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  1. 千葉市議会 2018-06-13
    平成30年環境経済委員会 本文 開催日: 2018-06-13


    取得元: 千葉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午前9時58分開議 ◯委員長(蛭田浩文君) おはようございます。  ただいまから環境経済委員会を開きます。                   委員席の指定 2 ◯委員長(蛭田浩文君) 委員席の指定につきましては、ただいまお座りの席を指定いたしたいと思いますので、御了承願います。                    職員紹介 3 ◯委員長(蛭田浩文君) 審査に先立ちまして、当委員会所管局部課長等の紹介を行います。  初めに、区役所よりお願いいたします。中央区長。 4 ◯中央区長 (自己紹介及び副区長、保健福祉センター所長の紹介) 5 ◯花見川区長 (自己紹介及び副区長の紹介) 6 ◯稲毛区長 (自己紹介及び副区長の紹介) 7 ◯若葉区長 (自己紹介及び副区長の紹介) 8 ◯緑区長 (自己紹介及び副区長の紹介) 9 ◯美浜区長 (自己紹介及び副区長の紹介) 10 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、区役所の方は御退室をお願いします。御苦労さまでございました。               [区役所退室、市民局入室] 11 ◯委員長(蛭田浩文君) 次に、市民局よりお願いいたします。市民局長。
    12 ◯市民局長 (自己紹介及び市民自治推進部長生活文化スポーツ部長の紹介) 13 ◯市民自治推進部長 (総括主幹以上の紹介) 14 ◯生活文化スポーツ部長 (課長以上の紹介) 15 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、市民局の方は御退室をお願いします。御苦労さまでございました。               [市民局退室環境局入室] 16 ◯委員長(蛭田浩文君) 次に、環境局よりお願いいたします。環境局長、お願いします。 17 ◯環境局長 (自己紹介及び環境保全部長資源循環部長の紹介) 18 ◯環境保全部長 (総括主幹以上の紹介) 19 ◯資源循環部長 (課長以上の紹介) 20 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、環境局の方は御退室をお願いします。御苦労さまでございました。           [環境局退室経済農政局農業委員会入室] 21 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、最後に経済農政局及び農業委員会よりお願いいたします。経済農政局長、お願いします。 22 ◯経済農政局長 (自己紹介及び経済部長、農政部長の紹介) 23 ◯経済部長 (総括主幹以上の紹介) 24 ◯農政部長 (農地活用担当部長、課長以上の紹介) 25 ◯委員長(蛭田浩文君) 以上で、局部課長等の紹介を終わります。  次の案件審査に関係のない方は御退室をお願いいたします。御苦労さまでした。        [経済農政局職員入れかえ、農業委員会退室環境局入室]                  議案第61号審査 26 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、本日審査を行います案件は、議案1件、発議2件、陳情1件です。お手元に配付してあります進め方の順序に従って進めてまいります。  傍聴者の皆様に申し上げます。委員会傍聴に当たっては、委員会傍聴証に記載の注意事項を遵守いただきますよう、お願いいたします。  それでは、案件審査を行います。  初めに、議案第61号・平成30年度千葉市一般会計補正予算中所管についてを議題といたします。  それでは、環境局より説明をお願いいたします。 27 ◯資源循環部長 資源循環部、小池でございます。恐れ入りますが座って説明させていただきます。  それでは、議案第61号・平成30年度千葉市一般会計補正予算中所管について御説明いたします。  補正予算書の9ページをお開き願います。  款4・衛生費、項2・清掃費、目2・塵芥処理費の説明欄の1、新清掃工場建設関係費9,100万円ですが、これは旧北谷津清掃工場用地内の汚染土壌の対策に向けた調査及び処理計画の作成をするための業務委託の費用であり、財源につきましては、全額市費となっております。  詳細につきましては、お手元に配付しております環境局議案説明資料を使って説明させていただきます。  1の補正理由をごらんください。  旧北谷津清掃工場用地内に新清掃工場を建設するに当たり、平成29年度に土壌概況調査を実施した結果、基準値を超えた有害物質が確認されたことから、汚染を除去するための詳細調査及び処理計画の作成を行う必要があります。  3の補正事業の内容についてですが、(1)の詳細調査につきましては、アの汚染範囲を確定するための作業とイの地下水による周辺への影響を把握する作業があります。  (2)の処理計画作成につきましては、確定した汚染範囲をもとに、汚染の除去方法、例えば、土の除去、物理的遮断、盛り土等について検討し、処理対策の計画を作成いたします。  続いて、4でこれまでの経緯を御説明させていただきます。  (1)、まず、平成28年度、新清掃工場建設に伴い3,000平米以上の土地の掘削、その他土地の区画形質の変更を行うため、千葉市土壌汚染対策指導要綱に基づき土地の履歴調査を行い、調査対象物質及び調査区画を特定し、土壌概況調査書を作成いたしました。  (2)、次に、平成29年度、土壌概況調査書をもとに調査を実施したところ、アの分析結果のとおり、土壌溶出量調査において、鉛及びその化合物1地点、フッ素及びその化合物21地点、土壌含有量調査において、鉛及びその化合物5地点の基準超過地点を確認いたしました。  なお、ダイオキシン類の基準超過はありませんでした。  ここで、土壌溶出量調査とは、有害物質が水に溶け出る量を確認するもので、地下水経由摂取リスクの観点からの基準となります。  また、土壌含有量調査とは、有害物資が含まれる量を確認するもので、直接摂取リスクの観点からの基準となります。  また、イの図は、敷地内における基準超過地点を示しており、図中の番号で示した地点において、ナンバー1からナンバー22が溶出量の基準超過地点、ナンバー23から27が含有量の基準超過地点となります。  最後に、5の今後のスケジュールをごらんください。  (1)のとおり、先ほど御説明いたしました3の補正事業の内容を7月より実施いたします。  また、(2)のとおり、汚染土壌処理対策につきましては、平成31年度当初予算に計上し、速やかに着手する予定です。  なお、詳細調査にて地下水汚染が確認された場合におきましては、平成30年度内に汚染土壌処理対策を前倒しして実施する予定です。  新清掃工場の整備スケジュールにつきましては、工事着工は平成33年度を予定しているため、土壌汚染による影響はありません。  説明は以上でございます。 28 ◯委員長(蛭田浩文君) 次に、経済農政局より説明をお願いいたします。農政部長。 29 ◯農政部長 農政部です。座って説明します。  議案第61号・平成30年度千葉市一般会計補正予算中所管について説明します。  まず、補正予算書の10ページをお願いいたします。  10ページの上段の表の欄をごらんください。  款6・農林水産業費、項1・農業費、目3・農業振興費の一番右端の説明欄の1、有害鳥獣対策事業費473万6,000円の補正をお願いするものです。  詳細につきましては、お手元の経済農政局議案説明資料で説明します。資料のほうをお願いいたします。  1ページをお願いいたします。有害鳥獣対策事業です。  まず、1、補正理由ですが、千葉県は平成30年度から、イノシシのすみかとなっている雑草や灌木が繁茂する耕作放棄地を減らすことを目的としたイノシシ棲み家撲滅特別対策事業を新たに創設しました。  そこで、本市でもイノシシによる農業被害を受けている地域住民に対して、当該事業の活用意向を確認し、県に要望したところ予算割り当てがあったことから、実施する経費について追加するものです。  次に、2、事業概要ですが、(1)事業内容は、耕作放棄地等の刈り払い作業への助成です。日当、機械リース費、保険料などが対象となります。  (2)補助上限額は、10アール当たり3万9,000円となります。  (3)補助対象団体は、市、JA、猟友会などで組織する千葉市鳥獣被害防止対策協議会です。  (4)実施予定地区は、緑区の板倉町、大木戸町、大椎町、下大和田町で、(5)補助対象面積は、約1,200アールです。  (6)総事業費は、473万6,000円です。  次に、3、補正予算額と財源ですが、(1)補正予算額は、473万6,000円です。  (2)財源は、全て県補助金で、市の負担はございません。  4、今後のスケジュールですが、今月には、実施場所等について地元調整の結果を受けて、県によるヒアリングを受け、7月から8月にかけて実施計画を作成し、県に交付申請を行い、交付決定を受けた後、9月から10月に刈り払いを実施する予定です。  農政部の補正予算の説明は以上です。 30 ◯委員長(蛭田浩文君) ありがとうございました。  これより質疑に入りますが、改選後初めての案件審査となりますことから、委員の皆様に申し上げます。御質疑等に当たっては、最初に一括か一問一答か、質問方法を述べていただくほか、一問一答の場合は答弁を含めまして、おおむね30分以内でお願いいたします。  それでは、御質疑等がありましたらお願いいたします。岩崎委員。 31 ◯委員(岩崎明子君) 一問一答でお願いいたします。  まず、旧北谷津清掃工場土壌汚染対策についてなんですけれども、鉛が溶出調査で1点、フッ素が21地点、含有量調査で鉛が5地点ということで、土壌汚染、基準値を超える有害物資が検出されたということなんですけれども、この検出されたポイントを升目でいろいろ地図上に示していただいておりますが、この検出されたポイントのところには、以前、工場が稼働しているときに何かがここにあったのか、何か置いていたとか、何か植えていたとか、そういったことがあったのかどうなのかというのをお伺いします。 32 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 33 ◯廃棄物施設整備課長 ただいま御質問のございました検出地点に何か置いていたのかということにつきまして、お手元の資料の11、17、こちらは工場の建物の下になります。11番と17番は、建物の下部分になります。ここは、穴をあけまして採取したもので、こちらは建物が上にございます。それ以外につきましては、一部10番、16番等、建物がある部分もございますが、それ以外につきましては、特に長期的に何かを置いていたとか、何かといった状況はございません。 34 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 35 ◯委員(岩崎明子君) 今、11、17は工場の下というお話だったんですけれども、ここの用地に北谷津清掃工場があったのは、もっと今ある建物より前からあって、別の建屋を建てたときはどういう状況だったのかをお伺いしたいんですけれども。 36 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 37 ◯廃棄物施設整備課長 パネルを使って説明させていただきます。  (パネルを用いて説明)こちらが敷地の図になりますけれども、緑の線が敷地境界です。ちょっとわかりづらいかと思いますが、今お話のありました旧清掃工場、今建っている前の清掃工場ですね。最初の清掃工場がこちらの薄い緑色で、お手元の資料にもございますが、この位置に書いてありますのが、これは旧工場の基礎を示しているんですけれども、こちらの位置で初代の清掃工場は稼働しておりました。周辺につきまして、こちらの部分は、上空の写真とかを見ても主に平らなこの部分につきましては、ただの空き地みたいな状況になっておりまして、こちらの西側のほうについては、くぼ地になっておりまして、傾斜地で、水が流れているような状況でした。  以上です。 38 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 39 ◯委員(岩崎明子君) ありがとうございました。  旧工場が建っていたときは、空き地のような状態だったということなんですけれども、そのときに何かを埋めたりとかした状況はなかったのでしょうか。 40 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 41 ◯廃棄物施設整備課長 平成28年度に土地の履歴調査を行いました。この履歴調査におきまして聞き取りなどを行った結果、敷地内の2カ所に当時、こちらの初代の清掃工場が稼働していた時期に焼却灰を埋めたという証言がございました。その埋めた位置ですが、ちょうどこの部分、先ほど言いましたくぼ地になっている、傾斜地になっているといったところ、ここの部分と、あとここの部分に埋めたという証言がございました。 42 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 43 ◯委員(岩崎明子君) ありがとうございました。  きのうの議案質疑でもちょっとお伺いしたんですけれども、このフッ素とか鉛が出たのは、自然由来か人工的なものかはまだわからないので、調べてみてから結果が出ますというようなお答えをいただいているんですけれども、何か焼却灰を埋めていたという事実もあったことですので、きちっと調査していただいて、そこは原因をきちんと究明していただきたいと思います。  それから、議案質疑でもちょっと聞きましたけれども、飛散防止対策をとりあえず今はされているというふうに伺ったんですけれども、有害物資の飛散防止対策を具体的にはどのようにされているのかはいかがでしょうか。 44 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 45 ◯廃棄物施設整備課長 飛散防止対策についてですが、含有量が超過した部分、この地点でいきますと25番、27番、戻りますけれども、26番、この3地点におきまして現在、ブルーシートを覆う形で飛散防止対策を行っております。 46 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 47 ◯委員(岩崎明子君) ありがとうございました。飛散防止対策は、ブルーシートで行っているということで、わかりました。  市民の方へ今後の対応とか、今起こっている状況とかを対象の市民の方にはもう御説明しているというふうに伺っているんですけれども、説明したときの市民の方の具体的な反応などはどのようなものだったでしょうか。 48 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 49 ◯廃棄物施設整備課長 御心配な点はあるとは思いますが、説明をしたことにより御理解いただけたと思っております。 50 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 51 ◯委員(岩崎明子君) ありがとうございました。  こういう地下水の井戸も掘って、観測井戸で水質の調査をしているというお話も伺っていますので、異変等がありましたら速やかに対応していただきたいですし、市民の方にもその都度、状況をきちんと説明していただくようにお願いしまして、こちらの議案には賛成させていただきたいと思います。ありがとうございます。  続きまして、いいでしょうか。続いていいでしょうか。 52 ◯委員長(蛭田浩文君) どうぞ。
    53 ◯委員(岩崎明子君) 有害鳥獣対策事業のほうに移らせていただきます。  今回、補助上限額は、10アール当たり3万9,000円というふうに提示されているわけですけれども、これは刈り払い作業をやった場合に、実際はどのくらいかかりそうというような概算見積もりみたいなものはあるんでしょうか。 54 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政センター所長。 55 ◯農政センター所長(農業経営支援課長事務取扱) 農政センター所長の時田でございます。  概算の費用は、これはやりようによりますのでさまざまだとは思いますが、例えば、手刈りをする場合、草刈り機で手刈りをする場合については、おおむね日当が8,000円で、刈り払い機の燃料や刃など含めまして日当が8,000円の5人分、刈り払い機の燃料や刃を含めて4万3,000円程度で、機械の場合は、日当のほうが若干少なくて済みますので、日当が5,000円の2人分で1万円、あとは機械のレンタル費など含めまして4万円程度を想定しておりますが、やり方次第ですので、地元の皆さんの工夫によっては、足りるものというふうに考えております。 56 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 57 ◯委員(岩崎明子君) 大体足りそうだということは理解できました。ありがとうございます。  あと、実施予定地区については、今回は、緑区の地域が対象になっているようなんですけれども、若葉区などほかの地域から要望があった場合はどのように対応されるか、お伺いします。 58 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政センター所長。 59 ◯農政センター所長(農業経営支援課長事務取扱) 今回の補助につきましては、イノシシが発生している地域で、なおかつ対策に取り組める担い手の方がいるということで選定をしております。今のところ、若葉区のほうでは、イノシシの被害というのが確認されておりませんので、今後、被害が生じる場合は、検討させていただくということでございます。 60 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 61 ◯委員(岩崎明子君) ありがとうございました。では、その都度検討していただくということで理解いたしました。  これは、刈り払いだけでは、きっとイノシシの被害をそれだけで軽減するということはなかなか難しいと思いますので、ほかのわなですとか、電気柵ですとか、そういった今までやっていらっしゃる対策もあわせて進めながら、ぜひこちらの事業は進めていただきたいということで、賛成いたします。  以上です。ありがとうございます。 62 ◯委員長(蛭田浩文君) ほかに。川岸委員。 63 ◯委員(川岸俊洋君) 北谷津清掃工場土壌汚染対策につきましては、遺漏のないような対応をしていただきたいということだけ申し上げておきたいと思います。  それと、このイノシシ関係なんですが、我々も緑区のほうのわなとか電気柵ですか、こういうのを確認に行ったりしているんですが、今改めてこの緑区、市原のほうからどんどんこちらのほうにやってきているというふうには聞いているんですが、イノシシの被害の状況、改めてどんなふうな今、状況になっているのかをまず一点確認させていただきたいと思います。 64 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政センター所長。 65 ◯農政センター所長(農業経営支援課長事務取扱) イノシシの被害額といたしましては、昨年度で100万円程度でございます。被害を受けている主なものとしましては、芋類、豆類、あとは田んぼのくろを壊されたりとか、そういった被害が生じているような状況で、委員おっしゃるとおり、市原のほうから北上しているというような形でございます。 66 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 67 ◯委員(川岸俊洋君) なかなか対策が難しいかと思うんですが、これまでこういう、すみかをなくすというような話は余り聞いていなかったもので、耕作放棄地の刈り払いをすることによってイノシシのすみかをなくすということは、やっぱりイノシシがこのあたりにも結構いるということなんですか。 68 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政センター所長。 69 ◯農政センター所長(農業経営支援課長事務取扱) 正確な数までは捉まえていませんが、いるはいるという形で、今回、刈り払いということでやらせていただくんですけれども、これまでも地域の皆さんには、餌となる、例えば落ちた果樹だとか、出荷ができない農作物だとかを放置しないようにしていただく。あと、耕作放棄地についても刈り払いしていただくというのは、お願いをしてきたところです。今回は、県の補助を活用してさらに充実させるというようなことでございます。 70 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 71 ◯委員(川岸俊洋君) 何か興味本位のような質問になってしまって大変恐縮なんですが、現地のほうでは、なかなか御苦労されていらっしゃるかと思いますので、しっかりと対策をとっていただければというふうにお願いして、終わります。 72 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 73 ◯委員(段木和彦君) 御説明どうもありがとうございました。一問一答でお願いします。  まずは、北谷津清掃工場土壌汚染対策のほうから伺ってまいります。  こちらは、今回、補正でこの調査をされるということなんですが、それ以降、実際に対策を実施していく中で、ざくっとでいいんですけれども、どれぐらい予算を見込んでいるのかということをまずお伺いいたします。 74 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 75 ◯廃棄物施設整備課長 土壌汚染の対策費のほうにつきましては、詳細調査を行い、深さ、汚染の深度を確認してからでないと算定が困難なため、現在のところ、想定はしておりません。 76 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 77 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  この事業に関しましては、今回は北谷津清掃工場ということになるんですけれども、この後、またほかの清掃工場のほうも老朽化してくる部分がまた建てかえということになっていくと思うので、この事業で実際にこういった対策費がどれぐらいかかるのかということをまた今回、しっかりと捉えていただいて、次に生かしていただければと思います。ありがとうございます。  次に、こちらのイノシシ対策のほうなんですけれども、こちらにつきましては、千葉県のイノシシ棲み家撲滅特別対策事業ということで、全てが県支出金ということになっております。これは、実際にイノシシのすみかをなくしていくというのは、もう対策としてはすごくいいことかなと思うんですけれども、千葉県におきましては、このイノシシだけではなくて、今、キョンとか、私たちのほうでもハクビシンとかタヌキとか、いろいろ出ているんですけれども、今後、このイノシシ以外の有害鳥獣に関して県に働きかけていく、こういったことをもしお考えがあれば伺います。 78 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政センター所長。 79 ◯農政センター所長(農業経営支援課長事務取扱) イノシシ被害につきましても、これまでも県の補助金を活用いたしまして、カラスの対策ですとか、ハクビシンの対策を進めておりますけれども、この先も被害の状況に応じて県にも対応を求めていきたいと思います。  以上です。 80 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 81 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  今回は、この有害鳥獣対策が農政の観点から補正を出されているんですけれども、環境のほうから言いましても、家にすみつかれたりとか、本当に農業以外でも被害を受けている方も多くて、いろいろ声が寄せられていますので、ぜひ鳥獣対策に関しましては、局を超えてやっていっていただければと思います。  以上でございます。ありがとうございます。 82 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 83 ◯委員(岩井雅夫君) 一問一答でお願いします。  御説明ありがとうございました。  まず、土壌汚染のほうは、議案質疑等で御質問させていただいたので、周りの住人の不安を取り除くような御指導をいただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  有害鳥獣のほうの対策なんですが、まず最初に、どれぐらいの被害額が出ているかおわかりでしたら教えていただきたいと思います。 84 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政センター所長。 85 ◯農政センター所長(農業経営支援課長事務取扱) 昨年度の被害でいきますと、イノシシについては、県では2億5,000万円ほどで、千葉市においてはまだ少なくて、100万円程度ということでございます。 86 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 87 ◯委員(岩井雅夫君) イノシシが今、大変問題になっているところでございますが、イノシシの繁殖は、すごく早いので、1匹、2匹いたら、次はもう10匹になっていたりということでありますので、このすみかをまずは刈り払いするというのは、これは大切なことだと思うんですけれども、この刈り払いした後、イノシシがどちらに移動してしまうのかというのがちょっと不安なのですが、そういう対策というのはどうなんでしょうか。 88 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政センター所長。 89 ◯農政センター所長(農業経営支援課長事務取扱) 確かにおっしゃるとおり、刈り払いをした際に、どこかに行ってしまうのは確かだと思います。そんな中にあって、我々のほう、捕獲、これは箱わなを使った捕獲ですけれども、捕獲でしたり、あと農作物をつくっている部分については、電気柵による防護、いわゆる侵入防止を図ることとしています。 90 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 91 ◯委員(岩井雅夫君) 今御説明あったように、作戦じゃないんですけれども、刈り払いしたところの周りに生け捕りできそうな器具を設置しておくと何匹かかかるかもしれないので、1匹、2匹でもやはり早目に捕獲をお願いしたいということをお願いしまして、以上で、私の質問を終わります。 92 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 93 ◯委員(盛田眞弓君) 一問一答でお願いします。  初めに、新清掃工場整備のことの旧北谷津清掃工場土壌汚染対策ということで、今回、9,100万円、全額市費でということなので、この汚染土壌の詳細調査と処理計画作成で合わせての金額だと思うんですが、それぞれ内訳について伺いたいと思います。 94 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 95 ◯廃棄物施設整備課長 内訳につきましては、詳細調査が約6,600万円、処理計画作成が約2,500万円です。 96 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 97 ◯委員(盛田眞弓君) 詳細調査と処理計画の作成だけで9,100万円ということなので、この後どれぐらいの深度かということで、さっきほかの委員さんからもありましたけれども、まだ全額、どういうふうに処理をするかの方法も含めて、金額はまだ明らかにならないということだと思います。  詳細調査によって清掃工場由来なのか、それとも、もともとあったものかということがきのうの議案質疑の中でも調査をしていきますということだったと思うんですが、どのぐらい調査にかかるものなのか、かなりかかるものなのか、期間が大丈夫なのかということはあるんですけれども、判明するまでにどのぐらいの期間が必要となっているんでしょうか。 98 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 99 ◯廃棄物施設整備課長 判明する期間ですが、詳細調査の中で原因を究明していきますので、詳細調査、結果が出ます9月以降になるとは思っております。 100 ◯委員長(蛭田浩文君) 環境局長。 101 ◯環境局長 補足説明させていただきます。  詳細調査の中で自然由来のものなのか、工場に起因するものなのかと、きのうも答弁させていただきましたけれども、できる限り確認をしていきますけれども、なかなかここの原因を究明するというのは難しい部分がございますので、調査が終わったから必ず判明するというようなお約束はできません。  以上でございます。 102 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 103 ◯委員(盛田眞弓君) もともとというか、ここはずっと清掃工場だったという歴史があるところなので、たどっていってわかるかどうかというところも曖昧なのかなと思います。  ただ、今回の土壌汚染対策法では、質疑の中でもそこでは決められていないので、ダイオキシンなども一度調査したところはしませんとか、その法律に基づいてやっていますという御答弁がたくさんあったんですけれども、そこにいらっしゃる方、近隣の方にとってみれば、不安を払拭するには大丈夫なのかというような調査が大きなもとになると思いますので、法律に基づいてやっていますということではなくて、住民の皆さんの意見を聞いていただきたいと思います。  汚染による人の健康に係る被害の防止というのがやっぱり大きなことになると思いますので、ぜひそこは考えて対策をとっていただきたいというのと、それからフッ素だとか、鉛だとか、どんな影響があって、目に見えるものではないということの地下水の汚染ということになると、日々、日常的に大丈夫かなという不安がつきまとうものですので、住民の皆さんの不安は大きいなと思います。  清掃工場が起因する汚染ということになれば、今後また新清掃工場建設をしていくということになると、地元の皆さんの影響というか、それもあるかと思いますので、十分調査を行ってもらって、結果をきちんと公表していただいて、適切な対策をとっていただきたいと思います。  もう一つ、農業振興のほうの有害鳥獣対策ですけれども、イノシシ追い払い目的の耕作放棄地の刈り払い費用の助成ということで473万円、これは全額県のほうの費用を利用してということでした。  今回、耕作放棄地ということですけれども、千葉市の耕作放棄地というのはどのぐらいあるのかと。イノシシの被害の実態について先ほどちょっとお話がありましたけれども、どの程度の放棄地の中の被害があるのか、伺います。 104 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政部長。 105 ◯農政部長 千葉市全体の耕作放棄地ですが、約800ヘクタール弱、今ございます。中には、もう荒廃し切っておりまして、もとの畑とか、そういったものに戻すことが難しいところもございますが、全体ではそのぐらいあります。  あと、耕作放棄地をどのようにやっていくかという話なんですけれども、やはり耕作放棄地そのものをやるだけでは、先ほどの御質問もありましたが、イノシシを完全になくすことはできませんので、わなだとか、電気柵だとか、そういったものと一緒に対策をやっていきたいと考えております。 106 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 107 ◯委員(盛田眞弓君) 耕作放棄地800ヘクタールということで、なかなか難しい、やる人がいないということでいえば、この対策も一つの効果のあるものだと思いますが、イノシシは、先日、緑区や若葉区だけではなくて、中央区にも出ましたよというふうなことを聞いたんですが、学校の近くにそういったところがあるのか、出没したところの近くに耕作放棄地みたいなものがあったのかどうかわかればお願いします。 108 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政部長。 109 ◯農政部長 学校の近くで出没したという話、確実な情報を私、今持っていなくて申しわけないんですが、実は昨年、イノシシの千葉市で捕獲した頭数は12頭なんですけれども、今年度は、もう既に6月の時点で12頭捕獲しておりますので、去年の同時期は、まだゼロ頭だったんですね。それを考えますと、やはり市原市方面から入ってきているのだとは思いますが、非常にイノシシの出没がふえているという実態はあるかと思いますので、そういった事例もあると思いますので、対策をしっかりやっていきたいと思います。 110 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 111 ◯委員(盛田眞弓君) 子供たちの通学範囲などでこういうことがあるとやっぱり親御さん、心配だろうなということもありますので、対策をしていただきたいというのと、今回、県からの予算というのがこのぐらいなのでということで、実施予定区域四つ、予定地区が4カ所あるんですが、さっき選定の理由はおっしゃられたものですけれども、やる方がいればということなので、まだほかにも対応しなければいけないところもあるかというように思うんですが、ほかにもうちもやってくれという希望があったときには、どのような形で対処されるのでしょうか。 112 ◯委員長(蛭田浩文君) 農業生産振興課長。 113 ◯農業生産振興課長 この県の事業につきましては、ことし初めてでございます。また、県のほうからは3年間続くということで聞いておりますので、その中で要望を聞き取りながら対応していきたいと考えております。 114 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 115 ◯委員(盛田眞弓君) 地元の議員からやっぱり越智町だとかもやってもらいたいということが出てはいますので、3年間ということで、今年度はこの区域だけれども、ほかに次の年、また次の年ということで、必要なところにこの費用、必要じゃないかなと。シルバー人材センターなどでもやっていただくとかいう対応をしていただいてということもありましたので、お願いしたいと思います。  それから、イノシシの被害、やっぱり確実に北上していて、先ほど、去年のこの時期にはゼロ頭だったものが、ことしはもう12頭ということでいえば、かなりこちらのほうに近づいているのかなということが危惧されます。農家の方は、高齢化をしていて、耕作放棄地の対応を十分できないということであれば、行政が力を入れてやらなければいけないところかなと思います。  県予算でことし初めてイノシシ棲み家撲滅特別対策事業ということが創設されたという背景もやはり深刻な問題があってのことだと思いますので、抜本的な対策、必要になってくるかなと思います。  とにかく共存できる問題なのかどうかということはありますが、人が住んでいるところに、生活圏に入り込んできて、住民の皆さんの安全が脅かされるとか、子供たちに被害が出るということがないように万全な対策をしていただきたいと思います。  以上です。 116 ◯委員長(蛭田浩文君) 宇留間委員。 117 ◯委員(宇留間又衛門君) 一問一答でお願いします。  北谷津の件ですけれども、この地図でいうと左側が一番低い池のところか。 118 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 119 ◯廃棄物施設整備課長 パネルで説明させていただきます。  (パネルを用いて説明)配置になりますけれども、下の部分、こちらが大きな通りですね。おっしゃっております池につきましては、このラインが池になります。 120 ◯委員長(蛭田浩文君) 宇留間委員。
    121 ◯委員(宇留間又衛門君) それで、井戸は何メートルで検査しているのか。5カ所あるんでしょう。 122 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 123 ◯廃棄物施設整備課長 現在のところ、10メートルちょっとですね。12メートル程度の井戸になります。 124 ◯委員長(蛭田浩文君) 宇留間委員。 125 ◯委員(宇留間又衛門君) 今度、検査するときは、もっとそれより深くか。 126 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 127 ◯廃棄物施設整備課長 現在、10メートル程度ですが、詳細調査におきましては、地質を調査いたしまして、必要であればさらに深い50メートルクラスの観測井を設ける予定です。 128 ◯委員長(蛭田浩文君) 宇留間委員。 129 ◯委員(宇留間又衛門君) 確かに50メートルぐらいのをやっておかないと、多分この近隣の人たちは、50メートル以上掘ってありますよ。井戸を掘ってあるから、やっぱりそれと目線を合わさないと、本当は10メートルで、もっと下に入り込んでいるかもしれないよ、これは。そうすると太古のごみかな。その点はどうですか。 130 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 131 ◯廃棄物施設整備課長 近隣の聞き取りの上で、井戸の深さは、23メートル程度のお宅もありますし、あと50メートル近くのお宅もございました。 132 ◯委員長(蛭田浩文君) 宇留間委員。 133 ◯委員(宇留間又衛門君) それは、近隣の井戸もちゃんと検査しているんですか。 134 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 135 ◯廃棄物施設整備課長 近隣の井戸につきましては、平成29年1月に5カ所、近隣の8メートル以内のお宅につきましては測定しております。そして、つい先日ですけれども、6月11日にも採水を行いまして、現在、分析を行っている最中でございます。 136 ◯委員長(蛭田浩文君) 宇留間委員。 137 ◯委員(宇留間又衛門君) 確かに近隣の人たちもそういう不安がありますので、やっていただきたいと思います。  また、何軒もないんだから、その辺も水道を県水でも何でも敷いて安心なようにしていかないと、これからそれをつくるとなれば、やっぱり最終的には、井戸水で使うのは飲み物ですから、出てきたとなれば、近隣の人たちは大変不安がりますので、それを十分にやっていただきたいと私は思っております。  それからイノシシ、これはイノシシは私は悪くないと思いますよ。人間が悪いと思いますよ。みんな開発してしまうんだから、イノシシは行けというから。これはやはりイノシシ対策ですけれども、これは緑区ばっかりやったって、そこをやればまた中央区に来ますよ、これは。千葉市全体と言わないと私は困りますよ。だって、うちもタヌキが入ってきますからね。タヌキがまさかうちへ来ると思わなかったけれども、あれは夜行性ですから、イノシシも夜行性ですから、その辺十分に考えて、やっぱり若葉区じゃなくて、若葉区も花見川区も中央区もと言っておかないと、出てからまたそれをやるではなくて、やっぱりそういうふうに一応考えていってください。  以上です。 138 ◯委員長(蛭田浩文君) 石橋委員。 139 ◯委員(石橋 毅君) 一括でお願いします。  イノシシ、いろいろ対策を立てていただいてありがたいというのか、これは県が今、かなりの勢いで南房総のほうから上がってきているわけですよ。それで、県もとうとう腰を上げたというのが実情で、それで、地元対策、ただお金じゃなくて、地元の農家の人たちがどういう自分たちで対策を立てているのか、また立てるように皆さん方が指導しているのか。  この間、南房総でしたか、農家のそういう人たちが自分たちでわなをつくったりなんかしながら自己防衛をしているわけだけれども、幾ら国の予算、県の予算と言いながらも限りがあるわけだから、自分のところは自分で守るぐらいの指導もしていっていただかないと、これは今、この地区だけじゃなくて、市原からどんどんどんどん3,000頭、4,000頭と捕獲されて追い出されてきていますから、拡散をしないようにしていただかないと、この500万円や600万円で捕まるわけないんだから、それで、これは山林も、要するに、その対象の中でやっていただかないと困りますので、それらをあわせてお願いをしたいということで、一番は、要するに地元の人たちにどういうような育成をし、この減少に向けていくのか。それで、今、鉄砲を撃つ人だってもういないんですから、高齢者になって、ですからその辺のところを捕獲器だって皆さん方、用意してある人だってハクビシンもそうだけれども、そういう面で一つお願いします。何か鳥獣被害というともうイノシシに行ってしまって、ほかのものが忘れられることのないようにお願いをしたいと思います。1点は、地元の皆さん方の協力をいかように組織立ってつくっていくかということを指導していただきたいと思うところでございます。  それから、北谷津清掃工場ですけれども、地元の説明会もいろいろしていただいておると思いますけれども、そのときにこういうものが出たというようなことを説明した中で御了解をしているのか。また、了解をいただけるように、今の国じゃないけれども、懇切丁寧に説明をして、了解をしていただきたいと思います。今のところは、いいようにいっているようですけれども、これらがもっと有害物質等々が出てくるとかなり厳しい条件になってくると思いますので、その辺は丁寧に。今言ったように10メートルの井戸だと到底、飲料水の地域じゃございませんので、そこには一番貝殻層があるわけだから、10メートルぐらいは。ですからそれより下の、要するに50メートルまでとは言わないけれども、その辺も。  それから、もう一点は、出た残土、仮に有害な残土が出たときにどのように処理するのか。宅内で処理して再生利用するのか、それともどこかで燃やすのか、その辺のところも対策をしっかり立てて、地元に不安を与えないようにお願いをし、そして農家の皆さん方が心配のないように、日々農業ができるように、有害鳥獣もあわせてお願いをして、賛意を表しながら終わります。答弁は要らないです。 140 ◯委員長(蛭田浩文君) ほかに。吉田委員。 141 ◯委員(吉田直義君) 済みません。皆さんからいろいろお話が出ているので、私は一括で構いません。手短に何点か伺いたいと思います。  これは私の勘違いもあるかもしれないですけれども、北谷津の清掃工場のほうは、一応工場の方が前、井戸水を飲まれていたということなんですけれども、井戸水のここに記されているのが、これは調査地点ということで伺ったんですけれども、工場のほうで使われていた井戸水というのがどこにあって、調査状況というのはどうなっているのかというのを伺えればと思います。  また、今後、地元のほうにも、皆さんからもありましたけれども、地元にきちんと説明をしてほしいという、そういった要望だと思うんですけれども、今後この調査が出たときにどういうふうに公表していくのか、そのスキームを伺えればなと思っています。  北谷津のほうが以上で、次が対策のほうなんですけれども、先ほど、今回、補助の対象になっているのが担い手がいるかいないかというところも対象だったということなんですけれども、その担い手がいなかったところが要望されていた箇所にあったのかどうか。それが漏れている場合は、その担い手がいなかった箇所を今後どのように対策していくのか、今後の流れについて伺えればと思います。  以上です。 142 ◯委員長(蛭田浩文君) 廃棄物施設整備課長。 143 ◯廃棄物施設整備課長 パネルで説明させていただきます。  (パネルを用いて説明)まず、工場稼働時の井戸についてですが、ここに示しております井戸につきましては、観測専用の井戸でございます。実際に飲用していた井戸につきましては、ちょうどこの地点に150メートルの深さの井戸を掘って飲用と、あと工場の運営に使用しておりました。  なお、検査につきましては、通常、工場稼働時には、定期的に水質検査を行っておりましたので、異常はないことを確認しております。  それと、あと1点、今後また汚染状況が判明した場合についての周知のスキームにつきましてですが、地元の3自治会に御説明に上がるとともに、また周辺の井戸を使われている80メートル以内のお宅にも直接御説明に上がる予定でございます。 144 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政部長。 145 ◯農政部長 イノシシ対策の担い手がいない場所はどこであったか、また担い手がいない場所について今後どう考えていくのかという御質問ですけれども、まず担い手がいなかったところにつきましては、今回、要望があって担い手がいなかったところは、緑区の越智町というところです。こちらについては、確かに草刈りだとか、そういった担い手がいなかったわけですが、今回、板倉町、大椎町、大木戸町、下大和田町で実際にやっていきますが、この結果がうまくいってある程度の成功事例となれば、もしかしたら越智町の方も、今もう難しいとは思うんですけれども、我々もやってみようという方が出てきてくれる可能性もありますので、何とかことしのものを成功させて、次年度以降、越智町でもできるような形をとっていけたらいいと思っています。  以上です。 146 ◯委員長(蛭田浩文君) 吉田委員。 147 ◯委員(吉田直義君) 今、説明いただきましたので、それで納得できましたので、ぜひとも地元の方にきちんと説明をしていただくとともに、工場のほうで飲料のほうは大丈夫だったというふうに調査結果が出ているということなんですけれども、工場で勤務されていた方に万が一何かありましたら、そのほうはぜひとも対応等はしていただきたいということは要望させていただきたいと思います。  次に、有害鳥獣なんですけれども、越智町のほうは担い手がいなかったが、今回の事例を成功事例に、今後やっていく方がふえることを願っているみたいな、多分そんな答弁だと思うんですけれども、今回、すみかをなくすという状況になっている中で、やっぱりスタートがおくれているところが出てしまうと、そこに集中してしまうと今度、そちらでやっている農家の方に被害がいく可能性がなきにしもあらずということもあると思うので、ぜひともそういったことがないように対策をきちんと講じていただくように要望させていただきまして、私のほうは質問を終わらせていただきます。 148 ◯委員長(蛭田浩文君) ほかに。終わりましたか。  では、お諮りいたします。議案第61号・平成30年度千葉市一般会計補正予算中所管についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  [賛成者挙手] 149 ◯委員長(蛭田浩文君) 賛成全員、よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。  それでは、説明員の入れかえをお願いいたします。御苦労さまでございました。            [環境局退室経済農政局職員入れかえ]                  発議第5号審査 150 ◯委員長(蛭田浩文君) 次に、発議第5号・千葉市の農業振興における地産地消の推進に関する条例の制定についてを議題といたします。  審査の方法でございますが、まず提出者であります盛田委員から提案理由を聴取した後、各委員から提出者に御質疑等をお願いいたします。  また、質疑に際し、当局に補足説明を求めたい場合には、その旨述べていただきますようお願いいたします。  なお、提出者におかれましては、答弁は簡潔にお願いいたします。  それでは、盛田委員より説明をお願いいたします。 151 ◯委員(盛田眞弓君) よろしくお願いいたします。  今回、農業の振興における地産地消の推進に関する条例ということになっておりまして、提案理由の説明なども本会議場でさせていただきましたが、今回、平成2年の農家人口の2万455人というところから、平成27年で3,709人ということで、5分の1まで大幅に農家人口が減少していると。このままでは農家がなくなってしまうのではないかという切迫した状況下にあって、このままの施策延長では打開が困難と考えて、提案をさせていただいた条例です。  共産党の市議団は、この間、多くの農家やJAなどの農業関係者と懇談をしてきて、千葉市は農業振興補助が少ないという意見だとか、それからもっと農産物をPRしてほしいという声も多数寄せられておりました。とりわけ地産地消というものについては、市民アンケートでは、7割以上が地元産野菜を消費したいという高い意識がありながら、千葉市の農産物を知らない、どこで売っているかわからないなど、市民の地消ニーズを満たされている状況とは言えないということです。  生産者任せという弱い地産地消から、千葉市の農業の持続的な発展と市内農畜産物の消費の拡大、そして農業経営の安定化に向けた農業の振興を図るということを目的にして、地産地消の推進に関する基本的事項を定めて、市と生産者と事業者、そして消費者が協力をして、地産地消に取り組むための条例を制定したいということです。  財政的に分析をすると、政令市における農家1人当たりの地産地消推進費も千葉市は農家1人当たり440円ということで、ワースト3ということですので、地産地消、この条例を制定している横浜市などは、地産地消推進費は1人当たり8,489円と千葉市の20倍以上あるということですから、市民への協力の呼びかけが必要不可欠であり、市民の意識向上や機運醸成の取り組みがどうしても必要ということになっています。  また、今回の条例ですけれども、農業振興策、それから地産地消推進においては、農政課だけではなくて、福祉、それから教育、観光など、複数の部署と連携強化が必要不可欠であるということで、縦割りを解消して複数の部署との連携を加速させるべく、組織体制を整備して、速やかな施策展開を可能にするということも盛り込んでいます。  千葉市の衰退する農業の打開ということに向けて、今こそ生産者のみならず、市と事業者と消費者が力を合わせて地産地消に取り組んで、持続可能な農業を育成して、市民の豊かな食生活の向上と潤いある千葉市を後世に残そうということで提案をさせていただきましたので、先輩・同僚議員の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明としたいと思います。  以上です。 152 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、御質疑等がありましたらお願いいたします。段木委員。 153 ◯委員(段木和彦君) どうも御説明ありがとうございました。  一問一答でお願いします。  執行部のほうに伺いたいんですが、こういった地産地消に関する条例の他政令市の状況を教えていただければと思います。 154 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政課長。 155 ◯農政課長 政令市20市中、2市がこの地産地消に類似した、名前はちょっと違ってくるんですが、類似した条例を制定しております。その他については、検討中もないというところでございました。  以上です。 156 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 157 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。今、ちょっと御説明の中に横浜市の例、予算の例なんかあったので伺いました。  それと、あともう一つ、今回の定例会でも一般質問の通告の中に農業、あるいは農産物という字が随分躍っているんですけれども、私も以前、この地産地消について一般質問で取り上げさせていただきました。そのときに既に千葉市でいろいろ事業も行っているということを伺っているんですが、今、地産地消に向けて行っている事業について御説明いただければと思います。 158 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政課長。 159 ◯農政課長 現在行っている主な地産地消の事業と言われるのは、一番大きなものとしては、農家の農産物を直売所でということから発展しまして、飲食店のほうにつなげようと。直売所で購入していただいている消費者に加えて、そこまで通って買えないという方は、飲食店でも市内産の農産物が食べられるようにしようという取り組みを現在、行っているところであります。加えて、量販店でのフェア、数日前も幕張で市長を招いてトップセールスも行いましたが、そういう量販店でのフェアを継続的にやっているところであります。あとは、地元に密着という形で、区役所、今3カ所ですが、月1回の朝市ということで、農家の人に出ていただいて、コミュニケーションをとりながら野菜を販売しているという状況でございます。  以上です。 160 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 161 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  今、具体例を示していただいているんですけれども、前に伺ったときに、いろいろ計画、推進計画みたいなものもあったと思うんですね。そうした中で、先ほど、縦割りの話が出ましたけれども、学校に働きかけたりとか、いろいろそういった教育に関することとかもやっていたと思うんですけれども、もしそういうことがありましたら、御説明いただければと思います。 162 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政課長。 163 ◯農政課長 地産地消の計画として、行動計画という基本計画の下でアクションプランをつくっているものもあります。そこに位置づけております。加えて、横の連携としまして、健康部で行っている食育推進計画の中にも位置づけていただいて、毎年、情報共有をしているという中で、特に教育関係で食育・教育関係でいいますと、平成10年から学校給食のほうに食材を提供するような取り組みをしております。現在は、小学校も含めまして、年間270トン程度の食材を供給していると。  加えまして、これは平成18年からの事業ですが、小学生に千葉市の農業、自分たちの給食がどういうふうに届いて、どういうふうに食べているんだということを紹介する、生産者に実際に講師になっていただいて授業をやる取り組みを年間6校やっております。そういった食育活動もしております。  以上です。 164 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 165 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  既にいろいろ地産地消について事業が行われているということなんですが、今後、そういった計画の中で、部あるいは局を超えて何か計画していることがありましたらお答えいただければと思います。 166 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政部長。 167 ◯農政部長 現在、今年度から市内産品のブランド化等を目的といたしまして、経済部と農政部が一体となりまして新しいプロジェクトチームを立ち上げておりまして、こういった活動をさらに活発化させていきたいというように考えております。 168 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 169 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  今、いろいろ伺ったんですが、こうした地産地消については、もう既に随分市の中でも進めているし、意外と部局を超えて行われていることもあるし、また今後もやっていっていただけるというようなお話でしたので、それとまた市の農産物を、もちろん地産地消も大事なんですが、本来は外に向けてもっと発信していかなければいけないということがありますので、逆に今、この地産地消の条例を制定するよりも、そうしたことをどんどん進めていくほうが先なのかなというふうに考えますので、今回のこの条例制定に関しましては、賛成しかねるということで意見を述べさせていただきます。  以上でございます。 170 ◯委員長(蛭田浩文君) ほかに。岩井委員。 171 ◯委員(岩井雅夫君) 一問一答で。  執行部のほうに御質問をしながら、会派の意向を答えたいと思うんですが、地産地消は大変重要なことなんですが、行政のほうで、そのほかにどのように農業者に支援を向けていくかという対策みたいなものがあったら教えていただければと思うんですが。 172 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政課長。 173 ◯農政課長 地産地消を少し離れまして、いわゆる農協等に出荷している共選の農家さんも数多くいらっしゃいます。そういった方々は、価格安定対策事業という、品目は限られてしまうのですが、いわゆる所得保障的な事業なんですが、価格安定対策事業というもので、非常に農家の所得をバックアップしているというのが一点。それから、本市の市単事業においても生産者への機械施設補助等を行っているというところでございます。 174 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 175 ◯委員(岩井雅夫君) 今、御説明、あるいは段木委員への説明を聞きながら、答弁を聞きながら、地産地消に関しての対策をいろいろ検討している中で、今、実践していることでありまして、これ以上というか、結果がまだ出ていない、あるいはこれからまだまだやっていきたいという計画であると思いますので、新たに条例をつくることは、別段必要ではないと感じておりますし、私も花見川区の農業生産者の一人として、やはり農作物をブランド化していくとか、あるいは地産地消も大切なんですが、外にどんどん発信していかないと、これからまた2020オリンピック等々で世界にも発信していかなければいけないんじゃないかなというところで、幅の狭いものでなく、もっともっと広い視野を持って農業生産に加えていきたいと考えますので、今現在の計画をどんどん進めていただければと思いますので、本発議には賛成しかねるということでお願いします。
    176 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 177 ◯委員(川岸俊洋君) 一問一答でお願いします。  まず、提案者に確認したいんですが、他政令市の状況を最初に段木委員のほうから確認されたときに、2市で同様のようなものをつくっているというふうな答弁が当局のほうでございましたが、提案者のほうとしては、この2市の条例の内容をどのように把握されて、その条例制定がなされたことによる効果というものをどのように把握されていらっしゃるのか。  そして、今、当局に対する質問で、さまざまな地産地消に向けての取り組みがなされている中で、あえてこの推進条例を提案されていらっしゃるということに対して、もう一度そういうことを踏まえた上で、今これはなぜ条例として他市の効果を含めた上で必要なのか、改めて伺いたい。 178 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 179 ◯委員(盛田眞弓君) 今、川岸委員から2市というお話がありました。  横浜市が一ついい事例だというふうに思うんですけれども、横浜市では、この地産地消ということで、農業振興の条例があります。横浜市の農家1人当たりの地産地消の推進費というのがあるんですが、先ほど、提案理由の説明の中でも申し添えましたけれども、1人当たり8,489円というふうに非常に充実しているんです。横浜市も都市部のようですけれども、都市近郊農業ということで力を入れているということですから、条例によって、ここはすごく効果が見られるんじゃないかなと思います。  千葉市は、農家1人当たりの地産地消推進費ということで見れば、17政令市中の下から3番目の442円ということですから、すごく開きがあるんです。農家を大切にして農業をやっていけるようにと、ブランド化というような話もありましたけれども、安心・安全な作物を誰にでも提供したいと思うのは当然のことであろうと。それに行政がどうかかわれるかということでいえば、条例を制定しているという意味は非常に大きいなと思うのと、特徴的なことでいえば、条例制定の意義の一つは、やっぱり市民の皆さんへの少しでも地産地消ということの目を向けるという大きなきっかけになって、それが消費につながるんじゃないかと。  確かにスーパーに行けば安い野菜があったり、きれいな野菜があったりということですけれども、それが本当に安心して口にできるものなのかということは、なかなか見えない。きれいな野菜は、本当に畑でできているのかというふうに考えると、いろんな形があったり、ふぞろいだったりというのが本来の自然のあり方だと。農家の人が一生懸命つくったものをその地元で、例えば、小学校や中学校を含めてですけれども、今、千葉市がやっているようなことでいっても、そこを促進するようなことが、この条例の意義づけでもあるというふうに思いますので、条例を制定しているところの意味と、それからその効果というのは大いにあると思って、条例の提案とさせていただいたところです。 180 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 181 ◯委員(川岸俊洋君) 提案者の思いとしては、そういう思いだというようなことは理解いたしました。ただ、先ほどの別の委員の方からの御質問等々によると、本市の中でも条例の制定がなされていないかもしれませんが、この地産地消に向けての取り組みは、今、盛田委員が指摘された学校でのさまざまな取り組み等々も既にもうやっているというようなことから考えると、かなり努力されているんじゃないかなというような印象を持っております。  私の思いとしては、あえてなぜ今、地産地消なのかというような思いを強く感じるところですが、今、農業を取り巻く環境というのは、TPPの問題とか、非常にグローバル化の動きの中で大きな曲がり角を迎えているような状況にあると。そういう中で、まずここは当局に伺いたいんですが、今後の本市の農業振興について、ちょっと話が大きくなってしまって恐縮なんですけれども、どういう展望をお持ちなのか、当局に対してお聞きしたいと思います。 182 ◯委員長(蛭田浩文君) 農政部長。 183 ◯農政部長 今後の本市の展望でございますが、先ほど、委員さんのほうからもお話があったとおり、今後、オリンピックが控えておりまして、これからさまざまな農産物だけではないんですけれども、一次産品等については、本当に安心を持ったもの、ギャップだとか、ハサップだとか、そういったちゃんと規格を通った上で出されるものでないと世界に通じないということにこれからなっていきますので、我々千葉市としましても、そういった広く外に目を向けて、安心で安全な農産品を出していけるような形がとれていけたらいいなというのが一つの考え方です。  また、これから農家の方、徐々に人口が減ってきておりますが、新たな新規参入の方や企業などもふえてきておりますので、そういった意欲ある農業者の方々に対しては、必要な支援をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 184 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 185 ◯委員(川岸俊洋君) ちょっと物足りない思いもいたしますけれども、私たち、公明党市議団としましてもここのところ、千葉市の観光振興というようなことにおいての観光農業ということで、市民農園の拡充とか、あるいは生産緑地法の改正を踏まえた取り組みの必要性だとか、条例改正をどうするんだというような問題を提起したり、あるいは農業の6次産業化、そして今おっしゃられた安全性の認証、安全確認の問題、ギャップへの対応をどうしていくんだと、そういうことをこれまで議会の質問の中でも種々取り組みを要望し、提案しているところでございます。  そういう点では、今あえてこのタイミングで、既にもう取り組みを進めている地産地消ということを取り上げて条例制定ということよりも、むしろ今、部長おっしゃられたようなことも含めて、我々が提起しているような問題に対して、しっかりそれぞれ取り組んでいただきたいと、そういう個々の抱えている本市としての農業分野における課題に対して、しっかり取り組んでいただきたい、このことに力を注いでいただきたいという思いが強くございます。そういう点で、あえてこのタイミングでの地産地消の推進条例の必要性はないのではないかという思いから、この発議に対しては賛成しかねるという会派の結論です。  以上でございます。 186 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 187 ◯委員(岩崎明子君) 済みません。質問は、特に皆様の質疑の中で結構聞きたいところが聞けましたので特になくて、意見ということで言わせていただくんですけれども、ここのところ、千葉市でやっている地産地消の取り組み、千葉市つくたべプロジェクトとか、学校で生産者と交流するための事業を年度で6校やっているとか、そういったところをすごく評価しているところなんですけれども、私ども会派としては、まだまだ足りていないと思っていまして、新規就農者の話を聞いても、ほかの市に比べて千葉市の対応がいま一つだったとか、そういったお話も聞いたりしますし、あと今回、条例の中に農福連携というお言葉を入れておられるんですけれども、その農福連携のところも課題がいろいろあるということは存じておりますが、これから積極的に担い手を確保するという意味と、それから福祉的な面からも、こちら進めていかなければいけないというふうに思っておりますし、まだまだ足りていない部分をこれからきちんと取り組んでいくという意味でも、条例の制定が意味のあるものではないかなというふうに考えますので、私どもとしては賛成いたしたいと思います。  以上です。 188 ◯委員長(蛭田浩文君) ほかによろしいですか。ほかに御発言がなければ、採決いたします。  お諮りいたします。発議第5号・千葉市の農業振興における地産地消の推進に関する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  [賛成者挙手] 189 ◯委員長(蛭田浩文君) 賛成少数、よって、発議第5号は否決されました。  それでは、説明員の入れかえをお願いいたします。御苦労さまでございました。              [経済農政局退室、環境局入室]                  発議第4号審査 190 ◯委員長(蛭田浩文君) 次に、発議第4号・千葉市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  審査の方法は、先ほどの案件と同様に、提出者であります盛田委員から提案理由を聴取した後、各委員から提出者に御質疑等をお願いいたします。  また、質疑に際し、当局に補足説明を求めたい場合には、その旨述べていただきますようお願いいたします。  なお、提出者におかれましては、答弁は簡潔にお願いいたします。  それでは、盛田委員より説明をお願いいたします。 191 ◯委員(盛田眞弓君) よろしくお願いいたします。  千葉市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の一部改正ということで、条例を提案させていただいております。  この条例ですけれども、建設汚泥その他の産業廃棄物を中間処理施設において中間処理を行って、有用な資材として再生したものの埋め立てというものが問題になって、条例の規制の対象に加えるために条例の一部を改正するということになっております。  この間、平成30年第1回の定例議会の一般質問でも野本議員がこの問題について取り上げさせていただきましたし、市民ネットワークさんのほうでも同じように再生土についての問題点などが出された一般質問などもされております。  それで、この再生土の埋め立てで有害物質が基準値を超えて、県内でも環境汚染の心配が高まっていると。この再生土の法的規制がないということが大きな問題になっていて、野放しになっているというのが現状であると。そこで、千葉市が独自に条例として規制をしようという条例であります。  千葉県がこの間、条例の制定を進めようとしていますが、今の状況では、再生土の埋め立てというように考えるものも強制力とか、罰則というものがないということで、基準を守らない事業者だとか、届け出をしない事業者が大きな問題となっておりまして、この問題は、早期に解決をすると。もう既に環境汚染というのがわかってからでは遅いというのがこの問題ですので、千葉市にあります土砂等の埋め立て等による土壌の汚染ということの条例の一部を改正するだけで再生土の埋め立てということが規制できるのであれば、ぜひこれを制定させていただきたいと思って、条例の提案をさせていただいたところです。よろしくお願いいたします。 192 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、御質疑等がありましたら、お願いいたします。岩井委員。 193 ◯委員(岩井雅夫君) 執行部のほうに聞きたいんですが、今、県のほうでこの条例を進めているわけですが、骨子案として市町村からも意見をということで出されていると思うんですが、どういった意見を出しているんでしょうか。一問一答で。 194 ◯委員長(蛭田浩文君) 産業廃棄物指導課長。 195 ◯産業廃棄物指導課長 産業廃棄物指導課長、鈴木でございます。よろしくお願いいたします。  ただいまの質問ですけれども、県の骨子案に対する市のほうで出している意見ですけれども、まず規制対象として、建設汚泥に限定せず、ばいじん等も再生土になりますので、ばいじん等、産業廃棄物を中間処理したものも規制対象とするように求めているほかに、再生土への重金属の混入というものも考えられますので、現行の指針、県の行政指導指針の対象になっております安全基準についても新しい条例の規制の対象にするようにということで求めております。 196 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 197 ◯委員(岩井雅夫君) 今、答弁いただきまして、千葉市としての意見がそのように県にもう出されているので、県の動向を見ながら今後の条例をつくっていければと思っておりますので、今、千葉市独自でつくる必要はないと思いますので、この発議については賛成しかねます。 198 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 199 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  提案者のほうにお聞きしたいんですが、先ほどの説明の中にも少しあったんですが、県に先駆けてこの条例を制定しようとすることに関しては、どういったところから出ているのかということをまず伺います。一問一答でお願いします。 200 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 201 ◯委員(盛田眞弓君) 県に先駆けてという意味は、県で今、骨子を募集しているというふうに言っておりましたり、骨子の後に計画というのが続けて策定されると思うんですが、それを待っている間に時間があるわけですよね。独自の条例をつくるということでいえば、今それぞれの再生土の規制については、県内でも7市1町ということで、規制の方法はいろいろあるんですけれども、もう既に独自につくっている。県の条例で、例えば、広さ、対象となる適用面積というのが出された場合に、後からまた千葉市が追加でつくれるのかというと、そこは厳しい、もう既にあるでしょうということになるとなれば、ほかのところでは、500平方メートル以上とか、それからゼロ平方メートルとか、300平方メートルとか、それぞれ独自のその地域に合わせた広さというものを設定して、規制の方法もかけてやっているということは、そこに意味があると思うんです。広く広域で千葉県のその条例が採用されるということになると、後から、いや、それは広過ぎるでしょうとか、いや、それは届け出だけでいいんでしょうかとか、そういうことがひょっとして後から言われてももう遅いんだと思うんです。そういう意味で、県よりも先に条例を提案して制定するという意味はそこだと思います。 202 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 203 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  それでは、条例を制定する中で、大変今、最初にお話があったように、不適正事例がよく確認されているということなんですけれども、その中に罰則規定とか、そういったことというのはどのようにお考えになっていますか。 204 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 205 ◯委員(盛田眞弓君) 届け出だけで届け出をしない業者もいるというのが今の県の実態だと思います。  罰則については、これをやるに当たっては時間がかかるんですよね、また。それを考えると、まずは規制を先に、必要であれば後から加えるという形で罰則については考えていくということになるかと思います。 206 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 207 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  確かにこれは時間がかかるとは思うんですね。そうした中で、この案の中で適用除外というところがあります。これはどういったことなんでしょうか。 208 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 209 ◯委員(盛田眞弓君) 適用除外というのがあります。もう既に先に条例をつくってあるということなので、市の条例と県の条例というものの関係の資料があるんですが、地方自治法上、都道府県と市町村において事務の処理に当たって、相互に競合しなければならないというふうなものの努めがあるんですけれども、ここでも特に条例を制定しようとするものの裁量に任されるというふうなことの一文がありますので、これに規制されるものではないと思うんです。  地方自治法では、相互に競合しないようにしなければならないとか、市町村及び特別区は、当該都道府県の条例に違反してその事務を処理してはならないというのがありますけれども、その関係について問われた回答の中では、そのような手続を行うのかどうかは条例を制定しようとするものの裁量に任されるということなので、特に規制はないと。  もう既に先ほどお示しした銚子市、成田市、旭市、四街道市、八街市、印西市、佐倉市、それから大多喜町、これらの自治体では条例があって、県が後から条例をつくったとしても、これは適用除外ということで今、検討もされているということですので、この方向で千葉市でもどうだろうかということです。 210 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 211 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  今、提案者さんのほうにいろいろ伺ったんですが、その上で執行部に伺います。  現在、この再生土に関することで生活環境に支障が生じるとかという例は、市内の状況としてあるのかどうか。また、年度ごとの何かそういった事例みたいなものがあれば、お示しいただければと思います。 212 ◯委員長(蛭田浩文君) 産業廃棄物指導課長。 213 ◯産業廃棄物指導課長 産業廃棄物指導課長です。  市内の状況でございますが、今現在も2年前につくられました県の指導指針の千葉市も対象エリアになっておりますので、千葉市もそれに県と連携して対応しております。県から届け出の情報をいただいたり、あるいは市独自で職員がパトロールで確認してきたところについては、現場を確認しております。これまでのところ、平成27年度は、再生土の埋め立て現場2件確認しております。平成28年度2件、29年度は13件確認しておりますが、これまでのところ、市内で再生土の埋め立てに関する大きな問題となった事例はございません。 214 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 215 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  いろいろ今、提案者からも執行部からもお話をいただきまして、現在、先ほども岩井委員の質問の中でもお話がありましたように、県が骨子を集めて準備をしているというような中で、千葉市においては、今のところ生活環境の保全に支障が生じる事例は確認されていないということをお答えいただきました。そういった意味で、今、急いで県に先んじてこの条例を制定するという意味はないんじゃないか。先ほど、御説明いただきましたけれども、この県の条例を見てからでも、今の状況からいうと遅くはないのではないかなというふうに考えますので、この条例に関しては、賛成しかねるということで、意見表明をさせていただきます。  以上でございます。 216 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 217 ◯委員(川岸俊洋君) 一問一答でいきましょうか。  今までの質問のやりとりを踏まえて、県が条例制定に向けて今、動いているという状況なんですけれども、県の条例の市町村に意見を求めているというようなこともあるのかもしれません。当局のほうとしては、県がつくろうとしている条例の内容というようなことは、大体把握されているのか。把握されているのであれば、そこの今までの指針と違うところとか、罰則規定等はあるんだろうと思うんですけれども、そのあたりのこと。  それと、動きとしては、どのくらいのタイミングで、それは県議会等の動きもあってわからないのかもしれませんけれども、推測されるところでは、どのあたりで条例が制定されそうなのか、その辺の県の動きというものをわかる範囲でお示しいただければと思います。 218 ◯委員長(蛭田浩文君) 産業廃棄物指導課長。 219 ◯産業廃棄物指導課長 産業廃棄物指導課です。  まず初めに、県の条例の中身でございますが、現在、県のほうで骨子を公表しております。その骨子の内容を簡単に申し上げますと、一つ目は、再生土の埋め立てを一律に禁止するのではなくて、届け出制にすること。それと、二つ目として、事業計画の公開など、情報の透明性を高め、近隣住民の不安解消に努めること。三つ目としては、再生土の適正な埋め立てを確保するための基準を設けて事業者に遵守義務を課すこと。四つ目として、届け出や命令の違反行為があった場合には、罰則の規定を設けること。これが今示されている骨子の案でございます。  これまでの指針とこれから今検討されている条例の違いでございますが、今申し上げました三つ目と四つ目のところで、基準の遵守を事業者に義務づけること、それと、違反があった場合には、罰則をもって厳しく対応すること、この規定が盛り込まれることが大きな違いであります。  あと、県の条例のタイミングですけれども、現在のところ、県のほうでいつ条例を制定するという明言はされておりませんけれども、今、県の新しい条例も罰則の規定を設ける予定になっていますので、これは罰則を設けるためには、検察と協議が必要となります。これにちょっと時間がかかっていると思われますが、遅くとも今年度中には、新しい条例が制定される見込みと聞いております。  以上でございます。 220 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 221 ◯委員(川岸俊洋君) わかりました。指針と違って、基準の遵守ということと、罰則規定があると、それと、今年度内には条例が制定されるであろうと、その二つが予測されるということですね。  それで、提案者のほうにお聞きしたいのは、どうもやっぱりよくわからないのが、第34条で罰則規定を外していらっしゃいますよね。除外しておりますよね。さっき説明があったんですけれども、私は余りこういうことに対して理解が悪いのかもしれませんけれども、罰則規定を除外するということが今先ほど、検察との協議等々、時間がかかるという、そこのことで外していらっしゃるのか、あるいはさっき県の条例とどうだこうだで競合しないとか何かそういうことをおっしゃったこととちょっと意味合いが違うように感じるんですね。これは、なぜ罰則規定を除外しているのか、ここをもう一度御説明いただけないかと思います。 222 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 223 ◯委員(盛田眞弓君) 罰則規定を外したのは、条例を早く成立させるためということです。  先ほど、当局のほうから県の内容について、少し骨子の内容のお話があったんですけれども、基準に対する遵守義務と、それから罰則の規定と、ここが違いますよとありましたが、適用の面積などについては、まだちょっとわからないところだと思うのと、それから今年度中にはということですけれども、届け出なんですよね。建設汚泥について、再生土について全てがだめよという基準ではないということが大きいと思うんです。 224 ◯委員長(蛭田浩文君) 川岸委員。 225 ◯委員(川岸俊洋君) ということからすれば、やっぱり提案理由にあった規制がきちっとかからないというところが今まで大きな問題だったので、それはそうなんだろうと思うんですね。そういう点では、やっぱり罰則規定というのは、きちっと入れ込むべきことなんじゃないかなというふうに考えるというのが一つ。  それと、現状の中でいろんな対応がなされている中で、大きな問題が起こっていないからいいというわけではないんですけれども、そこはしっかり対応していただくということを踏まえた上で、県の条例が制定されるそのタイミングを待って、県の条例の内容をしっかり確認した上で、これでもやっぱりだめよというようなことがあるならば、千葉市の中でもう一回条例制定というのを考えるべきだとは思いますが、県の条例で、再生土というそのものからして、千葉市だけの中でいろんなものができ上がるというようなものではないわけですから、再生土そのものをつくるようなことを含めると、市町村でやるよりは、できれば広範囲な包括的な形での条例というような形のほうがよりいいんじゃないかというようなことも含めて、まずは県の条例が制定されるのを踏まえてから、千葉市単独でやるべきかどうなのかということを考えるべきではないかと思うところです。ということで、発議第4号については、賛成は難しいかなというのが会派の考えです。  以上です。 226 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 227 ◯委員(盛田眞弓君) 済みません。一つ当局に確認をしたいんですが、県の条例ができた後で、千葉市が独自の条例を後からつくるということができるのかどうか、伺います。
    228 ◯委員長(蛭田浩文君) 産業廃棄物指導課長。 229 ◯産業廃棄物指導課長 産業廃棄物指導課でございます。  県の条例ができた後に千葉市の条例ができるかの質問ですが、これはできるといいますのが、県の条例は、千葉市域も含めて規制の対象のエリアとして今現在、考えているところですけれども、千葉市が独自に条例をつくった場合には、県の条例の適用除外を求めることにより、千葉市の独自条例というのは可能となります。 230 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 231 ◯委員(盛田眞弓君) 後からでもというお話はありました。ただ、3,000平米という基準だとか、広く統一的なものという条例では、千葉市としての独自ということの意味合いとして、先ほど言いかけたんですが、国のほうでは、この再生土については、全てだめですということではないです。建設汚泥の再利用指定制度の運用における考え方というその中で、都道府県知事による指定制度を活用した適正な建設汚泥の再生利用の促進を期待しているということなので、再生土も含めた埋め立てということを推進というか、そういう通達が出ておりますので、ここはやっぱり行政のほうで地域の環境ということを考えたときには、より厳しい規制ということが必要になってくるであろうと思います。  条例がなかった時点での香取市ですけれども、これは急にふえているんです。香取市では、22カ所だったものが8カ月ぐらいの間に、年末には42カ所ということで、一気にふえていくという状況があって、もう既に運び込まれたり、埋め立てをされたりしたところを改修というふうにされても、その周りの環境を守るということにはならないというふうに思いますので、いずれにしても早目に千葉市独自のということでの条例の提案ですので、ぜひお聞き取りいただきたいと思います。 232 ◯委員長(蛭田浩文君) 吉田委員。 233 ◯委員(吉田直義君) 当局に確認をしたいんですけれども、先ほど、盛田委員が質問されたときに、千葉市の条例、後からつくれるかどうかという確認をしてもらったときに、市のほうから県のほうに適用除外を求めるという話がありましたけれども、この適用除外を認めるのは、これは県に多分権限があると思うんですけれども、そこを確認させてください。 234 ◯委員長(蛭田浩文君) 産業廃棄物指導課長。 235 ◯産業廃棄物指導課長 産業廃棄物指導課です。  適用除外ですけれども、新しい条例の中で適用除外を求めることができるという規定が盛り込まれる予定でございます。これは、市町村からの申し出により、県の条例の中で適用を外すということですので、手続としては、告示で千葉市を外すというような手続になるかと思います。 236 ◯委員長(蛭田浩文君) 吉田委員。 237 ◯委員(吉田直義君) 済みません。勘違いということで、そこはわかりましたので、ありがとうございます。 238 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 239 ◯委員(岩崎明子君) 済みません。質問は、特にいろいろ聞かせていただいたのでなくて、意見として申し上げますけれども、私ども市民ネットワークでも先ほども言及していただいたとおり、一般質問で再生土を取り上げまして、他市ですけれども、現場の確認などもしてきたところでして、本当に早急にこの再生土の違法な埋め立てを何とか規制していかないと大変なことになるというのは、実感しているところでございます。  先ほど、当局からの答弁にもありましたように、平成27年度、28年度の件数に比べて、29年度が急に13件とふえているというところを見ましても、本当に独自条例の制定をなるべく早くという、急がなければということは理解するところなんですけれども、いかんせん先ほど来お話もありましたとおり、適用除外ということで、罰則規定を適用できない条例文になっているというところから、私たちが考えているできるだけ厳しい独自条例を千葉市でつくろうというところに合致いたしませんので、市民ネットワークとしては、この願意は理解いたしますが、賛成しかねるという結論でございます。  以上です。 240 ◯委員長(蛭田浩文君) よろしいですか。ほかに意見がないので、採決いたします。  お諮りいたします。発議第4号・千葉市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の一部改正についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  [賛成者挙手] 241 ◯委員長(蛭田浩文君) 賛成少数、よって、発議第4号は否決されました。  それでは、説明員の入れかえをお願いいたします。                [環境局職員入れかえ] 242 ◯委員長(蛭田浩文君) 各委員にお伺いしますけれども、この後の進め方ですけれども、間もなくお昼ということになりますけれども、この後、陳情1件、年間調査テーマ及び委員会視察の日程の協議が残っておりますけれども、引き続き審査を続けたいと思いますが、いかがでしょうか。               [「異議なし」と呼ぶ者あり] 243 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、このまま審査を続けたいと思います。                  陳情第4号審査 244 ◯委員長(蛭田浩文君) 最後に、陳情第4号・陳情者宅前のごみ集積所廃止を求める陳情についてを議題といたします。  なお、陳情第4号の提出者より意見陳述の申し出が参っておりますので、委員会を休憩し、意見陳述を実施いたします。  審査の都合により、暫時休憩といたします。                  午前11時54分休憩                  午後0時6分開議 245 ◯委員長(蛭田浩文君) 休憩前に引き続き委員会を開きます。  当局の参考説明がありましたらお願いいたします。資源循環部長。 246 ◯資源循環部長 資源循環部長、小池でございます。恐れ入ります。座って説明させていただきます。  陳情第4号・陳情者宅前のごみ集積所廃止を求める陳情について、お手元に配付しております環境局説明資料により参考説明を申し上げます。  初めに、1の陳情の趣旨についてですが、千葉市長は、憲法の規定する基本的人権の尊重と裁判所の判例にのっとり、人権侵害である陳情者宅前のごみ集積所を廃止し、陳情者の人権侵害を速やかに救済すべきであるとなっております。  2の経緯、(1)概要についてですが、アの陳情者の氏名及び住所は記載のとおりとなっております。  イのごみステーションの設置されている場所は、陳情者宅前の道路となります。  ウの内容についてですが、ごみステーションを移動、廃止する場合は、それを利用しようとしている住民及び土地所有者等と協議の上、届け出書により申し出をする必要があります。  このような中で、陳情者は自治会に対し、当該ステーションの移動または廃止を求めたものの了承が得られておらず、現在に至っております。  これに関し、陳情者から再三にわたり市長への手紙などにより移設などのお願いがあるものの、自治会の申し出がないことには移設ができない旨の回答をしております。  (2)の陳情に至るまでの経緯についてですが、平成27年8月9日の臨時会員総会におきまして当該ステーションを移動しないことが決定されました。その後、陳情者より3期にわたり受忍限度を超えた人権侵害であり、移設または廃止を求めることや、回避策として戸別収集をすることを求める趣旨の書面が提出されており、市としては、その都度、市長への手紙として回答しております。  その概要といたしましては、市に設置、移動、廃止の権限はなく、住民の同意として自治会の代表者からの届け出を必要としていることや、戸別収集の導入予定のないこととなっております。  平成30年3月28日には、一連の市長への手紙の回答に対する行政不服審査申し立てがありましたが、市長への手紙として行ったものであり、処分ではないことから、審査請求の裁決としては、却下となっております。  最後に、本陳情に関する市の考え方についてですが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などの関係法令では、ごみステーションの設置、移動、廃止については自治体が権限を持つとの根拠がないため、千葉市一般廃棄物の適正排出に関する要綱で、設置者である自治会等からごみステーション設置等届け出書により申し出をいただくこととしております。  また、届け出書には、ごみステーションの設置及び管理等に関して、住民間及び住民と土地所有者等との間に紛争が生じた場合は自主的に解決に当たりますと付記しております。  今回のごみステーションを設置した自治会が平成27年8月9日開催の総会で移転しないことを決議していることや、その後も決議を変更する意思を確認できないことから、これ以上の対応を行うことができないものと考えております。  以上で説明を終わります。 247 ◯委員長(蛭田浩文君) これより質疑に入りますが、一問一答の場合は、答弁を含め、おおむね30分以内でお願いいたします。  それでは、御質疑等ありましたらお願いいたします。なければ採決いたします。よろしいですか。盛田委員。 248 ◯委員(盛田眞弓君) 一問一答でお願いします。  ごみ集積所をどこにするのかということで先ほど、お話がありましたけれども、それぞれ幾つも千葉市内には、数千カ所ありますけれども、そこでどのような決定がされているのか、お答えいただければと思います。 249 ◯委員長(蛭田浩文君) 収集業務課長。 250 ◯収集業務課長 その件でございますが、やはり地域自治会等から申し出がございました際に、それを見て受け付けていると、自治会等で決めたところに我々が収集に行くという形をとっているということでございます。  以上でございます。 251 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 252 ◯委員(盛田眞弓君) 先ほどの陳情に対する本市の考え方の中で、申請書にはごみステーションの設置及び管理等に関して、住民間及び住民と土地所有者等との間に紛争が生じた場合は自主的に解決に当たりますと付記しているとありますが、今回の場合は、ここに書いてありますけれども、それが紛争というか、トラブルになったままということで、解決方法とするとどういうことがあるんでしょうか。 253 ◯委員長(蛭田浩文君) 収集業務課長。 254 ◯収集業務課長 まず、自治会の全体の意思として、やはり総会で決まったというのが第一にありまして、陳情者のほうから再三にわたりまして市長への手紙がございましたので、その際、地域を訪れた中では、地域のほうから移設という意思を確認することは、市としてできていない状況でございます。 255 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 256 ◯委員(盛田眞弓君) ごみの問題は、生活をしていれば必ず発生しますし、日常の生活を営む上では、避けては通れない課題ですし、だからこそトラブルも多いので、この解決というのは容易ではないなということは感じます。  今回の陳情者の方の訴え、自宅の横の14年間我慢をなさっているという切実な陳情の内容であったとに思いますし、対案を示して提案をしたんだけれども、そちらの自治会のほうのお話には上らなかったという経過のお話もありました。  陳情者の陳述の中でもごみ出しルールがあって、これが守られていれば何の問題もないんだけれどもというふうなことも言われたかなと思いますが、この自治会さんの中での輪番制は組んでいるけれども、十分な管理ができていないということについては、行政のほうから何らかの働きかけなどはできるんでしょうか。 257 ◯委員長(蛭田浩文君) 収集業務課長。 258 ◯収集業務課長 輪番制を組んでいないことについてということですか。済みません。失礼しました。それが不十分であるということであれば、自治会とお話しさせていただくことは可能かなと思っています。 259 ◯委員長(蛭田浩文君) 盛田委員。 260 ◯委員(盛田眞弓君) 先ほども言いましたけれども、陳情者の方の訴えは切実であろうということは思います。ただ、議会ですとか、行政のほうで自治会が決定しているということについてなかなか難しいということもあるのかなと思います。  ほかの地域やら、区域で自治会によってごみ集積所そのものを輪番制のような形で、自宅の前に何カ月かおきにというふうな工夫をしているところもありますけれども、当該の地域は狭隘というか、車のすれ違いには大変厳しい場所の地域もあるかなということも感じています。  ただ、お互いに思いやりを持ってトラブルの解決ということを望むんですけれども、今後、近隣の状況が変わることもあり得るし、それから検討していくということは大事なことだというふうに思いますので、町会でどういうふうにするのが、引き続き住民の皆さんと、それから陳情者も含めてどうしていったらいいのかという十分な話し合いが行われるように、行政が指導なども含めて、指導というのは、管理の状況などの指導、トラブルの改善につながるような、そうしたことも含めて、今回の陳情なんですけれども、しばらく様子を見て継続という形にしてはどうかということを提案したいと思います。 261 ◯委員長(蛭田浩文君) ただいま継続審査を望む意見がございました。川岸委員。 262 ◯委員(川岸俊洋君) 陳情された方の御意向といいますか、その心苦しさというのは、今のお話の中でよくわかることではございますが、ただ、ごみ集積所をどこに置いていくかということについての一定のルールというようなものもこれはまた必要である。そういう中でこういう問題が発生したとき、どう解決するかということで、それぞれが苦労されていることなんだろうということは十分理解できるところです。  ただ、かといってこのルールを外すということも難しい問題でございますので、大変陳情者に対しては恐縮なんですけれども、その思いから、この状況からこの陳情を採択するというのは、やっぱり難しいことでもあるということも御理解いただくと同時に、行政当局としても何らかの努力で、この問題を解決できることがないかということをもう一度御検討いただければということをお願いするということを申し上げて、この陳情には、賛成は難しいということを意見として申し上げます。 263 ◯委員長(蛭田浩文君) 段木委員。 264 ◯委員(段木和彦君) こちらに関してなんですけれども、実は私、先日、現地を見に伺いました。ちょうど広場といいますか、広くなっているところで、逆にそこに行ったときに、これは何かまだできることがあるんじゃないかなというのがありましたし、あとまたこの写真なんかを見ると、場所の問題もありますけれども、やっぱりごみ出しマナーというのがすごいかかわっていると思うんですよ。  私の地域でも今、私も自治会にかかわっていますけれども、カラスの被害、それから猫の被害、うちはカラスなんですけれども、やっぱりすごく何度も何度もいろいろ地域の人に呼びかけたり、袋の中に新聞紙や段ボールを入れてもらったり、いろいろ網を変えたりやってきたんですけれども、そういったことを自治会さんのほうでも少し進めていただくということがまず先のことかなというふうに考えます。  やはり一対八十幾つになったり、すごく陳情者のお気持ちといいますか、心情、本当によくわかります。また、あれだけの広さの中であちらに動かせないかということは、これからまだ検討の余地があるように現地を見て思ったところですが、今回の陳情に関しては、人権ということが入っているんですが、その前にやることがあるんじゃないかというのが今正直な気持ちでございます。  あと、またこの届け出制に関しても、まだこれから考えていかなければいけない部分もあるのかな、これからもさらに検討していくということは、大変必要だと思っております。ただ、今回の陳情の趣旨であります人権ということから考えると、ちょっとこれにはここまでというと変ですけれども、賛成しかねるというところでございます。  以上です。 265 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 266 ◯委員(岩井雅夫君) 一問一答でお聞きしたいところがあるんですが、例えば、今、この写真を見て、ごみの出し方のルールがちょっとまずいなと感じるんですが、先ほど、陳述人のほうからアパートからもごみが出るというようなお話を聞きましたが、このアパートの中では、そのごみステーションというのはないんでしょうか。 267 ◯委員長(蛭田浩文君) 収集業務課長。 268 ◯収集業務課長 ここのごみステーションに捨てるというところで、アパートの方もいらっしゃるということです。幾つかエリアの中には、それぞれの専用ステーションもございまして、そこに捨てている方もいらっしゃると思います。エリアによって若干異なると思います。 269 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 270 ◯委員(岩井雅夫君) 今これを見ると、かなりのごみが出ていて、目に余る、陳述人の方の思いは切実にわかるところでございますが、やはりごみ、どこの地域でもある程度ごみのそういった苦情が出ているところがあると思うんですけれども、例えば、市内の中で苦情が出ているようなところというのは、かなりあるんでしょうか。 271 ◯委員長(蛭田浩文君) 収集業務課長。 272 ◯収集業務課長 すぐ数がどうのこうのというのはわかりませんが、やはり御相談とかあった中では、ちょっとそこを見に行ったりとかということも環境事業所のほうでやったりしております。 273 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩井委員。 274 ◯委員(岩井雅夫君) 私の住んでいる地域でも結構自治会で相談しながらごみステーションの管理をしているところがありますので、先ほど、陳述人のほうから自治会で大多数に反対されてしまったというようなところを聞きますと、大変心苦しいんですけれども、これは行政で手が出せない部分もあると思いますので、民民というか、地域の町内の方々との御相談になるのではないかなと思いますが、これは1対多数なので、行政の方にお願いなんですが、その相談に乗ってあげて、お互いに理解ができ、例えば、移動できるなら、その町内の中で、そういった形で少しお助けをしていただければというお願いをして、心苦しいんですが、願意は本当に理解できるんですけれども、やはり民民の問題だと思いますので、賛成しかねるということを表明させていただきます。 275 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 276 ◯委員(岩崎明子君) 一括で質問します。  平成29年10月30日に陳情者が出された市長への手紙の回答として、市は相談があった場合に、助言などを行っていますというような趣旨の回答をされているんですけれども、実際に市は陳情者の相談に乗って助言などを行ったのでしょうか。これだけちょっと確認したかったので、済みません。 277 ◯委員長(蛭田浩文君) 収集業務課長。 278 ◯収集業務課長 実は、市長への手紙の合間というか、間に環境事業所のほうで自治会のほうを訪れてお話はさせていただいてはいるんですけれども、要は向こうの意思として移設ということまで確認できていないので、そういう状態でしたので、はっきり助言という形で行ったかというと、そこまで言い切れない。話は行ったんですけれども。 279 ◯委員長(蛭田浩文君) 岩崎委員。 280 ◯委員(岩崎明子君) わかりました。助言というところまでいかなくて、もう移動する意思がないのでという話を聞いてきたということで理解いたしました。
     やっぱりごみステーションの問題は、どうしても地域に1カ所はつくらなければいけないので、そのステーションになった方の御負担というのは、本当によくわかりますし、写真を見させていただいてもすごくたくさんごみが出るエリアだということがわかりまして、これをしょっちゅう見るだけで、本当に気になってしまって、気になってしまうものを気にするなというふうには誰にも言えないことなので、本当に心情をお察しいたします。  ちょっと思ったんですけれども、この写真を見たときに、これはカラスよけのネットがかかっているっぽい、黄色いのがかかっているっぽいんですけれども、明らかにそのネットを超えた量のごみが出てしまっているので、市からカラスよけネットの貸し出しとか、たしかやっていましたよね。そういったことの御相談に乗って、もうちょっとネットがきちっとかぶるような大きさのネットにかえていただくとか、そういったこととか、あと排出ルールの出前講座とかも行っていますし、エリアの自治会の方々にごみ出しについての意識を高めていただくような手助けがもうちょっと市からもできるんじゃないかなというふうに感じているところです。  本当にこの陳情者の気持ちが少しでも軽くなるように、市も何か今ある啓発チラシを自治会で回覧してもらうとか、出前講座をやるのでやらせてくださいと言うとか、そういったことをするということで陳情者の気持ちを少しでも救済できたらなというふうに思います。ですけれども、陳情の趣旨として、市長の権限でごみ集積所を廃止するという趣旨の陳情になってしまっていることから、その趣旨にはどうしても会派としては賛同できないので、残念ですけれども、本当に陳情者のお気持ちはすごく理解するところなんですけれども、陳情としては、賛成しかねるということを申し上げます。  以上です。 281 ◯委員長(蛭田浩文君) それでは、先ほど、盛田委員から継続審査を望む意見がございましたので、まず継続審査とすることについての採決をいたしたいと思います。  お諮りいたします。陳情第4号・陳情者宅前のごみ集積所廃止を求める陳情についてを継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。                  [賛成者挙手] 282 ◯委員長(蛭田浩文君) 賛成少数、よって、継続審査は否決されました。  継続審査が否決されましたので、これから結論を出していただきます。  お諮りいたします。陳情第4号・陳情者宅前のごみ集積所廃止を求める陳情についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  [賛成者なし] 283 ◯委員長(蛭田浩文君) 賛成なしということで、否決されました。  以上で、案件審査を終わります。説明員の方は御退室をお願いします。御苦労さまでございました。                  [環境局退室]                年間調査テーマについて 284 ◯委員長(蛭田浩文君) 次に、年間調査テーマの設定についてでございます。  一昨年度の議会改革協議会において、常任委員会の機能強化の一つとして、所管事務調査の充実が掲げられ、昨年度より年間調査テーマが導入されたところでございます。年間調査テーマの設定については、第2回定例会の委員改選後に開催される委員会において設定するか否かを協議し、決定することとなっており、また、テーマの提案は、委員長または委員のいずれからでもよしとする柔軟な取り扱いとしております。この結果、年間調査テーマを設定する委員会と、当初は設定しなくとも、適宜、必要に応じて所管事務調査を実施していく委員会に分かれることも想定されますが、それについては、各委員会の自主性に任されるとされました。  それに従いまして、委員の皆様には、これから当委員会としての今期の年間調査テーマについて御協議をいただきたいと存じます。  それでは、年間調査テーマについて、御意見等を伺いたいと思いますが、どなたかいらっしゃいますか。盛田委員。 285 ◯委員(盛田眞弓君) きょうの委員会の質疑の中でもありましたが、清掃工場の建てかえがそろそろ上ってくることになりますので、ぜひこちらのテーマで、ガス化溶融炉だとか、それから最終処分場なんかも含めて、いろいろと議論できればいいかなと。新日鉄がやっているところだとか、いろいろと候補を挙げてもらって、年間調査のテーマとして一つは。  もう一つ、石炭火力発電所の問題だとか、それから市民局サイドではLGBT、オリンピック・パラリンピックの準備というか、いろいろ含めてLGBTの進んでいるところだとか、それからきょうありました都市農業というふうなことでもたくさん多岐にわたるので、この中からぜひ選んでいただければと提案します。 286 ◯委員長(蛭田浩文君) 今、清掃工場とか最終処分場、また石炭火力、LGBTとか、いろいろ盛田委員から出ました。  ほかに何かございますか。                [「なし」と呼ぶ者あり] 287 ◯委員長(蛭田浩文君) ほかになければ、ただいまの意見を踏まえまして、年間調査テーマの設定及び今後の進行計画については、正副委員長に御一任願いたいと思います。  なお、テーマについては、後日、委員の皆様に書面をもって御連絡いたします。よろしくお願いいたします。                 委員会視察について 288 ◯委員長(蛭田浩文君) 最後に、委員会視察について御協議を願います。  順序といたしまして、初めに視察の日にちを決定していただき、その後、視察先等について御協議を願います。                  [協議・決定]        (視察日程は10月15日(月)から10月17日(水)までと決定)            (視察市及び調査事項は正副委員長に一任) 289 ◯委員長(蛭田浩文君) 以上で、委員会視察についての協議は終わりたいと思います。  これをもちまして環境経済委員会を終了いたします。御苦労さまでございました。                  午後0時35分散会 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...