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  1. 彦根市議会 2016-06-01
    平成28年6月定例会(第13号) 本文


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            午前9時00分開議 ◯議長西川正義君) 改めまして、皆さん、おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。 ────────────────── 日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長西川正義君) 日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、22番安居正倫君、および24番馬場和子さんを指名します。  この際、申し上げます。  去る15日の本会議での谷口議員個人質問に対する答弁について、企画振興部参事から発言取り消し申し出があり、議会運営委員会でその取り扱いを協議いただきましたところ、議会運営委員会で了解が得られましたので、発言取り消し申し出について発言を許します。  企画振興部参事。 3 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) お許しをいただきましたので、発言の一部取り消しにつきましてお願い申し上げます。  6月15日の本会議におきまして、谷口議員の国宝・彦根城築城410年祭の事務局組織体制に関するご質問に対する答弁で、冒頭、ご質問の趣旨に関しない発言をいたしました。谷口議員や議会にご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げますとともに、発言の一部取り消しにつきましてよろしくお願いいたします。 4 ◯議長西川正義君) お諮りいたします。  ただいまの企画振興部参事からの発言取り消し申し出のとおり、許可することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。  よって、企画振興部参事からの発言取り消し申し出のとおり、許可することに決しました。 ────────────────── 日程第2 本庁舎耐震化整備検討特別委 員長中間報告
    6 ◯議長西川正義君) 日程第2、本庁舎耐震化整備検討特別委員長から中間報告申し出がありますので、これを許します。  本庁舎耐震化整備検討特別委員長八木嘉之君。八木君。 〔本庁舎耐震化整備検討特別委員長(八 木嘉之君)登壇〕 7 ◯本庁舎耐震化整備検討特別委員長八木嘉之君) 昨日開催いたしました第9回本庁舎耐震化整備検討特別委員会中間報告をさせていただきます。  昨日開催いたしました委員会は、仮庁舎として予定されていた彦根駅東口への移動支援に係る委託業務債務負担行為補正予算を議決した後に、仮庁舎駅西口のアル・プラザ彦根へ変更になったことを受け、6月6日の全員協議会において、議員から「オフィシャルの場で早急に説明されるべき事案である」との意見が出されたため、委員会の開催に至ったものであります。  初めに、執行部から、仮庁舎位置変更に係る経過移動支援委託業務の金額の内訳などについて、資料に基づき説明がありました。  執行部から説明を受けた後の質疑では、「契約は既に公募型プロポーザルによって決定されているが、委託業務レイアウト検討は仮庁舎レイアウト検討のことなのか、また面積は確定しているのか」と質されたのに対し、執行部からは、「レイアウト検討は仮庁舎レイアウトである。また、アル・プラザ彦根を借用する面積については、執務スペース待合スペースなど4,300平方メートルは確定しているものの、会議室などについて交渉中であり流動的な部分もある」ことが明らかにされました。これに対し委員からは、「本来は、仮庁舎の場所や借用面積などを明確にした上でプロポーザルを行うべきである」との意見が述べられました。  また、別の委員からは、「プロポーザル公募の時点では、仮庁舎は駅東を前提としていたのではないか」と質されたのに対し、執行部からは、「仕様書では駅東を前提としていたが、特記事項として、仮庁舎の場所が変わっても対応を求める仕様書にしていた。また、移動先が変更になっても、レイアウト検討などに係る作図などに要する人日(マンパワー)は変わらない」との見解が示されました。これに対し委員からは、「仮庁舎の場所が東口を前提としたプロポーザルであるため、場所が変わったならば、当然、プロポーザルもやり直すべきものだと市民は思う。もっと早く、明確に説明すべき内容である」などの意見が述べられました。  また、委員から、本日説明があった移動支援委託業務内容について理解した上で、「今回の事案は、執行部からもっと早い段階で明確な説明がなされるべきである。また、仮庁舎の件については、第1回の委員会では、駅東口に建設することが前提とされていたことから、議論の余地はないものとして本委員会では取り扱わない整理をしてきた経過がある。福祉事務所の統合についても同様の取り扱いとしてきた。さらに、今定例会において、熊本地震に係る議論も本委員会に委ねる向きの答弁もあった。本委員会で議論すべき事項が変遷する可能性があるならば、次回の委員会の場で明らかにしてもらいたい」との要望がありました。  これに対し市長からは、「特別委員会で議論していただきたい内容について、大きなフレームは変わらない」との考えが示されました。  また、委員長である私から、「今後の委員会運営において、議員各位ならびに執行部との連携をこれまで以上に図りながら、本特別委員会が設置された当初の目的を十分に認識しながら、委員会運営に努めていく」旨の発言をしました。  最後に、第10回目の委員会を7月の最終週に開催することで今後調整していくことを確認し、本委員会を閉会いたしました。  以上で本庁舎耐震化整備検討特別委員会中間報告とさせていただきます。 ────────────────── 日程第3 議案第53号から議案第60号ま で(委員長報告質疑討論・採決) 8 ◯議長西川正義君) 日程第3、委員会報告書が提出されましたので、議案第53号から議案第60号までを一括議題とし、各委員長報告を求めます。  その順位は、予算常任委員長市民産業建設常任委員長企画総務消防常任委員長福祉病院教育常任委員長の順とし、順次ご登壇願います。  予算常任委員長安藤博君。安藤君。 〔予算常任委員長(安藤 博君)登壇〕 9 ◯予算常任委員長(安藤 博君) 予算常任委員会委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会に付託されました議案審査のため、6月16日に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果についてご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案は、議案第53号平成28年度(2016年度)彦根一般会計補正予算(第2号)、議案第54号平成28年度(2016年度)彦根国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2件でありましたが、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもって、予算常任委員会委員長報告を終わります。 10 ◯議長西川正義君) 市民産業建設常任委員長谷口典隆君。谷口君。 〔市民産業建設常任委員長谷口典隆君) 登壇〕 11 ◯市民産業建設常任委員長谷口典隆君) 市民産業建設常任委員会委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会に付託されました議案審査のため、6月17日に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果について報告いたします。  本委員会に付託されました議案は、議案第55号彦根市民交流センターの設置および管理に関する条例案議案第59号彦根医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案の2件でありましたが、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもって、市民産業建設常任委員会委員長報告を終わります。 12 ◯議長西川正義君) 企画総務消防常任委員長安居正倫君。安居君。 〔企画総務消防常任委員長安居正倫君) 登壇〕 13 ◯企画総務消防常任委員長安居正倫君) 企画総務消防常任委員会委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会に付託されました議案審査のため、6月20日に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果について報告いたします。  本委員会に付託された議案は、議案第56号彦根市議会議員および彦根市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例案議案第57号彦根行政手続における特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例案議案第58号彦根市税条例等の一部を改正する条例案の3件でありましたが、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもって、企画総務消防常任委員会委員長報告を終わります。 14 ◯議長西川正義君) 福祉病院教育常任委員長、安澤勝君。安澤君。 〔福祉病院教育常任委員長(安澤 勝君) 登壇〕 15 ◯福祉病院教育常任委員長(安澤 勝君) 福祉病院教育常任委員会委員長報告を行います。  今期定例会におきまして、本委員会に付託されました議案審査のため、6月21日に本委員会を開き、慎重に審査をいたしましたその経過ならびに結果について報告させていただきます。  本委員会に付託されました議案は、議案第60号彦根家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案の1件でありましたが、審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、議案第60号に対して、反対の立場から、保育士配置基準について現在は市独自の基準で運用しているところであり、質の高い保育サービスを維持する視点から、みなし保育士を導入する規制緩和保育サービスの低下を招くおそれがあるため、この改正案には反対するとの討論がありましたので申し添えます。  以上をもちまして、福祉病院教育常任委員会委員長報告を終わります。 16 ◯議長西川正義君) 以上で各委員長報告は終わりました。  暫時休憩いたします。            午前9時13分休憩            午前9時33分再開 17 ◯議長西川正義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告はありません。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯議長西川正義君) 質疑なしと認めます。  これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論通告書が提出されておりますので、発言を許します。  18番山田多津子さん。山田さん。   〔18番(山田多津子さん)登壇〕 19 ◯18番(山田多津子さん) 私は、ただいま議題となっております議案第57号彦根行政手続における特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例案議案第60号彦根家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案に対して、日本共産党彦根会議員団を代表して、反対討論を行います。  まず、議案第57号です。  日本に住む人に1人残らず番号を割り振り、国が情報管理するマイナンバー制度本格的運用が始まっています。しかし、多くの国民は制度を詳しく知らず、むしろ情報漏れへの不安を広げています。地方自治体や企業への対策も遅れています。こんな状態で厳重な保管が必要な番号の通知を始めることは、個人情報を危険にさらします。実施に突き進むのは無謀です。  現在は、年金や税金、住民票などの個人情報公的機関ごとにそれぞれ管理されていますが、マイナンバーで各情報が一本化されます。行政側からすれば、国民の所得、社会保障給付の状況を効率よく把握できる反面、国民にとっては、分散していた個人情報の収集を容易にするマイナンバーがひとたび外部に漏れだせば、悪用され、個人のプライバシーが侵害される危険は飛躍的に大きくなります。  そして、今回の条例内容は、マイナンバー法に基づき、マイナンバー利用特定個人情報の提供についての規定を定めるもので、市が行う独自事務やそれらの事務の庁内連携を行うことを可能とする内容となっています。  マイナンバーは、徴税強化社会保障費抑制を狙った政府の動機から出発したもので、国民には不利益ばかりです。マイナンバー制度個人情報が一元管理されることに対して、国民の不信と不安は何ら払拭されていない中、利用範囲を拡大するのではなく、マイナンバー制度は中止・凍結し、廃止への検討を行うことを指摘して、本議案に対して反対といたします。  続きまして、議案第60号に対し討論を行います。  今回の条例改正内容は、子ども・子育て新支援制度で新たに位置づけられた定員が6人から19人の家庭的保育、いわゆる小規模保育事業所A型および保育所型事業所内保育事業所において、本来、2人以上の保育士が必要であるにもかかわらず、保育士1人と保育士と同等の知識・経験を有すると市長が認める者で足りるとしたり、幼稚園教諭小学校教諭等普通免許状を有する者を保育士としてみなすことができるというものです。  福祉病院教育常任委員会で、今回の条例改正は国の省令改正に基づいて行うものであるとの説明がありましたが、質疑の中で、省令どおりにしなくても罰則はないこと、当面の間とあるだけで期限ははっきりと示されていないことが明らかになっています。「市としては、国の従うべき基準で設定したけれども、質の高いサービスを提供していくことを基本に考え、そのまま運用する予定はない」というような答弁もされています。であるならば、条例の改正の必要は全くないと言っていいのではないでしょうか。一旦条例となってしまえば、いつでも運用できるようになってしまいます。通常化していくことは否めません。  現場の保育士たちも大変危惧されています。保育という仕事は、乳幼児期子どもへの成長・発達を願う深い愛情に裏打ちされた高度な専門性を有する仕事です。突発する病気、不慮のけがなどへの備えが必要なことはもちろん、乳幼児期を通じた発達の特徴、個々の子どもの要求や課題、子ども同士の関係など、子どもたちと向き合うときには常にいろいろなことを念頭に置いておかなければなりません。多くの保育士は、保育という仕事にやりがいを感じ、専門職としての誇りを胸に、日々保育に従事しておられます。  今回の省令改正案は、何よりも子どもたちの健やかな成長や発達を保障する保育内容の後退につながるものであり、また保育士専門性を軽視し、保育士の誇りを傷つけるものと言わざるを得ません。そして、このことは、幼稚園小学校の教諭、養護教諭専門性をも軽視する不当なものです。  国は、保育士の不足を理由にどんどん規制緩和を進めてきています。現在、小規模保育所の定員は19人ですけれども、国は22人に拡大していく考えも示しています。小規模保育事業所A型は全て保育士資格を有するという基準が定められています。  子どもの命を預かる保育専門性を重視する点からも、保育士配置基準を緩和、引き下げる内容となっている議案第60号に対し反対といたします。 20 ◯議長西川正義君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 21 ◯議長西川正義君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  まず、議案第53号平成28年度(2016年度)彦根一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 22 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第54号平成28年度(2016年度)彦根国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第55号彦根市民交流センターの設置および管理に関する条例案を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 24 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。
     次に、議案第56号彦根市議会議員および彦根市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例案を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 25 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第57号彦根行政手続における特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例案を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議がありますので、起立により採決します。  本案原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 26 ◯議長西川正義君) ご着席願います。  起立多数であります。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第58号彦根市税条例等の一部を改正する条例案を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 27 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第59号彦根医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 28 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第60号彦根家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議がありますので、起立により採決します。  本案原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 29 ◯議長西川正義君) ご着席願います。  起立多数であります。よって、本案原案のとおり可決されました。 ────────────────── 日程第4 議案第61号および議案第62号 上程(市長提案説明) 30 ◯議長西川正義君) 日程第4、議案第61号および議案第62号を一括議題といたします。  職員にこれを朗読させます。   〔山口議会事務局次長朗読〕 31 ◯議長西川正義君) 提案者の説明を求めます。  市長。   〔市長(大久保 貴君)登壇〕 32 ◯市長(大久保 貴君) 本日、追加提出いたしました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。  議案第61号は、一般会計について、諸般の事情により予算の補正を行おうとするものであり、国の地方創生推進交付金を活用して事業を実施するため、近江「美食都市」推進プロジェクト事業の補正を行うものです。これらの補正予算額は3,975万6,000円であり、国庫支出金、繰越金をもって賄うものです。  議案第62号は、(仮称)平田認定こども園建設工事(建築工事)に係る工事請負契約の締結につき議会の議決を求めるものです。  以上が本日提出いたしました議案の大要です。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 33 ◯議長西川正義君) これより質疑に入ります。  発言通告書が提出されていますので、発言を許します。  24番馬場和子さん。馬場さん。   〔24番(馬場和子さん)登壇〕 34 ◯24番(馬場和子さん) では、議案第62号工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、一括方式にて質疑に立たせていただきます。  今般追加上程されている(仮称)平田認定こども園建設工事の工事請負契約締結議決案件ですが、丸々6年の間、地元との調整等でかかわらせていただいてきただけに、工事締結まで至ったことを本当にうれしく思っております。  その間の経緯は、昭和49年に建築された平田幼稚園ですが、老朽化も著しく、将来的には全面建て替えを実施することを目指し、平成22年2月に現在の園庭部分である隣接土地を用地として取得するため、地権者との相談を行っていただきました。その後、地権者のご理解とご協力をいただき、彦根市土地開発公社が当該地を平成24年9月に先行取得されました。そして、平成25年3月に、彦根市土地開発公社から彦根市の土地となったものです。  平成25年7月には、地元説明会を平田集会所で開催していただきました。その中では、園庭整備工事に際する工事車両等の通行に関する諸課題への対応が参加者から出され、適宜・的確に対応していただいた経過があります。同年9月、園庭整備工事の契約が締結され、予定工期は12月20日まででしたが、工期内に完了し、広くなった園庭での平田幼稚園運動会が実施されました。その後、平成27年8月には、全面建て替えを行うための工事車両進入路とする目的で、進入路となる土地を追加購入していただき、平成28年4月から3カ月を要して、文化財発掘調査が行われています。  彦根市の中央部に位置し、潜在的な需要も含め今後の利用者に寄与するため、平田幼稚園の全面改築に当たり、政府の提唱する一億総活躍社会に向け、女性の活躍の機会増加や中高年層の活躍時代を見据えて、保育園機能の充実に期待しており、幼稚園機能と保育園機能の両方を有する認定こども園になることで、保育園への待機児童の解消の一助になるのではないかと思っています。  さて、今般、請負契約の締結のための議決に際し、(仮称)平田認定こども園建設に係る諸課題についての当局のご見解をお尋ねいたします。  建設工事の予定と内容についてですが、工事自体のおおよそのタイムスケジュールはどのようになっていますか。また、園庭整備工事の際と同様に、地元での説明会は開催されるのでしょうか。工事のスケジュールにもよりますが、平成28年度の平田幼稚園の運動会開催への対応はどうされるのでしょうか。  また、工事期間中の安全対策にもご配慮をお願いしたいのですが、4月から3カ月かけて実施された文化財課の当該地の発掘調査では、緑色の囲いの中で発掘作業が行われていましたが、そのすぐそばで園児が遊んでいる様子が散見されました。現在の園庭部分全体が新園舎建設現場となるわけですから、工事期間中の安全確保対策を講じていただく必要があると考えますが、いかがでしょうか。また、園庭整備工事の際にも地元からの懸念があった大型の工事車両の通行に係る課題に関する対策はどのようなものがあるのでしょうか。  議案説明の折に設計図面をお示しいただきましたが、設計図に示されている主たる通園口に対しての見解はどのようなものなのでしょうか。また、2階建て園舎の図面が引かれていますが、園児への安全対策はどのように講じられるのか、図面からでは読み取れませんので、お教えいただきたいと存じます。  工事請負契約そのものに関してお伺いいたします。一般競争入札とのことですが、入札に参加された業者は何社あり、契約予定業者である株式会社オオヨドコーポレーション滋賀支店になった理由や根拠は応札額だけだったのでしょうか。また、提示されている契約金額である5億1,840万円ですが、認定こども園への移行は政府も後押しする事業であることから、国からの何らかの交付金が得られるのか、伺います。  設置目的には、老朽化が著しい平田幼稚園の全面改築と地域の待機児童の解消を目的に、新たに保育園と幼稚園の両方の機能を有する認定こども園を設置するものとありますが、彦根市の中心部である平田に彦根初の公立の認定こども園が設置されることにより、待機児童解消への効果をどのように想定されているのか、伺います。  以上、建設工事の予定とその内容について、工事期間中の安全確保対策について、設計に係る懸案について、工事請負契約について、待機児童解消への効果について、伺います。明確なご答弁をよろしくお願いいたします。 35 ◯議長西川正義君) 福祉保健部長。 36 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) それでは、ご質問のうち、工事請負契約に関して、入札参加業者数、契約予定業者を決定した理由と根拠以外の質疑についてお答えいたします。  まず、工事のタイムスケジュールにつきましては、議決をいただきましたら、ただちに契約を締結いたします。その後、業者と協議を行い、8月から園舎の一部を解体し、建設工事に着手する予定です。9月には基礎工事、木組、屋根、外壁工事を順次行い、平成29年2月末に引き渡しを予定しております。なお、翌3月には新園舎への備品等の搬入を行い、平成29年4月に(仮称)平田認定こども園を開園いたします。また、平成29年6月ごろに残りの既存園舎の解体を行い、7月ごろから園庭の整備を行う予定をしております。  次に、地元説明会の開催につきましては、現在、平田幼稚園の保護者と地域住民の方々を対象に計画しており、本年7月中旬には開催する予定をしております。  次に、平成28年度の運動会開催への対応につきましては、この10月1日に平田小学校の運動場をお借りして実施する予定をしております。  次に、工事期間中の安全確保対策につきましては、工事場所と既存園舎とは鋼板製の仮囲いなどで仕切り、工事場所内に入れないようにいたします。また、工事車両の出入り口には交通誘導員を配置するなど安全対策を講じるとともに、園においても、園児を工事現場に近づけないよう、安全を確保した上で保育を実施いたします。  次に、大型工事車両の通行に係る対策につきましては、既存園舎を使用しながらの工事となることから、園舎の北側および南側の道路を通行させていただきますが、通園の時間帯は大型工事車両の通行を控え、交通誘導員を配置するなど、安全対策には万全を期します。  次に、主たる通園口に対する見解につきましては、園児の通園の送迎は、園舎の北側と南側の両方で可能ですが、従来どおり、南側に正門を設置することから、主たる通園口は南側となります。  次に、2階建ての園舎での園児への安全対策につきましては、園児の保育室は全て1階に配置し、2階には職員が使用する更衣室や休憩室、会議室を配置する計画としていることから、保育において園児が2階へ上がることはありませんが、万全を期すために、階段の上り口には木製フェンスを設置いたします。  次に、国からの交付金の確保につきましては、公立の認定こども園の建設に係る制度上の補助金は、今回該当するメニューはありませんが、地域産木材の活用による県の森林整備加速化・林業再生基金事業を活用し、約4,000万円の交付決定を受けております。さらには、県のびわ湖材利用促進事業を活用する予定もしております。  最後に、待機児童解消への効果につきましては、平成29年4月開園時の2号認定および3号認定の利用定員を、0歳児6名、1歳児10名、2歳児14名、3歳児、4歳児、5歳児それぞれ10名の計60名と予定しており、今後の待機児童解消に一定の成果が得られるものと考えているところです。 37 ◯議長西川正義君) 総務部長。 38 ◯総務部長(和気豊文君) それでは、工事請負契約についてのうち、入札参加業者数と契約予定業者を決定した理由と根拠についてお答えいたします。  今回の入札につきましては、条件付一般競争入札で執行しており、入札参加資格を満たしている事業者11者のうち5者が入札に参加いたしました。開札の結果、最低制限価格を下回る3者が失格となり、予定価格と最低制限価格の範囲内にある残り2者のうち、低い金額で入札された事業者である株式会社オオヨドコーポレーション滋賀支店を契約の相手方としたものです。 39 ◯議長西川正義君) 馬場さん。   〔24番(馬場和子さん)登壇〕 40 ◯24番(馬場和子さん) 明確にご答弁を頂戴しまして、ありがとうございました。一部、再質疑をさせていただきたいと思います。  工事予定をお示しいただきました。今回の議決を得て、すぐに始めるとのことですが、部長も懸念されているように園児が通園しながらの工事ですので、万全な安全対策をとって急ピッチで進めていただきたい。子どもたちが夏休みである8月に解体工事をし、引き渡しが2月末で、引っ越しなどをして、4月には彦根市初の認定こども園ができるとのことでした。  地元説明会ですが、議決を得てからというのは理解しますけれども、7月中旬ということで、多分、夏休み前を予定しているのだと思います。保護者と地元住民向けとのことでしたが、どのような周知をされるのかをお教えいただきたいと思います。  それから、工事車両の通行に係る課題についてですが、前回、園庭の整備のときにも、地元の方からは心配の声が出ていました。当初は、裏手側の平田小学校の方から工事車両を入れるということだったのですけれども、信号が道路に出ていて狭かったので、市道の方に工事車両用の土地を借りていただきました。今回、工事車両のための土地を購入して、完成後は送迎の際の往来に使えると聞いたのですが、詳しくお教えいただきたいと思います。  それから、仮囲いで園児の安全対策を図るとのことですが、現在は文化財の発掘調査をされていて、園児の背より少し高いぐらいの高さで囲いをしていて、そのすぐそばで園児が遊んでいるのを見ます。工事期間中は、園児に「近寄ってはだめ」という指導も大事だと思います。めずらしいものがあったら、子どもは近寄ったり、触ったりすることがあるので、十分に配慮していただきたいと思いますが、見解をお伺いしたいと思います。  工事契約について、5者のうち2者が金額的に合って、その中で価格が一番低かったので契約したとのことでした。入札制度自体がそういう制度ですので、価格が一つの基準になるのですが、公共施設の中でも子どもたちに近い公共施設という意味で、思いやり的なものも含んだ協議をしていただきたいと思いました。見解をお聞かせいただきたいと思います。  認定こども園は国が後押しされていますので、国から交付金をたくさんいただけると期待していました。地域産の木材を活用することでの交付金がいただけるとのことですが、地域の営林組合もいろんな課題を抱えていますので、地域産の木材を使った園舎を建築することで、きっと温かい雰囲気の園舎になるのではないかと想像しています。5億1,840万円のうち4,000万円は地域産の木材活用で交付金がいただけますが、あとの金額は市単独のお金で賄っていくのか。 41 ◯議長西川正義君) 福祉保健部長。 42 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 5点ご質疑があったと思いますが、そのうち4点について、私の方からご答弁をさせていただきたいと思います。  まず、地元への説明会のお話です。幼稚園の保護者の方々に対する説明会と、地域の住民の方々への説明会という二本立てで行いたいと思っております。保護者の方々へは、建物のイメージ、工事のスケジュール、園児の安全確保、保育への影響、通園の安全の確保といった部分を中心に説明をさせていただきたい。それから、地域の住民の方々へは、建物や工事のスケジュール、工事中の車両の往来や工事の時間帯、工事車両の通行に関しても前回の園庭整備の際にもいろいろと課題を頂戴しておりますので、そういったものを中心に、安全面での説明をさせていただきたい。7月中旬なので、それ以前に皆さんに時間、場所をお知らせし、周知させていただきたいと考えております。  それから、南側の正門のある側の土地を購入して、工事車両の入り口を確保しております。図面にも載っていたと思うのですが、そこに保護者ならびに来園者の駐車場を確保するスペースもあります。それとは別に、歩道を設置して、工事終了後は、そちらに送迎の方の駐車場も確保し、安全な通園口への導入を確保したいと思っております。もちろん工事中は、通園の時間帯は工事車両の通行を控えるというような配慮もして、重ならないようにしていきたいと思っております。  次に、仮囲いですが、文化財の関係で使っている囲いよりももっと高いものになります。1.8メートルぐらいの鋼板製の囲いになるのではないかと聞いております。使える園庭がありますので、そちらの方で保育をしていくことになります。子ども保育する場所と仮囲いまでに区切りをつけて、例えばロープを引くとか、注意喚起の札を立てるなどして、園児にも指導しながら、仮囲いに近づかないような形で、保育に当たりたいと考えております。  次に、交付金の関係です。ご答弁申し上げましたように、公立の認定こども園については、原則、交付金がありませんので、対象となりません。実は、国の方にも上げましたけれども裁定を受けられなかったため、県の方の交付金を対象としていただいたという経過があります。残りについては、市の財源からの持ち出しになります。  以上です。 43 ◯議長西川正義君) 暫時休憩いたします。            午前10時10分休憩            午前10時12分再開 44 ◯議長西川正義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  総務部長。 45 ◯総務部長(和気豊文君) 契約に当たりまして、思いやりという言葉を使われました。この工事は、昨年度、設計を発注しております。プロポーザル方式により契約し、設計が完了しているところです。子どもが使う施設ですので、設計の中でどういった材質を使うのかといった配慮のある提案がなされています。そこで、議員のおっしゃっている思いやりの部分は反映できているのではないかと思います。工事に際しては、原理原則に基づいて入札を行っているところです。
     それから、福祉保健部長が補助金について答弁しましたけれども、その他の財源について説明をさせていただきます。現時点で、補助金は4,000万円程度を予定しております。ほかに、学校教育施設整備事業債という地方債があります。幼稚園の部分がありますので、これで3億2,700万円程度を予定しております。それと、保育園の部分がありますので、社会福祉施設整備事業債の起債を8,700万円程度予定しております。かつては保育所を建てるときに国庫補助金がありましたが、今は一般財源化され、それを起債で賄ってもいいという制度になっていますので、この起債が1億1,000万円程度を予定しております。差し引きしますと、1億3,000万円から1億4,000万円ぐらいを当該年度の市の一般財源で賄うことになります。当然、市債は後年度に公債費として償還しますので、これも一般財源で賄うことになります。 46 ◯議長西川正義君) 馬場さん。   〔24番(馬場和子さん)登壇〕 47 ◯24番(馬場和子さん) 再質疑してよかったと思います。総務部長から、幼稚園機能、保育園機能があるということでいろんなところから補助や支援がいただけて、市の負担としては1億3,000万円から1億4,000万円という答弁を頂戴しましたので、ありがたい交付金だと思っております。国の方としても、認定こども園を整備していくことによって、お母さんの働く場や、女性あるいは中・高年の社会進出を後押ししているという部分では、この制度に乗ってタイムリーに整備していただけることはいいことだと思います。  説明会の中で、いろんな懸案事項が出てくると思います。その声にはしっかりと対応していただくようにお願いしたいと思います。保護者と地域住民向けと別で説明会をされるということですが、前回は地域住民への周知が少なかったのか、参加者が多くはなかったように思いますので、自治会を通じてとか、周辺の方にポスティングしていただくとかで、対応していただきたいと思います。  工事車両の通行に関しては、拡幅した道路を使うということなのですが、面している市道が非常に狭隘であり、通行量も結構多くなっています。交通安全員が幼児の安全だけではなく、渋滞を起こさないようにといったご配慮も必要ではないかと思いますので、再々質疑になりますがよろしくお願いしたいと思います。  それから、使える園庭でも保育をされるとのことでした。先ほど答弁されましたように、子どもは何を思って、どう行動するかわからないところがありますので、しっかりと対応していただきたいと思います。囲いをするシーズンが台風シーズンとも重なるのではないかと思いますので、安全対策をしっかりとしていただきたいと思います。  交通安全員の点だけ、再々質疑でお願いします。 48 ◯議長西川正義君) 福祉保健部長。 49 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 保育ならびに通園時間帯の園児の安全は当然のことですので、十分に安全対策をとっていきたい。その意味で安全員を置きますので、その辺は図っていきたいと思います。通用口は土地を購入して広くなっていますので、人を配置しながら、園児と車両の分離を図っていく。入り口につきましても、市道とのかかわりにおいては十分な安全を図っていきたいと考えているところですので、ご理解をお願いいたします。   (「ありがとうございました」と呼    ぶ者あり) 50 ◯議長西川正義君) 以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯議長西川正義君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第61号および議案第62号の各議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。休憩中に予算常任委員会および福祉病院教育常任委員会を開き、付託議案を審査願い、再開後は、委員長委員会審査の結果報告を求めます。  暫時休憩いたします。            午前10時20分休憩            午後1時19分再開 52 ◯議長西川正義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りします。  ただいま予算常任委員長および福祉病院教育常任委員長から委員会報告書が提出されましたので、この際、議案第61号および議案第62号を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 53 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、議案第61号および議案第62号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ────────────────── 追加日程 議案第61号および議案第62号 (委員長報告質疑討論・採決) 54 ◯議長西川正義君) 委員会報告書が提出されましたので、議案第61号および議案第62号を一括議題とし、各委員長報告を求めます。  その順位は、予算常任委員長福祉病院教育常任委員長の順とし、順次ご登壇願います。  予算常任委員長安藤博君。安藤君。 〔予算常任委員長(安藤 博君)登壇〕 55 ◯予算常任委員長(安藤 博君) 予算常任委員会委員長報告を行います。  今期定例会において、本委員会に付託されました議案審査のため、本日、本会議休憩中に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果についてご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案は、議案第61号平成28年度(2016年度)彦根一般会計補正予算(第3号)の1件でありましたが、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもって、予算常任委員会委員長報告を終わります。 56 ◯議長西川正義君) 福祉病院教育常任委員長、安澤勝君。安澤君。 〔福祉病院教育常任委員長(安澤 勝君) 登壇〕 57 ◯福祉病院教育常任委員長(安澤 勝君) 福祉病院教育常任委員会委員長報告を行います。  今期定例会におきまして、本委員会に付託されました議案審査のため、本日、本会議休憩中に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果についてご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案は、議案第62号工事請負契約の締結につき議決を求めることについての1件でありましたが、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、予算常任委員会委員長報告を終わります。 58 ◯議長西川正義君) 以上で委員長報告は終わりました。  暫時休憩いたします。            午後1時22分休憩            午後1時30分再開 59 ◯議長西川正義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告はありません。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 60 ◯議長西川正義君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 61 ◯議長西川正義君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結します。  これより採決を行います。  まず、議案第61号平成28年度(2016年度)彦根一般会計補正予算(第3号)を採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 62 ◯議長西川正義君) 異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第62号工事請負契約の締結につき議決を求めることについてを採決します。  本案に対する委員長報告可決であります。  お諮りします。  本案原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 63 ◯議長西川正義君) 異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。 ────────────────── 日程第5 会議案第3号上程 64 ◯議長西川正義君) 日程第5、会議案第3号彦根市議会会議規則の一部を改正する規則案を議題とします。  お諮りします。  ただいま議題となっております会議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、提案者の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、会議案第3号については、提案者の説明を省略することに決しました。  これより会議案第3号に対する質疑に入ります。  ただいまところ質疑の通告はありません。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯議長西川正義君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております会議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 67 ◯議長西川正義君) 異議なしと認めます。よって、会議案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 68 ◯議長西川正義君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。
     会議案第3号彦根市議会会議規則の一部を改正する規則案を採決します。  お諮りします。  本案原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 69 ◯議長西川正義君) ご着席願います。  起立全員であります。よって、会議案第3号彦根市議会会議規則の一部を改正する規則案は、原案のとおり可決されました。  地方自治法第100条および会議規則第159条の規定に基づき、お手元に配付しております議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 70 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、お手元に配付しております議員派遣の件のとおり、議員を派遣することに決しました。  お諮りします。  ただいま議決された議員派遣の件について、諸般の事情により変更が生じた場合には、その取り扱いについて議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 71 ◯議長西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。  続いて、お諮りいたします。  議会運営委員長および議会改革特別委員長、ならびに本庁舎耐震化整備検討特別委員長から、会議規則第103条の規定に基づき、閉会中もなお審査および調査を継続する必要がある旨の申し出がありました。  お諮りします。  各委員長申し出のとおり、閉会中の継続審査ならびに継続調査に付することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 72 ◯議長西川正義君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員長および議会改革特別委員長、ならびに本庁舎耐震化整備検討特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査ならびに継続調査に付することに決しました。  以上で今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。  これにて平成28年6月彦根市議会定例会を閉会します。  お疲れさまでした。            午後1時35分閉会 会議録署名議員  議 長  西 川 正 義 君  議 員  安 居 正 倫 君  議 員  馬 場 和 子 さん Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...