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  1. 仙台市議会 1999-12-15
    平成11年 意見書第10号 1999-12-15


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1: 意見書案第10号     実効性のある「消費者契約法」(仮称)の制定を求める件  標記の意見書案を別紙のとおり仙台市議会会議規則第14条の規定により提出します。   平成11年12月15日  仙台市議会議長     岡   征 男 様                    提 出 者                      議 員  赤 間  次 彦                       〃   野 田    譲                       〃   三 浦    良                       〃   池 田  友 信                       〃   岡    征 男                       〃   登 坂  しのぶ                       〃   洞 口  邦 子                       〃   佐 藤  わか子
                          〃   田 中  芳 久                       〃   田 村    稔                       〃   石 川  建 治 2: 意 見 書(案)     実効性のある「消費者契約法」(仮称)の制定を求める件  近年,消費者をめぐる契約トラブルは増加の一途をたどるとともに,深刻な社会問題となっている。これは,商品サービス多様化契約形態複雑化に伴う消費者事業者間の情報や交渉力等構造的格差が根底にあり,加えて消費者契約に対する認識の不十分さが相まって,高齢者若年層を中心にトラブルが増加しているのである。  こうした消費者トラブルの解決については,既存の法律では様々に限界があるため,消費者取引全体に適用される新法を制定することが緊急の課題となっており,現在,政府はその立法化を図る方針で検討を進めている。  よって,政府におかれては,現実の消費者トラブルの実態を踏まえ,消費者事業者間の構造的な格差を是正し,消費者利益の確保と消費者契約にかかわるトラブルを防止・救済するために真に役立つ「消費者契約法」(仮称)を制定されることを強く要望する。  以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成11年12月15日  関係行政庁あて                   仙台市青葉区国分町三丁目7番1号                   仙台市議会議長                           岡   征 男...