受けました案件10件について、去る3月14日、午前9時30分から
委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
まず、議第15号、草津市
手数料条例の一部を改正する
条例案のうち当
委員会が所管する部分、議第18号、草津市
特定教育・
保育施設および
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例および草津市
家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例案、議第24号、草津市
介護保険条例の一部を改正する
条例案、以上3件は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第10号、草津市
附属機関設置条例の一部を改正する
条例案、議第14号、草津市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例案、議第19号、
草津市立発達支援センター条例の一部を改正する
条例案、議第20号、草津市
指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する
条例案、議第21号、草津市
指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準等を定める
条例案、議第23号、草津市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例案、議第25号、草津市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する
条例案、以上7件は、
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議第10号、草津市
附属機関設置条例の一部を改正する
条例案の審査において、草津市
歴史文化基本構想の策定に当たっては、広く市民の意見を聴取しながら進められたいとの意見がありました。
また、議第15号、草津市
手数料条例の一部を改正する
条例案のうち当
委員会が所管する部分の審査において、すっきり
さわやかサービスの
利用対象から外れる市民への丁寧な説明に努められたいとの意見がありました。
また、議第24号、草津市
介護保険条例の一部を改正する
条例案の審査において、今回の
介護保険料の引き上げは一定やむを得ないものの、今後も長期的な視点をもち、
健幸関連施策で総合力を発揮しながら、
介護予防の
取り組みを引き続き進められたいとの意見がありました。
以上をもちまして、本定例会におきまして、
文教厚生常任委員会に付託を受けました案件10件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
産業建設常任委員長、
山元宏和議員。
◎7番(
山元宏和) 登壇
それでは、
産業建設常任委員長の
山元宏和から御説明をさせていただきます。
本定例会におきまして、
産業建設常任委員会に付託を受けました案件7件について、去る3月15日、午前9時30分から
委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第15号、草津市
手数料条例の一部を改正する
条例案のうち当
委員会が所管する部分、議第16号、草津市
特別会計条例の一部を改正する
条例案、議第22号、
草津市営住宅条例の一部を改正する
条例案、議第26号、草津市
都市公園条例の一部を改正する
条例案のうち当
委員会が所管する部分、議第29号、
市道路線の認定につき議決を求めることについて、以上5件は、いずれも
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願の審査の結果を御報告申し上げます。
請願第1号、
農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願、請願第2号、
主要農作物種子法に代わる
公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願、以上2件は、いずれも
賛成少数で、不採択とすべきものと決しました。
以上をもちまして、本定例会におきまして、
産業建設常任委員会に付託を受けました案件7件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
予算審査特別委員長、
横江政則議員。
◎3番(
横江政則) 登壇
それでは、
予算審査特別委員会委員長の横江から御報告申し上げます。
本定例会におきまして、
予算審査特別委員会に付託を受けました案件15件について、去る3月16日の午後1時30分から
委員会を開会し、3月19日、20日及び22日にはそれぞれ午前9時30分から
委員会を再開し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
まず、議第1号、平成30年度草津市
一般会計予算、議第2号、平成30年度草津市
国民健康保険事業特別会計予算、議第5号、平成30年度草津市
介護保険事業特別会計予算、議第6号、平成30年度草津市
後期高齢者医療特別会計予算、以上4件は、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第3号、平成30年度草津市財産区
特別会計予算、議第4号、平成30年度草津市
学校給食センター特別会計予算、議第7号、平成30年度草津市
水道事業会計予算、議第8号、平成30年度草津市
下水道事業会計予算、議第30号、平成29年度草津市
一般会計補正予算(第6号)、議第31号、平成29年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、議第32号、平成29年度草津市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、議第33号、平成29年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、議第34号、平成29年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、議第35号、平成29年度草津市
水道事業会計補正予算(第2号)、議第36号、平成29年度草津市
下水道事業会計補正予算(第2号)、以上11件は、いずれも
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議第1号、平成30年度草津市
一般会計予算の審査において、(仮称)
市民総合交流センター整備費については、30億円を超える
債務負担行為の
限度額設定をされているが、この
施設整備が真に市民のために有意義なものとなるよう取り組んでいただきたい、との意見がありました。
以上をもちまして、本定例会におきまして、
予算審査特別委員会に付託を受けました案件15件の審査の結果について、御報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
都市再生特別委員長、西田 剛議員。
◎18番(西田剛) 登壇
おはようございます。
本定例会におきまして、
都市再生特別委員会に付託を受けました案件1件について、去る3月15日、午後1時30分から
委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第26号、草津市
都市公園条例の一部を改正する
条例案のうち、当
委員会が所管する部分は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもって、本定例会におきまして、
都市再生特別委員会に付託を受けました案件1件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、各委員長の報告は終わりました。
これより、各委員長の報告に対する質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論の通告がございますので、これを許します。
15番、
安里政嗣議員。
◆15番(
安里政嗣) 登壇
おはようございます。
日本共産党の安里です。
先ほどの
予算審査特別委員会委員長報告のうち、議第1号、草津市
一般会計予算、議第2号、草津市
国民健康保険事業特別会計予算、議第5号、平成30年度草津市
介護保険事業特別会計予算、議第6号、平成30年度草津市
後期高齢者医療特別会計予算、また、
文教厚生常任委員会委員長報告のうち、議第15号、草津市
手数料条例の一部を改正する
条例案、議第18号、草津市
特定教育保育施設および
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例および草津市
家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例案、議第24号、草津市
介護保険条例の一部を改正する
条例案に対し、反対の立場から討論を行います。
まず
一般会計について述べます。
(仮称)
市立プールの整備についてですが、整備費として867万5,000円計上されており、全額が
一般財源からとなっています。
代表質問でも、国や県からの
経費負担について質問をし、県は
施設整備及び運営に要する経費は、
国庫補助金、その他
助成金等収入相当分を除いて、3分の2以内の補助と示しているが、
施設整備に係る
準備行為には市が行う業務もあることから、市の負担で業務を進めていると答弁がありました。
しかし、本市においては、そもそも競技用のプールを整備する計画はありませんでした。県は国費を除いて、必要な
整備費用の3分の2、飛び込みについては10分の10を負担する条件で、
競技用プールを整備する市町を公募し、それに本市が応募し選定されました。県は
競技用プールを整備する計画がなかった草津市を選定したわけで、
準備行為を含めた
プール整備の全体が本市と県との共同の
取り組みになるのではないでしょうか。したがって、
準備行為であっても、県の
補助対象としていただくことが当然と考えます。
企業立地促進事業費、
工場等設置助成金について述べます。
この事業費については、1億240万1,000円計上されています。市議団としてこれまで、この助成金が雇用につながるように指摘してまいりました。
代表質問では、
助成金交付企業の全従業員のうち、
草津市民の割合について22.7%から、24.3%へと微増し、
市在住者の雇用についての
努力義務のもと効果が出ていると答弁がありました。
市在住者の
雇用義務については、企業の立地や投資の抑制につながるという答弁がありました。
自治体間で
企業誘致をめぐる競争が過熱していることは理解しますが、毎年多額の税金が投入されており、市民の福祉の向上にどうつながるのか、この施策が目的と照らし合わせて、これまでの交付によりどのような具体的な効果が出ているのか検証が必要ではないでしょうか。あわせて、
施政方針演説で、新たに投資された
償却資産に係る
固定資産税の国の
特例制度を活用して、
中小企業の
設備投資を促進していくことが表明されました。雇用の8、9割は
中小企業が担っていると聞いています。この制度が
中小企業の皆さんの助けとなり、
雇用拡大につながることを期待するとともに、
関連機関と連携したさらなる
中小企業支援を求めます。
同和関連予算も
市議団集計で、職員費を含めて、4億3,577万3,000円に上っております。これまで市議団が主張しているように、事業の見直し、縮小を進め、同和問題に偏重した
教育啓発についての見直し、また
予算配分についても、全ての人権問題にひとしく力を注ぐ
予算配分とすべきではないでしょうか。
改良住宅の譲渡に向けて4,107万6,000円計上されています。
改良住宅は
地域住民への支援及び譲渡を前提に整備されたものと理解しております。同住宅は年間4,000万から5,000万の赤字を生み出しているとも報告されています。この点からも、
譲渡促進へ向け、市が全力を尽くすことを強く望みます。
たちばな大路こども園では、新しく入園する園児に対して、
保育充実費月額3,000円が徴収されます。この
保育充実費については、
たちばな大路こども園の事業者を選定する段階では、事業者の側から全く説明がなく、入園児を募集する段階に至って初めて明らかになりました。公立からの
移行施設であること、市が公募によって事業者を決定したということに照らして、大きな問題ではないでしょうか。さらに問題なのは、この
保育充実費という名目の
追加保育料が事前に議会に説明されていないことであります。重大な
議会軽視であること強く指摘しておきたいと思います。
国民健康保険について述べます。
国民健康保険は4月から
財政運営の
責任主体が県へ移ります。被保険者の多くが高齢者、低所得者であり、収入に照らして保険料が高過ぎる現状は変わりありません。
都道府県化は国保の構造問題の解決につながるものではありません。来年度の保険税については、市は基金を活用して
据え置きとしました。この点は評価するものです。しかし、基金の残高の問題もあります。また、
据え置きでも被保険者にとっては
高どまりの状況は続きます。これまで努力はしていただいておりますけれども、さらに国や県の財政的な支援を求めるとともに、国保は
社会保障制度であるという点をしっかり持っていただいて、低所得者への対応を要望します。
また、
収納率向上への
取り組みがいき過ぎた徴収とならないよう求めます。あわせて、
健幸都市計画などを初めとした、
予防保険事業もさらなる充実を求めるものです。
介護保険について述べます。
来年度から始まる第7期計画においても、国から3年間で8億7,000万円にのぼる
調整交付金が減額されています。引き続いて、国に対して制度のあり方について根本的な変更を求めるべきではないでしょうか。限られた財源の中で、さまざまに職務に
取り組み、市民の福祉を維持させようと尽力されていることと思います。
介護保険制度を維持させるために、国や県に対して、あらゆる手法を使い、意見を言うことが強く求められているのではないでしょうか。
後期高齢者医療制度については、加入者が高齢者であることから、滞納している世帯への相談を丁寧に行うよう求めます。また、資格証の発行については、慎重の上に慎重をもって対応するよう求めるものです。
議第15号については、草津市が誇るすっきり
さわやかサービスの対象者の絞り込み、また
一般福祉施策から
介護保険の
特別給付に移行すれば、
介護保険料のさらなる
負担増大へつながります。また、
現役並み所得を有する利用者の手数料の2割から3割への値上げについて反対をいたします。これから
介護制度の充実が望まれる中で、福祉のさらなる後退につながりかねません。市としてこれら独自の施策は維持をして、市民の健康を守るモデルとして継続すべきと考えます。
議第18号について、保育の基準の切り下げにつながるものとして反対します。ゼロ歳から2歳児の対応は、手厚くするべきであり、余裕のある
保育職場こそが保育士の
なり手不足解消への一つの方法ではないかと考えます。子どもの命を預かる職員を、国の基準より配置を手厚くしてきた草津市として、現行の職員配置基準を守るべきであります。
議第24号について述べます。
介護保険料が来年度から月額600円もの大幅値上げとなります。これは本市だけの問題ではなく、
介護保険制度の設計、国の負担のあり方に根本的な問題があると考えます。
一般会計からの繰り入れ等、市の努力はありますが、負担軽減に向けたさらなる努力を求めるものであります。
以上、各議案に対する反対討論とさせていただきます。
続いて、請願に対しての反対討論を行います。
請願第1号並びに第2号について、先ほどの
産業建設常任委員長報告では不採択とすべきものとされましたが、採択すべきとの立場で討論します。
本請願はいずれも農業にかかわる請願でありますが、
委員会において時間をかけた丁寧な議論をいただき、紹介議員として感謝を申し上げます。本市議会において、農業問題への関心が大きいことを改めて再認識させていただきました。
請願第1号は米の生産コストと販売価格との差額を補填する制度がこの3月をもって廃止されるため、農業者個別所得補償制度復活を求める意見書の政府機関への提出を求める請願であります。今、生産者米価は低下をして、つくればつくるほど赤字になる状況です。こういう状況下で、国土を守り、水田が果たしている多面的な機能を維持するために、また農業者を支援するために何らかの支援制度が必要と考えます。
もちろん、
委員会審査で指摘があったように、個別所得補償制度によって、農業が抱えている問題全てが解決されるわけではありませんし、請願者の方もそのことは十分に理解しておられます。あくまでも現時点における農業支援の一つの手段として、個別所得補償制度の復活を求めるのが本請願の趣旨であり、本請願は採択すべきものと考えます。
次に請願第2号、
主要農作物種子法に代わる
公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願について述べます。
農作物種子法が廃止されて懸念するのは、1、種子の高騰、そして2つ目に、地域条件に適合した品種の維持・開発が衰退することであります。加えて、世界的な企業による種子の独占も懸念されています。本県においても、県の気候風土に合った品種が開発・栽培されてきました。これらの種子を守り、さらに改良を積み重ねていくためには、現代にふさわしい主要な農作物の種子を守る新たな法律が必要ではないでしょうか。本請願をぜひとも採択すべきものと考えます。
議員各位の御賛同を心からお願い申し上げ、討論を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
それでは、ただいま議題となっております各議案及び請願を順次起立により採決いたします。
まず、請願第1号を採決いたします。
念のために申し上げます。
請願第1号について、
産業建設常任委員長の報告は不採択であります。
お諮りいたします。
請願第1号、
農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願について、
産業建設常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、請願第1号は、
産業建設常任委員長の報告のとおり決しました。
次に、請願第2号を採決いたします。
念のために申し上げます。
請願第2号について、
産業建設常任委員長の報告は不採択であります。
お諮りいたします。
請願第2号、
主要農作物種子法に代わる
公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願について、
産業建設常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、請願第2号は、
産業建設常任委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第1号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第1号、平成30年度草津市
一般会計予算を、
予算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第1号は、
予算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第2号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第2号、平成30年度草津市
国民健康保険事業特別会計予算を、
予算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第2号は、
予算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第5号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第5号、平成30年度草津市
介護保険事業特別会計予算を、
予算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第5号議案は、
予算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第6号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第6号、平成30年度草津市
後期高齢者医療特別会計予算を、
予算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第6号議案は、予算審査特別員長の報告のとおり決しました。
次に、議第15号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第15号、草津市
手数料条例の一部を改正する
条例案を、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第15号議案は、各常任委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第18号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第18号、草津市
特定教育・
保育施設および
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例および草津市
家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例案を、
文教厚生常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第18号議案は、
文教厚生常任委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第24号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第24号、草津市
介護保険条例の一部を改正する
条例案を、
文教厚生常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第24号議案は、
文教厚生常任委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第26号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第26号、草津市
都市公園条例の一部を改正する
条例案を、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第26号議案は、各委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第3号、議第4号、議第7号から議第14号まで、議第16号、議第17号、議第19号から議第23号まで、議第25号、議第27号及び議第29号から議第36号までの議案27件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
ただいま宣告いたしました議案27件を各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第3号、議第4号、議第7号から議第14号まで、議第16号、議第17号、議第19号から議第23号まで、議第25号、議第27号及び議第29号から議第36号までの議案27件は、各委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第28号議案の採決を行います。
地方自治法第117条の規定により、除斥の対象になりますので、棚橋幸男議員の退場を求めます。また、議長の除斥も対象となりますので、退場いたします。
副議長と交代いたします。
「
瀬川裕海議長、棚橋幸男議員 退場」「奥村次一副議長 議長席に着く」
○副議長(奥村次一)
それでは、議事を進めさせていただきます。
議第28号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第28号、
指定管理者の指定につき議決を求めることについて、
総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○副議長(奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第28号議案は、
総務常任委員長の報告のとおり決しました。
瀬川裕海議長及び棚橋幸男議員の入場を求めます。
「棚橋幸男議員 着席」「奥村次一副議長 自席に着席」「
瀬川裕海議長 議長席に着く」
○議長(
瀬川裕海)
次に、市長より議案が提出されておりますので、
事務局長より報告いたします。
事務局長。
◎
事務局長(寺井儀政)
草総発第175号
平成30年3月26日
草津市議会議長
瀬 川 裕 海 様
草津市長 橋 川 渉
議案の提出について
このことについて、地方自治法第149条第1号の規定に基づき、本日再開の草津市議会定例会に別添のとおり議案を提出します。
議第37号 草津市
教育委員会教育長の任命につきにつき同意を求めることについて
他7件
以上。
△〜日程第3.議第37号から議第43号まで〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第3、議第37号から第43号の議案7件を
一括議題といたします。
事務局長より議件を報告いたします。
事務局長。
◎
事務局長(寺井儀政)
議第37号 草津市
教育委員会教育長の選任につき同意を求めることについて
他 人事案件6件
以上。
○議長(
瀬川裕海)
提案者の説明を求めます。
橋川市長。
◎市長(橋川渉) 登壇
ただいまは、議第1号から議第36号までの各議案につきまして、原案どおりの議決をいただき、ありがとうございました。
それでは、ただいま上程をいただきました議第37号から議第43号までの各議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
これらはいずれも人事案件でございます。
まず、議第37号は、草津市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めるものでございまして、教育長に川那邊正さんを選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
川那邊正さんは、この3月31日に任期が満了いたしますが、高潔な人格、教育行政に関する高い識見により、これまで教育長の職務を適切に務めていただいておりますことから、今回、再度、教育長に選任いたしたく、議会の同意を求めようとするものでございます。
次に、議第38号は、草津市公平
委員会委員の選任につき同意を求めるものでございまして、これは、現委員の任期が3月27日をもって満了いたしますことから、再度、市木重夫さんを選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
次に、議第39号及び議第40号はいずれも草津市固定資産評価審査
委員会委員の選任につき同意を求めるものでございまして、現委員の任期が5月17日に満了いたしますことから、新たに、議第39号では浜崎大祐さんを、議第40号では山元克之さんを選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
次に、議第41号は、木川地区財産区管理委員の選任につき同意を求めるものでございまして、これは現委員の任期が3月27日をもって満了いたしますことから、新たに、木内義孝さん、木村榮信さん、佐々木清信さん、清水悦雄さん、杉江正さん、古川弘美さん及び吉岡孝治さんを選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
次に、議第42号は、橋岡町財産区管理委員の選任につき同意を求めるものでございまして、これは現委員の任期が6月21日をもって満了いたしますことから、再度、浦川治男さん、岸本修一さん、中西規士さん、西口 勉さん、水谷秀夫さん、森田正義さん及び山本啓一さんを選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
次に、議第43号は、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めるものでございまして、これは、現委員の任期が6月30日をもって満了いたしますことから、再度、片山惠泉さんを推薦するに当たりまして、議会の意見を求めようとするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞ、よろしく御審議をいただき、御同意等を賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
瀬川裕海)
以上で提案者の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第37号から議第43号の議案7件は、いずれも人事案件でありますので、質疑並びに
会議規則第37条第3項の規定による、
委員会の付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議第37号から議第43号の議案7件は直ちに採決することに決しました。
それでは、ただいま議題となっております議案7件を、順次、起立により採決いたします。
まず、議第37号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
草津市
教育委員会教育長に川那邊正さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席ください。
起立全員であります。
よって、議第37号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第38号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
草津市公平
委員会委員に市木重夫さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席ください。
起立全員であります。
よって、議第38号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第39号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
草津市固定資産評価審査
委員会委員に浜崎大祐さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席ください。
起立全員であります。
よって、議第39号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第40号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
草津市固定資産評価審査
委員会委員に山元克之さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第40号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第41号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
木川地区財産区管理委員に木内義孝さん、木村榮信さん、佐々木清信さん、清水悦雄さん、杉江正さん、古川弘美さん、吉岡孝治さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第41号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第42号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
橋岡町財産区管理委員に浦川治男さん、岸本修一さん、中西規士さん、西口勉さん、水谷秀夫さん、森田正義さん、山本啓一さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第42号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第43号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
人権擁護委員の候補者に片山惠泉さんの推薦につき意見を求めることについては、別段異議はないと決定し、通知することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第43号議案は、別段異議はないと決定し、通知することに決しました。
△〜日程第4.議第44号議案〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第4、議第44号議案を議題といたします。
事務局長より議件を報告いたします。
事務局長。
◎
事務局長(寺井儀政)
議第44号 草津市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準等を定める条例および草津市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する
条例案
以上。
○議長(
瀬川裕海)
提案者の説明を求めます。
橋川市長。
◎市長(橋川渉) 登壇
ただいまは、議第37号から議第43号までの各議案につきまして、原案どおりの御同意等を賜り、ありがとうございました。
それでは、ただいま上程をいただきました議第44号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
これは、
条例案件でございまして、
介護保険法が改正されたことに伴いまして、
指定地域密着型サービスに係る基準等および
指定地域密着型介護予防サービスに係る基準等を規定するため、草津市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準等を定める条例および草津市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正しようとするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞ、よろしく御審議をいただき、適正なる議決を賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
瀬川裕海)
以上で提案者の説明は終わりました。
これより、議第44号議案に対する質疑を行います。
質疑の通告がございますので、これを許します。
16番、久保秋雄議員。
◆16番(久保秋雄)
日本共産党草津市議団の久保秋雄でございます。先ほど提案のありました議第44号について、なぜ閉会日提案なのか、その理由等について質疑をいたします。
議第44号は、先ほども説明がありましたけれども、
介護保険法改正に基づく指定密着型サービス、また
介護予防サービスの人員や設備、運営に関する基準等を改定するもので、いずれも高齢者や障害者を中心として、市民の暮らしに密接した重要な条例改定だと認識しております。議会においても慎重な審議を行う必要があると考えます。
そこで質疑の1番目は、議案の説明を受けた先週22日開催の議員全員協議会において、国からの政令改正の通知が3月になったため、2月定例会の当初提案には間に合わず、閉会日の提案となったと説明を受けましたが、同趣旨の議案について、湖南6市において2月議会に提案されている事例はあるのか、他市の状況について伺います。
○議長(
瀬川裕海)
それでは、答弁を求めます。
西
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(西典子)
今回の省令改正に関する通知は、逐次、国から、出されておりまして、今議会の開会後も通知があるなど、
条例案の内容の確定に時間を要したところでございます。
このことから、栗東市と湖南市におきましては、改正内容が確定していない段階で議案を提出されたため、4月1日時点で改正に対応できていない部分は3月中に専決処分の上、6月議会にて承認をいただく予定とお聞きしております。甲賀市では、栗東市・湖南市と同様、改正内容が確定していない段階で議案を提出され、今後、追加改正の対応を検討されるとお聞きしております。
また、守山市の条例では、省令を参照する規定となっておりまして、また野洲市の条例では、今回のような省令改正に伴う変更は、規則に委任しておられ、3月中に規則改正をされるというふうに聞き及んでございます。
なお、大津市では、本市と同様、最終日で、議案を提出されると聞き及んでいるところでございます。
○議長(
瀬川裕海)
久保議員。
◆16番(久保秋雄)
わかりました。
次の質疑ですが、最初に申し上げたように、本議案は市民の暮らしに深くかかわる条例改定であります。十分な審議を尽くすため、6月議会に提出することは検討しなかったのかお伺いします。
○議長(
瀬川裕海)
西
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(西典子)
今回の省令改正に伴う基準等の見直しにつきましては、平成30年4月1日から適用が開始されますことから、今議会での提案とさせていただいたところでございます。
なお、条例案につきましては、今議会の開会日以後も省令内容の変更が通知されるなど、事前の情報収集においても正確な
条例案として整えることが困難でございまして、最終日提案とさせていただいたところでございます。
○議長(
瀬川裕海)
久保議員。
◆16番(久保秋雄)
関連しますので、次の質疑に進みます。
十分な審議時間を確保して、議員の理解を深め、6月議会での提案・議決にしますとどのような不都合が発生するのか伺います。
西
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(西典子)
今回の省令改正に伴います基準等の見直しは、4月1日からの適用となるものでございます。今回の改正によりまして、新たに創設されます「共生型サービス」や、「新規事業者の参入」など、4月1日から開始できないこととなりまして、
市民サービスが停滞する可能性があると考えてございます。
○議長(
瀬川裕海)
久保議員。
◆16番(久保秋雄)
本条例の改定によって、影響を受ける市民、あるいは事業者は現時点においてどれぐらいおられるのか伺います。
西
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(西典子)
本
条例案は地域密着型サービス事業所、及び
介護予防地域密着型サービス事業所を対象とするものでありますことから、市内に存在します地域密着型の47の全ての事業所が対象となります。
例えば、現在、障害福祉関連等の32事業所で、障害福祉サービスを御利用いただいている方が200人程度おられますけれども、この条例改正によりまして、これらの方々が、65歳になられたときには「共生型サービス」の利用の対象者となられます。
このほか、今回の改正には、介護人材の確保、また人権擁護、利用者の拡大等が含まれておりまして、その影響は大きいものと考えてございます。
○議長(
瀬川裕海)
久保議員。
◆16番(久保秋雄)
議案質疑においては意見を述べることは許されておりませんので、今、部長の答弁の中身はよくわかりました。この後、文厚
委員会で十分な審議がなされるものというふうに理解しまして、私の質疑を終わらせていただきます。ありがとうございます。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議第44号議案は、お手元に配付いたしておきました議案付託表のとおり、
文教厚生常任委員会に付託いたします。
ただいまから暫時休憩いたしますので、休憩中に
文教厚生常任委員会をお開き願い、付託案件の御審査をお願いいたします。
それでは、これより暫時休憩いたします。
休憩 午前10時57分
─────────────
再開 午前11時39分
○議長(
瀬川裕海)
それでは、再開いたします。
文教厚生常任委員長より
委員会審査報告書が提出されておりますので、議第44号議案について、
文教厚生常任委員長の報告を求めます。
文教厚生常任委員長、
山田智子議員。
◎4番(
山田智子) 登壇
文教厚生常任委員会委員長の山田でございます。
本定例会におきまして、
文教厚生常任委員会に付託を受けました案件1件について、本日、午前10時59分から
委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第44号、草津市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準等を定める条例および草津市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する
条例案について、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、審査において、高齢者と障害者の方の共生型サービスが設けられたことによって、今後、共生型社会の実現に向けて、利用者目線で事業に取り組んでいかれたいとの意見がありました。
以上をもちまして、本定例会におきまして、
文教厚生常任委員会に付託を受けました案件1件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、
文教厚生常任委員長の報告は終わりました。
これより、
文教厚生常任委員長の報告に対する質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
ただいまのところ通告はございません。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
それでは、ただいま議題となっております議第44号議案を起立により採決いたします。
お諮りいたします。
議第44号、草津市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準等を定める条例および草津市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する
条例案を
文教厚生常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第44号議案は、
文教厚生常任委員長の報告のとおり決しました。
次に、議員より意見書が提出されておりますので、
事務局長より報告いたします。
事務局長。
◎
事務局長(寺井儀政)
議案の提出について
草津市議会
会議規則第14条の規定に基づき、本日再開の草津市議会定例会に別添のとおり議案を提出します。
平成30年3月26日
草津市議会議長
瀬 川 裕 海 様
意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書(案)
提出者
草津市議会議員
棚橋 幸男
賛成者
草津市議会議員
奥村 恭弘
伊吹 達郎
西村 隆行
久保 秋雄
以上。
△〜日程第5.意見書第1号議案〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第5、意見書第1号議案を議題といたします。
事務局長より議件を報告いたします。
事務局長。
◎
事務局長(寺井儀政)
意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書(案)
以上。
○議長(
瀬川裕海)
それでは、意見書第1号について、提案者の説明を求めます。
17番、棚橋幸男議員。
◎17番(棚橋幸男) 登壇
草政会、棚橋でございます。
それでは意見書第1号、北方領土問題の
解決促進等を求める意見書(案)について文書朗読をもってかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
我が国固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島の北方四島の返還の実現は、国民の長年にわたる悲願である。
しかし、戦後72年がたった今もなお、北方四島は返還されず、日露両国間に平和条約が締結されていないことはまことに遺憾である。
北方領土問題を解決し平和条約の締結に至るためには、日露両国間における政治対話を促進し、さまざまな分野での交流を拡大して相互理解を深めることが必要不可欠である。
こうした中、平成28年5月の日露首脳会談では北方領土問題について今までの発想にとらわれない新しいアプローチで交渉を精力的に進めていくとの認識が両首脳で共有されるとともに、同年12月の首脳会談では北方領土における日本とロシアによる共同経済活動に関する協議の開始が平和条約の締結に向けた重要な一歩になり得るものと相互理解に達している。
一方、北方四島を追われた元島民は、既に6割を超える方々が亡くなられており、一刻も早い領土問題の解決が強く望まれている。
よって、国会及び政府においては、北方四島の早期返還の実現を求める国民の総意と心情に応え、下記の事項につき適切な措置を講じられるよう強く求める。
要望1、日露両国間において今日までに達成された諸合意に基づき、早急に北方領土問題を解決し平和条約を締結するための強力な外交交渉を進めること。
2、国民世論の結集と高揚、国際世論の喚起及び学校現場等における青少年に対する北方領土教育などの充実と強化を図るとともに、内閣総理大臣による北方領土隣接地域からの北方領土視察を実現するなど、北方領土返還要求運動の一層の促進を図ること。
3、北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律に基づく、北方領土隣接地域の振興対策等を促進すること。
4、北方四島交流事業、ビザなし交流事業、北方領土墓参事業及び北方四島自由訪問事業の実施団体に対する支援措置を強化するとともに、各事業の円滑な実施を図ること。
以上、意見書を朗読させていただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、提案者の説明は終わりました。
これより、意見書第1号議案に対する質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
ただいまのところ通告はございません。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
討論なしと認めます。
よって討論を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書第1号議案については、内容も極めて簡明でありますので、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題になっております意見書第1号議案については、
委員会の付託を省略し、直ちに採決することに決しました。
それでは、ただいま議題となっております意見書第1号議案を、起立により採決いたします。
お諮りいたします。
意見書第1号、北方領土問題の
解決促進等を求める意見書(案)について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、意見書第1号議案は、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ただいま議決されました意見書につきましては、万一、字句等について整理を要する場合は、その整理を本職に一任されたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
御異議なしと認めます。
よって、字句等について整理を要する場合は、その整理を本職に一任することに決しました。
△〜日程第6.
委員会の閉会中の
継続審査〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第6、
委員会の閉会中の
継続審査を議題といたします。
各常任
委員会の委員長から、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、
会議規則第105条の規定による所管事務調査のため、また議会運営
委員会、
予算審査特別委員会、決算審査特別
委員会、
都市再生特別委員会及び議会改革推進特別
委員会の各委員長から、所管の事項について調査の必要があるため、
会議規則第111条の規定により、閉会中の
継続審査に付したい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
各委員長の申し出のとおり、これを閉会中の
継続審査に付すことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
御異議なしと認めます。
よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付すことに決しました。
以上で、本定例会に付議された案件は全て議了されたものと認めます。
この際、善利副市長より発言の申し出がありますので、これを許します。
善利副市長。
◎副市長(善利健次) 登壇
議長のお許しをいただきましたので、副市長を退任させていただくに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本議会の場で御挨拶を申し上げる機会をお与えいただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
平成26年3月25日に、議員の皆様の御同意を賜り、4月1日より副市長という大役を仰せつかりました。このたび、3月末日をもちまして、4年間の任期を満了し、副市長を退任させていただくこととなりました。
顧みますと、4年前に橋川市長よりお声をかけていただきました。そうした中、私自身何ができるのか、本当に務まるのか不安でいっぱいでございました。そうした中でも、42年間この草津市にお世話になりました。そうした中、この草津市に何か役立つことができればという思いの中でお引き受けをさせていただきました。そうした中、本当に多くの皆様方に助けていただきまして、微力ながらも誠心誠意、この職務に精励をいたしてまいりました。
この間、橋川市長のマニフェスト「さらに草津宣言」「ずっと草津宣言」のもと、草津川跡地公園の整備、そして供用開始、また野村公園の体育館建設の着工等、中心市街地活性化の推進を進めてまいりました。また、大江霊仙寺線の川の下工区、これも供用を開始させていただきましたし、新クリーンセンターの工事にも少しかかわらせていただきました。また認定こども園の推進、待機児童対策、またそして、台風、大雨等によります特別警報への対応等につきまして対応をさせていただきまして、あっという間にこの4年間が過ぎたところでございます。
私のような微力な者が大過なく無事に職務を全うさせていただくことができましたのも、ひとえに議員の皆様方の温かい御支援、またときには厳しい御意見をいただきました。また御指導、御支援をいただきましてありがとうございます。そして、多くの市民の方々の温かい励ましも受けました。そして何よりもこの職員の皆様方に支えていただきました。そうした中で、こうして大任を終わらせていただくことができました。
草津市職員として、またそして副市長として皆様とともにこの仕事をさせていただきましたことは、私の人生の中で何事にもかえられない宝物でありまして、また誇りと思っております。
私ごとでございますが、4月からは46年間お世話になりました、こよなく愛する草津への思いを胸に、かけがえのない日々を大切に過ごしていきたいと考えております。
最後になりましたが、草津市のさらなる発展と、市民の皆様方が生き生きと輝き、安心して暮らせるまちづくりのため、皆様方のさらなる御尽力をお願い申し上げますとともに、重ねて、本当に議員の皆様、市民の皆様、職員の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
瀬川裕海)
次に、市長より発言の申し出がありますので、これを許します。
橋川市長。
◎市長(橋川渉) 登壇
先ほどは、議第44号につきまして、原案どおりの議決をいただきまして、ありがとうございました。
ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、今定例会の閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。
議員各位には、去る2月27日から本日までの28日間にわたりまして、各議案につきまして慎重な御審議をいただき、全て原案どおりの議決等を賜り、まことにありがとうございました。
今定例会に提案申し上げました議案は、平成30年度当初予算が8件、
条例案件が19件、一般議案が3件、平成29年度補正予算が7件、人事案件が7件の合計44件でございました。
御審議の過程で賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の諸施策の執行に当たりまして、十分反映をさせていただく所存でございます。
さて、この冬、全国各地で大雪をもたらした厳しい寒さもやわらぎ、日増しに暖かな陽気になってまいりました。春の訪れとともに、間もなく、新年度がスタートいたしますが、一足早く、今月16日には、新クリーンセンターが操業を開始いたしました。平成22年度から担当部署を設置して準備を進めてまいりましたが、無事に操業を迎えることができましたのは、近隣住民の皆様や近隣事業所の皆様を始め、多くの方の御理解と御協力のたまものでございます。
今後、野村運動公園の新体育館や(仮称)市民総合交流センター、(仮称)草津
市立プール等といった他の大規模事業につきましても、市民の皆様の御理解と御協力を頂戴しながら整備を進めてまいります。
平成30年度は、第5次草津市総合計画第3期基本計画の2年目の年でございます。先日、発表されました住みたい街・駅ランキング関西版では、草津は、西宮、梅田、三宮などの主要駅に続いて10位と高い評価をいただきましたが、これからも住みたいまち、ずっと住み続けたいと思っていただけるまちづくりを進めるため、総合計画に定められた施策・事業を着実に推進してまいります。
春は出会いと別れの季節でございます。先ほど、御挨拶をいただきました善利副市長には、4年間にわたり、私の最も身近なところで支えていただき、苦楽をともにしながら仕事をさせていただきましたことを深く感謝しております。善利副市長には、草津市の将来を見据えた基礎づくりに、また草津市の発展、市民の福祉向上のために、職員の輪を大切にしながら、大変大きな御貢献をいただきました。善利副市長の市政への熱い思いを大切に受け継ぎながら、誰もが暮らしやすく、ずっと住み続けたいまち草津市を目指して、今後も情熱と誠意をもって全力で取り組んでまいる所存でございますので、議員各位の、より一層の御支援と御協力をお願い申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(
瀬川裕海)
これをもちまして、平成30年2月草津市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
閉会 午後 0時00分
─────────────
草津市議会
会議規則第88条の規定により、下記に署名する。
平成30年3月26日
草津市議会議長 瀬 川 裕 海
草津市議会副議長 奥 村 次 一
署名議員 土 肥 浩 資
署名議員 西 垣 和 美...