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  1. 川崎市議会 2018-03-09
    平成30年  3月文教委員会−03月09日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成30年  3月文教委員会−03月09日-01号平成30年 3月文教委員会 文教委員会記録 平成30年3月9日(金)   午前10時00分開会                午前11時18分閉会 場所:602会議室 出席委員:川島雅裕委員長、斎藤伸志副委員長、鏑木茂哉、大島 明、橋本 勝、岩崎善幸、      春 孝明、石田和子、片柳 進、飯塚正良、木庭理香子、重冨達也各委員 欠席委員:なし 出席説明員:(市民文化局鈴木市民文化局長石川市民生活部長寺澤市民スポーツ室長、        青山庶務課長柳瀬企画課担当課長鈴木戸籍住民サービス課長、        長澤市民スポーツ室担当課長       (こども未来局邉見こども未来局長竹花総務部長原田子育て推進部長、        野神子育て推進部担当部長堀田こども支援部長佐川青少年支援室長、        山口児童家庭支援虐待対策室長佐藤庶務課長田中企画課長、        蔵品保育課長大田幼児教育担当課長眞鍋こども保健福祉課長、        七海児童家庭支援虐待対策室担当課長       (多摩区役所伊藤地域振興課長 日 程 1 議案の審査
         (市民文化局)     (1)議案第27号 スポーツ文化複合施設整備等事業の契約の変更について     (2)議案第28号 高津区及び宮前区における町区域の設定について     (3)議案第29号 高津区及び宮前区における住居表示の実施区域及び方法について     (4)議案第30号 川崎市多摩スポーツセンター建設等事業の契約の変更について      (こども未来局)     (5)議案第 5号 川崎市基金条例の一部を改正する条例の制定について     (6)議案第14号 川崎市認定こども園の認定の要件を定める条例の制定について     (7)議案第15号 川崎市児童福祉審議会条例の一部を改正する条例の制定について     (8)議案第16号 川崎市子どもを虐待から守る条例の一部を改正する条例の制定について     (9)議案第17号 川崎市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例及び川崎市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について     (10)議案第18号 川崎市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について     2 請願の取り下げ      (教育委員会)     (1)請願第31号 教職員の勤務時間の適正な管理を求める請願     (2)請願第33号 教育格差をなくし、「ゆきとどいた教育」を求める請願     3 その他                午前10時00分開会 ○川島雅裕 委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付のとおりです。よろしくお願いいたします。  初めに、市民文化局関係の議案の審査に入ります。  初めに、「議案第27号 スポーツ文化複合施設整備等事業の契約の変更について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎鈴木 市民文化局長 おはようございます。この件について、特に説明はございません。よろしくお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆木庭理香子 委員 幾つか確認をさせていただきたいと思います。  まずは、もう以前から問題になっていますけれども、舞台の、ホールのほうの3階観客席の問題はどのように解決されたのか伺います。 ◎柳瀬 企画課担当課長 現在、客席前の壁を低くする等の対策について、事業者と調整を行っている状況となってございます。 ◆木庭理香子 委員 3階客席ということで、低くすることによって危険性とかはないんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 危険性には配慮してまいりますので、大丈夫でございます。 ◆木庭理香子 委員 では、次を伺います。  これは、自分が視察させていただいたときであったり、利用された方からの御指摘でちょっと確認をさせていただきたいんですが、施設内には自動販売機しかないと伺っております。今どき、どこのホールに行きましても、例えばミューザであってもそうなんですけれども、バーカウンターであったりとか、そういうものが整備されているのが普通だと思うんですけれども、あそこもコンサートであったり、舞台であったり、オペラとか公演をされると伺っているんですけれども、そういった最低限のバーカウンター程度があるのが普通じゃないのかなと思っているんですが、そのあたりの整備はなぜしなかったのか、今後の予定はどのようになっているんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 常設のバーカウンター等はございませんけれども、イベント時等に主催者が希望される場合には、ホール1階にドリンクコーナーを設置するスペースを確保しております。また、大型の催事の際には臨時の売店をホール1階で運営をする方向で検討をしております。 ◆木庭理香子 委員 カルッツがどの程度のホールを目指しているのかはわからないですけれども、やはりホールの品格として、特設のものではなくてやはり常設でそういうものを計画されるほうがいいのかなと思いますので、これは意見・要望として申し上げさせていただきます。  次に、そのホールに入るときであったり、2階のデッキの部分なんですけれども、消防法によって当初の計画と使用方法が変更されたと伺っているんですけれども、どのような確認方法でそうなってしまったのか伺います。 ◎柳瀬 企画課担当課長 消防法の規制はございませんで、プラザは、当初想定の開演前の入場待ちの人だまりとして使用している状況となってございます。 ◆木庭理香子 委員 何か椅子とか、そういったものを置くつもりでいたんですけれども、そういうのが置けなくなって大変、立って待たなきゃいけないとか、何かそういうのを聞いたんですけれども、そのあたりはどうでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 既に座れるところは用意してございますし、そのようなことは大丈夫でございます。 ◆木庭理香子 委員 わかりました。ありがとうございます。  次に、今度は動線のことについて伺います。ホールであったり、体育室には高齢者の方であったり、あと、障害者の方のスポーツも受け入れていくというお話を伺っていますので、そういった方が車で来場することも想定されるんですけれども、見た感じ車寄せがないんです。駐車場から移動すればいいのかなとも思いますけれども、駐車場も60台しかないということで、そういった方が来場した場合、入り切れなくて、どのような対応をされるのか伺います。 ◎柳瀬 企画課担当課長 高齢者の方等には、地下の駐車場での乗降を御案内しております。その際に、駐車料金は取らないような配慮をしております。 ◆木庭理香子 委員 では、一般の方は駐車できないということなんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 一般の方が駐車できないというのは、意味がちょっと……。 ◆木庭理香子 委員 今の説明だと、高齢者の方には地下の駐車場を案内していますとおっしゃっていたので、そういう方を優先させるということは、一般の方が車で来た場合には排除をされるということなんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 そのようなことではございません。 ◆木庭理香子 委員 だからお伺いしているんですけれども、車が満車になってしまった後に、高齢者の方であったり、障害を持った方が来場されたとき、特に雨の日なんかは車で来るつもりじゃなかった方も来られる方は結構いらっしゃると思うんですけれども、そういう場合は大体車寄せのあたりとか、そういう車をちょっととめて移動できる場所があったりすると思うんですけれども、そういった配慮はないんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 現在、地下の駐車場へ御案内するようにしておりますので、それで対応していきたいと考えております。 ◆木庭理香子 委員 そういった対応があるのであれば大丈夫ですけれども、そもそも設計の段階でそういった車寄せとか、そういうものも配慮がもっとあってよかったんじゃないのかなと思いますので、今後長く使っていく施設ですし、それは改善を求めていきたいと思います。  あわせてなんですけれども、これもやっぱりちょっとイベント等で使用された方からの御意見なんですが、障害者の方の動線というのは確保されているんでしょうかというお尋ねがあったんです。障害者の方がいらっしゃったとき、例えば体育室であったり、ホールであったりなんですが、エレベーターの台数が圧倒的に少ないということもお伺いしまして、そのあたりはどのように計画をされているのか伺います。 ◎柳瀬 企画課担当課長 障害者の方に対しましては、例えば、ホールでいきますと1階から直接ホールに入れるようなつくりにもなっておりますので、決して使いにくいということはないように配慮しております。 ◆木庭理香子 委員 わかりました。  あと、もう3点なんですけれども、来年以降、国際環境技術展の開催を企画しているということを市長がおっしゃっていましたけれども、まず、Wi−Fiの環境があるんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 現在、Wi−Fiの環境はございませんけれども、設置につきまして、事業者が調査検討を行っている状況となってございます。 ◆木庭理香子 委員 調査検討ということは、つかない場合もあるということなんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 設置する方向で現在検討を進めております。 ◆木庭理香子 委員 わかりました。  あわせてマイクについてちょっと伺います。マイクも2本使おうとすると混線するということがあったらしくて、まともに使えるのが1本しかないということで、かけ合いができないと伺ったんです。国際環境技術展なんかだと、パネルみたいな感じでいろいろと話し合いとかもやったりするんですけれども、そういった場合、マイクがそんな状態でうまく起動するのかなという心配があるんですけれども、そのあたりのマイクとか、音響の環境はどのようになっているんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 マイクにつきましては、現在、ワイヤレスが2本、ピンマイクが2本、有線が2本使用できる状況になっておりまして、それぞれ問題なく使用できる状況になっております。 ◆木庭理香子 委員 逆に言うと、あれだけ広い施設で6本しか使えないんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 ジャック自体は8カ所ございます。 ◆木庭理香子 委員 それで使用したい分だけ使用できると理解してよろしいでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 備品としては6本ございますので、2本持ってきていただいてつなげれば8カ所使えるという状況になります。 ◆木庭理香子 委員 ということは、そこを利用される方が持ち込まないと、マイク、音響とかはそういう状況だと理解してよろしいでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 備品として、先ほども申し上げましたけれども、それぞれ用意しておりますので、6個ありますので、先にそれを使っていただいて、それ以上使うというのはめったにないと思いますので、それで対応していただきたいなと考えてございます。 ◆木庭理香子 委員 ただ、国際環境技術展とかをよく見に行くと、例えば前のほうにパネラーの方が五、六人座って、1人の人がしゃべっていたりとか、あと周りのブースではいろいろとマイクを使って、また講座を行っていたりとかということで、その6本で足りるのかなというのが素朴な疑問なんですけれども、そのあたりは企画する方が持ち込んでいただければ使えますよと理解するんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 そのとおりでございます。 ◆木庭理香子 委員 それで技術展をあそこでやっていいのかなと、ちょっと心配になります。  最後に、もう1点お聞きします。外階段の照明が暗くて、高齢者じゃなくてもいろんな方が危ないんじゃないかという指摘をされます。例えば、ライトをもう少し明るくするとか、階段のラインのところに蛍光の何かを引くとか、そういった工夫はされないんでしょうか。そのあたりの改善策はどのように考えていますか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 外階段につきましては、ライトを設置する方向で現在検討を進めております。 ◆木庭理香子 委員 やはり暗いというのは非常に危ないですし、つくりとしても屋根もないので、きのうみたいな雨が降れば吹きさらしになりますから滑りやすくもなりますので、注意喚起する意味でも、段差の場所の――言ってみたら障害を持った方だって利用されるわけですから、そういったところのライン引きはしっかりとしていただきたいと思います。  あと、外階段が非常に狭いので、避難経路とかは大丈夫なのかなという疑問もあったんですけれども、それはどのように改善されるんでしょうか。 ◎柳瀬 企画課担当課長 避難につきましては、法令に従って適切につくっておりますので、それは大丈夫だと考えております。 ◆木庭理香子 委員 何度も言ってあれですけれども、障害を持った方が大勢利用されているときにもそういうことが起こり得るので、そうした対策はしっかりと事業者に対して促していただくことを要望させていただきます。  とりあえず以上で結構です。 ○川島雅裕 委員長 ほかになければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第27号 スポーツ文化複合施設整備等事業の契約の変更について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、「議案第28号 高津区及び宮前区における町区域の設定について」及び「議案第29号 高津区及び宮前区における住居表示の実施区域及び方法について」を議題といたします。  2件は、いずれも高津区及び宮前区野川地区において住居表示を実施するため、所要の手続を定める内容ですので、2件を一括して審査したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、議案2件を一括して審査いたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎鈴木 市民文化局長 特にございません。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) 川島委員長 特に質疑、意見・要望がなければ、採決に入ります。それでは初めに、「議案第28号 高津区及び宮前区における町区域の設定について」、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、「議案第29号 高津区及び宮前区における住居表示の実施区域及び方法について」、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、「議案第30号 川崎市多摩スポーツセンター建設等事業の契約の変更について」を議題といたします。  なお、関係理事者として、多摩区役所から伊藤地域振興課長が出席しておりますので、よろしくお願いいたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎鈴木 市民文化局長 特にございません。
    川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆木庭理香子 委員 この件は、物価変動に伴う契約金額の変更なんですけれども、ちょっと多摩スポーツセンターに関連して幾つか伺いたいと思います。  まず、テニスコートについて伺います。よく、多摩スポーツセンターが指定管理になってから、テニスコートが利用できなくなったという声を非常に多く聞きます。そのあたりのことでお聞きしたいんですけれども、テニスコートは2面しかなくて、北部地域は御存じのとおり、公共のものは麻生区に1面と多摩区に2面しかありません。そういったテニスコートが、その指定管理者テニススクールを開催することによって、市民の利用が圧倒的に少なくなったということを言われますので、現状、テニススクールの開催頻度はどのくらいなんでしょうか。 ◎伊藤 多摩区役所地域振興課長 多摩スポーツセンターにおきましては、指定管理者の自主事業といたしまして、テニス教室を開催しております。テニス教室の頻度でございますが、1年間を3期に分けまして、各期それぞれ、延べ23のテニス教室を2面あるコートの1面を使用いたしまして、火曜日、水曜日、金曜日、土曜日の週4日開催をしております。また、各教室におきましては毎週1回のレッスンを行っておりまして、延べ11回程度のレッスンを設定しているところでございます。 ◆木庭理香子 委員 一般人の方も含めて、そのテニススクールも含めてなんですけれども、テニスコート利用可能こま数はどのぐらいなんでしょうか。 ◎伊藤 多摩区役所地域振興課長 テニスコート利用可能こま数でございますけれども、テニスコートは2面ございますが、テニスコート1面当たり、1日で午前が1こま、午後が3こま、夜間が1こまの計5コマでございます。年間で1,795こまとなりまして、テニスコートは2面ございますので、テニスコート2面で3,590こまが利用可能こま数となっております。 ◆木庭理香子 委員 先ほどおっしゃっていたテニススクールの開催頻度が週1回で11回というお話だったんですけれども、それは今教えていただいた3,590こまの何割に当たるんでしょうか。 ◎伊藤 多摩区役所地域振興課長 テニス教室利用こま数でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、火曜日、水曜日、金曜日、土曜日の週4日開催しております。テニスコート1面を使用しておりまして、1日当たり、午前が1こま、午後が3こま、計4こまを使用しておりまして、年間では教室の予備日を含めまして196日間、合計784こまを使用しております。テニス教室の全利用可能こま数に占める割合につきましては、約21.8%となっております。 ◆木庭理香子 委員 スクールの利用者が、結構市民よりも市外の人が多いんじゃないかという指摘もあるんですけれども、そういった割合というのはわかりますか。 ◎伊藤 多摩区役所地域振興課長 多摩スポーツセンターにおきましては、テニス教室の応募者の定員が超えました場合につきましては、市民優先の抽選により受講者を決定しております。平成29年度のテニス教室の実績でございますけれども、参加者数が延べ1,521人いらっしゃいまして、このうち市内在住者につきましては1,454人、市外在住者は67人となっておりまして、市内在住者の割合につきましては約95.6%となっております。 ◆木庭理香子 委員 先ほど指摘もさせていただきましたけれども、もともと北部はテニス人口が多いところだと思うんですけれども、それに反してテニスの利用できる面数がもともと少なかった。もともとの倍率が20倍とかあったのに、指定管理が入ってこうやってテニススクールもやるようになって固定で使われてしまうようになってから、もう30倍を超えてしまって、皆さんは隣の稲城市を利用しているんですけれども、稲城市の場合は、そこで働くか知り合いにとってもらうかと、皆さん御苦労されているんです。いろんな市の間で協定とかを結んでいることがありますので、例えば、稲城市とそういったスポーツであったりとか、文化施設の利用に関する協定を結ぶ計画はないのか、これは局長にお伺いしたいと思います。 ◎鈴木 市民文化局長 今御指摘のあったような相互利用みたいなことについての検討とか取り組みは、現在のところはございません。 ◆木庭理香子 委員 現在のところはないというお話なんですけれども、やはりもっと現状を調査していただいて、それこそスポーツのまち・かわさきであったり、市民に健康に年をとっていただくとか、テニスというのは結構、天皇陛下、皇后陛下も80歳を過ぎてもやられていたくらいに、高齢の方もやろうと思えばできるスポーツなんです。そういう意味では、生きがいであったり、やりがいにもつながりますので、今利用できる環境が整っていない以上は、そうした相互利用なんかも積極的に進めていただくことを要望させていただきます。 ○川島雅裕 委員長 ほかにないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第30号 川崎市多摩スポーツセンター建設等事業の契約の変更について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の交代をお願いいたします。                 ( 理事者交代 )         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、こども未来局関係の議案の審査に入ります。  初めに、「議案第5号 川崎市基金条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎邉見 こども未来局長 おはようございます。補足説明は特にございません。よろしくお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆橋本勝 委員 ちょっと確認だけさせてください。30年度のこの基金において行う事業は、3,000万円を超える予定ですか。 ◎田中 企画課長 対象となる児童数、子どもの数、若者の数といったものを見込みまして予算建てをしておりますので、この数を超えていくかどうかというのは明確に今わかりませんけれども、予算の範囲内で実施できるということで考えております。 ◆橋本勝 委員 いや、聞きたいのは、3,000万円は市から積むお金ですから、500万円を寄附として募るわけですけれども、要は3,000万円を超えたときにでも市のほうから――基金は一般財源から流用していいのか、ちょっと記憶があれだったんですけれども、そういう形の中で、要は寄附が集まらなくても、3,000万円を超えたとしても、ちゃんとお金を補填してやるんですかということの確認なんですけれども。 ◎田中 企画課長 必要なものと考えておりますので、一般財源を投入してでも実施していきたいと考えております。 ◆橋本勝 委員 わかりました。 ◆重冨達也 委員 寄附の500万円なんですけれども、寄附をどういうふうに募っていくのかというのをお伺いしたいと思います。 ◎田中 企画課長 寄附につきましては、今はホームページのほうで寄附に関するページを作成することと、基金に関するチラシを作成していきたいと考えております。 ◆重冨達也 委員 インターネット、ホームページとチラシということだと思うんですけれども、チラシは何部つくって、幾ら使って、どこに置くんでしょうか。 ◎田中 企画課長 枚数とかまでは今ちょっと明確にお答えできませんけれども、チラシ作成の部分については予算化はしておりませんので、コピー等で配布をしていくということで、今は考えております。 ◆重冨達也 委員 予算化していないということは、職員さんが手づくりをして、それをコピー機でふやすということでしょうか。 ◎田中 企画課長 委員のおっしゃるとおりでございます。 ◆重冨達也 委員 それはデザイン的に結構自信のある方がいらっしゃるということなんですか。結構チラシ、しかも寄附を募る、大変な努力が必要なんじゃないかと思うんですけれども。 ◎田中 企画課長 他都市のそういったチラシ作成や、ネット上で載っているものを参考といたしまして、デザインについては我々のほうでしっかりと考えてやっていきたいと考えております。 ◆重冨達也 委員 そういった形でチラシをつくるということは、局内ではよくあることでしょうか。 ◎田中 企画課長 新たな事業を展開したりとか、今までも幾つかの事業の中でお知らせをするようなものもありますけれども、職員で作成しているものは幾つかあると思います。 ◆重冨達也 委員 今回、寄附を募るという、ある程度目標が数値化されているものだと思うんですけれども、この500万円を集めることができるのか、すごく不安に今なっているんですけれども、ちなみにそのチラシはいつまでにつくって、いつ各施設だったりに置く形になるんでしょうか。 ◎田中 企画課長 年度内には作成をしたいと考えております。配布先につきましては、今まだ決定してございませんので、検討していきたいと思っています。 ◆重冨達也 委員 この500万円というお金を集めるというプロジェクトなわけです。チラシをつくって500万円集まるかどうかなという。これは、想定としては上半期で幾らで、下半期で幾らという、そういった目標はあるんでしょうか。 ◎田中 企画課長 明確な数値目標というものは今のところございません。 ◆重冨達也 委員 民間だったら売り上げだったりとか、あとはお客さんの数だったりとか、ある程度月間で目標を立てたりして、あれ、今のやり方だと年間で目標を達成しなさそうだぞということであれば、また何か違う手を打たなきゃいけないので、この年間で500万円という計画を立てていて、終わってみたらいかなかったねというのはちょっと厳しいかなと思うので、ぜひ、四半期に1回ぐらいこの金額に対して、今の打ち手で十分なのかというのはチェックをするような形にしたほうがいいんじゃないかと思うんですけれども、四半期なので500万円を4で割ってとか、3カ月ごとにちゃんとチェックをしたほうがいいと思いますけれども、そこはどうですか。 ◎田中 企画課長 計画を立てて四半期ごととか、委員のおっしゃるように、なかなかその計画数値にぴったり乗せることができるかということについては、寄附でございますので非常に難しいと考えておりますけれども、一定程度の期間でどれぐらい集まったかについて確認をしていくのは、しっかりとやっていきたいと思いますし、寄附については他都市も子ども等に使っていただきたいという、そういった御意向とかも実績としてございますので、今回、当初予算で500万円という計上はさせていただきましたけれども、それ以上のものがもしかすると入ってくるかもしれませんし、明確なところはなかなか難しいと考えております。  寄附の呼びかけについては、さまざまな機会にチラシ等で御紹介させていただきたいと考えております。 ◆重冨達也 委員 明確に今幾らだというのを想定できないというのは、これは寄附なので当然だと思うんですけれども、僕がお伝えをしたいのは、500万円を年間で見て、年度が終わったときに500万円に行かなかったねというのは厳しいので、四半期だったり、2分の1でもいいですけれども、期間を決めて、もし期間中にある程度集まっていなきゃいけない金額が集まっていない場合、例えば、年が明けて1月になってもまだ200万円とか300万円だと、このままだと500万円に行かないなというのは多分わかると思うんです。そうなったときに、新たな打ち手を打つという心づもりがあるのかということを聞きたいんです。 ◎田中 企画課長 寄附の推移を見ながら、最終的にどれぐらいになるのかというところはしっかりと把握しながらやっていきたいと思いますので、余りにも金額が低いようであれば、何らかの手を打っていきたいというか、寄附に関しての呼びかけをしていきたいと考えております。 ◆重冨達也 委員 今度、逆のパターンを聞いてみたいんですけれども、例えば今、課長がおっしゃったように、上半期で500万円を超えた場合に新たに幾らかという、これは数値として外に出す必要はないと思うんですけれども、庁内でプラスの目標設定をするということも考えているんでしょうか。 ◎田中 企画課長 例えばですけれども、今、当初予算で設定している金額より多い金額が入ってきたとしますと、さらにその上を目指すというようなものについては、今の段階では再度見直していくことはないかなと思っております。 ◆重冨達也 委員 そこは向上心を持ってやっていいんじゃないかと思うんですけれども、500万円に行けば満足かなみたいな感じなんですか。 ◎田中 企画課長 年間を通して寄附については呼びかけを行っていくと、先ほどもお話をさせていただきましたが、一定金額が例えばクリアされたとしても、継続的に呼びかけを続けていきたいと考えています。 ◆重冨達也 委員 余りなれていないことだと思うんですけれども、しっかりとお金を集めなければ事業が回らないというのは、ふだん税金でお金を集めているから余り意識がないと思うんですけれども、予算委員会でもありましたけれども、やっぱり財源がなければ何もできないわけで、その財源を寄附というものに今回は一定程度頼るというわけですから、そこに対するこだわりはぜひ持っていただきたいなと思いますので、これはお伝えをしておきたいと思います。 ◆岩崎善幸 委員 代表質問でもいろいろお聞きをしているので、今後の取り組みについて、代表質問では、スポーツや文化などの分野においてその才能や個性を伸ばすために努力する子ども、若者を応援する事業についても使っていきたい、こういうふうな答弁をいただいているんですけれども、要するに、スポーツ、文化、いろいろとあるんですが、例えば、スポーツもどんどん新しいスポーツが出てきます。例えば、比較的新しいのだと、スケボーとか、BMXとかいろいろありますけれども、あるいはブレークダンスもありますが、そういったものを含めても、要するに特殊に勉強して有能な、世界でもトップクラスの人が出てきたBMXなんかもあるわけです。そういった場合での応援とか、そういうことについても使っていくんでしょうか。今後の取り組みですけれども。 ◎田中 企画課長 代表質問でもお答えをさせていただいたと思いますけれども、スポーツ、文化という分野においても、その才能、個性を伸ばしていくために努力する子どもたち、若者たちを対象としていくという考えを持っております。ただ、今の段階では細かな検討まではできておりませんので、世界的に羽ばたけるような形のものがあれば、そこに対してはいろいろと考えていきたいと思っております。 ◆岩崎善幸 委員 こういったどこで出てくるか――出てくると言ったら言い方が悪いですけれども――わかりませんので、ぜひ、その辺の取り組みをしっかりと、また新年度になってからもやってもらいたいと思います。  先ほど、基金の資金繰りのことでお話が盛り上がっておりましたけれども、これはことしは一番最初だということで、3,000万円と、それから500万円というこのフレームができているんですけれども、今後、例えば2年目、3年目となっていった場合の資金面での考え方をちょっと教えてもらいたいんですけれども。 ◎田中 企画課長 今回の基金に関しまして、財源とするものについては競馬・競輪事業益金というものが1つございますし、基金ということももう一つの財源として考えております。競馬・競輪事業益金につきましては、今回3,000万円という形となっておりますけれども、これは毎年のいわゆる売り上げ等々から検討されるものでございますので、3,000万円程度を継続的に、一定的な金額で入れていただけるのではないかと考えておりますけれども、売り上げによっては多少ふえることもあるかなと思っておりますし、あと、寄附金については、いわゆるお金をいただける状況を見ながら、予算を若干でも上乗せしていくことが可能かどうかについても検討していきたいと思っております。 ◆岩崎善幸 委員 やっぱり継続した事業になると思いますので、競輪事業もどうなるかちょっとわからないですけれども、今のところ横ばいでずっと行っていますからしっかりと、例えば3,000万円と決まったのだったら、この3,000万円を確保できるような事業内容じゃないとなかなか持っていけない。基本的には初年度というのは一番大事だと思うので、その事業の取り組みを目に見えるように、そしてまた、市民の皆さんによくやってくれたと、こういうふうな取り組みができるように、この1年、新年度は頑張ってもらいたいということをお願いしておきます。結構です。 ◆木庭理香子 委員 意見と要望だけ言わせていただきたいと思います。  先ほど、チラシの話があったんですけれども、職員の方が手づくりすると伺いまして、よく市の職員の方がつくると言いたいことがいっぱいあり過ぎて、文字が全面的にばあっと出て、何が結局言いたいのかよくわからないような仕組みになってしまうので、できれば表裏を使って、表ではばんと寄附金募集みたいなイラストか何かを使って、裏でしっかりと説明するとか、何か目を引くようなチラシをぜひつくっていただけたらなと思います。これは要望です。  あと、もう一つ要望なんですけれども、使い道に対して、まだ明確な使い道も決まっていないというお話なんですけれども、例えば頑張る子どもという中には、中学の部活動もあると思うんです。前、議会でもちょっと指摘をさせていただいたんですけれども、例えば、吹奏楽部の楽器というのが地元の寄附であったり、周年記念でどんと用意したものがそのまま使われていて、老朽化していてなかなかいい音が出ないから、結局個人で買わざるを得ないとか、そういう状況も起こっているので、まだ使い道が確定していないというのであれば、そうした部活動で頑張る子どもたちへの支援ということも、1つ、項目に入れていただけたらなと思います。 ◆重冨達也 委員 ちょっと今お話を聞いていて、また新たに考えたんですけれども、寄附文化はなかなか日本に根づいていないもので、恐らくこども未来局というよりは市民文化局のほうが専門分野ではあると思うんです。私の思いとしては、こういった子ども、若者を応援するというプロジェクトであれば、将来的に考えたときに、先ほども寄附の話をしましたけれども、全額寄附でいけるように目標設定をするとかというのも、私は1つありかなと思っています。というのは、競馬がどうなるかもわかりませんし、今回は収益金なわけですけれども、これが一般財源だと捉えた場合に、一般財源が3,000万円で寄附金が500万円のものを永続的に続けていくということは、一般の事業だと当たり前なんですけれども、市民がお互いに助け合う仕組みという意味で考えれば、これは全額寄附になったほうが、私はあるべき姿なのかなと思うんです。当然、浮いた分の一般財源については、また別の面でこども未来局さんでもしかしたら予算を使えるかもしれないですし、恒常的に寄附金500万円で満足すると、私は余りよくないかなという思いで、先ほどお伝えをしました。  競馬、競輪についても3,000万円はずっといただけるんじゃないかというような御答弁はあったんですけれども、一般財源をずっともらえるんじゃないかという意識は非常に危険だと思います。再三、予算の委員会でもスクラップがどうなんだという話はありましたので、可能な限り一般財源に頼らない形でというのは、私はビジョンとして持っていてもいいのかなと思うんですけれども、そこはいかがですか。 ◎田中 企画課長 寄附については、今回、この基金を設立する趣旨に賛同していただける個人の方で、また、企業等々からもいただけるかなと今思っていますので、どれだけふえていくかということについては、まだこれからのことですので、そこはしっかりと見ていきたいと考えております。もう一つの財源ということで、先ほどお話しした件については、一定程度継続的に入ってくるという見込みを立てているものですので、そちらを一切使わないでという考え方を今このタイミングで方針にするのはなかなか難しいと思いますので、まずは30年度どのような形になるかというところでしっかりと確認をしながら、30年度にやっていく事業、まずはここの事業をしっかりとやりながら、先のことについては考えていきたいと思います。 ◆重冨達也 委員 30年度のことを考えるというのはわかるんですが、先のことを考えた上で30年度を考えなきゃいけないと思うんです。ちょっとお伺いしたいのは、寄附に対する本気度というのがどれぐらいなんだろうというのが、今聞いていてちょっと怪しいと思ったので聞くんですけれども、市民文化局の協働・連携推進課さんというのは、恐らくこの寄附について詳しいんじゃないかなと思うんですけれども、そこにヒアリングだったりとか、例えばチラシのデザインについて御相談をしてきた経緯があるんでしょうか。 ◎田中 企画課長 特にございません。 ◆重冨達也 委員 それは、庁内にせっかくそういうのに詳しい人がいるのであれば、私はそこにお話を聞くというのはありだと思うんですけれども、しないんですか。 ◎田中 企画課長 チラシ作成に当たりましては、今、少しずつ考えているところでございますので、御相談をさせていただきたいと思います。 ◆重冨達也 委員 わかりました。どれぐらい一般個人の市民の方から寄附があるのかわからないんですけれども、企業さんとなるとある程度まとまったお金で窓口もはっきりしているので、お互いの意思疎通ができるイメージが湧くんですけれども、市民の方についてどういう意思疎通をするのか。というのは、寄附をしたら、私が寄附をしたお金がどういうふうに使われたのかと、やっぱりその報告は欲しいわけです。それに対して納得感があれば、では次年度もということになると思うので、寄附していただいた方への報告のスキームというのが何か決まっていれば教えてください。 ◎田中 企画課長 明確なものは今決まっておりませんけれども、寄附者に対して、実施した事業について30年度いただいたものについては30年度の実施事業がもう明確にされていますので、そういうところに充てていく、それ以降、また新たな事業については今後検討をさせていただくとお答えをさえていただいていますので、先の話は、今の段階ではなかなか明確にお答えできませんけれども、何らかの形でお知らせするということはやっていきたいと思います。ホームページ等でもお出しすることができるかなと思います。 ◆重冨達也 委員 寄附をしていただいた方の身元というか、そういったものはわかるような寄附の形なんですか。この寄附の一連の流れが、まだイメージが湧かないので、どういった流れになるのでしょうか。 ◎田中 企画課長 お名前をいただいているとは思っておりますけれども、この方から寄附があったというような形で外にお知らせしていくことは、個別で、さまざまな金額でやられると思いますので、なかなか、どなたからありましたというのを全てお示しするようなことは多分できないかなと思います。 ◆重冨達也 委員 何が正解なのかは私もわからないのであれなんですけれども、寄附を受けた場合に、例えばこういうのは、一般的には中間支援組織的な呼び名がついているわけなんですけれども、一般の市民の方から寄附を募って、その寄附のお金を慈善活動をされている方に回すというようなことで中間支援組織というんですけれども、この寄附で事業をやるというのは、この中間支援組織を官営、公営でやるという仕組みなんです。そういった中間支援組織として既に機能しているのは市内にもありますし、また世田谷にもありますし、たしか市長も、世田谷のカタリストでやった、そういった会合というか集会にも出席をされていたので御存じだとは思うんですけれども、そういったところの取り組みをぜひ真似ていただきたいというか、皆さんは寄附についてそんなにプロフェッショナルではないので、プロフェッショナルの事例をしっかりと学ぶということは重要じゃないのかなと思うんです。これも意見で結構ですけれども、局長は何かコメントを今議論――この寄附というのは、私は、これからの世の中ですごく大事なスキームだと思うので、ちょっとコメントをいただきたいんですけれども。 ◎邉見 こども未来局長 この基金は初めての取り組みであって、まず、こども未来局の全職員の英知を結集して、これをやらなきゃいけないということで、チラシもそうですし、それからいろんな周知の仕方もまたしっかりやっていかなきゃいけないということで、全く我々が何もやっていないというわけではなくて、結構今までさんざん議論をして、中間支援組織の意見もあったんです。あと、実は今いろんな形でいろんな方から子どものために使ってくださいという寄附をいただいていまして、大体10万円ぐらい以内ですと、私、局長のほうから表彰状をお渡しして、それ以上大口になると市長のほうからということで、我々は子ども団体を抱えていますので、歳末の募金などでボーイスカウトだ、ガールスカウトだといただいたり、とび職の方たちからいただいたり、それから市民団体からと、結構いただいているんです。そういったところでお話し合いをして、実はこういう基金をつくるんですと言ったら、じゃ、ぜひ来年からはそっちへ回してくださいですとか、あとは交通遺児のためにといただいても、なかなかそれだけというのは難しいので、広く子どもに使わせていただきたいとお話しすると、ぜひそうしてくださいというのがあります。  やっぱりいろんな法人ですとか、個人ですとかに募集をかけていって寄附をいただくというのは余りやっていなかったんですが、ただ、何で今回、我々がやるのかというと、やはり市民、それから団体の方も市にあげるというとすごく安心するというので、そういったやりとりの中で、今回は我々こども未来局が窓口となってやりましょうと。実は、ほかの団体だと、どうしても人を雇ったり、事務的経費がかかるので、まずは私たちがやりましょうと、そこからなんです。  先ほど、市の職員の本気度というのがあったので、今言ったことが、逆に我々が窓口でやるということが本気度なんです。まだ確定はしていないんですけれども、本当に500万円がどれぐらい集まるかわからないんですが、私も前、別の局にいたときに結構病院なんかですと、8,000万円とか、億単位の寄附をしていただける方もいらっしゃいます。そういうところを期待するわけじゃないんですが、やっぱりお話をして、これだけ困っているし、子どものためにぜひというところで、その趣旨に賛同していただいて、寄附していただいたものは、今度は私たちでしっかりと中で議論して、どういうふうに子どもを救っていくために使うんだというところで、今、貧困、貧困というところで話があるんですが、そうじゃなくて一般で頑張っている人、やっぱり子ども全体にという思いもございますので、これから我々こども未来局だけではなくて関係局とも連携をとって、しっかりやっていくと思っています。今後、そういったものについては、必要に応じて議会のほうにもしっかりとまた御報告していきたいと思います。 ◆重冨達也 委員 ありがとうございます。ぜひ、市民文化局とは本当にちゃんと連携をとって、彼らはこの分野に関しては、中間支援組織的な部分に関してはプロですから。今の局長の話を聞いて、これは結構見込みが立った上でこういった500万円というのを設定しているんじゃないかとすら思ったんですが、今既に、例えば29年度、今年度はもう寄附は受けているということですか。 ◎邉見 こども未来局長 いろいろな青少年団体さんがいらっしゃいまして、毎年毎年恒例で、いただいているところがございます。そこはやっぱりかなり100万円近くの単位がありますので、全く想定がないというわけではないので、ただ、本当に500万円が集まるかどうかという自信はないですが、ただ、意気込みとすると500万円ではなくてもっと、本当に子どもたちを救うという意味ではたくさんいただかなきゃいけないし、我々もそういった努力をしなきゃいけないと思っております。 ◆重冨達也 委員 長くなっちゃってごめんなさい。そうすると、毎年いただいているものというのは、今の段階で幾らぐらいなんですか。 ◎竹花 総務部長 こども未来局のほうで、災害遺児のための基金というのを持っておりまして、そちらの基金にも毎年御寄附をいただいているんですけれども、ここ数年ですと年間200万円から300万円程度で推移しているところでございます。 ◆重冨達也 委員 そうすると、災害遺児のほうは、当然、その基金をなくすわけではないと思いますので、つけかわるというか、その200万円、300万円の方に対して、今度はこういう子どものメニューもできましたのでという御案内をするということですか。 ◎佐藤 庶務課長 寄附金をどういった使途でということは、御本人様からお伺いをして、こういったものがありますよということは、こちらからも御案内をするんですけれども、そういう中で選択していただいて、災害遺児であったり、今回この応援基金であったりというところで選んでいただくような、そういうところで行っていくものでございます。 ◆重冨達也 委員 そうすると、例えば、これは500万円を達成できたとしても、ほかの基金が500万円減っていれば、御新規さんはいないという、そういうことも起こり得るわけですね。 ◎佐藤 庶務課長 そうですね。その辺は全体的にどんな形で最終的にどうなっていくかというのは、先ほど、四半期ごとに見ていったらいいんじゃないかというお話がありましたが、寄附の状況というのは四半期だったかどうかはちょっと、済みません、失念しているんですけれども、必ず一定程度の段階で、今、どのぐらい例えば災害遺児の基金にはどのぐらい寄附があったんだというのは確認をしながら運営をやっております。 ◆重冨達也 委員 わかりました。今回違うのは、予算として500万円を組んでいるというのは、多分ほかの基金とは性格が違うことになるわけですか。 ◎竹花 総務部長 今、こども未来局が持っています災害遺児の基金につきましても、他の局で持っています、例えば最近ですと動物愛護の基金なんかもありますけれども、毎年毎年、予算上も一定程度の寄附の見込みを立てて歳入歳出予算に計上しているところでございます。 ◆重冨達也 委員 わかりました。そうしたら最後なんですけれども、デザインの話、先ほど職員さんがつくられるということでしたけれども、寄附を募るというのは、僕はなかなかありだと思うんです。デザインの寄附を募るということです。オリンピックなんかもそうでしたけれども、やっぱり公募することである程度、その企画そのもので市民を巻き込めるという、そういった効果もあると思うので、ちょっと今月デザインの公募をして4月からというのは厳しいと思うので、今回は厳しいと思うんですけれども、例えば、上半期に余り順調じゃなかった場合に、下半期に関して夏ぐらいにデザインの公募をして9月、10月ぐらいから走らせるというのはありなんじゃないかなと思うんですけれども、それはどうでしょうか。 ◎田中 企画課長 今3月中に向けてつくっているものは、しっかりとやらせていただきますし、委員からお話があったことについては検討させていただきたいと思います。 ◆重冨達也 委員 議会でも1回やったシェアリングエコノミーの発想で、お金をシェアするというのが今回のこの寄附なんですけれども、スキルをシェアするだったりとか、時間をシェアするという発想もあるので、ぜひそういった部分も念頭に置いてやっていただきたいなと思います。 ◆片柳進 委員 この議案に対する態度を表明させていただきます。いろんな議論はありましたけれども、本来教育は人間が生まれながらに持つ権利であり、市民同士がお互いに助け合って行うというものではなくて、全ての子どもに公が保障するべきものだと思います。寄附はそれはそれとしてぜひ行っていただきたいと思いますけれども、今回行おうとしている養護施設の入所児童の学習や進学の保障は公的責任として市が行うべきものであり、競馬や競輪の収益金や寄附による基金で行うことはふさわしくないというのが1点目です。  第2に、たびたび紹介させていただいていますけれども、子ども・若者生活調査の報告書で、特に教育の費用負担が深刻な状況にあって、既存制度も底上げして子どもの貧困に対処すべきだという方向も示されたわけですけれども、そのことを見ても、競馬、競輪の収益金からいわば児童養護施設に入所する子どものみを支援するということではなくて、先ほど局長も子ども全体にと言われましたけれども、貧困やその周辺の状態に置かれている子どもや、また全ての子どもに学びや進学の支援を充実させる、全体をカバーする施策を本来ならばするべきだと思います。児童養護施設や入所児童への学習や進学の支援、保障は手厚く進めるべきだと思いますけれども、以上のような理由からこの議案には賛成できないということを表明させていただきます。 ○川島雅裕 委員長 ほかになければ採決に入りますが、よろしいですか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第5号 川崎市基金条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 挙手多数 ) ○川島雅裕 委員長 挙手多数です。よって、本件は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ─────────────────────────
    川島雅裕 委員長 それでは次に、「議案第14号 川崎市認定こども園の認定の要件を定める条例の制定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎邉見 こども未来局長 補足説明は特にございません。どうぞよろしくお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆石田和子 委員 この議案は、新しく条例を制定するというものなんですけれども、既に、子ども・子育て支援新制度が平成27年度からスタートしておりまして、その前に設置基準、運営基準が定められている、幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例というのが設定されております。そのときの私たちの議論として、やはり幼保連携型認定こども園についても、川崎市児童福祉施設の設備及び運営の基準というのと、あと認可保育園、民間保育所の運営基準と同様の加配をしっかりつけるすべきだということで質疑をさせていただきました。そのときの質疑の答弁を今回、新しく幼稚園型の認定こども園もこの条例制定に入っていくということですので、そこの担保だけだはしっかりとっておきたいという立場で質問をしたいと思います。  1点は、保育士の配置の加配なんですけれども、これは当時、上乗せ基準を別途、市の補助基準等において整備をしていきたいと答えられています。  それから2つ目で、幼保連携型認定こども園は現在2園やっていますけれども、新年度も1園加わるということを聞いていまして、それもゼロ歳児から子どもさんを預かっている幼保連携型の認定こども園なんです。そうすると看護師などの配置とか、栄養士さんもそうですけれども、そうした専門職種、ゼロ歳児から預かる上で、民間の認可保育所でやっている基準の加配、そういったものがしっかりついていってほしいということを言ったことに対しても、認可保育所と同様の配置が必要と考えているので、あわせて検討していきたいと答えられていました。  あと、障害児の受け入れについても、やはり加配がどうしても必要ですから、その点についてはということで質疑をしたときに、障害児保育だとか特別支援教育の推進が必要なことから、現行の認可保育所に対する加配措置と幼稚園における特別支援教育に対する支援を継続してまいりたいと答えられているんです。だから、この3点について、実質そういった方向できちんとされているのかどうかということを1点伺いつつ、今回制定をする新しい条例議案についてもそのことが担保されていくというのもちょっと確認をさせていただきたいと思います。 ◎大田 幼児教育担当課長 まず、保育士等の加配に対する加算についてでございますけれども、今回の条例につきましては、幼保連携型以外の3類型について認定基準を定めるものでございますが、こちらにつきましても幼保連携型と同様に、本市の認定こども園が国の公定価格の基準を超えて保育士等を配置する場合、既に市独自で運営費の加算を行ってございまして、加算金額等につきましては保育所の運営費にかかる市加算の基準と同じ水準としております。それは、看護師等につきましても同様でございます。  それから、障害児等の受け入れに対する加算についてでございますけれども、これも同様でございますが、本市の認定こども園におきましては、特別な支援を要する子どもの受け入れの場合には、まず教育標準時間認定子どもにつきましては、市内幼稚園に対して幼稚園協会を通じて行っている基準と同水準で補助を実施しております。また、保育認定子どもにつきましては、保育所に対する市独自加算と同水準の補助を実施しております。 ◆石田和子 委員 確認させていただきましたので、同様にしっかりと取り組んでいただきたいということを申し上げておきます。 ○川島雅裕 委員長 ほかにないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第14号 川崎市認定こども園の認定の要件を定める条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、「議案第15号 川崎市児童福祉審議会条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎邉見 こども未来局長 補足説明は特にございません。よろしくお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いをいたします。 ◆石田和子 委員 今回、家庭裁判所の承認を得なければならないこととされたと。これは、2カ月を超えて一時保護を行うということで入っておりますので、この家庭裁判所の承認を得なければならないとされた法的な背景を教えていただきたいんです。 ◎七海 児童家庭支援・虐待対策室担当課長 司法的関与ということで、従来は児童福祉審議会の承認を得ていたんですが、やはり児童福祉審議会の中ではなく、司法からの目で、きちんと子どもの権利を確認しなければいけないということで、今回、司法関与という形になりました。 ◆石田和子 委員 外部のということで法律の改正がされてということなんですけれども、子ども家庭センターと中部児童相談所と北部児童相談所とありますけれども、現在、一時保護のお子さんの定員ということでいいと思うんですが、何人まで受け入れられるというのが、居室の関係とかでありますよね。その定員に対して今現在何人入所されているのかということと、この間の推移と傾向。一時保護のお子さんがふえているということをよくお聞きするんですけれども、その辺の傾向を推移でお答えいただきたいというのと、一時保護のお子さんが何らかの理由で長期化していると聞くんですけれども、2カ月以上のお子さんというのが今何人くらいいるのかというのをお示しいただきたいと思います。 ◎七海 児童家庭支援・虐待対策室担当課長 一時保護の状況ですけれども、平成27年度に一時保護した件数として371件でございます。定員は、こども家庭センターが40人、中部児童相談所が20人、合計60人です。27年度の数字ですけれども、371件が新たに一時保護した人数です。長期化というところなんですけれども、2カ月を超えて保護した人数ですが、後で出させていただきます。  一時保護が長くなっている状況なんですけれども、これにつきましては、やはり障害ですとか、そういったものを持ったお子さんがふえているという中で、家庭に戻したり、次の措置先がなかなか見つからなかったりということで、その調整に非常に時間がかかっているということで、そういった部分が2カ月を超えているような状況になってございます。 ◆石田和子 委員 どうしても長期化してしまう問題というのは、やはり家庭に返すこともかなり危険が伴うという判断とか、さりとて受けていただく乳児院だとか、里親さんだとか、そういったところを幾つも、何人もということはなかなか困難な状況もあるとよくお聞きしますし、やはり一時保護に長く滞在しているときの、そこでの子どもたちの学習の保障だとか、生活の保障だとか、心身の支援、そういったところが本当にされていかなきゃいけないという一時保護だと思うんです。その辺の充実と、今後もここの問題というのは一時保護だけの問題じゃなくて、そういった子どもさんを支援する周囲の部分の充実というのは非常に大事になってくると思うんですけれども、その辺の方向性はどんなふうにされていこうとしているのか、見解と対応を教えていただければと思います。 ◎七海 児童家庭支援・虐待対策室担当課長 先ほど、一時保護の件数で平成27年371件とお答えしたんですけれども、平成28年が350件というのが最新のお答えです。申しわけございません。  一時保護中のお子さんの生活なんですけれども、学習に関しましては、教員のOBの非常勤がおりまして、その方たちが学校と連絡をとりながら、そのお子さんの年齢ですとか学齢、それと学力に合わせた形で学校と連携をとりながら、学校の授業と合わせた中でその子に合った形で、ある一定程度の学習を支援しております。  あと、生活のほうなんですが、やはりいろいろな問題を抱えたお子さんが多い中で、一応、集団で何人かのお部屋というふうにしているんですが、そういった中ではなかなか集団でいられないようなお子さんもいらっしゃいますので、そういった方たちについては個別の部屋に入っていただいて、そういった中で、その方に専属で職員をつけて対応しているところです。 ◆石田和子 委員 トータルのところがよく見えないんですけれども、どうしても児童虐待件数などもふえていますので、あとは相談が年々複雑化してきていますので、そういった意味では専門職種のしっかりとした配置を、この3年間で、経過措置で児童福祉司と社会福祉士を増員するということになって、1年目、今年度増員して、新年度に向けても増員をする計画があるということですので、そこはしっかりと児童相談所における専門的な支援をしっかりやっていただきたいということを意見・要望で申し上げておきます。 ○川島雅裕 委員長 ほかにないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第15号 川崎市児童福祉審議会条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、「議案第16号 川崎市子どもを虐待から守る条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎邉見 こども未来局長 補足説明は特にございません。よろしくお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆木庭理香子 委員 今回、保健師だけだったのが歯科医師であったり、助産師であったり、看護師もふえるということで、以前からちょっと指摘をさせていただいているんですが、やはり産後ケアであったりそういうところには助産師さんの力というのが非常に多いですし、子どもを初めて持つ人にとってみれば、そういった経験とか専門的知識を持つ人の意見というのは非常に受け入れやすいものですので、せっかくここに明記していただくので、助産師さんをもっと活用した産後ケアにも力を入れていただきますようお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 ほかにないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第16号 川崎市子どもを虐待から守る条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、「議案第17号 川崎市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例及び川崎市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎邉見 こども未来局長 補足説明は特にございません。よろしくお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) ○川島雅裕 委員長 ないようでしたら採決に入りますが、よろしいですか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第17号 川崎市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例及び川崎市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、「議案第18号 川崎市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎邉見 こども未来局長 補足説明は特にございません。よろしくお願いいたします。 ○川島雅裕 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) ○川島雅裕 委員長 特にないようでしたら採決に入りますが、よろしいですか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第18号 川崎市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○川島雅裕 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の退室をお願いいたします。                 ( 理事者退室 )         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、日程第2の請願の取り下げを議題といたします。  「請願第31号 教職員の勤務時間の適正な管理を求める請願」及び「請願第33号 教育格差をなくし、「ゆきとどいた教育」を求める請願」の取り下げについて御協議をお願いします。お手元には取り下げ書の写しを配付しております。  それでは、事務局から請願の取り下げについて朗読させます。 ◎春島 書記 (請願第31号及び請願第33号取り下げ書朗読) ○川島雅裕 委員長 朗読は以上のとおりです。  それでは初めに、「請願第31号 教職員の勤務時間の適正な管理を求める請願」の取り下げについては、これを承認したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、本件につきましては取り下げを承認いたします。  次に、「請願第33号 教育格差をなくし、「ゆきとどいた教育」を求める請願」の取り下げについて、これを承認したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、本件につきましては取り下げを承認いたします。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 それでは次に、その他でございますが、委員視察の申し出がございましたので、事務局から説明をお願いいたします。 ◎春島 書記 それでは、委員視察の申し出がございましたので、御説明させていただきます。  斎藤(伸)副委員長、鏑木委員、大島委員及び橋本委員から、3月27日(火)から28日(水)の日程で、岡山市及び大阪市を、飯塚委員及び木庭委員から、3月26日(月)から27日(火)の日程で、名古屋市及び岐阜県を本委員会の所掌事務に関しまして視察される旨の申し出がございましたので、委員会の決定をお諮りいただきますようお願い申し上げます。 ○川島雅裕 委員長 それではお諮りいたします。ただいま説明がありました申し出のとおり、委員視察につきまして、委員会として決定することに御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、そのように決定いたしました。私より議長宛て、委員の派遣承認の申し出をいたしたいと思います。         ───────────────────────── ○川島雅裕 委員長 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○川島雅裕 委員長 それでは、以上で本日の文教委員会を閉会いたします。                午前11時18分閉会...