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平成31年 2月 6日議会改革検討特別委員会-02月06日-01号
平成31年 2月 6日全員協議会−02月06日-01号

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  1. 春日部市議会 2019-02-06
    平成31年 2月 6日議会改革検討特別委員会-02月06日-01号


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    平成31年 2月 6日議会改革検討特別委員会-02月06日-01号平成31年 2月 6日議会改革検討特別委員会 1.開催期日  平成31年2月6日(水) 2.開催場所  議員応接室 3.出席者   (1) 委 員(9名)      ◎会 田 幸 一   ○栄   寛 美    坂 巻 勝 則       石 川 友 和    松 本 浩 一    木 村 圭 一       山 崎   進    海老原 光 男    栗 原 信 司   (2) 執行部(2名)       土 渕   浩    内 藤 晋 吾   (3) 議会事務局(4名)       須 田 芳 次    大和田   潤    中 村 匡 則       石 川 貴 英 4.傍 聴 者 0名 5.議題
      ◎一般質問における制限時間について   ◎議会報告会について   ◎議場内の設備等について   ◎常任委員会視察における執行部の随行等について   ◎その他     議会改革検討特別委員長     会 田 幸 一 開会 10:54 ○会田 委員長   それでは、ただいまより第9回議会改革検討特別委員会を開会いたします。  最初に、議題(1)「一般質問における制限時間について」を議題といたします。  この件に関しましては、前回の委員会の中で松本委員から、平成30年6月定例会以降の一般質問に関する所要時間についての調査依頼がございました。  この資料については、今回の開催通知をお送りした際に同封し、既にお目通しをいただいておりますが、本日は、改めて同じ資料を配付しておりますので、まずは、この件について事務局より説明願います。 ◎事務局   それでは、お手元の資料1をごらんください。  こちらは、平成30年6月定例会から12月定例会までの3定例会分一般質問に関する1人当たりの所要時間と会派ごとの平均時間をまとめた資料となります。  会派ごとの平均を申し上げますと、「新政の会」さんが38.9分、「前進かすかべ。未来の会」さんが44.1分、「公明党」さんが47.0分、「日本共産党」さんが57.7分、「無所属」の議員さんが42.5分となっております。  なお、議員1人当たりの平均時間は約46分という状況でございます。  説明については以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○会田 委員長   それでは、この件について今説明がございましたが、会派ごとに持ち帰った内容を報告いただければというふうに思います。  新政の会さん。 ◆石川 委員   新政の会は、議員の質を高めるのと同時に執行部の説明を簡略化するために、やはり時間を短くしてそれぞれ切磋琢磨させるためには、一度こういう短い時間、50分で検討してみるべきだという意見に決しました。  以上です。 ○会田 委員長   次に、前進かすかべ。未来の会さん、お願いいたします。 ○栄 副委員長   前進かすかべ。未来の会のほうでも、50分ということで試行的に行うということに関してはいいんじゃないかと。それで決定ではなく今後検討ということで、試行的にということでお願いしたいと思います。 ○会田 委員長   公明党さん、お願いいたします。 ◆栗原 委員   公明党的にも、基本的には議会改革という流れで動いておりますので、何かにチャレンジという意味では試行的にやったらどうかなと思っております。  45分、50分にはこだわるものではありませんけれども、なるべく時間を詰めていきたいというのが基本というふうに思いますので、理想を言えば45分にこだわりたいんですけれども、皆様に合わせます。 ○会田 委員長   次に、共産党さん、お願いいたします。 ◆松本 委員   長年、60分でやってきましたので、そんなに不都合はないことだというふうに思いますので、60分間でということでお願いしたいというふうに思います。  試行するならば、いろんな形で試行してみる必要あると思うんです。50分でやるというのもあるかもしれないけれども、いろんなやり方が全国的にありますから、例えば、議員の質問時間が30分と、答弁はそりゃ自由ですけれども、持ち時間は30分と。50分や60分に限らないで30分持ち時間を持っていて、それで終わりと。答弁が短ければ早く終わるし、だらだらやっていれば遅くなるしというようなこともあるので、そういうやり方も試行というふうにするならば、そういう試行もぜひお願いしたいということでございます。  以上です。 ○会田 委員長   今、皆さんのご意見の中では、やはり試行的に行うべきという意見が多かったというふうに思っております。このご意見に対しては何かございますか。 ◆石川 委員   先ほど、松本委員がおっしゃったように、答えをすぐに出すのではなくていろいろ試してみて、どれが一番ベストというか、ベターなのかというのを試行錯誤するべきかなって思ったので、まずはやはり50分でやって、それでだめだったから60分に戻そうじゃなくて、じゃ次どんなやり方がいいですかねって、またそこで協議したほうが議会改革をやっている意味があるのかなというふうに思います。  以上です。 ◆松本 委員   1つ言い忘れたんですことがあるんですけれども、今年度6月、9月、12月議会って3回やっているわけですけれども、この資料をつくっていただいて見てみますと、平均時間が問題じゃないんですよね、今、事務局言われたように。平均は、短い人がいればぐっと短くなっちゃうし、そういうことになるので、60分近く50分を超える人がいたってことが大事だと思うんですよ。  例えば、新政の会だったらお1人いらっしゃいます、50分を超えるの、平均で。57分、47分、57分。それから、前進さんのほうでは50分以上かけている方は、平均じゃなくて、Aの方、Cの方、Dの方、Fの方と半分いらっしゃるわけですよ。公明党さんも6人中4人は59分、59分、52分、4人はもう50分を超えていますから、こういうふうに見ると。  平均でやっちゃいけないと思うんですよ。ずっと短いやつは、それは平均が短くなってしまうので。それぞれ一人一人が市民のいろんな要望、要求、それからいろんな指摘、提案をやるには、やっぱり50分を超えている人がいたってことが大事だということを私、余り平均でやらないでほしいと思うんですよ。このことをちょっとつけ加えておきたいです。  以上です。 ○会田 委員長   今のご意見に対して何かありますか。 ◆石川 委員   今は、要は一般質問が60分あるからというスタンスでやっているから、この時間になっちゃっているんですよ。やっぱり時間が50分になれば、それなりに質問の内容も凝縮させなきゃいけないし、執行部のほうも答弁を簡略化しなきゃいけないというふうになるので。  今、60分あるということで、言い方はあれですけれども、だらだらとやっちゃっていて、傍聴された方も、結局、今何が言いたかったのかなというふうに思われちゃったら、せっかく議会を傍聴しに来てくださっている方に対して、全然おもしろくないや、つまらないわって思われちゃったら、次、傍聴に来てもらえなくなっちゃうので。  やっぱり我々も、切磋琢磨して短い時間の中でしっかりと市民に訴えかけるような努力をしていかなきゃいけないのかなという意味で、50分でという形で試行なので、別に、その平均時間というのはあくまでも参考であって、やはり我々がもっともっと資質を高めていくためには、この短い時間の中で話を訴える、伝えていかなきゃいけないのかなというふうに思います。  以上です。 ○会田 委員長   今、いろいろとご意見を伺いました。  多くの意見は、試行的にやってみるべきだというご意見が多いというふうになりましたので、試行的に行っていくということでよろしいでしょうか。  〔「はい」と言う人あり〕 ○会田 委員長   試行的な時間を50分ということで、皆さん持ち帰っているかと思います。50分でよろしいですか。  〔「はい」と言う人あり〕  〔「余りはいとは言いたくないけれども」と言う人あり〕 ◆松本 委員   やるって言うんだったら、まあ……  〔「決めないでね」と言う人あり〕 ◆松本 委員   賛成はしがたいけれども。 ○会田 委員長   試行的ということで行うということで、この試行的に行うのをいつの定例会から行うかということになるかと思いますが、ご意見ございましたら。 ◆石川 委員   間に合うのであれば、次の議会からぜひ試行的にやっていただきたいなと思います。
    ◆山崎 委員   試行というのは何回やるんですか。 ○会田 委員長   当然、試行的ということになれば、1年に4回議会開かれるわけですから、やはりそれは一般的に私の捉え方とすれば、最低でも4回は試行しないと意味はないと。3月と9月というのはまた違いますし、やはりそういうふうなことを考えれば4回かなというふうには思いますが。  〔「賛成」と言う人あり〕  〔「ちょっと確認で」と言う人あり〕 ◆松本 委員   4回でもいいんですけれども、その後はまたそこで検討して、先ほど私が提案したように30分持ち時間でやってみるというようなことも、ぜひやってもらいたいと思うんですけれども、はい。  〔「いいんじゃないか、1人30分というの」と言う人あり〕 ○会田 委員長   あくまでも、いろいろなやり方があるかと思います。例えば、いろいろ私たちも研修に行った中では、質問30分、答弁を何分とかというふうに、その場合は代表質問制をとっているところもありますし、やはりそれは4回やった後にまた再検討をしていくということは当然必要になると思いますので、そういうふうな方向でいきたいというふうに思います。よろしいでしょうか。  〔「はい」と言う人あり〕 ○会田 委員長   それでは、この3月議会から50分ということで行っていくということで、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、この件につきましては、議長及び議会運営委員長にこの旨を報告させていただきます。  なお、報告書の作成につきましては、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○会田 委員長   ご異議なしと認めます。  よって、報告書の作成については、委員長に一任していただくことと決しました。  次に、議題(2)「議会報告会について」を議題といたします。  この件につきましては、引き続きの協議事項となっております。  なお、前回の委員会木村委員より、今後の協議を進めるに当たり、現状を把握するため各市の実施状況についての調査依頼がございました。  本日、資料を用意いたしましたので、事務局より説明をお願いしたいと思います。 ◎事務局   それでは、お手元の資料2-①をごらんください。  こちらは、全国市議会議長会事務局が行った議会報告会開催状況に関する調査をもとに、平成28年と29年の開催状況を比較した資料となります。  なお、前年に比べ減少した部分については、網かけにて表示をしております。  統計をごらんいただきますと、春日部市が属する人口20万人から30万人未満の自治体開催率は、平成28年中の「議会基本条例に基づく議会報告会を開催した」47.8%と「申し合わせ等に基づく議会報告会を開催した」4.3%を合計すると52.1%となるのに対し、平成29年中は1件減の合計50%と減少しております。また傾向として、春日部市より人口規模の多い自治体開催率は低く、反対に春日部市より人口規模の少ない自治体開催率は高いという状況にあるようでございます。  その結果、年間の開催状況については、議会基本条例に基づく議会報告会を開催した自治体は2件増加していますが、申し合わせ等に基づく議会報告会を開催した自治体は7件の減少、差し引き5件の減少となっております。  続きまして、2枚目の資料2-②をごらんください。  こちらも同様に、全国市議会議長会が行った調査をもとに作成したものになりますが、議会報告会を開催した自治体のうち、自治体ごと開催内容についてまとめた資料となります。こちらも、前年に比べ減少した部分については網かけにて表示をしております。  春日部市が属する人口20万人から30万人未満をごらんいただきますと、報告及び意見交換を実施した自治体が本市を含め各年とも約8割を占めている状況となっております。また全体で見ましても、議会報告会を開催した自治体の約9割近い自治体が報告及び意見交換を実施している結果となっております。  最後に、A3判の資料2-③をごらんください。  こちらは、平成28年9月に岩手県盛岡市が実施した、施行時特例市以上の人口規模を有する106自治体を対象とした議会報告会の開催に関する調査結果となります。  A3判資料の2枚目の一番下に、質問ごとの合計数を表示させていただきました。  問1の「報告会の実施の有無」は48市が「有」と回答し、問3の「開催回数」は「年1回」が21市、「年2回」が13市、「毎定例会ごと」が2市などとなっております。  次に、問4の「開催方法」では、重複回答もありますが、「対面方式」が46市、「円卓や車座方式」が5市、「グループワーク方式」が4市、「ワールドカフェ方式」が2市、「その他」が4市となっております。  次に、問6の「開催内容」につきましても、重複回答を含め、「議会のしくみ等活動報告」が27市、「定例会審議内容の報告」が35市、「参加者による質疑」が38市、「参加者による意見・提言」が24市、「参加者との意見交換」が35市、「その他」が12市となっております。  次に、問7の「参加者」でございますが、こちらも重複回答となりますが、「公募・周知した一般市民」が43市、「市内の各種団体グループ」が9市、「町内会・自治会等コミュニティ地区の市民」が17市、「その他」が3市という結果となっております。  最後に、問8「開催にあたり、参加者を増やすため、また、内容の充実を図るため工夫した点」でございますが、3枚目以降のA4判資料の8ページから10ページにかけてをごらんください。  こちらは、若年層に向けた取り組みとして、9ページにおける呉市では「子育てサークルへ出向いた際、団体の要望により託児を設けた」や「高校に出向き、高校生を対象とした報告会を開催することとした」、また、その下の福山市では「大学生等若者が参加しやすいよう、市立大学の大講義室で開催した」、10ページの所沢市や宝塚市では「預かり保育」や「一時保育」を実施しているとの回答がございました。  そのほかにも、各自治体における参加者増への取り組みが記載されておりますので、後ほどご確認いただければと思います。  説明については以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○会田 委員長   ただいま事務局から説明がございました。この件について皆様からご意見を伺いたいと思います。何かご意見ございますか。 ◆松本 委員   今の中で、確かに若者向けで大学に行ったり、そういうところにも報告に行ったりしてやってみてもいいのかなという気がしました。1回ね。 ○栄 副委員長   資料についてはちょっと、しっかりした資料をいただいたので精査したいと思います。  松本委員がおっしゃっていた、出向いていくというようなことついて、実は会派のほうで持ち帰って意見が出ていまして、その件をちょっと報告兼ねてなんですけれども。  うちの会派としては、人に来てもらうためにどうしたらいいんだろうというところをやっぱり出発にして、もうちょっと深めていったらどうかという部分の話がありまして、前にも話が出ていたように、地区ごとの懇談会のような形でもう少し細かく地区に入るのも1つだろうし、学生のコーディネーターを入れるとか、そういった学生、高校生、大学生を絡めて工夫をしていく余地もあるだろうし、開催場所についても、例えば、商工まつりのような人が集まるところに議会ブースを設けさせてもらって、そこで報告会を一緒に協働で開催させてもらうとか、そういった形であれば人も集まっていただけるし、広く市民に議会に関心を持ってもらえるだろうと。  場所については、ほかにララガーデンの広場のオープンスペースで開催してもいいですし、やりようはいろいろあるのかなと。あと、例えば人を集めたり、基調講演を開催して権威ある先生のお話を聞いてもらって、その後に議会としても報告を同時に開催していくというような。人に集まってもらう工夫の余地というのはまだまだあるのかな、市民の皆さんにもっと近づいていく余地はまだあるのかなというところで、もう少し検討を加えていったらどうかというふうに考えております。  資料については、もう少し精査をさせてもらいます。 ◆石川 委員   うちの会派は、例年同じようなやり方を、議会報告会をしてきて、昨年、議場で議会報告会をやったらもしかしたら来る人がふえるんじゃないか、いろんな人が来てくれるんじゃないかということでやったわけなんですけれども、結局ふたを開けてみたらいつもと同じような方々で、人数はどっちかっていったらいつもよりも減ってしまったのかなというふうにちょっと感じて、やはり今のやり方というのが、もう市民に対しては受け入れられていないのかなというふうな意見がありまして。議会報告会の役目が終わったんじゃないかという意見もありまして。  今、議会基本条例でうたわれているから開催しているというところがあるんですけれども、皆さん議員というのはそれぞれ会派、党派によっては主義主張も違いますから意見交換とかで意見を求められても議員によって答えが変わってしまうので、その辺も、意見交換会っていうのも、やっぱりオフィシャルの場で皆さんそれぞれの議員が意見を求めると結局右左別々の答えになっちゃったりとかもするので、議会報告会余り意味がないんじゃないかということで。  あと、それぞれみんな議員さんは、各地区に行けばいろいろな会合に呼ばれて、そこでそれぞれ議会報告を兼ねたような挨拶をされているかと思うので、そのような会合の中で実際に市民と触れ合って意見を聞いたり要望を伺ったりとかをしているので、何も改まってあのような会を開かなくても、みんな普段からやっているじゃなかという話もあるので。  今後、その存続も兼ねて検討したほうがいいんじゃないかという意見となりました。 ◆木村 委員   きょう、ちょっと資料をいただきましたので、ただ傾向として見るとやはり報告会と意見広聴会を一緒にやられている中で、全国的にはそういう形で模索されているのかなという部分で感じさせてもらいましたので、どんな方法で開催されているかってことで、説明書きが結構、各市いろんな取り組みをやられているので、その取り組みの中でちょっと持ち帰って精査して、今後の春日部の議会報告会にどう生かしていけるものがあるのかどうか。もう一回皆さんで目を通していただいて、また次回、せっかくですから意見出し合ってもいいかなと感じたところであります。  以上です。 ◆栗原 委員   本当にすみません。すばらしい資料をいっぱいいただきましてありがとうございました。本当これをじっくりと見なきゃいけないななんていうふうに思っております。  ただ、議会報告会そのものについても、前回も意見述べさせていただいたとおり、会派的には要らないかなという思いが濃厚。ただ、議会改革って位置づけを考えたときに、今の話もあったんですけれども、開催場所ですよね、イベント会場、例えば藤まつりのときの西口のロータリーでもって議会をやっちゃうとか。議会としてのイメージアップじゃないんだけれども、議会としてのPRは必要なのかなと。  要するに、議会報告会とか意見広聴会っていうのはそれほど、先ほど、前回も言いましたけれども、それぞれの立場でそれぞれの場所で幾らでも人は集まってくるし、意見は聞いているしって、新年会でも忘年会でもサークルでも聞いている話だなと思うと、議会報告会も意見広聴会にもこだわらずに、どうしたら議会というのを知ってもらえるかという、そういう取り組みのほうが本来大事なのかなって思っています。  以上。 ○会田 委員長   ほかにございますか。  今の意見の中には、存続について、やる場合はいろいろとやり方、場所の問題、それとあと基調講演とかそういうふうなもの、あと議会のPRを重んじてやるものという、いろいろご意見がございました。  この件につきましては、次回以降も引き続き協議を行っていきたいというふうに思っておりますが、よろしいでしょうか。  〔「はい」と言う人あり〕 ○会田 委員長   次に、議題(3)「議場内の設備等について」を議題といたします。  この件につきましては、前回の委員会の中で、新本庁舎の議場に関する現状を執行部から説明していただくということになりましたので、本日は執行部職員の出席を依頼しております。  事務局執行部を入室させてください。  本日は、土渕公共施設事業調整担当部長、それと内藤新本庁舎整備担当課長よりご出席をいただいております。新本庁舎の議場に関する現状について説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。 ◎土渕 総合政策部公共施設事業調整担当部長   それでは、新本庁舎におきます議場の設計等についてご説明をさせていただきます。  着座にて失礼いたします。
     初めに、「春日部市本庁舎整備基本設計(案)」でございますが、平成31年1月4日から2月2日までのパブリックコメントの実施に先立ちまして、昨年12月13日に全員協議会を開催いただき、本庁舎整備基本設計(案)の概要版をご確認いただきまして、その案に基づきましてパブリックコメントを実施したところでございます。その際、お示ししております議場の概要について、改めて詳細のご説明をさせていただきます。  それでは、お手元の資料「議場の設計等について」をごらんいただきたいと思います。  初めに、A4判の資料の1.議場計画案、(1)パブリックコメントで示した案の概要でございますが、計画案では、ベースとして現在の議場の形を基本として考えたものでございます。  ①の広さにつきましては、全体で約343平方メートルとなりまして、これは議場の254.1平方メートルと傍聴席88.9平方メートルを合わせたものとなっております。全体といたしましては、現在の議場に比べて約100平方メートルほど広くなっているところでございます。  次に、②の議員席の数でございますが、現在の席数と同じ40席としているところでございます。現在の議場では質問席として議員席を4席ほど使用しておりますが、新たな議場では別に質問席を設置し、もともとあった40席を確保することが可能な計画となっております。  続きまして、A3判の参考資料、図面のほうをごらんいただきたいと思います。  ただいまご説明させていただきましたとおり、質問席議員席と別に設ける計画としているところでございますが、現在の議場と同様な位置に質問席を設けることも可能となります。そうした場合、その分の席が少なくなりますが、総数として36席が確保できる状況でございまして、質問席議員席側に移動させ、議員席と一体的に設けることも可能となりますので、今後ご意見をいただければと考えております。  再度、申しわけございません、A4判の資料をごらんいただきたいと思います。  ③の執行部席の数につきましては、36席とする計画としております。これは、現状不足している状況がございますので、現在の26席から10席ふやしたものでございます。  続きまして、傍聴席の数でございますが、全体で72席としております。現在の数は56席でございますので16席ふやす計画としております。傍聴席72席の内訳につきましては、一般席が56席、車椅子席が5席、新たに記者席を7席、親子室席を4席設ける計画でございます。  続きまして、恐れ入ります、また図面のほうを見ていただきたいと思います。  この図面は、現時点における基本設計レベルでの計画案となっておりまして、したがいまして、今後さらにプランを詳細に設計してまいりますので、実施設計において変更になることもあり得るということでご了承をお願い申し上げます。  図面の左側になりますが、こちらの傍聴席につきましては、高さは、最前列の部分で議場の質問席の部分から50センチ上がった形を計画しております。さらに配置は、この部分に記者席7席と車椅子席5席を設け、その後方に15センチから20センチメートルの段差をつけまして、一般席として4列設置する計画となっております。  また、親子席につきましては、一般席とは別に考えておりまして、2.5メートル掛ける3メートル程度の別室に4席設ける計画としており、この部分を防音構造として出入り口も別に設けることで、お子様連れのお客様も気兼ねなく傍聴できるように配慮しているものでございます。  次に、⑤議場フロアの段差でございますが、現在の議場と同じように視界を確保するため段差を10センチメートルつけた形で計画をしております。この議場フロアの段につきましても、段差を設けずフラットにすることも可能ですので、今後ご意見をいただければと考えております。  議場の計画案の概要は以上となりますが、そのほか、現在の議場との違いを簡単に申し上げますと、傍聴席が議場と同一フロアとなるということでございます。現在は傍聴席が2階席に上がっておりますが、同じフロアに議場と傍聴席を設けるというような状況となります。それと、議場への出入り口につきましては、図面のとおり1カ所に集約をしているという状況でございます。それと現在、書記スペースがございますが、こちらを廃止した計画となっております。  また、議会事務局が行う設備の操作室を新たに設ける計画となっているところでございます。  次に、A4判の資料の(2)に記載がございますが、横からの傍聴席についてご説明をさせていただきたいと思います。  A3判の図面のほうをごらんいただきたいと思います。  この中の赤書きの部分でございますが、現時点での議場計画案に横からの傍聴席を設けた場合に設置可能な席を図化したもので、議場脇のスペースに傍聴席を7席設けた形となっております。こちらにつきましても、今後、ご意見をいただければというふうに考えております。  次に、A4判の資料の2に記載がございますけれども、実施設計期間中に決める事項でございますが、来年度予定しております実施設計では、初期段階で新庁舎全体のレイアウトをある程度決定した上で、その内容をもとに詳細な図面を起こしまして、それに基づいて積算を進めていくこととなります。  したがいまして、契約締結後速やかに庁舎全体のレイアウトを決定していく必要があることから、「議場の使用方法」についてお示しをいただければというふうに考えております。  この「議場の使用方法」ということでございますが、例えば、議場の市民開放が前提であれば、議場の席を移動可能なようにしたり、また床をフラットにしておくなど現状と異なる使い方をする場合には、議場のつくり方を検討しておく必要がございます。  したがいまして、例えば今後、電子採決を将来取り入れていくのかなども含めまして、議場をどのような使い方とするか、あるいは議会運営をどのようにするかお示ししていただければ、それに応じたプラン、議場の形や設備の提案をさせていただきます。このようにして、新しい議場の姿をつくり上げていければと考えております。  最後に、現時点での議場の設備でございますが、その後ろのA4判の参考資料、議場設備のイメージをごらんいただきたいと思います。  こちらは、映像設備、音響設備の集音機器関係、同じく音響設備の拡声機器関係、議員席、発言台、操作室について概要を記載しているものでございます。このうち、主なものについてご説明をさせていただきます。  初めに、「映像設備」関係でございますが、撮影用ハイビジョンカメラを設け、議場内全体の様子を撮影できるように計画をしております。また大型スクリーンを議場正面に設け、発言残時間、それと出席議員数、採決結果、カメラ映像、資料映像などを映し出せるようにしているもののほか、モニターを議場内と傍聴席いずれも左右壁面に設けるものとなりまして、そのモニターに同様の内容が映し出されるというような計画をしているところでございます。  続きまして、「音響設備」でございますが、デジタル有線会議マイクを各議員席に設置する予定でございます。  それと、続きまして「議員席」でございますが、それぞれの席に個別の電子採決パネル、それから立て札スイッチ、スピーカーなどを設ける計画としております。  さらに、「操作室」でございますが、機器類の操作専用の部屋として個別に設け、そこに制御用の機器や録画・録音機器を設置する予定でございます。  主な設備については以上でございまして、そのほかの内容につきましては後ほどご確認をいただければと考えております。  また、議場設備につきましては、最近の庁舎事例における一般的な内容を予定しているところでございますが、設備関係につきましても、新しい議場における使用方法に応じてお示しいただきながら、さらに検討をさせていただきたいと考えております。  雑駁ですが、説明は以上でございます。 ○会田 委員長   ただいま担当部長より説明がございました。  何かご質問ございますか。 ◆山崎 委員   ここは新しくなった、何年だっけ、何十年前だっけ、議場を……  〔「昭和45年」と言う人あり〕 ◆山崎 委員   どうも私こういう説明受けるだけで議員がそんなにかかわれないような、執行部が中心でやるのは結構なんですけれども、執行部がどんどん行ってしまうような気がしてならないんですよ。だから、議会として議員の意見だとか、例えば、設備はともあれ議場をこういうふうにしようとかというような意見交換をやったような私は記憶がないんですけれども、前回は、そのときに議会自体が議場をつくるときに携わったかどうか、その辺はわからないかね。  どうも執行部の説明だけ、どんどん進んじゃっているような気がしてならない。私は、これつくるときに1度ちょっと言ったことがあるんですよ。議会で議場内に関する委員会でも何でもいいから、そういうものをつくってやったらどうだろうなというようなことを言った記憶があるんだけれども、どうなんですか。 ◎土渕 総合政策部公共施設事業調整担当部長   本日も、議会運営であるとか議場内の設備であるとか、レイアウトも含めてなんですけれども、一応、基本設計の段で案をお示しさせていただいて、今後いろいろ議会運営のあり方自体は我々執行部で物申すことできないものですから、今後どうするかということでご協議いただいた中で、設計の中で反映できればという立ち位置で今考えております。 ◆山崎 委員   いやいや、だからさ、傍聴席と平面にするとか何とかというような話も、こういうふうな方向でどうでしょうねというような話もなく、こういうふうな話が出てきたってことだからね。 ○会田 委員長   ただ、これは今皆さんにその意見を伺いたいということで呼んでいるわけだから。 ◆山崎 委員   いやいや、だから、もう少し携わらせていただくというか、議会がもうちょっと意見が出せるような状況をもう何回かつくってもらえればなというふうに思います。 ◎土渕 総合政策部公共施設事業調整担当部長   今後また、今、基本設計レベルで本当に細かい部分まではお示しする材料がないんですけれども、来年また実施設計の細かい図面をお示ししながら、図面に対してといいますか、それから配置であったりレイアウトであったり、そういったものは協議する場を何度も持たせていただいて、進めたいというふうには考えております。 ◆栗原 委員   今、多分、私もほぼ同じ思いがあるんですけれども、決められたもので来るものは絵描くような選択もないわけですよ。意見は一応聞きますよということにはなるんだけれども、これでどうですかぐらいの説明で来ちゃっているもんですから、病院なら病院で任せたらいいんですよと、先生の意見を聞いたり看護師の意見を聞く。議会は議会の意見を聞くべき場があっていいのかなって思いですよ、今ね。  大体は、いつも決められて、議場はこうで、傍聴席はこうだとかいって、一応意見は各会派も出ていると思うんですけれども、ここに通路を広げたほうがいいんじゃないかとか入り口はどうなのとかって、いろいろ意見はあると思うんですけれども、議会としての総意という場がどこかで考える場が1つや2つあってもいいのかなって。タイムリミットはわからないですけれどもね。 ◆山崎 委員   いいですか。そのために我々は視察へ行って、あちこちの議場を必ず見させてもらっているんですよ。だから、そういう見させてもらっている意見等々も、やはり少しでも聞いてもらえるような場所をつくるべきだと思うんですけれども、これ私の判断ですけれども。 ○会田 委員長   そのご意見は、議員側から出るのは当然の話であって、要するに、執行部主導ではなくて議会のほうの意見も十分に尊重して、ただ聞くだけじゃなくて、ここはこういうふうにしてもらいたいというのを、もう設計のときに十分生かしていただきたいということかと思います。  その中で、我々、今、議会改革の中でやはりここはこうあるべきだという意見がいろいろこれから出てくると思います。そのときには、またお呼びすることになるかと思います。そういうふうなことで、ぜひ議員の意見も十分尊重して生かしていただくようにお願いしたいというふうに思います。  〔「ここで1つ」と言う人あり〕 ◆山崎 委員   出入り口を1カ所ということでもあるんですけれども、用事があって議会途中で退席したり何かするのがよく見えるんですよ。昔、私が議員になったころに、やはり前から出るよりも傍聴席の下、穴開けて通路をつくったらどうですかという意見出したことあるんですよ。  〔発言する人あり〕 ◆山崎 委員   いやいや、本当。傍聴席の後ろから出られるように。そうすれば、議員が年中トイレタイムだの出入りするという……  〔発言する人あり〕 ◆山崎 委員   そうそう。というのを前出したことあったんだけれども、だから、1カ所で前から出入りするということよりも、そういうふうな途中で退席する場合に、果たして前のほうから退席するということよりも、私はなるべく傍聴人に、あれ出てっちゃったよと、何やっているんだいって言われるようなことは少なくなるような方法を考えて、裏からでも出入りするような。  開会中やっているときだけですよ、入ってくるのは1カ所で、休憩中の退席だとかはいいんですよ。だけれども、途中に退席するような場合には、やっぱり質問していて、答弁をしている最中に、それを脇から行くよりも後ろのほうから退席できるような方法のほうがいいのかなと思うんですけれども。 ◎土渕 総合政策部公共施設事業調整担当部長   今、ご意見いただきました。こちらも、例えばなんですけれども、こちらの図面の中に、下のほうに議員席と記者席の間に、傍聴席は傍聴ロビーから入るような形になるんですが、もし議会の総意として後ろの出入り口をということであれば、ここには可能な扉をつけて、あとは壁を立てて傍聴席からは出入りのところだけ見えなくするしかないと思うんです。  と言いますのは、今度は議員席傍聴席の段差がほんの20センチしかないものですから、行き来するのには、どうしてもそこが視界に入ってしまうという現状は変わらないのかなというふうに思いますけれども、ちょっとその辺についてはまた、どうあるべきかということをご議論をしていただいたものを私どもにご意見いただければ、それをまた図面化してまいりますので。 ○会田 委員長   そういうふうな意見も、またほかにもあるかと思います。それを順次まとめて、また部長、課長にはご出席していただくこともあるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆松本 委員   私も、これ初めて見たんだけれども、山崎さんそう言われるから多分そうだと思うんだけれども、ほかの議員にも何回か説明してもらう機会あったほうが、各派とかでもいいんですけれども、そういうのがあれば大分違ってくるんじゃないかと思いますけれども。 ○会田 委員長   これは、全議員を集めてやるか、それとも各会派ごとにやるかということもあるかと思いますが、やはりそこで説明というのが必要かというふうには思います。よろしくお願いいたします。
     ほかに何かございますか。  〔「ありません」と言う人あり〕 ○会田 委員長   それでは、本日ご出席いただきました執行部のお2人には、ここで退席を願います。大変お忙しい中、ご出席いただきましてありがとうございました。  それでは引き続き、この件について資料の配付と事務局からの説明をお願いいたします。 ◎事務局   それでは、お手元にお配りした資料の内容について説明させていただきます。  資料3として、お手元に「議場内の設備等について」を配付させていただきました。こちらの1ページ目をごらんください。  上段の表に、議場内の設備等に関して、これまでの協議の中で具体的に挙がった設備や協議事項をまとめたものでございます。また、これ以外にも必要な設備等がございましたら、「その他の設備」として記入していただけるよう欄を設けさせていただきました。  また、導入の可否につきましては、それぞれご検討いただき、例えば、大型スクリーンや議場内ディスプレイを導入する方向となりますと、次のステップとして、設備のサイズや設置位置などをご協議いただく必要が出てくると考えられます。  次に、下段の表でございますが、先ほど執行部から説明がありました議場の利用方法についての検討事項をまとめたものとなっております。  2ページ目以降は、スクリーンや大型モニターを設置している千代田区議会と柏市議会の議場に関する参考資料になります。  千代田区は、正面に200インチのスクリーンと左右に65インチのプラズマディスプレイ、柏市は正面に150インチのスクリーンと左右に65インチのモニターを設置し、資料の掲示や採決結果を表示しているようでございます。  説明については以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○会田 委員長   この件について、何か皆さんからご意見ございますか。例えば、今、議場内の設備等について大型スクリーン、議場内ディスプレイとか、これはどういうふうなものなんだろうとか、ちょっとこういう点がわからないけれどもというものがございましたら。  各会派に持ち帰ってもらうのに大丈夫ですか。  〔「確認だけですよね、すみません」と言う人あり〕 ◆栗原 委員   3番目、パネル等の使用のパネルというのは、いわゆる発泡スチロールみたいなやつを立てるというパネルで考えてでいいんですよね。 ○会田 委員長   それを想定してということですよね。 ◎事務局   はい。 ◆栗原 委員   それじゃ、あとはディスプレイはディスプレイで、別にスクリーンやるということですよね。 ○会田 委員長   この議場内ディスプレイというのは、これは大型スクリーンとはまた別のものなんでしょうか。 ◎事務局   大型スクリーンとは別物で、例えば、液晶テレビなどを議場のサイドに置いたりするか、あるいは傍聴席に、ちょっと距離があって見にくい人のために補助的に液晶テレビみたいなモニターを設置することを想定しております。 ◆松本 委員   大型スクリーンというのは、議長の上にあって何か資料なんかを表示したい場合に使うという意味ですか。 ◎事務局   そのようなことも想定されますし、通常の議会中継と同様の画面を掲示したり、あるいは採決の結果、例えば、先ほど執行部の説明にありました、電子投票の結果などを表示していくというような、さまざまな画面を切りかえながらやっていくことも想定しております。  以上です。 ○会田 委員長   ということは、大型スクリーンと電子採決システムというのは連動しているということになりますよね。当然そういうことになりますよね。 ◎事務局   そういうことになります。大型スクリーンというのは、よく言われますが、プロジェクターとかでもやるようにスクリーンがおりたり上がったり必要なときにできるもので、そこに映し出すというやり方です。  この2枚目も、今そこにありますように、上の画面が千代田区でやっているのがテレビジョンみたいなのがもう最初から、スクリーンの場合は上げ下げが可能ですけれども、テレビの場合はもうしないという形になります。それが柏市の場合はスクリーンがおりてきた状態での絵になっています、こちらは。普段はこれ上げておくことが可能になります。ただ、柏市の場合でも、スクリーンは当然真ん中にありますけれども、テレビカメラもサイドにあります。  映し出すものについては、先ほども事務局から申し上げたように、人数なり採決なり、その辺はいかようにでも決めることが可能になります。ただ、スクリーンには大きさがありますけれども、当市の場合ですと、今、ちょうど柏市にあるような形で国旗が今、現状でもあります。  そうすると、スクリーンが大きいのを置こうとするとかなり後の壁も広くしなきゃならないので、どういう方式をとるかというのを検討していただいた上で、スクリーンの位置が、例えば、真ん中でなくても、今、執行部席の右側の上なんかはあいていますので、そういうところを斜めにするとか、壁際にしなくても前にそういうのがあるとそれも垂らすことができますので、それはいかようにもなりますので、まずは、スクリーンとかディスプレイにやるものは、どういうものをやっていくのかどうかという検討から始めていただければと思います。 ○会田 委員長   あとほかに何かお聞きしたいことございますか。 ◆栗原 委員   これが、ペーパーレスなんて話が多分もう、あと1年、2年できちゃうんだと思うんですけれども、そうすると今の話じゃないんですけれども、壇上で執行部が説明しているときには自席のパネルを見てくださいということで、もうめくる必要がなく、ここに画面があって、それが壇上にもあって、議長席にもあってという形になっちゃうと大型は要らなくなっちゃうのかなということも、なきにしもあらずってことにもなりますよねと。そういう意味ではペーパーレス化ってどこまで進めるかというのも、踏まえながらの要検討かなと思っています。  ただ、現状ではやっぱりまだまだ1年、2年は必要なのかなって思うし、ただ、でき上がるのは5年先でしたっけ。 ○会田 委員長   そうです。 ◆栗原 委員   次の議席で当選した人たちはどう思うかによるんでしょうけれども、明らかに時代としてもペーパーレスですから、紙を想定してディスプレイだなとか何か資料があるかなというよりも、多分、執行部がそれこそ演説をしながら上に画面が、例えば、学校の建物が出てくるとか病院の建物が出てくるという、今までの数字だけの資料じゃなくなってくる時代がもう半年や1年で来ちゃうんだなと思いますので、その辺もよく検討事項に入れなきゃならないのかなと思います。 ○会田 委員長   そのほかございますか。  〔「ありません」と言う人あり〕 ○会田 委員長   なければ、次回以降、引き続き協議を行ってまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、議題(4)「常任委員会視察における執行部の随行等について」を議題といたします。  この件につきましては、常任委員会視察に関する執行部の随行の可否について、執行部が随行する場合、予算は議会費とするか執行部側とするか、常任委員会視察における1人当たりの予算額の妥当性について、各会派に持ち帰りとなっておりましたので、順次、会派ごとに報告をいただきたいというふうに思います。  それでは、ご意見を伺いたいと思います。  最初に、新政の会さん、お願いします。 ◆石川 委員   新政の会としては、執行部の随行はありということでまとまりました。  また、予算はどこから捻出するのかというような、議長が派遣依頼の要請をしているので議会費から出してもいいのではないかという意見でございます。  また、予算に関しても、我々も会派で2泊の視察をするとしたら大体10万円ぐらいはかかるので、この金額は必要ではないかという意見に決しました。  以上です。 ○会田 委員長   次に、前進かすかべ。未来の会さん。 ○栄 副委員長   随行については、継続してこのままやったほうがよいと思います。  議会費でそのままでよいのではないかと。  予算については、我々としても、日本全国どこでも行けるというようなところである程度予算をとってほしいなというふうに思っておりますので、そうすると10万円程度あっていただけると、そうするとその中から全国を見た中で選んで行けるので。  そのかわりと言ったらなんですけれども、そうすると、もう少し常任委員会の中で、委員長一任で進めてしまうよりはある程度みんなでここを見たほうがいいんじゃないかという話を少しして、その方向性で全国どこか参考になるところに行けるような形をとっていただけると、よりいいかなと思っております。 ○会田 委員長   公明党さん、お願いいたします。
    ◆栗原 委員   悩ましいですね。基本は皆さんに従おうと思っているんです。随行があってもなくてもいいのかなという思いです。  ただ、ある場合には、議会のお金は使うのをやめていただきたいと思っています。  それと、今の話じゃないけれども、やっぱり8万で行って帰ってくるのは正直きついだろうなって思いがあるのと、それから、あと悩ましいなと思うって言ったのはグリーン車という問題があるかなということで、長距離などいろいろありますけれども、グリーンの分は個人負担にするとか、その辺の検討は必要なんじゃないかなって思っています。 ○会田 委員長   共産党さん、お願いいたします。 ◆松本 委員   二元代表制の観点から随行はしないほうがいいということです。  予算ですか、予算……  〔「予算は要らない」と言う人あり〕 ◆松本 委員   要らないってことです。 ○会田 委員長   新政の会、未来の会さんは随行あり、それで、議会費、そして予算は10万ということで、公明党さんは基本的には…… ◆栗原 委員   どちらでもいいです。 ○会田 委員長   どちらでもいいっていう。行くんだったら予算は8万でもいいんじゃないかってことでよろしいですか。 ◆栗原 委員   基本は10万円だと思います。 ○会田 委員長   10万で…… ◆栗原 委員   10万ぐらいは必要じゃないですかね。 ○会田 委員長   ただ、倹約とか節約できるところはしていくということですね。 ◆栗原 委員   はい。 ○会田 委員長   共産党さんは、基本的には二元代表制だから一緒に行く必要性はないということで。 ◆松本 委員   10万っていうのは賛成なんですよ。 ○会田 委員長   随行がなくて、10万ということは。 ◆松本 委員   それは賛成なんです。 ○会田 委員長   わかりました。  いろいろ意見が出されましたが、この件に関しましては引き続き協議を行ってまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、(5)「その他」として、次回以降の日程ですが、3月定例会会期中に少なくとも2回は開催したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それでよろしいでしょうか。  〔「はい」と言う人あり〕 ○会田 委員長   それでは、次回第10回の開催については、3月定例会会期中を予定いたしておりますので、日程が決まりましたら、改めて通知いたしますのでよろしくお願いしたいと思います。  本日の協議事項については以上ですが、ほかに何かございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○会田 委員長   なければ、以上で、第9回議会改革検討特別委員会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。 閉会 11:55...