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12月08日-06号

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  1. 宮代町議会 2021-12-08
    12月08日-06号


    取得元: 宮代町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 3年 12月 定例会(第5回)          令和3年第5回宮代町議会定例会 第14日議事日程(第6号)                 令和3年12月8日(水)午前10時00分開議     開議     議事日程の報告日程第1 会議録署名議員の指名について●議案の質疑、討論、採決日程第2 議案第57号 専決処分の承認を求めることについて日程第3 議案第58号 宮代町教育支援センター設置及び管理条例について日程第4 議案第59号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例について日程第5 議案第64号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第65号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第66号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第68号 宮代町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第69号 指定管理者の指定について日程第10 議案第70号 宮代町公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第11 議案第71号 宮代町公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第12 議案第72号 宮代町固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第13 議案第73号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第14 議案第74号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第15 議案第75号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第16 議案第76号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第17 議案第77号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第18 議案第78号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第19 議案第79号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第20 議案第80号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第21 議案第81号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第22 議案第82号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第23 議案第83号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第24 議案第84号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第25 議案第85号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第26 議案第86号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第27 議案第87号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて日程第28 議案第88号 令和3年度宮代町一般会計補正予算(第6号)について日程第29 議案第89号 令和3年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について日程第30 議案第90号 令和3年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第3号)について日程第31 議案第91号 令和3年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について日程第32 議案第92号 令和3年度宮代町水道事業会計補正予算(第2号)について日程第33 議案第93号 令和3年度宮代町下水道事業会計補正予算(第2号)について日程第34 議案第94号 令和3年度宮代町一般会計補正予算(第7号)について●意見書の上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決日程第35 意見書第6号 早期に「少人数学級」の実施を求める意見書●議会運営委員会閉会中の継続調査の申出日程第36 議会運営委員会の閉会中の継続調査について●議会広報委員会閉会中の継続調査の申出日程第37 議会広報委員会の閉会中の継続調査について●議員派遣日程第38 議員派遣について      町長あいさつ      閉議      閉会出席議員(14名)   1番   山下秋夫君       2番   丸藤栄一君   3番   丸山妙子君       4番   金子正志君   5番   西村茂久君       6番   小河原 正君   7番   泉 伸一郎君      8番   角野由紀子君   9番   塚村香織君      10番   合川泰治君  11番   土渕保美君      12番   深井義秋君  13番   川野武志君      14番   田島正徳君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  町長      新井康之君   副町長     渋谷龍弘君  教育長     中村敏明君   総務課長    赤井誠吾君  企画財政課長  栗原 聡君   住民課長    高橋暁尋君  税務課長    門井義則君   町民生活課長  吉永吉正君  福祉課長    宮野輝彦君   子育て支援課長 横内宏巳君  健康介護課長  井上正己君   産業観光課長  菅原隆行君  まちづくり建設課長       会計管理者兼会計室長          石塚孝信君           大橋洋巳君  教育推進課長  大場崇明君本会議に出席した事務局職員  議会事務局長  野口幹雄    書記      小林賢吉  書記      岡村恵美子 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(田島正徳君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(田島正徳君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(田島正徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において、7番、泉伸一郎議員、8番、角野由紀子議員を指名いたします。--------------------------------------- △議案第57号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第2、議案第57号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 1番の山下秋夫でございます。 一つだけちょっとお聞きしたいんですけれども、けさのNHKのニュースでもやっていたんですけれども、新型コロナワクチンが入荷できないという病院があったわけなんです。宮代町はその調えが、3回目希望するワクチンが100%入手できているのかどうか、その辺のところをお伺いしたいと思っております。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(井上正己君) 3回目に接種を行いますワクチンの見込ということでお答えをしたいと思います。 今回、3回目のワクチン接種に当たりまして、既に今後のワクチン供給見通し、全体ではないですけれども、当面の予定のうち、2月までの分は確認ができております。今、配送の見込として報告されておりますのが、来年2月までの分で、ファイザーが5箱、モデルナが35箱、それぞれが何人分かといいますと、ファイザーでいくと5,850回分、モデルナが5,250回分となります。 町では、2月、3月は65歳以上の高齢者の方を対象に接種をさせていただきますので、その対象者数と供給ワクチンは、おおむね均衡しているものと考えております。それ以降につきましても、国の全体枠の中では、供給される見込みというふうに今のところ言われております。今後もその辺を注視しながら、計画を立てていきたいというふうに思います。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 高齢者については、大体確保されている。その後のことについては、国の指導によってはまだ分からないというのが現状だということでよろしいんですか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(井上正己君) お答えをいたします。 今年度も同じ、5月以降の分も同じだったんですが、各市町村がそれぞれの接種の計画に合わせて国のほうに要望いたしまして、それに合わせて供給される仕組みとなっております。 国が全体として示している3回目の数というのは、国民全てにあまねく行きわたる数が示されておりますので、最終的には供給されると思ってはいますが、段階的に、どの段階で何箱ずつということは、まだ明確にはなっていないということでございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕
    ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第57号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第58号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第3、議案第58号 宮代町教育支援センター設置及び管理条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 1番の山下秋夫です。 一つだけお伺いしたいんですけれども、この支援センター、不登校に対して、指導をしたり、相談をしたりするということなんですけれども、これは、当然のことだと私も思っております。寄り添って、相談を受ける。しかし、この支援センターの所長、その他の職員を置くというということが、教育委員会の下のほうにして置いておくというのが、この支援センターのどこまで権限というんですか、指導するに当たってあるのか、全て教育委員会に相談して上で、支援センターで受けた相談をやっていくのか。その辺のところの役目というんですか、どういうふうになっているのか、職務の役目というのは、お伺いしたいと思っております。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 教育支援センターにつきましては、教育相談のほうを受けるわけですけれども、こちらにつきましては、教育相談員を配置をして、その場で相談が受けられるような体制を整えたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) ちょっとわからないような感じしたんですけれども、要するに、教育委員会の下にこれを置いて、その相談したやつはまた教育委員会に持っていくということなんですか、内容は。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 教育委員会の所管として管理はさせていただきますけれども、教育支援センター自体については、そちらに職員を配置をいたしまして、そこで教育の相談を受けたりですとか、様々な相談を受けることになります。その場で相談を受けている方とのやり取りということになりますけれども、それが、様々な観点で教育委員会として把握をしなければいけないということになれば、教育委員会のほうに報告が上がってくる可能性もありますが、その場で寄り添いながら話を聞いていくというのが、基本的なスタンスになると思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 9番、塚村香織でございます。 宮代町教育支援センターの設置及び管理に関する条例について、4点質問をさせていただきます。 1点目は名称についてです。宮代町教育支援センターとのことですが、呼称はつけるのでしょうか。 2点目、職員配置についてです。常時3名とのことですが、どのような職員構成になるのでしょうか。 3点目、主な業務内容についてです。適応指導に係る業務、学校生活の復帰支援となっておりますけれども、どのようなことなのか教えてください。 最後に4点目、こちらを利用できる児童生徒の基準や、何名ぐらいを想定している教育支援センターになっているのか。また、参考にしている自治体があれば教えてください。お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 4点ご質問いただきましたので、順次お答えをさせていただきます。 まず、愛称の関係について、ご質問をいただいております。こちらにつきましては、現在、教育委員会の中で、検討会議というものを行っておりまして、どの段階で愛称を決めるか。例えば開設前にするか、開設後にするか。あるいはどのような方法、例えば公募型にするか、投票型にするかなどについて、今、検討を進めているというところでご理解をいただければというふうに考えてございます。 それと、次に職員配置の関係でございます。職員配置につきましては、基本的には6名を採用させていただいて、常時3名体制という形で運営をしたいというふうに考えております。基本的な配置ということになりますと、教員資格がある人も必要ですし、そのほか、教員資格がない方でも、この運営に携わりたいという方についても、採用というか、募集はさせていただこうと思っておりますし、また、教育相談ができる方ですとか、あるいは、これは月二、三回の配置しかできないんですけれども、臨床心理士さんなどについても配置をさせていただきたいということで、今考えているところでございます。 それと、次に、3点目、業務内容ということでご質問いただいております。適応指導教室につきましての基本的な考え方としましては、一人ひとりの特性に応じまして、自立と学校生活への復帰を支援するというのが、大きな基本な方針なんですけれども、児童生徒に対しましては、基本的な生活習慣を確立するための生活指導、それと、基礎学力の定着及び向上を図るための学習指導、それと、集団生活及び体験学習等を通じた適応指導というものを中心に行っていきたいというふうに思っております。 また、保護者の皆様ですとか、学校に対しても、連携を密にした支援、相談、助言といったものをこちらのスタッフのほうで行っていきたいというふうに考えてございます。 それと、何人ぐらいの方がこちらに通うことを想定しているのかということと、あとは、基準ということだとは思うんですけれども、まず、対象は小学校1年生から中学校3年生までというふうに考えております。通う人数というのは、あくまで現時点での想定ということになりますが、参考にしている自治体として、杉戸町ですとか、白岡市を見ておりますと、大体宮代町としては5名から10名程度が想定をしているというところでございます。 ただ、7月31日、1学期末の不登校というところでカウントされる児童生徒が11名いて、そのほか、長期欠席者が16名おりまして、27名がなかなか学校に行きづらいというような状況になっておりますので、そういった中で、そういった方たちをまず基本にしながら、お声がけをしていくということもありますし、普段学校に通えているけれども、実は、自分の中ではなかなか学校に合わないという子も、もしかしたらいるかもしれませんので、そういうところは、学校と連携しながら、必要に応じてこちらのほうに通級をしていただくということも考えていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 再質問をさせていただきます。 まず、1点目の名称についてなんですけれども、呼称については、今、ご検討中ということで承知をいたしました。宮代町教育支援センターというちょっと硬い名前だけだと、皆さんちょっと行きづらいという感じもありますので、呼称つけていただけるということで、承知をいたしました。 2点目の職員配置についてなんですけれども、常時3名とのことで、その中で、教育者と、あとそうではない方、そして、採用6名ということで、承知をいたしました。教育支援センターに相談に行かれる保護者の方というのは、悩みを抱えている方だと思うんですけれども、一番何に悩んでいるかといったら、相談できる相手が、担任の先生しかいないというところが、一番大きなお悩みにもつながっているというのを、民間のこのような支援団体をされている方から伺いました。 そこで、この相談をするに当たって、やはり学校の先生のようなお考えの方ばかりだと、また、学校でもそうだし、こちらに来ても、なかなか悩みについて理解をいただけなかったり、また、平行線の状態が続いてしまったりもするので、その教員と、教員の資格がなくても、こちらに関われる、また、臨床心理士の先生が月1回配置を下さるということで、いろんな方がこの支援センターに関わっていただければいいなと思っておりますので、その辺のこちらについて、この職員に対する情報共有というか、また、運営理念というか、そういうのを共有いただけるのか、もう一度そのあたりをお伺いいたします。 次に、業務内容についてなんですけれども、適応指導に係る業務というところに、ちょっと引っかかる点がございます。それで、今あるどちらの自治体でも、適応指導教室という名前で設置があるんですけれども、利用する側とすると、この適応指導という言葉にすごく引っかかる部分があります。先ほどの内容としまして、生活指導や学習指導、また、集団行動ができるような指導ということで、例えばこちら学校復帰に伴ったこういった支援をしていくということが一つあるんですけれども、こちらは学校に行きたいと思っている方に、個別に、その児童生徒に合った支援をしてくださるということなんですけれども、文言として、例えば、集団生活に入るにはこうしないといけないという、その児童生徒を、そちらに適応できるように合わすとか、例えば、あと授業を受けられるために、1時間椅子に座るような指導をしていくとか、そういうことになると、なかなかまた利用がしづらくなるし、そこの視点ではないという保護者の方の声も多く聞かれております。そのあたりのことをもう一度お伺いいたします。 最後に利用基準なんですけれども、先ほど不登校児童が11名、長期欠席16名の27名の方が一応対象となっているということなんですけれども、こちらは、それ以外にも、本人や保護者が希望した場合にも通うことができるということでよろしいのか、もう一度お伺いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まず、職員の配置の関係で、保護者の方が相談できる体制という部分の中で、様々な方がいて相談できるというところの運営理念を共有したいというお話でございました。 議員ご指摘のとおり、先ほどの答弁にも関わるんですけれども、こちらのスタッフにつきましては、当然教員資格の方もいますけれども、それ以外の方にもぜひ運営に参画をしていただきたいというふうに思っておりますので、また、臨床心理士についても配置をさせていただいて、今までは、臨床心理士で教育相談というのは、今、行っていなかったんですけれども、そういった部分でも拡充をされていきますので、そういった意味では、安心してご利用いただけるようになるのではないかというふうに思っておりますが、ただ、スタート時にどのような状況なのかというのは、常に運営をしながら見直していかなきゃいけない部分があると思いますので、その辺につきましては、保護者の方や、あとはこうした子供たちの支援をしていただいている団体の皆さまの声も聞きながら、進めていきたいというふうに考えております。 次に、適応指導という言葉が少し引っかかるという部分があるというご指摘でございますが、行政的には、どうしても適応指導という、そういう範疇の中で運営をさせていただくということになりますけれども、今回、支援センターを検討するに当たりましては、事前に市民団体の方からもお声をいただいて、そうしたお声の中で、例えば適応指導教室というか、この教育支援センターの中に、リラックスができる空間ですとか、あるいは個別の学習ができる空間ですとか、そういったものを設けていきながら、それぞれの個々に合った状況の中で通級できるような体制というのは整えていきたいと思っておりますが、こちらにつきましても、やはり運営をしながら、しっかりと検証していくということが重要になっていくかなと思いますので、ご理解をいただければと思います。 それと、通級できる基準というようなお話でございますが、先ほども申し上げたとおり、統計上現れているのは、不登校の方が11人、そのほか長期欠席の方が16人いて、合計27人なんですけれども、やはり今、多様な価値観というか、多様な育ちの中で、学校だけが一つの限られた選択肢になっている部分はあるんだと思うんですけれども、この教育支援センターの設置によりまして、そこになかなかなじめないという子供が、新しい選択肢として、こちらを選択できるような、そういう体制というのも整えていきたいなというふうに思います。 ただ、当然受け入れられる数という部分は、物理的な部分がありますので、そこの状況というのは見ていかなきゃいけないと思いますけれども、先ほどの想定人数で考えた中では、最大、あのスペースで見ても20人以上は受け入れられるというふうに思っておりますので、その辺も周知をさせていただきながら、利用できるようにというふうに考えていきたいと思います。 また、利用に当たりましては、当然、事前相談ですとか、そういう教育相談をさせていただきながら、どういったところに通うのが、そのお子様にとっていいのかという部分も、最初の段階からさせていただいて、本人のご希望ですとか、保護者のご希望も踏まえて、対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 角野由紀子議員。 ◆8番(角野由紀子君) 8番、角野です。 前段者の質問の教育支援センターの愛称なんですが、これ4月1日から設置ということなので、それまでにやはり愛称は早急に公募なり、どんなふうになるか分からないのですが、宮代町は一つの設備ができると愛称が必ずついてきますので、もう開設と一緒につくっていただきたいということを要望します。 それから、この設置と管理条例の中で、そういう中で、時間を明記しているところがございますが、この開設時間を入れていないというのはどうなのかということをお伺いします。 それと、9月議会では、補正予算で、備品購入、また、工事費が上程されて、今、実施されているかと思うんですが、ここで設置及び管理条例の審議なので、この旧社協のところのレイアウトというのは、大体どんなふうに想定しているのか、お伺いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まず、愛称につきましては、県内様々な自治体のを調べさせていただいていて、いろいろなところで愛称というのをつけております。ふれあい教室ですとか、あるいは、ステップですとか、そういった愛称も承知した上で検討を進めておりまして、どの段階かというのは、今のご要望を踏まえて、再度詰めさせていただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 それと、開設時間についてでございますけれども、条例に入れる、入れないというのはあるんですけれども、支援センターについては、適応指導という、いわゆる子供たちが学習するものと、あとは教育相談を受けるという2つの機能を主に持つということになりまして、それぞれが時間という部分では、多少変わってまいります。適応指導の教室のほうを考えますと、現時点では、朝の9時20分から、帰りが14時40分というような中で時間配分をさせていただこうということで考えておりまして、教育相談に関しては、午後4時まで行いたいというふうに考えていますので、その時間の違いというのが出てくるということと、あと、今検討している中で、例えば、これはちょっと先の話にはなると思うんですけれども、少しフレックスに時間を設定したほうが、子供たちが通いやすいのではないかというような意見も出ておりますので、むしろ条例で開設時間を決めると、その辺のフレキシブルな対応というのがなかなかできなくなるというところがありますので、それについては、条例の委任の部分で対応させていただいて、機動的にその辺の運営をさせていただければというふうに思いますので、ご理解をいただければと思います。 それと、レイアウトについてご質問をいただいております。社会福祉協議会が使っていた建物の正面の入り口は、入ると前は事務所のようになっているんで、かなりオープンスペースになっているんですけれども、これにつきましては、今回子供たちが通うということになりますので、やはり、オープンスペースじゃなくて、ある程度仕切りをつくって、子供たちが学習なり、そこの居場所としていやすいような、そういうような体制というのを整えたいというように思っております。 その中で、先般の議会で備品購入などについてもご議決をいただいておりますけれども、現在、公募型プロポーザルという形で、空間づくりも含めて、広く中身に置く備品ですとか、そういったものについて公募させていただいております。その中から、空間づくりというのは行っていくんですけれども、そこのスペースの中で考えているのは、個別学習スペースと、集団学習スペースと、あとはリラックススペース、この3点を置きたいというふうに思っております。あの建物の配置上、日の当たるところというのが、1か所しか基本的にはないというようなところがありまして、窓がちょっと少ないというところが少し難点なんですけれども、できればリラックスできるスペースについては、日当たりのいい、集団学習ができるスペースについては、日当たりのいい側に置かせていただいて、少し夕方にならないと日が当たらないような西側のほうについては、集中できるように個別の学習スペースというような形で考えさせていただいておりますが、これは、公募をいただいたところの提案も踏まえて検討させていただければと思っておりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 角野由紀子議員。 ◆8番(角野由紀子君) ありがとうございます。 居場所づくりということで、もちろん個別学習スペースも必要ですが、結局、そこに行っても、不登校だとか、ひきこもりの方がそこに行かれるようになるというのも、一つのハードルというか、それもありますので、その辺の運用上にそこにいやすいという雰囲気をいろいろ考えながら、あそこは本当にオープンなところがなく、ちょっと閉じこもったイメージの建物なので、その辺しっかり造ってもらいたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 6番の小河原です。 教育の問題は大変難しいので、私もどうしたらいいのかというのは、100%こうだというのは分かりません。しかし、今度の教育支援センターを設置することによって、特に不登校の問題を述べているようですけれども、私は、今の不登校の生徒が、どういう気持ちであるかというのが、一番私は大事なことだと思っております。 不登校というのは、1回入学してから、学校行かないのを不登校というんですよね。ということは、担任の先生が1回いるわけです、担任の。また学校があるわけです。生徒というのは、どうしても、この特別のセンター、こういうもの以外に学校を頼るわけですよね。多分、保護者もそうだと思いますし、学校を頼るわけ、学校が一番安心して何でも相談してくれるというのが、今の子供じゃないかなと私は思うんですよ。 そういう状況の中で、今までは、学校とか教育委員会は、じゃ、何をやっていたのかと、私言いたくなるわけ。この6人の職員を採用して、これで本当に不登校が直せることができるのかどうか、学校とのつながりというのは、大変一番大事だと私は思っているわけです。そこら辺をどう思っているのか、それが一つ。 もう一つは、6人の職員を採用するわけですから、人件費はどういうふうになっていくのか、これから。そういうものについて、もう少し詳しく教えてもらいたい。 取りあえず、その2点。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まず、教育支援センターと学校とのつながりについて、お答え申し上げます。 まず、現在、教育委員会の中で、検討会議というものを行っておりまして、そこには、学校長も小学校長1人、中学校長1人も参加をして、検討させていただいております。その中で、学校との連携というのも、非常に重要になってまいりますので、教育支援センターの職員が、常に学校と連絡を取りながら対応していきたいというようなことで、具体的には、学校を訪問して、通級している、教育支援センターに来ている児童生徒についての状況というものを校長に報告をしたり、あるいは、学校の担任との面談を通して、状況を報告したりというようなことをやりながら、情報共有を図っていきたいというふうに考えております。 また、次に、6人の職員の採用ということで、人件費がどうなるかということでございますけれども、現在、職員の内容につきましては、調整をさせていただいておりますけれども、週3日で働く職員が4人程度で考えております。週5日で働く職員が1人ということです。これらの勤務時間については7時間を見ております。先ほど言ったもう一人の臨床心理士については、1日6時間の月2日というふうに考えておりまして、この範囲の中で賄っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 分かりました。 私が特に心配しているのは、先ほど出だしにその話申し上げましたように、子供というのは、初めにどこの学校に行くというのを決めますよね。それから、担任というのが決まりますよね。初めから決まっていない、不登校というのはないはずですからね。そのつながりというのは、どうしても、子供というのは、特に小学生というのは、出だしの小学生というのは、担任の先生を頼るんだよね。それが、その頼った先生があまり、そんなことはないと思いますし、一生懸命やってくれるとは思いますけれども、どうも、この教育支援センターに頼っちゃって、全てがほとんどそっちへ行ってしまうような対応をすると、私は、子供にとってそんないい状況は生まれないと思いますよね。そこら辺が心配なんですよね。それを本当に大丈夫なのかどうか、本当にそれが心配なので、もう少し、今、各課、教育委員会の中で、学校長も含めて議論をしているようですけれども、そこら辺をもう少し、説明の中では、相当数の数がいるようですけれども、一人でもなくす運動というのは分かりますけれども、そのつながり、それをどうするのかというのは、私はどうもまだしっくりしないんですけれども。 私なんかも、小学校時代はいたずらだったからね、分かるんですけれども、やっぱり先生だよね。頼るのは、担任の先生。そこら辺もうちょっと具体的にどうやるのか教えてもらいたい。 あと、人件費の問題については、これで幾らぐらいかかるのか。月、年間、もう少し具体的に教えてもらいたいと思います。金がかかるからやめるとかそういうんじゃなくて、やっぱりそれなりの、相応の費用がかかれば、それなりの対応をしてもらわなくちゃなりませんので、今、教えといてもらいたいと思いますけれども、以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まず、不登校、学校になかなか行きづらいという子供と、学校の先生との関係の大切さという点でございます。 これは、文科省が調査をしているものなんですけれども、なかなか学校に行きづらい子供たちという中で、一番多いパターンというのが、これは学校に行きたくてもいけないタイプという中で、不安など、学校に行く不安があって、なかなか行けないということが、大体18%ぐらいいるということです。 さらに見ていくと、その中で、人間関係によるタイプというのもいて、これは、他の児童生徒との関係ですとか、あるいは教職員との関係で学校に行けないという子供たちもいまして、こちらも大体17%ぐらいいるというような状況になっています。なので、一人ひとりの子供たちが、なぜ学校に行きづらいのかという点を十分加味する必要はあるんですけれども、そういった面も含めて、この教育支援センターというのが、一つの新しい選択肢としてはなるんですけれども、その中で、学校との連携というのは、これから、議員ご指摘のとおり、一層重視されていくというふうに思いますので、その点については、しっかり学校と連携を図りながら、運営をさせていただきたいと思いますので、ご理解をいただければと思います。 それと、人件費の関係でございます。こちらについては、配置をする、採用する職種によって変わってくるんですけれども、あと、今予算編成中ということもあるので、具体的に幾らというのがなかなか申し上げられないんですけれども、通常考えますと、1,500万円程度の人件費は必要になるかなというふうに思っておりますので、これについては、また、3月議会の予算でご提出させていただく際に、積算の根拠などを明確にお示しをさせていただければと思っておりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 深井義秋議員。 ◆12番(深井義秋君) 議席番号12番の深井でございます。 この教育支援センター設置に関しまして、先ほど、不登校が11名、長期欠席者が16名ということで、計27名でございますが、この子供たちは、どうして不登校になったとか、長期欠席者になったと。例えば今、問題になっている子供のいじめの問題で自殺する方も結構全国にいらっしゃるわけでございますが、子供のいじめの問題と、あと、親の虐待ということで、不登校とか、長期欠席者がいると思うんですが、そういう点について、教育委員会はどのように考えていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 暫時休憩します。 △休憩 午前10時43分 △再開 午前10時43分 ○議長(田島正徳君) 再開します。 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 当町の7月31日現在の不登校といわれる方については11名で、そのほか長期欠席が16名ということで、合計27名の児童生徒が、年間30日以上もう欠席をしているという状況になっておりまして、そういった状況が現実としてあるということでございます。そうした子供たち一人ひとりについては、教育委員会のほうの教育相談員も学校と連携を図りながら、それぞれのお子様の状況についてを把握をさせていただいて、それを毎月の形で報告をいただいているところがあります。 これは、一人ひとり本当に背景事情が異なりますので、学校に行けない理由ですとか、なかなか行きづらいという理由も異なってまいりますが、先ほどの国全体の流れの中で見たときには、幾つか分類をされるということになりまして、その中ではやはり人間関係で悩んでなかなか学校に行けないというお子様も、大体17%ぐらいいるということになっておりますので、それは、それぞれのお子様が、なぜ学校になかなか行けないのかという部分の本音という部分は、なかなか引き出すというのは難しいところがあると思うんですけれども、そこをしっかりと寄り添いながら対応させていただくというためにも、この教育支援センターが必要だと思っておりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 深井義秋議員。 ◆12番(深井義秋君) 今、説明を受けましたけれども、やはりこの不登校とか長期欠席者というのは、理由が、一人ひとり家庭環境もあるし、いろんな理由があると思うんです。やはりこういう設置したところで、親が虐待とかそういう家庭の子供は、子供に言っても、親が行かせないと、そういう理由も起きてくると思うんですね。やはり教育支援センター設置したからといって、そういう問題が解決しないと、親も行かせないと思うんです。そういうことで、そういう根本的な解決しないと、幾ら臨床心理士を置いたところで解決しないと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山でございます。 宮代町教育支援センター設置及び管理条例について、質疑させていただきます。 先ほど前段議員からも出ておりましたけれども、職員についてお伺いいたします。 今まで学校で、養護教諭の力というのがとても大きかったとは思うんですね。長い間のいろんな問題があって、通級が保健室登校とかの時期もありましたし、さわやか相談室の設置もされて、対応されてきたんですけれども、今度この6人ということなんですが、養護教諭の力、先ほど申しましたように、とても大きいので、その中に養護教諭とかは考えているのかということをお聞きしたいんですが、不登校のお子さんたちの立場というのは、それぞれ違いますし、教員としての見方ではなくて、その子を受け入れてくれる見方、受け入れるとかおおらかな気持ちでと、そういう教員がとても必要なのと、教員の方が、6人の方がそれぞれ違った感じ、同じような考え方ではないということが、多くの、今、宮代町が27人ですか、それぞれ違うと思いますので、そのあたり養護教諭の活用というのはどう考えているのか、お聞きいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 議員ご指摘のとおり、養護教諭の学校における安心感というか、そういったものというのは、非常に大きいというふうに思っております。子供たちも、もちろん担任の先生だとか、そういった方に相談ができるという場合だけではなくて、なかなか相談できない場合にでも、養護教諭の先生に相談をしたりですとか、そういった部分では、子供たちにとって安心できる材料にはなっているのかなというふうに思います。 教育支援センターにつきましては、これから、職員の募集なりをさせていただくんですけれども、養護教諭という枠で、現時点では募集するという予定はないんですけれども、当然、手を挙げていただける方の中に、そうしたような方が入ってくる可能性もありますので、養護教諭の資格がある、ないとかということではなくて、教育支援センターの運営の中で、子供たちに寄り添っていただける、そういう方をしっかり選んでまいりたいというふうに思いますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 3番、丸山でございます。 幅広く活用を考えていただきたいと思うのと、月に3回臨床心理士の方が来てくださるということで、ありがたいなと思うんですが、月に3回というのは非常に少ないので、普段の対応も含めまして、やはり資格を持った方、やっぱり対応、教育の支援ということで、教育相談とか、不登校児童生徒さんの学校への体験とか、考えていらっしゃるようなんですけれども、やはり通ってきてくれることがとても大事なことだと思いますので、やはり、そこは受入れ体制は非常に大事で、そこをもう一回お聞きいたしますが、やはり幅広い人材というのを登用していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まさに議員ご指摘のとおり、幅広い人材が必要だというふうに思っております。臨床心理士につきましては、現時点での計画では、月2回を今、予定をさせていただいております。ただ、やはり市民活動団体の皆様との意見交換の中でも、臨床心理士の方をもう少し多くの日数配置できないかというようなお話もいただいております。これにつきましては、運営していく中で、やはり検証しながら、拡充できる部分については拡充していく必要があると思っておりますので、それは、スタートの段階でどこまで整備できるかという部分もあるんですけれども、私としては、運営をしていく中で、どういうニーズに応えていけるか、そちらのほうも重視しながら、運営をしていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 3番、丸山でございます。 今、答弁いただきましたように、運営しながらということでやっていただくんですが、やはりこの教育支援センターは、本当に望まれてできるものです。設置しなきゃいけないといって設置するものじゃなくて、望まれてできるものですので、どうぞ内容をしっかりとしていただいて、先ほどもご答弁いただいたように、しっかりやりながら、どんどん改善、よく子供たちのためになるように、していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番の丸藤でございます。 この教育支援センターの中身については、前段の議員からいろいろ出ましたので、まだ、はっきりは分からないんですけれども、1点だけお聞きしたいんですが、やはり職員の問題なんですけれども、まず、身分ですよね。どういう身分なのか。先ほど人件費が、今後予算が計上されると思うんですけれども、大枠1,500万円ぐらいだとすると、正職員ではないですよね。臨時になるのか、この関係では、先生方とも違うし、町の職員みたいなのか、それとも、教育相談員も、実際今、いらっしゃいますけれども、所長初め、どういった身分になるんでしょうか。その点だけ伺いたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 条例の中に、所長、そのほかの職員を置くというというふうになっております。所長につきましては、現時点では、教育委員会の学校教育の担当の指導主事を所長として配置をしたいというふうに考えております。兼務という形になろうかなと思います。 そのほかの職員につきましては、町の職員でございますが、会計年度任用職員を活用させていただいて、配置をさせていただきたいというふうに思っております。 また、臨床心理士につきましては、これは、まだ勤務日数が月2回程度ということで、非常に少ないということもありますので、こちらについては別途依頼をさせていただいて、配属をさせていただければというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、再質問させていただきます。 今、答弁がありました。身分としては会計年度任用ということなんですけれども、そうしますと、臨床心理士は月2回程度だと、ほかの臨床心理士、宮代だけではなくて、兼務になるような気もするんですけれども、そういった点では、そういうふうになるんじゃないかなと予想されるんですが、そういうふうになるのかどうかと、あと、今後、まずは始めてみて、臨床心理士も1人でいいのかどうかというのもあると思うんですけれども、足りないようであれば、また、追加していくということになろうかと思うんですけれども、そういった点では、現在、先ほどの質疑の中でも、当面、不登校と長期欠席が現在ですら27名いるという中で、実際、20人ぐらいしか受け入れられないということになると、もう既に足りないというのが分かっているわけですよね。 そういう中で、この職員の配置でいいのかどうか、私は、そういった点では、もう少し検討すべきだなというふうに思うのと、それから、先ほど来から、この職員については、これから募集するということなんですけれども、臨床心理士は、これはもうどこにでもいるわけじゃないので、そういった点では、もうめどがついているかと思うんですけれども、少し、募集が、もちろん教育支援センターの設置が通らないと募集もかけられないというのもあると思うんですけれども、その点では、少し期間が短か過ぎないかなというふうに思うんですけれども、そういった点では大丈夫かどうか、その点もお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 臨床心理士につきましては、月2回ということで考えておりますので、当然臨床心理士の方は、ほかにも仕事をしながら宮代に来ていただくというような状況になろうというというふうに思っております。では、臨床心理士さんの今の現状で、どなたかもうある程度当たりがあるのかというようなご質問だと思うんですけれども、それについては、担当のほうで、鋭意調整というか、調査をさせていただいているというふうに思っておりますので、4月の開設に向けて、万全の準備を整えていきたいというふうに思っております。 また、会計年度任用職員につきましても、これから募集という形になりますけれども、確かに人材がちゃんと確保できるかどうかという部分は、出てまいりますが、こちらもしっかりと準備をさせていただくということで、ご理解をいただければというふうに思っております。 また、運営していく中で、いろいろな課題なり、あるいは拡充をしなければいけない事項が出てくるというふうに思っておりますので、それにつきましては、運営をする中で、しっかりと検討、検証させていただきながら、どうあるべきかという部分については、常に考えていきたいというふう思っておりますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 答弁ありがとうございました。 私は心配なのは、先ほども言ったように、不登校と長期欠席が27人いて、実際、受け入れられるのが20人ぐらいだということで、その点でちょっと心配しているんですが、私はこういった問題が、教育支援センターがあるから全てここでできるという、実際子供の教育は学校でやるわけですから、学校、あるいは家庭、それが一番大事だと思っているので、ここで全てがこういう子供たちを受け入れるからといって、ここにも来られない、足が向かない子供だって当然出てくるわけで、だから、そういう中で、実際、受入れ自体が全員受け入れられないという中で、6人ということで大丈夫なのか。 準備はちゃんとしっかりやるということで、それは分かるんですけれども、人数としていいのかどうかということをお聞きしたつもりなんですけれども、その点だけ。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 おおむね20人程度が受け入れられるような体制ということで、今の職員配置等を考えさせていただいておりますけれども、当然27名、今、なかなか学校に行けないという子供がいて、その方たちが全員というか、こちらの教育支援センターに来た場合どうするかということになるんだと思うんですけれども、そちらにつきましては、当然受入れをできるように拡充を図っていく必要があるというふうに思っています。 いずれにしても、教育支援センターについては、新しい選択肢の一つになると思います。なので、子供たちが新しい居場所として教育支援センターを利用していただくということについては、町としてはしっかりと対応をしていくということが重要になってきますので、その状況に応じて、必要な予算ですとか、そういったものについては、また、ご提案をさせていただければと思いますので、ご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村でございます。 1点だけ質問をさせてください。 これまで質疑がかなり、私は、こんなに教育支援センターの関係で出るとは思わなかったわけですけれども、いろんな問題も含めて、かなり浮き彫りになったかなというふうに理解していると同時に、これは、期待の一つの現れであるだろうと思っております。 これはあくまで、この議案は条例ですから、どうしても文章的にも硬くなるというのは、これはやむを得ないと思うんです。実際の運用に当たっては、かなりこれまでの質疑を踏まえて、柔軟な形でなされるだろうと期待をしております。 いずれにしても、不登校等の児童生徒の居場所であると同時に、これを解消するというのが、解消といったら言葉変ですけれども、学校に戻っていただけるような、そういうやっぱり環境づくりをしていかなくちゃいけないだろうと思いますが、質問は、質疑の中でちょっと出ていたんですけれども、いわゆる先行自治体で、先行しているわけですから、ある程度、この目的に沿った形で、成果も出ているだろうと思うんですが、もし把握されていらっしゃるんであれば、教えていただきたいかなと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まず、こうした教育支援センターに通っていく子供たちというのが、おおむねやはり中学校を卒業する後に、次の進路がどうなるかというところの問題と、あとは通っている間に、例えば学校に復帰できるかというような、問題というか、そういった点があるのかなというふうに思っています。 やはり、学校になかなか行きづらいというそれぞれの子供たちの事情によって、異なることがあるとは思うんですけれども、先行している自治体の中では、なかなか教育支援センターに通って学校に復帰するというケースはあまり多くないというふうに聞いておりますが、ただ、中学校の課程を卒業して、高校に行く際に、新たな進学意欲を持って高校を受験したりですとか、あるいは専修学校に行ったりという事例はあるというふうに聞いておりますので、それぞれの個別の子供たちに応じて支援をしていくということで、子供たちにとっても、次の進路というか、次の目標というものが見えてくればいいのかというふうに思っておりますので、そのための支援というのを、しっかり教育支援センターで行っていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番の西村でございます。 恐らくそうだろうということは想定していました。そんなに簡単な問題ではないだろうと。 ただ、子供たちの将来に向けて、やはり今の不登校という状況の中で、いろんな支援を受けて、それが一つの自分自身の力になって、その後進んでいける。そういう基盤づくりを狙っているじゃないのかなというふうに理解をして、質問を終わります。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 ここで休憩いたします。 △休憩 午前11時09分 △再開 午前11時25分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 9番、塚村香織でございます。 議案第58号 宮代町教育支援センター設置及び管理条例について、賛成の立場で討論いたします。 学校に行けない、教室では学べない、学びにくいという児童生徒の学びの保障、居場所の確保として、そして、教育に関する包括的な役割を担う施設となる教育支援センターが当町にできるということで、特に悩みを抱えている保護者の皆様からは、心待ちにしているというお声を多数いただいております。 子育てしやすいまちとしている当町としては、教育環境の充実は大切です。各自治体においては、不登校支援による適応指導教室という体制に限界があり、見直しが進められています。全国でも不登校の児童生徒は年々増えているものの、実際に自治体が設置している施設を利用している人数は少ないという現状もございます。 当町は幸いにも、これから開設をされますので、困っている子供たち、保護者の視点に立った運営、利用しやすい施設にしていただけるよう要望いたしまして、賛成といたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第58号 宮代町教育支援センター設置及び管理条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第59号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第4、議案第59号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 1番の山下秋夫でございます。 2点ほどお聞きしたいと思います。 1つはこの条例、日本共産党はもともとこの個人番号制については、反対としております。なぜかといいますと、やはり個人情報が漏れるおそれがある、それが最大のことでございますが、この中に入っている議案の概要を見ますと、従業員というものの転籍や退職等があった場合、本人の同意がある場合では、退職前の勤務先から、再就職した勤務先に、これ民間から民間ですよね。これと同時に、これはあと、行政の手続の場合は、宮代町から春日部市だとかそういうところに行った場合は、やはりそういう手続が行われるかどうか、その辺のところをひとつ教えていただきたいなと思っております。 それと同時に、この情報というのは、再度お聞きしますけれども、どこまでが情報として、これが入るのかどうか。その辺のところを教えていただきたいと思っております。 例えば、犯罪、生まれたときからの情報なのか。どこそこの誰べえで誰べえの子供として生まれた。そして、大きくなって学校はどこだ、どこを卒業した。そして、例えば社会生活に入った場合、社会生活に入っていなくても、犯罪だとか、違反をした情報は入っているのかどうか。それと、行政でいえば、納税の問題だとか、そういう問題が入っているのかどうか、その辺のところの情報というのは、どこまでが個人情報として提供されているのか、その辺のところを教えていただきたい。 それと同時に、この総務省ですか、最初。そこから今度は内閣のほうに替わったから、総務省からデジタル庁に変更されたということなんですけれども、デジタル庁というのは、職員の構成として、私が調べた限りでは民間人が多い。そういうことも伺っております。民間人が多いということは、その民間人が、そのまま大企業から入ってきた人が、大企業に限らず、入ってきた人がデジタル庁に兼務して入っている。そういうことも伺っております。 そうすると、いけないということを言っていても、自分の企業に利益になるように、その従業員というのは、情報を提供するかしないかは個人の判断ですけれども、可能性がある。やはり、個人個人の情報が丸見えになってしまうんじゃないかと私は危惧しているんです。 その辺のところで、町としてはどういう情報が入ってやっているのか、その辺のところ。また、国において、デジタル庁において、個人情報は入手されるわけですけれども、その辺のところの危惧というのはどういうふうに考えているのか、もう一度お願いします。お答えください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 まず、今回の改正ですけれども、これは、国のほうで、いわゆる番号法が改正されまして、番号法の19条というのが、いわゆる特定個人情報と言いまして、マイナンバーに書いてある番号、個人に付されている番号を含めた個人情報については、第三者提供する場合には、本人の同意があっても、19条各号に掲げる場合を除いて、提供が禁止されているというものでございまして、今回、先ほど山下議員からお話があったような、内容を規定する号が新たに加わったというところでございます。 それに伴いまして、条例のほうで、この法律を引用する号番号がずれますので、単純にそれに対応をさせていただくというのが内容でございます。 続きまして、情報の範囲ということでございますけれども、先ほどもお伝えしたように、この番号法の19条が規定している情報というのは、いわゆる特定個人情報でございますので、マイナンバーの番号を含む、いわゆる個人情報になります。 なので、先ほどちょっと山下議員がおっしゃっていたような情報が、どこまで含まれるかというところは、ちょっとやり取りをする情報等によっても変わって来るのかと思いますので、一概に私のほうでお答えすることは、ちょっとできかねるところでございます。 次に、内閣に変更されたところで、民間人が多く登用されているということですけれども、一応この方も国家公務員でございますので、国家公務員法に規定する守秘義務とかというのは、もちろん関わってくることになります。なので、そういったところでは、職員としてやるわけなので、そういったところは、法律で縛られているのかなというふうには認識しているところです。 また、この情報のやり取りというのは、情報ネットワークシステムというのがございまして、各機関がやり取りするときに、その情報ネットワークシステムというのを1回通すことになります。その情報ネットワークシステムの中で、どういう情報が、どこからどこに流れているのかというのを管理しているわけです。そのときに、個人番号を各機関でやり取りするのではなくて、そこの情報ネットワークシステムのところで、符号を付して分からなくするわけです。誰の情報なのかというのを分からなくした状態でやり取りをするという形で、情報がやり取りをされているというふうに伺っております。 この情報ネットワークシステムをこれまで総務省が所管していたわけですけれども、それがデジタル庁ができたことによりまして、デジタル庁に所管替えがされたと。そのデジタル庁の長が内閣総理大臣になりますので、その情報の提供先というのが内閣総理大臣に変更されるというものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) この説明は分かるんです。課長が言ったとおりの説明は分かるんです。ただ、この利用するシステムをつくった現場が民間の会社なんですよ。ですから、情報が漏れるのではないかということを私は心配しているんですよ。 最初に言ったように、どういう情報入っているんですかということを言っていても、明確な答えがありません。 私が調べた結果は全ての情報は入る、個人の。この近年だけではありませんよ。生まれたときからのやつが入ってきます。その辺のところが私が個人情報、例えば、これは例の場合ですけれども、犯罪を犯した人が再生しようとしても、なかなか難しい。次の会社に行こうとすれば、必ずその会社のネットワークに入ってきます、どういう人なのか。 私は、それはやっぱり危惧しなくちゃいけないのではないかなと、これは自治体でも同じですよね。いろんな人で通ってきます。システムをぐじゃぐじゃにすれば分からないということ言っていますけれども、もともとつくったのが民間の企業ですから、それは簡単に破られることになりますよ。 だから、こういうシステムがあるから大丈夫なんだというのではなくて、個人情報が漏れるということが、私は最大のこの、それを利用する最大の危惧があるのではないかなと、私は感じておるんです。 ですから、このことについては、やはりこの制度を変えるからいいんだと言っても、その制度の中のデジタル庁、民間人が多い、そこなんですよ。兼務しているんだと。これ、破られますよ、簡単に。つくっている人、本人ですから。そのシステムをつくっている本人たちがやるんですから。 少なくとも、どういう情報が入っているのかぐらいは答えてほしいなと思っております。どうですか。答えられる範囲で結構です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) お答えいたします。 先ほど議員が、民間人がデジタル庁兼務しているという話があったんですけれども、兼務しているのかどうかというのはちょっと私のほうでは把握しかねておりまして、民間で働いている方を国家公務員として登用したのではないかというふうに私は認識しております。なので、国家公務員の方が実際にデジタル庁で働くということになりますので、もちろん国家公務員として守らなければいけないものは守っていただくような形になるのかなというところです。 情報につきましては、すみません、正直、私のほうでこういった事務の所管をしているわけでもなくて、実際にどういう情報がやり取りされるかというのは、そのときどきの状況によっても違うと思いますので、一概にこういった情報がというところは、今私のほうではお答えはできかねるところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 少なくとも、国民健康保険が入っていると思うんですよね。これを利用できるんですから、国民健康保険代わりなりますよ、例えば、運転免許証にもなりますよ、そういうこと言っているんですよ。そういうこともなぜ答えられないんですか。情報として入るということで分かっているじゃないですか、それは。 この町のほうの提案でもそうだったでしょう。運転免許証代わり、健康保険代わりにもなりますよ、持ち歩かなくてスムーズですよ、これさえ持って歩けば済みますよ。ということは、全部入っているんですよ、健康保険組合の入った病歴だとか、何歳で、どこで生まれて、そういうことも入っていますよ。これが免許証代わりになるというんだったら、違反のあれも分かりますよね、どういう違反したのか。 それは全て入るということですよ、個人の情報は。そのほかにもいっぱいあると思いますよ。そこのところ把握していないんですか。もう一度お伺いします。把握しているんですか、把握していないんですか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 暫時休憩します。 △休憩 午前11時40分 △再開 午前11時40分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 議員のおしゃっているところは、実際のマイナンバーカードに、いろいろな情報がひもづけられているということはあるとは思うんですけれども、それが1回の情報のやり取りで全て相手方に行くということではないのかなと思っていまして、また、先ほどご説明いたしました情報提供ネットワークシステムというのは、まさに情報の不正な提供がなされないように設置されているものでございますので、そういった仕組みもございますので、町としては、国の運用に沿って、適切に対応していきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 5番、西村でございます。 前段の質疑聞いておりまして、今回のケースは番号法の19条に第4号が追加されたということですよね。そのことによって、条例のほうは整理をしたということで出ているわけですけれども、この番号法第19条というのは、要するに情報提供していいという、禁止が外れる、そういう条項ですけれども、これがちょこちょこ増えてきているのではないのかなと思います。 今回の場合は、従業員が転勤、もしくは違う会社に行くときに、その従業員等の特定個人情報、これを本人の同意があれば提供していいという、可能になるということですよね。 この本人の同意というのもくせ者で、これ、口頭で同意するのか、あるいはきちんとした書面で同意するのか、全然それは表示されていないという、ただ本人の同意があればということで、こんなのをどうでも利用ができるわけで、この番号法自身が大変くせ者なんですよね。 将来的に、この特定個人情報、これはマイナンバー含めてそうなんですけれども、この第三者提供というのが、今、総務課長がいろいろおっしゃいましたけれども、決して安心・安全なものではないだろうというふうに、私は理解しています。 今回のこの条例に関しては、あくまで番号法の条項が変わったんで、整理をするというだけの話なんですけれども、今後もこういうケースが増えてくるだろうというふうに理解します。 質問として、1点だけお願いしたいんですけれども、今言った、これは国のほうでやっているやつだから、町のほうで答えるというのは大変難しいんですけれども、番号法でいう19条に掲げられている内容で、本人の同意があるというのは、これは、書面なのか、口頭なのか、ちょっと答えていただきたいんですけれども、分かっていれば。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。
    ◎総務課長(赤井誠吾君) お答えいたします。 すみません、条文の規定上、本人の同意ということしか書いてございませんで、実際にそれを書面でやっているのか、口頭でやっているのか、そういったところは、ちょっとすみません、私のほうでは把握をしていないところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 6番の小河原です。 議案59号のこの関係ですが、私はマイナンバーができた当時から、どうもだんだん条例変更して、変えてくれよという心配をしていた一人なんですよ。 今度説明の中で、デジタル庁というのを設置して、それは内閣総理大臣が把握すると。もうこれが一つの方向転換なんですよね。国は、今度は内閣総理大臣が皆さんの内容を把握するというように変わってきたわけ。だんだん我々個人の情報は全て内閣総理大臣に行くようになっているなと、私の今回の説明でもまた思ったわけです。内閣総理大臣が全部把握する、これはもう最高の権力者だよね、日本の。そういう法律改正に乗っかるわけだ。 そこで、質問は一つは、国の法律が変わるのは国会で決めることだから、我々は何とも言えないかもしれないけれども、その個人の情報の提供がなければ、どうのこうのというのは、今、言った、前段者の説明がありましたけれども、この情報をやっぱり地方自治体が考えるんでしょう。この方は、この個人はこういう内容ですということを。それを宮代では誰が考えるんですか。それを教えてください。それがはっきりしないで、こういう条例を変えるというのは問題だと思いますので。 町長が考えるんですか、情報、出すんですか。最終的には、最高責任者が考えるんでしょうね、こういう条例を出してきた以上は。どうなんですか。 それを内閣総理大臣にみんな情報流れて、デジタル庁に送って、内閣総理大臣のところに行くわけだ。こんな怖い法律を安易によく、条例変更で出してきたということは、宮代町もそういうことを大いにやりたいということで思うわけですよ。誰が考えるんですか、この情報提供を。誰が。一つそれを聞かせてもらいたい。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 まず、議員から、国の法律改正に乗っかるのかという話がございました。これは、先ほどもご説明いたしましたけれども、19条を当町の条例で引用している部分があるわけでございます。これが1号増えたわけですから、当然ずれるわけですね。これをもし変えないとなりますと、号がずれているのに、ずれている法律を引用し続けることになります。それを防ぐために条例を改正させていただくということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 また、情報提供の先が総務大臣から内閣総理大臣に変更されるということで、ここについても先ほどご説明いたしましたとおり、デジタル庁の設置法によりまして、このデジタル庁を所管するのが内閣となっていますので、その長である内閣総理大臣が、先ほどご説明しましたようにこのマイナンバーですとか、マイナンバーカードの利用に関する情報提供ネットワークシステムの設置及び管理というのをするわけでございます。 なので、ここも変えないと、この管理をしているのが内閣なのに、町のほうで総務省に情報提供をすることはできないわけでございまして、あくまでもそのシステムを運用するために必要があるから、変えさせていただくというものでございます。 情報の取捨選択ということですけれども、これ、あくまでもマイナンバーで必要な情報のやり取りをしているということでございまして、何か町で恣意的にこの情報をということではなくて、必要な情報を必要最低限度の範囲でやり取りをするということだと思いますので、そこについて町がどうこうということはないと認識してございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 法律の改正の問題で今説明がありましたけれども、今、説明の中で、必要最小限の提供をすると、もうそこが問題なんですよ。例えば、最小限とはどのぐらいなんですか。必要最小限の情報を提供するんだと、これは町がするわけでしょう。そういう説明でしょう、今。 たとえ、マイナンバーの運営がされているとしても、この今度のデジタル庁に必要最小限の情報を提供するんだという。最小限であろうと、何であろうと情報提供するわけですよ。怖いことですよね。それは情報提供する人の腹一つで、どうにでもなるわけですよ、情報の内容は。何人かの人が情報提供したというのが、宮代にそれを判断をする人がいればいいですよ、そういう条例でもあれば。そういうものないわけですよ。怖いですよね。 必要最小限だという情報というのは、どのくらいの内容なのか、はっきり教えてもらいたい。本当に怖い。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 すみません、ちょっと私のご説明が不十分で、議員ちょっと誤解されている部分があるかと思いますので、改めてご説明をさせていただきますけれども、その情報のやり取りというのは、機関同士でやるものでございまして、それを何か内閣総理大臣の下に送ると、そういうものではございません。 あくまでも、先ほどご説明したとおり、情報提供ネットワークシステムというのを介して、機関同士で情報をやり取りするわけですけれども、その情報提供ネットワークシステムを所管しているのが内閣総理大臣だということでございます。 今回、この改正させていただく改正部につきましては、宮代町の個人情報保護条例におきまして、個人情報の開示を受けた者が自己の情報に事実の誤りがある、または不完全であると認めるときに、町に対してその訂正を請求することができるという規定がございます。 これによって、仮に情報提供をした情報が変わる場合には、その情報のやり取りというのは、先ほどお伝えした情報提供ネットワークシステムを介してなされるわけですので、そこの訂正をしていただくために、内閣総理大臣のほうに訂正をしてくださいというお願いをすると、そういう規定が今回改正する部分でございますので、そこは誤解のないように、お伝えをさせていただきたいというものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 説明を聞いていて、ちょっと内容が分からないので、この議案については十分私はもう少し研究する必要があるなと思っております、十分。そうでないと、こういう個人情報の、たとえネットワークの関係で運営するにしても、やっぱり個人情報というのが入るんですから、これは、相当内容によっては問題が起きる内容だと思いますので、私はこれ十分もう少し時間を置いて考える必要があるのではないかなと思うんですけれども、どう思いますか。 法律だから、どんどん何でも出せばいいというものではないと思いますよ。大事なことはやっぱり時間を置いても、もう少し説明をして、理解を得るような内容を得ないと、私は大変な問題になると思いますので、そういう考えはないのかどうか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 マイナンバー法を番号法を含め、国のほうでこういう制度ができているわけでございます。今回、その法律の改正がございまして、条例で引用している部分があるということで、適切に事務を行うためには、この号ずれというのを直していかなければ、きちんと仕事は、その条例に定めされている内容の事務が行えませんので、そういった意味では、条例は改正すべきだというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 2番の丸藤でございます。 1点だけ伺いたいと思います。 先ほど、前段の議員の中で質疑がありました。今回の条例改正については、中身については分かりますけれども、マイナンバーについては、やはり国民も皆この制度に加入できない、それはなぜかというと、やはり個人情報が漏れてしまう、そのおそれがあるというのは、払拭できないからなんですよ。 そういう問題があるんですけれども、本人の同意がある場合というのは、先ほど答弁、分からないということで、していないんですけれども、これは、ぜひ本人の同意、どういう形で同意したと言えるのか。 また、最近では病気で認知症というのもありますよね。だから、そういう場合、本人の同意というのは、簡単に口頭でいいのか、そうすると、そんなこと同意した覚えありませんよとか始まりますよね。ですから、この本人の同意がある場合というのは、どういうふうにした場合なのか、やはりきちんと答弁していただきたいと思います。 もし、前段と同じような答弁であれば、これから休憩に入りますので、休憩中に調べていただいて、それで、答弁していただきたいと思います。 その1点だけお願いします。 ○議長(田島正徳君) ここで休憩いたします。 △休憩 午後0時00分 △再開 午後1時00分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 本人確認の方法について法律等で、特に書面でなければならない、口頭でなければならないということは記載はしていないところでございますけれども、特定個人情報の適正な取り扱いに関するガイドライン(事業者編)というものがございまして、そこの中で、具体的な同意取得の方法として挙げられているものとして、口頭による意思表示のほか、従業員等からの同意する旨の書面の受領、従業員等から同意する旨のメールの受信、従業員等による同意する旨の確認欄へのチェック、従業員等による同意する旨のウェブ上のボタンのクリック、従業員等による同意する旨のタッチパネルへのタッチ、ボタン等による入力等とされているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はございませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。 この議案第59号における、もともと日本共産党としては、このマイナンバーカード発行については、反対でございます。 そして、今回の改正、総務省からデジタル庁に変更、そしてこれを総務大臣から内閣総理大臣に改めるということになっております。 先ほど述べました、このデジタル庁、民間企業の出向社員がデジタル庁に入っていることは、これをつくった、システムをつくった人材が登用されている、それが一番の難点だと私は思っております。ぜひ、その辺のところを私たちは危惧をしているわけです。情報が漏れる最大の情報がどういうふうに守られるのかというのが一番関心事でございます。ぜひ、この辺のところ、分かっていただきたいと思っております。 そして、反対ということで、それはもともと情報公開、情報に関しては、マイナンバーを含んで反対だということで、もともと主張していますので、反対といたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第59号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第64号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第5、議案第64号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例についての件を議題をいたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山妙子でございます。 1点質問させていただきます。 この宮代町課設置条例の一部を改正する条例なんですが、提案理由に、し尿及び浄化槽汚泥処理に係る事務がということで、そのために設置するということなんですが、これだけのためだったら、課ではなくて室、環境室みたいな形でいいと思うんですが、町としては課にしたということは、しっかりとこれから、令和9年度からの町のごみの久喜の新しい炉の委託とかも考えて、その全体を町としてきちんとやっていくということの提案なのか、お聞きいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 課の設置につきましては、こちらの提案理由の説明のほうでもさせていただきましたけれども、現在、久喜宮代衛生組合で行っているし尿処理、浄化槽で処理ですとか、あるいはごみ処理等に係る事務というのが、順次移管されてくる見込みでございます。 そうしたことから、これは今まで衛生組合でやっていたわけですけれども、これを町の事務として行わなければならないと。また、これは恒常的にこの事務は行わなければならないものだと考えてございますので、そういった理由から課を設置して対応させていただきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村でございます。 1点だけお願いします。 企画財政課の中で、5番の情報化に関する事項というのは、これは今までになかった分掌事務だと思うんですが、この内容について、どういうものかということをお願いします。また、なぜ企画財政課に入ったのかお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 企画財政課の所掌事務の中に、情報化に関する事項が入ったのはなぜかというお尋ねでございますけれども、こちらは、今般自治体として取り組まなければいけない課題として、デジタルトランスフォーメーション、DXへの対応ということがございまして、現在、町の情報システム等については、企画財政課が所管している部分もございますので、新たにこういったことに積極的に取り組んでいくということで情報化に関する事項を加えさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山妙子でございます。 議案第64号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論いたします。 令和9年度より久喜市新炉にてごみ焼却を委託することとなっております。 今まで昭和30年代から久喜宮代衛生組合で全てごみの焼却、し尿を対応してまいりました。今後、し尿及び浄化槽汚泥処理については、北本地区衛生組合のほうに加わることになっております。そんな中、今まで衛生組合でやってきた事務業務を円滑に、そして、令和9年度の久喜市に委託するまで、町民が安心して、混乱を招かぬよう準備していくためには、来年度、令和4年度からの準備が最低限でも必要になってまいります。 私も一般質問で、早くから担当者を設置してほしいと言ってまいりました。町民生活の仕事は、大変は幅広くかなりの仕事でございます。ほかの市であったならば、もう少し人数がたくさん、そして、例えば消防だったら、消防だけというような対応ができると思いますが、この町は、一人の職員のかかる仕事の量が大変多く、そして、それを円滑にしていただくためには、2つの課にして、しっかりと対応していただくことができると願っているのと、その基盤ができることを大変うれしく思っています。 この衛生組合の事務業務が全てこの町でやることになりますが、しっかりと混乱を招かぬようにやっていただくようお願いして、賛成の討論といたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第64号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第65号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第6、議案第65号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についてなんですが、特に、不妊治療のための休暇についてですが、職員が不妊治療に係る通院等のために勤務しないことが相当であると認められる場合とかというふうにありますけれども、これについては以前からも要求があったんだと思うんですけれども、これが改正される経緯について、どういう経過でこういうふうになったのかということが分かれば、お示しいただきたいんですが。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 今回の条例改正までの経緯ということでございますけれども、地方公務員法の第24条の4項というところに、職員の勤務時間その他職員の休養以外の勤務条件を定めるに当たっては、国及び他の地方公共団体の職員との間に権衡を失しないように、適切な配慮が払われなければならないと規定されております。 当町におきましては、これまでも休暇制度等については、国家公務員の休暇制度ですとか、他市町の休暇制度を見ながら、制度改正を行ってきたところでございます。 本年の8月に人事院が給与勧告と併せまして、公務員の人事管理に関する報告というのを出してございまして、この報告の中で、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援の一環として、不妊治療休暇を新設する必要があるということが記載されたところでございます。 この報告といいますのは、もちろん民間の状況を踏まえた上での報告になりますけれども、民間でもこういった休暇新設が進んでいるということを受けてのものだと認識してございます。 その後、総務省から令和3年9月21日付で通知がございまして、地方公共団体の職員の勤務時間、休暇その他の勤務条件については、国家公務員の措置との権衡を踏まえることが求められているところですと。各地方公共団体においては、国家公務員に係る措置の内容に留意の上、妊娠、出産、育児に係る休暇の新設、有給化に関する必要な検討を進めていただくようお願いしますという通知がなされたところでございます。 こうした経緯を踏まえまして、当町といたしましても、不妊治療を行う職員が働き続けられる環境整備を進める必要があると考えまして、今般、改正条例を提出させていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 2番議員の丸藤でございます。 これも確認なんですが、そうしますと、今回人事院勧告に基づいてというのがあるんですけれども、そうしますと、近隣の自治体もそのような形で、ほとんど改正されているんでしょうか。ほかの自治体の状況についても併せてお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 近隣の状況ということですけれども、一応近隣市町の担当の方には、電話でお話をさせていただいておりまして、この制度を入れるタイミングというのは多少市町村によってずれはあるものと認識しておりますけれども、一応新設に向けてどの団体も取り組んでいるというところで把握してございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 1番の山下秋夫でございます。 この中の、1の年において5日間、休暇ですね、付与日数、5日間となっております。頻繁な通院をする場合にあっては10日間ということになっているんですけれども、これを決める方はどなたかが決めるんでしょうか。この判断というのは。お願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 基本的に5日ということですけれども、10日になる場合については、この施行規則等で定めていくことになろうかと思います。 国においても実際10日取れる場合がどういう場合かというのが示されているところでございまして、不妊治療には、様々な段階がございまして、一般的に検査から始まって、タイミング法や人工授精などの一般不妊治療を行って、それでも妊娠しないという場合には、体外受精ですとか、顕微受精を行うということになります。 この点、厚生労働省が発行しております「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」というのがございまして、それによりますと、女性の月経周期ごとの通院の日数の目安というものが記されてございまして、先ほど申しました一般妊娠治療の場合には、1回1時間から2時間程度の診療を2日から6日行わなければならないと。また、体外受精ですとか、顕微授精を行う場合には、1回1時間から3時間程度の治療が4日から10日程度必要になると。診療時間1回当たり半日から1日程度の通院が、それに合わせて1日から2日程度必要であるということが記されているところでございます。 そのため、10日以内の休暇を取得できる場合というのは、先ほど申しました生殖補助治療ということで、体外受精ですとか、顕微授精をする場合に取得ができるということにしたいと考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 1番の山下です。 私も必要最小限は必要だなと思っております。しかし、この期間を決める、書面で決めるのか、それとも、この町の課長が決めるのか、町長なのか、その辺の判断というのは、書面でやるんでしょうか。例えば、不妊治療ですよ、だけれども、これは体外受精しないと駄目ですよ、そういう場合は10日間あげるということで、これは課長が判断するんでしょう。最終的に町長だと思いますけれども、その辺の判断というのはどなたかがするんですか、きちんとした判断というのは。お願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 休暇取得の承認をいかにするかという話だと思うんですけれども、どういった休暇であっても、休暇の決裁権者というのがおりまして、例えば所属長であったりとか、副課長級の職員であったりとかというのは、その所属によって異なるところはございますけれども、管理職が主にはその決裁をしているわけでございます。 今回、不妊治療休暇を取得する場合には、基本的には不妊治療休暇を受けている、または、受けなければならないということが分かるような医師の診断書ですとか、そういったものを提出していただくということになるというものでございます。 これは病休を取る場合も医師の診断書が必要だということと同じでございまして、特に手続について、何か特別にということではございませんので、ご理解いただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 9番の塚村香織でございます。 1点質問をさせていただきます。 人事院勧告に基づく見直しにより、当町でも条例を改正するということですけれども、この条例改正に合わせて、不妊治療に対する環境づくりやハラスメント対策も同時にしてくださるということでしたが、そのあたりをもう少し詳しく教えてください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 議員ご指摘にとおり、制度の導入だけではなくて、不妊治療の実態ですとか、仕事との両立の難しさについて、職場の上司ですとか、同僚の理解というのが重要でありまして、職員が不妊治療休暇を取得しやすい環境整備も合わせて醸成していかなければならないと考えておるところでございます。 人事院のほうでも、今回の休暇制度の新設に当たりまして、妊娠、出産、育児または介護に関するハラスメントの防止等を定める規則の中に、この不妊治療に関する言動ですとか、あるいは不妊治療休暇取得に関する言動というものを追加してございまして、勤務環境を害する発言については、ハラスメントとして取り扱うということとしているところでございます。 当町といたしましても、不妊治療及び不妊治療休暇取得に関する言動による勤務環境が害されるようなものについては、このハラスメントとして取り扱えることができるように、各種要綱などを整備して、対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 9番、塚村香織でございます。 いろいろなことに取り組んでくださるということで承知をいたしました。 こういった条例ができて、不妊治療の推進にもつながると思うんですけれども、やはりこういう休日を、有給休暇を利用するということも、その周りの環境が整っていないと、不妊治療してみようという気にもならないと思いますので、同時にそのようなことを取り組んでくださるということで、とてもいいと思いました。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第65号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第66号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第7、議案第66号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第66号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第68号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第8、議案第68号 宮代町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第68号 宮代町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第69号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第9、議案第69号 指定管理者の指定についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 泉伸一郎議員。 ◆7番(泉伸一郎君) 議席番号7番、泉伸一郎でございます。 1点だけ質問させていただきます。 今回、日本環境マネジメント株式会社に決まったということなんですが、関係資料の中で、日本環境マネジメント株式会社が約59%ということですね。団体Aが54%で、団体Bが44%ということになって、日本環境マネジメント株式会社に決まったということなんですが、ただ、約60%ということで、40%がちょっと足りないと感じているということになると思うんですね。40%というのは、決して少ない数字ではないと思います。分かる範囲で構わないんですが、この足りないところ、要するに改善点というものを、どういうものがあったのかということを教えていただきたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 今回の指定管理者の選定に当たりましては、各委員がそれぞれの会社から資料を提供いただいて、その資料に基づいてプレゼンテーションを行っていただいた結果を点数として表示をさせていただきました。 まず、点数のつけ方といたしましては、町が求めている水準書がございまして、その水準どおりであれば50点になるような評点の点数でございます。 今回は59点ということで、100点満点には40点足りないということでございますが、町がお願いをしている基準は満たしているということでご理解をいただきたいと思います。 足りない部分等については、当然50点の部分を100点にしたいというのはあるんですけれども、施設の今の利用の状況等を踏まえると、5年に一度はらっパークについては、指定の更新をしておりまして、今回指定管理のご議決をいただければ、第4期目がスタートするということでございます。 毎回毎回ハードルが少しずつ上がってきておりまして、その関係で、前回の5年前よりもハードルが上がって、なおかつそのハードルをクリアはできているということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 泉伸一郎議員。 ◆7番(泉伸一郎君) ありがとうございます。 そのハードルを高くしていくということになっていくということなんですが、そのハードルを高くするために、何か改善点をこちらの日本環境マネジメント株式会社さんのほうへ提案しているかどうかをお聞きいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 まず、今現在の指定管理者が行っているものがベースとなりますので、それよりも新しい提案があるかどうか。また、それの提案に伴う事業の量や指定管理の金額についても適正なものかどうかについても判断をさせていただいております。 今回の指定管理者の候補として挙げさせていただいた会社につきましては、新たな提案といたしましては、移動式のパンプトラック、これは起伏がある簡易式の人工的なコースを調整池に仮置きして、そこでBMXとか、スケートボードなどを楽しんでいただくというようなご提案をいただいております。また、ボルダリングのボードを設置するなどの新しい提案をいただいております。 また、今現在、ランニングバイクやグラウンドゴルフの用具については、貸出しを行っておりますけれども、新たな取組として、芝生の広場を生かした競技としたしまして、モルックとかペタンクなどの新たな種目の提案や、その器具の貸出しについてもご提案をいただいているという状況でございます。 また、危機管理等の面についても町が定めている条件をきちんとクリアできていたというようなもので、評価をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 6番の小河原ですが、1点だけちょっとお聞きしたいんですが、特に、グラウンドゴルフの利用については、結構多いと思います。それはそれでいいんですけれども、外周を回るグラウンドゴルフ、ネットがずらっと張ってあるんだよね、グラウンドゴルフ。あのグラウンドゴルフはあまり評判よくないと聞いているんですけれども。 というのは、打ち方によっては、あのネットに引っかかってしまう、全部、ほとんど。そうすると、本来のグラウンドゴルフの力量が出ないよと、そういう話をよく聞きますので、あれは何とかならないものかどうか、どう考えているのか、この議案を提案されたときに話があったかどうか、お願いしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 グラウンドゴルフの常設コースについてご質問いただいておりまして、このコースにつきましては、指定管理者の自主事業として設置、運営を行っていただいているところでございます。 私が聞く範囲では、特に新型コロナウイルスの関係もあって、グラウンドゴルフの全体で楽しむ機会が減ってしまったということで、少人数の方々がこの常設コースを使っていただく機会が非常に増えているようでございます。 グラウンドゴルフの利用者については、平成30年度が2,467人で、元年度が3,013人、令和2年度が4,469人ということで、新型コロナの影響も含めてだと思いますけれども、年々増えているような状況でございます。 ご指摘のネットに引っかかってしまうということにつきましては、コース上の問題や課題ではあると思いますので、指定管理者とその辺については相談をさせていただいて、改善ができるものであれば、改善はしていきたいと思っております。 また、新たな指定管理者からの提案といたしましては、今回の常設コースについては、日本グラウンド・ゴルフ協会の公認のコースとして認定をするというような提案もございますので、より使いやすいコースになるように、指定管理者とは協議、調整を図ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 分かりました。 ああいうネットのあるグラウンドゴルフというのは、埼玉県にはほかにないというんですね。本当のグラウンドゴルフの上手な方は、あのようなネットのないところでやっているのがほとんど腕のいい人だそうですよね。 確かにあのような場所では、あのネットを使わないとできないというのは分かりますけれども、最近は聞かないですけれども、私が聞いた話では、どうもこのネットがあるんで、本来のグラウンドゴルフができないねということはよく耳にしました。 ですから、そのことは十分これから、その対応はまた改造ができたら、してもらえればと私も思いますので、本当のグラウンドゴルフというか、ああいうほとんどネットがないグラウンドゴルフというのが正しい競技だと思いますので、そこら辺は十分考えてもらう必要があるのかなと。もし研究して、いいものがあったら、考えてもらうということで、お願いしたいと思います。 要望にしますね。そういうことで、同じグラウンドゴルフをやるんなら、ネットのない中でのグラウンドゴルフというのは、網に引っかかるような要素はないから、思い切り打てるわけですよね。ネットのある外周のグラウンドゴルフは思い切り打つと、大体ネットに引っかかるんだよね。そうすると、本来のグラウンドゴルフではないなと、みんな言っていますので、そこら辺もう少し研究をして、グラウンドゴルフができるようにお願いしたいということを、要望になってしまうかもしれませんけれども、もしもう1回そういう改造が、こういうふうにしたいよというものがあったら、聞かせてもらって、なければないでいいんですけれども、質問のような要望みたいなものになりますけれども、聞かせてもらいたいと思います。
    ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 この常設コースについては、かなり長く設定をさせていただいておりまして、現在の指定管理者のその前、第1期目の指定管理者がまず導入をしていただいて、現在に至っているというような状況でございます。 私もグラウンドゴルフの整備に当たっては、県内のほかのグラウンドゴルフの会場も何か所か見させていただいて、実際にプレーもさせていただいておりますが、議員ご指摘のとおり、確かに宮代町のようなコースはございません。もっと広々とした状態でございます。 本格的なコースであれば、確かにそのとおりではございます。特に、池やバンカーなどもそのコースではございましたので、通常のゴルフ場とは規模はちょっと縮小されますが、設備はほぼ同じような状態のところでございます。 一方、はらっパークの芝生の多目的広場につきましては、現在、外周の部分を細長く利用されていただいております。それは、どうしてもグラウンドゴルフの本格的なコースではなくて、多目的広場の一部を有効に活用していこうという発想からでございます。 多目的広場は、平日はグラウンドゴルフの皆様がお使いになっております。また、週末は少年のサッカーなどで使うということで、多目的広場を全体をグラウンドゴルフの本格的なコースにするというような判断をもしするのであれば、議員ご指摘のような、恐らくすばらしいコースが完成できるとは思いますけれども、なかなか多目的で使うという発想が根底にございますので、ある程度の制約は出てしまうということもございます。 ただ、ご指摘いただいたネットについては、指定管理者と協議、調整をさせていただいた上で、改善ができるようであれば、改善はしていきたいというふうに思いますので、お時間をいただければと思います。 よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 5番、西村でございます。 4点お伺いいたします。みんな簡単なやつです。 第1点は、候補者に決定したこの日本環境マネジメント株式会社、この会社さんは、指定管理者何年これまでやって、今回入れずに、これまでどれぐらいやっていらっしゃったかというのが一つです。 2番目に、選定理由というのが3点にわたって書かれていますけれども、大体同じような文言できていますよね。 お聞きしたかったのは、新たな事業提案というのが、もう既に前段の質疑の中でご答弁いただいていますので、あえて申し上げないんですが、この選定理由というのは、個々の指定管理者を選定した理由として、もっと特徴的なことが何かあると思うんですけれども、大体毎回同じような理由になっているのはどういうことなのか。 それから、3番目ですけれども、選定委員会が、今回といいますか、これまでもそうなんでしょうけれども、職員が3名で、識見者1名という4人でやっているんですが、これ、結論言いますと、利用者を1人入れていただいてもよろしいのではないかなと思っているわけです。これ、審議会でも何でもない、いわゆる選考ですから、入れるかどいうかは分かりませんけれども、集計結果というのは、関係資料で出ておりますよね。これ、みんな単純平均になっているわけです。単純平均ということは、誰か1人ばんと高いのを出せば、自動的に高くなるということなんですが、できれば5人委員がいらっしゃれば、一番高いやつと一番低いやつを落として、真ん中の3人の平均を取るという、そういうやり方もあるわけで、今回はこれでいいとは思うんですけれども、ただ、人によって、A、A、Aというの、みんな同じ人ですよね、多分。AがBになったり、BがAになったりとかはなっていないと思うんですが、かなりこれ、ばらつきがあるんですよ。 その点については、最初の質問した1番目で、また再質問やりますけれども、委員の構成について、これでいいということでしょうか。今言ったように1人入れてもよろしいんじゃないかなというふうに思います。 最後、4番目ですけれども、この第2回目の選定委員会で、ヒアリング審査というのをやりますよね。今回の場合、これ、どれぐらい時間をかけられたのか。新しい、先ほど説明があった事業提案があれば、そこに集中してヒアリングをかけるということになるんでしょうけれども、大体どれぐらい時間をかけられたのか。中身については、あまり出せないと思うのでいいんですけれども、答えられる範囲お願いします。 最後になりますけれども、この要求水準書というやつがあるんですけれども、この水準書も大体どの指定管理者を選ぶときも同じようなものなんで、ただ6番目の施設の管理運営に関する基本的な考え方というのは、これは個々の指定管理を選定する施設によって、これは変わってくると思います。 そういう点で、水準書といっても、そう特徴的なものが何か出ているとは思わないんですが、それは勉強不足ということで済ませていいんでしょうか、私の。お願いしたいと思います。 以上です。5点になりました。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 まず、指定管理に今回ご提案をさせていただく日本環境マネジメントにつきましては、平成24年4月1日から29年3月31日までに第1回目、第2回目が、平成29年4月1日から令和4年の3月31日までということで、来年の3月までで延べ10年間はらっパークの指定管理をしていただいているところでございます。 あと、次のご質問の各委員からの意見等につきましては、各委員の皆様が感じたことを評点票の一番下の欄に記入いただいた内容を、類似しているものについては事務局で整理をさせていただいて、今回ご提示をさせていただいておりまして、前向きな取組を委員の皆様は評価をいただいたというふうに認識をしております。 また、選定委員会の委員に利用者を入れるべきだというご質問につきましては、今回は入っていただいてはおりませんが、ちょっと今後の検討課題ということで対応させていただきたいと考えております。 また、今回追加資料でお配りした各委員の評点につきましては、日本環境マネジメントにつきましては、4人中3人の委員がその3団体の中では一番高い評点をつけております。お一人だけが、Bの方が55点ということでございますけれども、その方も団体Aについては56点という評点でございまして、それほど大きな差はないと。全体的には、今回の指定管理候補として、ご提案をさせております日本環境マネジメント株式会社が全て高い評価を取っているということになります。 今回、上下カット方式ということも当然あろうかと思いますが、4人の委員ということもありまして、4人で上下をカットしてしまうと2人だけになってしまいますので、そのような方式は取っておりません。 なお、今回、追加資料をご覧いただくと分かるとおり、全体的には、日本環境マネジメントがバランスよく高い得点を得ているという状態でございましたので、執行部側といたしましては、日本環境マネジメントを指定管理者として選定をいただくように、議案を出させていただいております。 また、ヒアリングの時間につきましては、プレゼンテーションの時間としておおむね20分、その後の質疑として20分の時間で行いましたけれども、実際には提案書を出していただいた後に、執行部側からいろいろな質問をプレゼンの前に出させていただいて、それについては書面等で事前にお答えをいただいたりということも行っているものでございます。 また、5番目の要求水準書に特徴的なものがないというようなご指摘をいただいておりますが、これについては、はらっパークは広いエリアで、芝生の広場がございますので、その芝生の広場を自由に使っていただいて、のびのびと使っていただく、また、過ごしていただくというコンセプトでございますので、それらを加味したご提案をいただいているかどうかを含めた選定でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 5番、西村です。 ありがとうございます。 それで、日本環境マネジメントは、これまで10年ということですよね。 私が心配するのは、学識経験者はともかくとして、指定管理に当たって町職員が3名入っていらっしゃる。となると、ある意味では顔見知りというんですか、これはうがった見方になりますけれども、どうしてもそれが評価につながらなければいいと思うんですけれども、そういう心配があるんですよ。 だから、職員の方がやられるのは、一番よくその団体を知っていますからしようがないんでしょうけれども、今回の団体A、団体Bというのは、初めて応募されたんでしょうか。それを伺います。 それから、この要求水準書ですけれども、お話のとおり、はらっパークというのは広いですから、ここの施設の管理運営に関しては、(1)でそれなりのことが特徴的に書かれてある。それを十分理解をした上で指定管理をお願いしますということになるわけですけれども、ほかのところをずっと見ていて、これはこのはらっパークでしか関係するようなものというのが、水準書からはちょっと読み取りにくいんですけれども、ある意味では、もうこれ総括的な内容になりますから、いいんでしょうけれども、何か水準書ということになると、どのあれについてはこういう水準を満たせというのが水準書になるんじゃないかなと思いますけれども、ちょっとその点に欠ける。 これまでの指定管理は、これははらっパークだけじゃなくて、大体皆同じことが言えるわけです。今回59点ということでハードルを上げたから、この点になって、ちょっと低いように指摘が前段であったわけですけれども、ハードルを上げたのであるとするならば、もうちょっとハードルが水準であれば、70点、80点にいくような、そういうレベルの高さだったのかどうかというのは、はっきり言って分かりません。 しかしながら、これまでもずっと何か50点台が多いんですよね。つまり標準点に近いほうに大体落ち着いていると。その点については、これは提案をしてきた団体を対象にしてやるものですから、そんなにすばらしいものは来ないだろうと思います。 いずれにしても、最初の質問といいますか、日本環境マネジメントと職員との選定での関わり合いについて、大丈夫かどうかというのをちょっとお尋ねしたいんですが、よろしくお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 まず、顔見知りになると高い評価になるのではないかというご指摘でございますけれども、これにつきましては、職員も公平な立場からの評価は当然行わなければなりませんので、顔見知りとか初めてとかというような観点では、この提案書やプレゼンテーションの内容は見ておりません。あくまでも、はらっパークを利用する方の立場に立って、どのような運営であれば、利用者の皆様の満足度、サービス度が上げられるかという観点からの評価でございますので、よろしくお願いいたします。 また、今回、ご提案をいただいたのが3者でございますが、団体A、Bについては、1団体は初めてでございますけれども、もう1団体は2回目、前回も応募いただいております。 水準書の内容については、ご指摘を踏まえて今後調整等はさせていただければとは思っておりますが、前回からハードルを上げたというような答弁をさせていただきましたけれども、前回というか、今現在、指定管理を行っていただいているのが日本環境マネジメントでございます。 日本環境マネジメントが5年前に提案した内容は、基本的には全てクリアをして、5年間が満了しようという時期に来ております。その上で、さらに新たな提案、新たな取組、新たなサービスの向上策ということで求めた結果がこの点数になっているということで、ご理解をいただきたいと存じます。 なお、前回というか今回は59点でございますが、5年前の評点については、今の点数よりも少し高めの平均点が出ているようでございますけれども、今回の点数については、あくまでも、先ほど申し上げたとおり、現在の運営状況を50点とした上で、よりよい提案をいただいた分については加点をさせていただいた結果ということになりますので、80点、90点取ること自体が、逆に言えば難しいのではないかというふうにも考えております。 それは、はらっパーク自体が広い芝生広場があるだけという言い方をすると語弊がありますけれども、何もないのがまたよい公園だと思っておりますので、その何もないような状態のところから、いろいろな発想をもって様々な使い方をご提案をいただいているということで評価をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 土渕保美議員。 ◆11番(土渕保美君) 議席ナンバー11番、土渕でございます。 前段で答えられましたBMXやスケートボードができる設備という答えがありましたが、イメージがちょっと湧かなかったので、もう少しだけ詳しく教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 先ほど申し上げたパンプトラックについては、こういう波乗り型の器具でございまして、木製になるかプラスチック製になるかはまだ決まってはおりませんけれども、利用できるとすれば調整池の中だけでございますので、そこに一時的に人が持って運べるようなものを想定をしております。 なかなか常設となりますと、過去にもご答弁申し上げたとおり、工事等が必要になりますけれども、あくまでも簡易式で移動が可能な起伏のあるコースを想定をしていただいているようでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。 何点か聞きたいんですけれども、先ほどの前段の質問者から委員会の構成ということで、識見者と町職員が3名、1名となっていますけれども、利用者の声も聞いているんだということで言われました。 利用者の声を聞く必要があるんじゃないかなと私も考えております。このはらっパークの指定管理者の選定評価表の中にも書いてあるように、利用者の声の反映、それに利用者の平等な利用の確保とサービス向上、これはやはり利用者が一番分かっていることなので、これはやっぱり私も同感として、利用者の声を聞くべきだ、委員の中に入れるべきだ、私は感じております。 それと、委員会の構成なんですけれども、町職員3名、識見者1名となっております。これは、はらっパークの指定管理になって10年間ということで言われていましたけれども、最初からこの識見者と町職員というのは同じ人なんでしょうか。それとも、別の人が、毎回替わった人がやっているんでしょうか。その辺のところもお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) ご質問にお答え申し上げます。 利用者の意見反映やサービス向上は基本中の基本だと思っております。今後の選定に当たりましては、利用者の方々のご意見をより反映できるように、対応ができるようにはしていきたいと考えております。 なお、今回、ご配付をさせていただいた水準書にもあるとおり、施設の管理運営に関する基本的な考え方といたしましては、まず、幅広い世代で利用されているものですので、それらを踏まえての提案をお願いしたいということ、また、利用者の平等な利用をお願いしたいということ、また、業務に関して取得した個人情報については適切に取り扱うことなどなど、あとは、地域の方々の要望等については、できる限り対応することというような内容で水準書は作らせていただいておりますので、そのことを踏まえてご提案をいただいたというふうに認識をしております。 また、委員については、識見者1名、町職員3名でございますが、今回と、前回5年前の委員とは全くメンバーは違っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 委員の構成は違っているということなんですけれども、委員は違っていても、町のほうでこれは指定した人が入っているわけですよね。それとも、義務的にもうこの人というふうに最初から決まっているんでしょうか。こういう立場の人が入るんだということが。 それと同時に、先ほども言いました利用者の声、反映できるように、説明の中には、その声が入っているんだよということで、今、説明ありましたんだけれども、やはり会議に出て、その声を直接聞くことが大事じゃないかなと思っております。私、公募によって利用者が意見が述べられるような委員会にしてほしいなと感じて言っているんですよ。その辺のところはどうなのか、ちょっともう一度お願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 はらっパークの指定管理の選定に当たっている委員といたしましては、いわゆる充て職でございまして、副町長、企画財政課長、まちづくり建設課長が職員3名でございます。そのほか、共栄大学の先生にもお越しいただいておりますが、前回とは全てメンバーは替わっております。 また、住民の皆様からの直接の意見を聞くということなんですが、これについては、現在の指定管理者はもとより、これまで対応いただいた第1期の指定管理者についても、地域の方々やご利用いただいているグラウンドゴルフの協会などの役員の方を含めて、定期的に意見交換会などの実施をしていただいているという状況もございます。 審査の段階で住民の意見をということについては、どのような方を選定するか、また、それがお一人でいいのか、もう少し複数の人数にしたらいいのかということについては、今ここで正確にお答えすることができませんが、できる限り利用者の皆様の意見や意向を反映できるような体制にはしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第69号 指定管理者の指定についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。 △休憩 午後2時10分 △再開 午後2時25分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第70号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第10、議案第70号 宮代町公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第70号 宮代町公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第71号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第11、議案第71号 宮代町公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第71号 宮代町公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第72号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第12、議案第72号 宮代町固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第72号 宮代町固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第73号~議案第86号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第13、議案第73号から日程第26、議案第86号までの宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を一括して議題といたします。 本14件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 質疑は一括してお受けいたします。 本14件に対する質疑はありませんか。 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 6番、小河原です。 特に質疑は、賛成とか反対とかという議論よりも、ちょっと農業委員会の選んだ今後の流れについて質疑の中で聞きたいと思うんです。 昔は、何年前だっけ、農業委員会は選挙だったよね。1人オーバーして選挙やったこともありますよね。 それはいいんですけれども、またその前の昔のことだけれども、議会から農業委員2人選ばれていたんですよね、議会から。そういう流れの中で、今まで農業委員は選ばれてきたんですけれども、特に、何年前でしたか、農業委員のそれなりの人から議会に対していろいろ交流をしたいとか、いろいろお互いの今後の農業についての討論をしたいとか、話合いを、そういう要望があって、議会に全員来たことあるよね。農業委員会全員来て、この人たちが農業委員ですと。これから宮代のためにやりますという、議会に対していろいろ話をした経験がありますよね。 今後はそういうことの話があったのかどうか。この農業委員に選ばれた人たちの代表でもいいですけれども、農業委員の方々からそういう話があったかどうか、それだけ聞きたいんですけれども。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(菅原隆行君) それでは、お答え申し上げます。 議員ご意見のとおり、平成28年4月から法律のほうが変わっておりまして、それから任命制ということで、各地域の代表の方が推薦なり手を挙げていただくなりで、今、農業委員さんというのは選ばれているような仕組みとなっております。 そうした中で、今日ご審議いただくわけではございますが、今後代表となられる方、あるいは農業委員さんの方の中から議員さんとそうした議論がしたいですとか、そういうことを今後期待するとか希望すると、そういったお話はまだちょっと伺ってはいないところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山妙子でございます。 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて質疑いたします。 何点か伺います。 私は、平成31年3月に、やはり農業委員について質疑いたしております。 そのときに2点質疑しまして、公募について、そして、広報紙に、他市町の場合は、非常に農業委員とは、知っている人は知っていますけれども、どんな仕事をするとか、どんな人がということが載っていないので、広報のほうでもっと詳しくして、公募制もあるので出してほしいという願いを出したんですが、その点、今回ちょっと改善はしてくれたんですが、その点のところを気をつけていただいているのかお聞きいたします。 それと、今回、女性が2名入りました。そして、地域推薦が12名でそのまま入っていらして、公募の方が入られなかったわけですが、前回の選挙のときには公募2名で、お一人入っていらっしゃいました。 先ほどの答弁の中で、平成28年4月に農林水産省のほうで農業委員会法改正についてございました。それに伴って町が変えたと思うんですが、公募制を入れてよかったこと、そして、その方がどう生かされたのか、意見とかについてもお聞きします。 それと、今回、先ほど申しましたように公募の方が入らなかったんですが、その点はなぜなのかということをお聞きしますのと、昔の農業委員さんとか、民生委員さんとかもそうなんですけれども、もう随分昔は名誉職的なことが多かったんですが、現在、非常に大変なお仕事です。 その中で、受けていただく声として、大変とかという声も耳に入ってきたわけなんですが、そのあたりの農業委員さんの本来の仕事、報酬も少ないですけれども、やってくださる本来の仕事をお聞きいたします。 それと、先ほど同意をさせていただきました議案第70号から、この農業委員さん、その後の人権擁護委員さんに関して、非常勤特別職に当たると思うんですが、町民であったときにはいろんなことが自由にできたけれども、非常勤職員としてちょっと制約もされてくると思いますが、お願いするに当たって、そういうところをきちっとお話をされているかどうかもお聞きします。 何点かです。以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(菅原隆行君) それでは、お答え申し上げます。 まず、1点目の広報記事の関係につきましては、前回、3年前にご指摘いただいておりますので、そういったご意見を踏まえまして、紙面の3分の1程度を取らせて、掲載をさせていただいたところでございます。 それから、2点目です。 公募の関係でございますが、公募を行ったことによる効果、よかった点というご質問だったかと思います。 今の農業委員さんは公募で手を挙げていただいた方が2名いらっしゃいまして、そのうちの1名の方に、今、農業委員をやっていただいておりますが、その方に関しましては、やはり地域の農業に非常に詳しい方でございまして、また、地域の今後の担い手不足等をやはり懸念されている方で、問題意識を持って手を挙げて、今、地区の代表として取り組んでいただいている方ですので、そういった方が手を挙げていただいたということは、今回、任命制になった趣旨に沿っているとも考えられますので、非常によかった点だというふうに考えております。 3点目、なぜ、今回公募が1人いたにもかかわらず入らなかったかという点と、あと、4点目の農業委員の仕事については、被る部分ございますので、併せてちょっと答弁させていただきます。 農業委員さんの役割につきましては、大きく2つございまして、一つは農地法に基づく許認可関係、あるいは審議といったもので、もう一つは、地域の中に入っていっていただいて、農地の現状の確認をしたりですとか、あるいは農地の貸し借りに当たって地権者の方にお願いをしていただいたりですとか、さらには、集約化、大きな基盤整備ですとか、あるいは農業法人の誘致の際には、地区に入っていただいて地域の意向を取りまとめていただくと、そういった大きな役割がございます。 また、許認可の部分に関しましても、対象となる農地の現状ですとか、あと周辺の状況、こういったところの地域情報を農業委員会において積極的に発言していただいて、活発な審議をさせていただいているところでございます。 そうした実情に基づいておりますので、公募を優先するとか推薦を優先するとかではなくて、農業に識見があり、地域の農地に詳しくて利活用を進めていただける、地区をまとめていただける方になっていただきたい、そういったところがございまして、今回は残念ながら公募の方については外れてしまったというところでございます。 それから、最後になりますが、非常勤特別職につきましては、現状では、まだそういった制限について厳しくお話はさせていただいておりませんが、今回ご承認いただきましたら、それぞれの方にご連絡する予定となっておりますので、その際には、細かくそういったお話もさせていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山でございます。 紙面のほうが大きくなっていました。募集できちっと、なってもらう方を応募するというのと同時に、町民の皆様にも農業委員の必要性、そして、どんな仕事をしているかというのを分かっていただくということが大事かなと思っています。 それで、2番さんにお答えいただいたんですが、公募の効果もあったということで、地域農業に詳しい方で問題意識を持っている方が入ってくださってよかったということなんですが、今のご答弁を聞いていますと、各種委員会は公募制を取られております。それで、町民であって関心があったらなれるという公募の委員もありますけれども、お話を聞いておりますと、農業委員というのは、ある程度意識とか、例えば新規参入者の農家さんとか、そういう方の意見も非常に大事かなと思うんですが、そのあたり、公募もあります。そういう紙面で情報提供するときに、ただいま答弁いただいたようなことも、必要な人、やってみようと思う気持ちがあっても、こういうことに長けているとか、何かこういう人が欲しいんだよということを、もうちょっと分かりやすく、お話聞いていると、農業委員さんというのはやはり特別なものだと思いますので、そういうところを明確に出していかれたほうが、やってみようという気持ちで公募されて、また駄目だったとか、そういう気持ちにもなりませんし、必要な人が上がってくるというのと、先ほど申しましたように、新規農業参入者とか、どうしても年齢高い方になりますけれども、そういうところをもうちょっと考えていただけないかお聞きします。 それと、さっき申し上げました非常勤特別職の方とは、本当に皆さんいい人なんだと思うんです。本当に少ない報酬で、本当に一生懸命、人から見えない仕事をたくさんされる、農業委員さんに限らないですけれども、やってくださったときに、お断りすることは何かいろんなことで難しいと思うんです。それなので、ここは非常勤公務員になったらできないということを、多分おっしゃられない、言えないと思うんです。 だから、やっぱり知識がなくて受けられるのでなくて、きちっと知らせていく。その人をやっぱり守るというのも町は大切だと思うので、これは農業委員だけではなく全部の委員会だと思うんですが、きちっと口頭ではなく文章で出すべきじゃないかと思うので、そこをもう一回お願いいたします。 大きく分けて、今2点です。お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(菅原隆行君) それでは、2点、ご質問いただきましたので、お答えさせていただきます。 まず、広報の関係につきましては、おっしゃるとおりかと思いますので、必要とする方が、こちらのほうで希望する方、あるいはその実務に耐えられる方について、もう少し次回は詳しく掲載していきたいというふうに考えております。 それから、もう一つの非常勤特別職の関係につきましても、確かに文書のほうが望ましいと考えておりますので、所管課で、少なくとも農業委員さんに関しましては、文書で内容のほうは出させていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) ありがとうございます。 やっぱり必要な情報をもう少し出していただいて、本当に必要な人を、公募というものが国で変わりましたけれども、この町でも公募の人がどこの部分に、農地を持っている方、資料からもいただきましたけれども、専門に農業をやっている方とか、あと中間、女性の方とか、とても必要なんですが、そこで、やはりこの町として農家さんじゃない人も公募として必要ならば、やっぱりこういうアイデアを持った人とか、やっぱり何かこの町の先の農業を考えたときにどういう人を入ってきたいかというのを考えるのは担当課だと思うので、そういうところをしっかり考えていただきたいと思います。 それで、応募する人と町の必要とする委員さんがマッチングするみたいな、だから、そのためには、多分ほかの委員会も同様だと思うんですが、やっぱりそれに必要な委員を募集する。ただ募集するんじゃなくて、その必要な施策に対する考え方とか、持っている経験とか、必要な人を募集するというのも細やかに出されたほうがいいんじゃないかと思います。これは要望です。 それと、あともう一点なんです。 これ総務課になると思うんですが、さっき言ったように、非常勤特別職の方というのは、先ほど申し上げたように、地域で人脈があったり、やっぱり皆様認められた方たちだと思います。そういう方たちを、やはり守るということも大事だと思いますので、やはり非常勤特別職としてできること、できないこと、今、宮代町は、会計任用職員はちょっと違いますけれども、採用のときに、きちっとこういうことはできない、きちっと口頭で言っているということを聞いております。 その点、総務課として、これからやはりどの委員さんに対しても文書でお渡しするというのは必要だと思いますけれども、これは総務課がお答えください。お願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 総務課のほうでも、今回、公平委員の選任に当たりましては、初めて公平委員として選任される方でございましたので、そもそも公平委員会の役割ですとか、やっていただく仕事の内容ですとか、そういったものと併せまして、委員の性格ということで、委員は特別職の非常勤に当たりますよということで、こういった理由によって地方公務員法の一部服務規程が適用になりますということは、ご説明を文書のほうでさせていただいているところです。 先ほど、産業観光課長のほうからもありましたけれども、委員さんにはそういった形で丁寧に説明していく必要あるかと思いますので、今後対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 討論は議案ごとに行います。 初めに、議案第73号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第73号についての討論を終了いたします。 これより議案第73号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第74号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第74号についての討論を終了いたします。 これより議案第74号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第75号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第75号についての討論を終了いたします。 これより議案第75号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第76号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第76号についての討論を終了いたします。 これより議案第76号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第77号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第77号についての討論を終了いたします。 これより議案第77号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第78号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第78号についての討論を終了いたします。 これより議案第78号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第79号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第79号についての討論を終了いたします。 これより議案第79号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第80号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第80号についての討論を終了いたします。 これより議案第80号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第81号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第81号についての討論を終了いたします。 これより議案第81号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第82号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第82号についての討論を終了いたします。 これより議案第82号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第83号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第83号についての討論を終了いたします。 これより議案第83号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第84号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕
    ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第84号についての討論を終了いたします。 これより議案第84号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第85号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第85号についての討論を終了いたします。 これより議案第85号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。 次に、議案第86号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第86号についての討論を終了いたします。 これより議案第86号 宮代町農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第87号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第27、議案第87号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第87号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は適任とすることに決定しました。--------------------------------------- △議案第88号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第28、議案第88号 令和3年度宮代町一般会計補正予算(第6号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 9番、塚村香織でございます。 教育費、不登校対策事業、いじめ問題調査委員会委員の謝金について質問をさせていただきます。 こちらの費用なんですけれども、弁護士2名、臨床心理士1名、大学教授1名で、10回分の会議の謝金ということで伺いましたが、どのような経緯でこのメンバーになったのか、また、会議10回とはどのようなスケジュールで行うのか教えてください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まず、委員の選定の経緯でございますが、こちらは全て職能団体に依頼をさせていただいております。具体的には、埼玉県弁護士会、埼玉県公認心理師協会、それと、学校法人の東京成徳学園のほうに依頼をさせていただいて、選定をさせていただいております。 また、スケジュールなんですけれども、スケジュールについては、現時点ではまだ決まっていないというか、鋭意調査を進めていくということになりますが、10回分の経費を計上させていただいておりますけれども、こちらにつきましては、類似の事例を行っている自治体の状況を勘案して、年度内で行う範囲としては最大10回ぐらいが考えられるかなということで計上させていただいているものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 再質問をさせていただきます。 こちらの委員の方々なんですけれども、埼玉県の弁護士会や臨床心理士会の方に委託をされたということなんですけれども、この人数などはこちらのご提案なのか、要望があったのか、それでこのメンバーで構成されているのかということをもう一度伺います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 今回、4名ということになっておりまして、その中に弁護士が2名入っております。 埼玉県の弁護士会と事前にこうした推薦をお願いしたいというお話をさせていただいたときに、こうした調査委員会については弁護士が中心となって進めるケースが多く、その中で、かなり調査量というのが多くなってくるので、それを踏まえて推薦をさせていただきたいということで事前にお話がありまして、弁護士については2名という形になっております。 ほかの方については1名ということでお願いをしております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、一般会計補正予算について何点かご質問したいと思います。 事項別明細で、14、15ページの交通安全対策費の交通安全対策事業なんですが、これは東姫宮1丁目地内交差点というところに信号機の設置なんですが、要するに、姫宮駅西口から真っすぐ行って丁字路のところですね。ここは一度交通事故があって、亡くなった方もいたと思うんですけれども、やはり、相変わらず犠牲者が出ないと、こういった信号機など設置されないのかなというふうに思うんですけれども、この間、事故があって、どういういきさつでここは設置されるようになったのか、その点、お尋ねをしたいと思います。 それと、通学路路面標示塗装の実施ということなんですけれども、これは通学路6か所ということなんですが、この6か所について、どういうところなのか示していただきたいと思います。 続きまして、20ページ、21ページの学童保育所運営事業。 失礼しました。 (4)の児童福祉対策事業なんですが、この民間社会福祉施設整備事業費補助金、マイナスになっています。これは宮東園の新設において、建設材料というか、これが入らなくなったため取り下げたんですけれども、実際、令和5年4月1日を目指してということなんですけれども、これについての見通し、1年間の延長で大丈夫なのかどうか。 それから、1年延長とはいえ、かなり影響は大きいんだと思うんですけれども、そのことについて、その辺もどう切り抜けていくのか、影響は大丈夫なのかどうか、その点についてもお尋ねしたいと思います。 続いて、24ページ、25ページの一番上の環境衛生事業です。 これは、この間ずっと問題にもされて、やっと裁判所の申立てなどの予算が計上されました。 これは弁護士委託料ということになっていますが、これはどこに委託するんでしょうか。その点、お尋ねしたいと。 それから、これについてはかなり時間も、やはり必要なのか分かりませんが、その辺での見通しなどはどのように考えているんでしょうか。その点、お尋ねしたいと思います。 それから、同じく第4款の衛生費の清掃総務事業なんですけれども、このごみ集積所修繕工事、姫宮北団地・姫宮南団地のごみ集積所修繕工事の実施ということで、金額はかなり大きいんですけれども、これが予算計上に至った経緯、お尋ねしたいと思います。 それから、次、26、27ページの真ん中辺り、東武動物公園駅東口周辺整備事業の支障物件等移設補償金なんですけれども、これはどういうところでの補償金なのかお尋ねしたいと思います。 それから、その下の、前段の議員からも質問ありました不登校対策事業とありますが、このいじめ問題調査委員会委員謝金というふうになっております。 中身についても、先ほど説明されましたが、まず、調査委員会を設置しなければいけなくなった、その辺の経過についてお尋ねしたいと思います。 スケジュールも先ほど言われましたが、これは調査が10回程度行うということだけで、どれぐらいの期間になるのか、大ざっぱなスケジュールも分からないんでしょうか。その点、お尋ねしたいと思います。 続きまして、28、29ページの教育費の小学校施設管理事業で、東小学校と笠原小の児童数の増加見込みに伴う備品等購入なんですが、各両方の児童数の増加はどれぐらい見込んでいるのか、また、どういう備品を購入するのか、そのあたりの積算根拠についてもお示し願いたいと思います。 それから、同じく、中学校管理運営事業の修学旅行キャンセル料で、せっかく記念になる修学旅行が新型コロナウイルス感染症の影響によって中止したんですけれども、これは、ある程度前もって予想もされたことだと思うんですけれども、キャンセル料の内容はどういうふうになっていたんでしょうか。その点についてお尋ねしたいと思います。 それから、確認なんですが、全体的に、条例改正のときも聞きましたが、職員の期末手当について、それから、共済費の減額、それから、会計年度任用職員、これについての期末手当及び共済費の減額、これについてまとめて、どういう金額に一般会計ではなっているのか、その点、確認したいのでお尋ねいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉永吉正君) それでは、私から町民生活課所管分にいただきましたご質問について、まとめて答弁させていただきます。 まず、1つ目が交通安全対策事業の関係でございます。 こちらは、議員ご質問いただきましたとおり、姫宮駅から真っすぐ行きまして、丁字路になる東姫宮1丁目の交差点でございます。こちら、平成30年に死亡事故がございまして、宮代町から杉戸警察署に信号設置の要望をさせていただきました。 その後、警察から信号設置しますというご連絡をいただきましたので、なお、交差点の安全性を高めるために、道路標示、それから、道路照明を町の費用でつけさせていただいて、交差点の安全性を高めるものでございます。 それから、通学路の関係でございます。 6か所ということでございますが、まず、1か所目が、大字和戸になります。和戸地内、ふるとねの郷から桃山台団地に入ります道路がございますが、そこまでのグリーンベルトの塗り直しが大字和戸地内でございます。 それから、2か所目が、和戸2丁目になります。こちらは、文殊院橋から和戸公民館の前を過ぎまして和戸郵便局、御成街道まで、こちらのグリーンベルトの塗り直しと外側線の標示になります。 また、押しボタン信号が県道春日部久喜線にございますが、こちらでは通学路という標示もさせていただくなどでございます。 それから、3か所目でございますが、本田4丁目になります。これは、本田4丁目、3丁目、5丁目という、本田地内を縦に真っすぐ行く道路なんですけれども、六花、あるいはみやしろ保育園のほうに曲がっていく三差路がございます。そちらで減速のマーク、それから、注意喚起するドット線、それから、子供注意という路面標示をさせていただきます。 続きまして、4か所目でございますが、百間4丁目でございます。これは、付近に百間保育園などがあります部分です。百間4丁目の中の町道でございますが、学童注意という路面標示をさせていただきます。 5か所目でございますが、字中島でございます。これは、アンダーパスを上がりまして、交差点がございますが、その先の幅員が狭くなる立地でございますが、こちらに速度を落とせという路面標示をさせていただきます。 最後、6か所目でございます。これは、道佛3丁目になりますが、みずほの橋を渡りまして、道佛の3丁目のほうに向かっていきます最初の大きな交差点でございますが、こちらに交差点のマーク、注意標示、それから、外側線とドット線という交差点を知らせる路面標示になりますが、こちらを工事させていただくものでございます。 続きまして、事項別明細書の25ページです。環境衛生事業についてでございます。 こちらで計上させていただきました弁護士費用の関係でございますが、弁護士でございますが、ご議決いただきましたら、町の顧問弁護士にお願いすることを想定してございます。 時間軸の関係でございますが、まず初めに、相続財産管理人の選任の申立てという手続をさせていただきます。これが選任されますと、そこから相続財産、選任されましたという公告をまずしなくてはいけないんです。公告が終わりました後、相続債権者を探していますという、これまた公告がございます。そういった公告に数か月ずつの時間を要しますので、最終的に相続人がいるのかいないのかというのが確定して、次の作業といいますか、それが確定するまでにおよそ1年というふうに、通常1年間かかるということでございます。 続きまして、事項別明細書25ページ、清掃総務事業でございます。 今回、補正予算を計上させていただく経緯でございますが、本年6月に姫宮南団地自治会様から、まず初めに、ごみ集積所についての連絡をいただきました。これは、自治会の皆様が、集積所が少し老朽化しているので、修繕工事を考えていたということでございまして、団地の分譲を行いました埼玉県の住宅供給公社に屋根材の確認をされたところ、このごみ集積所というのは、公社から町へ団地ができたときに寄附物件としてお渡ししましたということが確認できたものでございます。その話を伺いまして、町でも開発当時の資料を確認しましたところ、ごみ集積所は町の寄附物件として頂いたという記録がございました。町の所有物ということが確認できましたので、それと同時に屋根材についても確認をいただきまして、造成当時、昭和50年の初めのことでございます。屋根材にアスベストが含有されているということも確認できまして、これは町の責任においてそのアスベストを撤去して集積所を安全な集積所に直したいと。修理が完了した後には、自治会に移管させていただいて、管理をお願いしたいということをまず、町で検討させていただきまして、その提案を姫宮南団地様にさせていただきました。 同時に、北団地さんも南団地の翌年に造成がされておりまして、同様のごみ集積所がございましたことから、こちらも確認いたしました。同様の状況であったということでございます。 北団地自治会様にも同様のご提案をさせていただきまして、それぞれの団地の自治会で、ご検討をお願いしました。町が直した後に移管をして、その後の管理は自治会様でお願いをしたいという提案をさせていただきまして、それぞれの自治会様で自治会の中で、意向を確認していただいております。 それによりまして、今般補正予算という形でごみ集積所の改修工事費を計上させていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、補正予算書20ページ、第3款民生費、第2項児童福祉費の(4)児童福祉対策事業についてこちらの宮東地内に整備を予定しております保育園の延長の関係をご説明申し上げます。 1年間延長され、宮東地内の保育所の整備事業が今後の見込みでございますが、令和3年度に行った工程より前倒しして手続を進めるということで、整備事業者と調整を進めているところでございます。 既に年明けに2月に県との事前協議を行う予定でございまして、これにより国の補助金が4月には内示が受けられるものと見込んでおります。こちらの内示を受けた後、工事契約を行っていただき、早めに着工していただきまして、工程を進めていただく予定でございます。 これにより、令和3年度の工程よりかなり余裕を持って整備事業が進められると見込んでおりますので、令和5年4月からの解消に向けて、また工程を進めていただくように調整してまいりたいというふうに考えております。 また、2点目の今回整備事業が1年間延期になったことによる影響でございますが、議員ご指摘のとおり、今回の整備事業に係る認可保育所の開所が1年遅れることにより、当初見込んでおりました令和4年4月入所者60人分の受皿の拡大がなくなってしまったということになります。この影響は大変大きいものと認識しているところでございます。このため、現在ある保育所での受入れについて最大限の拡大を各園にお願いしていくことなどの対策が必要となりますが、具体的には、保育室の面積基準、保育士の配置基準などの設備運営基準を遵守した上で、認可定員を超える利用定員の受入れ、いわゆる弾力化による受入れを引き続き行っていただくことをまず、1点目。 2点目として、利用希望が少なかった年齢のクラスの利用定員を利用希望が多かった年齢のクラスに振り替えていただくことなど。 次に、3点目といたしまして、就労時間などの条件が幼稚園の利用で支障がない方への幼稚園利用の勧奨などを行うことを想定しております。 いずれにいたしましても、町としましては、令和4年度の待機児童を最小限に抑えるため、考えられる様々な対策を講じ、鋭意努力してまいる所存でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 事項別明細書の27ページの8款土木費1目都市計画総務費、(5)東武動物公園駅東口周辺整備事業の21節補償補填及び賠償金の802万2,000円についてでございますが、こちらは、現在進めております東武動物公園駅東口の駅前広場の整備に伴う物件の移転補償としてお支払いする費用の増額分でございます。 今年度中に契約の合意をいただいた方を含めて、額が確定いたしましたので、不足額を追加補正させていただくものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ここで休憩いたします。 △休憩 午後3時34分 △再開 午後3時50分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) いただきましたご質疑についてお答え申し上げます。 まず、予算書27ページのいじめ問題の調査委員会の関係でございます。 こちらにつきましては、先ほど前段の議員からもご質問いただきましたが、メンバーにつきましては、職能団体からご推薦をいただいております。先ほど私、埼玉県弁護士会というふうに申し上げましたが、埼玉弁護士会でございます。ここは修正をさせていただければと思います。 こちらの調査委員会が設置された経緯でございますけれども、まず、今般のいじめの事案につきましては、いじめの事実確認については、被害者側も加害をした側も認めているというようなことで、被害者側と加害者側の話合いの場がずっと持たれてまいりました。 そうした中、改めて調査の内容、いじめの事実関係についてもう少し確認をしたいというようなお話を受けまして、埼玉県等と調整をさせていただきまして、調査委員会を設置することとしたところでございます。 また、スケジュールにつきましては、今、調査委員会が立ち上がった段階でございますので、今後もう少し明らかになっていくと思いますけれども、調査の手順といたしましては、まずは関係者への聞き取りというのが入ってまいります。これにつきましては、教職員ですとか、あるいは被害に遭ったお子様ですとか、そういった方からお話を聞いていくということになりますので、その辺の日程調整等も入ってくるかなと思っていまして、それを年明けぐらいから進めていくような、そういうような流れになっていくんだと思いますが、やはり具体的な調査のスケジュールにつきましては、これは調査委員会が決定していく事項であるため、現時点では、それ以降のことについては、なかなかこの事務方からお答えができないという状況でございますので、ご理解をいただければと思います。 次に、予算書の28ページの小学校施設管理事業の中で、学校の備品の購入等に際しまして、どういった内容の備品を買うのかということと、あとは小学校の増加の関係についてご質問いただいております。 まず、今回の備品購入に関して、購入をしなくちゃいけなくなっている学校というのが、東小学校と笠原小学校でございます。笠原小学校については、来年度、今年度に比べて40人児童が増加する予定でございます。また、東小学校につきましては、8人増加する予定でございますが、今まで東小学校は校舎が手狭であって、なかなか少人数学級のための教室などが用意できなかったんですけれども、今般増築をさせていただきましたので、そうした少人数学級などにも対応できるような教室が確保できたということで、それに合わせた備品も購入をさせていただく予定でございます。 具体的には、机ですとか椅子は当然なんですけれども、オルガンですとかテレビ、これはICTで活用するようなテレビになりますけれども、あるいはロッカーですとかそういったものについて、来年度の学校運営に合わせて今年度中に整備をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、修学旅行のキャンセル料の関係でございます。キャンセル料については、本当に修学旅行については、楽しみにしていた方も多かったということで、学校としても厳しい判断をしているというふうに思いますけれども、これにつきましては、やはり保護者様のご意向が重要でございまして、もともとこれは百間中学校の修学旅行のキャンセル料になるんですけれども、11月21日から京都・奈良方面の修学旅行を予定をさせていただいておりました。その予定に合わせて、10月に保護者様にアンケートを取らせていただいたんですけれども、約20%の方がやはり新型コロナの関係もあって不参加というような状況になりまして、この活動の基準が85%以上の生徒さんが参加をするという基準になっておりますので、そこに達していないということで、今回キャンセルということになりました。 キャンセル料の内訳というか、内容でございますけれども、中学校の修学旅行については、企画型の修学旅行ということで、個別に旅行会社と調整をさせていただきながら、工程ですとか訪れる場所などについて企画を練っていくものになっておりまして、企画をお願いした段階で企画料というものが発生いたします。それがございまして、今回でいくと1人当たり6,593円の企画料のキャンセル料が発生をしたということで、予算計上させていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) 続きまして、給与改定に伴う期末手当の減額の額についてお答え申し上げます。 事項別明細書の34ページを見ていただければと思うんですけれども、給与改定に伴う増減分ということで1,201万3,000円ということで、会計年度以外の期末手当が1,005万4,000円、会計年度任用職員の期末手当が195万9,000円ということになってございます。 続きまして、共済費でございますけれども、33ページお開きいただければと思います。 アの会計年度任用職員以外の職員というところをご覧いただければと思います。ここの比較という区分の共済費のところをご覧いただければと思いますが、416万9,000円でございまして、この中には、一部育児休業に伴う給与の減額等、実績に応じて給与を引いた分もございまして、それに伴う共済費の減も入っておりますので、およそ400万円ということで、数字をお伝えさせていただきたいと思います。 また、イの会計年度任用職員の部分につきましては、比較の共済費の欄にございますとおり27万4,000円ということでございます。一般会計に限らず、特別会計以降も給与費明細書のほうでこういった形で条例改定に伴う減額の幅というのはお示しさせていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番の丸藤でございます。 それでは、再質問させていただきます。 まず、事項別明細書の14、15ページの交通安全対策費なんですが、先ほど信号機の設置につきましては、平成30年に死亡事故があってということなんですけれども、ここは姫宮駅に向かっての交通量はそんなにないと思うんですよね。ましてや、ただし、出勤時間帯とかやはりそういうときは、朝夕多いと思います。そういった点では、ここは押しボタン式ですか。どういった信号機になるのか。その点伺いたいと思います。 先ほど言ったように、ここは事故が起きてもうたつわけなんですけれども、なぜこんなに遅れたのか。町はすぐ要請したとは思うんですけれども、これは県のほうの設置になりますから、それにしても随分遅いなと思うんですけれども、その辺の理由と。まず、その点について伺いたいと思います。 それから、通学路の路面標示の関係なんですけれども、これは6か所、説明されて分かるんですけれども、これはやはり補正とはいえ、予算計上されていますので、聞かないと分からないんですよね。ですから、こういうふうな場所になっていますよという参考資料ぐらいやっぱり議員に配ってもいいと思うんですけれども。ぜひ今後はお願いしたいと。これはこれまでの要望の積み重ねでもあると思うんですけれども、特に緊急にこれまでなかった部分で、このようにしなければいけないというのはあるんでしょうか。その点、伺いたいと思います。 それから、20、21ページの児童福祉対策事業の新設の保育所の関係ですが、見通しとしては、大丈夫だということなんですけれども、令和3年度の見込みより前倒しして、来年早々内示を受けるということなんですが、60人分というと大きいですよね。現状では待機児童はどういうふうになっているのか。また、春先になると、積極的に町のほうからも、こちら側にしてほしいとか、こういうふうにしてほしいとかということで、変更等もあって、春先は、いつも定数に沿ってきちっと配置されるんですけれども、そういった点では当初予定していたところが機材の高騰でということなんですけれども、その点では大丈夫なのかどうかということで、お尋ねしたいんです。 これだけの人数分を先ほど言った対処して全て待機児童が出なくなるというのは、ちょっと考えづらいので、そういった点では、最悪の事態も考えなければいけないと思うんですけれども、そういった点では、どうなのか、お尋ねをしたいと思います。 それから、気になるところは、やはり機材の高騰ということで、今回は予期しなかった機材の高騰ということなんですけれども、来年度はそういった点では、機材の高騰というのは、引き続きあるんじゃないかなというふうにも思うんですけれども、そういった点では、どういった状況になりそうなのか、その点もお尋ねしたいと思います。 それから、24、25ページの環境衛生事業なんですが、国納地区の不法盛土対応に関わる法的措置に要する経費の予算計上なんですけれども、これは、これまで最近町の顧問弁護士さんは、替わったと思うんですけれども、今の顧問弁護士さんは、どちらから来ているのか。これは裁判所の申立てする初期の段階だとは思うんですけれども、これがずっと続いていって、どうなるかというのもあるんですけれども、最終的に1年はかかるということなんですけれども、そうしますと、かなり来てもらったり、また相談してだとかの状況になろうかと思うんですけれども、今の町の顧問弁護士さんは、そういった点では、ぱっと対応できるような状況になっているのかどうか、それは聞けば、なっていないとは口が曲がっても言わないとは思うんですけれども、そういった点では大丈夫なのかどうか、お尋ねしたいと思います。 それから、同じく24、25ページの衛生費、清掃総務事業なんですけれども、姫宮北・南団地のごみ集積所修繕工事なんですけれども、分かりました。これは公社から町へ寄附されていた。要するに、採納されて町の所有物ということなんですけれども、今後の管理は自治会ということですから、今回の修繕工事は町のほうで計上するけれども、次回、何年、また相当かかるとは思うんですけれども、当面はそんな心配はないと思うんですけれども、そうしますと、自治会の負担になるのかどうか。その後の管理は自治会ということですので、そういうふうになると思うんですけれども、その点について確認をさせていただきたいと思います。 それから、26、27ページの東武動物公園駅東口周辺整備事業なんですけれども、駅前広場の件で残っていた部分なんですけれども、現在の状況では、あとはどれぐらい移転での補償をしなければいけないのか。どれぐらい残としては残っているのかどうか、その辺の見通しについてお尋ねしたいと思います。 それから、教育費の不登校対策事業なんですけれども、これは今後、関係者の聞き取りということなんですけれども、このいじめ問題調査委員会は、弁護士とかその他の方もいますけれども、この中には、町教育委員会として、また学校側ですね、学校の関係者、教育委員会は、どのようにタッチされるんでしょうか。それはいろいろ関係者の聞き取りでは、もちろんいろいろ対応されると思うんですけれども、いじめ問題調査委員会そのものについては、どういうふうな状況になるんでしょうか。その点、お尋ねしたいと思います。 それと、やはりここまでに、先ほど経過もどうしてここまでになってしまう、いじめ問題調査委員会を設置しなければいけない、そういった状況になったのか、その点について、まず、お尋ねしたいと思います。その2点、お願いしたいと思います。 それから、28、29ページの小学校施設管理事業なんですが、備品等については、分かりました。子供の児童数の増加についても東小学校が8人増、笠原小が40人増ということで、東小はあれなんですけれども、笠原小は、空き教室だとか、教室の対応では大丈夫なんでしょうか。どういうふうな学級になるのか、その点もお尋ねしたいと思います。 それから、同じく中学校管理運営事業で、修学旅行のキャンセル料なんですが、先ほど、主に企画料なんだということで答弁がございました。これは一般の旅行のキャンセルの場合は、1週間前とか2日前とか、2週間前にキャンセルすれば、ほとんどがゼロということなんですけれども、修学旅行の場合は、もう企画料そのものが1人当たり6,593円と、これ、随分聞いてみると大きな額だなというふうに思うんですけれども、これは企画料だけで、その他については、ほとんどゼロになっているのかどうか、その点もお尋ねしたいと思います。 それで、このキャンセルは、参加者が85%以上いないといけない。これも分かっているわけですよね。ですから、この企画料というのは、どうしようもないのかどうか。普通一般の旅行とは随分違うなというふうに思うんですけれども、その点ではどうなのか。 それから、出てきていないので、確認する。小学校の場合は、今ないんですか、修学旅行は。我々の時代はあったので。その点も関連でお尋ねしたいと思います。 給与の関係については分かりました。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 暫時休憩します。 △休憩 午後4時13分 △再開 午後4時13分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉永吉正君) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 まず、交通安全対策事業でございます。 設置される信号機の種類でございますが、これは、横断歩道に設置いたします押しボタン式の信号機でございます。 それから、設置まで時間がかかった理由というお尋ねでございますが、これは、町は杉戸警察署に要望させていただいてということでございますので、ちょっと理由については、申し訳ございません、承知していないところでございます。 続きまして、6か所の、先ほどの参考資料でございますが、今回補正予算ということで、追加資料ということで配付をさせていただきました。今後ちょっと分かりにくいものについては、資料提供させていただきたいと思います。 それから、緊急性があるのかというご質問でございますが、やはり本年6月に千葉県で発生いたしました通学路の交通死亡事故がございました。その関係もございまして、やはりこれまで要望いただいていた場所というものは、なるべく早く速やかに改善をしたいということで、今回補正予算を計上させていただいたものでございます。 続きまして、25ページの環境衛生事業の関係でございます。 町の顧問弁護士でございますが、事務所は前橋市にございます。群馬県前橋市でございますが、これまでにも顧問弁護士ということで何回か打合せをさせていただいておりますが、実際に和戸の現場にも来ていただいております。これは、やはり現場を見せていただかないとイメージが湧きませんということで、一番最初相談させていただいたときに見に来られました。その後もZoomを使った打合せを何回がさせていただいておりますので、距離の遠さというものは特別感じてはいない、そういう認識でございます。特に遠い、近いということは、今のところ感じてございませんです。 続きまして、清掃総務事業の関係でございます。ごみ集積所の今後のことについてのご質問でございました。 今般自治会の方々から町にお話をいただくまででございますが、自治会の皆様が、大変丁寧に集積所をご利用いただいていまして、自治会の活動という中で、例えばペンキを塗られたり、古くなった部分は修繕されたりということで、既に自治会でこれまでも管理をされていらっしゃいました。今般、屋根材のことが分かりましたので、その部分を含めて修繕をさせていただいて、移管をさせていただくということですので、今までどおり自治会で管理していきますというお話をいただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) 引き続き再質問についてお答え申し上げます。 まず、1点目の待機児童対策についてでございますが、宮代町では、令和3年4月1日時点で6名の待機児童が生じてしまいました。また、現在道佛地区の区画整理事業の効果などにより、子供の人口が増加している傾向が見られます。このため、令和4年度の保育所利用希望者も増加すると見込まれますことから、このままでいけば、令和3年度を超える待機児童が生じてしまうものと予想されます。 町といたしましては、この状態は大変重大な事態であると認識しているところでございまして、先ほど申し上げた対策などを行い、待機児童を最小限に抑えるため、鋭意努力してまいりたいと考えております。 また、次に、2点目の保育所整備事業における建設機材の高騰についてでございますが、整備事業者との話合いの中では、令和4年度におきましても建設機材の高騰は続くものと予想されるとのことでございまして、これを踏まえて事業者が準備していた自己資金に加えて、資金の借入れを行い、建設資金を上乗せして整備事業に当たりたいとのことでございますので、事業者の対応としては、見込みがついているものというふうに認識しております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) 事項別明細書の27ページの8款土木費の東武動物公園駅東口周辺整備事業における今後の移転補償の額や件数についてのご質問でございます。 今後、移転補償の対象については、物件の調査を1件ずつ行う必要がございます。現時点ではまだ全ての対象者の方に対してこの補償調査を行っておりませんので、今後の具体的に額については、まだ確定ができていないという状況でございます。 物件調査については、建物の中に入らせていただいて、その補償、建物自体の補償の額、またそこで営業されている方がいれば、営業補償や移転のための費用も含めて専門業者に頼んで、その費用については積算をしていただくということになっております。 今後、その移転補償が該当するという件数につきましては、建物の所有者の方と中に入っているテナントを含めて20件程度ございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 まず、補正予算書の27ページの下段でございます。いじめ問題調査委員会の関係でございまして、今後の関係者への聞き取り等を行っていくという話につきましては、前段のご質問、ご質疑で答弁させていただきましたが、この調査委員会に対しての教育委員会とか学校の関わりということでございますが、教育委員会は、事務局にはなっておりますけれども、何か調査委員会の中で主体的な役割を行うというわけではなくて、あくまでも補助的なものとして調査委員会から必要となる資料等の要求があった場合、それを収集すると。収集したり、あるいは、学校に連絡したりというような役割になっておりまして、調査委員会が主体的に調査を進めていくという形態になっております。 学校につきましては、この調査委員会には一切関わっていないということになっておりまして、むしろ調査を受ける側だというふうな、こういう認識でございます。 また、今回調査委員会を設置するという状況にまでなってしまったということでございますけれども、こちらにつきましても調査の対象になってくると思いますので、その辺については調査委員会の中で評価が出てくるのかなというふうに考えております。 次に、予算書の28、29ページの小学校の関係の備品の中で、笠原小学校が来年40人ほど増加するということで、学級数がどうなるのかというようなご質疑だったと思います。 来年度につきましては、笠原小は1クラス増えまして、今年度は特別支援学級を除いて16学級だったんですけれども、来年度は17学級に増加する予定でございます。令和5年度には18学級になるというふうに考えておりまして、それ以降については、ほぼ横ばいだというふうに想定をしておりますので、現時点で教室の対応については、問題はないというふうな認識でございますが、これから人口が急増したりとか、子供の数が増えたりとしてきたときには、どうなるかというところはありますけれども、そこについては、現時点では、まだ見えてこないというところがありますので、その状況を踏まえながら対応してまいりたいというふうに考えてございます。 また、同じく28、29ページの中学校管理運営事業の修学旅行のキャンセルに関しては、これは企画料だけかというようなご質疑でございました。 修学旅行の内訳については、交通費ですとか宿泊費、あるいは食事、あるいは今回京都・奈良でしたので、拝観の入場料などが経費として内訳としては上がってきております。 確かに一般のパック旅行の場合ですと、1週間前ぐらいまでキャンセルをすれば、場合によるとキャンセル料がかからないとか、そういったようなケースもあるとは思うんですけれども、修学旅行の場合は、まず、子供たちが入学した中学1年生の秋ぐらいからもう既に修学旅行の企画を始めていくという状況になっておりまして、それを3年生で実行していくというようなことで、まさにパックとは違う、まさに企画型の旅行ということになっておりまして、その時点でもう既に旅行会社様のほうで企画に関する事務が発生をしているというふうなこともございますので、今般ほかのキャンセルについては全て、いわゆる無料の範囲の中でキャンセルはできておりますけれども、企画料につきましては、これは基本的には発注した段階でもうほぼ発生するようなそういうような認識でございます。 なお、今回予算計上させていただいたものについては、全てキャンセル料のみとなっておりますので、ご理解をいただければと思います。 それと、これに関連してということで、小学校の修学旅行についてもお話ありましたけれども、小学校も修学旅行がございまして、それぞれの小学校で修学旅行を実施しているというところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 2番議員の丸藤でございます。 それでは、再々質問をさせていただきます。 まず、交通安全対策事業については、分かりました。押しボタン式信号機ということで、了解しました。それのほうがいいかと思います。 それから、20ページ、21ページの児童福祉対策事業でございます。 これについては、建設機材については、自己資金も含めて心配ないということですので、これについては、了解はするんですが、やはり待機児童のほうの心配はどうしてもせざるを得ないというふうに思います。認可定員だとか定員の振替、それからそういったのをして、最大限に待機児童は抑えたいという担当課長の答弁がありましたが、それはそのとおりだと思うんですけれども、前年度で6名あって、これはもちろん春先で。今回60人分の受皿がなくなってしまうと、努力したとしてもどうなんでしょうか。適当な人数を言うわけにはいきませんけれども、これは深刻だと思うんですよね。 それは確かにこういう予期しないことがあったので、それなりの理由は分かるんですけれども、実際待機児童が出てしまい、預けられないという保護者からすれば、大変だと思うんです。ただでさえ、今、待機児童をゼロにする。町長も公約の中に挙げていましたけれども、この1年間というのは、大変だと思うんですけれども、そういった点では、聞けば最小限に抑えたいというのは当然なんですけれども、それをどういうふうに保護者の協力も得てやっていくのかというと、やはりこれは本当に大変だなという感じはもう分かるんですけれども、どのように乗り越えていくんでしょうか。その点についてもう一度お尋ねします。 それから、24、25ページの環境衛生事業なんですけれども、町の顧問弁護士は、以前はたしかさいたま市から来ていたと思うんですけれども、変わって、前橋市から来るということで、この弁護士委託料の中には、当然交通費も入っているわけですよね、保障しなければいけないと思うんです。その分も入っているので、そういった点では、やはり遠い近いは関係ないというような答弁がありましたけれども、やっぱり、いざいろんな問題が出てくると、実際本人も来なければいけないし、実際話合いもしなければいけない。それから、相手との関係も出てきますので、これは交通費もばかにならないと思うんですけれども、そういった点では、この弁護士さんがいいとか悪いとかの問題を言っているわけではなくて、やっぱりそういった物理的な問題というのは、どうしても予算に関わってきますので、そういった点では本当に遠い近いは関係ないんでしょうか。そういうふう言えますか。私は、ちょっとこの点については、予算にも関わると思うんですけれども。その点もう一度お願いしたいと思います。 それから、その下の衛生費の清掃総務事業なんですけれども、自治会へ移管するというのは分かりました。それは今までどおりということであれば、また修繕になった場合は、これは町で面倒見てもらえるのかどうか、その点だけ、確認をしたいと思います。 それから、26、27ページの東武動物公園駅東口周辺整備事業なんですけれども、これにつきましては、今後、営業補償だとかも含めていくと、またテナントも含められると20件出てくるわけですよね。そうすると、相当なこれは負担になってくると思うんですけれども、これは町負担になるんでしょうか。この駅前広場そのものは県の事業でもあるんですけれども、この点でのさっき言った営業補償の点とかそういった点では、全て町の負担になってくるのか、そういった点では県の手だてはないのかどうか、その点もお尋ねしたいと思います。 それから、教育費のいじめ問題調査委員会の件については分かりました。私は、先ほどもう一点は、そもそもどうしてこのようになったのかという質問もしたかと思うんですけれども、これはやはりいじめを受けたほう、いじめをしたほう、双方の関係なんですけれども、これはやはり私らからすると、話がこじれたんじゃないかなというふうに思うんですよね。だから、相手も承服できないし、こういうふうになったんだと思うんですけれども、そういった点では、そもそももう少し話合いがここまで行かないうちにできていれば、こういうことにはならないんですけれども、どこでボタンのかけ違いがあったのか、そもそもどうしてこういうふうになったのか、その点、伺いたいと思います。 こうなると、相手だって、こちらも弁護士を通じてやりますけれども、相手も多分そういうふうにしてくるんだと思うんですよね。だから、そういった点では、どうしてそうなったのか。その点について伺いたいと思います。 それから、次のページの小学校施設管理事業、今後1学級ずつ増えていくという見通しも答弁されました。そういうふうになっていくのかなというふうには思いますが、このキャンセル料というのは、先ほどから聞いて、中1の秋からもう企画が始まっているから、そういった点での企画料だということなんですけれども、それにしても1人当たり6,593円というのは随分大きいなというふうに思うんですけれども。 これは、じゃ、先ほどの不参加が20%で、参加が85%ないといけないと。これは、こっちのほうのキャンセルというのは、全くゼロというふうに見ていいんでしょうか。企画のほうだけで。交通、宿泊、食事、拝観料とかこういうのはゼロなのかどうか。その点もう一度確認させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉永吉正君) それでは、2点お答えさせていただきます。 まず、1点目、環境衛生事業の関係でございます。弁護士の関係でございますが、やはりこの問題、ぜひ信頼できる方にお願いしたいというふうに考えております。やはり町の顧問弁護士、宮代町のことも親身になっていただける方でございます。こういう信頼できる方と少しでも早く手続を進めていきたいというふうに考えております。 また、先ほど、相続人不存在の確定まで約1年間というお話をさせていただきました。ここで、この仕事が終わりではなくて、この後、相続人不存在が確定してからも、また作業と言いますか、仕事は続くことになります。長い間お付き合いいただくことも考えられますので、やはり信頼できる町の顧問弁護士の方にお願いしたいと言うふうに考えておりますので、お仕事をお願いしますので、委託料というものが発生いたします。しかしながら、やはり信頼は、お金に換えられない部分もあると思いますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。 1問目については以上でございます。 続きまして、清掃総務事業の関係でございますが、今後さらに再度修繕の必要となった場合でございますが、今回の工事で修繕をさせていただいた後には、自治会様に移管をさせていただきます。もう譲り渡すということになりますので、その後の修繕がもし発生した場合には、自治会様で直していただくということになります。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、20ページ、21ページ、児童福祉対策事業について再々質問にお答え申し上げます。 先ほど説明させていただきました待機児童対策のうち、認可定員を超えて利用定員を受け入れるいわゆる弾力化でございますが、制度上この弾力化は、1つの園について5年を超えて行うと給付費が減額されるという措置がございます。実は、今年度、令和3年度において、1園この要件に該当してしまうため、利用人数を計画的に少なくしている園がございます。こちらの園につきましては、この令和3年度、一旦利用定員を少なくしておりますので、また来年度は弾力化により利用定員が拡大できるということになりますので、まずはこの園につきまして、どれだけ枠が広げられるかというところを具体的には交渉してまいりたいというふうに考えております。 あわせまして、先ほど申し上げた利用規模が少なかった年齢のクラスの調整や、また就労時間等の要件が合う方の幼稚園の利用勧奨、また併せて一時保育の利用などもこれを勧奨しまして、なるべく利用者にご迷惑がかからないように対策を講じてまいりたいというふうには考えております。それでも待機児童が、対策においては大変厳しい状況にはあるというのは認識しておりますので、まずは、整備事業も併せて確実に進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) 8款土木費の東武動物公園駅東口周辺整備事業のうちの物件補償費についてお答え申し上げます。 まず、東武動物公園駅の東口では、2つの事業を行っております。まず、駅前広場につきましては、町が事業主体となって行っております。また、駅前広場の外側から杉戸方面に向かった県道の拡幅については、埼玉県の事業として行っていただいております。 まず、駅前広場につきましては、国庫補助事業としての事業認可をいただいておりますので、国からも補助金を頂いております。駅前広場につきましては、国と宮代町で負担をしております。ただし、周辺の環境整備ということもありますが、杉戸町の住民の方も多くご利用いただくということで、駅前広場を造るためにかかった費用から国の補助金を差し引いた残りが宮代町の実質的な負担にはなるんですけれども、宮代町の負担する分の20%は、杉戸町でご負担をいただけるということになっております。 なお、駅前広場の整備に関しましては、県の負担は生じておりません。 また、県道の整備につきましては、県事業で行っているところですが、こちらは全体の費用から国庫補助金を除いた残りが埼玉県の負担になるわけですが、埼玉県の負担分の20%は、宮代町が今後負担をしていくという形になっております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁漏れがありましたので。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉永吉正君) 先ほどの環境衛生事業に関します弁護士の委託料の関係で補足をさせていただきます。 こちらの委託料でございますが、これは弁護士報酬規程によりまして決まっております額を計上させていただきました。したがいまして、遠くからいらっしゃる、近くからいらっしゃるということで、交通費が高い安いということとは関係のない額でございます。これでお仕事に着手していただくということになります。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長(大場崇明君) お答え申し上げます。 予算書の26、27ページの下段、いじめ問題の調査の関係でございます。そもそもどうしてこうなったのかというようなご質疑でございました。いじめの事実確認については、これは被害者側も加害者側もお互いそれは認めていて、話合いの場が持たれてきたというのはこれまでの経緯でございます。ただ、その中でどうしても納得できない部分等もあったということになると思うんですけれども、そういう中で調査委員会を設置をしたということになりますので、調査委員会の中でも、どうしてそもそもこうなってしまったのか、これがどういう対応であればこうならなかったのかという部分も含めて評価、検証がなされていくというふうに思っておりますので、そこの調査を真摯に対応していきたいというふうに考えてございます。 また、次のページの修学旅行のキャンセル料の関係でございます。こちらは先ほど内訳で交通費ですとか宿泊費ですとか食費などがあったということと、そのほかに企画料があるというお話をさせていただきました。今回のキャンセル料は、企画料のみで、食事だとか宿泊、交通費については、キャンセル料は発生しておりません。というのは、このキャンセル料が発生する前にキャンセルを行ったということになりますので、企画料につきましては、これはやむを得ないんですが、ほかの部分については、的確に素早く判断をさせていただいて、キャンセルをして、その分の費用は発生していないということでございます。 以上でございます。--------------------------------------- △会議時間の延長 ○議長(田島正徳君) ここで会議の都合上、あらかじめ会議時間を延長します。--------------------------------------- ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 5番、西村です。 もう時間がありませんので、1点だけ質問いたします。 先ほど来、前段の質疑の中で、姫宮のいわゆるごみ集積所の関係について、ちょっと質疑を聞いていて、本当に町のほうは衛生組合と連絡を取っているのかなとそういう疑問があります。経過については、よく分かりました。埼玉県住宅供給公社からスタートして今日に至っていると。老朽化をした屋根を直さなくちゃいけない。アスベストはあるよと、併せて、修繕もしなくちゃいけないということで工事をする。このことについては、全く異論はないんです。早くやらなきゃいけないと思っていますけれども。 実は、今後の費用負担の問題です。ご承知だとは思うんですけれども、令和4年、5年までは、衛生組合が所管をしているわけですよね。衛生組合のほうでは、ごみ集積所については、この8年ぐらい前から共同管理というそういう原則で動いています。つまり、ごみ集積所の修繕費を補助する要綱をつくっていますから、それによって集積所の管理をしている自治会なり区なりというところが費用を出した場合に、一定の上限をつけて、基本的には2分の1を負担みたいなものです。2分の1にはならないんですけれども、要するに、費用はお互いに分担して出そうという、そういう思想ですよ。 令和5年度まではそうなんですが、6年度から町が今度はごみの収集運搬をやるということは、ごみ集積所も管理しなくちゃいけないと。そのときに、どういう修繕費がかかったときに、どういう費用負担をするかというのは考えておかなくちゃいけないと思うんです。衛生組合がやっているように折半的な考え方でやるとしたら、先ほどの答弁がありましたけれども、今後は、自治会が費用負担するという言い方をされていましたけれども、それは間違いだというふうに思います。 仮に間違いでない、いや、そうするんだということであれば、話は別ですけれども。今現在のやり方からすると、それはおかしいんじゃないかなと。その点についてお尋ねいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉永吉正君) それでは、お答えさせていただきます。 ただいまご指摘いただきました制度は、ごみ集積所環境整備補助制度であろうかと存じます。こちら現在もございまして、こちらはごみ集積所に関します、例えば、防鳥ネットでありますとか、あるいはほうき、ちり取り等の清掃の用具、また、その用具の修繕などに関する費用ということで、割合は2分の1でございますが、こちらの趣旨は、ごみ集積所の維持管理といいますか、ごみ集積所維持するのに必要な道具を2分の1補助させていただきますよという制度だというふうに承知しております。こちらについては、今後もこういった形で自治会の皆様と力を合わせて、ごみ収集所の維持管理に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) おっしゃることは分かるんですけれども、例えば、ネットとかちり取り、ほうきとか、そういう物だけじゃなくて、ごみの集積所を多少修繕する材料、そういうのも含まれているわけですよ。だから、単純に物品の購入じゃないんです。それはよく内容を確認してください。 と同時に、今後は、町がごみ集積所に対してどういう見解を持つかによって負担区分が変わっていきます、費用の負担が。その点について来年、4年度から環境資源課ができますので、その中でも検討していただくように。今の衛生組合のやつを踏襲するのか、いや町独自でやるのか含めて、その辺はぜひやっておきたいと思います。 姫宮の場合の屋根の修繕というのは、あれは多分50年当初のものだと思います。もう二度と発生しないと思います、屋根をこしらえても10年や20年はもちますから。だから、そういう大きな修繕工事は発生しないと思います。ただ、ほかの集積所であるかも分からないんで、その場合も、大きいところは町で全部持つとかいう形になるのか。 本来、管理というのは、全部地区管理だったんですよ。一切、衛生組合これまで金出してこなかったんですよ、集積所に関しては。でも、それは大きな間違いであるということから、今のような制度に変わったということですから、ご検討のほどお願いして終わります。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山でございます。 1点伺います。 21ページ、学童保育所運営事業と29ページの東小と児童数増加について、ちょっと関連があるんですが、学童保育所の備品購入ということは理解はできたんですが、結構子供たちが増えていて、今ちょっとお聞きしたいのが、東小も今、深井ビルのほうをお借りしていて、あっちがどれだけの人数が増えていくのかということと、あと、ふじ児童クラブが、笠原小が来年17クラス、令和5年が18クラスです。1クラスずつ増えていくということですが、その対応をすごく私、今のすごく心配しているんですが、そのあたりは学童として整備してきてまだ2年ですよね。学童の深井ビルの3階の人数もかなり増えるんじゃないかという心配もされていますけれども、その辺ちょっと教えてください。お願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、20ページ、21ページの学童保育の運営事業です。こちらの質問につきましてお答え申し上げます。 まず、1点目の東小の学童保育の数でございますけれども、現時点で申込みを集計し分析していますところによりますと、東小については、現在の体制で間に合うということで、現在保育室が2つとあと分室が1つの体制でございますが、こちらで間に合うという見込みになっております。 次に、笠原小学校でございますが、笠原小学校はやはり児童数が大変増加しておりますところから、併せて学童保育の希望者数も予想を超えて増加しているところでございます。現在4教室、160人分の学童保育室を用意しているところでございますが、来年度、令和4年度におきましては、ちょっと160人を超えてしまうという見込みが立っております。 このため令和4年度につきましては、笠原小学校内に教室を1つお借りしまして、そちらを合わせて5教室、5つの保育室で対応してまいりたいというふうに考えておりまして、今、教育委員会が学校と調整を図りながら進めているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 東小は分室もあって間に合うということで、笠原小は笠原小の教室を借りるということですね。これ令和5年になると、またもう1教室借りるということなんですが、笠原小のふじ児童クラブを新築したときに、結構議員から心配しましたよね。これ以上増えたらどうかということで、対応できるという話があったと思うんですけれども。今現場として指導員さんたちがやっぱり分室との行き来、そして分室の3階までの送迎、すごく問題で、指導員さんの負担がすごく大きいんですよ。これ笠原小の教室を使うということですが、場所が分かれるということは、見る人数も増える。分かれてしまうと、指導員が結局両方は見られませんので、別々になると足らないとか、多々問題が出てくるんですけれども、この辺どう考えていらっしゃいますか、お聞きします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、再質問にお答え申し上げます。 議員ご指摘のとおり、確かに学童保育においては、拠点を2つに分けるということは、指導員の負担がやはり増加してしまうものというふうに見込んでおります。笠原小学校につきましても来年度におきましては、ちょっと2か所、今、新しく造りました学童保育所1か所と教室内1か所という区分けになりますところから、指導員の負担は生じてしまうものというふうには考えておりますが、こちらは指定管理事業者と調整いたしまして、指導員の体制の人数の増を図りまして、負担がなるべく生じないように対応していきたいというふうには考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山妙子議員。 ◆3番(丸山妙子君) 3番、丸山でございます。 指導員の増をぜひとも来年度予算、必ず入れていただいて、しっかり対応していただきたいと思います。 それと、さっき保育園のこの人数も出ていましたけれども、以前、宮代町は待機児童ゼロということで、1クラスの人数がとても多かったんですね。それで近隣の人たちから、宮代町は内容がよくないと、実は、詰め込み式だとすごく言われていたんですね。預かってもらうのはありがたいけれども、いっぱい人数を入れてしまって1人の保育士が見る人数が多くて、質の低下と言われてきました。 その後、対応策してくださいまして、クラスを、保育室を増やしてくださったりして大変よかったんですが、今回新しい民間保育園のウッドショック等いろいろありましてできなくなったと、1年延長になりましたが、やむを得ない処置で人数拡大とか幼稚園勧奨とかされると思うんですが、やむを得ないとはいえ、今までのうわさだったり、皆さんの感想、質の低下と言われないようにしっかりと対応していただきたいと思います。これは要望です。 以上で終わります。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 6番、小河原です。 前段者が事細かく質問していますので、一点だけ。 西村議員が今質問をしましたごみ集積所の問題、私も、あれと思っていたんです、提案のときから。西村議員が事細かく説明しておりますので、省略したいと思います。修繕の問題について、修理というんですか。 前に、姫宮北団地は何か所あるんですかと聞いたことありますよね。実は、これ関係ないと議長に言われるかもしれませんけれども、姫宮北団地の1か所は、循環バスの駐車場みたいな場所になっているんです。雨が降ったり暑かったりすると、そこへ入って待っていたりする、バスを。そこがごみ集積所になっているんです。 ですから、せっかく修繕をするというんですから、そのことを考えて修繕してもらいたい。循環バスの駐車場というんですか、駐輪場というんですか、あそこは。ベンチもあるわけじゃないし、何もあるわけじゃないけれども、雨が降ったり、風が吹いたり、暑かったりすると、そこのごみ集積所の中に入って待っているんです。へえ、これがごみ集積所かと思ったことあるんですよ。 それをどう思っているか。もし修繕するなら、そのこと一緒に考えて修繕するか、改造するか、お答え願いたいと思います。 以上1点だけです。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉永吉正君) それでは、お答えさせていただきます。 現時点といいますか、これまで考えておりますのは、既存の集積所を同じように新しくするといいますか、修理して屋根を取り替えるということを想定してございます。基本はそうでございますが、今ご指摘をいただきましたので、これは姫宮北団地の自治会の方、それから循環バスの担当部署とも少しお話をさせていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 分かりました。余計な話だったと思いますけれども、ごみの集積場所、ごみがあるときもあるんだ。そこでバスを利用する人は待っている、その前で。雨が降ったりすると、そのごみの中入ったり、暑くなっても、ごみがたまっているところへ入ったりして待っている、バスを。そのことをよく頭へ入れて、考えて修繕してもらいたい。そのことは絶対守ってもらいたい。一般の人があそこみんな利用しているんですから、普段、普段ね。そのことよく考えて修繕してもらいたい。本当のごみだけにしないで、ほかの人もほかで使えるようなことも考えて、近代的なごみ集積所に造ってもらいたい。そのことをお願いして、やってくれるかどうか。 また、バスの経営者とか自治会とかに相談してなんて言ってないで、事実なんだからね。一般の人も利用しているんだから、一般の人、我々も。そのことを考えてどうするのかと。今バスの関係と自治会の会長だとかと言ったけれども、それ一般の人の関係も聞く必要があると思いますよ。そういう考えはないんですか。ごみがあると、はじのほう、あそこのごみの集積所の横にちょっとした通路じゃない、用水路というか、蓋がされた、その右側も公園の垣根で邪魔になる、そういう場所ですからね。よく考えたほうがいいですよ。そのことをもう一回お願いしたいと思います。一般の人も利用している。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(吉永吉正君) まず、現地を確認させていただきまして、姫宮北団地の自治会の方にもお話を伺いたいと思います。それから、バスの停留所ということですので、循環バスの担当部署の方にも入っていただいて、よりよい在り方を検討させていただきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 2番議員の丸藤でございます。 議案第88号 2021年度一般会計補正予算(第6号)について、私は日本共産党議員団を代表して、賛成の立場で討論を行います。 まず、職員の人件費で一般職員の期末手当、また会計年度任用職員の期末手当の減額については、条例案のところでも反対しましたので認められませんが、一方、交通安全対策事業では、東姫宮1丁目地内交差点押しボタン信号機設置に伴う道路標示及び道路照明灯設置工事の実施、また各通学路路面標示塗装工事の実施、学童保育所運営事業では、かえで児童クラブ指定管理料の増額、ふじ児童クラブ増設準備経費、環境衛生事業では国納地区の不法盛土対応の法的処置に要する経費、それから清掃総務事業では、姫宮北団地、南団地のごみ集積所修繕工事の実施、小学校施設管理事業としては、来年度における笠原小学校、東小学校のクラス増加に対応するための事務用品備品の購入及び教室等修繕、また来年度以降使用する教室の改修工事、これは笠原小学校です。こういった予算計上がございますので、職員の人件費については認められませんが、その他についてはどうしても必要な予算計上でありますので、そういった理由から本案に賛成いたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 小河原正議員。 ◆6番(小河原正君) 議席ナンバー6番、小河原です。 討論をさせていただきます。議案第88号に対しての討論をいたします。 私も議案第60号において人事院勧告に基づき町職員の再任用職員の特別給の改正等につきまして、条例改正については問題があるとしました。改正内容を見ますと、再任用職員に職員以外の期末手当を0.15月分、再任用職員の期末手当を0.1か月分引き下げる内容について反対をしたところです。 いろいろこれから内容的に申し上げるところでありますが、前段者が説明している内容とほぼ同じでありますので、本来ならこの補正予算、反対する立場でありますけれども、今回の歳出関係の内容を見ますと、多くの重要な事業が多々提案されております。そのために今回は、私は人事院勧告の人件費削減については反対ですが、全体を考えてこの議案については賛成をいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第88号 令和3年度宮代町一般会計補正予算(第6号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕
    ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。 △休憩 午後5時20分 △再開 午後5時35分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第89号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第29、議案第89号 令和3年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。 それでは、質問をさせていただきます。 議案第88号で述べたように、一般職員の一時金を減らすこういう提案に対して、私ちょっと質問を何点かしたいと思っております。 1つ、国の言っていることは、国の公務員の職員の給与が民間よりか高い、だから引き下げるんだと。それと同時に特別給が民間よりか上回っている。しかし、このことについては宮代町の、国で指数を示しているんですけれども、ラスパイレス指数ですか、これは宮代町は一体どうなっているのか。その辺のところもう一度お聞きしたいと思います。 ここに資料があるんですけれども、これは4年間の資料になるんですけれども、宮代町は平成31年度で94.1ポイント、この類似団体平均では97.3%、全国町村の平均では96.3%、十分に宮代町は下がっているんじゃないんですか。それのところ宮代町はどういうふうに考えているのか。高いと言いながら宮代町の一般職員の給与は十分に下がっているというふうに私は認識しているんですよ、この資料見ますと。一体、宮代町はこの令和1年、2年では指数としてはどういうふうになっているのか、お聞かせください。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(赤井誠吾君) それでは、お答えいたします。 今回の補正予算は、さきにご議決をいただきました条例の改正案に基づいて減額をさせていただくために提出をさせていただいているものでございます。 ラスパイレス指数についてということでございますけれども、こちらも議案審議の際に他の議員からご質問いただきまして、そこでお答えはしておりますけれども、繰り返し述べさせていただきますと、令和3年度のラスパイレス指数、今はまだ試算値ということで出てございますけれども、宮代町は95.8という数字になってございまして、県内63市町村中、下から7番目に低い水準となってございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 山下秋夫でございます。 下から7番目、63ある、7番目。この資料によっても、やっぱり、十分に下げなくてもできるという判断じゃないですか、この指数からすると。 私はやっぱり、むしろ上げるべきじゃないかなというふうに感じております。この前の審議の中で、この人事院勧告については反対だということで日本共産党の場合は言っておりますけれども、やはりそういうデータからしても宮代町の賃金は低いんだと、一般会計では。それをこういう特別会計にも波及しているということになると、やはり私は、おかしいんじゃないかなと思っております。これが同じぐらいだったらそれも仕方ないですよ。全国町村でも全国類似団体でも低いんだ、そういう中で、あえてまた期末手当も引き下げる。私はおかしいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑ありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。 私、この議案第89号 宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について反対といたします。 理由でございます。 議案第88号同様、人件費削減については反対をいたします。人事院からの勧告の重みは分かりますが、今回の引き下げを行えば、2年連続の引き下げとなります。 一般職員に加え、賃金の水準が抑えられ一時金の支給月数も少ない会計年度職員や、そのほかの職員の期末手当を引き下げることは、大きな問題であります。 今回の勧告、そして勧告に基づく引き下げは、新型コロナ対応で奮闘する職員の思いに背を向けるものではありませんか。そう言わざるを得ません。 新型コロナ危機の下で様々な兼務が関わって全ての職員の皆さんが奮闘している、その奮闘に報いるためにも、最低でも現状維持むしろ賃上げを行うべきです。 人事院が、国家公務員の特別給が民間の特別給を上回っているからと説明されました。しかし、宮代町では、ラスパイレス指数で全国町村、類似団体を平均より下回っているではありませんか。 官民の特別給が差があるからと説明されましたが、公務員の給与・賃金が下がるということは、民間企業にも影響を与えることもあります。大変危惧をしております。 よって、議案88号、89号、90号、91号、92号、93号も同様な理由により反対といたします。 以上です。 89号以降93号まで反対といたします。 以上です。 同様です。今後も同様です。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 角野由紀子議員。 ◆8番(角野由紀子君) 議席番号8番、角野でございます。 議案第89号 令和3年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について賛成討論を行います。 これにつきましては、議案第60号 宮代町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の可決に伴いまして、これの具体的な予算が計上されております。先ほどの前段者のこの1つ前の議案第88号同様、反対といたしますという討論がございましたが、前段者は議案第88号は賛成です。賛成か反対の議員は判断を迫られておりますので、反対者、88号同様というのは間違いだと思います。という意味で、人事院勧告の国民健康保険特別会計補正予算について人事院勧告の人件費が削られているということで賛成といたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村でございます。 議案第89号 令和3年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について反対の立場から討論いたします。 本案は、議案第60号 宮代町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に基づいた職員人件費削減に係る補正予算であり、議案第60号に反対した立場から、議案89号について反対をいたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第89号 令和3年度宮代町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第90号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第30、議案第90号 令和3年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村でございます。 議案第90号 令和3年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第3号)について反対の立場から討論いたします。 本案は、議案第60号 宮代町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に基づいた職員人件費削減に係る補正予算であり、議案第60号に反対した立場を踏まえ議案第90号について反対いたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第90号 令和3年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第3号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第91号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第31、議案第91号 令和3年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村でございます。 議案第91号 令和3年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について反対の立場から討論をいたします。 本案は、議案第60号の宮代町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に基づいた職員人件費削減に係る補正予算であり、議案第60号に反対した立場から議案第91号についても反対いたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第91号 令和3年度宮代町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第92号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第32、議案第92号 令和3年度宮代町水道事業会計補正予算(第2号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村でございます。 議案第92号 令和3年度宮代町水道事業会計補正予算(第2号)について反対の立場から討論いたします。 本案は、議案第60号の宮代町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に基づいた職員人件費削減に係る補正予算であり、議案第60号に反対した立場を踏まえ議案第92号についても反対をいたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第92号 令和3年度宮代町水道事業会計補正予算(第2号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第93号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第33、議案第93号 令和3年度宮代町下水道事業会計補正予算(第2号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村でございます。 議案第93号 令和3年度宮代町下水道事業会計補正予算(第2号)について反対の立場から討論いたします。 本案は、議案第60号の宮代町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に基づいた職員人件費削減に係る補正予算であり、議案第60号に反対した立場から議案第93号についても反対をいたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 金子正志議員。 ◆4番(金子正志君) 金子正志です。 宮代町下水道事業会計補正予算について賛成の立場から討論いたします。 職員の皆様にとって手当が減るのは大変つらいことだと思いますけれども、この新型コロナの情勢でいろんな業界が大変苦しんでおります。支援金をいただいてやっとやりくりしている状態、あるいは無利子で支援を受けてそして乗り切っている。こういう厳しい状態のときに、これざっと計算しますと職員の給料は時給換算4,000円以上ついているんです、平均でですけれども。今回下がったのは33.4円です。時給33円下がったんです。まだ時給4,000円ぐらい。宮代町で時給4,000円の仕事というのはなかなか少ないと思います。この値下げに関しては町民の理解は十分得られるはずだと思います。 よって、賛成いたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第93号 令和3年度宮代町下水道事業会計補正予算(第2号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(田島正徳君) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第94号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第34、議案第94号 令和3年度宮代町一般会計補正予算(第7号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 塚村香織議員。 ◆9番(塚村香織君) 9番、塚村香織でございます。 令和3年度宮代町一般会計補正予算(第7号)について1点質問をさせていただきます。 民生費、子育て世帯への臨時特別給付金事業についてです。 こちら何名分を想定しているのか、また、手続方法は、そして給付日を教えてください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、第7号補正予算、補正予算書の8ページですね。子育て世帯への臨時特別給付金給付事業についてご説明いたします。 まず、想定している人数でございますが4,500名です。こちらは高校生までのお子様に対して給付される事業でございますので、予算としては4,500名を想定しております。 また、周知等につきましては、こちら原則としてプッシュ型という給付方法が取られるものでございまして、特に申請とかしなくても、まず児童手当を受給されている方につきましては、その口座に振り込んでしまうというような対応をさせていただきます。 そのほかの高校生等、児童手当を給付されていない方、高校生のみの世帯とか、児童手当を給付されていない方につきましては、やはり通知を出して確実に申請がいただけるよう勧奨してまいる予定でございます。 以上でございます。   〔発言する人あり〕 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) 失礼いたしました。給付の時期が漏れてございました。 給付の時期につきましては、プッシュ型につきましては、年内の給付を行う予定でございます。ただし、申請をしていただく方につきましては、やはり振り込むいとまは、時間的に事務的にもう難しいということになりますので、年明け順次申請をいただいて速やかに給付をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、質問させていただきます。 今回のこの補正予算は、政府が経済対策の柱として打ち出した、18歳以下の子供に対する10万円相当の給付措置が、今マスコミでも、また、ここのところのニュースでも波紋を呼んでいると思います。 事務経費約1,200億円のうち、5万円の現金給付分から280億円なのに対し、5万円相当のクーポン配布に係る費用が3倍以上の967億円に膨らんだためということなんですけれども、これについては世論や野党の反発が強く、現在臨時国会が始まっておりますけれども、その焦点の1つになるんじゃないかというふうに言われておりますけれども、今回まだ国会では通っていないけれども、どういった町には通知が来て、この議案を追加で提案されましたが、その辺はどのようになっていますか、お尋ねいたします。 それから、今、前段の議員のところで、所得制限を超えない世帯の子供の対象人口ということで、4,500人ということなんですが、これはプッシュ型、年内に始めたいということなんですが、もう一方の高校生については、児童手当のデータがない場合は、これはやっぱり対象世帯からの申請を受け付けなければいけないと思うんですけれども、その点についてはどのようにしますか。 ですので、マクロ的に4,500人というふうに言われましたが、この点では高校生についてはどの程度含まれているんでしょうか。あわせて、お尋ねいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、順次お答え申し上げます。 まず、今回追加議案とさせていただいた経緯でございますが、今回の令和3年度の子育て世帯の臨時特別給付金につきましては、11月19日に国で閣議決定をされたとの報道がありましたところで、国からは令和3年度子育て世帯等臨時特別支援事業給付要領が正式に発出されましたのが11月26日でございまして、当議会開会日の後となりましたため、当事業に係る予算案を追加議案として上程させていただいたものでございます。 今回上程させていただいている議案につきましては、プッシュ型を含む先行給付分の5万円の分でございまして、5万円掛ける先ほど申し上げました人数4,500人ということになります。 高校生の想定される、プッシュ型でできない、申請を受け付けることを想定している高校生の人数でございますが、4,500人のうち800人程度を見込んでおります。こちらの高校生の分につきましては、前段の議員のご質問でお答え申し上げましたとおり、勧奨通知を出しまして申請を受け付けた上で給付を行うといったことを予定しております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 この追加議案になった理由は分かるんですけれども、今の国会の中で先ほども言ったように、事務経費が現金給付分とクーポンの配布じゃ3倍も違うと。これも税金なんですよ。 ですから、中身は現金10万円にしたほうがいいんじゃないかというそういった声と、また、聞くところによると、地方自治体でも10万円の現金給付をしたところもあるやにも聞いているんですけれども、もし、国会ではどうなるか分かりませんけれども、そういった点では、どうしてこういうふうになったのかということでお聞きしたんですけれども。これは町長から言っていただいたほうがいいかなと思うんですけれども。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町長。 ◎町長(新井康之君) お答え申し上げます。 今回、国のほうで準備を進めている10万円、総額10万円ということで、今回補正予算に載せていただいているのは、前段部分の5万円の現金部分、残りの5万円につきましてはクーポンということでスタートしておりました。 ただ、クーポンがどんな内容のクーポンであるかも示されておりませんし、クーポンでありますとその印刷経費ですとか、またそれを封書に入れたり発送費が出たりということで多分事務経費が膨らんでいるんだと思うんですけれども、最近になって、現金でもいい、町として選択してもいいとかいろんな話が今出てきております。 いずれにしましても、今回は予備費対応の分でございますので、後半部分につきましては答えは出ておりませんけれども、年明けにまた別な形でご審議をいただけるような形になろうかと思っています。 以上でございます。 町としてどうかと言われますと、多分現金のほうがいいのかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤栄一議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 町長の答弁のとおりだと思うんですけれども、今問題になっているのは、やはりクーポンの配布になってしまうと事務的な費用がかかる、膨らんでしまうということで、ですから、そこはやはり現金のほうがいいんじゃないかということで、そういう1つの案と、先ほども言いましたように、自治体によっては、もうそういうふうにやっちゃったところもあるんですけれども、当初政府のほうは、やはり経済対策の柱としてやっぱりクーポン配布にするんだという、もう一方の5万円分は、そういうふうにするということで、今違った、違ったというかそういう世論もあるんですけれども、町としては現金のほうがいいとすれば、これは現金になるかもしれないし、クーポンのそのまま配布になるかもしれない。 これはどうしてかというと、そういった通達はあるんですか。だとすれば、これは仮の話ですけれども、現金給付の関係は、じゃ今回はこのとおり出すと、それでまた変わった場合は臨時議会か何か開いて、もう5万円分はどうするかということで理解してよろしいですか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 副町長。 ◎副町長(渋谷龍弘君) お答え申し上げます。 今回の18歳以下の10万円給付につきましては、5万円の現金と、当初は5万円のクーポンというふうなことで話が進んできておりますけれども、最近になりまして、今ご指摘のあったような背景を基に、その5万円のクーポンの代わりに現金支給も可能というふうに昨日官房長官がそういった見解を示しております。 したがいまして、町といたしましては、現金にするのかあるいはクーポンにするのか、こういったことにつきましては、今後精査いたしまして、ある一定の方向性を考えていきたいと思っておりまして、その際には、恐らく3月議会の前に臨時議会を開催させていただいて、議員の皆様のご判断を仰ぐというふうなことになってくるかと思いますが、現状はこういった状況でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) 議席番号1番の山下秋夫でございます。 ちょっと細かいことですけれども、支給条件についてお伺いしたいと思います。 この説明によると、子育て世帯の臨時給付金ということで上がっていますけれども、細かいことを言うと、先ほどから高校生にということで言っていますけれども、高校に行っていないで中学で働いてしまった人、例えば中学出て夜学行っている人、専門学校行っている人、そういう人たちは、働いている人たちはどういうふうな扱いになるのか、その辺のところがお聞きしたいと思う。子育て世帯という説明だったんで、働いている人は対象にならないのかどうか。そういう細かいことが分からないんで教えていただきたいと。よろしくお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、お答え申し上げます。 今回の子育て世帯の臨時特別給付金でございますが、原則として養育、扶養されているお子様がいる家庭が対象でございまして、給付要件は児童手当とほぼ同じでございます。 働いていても扶養されているというような状況がありますれば、これは対象にはなってまいりますが、今のところそういった児童手当については該当者はいない状況でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下秋夫議員。 ◆1番(山下秋夫君) ありがとうございました。 該当者はいないと言いましたけれども、これ、ひきこもりだとかそういう人たちもいると思いますよ。私、ちょっと周りにも聞いていますので、その辺のところは、本当に把握しているのかどうか、これだと家族から申請がないとできないということなんですよね。申請すればできるという意味でよろしいんですね。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) お答え申し上げます。 前段の議員の説明させていただいたのと重複いたしますが、まず、児童手当を受給されている方につきましては、プッシュ型といいまして特に申請は必要なく児童手当の口座に振り込みをさせていただきます。それ以外の児童手当を受給されていない方、こちらにつきましては、やはりこちらで口座情報等が把握できていないといったような関係もございますから、まずは申請をしていただいた上で、その申請に基づいて給付をさせていただくという流れになります。 申請につきましては、こちらで漏れがないように勧奨通知を出した上で対応したいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 議席5番、西村です。 先ほどご答弁の中に、私はちょっとよく分からないんですが、給付要件として児童手当と同じとこういうふうにおっしゃったんですが、私は児童がいませんので、どういう要件なのか分かりませんので、ちょっと教えていただけますか、まず。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) お答え申し上げます。 今回の臨時特別給付金、対象者としては児童手当の9月分を受給されている方ということになりますが、一応、要綱に定められた要件といたしましては、令和3年9月30日基準日時点で平成15年4月2日から基準日までに出生した児童を養育する父母等または基準日の翌日から令和4年3月31日までに出生した児童を養育する父母等、これは年齢的には0歳から18歳ということになります。 あと、2点目に家計の中心者の所得が児童手当の所得制限限度額内の方というこういった要件がございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村茂久議員。 ◆5番(西村茂久君) 西村です。 今、最後に所得制限ということを言われました。この所得制限については、これまで1人960万円で世帯合算というような形で最高が960万円、合算すると1,920万円とか、とてもとてもこんな方に差し上げていいのかなと、いいという党もございますけれども、今の児童手当の所得制限というのが最後に言われたんですが、どういう所得制限になっているのか、かなり階級というかあれで分かれちゃって説明するのが大変なのかどうか分かりませんけれども、今、言っている現金の支給に関して、国が進めているその5万円であろうと10万円であろうとクーポンであろうと、この支給対象というのが宮代町4,500人になっているのは、児童手当を9月分受けている人というのが基本的に4,500人と理解してよろしいんですね。 それで、仮にそういう方々の所得制限というのはどういうふうになっているのか、かいつまんでで結構ですからお話しいただければと思います。 というのは、もともとこの制度のやつを児童手当の給付対象者に配布しろというのが国の政策ですか。確認します。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、お答え申し上げます。 まず、こちらの施策は、今回は国の施策ということで実施されておりまして、国からの通知に基づきまして自治体が給付するという扱いになります。 人数でございますが、今回補正として計上させていただいた4,500人というのは、18歳までのお子様の人数でございまして、これが全員児童手当を受けているわけではございません。また、所得の見込みも目安をつけた上で出したおおよその見込みの数字でございます。 年収960万円以上を除くというふうにされておりますが、実はこの960万円というのは、一番多い階層の金額でございまして、実際には児童手当の所得制限の限度額につきましては、扶養親族等の数によって制限額が変わってまいります。 申し上げますと、扶養親族等の数が0人の場合は、所得制限の限度額が622万円、収入額の目安としては833.3万円になります。扶養親族が1人の場合は所得制限等の額が660万円、収入額の目安といたしましては、875.6万円、扶養親族が2人の場合は所得制限限度額が698万円、収入額の目安が917.8万円、扶養親族等が3人の場合こちらが所得制限限度が736万円、収入額の目安が960万円で、ここが一応960万円ということで言われているところでございます。 4人になりますと所得制限限度額が774万円、収入額の目安として1,002万円、5人になりますと所得の限度額が812万円、収入額の目安が1,040万円ということになります。これを超えた場合は児童手当も給付されておりませんので、この目安を基に今回の給付も該当者を抽出してまいるということになります。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第94号 令和3年度宮代町一般会計補正予算(第7号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △意見書第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
    ○議長(田島正徳君) 日程第35、意見書第6号 早期に「少人数学級」の実施を求める意見書についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 丸藤栄一議員。   〔2番 丸藤栄一君登壇〕 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 それでは、意見書第6号。 意見書の提出について提出者である私からご説明いたします。 大変恐縮なんですが、意見書案の冒頭の、「早期に少人数学級の実現」とありますけれども、これ「実施」を求める意見書、訂正しておわび申し上げます。そのように訂正していただきたいと思います。 本意見書は、金子正志議員、西村茂久議員、小河原正議員、丸山妙子議員、山下秋夫議員、塚村香織議員、角野由紀子議員の賛同をもって提出するものでございます。 それでは、意見書の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。 早期に「少人数学級」の実施を求める意見書。 公立小学校の学級人数の上限を35人に引き下げる義務教育標準法改正案が2021年3月18日の衆議院本会議で全会一致で可決しました。これまでは小学1年のみが35人で、2年から6年までが40人です。2021年度は小学2年、それ以降は毎年1学年ずつ35人に移行されます。 埼玉県の基準は、小学1年、2年、3年が35人、中学1年が38人に改善されました。このように国より先行して少人数学級を推進している地方自治体を後押しするためにも、5年かかる小学校の35人学級計画を短縮し、中学校や高校にも35人学級を広げることが必要です。 欧米諸国並みの20人から30人へと少人数学級をさらに進めることが、子供一人ひとりを大切にする学校づくりになります。 全国知事会、全国市長会、全国町村会の首長3団体が「少人数学級早期導入」の提言を文部科学大臣に提出しています。 また、子供、保護者、教職員の願いは全国の首長や与野党含め「少人数学級」の早期実現です。よって、政府におかれては少人数学級が早期に実現されることを強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和3年12月8日。 埼玉県南埼玉郡宮代町議会議長田島正徳。 この意見書の宛先は、衆議院議長細田博之様、参議院議長山東昭子様、内閣総理大臣岸田文雄様、文部科学大臣末松信介様となっております。 以上でございます。ぜひともご議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより意見書第6号 早期に「少人数学級」の実施を求める意見書の件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長(田島正徳君) 日程第36、議会運営委員会の閉会中の継続調査についての件を議題といたします。 議会運営委員会委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りいたします。議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) ご異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。---------------------------------------議会広報委員会の閉会中の継続調査について ○議長(田島正徳君) 日程第37、議会広報委員会の閉会中の継続調査についての件を議題といたします。 議会広報委員会委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りいたします。議会広報委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) ご異議なしと認めます。 よって、議会広報委員会委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。--------------------------------------- △議員派遣について ○議長(田島正徳君) 日程第38、議員派遣についての件を議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣については、お手元に配付した別紙のとおり派遣したいと思いますが、これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付した別紙のとおり派遣することに決定いたしました。 以上で、本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。--------------------------------------- △町長あいさつ ○議長(田島正徳君) ここで、町長あいさつをお願いします。 町長。   〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 令和3年第5回宮代町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。 今期定例会は去る11月25日に開会以来、本日まで14日間にわたりまして、補正予算や条例の改正をはじめ、諸議案につきまして慎重なるご審議を賜り、いずれも原案のとおりご議決などいただきました。心から厚く御礼を申し上げます。 今期定例会におきまして、議員の皆様方から賜りましたご意見、ご提言などにつきましては、これを十分留意しながら今後の町政運営に当たってまいります。 これから年末ということで、大変気ぜわしく、また、寒さも一段と増してまいります。どうか議員の皆様方におかれましては、健康に十分ご留意いただきまして、引き続き町政のために一層のお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。--------------------------------------- △閉議の宣告 ○議長(田島正徳君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(田島正徳君) これにて令和3年第5回宮代町議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午後6時39分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長      田島正徳        署名議員    泉 伸一郎        署名議員    角野由紀子...