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  1. 新座市議会 2018-09-05
    平成30年 9月文教生活常任委員会−09月05日-01号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成30年 9月文教生活常任委員会−09月05日-01号平成30年 9月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 鈴  木  明  子 │委  員 木  村  俊  彦 │    │平成30年9月5日  │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 芦  野     修 │委  員 佐  藤  重  忠 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 助  川     昇 │委  員 亀  田  博  子 │    │第2委員会室     │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 平  野     茂 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │午前 9時29分   │ │欠 席│             │署 名│  芦  野     修   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  木  村  俊  彦   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │午後 3時38分   │ │議長出席有無│ 無                            │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│学校教育部長兼指導主事     │経済振興課長     竹内 尚治│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│           梅田 竜平│市民課長       松崎 武志│ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │学校教育部副部長兼学務課長   │市民課副課長兼住民記録     │ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│兼指導主事      杉原 浩二│パスポート係長    清水 孝子│ │件 た│教育総務課長     鳥之海輝幸│学校教育部参事教育支援課長  │環境対策課長     平岩 幹夫│ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │兼指導主事      大井 敏彰│環境対策課副課長兼環境計画係長 │ │明 の│           森山栄一郎│学校教育部参事教育相談センター│           新井  昭│ │の 職│生涯学習スポーツ課課長    │室長兼指導主事    浜田 祐加│リサイクル推進課長  玉井 晶子│ │た ・│兼社会教育主事    斉藤 政登│学務課副課長兼人事・学事係長  │リサイクル推進課副課長兼    │ │め 氏│生涯学習スポーツ課課長    │           金子 一人│リサイクル推進係長  飯塚 信一│ │  名│兼スポーツ・青少年係長     │教育支援課副課長兼指導主事   │交通防犯課長     今村 治美│ │   │           小糸 克己│           渡邉 栄次│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │   │中央図書館長視聴覚ライブラリー│教育相談センター副室長兼指導主事│           高橋 秀樹│ │   │館長         上原  隆│           八代  剛│地域活動推進課副課長兼     │ │   │中央図書館副館長兼視聴覚    │市民生活部長     大塚 力也│地域活動推進係長   大澤 雅俊│ │   │ライブラリー副館長  山崎知佳子│市民生活部副部長兼地域活動   │農業委員会事務局長  栗山 隆司│ │   │                │推進課長       齋藤寿美子│                │ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│議事係主任  仁木 雅宏    │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)〔分割〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 4号 条例の改正及び資産課税の軽減に関する陳情書〔分割〕              │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○鈴木明子 委員長  これより文教生活常任委員会を開会いたします。  まず初めに、署名委員を指名いたします。芦野副委員長、木村委員、よろしくお願いいたします。  続きまして、補正予算と決算審査に関する資料要求を行います。資料のある委員の方は挙手をお願いいたします。 ◆佐藤重忠 委員  にいバスのバス停ごとの乗降客数のわかるものをお願いします。 ○鈴木明子 委員長  ほかにいらっしゃいますでしょうか。ほかにはなしでよろしいですか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  ただいま佐藤委員から資料の要求がございました。これを執行部に求めることにご異議はございませんでしょうか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  では、ご異議がございませんので、この資料を執行部に求めることにいたします。  暫時休憩をいたします。      休憩  9時30分      〔市内視察〕      再開 13時09分 ○鈴木明子 委員長  それでは、休憩を閉じて再開いたします。 ◆佐藤重忠 委員  先ほどの要求資料なのですが、ちょっと内容を訂正お願いいたします。要求資料として、にいバスの利用者数、停留所別及び一般、無料乗車数別の人数のわかるものということでお願いいたします。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  今佐藤委員のほうから資料要求の訂正がございましたが、皆さん、よろしいでしょうか。      〔「はい」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、お手元に本会議で資料要求のありました白井忠雄議員小野大輔議員の資料、それからただいま佐藤委員から要求のありました資料が届きましたので、お手元に配布をさせていただきました。ご確認をお願いいたします。 ◎竹内 経済振興課長  ただいま配布いたしました資料について補足させていただきます。  昨日の本会議において、小野大輔議員から平成29年度新座市一般会計事業別決算説明書332、333ページ、5款労働費、1項労働諸費、1目労働総務費、細々目03就労支援の中でご質問のございました事業概要5、「わが子の職業的自立」に悩む家族のためのセミナーにおいて、セミナーの利用者の反応及びセミナー後の相談等の対応についてのご質問をいただきました。ただいま当セミナーのチラシを配布させていただきました。このセミナーにつきましては、埼玉県及び志木市との共催による開催で、かわぐち若者サポートステーションを受託しているNPO法人育て上げネットによるセミナーでございまして、事前申し込みをいただければ、新座市民のみならず、どなたでも参加できるセミナーでございます。ひきこもりや就労、子供に対する接し方の相談から、どのような支援があるか等のご案内をいたしております。裏面の下段のほうに、保護者相談として個別面談のご案内も記載しております。  また、利用者アンケートもございますが、アンケートの内容に個人的な情報が記載されておりますので、配布は控えさせていただきますが、参加者からは「参加してとても勉強になった」、「同じ悩みを話し合ったので、気が休まった」、「一歩踏み出す支援があった」等、とても満足、ある程度満足という方が90%以上でございました。また、多くの方がこれからも支援センターや保健所での相談利用を検討したいとのことでございます。引き続き就労支援についてさまざまなセミナーが開催できるよう努めてまいります。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  ただいま本会議で要求のありました資料につきまして補足説明をいただきました。今の補足説明につきましてご質問等は。      〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、部長報告に移ります。  まず、教育委員会からよろしくお願いいたします。 ◎渡辺 教育総務部長  教育総務部から6点、またちょっと追加で1点、合わせて7点報告をさせていただきます。  まず1点目、市民会館避難訓練コンサートについてでございます。平成30年8月8日、市民会館ホールにおきまして、コンサート中に大地震が発生したらという想定で、観客参加型の避難訓練コンサートを実施いたしました。当日は雨天となりましたが、436名の方にご来場いただき、東野小学校金管バンドクラブ及び埼玉県南西部消防本部音楽隊の演奏をお楽しみいただきました。コンサートの途中に緊急地震速報が鳴り、観客の皆さんには椅子の背もたれより低い姿勢で待機していただき、その後図書館から火災が発生したとの想定で避難を開始いたしました。コンサート終了後には、ロビーにてAED体験や子供消防服の写真撮影、屋外ではしご車の展示を行うとともに、コンサート来場者の皆様には非常食の配布を行い、防災意識を高めていただく実践の機会となったものと考えております。  続きまして、2点目、新座快適みらい都市市民まつり第49回市民体育祭についてでございます。お手元に資料のほうを配布させていただいております。今年度の市民体育祭は、10月7日日曜日に総合運動公園陸上競技場にて開催いたします。町内会の参加に当たりましては40チーム、41町内会で、競技種目につきましては別紙資料のとおり、町内会対抗種目5種目、自由種目6種目、その他7種目を予定しております。なお、当日は開会式を午前8時30分から開始いたします。委員の皆様には、別途ご案内を送付させていただきますので、ご臨席賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  3点目、野火止用水クリーンキャンペーンの実施結果報告についてでございます。平成30年8月25日土曜日午前8時20分から、野火止用水クリーンキャンペーンを開催いたしました。野火止用水沿いを3地区に分け、主に流域沿いを第六中学校、新座中学校及び第二中学校の生徒と地域の皆様が中心となって、合計1,011名の方々にご参加いただきました。回収したごみの量は、可燃物700キログラム、不燃物80キログラム、リサイクル資源及び処理困難物約40キログラムとなり、合計約820キログラムを収集いたしました。また、清掃作業を通じて参加者同士の交流も活発に行われ、郷土の文化財に対する愛護精神と環境美化の意識を養う意義深い活動となったものと考えております。  続きまして、4点目、こころのプロジェクトについてでございます。本会議、平成30年度一般会計補正予算(第3号)の教育費の中で予算計上させていただいているものでございますが、これまで新座市青少年市民会議の主催におきまして、1月中旬に新座市民会館で小学6年生の全児童を対象に、平成18年から引き続き盲目のバイオリニスト、川畠成道氏をお迎えし、ふれあいコンサートを実施していたところでございますが、本年度につきましてはスポーツの楽しさを知るとともに、子供自身の夢に向かって可能性を広げること、また東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の射撃会場市としての気運醸成のため、新座市青少年市民会議、また市及び教育委員会の共催といたしまして、日本サッカー協会社会貢献事業であるこころのプロジェクト事業を実施いたします。  この事業は、サッカー選手に限らず、日本を代表するトップアスリートを夢先生として、市内全17小学校6年生、46学級にそれぞれお迎えし、初めに体育館で簡単なゲームを行い、子供たちとのコミュニケーションを図り、後半は各教室で自身の体験エピソードや夢を持つことの重要性、その夢に向かって努力することの大切さを夢シートと言われる所定の記載シートを用いながら丁寧に講義をし、最後に記念撮影とそれぞれの夢シートにコメントを添えて返送するというものになっております。  日程につきましては、10月1日月曜日の陣屋小学校を皮切りに、2月までの間で46回行うこととなっており、初回である10月1日には本事業を実施するに当たり、市役所本庁舎会議室で新座市と日本サッカー協会との実施協定締結式を行う予定となっております。補正予算議決前ではございますが、既に青少年市民会議のほうで予算措置がされておりまして、その一部追加の費用について補正予算で計上させていただいているところでございます。補正予算議決前ではございますが、準備行為として学校との調整、また日本サッカー協会との調整をさせていただいておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  5点目につきまして、堀ノ内少年野球場駐車場内放置自動車の撤去完了についてご報告申し上げます。堀ノ内少年野球場駐車場は、施設利用者用に30台分の駐車場を配置しておりましたが、これまで10台の自動車が不当に放置されており、利用者駐車場として一部使用できない状況にございました。市の対応といたしまして、放置車両に移動するよう告知の張り紙をし、その後はナンバープレートから所有者を調査し、判明した所有者に対して速やかに移動するよう指導してまいりました。10台のうち1台は文書指導により移動していただいたところでございますが、残り9台につきまして、登録上の所有者と使用者が異なっているなど、複雑な状況にあったことから、その対応には大変苦慮し、撤去まで大変時間がかかってしまったものでございます。このため、これらの経過を含めて改めて新座警察署、また新座市の市民生活部等のご協力もいただきまして、関係部署で連携して所有者に対し指導を重ねるなどし、9台のうち8台を移動していただいたところでございます。そして、残る1台につきましては、新座市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例に基づく新座市放置自動車廃物判定委員会において廃物との答申をいただきまして、市で廃物認定した上で、平成30年8月28日に当該車両を撤去し、全ての車両の撤去が完了いたしました。長期にわたりまして車両が放置されたことにつきまして、施設利用者の皆様に深くおわびを申し上げ、今後このようなことのないよう注視をしてまいりたいと思います。  6点目、新座快適みらい都市市民まつり第54回文化祭についてでございます。今年度の市民まつり文化祭は、11月2日金曜日から18日日曜日まで、17日間にわたって開催いたします。舞台発表、展示、大会と幅広く事業を開催いたしますので、お時間がございましたら、ぜひお立ち寄りいただきたいと存じます。詳しい日程につきましては、お手元の日程表をごらんいただきたいと存じます。  なお、11月2日金曜日の開会セレモニーにつきましては、にいざほっとぷらざで開催いたします。議員の皆様には別途ご案内をさせていただきますので、ご都合がつきましたらぜひご参列くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、追加で7点目となります。先日の台風21号による学校施設の被害状況についてご報告をさせていただきます。先ほどバスの中からも視察の途中でごらんいただいた部分もございます。あわせてご報告をさせていただきます。各小・中学校から現在報告が上がっている内容といたしましては、栄小学校において正門横の万年塀が2スパン分、強風により破損いたしました。万年塀は、国家公務員宿舎との敷地境界として設置されております。今議会において、栄小学校の万年塀においては設計委託の補正予算を計上しており、これに該当する部分となるところでございます。  次に、池田小学校の3階ベランダ部分の手すりに設置している擁壁パネルが強風により外れる被害がございました。風で飛ばされて落下をしたものでございます。  最後に、第四中学校プールに設置している目隠しパネルがこちらも強風により外れたものでございます。既存のネットフェンス目隠しボードを後からつけ足したもの、そちらが外れたということでございます。その他に雨漏り、樹木等の枝の落下等が一部あったという報告がございます。  以上申し上げました3点につきまして、特に大きな被害となります。いずれも児童等へけがなどがあったという報告はございません。被害のあった3点につきましては、修理等も含め点検を行い、改めて早急に修繕で対応できるものには修繕で対応し、また前倒しで実施できるものについては前倒しをして、補修等の工事について実施をしてまいりたいと存じます。  教育総務部からは以上でございます。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  4点報告をさせていただきます。  1点目は、ICカードによる出退勤時刻記録についてでございます。ご報告が大変遅くなりまして申しわけございません。教職員の出退勤時刻のより正確な把握のため、昨年度2月からICカードによる出退勤時刻管理の試行を初め、本年度4月から市内全23校で実施しております。  2点目は、音声対応電話の導入についてでございます。教職員の働き方改革の一環として、本年度6月中旬から下旬にかけて音声対応装置の設置工事を行い、7月1日から各学校の始業前、終業後の電話について、音声による対応とさせていただいております。  3点目は、関東・全国大会等の結果についてでございます。資料、平成30年度関東・全国大会出場者一覧をごらんください。今年度も多くの児童・生徒が活躍をしております。詳細は資料をごらんいただければと存じます。  最後に、秋季大運動会・体育祭の日程についてでございます。こちらも資料がございますので、ごらんください。9月15日土曜日に中学校全6校が体育祭を、22日土曜日に小学校8校が運動会を実施いたします。小学校9校につきましては、5月に春季大運動会を開催済みでございます。  以上でございます。 ◎渡辺 教育総務部長  済みません。漢字の読み方を間違いまして、1点訂正をさせていただきたいと存じます。  池田小学校の3階ベランダ部分の手すりに設置している擁壁と申し上げましたが、腰壁パネルということでございますので、済みません、修正のほうをよろしくお願いいたします。腰壁パネルが強風により外れる被害があったということでございます。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  ただいま教育総務部長から発言の訂正がございましたので、これを許可いたします。  それでは、質問のある委員は挙手をお願いします。 ○芦野修 副委員長  1点だけ確認をさせてください。  学校教育部長の報告の2点目の音声対応電話導入についてで、7月1日から各学校の始業前、終業後の電話についてということで、これ具体的には何時から何時とか、具体的な時間を教えていただけますか。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  ただいま芦野副委員長からのご質問ですけれども、小・中学校でともに校種別に一応そろえて出しております。小学校については、夕方午後6時から朝の8時までの間、中学校では夏時間として、夜は7時から朝は7時半までの間を音声対応、要するにこの時間は勤務時間外になっておりますので、改めてお電話をいただけますでしょうかというような、各学校で録音したメッセージを流させていただいております。  以上でございます。 ○芦野修 副委員長  具体的な時間、ありがとうございます。この時間帯に緊急に連絡をしなくてはいけなくなった場合だとかというのが起きることも想定されると思うのですが、そういう対応はどういうふうにされるのですか。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  実は、この音声対応の電話につきましては、まず働き方改革の一環であるということで、まずもって保護者の方、地域の方のご理解をいただかなければ成り立たないものでございます。緊急ということで、どういったことで緊急の線引きをするかというのが大変難しゅうございます。基本的にはその時間の対応、当然勤務時間を超していますので、その際、万が一命にかかわるようなことがあるのであれば119番を、そして事故や事件等のものであれば110番をまずはお願いしていただくように、何かの折にはご連絡をさせていただいております。また、そこの緊急連絡から私どものほうにも連絡は入ってまいりますので、その際には連絡がとれると考えております。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  ほかに質疑のある委員の方はいらっしゃいますでしょうか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、なしと認めます。  続きまして、市民生活部の報告をお願いいたします
    ◎大塚 市民生活部長  それでは、市民生活部から4点について部長報告をいたします。  まず1点目です。第13回アトムが案内“すぐそこ新座”発見ウォーキング及び国際交流デーの開催についてでございます。新座市商工会では、観光にいざ地域振興事業として、本市との共催により第13回アトムが案内“すぐそこ新座”発見ウォーキングを11月11日日曜日に実施いたします。この事業は、市内商工業振興策として、平林寺、野火止用水を初めとする観光資源を活用したガイドツアースタンプラリーによるウォーキング事業を実施することにより、市内外から多くの観光客を呼び込み、本市の魅力をアピールするとともに、商業の活性化を図ろうとするものです。  また、同時開催として午前10時から午後2時まで、新座市国際交流協会が主催する国際交流デーが市役所第2駐車場で行われます。国際交流デーは、世界各国の料理の模擬店出店等を通して国際理解を深め、異文化交流を図ろうとするものでございます。  次に、2点目、新座市民清掃の日の実施についてでございます。清潔で住みよい快適な環境づくりを推進するため、春に続きまして市内全町内会の皆様によります秋の新座市民清掃の日を実施いたします。実施日は、11月4日及び11月25日のそれぞれ日曜日の午前中となっております。なお、雨天等の場合の予備日は、11月18日及び12月2日のそれぞれ日曜日となります。  次に、3点目、秋のリサイクルマーケットの開催についてでございます。“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議によります第26回秋のリサイクルマーケットを11月17日土曜日、午前10時から午後3時まで、市役所第2駐車場にて開催をいたします。リサイクルマーケット当日は、ごみ半減啓発ポスター・ごみ発生抑制標語入選者の表彰式を初め、農業青年クラブの皆様による地場野菜の直売、市内4店舗の皆様に協力をいただく飲食物の販売に加えて、フードドライブの実施も予定しております。委員の皆様には、後日ご案内をいたしますので、ぜひご来場いただきたいと存じます。なお、当日雨天の場合は、翌日の11月18日日曜日に順延をいたします。  続いて4点目、平成30年秋の全国交通安全運動の実施についてでございます。平成30年秋の交通安全運動が9月21日金曜日から同月30日日曜日までの10日間、全国一斉に実施されますが、本市では自転車・歩行者の交通事故防止、特に改正道路交通法の周知と自転車保険の加入促進を重点目標に掲げ、期間を9月21日金曜日から10月2日火曜日まで設定し、2日間延長して実施をいたします。初日の出発式では、午後4時に新座駅南口公園から新座駅南口までの間でパレードを行う予定になっております。なお、パレードは、サンバチーム、アレグリアによる、ダンスはございませんけれども、演奏のみのパレードを行う予定でございます。さらに、本パレードには一日警察署長として、第1回新座快適みらい牡丹祭りにおいて、初代牡丹クイーンに輝いた十文字学園女子大学児童教育学科2年生の和栗あかりさんにご参加をいただく予定でございます。また、交通安全運動期間中は、主な交差点におきまして街頭啓発活動を実施する予定となっております。文教生活常任委員の皆様には、昨日付でご案内をさせていただきましたので、ぜひご出席くださいますようお願いをいたします。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  ただいま市民生活部長のご報告が終わりました。  質疑のある委員の方は挙手をお願いいたします。なしでよろしいでしょうか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、部長報告の質疑はここで終了いたします。  次に、議案審査に移ります。  議案第76号、平成30年第3回新座市議会定例会の提出議案です。平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)、文教生活常任委員会に分割付託されました部分につきまして審査を行いたいと思います。  まず初めに、執行部の説明を求めます。 ◎松崎 市民課長  それでは、議案第76号 平成30年度新座市一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。  事業別予算説明書4ページをごらんください。2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、細々目04住民基本台帳ネットワークシステムでございますが、マイナンバーカード及び住民票等の記載事項について、旧姓併記が可能なよう、前年度に引き続き住民基本台帳ネットワークシステムを改修するため、委託料を計上したものでございます。  次に、細々目05住民情報システムでございますが、先ほどの住民基本台帳ネットワークシステムにおいて説明したのと同様に、旧姓併記を可能とするため、住民情報システムの改修に係る委託料を計上したものでございます。  次に、細々目06コンビニ交付サービスでございますが、先ほど来の説明同様に、旧姓併記についてコンビニ交付でも可能となるよう、必要なシステムの改修を計上するものでございます。  なお、これらの財源につきましては、国庫補助金の対象事業となりますが、現時点で交付決定の措置を受けていないため、正式な通知を待って歳入の予算措置を行わせていただく予定でございます。  市民課は以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  同じく事業別予算説明書4ページ、5ページ、2款総務費、6項安全対策費、1目安全対策総務費、細々目03防犯対策についてでございますが、事業概要覧の説明が漏れておりました。本会議におきまして正誤表を配布させていただきましたが、おわびをさせていただきます。  補正予算の内容といたしましては、防犯パトロール団体に配布する資機材の購入費に対し、防犯環境整備推進補助金5万6,000円の内示を受けましたことから、財源内訳を更正するものでございます。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  続きまして、事業別予算説明書14ページ、15ページの4款衛生費、2項環境衛生費、1目環境衛生総務費、細々目10駅前公衆トイレ管理についてでございますが、老朽化した新座駅前公衆トイレについて環境整備等を図るため、新座駅前公衆トイレ等整備委託料を新たに計上するものでございます。 ◎竹内 経済振興課長  続きまして、同じページ、4款衛生費、2項環境衛生費、3目清掃管理費、細目003清掃管理費、細々目03廃棄物減量化・再資源化促進でございますが、消費者行政活性化補助金の交付決定に伴い、財源の内訳を更正するものでございます。 ◎平岩 環境対策課長  続きまして、4款衛生費、3項墓園費、1目墓所管理費、細々目01墓所管理についてでございますが、墓園管理基金に基金の運用利子を積み立てるものでございます。 ◎栗山 農業委員会事務局長  続きまして、補正予算(第3号)の事業別予算説明書の16ページ、6款農業水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、細目001農業委員会費、細々目02農業委員会運営、節13委託料についてご説明いたします。  今回新たな細節といたしまして、地番図データ出力委託料と農地情報公開システム地図更新委託料を追加いたしまして、補正額109万9,000円を補正予算として計上いたしました。現在、農林水産省と全国農業会議所では、農地情報公開システムによりまして各農業委員会が備える農地台帳に記録された農地情報を全国一元的に公開することで、インターネットを利用して、経営規模の拡大や新規参入を希望する農地の受け手となる方が全国から希望の農地を探したり、市の農業委員会が農地の集積、集約化に向けた調整活動に活用することができるようになっております。今回農地情報の公開システムにおいて、農地台帳の地番と農地地図の地番が合致した農地一筆ごとの情報を公開する必要が生じておりますことから、今回必要な経費を計上したものでございます。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  続きまして、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、細目007商工振興費、細々目07商店街活性化推進事業補助でございますが、補正前1,173万円のところ、30万円の減額をお願いするものでございます。こちらにつきましては、平成24年度より栄四丁目商店街が開催しているさんま祭りについて、本年度は昨年度よりも規模を拡大して実施する予定でございましたが、平成25年度から活用している埼玉県消費者行政活性化補助金(補助率10分の10)の本年度の補助額が2分の1に減額となったこと、またここ数年はサンマの漁獲量が減少していることから、栄四丁目商店街と調整を図り、さんま祭りを前年と同規模で開催することとなったため、180万円から150万円に減額するものでございます。あわせまして財源内訳を更正するものでございます。  続きまして、3目消費対策費、細目003消費対策費、細々目02消費生活相談でございますが、消費者行政活性化補助金の交付決定に伴い、財源内訳を更正するものでございます。  続きまして、細々目03消費者啓発でございますが、補正前231万6,000円のところ、52万8,000円の減額をお願いするものでございます。こちらにつきましては、消費者被害を未然に防ぐため、消費生活講座、消費者月間、出前講座等で配布する啓発品の作成に係る費用でございますが、本年度はクリアファイル、ポータブルエコバッグ、通帳ポーチの3種類の作成を予定しておりましたが、埼玉県から啓発品のポケットティッシュ3,000個の提供をいただいたことから、予定しておりました通帳ポーチについて作成を取りやめたため、減額を行うものでございます。また、こちらの事業につきましても、昨年度までは消費者行政活性化補助金を活用しておりましたが、本年度につきましては補助対象外となったことから、クリアファイル及びポータブルエコバッグの作成には新たに埼玉県防犯環境整備推進補助金、上限が3分の1以内でございます、こちらを活用し、25万1,000円の交付決定がございましたので、あわせまして財源内訳の更正をするものでございます。  市民生活部は以上でございます。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  20ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、4目教育指導費、細目004教育指導費、細々目37新しい時代に求められる資質・能力育成事業につきまして15万円の補正額をお願いするものでございます。こちらは、埼玉県の新しい時代に求められる資質・能力育成事業の委託を受けた野寺小学校におきまして、地球温暖化対策教育副読本を題材として、新学習指導要領において求められる教育研究を進めるため、講師謝礼金等を新たに計上するものでございます。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  同じく20ページ、2項小学校費、1目及び細目001学校管理費、細々目05小学校施設管理でございますが、小学校に所在するブロック塀等の改修工事を行うに当たり、大規模なもので設計を要する八石小学校、栄小学校、東北小学校、片山小学校の4校について、設計監理委託を行うものでございます。  続きまして、22ページ、23ページをごらんください。3項中学校費、1目及び細目001学校管理費、細々目05中学校施設整備でございますが、先ほどの小学校費と同様に所在するブロック塀等の改修工事を行うに当たり、大規模なもので設計を要する新座中学校につきまして設計監理委託を行うものでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  その下の第4項社会教育費、3目青少年育成費、細目003青少年育成費、細々目01の一般事務でございますが、青少年教育振興基金に寄附金及び前年度余剰金195万6,000円を積み立てるものでごさいます。  次に、細々目03青少年教育振興基金助成は、利子の発生により繰越金等の財源更正をするものでございます。  以上です。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  続きまして、6目図書館費、細目006図書館費、細々目01一般事務でございますが、福祉の里図書館の正規職員の休職及び非常勤一般職員の退職に伴い、臨時職員3人を雇用するため、事務員賃金を増額するものでございます。  次に、細々目04図書館施設管理でございますが、福祉の里図書館の閲覧コーナーの床について、経年劣化に伴う張りかえ修繕を行うため、施設修繕料を増額するものでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  続きまして、次の24、25ページ、7目人権教育費、細目003人権教育費、細々目03人権啓発活動及び次の細々目04人権教育指導者育成講座でございますが、いずれも県支出金として人権教育指導者事業補助金が交付決定いたしましたことから、財源更正するものでございます。  続いて、5項保健体育費、2目スポーツ振興費、細目002スポーツ振興費、細々目08こころのプロジェクト事業につきましては、17小学校6年生、全46学級に対して、日本を代表するトップアスリートをお招きし、講演を行う日本サッカー協会社会貢献事業であるこころのプロジェクトを実施するため、新たに委託料230万円を計上するものでございます。  次に、3目体育館費、細目003体育館費、細々目01市民総合体育館運営管理についてでございます。管理運営については、空手競技用マットを購入するための経費134万8,000円を新たに計上するものでございます。  次に、細々目03体育館施設整備につきましては、市民総合体育館内のトイレについて、和式から洋式化を図るため、改修工事費1,075万8,000円を新たに計上するものでございます。  次に、26、27ページ、細目004体育施設費、細々目01体育施設運営管理につきましては、大和田二・三丁目土地区画整理事業に伴い整備する大和田少年サッカー場の運営に必要な備品を購入するための経費として、252万6,000円を増額するものでございます。  細々目02体育施設整備につきましては、野火止運動場整備に係る経費及び大和田少年サッカー場改修整備に伴い、トイレ及び暫定駐車場を設置するため、1億6,995万1,000円を増額するものでございます。  説明は以上です。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○鈴木明子 委員長  ただいま執行部の説明が終わりました。  質疑のある委員の方は挙手をお願いいたします。 ◆佐藤重忠 委員  何点か質問させていただきます。  まず、20ページの教育指導費、新しい時代に求められる資質・能力育成事業ということで、もう少し詳しく概要をご説明いただければと思います。  それから、次のページ、22ページで、先ほど視察に行かせていただいた福祉の里図書館なのですが、視察の内容としてご説明いただいたのが、床の張りかえについて、閲覧コーナーの机の部分のみであって、本棚のあるほうについては予定に入っていないということなのですが、まず工事のスケジュールについて教えてください。  それとあわせて、全部やりかえたほうがよろしいのではないかという単純な感想を持ったのですけれども、それについての検討はどのようにされたのか、お願いいたします。  最後に、26ページ、27ページ、体育施設費の大和田運動場少年サッカー場で、必要な備品を整備するため備品購入ということで、もう少し具体的に、どんな必要な備品なのか教えていただければと思います。  以上です。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  では、もう少し詳しく概要を説明させていただきます。  こちらの事業につきましては、県からの委託を受けた事業でございます。県内で東西南北各2校ずつ、計8校で委託を受けている事業でございます。事業の具体的概要につきましては、こちら教科横断的な視点に立った教育実践等、情報収集、記録の整理等を行うということ、またその際に地球温暖化対策教育副読本「広げよう!STOP温暖化―未来の私たちのために―」というものがあるのですけれども、こちらを含めた環境関係の事業の活用実践を行うもの、これらを教育課程に整備し、または教育実践に伴う効果の検証等を県学力・学習状況調査等によって行うということ、またこれらの実践を市町村内の小学校への普及を目的とした研究発表として行っていくこと、こういった活動を行っていくといったものでございます。よろしくお願いいたします。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  施設修繕料についてご質問いただきました。まず、この図書館の施設の床の張りかえ工事につきましては、平成27年、28年度といずれも検討させていただいて、予算要求していたところではございますが、財政的に厳しいというところで認められなかったという部分がございます。その中で、閲覧コーナーの一部を要求したり、全体の部分を、こちらでいう一般書のコーナー全体の床の張りかえについても要求したりもしてはいたのですが、どうしても認められなかったという部分がございます。その中で、全体ですと252.6平米、今回要望したのが80平米、そうすると3倍近くになるのです、大きさにつきまして。金額的にも同様な形になりますので、やはりちょっと認められなかったという部分があり、ただ指定管理に移行する際に、先ほどもごらんになっていただいたかと思うのですけれども、閲覧コーナーのほうはどうしても椅子を使うものですから破損がひどい状況もありまして、一部ちょっと応急的に補修をしたところもございますが、どうしても見た感じ余りよくないものですから、なるだけ座る位置の下に置いたり、その位置をですね、一応工夫をしたりやってはいたのですけれども、やはりどうしても指定管理に移行する際に余りにもひどいということで、今回要求させていただいたという形になります。  また、スケジュールについては、今お話ししたとおり、指定管理に移行がありますので、決まり次第、早急に修繕のほうを進めてまいりたいと思います。ちょっと具体的なスケジュールについては、まだ決まっておりません。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  26ページ、27ページ、体育施設運営管理ということで、大和田運動場少年サッカー場の備品の内容ということでございます。大和田サッカー場につきましては、現在工事の発注、契約手続のほうを進めている段階で、完成は31年1月にオープンしたいというようなことでスケジュールを進めているところでございます。工事の内容について、グラウンド整備がメーンになりますので、実質サッカーゴールですとか、今回フットサルコートを併用して使うわけでございますけれども、フットサルのゴール及びネット、そういったものを購入するというものでございます。具体的に申し上げますと、さらには、このほかにはベンチですとか、テーブルやテント、それからサッカーですので、担架ですとか、さらにはフットサルを2面用意いたしますので、そこを区分するためのパーテーション、こういったものを購入する予定でございます。  以上です。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございました。  まず、1点目の時代に求められる資質・能力育成事業なのですけれども、内容についてはよくわかりました。例えば時間的にこれは学校でいう1時間の実行で、それでもうおしまいとなってしまうのかと、それから地球温暖化対策教育副読本というのは、もう既にみんなに配られていて、それに基づいてやるのか、それともこの事業のために野寺小学校だけ持ってくるものなのか、その辺だけちょっと再度確認をさせてください。  それから、福祉の里図書館なのですが、内容はわかりました。ただ、指定管理者に移行するためにそこの部分をきれいにしてお渡ししたいということはすごく、事情としてはよくわかるのですが、3倍の広さを全部やってしまうと、3倍の広さだからお金的にも厳しいと、それもそのとおりだろうと思うのです。ただ、見させていただいた中で、やっぱり全体的に色合いですとか劣化というものをはっきり認識しますよね、見ると。それで、例えばもう少し時間をおくらせたとしても、私は全面を張りかえたほうが、その後のことを考えても一層すっきりしていいのではないかと。今の座る部分だけを張りかえるとしてしまうと、新しいところと古いところがはっきりわかってしまうではないですか。そうすると、より一層今の部分が古く見えて、結局やり直すとなったときに、だったら一遍にやっておいたほうがよかったよねなんていうことを言われても仕方がないというか、かえって利用者の方にも申しわけないので、ぜひここは、例えばこの予算はこれで通るなら通るとしても、工事の時期をずらして改めて補正をして、全体をやりかえるという発想をちょっとご検討いただけないかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。  それから、大和田少年サッカー場についてはよくわかりました。ありがとうございました。  以上です。 ◎大井 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  お答えします。  こちらの事業につきましては、45分で終わるものではなくて、年間を通して行っていくものでございます。2か年の委嘱を受けております。その中で教育課程に、この副読本につきましてはほかの学校にも配布されているものなのですけれども、こちらをどのように活用して、また教科横断的ですので、さまざまな教科とのリンクを図りながら、教育課程にどう位置づけていくかというものを研究していくものでございます。なお、現段階では5年生の環境教育に関する総合的な学習の時間において主として活用していくということで進めているということで、報告をいただいております。 ◎渡辺 教育総務部長  福祉の里の張りかえの関係なのでございますが、これは福祉の里だけではなくて、教育施設、特に学校も含めて、社会教育施設もそうなのですが、修繕の方針といいますか、限られた財源の中で予算要求をして、財政当局として限られた予算の中でどこを修繕していくかという部分で、この福祉の里の床の張りかえについては、書架スペースと閲覧スペースが現在同じフロアで分けられている状況で、閲覧スペースについては既に剥がれが生じておりまして、利用にかなりの支障を来すということで、そのまま放置していけば、さらに剥がれですとか、そういった利用者に不便を来す、またそこに利用者が足を引っかけたりといったけがをしたりとか、そういうおそれがあるということで、閲覧スペースについては早急に対応をしないといけないというふうに私どもも判断をして、補正予算の要求に当たりましてはこの部分だけは絶対ということで予算要求して、今回補正予算に計上しているところでございます。  確かに委員のおっしゃるとおり、書架スペースも一緒にやれば、当然見ばえもよくなるのですが、そこは予算の見積もりもとったのですが、やはり広さに応じた金額がかかるということで、優先順位をその中でもこちらで判断をして、まずは利用者が実際に利用に支障が生じている部分について今回はやっていこうという方針にしたということで、修繕後は閲覧スペースの部分と書架スペースの部分がうまくわかりやすいように区分されればいいかなというふうに思っておりますので、それは修繕の中で工夫をしてやっていきたいと思います。  書架スペースについては、今後順次財政のほうとも協議をして、補修ができるようにそれについては努力してまいりたいと思いますが、今回についてはまず利用に支障が生じている部分について、早急に対応をしたいということで予算計上したものでございますので、ご理解を賜ればと思います。よろしくお願いいたします。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 13時59分      再開 14時02分 ○鈴木明子 委員長  それでは、休憩を閉じて再開いたします。  ほかに質疑のある委員の方は。 ◆木村俊彦 委員  4ページ、5ページのところで、住民基本台帳ネットワークシステム、マイナンバーカードに旧姓併記を記載するための委託料ということなのですが、旧姓併記について中心に伺いたいのですが、マイナンバーカードに載せるというよりも、もともと住民票のほうに旧姓併記をするということに伴ってマイナンバーカードもという、そういうことだというふうに聞いているのですが、旧姓併記をするということについて、国のほうがそういう方針を今示していて、一説によると選択的夫婦別姓という、そういうものを求めている人からしたらかなり後退するのではないかという意見もあるのですけれども、旧姓併記というのは住民票だけなのか、あるいは課税証明とかいろんな証明書ありますよね。それから、もともと戸籍だとか、そういうことまでさかのぼって旧姓併記というのがされるのかどうなのかという、よくわからないのです。  それから、マイナンバーカードに変更するということなのだけれども、マイナンバーカード、私は持っていなくて、通知カードを主に使っているのですけれども、通知カードのほうも修正するのかどうなのかということ。  それから、一般的には結婚された場合に、旧姓が併記されますよということもあるけれども、人によってはもう既に結婚されているわけだけれども、旧姓併記をやっぱりやりたいという人なんかもさかのぼってそういうものを受けていくのかどうなのか、そういう基本的なことなのですけれども、余りよくわかっていない。どういうふうになっているのかお聞きしたいと思います。  それから、教育委員会のほうですが、小学校、中学校のブロックについて、説明があったのかもしれないですけれども、聞き逃していたのかわからないですけれども、きょう東野小学校と二中を見に行って、一部もう直されている部分は今までの財源の中でやってきているけれども、まだまだやり切れていない部分あるではないですか。それ、この補正の中には入っていませんよね、小学校。二中も入っていないけれども。ここら辺のところというのがやらないということなのか、ちょっと教えてください。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、木村委員のほうから質問ございました。4ページ、5ページに記載の旧姓併記の関係のご質問をいただきました。  まず、1点目ですけれども、今回の旧姓併記の対象となる証明書の種類でございますけれども、住民票、それからマイナンバーカードというところがマイナンバーカード等ということでくくられているわけなのですけれども、それ以外に税証明書でご質問いただきましたが、税証明書については現在の時点では対象にはなっておりません。あと今後予定されているものとしては、印鑑登録の関係、そちらのほうが改正される予定ではございますが、ただ先行しては住民票とマイナンバーカードという形になります。  それから、2点目でございますけれども、通知カード、こちらのほうも対象になるかどうかという確認ですけれども、通知カードのほうも含まれる、マイナンバーカード等ということの中に含まれますので、通知カードも希望すれば旧姓併記が可能になります。  それから、3点目でございますけれども、さかのぼっての旧姓併記の使用ということの可否なのですけれども、結論から言うと可能です。2つ前に使っていた旧姓だったりというものも、申請によって戸籍等で確認がとれれば、そちらのほうの旧姓も使用が可能だというふうに国のほうから通知が出ております。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  確かに今回の補正に計上させていただきましたのは、5校につきまして設計のほうを計上、お願いをしております。そのほかの部分についての対応ということですけれども、まず先ほどごらんいただきました東野小学校と第二中学校につきましては、比較的規模も大きく、危険性も高いということで、こちらにつきましては補正という形だとなかなか時間もかかるということで、申しわけございません、予備費という形で既に設計のほうを進めさせていただいております。設計ができ次第、あと国の動向とかも見ながら、補助金の動向とかも見ながら、至急対応していきたいと思います。  また、先ほど一番最初に見ていただきました東野小学校のように軽微なものにつきましては、既に教育総務課のほうで持っております維持補修費、こういったものを活用して、現在9か所ほど、先ほどお配りした全協の資料のほうですか、そちらにちょっと記載がございますけれども、これらにつきましては着工しておる状況です。  以上でございます。 ◆木村俊彦 委員  ありがとうございました。  旧姓併記については、希望者があればということだと思うのですけれども、希望者の見込みみたいなものというのは、どの程度の人が希望しているのか、わかれば教えてください。  それから、ブロックのほうですけれども、なるべく早くこういうものはやったほうがいいと思うのですけれども、そのほかにも全部一応調べたわけですけれども、補正でできないものは予備費ということで、それで全部この時点でやってしまうことはできるということでいいわけですね。ちょっと確認ですけれども。 ◎松崎 市民課長  木村委員から再度の質問、旧姓併記に関していただきました。旧姓併記を希望される方というのはどれくらいいらっしゃるのかということなのですけれども、国のほうからも、こちらのほうのそもそもの目的自体は木村委員もさっき冒頭おっしゃられたように、女性の社会進出のために旧姓併記でも仕事ができるような環境という部分での旧姓併記というのが大きな目的であるというふうに認識はしておるのですけれども、果たしてではそれがどれぐらいいるのかというのは、国レベルでも想定されるような割合等というのは示されていませんし、また新座市においてもどれくらいの方が希望されるかというのは正直わからないのが現実でございます。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  震災以降調査をさせていただきまして、ブロック塀以外にも、先ほど部長報告にもございました万年塀ですとか、あと投てき板ですとか、それからあとは二宮尊徳像とか、そういったものも含めまして、調査は全て完了しております。全協の際にもちょっとお話をしたのですけれども、既存不適格とか、老朽化とか、そういった目視上で確認できるものにつきましては、これはすぐに予備費、補正、そういったものを活用しまして修繕してまいります。内部構造がわからない、目視上は何も問題がないのですけれども、内部構造を調べてみないと100%の安全が担保できないというようなものもございます。こういったものにつきましては、今後2次調査という形で専門家を入れまして調査をさせていただき、問題がある場所につきましては、当然のことながらこれは修繕をしてまいります。そういった方法で現在進めております。
     以上でございます。 ◆亀田博子 委員  何点か伺いたいと思います。  まず、24、25ページの体育館費の市民総合体育館運営管理の中で、空手の試合において使用する空手競技用マットを購入していただくということで、備品購入費134万8,000円、大変これはありがたいというふうに思っています。毎年2月に空手道大会を市全体でやって、市内外から多くの子供たち来て、大人も一緒に、本当に極寒の中はだしで、もちろん空手ですからはだしでやる。1つ道場を持っていらっしゃる方が、自分でマットをわざわざ持ってきていただいたということで、そのときにやっぱりないと困るよねと、そんなお話ありましたので、よかったなというふうに思います。この134万8,000円でどれくらいカバーできるのかというのはちょっとわからないものですから、詳細がわかれば教えていただきたいと思います。  それから、26、27ページで野火止運動場で、わざわざ設計図を出していただきました。ぶうぶう、ぶうぶう言いましたけれども、管理棟とトイレの改修と書いてあったものですから、改修というのは柱を残すことなのかと、躯体を残すことなのかと、そういうのが改修ではないかという話があって、ではあの古いのをそのまま残して、中を変えるのかと、そんなことが素朴な疑問だったものですから、本会議で聞かせていただいて、見事に新築ということで、きょう見せていただいて、まあ、すごいではないですか、多目的トイレあり、オストメイトありということで。だから、改修ではなく新築ということで、これからそういう言葉を使っていただきたいなと思って、これは誤解を招かないように要望しておきたいと思います。  それから最後に、戻ってしまってごめんなさい。22、23ページですが、全体を張りかえると幾らになりますか。その金額を教えてください。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  24、25ページの体育館費、空手マット購入についてでございますけれども、亀田委員おっしゃるとおりで、現実的に空手連盟の試合、極寒の中で、1面分はご自分たちでその日に運び込んで、搬入をして作業されてというようなことの中でのご要望であったということで、早急に対応したいということで、このたび補正をさせていただいたものでございます。内容的には、まずは1面分ということでございますので、ただこれは両面使えるというようなものでございますので、かなりレベルの高い本格的なものを1面分は入れさせていただいて、その旨空手連盟にもお話をした上で1面を入れさせていただいたという経過でございます。  26、27ページの野火止運動場の件は、改修という言葉がひとり歩きといいますか、誤解を招いた面では申しわけありません。本会議で部長からも答弁がございましたとおり、建てかえということで、既存のものは撤去いたしまして、新築をするということで考えております。  以上です。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  見積もりを正式にいただいたのは、28年度の時点で252.6平米という形でいただいておりますのが188万5,680円という形でいただいています。ただし、今年度見積もりをいただいた業者に全体の部分をやった場合についてはどれくらいかかるのですかというようなことをちょっとお聞きしたのですけれども、そうした場合に200万円強の金額になるということでご回答いただいていますので、先ほどお話しさせていただきました。  以上でございます。 ◆亀田博子 委員  空手競技用のマットのことは、空手の皆さん、大変喜んでいただくというふうに思っていますし、こんなに暑くて寒くなるのかと思いますが、やはり冬は必ず来るわけですから、大変皆さんに喜んでいただけると思っていますし、それまで自分のところを持ってきていただいて、それもこれからもご協力いただくのかもしれませんけれども、大変評価をしていただけると思いますので、よかったと思っています。うれしいです。  それから、全部直しましょうよ。27、28年で考えていたわけですよね。それで、さっき部長が苦しい答弁しまして、わからないようになると、わかりますよ、それは。私よく閲覧を、たまに行きます、近いですから。あそこで本を借りることもありますし。あんなにひどいと思わなかったです。閲覧もしないで、必要な本だけ見てあれしてしまうからかもしれませんけれども。でも、やっぱり中もひどいと思いました。それで、これ何千万円もするならともかく、わざわざここで……修繕料89万3,000円でしょう、さっき言った200万円でしょう、ということは残り百幾らでしょう。それで高いか安いかというのが、教育委員会では高くないと思っているから、予算査定したら財政からばっさり切られたわけでしょう。財政が何を見ているかちょっとわかりませんけれども、私びっくりするような金額ではないと思うのです。だから、やりましょうよ、これ、89万3,000円はいいとして。汚いですよ。  それで、あそこ結構やっぱり高齢化なのだなと思います。栄も池田地域もそうですけれども。本当に高齢者の人、別に若い人が行ってはいけないというわけではないのですが、本当にご高齢の方がよく本を読んでいらっしゃいます。中央図書館にはかないませんけれども、かなりの利用者もいますし。また、私いつも感心するのは、あそこは児童書がすごく充実しているなというふうに思っていて、大活字本もあるし、すごく利用されているということで、それは評価しているのです。  児童書のほうも汚いのかなと思ったら、早くエレベーター乗ってくれなんて言って、見そびれてしまったのですが、とりあえず一般のところのあそこだけは何とかしようと思って考えてきて、切られてこの予算では情けないではないですか、教育長。やりましょうよ、一遍に。だから、さっき佐藤委員が、どういうやり方があるかちょっとわかりません、89万3,000円はここで認めて、何とかそこでやりくりしてできないものですか。やりましょうよ。わかりますよ、汚いですよ。と思いますけれども、部長、教育長、答えてください。 ◎渡辺 教育総務部長  全体を張りかえる予算について、財政のほうとずっと協議をしておったわけなのですが、ほかにも福祉の里図書館、そのほかの部分もいろいろ、里以外の部分も補修しなければいけない部分はあるのですが、全体の中で今回は必要最低限これということで、財政当局のほうから示されたものがここでしたので、教育委員会としてはこの中で今回はできるところはやっていきたいというふうに思っております。ただ、今回こういったご意見もありましたので、12月補正がございますので、その中で全体を補修する予算について、再度財政のほうと協議はさせていただきたいと思いますが、私としては、教育委員会としてはできるところは早急に対応したいかなとは思っております。こういったご意見がありましたので、改めて12月補正に向けて財政のほうとは協議をさせていただければと思います。 ◎金子 教育長  今亀田委員のご質問で、一部分をやれば、残りの部分は目立ってくるということは目に見えているわけなのです。ただ、私どもとしては、極力全面的に張りかえをしたいというのは、これは当然持っているわけですけれども、財政上のいろいろな事情で部分的な補修にとどめていただきたいというような要請で、やむなくこうした補正予算を出しているわけです。奥の張りかえとなりますと、実は書架がありますから、この書架を移動して全面的に張りかえることになるとなかなか大変ということもあるのです。ですから、例えば書架はそのままにして、その書架の周りだけを張りかえるという方法もあるのではないかなというふうに思ってはいるのですが、当初の見込みでは書架を移動して、全面的な張りかえということで、その金額が出ていると思うのですが、それだとなかなか財政上難しいというようなことで、妥協案として傷んだところだけは、とにかく事故があったら大変ですから、張りかえてほしいということで要望して、補正に組まれたというようなことであります。ですから、教育委員会とすれば、当然全面的な張りかえをしたいという、そういう意思は持っているのですけれども、それがだめなら、一度今回の部分だけを補修し、なおかつ早急に補正をまた12月補正で組んで、残りの部分をやると、2段階に分けて工事に当たるということも考えなければいけないかなというには思っています。  以上です。 ◆亀田博子 委員  やむなくという言葉ですから、本当に全面ができたらいいと教育委員会ではお思いになっているのだなというのはよくわかりました。この補正に決して反対するものではありませんし、今部長がいろいろやりたいことも、直したいところもあるのだと、それはそうだと思います。あの建物自体が、あそこは平成4年でしたっけ、5年でしたっけ、築25年ぐらいになりますから、福祉の里の建物自体も結構老朽化しているところですから、それは厚生のほうの担当だから、こっちでぶつぶつ言うものでもないかもしれませんけれども。だから、図書館のほうで本当にいろいろやりたいことというのはたくさんあるかもしれないけれども、でもあそこまで予算立てて踏み出したわけですから、それ一回にやったほうがいいのか、2回に分けたほうがいいのかと、どう考えたって一回でやったほうが、手間だってあれだし、お金だってかからないのだろうと、私は素人だけれども、思うのです。だから、この予算は予算として、何とかして財政のほうに、委員会でもめちゃくちゃ怒られてしまったからと言ってもう一回挑戦を、これが全部議事録になるのでしょうから、めちゃくちゃ怒られてしまって、何やっているのだと怒られてしまったと、部長も教育長も怒られてしまったと言って、もう一回挑戦をぜひしていただきたいというふうに思っています。  それから、ついでですけれども、ブロック塀をきょう見させていただいて、本当に暑い中全部点検をして、さぞ大変だっただろうなと私思いました。いろんなことを8月中に一生懸命やっていただいたり、またこうやっていろいろお金の算段をしながら、お金がふんだんにあれば、一遍にここで補正予算を立てて、一遍に工事をしてしまうのでしょうけれども、なかなか財政との兼ね合いの中で苦労して、設置状況も考えて計画も立てていただいたのだなと、これはすごく評価したいというふうに思います。とにかく一遍に変えてください、福祉の里の図書館の床は。  以上です。 ◆助川昇 委員  1点質問させてもらいます。  14ページ、15ページの環境衛生総務費、駅前公衆トイレ管理のところで、老朽化した新座駅前公衆トイレについて、環境整備を図るためと書いてありますけれども、この整備の内容について具体的にわかりましたら教えてください。 ◎平岩 環境対策課長  事業別予算説明書の14ページ、15ページ、細々目10の駅前公衆トイレ管理につきまして、事業概要のほうに載っております、環境整備等という内容になっているのですけれども、こちらのトイレにつきましてはさまざまな形で老朽化しているということで要望をいただいているのと、現にトイレの管とかそういったところから水漏れが、しみ出るというレベルではあるのですけれども、出ています。あとは男子の洗面とかも、センサー式なのですけれども、現時点で、今修繕を発注しているところなのですけれども、2つとも水が、センサーがきかないで、手が洗えない状態というところです。実際ポイント、ポイントで直したところで、正直、平成14年に設置して以降、大々的な工事は行っていないというのが現状ですので、基本的にはここでやはり、いろいろネーミングライツとかそういった話で財源確保策というところあったのですけれども、まずもって限界ですという話の中で予算要求させていただく中で、機器の交換と、なかなかこういうタイミングでないとできないというところもありまして、外壁、こちらも汚いというふうにご指摘いただいています。ですので、外壁の塗装もやらせていただいています。  あと、これは実際ネーミングライツの話で、ちょっと済みません、話が長くなって恐縮なのですけれども、もともと財源確保をするに当たりましてネーミングライツという形の中で、その業者、CSリレーションズ株式会社というところなのですけれども、そちらがトイレの維持管理に関する役務の提供ということで、定期清掃を3年間無償でやらさせてもらうということでやっていたのですけれども、それでまたその会社が工事を、可能であれば工事費の確保もした上で維持管理させてもらいたいという話の中で募金活動をしたいと、地域のそういった趣旨に賛同いただける業者を募って、募金活動をしたいと。するに当たりましてさらにもう一回提案ありまして、募金していただいた方、賛同いただいた方については、通常ネームプレート、寄附者のご紹介といったところ、ネームプレートとかあるかと思うのですけれども、そういった意味でデジタルサイネージ、駅前にモニターみたいな形のものあるのですけれども、そういったものを設置するという形で、あくまでこれは行政情報板ということで設置しつつ、途中の中で一部、駅前の新座駅公衆トイレはこういった皆様のご協力に基づいてでき上がったものですという形でご紹介する案内で、賛助金の活動をしたいというような話ありました。そういった中で現に、補正予算のほうには間に合わなかったのですけれども、商店街のほうから、これからまだ幾つか出てくるということではあるのですけれども、寄附のほうもいただいております。ですので、そういった方々のご案内という話で、本来的にはデジタルサイネージを設置するということになると、トイレの経費以上にかかってしまいますので、ではそれはある程度寄附ももらわないと、それはうちのほうもちょっとという話はもちろんあったのですけれども、中途でそういった形でいいですよと言って、現にもう寄附はいただいております。加えて、もうそういった、先ほど申し上げたように管が老朽化して、しみてきてしまっていますとか、あとはトイレも水が流れないか、水洗の水が流れないとかという状況がある中で、老朽化待ったなしという中で、もうここで判断するとなれば、そういった条件で活動していたところもあるので、デジタルサイネージ、これを駅前のロータリーの正面のところに設置する、この計画とあわせて今回の補正予算となってございます。  以上です。 ◆助川昇 委員  今の課長の話を聞いて、デジタルサイネージはこの補正の金額の中に含まれているということですか、そこの予算も。  そうですか。わかりました。新座駅の駅前のトイレの話ですが、あそこというのは新座駅の利用者が結構通るわけですよね。通って、たくさんの方の目にさらされるわけですから、なるべく早く改修をしてもらえるように努力をしていただけたらと思っています。  以上です。ありがとうございます。 ○芦野修 副委員長  何点か質問させてください。  まずは、4ページ、5ページの住民基本台帳ネットワークと住民情報システムコンビニ交付サービスの関係で、先ほどの説明では、これは国庫補助対象になるもので、とりあえずは一般財源で措置を今回はさせていただくということだと思うのですが、この金額は全額国庫補助として後には来るというふうに理解をしていいのか、それともこのうちの一部しか国庫補助の対象にならないのか、教えてください。  それから、20、21ページのブロック塀の関係なのですけれども、ここは確認なのですけれども、全協の中でもらった資料も見させていただいた中なのですが、先ほど来の答弁等でも目視ではやって、問題はないけれども、内部構造等の調査をきちんと今後もしないといけないのでというような、今後やるのだという答弁もあったわけですが、ちょっとよくわからないのが、全協でもらった資料で、8月の予備費で既に設計をしているものもありますというのが東野小、第二中の2か所とか、9月補正の設計で東北小だとかというのがこうやって出ているわけですが、その具体的な工事が3月の補正工事というふうになっているわけで、私は単純に、素人だからよくわからないのですが、少しでも早く工事ができればいいのだというふうに思っていまして、8月の予備費だとか9月の補正であれば、12月の補正で工事というふうにして、すぐ早く工事に着手したほうがいいのではないかという単純な発想があるのですが、この3月まで延ばさないといけないというのが、ちょっとその辺の理由というか、よくわからないので、教えていただきたいなというのがあります。  それから、24、25ページの体育館の施設整備のトイレの改修なのですけれども、洋式化をしていくというのはもちろん必要なことだし、ぜひやっていただきたいというふうに思うわけですが、きょう見たところというのは基本的に1階のトイレを見させていただいて、あそこはブースがそれなりに広いからいいのですけれども、2階とか3階とかに行くとブースというか、一つ一つの個室がちょっと狭くなるというふうに思うのです。そうしたときに、今は和式だから今のスペースでは足りるのだけれども、その洋式の便器に入れかえたときに、そのスペースですごく狭くなって、使い勝手が悪くなってしまうのではないかという懸念もあるわけです。特にオリンピックの練習される方なんか、体格のいい方が来られたときなんかも、日本人の体型と違うというふうになったときに、ブースとの関係では、先ほどの視察のところでは個数は変更なく工事をするというような感じを受けたのですが、その辺というのはどういう考慮をされて、個数も含めて検討されたのか、聞かせていただきたいというふうに思います。 ◎松崎 市民課長  それでは、芦野副委員長からご質問いただきました。ページ4、5のマイナンバーカード等の旧姓併記についてのご質問をいただきました。国庫補助の補助率はというご質問かと思いますが、こちらのほう原則10分の10の国庫補助の対象事業となっております。具体的には平成29年度と30年度、それぞれ2か年に分けて実施するものでございまして、既に29年度につきましては契約額886万6,422円に対して、国庫補助として886万6,000円の交付決定と納付を受けております。また、今年度分につきましても、現在申請の手続をしておりまして、その交付決定を受けたら12月ないしは3月の補正予算で歳入のほうを計上させていただく予定になっております。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  設計のほう、予備費、それから9月補正でお認めいただいて、工期的な部分でちょっと厳しいのではないかというようなところもございます、12月に補正というのは。それと、現在国のほうの動向を注視しておるわけですけれども、まだこれに特化した補助金の動きというのも見えていないような状況でございます。ですので、そういったものが今後具体化されれば、そういったものも活用していきたいということで、それも含めて3月という形で、ちょっと長目の余裕を持った形で全協のほうではご説明をさせていただいておりますけれども、そういった国の補助ですとか、設計のほう、そういったものがもろもろ条件が整えば、それはその都度どんどん、どんどん早めて、至急の対応を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  24、25ページの一番下の体育館施設整備、トイレの洋式化の関係でございます。ご視察いただきましたとおり、1階のブース、それから2階のほうも一部ごらんをいただいた方もいらっしゃるのかなというふうに思っているのですけれども、おっしゃるとおり、2階、3階のほうが1階よりもブーススペースは狭いというような状況でございます。1階のほうは十分なスペースがありますので、このままの形で便器のみを交換するという作業をいたします。ただし、2階、3階のほうは若干狭いというところもありますが、総合体育館のトイレの給水形式は、いわゆる家庭にあるようなタンク式ではございません。直流のフラッシュバルブ方式をとりますので、便器の背中側のほうは極力スペースをとらないような形にはなりますので、若干狭いながらもスペース的には十分とれるというふうに考えております。しかしながら、ごらんいただいた方はおわかりになるかと思いますが、扉が、当たりはしないのですけれども、ちょっと狭い感じで、横向きになりながら入るというようなこともありますので、2階、3階の扉のほうは今内開きになっておりますけれども、外開きにするような形で改修をしたいというふうに考えております。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  ほかに質疑ございませんでしょうか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  では、なしと認めます。議案第76号の審査を終了いたします。  暫時休憩をいたします。      休憩 14時38分      再開 14時51分 ○鈴木明子 委員長  それでは、休憩を閉じて再開をいたします。  議案第82号 平成29年度新座市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、文教生活常任委員会に分割付託された部分の審査に入ります。  まず最初に、市民生活部の所管事項について説明を求めます。 ◎松崎 市民課長  それでは、事業別決算説明書に沿ってご説明をさせていただきます。  初めに、委員の皆様に決算概要の説明においてあらかじめご了承いただきたいと存じますが、市民生活部におきましては細々目の職員人件費につきましては原則省略させていただいております。その中で特に説明が必要なものにつきましてご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、事業別決算説明書66ページの2款総務費、1項総務管理費、15目会計管理費、01会計管理費でございますが、11需用費の消耗品費につきまして7,438万9,249円となり、このうち収入印紙及び埼玉県証紙の購入費が7,418万2,770円となります。本年1月に、新庁舎移転に伴い、出納室からこの事務移管を受けたものでございます。  次に、ページ飛びまして、事業別決算説明書76ページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費でございますが、予算現額4億3,650万1,000円に対しまして、支出済額は4億1,145万6,465円で、執行率は94.3%でございます。  細々目により以下ご説明いたします。初めに、78ページの細々目02の一般事務でございますが、戸籍住民基本台帳事務に係る共通事務経費等でございまして、支出済額は403万9,452円となっております。対前年度比で131万5,122円の増額となっておりますが、これは職員の育児休業に伴う臨時職員を雇用したものでございます。  次に、細々目03の住民基本台帳管理でございますが、住民基本台帳の管理及び住民票等の発行並びに印鑑登録、印鑑証明等に係る事務経費でございます。支出済額は1,867万2,154円となり、対前年度比で202万8,020円の増額となっておりますが、これは主に正規職員の病休及び産休により新たに臨時職員を雇用したため、増額となったものでございます。  次に、80ページの細々目04住民基本台帳ネットワークシステムでございますが、各市町村で管理している住民基本台帳ネットワークシステムの運用及びマイナンバー制度の導入に伴うマイナンバーカードの交付等に係る経費を計上してございます。支出済額は3,343万5,823円で、対前年度比で287万6,347円の減となっております。この主な理由といたしましては、19の負担金、補助及び交付金の通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金について、05の住民情報システムから予算科目を変更しているため、その部分で約1,200万円の増額となっておりますが、マイナンバーカードの交付状況が落ちついているため、07賃金で臨時職員数を減らしたことによる減額並びに13委託料において事務員の派遣を平成27年度は行っておりましたが、それも廃止したため、トータルでは減額となったものでございます。  なお、翌年度繰越額の1,580万7,000円でございますが、地方公共団体情報システム機構へ支出している通知カード・個人場号カード関連事務交付金であり、前年度同様に翌年度に平成29年度予算の執行残額全額を繰り越してございます。  次に、細々目05の住民情報システムでございますが、住民記録業務を初め、税業務、福祉業務等を効率的かつ迅速に行うデータベースを構築して、システム化した住民情報システムに係る運用経費でございまして、支出済額は4,396万982円で、対前年度比で1,928万1,152円の減額となっております。主な増減理由でございますが、13委託料について、新庁舎への移転に関連した住民情報システムの移設及び改修に係る費用が増額となっております。一方、14使用料及び賃借料の事務機器借上料について、一部機器の再リースをしたため減額となり、また先ほどの04住民基本台帳ネットワークで申し上げたとおり、通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金の科目変更により減額となったものでございます。  次に、82ページ、細々目06のコンビニ交付サービスでございますが、平成28年10月から個人番号カードを利用してコンビニエンスストア等で住民票等の証明書発行サービスを行ったものでございます。支出済額は1,225万8,398円で、前年度対比で294万1,131円の減額となったものです。平成29年度は、通年での実施となったため、保守委託料及び運営負担金がそれぞれ増額となりましたが、導入に係るイニシャルコストが不要となったため、トータルでは減額となっております。  次に、細々目07戸籍管理でございますが、1,768万1,911円となり、対前年度比で335万7,477円の増額となっておりますが、これは主に新庁舎の移転に伴い、戸籍システムを移設したことに伴う増額でございます。  次に、細々目08旅券事務でございますが、パスポートセンターでの一般旅券の申請、交付等の事務に係る経費でございまして、主な支出は非常勤一般職員3名分の報酬で、支出額は416万7,970円となっております。  次に、84ページの細々目09出張所管理でございますが、支出済額は409万5,788円で、対前年度比で65万563円の増額となっておりますが、こちらの増額理由はレジスターを交換したことにより賃借料が増額となったものでございます。  続きまして、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、2目葬祭事業費の細々目01の市民葬祭助成でございますが、支出済額は481万3,400円となり、対前年度比で633万6,760円の減額となってございます。減額の理由でございますが、平成29年度から負担金の金額を4万円から2万円と減額したことによる減額でございます。  市民課の部分は以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  初めに、平成28年度決算に係る文教環境常任委員会審査報告書における意見に対する取り組み結果をご報告いたします。  まず、(1)、新座市空家等対策計画の着実な推進をすべきとのご意見をいただきました。平成29年度は、新座市空家等対策協議会を2回開催し、各委員からご意見をいただき、新座市空家バンク制度を創設いたしました。空家バンクの創設に際しましては、平成30年3月に新座市空家バンクの媒介に関する協定を公益財団法人埼玉県宅地建物取引業協会県南支部と締結し、4月から運用を開始しております。登録状況につきましては、平成30年8月末現在で、空き家の登録が1件、利用希望者の登録が5件となっております。さらに、計画における空き家等の対策に関する施策として、特定空き家8軒のうち5軒に勧告を実施し、その後4軒に命令を実施いたしました。現在は、所有者不明の1軒を除き、各所有者と売却等について協議を進めております。今後も引き続き新座市空家等対策計画の着実な推進に努めてまいります。  次に、(2)、市民の声を広く取り入れ、にいバスの充実とあわせてデマンド型交通の導入に向けた研究をすべきとのご意見につきましては、平成29年度から庁内において新座市公共交通システム等検討委員会を立ち上げ、にいバスを含め、市内における新たな公共交通システム等の必要性及び対応について検討を始めております。また、現在までに4回会議を開催しており、交通コンサルタント業者の導入につきましても視野に入れて検討しております。また、デマンド交通につきましては、近隣市の実施状況等に注視し、本市にも適するものか、引き続き研究をしてまいります。  それでは、事業別決算説明書の98ページから115ページの6項安全対策費についてご説明いたします。まず、1目安全対策総務費でございますが、予算現額1億2,441万6,000円に対しまして、執行済み額は1億2,221万5,435円でございまして、執行率は98.2%です。  主なものといたしましては、細々目02一般事務でございますが、非常勤一般職員1名の報酬等でございます。また、新座市暴力排除推進協議会や新座市犯罪被害者支援推進協議会への補助金等でございます。  次に、100ページの細々目05空家等対策でございますが、新座市空家等対策協議会を2回開催し、認定済みの特定空き家について命令を行うことや、新座市空家バンク制度の創設についてご意見を伺いました。また、特定空き家の敷地にある問題のある樹木について、所有者の同意が得られましたため、応急処置として樹木の伐採を実施いたしました。  続きまして、102ページから111ページの2目交通安全対策費でございますが、予算現額1億2,649万1,000円に対しまして、執行済み額は1億2,107万5,488円で、執行率は95.7%でございます。  主なものといたしまして、104ページの細々目02自動車駐車場管理でございますが、志木駅南口周辺整備に伴い、平成29年6月に志木駅前暫定駐車場を閉鎖いたしましたことから、前年度と比較して約200万円、51%の減額となったものでございます。  次に、細々目04市内循環バス(にいバス)運行でございますが、平成29年度事業といたしまして、新庁舎第2期工事に伴い、市役所バス停を移設するため、市民会館ロータリーの整備工事費約130万円を支出しておりますが、平成28年度事業では北野地区へのルート変更に伴う電柱移設を行ったこと、またルート変更により一時的に利用者が減少し、バス運行会社への補助金が増額となっていたため、細々目の平成29年度の総額といたしましては約110万円の減額となったものでございます。  次に、106ページ、細々目05路線バス運行支援でございますが、平成28年度からの繰越明許費で実施いたしました東一丁目バス待機場の整備工事費として2,134万円を支出いたしました。また、節19負担金、補助及び交付金の超低床ノンステップバス導入補助金につきましては、当初の予定どおり実施となり、西武バスに新たに2台の超低床ノンステップバスが導入されております。  次に、細々目06交通指導員活動でございますが、交通指導員の報酬や被服費等の経費一式及び指導員が未設置の箇所にシルバー人材センターへ業務委託料を支出したものでございます。なお、平成29年度末時点での正規指導員の配置箇所は、58か所中43か所で、28年度末の46か所から3名減っており、この科目のトータルの支出では約29万円の減額となっております。  次に、細々目10自転車乗車用ヘルメット購入費補助でございますが、幼児、児童及び高齢者の自転車用ヘルメット着用の普及を図るため、ヘルメット購入費の補助を実施したものでございまして、前年度との比較では58件増加となっております。  続きまして、112ページの3目自転車対策費でございますが、予算現額1億9,095万8,000円に対しまして、執行済み額は1億8,899万6,528円で、執行率は99%になります。  細々目01自転車駐車場管理の主な事業についてでございますが、市内3地区の駅周辺に設置されている有料自転車駐車場13か所と無料自転車置き場15か所の維持管理及び11か所の用地借上料等一式を計上しているものでございます。なお、前年度と比較して約75万円の減額となっておりますが、定期更新機等のリース契約が満了となり、市の所有となったことが主な理由でございます。  次に、114ページの細々目02放置自転車対策でございますが、自転車等放置禁止区域に指定している志木駅周辺及び新座駅周辺の放置自転車等撤去業務料と返還所の管理業務委託料並びに返還所の用地借上料等を計上しております。なお、誘導業務を前年度より60回多く実施いたしましたことから、約70万円の増額となったものでございます。  最後に、細々目03自転車駐車場施設整備でございますが、主に志木駅南口周辺整備工事に伴い、志木駅前暫定自転車駐車場の移設に要した工事費でございます。  以上でございます。 ◎齋藤 市民生活部副部長兼地域活動推進課長  初めに、平成28年度決算認定の際に建設経済常任委員会からいただきました意見におけるその取り組みについてご説明をさせていただきます。  地域活動推進課所管分につきましては、外国籍市民との地域における相互理解を進めるための支援策等について調査研究すべきであるとのご意見をいただきました。本市には約3,200人の外国籍の方が生活をしており、この方たちがどのように地域に溶け込み、言葉の壁や制度、さらには心の壁を解消していくのかが相互理解を深めるための最も重要な課題であり、国籍問わず協働して取り組む地域づくりには支援策の充実が欠かせないものと考えております。本市には、市民主体で国際交流の推進に取り組む新座市国際交流協会がございますが、当協会でも異文化交流を深める各種事業の実施、例えば外国籍市民の方とのバス視察等を通じて相互理解を深めようという活動を行っているところでございます。  ただ、その一方で、外国籍市民の方が日常生活でどのような問題に直面しているのか、またニーズや実態の把握は非常に難しいことも現状としてあります。市では、外国人市民のための生活ガイドブックを転入者等に配布しておりますが、改訂版の作成を今年度予算に計上し、進めているところでございますので、よりわかりやすいものとなるように努めていきたいと考えております。2020年の東京オリンピック・パラリンピックも控え、今後ますます国際化が進む中で、外国籍市民の方がスムーズな日常生活を送れるよう、引き続き現状や実態把握に努め、支援策についても調査研究を進めてまいります。  以上でございます。  引き続きまして、事業別決算書に基づきまして主なものをご説明申し上げます。134、135ページ、細々目03ちびっこふるさと探検隊でございますが、友好姉妹都市であります栃木県那須塩原市と本市小学生による都市交流事業に係る経費でございます。平成29年度は、那須塩原市の小学5、6年生の児童が本市を訪れ、交流を図りました。その際にかかった宿泊に関する寝具使用料や食糧費等の経費により、28年度より増額となったものでございます。  次に、136、137ページ、細々目04地域担当職員制度につきましては、平成28年度から開始をいたしました同制度に係る旅費でございます。なお、一般職員に対する超過勤務手当につきましては、人事課の人件費予算の中で対応をしております。この制度は、2年間の任期満了をもって平成29年度末で廃止をいたしました。  次に、細々目05町内会活動推進につきましては、単位町内会及び町内会連合会等への補助金並びに町内会加入促進を図ることを目的に作成いたしました啓発品、ポケットティッシュの作成委託料でございます。なお、不用額594万8,190円となっておりますが、きのうの本会議でもご質問いただきましたが、主な理由といたしまして、防犯灯設置費及び維持管理費補助金が見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、140ページ、141ページ、細々目08新堀集会所建替につきましては、新堀一丁目集会所の建設工事に係る費用でございます。本事業につきましては、建設用地の地盤改良工事に期間を要したため、建設工事管理委託料及び建設工事費の繰り越しの措置をさせていただきまして、ことし6月に開始をさせていただきました。  続きまして、細々目11ボランティア・地域活動推進につきましては、シニア世代の方々の退職後の地域活動参加を支援する地域デビューセミナー2018の開催経費でございます。  続きまして、142、143ページ、細々目12市民公益活動補償制度運用につきましては、ボランティア団体等が安心して公益活動を行えるよう加入しております総合補償制度に係る保険料等でございます。  次に、細々目13国際交流につきましては、海外友好姉妹都市との連絡調整に係る翻訳等謝礼金及び新座市国際交流協会への補助金等でございます。  細々目14観光親善大使につきましては、本年1月の機構改革によるシティプロモーション課に事務が移管されております。  続きまして、144、145ページ、細々目15済源市視察団来訪につきましては、友好都市である中華人民共和国河南省済源市から、済源市旅遊投資集団有限会社理事長を初めとする視察団が市長を表敬訪問した際にかかった費用でございます。こちらにつきましては、突然の来訪でしたので、予備費での対応をさせていただきました。  次に、細々目16新座集会所解体につきましては、旧新座集会所解体工事により破損した近隣家屋等の補償を行ったものでございます。  地域活動推進課は以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  初めに、平成28年度決算に係る文教環境常任委員会審査報告書における意見に対する進捗状況を申し上げたいと思います。  (4)といたしまして、地球温暖化防止を図るため、住宅用太陽光発電、高効率給湯器、雨水貯留槽の設置等、自然エネルギーを積極的に取り入れられるよう、市民に対してさらなる助成をすべきであるとのご意見についてでございますが、平成29年度までに予算措置しておりました太陽光発電システム及び高効率給湯器の設置費補助事業につきましては、事業の達成状況等や目下の厳しい財政状況によりやむを得ず廃止とさせていただきました。市民に対してさらなる助成という点では、現在雨水貯留槽の設置費補助事業のみとなっておりますが、新たな省エネルギー機器の助成制度を設けることができるか、他市の状況等も見ながら引き続き検証してまいりたいと思います。  それでは、事業別決算説明書の300ページから313ページまでの4款衛生費、2項環境衛生費、1目環境衛生総務費につきましてご説明いたします。予算現額1億1,062万1,000円に対しまして、支出済額1億664万3,629円で、執行率は96.4%でございます。  主な事業についてご説明いたします。初めに、細々目02一般事務でございますが、環境衛生総務事務に係る共通事務経費等で、平成28年度は正規職員1名の育児休暇取得による臨時職員の増員がありましたこと等から、前年度と比較し、約196万円の減額となっております。  続きまして、302ページ、細々目04市民清掃の日でございますが、全61町内会が実施する市民清掃に係る経費で、一般廃棄物の収集に係る委託料及び新座市民清掃の日推進協議会に対する助成金でございます。  続きまして、304ページ、細々目07スズメ蜂駆除等でございますが、不特定多数の市民に被害を及ぼす危険性があるスズメ蜂の駆除に係る委託料のほか、スズメ蜂以外の蜂の駆除費の一部を助成するもので、平成29年度は駆除委託件数が減少したことから、前年度と比較し、約34万円の減となっております。
     次に、細々目08有害鳥獣捕獲でございますが、営巣期を中心としたカラスの巣落としに係る委託料等で、平成29年度は老朽化したカラス捕獲箱を撤去処分したため、前年度と比較し、約106万円の増となっております。なお、事業効果を検証するため1年間休止しておりましたカラス捕獲箱によるカラスの捕獲事業について、平成29年度に事業廃止を決定いたしました。  続きまして、308ページ、細々目13もったいない運動でございますが、限りある資源の有効活用と地球環境の保護を市民に広く訴える活動で、前年度と比較し、約15万円の減となっております。なお、打ち水大作戦につきましては、昨今の異常気象や猛暑の影響で2年連続して給水制限がしかれたことや、新座駅南口公園での市イベントに参加者の確保が難しいこと等から、平成29年度をもって廃止することといたしました。また、毎年12月の第1日曜日に環境に優しい取り組みを実施する新座市エコライフデーにつきましては、町内会への負担を考慮し、チェックシートの全戸配布を廃止し、ポスターによる啓発活動に切りかえ、小中学校のみ引き続きチェックシートによる啓発とさせていただきました。  続きまして、310ページ、細々目15太陽光発電システム設置費補助でございますが、地球温暖化対策の一環として太陽光発電システムを設置する者に対して設置費用の一部を補助するもので、平成29年度の交付実績は44件の交付となり、前年度68件に対し、件数で24件、金額で約187万円の減でございます。なお、この太陽光発電システム設置費補助につきましては、平成29年度をもちまして廃止とさせていただきました。  次に、細々目16雨水貯留槽設置費補助でございますが、限りある資源の有効利用や溢水対策の一環として、雨水貯留槽を設置する者に対し設置費の一部を補助するものでございます。  続きまして、312ページ、細々目17高効率給湯器設置費補助でございますが、地球温暖化の一環として高効率給湯器を設置する者に対し設置費の一部を補助するもので、平成29年度の交付実績は45件の交付となり、前年度の交付実績50件に対し、件数で5件、金額で10万円の減でございます。なお、この高効率給湯器設置費補助金につきましては、平成29年度をもって廃止とさせていただきました。  続きまして、312ページから317ページまでの4款衛生費、2項環境衛生費、2目公害対策費についてご説明いたします。予算現額159万7,000円に対しまして、支出済額154万9,618円で、執行率は97.0%でございます。その主要なものといたしましては、314ページ、細々目02公害測定事務から317ページ、細々目06自動車騒音常時監視までの各種公害測定に係る業務委託料等でございます。 ◎玉井 リサイクル推進課長  初めに、平成28年度決算認定における文教環境常任委員会の審査報告書の5番目で、全国一ごみが少ない市を目指し、ごみの減量化と再資源化を推進し、ごみ分別の周知徹底とリサイクル意識高揚を図る努力をすべきであるというご意見をいただいております。  本市では、集団資源回収や5種15分別などの施策を通じ、市民の皆様のご協力をいただきながら、ごみの分別と再資源化を進めております。平成29年度の1人1日当たりの家庭系ごみの排出量は、前年度と比較して6グラム減少いたしました。これは、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議の皆様を初めとする市民の皆様のごみの分別とリサイクルへの取り組みによるごみ減量化の活動が大きく寄与しているものと考えております。今後も循環型社会の実現を目指し、幼児向けの参加型ごみ減量講座の実施、ごみ分別アプリの普及及び食べきり運動の拡充など、ごみ分別と減量化を推進するための啓発活動を初め、リデュース、リユース、リサイクルの3Rの意識の高揚に努めてまいります。  以上でございます。  それでは、平成29年度決算につきましては、事業別決算説明書の316ページ以降で重立った事業についてご説明いたします。まずは、318ページ、4款衛生費、2項環境衛生費、3目清掃管理費、細々目03廃棄物減量化・再資源化促進につきましては、分別回収に伴い貸与しています瓶、缶などの回収用のコンテナ、その他防鳥ネットなどの購入費、新座市ごみ分別アプリの保守委託料、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議への補助金などでございます。回収容器の在庫状況により購入を見合わせた容器があったことから、前年度より70万4,007円の減額となっております。  次に、細々目04集団資源回収は、61町内会を含む158の登録団体が紙、布類を協力事業者を通じて回収するものですが、その登録団体への奨励金及び協力事業者への補助金等でございます。前年度より475万1,100円の減額となった主な要因は、新聞、雑誌の回収量が減少したことにより、団体への奨励金が減額となったことと、協力事業者に交付する補助金について、紙類の市況価格の上昇により、第2期と第3期の単価が1キロ当たり1円からゼロ円となったことによるものでございます。  320ページ、細々目05廃食用油再生せっけん製造販売補助は、市が回収した廃食用油を原料としたリサイクルせっけんの製造販売を行う新座市シルバー人材センターへの補助金、資源保管センターの土地借上料等でございます。大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴う資源保管センターの解体により、平成29年7月末でリサイクルせっけんの製造は休止しております。このことから、シルバー人材センターのせっけん製造販売事業の縮小で補助金が減額となったことにより、前年度より113万5,227円の減額となっています。なお、廃食用油の回収につきましては引き続き行うこととし、市内業者に回収した油の保管と再利用業者への引き渡し業務を新たに委託しております。  次に、細々目06資源保管センター解体は、先ほどご説明しました大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴う資源保管センター解体工事に係る工事設計委託料と工事請負費でございます。  次に、322ページ、4目塵芥処理費につきましては、一般廃棄物の収集、運搬及び処理に係る経費でございます。細々目01、こちらは週2回回収する可燃ごみ、次の細々目02、こちらは2週に1回回収する不燃ごみ、その次の細々目03リサイクル資源として、週1回、瓶、缶、ペットボトル、資源プラスチックなどをそれぞれ集積所から収集し、環境センターへ運搬する委託料でございます。  次に、324ページ、細々目04粗大ごみ、次の細々目05動物死体収集運搬につきましては、それぞれ個別の回収となりますが、主にこれに係る委託料の経費でございます。なお、これらの家庭系一般廃棄物処理に係る回収量などの実績につきましては、それぞれ事業概要に記載のとおりでございます。  次に、細々目06志木地区衛生組合負担金につきましては、新座市、志木市、富士見市の3市で構成する同組合への運営費負担金7億3,617万5,000円でございます。  次に、326ページ、5目し尿処理費でございますが、朝霞地区一部事務組合へのし尿処理及び組合の議会、総務運営に係る経費の本市負担金8,019万4,000円でございます。  リサイクル推進課に関する事業は以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  続きまして、326ページから329ページまでの4款衛生費、3項墓園費、1目墓所管理費についてご説明いたします。予算現額4,803万9,000円に対しまして、支出済額4,745万8,075円で、執行率は98.8%でございます。  細々目01墓所管理でございますが、指定管理者により管理運営を行っております市営墓園の墓所管理事務に係る経費で、平成29年度は前年度と比較し、予算措置を要する施設修繕がなかったことや、墓所の返還に伴う使用料の還付金の支出額が少なかったこと等から、約57万円の減額となっております。  続きまして、328ページ、細々目02墓所施設整備でございますが、園地及び緩衝地で使用する井水をくみ上げる給水設備が故障したため、設備の改修を行ったものでございます。  次に、328ページから331ページまでの4款衛生費、3項墓園費、2目集会施設管理費についてご説明いたします。予算現額4,064万1,000円に対しまして、支出済額4,049万419円で、執行率は99.6%となっております。  細々目01集会施設管理でございますが、指定管理者により管理運営を行っております市営墓園の集会施設管理事務に係る経費で、平成29年度は指定管理料の精算が年度内に間に合わなかったことや、PCB廃棄物の処理委託、老朽化した待合ロビーAと廊下の空調をリース方式により入れたこと等から、前年度と比較し、約163万円の増となっております。  最後に、330ページ、細々目02集会施設整備でございますが、高圧受変電設備が老朽化していることから設備の交換を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  決算に関する説明の前に、まず平成28年度建設経済常任委員会報告書におけるご意見についてご説明させていただきます。  経済振興課所管分については、地域経済活性化のため、商工業や農業への支援策等について調査研究し、強化すべきである。振り込め詐欺等消費者トラブルの被害防止のための施策を充実すべきであるの2点のご意見をいただきましたので、それぞれご説明いたします。  まず、地域経済活性化のため、商工業や農業への支援策等について調査研究し、強化すべきであるとのご意見についてでございますが、新座市中小企業運転資金融資制度について、市内中小企業者の資金繰りの安定を図るため、国の制度や他市の状況を鑑み、新たな融資制度や支援について、引き続き調査研究を進めてまいります。また、緊急運転資金融資については、近隣4市では本市のみ実施しており、平成29年度は前年度より7件増の21件に対し融資を行いました。市内における創業を促進し、雇用の創出、地域経済の活性化を図るため、平成28年度から利子補給を開始した新座市新規創業融資利子補給金交付制度について、商工会と共催している新座創業塾受講生にもご案内し、平成29年度は6件の利子補給を実施いたしました。また、農商連携として、平成28年7月から栄四丁目商店街におけるとれたて畑の出張販売を引き続き行ってもおります。  次に、振り込め詐欺等消費者トラブルの被害防止のための施策を充実すべきであるとのご意見についてですが、平成28年度に引き続き、新座市自立支援型地域ケア会議での出前講座を実施するとともに、新たに民生委員を対象に、市内6地区においても出前講座を実施いたしました。振り込め詐欺及び悪質商法に関する啓発を行うと同時に、被害が疑われる際にご活用いただく通報シートの活用についてもご協力をお願いいたしました。  建設経済常任委員会審査報告書についての説明は以上でございます。  それでは、平成29年度一般会計決算についてご説明をさせていただきます。主に新規事業や前年度と大きく異なった点についてご説明いたします。事業別決算説明書330ページ、331ページをごらんください。5款労働費、1項労働諸費、1目労働総務費、細目001労働総務費でございます。予算現額53万円に対しまして決算額48万8,371円、執行率は92.1%でございます。  主な事業についてご説明いたします。332、333ページをごらんください。細々目03就労支援でございますが、関係機関との連携により、各種セミナーを実施いたしました。  労働費については以上でございます。 ◎栗山 農業委員会事務局長  続きまして、6款農業水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、細目001農業委員会費でございますが、予算現額884万4,000円に対し、支出済額は860万3,894円で、執行率は97.3%でございます。  初めに、細々目01一般事務につきましては、委員の県外視察研修に伴う旅費と委員会事務に係る事務経費などでございます。  次に、334、335ページの細々目02農業委員会運営につきましては、委員会の運営に伴う経費で、実績は事業概要に記載のとおりでございます。主な支出は、節01の委員報酬656万円と節13の農地基本台帳電算委託料等79万2,720円でございます。  以上でございます。 ◎竹内 経済振興課長  続きまして、334、335ページの下段をごらんください。2目農業総務費、細目002農業総務費でございますが、主な内容についてご説明いたします。336、337ページをごらんください。細々目02一般事務につきましては、農業行政の活性化を図るための農業組織等への負担金でございます。  続きまして、3目農業振興費、細目003農業振興費でございますが、338、339ページをごらんください。細々目04レジャー農園整備でございますが、5年に1度の利用者総入れかえに伴い行った整備費用でございます。  続きまして、ちょっと飛びまして、342、343ページをごらんください。細々目09ユニバーサル農業施設整備でございますが、シイタケ栽培に要するビニールハウスの設置を行ったものでございます。  続きまして、細々目10林地台帳整備でございますが、森林法の改正に伴い作成した林地台帳の作成委託料でございます。  続きまして、344、345ページをごらんください。7款商工費、1項商工費、1目商工総務費、細目001商工総務費でございます。こちらの主な事業でございますが、細々目03市民まつり運営委員会助成でございますが、6部門で開催された新座市民まつり運営委員会への補助でございます。  続きまして、346、347ページ、2目商工振興費、細目002商工振興費でございますが、細々目03すこやか広場運営管理でございます。市内2か所で商店街の空き店舗を活用し、休憩及び交流の場として商店街の活性化を図る目的で設置しているすこやか広場の運営管理費でございます。  続きまして、348、349ページをごらんください。細々目04商工会補助でございますが、市商工業の振興と安定を図るため、さまざまな事業を行っている商工会へ補助したものでございます。  続きまして、350、351ページの下段をごらんください。3目消費対策費、細目003消費対策費でございますが、352、353ページのほうをごらんください。細々目03消費者啓発でございますが、消費者被害の未然防止のため開催した出前講座、消費者啓発を図るため作成した啓発品作成に係る費用でございます。  説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○鈴木明子 委員長  市民生活部からの説明を終わります。  暫時休憩をいたします。      休憩 15時37分      再開 15時38分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  本日の文教生活常任委員会は以上で閉会をいたします。  散  会...