神戸市議会 1994-03-03 開催日:1994-03-03 平成6年第1回定例市会(第2日) 本文
千葉県佐倉市の角来地区のようなわけにもいかないまでも,今のようなモデル地区方式によるコスト削減型の営農指向よりも,大営農への意欲のあるところについては集団化による組織化を進め,国へも強く働きかけて,ほ場の再整備を図るなどして,積極的な営農へと大転換を図っていってはどうか,市長のご決意のほどをお伺いいたします。
千葉県佐倉市の角来地区のようなわけにもいかないまでも,今のようなモデル地区方式によるコスト削減型の営農指向よりも,大営農への意欲のあるところについては集団化による組織化を進め,国へも強く働きかけて,ほ場の再整備を図るなどして,積極的な営農へと大転換を図っていってはどうか,市長のご決意のほどをお伺いいたします。
これまで千葉市では,本市と四街道市にまたがる区域において,東京情報大学を核として,生産機能を備えた研究機関,及び住宅地を配した御成台研究学園都市開発が推進されておりますが,千葉市の泉地区と佐倉市にまたがる区域において,民間開発事業であるちばリサーチパーク開発計画が進められていると聞いております。また新聞でも報道されたところでございます。
農家単位での農耕機具購入による償却負担,天候不順の影響,後継者不足など,農政を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが,そんな中でほ場整備がきっかけとなって法人化による規模拡大に努め,成功をおさめた千葉県佐倉市角来地区の例に見られるように,農地の流動化を推進することによって集団化営農を本格的に進める時期に来ていると思われます。
次に,2点目の花見川終末処理場の蚊の対策についてでございますが,御承知のとおり,この施設は,本市を初め八千代市,佐倉市など15市町村の下水を処理するための処理場で,千葉県が管理をしております。一般的に下水処理場では,水処理施設で処理されました処理水の中での蚊の幼虫であるボーフラの発生は,水が流れておりますので考えにくいところでありますが,蚊が水を求めて上空を飛んでいるのは事実でございます。
佐倉市などでは,陶磁器に一つずつ切りかえていく際に,食器の数を5種類とし,メニューにあわせて三,四種類を使っているとのことです。加えて,はし,スプーン,フォーク,先割れスプーンをメニューにあわせて使用しております。 お近くの八千代市でも,ごく少数ではありますが,木の汁わんを使用している小学校もあると伺っております。
お隣の佐倉市や四街道市でも実施しているではありませんか。佐倉市の例なんかとりますと,非常にわかりやすいし,市民も協力しようという気持ちになります。市民にごみ袋の実費を負担してもらうことは,有料制の概念に当てはまりません。任意だ任意だと言っていたら,ごみ袋を使う数さえわかりません。数がわからなければ,袋の製造単価を安くすることはできませんし,市民に便利なコンビニエンスストアーだって扱ってくれません。
また,千葉市は今6区ありますけれども,この一つの区というのは,習志野市とか佐倉市などの市に匹敵する人口を擁しております。つまりですね,六つの市が集まっているような集合体のような,そういう大きな都市であります。ですから内容だって集合住宅のたくさんあるところ,個別住宅のたくさんあるところ,みんな内容が全部違うわけですよ。