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  1. 静岡市議会 2018-09-01
    平成30年9月定例会(第1日目) 本文


    取得元: 静岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1         午前10時開会 ◯議長田形清信君) 開会に先立ち、本市出身漫画家さくらももこさんが、去る8月15日に御逝去されました。さくらさんの本市シティプロモーションへの非常に大きな御功労に感謝申し上げるとともに、謹んで御冥福をお祈りいたします。  また、台風第21号、北海道胆振東部地震と連続して大きな自然災害に襲われ、各地で甚大な被害が発生しました。これらの災害により犠牲になられた方々の御冥福をお祈りするとともに、災害に遭われました皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。    ─────────────────── 2 ◯議長田形清信君) ただいまから平成30年9月静岡市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をいたします。  初めに、本日、市長より提出された案件は、認定第1号平成29年度静岡市一般会計歳入歳出決算の認定について外34件です。  次に、報告第28号平成29年度静岡市一般会計継続費精算報告書外6件の報告がありました。  次に、既に配布したとおり、市長から、地方独立行政法人静岡市立静岡病院財務諸表等及び事業報告書が提出されました。  次に、既に配布したとおり、市長から、地方独立行政法人静岡市立静岡病院平成29年度業務実績に関する評価書及び第1期中期目標期間業務実績(見込)に関する評価書が提出されました。  次に、監査委員から、平成30年6月、7月分の現金出納検査の結果の報告がありました。  次に、閉会中に決定したとおり、議員の派遣はお手元の資料のとおりであります。  次に、前期定例会において可決された意見書1件は、国会並びに関係行政庁に提出いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。    ─────────────────── 3 ◯議長田形清信君) 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。    ───────────────────   日程第1 会議録署名議員の指名 4 ◯議長田形清信君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員早川清文君、松谷 清君、鈴木節子さんを指名いたします。
       ───────────────────   日程第2 会期の決定 5 ◯議長田形清信君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から10月15日までの32日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」〕 6 ◯議長田形清信君) 御異議なしと認め、今期定例会の会期は、本日から10月15日までの32日間と決定いたしました。    ───────────────────   日程第3 認定第1号 平成29年度静岡市一    般会計歳入歳出決算の認定について 外34    件 7 ◯議長田形清信君) 日程第3、認定第1号平成29年度静岡市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第37、議案第156号平成29年度静岡市下水道事業会計資本剰余金の処分についてまでの35件を一括議題といたします。  説明員から提案理由の説明を求めます。 8 ◯副市長(小長谷重之君) 議案集1)、表紙をめくって議案説明をごらんください。  認定第1号から認定第15号までは、平成29年度の一般会計及び特別会計歳入歳出決算について、認定第16号から認定第18号までは、平成29年度の病院事業水道事業及び下水道事業の各公営企業会計決算について、それぞれ監査委員の意見をつけて議会の認定に付すものでございます。  その内容につきましては、この後、会計管理者保健福祉長寿局長及び公営企業管理者から御説明いたします。 9 ◯会計管理者(一木賀文君) 認定第1号から第15号までの平成29年度静岡市各種会計歳入歳出決算につきまして、一括して御説明いたします。  なお、計数につきましては、1万円未満を省略させていただきます。  議案集2)の平成29年度各種会計歳入歳出決算書の2ページ、3ページをお願いいたします。  これは、一般会計及び14の特別会計で構成される平成29年度各種会計決算の総括表でございまして、左側のページに歳入を、右側のページに歳出を記載してございます。歳入及び歳出の予算現額は、当初予算に年度途中の補正予算額及び前年度からの繰越事業費を加えた最終予算額で、最下段の合計5,779億2,355万円となっております。  1枚めくっていただきまして、4ページ、5ページ実質収支をごらんください。  先ほどの予算現額に対する決算額は、4ページ最下段の合計欄、歳入総額は5,543億2,194万円、歳出総額は5,432億3,627万円で、歳入歳出差引額は110億8,566万円となりましたが、右側5ページ最下段の翌年度へ繰り越すべき財源21億1,186万円を差し引きました実質収支額は89億7,380万円となっております。  次に、各会計につきまして、その概要を申し上げます。  恐れ入りますが、1枚戻っていただき、もう一度2ページの総括表をごらんください。  まず、最上段の一般会計でございますが、歳入は予算現額3,339億2,300万円に対し、収入済額は3,162億8,436万円で、予算減額に対し176億3,864万円下回り、執行率は94.7%となっております。  一方、右ページの歳出におきましては、支出済額は3,096億2,848万円、執行率は92.7%で、翌年度繰越額142億9,987万円を差し引いた不用額は99億9,464万円となっております。  なお、翌年度繰越額のうち、継続費逓次繰越は三保生涯学習交流館建設費など3件、1億3,901万円、繰越明許費は新インターチェンジ整備事業費など377件、141億6,086万円でございます。  次ページ、4ページ実質収支をごらんください。  最上段、一般会計歳入総額から歳出総額を差し引いた歳入歳出差引額は66億5,587万円でございますが、右側5ページの翌年度へ繰り越すべき財源21億398万円を差し引いた実質収支額は45億5,189万円となっております。  次に、特別会計のうち、主なものについて御説明します。  まず、特別会計の上から5段目の競輪事業会計でございますが、歳入総額は137億5,812万円で、この主なものは勝者投票券発売収入競輪場貸付収入であります。また、歳出総額は134億3,185万円で、競輪の開催費、施設管理費が主なものでございます。  歳入総額から歳出総額を差し引いた歳入歳出差引額は3億2,627万円となっております。  次に、その下、国民健康保険事業会計でございますが、歳入総額は835億2,455万円で、この主なものは国民健康保険料療養給付費等負担金及び前期高齢者交付金であります。これに対し、歳出総額は811億5,641万円で、保険給付に要する経費、後期高齢者支援金及び共同事業拠出金が主なものでございます。  歳入歳出差引額は23億6,813万円となっております。  次に、そこから4段下の介護保険事業会計でございますが、歳入総額は649億7,909万円で、介護保険料介護給付費交付金及び国、県からの介護給付費負担金が主なものでございます。一方、歳出総額は636億8,810万円で、介護サービス給付費が主なものでございます。  歳入歳出差引額は12億9,098万円となっております。  このほか、電気事業経営記念基金会計など11会計につきましては、記載のとおりの収支となっております。 10 ◯保健福祉長寿局長平松以津子君) 平成29年度公営企業会計のうち、静岡市病院事業会計の決算の概況について御説明いたします。  議案集5)、平成29年度静岡市公営企業会計決算書の13ページをお願いいたします。  静岡市立清水病院の平成29年度における診療業務執行状況につきましては、上段の表に記載のとおりです。  入院患者数は、執行欄記載の13万365人で、備考欄記載の前年度12万4,716人と比べ、5,649人の増加となりました。  外来患者数は17万6,824人で、前年度18万4,283人と比べ7,459人減少し、合計患者数は30万7,189人となりました。  病床数は一般病床475床で、前年度から増減はございません。  次に、経営状況ですが、収益的収支のうち、収益的収入は前年度比3.5%増の126億8,462万円、収益的支出は前年度比3.7%増の126億7,682万円で、収入から支出を差し引いた当年度純利益は780万円となりました。  収益的収入における入院収入は、循環器内科及び呼吸器外科常勤医師が着任したこと、脳疾患及び骨折等の入院患者が増加したこと等により、2億1,708万円の増加となりました。  外来収入は、年間平均受診回数の減少や、病診連携の進展に伴う逆紹介の増加等により、2億8,128万円の減少となりました。  一方、収益的支出における医業費用は、C型肝炎新薬等の使用減や薬価交渉による値引率の改善に伴う薬品費の減少などはあったものの、循環器内科の再開により診療材料費が増加したことや、職員数の増加に伴う給与費の増加等により、4億5,030万円の増加となりました。  その結果、一般会計補助金を除く経常損益は22億9,220万円の損失となり、前年度に比べ4億6,620万円の損失増となりました。  次に、資本的収支の状況ですが、建設改良費においては、高層棟3階便所等の給排水改修工事として診療棟改造費6,258万円、分娩監視装置EOガス滅菌器内視鏡システム等医療機器の購入として固定資産購入費2億3,312万円を執行し、企業債2億6,500万円を当該財源として充当しました。  その他、医学生修学資金を15名に4,338万円、看護師等修学資金を106名に9,065万円貸与するとともに、企業債償還金9億2,341万円等を執行いたしました。  以上が病院事業会計決算概況でございますが、清水病院を取り巻く環境は非常に厳しい状況が続いており、今後も経営改善に努めるとともに、これまでと同様に清水地区地域医療中核施設としての使命を果たしていく所存です。 11 ◯公営企業管理者大石清仁君) 平成29年度公営企業会計決算のうち、水道事業会計及び下水道事業会計決算概況につきまして御説明をいたします。  同じ議案集の45ページをお願いいたします。  最初に、水道事業会計でございます。  平成29年度末における業務状況でございますが、給水戸数は30万303戸で、前年度末と比較して4,776戸増加し、年間総配水量は8,097万2,000立方メートルとなり、46万9,000立方メートル増加いたしました。  また、年間有収水量は前年度より29万4,000立方メートル増の7,162万立方メートルで、有収率は88.5%となりました。  なお、年間総配水量及び年間有収水量がそれぞれ増加となっておりますが、これは平成29年4月1日付で市営15簡易水道水道事業経営統合したことによるものでございます。  次に、経営状況でございますが、収益的収支のうち、収益的収入は、事業収入の根幹をなします給水収益が前年度に比べ0.4%、3,282万円増加し90億9,650万円となり、その他営業収益等を合わせた収入総額は103億4,616万円となりました。  また、収益的支出は、修繕費、企業債利息が減少したものの、委託料、動力費、減価償却費が増加したことなどにより、支出総額は前年度に比べ5.2%、4億3,201万円増の86億6,300万円となり、この結果、当年度損益は16億8,316万円の純利益となりました。  一方、資本的収支では、資本的収入におきまして、市営15簡易水道経営統合に伴う一般会計からの繰入金や固定資産売却代金が新たに発生したことなどにより、収入総額は前年度に比べ4.6%、1億411万円増の23億8,800万円となりました。  また、資本的支出は、建設改良費に前年度からの繰越部分を含め36億2,054万円を投じ、管網整備では、水の相互運用事業北部ルートや経年管の布設がえなど延長1万4,275メートルを施工し、施設整備では、蒲原第1浄水場機械設備工事向敷地配水場操作ポンプ室等建築工事などを実施しました。この結果、企業債償還金等を含めた支出総額は前年度に比べ5.8%、3億7,285万円減の60億3,032万円となりました。  なお、清水谷津浄水場立坑弁室築造工事など40件、25億9,037万円については、建設改良費繰越等により翌年度へ繰り越しております。  以上が水道事業決算概況でございますが、平成30年度は、27年度にスタートした第3次中期経営計画最終年度となりますので、計画に掲げた事業目標の達成を目指すとともに、引き続き、安心・安全でおいしい水道水の安定供給に努めてまいります。  続きまして、下水道事業会計でございます。  101ページをお願いいたします。  平成29年度末における業務の状況でございますが、汚水処理区域内人口は前年度と比較して432人減の58万8,294人となりましたが、行政人口も減少したことにより、結果的に下水道処理人口普及率は83.6%に向上いたしました。  また、整備区域の拡大により、排水設備設置戸数は3,989戸増加し24万8,763戸となり、水洗化率は89.6%に向上しております。  次に、経営状況でございますが、収益的収支のうち、収益的収入は、事業収入の根幹をなします下水道使用料公共下水道接続戸数の増に伴い全体排水量が若干増加し、前年度に比べ0.2%、2,040万円増の96億6,135万円となりました。これに、一般会計からの繰入金などを合わせた収入総額は、前年度に比べ0.2%、3,510万円増の215億3,725万円となりました。  また、収益的支出においては、前年度に比べ2%、3億8,356万円増の200億1,628万円となり、この結果、当年度損益は15億2,096万円の純利益となりました。  一方、資本的収支では、資本的収入におきまして、国庫補助事業の減少に伴う国庫補助金の減少などにより、前年度に比べ16.8%、24億4,104万円減の120億8,237万円となりました。  また、資本的支出では、下水道整備費に89億2,581万円を投じ、各事業の推進を図りました。これを第3次中期経営計画施策ごとに見ますと、まず、重要な管・施設の地震対策においては、高松処理区などで管渠の耐震化を2,458メートル実施しました。  次に、浸水対策については、前年度に引き続き、高橋・飯田地区高橋雨水ポンプ場を整備するとともに、広野地区などで雨水幹線の整備を進めました。  また、管・施設の老朽化対策では、高松処理区などで6,899メートルの管渠の改築更新を実施したほか、高松浄化センターなどで設備の更新を行いました。  水環境の保護・改善では、中島、静清の両処理区などの未整備地区で延長3,834メートルを新たに整備した結果、整備済面積は前年度に比べ29ヘクタールふえ、8,911ヘクタールに達しました。  ただいま御説明しました下水道整備費企業債償還金等を含めた資本的支出の総額は、前年度に比べ12.1%、27億122万円減の196億7,928万円となりました。  なお、折戸1号雨水幹線ほか築造工事など73件、49億4,750万円について、建設改良費繰越により翌年度へ繰り越しております。  以上が決算概況でございますが、下水道事業におきましても平成30年度はしずおか水ビジョンに基づく第3次中期経営計画最終年度となりますので、適切な進行管理のもと、計画期間内の目標が達成できるよう、事業の進捗に努めてまいります。 12 ◯副市長(小長谷重之君) 今定例会に提案いたしました議案のうち、私の分担事務に係るものについて御説明申し上げます。  議案集1)、表紙をめくって、議案説明をごらんください。  議案第140号は、一般会計補正予算(第3号)で、安心・安全として小中学校普通教室全室へのエアコンの設置や、危険・不適合なブロック塀の対策などに要する経費のほか、地方創生としてSDGsをさらに推進するための経費などを計上しております。  補正予算の総額は26億4,900万円余で、補正額を加えた累計予算額は3,168億1,800万円余となります。  なお、継続費の補正は、千代田消防署規模改修費の廃止でございます。  繰越明許費は、常備消防庁舎施設整備費において年度内の完成が見込めないものについて、翌年度に繰り越して使用するものでございます。  債務負担行為の補正は、市税徴収収納支援システム改修業務経費等の追加でございます。  また、市債の補正は、臨時財政対策債等の変更でございます。  1枚おめくりください。  議案第141号は、国民健康保険事業会計補正予算(第1号)で、事業勘定において平成29年度決算による繰越金の確定に伴い、繰入金の減額及び諸支出金の増額等を計上したものでございます。  議案第142号は、介護保険事業会計補正予算(第1号)で、平成29年度決算による繰越金の確定に伴い、基金積立金及び諸支出金の増額を計上したものでございます。  議案第143号は、後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)で、平成29年度決算による繰越金の確定に伴い、後期高齢者医療広域連合納付金を増額するとともに、諸支出金の増額に伴い、諸収入の増額を計上したものでございます。  議案第146号は、静岡市地域包括支援センター包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例等の一部改正で、介護保険法施行規則の一部改正に伴い、地域包括支援センターの人員に関する基準について所要の改正をするものでございます。  議案第147号は、静岡市老人福祉センター条例の一部改正で、小鹿老人福祉センターにおいて指定管理者による利用料金制へ移行することに伴い、所要の改正をするものでございます。  議案第148号は、静岡市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正で、養護老人ホームの設備及び運営に関する基準省令の一部改正に伴い、静岡市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定めるため、所要の改正をするものでございます。 13 ◯副市長(美濃部雄人君) 引き続き、私の分担事務にかかわるものについて、御説明を申し上げます。  同じく議案集1)、議案説明の2ページ目をごらんください。  議案第144号は、水道事業会計補正予算(第2号)で、収益的収支において、営業費用の増額を計上しております。  議案第145号は、静岡市手数料条例の一部改正で、建築基準法の一部を改正する法律の施行に伴い、建築関係手数料について所要の改正をするものでございます。  右ページに移りまして、中段、議案第149号は、港湾会館清水日の出センター条例の一部改正で、港湾会館清水日の出センター及び港湾会館清水日の出センター別館において、指定管理者による利用料金制へ移行することに伴い、所要の改正をするものでございます。  議案第150号は、工事請負契約の締結で、主要地方道清水富士宮線(仮称)伊佐布高架橋上部工架設工事請負契約を締結するものでございます。  議案第151号から議案第153号までは、市道路線の廃止、変更及び認定で、道路整備等に伴い大谷改良区恩田原1号線ほか1路線の廃止、楠5号線ほか3路線の変更、大内32号線ほか4路線の認定をするものでございます。  1枚おめくりください。
     議案第154号及び議案第155号は、いずれも平成29年度公営企業会計処分利益剰余金の処分についてで、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、利益を処分するものでございます。  議案第156号は、平成29年度下水道事業会計資本剰余金の処分についてで、地方公営企業法第32条第3項の規定に基づき、資本剰余金を処分するものでございます。 14 ◯議長田形清信君) ただいま説明のありました35件の議案の質疑は、26日からの総括質問の中で行います。    ───────────────────   日程第38 議員派遣の件 15 ◯議長田形清信君) 日程第38、議員の派遣を議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配布した資料のとおり、議員を派遣することに御異議はございませんか。   〔「異議なし」〕 16 ◯議長田形清信君) 御異議なしと認め、資料のとおり議員を派遣することに決定いたしました。    ─────────────────── 17 ◯議長田形清信君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。         午前10時29分散会    ─────────────────── Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...