当室からの報告は以上です。
4
教育指導課長 東京二〇二〇大会の
マスコット「二〇二〇賞」
受賞校への
学校訪問について御報告申し上げます。
資料三をごらんください。
全国の
小学校等の児童による投票で選ばれました東京二〇二〇大会の
マスコットは、七月二十二日に
ミライトワ、
ソメイティという名前で正式にデビューいたしました。この投票の際、昨年度川越市の全
小学校三十二校も
マスコット投票に参加いたしました。二〇二〇賞は、投票に参加した全国の
小学校等一万六千七百六十九校から二千二十校ごとに当選する仕組みで、合計八校が当選しました。その八校のうち、一校が本市の
川越市立古谷小学校でした。投票順は二千二十の六倍に当たりますちょうど一万二千百二十校目でした。
このことにより、
受賞校には特典として、
オリンピック・
パラリンピックマスコットと
アスリート等が学校を訪問し、
子供たちと交流を深めることとなっており、その
訪問予定日が平成三十年十二月五日水曜日に決まりました。
以上、雑駁ではございますが、東京二〇二〇
大会マスコット、二〇二〇
賞受賞校への
学校訪問についての報告とさせていただきます。
5 江田
肇委員長 報告が終わりました。御質疑ありませんか。
6
伊藤正子委員 資料一で、
ライブサイト連絡会ということだったんですけれども、これは川越でやれそうな見通しみたいなものはあるんでしょうか。
7
オリンピック大会室長 ライブサイトにつきましては、先ほどお話したとおり、
公式ライブサイトと
認定ライブサイトと二通りございまして、
公式ライブサイトというのは
組織委員会と共催をするようなものでして、
オリンピックのロゴですとか
マスコットですとか、さまざまな
オリンピックの
装飾等を使い
パブリックビューイングをやって、なおかつ例えばその地域の出し物なども一緒に合わせてやるというようなものでして、現在、それについてやる意向があるかどうかという調査に対しまして、川越市としてはやりたいということで、お答えはしているところです。今後、具体的な実施に向けての
やりとり等がございますので、それを経てということになりますが、数に限りがございまして、どこでも手を挙げればできるというものではございませんので、その辺も含めての協議をこれから進めてまいります。
8
伊藤正子委員 やれるといいなと思います。
次に、
ラストマイル業務検討プロジェクトというか、そういう
話し合いがあったということで、駅から会場とか、駅から
バス乗り場までの
話し合いの中で、問題点というか気をつけたほうがいいようなことが出てきましたでしょうか。
9
オリンピック大会室長 ラストマイルの関係ですが、役割として、どこまでが
組織委員会でどこまでが地元の市で担当するというところが、まだはっきりと決まっておりませんので、そちらの協議というのがまずございます。それから、具体的には、例えば暑さ対策ですとか、既存の、特に駅から
シャトルバスまでの間につきましては、市民の方の御利用もたくさん、例えば川越駅ですとたくさんございますので、その辺との交錯を避けるですとか、そういった部分の調整といいますか、その辺に注意をして進めていく必要があるというふうに考えております。
10
伊藤正子委員 川越駅は乗降が二十万人いるということなので、事故がないように対応していただければと思います。
ボランティアのほうで、県が主体でやってくださっているようですが、川越で独自で何かやる予定とか、計画とかは、まだというかこれから、全て県を通してやる感じで進めていく感じなんでしょうか。
11
オリンピック大会室長 埼玉県内の
都市ボランティアにつきましては、現在の役割としまして、おおむね募集して採用して第一次の基本的な研修をするというところまでは埼玉県が担当いたしまして、その後、実際に
実地研修ですとか当日の運営については、それぞれの自治体が中心となるということですので、今のところは埼玉県が中心でやっていただいておりますが、今後、
ゴルフ会場の担当として割り振られた
ボランティアの方の運営につきましては、川越市と狭山市で中心となってやっていく予定です。
また、それ以外の、基本的には
都市ボランティアについては、道案内ですとかそういったことが中心になりますが、川越市の場合には観光地にたくさんの観光客の方もいらっしゃると考えておりますので、その辺につきましては、また別途、その方々のお力をかりてとか、それで足らなければ、また新たに既存の
観光ボランティアの方もたくさんいらっしゃいますので、そういった方々と連携をしてお手伝いいただければというふうに考えております。
12
伊藤正子委員 研修もあるので、入り口のところは県だけれども、その後は市が主体でということで。
市民の方の
応募状況とかは、まだわからないというか、これからわかってくる感じなんでしょうか。
13
オリンピック大会室長 募集期間が今月いっぱいですので、まだ数字的なものは出ておりませんが、県に確認いたしましたところ、おおむね順調に応募をいただいているというようなことは聞いています。
14
伊藤正子委員 資料二のほうで、多言語による対応というのが
おもてなしのところで出ていたんですが、ことしの夏は本当に暑くて、救急車が何回も来ているのを、観光している最中に救急車が来るような場面を何回か見かけたんですが、多言語と一口に言っても、場所がわかるように表示するというのもあると思うんですが、緊急時のどういうふうに救急車を呼べばいいのかとか、ぐあいが悪くなったら誰に助けを求めればいいのかとか幅広いと思うんですが、その辺も含めて方向性というか、どういうふうに進めていくかみたいなものは見えてきたというか、決まってきたんでしょうか。
15
オリンピック大会室長 暑さ対策という観点からまず申し上げますと、
競技会場の中はもう
組織委員会が担当するということですが、先ほどの
ラストマイルに関しては、
組織委員会と各自治体で分担してということになろうと思います。これは暑さ対策の分野でも同じようなことだと考えておりまして、例えば暑さ対策の中でも、救護所を設置することですとか、それから
バス乗り場にずっと人がたまりますので、そこのところに日よけを設けるとか、そういった基本的なことについては、
組織委員会のほうで中心に対応していただいている方向であると認識しておりまして、それ以外の、例えば
おもてなしに通じるところですが、納涼グッズ、水とかうちわを配るとか、それからクールシェアスポットということで、途中に市の公共施設等があればそこをちょっと涼んでいただくスポットとして御案内するとか、そういった部分は市の担当なのかなというふうには考えております。
この辺のところについて、多言語の方でわからない方もたくさんいらっしゃると思いますので、先ほどの
ボランティアの研修会等の際に、外国語担当で英語とそれからその他外国語でそれぞれ
ボランティアの募集をしておりますので、その方々にそういった部分もしっかりと伝わるようなことで、
研修等を行っていきたいと考えております。
16
伊藤正子委員 夏場なので急激な天候の変化とか、ないほうがいいですが、もしかしたら地震等があったりとか、いろいろほかにも考えられると思いますので、ぜひよろしくお願いします。
最後に、市内の
イベントに出展されるというので、資料二の一番最後のところに出ていたんですが、十一月には国際交流フェスタとか、国際関係の行事が幾つかあると思うんですが、そういうものには
オリンピック・
パラリンピックとしては参加される予定というのはないんでしょうか。
17
オリンピック大会室長 十一月につきましては、ごらんいただきましたように、大変たくさんの
イベントがございまして、ブースの設置そのものですとか、人員ですとかという部分で、なかなか全部がきれいに埋まらないところがございますが、できる限り調整をして進めたいとは思うんですが、今のところはこの部分でことしは出展を実施したいなと考えております。
18 小高浩行委員
大会マスコットの二〇二〇賞というんですか、古谷
小学校が該当されたということなんですが、それ以外の
小学校に関して、
オリンピックの
機運醸成という形で何か
マスコット決定に絡んだ
取り組みというのは考えられているんでしょうか。
19
教育指導課長 昨年度、全小中学校が
オリンピック教育の認証校ということで、
フラッグツアーの
イベントとともに
オリンピック組織委員会から認証書を授与されました。それで、具体的な内容といたしましては、
オリンピック・
パラリンピック教育を各学校の総合的な学習の時間ですとか、その中で、限られた教育課程の中で取り扱うこととしております。特に、
マスコットに関しては、投票の際に
オリンピックの意味ですとか、基本となる指導のようなものがあったんですが、それをもとに昨年度各学級で学級指導をした上で、この
取り組みに参加したということがございました。
それ以降につきましては、
オリンピック・
パラリンピック教育の歴史そのものですとか、
オリンピックを通じた教育活動ということで、さまざまな
取り組みを今しているという状況です。
20 小高浩行委員 川越の
おもてなしプランの関係で、
外国人観光客への多言語による対応という中に、小中学生の参加を得ながら英語で御案内というような記載があるんですが、これは今後、二年後に向けて取り組まれるということなんでしょうか。
21
オリンピック大会室長 こちらにつきましては、大まかな仕組みといたしまして、例えば小中学生、御案内をしたい方を募りまして、その方々に対して例えば市内の大学生、特に留学生がたくさんいらっしゃることもございますので、その辺と連携をして、教師といいますか、教え役に大学生がなっていただいて、それで何回か研修をした後に、一緒に街角へ立っていただいて御案内をするとかというような形を想定しております。その辺も具体的な、それぞれ大学に依頼してというところも今後進めていきたいと考えております。
22 小高浩行委員 参加人数は大体何人ぐらい、想定というのはあるんでしょうか。
23
オリンピック大会室長 まだ具体的な数字は想定してございませんが、なかなか多くの方ということになりますと、あわせて先生役の方も確保するということになると、想定しているのは二十名、三十名で、三十名前後かなという、今のところの想定ですが、その程度と考えております。
24 小高浩行委員 学校数とかを考えると、三十名というと、一つの小中学校一人もいかないぐらいの人数かなと思うんですが、できれば五十五人とか、五十四人とか、そういうことを検討されるといいと思います。
あと、重点の二番目のウェスタを中心に川越の伝統や文化というような
イベントですが、これには例えば、市内の獅子舞とか、そういうような
伝統文化も念頭に置かれるんでしょうか。
25
オリンピック大会担当部長 こちらにつきましては、
支援委員会の構成員の中に、川越市
文化団体連合会の会長さん等も参加いただいておりまして、現在川越市総合文化祭というのを七月に開催しております。こちらとの連携の中で、母体としては文化団体様に御参加いただきながら、御指摘にあったような非常に文化的なもの、伝統的なものについても、ある程度公募、現在も総合文化祭は公募をしておりますので、公募を含めて参加者を募っていくような方向で、今後協議させていただきたいと考えております。
26 吉野郁惠委員 何点かお尋ねしたいと思います。
資料一の二の(2)の3)埼玉県
版ホームステイというところでお尋ねしたいんですが、こちらは川越での目標数とかというのはあるんでしょうか。
27
オリンピック大会室長 こちらは県が主体でやっている事業でして、特段、川越市としての目標というのはございませんが、県内では、一応この
取り組みについては、五百ファミリーを目標に取り組んでいると聞いております。また、ちょっと話がずれますが、川越市の方々にぜひ受け入れをしていただきたいと考えておりまして、国際文化交流課で市内の姉妹都市の
ホストファミリーになっていただいている方々に対してちょうど通知を出す機会がございましたので、その際にこちらの
ホームステイのチラシも一緒に同封して送っていただいたところです。
28 吉野郁惠委員 今、送付していただいたということなんですが、数としてはどのぐらいの数を送付していただいたんでしょうか。
29
オリンピック大会室長 正確な数字ではございませんが、三十家族ぐらいだったと記憶しています。
30 吉野郁惠委員 そうしますと、今三十家族ということで、姉妹都市の
ホストファミリーを基準にお出しになったということなんですが、それ以外に、もしももう少し募集をかけるとなると、基準みたいなものは考えていらっしゃるんでしょうか。
31
オリンピック大会室長 ホストファミリーになっていただく条件ですが、幾つかはあるんですが、主なもので申し上げますと、単身世帯でないことですとか、それからゲストの宿泊用に一部屋提供することが可能であるとか、研修に参加していただけることですとか、またその後、二〇二〇
オリンピック・
パラリンピック競技大会後も埼玉県の
ホームステイ事業に協力していただけることですとか、あと食事の提供をしていただくことといったところです。
32 吉野郁惠委員 理解いたしました。
次に、資料二のところなんですが、一の(1)の2)です。
オリンピック教室なんですが、過去にもこちらの質疑はあったかと思うんです。確認の意味で質疑していきたいんですが、私、川越西中のほうで、ボール競技か何かのときにお邪魔させていただいて、とても一人じゃだめなんだよ、みんなで協力しないとできないんだよというようなことを、たしかオリンピアンの方が教えていらしたと思って、とても内容がよかったなと思ったんですが、ほかの地域を見ますと、大体北のほうの学校が多いんですが、ほかの地域ではこういうふうにやっていただく予定はいかがなんでしょうか。
33
教育指導課長 できるだけ多くの学校に経験をさせたいという気持ちはございますが、中学校二年生で、当初三学級という学級数などもありまして、幾つか三学級で、一、二時間目で一学級、三、四時間目で一学級、五、六時間目で一学級ということで、それで学級制限があったんですが、今年度は少し大きな規模の三学級ではない学校ということで富士見中に広げていったりしましたので、今後、条件が少し緩和されれば、その学級数以外の制限も含めて、地域性も考えて推薦あるいは実施校についてこちらの意向を伝えていきたいと考えております。
34 吉野郁惠委員 ぜひ、バランスよくお願いしたいと思います。
次に、同じ資料二の一の(1)の4)、
東京五輪音頭─二〇二〇─なんですが、こちらは前にもお話がありまして、私も東京にお邪魔したときに、とても今までの盆踊りとは違ったイメージを感じたんですが、それに関して、どういうふうに思われているか教えていただけますか。
35
オリンピック大会室長 東京五輪音頭─二〇二〇─の振りつけに関しましては、当初非常に難しいという御意見がたくさんございまして、ことしの夏バージョンから簡単なバージョンというのを作成いたしまして、それの踊り方のCDとDVDなどもあわせて貸し出しをしているところです。
36 吉野郁惠委員 それを聞いて本当に安心しました。普通、盆踊りというのは誰でもどこでも簡単にできるというのが盆踊りだと思ったんですが、東京で教えていただいた盆踊りは本当に高度な盆踊りだと思って、皆さんにも難しいかもしれませんよというお話をさせていただいたんですが、簡単にしていただいてよかったです。そうしますと、職員の方かどなたかが行かれて、教えていただくようなこと。そうでなくてDVD等だけですか。
37
オリンピック大会室長 各団体にDVD等の貸し出しをしておりまして、画面で確認できるような形になっておりますので、職員はちょっとやってはいないんですが、DVDの中で御確認をいただくような形で行っております。
38 明ヶ戸亮太委員 これまで、
委員会の中でも川越市の考える
オリンピック後のレガシーについてというものを確認させてもらったとき、
ボランティア精神や、そういうものをしっかりと生かしていきたい、育んでいきたいというお答えがあったかなと記憶しています。今回、埼玉県
版ホームステイについても
ボランティアの一環かなと私は考えておりまして、非常にいいきっかけだと思っております。
先ほど吉野委員からも質疑がありましたが、内容を簡単に説明いただきまして、それを踏まえてお伺いしたいんですが、事前に私も新聞を、資料、確認しておりまして、県のほうですと食費の実費を補助するということを検討しているということなんですが、仮にここで、県がかかった実費の五〇%から七〇%というふうなことになったときに、残りの五〇%や三〇%を川越市で負担しますよと、そういうようなアピールをすることというのは制度上可能なんでしょうか。
39
オリンピック大会担当部長 今回、
ホストファミリー募集につきましては、埼玉県のほうで埼玉県国際交流協会に委託事業で実施しているものとお伺いしております。予算的な面につきましても、基本的には埼玉県の
推進委員会という全県的な組織の中で、実際の内容は県予算ですが、実施しているものですので、基本的には主体となっている県が対応いただくものかと。各募集された、応募される方がどの自治体になるかということ自体も、最終的なことまでは私どもはわかりませんので、現時点においては市の負担については予定をしておりません。
40 明ヶ戸亮太委員 予定がいろいろあるかなと思うんですが、川越市で
ホームステイの受け入れをしますよという方をふやしていくため、それも市の考えとして
ボランティアというのをしっかりと固めていきたいというお考えもあると思います。文科省でも
ボランティアをやっていく人への意識調査というのを見てみますと、金銭的な負担とか時間的な負担というのがなければやりたいという方が七〇%ぐらいの数字が上がっているんです。そういうときに、例えば
ホームステイをやっていただくと
ボランティア精神を育めますよねと。ただ、それに対して金銭的な負担があると、手を挙げる人が減ってしまうというのであれば、市が一定の補助というのを考えてもいいのかなと思うんですが、川越市で受け入れをしたいという方をふやすために、制度上補助を出すことが可能なのかどうか、その点についてはどうですか。
41
オリンピック大会担当部長 この
ホストファミリーにつきましては、今申し上げましたように、川越市の事業としては入っておりませんので、現在は何もございません。ただ、姉妹都市の交流における
ホストファミリーについて、
ホームステイにつきまして、現在どのような補助があるのかを確認させていただきまして、それに重なることで可能なのかどうかについては、再度所管に確認させていただきたいと思います。
42 明ヶ戸亮太委員 現状だと、県内の
ホームステイ先の募集を県がしているという形になると思います。市も可能であるならば、
ボランティアというものを重視しているのであれは、ぜひ周知している中に足並みをそろえて、川越市からもそのような方を出していただきたいなと思いますし、そこに対して
ボランティアの方が負担になる部分があるのであれば、一定の補助というのもぜひ検討していただきたいなと思いますので、これは意見として述べさせていただきますので、よろしくお願いします。
43 江田
肇委員長 他に御質疑はありませんか。
(「なし」と言う者がいる)
44 江田
肇委員長 以上で質疑を終了します。
次に、(3)笠幡駅前整備について、(4)市道〇〇七四号線及び市道八〇〇四号線の整備について、(5)旧
西清掃センターの解体について、報告をお願いします。
45
都市整備課長 それでは、笠幡駅前整備事業につきまして、報告させていただきます。恐れ入りますが、資料四の笠幡駅前整備事業の進捗状況をごらんください。
笠幡駅前整備事業につきましては、七月より工事が着手され、現在地下埋設物工事を中心に進められております。左上の1)の写真につきましては全景写真でして、県道川越・日高線側にある池袋病院の屋上をお借りしまして先週撮影させていただいたもので、現在、道路土工を中心に行っている様子です。
続きまして、右上の2)につきましては、駅前広場内の無電柱化に向けて電線類を地下配線している写真です。電気と通信配線を埋設している状況です。
続きまして、左下の3)をごらんください。
こちらにつきましては、八月にバス事業者の協力を得まして試走により確認を行ったもので、試走の結果、計画どおりの整備で運行可能を確認しております。
続きまして、右下4)をごらんください。
下校時間の安全確保の写真となっておりまして、引き続き安全第一で進めさせていただきたいと考えております。
十月以降の工事の予定といたしましては、地盤改良や公衆トイレの建築などを行っていく予定となっております。
また、話はさかのぼることになりますが、地元対応につきましては、六月三十日以降、地元三
自治会に対しまして工事
説明会を開催させていただきました。地元の皆様の主な御質問、御意見等といたしましては、やはり安全確保、安全確認等の質問でして、朝の通学時間帯で申しますと、小中学校等の通学時間と工事の開始時間についてや、交通誘導員の適切な配置について、工事車両の通行ルートについて等の質問をいただいております。市といたしましては、工事開始時間につきましては、小中学校の登校時間を過ぎた朝八時半以降の開始であること、また交通誘導員につきましては、適切に配置していくこと、大型工事車両につきましても、細い市道に回ることなく県道川越・日高線から出入りするという制限をさせていただいて工事を進めさせていただくということを御説明させていただき、御理解をいただいております。
また、県道川越・日高線と駅前広場との新たな交差点に信号機を設置することにつきましても、改めて地元の皆様に現状を報告する中で、やはり、地元としても信号機の設置は必要だということを確認させていただきましたので、引き続き埼玉県警に要望をし続けていきたいと考えております。
以上、大変雑駁ではございますが、笠幡駅前整備事業の
取り組み状況と今後についての報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
46
道路街路課長 市道〇〇七四号線の整備の状況と今後の予定について御報告させていただきます。
資料五をごらんください。
初めに、案内図の中央、1)、市道〇〇七四号線の八百メートル区間についてです。
区間の南側から整備を進めており、現在、南側の黒い部分約四百メートルの区間の工事が完了しているところです。今年度につきましては、その完了した箇所から北へ向かって約二百メートルの青い区間につきまして拡幅工事を、朱線区につきましては、安全施設工を予定しております。
お手元にお配りしております工事請負契約の締結についてをごらんください。
御報告しておりますとおり、工事名につきましては市道〇〇七四号線改良工事です。平成三十年九月十八日に契約を締結し、契約の相手方につきましては初野建材工業株式会社です。工期につきましては、平成三十年九月十八日から平成三十一年三月十五日までとなっております。
次に、案内図をごらんください。
案内図中央よりやや下、2)、市道〇〇七四号線と県道川越・日高線との交差点改良の箇所についてです。
県道川越・日高線と交差する延長約二百メートルの区間につきましては、東側に歩道を設置するとともに、右折非常帯の整備を今年度実施する予定で発注事務などを進めているところです。県道につきましては、埼玉県川越県土整備事務所において、歩道整備と右折非常帯の整備を現在実施しているところです。
最後となりますが、案内図中央3)、橋梁の拡幅工事、田島橋です。進捗状況ですが、八月に橋桁の工場製作が完了しており、平成三十年八月末現在、進捗状況約七〇%となっております。現在、出水期で現場での作業が実施できないため、車両通行どめを一旦解除しております。十月下旬ごろより再び車両通行どめを行い、拡幅部、橋桁の架設工事を実施する予定です。
以上、雑駁ではございますが、市道〇〇七四号線の整備の状況と今後の予定の御報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
47
用地課長 次に、案内図の中央、1)、市道〇〇七四号線の八百メーター区間についてです。事業用地の取得につきましては、平成三十年八月末現在、取得率は約八〇%です。今後の予定につきましては、用地取得完了に向け、引き続き取り組んでまいります。
次に、案内図中央よりやや上、4)です。
引き続き、事業の協力をお願いし、交渉を続けまして、御理解いただけるよう努めてまいりたいと考えております。
以上、雑駁ではございますが、御報告とさせていただきます。
48
環境施設課長 川越市
西清掃センター解体工事の進捗状況等につきまして御報告申し上げます。
資料六をごらんください。
まず、七月末現在の進捗率ですが、約八五%まで進んでおり、おおむね計画どおりの状況です。現在までの作業の概要ですが、前回の
委員会において五月までの進捗状況等について報告させていただきましたので、六月から七月までの状況について報告いたします。
不燃物処理棟は地下部分を含め解体が完了しております。工場棟は地上部分の解体が完了しており、地下部分の解体を引き続き進めてみたところです。その後の作業ですが、現在、地下構造物の解体はほぼ終了しており、順次埋め戻しを進めているところです。
以上、大変雑駁ではございますが、解体工事の進捗状況等の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
49 江田
肇委員長 報告が終わりました。
(休 憩)
(再 開)
50
オリンピック大会室長 大変申しわけございません。
先ほど御説明した資料二の中で、一つ訂正がございますので、よろしくお願いします。
資料二の今後の取組についての(1)の
機運醸成事業について、2)の
開催会場周知の取組みの中の
市内イベントへの出展のところでして、つばさ館まつりが四つ目に書いていますが、この日付が十一月十七日となっておりますが、十八日の間違えでした。大変失礼いたしました。謹んで訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
51 江田
肇委員長 ただいまの報告について御質疑ありませんか。
52
伊藤正子委員 笠幡駅前、道路や橋、あと
西清掃センターの解体工事といろいろ工事をしていただいているんですが、ことしはすごい雨が降ったりとか、台風が何回も来たりしたんですが、この辺は影響とか、あとは大丈夫でしたか。
53
都市整備課長 笠幡駅前整備につきましては、台風等も何度かありましたが、工事に対する影響はないような状況です。今のところ順調に進めさせていただいている状況です。
54
環境施設課長 西清掃センターの解体工事におきましては、今のところ台風とかの影響はなく順調に進んでいる状況です。
55
道路街路課長 田島橋の工事に関しましても、台風の影響なく順調に進んでいるところです。
56
伊藤正子委員 引き続き安全に工事していただければと思います。
57 小林 薫委員 用地の関係で、この間も決算で聞いたが、相続が発生して用地買収が難航しているのはどこでしたか、4)の歩道整備でしたか。
58
用地課長 そのとおりです。
59 小林 薫委員 それで、地権者が亡くなって相続が発生して、この間の話だともう既に、今交渉相手は業者だというような話だったのですが、相続できなくて、これは業者の手に渡ってしまったんですか。だから、業者と折衝しているのか。
この間の常任
委員会での決算の話だと、もう既に折衝しているのは、交渉しているのは業者だというような話だったが、もう相続人の個人じゃなくて業者との交渉に入っているということでよろしいのかなという質問。
60
用地課長 現状といたしましては、業者と交渉をしております。
61 小林 薫委員 名義も業者になっちゃったのですか。
62
用地課長 名義はまだかわっておりません。
63 小林 薫委員 名義はかわっていないが、相続者とは交渉しないで業者と交渉してしまうのか。わからない。
64 建設部長 もう交渉相手のほうでも、契約等々話が進んでいるようで、それで、交渉としてはそのようになっています。また、登記はされていないという状況で、ただ、個別の情報ですので、なかなか全部状況を御説明するのが難しいですが、そういった状況だということです。
65 小林 薫委員 雑地ですよね、地目は。
66
用地課長 山林です。
67 小林 薫委員 購入するときの地目は。山林で購入するんですか。
68
用地課長 山林で購入いたします。
69 小林 薫委員 売買価格はそうは違わないですよね、ということは。直接相続人から買おうと、業者から買おうと、さほどの違いはないでしょうね。多少、手数料が出たとしても。
70
用地課長 鑑定価格で買収を予定しております。
71 小林 薫委員 かわらないということ。
72
用地課長 かわりません。
73 小林 薫委員 わかりました。ならいいです。
74 江田
肇委員長 他に御質疑はありませんか。
(「なし」と言う者がいる)
75 江田
肇委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
以上で
報告事項を終了いたしました。
最後に、今後の会議の進め方について御協議願います。委員の皆様から御意見はありますか。
(「なし」と言う者がいる)
76 江田
肇委員長 それでは、正副
委員長といたしましては、
オリンピック開催まで二年を切り、
組織委員会などの会議において具体的な議論がなされてきているようですので、これを受けて、本市においてもこれから多くの事項が検討されることが予想されますので、十二月定例会会期中の
委員会において、本市の
オリンピックの
取り組み状況などについて報告を受け、引き続き調査を行いたいと思っております。
また、これまでの間に開催が必要となった場合は、正副
委員長で調整させていただきますので、御協力をお願いいたします。
そのように進めるということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者がいる)
77 江田
肇委員長 では、そのようにさせていただきます。
○地方自治法第百九条第八項の規定による
継続審査と決定した。
○閉 会 午後二時四分
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