○
議長(
中谷清豪君)
質疑ないようですので、これで
質疑を終わります。
議案第28号「
阪南市
情報通信技術を活用した
行政の
推進等に関する
条例制定について」の
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
議案第28号「
阪南市
情報通信技術を活用した
行政の
推進等に関する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第28号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
議案第29号「
阪南市
生産緑地地区に係る
農地等の
区域の
規模に関する
条件を定める
条例制定について」の
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
議案第29号「
阪南市
生産緑地地区に係る
農地等の
区域の
規模に関する
条件を定める
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第29号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
議案第30号「
阪南市
住民センターあり方検討審議会条例を廃止する
条例制定について」の
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
議案第30号「
阪南市
住民センターあり方検討審議会条例を廃止する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第30号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
---------------------------------------
△
議案第31号「
阪南市立幼稚園条例の一部を改正する
条例制定について」外3件
○
議長(
中谷清豪君)
日程第3、
議案第31号「
阪南市立幼稚園条例の一部を改正する
条例制定について」から
議案第34号「
阪南市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」までの
厚生文教常任委員会付託分4
案件を
議題とします。 それでは、
厚生文教常任委員会の
審査結果
報告につきまして、同
委員長見本栄次議員より
報告をお願いします。
厚生文教常任委員長見本栄次議員。
△
厚生文教常任委員長報告
◆
厚生文教常任委員長(
見本栄次君) それでは、
厚生文教常任委員会の
報告をさせていただきます。 去る6月11日の本
会議で
付託されました
議案第31号「
阪南市立幼稚園条例の一部を改正する
条例制定について」から
議案第34号「
阪南市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」までの4
案件につきまして、その
審査の結果並びに
経過を
報告いたします。 まず、
審査の結果を申し上げます。
付託されました
案件は、
全会一致でいずれも
原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
審査の
経過といたしましては、
議案第31号「
阪南市立幼稚園条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査については、何ら
質疑なく、
全会一致で
原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第32号「
阪南市立保育所条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査についても、何ら
質疑なく、
全会一致で
原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第33号「
阪南市
家庭的保育事業等の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査についても、何ら
質疑なく、
全会一致で
原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第34号「
阪南市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査についても、何ら
質疑なく、
全会一致で
原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
厚生文教常任委員会の
付託審査についての
報告を終了いたします。
最後に、本
委員会に
付託されました
案件につきましては、
議長はじめ
委員の
皆様には精力的かつ
慎重審査を賜り、同時に
理事者をはじめ
関係各位のご
協力をいただきましたことを厚くお礼申し上げ、
委員長報告といたします。
○
議長(
中谷清豪君)
委員長報告に対する
一括質疑を行います。 〔「
質疑なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
質疑ないようですので、これで
質疑を終わります。
議案第31号「
阪南市立幼稚園条例の一部を改正する
条例制定について」の
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
議案第31号「
阪南市立幼稚園条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第31号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
議案第32号「
阪南市立保育所条例の一部を改正する
条例制定について」の
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
議案第32号「
阪南市立保育所条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第32号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
議案第33号「
阪南市
家庭的保育事業等の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」の
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
議案第33号「
阪南市
家庭的保育事業等の
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第33号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
議案第34号「
阪南市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」の
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
議案第34号「
阪南市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第34号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
---------------------------------------
△
議案第36号「
令和3年度
阪南市
一般会計補正予算(第4号)について」
○
議長(
中谷清豪君)
日程第4、
議案第36号「
令和3年度
阪南市
一般会計補正予算(第4号)について」を
議題とします。
魚見総務部長の
説明を求めます。
魚見総務部長。
◎
総務部長(
魚見岳史君) それでは、
議案第36号、
令和3年度
阪南市
一般会計補正予算(第4号)につきましてご
説明申し上げます。 今回の
補正は、
歳入歳出それぞれ7,424万5,000円を追加し、
予算総額を
歳入歳出それぞれ194億1,311万6,000円とさせていただくものでございます。 それでは、
内容につきまして、まず、
歳出からご
説明申し上げます。 恐れ入りますが、9ページをお開き願います。 9ページ
上段、3
款民生費、1項
社会福祉費、11目
介護保険費、28節
繰出金99万円の
増額につきましては、
介護保険制度改正に伴う
システム改修費用として
介護保険特別会計へ繰り出すためのものでございます。 次に、同
ページ中段、同款、同項、60目
新型コロナ感染症生活困窮者自立支援金事業費、3節
職員手当等から19節
負担金補助及び
交付金までの7,325万5,000円につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により
生活が困窮している方に対して
支援金を支給するものでございます。 続きまして、
歳入につきましてご
説明申し上げます。 恐れ入りますが、8ページをお開き願います。 8ページ
上段、15
款国庫支出金、2項
国庫補助金、2目
民生費国庫補助金、75節
新型コロナセーフティーネット強化交付金7,325万5,000円につきましては、
歳出にてご
説明申し上げました
新型コロナ感染症生活困窮者自立支援金事業の財源として、国から交付される
補助金でございます。
最後に同
ページ中段、19
款繰入金、2項
基金繰入金、1目
財政調整基金繰入金、1節
財政調整基金繰入金につきましては、今回の
補正予算に係る
歳入予算額と
歳出予算額の均衡を図るため、
財政調整基金から
繰入金として99万円を
増額させていただくものでございます。 以上が
令和3年度
一般会計補正予算(第4号)の
内容でございます。よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
中谷清豪君)
質疑を行います。 〔「
質疑なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
質疑ないようですので、これで
質疑を終わります。 お諮りします。
議案第36号は、
会議規則第37条第3項の
規定によって、
委員会の
付託を省略したいと思います。ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第36号は
委員会の
付託を省略することに決定しました。
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
日程第4、
議案第36号「
令和3年度
阪南市
一般会計補正予算(第4号)について」は、
原案のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第36号は
原案のとおり可決することに決定しました。
---------------------------------------
△
議案第37号「
令和3年度
阪南市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について」
○
議長(
中谷清豪君)
日程第5、
議案第37号「
令和3年度
阪南市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について」を
議題とします。
宍道健康福祉部長の
説明を求めます。
宍道健康福祉部長。
◎
健康福祉部長兼
福祉事務所長(
宍道厚治君) それでは、
議案第37号、
令和3年度
阪南市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご
説明申し上げます。 今回の
追加議案として
提出させていただいた本
補正予算は、8月の
介護保険法の
制度改正に伴う
システム改修費でございます。今回、5月中旬に国から
補助金の通知があったことから、
追加議案にて
提出させていただきました。
補正額につきましては、
歳入歳出それぞれ198万円を
増額し、
予算総額を52億2,659万4,000円とさせていただくものでございます。
内容につきまして、まず、
歳出のほうからご
説明申し上げます。 恐れ入ります、
予算書28ページをお願いいたします。 1
款総務費、1項
総務管理費の198万円の
増額につきましては、
制度改正に伴う
システム改修に係る
委託料の
増額でございます。 続きまして、
歳入の主なものをご
説明申し上げます。 27ページをお願いいたします。 3
款国庫支出金、2項
国庫補助金99万円の
増額及び6
款繰入金、1項
一般会計繰入金99万円の
増額につきましては、
歳出でご
説明しました
システム改修に係る
委託料の
増額に伴う
補助金及び
繰入金の
増額を行うものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
中谷清豪君)
質疑を行います。 〔「
質疑なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
質疑ないようですので、これで
質疑を終わります。 お諮りします。
議案第37号は、
会議規則第37条第3項の
規定によって、
委員会の
付託を省略したいと思います。ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第37号は
委員会の
付託を省略することに決定しました。
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 お諮りします。
日程第5、
議案第37号「
令和3年度
阪南市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について」は、
原案のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議案第37号は
原案のとおり可決することに決定しました。
---------------------------------------
△
議会議案第5号「
阪南市議会会議規則の一部を改正する
規則制定について」
○
議長(
中谷清豪君)
日程第6、
議会議案第5号「
阪南市議会会議規則の一部を改正する
規則制定について」を
議題とします。
提出者畑中譲議員より
提案理由の
説明を求めます。10番
畑中譲議員。
◆10番(
畑中譲君)
議会議案第5号「
阪南市議会会議規則の一部を改正する
規則制定について」、
提案理由の
説明を申し上げます。 今回ご提案いたします改正案につきましては、さきに改正されました全国市議
会議長会の標準市議会
会議規則の改正
内容に合わせた一部改正とさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、
阪南市議会会議規則新旧対照表をご覧ください。 まず、
会議規則第2条及び91条についてでございますが、地方議
会議員の本
会議や
委員会への欠席事由として、本市
会議規則において明文化されている「出産」に加え、「育児」、「看護」、「介護」及び「配偶者の出産補助」等を具体的に例示として明文化し、また、出産については産前産後の期間にも配慮することとしてございます。この改正により、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備の一環として、さらに住民が議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するものでございます。 次に、
会議規則第139条について。請願書の押印関係でございますが、デジタル化政策の一環としてこれまで
行政手続等において求めてきた押印について、特段の合理的な理由がある場合を除き原則としてその廃止を広く推進している政府の方針を踏まえ、「地方議会においても、議会
運営に当たり押印を求めなくても特段支障がない事項については、これを廃止することが適当である」との観点から、請願書に対して求めている「署名押印」を「署名又は記名押印」に改めるものでございます。これに併せて、請願者が法人の場合の条文について、
規定の整備を行うものとなってございます。 以上が今回の改正の主な
内容です。 なお、この規則は公布の日から施行するものであります。 また、本件につきましては全会派の同意をいただいておりますので、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の
説明とさせていただきます。
○
議長(
中谷清豪君)
質疑を行います。 〔「
質疑なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
質疑ないようですので、これで
質疑を終わります。 お諮りします。
議会議案第5号は、
会議規則第37条第3項の
規定によって、
委員会の
付託を省略したいと思います。ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議会議案第5号は
委員会の
付託を省略することに決定しました。
討論を行います。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 採決を行います。
日程第6、
議会議案第5号「
阪南市議会会議規則の一部を改正する
規則制定について」は、
原案のとおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議会議案第5号「
阪南市議会会議規則の一部を改正する
規則制定について」は、
原案のとおり可決することに決定しました。
---------------------------------------
△
議会議案第6号「
阪南市議会議員定数条例の一部を改正する
条例制定について」
日程第7、
議会議案第6号「
阪南市議会議員定数条例の一部を改正する
条例制定について」を
議題とします。
提出者
角野信和議員より
提案理由の
説明を求めます。7番
角野信和議員。
◆7番(
角野信和君)
皆さん、おはようございます。大阪維新の会の角野でございます。 ただいま
議長より事前の通告による発言のお許しをいただきましたので、
議会議案第6号「
阪南市議会議員定数条例の一部を改正する
条例について」、
提案理由の
説明をさせていただきます。 本市を取り巻く財政状況は非常に厳しく、
令和3年第1回
定例会において、
令和3年度一般会計当初予算が赤字予算であり、6月議会までに
令和3年度決算が単年度黒字となる行財政構造改革プラン改訂版を
提出することとの附帯決議が全員一致で可決したことは記憶に新しいところでございます。 経常収支比率を見ますと、平成29年度102.3、平成30年度98.7、
令和元年度98.2であり、100をまたぐ数値となっており、財政は硬直化し、ふるさとまちづくり応援寄附金の依存度が高まってきています。 対策の一つとして、指定管理者制度の導入から拡充に向け、本年4月1日からは新たに3公民館が指定管理者制度による
運営を開始しました。会計年度任用職員の採用により職員定員を削減する一方、事務事業については、
行政経営計画の下、毎年度実施計画を作成し精査を行っています。 しかしながら、
令和3年2月時点の
阪南市普通会計中期財政シミュレーションでは、
財政調整基金残高が
令和4年度に枯渇し、実質単年度収支が3億7,000万円の赤字としており、本市の財政状況は財政規律を確保できていない状況と認識しています。この厳しい財政状況及び社会情勢並びに近隣市や府下類似団体の
議員定数を勘案すれば、過去において本市議会においても定員の削減を行ってきた経緯があるにしても、さらなる議会改革と議会経費の削減に努めなければならないことは明白であります。
令和3年4月末日現在の住民基本台帳による市民数を
議員定数で除した議員1人当たりの市民数は、大阪府下33市のうち33位は高石市の3,583人、32位は本市
阪南市の3,769人、31位は大阪狭山市3,904人、30位は泉南市4,046人となっています。
皆さんご承知のように、泉南市は、昨年10月に
議員定数を1名削減しています。また、聞き及んでいるところによりますと、高石市は、次回統一地方選挙において
議員定数を削減するとの合意ができており、1名削減すれば順位が変動します。33位
阪南市、32位高石市、31位大阪狭山市となります。2名の削減ですと33位
阪南市、32位大阪狭山市、31位泉南市、30位高石市となり、3,000人台は
阪南市と大阪狭山市だけとなります。さらに、貝塚市では本年3月議会で議員1人当たりの市民数5,000人で合意され、議員1名が削減されています。 大阪府下33市の状況を見てみましょう。平成30年4月1日現在の議員1人当たりの市民数について、総務省の調査を見ますと、1位は大阪市の2万9,893人、2位は堺市の1万7,235人、3位は枚方市の1万2,495人となっており、1万人台が7市、以下9,000人台が2市、8,000人台が1市、7,000人台が2市、6,000人台が4市、5,000人台が5市、4,000人台が8市、3,000人台が4市の構成です。中位数の17位は河内長野市の5,930人であります。また、大阪府下33市を1つの市と見立てた場合、人口が845万945人、
議員定数が813名、議員1人当たりの市民数は1万395人となります。 以上の見地から、議員1人当たりの市民数3,000人台は、やはり異常であると言わざるを得ません。決して市民の
皆様に納得いただける数字ではありません。
議員定数が削減されたら、市民の声が収集できなくなるとの反論があります。現在のSNSの発達を考慮すれば、市民の声の収集は昔に比べれば圧倒的に広範囲かつ大量になっています。2期以上お務めの議員におかれましては、8年前とは全く違うデジタルの世界をご覧になっていることと思います。財政非常事態宣言発出の下、議員が率先して
議員定数の削減に取り組み、その覚悟を示すことが財政再建の第一歩であると考えます。 以上の理由により、ここに
議員定数を現在より2名削減し、12名とする改正案を提案いたします。この結果、議員1人当たりの市民数は4,398人となり、4,000人台に乗ることになります。なお、実施時期につきましては本年9月の一般選挙からとします。
議員各位におかれましてもご理解、ご賛同くださいますようよろしくお願いを申し上げます。 以上で、
議会議案第6号「
阪南市議会議員定数条例の一部を改正する
条例制定について」、
提案理由の
説明を終わります。
○
議長(
中谷清豪君)
質疑を行います。 〔「
質疑なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
質疑ないようですので、これで
質疑を終わります。 お諮りします。
議会議案第6号は、
会議規則第37条第3項の
規定によって、
委員会の
付託を省略したいと思います。ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
議会議案第6号は
委員会の
付託を省略することに決定しました。
討論を行います。 通告により、
原案に賛成者の発言を許します。6番
渡辺秀綱議員。
◆6番(
渡辺秀綱君) 大阪維新の会、
渡辺秀綱です。 ただいま
議題となりました、
議会議案第6号「
阪南市議会議員定数条例の一部を改正する
条例制定について」、賛成の立場から
討論を行います。 私ども会派、大阪維新の会では、これまで市の硬直化した財政構造を鑑み、大胆な行財政改革の必要性を訴えてまいりました。そして、まずは政治家自らが身を切る改革で、その身分や報酬にこだわらないその姿勢、覚悟を市民、納税者の
皆様にお示しすべきとして、その削減を幾度となくこの本
会議場で議員の
皆様に求めてまいりましたが、さきの3月議会においては、財政非常事態の宣言、本年度赤字予算への附帯決議の可決をもってしてもなお、そのご自身の報酬削減案にご賛同される議員が現れることはありませんでした。 しかし、この間に私ども会派が訴えた報酬削減分で、被災地支援など進めてまいりました。その結果、維新の会に所属する国、地方議員を合わせ、これまでに約3億5,000万円の被災地支援を実施いたしました。そして、維新提案の報酬、定数削減の効果額まで含めると、国、地方議員合わせ身を切る改革の効果額は実に71億円に上ります。 過去、この
阪南市議会において16名から14名へと
議員定数が削減された際の
提案理由をご存じでしょうか。硬直した厳しい財政から脱却できず、職員定員と人件費の双方を削減してもなお財政規律を確保できない状況と併せて、府内町村を除く33市において人口当たりの議員数が一番多いことから、議会改革と
議員定数の削減に努めなければならないと、おおむねこのように
議事録に記されておりました。
皆様はご記憶にございますでしょうか。 今、私たちの目の前に横たわる財政非常事態宣言は、これまでの
阪南市政によって先送り、後回しにされてきたそのツケが、財政非常事態という形で私たちの世代に回ってきたものです。
阪南市と同じ人口
規模の四條畷市議会では、既に6年前、人口5万6,000人
規模で
議員定数を12名へと削減し、おおよそ住民4,600名当たり1名の議員となっているものの、目覚ましい発展を遂げていることは
皆様もご承知のとおりです。また、現在、府下の町村を除く33市において、人口当たりの議員数が最も多いとされる高石市議会でも次回選挙での定数削減を決定したと聞き及んでおり、早晩、この
阪南市議会が、市民、納税者の
皆様から大阪府下で最も自分たちに甘い議会と言われることとなります。 この
議員定数の削減を先送り、後回しにして4年後に追い詰められ、やらされるのか、それともこの町の再生のため、まずは議会から本気で改革を始めるのか、その覚悟をお示しいただきたいと思います。 ぜひとも、続く賛成の、また反対の
討論をお待ち申し上げ、私の賛成
討論といたします。
○
議長(
中谷清豪君) 以上で、通告による発言は終わりました。 ほかに
討論はありませんか。 〔「
討論なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
討論ないようですので、これで
討論を終わります。 採決を行います。
日程第7、
議会議案第6号「
阪南市議会議員定数条例の一部を改正する
条例制定について」、
原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○
議長(
中谷清豪君) 起立少数です。したがいまして、
議会議案第6号「
阪南市議会議員定数条例の一部を改正する
条例制定について」は否決されました。
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△「
総務事業常任委員会の
閉会中の
所管事務調査について」外2件
○
議長(
中谷清豪君) お諮りします。各
常任委員長及び
議会運営委員長から、所管事務のうち、
会議規則第111条の
規定に基づき、お手元に
配付しました所管事務の調査事項について
閉会中の継続調査の申出がありましたので、一括
議題としたいと思います。ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、
日程第8、「
総務事業常任委員会の
閉会中の
所管事務調査について」から
日程第10、「
議会運営委員会の
閉会中の
所管事務調査について」までの3件を一括
議題とすることに決定しました。 お諮りします。各
委員長から申出のとおり、
閉会中の継続調査とすることにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声あり〕
○
議長(
中谷清豪君)
異議なしと認めます。したがいまして、各
委員長から申出のとおり、
閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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○
議長(
中谷清豪君) 本
定例会に付議された
案件は、全て終了しました。 これで本日の
会議を閉じます。
令和3年
阪南市議会第2回
定例会を
閉会します。どうもありがとうございました。
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△
閉会 午前10時46分 以上は書記の記載したものであるが、その
内容正確であることを証するためここに署名する。
阪南市議会議長 中谷清豪阪南市議会議員
河合眞由美阪南市議会議員
福田雅之...