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  1. 彦根市議会 2016-06-01
    平成28年6月定例会(第12号) 本文


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-01-06
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            午前9時00分開議 ◯議長(西川正義君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 ────────────────── 日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(西川正義君) 日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、20番長崎任男君および21番安藤勝君を指名いたします。すいません、取り消します。もとい、安澤勝君を指名します。 ────────────────── 日程第2 議案第53号から議案第60号ま で(質疑ならびに一般質問、委員会付託) 3 ◯議長(西川正義君) 日程第2、議案第53号から議案第60号までの各議案を一括議題とし、昨日に引き続き、各議案に対する質疑ならびに一般質問を行います。  21番安澤勝君。安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 4 ◯21番(安澤 勝君) おはようございます。安藤ではなく安澤でございます。よろしくお願いいたします。何か、いい振りをいただきまして、本当にありがとうございます。  では、今日、3日目のトップということで、理事者の皆様のわかりやすいご回答をお願いして、質問を始めさせていただきます。  私は1点に絞りまして、大災害に備えてということで質問をさせていただきます。ことし4月14日、昨日で二月たちましたが、14日の21時26分、その28時間後の16日の1時25分に相次いで震度7を記録し、その後の余震でも、震度6強、6弱、5強、5弱と大きな揺れを観測した熊本地震では、九州の広範囲で1,600人以上が重軽傷を負われ、死者49人、関連死の疑い20人、安否不明1人、避難者数は最大時で18万3,882人。熊本県の住宅全壊はおよそ800棟、半壊が1万7,000棟を超えています。また、一部破損7万3,000棟が確認されています。被害総額は最大で4.6兆円と試算されています。  被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈りいたしたいと思います。そして、早く復興できますように、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  被災された方々が身を寄せて過ごす避難所では、他人に気を遣う、あるいは、すぐに逃げられる等の理由で、駐車場での車中泊をする人が数千人。その結果、静脈血栓塞栓症、いわゆるエコノミー症候群というものですが、意識不明の重体となり、救急搬送されたり死亡された方もおられ、避難所でのプライバシーを守る観点からも環境整備の必要性が問われています。特に、空調設備が整っていない体育館等の施設では寒さ対策が必要でした。  日本は地震国であります。いつ何どき、どこで起こるかわかりません。そのときが来ないにこしたことはありませんが、起こったときのことを想定して、備えを万全にしておく必要があることは言うまでもありません。熊本地震を教訓に、当市での防災について、以下、質問をさせていただきます。  まず、当市では、東南海・南海地震、琵琶湖西岸断層帯地震、鈴鹿西縁断層帯地震、直下型地震などを想定されていることと思います。阪神大震災や熊本地震クラスの災害が発生したならば、市民の大多数が被災者となる可能性があります。ハザードマップも作成し、市民に周知はされておられますが、細項目1番に入ります。  こうした地震に備え、当市ではどのような対策をされているのか、まずお伺いしたいと思います。
    5 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 6 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 本市では、災害時の対応につきましては地域防災計画に定めているところではありますが、大規模地震が発生した際には、市内17小学校を避難所として開設し、避難者を受け入れることとしております。  避難所での生活は共同生活となりますことから、プライバシーの確保が困難なことや、慣れない生活環境からくるストレスなど、避難者の心身に大きな影響を及ぼす可能性があります。その影響を少なくするためにはプライバシーの確保を図る必要がございますが、プライバシー確保のために必要な間仕切りが本市では備蓄できていないのが現状でありますことから、今後、備蓄品として購入を検討する必要があると考えているところでございます。  また、体育館の床に座る際の負担を軽減するため、昨年度には断熱性およびクッション性にすぐれた避難所用フロアシートを購入いたしましたが、今後も計画的に購入を図ってまいりたいと考えております。  また、災害対策本部体制が整った段階で保健師等が避難所を巡回し、定期的に避難者の健康管理・健康相談・栄養指導および口腔ケアなどを実施し、避難者の心と体のケアを行うことで、避難者に寄り添った対応を図ってまいりたいと考えております。  避難所での生活を支えるに当たっては、我々行政の力だけではなく民間企業との協定による物資調達なども重要となりますことから、今後、避難所生活において必要と思われるものについて備蓄・整備を検討することはもちろんのこと、民間企業との協定も視野に入れて、迅速かつ的確に入所ができる体制構築を検討してまいりたいと考えております。 7 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 8 ◯21番(安澤 勝君) 今、いろいろとお教えいただきました。間仕切りがないから購入していくとか、断熱材の入ったクッション等も購入していくというようなことをお教えいただきました。大きな震災を機に、それらを本当に一つの教訓として、そういったところからのいろんな情報を収集していただきまして、万が一に備えていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、細項目2番にまいります。  今までは、被災された方が必要ないろんなものということになるんですが、先ほども申しましたとおり、いつ何どきということで、本当に、真冬の雪が降っているとき、あるいは40度を超えるような日中に災害が発生するやもしれません。体育館等は窓をあけるのが精いっぱいで、空調施設はございません。  そういった真夏・真冬などの気温の対策についてはどのようにお考えなのか、お伺いいたしたいと思います。 9 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 10 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 一部の一時避難場所におきましては冷暖房が完備されているところもございますが、避難生活を送るための避難所として開設している小学校の体育館におきましては、冷暖房が完備されておらず、暑さ・寒さ対策を講じる必要があると認識しております。  暑さ対策につきましては扇風機の設置が考えられるところでございますが、本市におきましては現在のところ扇風機の備蓄は行っておらず、特別な対策は講じられていないのが現状でございます。  寒さ対策としては、毛布を約1万5,000枚準備しておりまして、本市備蓄倉庫、避難所および一時避難場所に分散備蓄しております。  また、さきのご質問でもお答えしましたとおり、昨年度には断熱性およびクッション性にすぐれた避難所用フロアシートを購入し、今年度も継続して購入することとしております。  また、過日、本市職員が災害見舞金を熊本県へ届けた際、あわせて熊本県益城町の避難所を視察しましたところ、民間企業の申し出により、航空機の空調システムを利用した冷房設備が設置・導入されていたとの報告を受けております。  暑さ・寒さ対策においては本市だけで全て対応するのは困難であると考えておりますことから、今回、熊本県益城町で導入された空調システムのように、民間企業との協定や支援も含め、今後の対応を検討してまいりたいと考えております。 11 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 12 ◯21番(安澤 勝君) 民間企業の協力を得てということでございます。扇風機もないということで、扇風機だと、私らが知っている、量販店で見る範囲では、金額的にはそんなに高価なものでもなく、幾つかでも備蓄して、それが備蓄倉庫に入らないのであれば、例えば各小学校に五つでも六つでも、まず、すぐにでも使えるような状況を整えていただければということで、これは要望としてお願いしておきたいと思います。  次にまいります。  避難所指定されている施設だけで十分かということで、避難所が、小学校、それから、その他施設で46カ所ですかね、ということですが、それだけの施設で十分なのかということです。それにつきましては、やはり、先ほども申し上げましたとおり、大震災がこの彦根市を中心に発生したならば、11万市民の大多数が被災されることになります。  そういったときに、これだけの避難所指定している施設だけで十分かということで質問の項を立てさせていただいておりますので、ご回答の方をよろしくお願いいたしたいと思います。 13 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 14 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 昨年度実施いたしました防災アセスメント調査におきましては、本市で最も被害が大きいと想定される地震は鈴鹿西縁断層帯地震となっておりまして、想定される避難所生活者は最大で1万8,768名と見込んでおります。一方、指定避難所である17小学校の収容可能人数は2万80人となっておりまして、現在指定している避難所で全避難者を受け入れることは可能と想定しております。 15 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 16 ◯21番(安澤 勝君) 避難される方が1万8,768人、小学校で2万80人が収容できるということで、今、ご回答がございましたが、これはあくまでも地震だけということになっているのかと思うんです。しかしながら、これも先ほどから何度も申し上げていますが、いつ何どきということで、台風が来て水かさが増し、それこそ芹川や一級河川が氾濫して浸水する、そんなときに大きな地震が起こったということになってきますと、当然、この1万8,768人以上が想定されるわけですよね。今度また、やはり、地震だけではなく、台風が来て水かさが増してというような想定で防災訓練もしていただくわけですから、今の1万8,768人というのはあくまでも地震だけを想定したことですので、どんなことが起こるかわからない。やはりこれは、万が一に備えてしっかりと対策をしておかないといけないと、私はそう思います。  そういう観点からも、僕は避難所指定しているだけで本当に十分なのかと思いまして、この質問をさせていただいておりますので、同じような回答になるかもわかりませんけれども、私がもう一遍、今、申し上げたことも総務部危機管理監の頭の中に入れていただいて、再度ご回答をいただければと思います。 17 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 18 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) ただいまご質問いただきました、震災プラス水害等の場合に備えてでございますが、これまでほかの議員の方にもお答えさせていただいておりますが、今年度、地域防災計画の見直しをさせていただきます。また、その中で、避難所の指定につきましても、国の基準にのっとりまして、災害種別ごとに分けて避難所を指定していくということで見直しをかけてまいります。その中で、必要な数が充足できるように見直しを図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 19 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 20 ◯21番(安澤 勝君) 先ほど2番の中で、今、毛布が1万5,000枚の備蓄があるとお答えをいただいております。今の人数は1万8,768人ということで、これだけを見ても、1人1枚ずつ毛布をお渡ししたとしても、予想されている人数よりも毛布の数の方が3,768枚少ないわけですよね。ということは、やはり、施設は十分であっても中に伴うものが整っていないことが数字上見てとれます。  施設は十分ということで細項目3番の部分に関しては承知いたしますが、やはり備蓄品の少なさというのは、今、数字で総務部危機管理監のお言葉が出たとおりでございますので、その辺につきましても、1万8,768人と想定されておられる枚数に少しでも近づけていただけますように、そこはまた、財政の方とも相談しながら購入を検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、次にまいります。  災害ボランティア受け入れ体制ということで、多くのボランティアが熊本に向けて彦根市からも行っておられると聞いておりますが、このボランティアさんの受け入れ体制につきまして、どのようにされようと想定しておられるのか、お伺いいたしたいと思います。 21 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 22 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 災害ボランティア対策につきましては、本市の地域防災計画におきまして、社会福祉課が社会福祉協議会と連携をして災害ボランティアセンターを設置し、災害ボランティアへの情報提供や相談・登録等を行うこととなっており、本市の防災訓練においても、社会福祉課、社会福祉協議会、災害ボランティアネットワークによる災害ボランティアセンター設置訓練を実施しております。  災害ボランティアの受け入れ体制につきましては、大規模災害発生時の災害ボランティアセンターや駐車場の場所の選定等、ハード面での課題がありまして、今後も継続して検討が必要であると考えております。 23 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 24 ◯21番(安澤 勝君) 本当に善意を持って、何とか自分の力で少しでもという思いでボランティアさんは来ていただけるわけですから、たくさん来られると、さばくというか、欲しいところに人が上手に配置できるように、そこはしっかりと受け入れ体制を整えていかないと、せっかくの厚意が無になってはいけないので、その辺についてはしっかりと対応していただきたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。  次にまいります。  支援物資は市内全域に公平に届くのかということで、その辺についてどのようにお考えなのか、お伺いいたしたいと思います。 25 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 26 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 支援物資の供給につきましては、市内のどこにどれだけの供給が必要であるかの情報収集が重要となってまいりますが、彦根市避難所運営マニュアルにおいては、各避難所で設置する避難所運営委員会の中の食料・物資班が、避難所生活をしておられる方や、住家の半壊等により炊事ができなくなった方、または避難所以外での自営テント生活を行う方の不足する食料や物資の取りまとめを行い、総務班を通じて災害対策本部へ連絡を行うこととなっております。  また、本市地域防災計画においては、連絡を受けた災害対策本部は、市内配送拠点に県本部等から配送された救援物資および市の備蓄物資等を仕分けし、滋賀県トラック協会等の協力を得て各避難所等に物資を配送し、被災者に配布することとなっております。  しかしながら、今回の平成28年熊本地震においては、発災直後より国からのプッシュ型支援物資が大量に送り込まれましたが、情報不足による混乱のため、仕分けや避難所施設への搬送が滞り、被災者へ物資が届かなかったという事象が発生しました。  このことから、災害対策本部においては、指定避難場所だけでなく、車中泊等も含め、避難者がいる場所や施設、人数、それぞれのニーズを確実に把握するための情報収集を的確に行った上で、配送拠点へ指示し、物資の供給体制を早急に確立させる必要がございます。  支援物資については、全ての被災者の方の要望に完全に応えることにつきましては難しい面もございますが、今後とも、支援物資が被災地域全域に公平に届くよう、情報収集体制等について研究等を重ねてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 27 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 28 ◯21番(安澤 勝君) 情報が全てということで、どこにどれだけの人がいるかをまず把握しないと送れないと、その辺はよくわかります。また、完全にニーズに応えられないというのも、恐らく混乱した状況の中では起こってくると思います。  ただ、全域に公平に届くのかということで、やはり中山間地、特に鳥居本などはそうなんですけれども、土砂崩れとか、今、トラック協会の協力を得てということもありましたけれども、もう車が通れない。例えば阪神大震災でもそうですよね。道路が壊れてしまって車が通れない、歩いてしか行けないという状況があれば、もう人力で運ぶしかない。しかしながら、いろんな道路、あるいは、かかっている橋が崩落して通れないというような、後の質問にもありますけれども、ふだんでは行けるところが行けなくなってしまうことは十分考えられると思うんです。  後でまたそういうところもお伺いいたしますが、できる限り公平に届けるように、いろんなことを想定して、彦根の地理を十分理解していただいているとは思いますが、その辺を十分お考えいただきながら、公平に届くようにご配慮をお願いしたいと思います。  では、次にまいります。  家屋被害の多くは、1981年の建築基準法が改正される以前の古い木造家屋と報じられています。新しい家でも、地盤が軟弱であれば、液状化現象の発生や家屋の傾き、倒壊のおそれもあります。  そうしたことから、細項目6番ですが、建築基準法が改正される以前の建物に対して、当局のご見解をお願いしたいと思います。 29 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 30 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 平成7年1月17日に発生しました阪神・淡路大震災で犠牲になった方の約9割が、住宅の倒壊などによるものであり、また、昭和56年(1981年)の建築基準法改正以前の旧耐震基準によって建てられた建築物に大きな被害が集中したことを教訓に、本市では、現行の耐震基準を満たさない建築物の耐震性の向上を図ることにより倒壊等による被害を未然に防止することを目的とした、彦根市既存建築物耐震改修促進計画を策定しております。  具体的な施策としまして、旧耐震基準によって建てられた木造住宅については無料で耐震診断を実施し、その耐震診断の結果、倒壊する可能性が高いと診断された木造住宅について、実施する耐震改修工事や、一時的な避難スペースの確保に有効な耐震シェルターおよび耐震ベッドの設置に要する費用に対して、補助を行っているところであります。  また、住宅だけではなく、旧耐震基準によって建てられた、不特定多数の方が利用する一定規模以上の建築物についても同様に、耐震診断に要する費用に対して補助を行っております。  なお、議員ご指摘のとおり、軟弱地盤による液状化現象や家屋の傾き・倒壊につきましては、その被害が危惧されているところでございますが、現在は、多くの住宅計画について、長期にわたる性能保証等の普及により、簡易的な地盤調査が広く一般的に行われており、その結果に応じて対策が講じられているところでございます。  したがいまして、旧耐震基準によって建てられた建築物の耐震化を計画的かつ重点的に推進し、災害への備えある安全で安心なまちづくりを目指し、啓発に努めているところでございます。 31 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 32 ◯21番(安澤 勝君) よくわかりました。  ただ、今、都市建設部長がお答えいただきましたのは、あくまでも無料診断を申し込まれた場合ですよね。申し込まれていない住宅を持っておられる方も恐らく多数あると思われますが、今までこの無料診断が何年から行われて、どれぐらいの方がこの無料診断を申し込まれたのかというのを一つお伺いしたいのと、それから、想定だと思うんですけれども、無料診断をされていないところが大体まだこれぐらいあるのではないかと、もしそういった数字をお持ちであれば、お教えいただければと思います。 33 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 34 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 2点のうち、まず1点目、木造住宅無料診断の今までの結果でございますが、この無料診断は平成15年から取り組んでおります。昨年度、平成27年度までの実績は469件でございます。なお、その結果に基づいて実際に工事をされた件数は14件でございます。  この差につきましては、診断を受けた結果、改修よりも、解体されたりとか建て直されるという方向に動いておられると思います。  次の質問の、この件数以外に旧耐震の建物は何軒あるかというご質問ですが、今申しましたように、解体されていく物件もございますので、あと何軒存在しているかという実数はつかんでおりません。 35 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 36 ◯21番(安澤 勝君) あと何軒あるかというのをつかむのは非常に難しいと思います。ただ、469件のうち14件がいわゆる改修工事をされたという実績でございますよね。あと、古い家を潰して新たに建て替えておられるというご回答でございましたので、無料診断をやっていますよというのをできるだけ今まで以上に。平成15年から今までで469件ということですので、知らない人も恐らくまだまだおられるかと思いますので、より一層の周知をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  では、次にまいります。  道路を塞ぎ、交通の妨げとなる古い空き家についても同様でございます。彦根市空き家等の適正管理に関する条例に基づき粛々と処理されていることと思いますが、所有者の承諾は必要ですけれども、道路に面した倒壊の危険性の高い空き家は早急に解体するなどの対応をすべきと考えます。危険な古い空き家の対策についての当局のご見解をお教えいただきたいと思います。 37 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 38 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 交通の妨げとなる倒壊の危険性が高い古い空き家につきましては、その状態が人の生命・身体または財産に危険が切迫していると認められるときは、彦根市空き家等の適正管理に関する条例に基づき、その状態を回避するために応急的な措置を行っているところでございます。しかし、空き家は所有者など個人の財産であり、本来なら空き家の所有者などに適正な管理をしていただく必要がありますが、解体となりますと費用も高額となります。  このことから、倒壊の危険性が高い空き家につきましても、解体だけではなく、倒壊しないような管理についても指導などを行っているところでございます。なお、所有者が死亡してから長期間放置されている古い空き家の場合は、相続人が多数存在することが多く、相続人調査に時間を要し、また、市の指導等により相続人の一部が空き家の解体を希望したとしても、相続人全員の同意が必要となり、その実現が困難となることが多いのが現状でございます。 39 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 40 ◯21番(安澤 勝君) 今、部長がおっしゃったのでよくわかるんですが、倒壊して危ないというのもさることながら、いわゆる放火とかそういった部分でも、地域では非常に物騒だと。あるいは、朽ちたもの、家の周辺のトタンだとかいろんなものが風によって飛んできてと、近所の方が非常に迷惑されているともお伺いしておりますので、地震等の災害だけではなく、火災、不審火という部分に関しても非常に危険な建物であると私は認識しているわけです。  そういうことから、相続人云々ということも十分わかるんですけれども、ただ、応急措置をしてということですが、いろんなやり方がある、また、その家屋の状態にもよるかとは思うんですが、簡単に言ったら、屋根が落ちてもう骨組みぐらいしか残っていないような状況であれば、応急措置というのは、どの程度のことを都市建設部としてされているのか、どういう形でされているのか、ちょっとお教えいただければと思います。 41 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 42 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 本市が行う応急措置につきましては、危険な状態を回避するための必要最小限度の措置でありまして、過去、具体的に行った例としましては、落下の危険のある看板の取り外しや、倒壊の危険のある塀のロープによる補強でございます。 43 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 44 ◯21番(安澤 勝君) 本当に応急措置だという気がしますが、あくまでも、行政が手を出すものではなく、他人さんの建物だということがまず大前提にあるのかと思います。  しかしながら、そういった古い空き家を抱えておられるご近所は、不審火での火災、あるいは、震災というか、地震での倒壊という部分、両面で日々不安を持っておられると思います。そういったところも十分しんしゃくしていただきながら、空き家についての対応をより一層強めていただければと思いますので、対応のほどお願いできればと思います。  では、次にまいります。  一連の熊本地震の被災地で、衛生面の課題が浮上しています。  大勢の被災者が身を寄せる避難所では、感染症の拡大が懸念され、トイレの不足も顕在化しています。水道が復旧していない益城町の町総合体育館では、屋外に50基の仮設トイレが並び、そのうち様式は2基のみで、足の悪い高齢者らが列をつくり、トイレ内には手すりもなく、清潔とは言いがたい状況であったようです。避難生活を送る男性は、「辛抱するけれども、感染症が心配だ」と話しておられました。  当市が保有する簡易トイレの数は91基とお聞きしておりますが、その仕様と、1基当たりの重量等を教えていただければと思います。 45 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 46 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 本市が備蓄しております災害時応急対策簡易トイレの仕様でございますが、おおよその寸法は、格納時は幅650ミリメートル(65センチメートル)、奥行き1,350ミリメートル(1メートル35センチ)、高さ510ミリメートル(51センチメートル)。使用しますときは、幅が1,550ミリメートル(1メートル55センチ)、奥行きが1,300ミリメートル(1メートル30センチ)、高さが1,950ミリメートル(1メートル95センチ)でございます。1基当たりの重量は約60キログラムで、大人2、3人で搬送でき、工具は使用せず、大人2人により20分以内で組み立て可能でございます。  便座は120キログラムまでの人が使用可能な洋式タイプで、周囲と天井は防炎・遮光性のシートで囲まれたテント構造になっております。また、室内は車椅子が回転できるスペースと介助者のためのスペースが確保されており、便座の左右には手すりがついております。
     主要性能といたしましては、くみ取りや便槽の交換なしで5,500回以上連続使用可能で、ライフライン復旧後には既存のマンホールに流せる構造となっております。 47 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 48 ◯21番(安澤 勝君) 今お聞きしていると、かなり高級な、いいトイレだと思いました。  先ほど申し上げましたとおり、現状、彦根市では91基があると確認しておりますが、避難所につきましては、17小学校プラス全部を開設すると64と聞いております。  男女別でいきますと、これはあくまでも最大値ですけれども、男性・女性に1個ずつ置いても、64カ所の2倍の128のトイレがないといけないという状況にあり、91基で本当に足りるのかという不安もやはりあるんですが、数の部分で、今で十分かどうかというご認識についてちょっと再質問させていただきたいと思います。 49 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 50 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 現行の91基につきましては、現在の地域防災計画における避難者数の予測が1万5,000人。それをもとに91基となっておりまして、目標としては96基を想定しております。今年度5基追加することによって、一応、現行の地域防災計画における96基は確保できる見込みでございますが、地域防災計画の見直しを昨年度から進めておりまして、昨年度行いましたアセスメントによりまして、避難者数であるとか予想される備蓄品の数も変わってまいりますので、それに応じて対応していきたいと考えております。 51 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 52 ◯21番(安澤 勝君) 対応していただきまして、ありがとうございます。  では、次に進みたいと思います。細項目9番にまいります。  当市の指定避難所は、17小学校のほか、中学校、公民館などで47カ所、最大64カ所が避難所として設定されることになります。平均すると1.5基に満たない量です。最低、男女別で1基必要であれば、128基保有しなければなりません。  今後増やす計画はあるのでしょうか、お伺いいたしたいと思います。 53 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 54 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 同様の答弁になりますが、昨年度実施いたしました地域防災計画の全面改定に向けたアセスメント調査の結果、想定避難者数が増えたことや、災害種別ごとに避難場所・避難所を指定するよう災害対策基本法等が改定されたことによりまして、本市においても見直しを行う必要性がありますことから、避難施設の数も変更となるため、今後、備蓄品の数量も見直しをかけていくこととなります。  また、ご質問いただきました簡易トイレにつきましては、熊本地震の避難所での状況等を教訓としまして、増設を視野に適正数が備蓄できるよう検討していきたいと考えております。 55 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 56 ◯21番(安澤 勝君) ありがとうございます。  では、次に行きます。細項目10番です。  災害が発生すると、あるべきものが全てないに変わります。道路がない、橋がない、家がない、食料がない、最悪は命がないなど、ないない尽くしとなってしまいます。熊本でも土砂災害が発生し、人命が奪われました。道路が寸断され、孤立状態になった集落もありました。  当市において孤立が予想される地域はありますか、お教えいただきたいと思います。 57 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 58 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 本市においては、土砂災害の危険性のある地域は主に鳥居本地域に集中しておりまして、豪雨時には、山間部に位置する、中山、善谷、仏生寺、笹尾等の各集落では道路の冠水や土砂災害のため孤立しやすい状況にあり、彦根市地域防災計画において、孤立する危険性の高い集落として位置づけております。  また、矢倉川の増水により、県道水谷彦根線の井堰橋と市道鳥居本町名神高速側道線の橋りょうが同時に流失し、かつ、市道下矢倉仏生寺線、いわゆる摺針峠が土砂災害等で通行どめとなった場合には、矢倉川の右岸と名神高速道路に囲まれた範囲が孤立すると考えられます。 59 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 60 ◯21番(安澤 勝君) 鳥居本でそういうことが起こるとご認識いただいているわけですが、鳥居本地域においては、今ほど総務部危機管理監がおっしゃいましたとおり、そういった土砂災害等も発生する大変危険な地域でございます。道路は車が走れる状況になく、矢倉川の氾濫、あるいは橋りょうがなくなるなど、山手は孤立してしまいます。  しかし、この山手には市指定の避難場所はありません。地域の問題に沿った備蓄倉庫の増設について、見解を求めたいと思います。 61 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 62 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 議員ご指摘の、孤立する可能性のある地域に対する備蓄方法につきましては、早期に検討する必要があると考えております。  本市といたしましては、対象地域の各自治会の会館等に備蓄品を保管できないか協議等をさせていただいて、地域への配備に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 63 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 64 ◯21番(安澤 勝君) 先ほどの熊本地震でも申し上げましたとおり、やはり中山間地では救援物資が届かないという状況にもありましたので、大きな災害が起こったとき、この鳥居本地域では孤立してしまうということもございますので、検討するというお答えをいただきました。これは本当にいつ何どき起こるかわかりませんので、しっかり検討していただければと思います。よろしくお願いいたします。  では、細項目12番にまいります。  市内の一級河川にかかる橋りょうは、どれもつくられて年月が経過しております。市内河川にかかる橋りょうの安全性に問題はないか、お伺いしたいと思います。 65 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 66 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 橋りょうの安全性の確認につきましては、平成25年の道路法改正を受け、平成26年7月から、道路管理者は、全ての橋りょうにおいて5年に1度、近接目視で点検を行い、健全性を診断することとなっております。  本市における対象橋りょうは476橋であり、平成27年度から緊急輸送道路等の重要性の高い橋りょうの点検を優先的に実施しており、現在までに70橋の点検を完了しています。その結果として、構造物の機能に支障が生じているものは確認されておりません。  なお、今年度は120橋の点検を予定しており、平成30年度までに全ての橋りょうの点検を実施し、診断結果に応じて対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 67 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 68 ◯21番(安澤 勝君) では、年次的に点検をしていくということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  では、最後の質問にまいります。  市内どの河川も、堆積土砂が目立ちます。ほぼ草むら状態にあるのが現状でございます。梅雨を迎え、梅雨末期の大雨、台風による大雨、あるいは1時間に50ミリを超えるゲリラ豪雨が降ると、あっという間に水位は上昇し、水害発生の危険性が高まります。  滋賀県は水害発生の目安とする基準水位を緩和していますが、これは、中国・広東省では200年に1度とされる6時間で400ミリの降水を記録し、甚大な被害が発生したところでございます。  河川の管理は滋賀県ですが、水害が発生するのは地元の市あるいは町です。堆積土砂の除去について見解を求めたいと思います。 69 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 70 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 矢倉川を初め、河川に堆積する土砂は川の流れを阻害し、洪水時には河川が本来有している流下能力を十分に発揮できないことが危惧されることから、沿川地域からしゅんせつの要望も多く、本市といたしましても、一級河川の管理者である県に対して適正な維持管理について強く要望しているところであります。  県からは、適宜状況を確認し、維持管理上、必要に応じて土砂の除去を実施すると聞いており、今後も継続して要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 71 ◯議長(西川正義君) 安澤君。   〔21番(安澤 勝君)登壇〕 72 ◯21番(安澤 勝君) 継続して要望していただきたいと思います。  川というのは、私らもずっと芹川でよく魚つかみをして、非常に自然に親しんで育ってきたものでございます。また、昨日は、ホタルを数百匹、川で見ているような状況で、きれいにしていただくと、逆に言えば自然がちょっと破壊されるという、しかしながら、災害にはそういった堆積土砂は非常に邪魔になるという非常に心苦しい部分もあります。  しかしながら、やはり川で遊ぶ子どもらに危険がないように努めていくのが、我々の、行政の責任だと思いますので、まずは自然を守りながら安全の確保に努めていただければと思います。  以上で私の質問を終わります。 73 ◯議長(西川正義君) 20番長崎任男君。長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 74 ◯20番(長崎任男君) 私は、今期定例会におきまして、彦根市の政策決定のあり方とスポーツの産業化の2点に絞って質問させていただきます。  この問題は、昨年4月の市議会議員選挙で当選させていただいて以来、定例会や本会議で質問させていただき、ご答弁をいただいておりますし、その後の委員会等でも議論を深めさせていただきました。そういった中で、これまでのご答弁をいただいた内容を踏まえ、改めてお考えをお伺いさせていただきます。  事前に通告させていただいての質問でございますので、誠意ある、わかりやすい、簡潔なご答弁をお願い申し上げます。  大項目1、彦根市の政策決定のあり方について、中項目1、図書館整備について。  申すまでもなく、総合計画は地方自治体における最上位計画であります。本市におけるその総合計画は、過日、見直しがなされ、基本計画の素案が発表されました。その中に市長が選挙公約で挙げられた政策がどのように盛り込まれたかについてお伺いいたします。  市長は拠点図書館の整備を公約の一つとして挙げられておるんですけれども、見直しがされたとされる基本計画の素案の中身を見ますと、前市長のときに作成された内容と一字一句変更されておりません。  そういったことから、選挙で挙げられた市長公約の図書館整備とはどういったものであったのか、まずお聞かせください。 75 ◯議長(西川正義君) 市長。 76 ◯市長(大久保 貴君) 私が公約に掲げました図書館は、現図書館が市域の北端にございますので、利用しづらい状態でありますことから、旧市街地よりも南方向に中央図書館の新設を図って、二つの図書館ネットワーク化することで互いの利便性を高め、さらに、自由な空間としての部屋や談話室、学習室も設けまして、地域コミュニティづくりの拠点となるようにするものでございます。 77 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 78 ◯20番(長崎任男君) 次にまいります。  彦根市の総合計画の基本計画の見直しに関して時間を要し、各部会ごとに検討がされたと思いますが、市の政策実行の基本となる基本計画に、精力的に検討がなされています図書館整備計画のような個々の案件が記載されなくても問題はないのでしょうか。もしないとされるなら、どういった場合に必要なのか、そのあたりの整合性についてお伺いいたします。 79 ◯議長(西川正義君) 企画振興部長。 80 ◯企画振興部長(萩野 昇君) 彦根市総合計画につきましては、将来の目指すべきまちの姿や方向性を定めた上で、施策ごとに、現状や課題、目指す成果や指標、市の取り組み方向などを記載しております。また、個別計画につきましては、各施策を計画的かつ具体的に推進するため策定をしているものでございます。  総合計画と個別計画の関係といたしましては、市が目指すべき一定の方向性を総合計画で定め、特定の分野における細かな指標や目標などを個別計画で定めることで、総合計画の具体性を個別計画が補完するという位置づけとなっております。  このことから、個別計画で定めるような具体的内容が全て総合計画に記載されていなくても、それは問題はないと考えております。 81 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 82 ◯20番(長崎任男君) ありがとうございます。  それでは、次にまいります。  市長は議会の答弁で、昨年設置された図書館協議会で検討いただき、その意見を吸い上げた上で、拠点図書館の整備基本計画を任期中に明らかにすると答弁されておりますが、リミットが1年を切った現在の進捗状況について、昨日、矢吹議員もお尋ねになりましたが、私も改めてお伺いいたします。 83 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 84 ◯教育部長(山口義信君) 矢吹議員の質問にお答えしましたとおり、図書館整備基本計画につきましては、これまで図書館協議会において委員の皆様からご意見を伺ってまいりました。  これからは、いただいたご意見等を参酌し、10月ごろをめどに図書館整備基本計画(素案)を作成してまいりたいと考えております。  今後、図書館協議会で意見を伺うとともに、パブリック・コメントを実施し、平成29年3月末までに彦根市図書館整備基本計画を策定してまいりたいと考えております。 85 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 86 ◯20番(長崎任男君) 再質問させてもらいます。  平成28年1月26日の彦根市教育委員会会議録の中で、委員から、図書館協議会について、「協議会のアウトプットというものを市長に出して、市として大きな方針に反映させるべきではないか」、議会では、「図書館の方向性を決めるのは図書館協議会であるよう」との発言がありますが、その理解で問題がないか、確認の意味で再質問させていただきます。 87 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 88 ◯教育部長(山口義信君) お答えいたします。  基本的な考えでございますが、当然、図書館協議会の中でそれぞれの意見をお伺いして、いわゆる素案をつくらせていただきます。それで、パブリック・コメントをして、そしてまた、整備計画につなげてまいるわけでございますが、その中でも、当然、教育委員会といたしまして教育委員会会議の中でもご議論いただきたいと思っておりますので、最終的にまとめてまいりたいと思っております。 89 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 90 ◯20番(長崎任男君) わかりました。  それでは、次にまいります。  昨年設置されました図書館協議会にて検討された内容に、図書館の規模と3館体制がありますが、それらを踏まえた上で図書館整備基本計画がどのようなものになるのか、特に位置について、拠点と分館の配置を含め、どういった3館体制が望ましいと市長がお考えなのかをお伺いいたします。 91 ◯議長(西川正義君) 市長。 92 ◯市長(大久保 貴君) 平成25年3月に湖東圏域内図書館整備等検討委員会がまとめられました、湖東圏域内における望ましい公共図書館整備のあり方についての報告書では、拠点となる図書館は彦根市の中央部に設置すること、図書館は3館体制が望ましいとされております。
     この報告書をもとに、これまで図書館協議会の中で協議をいただいて、委員の皆さんからのご意見を賜っておりまして、いただいたご意見を参酌し、配置や規模、体制等を図書館整備基本計画の中で示してまいりたいと考えております。 93 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 94 ◯20番(長崎任男君) 再質問させてもらいます。  図書館協議会は館長の諮問機関であるということなんですけれども、市長は、図書館整備基本計画は図書館協議会の意見を吸い上げて反映すると答弁されていたわけなんです。ということは、図書館長に、ある一定の決裁権というか、権限が与えられると理解してよろしいんでしょうか。館長の諮問機関ということなので、図書館協議会で議論されたことに関して、ある程度、図書館長に市民の意見が反映されるものと考えてよろしいんでしょうか。 95 ◯議長(西川正義君) 市長。 96 ◯市長(大久保 貴君) 図書館長の諮問機関でございますので、図書館長において議論を集約し、構想の素案をつくり、教育委員会においてしっかり議論をしていただいた上で基本計画が策定されるものと理解をしております。 97 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 98 ◯20番(長崎任男君) もう1回ちょっと確認したいんですけれども、図書館協議会の意見を吸い上げて反映するという、市長のお考えといいますか、発言の中で、もともと図書館協議会は館長の諮問機関であるということでございますので、図書館協議会で協議されて館長にお話しされた内容に関しましては、ある程度館長に決裁権があって判断できると理解してよろしいんでしょうか。 99 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 100 ◯教育部長(山口義信君) 私の方から再質問につきましてお答えしたいと思います。  委員がおっしゃるとおり、図書館協議会というのはあくまでも館長の諮問機関で、その中で、図書館の運営に関しましていろいろご意見をいただくということでございます。  今回、整備基本計画の案の整理につきましては、その部分について、図書館の運営にかかわることでございますので、委員の方々からいろいろとご意見いただく。そして、その中で、事務局といたしまして整理をして、案づくりをしていく。そして、その後、再度、図書館協議会の中で意見をいただく。そのフィードバックを重ねて、なおかつパブリック・コメント、そして、教育委員会会議の中で教育委員のお考えをいろいろいただきまして、最終的に整備してまいりたいと思っております。 101 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 102 ◯20番(長崎任男君) もう1回聞いてもよろしいですか。  今おっしゃったように、何度もフィードバックして、こういうふうにキャッチボールするような話で、今、ご説明いただいたんですけれども、図書館協議会での協議は、この5月の末ですかね、で一旦終了して、あとは全て事務局サイドといいますか、教育委員会の方でその素案を考えられるということなんですけれども、10月に素案を発表されるまでにキャッチボールするといいますか、議論を交わす機会というのはあるのでしょうか。 103 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 104 ◯教育部長(山口義信君) 前回の図書館協議会では、まず、一定のものを、全体の意見をお伺いしましたので、あとは事務局の方で素案づくりをさせていただく。  そして、それを次の第2回の図書館協議会の中でまたご議論いただくというわけでございますが、その間には、当然、時間が長うございますので、委員には、「またいろいろありましたらお申し出ください。協力させていただきます」という意見もいただいておりますし、まずは、今までいただいた意見を整理して素案をつくっていただきたい。そして、それをまた図書館協議会の委員に開示いたしまして、それでいろいろ意見をいただくという段取りをしていきたいと思っております。 105 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 106 ◯20番(長崎任男君) ありがとうございます。  次、財源についてお伺いいたします。  市単独では多額の出費となることですから、市長は、定住自立圏構想に挙げ、国からの起債を受け、負担の少ない方法で返済するということをお考えだと思いますけれども、改めて、図書館整備の財源についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。 107 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 108 ◯教育部長(山口義信君) 図書館整備の財源につきましては、国の地域活性化事業債を活用してまいりたいと考えております。  この事業債は定住自立圏構想の推進も対象事業とされ、定住自立圏形成協定を締結し、定住自立圏共生ビジョンを作成した中心市およびその近隣市町村の当該ビジョンに明確に位置づけられていることが要件となっております。  なお、起債の充当率は90%で、元利償還金の30%が後年度基準財政需要額に算入され、交付税措置されることになっております。 109 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 110 ◯20番(長崎任男君) ありがとうございます。  それでは、中項目の2に移りたいと思います。  新市民体育センターの移転先決定の経緯等について、ということなんですけれども、さきに公表されました「新市民体育センター整備について」の中にあります「主な決定理由等」では、検討委員会での4回にわたる議論、中間報告、教育委員会からの申し出、庁内関係部局長の協議により決定されたとありますが、これらの項目に関して以下の質問をさせていただきます。  検討委員の構成について。そもそも論になると思うんですけれども、この検討委員会のメンバーは、大学教授等の学識経験者の方、体育協会、中学校などの中体連の関係者、市の関係部局の部長等で構成されておりますが、なぜ一般市民を公募にて検討委員とされなかったのか、お伺いいたします。 111 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 112 ◯教育部長(山口義信君) 新市民体育センター整備計画および金亀公園再整備基本計画検討委員会では、新市民体育センターの整備だけではなく、金亀公園の再整備も含め、内容が多岐にわたることから、より専門的な見地での審議をお願いすることとなり、また、建設候補地の選定では民有地の個人情報が含まれることから、一般市民の公募は行いませんでした。ご理解をお願いいたします。 113 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 114 ◯20番(長崎任男君) 再質問させてもらいます。  検討委員会の委員の12名中6名が学識経験者、利用者代表が2名、関係部局長が4名の委員構成なんですけれども、これは、実際に利用する利用者が、12名の検討委員のうち2名の17%ということになります。  比較になるかどうかわからないのですけれども、二巡目国体の主会場選定委員の場合ですと、競技団体の方が5名、学校関係者が1名、産業・経済関係の方が1名、学識経験者が4名、県の職員の方が4名の15名中6名の40%が利用者の代表となっているんですけれども、本市の検討委員会は、このような委員構成で、設置要綱第1条の「市民または施設利用者のニーズを把握し」ということが本当に担保できるのでしょうか。  それと、座長である学識経験者の方、委員長は、第5回の検討委員会の席の冒頭の挨拶で、今日は少し早目に来ました、新しい市民体育センターの場所を回ってみました、こんな都市の中にこんな大きな敷地があったなんてという印象でというような挨拶をされておったんですけれども、今になって初めて現場の立地条件を把握したような感じで、失礼ながら、本当に彦根をどの程度理解されて決定されたのかという印象だったんです。  このような検討委員の構成を委嘱・委任された市長の本意を再度お伺いいたします。 115 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 116 ◯教育部長(山口義信君) 再質問にお答えしたいと思いますが、議員がおっしゃっていますのは、全体の構成の中で、利用者の部分が、代表の声が届かないのではないかというご懸念だと思います。  これにつきましては、市民アンケート、また、利用者アンケートをやっておりますので、その部分についてはある程度担保されていると思っております。  以上でございます。 117 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 118 ◯20番(長崎任男君) 再度質問させてもらいます。  今、それ、アンケートで担保されているということでしたけれども、それはある程度一方通行のことで、実際、検討委員会として開かれているわけですから、やはり双方の意見を言う合うことが本来の検討委員会だと思うんですけれども、そのあたりの見解を再度お願いいたします。 119 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 120 ◯教育部長(山口義信君) 再質問にお答えします。  これについてはいろいろお考えがあろうかと思いますけれども、第1回から第4回の検討内容を見ますと非常に活発にご議論いただいたと思いますので、その部分については十分に反映されていると思っております。 121 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 122 ◯20番(長崎任男君) わかりました。その件はまた後ほどお伺いさせてもらいます。  市民の参画と政策決定について。  市民が政策決定にかかわるということから、公募による委員の就任と、そのことによる市政への市民の参画が欠かせないと思うんですけれども、そういったことから、彦根市は、市が設置されている審議会や委員会の構成員を主管となる担当部や担当課の裁量で決定されているのでしょうか、お伺いいたします。 123 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 124 ◯教育部長(山口義信君) 本市では、市民のより一層の市政への参画を促進し、より多くの意見を反映させるため、委員の公募につきましては、付属機関の委員の選考に関する取扱要領と付属機関の委員の公募に関する取扱基準において定められており、適宜、それに基づき運用することとしております。 125 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 126 ◯20番(長崎任男君) 再質問させてもらいます。  今回の検討委員会の例でお伺いするんですけれども、要領の第3条第2項第4号に「その他市長が必要と認める者」とあるんです。  それはどなたに該当するのかということがまず1点聞きたいのと、もし該当者がいないなら、ここに市民の参画を加えるべきではなかったのか、市長の見解をお伺いいたします。 127 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 128 ◯教育部長(山口義信君) これはただし書きというような形でございますので、今回ではあくまでも専門的な方々とか代表者の方々ということで、適正に委員を選定しているものでございます。 129 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 130 ◯20番(長崎任男君) いや、おられないということは、今、それでよくわかったんですけれども、そこに市民の参画を加えて検討するべきではなかったんでしょうかとお伺いしているんです。再度お願いします。 131 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 132 ◯教育部長(山口義信君) 先ほどもお答えしましたけれども、今回は、非常に専門性の高い金亀公園の整備も含めました部分と、それから、いわゆる候補地の部分の議題がございます。これを選出いただくということでございますので、どうしても個人情報とかそういった問題もございます。そういった意味では、やはり公募には適さないという判断をしたものでございます。 133 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 134 ◯20番(長崎任男君) わかりました。  次にまいります。  第4回検討委員会での議論についてお伺いいたします。  第4回検討委員会での議論で、検討委員会は、検討委員会公開要領第2条に基づき、委員12名中11名の賛成をもって非公開での開催とされておりますが、委員会を開催する事務局の立場から、非公開とした理由をお示しください。  また、さきの質問同様、非公開とする場合の市の基準をお持ちなのか、担当の部や課の裁量で決定されているものもあるのかも含めてお答えください。 135 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 136 ◯教育部長(山口義信君) 検討委員会での公開・非公開の決定につきましては、会議で出席委員の全員一致により決定されました。  その主な理由といたしまして、建設候補地には民有地も含まれることから、公開することにより市民の誤解や憶測を招き、不当に市民の間に混乱を生じさせるおそれや、特定の者に不当な利益を与え、また、不利益を及ぼすおそれがあること、また、委員の率直な意見交換や中立的な意思決定など、適切な審議の進行に努めるためにも非公開が適切であると判断されたもので、事務局が判断したものではございません。  なお、市の基準ではございませんが、彦根市情報公開条例第7条の公文書の公開義務の規定を参考にすることが一般的ではないかと考えております。 137 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 138 ◯20番(長崎任男君) 今、事務局の考えではないというようにお伺いしたんですけれども、私は、委員長自らが判断されたとはちょっと思えないんですね。  こういったことは、事務局がある程度提案して誘導といいますか、話を持っていかれない限り、委員長自らがそうしましょうと提案されることはないように思うんですけれども、事務局としては、やはりあらかじめ助言とかはされていたと思うといいますか、当然それが事務局の考えと私は思うんですけれども、再度お願いいたします。 139 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 140 ◯教育部長(山口義信君) 再質問にお答えします。  次の委員会の資料とか進め方等につきましては、当然、事前に調整いたしますが、その中では、基本的な考え方、今後の議題に対する取り扱い等についての考え方は当然お示ししますけれども、最終的には委員長が、当然、進行の中でお決めになることでございます。 141 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 142 ◯20番(長崎任男君) 市のホームページでこの検討委員会の議事録を拝見していますと、この議事録の内容全てが議論されていないように感じるんです。  この議事録というのは、今回のこの議会の本会議での議事録と同じような内容のものと理解してよろしいんですかね、ちょっとお聞きします。 143 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 144 ◯教育部長(山口義信君) 委員会が4回ございました。それぞれ1回目から3回目につきましては、議事概要といいますか、主な意見等については出しておりますし、そして、4回目につきましては、皆様当然注目の候補地の選定ということでございますので、相当詳細な、議論の進行がわかるような形で議事概要を公開しているものでございます。 145 ◯議長(西川正義君) 長崎君。
      〔20番(長崎任男君)登壇〕 146 ◯20番(長崎任男君) 何が言いたいのかといいますと、議論の本質を理解する上で、誰がどの流れでどういう発言をされたのかということを私は知りたいんです。その辺をはしょって議事録にされているように私はちょっと思うんですけれども、その辺がやはり本当の非公開の理由ではないんですか、再度お伺いします。 147 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 148 ◯教育部長(山口義信君) お答えいたします。  4回目の議事概要のことについてのご質問だと思いますが、当然、委員名につきましては載せておりません。一般的な「委員」という形で表示しておりますので、個人情報とかにかかわる分については当然削除しておりますけど、議事概要としては、その議事の内容について、その進行についてわかるようなものになっていると思っております。 149 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 150 ◯20番(長崎任男君) また後ほどいろいろお聞かせください。  次に、中間報告についてです。市から示された中間報告を受けまして、市民に対し、2月1日から2月19日までの間に中間での意見公募が実施されました。この意見公募は、全体で554件、115人の方から意見が提出され、近年まれに見る意見数であったと認識しております。  この結果を踏まえ、検討委員会ではどのような議論がされたのか、お伺いいたします。 151 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 152 ◯教育部長(山口義信君) 議論につきましては、ホームページに当日の議事を掲載させていただいておりますが、新市民体育センターの規模等と、候補地選定についての評価項目「利便性について」「候補地の有効性について」「周辺環境の適応性について」「事業遂行の円滑性について」「事業の経済性について」のそれぞれにおいて行われました。  なお、委員には、事前にパブリック・コメントで寄せられました全ての意見を提示させていただいております。各委員はそれを踏まえた上で判断されたものと考えております。 153 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 154 ◯20番(長崎任男君) わかりました。  次です。  教育委員会からの申し出、庁内関係部局長の協議についてということなんですけれども、事務局である教育委員会からどのような申し出があったのか、また、関係部局長間でどのような協議がされたのか、具体的にお示しください。 155 ◯議長(西川正義君) 川嶋副市長。 156 ◯副市長(川嶋恒紹君) 教育委員会からは、検討委員会から中間報告として提出されました新市民体育センターの規模および建設候補地につきまして、その内容が適切と判断されたとともに、中間報告に記載されております幾つかの課題については適切に対応し、新市民体育センターを早期に整備する必要があることの申し出がございました。  検討委員会からの中間報告、および、ただいま申し上げました教育委員会からの報告を受けまして、関係部局長を招集いたしまして、中間報告に記載されました、隣接の施設との連携とか施設拡張が必要であるといった課題への対応について協議を行ったところでございます。さらに、交通渋滞の問題とか駅からのアクセスの問題についてもあわせて議論を行ったところでございます。 157 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 158 ◯20番(長崎任男君) 再質問させてもらいます。  関係部局長は検討委員も兼任されているということなんですけれども、最初から、ここの事務局で決めた事務局案がたたき台になっているのではないかと思うんです。関係部局長は検討委員ではなくて、事務局にそもそも入ってされた方がよかったのではないかと。その分、利用者や一般市民の方を入れてもらった方が、いい市民体育センターになる本当の議論ができたのではないかと思うんですけれども、そのあたりについて再度お伺いいたします。 159 ◯議長(西川正義君) 川嶋副市長。 160 ◯副市長(川嶋恒紹君) この検討委員会の委員構成で、市の関係部局長が4名入っているということでございますけれども、これにつきましては、それぞれ用地選定とか用地の状況、あるいは、施設の規模なり、どのようなイメージ・構成を持って計画をつくり上げていくのか、そういったところで専門性が当然必要となります。そのために専門家の先生も加わっていただいているわけですけれども、行政の面からも、そういった専門性というのも調整するためには、関係部局長が検討委員に加わるのは適切であったと考えております。  それと、先ほど、中間報告、それから教育委員会の報告を受けての庁内議論には、今、議員が想定されております4人の部局長は当然入っておりますけれども、それ以外の関連する部門の部局長も交えて最終検討を行ったということでございます。 161 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 162 ◯20番(長崎任男君) わかりました。  建設予定地の評価基準について。  「新市民体育センターの整備について」の報告の「主な決定理由等」の中に、「市の中央部に位置していることを評価し」とあるんですけれども、中間報告では、最寄りの駅からのアクセスや広域幹線からのアクセスは評価する上でのポイントにありますが、中央部にあることは評価するポイントにはありません。  最寄りのJRの駅からのアクセスや、広域幹線からのアクセスがいいということで今回は選定されたんでしょうか、それとも、中央部にあることを評価されて選定されたのでしょうか、お伺いいたします。 163 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 164 ◯教育部長(山口義信君) 評価につきましては、あくまでも評価項目ごとに評価する上での主なポイントに従い実施されており、最寄りの鉄道駅からのアクセスや広域幹線からのアクセスも利便性の評価項目として評価されました。  したがいまして、市の中央部であることを直接のポイントとして評価されたものではございません。 165 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 166 ◯20番(長崎任男君) それでは、この「主な決定理由等」の中の「市の中央部に位置していることを評価し」という表現は、どういった意味でしょうか、再度お伺いします。 167 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 168 ◯教育部長(山口義信君) あくまでも候補地の選定は評価項目に従って議論されて決まったわけでございますが、候補地を最終的に決定する際には、いわゆる候補地の、そこでは3)という番号なんですが、その中を議論する中で中央部であることも評価されたもので、あくまでも結果として中央部であったということでございます。評価されたのは、評価項目に基づいて評価されたということでございますので、ご理解をお願いいたします。 169 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 170 ◯20番(長崎任男君) 納得できるような、できないような感じがするんですけれども、わかりました。  次、建設整備地の公募について。  図書館整備や新市民体育センターの整備に関して、るるお伺いしてきたんですけれども、検討委員会の議論を非公開にしなければならない点や、建設してほしいという願いが届かなかった場合の地域のことを考えますと、私が昨年の6月定例会で質問しました公募制を導入するべきではないのかと思うんですけれども、そのことに関して、市長のお考えを再度お伺いいたします。 171 ◯議長(西川正義君) 川嶋副市長。 172 ◯副市長(川嶋恒紹君) ただいまのご質問につきましては、議員から、昨年の6月定例会の方でもご質問を頂戴しております。その際、総務部長からもお答えさせていただいておりますように、土地の形状とか大きさ、価格、法令上クリアすべき規制等、それぞれ要件がございます。  こういったことから、公募で上がってくる用地がこうした要件に合致するものばかりとは限らないということもございますし、さらには地元での合意形成に費やす時間などを考慮いたしますと、今回、市民体育センターを使用できない期間をできるだけ短縮したいという最重要課題もございまして、今回は公募によるものとさせていただくことは困難ではないかと判断させていただいたものでございます。 173 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 174 ◯20番(長崎任男君) わかりました。ありがとうございます。  次にまいります。  大項目2、スポーツの産業化について。  我が国は2008年をピークに人口減少局面に入っており、本市におきましてもその例外ではなく、今後の人口減少は避けられない現状であります。  そのような中、過日、国において、日本再興戦略ならびにニッポン一億総活躍プランが発表されました。その中でも特に、スポーツビジネスの振興、文化資源を活用した経済の活性化の二つは日本再興戦略の中でも主要な部分を占めていると私は考えており、先日も、私、自民党本部で開催されたスポーツ立国調査会・スポーツビジネス小委員会にも参加してきたわけです。  そのことを踏まえた上で、私は、本市の総合計画の大もとである基本構想の「魅力ある都市」の条件の中に述べられている、「経済的に恵まれた都市」「厳しい都市間競争」「定住人口の維持と交流人口の増加」を実現するために、スポーツビジネスを地域振興の核としてはどうかと考えております。  国において、昨年10月に文部科学省スポーツ庁が設置され、各省庁が所管されていたスポーツ行政が一元化されたところであります。本市においても2024年の滋賀国体の主会場を誘致されたことから、これを機にスポーツの産業化を考えるべきではないかという点から市長にお伺いします。  中項目1、スポーツの産業化について。スポーツ産業と一口に申しましても、広くはスタジアム・アリーナなどのスポーツ施設の収益施設化、競技団体の経営力向上、特に大学の学生スポーツのビジネス化、プロスポーツ選手のセカンドキャリア問題、アスリートとビジネスをマッチングさせることなど、その定義は幅広く、一様でないことから、今回の質問では、まずは本市におけるスポーツによる集客についてお考えをお伺いいたします。  プロスポーツスポーツの国際大会などの開催により観戦者を、また、シティマラソンのようにスポーツをする競技者を地域に誘致することができれば、来られた方の飲食や購買・宿泊といった行動に結びつき、地域の活性化を図ることができると私は考えます。  そのためには、当然、プロスポーツや国際大会の開催、あるいは、多くの競技者を迎え入れることができる施設や設備が必要となりますが、そういった観点でスポーツの産業化を捉えたときにどういったことが必要なのか、スポーツの振興による集客とそのための施設整備について、現時点の市長の考え方をお聞かせください。 175 ◯議長(西川正義君) 市長。 176 ◯市長(大久保 貴君) 議員がご発言いただきましたとおり、近年、スポーツによる集客といった視点も大いに注目されているところでございますけれども、スポーツの振興による集客やそのための施設整備については、行政だけではなくて、スポーツを初めとする民間企業等との連携が重要になってくると考えております。  ただ、今の国体主会場の施設規模について、Jリーグとのやりとりなどを見ておりましてもなかなか難しいものだろうと思っておりますが、そうしたことを踏まえまして、民間企業等との十分な連携・協力が必要だと考えてございます。 177 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 178 ◯20番(長崎任男君) 次にまいります。  昨年の11月定例会におきまして、私は、本市の均衡ある発展に向けて、地域間格差の是正を解消するために、広大な土地があり比較的地価の安い彦根市南部にスポーツ施設を設置する提案をいたしました。  それに対し、市長は、市の地域間格差について、地域の特性であるという答弁をされましたが、この市長のおっしゃる地域の特性とはどのようなものなのか、再度、具体的にお伺いいたします。 179 ◯議長(西川正義君) 市長。 180 ◯市長(大久保 貴君) 南部地域は、荒神山を中心に、豊かな田園の広がりと、琵琶湖、愛知川、宇曽川の水辺空間など良好な自然環境を有しておりまして、荒神山周辺や琵琶湖周辺ではレクリエーションも大変盛んでございます。このように、多様な地域資源が存在していると思っております。  また、当地域にはJRの駅もございますので、駅を中心に生活に必要な施設も立地しておりますことから、私としましては、自然豊かな環境の中、ゆとりを持って暮らすことができる、それが南部地域の特性であると考えております。 181 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 182 ◯20番(長崎任男君) 再度お伺いいたします。  今の市長のご答弁によりますと、南部の大部分は農村地域というイメージを得るんですけれども、農業振興地域が南部の特性であると私はお受けしたんです。本当に多くの地域の方がそれを望んでおられるのかということから、農地を守るために大規模農家の方が一生懸命取り組んでおられるということは重々わかっておるんですけれども、大部分の住民の方が、自分の土地でありながら、自分の土地を自由に土地活用できないというもどかしさを感じられていることもあると思うんです。  そこで、農業振興計画の見直しのため、本年2月末までに市内の自治会宛てに意向調査をされたと思うんですけれども、その結果についてお聞かせ願えますでしょうか。 183 ◯議長(西川正義君) 調査結果というのは通告しておられないので、議長として通告外とみなします。  されるのであれば、再質問を変えてください。長崎君。 184 ◯20番(長崎任男君) 自分の土地でありながら、自由に土地が活用できていないというもどかしさを感じておられる方が多いと思うんですけれども、そのことに対して市長はどのようにお考えですか。 185 ◯議長(西川正義君) 市長。 186 ◯市長(大久保 貴君) 先ほどは、地域全体の特性ということで申し上げたところでございますが、今お話をいただいておりますような、具体的な例で申しますと、まさにきのうからもご答弁させていただいておりますような、稲枝駅西口の土地の利活用について具体的な議論が進んでございますので、そうしたものに対しては、私もできる限りの取り組みを進めていきたいと考えてございます。  中南部地域全体の特性につきましては、繰り返し申し上げるならば、いわゆる市街化区域の中にはない、ゆとりであったり自然的な景観であったり、そうしたものが特性であるということでご理解いただきたいと思います。 187 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 188 ◯20番(長崎任男君) 今の中で、特性の中で、ゆとりとか景観とおっしゃるんですけれども、そういった中で、例えば青地を白地に変えてほしいという要望があった地域に対して、どのような対応を考えておられますか。 189 ◯議長(西川正義君) 長崎君に申し上げます。今の部分についても通告外だと思いますので、再質問を変えてください。長崎君。 190 ◯20番(長崎任男君) そういう地域の要望がその地域の特性にマッチしているのかどうかということに関して、お伺いできますか。 191 ◯議長(西川正義君) 市長。 192 ◯市長(大久保 貴君) 先ほどからご答弁申し上げておりますが、具体の案件につきましては、その案件の内容を精査しながら、対応できるものに対しては対応していくということでご理解をお願いしたいと思います。 193 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 194 ◯20番(長崎任男君) ありがとうございます。  次に行きます。  彦根市南部地域とスポーツ産業の位置づけについてです。  同じく昨年11月定例会での質問に対し、市長は、稲枝駅西口の開発地には何らかのスポーツ施設が必要であると答弁されております。これらを踏まえ、荒神山周辺や犬上川以南の彦根市南部地域に位置づけて質問を申し上げました。  これらの観点で、スポーツ産業により彦根市を発展させていくことを市長はどのようにお考えなのか、お伺いいたします。 195 ◯議長(西川正義君) 市長。 196 ◯市長(大久保 貴君) 私の南部地域のスポーツ推進の考え方についてですが、何らかの健康推進に資する施設を建設することが適当ではないかと常日ごろから考えてございまして、具体的に限定したものではございません。スポーツ産業と直接結びつくかどうかと言われると大変難しい問題だと思っておりますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。
    197 ◯議長(西川正義君) 長崎君。   〔20番(長崎任男君)登壇〕 198 ◯20番(長崎任男君) ありがとうございます。  先日、びわ湖大津プリンスホテルで、遠藤オリンピック大臣、スポーツ庁参事官等をお招きして、スポーツビジネスシンポジウムが開催されました。  これからは、スポーツ産業がまちのにぎわいや経済の中核を担うという先進的事例の彦根市となるように、さらには彦根市南部地域の振興をお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 199 ◯議長(西川正義君) 暫時休憩いたします。            午前10時42分休憩            午前10時59分再開 200 ◯議長(西川正義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  13番杉原祥浩君。杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 201 ◯13番(杉原祥浩君) 皆さん、ご苦労さまでございます。  今定例会において、私は、大きく大項目一つに絞りまして質問をさせていただきます。  私、今回初めてお見えする部長もおられますけれども、剣道教士七段、杉原でございます。文武両道、健全な魂は健全な肉体にしか宿らないと思っております。それをモットーに、スポーツの発展や振興に、微力ながら、ふだん、情熱を注いでおります。  私は、議員になりました当初から、スポーツ施設の充実や運動公園について、幾たびかの質問をさせていただきました。市民体育センターにおいては、解体から新築までの空白の日数をできるだけ少なくするお願いや、早期における建設のお願いをたびたびしてまいりました。その気持ちは今でも変わりございません。  先日4月15日付で市体育協会が出されました新市民体育センターの建設場所に係る対応についての回答が、5月13日付で出されております。それについて多くの疑問がありますので、今回、私は、彦根市体育協会の理事の1人として、一つ一つ検証しながらお答えいただきたいと思いますので、理事者の皆様の適切なご回答をよろしくお願いいたします。  まず、大項目の1番、彦根市体育協会の「彦根市スポーツ施設の充実を求める要望書」について。  新市民体育センターの建設候補地については、去る平成28年3月30日に彦根市において決定されたところではありますが、この間、決定に至るまで、市体育協会は、適切な候補地の決定を行っていただくため、さまざまな活動や要望をされてきました。  しかしながら、決定された候補地は数多くの課題を抱えていることは明らかであります。体育協会が要望していた候補地要件を全く無視したものとなり、市体育協会の要望等にご協力いただいた方々から協会にさまざまな苦情や批判等が寄せられ、このことを放置することは、今後の彦根市スポーツ推進・振興はもちろん、体育協会運営にも支障を来すと聞いております。  市体育協会は、今回の決定を受け、市当局に幾つかの質問をされました。先日、市長、教育長にて連名で文書回答を出されました。その回答を見せていただく中で納得や理解できないところが多数ありますことから、候補地の再検討をしていただきたく、以下の質問をいたします。  中項目の1、新市民体育センターの建設場所に係る対応について。  細項目の1番でございますけれども、これがその回答書でございます。その中の1番、彦根市体育協会の彦根市スポーツ施設の充実を求める要望書についての1番で、2万人近い署名の取り扱いとその検討内容という質問に対して、回答が、「貴協会から1万9,524人にも上る署名を提出いただき、本市としては、体育施設の充実を願う多くの方々の熱い思いとして重く受けとめさせていただいております。ご提出いただいた署名については、市長以下、庁内関係部局にも供覧をさせていただいております。なお、ご要望いただいた具体的内容の実現には至っていないものもありますが、とりわけ新市民体育センターについては、早期建設が図れるよう建設候補地の選定に取り組んだところです。」  まず、これがご回答でございます。この回答で、市体育協会の要望書は、2万人近い署名を集められ、市民の声として市側に届けられました。市長は、多くの方々の熱い思いとして重く受けとめたいと述べられました。しかし、回答によると、署名は庁内関係部局に供覧しているとあります。  重く受けとめるとは、供覧することなのでしょうか。そのような軽いものではないと思うのですが、市長は、関連部局にどのような指示をされ、協議をされ、彦根市のトップとしてリーダーシップを発揮され、市長の意思決定がどこにあらわれているのかお示しいただきたい。 202 ◯議長(西川正義君) 市長。 203 ◯市長(大久保 貴君) 新市民体育センターを初めとします社会体育施設の整備につきましては、スポーツ振興の方向を見据えつつ、総合的・計画的な整備を図っていくことが必要であると認識しております。  彦根市体育協会の要望書にございました、体育館の早期新設、また、市民プールや多目的広場、武道場・弓道場の新設につきましては、まずは移設の決まっております市民体育センターの整備が最優先であることを庁内で共通認識しまして、市民にご不便をおかけする期間、これは市民体育センターが使えない空白期間でございますが、できる限りこれを短くするために、早期整備に向けた取り組みを進めるよう関係部局に指示をしております。  また、新市民体育センター整備の基本的な考え方や導入機能、建設場所等につきましては、国民体育大会やその後の利用方法等も考慮し、新市民体育センター整備基本計画検討委員会の場で十分にご審議いただくための環境を整えるよう指示をしております。  検討委員会には利用者代表の方もおいででございますので、彦根市体育協会等、利用される方々の思いも含めて議論が進められるものと考えております。 204 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 205 ◯13番(杉原祥浩君) ちょっと私の質問と違うところがありますので、再質問いたします。  供覧した部局はどこの部局で、どのように受けとめたのか、そこをお聞きしたい。 206 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 207 ◯教育部長(山口義信君) 供覧先ということでございますが、当然、教育委員会の方にも参ってまいりましたし、都市建設部とかにも行っております。その中で、まずされましたのは、いわゆる現市民体育センターが主会場の整備の関係で先に解体する必要があるということで、空白期間が生じると。それに対して早急に整備する必要があるということですね。そして、いろんな市民の方の思いも含めて検討委員会の中で議論をすると。そういう方向性で市長から指示を受けたものでございます。 208 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 209 ◯13番(杉原祥浩君) それでは、部長に再質問いたします。  どの部分に反映されているのでしょうか。 210 ◯議長(西川正義君) 市長。 211 ◯市長(大久保 貴君) 今、どこへ供覧したのかというお尋ねでございましたので教育部長がお答えいたしましたが、ご要望いただいた内容についてはしっかりと認識をし、確認をしてくださいということでございます。  最初に申しましたとおりに、とにかく優先すべきは新しい市民体育センターを設置することでございます。そのために各部局しっかり認識して準備を進めてほしいということで、同時に、市民体育センターを検討していく中で、検討委員会で十分にご審議いただけるための環境をつくることについて指示したということで、ご理解のほどお願いしたいと思います。 212 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 213 ◯13番(杉原祥浩君) 続けます。  細項目の2番、要望事項「本市の均衡ある発展を考慮して」の項目についての検討内容(回答)を受けて、ということで、それに対してのご返答が、「新市民体育センターの移設場所につきましては、新市民体育センター整備基本計画および金亀公園再整備基本計画検討委員会(以下、「検討委員会」)において、当該施設が、競技力の向上を図る施設、多様な市民ニーズに対応した健康コミュニティ施設として整備され、市民の利用しやすい設備となるよう総合的に判断された結果、建設候補地案が取りまとめられたものです。市としては、検討委員会からの報告内容を尊重しながら、関係部局との協議を踏まえ、候補地に決定したものです。なお、建設候補地はJR南彦根駅からのアクセスにすぐれており、貴会からの要望にもありましたとおり、小・中・高校生が活用しやすい交通利便性のある設置場所となると考えております。」というご返答でございました。  これを見て、市体育協会は、本市の均衡ある発展を考慮し、小・中・高校生が活用しやすい交通利便地にという要望事項をもとに、多くの方々から署名を集められました。彦根市の均衡ある発展を考慮するということは、スポーツ施設に言うならば、一地域に偏ることなくバランスよく配置をし、文化ゾーンのエリア、スポーツゾーンのエリアなどを考慮した上で、多くの市民・競技者が利用しやすい場所にということであるかと思います。  市体育協会では、北部には、県立の施設ではあるが、彦根総合運動場にある陸上競技場やテニスコート、野球場や金亀運動公園など、野外競技施設が既に存置されており、中央部には、ひこね市文化プラザやひこね燦ぱれすなどの文化施設や、さらには、今後、市立図書館の新設・検討などの文化ゾーンを、南部には市総合体育館・屋内プールなどの屋内競技施設が新設されることが、本市の均衡ある発展になると訴えてこられました。  市はこのことをどのような思いで受けとめていただいたのか、お尋ねしたいと思います。 214 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 215 ◯教育部長(山口義信君) 議員ご指摘のとおり、施設を配置するときには、多くの市民、競技者が利用しやすい場所であることが重要であると考えております。  このことは検討委員会でも考慮され、評価項目の中で交通アクセスなど利便性の項目として評価されており、その結果を踏まえて、市として最終的に候補地を決定させていただいたところでございます。  施設の配置につきましては、地域の特性や周辺環境等を総合的に判断いたしまして、最適と考えられる場所に決定するものであり、北部に屋外スポーツ施設、南部に屋内スポーツ施設といったゾーニングでの配置を前提として検討したものではございませんので、ご理解をお願いいたします。 216 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 217 ◯13番(杉原祥浩君) 再質問を市長にいたします。  体育協会が今日まで協議を重ねられ、国体を契機にスポーツ施設の見直しを彦根市に提言されております。偏った考えではないと思います。  この機会に市長としてしっかり見直していただいて、今後ますます、均衡はこのままでは保たれない。先ほども、体育協会が言われたように、スポーツゾーン、文化ゾーンなど、そこを大きな目で市長に考えていただきたい。もう一度、市長の考えをお聞きいたします。 218 ◯議長(西川正義君) 市長。 219 ◯市長(大久保 貴君) 先ほども教育部長がご答弁申し上げましたとおりに、ゾーニングを前提として検討したものではございません。  新市民体育センターは、さまざまな角度から、経済性や円滑性等々を検討委員会において検討いただいて、まとめていただいた場所だということ。それを踏まえまして、私ども、庁内でも協議させていただいて、決定させていただいたということでございますので、何とぞご理解のほどお願い申し上げたいと思います。 220 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 221 ◯13番(杉原祥浩君) 再々質問です。  先ほどの、私の前の議員の話の中で、市長の公約の中で、中央部に図書館をという話がございました。中央部というのは、体育協会が今言われているような、まさにこの場所ではないかと思うんですけれども、そのお考えと今言われていることが違うように思うのですけれども、もう一度お答えをお聞きします。 222 ◯議長(西川正義君) 市長。 223 ◯市長(大久保 貴君) 先ほどの長崎議員のご質問に対して教育部長がご答弁させていただきましたとおり、中央部であるからそこが選ばれたということでは決してないということでございます。さまざまな検討項目の上で検討をされて、経済性あるいは事業の円滑性等々、さまざまな角度から検討をされて候補地としてまとめられたと。それを受けまして、私ども、庁内でも別の角度からも検討させていただいて、適地を決定させていただいたということでございますので、ご理解のほどお願い申し上げたいと思います。 224 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 225 ◯13番(杉原祥浩君) まだまだありますので、次に行きます。  細項目の3番、野外市民プールならびに多目的広場の新設についての検討内容について、お答えが、「本市の社会体育施設の整備につきましては、2024年に開催されます国体に向けて、市民体育センターの移設を最優先として取り組みを進めているところです。ご要望の屋内温水プール、飛び込みプールの再整備については、滋賀県に対して本市での設置を要望しているところです。次に、多目的広場については、再整備予定の金亀公園に設置すべく検討を進めているところでありますが、配置等については検討委員会でご論議いただく予定としております。」というご回答でございました。  ここで、私が、市民プールについても何度もお尋ねしております。やはり、今まであったプールがなくなるということに関して、なかなか皆さんの思いがこちらの方に伝わらない。いつまでたっても同じ返答のような感じがいたします。その返答は、滋賀県に対して設置を要望しているところです、そればっかり。滋賀県は動く気が本当にあるのでしょうかというところなんです。それよりも、彦根市が重い腰を上げていただいて、どこかにプールをつくるんだ、また、県に言っても取り合ってくれないのなら民間企業にもお願いをしよう、また、今後、移設検討されている清掃センターに併設するなど、これは市長の決断であると思います。  また、多目的広場については再整備予定の金亀公園に設置すべく検討を進めているとの回答ですが、もともと金亀公園には多目的競技場が存在しますが、私が言っているのは、県所有の今の市民体育センター前にある多目的広場の代替地をお願いされているのであります。  先日、検討事項が出されましたけど、多目的競技場は場所が移って整備されておりますが、多目的広場というものはどこにもありません。どこを拝見してもございません。どのようにお考えでしょうか、お願いします。 226 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 227 ◯教育部長(山口義信君) 屋内市民プールの整備につきましては、これまでからもお答えしておりますが、滋賀県立スイミングセンター解体に伴う代替といたしまして、滋賀県に再整備を要望しているところでございます。  なお、さきにお答えしましたとおり、本市の社会体育施設整備は市民体育センターの移設を最優先としておりますところから、現在、市民プールを新設する計画はございません。また、多目的広場につきましては、去る6月2日に開催されました第5回検討委員会におきまして、現況の金亀公園に有する機能を維持した上で、国体主会場整備により失われます多目的広場機能を補完するといった内容の金亀公園再整備計画案を提案させていただき、審議されているところであり、金亀公園内での設置に向けた配置等を引き続き検討いただく予定でございます。 228 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 229 ◯13番(杉原祥浩君) 市長、お尋ねいたします。  私は、それほど無理なことを言っていないと思うんです。新市民体育センターがまず最優先と何度もおっしゃいますけれども、やはりプールというのは本当に大事だと思うんです。ましてや多目的広場も本当に大事な広場で、ここはやはり市長が真剣に考えていただいて、今、そちらの検討委員会でやっていただいているのと並行して、民間企業に頼む、また、彦根市が新たに場所を設置して検討していくことはできるかと思うんですけど、市長、もう一度、プールとして考えをよろしくお願いします。 230 ◯議長(西川正義君) 市長。 231 ◯市長(大久保 貴君) これまでもご答弁申し上げておりますとおり、県有施設、県のプールでございます。広く県民が利用しているものを廃止することになると、これは県民の不利益になってくるわけでありますので、まずは県においてどのような対応をされるのかということをきちんと決めていただくと。私どもは、原状回復をどこかでしていただくということを前提に、今後も要望を続けてまいりたいと考えております。 232 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 233 ◯13番(杉原祥浩君) それ、今までからと同じ内容です。やはり、もう今の段階で、どう見ていても県がするような感じはないですよ。いいかげんに動いてくれないと、もう8年しかない。国体が来るんです。今まで、前の国体のときにプールや飛び込み台まであって、わざわざ飛び込みの選手を苦労してつくられた経過も私らは存じ上げております。そんな中で、県がプールをつくってくれないのなら、それが、場所が重なることはないと思うんですけれども、彦根は、先ほど言っている、南部地域、北部地域、中部地域というぐらいエリアがあります。そのエリアの中でプールが二つ三つあっても別に問題はないんです。どこか一つ、やはりプールを今からつくっておかないと、せっかくの国体に間に合いません。そこを市長に強くお願いしておきます。  次がありますので、進めます。  次、細項目の4番、要望事項「武道場・弓道場の新設」についての検討内容ということの答えが、「本市としましては、2024年に開催されます国体に向け、新市民体育センターの移設の優先先として取り組みを進めていることから、他の社会体育施設の新たな整備について、現時点では予定しておりません。また、武道場については、新市民体育センターの機能として、多目的に使用できるように検討を進めてまいります。」というご返答でございます。  昨年の9月定例会においても、私の質問を受けて回答されたのは、武道場は、検討委員会での議論を踏まえて、今後、検討を進めていくところでございますという意見でしたが、先ほども長崎議員の中にありましたけど、ホームページから検討委員会の議事概要とかを見させていただきますと、検討をしていただいた経過が全く見えないと思われます。この検討委員会についてはまた後で出ますので。  弓道場については、9月の段階では、弓道場個別の整備は検討していないという回答でございました。それを受けて、弓道連盟は2度の請願書を出されました。その結果、2度とも全議員の賛成をもって可決されました。  その後、議会での私の質問に対しても、請願書が全議員の賛成のもと可決されたことを重く受けとめ、前向きに検討しますという回答でございました。  今回のご回答で、先ほども言いましたけど、他の社会施設のくくりで、新たな整備については現時点では予定しておりませんと。  この二転三転する回答はどのように捉えればいいのでしょうか。まさに八木議員の言葉ではございませんけど、怒るでしかしということなんです。よろしくお願いします。 234 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 235 ◯教育部長(山口義信君) 現在、検討委員会では、新市民体育センター整備基本計画案の作成に向け、中間報告を踏まえ、導入機能などの詳細を検討いただいているところでございます。  武道場につきましては、去る6月2日の第5回検討委員会において、委員から、導入機能として武道の機能も充足させてもらいたいとのご意見が出されたところであり、新市民体育センターへの導入機能の中で検討していく必要があると考えております。  また、弓道場につきましては、現在、金亀公園内にある弓道場が老朽化しているものの、公園内での機能拡張や建て替え等の再整備は困難であることを受けて、検討委員会では、新市民体育センター整備の中で取り入れていく方向が出されております。  いずれにいたしましても、現在、検討委員会の中で検討が重ねられている最中でございますので、最終的に提言を受けた後、方向性を固めてまいりたいと考えております。 236 ◯議長(西川正義君) 杉原君。
      〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 237 ◯13番(杉原祥浩君) この文書を誰が出されて、まさかこのように表にでかでかと出るとは思っておられなかったのかもわかりませんけれども、やはり、その都度その都度、返答をされる際には、前の事項を確認していただきながら、正しく、誠意あるご回答をいただきたいとお願いをしておきます。  続けます。中項目の2番、体育協会の意見についてということで、細項目の1番、彦根市スポーツ振興を見越しての用地確保についての検討内容についてと。それに対して、当局の回答が、「新市民体育センターの建設候補地につきましては、検討委員会において、交通の利便性等を考慮し、JR4駅から1.6キロメートルの円周内で最低2ヘクタール確保できる土地から選ぶこととされ、計7候補地をお示しいたしました。なお、周辺への拡張可能性の評価につきまして、候補地の有効性が評価項目の一つとして評価が行われたところです。本市といたしまして、さまざまな視点から、評価を踏まえ、具体的に取りまとめられました検討委員会からの報告内容を尊重しながら、関係部局による協議を踏まえ、候補地を決定したものです。」という答えでございました。  これを見させていただいて、本市のスポーツ推進計画はまだ策定されていないところで、これから着手すると聞いておりますけれども、施設面での中核となる新市民体育センター建設は本当に大変重要でございます。将来の本市のスポーツ振興を見越し、体育館だけではなく、先ほども言いました、プールや武道場の拡張余地がある場所を選定することが重要であると思います。  回答によると、関係部局による協議を踏まえ、候補地を決定したとありますが、どのように結論づけたのかお尋ねいたします。 238 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 239 ◯教育部長(山口義信君) 新市民体育センターの建設候補地につきましては、より多角的な視点で評価するために、複数の評価項目で評価された検討委員会の中間報告、また、教育委員会からの申し出を尊重し、庁内関係部局長による協議を行い、最終決定したところでございます。  今回は新市民体育センターの建設候補地を決定したものであり、あわせてプールや武道場を整備することは条件としておりません。しかしながら、検討委員会におきましては、周辺への拡張可能性として候補地の有効性という評価項目で評価されたことは承知しており、その結果も他の項目同様に判断材料の一つになっていると考えております。 240 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 241 ◯13番(杉原祥浩君) 再質問いたします。  ホームページを見て、候補地別の評価票によると、ひこね燦ぱれす横の候補地については、11人の委員、いずれの方も評価されていないとホームページには記載されております。しかし、関係部局による協議を踏まえ、候補地を決定したとありますが、このことは目先のことにだけ終始して決められたのではないでしょうか、もう一度お尋ねいたします。 242 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 243 ◯教育部長(山口義信君) 先ほどの委員のご意見でございますが、今の候補地が決定した中で、委員の方々にいわゆる評価項目で事前に評価いただいて、そして、いろいろご議論いただいて、また最終、その中で意見が変われば、それを変えた、修正した個人の評価項目という形で最終決定しておりまして、その内容につきましてもホームページに載っております。  ここの中では、いわゆる委員長が決定した中でのコメントという形で発表しておられますが、委員の中で9名の方がひこね燦ぱれす近隣の候補地がすぐれているという判断をしたとなっておりますので、そういう経過を十分にご理解いただきたいと思います。 244 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 245 ◯13番(杉原祥浩君) 次に進みます。  細項目の2番、交通停滞・周辺市民への対応についての検討内容についてのお答えが、「新市民体育センターを建設する場合、交通渋滞や周辺住民に影響を及ぼす内容については、その対応が必要と考えています。交通渋滞に関しては、車両の敷地内への進入方法の検討など、また、JR南彦根駅に近い立地条件を最大限生かせるよう、さまざまな工夫が必要であると考えています。また、周辺住民への影響として、騒音や日照などの問題を初め、配慮が必要であると考えています。いずれにいたしましても、建設に当たり懸念されている内容については、基本計画の策定等の中で検討する予定です。なお、検討委員会からの中間報告書の中に、隣接の市施設との連携や周辺環境との調和、さらに、敷地拡張が必要であるといった幾つかの課題が出されていることから、市で適切に対応いただきたいと記載されていますので、課題となるべきことについて十分に検討する必要があると考えています。」というお答えでございました。  ここで、候補地が、今まで述べてきた問題点、不整地な敷地の上に、さらに交通停滞、騒音、日照問題、文化財調査の必要性、特にこの文化財調査の必要性というのは一番に問題になってくるかと思うんですけれども、さまざまな課題が山積みにあるにもかかわらず、JR南彦根駅に近い、また、市の遊休地があり、安価で早く建設に着手しなければならないという安易な理由のもとに決められたとしか思えません。  これだけはっきりした課題が明らかな中、どうして強引に進められるのかを理解できませんので、お尋ねいたします。 246 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 247 ◯教育部長(山口義信君) 議員ご承知のとおり、現在、市民体育センターは国体主会場整備に伴い解体されますことから、より早期に新市民体育センターを整備することが必要となっております。このことは、これまでも、議員の皆様、市民の皆様から望まれておりまして、本市にとっても重要な使命であると認識しております。  検討委員会からの建設候補地案の報告につきましては、さまざまな視点で評価し、総合評価が行われた結果であると考えており、市としましても、決して安易な理由で候補地を決定したわけではございません。  ただし、中間報告に記載されている幾つかの課題に対しましては、十分に検討が必要であると考えております。そのため、各課題への対応を積み重ねて整備を進めていきたいと考えております。 248 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 249 ◯13番(杉原祥浩君) 多分そう言われるでしょうねというところなんですけれども、再質問いたします。  これだけ多くの課題を基本計画の策定等の中で検討する予定があると言っておられます。検討委員会で候補地を決めたと言われますけれども、ひこね燦ぱれす横の候補地がありきで話が進んでおり、事務局案の提案には大変無理があると思うんですけれども、そこのところはどうでしょうか、もう一度お尋ねいたします。 250 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 251 ◯教育部長(山口義信君) 再質問にお答えいたします。  まず、その説明の前に、候補地決定までに昨年度は4回ございましたので、その若干の経過をご説明したいと思います。  第1回目で市長から挨拶がございまして、早急に整備する必要があるということで、専門の方々のご意見と、また、市民の方々の意見も含めて、早急に検討して提言いただきたいということがございました。その中で、1回目に、市民アンケート、また利用者アンケートをするということで、その内容について議論がされました。  そして、その後、2回目は、市民アンケートの結果を受けた第2回検討委員会でございまして、その主なものは、いわゆる駅からの徒歩の範囲内とか、なおかつ自分にお住まいの近くにやはりあった方がいいという意見がございました。  それを受けまして、いわゆるJR4駅の徒歩圏といいますか、この場合は1.6キロの範囲内で、まず候補地をその中から考えようということでございました。そして、その大きさにつきましても、現有施設が1.7キロの敷地で、今後、建物の整備や拡充も見込めますので、その分の0.3ヘクタールの土地も含めて2ヘクタールの敷地が必要であろうということで、この二つの大きな条件を決定したわけでございます。  順番に段階を踏んだ形で、検討委員会の中で協議をし、確認をし、前に進めているわけでございまして、決してどこそこありきということではございませんので、ご理解をお願いしたいと思います。 252 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 253 ◯13番(杉原祥浩君) 私はずっとこれに携わってきておりますし、第1回目から本当に関心を持ってやっておりますけれども、見ている私がこれを言っているんですよ。そういう答弁しかされないと思いますが、また後でこれが出てきますので、残しておきます。  細項目の3番、候補地の評価項目の選定の経過と委員会での検討内容ということでございます。それの回答が、「評価項目の設定については、検討委員会での議論をもとに決定されたものです。選定に当たっては、五つの評価項目、利便性、候補地の有効性、周辺環境への適応性、事業遂行の円滑性、事業の経済性で、客観的なデータをもとに各委員が事前評価を行い、当日の検討委員会で議論していただき、総合評価として候補地案が取りまとめられたものです。なお、検討委員会の議論の内容は市ホームページに掲載しておりますので、ごらんください。」というお答えでございました。  検討委員会の議論の内容を私がホームページでしっかり見させていただいたところ、その中にあります意見で、将来的な発展性をと言われる方、また、消防署が近くにあり、渋滞などを考えると緊急車両の常時出動に影響を与える可能性などの意見を出されていました。これについて、出されましたけど、議論をされたような形跡はございません。  こういう大事なことが議論されない検討委員会というのは、本当に検討委員会と言えるのでしょうか、お尋ねいたします。 254 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 255 ◯教育部長(山口義信君) 新市民体育センターの建設候補地につきましては、検討委員会では大変熱心にご議論いただいたものと感じております。五つの評価項目で、客観的なデータをもとに、各委員で行われた事前評価を踏まえ、検討委員会当日に活発な意見交換が行われ、さまざまな視点でのご意見が出されました。  このような経過を経て、最終的に総合評価として候補地案が取りまとめられたものでございまして、その結果は尊重すべきものと考えております。 256 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 257 ◯13番(杉原祥浩君) またこれも後で言いますので、進みます。  細項目の4番、各委員に示された事務局案の決定の経緯と委員への説明内容を受けてということで、これの回答ですけれども、「検討委員会での議論や意見公募で寄せられた意見をもとに、事務局案として評価項目と七つの候補地を検討委員会にお示しし、評価項目・候補地について、委員の了解のもと評価が行われました。評価は相対評価とし、可能な限り定量的に、指標に基づき七つの候補地に優先順位をつけ、各項目において上位三つに二重丸・丸・三角をつけていただきました。また、委員からのご意見に従い、事務局案では各評価項目において優先順位づけを行うにとどめ、総合評価は検討委員会で議論いただくこととしました。各委員へは、検討委員会開催前に、意見公募の内容と7候補地の詳細、事務局案、評価シート等、候補地ごとの詳細資料をお渡しし、評価方法の説明とともに、あくまでも参考資料として事務局案をお示しし、事前評価を依頼しました。」という返答でございます。  ここが、今回、思いきり気になるところでございます。このご回答では、あくまでも参考資料として事務局案を提示したとあります。このタイミングで事務局案を出すというところは、誘導というのか、検討委員会の軽視というほかないように思うのですが、いかがでしょうか。 258 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 259 ◯教育部長(山口義信君) 検討委員会では、評価は相対評価とすること、可能な限り定量的な指標に基づき、七つの候補地に優先順位をつけ、各項目上位三つに対しまして、二重丸、丸、三角をつけること、そして、最終的には総合評価を行うことと決定されました。  評価項目・プロセスとも検討委員会で決定されたものであり、その上で、あくまでも参考といたしまして、各項目の評価のみ事務局案としてお示ししたものではあります。委員にお渡しする際もその旨をお伝えいたしました。  したがいまして、各委員個人で十分検討いただき評価されたものと考えておりますし、当日の議論を踏まえまして、修正も行った上で最終的に総合評価されましたので、検討委員会で熟慮を尽くして出された結果であると考えております。 260 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 261 ◯13番(杉原祥浩君) 再質問いたします。  各委員個々に事務局が出向かれて説明をされたとお聞きしております。検討委員に説明をされたのか、外部の方だけに説明をされたのか。検討委員の中には、次回の検討委員会まで時間がないことから、事務局案、これはひこね燦ぱれす横の候補地のことですけれども、同意するしかなかったと聞き及んでおりますが、そのようなことはありませんでしたでしょうか。 262 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 263 ◯教育部長(山口義信君) 事務局案を押しつけるようなことはございませんでした。それはまず明言しておきたいと思います。  それから、各委員の皆様には、大事な候補地の七つがございまして、評価項目に対して客観的な指標をお出ししたということで、なおかつ、それは事務局案としてお出ししたわけでございます。そして、それについて各委員がどのようにお考えかは、また自由に考えていただいたら結構だということでございます。  そして、総合評価はいたしておりません。あくまでも、事前に委員会の中で議論された一つの客観的指標に基づく評価項目に対しまして、客観的な評価をこちらでさせていただいたと。なおかつ、それにつきましては、当然、各委員の判断もありますので、全てが同じようになったわけではございませんし、また、当日、それぞれ委員の活発な意見の中で、最終的にはその部分を変えた方もおられます。最終、総合的判断として決定したと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 264 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 265 ◯13番(杉原祥浩君) お答えしていただくと、そういう答えしか出ないと思うんですけれども、次に進めます。  中項目の3番、彦根市民体育センター整備基本計画案に対する意見公募について。  今までお読みしておりましたけれども、ここからは、長いので割愛させていただきます。  細項目の1番、意見公募された結果を候補地の決定に際してどのように反映されたのかということで、この中で、意見公募の考え方として、提出された意見の多寡に着目するのでは、この多寡というのは、多いこと、少ないことということですけれども、多寡に着目するのではなく、意見の内容に着目して判断を行うことと明言されております。本当にこの考え方が意見公募だと言えるのでしょうか。  意見の少ないものに着目して、意見が多いものには着目しないというのが意見公募の考え方と中でおっしゃっていますが、いかがででしょうか。 266 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 267 ◯教育部長(山口義信君) 平成28年2月市議会定例会の長崎議員のご質問にもお答えしましたとおり、意見の多寡をしんしゃくするものではなく、あくまでも意見の内容について判断していくことが意見公募手続の正しい対応であると考えておりますので、まずご理解をお願いいたします。 268 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 269 ◯13番(杉原祥浩君) 今日、ここは私が突っ込む一番のところなんです。せめて、多くの意見も尊重しますけれども幅広く意見もやはりお聞きしますというのは正しいんですけど、文章ではっきり、意見公募の考え方として、多寡に注目するのではなくという文章なんですね。まさにこれは誘導するための文章としか私は思えないということです。これは意見として述べておきます。また後で言います。  先日の赤井議員の質問の中でもパブリック・コメントの話が出ていました。この中でも、可能な限りという答え方をされております。お答えによって、そのときそのときによっていろいろと話が変わるので、それもまた困ったものかと思います。  細項目の2番、詳細な取り扱いならびに市民の意見の内容について説明を求める(回答)を受けて。市のホームページを見て私が抜粋いたしました。全145項目ございました。その中で10件以上のみの意見を全て抜粋いたしますと、私が言っていることをわかっていただけるように思います。以降の10件の項目が今言われている候補地に当てはまるのか、ここにおられる皆さんもよくお聞きください。  まず一つ、市全体で均衡ある開発・発展を考えるべき、10件です。一つ、全国規模の大会やイベントの開催、プロの試合の誘致をしてほしい、これが30件。一つ、屋内プールや多目的広場等一体的な開発をすべき、21件。観客席は5,000席程度必要、22件。一つ、十分な駐車場の確保が必要、23件。一つ、敷地面積2ヘクタールは少ないが10件。混雑渋滞対策を考えておくことが重要、12件。駅からできるだけ近い方がよい、27件。国道8号、湖岸道路、インターチェンジからアクセスがよい方がよい、24件。最後に、JR稲枝駅西側が最適、70件。  以上ですが、現段階での候補地に当てはまるものがほぼありません。唯一当てはまるのが、駅から近い、これだけだと思います。この意見に関して、これは市民の意見を無視、軽視しているとしか思えませんが、どのようにお考えですか。 270 ◯議長(西川正義君) 教育部長。 271 ◯教育部長(山口義信君) さきのご質問にもお答えしましたとおり、意見公募の考え方といたしましては、提出された意見の多寡に着目するのではなく、その内容に着目して判断を行っておりますので、市民の意見を軽視したことにはなっていないと考えております。  なお、提出された意見につきましては、全ての検討委員会委員にお示しし、委員が評価される際の判断材料の一つにしていただいておりますので、ご理解をお願いいたします。 272 ◯議長(西川正義君) 杉原君。   〔13番(杉原祥浩君)登壇〕 273 ◯13番(杉原祥浩君) ここも一つ再質問いたします。  これからもまた、多くの意見公募、パブリック・コメントが、現在もこれからも求められていくと思います。先ほども私の方が言っていますけれども、個々の事柄に関心がある方や利用者が意見を出したりコメントを出されるわけです。関心のない方の意見はないので、そこのところをよく理解していただきたい、それで計画を進めていただきたいと思います。まさに今回の意見公募に関して、本当にこれが理解されたとは全く思えません。  そこで、私は幾つかの質問をしてきましたが、最後になりますが、体育協会の要望書、弓道連盟・ハンドボール協会の請願書、今回の意見公募、全て体育施設の利用者や施設整備に関心のある方々の意見でございます。この意見の思いや願いを聞き入れない市長の考え方は許せません。  検討委員会のあり方についても、12名のメンバーのうち、利用者の立場で出席されているのは、先ほど長崎議員の中でもありましたけど、2名しかおられません。最初から、この検討委員会のメンバー選考の時点で間違いが始まっております。  また、このホームページ上で見ておりましても、この2名の方々の意見は全く聞き入れてもらえていません。ご本人に確認をしても、聞き入れてもらえなかったと聞いております。体育施設の利用者や彦根市民の意見が全く反映されていない結論は残念でなりません。  国体の開閉会式が行われる我がまち彦根、これから、スポーツのまちとして、文化・歴史のあるまちとして、全国、また世界に発信され、注目され、国体を控え、よその都道府県からも視察や見学にも来ていただけるような施設整備をしていただきたい、これが私の本当の思いでもございます。  今からでも遅くありません。もう一度よく検討をしていただきまして、明るい彦根のために、いま一度、原点に立ち戻っていただきまして、検討委員会から、検討委員会のメンバーからもう一度考え直された方がよいのではないかという提案をして、私の今回の質問とさせていただきます。終わります。ありがとうございました。 274 ◯議長(西川正義君) 暫時休憩いたします。            午前11時56分休憩            午後0時59分再開 275 ◯議長(西川正義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  14番小菅雅至君。小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 276 ◯14番(小菅雅至君) 今定例会におきまして、私、3点質問させていただきたいと思います。  まず、大項目1、彦根市の防災関係の現状についてお聞きしたいと思います。  冒頭に当たりまして、2カ月前に発生しました熊本地震により亡くなられたお方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。また、いまだに避難生活を送っておられる方も多数おられます。一日も早い復興をお祈りいたします。
     それでは、質問を続けさせていただきたいと思います。  中項目1、コミュニティ防災センター等についてお聞きします。  去年4月に、草津市におきましてコミュニティ防災センターが設立されました。恐らく県内では初めてではないかと思います。このコミュニティ防災センターといいますのは、自主防災組織の研修とか訓練が行われる場所で、また、防災に関しまして体験ができる施設でもあります。  この施設について、まず質問させていただきます。  細項目1、コミュニティ防災センターの設置についてです。  彦根市も、市民の防災意識の向上を図るためにコミュニティ防災センターを設置してはどうかと思うんですけれども、ご見解をお聞きいたします。 277 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 278 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 草津市に確認しましたところ、草津市コミュニティ防災センターと湖南広域消防局西消防署は、老朽化のため約13億6,000万円をかけて移転・新築され、平成27年3月27日に竣工されたとのことでございます。  草津市のコミュニティ防災センターでは、実際にまちなかに設置されている消火栓と同じものを使用した訓練や、防火水槽を使用した放水訓練など、実践的な訓練を行える屋外訓練場を初めとして、約200名収容可能な研修室が整備されており、自主防災組織等が研修・訓練できる施設となっているとのことでございます。  また、災害時には屋外訓練場を緊急消防援助隊の受け入れや緊急用ヘリポートとして利用されるとともに、敷地内には備蓄倉庫を備え、草津市の災害対応においても重要な役割を担っているとのことでございます。  本市におきましては、草津市コミュニティ防災センターのような施設はございませんが、毎年、消防本部の大会議室やグラウンドを利用して、自主防災組織のリーダーを対象とした研修会を開催し、消防士による実技指導等を実施していることや、消防署南分署では防災備蓄倉庫やヘリポートが整備されており、また、消火栓と放水壁を使用した放水訓練が可能であることなど、既存施設を最大限活用することで草津市コミュニティ防災センターと同程度の機能が確保できると考えておりますことから、現在のところ新規に設置することは考えておりませんので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 279 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 280 ◯14番(小菅雅至君) 新規に設置することは難しいということなんですけれども、防災につきましては、どこまですればいいという範囲はございませんので、もしもっと防災を充実させていくことになりましたら、また設置の方を考えていただきたいと思います。  市民の防災意識の啓発に役立つものに、もう一つ、常設展示場があるように思われます。彦根市も過去にいろいろと、台風等の災害で、河川が氾濫したり、いろいろな被害を受けたことがございます。そのときの写真等も私も見せていただいたんですけれども、例えばそういった記録がいつも庁舎内の1カ所にあるとか、そういうふうに、市民の方がいつでも見られるような形で常設の展示場を設置してはどうかと思いまして、次の質問をさせていただきます。  細項目2、常設展示場の設置についてでございますけれども、今申し上げましたように、庁舎内とかどこかで常設の防災関係の展示場を設置してもらえるような考えはございますでしょうか。 281 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 282 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 本市では、毎年1月に約2週間、彦根市防災展を市役所1階ロビーで開催し、過去の災害記録写真の展示や防災グッズ等の紹介を行うとともに、自衛隊や彦根地方気象台等の関係機関にもご協力いただき、災害や防災に係るパネルやパンフレット等を展示しております。  このような防災に関する展示の常設化については、市民の方々の目にとどまる機会が増えるという点から効果的であると考えますが、市役所で展示できるスペースが限られていることから、防災に関する展示のみを常設することは困難でございます。  しかしながら、本市といたしましては、防災意識高揚を図るためには展示による啓発は必要であると考えておりまして、昨年度は、彦根市防災展のみならず、本市主催の人権とまちづくりフェスタに防災の展示を行ったほか、自治会や自主防災組織等にパネルや防災グッズ等の貸し出しを行うことなど、さまざまな機会で展示を行ってまいりました。  今後も、市民の防災意識の高揚を図るため、防災に関する展示の機会を積極的に模索してまいりたいと考えております。 283 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 284 ◯14番(小菅雅至君) これからも、防災展等をいろいろとしていっていただきたいと思います。  この質問をさせてもらいました背景には、ちょうど今から10年ぐらい前に、私も2、3年ニューヨークの方に住んでいたんですけれども、そのときに、消防署の隣に常設のミュージアムというものがありました。当時、いわゆる9.11のテロのあったすぐ後ぐらいに住んでいまして、そのときの様子のビデオとか、それから、消防署の方が撮ったビデオ、だから、報道とか外に発表していないような独自のビデオとかも中で展示されていまして、いつも常時、人が見れるようになっていまして、話とかも聞けました。啓発にはすごくいいのではないかと思いましたので、今回、ちょっと質問をさせていただきました。  次に移らせていただきたいと思います。  中項目2、消防署北分署の現状についてでございますけれども、災害が起こったときに重要な機関に、もちろん消防署の設置というのがあります。今、彦根市の消防署の場合は3カ所、本署、北分署、南分署と、管理は犬上の方と合わせて4カ所になりますけれども、今、彦根市の3カ所に消防署があります。  今回、彦根駅の東口のもう少し北側の、ちょうど高架の下ぐらいになるんですけれども、北分署について質問させていただきたいと思います。  細項目1、前面道路についてお聞きしたいと思います。とにかく、ほとんどの方はご存じだと思うんですけれども、北分署の前面道路は、とにかく狭いのと、大通りに出るのに少し迂回する必要が出てまいります。その迂回のところに例えば違法駐車がありますと、大きな車両、消防車両とかは非常に出にくい状況になります。また、迂回しますので、例えば北側の大きな高架の方に出るに当たりまして、やはり30秒から1分ぐらいかかると思われます。この前の緊急体制の一般質問でも、どれぐらいかかるかということで、8、5分ぐらいとお聞きしていまして、10秒20秒、あるいは30秒というのはすごく大きなロスになると考えます。  この前面道路が何とかならないかと私は思っているんですけれども、そちらの方は今のところどんな見解をお持ちでしょうか。 285 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 286 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 消防署北分署が平成5年に現在の場所に設置された当時も、高架に続く広い道路、以下、県道と申しますが、県道に直接出られる状態ではなく、一旦、市道を経由して県道に出るというものでありました。  現在は、彦根駅東土地区画整理事業により整備された道路を経由して県道に出る形状となっておりますが、このことは、区画整理事業の計画当時において、関係機関との協議結果に基づくものであり、県道との交差点に側道から直接出ることはできませんので、ご理解をよろしくお願いいたします。 287 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 288 ◯14番(小菅雅至君) 今おっしゃいました、県道に直接出られないということで、多分平成5年あたりは直接出れるということはお聞きしております。その後、東口の区画整理事業がありまして、それで、今はもう大分たっているんですけれども、この状態で出られないということは、何らかの大きな理由があることでできないというのは予想はしていました。  それで、次の質問に移りたいんですけれども、細項目2、移転についてでございますけれども、道路整備の方はかなり難しいと私も思います。ですので、平成5年でまだ新しいという意見もあるかもしれませんけれども、思い切って移転という形で考えてはどうかと思います。  耐震で、仮設庁舎の予定地でありました東口の場所に市が結構広い範囲で土地をお持ちですので、例えばそういった場所にこの北分署を移動してもらいまして、前面道路とか、道路整備はすごくいいですので、例えばそういうふうに移転するというお考えはないでしょうか、よろしくお願いします。 289 ◯議長(西川正義君) 消防長。 290 ◯消防長(河池 博君) 消防署北分署は、市の北部地域をカバーするため、平成5年2月に現在の場所で開署し、今日に至っており、本市の四つの消防署・分署の中では、敷地面積および延べ床面積とも小さく、狭隘な状態となっていますが、現在のところ、将来的な整備計画はまだ策定していない状況でございます。  将来的に、北分署の再整備を考える上で移転の必要性が出てきた場合には、消防署・分署の分散配置、土地の形状やアクセス道路の状況など、さまざまな点を考慮し、適地を求めていく必要があると考えております。  いずれにしましても、今後、具体的な整備計画が立案された時点で移転などは考えていくことになりますことから、お尋ねの場所が適地であるかどうかについては現時点ではお答えすることはできませんので、ご理解をお願いいたします。 291 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 292 ◯14番(小菅雅至君) それでは、必要性ができました折には広い場所に移転していただいて、消防署は、大体、前面道路というのはどこも広い道路で直線が多いですので、そういった場所に移転していただいて、先ほどの質問にありました防災センターか何かを、できればですけれども隣に設置するとか、充実した北分署にしていっていただきたいと思います。  それでは、次の質問に移りたいと思います。  中項目3、芹川支流の一級河川早川について質問させていただきたいと思います。  この一級河川早川でございますけれども、場所的に芹川のずっと上流の方で、8号線を超えて、中山道も超えて、大堀橋のもう少し上流のところで芹川に合流している川になります。その川は、そのままずっとたどって上流に行きますと、野田山町の山の方になりまして、結局、野田山のあの辺の山から降ってきた雨とかが最終的には芹川の方に流れるという川でございます。  その早川について、何点か質問させていただきたいと思います。  細項目1、砂防堰堤についてでございますけれども、その早川に、今の上流の、山の方に当たるんですけれども、砂防堰堤が大体5カ所ぐらい設置されていると思います。設置されたのが新しくても昭和50年とか、本当に古い砂防堰堤になります。私も見に行きましたけれども、現状が、土砂といいますか、砂がもう砂防堰堤に詰まっていまして、それがいいのか悪いのかちょっとわかりませんけれども、見た感じ、かなり山からの土砂が広い範囲で埋まっているような状況になっているんです。  この状況についての市のご見解をお尋ねいたしたいと思います。 293 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 294 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 県管理であります一級河川早川の上流は、砂防法による砂防指定地に指定されており、5カ所の砂防堰堤が設置されております。  砂防堰堤の機能といたしましては、堰堤背面に土砂を蓄え、河床勾配が急激に緩くなる区間を設けることによって水の流れを弱め、下流域への土砂流出を軽減させる役割があります。施設の管理者である県に確認しましたところ、早川上流部にある5カ所の砂防堰堤の現状についても把握されておりますが、土石流をとどめる機能は十分有しており、健全な状態であるとのことであります。  本市といたしましても、今後も適正な維持管理に努めていただくようお願いしていくよう、働きかけてまいります。 295 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 296 ◯14番(小菅雅至君) 今の回答の中で、問題ないといいますか、砂防堰堤の役割を果たしているということで回答いただきましたので、一応、安心はしています。  砂防堰堤は5カ所あるんですけれども、その周りに、今は使われていないと思うんですが、小さい水路がございます。それについて質問させていただきたいんですけれども、細項目2、砂防堰堤付近の水路について質問させていただきます。  砂防堰堤につきましては、そういうふうに土砂がたまって勾配を緩める必要性があるということで、今、大丈夫ということになっていますけれども、その周辺の水路についても、今、土砂が埋まって水が流れない状態になっております。  この水路も結構ありますもので、どの水路がどういう目的でつくられたかというのは昔のことで、私もちょっと把握していないんですけれども、今の状態が大丈夫なのかどうか、その辺についてお聞きしたいんですけれども。 297 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 298 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 砂防堰堤付近の水路施設については、土砂の堆積が多少見受けられるものの、水路の機能は有しているものと考えております。  今後も施設のパトロールを実施するなど、適正な管理に努めてまいります。 299 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 300 ◯14番(小菅雅至君) 今、回答がありましたように、この水路についても機能的にそんなに問題がないということで回答いただきました。ありがとうございます。一応、周辺の方とか住民の方が大分前から心配はされていまして、昨今、すごく大きな災害とかいろいろ、台風もございますので、今の回答で、機能的には問題ないということで理解いたしました。  現在はそれでいいんですけれども、これから先、将来的なことについてなんですけれども、砂防ダムにしろ、かなり古い施設になってきます。今後、町の方でも、住民の方でも、山の方はちょっと無理ですけれども、管理といいますか、いろいろと見ていくわけですけれども、市の方として、今後、管理していくに当たりまして何かご意見がございましたらよろしくお願いいたします。 301 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 302 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 今後、老朽化が懸念されるということで、老朽化した砂防施設の管理についてということでお答えいたします。  平成28年度、今年度、滋賀県におかれまして砂防施設の長寿命化計画を策定予定であり、既存施設の機能が十分なものであるか、流域の再調査等を実施し、管理者の責任において、将来にわたる施設の健全な維持管理に努めていくと聞き及んでおります。 303 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 304 ◯14番(小菅雅至君) ぜひ健全な維持管理にこれからも努めていただきたいと本当に切に希望いたします。  細項目3、損傷箇所についてでございますけれども、この早川は、今、損傷が結構見当たります。もともとこの早川というのは、名前が早い川ということで、非常に速い流れを有している川になります。急勾配ですので、野田山から一気に水がこの早川を流れるんですけれども、また、早川も直線ではなくて、結構曲がりくねっているといいますか、そういう川であります。そういうこともありまして、底とか横もそうなんですけれども、長年の間にいろいろと石とかで削られたり、底の方も、今、穴があいている状態になっております。  そういうことにつきまして、ご見解のほどよろしくお願いいたします。 305 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 306 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 一級河川早川の川底等の損傷等について、現地を確認しましたところ、部分的な損傷が見受けられるものの、護岸等の構造物に問題はなく、管理者である県に対しまして、損傷が進行した場合はただちに修繕していただくよう要望し、今後も適正な維持管理に努めていただくよう働きかけてまいります。 307 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 308 ◯14番(小菅雅至君) 何カ所か損傷箇所がありまして、去年も2カ所ぐらい、県の方で、ちょっとコンクリートでカーブのところとかを直していただきました。今後とも、いつ何が起こるかちょっとわかりませんので、いつも管理をしていただきまして、何かありましたらすぐ対処のほどよろしくお願いいたします。  次の項目に移らせていただきます。今の早川が一級河川芹川の支流ということなんですけれども、結局、そこの土砂とかいろいろなものが全て芹川の方に流れてまいります。その芹川の防災対策ということで、しゅんせつが行われているんですけれども、それについて何点か質問の方をさせていただきます。  中項目4、芹川の浚渫等について。  細項目1、浚渫範囲について質問させていただきます。  現在の計画では、芹川のしゅんせつは、琵琶湖の下流のあたりからだんだん上流の方に来ていただきまして、国道8号の旭橋、そして、その上に当たります中山道の大堀橋ぐらいまで計画に入っているとお聞きしているんですけれども、大堀橋のまだ上流の方、最終的には多賀町との境界までできたら範囲に加えていただきたいと思うんです。その辺のご見解のほど、よろしくお願いいたします。 309 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 310 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 一級河川芹川の堆積土砂のしゅんせつにつきまして、管理者である県に確認しましたところ、平成27年度は西沼波橋から旭橋の区間のしゅんせつ工事を実施され、平成28年度以降は旭橋から大堀橋の区間で順次しゅんせつ工事が予定されております。  議員ご指摘の大堀橋より上流部のしゅんせつにつきましても、引き続き実施していただくよう県に対して要望してまいります。 311 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 312 ◯14番(小菅雅至君) ぜひ要望していただきたいと思います。大堀橋から北の方というのは、多賀町までなんですけれども、上流ということもあるのかもしれませんが、意外に余り注目されていない場所ですので、ぜひしゅんせつの範囲に加えていただきたいと思います。  その部分にもちょっと関連してくるんですけれども、細項目2、沿岸整備についてでございます。  今の大堀橋から上流の方なんですけれども、左岸はある程度整備されているんですけれども、鞍掛山とか、右岸の方がそのまま自然の状態に近い状態になっているんですけれども、そこをもう少し整備していただいて、道路でも歩道でも、沿岸整備の方をしていただけると非常にありがたいんです。  その沿岸整備についてどのようにご見解をお持ちなのか、お願いします。 313 ◯議長(西川正義君) 都市建設部長。 314 ◯都市建設部長(下山隆彦君) 大堀橋上流の右岸の整備につきまして、管理者である県に確認しましたところ、大堀橋付近では鞍掛山斜面の岩盤が護岸機能を果たしているものの、他の区間では構造物等が整備されていない状況であるとのことです。  議員ご指摘のとおり、治水の観点からは強固な護岸の整備が必要であると考えておりますので、県に対しまして、未整備区間の河道整備の推進について強く働きかけていきたいと考えております。 315 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 316 ◯14番(小菅雅至君) 前向きな答弁をありがとうございます。強く働きかけていただけると今お聞きしまして、大変うれしく思っております。多分、地域の方もうれしく思っていると思いますので、どうか要望の方をよろしくお願いいたします。
     このあたりが旭森地域になってくるんですけれども、ここの住民が、今、全部で1万1,000人ぐらいですか。今の彦根市の住民の10人に1人が旭森のこの辺の地域に集まっているといいますか、非常に人口の増えている地域でございます。ですので、護岸の整備も、いろんな防災の観点からでもいろいろ重要になってくると思いますので、ぜひこれからもお願いしたいと思います。  その旭森学区地域なんですけれども、人数がどんどん増えてきますので、質問の方をさせていただきます。  中項目5、旭森学区地域の避難場所について。  細項目1、大災害のとき対処できるのかという質問なんですけれども、今申しましたように1万1,000人ぐらいの人口がありまして、指定避難場所が旭森小学校と旭森地区公民館の2カ所だけになっております。  大災害があったときに全住民がそこに集まるわけではないんですけれども、大きな災害があったときにこの2カ所だけで十分と考えておられるのか、ご見解のほどよろしくお願いいたします。 317 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 318 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 昨年度実施いたしました彦根市防災アセスメント調査の結果によりますと、鈴鹿西縁断層帯を起源とした地震が発生した際に、本市で避難者数が最大となる試算結果が出ております。この結果から、冬の夕方に震度6強あるいは7の地震が発生した場合、1日後の避難者数が、旭森学区では1,465人となる見込みでございます。対しまして、避難場所として指定しております旭森小学校と旭森地区公民館の収容人員が合わせて2,140人でございますので、想定される避難者数は収容が可能と考えられますが、今後、人口が増えることも考え、災害時に身の安全を守るために、広場などの空間地も一時的な避難場所に指定することを検討していきたいと考えております。  なお、避難場所については、学区の内外を問わずに誰もがどの避難場所でも利用することができますので、よろしくお願いいたします。 319 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 320 ◯14番(小菅雅至君) 今のご答弁の中で、推定といいますか、予定されるのが1,465人ぐらいということで、二つの施設で2,140人収容できますので、計画にのっとりますと十分ということでございます。  ただ、避難場所は大きいにこしたことがありません。人口の方も結構増えてきていますので、もっと増やしていただける方向で何とかお願いしたいとは思っております。  それを踏まえまして、次の質問に移りたいと思います。  細項目2、遊休地を避難場所にできないかということなんですけれども、遊休地ですので、現在、遊んでいる土地で、すぐ何かに利用できるのではないかという土地のことなんですけれども、例えば旭森学区にも地蔵町の方にかなり大きなため池があるんですけれども、現在、実質、使われていない。自治会の所有になると思うんですけれども、広い土地があいております。例えばこれを埋め立てて、そういった広場とか何か避難場所に活用できないかと思うんですけれども、その辺のところはいかがでしょうか。 321 ◯議長(西川正義君) 産業部長。 322 ◯産業部長(黒澤茂樹君) 議員ご提案のため池は、一般的には地蔵池と呼ばれておりますけれども、水上池という農業用ため池でございまして、地元自治会など、地元の権利者を示す村中の所有地となっておりまして、地蔵町の自治会が管理されております。  本ため池を避難場所にするには、農業用ため池の用途変更および廃池の手続を行うことが必要でございます。廃池の手続につきましては、水源機能がなくなることへの受益者および利権者全員の同意、利権関係の調整、埋め立て工事に関する地元負担への地元住民の同意を管理者であります地元自治会で行っていただく必要があると考えております。  本市といたしましては、管理者であります地元自治会から農業用ため池の有効活用に関する相談がありました際には、国や県の補助金の活用を含め、手続につきまして助言や指導等をさせていただけるものと考えております。  以上です。 323 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 324 ◯14番(小菅雅至君) ここの地元の地蔵町の自治会の方では、簡単に話はさせていただいているんですけれども、いろんな利害関係の方が前向きには考えていられるとはちょっと聞いていますので、もしもっと前向きに住民の方が一つの方向に向かっていくことになりましたら、またご検討のほどよろしくお願いいたします。  中項目6、防災関係の補助金について、質問の方をさせていただきたいと思います。  防災関係の補助金といいますのは、自主防災組織活動事業補助金についてお尋ねいたします。  細項目1、補助金の申請期間についてお尋ねします。  この防災関係の補助事業の種類によって、第一種事業、第二種事業とかと分けられていまして、それによって、1回申請してから次に申請するまでの期間というのが決められていると思います。  例えばこの期間をもう少し短くして、もっと自治会とか地域のいろんな人が借りやすいようにする方が、地域の防災力の向上につながると思うんですけれども、その辺のご見解のほどよろしくお願いいたします。 325 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 326 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 本市では、自主防災組織の防災力強化のため、自主防災組織が行う防災資機材等の購入に対して彦根市自主防災組織活動事業補助金を交付しており、購入される防災資機材などによって、第一種事業、第二種事業、第三種事業および設置事業の4区分に設定しております。  それぞれの事業におきまして、補助をご利用いただくと、次のご利用までに一定期間の制約を設けさせていただいており、第一種事業につきましては補助を受けた年度を含め2カ年度の間、第二種事業につきましては補助を受けた年度を含め5カ年度の間、同じ事業区分の補助金をご利用いただけません。  第三種事業につきましては、滋賀県自治振興交付金との併用が条件となっておりまして、1団体につき1回限り利用でき、補助を受けた年度を含め、5カ年度の間、第二種事業をご利用いただけず、設置事業につきましては、自主防災組織を新規設置した年度に1回限り利用でき、補助を受けた年度を含め、3カ年度の間、第一種事業をご利用いただけません。  制限を設けさせていただいております主な理由としましては、補助金は予算の範囲内で交付しておりますことから、限られた予算の中でできる限り多くの自主防災組織に補助金をご利用いただけるよう制限を設けることで、特定の自主防災組織のみに補助金が偏らないようにしているためでございます。  しかしながら、近年、全国的に大規模災害が多発している現状に鑑みますと、本市といたしましても自主防災組織の防災力強化は急務であると考えており、また、自主防災組織の継続した活動を促し、より活性化を図る観点からも、今後は制限期間の短縮などを検討してまいりたいと考えております。 327 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 328 ◯14番(小菅雅至君) ぜひ検討していただいて、もっと地域の防災力の向上、そして強化に役立つような形で補助金の方をしていっていただけたらと思います。  もう一つ、補助金について質問させていただきたいと思います。  細項目2、防災士資格取得の補助金についてでございます。  防災士の資格取得についての補助金ということなんですけれども、他市といいますか、全国に、この資格についての補助金を出しているところがほかの市で結構ございます。インターネットでホームページを見てみましても出しているところが結構多いですので、できたら彦根市も防災士資格取得の補助金を出してはどうかと思うんですけれども、この辺についてはどうお考えでしょうか。 329 ◯議長(西川正義君) 総務部危機管理監。 330 ◯総務部危機管理監(高田秀樹君) 防災士とは、社会のさまざまな場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識および技能を習得したことを、特定非営利活動法人日本防災士機構が認証する民間資格となっております。  防災士は、防災・減災についての専門的な知識および技能を有していることから、地域における防災のリーダーとして防災・減災のための活動に従事していただくことで、地域防災力の向上が期待されることから、本市といたしましても防災士育成は必要であると認識しているところでございます。  現在のところ、本市では防災士資格取得を促進するための補助は実施しておりませんが、地域防災力を強化する上で防災士の存在は大きいことから、資格取得に必要な経費を彦根市自主防災組織活動事業補助金の対象にするなど、他の自治体で実施されている事例なども参考に、今後、検討してまいりたいと考えております。 331 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 332 ◯14番(小菅雅至君) 最近、防災に関しては全国的にすごく注目されておりまして、彦根市ももっと地域の自主防災力の強化をしていただきたいと思います。  ですので、この防災士も、こういう方が地域におられますと、やはり頼っていく方、あるいは、わからないからその防災士に聞くということで、防災に関してのリーダーになっていくと思いますので、ぜひそれについて市の方で後押しということで、補助金の方をよろしくお願いいたします。  それでは、次の大項目2に移らせていただきたいと思います。  大項目2、彦根市の獣害対策についてでございますけれども、獣害は、前の質問や、いろんな議員の方が質問しておられます。獣害は彦根市全域ということではなくて、ある地域、旭森だったり荒神山、あるいは鳥居本という、ある意味、限られた地域だけで起こっております。  その中で、今回は旭森学区について少しお聞きしたいと思います。  中項目1、旭森学区地域の獣害対策についてお聞きいたします。  旭森学区地域も新しい団地ができておりまして、その中でもまた、獣害対策というのは、昔からの旧の村といいますか、特に野田山町の山に近いところはかなり獣害はひどくなっております。  その中で、今回また、限られた地域になるんですけれども、細項目1、芹川沿岸の獣害対策についてでございます。  この芹川沿岸といいますのは、先ほどの大堀橋から上流の方の右岸を整備してほしいという形で強く要望していただくという、その地域とちょっと重なるんですけれども、そこに雑木林がそのまま自然の状態でありまして、昔、数年前まではそんなに大きな動物は住んでいなかったと聞いております。  ただ、ここ数年、どこからそこの雑木林に渡ってくるのかわからないですけれども、恐らく、川を渡ってといいますか、山から川づたいにおりてくるとは聞いておるんです。芹川沿岸の雑木林にすごく、特に鹿が多いんですけれども、そのことについて、今、市の方ではどのようなご見解をお持ちでしょうか。 333 ◯議長(西川正義君) 産業部長。 334 ◯産業部長(黒澤茂樹君) 議員がご質問の芹川沿岸地域におきましては、元来、野生獣の生息域ではなく、芹川を下ってきたニホンジカが行き場を失い、大堀橋上流右岸域の雑木林に居座るようになったものと聞き及んでおります。  本市といたしましては、かねてより、被害を受けられた耕作者を初め、地元自治会の役員様からご相談を受け、認知しているところではございますが、けもののすみかとならない環境整備を、雑木林の土地所有者や河川管理者である県などの各管理者で行っていただく必要があると考えておりまして、地元自治会の皆様には各管理者に相談および協議を行っていただきますようご助言させていただいているところでございます。  また、当該地域には優良な耕作地が広がっており、米などの農作物の被害を食いとめ、獣害被害による耕作意欲の減退を抑えることも重要なことであると考えておりますことから、地元自治会の皆様には、あわせて防護柵の設置に向けた取り組みを推奨しているところでございます。  なお、防護柵の設置につきましては、設置箇所の決定から、土地所有者の同意、設置作業、その後の補修や草刈り等の維持管理を地元自治会で行っていただくことを要件といたしまして、防護柵の資材支給を実施しております。  また、けものを寄せつけない環境整備につきましても、滋賀県の獣害対策専門職員や猟友会彦根支部の協力を得ながら最大限の協力・助言を行ってまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 335 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 336 ◯14番(小菅雅至君) 今の対策の中で、防護柵の支給という話がございました。  去年、前年度、ここの野田山町のちょうど名神から上の方にかなりの大きさで防護柵を支給していただきまして、住民の方と一緒に設置しまして、おかげさまで、かなりイノシシの方はなくなっております。その分、違う地域に出ているのかもしれませんけれども、この地域は、イノシシ、そして、防護柵をしたところですけれども、鹿とかは大分減っていますので、すごく効果があったと思います。ありがとうございます。  その延長線上ではないんですけれども、これからも獣害対策ということで、獣害があったところには防護柵とかをいろいろと支給していただくようにお願い申し上げます。  その獣害の中で、イノシシと鹿の方が、多少ですけれども被害が少なくなってきているんですけれども、今、特にひどいのが猿。猿については、いまだに獣害対策が必要になってくると思います。  細項目2、猿の獣害対策についてでございます。  猿は、獣害対策とか柵をしましても、賢いので乗り越えるとか、いろんなところから畑とかに入ってまいります。人間と猿のイタチごっこになってしまうことは重々わかっているんですけれども、何とか猿の獣害対策を今まで以上に強化していただけたらと思うんです。そのあたりのところはどうでしょうか。 337 ◯議長(西川正義君) 産業部長。 338 ◯産業部長(黒澤茂樹君) 滋賀県や研究機関、または県内の他の市町の報告によりますと、猿は群れをなす動物のため、猿の群れの全頭捕獲に成功した市町でも、半年後には別の猿の群れが勢力を拡大し、被害減少につながらなかった。また、鹿用のフェンスを設置した地域でも猿の被害を減らすことができなかったが、約10年かけて、地域の住民と行政が協力し、徹底した追い払いを行ったことで、猿を群れごと集落から遠ざけることに成功したと聞いております。  本市におきましても、このような猿の習性や取り組みの報告を踏まえ、地域の皆様とともに徹底した猿の追い払いを行い、猿を寄せつけない地域の環境づくりを目指しているところであります。  具体的には、臨時職員によるパトロールと花火による追い払い、ならびに地元自治会への追い払い用花火の支給を行っております。  また、地域の環境づくりにつきましては、被害地域の自治会の皆様と集落環境点検を行い、猿などのけものの餌場の特定や、その予防策、また対応につきまして助言などを行っているところでございますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 339 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 340 ◯14番(小菅雅至君) 猿の対策につきましては、地域住民の方のいろんな協力といいますか、自主的な追い払いとかが必要になってくるんですども、野田山町の場合は、余りまだそこまで意気がちょっと上がっていないところもございます。ますます猿の被害が大きくなっていますので、住民の方でいろいろと対処の方をしていきたいと思います。そのときに、どうしても、市の方の協力といいますか、いろんな援助が必要になってきますので、これからもどうかよろしくお願いいたします。  それでは、最後の質問になります。大項目3、彦根市のIT戦略についてでございます。  毎回、定例会で質問させてもらっているんですけれども、やはりIT戦略というのは、もう今の時代にどうしても欠かせないといいますか、これを基本にしないと何事も進まないような状況になっております。  特に彦根市は、今回のマイナンバーのシステムの入れかえに伴いまして全体的に変えていくということを、前々回ぐらいの定例会で回答もいただいております。その中で質問させていただきます。  中項目1、IT戦略の現状について。細項目1、BCP(Business Continuity Plan)対策についてでございます。  きのうも一般質問でありましたように、災害とかいろんなことが起こったときに事業をそのまま継続できるということに対して、BCP対策は、多分、市全体でも今とっておられるとはお聞きしております。  その中で、今回は特にITに関して質問させていただきたいと思います。  現在の彦根市のITに関してのBCP対策についてお聞かせ願えないでしょうか。 341 ◯議長(西川正義君) 企画振興部長。 342 ◯企画振興部長(萩野 昇君) 現在、平成29年度の稼働を目指した基幹業務システムの再構築事業と、今年度運用予定である情報基盤の再構築事業を進めておりますが、これらの事業において新たなBCP対策を予定しております。  その内容といたしましては、第1に、本庁舎にあるサーバーを、災害に強い堅牢な外部のデータセンターに置くことでございます。これにより、万が一本庁舎が倒壊した場合でも情報が消滅することはございません。  第2に、そのデータセンターと本庁舎を結ぶ通信回線やデータの二重化を行うことでございます。これにより、片方の通信回線やサーバーがダウンしても継続して業務を行うことができます。  また、通信回線につきましては、データセンターまでの回線だけでなく、本庁舎を初め危機管理室のある中央町仮庁舎、消防本部、福祉センター、市立病院、市民会館、稲枝支所、各出張所といった、いわゆる情報の重要拠点においても、庁舎外にある集約拠点への専用回線の二重化を新たに実施してまいりたいと考えております。  第3に、データセンターの情報を他の遠隔地のデータセンターにバックアップすることでございます。これにより、通常のデータセンターが使用できなくなった場合でも復旧が可能となります。  さらに、第4に、本庁舎の機能が確保されているときに、万が一、データセンターとの通信ができなくなった場合には、本庁舎に前日時点の情報をバックアップシステムで保存することにより、照会や証明書発行業務を継続することが可能となります。  このように、三重、四重のBCP対策を実施することで、大規模災害時においても窓口業務が継続できる環境を整えてまいりたいと考えております。 343 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 344 ◯14番(小菅雅至君) 三重、四重に、今、対策をしていただいているということです。市役所が災害のときに何も機能しなくなってしまうと、本当に大混乱どころかむちゃくちゃになってしまいますので、三重、四重のBCP対策をこれからも続けるといいますか、ずっと管理していただいて、災害があったときにIT関係については何事もないようにしていただけたらと思います。  もう一つ、細項目2なんですけれども、セキュリティ対策の進捗についてでございます。  この前の一般質問の中でも、セキュリティ対策をちょっと質問させていただきました。セキュリティ対策は本当に重要なことで、彦根市のIT戦略は、市民の皆さんにいろいろと便利なように使っていただくのが最終目標なんですけれども、その前に、こちらの本庁舎といいますか、市役所の方がセキュリティ対策とかBCP対策をきちんとした後でないとサービスもできないので、質問させていただきたいんです。  現在のセキュリティ対策の進捗について、どのような状況なのかお聞かせください。 345 ◯議長(西川正義君) 企画振興部長。 346 ◯企画振興部長(萩野 昇君) 情報セキュリティ対策は、システム面と運用面における両面での対策が必要であるとされています。
     まず、システム面では、本年5月から指紋での生体認証システムの導入作業を実施しております。今後は、職員がどのような用途で端末を使用しているか、不正や故意によるデータの持ち出しをしていないかなど、従来の外部からの脅威のみならず、内部の不正な動きを監視するためのシステムネットワークの二重化や無線化、異常箇所を発見するためのネットワーク監視機器などを今年度中に導入する予定です。  さらに、ネットワーク内での不正な通信を監視するシステムを導入し、より高度な攻撃に対応できるセキュリティシステムを今年度中に構築する予定です。これにより、日本年金機構で問題となった、特定の団体を狙った標的型攻撃などへの対策が可能となります。  また、運用面といたしましては、彦根市情報化戦略本部に位置づける情報セキュリティ分科会を去る6月3日に開催し、内部監査の対象範囲の拡大、また、従来の集合教育に加えまして、インターネットを利用したセキュリティトレーニング、一般にウェブベーストレーニングと申しますが、このような新たな職員教育を実施することなどが提案されました。  これを受けまして、7月5日に開催予定の彦根市情報化戦略本部会議でこれらのセキュリティ対策が承認されれば、本年秋ごろに予定しております各職員のパソコンへのインターネット環境の導入後、セキュリティトレーニングなどを実施してまいりたいと考えております。 347 ◯議長(西川正義君) 小菅君。   〔14番(小菅雅至君)登壇〕 348 ◯14番(小菅雅至君) つい最近も、JTBですか、何か会員のデータが盗み取られたとニュースでやっておりましたけれども、本当に市役所の場合も、いろんなデータ、市民の方のデータがありますので、セキュリティ対策だけは何とか強固なものにしていただきたいと思います。  今定例会に当たりまして、大災害とかが万が一あったときのためのことについて、いろいろと質問をさせていただきました。  最後になりますけれども、備えあれば憂いなしという言葉がございますので、平常時に、万一のときに備えて、今の状況でちょっと準備をしておくことが非常に大切ですので、市民のためにこれからも万全の体制をとっていただきたいと思います。  これで今回の質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。 349 ◯議長(西川正義君) 1番谷口典隆君。谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 350 ◯1番(谷口典隆君) それでは、しんがりを務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、夏休み明けの子どもの自殺を防ぐためにという大項目で質問させていただきます。  昨年の内閣府の調査でございますけれども、18歳以下の自殺人数を日付別に分析したところ、9月1日が突出して多く、夏休みなど長期休暇が明けた時期に集中していることがわかったとの報道がございました。  1972年から2013年の42年間に自殺した子どもの総数が1万8,048人で、日付別に、最も多かったのが9月1日が131人、4月11日が99人、4月8日が95人、9月2日か94人、8月31日が92人と続いているとのことでございました。  いじめに悩む子どもたちは、新学期にいじめが解消していると期待して登校したにもかかわらず、何ら変化のない現実を目の当たりにして、その落胆が自殺につながるとの見方もあり、内閣府では、長期休暇の期間に合わせて児童・生徒の見守りの強化や相談に応じられる体制づくりが効果的として、夏休みを前にしたこの6月定例会におきまして、彦根市の取り組みを質問させていただきたいと思います。  まずは、彦根市内における自殺者の現状についてお尋ねさせていただきたいと思います。  平成24年から同27年における、住所地をもとにした市内の自殺者数の推移をお示しいただけますでしょうか。 351 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 352 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 平成24年から同27年における市内の自殺者数の推移につきましては、内閣府の自殺の統計によりますと、平成24年が21人、平成25年は32人、平成26年は19人、平成27年は、暫定値でございますが、25人となっております。 353 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 354 ◯1番(谷口典隆君) ありがとうございました。  今、所管していただいているのは福祉保健部の中の課だと思うんですけど、これは、今おっしゃっていただきましたように、平成25年が32人と突出して多いんですけれども、何か原因みたいなことは分析・把握しておられますか、お考えがあればお聞かせください。 355 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 356 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 数字の前に申し上げました、内閣府の資料でしか把握ができない。これ、内閣府の方に上がっていますのは警察の方からでございまして、市内でどの方がとか、そういったことはつかんでおらない状況でございます。  ですから、数字のでこぼこがあるのでございますけれども、その具体的な要因については、内閣府から発表されるような要因によるところしかないという程度のことしか申し上げることができない状況でございます。 357 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 358 ◯1番(谷口典隆君) では、次の質問に行きます。  平成24年から同27年における住所地をもとにした市内の自殺者数の年齢構成をお示しいただけますでしょうか。 359 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 360 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 平成24年から同27年における市内の自殺者の年齢構成につきましては、平成24年が、30歳未満が0%、30歳から39歳までは19%、40歳から49歳までは14%、次に、50歳から59歳までが29%、60歳から69歳までも同じく29%、70歳から79歳までが5%、80歳以上が5%となっております。  順次、年を追って申し上げます。  平成25年は、20歳未満で3%、20歳から29歳までが3%、30歳から39歳までは0%、40歳から49歳までが34%、50歳から59歳までが19%、60歳から69歳までが25%、70歳から79歳までが6%、80歳以上は9%でございます。  平成26年は、20歳未満が0%、20歳から29歳までが5%、30歳から39歳までは0%、40歳から49歳までが16%、50歳から59歳までが21%、60歳から69歳までが42%、70歳から79歳までが5%、80歳以上は11%となっております。  平成27年は、暫定値でございますが、20歳未満が0%、20歳から29歳までが8%、30歳から39歳までが16%、40歳から49歳までも16%、50歳から59歳までは28%、60歳から69歳までが12%、70歳から79歳までが4%、80歳以上は16%となってございます。 361 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 362 ◯1番(谷口典隆君) わかりました。ありがとうございます。  今のご説明の中で、平成25年に20歳未満の方が3%おられました。これ、人数は把握しておられますか。 363 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 364 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 平成25年の20歳未満ということでございますので、1人でございます。 365 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 366 ◯1番(谷口典隆君) では、続きまして、自殺者の動機についてどのようなものが挙げられるのか、把握しておられる範囲内でお答え願います。 367 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 368 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 自殺者の動機につきましては、先ほど申し上げました内閣府の自殺の統計によりますと、平成24年は経済・生活問題が最も多く、39%、次いで健康問題が29%、家庭問題が21%。  平成25年は健康問題が最も多く、33%、次いで家庭問題が28%、経済・生活問題が17%。  平成26年は、健康問題が52%、家庭問題が16%、経済・生活問題が13%となっております。  平成27年は、自殺者数が暫定値のため統計がございません。  なお、この統計では、自殺には複合的な問題が絡んでいることもありますことから、例えば1人の自殺について、健康問題と経済・生活問題が起因している場合は両項目に計上されているところでございます。 369 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 370 ◯1番(谷口典隆君) では、続きまして、彦根市において自殺防止に取り組む所管は、以前は障害福祉課が担っていただいておりましたが、4年前の本会議の私の質問の中で、今、部長からご答弁がございました自殺動機の傾向から、健康推進課においてもその役割を担っていただくようお願いいたしましたが、その後の経緯ならびに現在の所管についてお教えください。 371 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 372 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) 自殺防止に取り組む所管についてですが、本市におきましては、障害福祉課が自殺対策の調整に関する事務を現在も所管しているところでございます。  4年前に議員にご指摘いただいた、健康推進課を自殺対策の所管とするべきとのご意見を踏まえまして、両課および部内での協議を重ねました。しかしながら、自殺と鬱病、統合失調症、アルコール依存症など、精神疾患との関係もあり、精神保健福祉に関する事務を障害福祉課が全体を担っておりますことから、市民が相談と手続を1カ所で受けられるという利便性を考えると、これまでの体制を維持する方が妥当との結論に至ったわけでございます。  このような中、健康推進課では、メンタルヘルスについて広く市民に周知することとあわせまして、自殺対策の啓発に係る部分を実施しておるところでございます。  こうして両課がお互いの強みを発揮し、部内にとどまらず、庁内や庁外の関係機関と連携しながら自殺対策の取り組みを進めているところでございますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 373 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 374 ◯1番(谷口典隆君) この平成28年の1月、2月にも、速報値ですけれども、1月には彦根市に住所を置かれる方が3名、2月にはお一人の方が自殺しておられます。  そんな中で、先ほどご答弁もございました、さまざまな要因が絡み合って自殺をなさっている、自殺せざるを得ないという状況の中で、今おっしゃっていただきました課内の事情もわかりますけれども、先ほどもご説明いただきました、平成25年においては32人の方が自死を選んでおられるという現状を踏まえて、今の障害福祉課、また健康推進課で、それぞれのお取り組みは評価させていただきますけれども、例えば経済・生活問題であるとか、複雑に絡み合う要因の中で、そうしたことまでカバーできているとお考えですか。  私はもう少しその辺が足りない現状であるのではないかと思うんですが、その辺のお考えをお聞かせください。 375 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 376 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) まずは入り口の問題で、要因の中で申し上げました健康問題。この中でも、健康問題が55%と申し上げましたが、そのうちの6割は精神に絡むものでございます。ここの入り口をどう考えていくかということでございます。  それと、障害福祉課に今も置いておりますのは、出口の方の問題でございまして、例えば、未遂を繰り返す方に対してフォローしていくに関しましては、サービスの方としっかりとつながっていかないと支援ができないということもございます。そこの部分が、どうしても障害福祉課の方に残していく最も大きな理由でございます。  今おっしゃいました、入り口の部分での例えば経済問題でありますと、健康推課ではなくて、例えば消費生活の関係であるとか、私どもの所管で申し上げると生活困窮のところが一番に相談を聞く。こういう広く相談を聞いていく体制の中で、関係機関と連携をとっていくことが最も重要でございます。  そこの部分については、啓発もさることながら、どう入り口の部分をしっかりと聞いていくかということについてはまだまだ不十分なところもございますので、そこについてはしっかりと強化していきたいと考えているところでございます。 377 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 378 ◯1番(谷口典隆君) 入り口論と出口論のお話をしていただきましたので、そこの点でもう1点お願いをするならば、県内の野洲市などは、例えば生活困窮といいますか、市税を滞納されたり、何かそういった滞納者に対しまして、セーフティネットといいますか、その方に対して全庁を挙げて何か対策ができないかということで、それを一つのSOSと捉えて取り組みをされて、自殺も考えたけれども結果的にそれを思いとどまられたというご紹介がされているという報道も目にしました。  そうしたことを考えると、今、部長がおっしゃっていただきましたように、入り口論と出口論はごもっともだと思います。  そんな中で、これは福祉保健部の所管ではありませんけれども、しかしながら、今申し上げましたように、例えば市税を滞納された窓口がそうしたことでSOSを受け取ったということになれば、今おっしゃったような全庁的な横のつながりを構築していただくことはできないかと思うんです。そうすることが結果的に、出口として健康推進課なり障害福祉課の方で送り出していただくことは可能だと思います。  その入り口の間口はできるだけ広い方がいいと思いますし、間口が広くないにしても、少なくともそうした窓口があるのであれば、生活困窮だけではなくて、税の滞納とかで危険信号を発しておられることをいち早くキャッチできる情報を持っているのですから、そうしたことを全庁的にお取り組みいただきたいと思うんです。  福祉保健部の方から、自殺対策の所管を抱えておられる部として、これは市民環境部の方になるかもわかりませんけれども、全庁的にそうしたお取り組みを提起していただきたいと思うんですが、それについてのお考えをお聞かせいただけませんか。 379 ◯議長(西川正義君) 福祉保健部長。 380 ◯福祉保健部長(川嵜 孝君) まさにおっしゃるとおりでございまして、今、生活困窮の窓口を社会福祉課の方で持っていますが、そこが中心になりまして、全庁的に関係会議をもう開いております。  生活困窮といいましても、いろんな問題がスタートにはございますので、その辺は、そこでしっかりと関係課が連携していきたいと思っておりますし、自殺に関しましては、相談窓口ネットワークでありますとか、自殺対策ネットワーク、それから、未遂者の対策ネットワークという組織もネットワークで持っておりますので、先ほど申し上げたこの部分での強化をしっかりとしていきたいと思っているところでございます。 381 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 382 ◯1番(谷口典隆君) 全庁的な取り組みは、それも市長、副市長にもお願いしておきたいと思いますので、少なくとも自殺者は、私はできればゼロにしたい、悲しい思いをされる方はゼロにしたいという思いがございますので、できる限り間口を広くしていただいて、お取り組みをお願いしたいと思います。  先ほどご説明いただきました中で、詳細な年齢は不明ですけれども、20歳未満の方がお一人お亡くなりになられている現状もございました。  こうしたこともございまして、先ほど述べましたように、内閣府の調査を受けて、文科省は、昨年、全国の都道府県の教育委員会に対しまして、児童や生徒への見守りを強化するなど重点的な対応を求める通知を出したとのことでございますが、その内容について把握をしておられたらお聞かせいただけますか。 383 ◯議長(西川正義君) 教育長。 384 ◯教育長(善住喜太郎君) 文部科学省から、平成27年8月4日、「いじめ防止対策推進法に基づく組織的な対応及び児童生徒の自殺予防について(通知)」がございました。通知に至る経緯や社会的背景は、議員ご指摘のとおりでございます。  通知文の中で、主に学校に対しては、いじめ防止対策推進法に基づく組織的対応に係る点検についてと、児童・生徒の自殺予防についての2点を通知するものでありまして、各学校への周知、取り組みが推進されるよう指導を求めるものでございました。  主な内容をちょっと紹介させていただきますと、まず1点目は、いじめに対する法律に基づく組織的な対応について、ささいな兆候や懸念、児童・生徒からの訴えなど、いじめが疑われる場合には、一部の教職員で抱え込まずに組織を活用し、速やかに対応することと、各校のいじめ防止基本方針が法律や国の基本方針を適切に踏まえたものになっているか点検するとともに、見直し等の措置を行うことであります。  もう1点。2点目、児童・生徒の自殺予防について、平成21年に文部科学省が配布しました「教師が知っておきたい子どもの自殺予防」のリーフレットを適切に活用し、研修等を行うよう周知徹底し、また、平成26年度の自殺対策白書でも指摘されている、18歳以下の自殺は8月下旬から9月上旬の学校の長期休業明けにかけて急増することに留意し、組織的に対応できる体制を整え、児童・生徒への見守りを強化するなどして重点的に対応すること、これが内容でございました。 385 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 386 ◯1番(谷口典隆君) では、続きまして、文部科学省からの今の通知を受けまして、県教委から何らかの指導が市教委に対してあったのか、あったのであれば、その対応について市教委の取り組みをお聞かせください。 387 ◯議長(西川正義君) 教育長。 388 ◯教育長(善住喜太郎君) 文部科学省の通知を受けまして、滋賀県教育委員会から彦根市教育委員会に通知がございました。通知の内容は、文部科学省の通知内容をより具体化し、周知徹底を図ることでございました。  彦根市教育委員会におきましては、各学校に対して、文部科学省や滋賀県教育委員会からの通知内容は当然通知いたしましたが、それに加えまして、学校の自殺予防の取り組みについても調査を行い、報告するよう求めました。  具体的には、自殺予防に係る研修の実施状況、自殺のおそれなど心配な行動が見られる児童・生徒等についての把握状況、保護者や関係機関と連携しているケース会議の状況について調査をいたしました。  教育委員会としては、この調査報告を受け、いじめや子どもの悩みに対する学校の組織的な対応を積極的に進めるよう指導いたしました。  また、学校においては、2学期が始まるまでに、気になる児童・生徒に対して家庭訪問を行うなどして、安心して登校が再開できるよう働きかけを進めるなど、児童・生徒の状況確認を行い、新学期がスムーズに始まるように務めるよう指導いたしました。
    389 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 390 ◯1番(谷口典隆君) では、長期休暇明けに子どもの自殺が集中していることを受けて、自殺防止にお取り組みいただいている福祉保健部の所管課と、今、教育長もご説明いただきました、子どもの命を守る立場である市教委との連携は図られているんですか、お聞かせください。 391 ◯議長(西川正義君) 教育長。 392 ◯教育長(善住喜太郎君) 自殺防止に取り組む所管課は、先ほどもご答弁がありましたけれども、彦根市福祉保健部障害福祉課ならびに健康推進課でありますが、教育委員会としましては、障害福祉課主催の自殺対策ネットワーク相談窓口会議において本市の状況を把握し、専門家からの研修を受け、自殺予防に対する認識を深めております。  また、毎月、福祉保健部子育て支援課等関係機関が集う要保護児童対策地域協議会に参加し、児童・生徒の命と身体の安全を最優先に考えた情報共有や支援を行っております。  さらに、自殺防止に特化したものではございませんけれども、気になる児童・生徒について随時ケース会議を行い、状況確認や支援について福祉部局と連携を図っているところでございます。 393 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 394 ◯1番(谷口典隆君) ありがとうございます。さらなる連携をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、昨年の夏、夏休みが終わりに近づいたある日、神奈川県の鎌倉市立図書館がツイッターの公式アカウントでこんなつぶやきを投稿されました。「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。」という内容でございました。  この投稿は、1日もたたないうちに1万回以上リツイートされるなど、話題になりましたが、家でもなく、また学校でもなく、子どもたちが駆け込める逃げ場所となり得る存在の提供は、経験値の少なさから選択肢がどうしても狭くなってしまう子どもたちにとって、大変大きな心の支えであると私は考えております。  彦根において子どもたちにとっての逃げ場所を確保してあげることも責務の一つと考えますが、いかがでしょうか。また、その存在を子どもたちにどのような手段を用いて伝えるのか、見解をお聞かせいただきたいと思います。 395 ◯議長(西川正義君) 教育長。 396 ◯教育長(善住喜太郎君) 悩みを抱えた子どもにとって、心の中に抱え込んでいるものを伝えたり相談したりする機会があることは、引きこもりや不登校あるいはいじめ等の問題行動を防ぐだけでなく、自殺予防にもつながるとても重要なことだと考えております。  現在、本市においては、議員のご指摘のような子どもの逃げ場所を設けているわけではございませんが、学校には保健室や相談室もあり、そこでは、教職員が専門家から研修を受け、子どもたちに対応することができております。  また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーといった心や福祉の専門家を学校に派遣したりして、子どものケアにも努めております。  しかし、悩みを深く抱え込んだ子どもは、学校や家族や友達にすら悩みを打ち明けられない状況に追い込まれていることも考えられます。そのため、子どもがSOSを伝えるためのさまざまな相談機関を紹介しております。  国や県、市や民間のさまざまな機関が相談窓口を設けておりまして、その形態は、直接会って相談するだけでなく、電話、手紙、ファックス、メールなど、その方法も多種多様にわたっております。  本市教育委員会でも、いじめ相談ほっとラインや子どもと親の悩みの相談電話を立ち上げ、電話での相談やメールでのいじめ発見を始めております。  こうした相談機関については、学校を通じて子どもたちに周知するとともに、全小・中学生に電話番号等を記したカードを配布いたしております。家と学校以外にも、子どもたちが声を上げたら必ず聞いてくれる人がいる、相談できるたくさんの場所があることをまずは知らせていきたいと考えております。 397 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 398 ◯1番(谷口典隆君) 今、お取り組みの一端もご紹介いただきましたけれども、次の項目です。  夏休み明けに不幸な事案の発生を防ぐために、学校や子どもたちへの具体的な取り組みをお聞かせいただけますでしょうか。 399 ◯議長(西川正義君) 教育長。 400 ◯教育長(善住喜太郎君) 学校では、1学期に教育相談の期間を設定しておりまして、子どもが不安や悩みなどを話せる場を設けるとともに、学校外の相談機関の紹介も行っております。  また、夏休み前には、教育委員会から、児童・生徒が夏休み中に安心で安全な生活が送れますよう、学校に対していじめや非行防止等にかかわる取り組みを指導しております。  これを受けて、各学校では、学級指導や集会等で休み中の過ごし方や命の大切さについて指導を行いまして、保護者に対しても懇談会や文書等で啓発をいたしております。  さらに、中学校区ごとの生徒指導連絡協議会を開催し、各小・中学校や関係機関、地域の方々などが子どもにかかわる情報交換や夏休み中の注意点について話し合いを行い、地域の子どもたちを地域の大人と関係機関がともに見守っていくことを確認いたしております。  学校によっては、夏休み中に補充教室や登校日を設けまして、子どもの状況を確認したり、担任が暑中見舞いや電話等で家庭の様子をうかがうなど、学校とのつながりを切らさないようにしております。  また、先ほども申し上げましたけれども、気になる児童・生徒に対しましては、2学期の始業日前に担任が電話連絡や家庭訪問を行いまして、子どもが安心して学校に来られるように取り組んでおります。 401 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 402 ◯1番(谷口典隆君) このタイミング、6月定例会で取り上げさせていただいた意義、意味も十分にご理解いただきまして、できましたら内閣府のその調査結果を学校の先生方に改めてもう一度お示しいただいた上で、啓発に取り組んでいただきますようにお願いしておきたいと思います。  では、次の項目でございます。国宝彦根城築城410年祭の成功に向けて、課題の解決を。  先ごろ開催されました、国宝彦根城築城410年祭推進委員会の設立総会におきまして、事業計画案などが承認されました。これを受けて、同祭の成功に向けての課題と思われる点について議論させていただきたいと思います。  まず、事務局体制と予算についてでございます。  同祭推進委員会事務局の現在の組織(人数、役職など)についてお聞かせいただけますでしょうか。 403 ◯議長(西川正義君) 企画振興部参事。 404 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  お答えします。事務局につきましては、企画振興部秘書政策課の課内室であります築城410年記念事業推進室の職員が担当いたしておりまして、課長級の職員として、専任室長が1名と、兼務としまして、企画振興部企画課長、産業部地域経済振興課長および観光企画課長ならびに文化財部文化財課長の4名が兼務・併任いたしております。また、課長補佐級の職員が、同推進室の室長補佐を兼務しております企画課課長補佐が1名、そのほかに臨時職員が1名。  全体としまして、課長級5名と、課長補佐級1名、臨時職員1名の計7名の組織体制でございます。 405 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 406 ◯1番(谷口典隆君) 次の項目です。  同祭推進委員会が事業を遂行するに当たり、事務局はそのかなめとして非常に重要であると考えますが、人員の増加を図る考えはないのでしょうか。予定されるのであればいつごろでしょうか。 407 ◯議長(西川正義君) 市長。 408 ◯市長(大久保 貴君) まず、ちょっと一般論というか、前段を申し上げると、各所属におけます職員の配置につきましては、彦根市職員定数条例によって定数が定められておりますとともに、毎年、人事ヒアリングなどを通じまして、市全体の仕事量や職員数のバランスを勘案してそれぞれの所属に人員が配置されていることをご理解いただいた上で、今回、推進委員会が立ち上がり、今後、事業の運営や広報宣伝活動等による事業量の増加が見込まれますことから、事業の円滑な遂行を図りますために、できる限り早期に体制の整備を図ってまいりたいと考えております。 409 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 410 ◯1番(谷口典隆君) できる限り早くということでございましたけれども、ちなみに申し上げますと、築城400年祭のときは、第1回の実行委員会が平成17年10月でございました。これが開かれる前に、専任4名、兼務・併任が4名の合計8名で体制をスタートしておられました。平成19年3月からの築城400年祭の前、平成18年4月1日には、既に専任5名、兼務・併任4名の合計9名の人員でした。  現在の段階で実際に推進委員会が設置されて、今、できるだけ早くとおっしゃいましたけれども、既に遅きに失していると思うんですが、いつぐらいに予定されているんですか。 411 ◯議長(西川正義君) 市長。 412 ◯市長(大久保 貴君) 現在もなかなかの重厚なメンバーだと思っていますが、不足する部分につきまして鋭意努力を現在もしておりまして、できるだけ早期に体制整備をしたいと考えております。 413 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 414 ◯1番(谷口典隆君) 大久保市長ご自身、410年祭をやられて、今度、成功になるか、盛り上げることができるのかということは、結果的に、私はそこの組織の体制強化が重要だと思います。ですから質問しているわけでございますので、できるだけ早くとおっしゃいましたけど、もう次の機会といったら7月1日なのかわかりませんけれども、できるだけ早くされるべきだと私は思います。  次の項目に行きます。  設立総会では、事業計画案の説明の中で、同祭推進委員会の主催事業について、事務局から、その主たる財源として、彦根市からの負担金については補正予算で対応したい旨の発言がございました。  しかしながら、同祭推進委員会を組織する各種団体や市民から主催事業を募ったり提案を受ける考えがないとも受け取れ、果たして何を根拠として予算を編成されるのか疑問に感じたところでございます。  市からの負担金はどのような積算根拠に基づいて予算を確保されるつもりなのか、お聞かせください。 415 ◯議長(西川正義君) 企画振興部参事。 416 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) 主催事業につきましては、推進委員会を構成します、彦根商工会議所、稲枝商工会、彦根観光協会、彦根青年会議所、彦根商店街連盟、彦根市の6団体が中心となり企画・主催いたします、記念事業の核となる事業でございます。  その事業内容につきましては、彦根城を初めとする彦根の町の歴史・文化・伝統等、彦根の魅力を市内外に発信するとともに、観光振興による継続的な地域経済の活性化を図ることを目的に、推進委員の皆様からご意見等をいただきまして、観光客や市民の皆様に楽しんでいただける事業を実施してまいりたいと考えております。  また、推進委員会の各種団体からも事業提案を募る予定でございまして、推進委員のご意見や提案事業に基づき、予算の積算を行いまして、補正予算での対応を検討したいと考えております。  今後は早急に事業内容等の決定ならびに予算額の確定に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 417 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 418 ◯1番(谷口典隆君) 各種団体から意見を募りたいということでございますけれども、次の第2回の推進委員会の開催というのはいつなんですか。 419 ◯議長(西川正義君) 企画振興部参事。 420 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) この6月の間に、またいわゆる戦略検討会議をいたしまして、その後に、また7月ぐらいになるかと思っております。 421 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 422 ◯1番(谷口典隆君) では、その戦略検討会議を受けて推進委員会を開催して、推進委員会の中で事業決定をしていかれるということですかね。9月の補正予算とおっしゃいました。7月に実行委員会では、とてもではないですけれども、事業計画を各団体も上程できませんよね。そうなると、また8月中にされて、9月定例会に上程されるというスケジュールでお考えなんですか。その辺のスケジュールをもう1回整理していただけませんか。 423 ◯議長(西川正義君) 企画振興部参事。 424 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) 全体的なスケジュールで申しますと、3カ月に1回ぐらいのいわゆる全体の会議がございまして、その間、各月に戦略検討会議をしたいと思っております。  その都度、進めまして、そして、早ければ9月の補正に間に合わせたいということでございます。 425 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 426 ◯1番(谷口典隆君) 3カ月に1回では……。戦略検討会議で議論されたものが、実際には正式な推進委員会で議論されるべきではないかと、それこそが市民の皆さんの意見を集約できるものになっているのではないかと私は思うんですが、その辺はそうではないですか。  戦略検討会議の中で大筋を決定されていく。400年祭のときにおいては、各事業部会を設けられて、各部会の中で積み上げていったものを正式に実行委員会の中で議論されて、事業として発信していかれたと思うんですけれども、その辺は、戦略検討会議の中で事業を組み立てられたものを推進委員会を通さずにということになりますよね。もしこの6月、7月にされて、次、3カ月後の推進委員会開催となりましたら、もう9月定例会をまたいでしまっていますよね。  では、それまでに戦略検討会議の中で事業を決定されて、予算も決定されるということで間違いないんですか。今のご答弁だとそういうふうになりますけれども。間違いないのであれば、間違いないとおっしゃってください。 427 ◯議長(西川正義君) 企画振興部参事。 428 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) 今のスケジュールは、当初計画を申し上げた次第でございます。今おっしゃいますように、スピード感を持ってということでございますので、3カ月に1回と当初は計画いたしておりましたけれども、その企画検討会議の中で、もう少し早めて2カ月に1度というふうに、少なくとも事業決定、補正予算を組むまでは、スピードアップも話の中で出てくるだろうということは考えております。 429 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 430 ◯1番(谷口典隆君) 組織を立ち上げるのも遅ければ、人員の配置も遅い。推進委員会の設立はともかくといたしましても、推進委員会を立ち上げてからもっとスピード感を持ってやれば、既に事業募集なども打てるわけですよね。第1回の設立の推進委員会のときに募集の概要・要綱を決めておけば、既に動き出すこともできたと私は思うんです。  結局、それができていないのはなぜかといいますと、結果的には事務局たる所管の人員不足と私は捉えてしまいます。結果的にそれが、長い目で見たときに、あのときに初動が遅かったねと言われないようにしていただきたいと思いますし、また、9月定例会で推進委員会への負担金を市が拠出するのであれば、しっかりとした予算の根拠を立てていただかないと、我々議会といたしましても、いや、これは立ち上げが遅かったからだとか、準備が間に合わないので予算を認めてくれというわけにはいきませんので、しっかりとその辺の予算根拠はお示しいただきたいと思います。この辺でやめておきます。  では、中項目2でございます。  同祭推進委員会事業計画の中で、事業目標との位置づけで、平成29年度の彦根城入山者数を90万人とすることが示されております。この事業目標達成に向けた取り組みについて、以下、お尋ねいたしたいと思います。  1項目めでございます。本年度も開催された彦根城への夜間登城、彦根城夜楽の実施日をさらに増やす考えはありませんでしょうか。 431 ◯議長(西川正義君) 産業部長。 432 ◯産業部長(黒澤茂樹君) 彦根城夜楽につきましては、宿泊観光を推進する夜型イベントの創出を目的に、平成26年度の全国城サミットin彦根・彦根城フェスの事業として実施し、平成27年度からは彦根観光協会の自主事業として年2回実施していただいております。  イベントの実施に当たっては、参加者の安全確保が必要なことや、単に彦根城を夜間に開放するだけでなく、特別感を味わっていただくような企画が必要と考えておりまして、今後、410年祭に向けて、イベントの内容も含め、時期、実施回数につきまして、彦根観光協会と協議してまいりたいと考えております。 433 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 434 ◯1番(谷口典隆君) では、続きまして、2点目でございます。  ことしも春のお花見シーズンには多くの花見客が彦根城を訪れました。ライトアップされた夜桜は美しく、近年では夜桜目当てで城内の散策を楽しまれる市民や観光客も増えているように思います。  しかしながら、桜のライトアップは、彦根城天守のライトアップと時を同じくして午後9時には消灯されているのが現状であり、滞在型の観光客を喧伝する一方で、早々に帰宅を促すような対応は改善を検討する余地があると考えます。
     桜のライトアップの時間延長を求めますが、見解をお聞かせください。 435 ◯議長(西川正義君) 産業部長。 436 ◯産業部長(黒澤茂樹君) 桜のライトアップにつきましては、桜まつり期間中であります4月1日から20日までの間、桜場や内堀沿い、京橋口付近を中心に実施しております。  ライトアップの終了時間につきましては、花見客の安全や防犯面、また施設管理の面から、現在のところ午後9時とさせていただいております。  しかしながら、議員ご指摘のとおり、宿泊滞在型観光を推進し、多くの方に夜桜を散策していただくためには、できるだけ長い時間、楽しんでいただくような工夫が必要でありますので、堀沿い等を散策するためのライトアップの時間の延長につきまして、事業実施主体であります彦根観光協会と協議してまいりたいと考えております。 437 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 438 ◯1番(谷口典隆君) ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、3点目でございます。  価値あるイベントの創造により、彦根城入山料の見直しをということで、現在600円の彦根城の入山料でありますが、同祭開催期間中における開催イベントの内容によっては値上げをされることも一つの選択肢であると考えます。むしろ、イベント開催期間中は入山料を値上げすることで、それに見合った価値のあるイベントを企画することの動機づけにもつながるのではないでしょうか。  400年祭開催の折にも実績があり、彦根城と彦根城博物館の共通観覧券として、前売り券が、一般1,200円、小・中学生が300円、当日は、一般が1,400円、小・中学生が350円という形での実績もございます。  むしろ市民に対しても機運を盛り上げるきっかけになると考えますが、入山料の見直しについてご見解をお聞かせください。 439 ◯議長(西川正義君) 企画振興部参事。 440 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) 彦根城の入山料につきましては、今ございましたけれども、築城400年祭の開催期間中は天秤櫓や西の丸三重櫓で特別展示を開催しておりましたことから、一般個人の料金を500円から1,000円に変更する等、期間限定で料金体系の変更を行ってまいりました。  今回の410年祭につきましても、料金に見合った価値のあるイベントを開催することによる料金の値上げについてご提案いただいておりますけれども、現段階では、事業内容等が決まっていないことから、料金の値上げについてはお答えするのが難しいと考えております。  このため、今後、推進委員会で事業内容を検討する中で、料金の値上げについても、その必要性について検討してまいりたいと考えております。 441 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 442 ◯1番(谷口典隆君) 事業内容がまだ決まっていないということですけれども、決まりましたら検討していただきたいと思います。  せんだっての設立総会の中でも、参考資料として、事務局の方から全国の城郭の入場者ランキングと入場料も示されるような資料も配付されました。その中には、首里城が値上げされたり、名古屋城も値上げ予定、松本城に至っても値上げ検討、姫路城は値上げをされた、小田原城も値上げされたと、このような表も配られていることから、その推進委員会の設立総会に参加された方は、彦根城も値上げを検討されているのかなということも考えるわけでございますので、積極的なご検討をお願いしたいと思います。  続きまして、4番目でございます。  事業目標である彦根城の入山者数90万人という数値設定は、平成27年度の入山者数である82万人と比較すると、決して高い目標であるとは思いません。  この際、100万人を目標に掲げ、それに向けてあらゆる手段を講じ、さまざまな事業の展開を通じて町のにぎわいと祝祭の雰囲気を醸成することで、市民一丸となって入山者数100万人を達成できるよう取り組むことを提案いたしますが、見解をお聞かせください。 443 ◯議長(西川正義君) 企画振興部参事。 444 ◯企画振興部参事(辰巳 清君) 彦根城の入山者数は、平成24年度から平成26年度までの3カ年の平均が74万人でございますけれども、平成27年度は82万人で、これは井伊直弼公生誕200年祭が開催されたことにもよるものだと思っております。80万人を超えますのは平成23年度の81万人以来のこととなります。  こうした中、本事業の目標数値を90万人に設定いたしましたのは、平成19年に開催された国宝・彦根城築城400年祭の85万人を超えることが目標でありまして、また、本年3月に策定されました彦根市観光振興計画の平成32年度目標数値、90万人を基準としているものでございます。  今後は、多くのお客様にお越しいただけるよう、彦根藩の祖であります井伊直政公の養母、井伊直虎公を主人公としたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」とタイアップしまして、目標数値を超えられるよう、観光客や市民の方々に楽しんでいただける事業を展開してまいりたいと思っておりますので、ご理解ください。 445 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 446 ◯1番(谷口典隆君) 結局、82万人にあと8万人プラスして90万人だから、このぐらいの体制で、このぐらいの時期にスタートしたらいいだろうとなってしまうと私は思います。いや、実際そうだと思うんです。  だから、100万人を目標に掲げるのであれば、初動をもっと早くして、これくらいの事業をしよう、いや、値上げしてでもいろんな事業を展開していこうと本気になれると思います。その辺、しっかりとしたお取り組みをこれからに期待したいと思います。しっかり見守っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  大項目3点目、市民の生命を守るためにAED設置率の更なる向上をということでございます。  現在、彦根市の施設へのAEDの設置数および設置率をお示しください。 447 ◯議長(西川正義君) 総務部長。 448 ◯総務部長(和気豊文君) 平成28年5月末日現在のAEDの設置状況についてでございますが、市有施設115施設のうち96施設、合計110台のAEDを設置しておりまして、施設数を分母とします設置率としましては、83%が設置済みでございます。 449 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 450 ◯1番(谷口典隆君) 続きまして、市のホームページからリンクされているAEDマップでございます。これを管理する所管、部署を教えていただけますか。 451 ◯議長(西川正義君) 消防長。 452 ◯消防長(河池 博君) 市のホームページ上でAEDマップを閲覧できる場所は、くらしの情報内にある応急手当のコーナーの中から外部リンクで閲覧できることとなっております。消防本部警防課が掲示をしております。 453 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 454 ◯1番(谷口典隆君) では、消防本部警防課が所管されているAEDマップでございますけれども、AEDが設置されている施設にもかかわらず、その記載が漏れているなど、決して精度が高いとは言えない状況にございます。これも、4年前かな、AED設置についてお願いをしました。結果的には設置していただけたんだと思うんですけれども、非常に精度が低い状況でございます。  ほかのAEDマップに置きかえるなり、更新をしていただくなり、至急改善を求めるわけでございますが、見解をお聞かせください。 455 ◯議長(西川正義君) 消防長。 456 ◯消防長(河池 博君) 市のホームページにあるAEDマップは、厚生労働省から依頼を受けて、一般財団法人日本救急医療財団、これより財団と略させていただきます、財団が運用・管理されているもので、利用するに当たっての信頼性は高いものと認識しているところでございます。また、財団のマップは設置者から登録情報を公開することに同意を得たものについてマップに公開されているもので、あくまでも登録者の好意によるものであることから、全ての設置施設等が漏れなくわかるものではございません。  したがいまして、市のホームページ上では公的な団体が運営・管理するAEDマップがふさわしいと考えていることと、総務省消防庁から平成27年8月25日付で財団のAED設置登録情報を有効活用するよう通知をされていることから、他のAEDマップへの置きかえは予定していませんが、より精度を高められるように、AEDを設置している市の施設については、記載漏れ、掲載漏れがないように早急に登録手続を行いたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 457 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 458 ◯1番(谷口典隆君) 警防課が所管しておられるので消防長にお聞きしますけれども、AEDマップは、自分で所管しているところがその情報を書きかえようと思ったら書きかえられるわけですか。更新できるんですか。 459 ◯議長(西川正義君) 消防長。 460 ◯消防長(河池 博君) AEDマップの閲覧につきましては、外部リンクする方法で閲覧できるようになっておりますので、今は日本救急医療財団のマップを利用しているという状況ですので、手続としましては、方法としましては、ほかのマップに置きかえることは、技術的には……。   (「更新ができるんですか」と呼ぶ    者あり) 461 ◯消防長(河池 博君) 失礼しました。  更新につきましては、先ほど申し上げましたように、設置者の意思に基づいて更新とかをするようになっておりますので、市の施設につきましては、市の関係部署から直接更新の手続をするようにお願いするところでございます。 462 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 463 ◯1番(谷口典隆君) おかしいではないですか。更新はできない。では、AEDマップの所管は警防課がしているのであれば、警防課でその情報をまとめて、漏れているところについては、この財団のAEDマップ上で設置したらいいのではないですか。その更新をできるのかできないのか。それは施設ごとということなんですか。  例えば、金城小学校にはAEDが設置されているのに、この地図上ではAEDマップが設置されていないんです。  あと、精度A、B、Cがあって、点検担当者の配置なし、新規登録日から4年経過しているというAEDが赤色になります。彦根市内、ほとんど赤なんです。消防本部だけが、唯一、点検担当者の配置ありになっているんです。こんな悪い精度のものを放置しておくのが問題だと言っているんですよ。  この更新は、消防本部警防課でできるのですか、できないのですか。できないのであれば、今、消防長がお答えになったように、更新をするのに各所管の所属長に振っていただくことはできるんですか。どうして更新をすればいいんですか、教えてください。 464 ◯議長(西川正義君) 消防長。 465 ◯消防長(河池 博君) データの更新につきましては設置者ということになりますので、警防課が行っておりますのはAEDマップの閲覧のコーナーを設置しているところでありまして、市の施設全体につきましては、市であるとか消防本部から、設置をされている部署へ直接更新の手続をするように依頼をしたいと考えております。 466 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 467 ◯1番(谷口典隆君) 財団のマップならそうかもわかりませんけれども、ほかのマップなら更新は容易にできるはずです。  先ほど総務部長から、全体の公有財産という観点から、AEDの設置率・設置数をお答えいただきました。  では、今の消防長のお答えを踏まえますと、このAEDマップの精度をもっと高める、正確なAEDの配置場所に努めていただくなら、総務部、公有財産の方から、各所管、各所属の方に、このAEDマップを見て更新しなさいという案内を一々していただくわけですか。お願いします。 468 ◯議長(西川正義君) 総務部長。 469 ◯総務部長(和気豊文君) この後の5番目のところで少しそれに触れようと思っていたんですが、財産の管理という観点で、総務部で冒頭答弁させていただきましたので、まとめて登録する、更新しますということは、例えば年に1度更新するとか、そういうことはできることですので、当課と、警防課と、健康推進課などと協力して進めていけば、この更新はしていけることになりますので、そういう取り組みはしていきたいと思います。 470 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 471 ◯1番(谷口典隆君) 統一したAEDを所管しているのは、消防本部だけではないですけれども、窓口が、今、AEDマップについてはたまたま消防本部だったかもわかりませんけれども、そもそも所管がないという以上は、もう総務の方で管理していただくしかないと思います。  原則論で言うと、それは今の消防長のお答えかもわかりませんけれども、やはりその辺は便宜を図っていただいて、しっかり管理をお願いしたいと思います。  では、続きまして、4点目でございます。  先ほど申し上げましたけれども、国宝彦根城築城410年祭開催を控えまして、彦根城には天守にしかAEDが設置されていないことがわかりました。また、玄宮楽々園にも設置されておらず、最も近いAED設置場所は金亀公園管理事務所であり、一刻を争う事案が発生した際には手遅れになりかねません。  彦根城管理事務所と玄宮楽々園へのAED設置を求めますが、見解をお聞かせください。 472 ◯議長(西川正義君) 文化財部長。 473 ◯文化財部長(馬場孝雄君) 彦根城には年間80万人以上の来訪者をお迎えしており、不測の事態に備える必要がありますことから、ご提案の彦根城管理事務所および玄宮楽々園にAEDを設置したいと考えております。 474 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 475 ◯1番(谷口典隆君) ありがとうございます。  では、観光客の方がたくさん来られますので、できるだけ早期にお願いしたいと思っております。  続きまして、5番目でございます。  以前の本会議でも、市の施設へのAED設置率の向上を求める質問をさせていただきました。台数ベースで、提案以前の平成24年には98台であったものが、同26年には109台に増加し、安全・安心への取り組みが、少しずつではございますけれども、進捗していることは評価いたします。  しかしながら、先ほどもご答弁いただきました、設置率が100%にはまだ遠く、引き続き市の全ての施設への設置を求めていくつもりでございますけれども、施設が隣接するなどの事情も一定の理解はするものの、設置率が100%に達しない理由、言いかえれば、未設置施設がAEDを必要としていない理由について見解をお聞かせください。 476 ◯議長(西川正義君) 総務部長。 477 ◯総務部長(和気豊文君) AEDの設置につきましては、いわゆる法定の設置義務が、例えば消防法とか建築基準法とか、何か法律に書かれているわけではないのでございます。そのため、本市では、各施設を所管している所属がそれぞれ、施設の状況に応じて導入を判断してまいったということになります。  各施設が設置について判断をする際には、例えば、一般財団法人日本救急医療財団作成のAEDの適正配置に関するガイドライン、こういうものを厚生労働省が勧めております。この中を見ますと、AEDの設置が推奨される施設としては、例えば、市役所、公民館、市民会館等の比較的規模の大きな公共施設というものが挙げられております。さらに、心肺停止から長くても5分以内にAEDの装着ができる体制が望まれるなどなど、細かくたくさんの項目が書いておるわけでございますが、一定、こういった考え方が判断の基準になるものと考えております。  AEDを設置していない市有施設についてですが、設置していない理由につきましては、比較的小規模な施設で利用者が少ないとか、近隣の施設のAEDが利用可能であるということが主な理由でございます。  しかしながら、こうした理由によらずに設置を見送ったり、それから、設置するだけではなくて、操作訓練が十分ではない施設もあることがわかりましたので、当該ガイドラインをもっと十分に周知をすれば、こういった問題も解決できると思います。  こういったことから、各施設、所管課に対しまして、今後はAEDの設置について再検討をするよう、また、操作訓練等を定期的に行うなど、適正な管理をするように通知することといたしました。また、その後も毎年度、定期的にそういった周知を図っていきたいと、そういうふうに考えてございます。 478 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 479 ◯1番(谷口典隆君) ガイドラインを見直していただくということでございます。今もございましたけれども、本当に抜本的に見直しをしていただきたいと思います。  例えを挙げて申しわけないですけれども、清掃センターも未設置でございます。介護福祉課が所管の彦根市ふたばデイサービスセンター、観光企画課が所管されております本町駐車場であったり、都市計画課所管の庄堺公園などなども未設置の施設でございます。できるだけ所属長の皆さん方にAEDの重要性を説いていただきたいと思いますし、清掃センターに至っては昭和55年に5名の職員がお亡くなりになられるという不幸な事故がありまして、毎年9月には市長が追悼式に出られて、安全な職場づくりを誓っておられます。  そうした意味から、近隣に5分以内にあるとかないとか、そういうことではなくて、多くの職員が働いている職場だからこそ、やはり安全に努める必要があると思いますので、その辺、しっかりお願いしたいと思います。  最後の項目でございます。  施設の所管課からAED設置の予算要求があった場合に、利用者の安全確保の観点から予算措置については優先されるべきと考えますが、財政当局の判断で、要求されたAEDの予算を削減されることはないとは思いますが、そんなことはあるんでしょうか、お聞かせください。
    480 ◯議長(西川正義君) 総務部長。 481 ◯総務部長(和気豊文君) AEDの集中的な設置でございますが、平成25年度当初予算編成時に、設置していない施設につきましては、施設の利用人数や立地環境等を踏まえて必要と判断をした施設につきましては、予算の見積もりを行うように各所属へ通知をして、その後、執行で配置を行ってきたところでございます。  その後で、施設所管課が、いわゆる内部的な行為ですが、要求を行って、予算編成を経て予算措置をするわけですけれども、平成25年度の当初予算以降、AEDの設置に係る予算要求に対して、予算化を見送ったということはございません。 482 ◯議長(西川正義君) 谷口君。   〔1番(谷口典隆君)登壇〕 483 ◯1番(谷口典隆君) 先ほどもございました、ガイドラインの見直しもしていただけるようでございます。市長、副市長におかれましては、ぜひとも各所属長の皆様方に、もう一度、AEDの設置の重要性を説いていただきますようにお願いしたいと思います。  胸を張って、要求した予算は決して蹴らないよ、予算は満額つけるからということで、AEDを設置していただきまして、市民の安全・安心、観光客の皆様方の生命を守るという意味、そして、何よりも市の職員の皆様方の命を守るという観点からも、AEDの設置率のさらなる向上を目指して努めていただきますようにお願いを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 484 ◯議長(西川正義君) 以上で通告による質疑ならびに一般質問は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 485 ◯議長(西川正義君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑ならびに一般質問を終結いたします。  なお、議案第53号から議案第60号までの各議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。  お諮りします。  明16日および17日ならびに20日から22日までの5日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 486 ◯議長(西川正義君) ご異議なしと認めます。よって、明16日および17日ならびに20日から22日までの5日間は、休会することに決しました。  なお、18日および19日は、市の休日のため休会であります。  来る23日は、定刻から本会議を開き、各委員長に委員会審査の結果報告を求め、質疑、討論ならびに採決を行います。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでございました。            午後2時55分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...