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  1. 阪南市議会 2021-06-07
    06月11日-03号


    取得元: 阪南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    令和 3年  6月 定例会(第2回)        令和3年阪南市議会第2回定例会会議録(第3日目)1.招集    令和3年6月7日(月)午前10時00分1.再開    令和3年6月11日(金)午前10時00分1.散会    令和3年6月11日(金)午後0時10分1.閉会    令和3年6月25日(金)午前10時45分1.議員定数   14名1.応招議員   14名         1番 大脇健五      2番 河合眞由美         3番 福田雅之      4番 山本 守         5番 二神 勝      6番 渡辺秀綱         7番 角野信和      8番 見本栄次         9番 上甲 誠     10番 畑中 譲        11番 中村秀人     12番 中谷清豪        13番 岩室敏和     14番 浅井妙子1.不応招議員    なし1.出席議員     応招議員に同じ1.欠席議員     不応招議員に同じ1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名    市長         水野謙二    副市長        金田 透    教育長        橋本眞一    総務部長       魚見岳史    未来創生部長     松下芳伸    市民部長       森貞孝一    健康福祉部長(兼)福祉事務所長    こども未来部長    重成陽介               宍道厚治    都市整備部長     西川隆俊    行政委員会事務局長  山本雅清    生涯学習部長     伊瀬 徹    総務部理事      吉田裕彦    総務部理事(兼)未来創生部理事               水口隆市1.本会議に職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長     井上 稔    議会事務局庶務課長  布施秀樹    議会事務局庶務課総括主査               貴志充隆1.付議事件 日程第1 承認第3号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第8号)阪南市税条例等の一部を改正する条例制定について 日程第2 承認第4号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第9号)阪南市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について 日程第3 承認第5号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第10号)令和2年度阪南市一般会計補正予算(第14号) 日程第4 承認第6号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第11号)令和2年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第5 承認第7号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第12号)令和2年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第6 承認第8号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第13号)令和2年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第5号) 日程第7 承認第9号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第14号)令和2年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号) 日程第8 承認第10号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第15号)令和3年度阪南市一般会計補正予算(第1号) 日程第9 承認第11号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第16号)令和3年度阪南市一般会計補正予算(第2号) 日程第10 承認第12号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第17号)阪南市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について 日程第11 承認第13号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第18号)阪南市介護保険条例の一部を改正する条例制定について 日程第12 議案第27号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第13 議案第28号 阪南市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例制定について 日程第14 議案第29号 阪南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例制定について 日程第15 議案第30号 阪南市住民センターあり方検討審議会条例を廃止する条例制定について 日程第16 議案第31号 阪南市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について 日程第17 議案第32号 阪南市立保育所条例の一部を改正する条例制定について 日程第18 議案第33号 阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 日程第19 議案第34号 阪南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 日程第20 議案第35号 令和3年度阪南市一般会計補正予算(第3号) 日程第21 報告第5号 専決処分事項の報告について            (専決第7号)損害賠償の額を定め、和解することについて 日程第22 報告第6号 令和2年度阪南市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について 日程第23 報告第7号 令和2年度阪南市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について △再開 午前10時00分 ○議長(中谷清豪君) 皆さん、おはようございます。昨日に引き続きましてお疲れのところご出席ありがとうございます。 ただいまの出席議員数は14人です。定足数に達していますので、令和3年阪南市議会第2回定例会を再開いたします。--------------------------------------- ○議長(中谷清豪君) 直ちに本日の会議を開きます。 議事日程については、ご配付のとおりです。---------------------------------------提案理由説明 ○議長(中谷清豪君) 市長より、本定例会に上程の全議案について提案理由の説明を求めます。水野市長。 ◎市長(水野謙二君) 皆さん、おはようございます。本議会に上程をさせていただきました議案などの提案理由の説明をさせていただく前に、一言ご挨拶を申し上げたいというふうに思っております。 初めに、コロナ対策についてでございます。 新型コロナウイルスに罹患され、残念にも亡くなられた皆様方には、心より哀悼の意を申し伝えたいというふうに思います。また、罹患され、今療養中にある皆様には、一日も早いご回復をご祈念申し上げるところでございます。そして医療、介護など命を守る最前線で働かれる従事者の皆様には、誠に敬意と感謝を改めて申し伝えたいと、そのように思ってございます。 改めてコロナ対策へのご協力に感謝を申し上げるところでございます。市民の皆様のご努力によりまして、感染拡大は確実に縮小しております。昨日までの阪南市における新規感染者の数は343人と、発生しない日が続いていることは誠にうれしいことでございます。市民の皆様には、引き続き不要不急の外出、移動を控えていただきまして、そして手洗い、うがい、マスクの着用につきましては何としても引き続きやっていただくということをお願いしているところでございます。 ただ、心配なことは、長引く自粛によりましてその影響が大きいということでございます。健康面におきましては、やはり足腰などの体力、そして認知機能の低下が非常に指摘をされているところでございます。そして生きがい、QOLの低下、そういったところにも非常に不安が広がっているところでございます。みんなが集まって、また歌ったりスポーツをしたり様々な活動に興じるときが必ず来るというふうに思っています。そのためにも、一人一人のつながりをしっかりと大切にしながら健康でお過ごしいただきたいということを周知しているところでございます。 阪南市のまちのある地域におきましては、ご承知かもしれませんけれども、コロナウイルスの感染拡大が広がってから朝9時になると、毎日のことやと聞いています。ご近所の方がそれぞれ道に面したところから、お家から出てこられて、マスクをしたままで元気であるということをそれぞれ確かめ合う。そしてラジオ体操をする。その活動を毎日ずっと繰り返している地域がございます。誠に、運動すればいい、運動量だけ足りればいいということではなくて、人と人とが出会って、そして活動する、コミュニティーの中で自分の居場所をしっかりと確かめていく、そういったことが今大変大事なことだというふうに思ってございます。 さて、昨日まで一般質問の中でも担当部長のほうからもお話を申し上げておりましたけれども、ワクチン接種も順調に進んでおります。高齢者の方を含む全ての方のワクチン接種につきましては、阪南市においては市内の医療機関での個別接種、これを基本としています。集団接種はそれをサポートする形で、土曜日、日曜日には保健センターで実施するというような体制を取っているところでございます。 昨日までの実績でございます。このところ大体1日600人程度積み上がっているというような状況でございます。高齢者の方で1回目の接種者は昨日までで8,849人、2回目の接種者は2,432名ということになります。これは、全高齢者に対して1回目は48.7%、2回目の方は13.4%の達成ということになります。80%を目標とする本市の実施計画上の数字に置き換えますと、1回目の接種者は60.6%、2回目の方が16.7%の達成ということになります。2回接種いたしますのでそれぞれ2倍にしなければいけませんけれども、そうなりますと、実施計画に対しては今38.6%というような状況になってございます。国が計画しております7月中には希望される高齢者の方のワクチン接種完了、このことにつきましては完了できる予定であるというふうに考えてございます。 接種自体の受け止め、そして接種したいけれども予約ができていない、そういった方に対して、日常的に関わるサービス事業者安心ダイヤル事業等、様々なネットワーク、また人のつながりを活用いたしましてサポートしていきたいというふうに思っています。これは、先日まで担当部長がお話をしたとおりでございます。ご遠慮なく市、また保健センターコールセンターにお問合せをいただきたいと、そのように思います。またご助言のほどよろしくお願いを申し上げます。 そして、65歳未満の方の全員の接種券は、これもご承知のとおり6月23日に一斉に発送させていただきます。予約受付は、前回の高齢者のときの教訓も踏まえまして、3グループに分けて実施をいたします。繰り返すことになりますが、7月1日からは基礎疾患を有する方や、そして60歳から64歳の方などの予約となりますが、市の判断といたしまして、障害者施設などの従事者、そして就学前教育・保育施設での常時子どもたちと接している方、住所は問いません。身体障害者手帳1、2級所持者の方、そういった方を優先的に7月1日から受付したいと、そのように考えております。受付と同時に接種の予約ができますし、そこで取っていただくということになります。 市民、事業者の皆さん、そして市議会の皆様方と力を合わせて何としても、5波のまだ恐怖はありますけれども、4波をここで食い止める、ストップするということを改めてお願い申し上げたいというふうに思います。 そして次に、行財政構造改革プランの改訂版についてでございます。 本年3月議会におきまして、附帯決議では、6月議会までに令和3年度の決算が単年度黒字となる行財政構造改革プラン改訂版を提出することとなってございます。財政非常事態宣言の発出後、現状の改革プランをより強く運用することと併せまして、プランの強化改訂に全庁一丸となって取組を進めております。つきましては、総務事業委員会におきまして行財政構造改革プラン改訂版の骨子案をお示しさせていただきます。よろしくどうぞお願いを申し上げます。 初めの挨拶が少し長くなりましたけれども、提案理由の説明に移らせていただきます。 まず、承認第3号から承認第13号までの11案件、いずれも地方自治法第179条の規定による専決処分事項について議会のご承認をお願いするものでございます。 承認第3号及び承認第4号は、いずれも地方税法などの一部改正に伴い、条例の一部改正の承認をお願いするものであります。承認第3号は阪南市税条例などについて、承認第4号は阪南市固定資産評価審査委員会条例について、それぞれ一部改正の承認をお願いするものでございます。 承認第5号は、令和2年度阪南市一般会計補正予算(第14号)で、歳入歳出それぞれ5億6,179万円を減額させていただいたものでございます。 歳出の主なものは投資的事業事業費確定に伴う減額、扶助費の減額及び基金積立金の増額であり、歳入の主なものは、地方交付税の増額、事業費確定に伴う市債の減額及び財政調整基金繰入金の減額でございます。その他各科目につきまして所要の増減措置を講じさせていただき、予算総額歳入歳出それぞれ250億7,660万円とさせていただいております。 また、第2表において繰越明許費補正、第3表において債務負担行為補正、第4表におきまして地方債補正の措置をさせていただいております。 承認第6号は、令和2年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)で、歳入歳出それぞれ5億1,319万1,000円を減額させていただいたものでございます。 歳出の主なものは保険給付費の減額であり、歳入の主なものは府支出金の減額でございます。その他、各科目について所要の増減措置を講じさせていただき、予算総額歳入歳出それぞれ64億9,767万5,000円とさせていただいております。 承認第7号は、令和2年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれ108万2,000円を増額させていただいたものでございます。 今回の補正は、立木補償金基金収益金の収入額などが確定したことに伴い所要の増減措置を講じさせていただいたものであり、予算総額歳入歳出それぞれ4,790万2,000円とさせていただいております。 承認第8号は、令和2年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第5号)で、歳入歳出それぞれ1,380万4,000円を増額させていただいたものでございます。 歳出の主なものは保険給付費の減額及び基金積立金の増額であり、歳入の主なものは保険料の増額、国・府支出金の交付額決定に伴う増減並びに支払基金交付金及び繰入金の減額でございます。その他、各科目につきまして所要の増減の措置を講じさせていただき、予算総額歳入歳出それぞれ53億57万5,000円とさせていただいております。 承認第9号は、令和2年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)で、歳入歳出それぞれ364万円を減額させていただいたものでございます。 歳出は総務費の減額であり、歳入の主なものは繰入金の減額でございます。その他、所要の増額措置を講じさせていただき、予算総額歳入歳出それぞれ17億899万9,000円とさせていただいております。 承認第10号は、令和3年度阪南市一般会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれ1億2,197万3,000円を増額させていただいたものでございます。 歳出の主なものは、新型コロナウイルス感染対策事業として新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業子育て世帯生活支援特別給付金事業の実施によるものでございます。歳入の主なものは、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業子育て世帯生活支援特別給付金事業における国庫支出金の増額でございます。その他、各科目につきまして所要の増額措置を講じさせていただき、予算総額を189億5,097万3,000円とさせていただいております。 承認第11号は、令和3年度阪南市一般会計補正予算(第2号)で、歳入歳出それぞれ2億4,095万4,000円を増額させていただいたものでございます。 歳出の主なものは、新型コロナウイルス感染症対策事業として阪南市プレミアム付商品券販売事業子育て世帯生活支援特別給付金事業地方創生テレワーク交付金事業生活サポート商品券交付事業及び公共的空間安全・安心確保事業などの実施によるものであり、歳入の主なものは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び各種新型コロナウイルス感染症対策における国・府支出金の増額でございます。その他、各科目について所要の増減措置を講じさせていただき、予算総額を191億9,192万7,000円とさせていただいております。 承認第12号は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者などに係る国民健康保険料減免申請書の提出期限の特例に関する規定を令和3年度においても適用するため、阪南市国民健康保険条例の一部改正の承認をお願いするものでございます。 承認第13号は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した第1号被保険者などに係る介護保険料減免申請書の提出期限の特例に関する規定を令和3年度においても適用するため、阪南市介護保険条例の一部改正の承認をお願いするものでございます。 議案第27号は、人権擁護委員の任期満了に伴い委員の推薦をいたしたく、議会のご意見をお伺いするものでございます。 議案第28号は、市民の利便性の向上を図るとともに行政運営の簡素化及び効率化に資するため、電子情報処理組織を使用する方法による申請手続の対象範囲の拡大を図るための措置といたしまして、阪南市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例の制定をお願いするものでございます。 議案第29号は、生産緑地法の一部改正により市街化区域農地を積極的に保全するため、阪南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例の制定をお願いするものでございます。 議案第30号は、阪南市住民センターあり方検討審議会より市長に答申がなされました。審議会の所掌事務を終えたことに伴い、阪南市住民センターあり方検討審議会条例の廃止をお願いするものでございます。 議案第31号は、はあとり幼稚園及び朝日幼稚園並びに尾崎幼稚園及び尾崎保育所の統合に伴い、阪南市立幼稚園条例の一部改正をお願いするものでございます。 議案第32号は、尾崎保育所及び尾崎幼稚園の統合に伴い、阪南市立保育所条例の一部改正をお願いするものでございます。 議案第33号は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正をお願いするものでございます。 議案第34号は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、阪南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正をお願いするものでございます。 議案第35号は、令和3年度阪南市一般会計補正予算(第3号)で、歳入歳出それぞれ1億4,694万4,000円の増額をお願いするものでございます。 歳出の主なものは、図書館パワーアップ事業などの新型コロナウイルス感染症対策事業、尾崎駅前山側道路の一方通行化に向けた道路改修事業及び大阪府宝くじ社会貢献広報市町村補助金を活用した文化センター照明設備改修事業による増額であり、歳入の主なものは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金各種新型コロナウイルス感染症対策における事業や文化センター照明設備改修事業に伴う国・府支出金の増額でございます。その他、各科目につきまして所要の増減の措置を講じさせていただき、予算総額歳入歳出それぞれ193億3,887万1,000円とさせていただくものでございます。 また、第2表において地方債補正の措置をさせていただいております。 なお、報告第5号「専決処分事項の報告について」、報告第6号「令和2年度阪南市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について」及び報告第7号「令和2年度阪南市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について」につきましては、後ほど担当部長から説明いたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 以上でございます。--------------------------------------- △承認第3号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第1、承認第3号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 森貞市民部長の説明を求めます。森貞市民部長。 ◎市民部長(森貞孝一君) それでは、承認第3号、阪南市税条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月26日に可決成立し、3月31日付で公布されました。これに伴い、本市税条例等につきましても一部改正の必要が生じたため、専決処分させていただいたものでございます。 今年度の税制改正におきましては、ポストコロナに向けた経済構造の転換、好循環の実現を図るとともに、家計の暮らしと民需を下支えするなどの観点から地方税制の改正が行われました。 本市税条例の主な改正内容といたしまして3点ございます。 まず、1点目は軽自動車税環境性能割軽減対象車に係る燃費基準の見直し及び適用期限の延長でございます。2点目は固定資産税土地負担調整措置を講ずるものです。3点目は個人住民税住宅ローン控除の特例の延長でございます。 それでは、新旧対照表に沿って主な改正内容をご説明いたします。お手元の新旧対照表をお願いいたします。 まず、5ページをお願いいたします。 環境性能割の税率についてで税率が定められており、今改正で軽減対象車については現行と同水準となりますが、2030年の燃費基準の下で税率区分を見直すこととされました。 次に、24ページをお願いいたします。 軽自動車税環境性能割の非課税について、環境性能割の税率を1%軽減する臨時的軽減の適用期限を9か月延長し、令和3年12月31日までに軽自動車を取得したものを対象車とするという内容でございます。 続いて、26ページをお願いいたします。 軽自動車税の種別割の税率の特例において、軽自動車税種別割グリーン化特例(軽課)の見直しを行った上で、軽自動車を取得した翌年度に軽減する種別割を延長し、令和5年3月31日までに取得した軽自動車がこの軽減対象となります。 次に、12ページにお戻り願います。 宅地及び農地について、現行の負担調整措置を継続する内容でございます。また、新型コロナウイルス感染症等により社会経済活動国民生活全般を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り、負担調整措置等による税額が増加する土地について前年度の税額に据え置く特別な措置となります。また、都市計画税につきましても同様の措置となります。 最後に、28ページをお願いいたします。 新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の特例について、個人住民税住宅控除可能額のうち、所得税から控除し切れなかった額を個人住民税から控除する住宅ローン控除について、従来は令和2年末までの入居者を対象とする制度でございましたが、新型コロナウイルス感染症等の影響により令和3年末までの入居者を対象とする延長が取られました。さらに、その後もコロナ禍の影響が続いていることから、令和4年末までの入居者を対象とする期間の延長が講じられたものでございます。 以上が今回専決させていただいた主な内容でございます。 なお、ただいまご説明申し上げました主な改正内容のほか、地方税法の一部改正に合わせ所要の措置を講じさせていただいております。 よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第3号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第3号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第1、承認第3号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第3号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第4号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第2、承認第4号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 山本行政委員会事務局長の説明を求めます。山本行政委員会事務局長。 ◎行政委員会事務局長(山本雅清君) それでは、承認第4号、阪南市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定につきましてご説明申し上げます。 地方税法第432条にて、固定資産台帳に登録された価格に関する審査の申出には行政不服審査法が準用されており、同法施行令の一部改正により審査の申出の手続等において書面への押印及び署名が不要となったことを受けまして、令和3年4月1日以降の審査申出書の押印不要に対応できるよう専決処分させていただいたものでございます。 それでは、新旧対照表をご覧ください。 第4条第2項中「の各号」及び第4項を削り、その後の項を繰り上げ、第8条第5項中「、提出者がこれに署名押印し」を削る改正を行ってございます。 なお、施行期日は令和3年4月1日とするものでございます。 よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第4号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕
    ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第4号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第2、承認第4号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第4号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第5号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第3、承認第5号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 魚見総務部長の説明を求めます。魚見総務部長。 ◎総務部長(魚見岳史君) それでは、承認第5号、令和2年度阪南市一般会計補正予算(第14号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、前号までの補正予算の時点で未確定であったもの、また流動的であったものについて、その後金額が確定したことに伴い所要の増減措置をさせていただいたものでございます。その結果、歳入歳出それぞれ5億6,179万円を減額し、予算総額歳入歳出それぞれ250億7,660万円とさせていただいたものでございます。 それでは、内容につきまして歳出からご説明申し上げます。 恐れ入りますが、36ページをお開き願います。 36ページ下段、2款総務費、1項総務管理費から55ページ下段、9款教育費、5項社会教育費まで各目的別に計上しております職員の給料等につきましては、支払額の確定に伴い給料及び職員手当を減額させていただいたものでございます。 次に、41ページ中段、3款民生費、1項社会福祉費から54ページ中段の9款教育費、3項中学校費までの扶助費につきましては、子ども医療費支給費、生活保護費の減額など各扶助費における支出額が確定したことから、不用額を減額させていただき、その財源である国・府支出金につきましてもそれぞれ減額をさせていただいたものでございます。 恐れ入ります。36ページにお戻りください。 36ページ下段、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、25節積立金の5,991万6,000円の増額につきましては、地方交付税新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの確定に伴い、財政調整基金積立金の増額をさせていただいたものでございます。 次に、40ページ中段、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、3目旅券(パスポート)発給事務費、11節需用費2,098万4,000円の減額につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴いパスポート発給件数の減少により、減額をさせていただいたものでございます。 次に、55ページ上段、9款教育費、4項幼稚園費、1目幼稚園費、19節負担金補助及び交付金5,665万3,000円の主な減額につきましては、私立未移行園分等の保育料及び預かり保育料に伴う減額をさせていただいたものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、16ページをお開き願います。 16ページ上段、1款市税、1項市民税から17ページ上段、5項都市計画税につきましては、いずれも直近の税収入の状況を踏まえ、それぞれ増減の措置をさせていただいたものでございます。 次に、17ページ中段、2款地方譲与税から19ページ下段、12款交通安全対策特別交付金までの譲与税及び交付金につきましては、交付額確定に伴いましてそれぞれ増減の措置をさせていただいております。 次に、22ページ下段、15款国庫支出金、1項国庫負担金から30ページ上段、16款府支出金、3項府委託金につきましては、歳出でご説明いたしました扶助費その他事業費等の返納に伴い、それぞれ所要の増減措置をさせていただいております。 次に、31ページ下段、19款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金につきましては、地方税、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの確定や歳出の各費目の増減額におきまして2億6,436万8,000円を減額し、実質的に財政調整基金に積み戻しを行ったものでございます。 次に、9ページにお戻りください。 第2表繰越明許費補正につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対策事業について、歳出において各公共施設における手洗い自動水洗化事業を計上し、年度内に完了することは困難であったため、追加を行ったものでございます。 次に、10ページ、第3表債務負担行為補正につきましては、電話交換機改修事業が阪南市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例に基づく早期継続契約が可能と判断したため、廃止を行ったものでございます。 終わりに、11ページから12ページの第4表地方債補正につきましては、事業費等の確定により限度額の変更をさせていただいたもので、11ページが補正前、12ページが補正後となってございます。 以上が今回専決処分をさせていただきました令和2年度一般会計補正予算(第14号)でございます。よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第5号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第5号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第3、承認第5号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第5号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第6号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第4、承認第6号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 宍道健康福祉部長の説明を求めます。宍道健康福祉部長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長(宍道厚治君) それでは、承認第6号、令和2年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ5億1,319万1,000円減額し、予算総額を64億9,767万5,000円とさせていただいたものでございます。 内容につきまして、まず歳出の主なものからご説明申し上げます。 恐れ入ります。予算書78ページをお願いいたします。 78ページ上段、1款総務費の372万円の減額におきましては、委託料等の実績を踏まえた不用額の減額措置でございます。 次に、78ページ中段から79ページにかけましての2款保険給付費6億3,075万円の減額につきましては、療養給付費、療養費、高額療養費等の給付費が見込みより少なかったことに伴う減額措置でございます。 次に、80ページ下段から81ページにかけましての5款保険事業費3,411万1,000円の減額につきましては、委託料等の実情を踏まえた不用額の減額措置でございます。 次に、81ページ中段、6款基金積立金1億6,000万円の増額につきましては、国民健康保険事業の健全な財政運営に資するため、財源不足の補填等に備え、基金を積み立てるものでございます。 次に、7款公債費の121万円の減額につきましては、資金借入の抑制ができたことに伴う減額措置でございます。 次に、8款諸支出金の340万円の減額につきましては、保険料還付金の不用額の減額措置でございます。 続きまして、歳入でございます。 恐れ入ります。75ページをお願いいたします。 75ページから76ページにかけましての1款国民健康保険料の1億9,848万9,000円の増額につきましては、それぞれ年度末の状況の精査に伴うものでございます。 次に、76ページ上段、3款府支出金の6億7,870万円の減額につきましては、保険給付費等の執行見込額の減額に伴う交付金の減額及び各特別交付金の確定に伴い、所要の補正をさせていただいたものでございます。 次に、中段、5款繰入金、1項繰入金、1目繰入金833万円の減額につきましては、職員給与費等繰入金及び一般会計にて負担する政策減免等各種繰入金の執行額の確定に伴い、所要の補正をさせていただくものでございます。 次に、同款、2項基金繰入金、2目国民健康保険事業財政調整基金繰入金2,852万円の減額につきましては、府支出金の確定や歳出の各費目の減額を受けて国民健康保険事業財政調整基金に積み戻しを行ったものでございます。 次に、77ページ上段、7款諸収入484万円の増額につきましては、第三者納付金の減額及び延滞金の増額に伴い、所要の補正をさせていただいたものでございます。 最後に、8款国庫支出金97万円の減額につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料減免に対する国庫補助金の確定に伴うものでございます。 以上、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第6号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第6号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第4、承認第6号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第6号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第7号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第5、承認第7号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 魚見総務部長の説明を求めます。魚見総務部長。 ◎総務部長(魚見岳史君) それでは、承認第7号、令和2年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、立木補償金基金収益金の収入額等が確定したことに伴い、所要の措置を講じさせていただいたものでございます。その結果、歳入歳出それぞれ108万2,000円を追加し、歳入歳出総額を4,079万2,000円とさせていただいております。 それでは、内容につきまして、歳入からご説明申し上げます。 恐れ入ります。101ページをお開き願います。 1款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節東鳥取南海財産区土地貸付収入85万7,000円については、送電線近接樹木の伐採による立木補償及び送電線鉄塔建て替え工事による土地の賃借に伴い増額させていただいております。 次に、同ページ、2項財産売払収入、2目土地売払収入、1節土地売払収入2万5,000円については、送電線鉄塔建て替え工事による土地売払い代金として計上しております。 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。 恐れ入ります。102ページをお開き願います。 歳入額の確定に伴い、1款総務費、2項東鳥取南海財産区管理費、1目財産管理費、25節積立金90万5,000円を増額させていただいております。 その他、歳入歳出の各科目につきましては、所要の増減措置をさせていただいております。 以上が今回専決処分させていただきました令和2年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号)でございます。よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第7号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第7号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第5、承認第7号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第7号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第8号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第6、承認第8号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 宍道健康福祉部長の説明を求めます。宍道健康福祉部長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長(宍道厚治君) それでは、承認第8号、令和2年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ2,380万4,000円を増額し、予算総額を53億57万5,000円とさせていただいたものでございます。 内容につきまして、まず歳出のほうからご説明申し上げます。 恐れ入ります。予算書112ページをお願いいたします。 まず、1款総務費、1項総務管理費の191万円の減額、2項徴収費の128万円の減額、3項介護認定審査会費165万円の減額につきましては、職員手当や委託料、通信運搬費の確定に伴い、不用額を減額させていただいたものでございます。 次に、2款保険給付費の1項介護サービス等諸費から114ページ、6項高額医療合算介護サービス等費までの計1億412万5,000円の減額につきましては、給付実績に基づくものでございます。 次に、3款基金積立金の1億4,436万7,000円の増額につきましては、保険者機能強化推進交付金、保険者努力支援交付金等を積み立てるものでございます。 続いて、4款地域支援事業費の計2,159万8,000円の減額につきましては、負担金の減額に伴い所要の補正をさせていただいたものでございます。 続きまして、歳入でございますが、恐れ入ります。109ページをお願いいたします。 まず、1款保険料9,883万1,000円の増額につきましては、収入見込額の精査に伴うものでございます。 次に、3款国庫支出金から次の110ページ中段の5款府支出金までの歳入につきましては、それぞれ額の確定に伴い、所要の補正をさせていただいたものでございます。 次に、6款繰入金、1項一般会計繰入金2,176万1,000円の減額につきましては、主に歳出の保険給付費や総務費の一般財源の減額に伴うものでございます。 最後に、111ページ、8款諸収入27万円の増額につきましては、主に過年度消費税返還金、第三者納付金などについて所要の補正をさせていただいたものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第8号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第8号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第6、承認第8号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第8号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第9号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第7、承認第9号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 宍道健康福祉部長の説明を求めます。宍道健康福祉部長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長(宍道厚治君) それでは、承認第9号、令和2年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ364万円を減額し、予算総額を17億899万9,000円とさせていただいたものでございます。 それでは、内容につきまして、まず歳出からご説明申し上げます。 恐れ入ります。予算書134ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費364万円の減額につきましては、一般職の給料等及び通信運搬費の実績が減額したことに伴う措置でございます。 次に、歳入でございますが、133ページをお願いいたします。 主なものとして、2款繰入金、1項一般会計繰入金、2目一般会計職員給与費等繰入金365万8,000円の減額につきましては、一般職員の給与費等の減額に伴う繰入金の減額措置でございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第9号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第9号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第7、承認第9号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第9号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第10号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第8、承認第10号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 魚見総務部長の説明を求めます。魚見総務部長。 ◎総務部長(魚見岳史君) それでは、承認第10号、令和3年度阪南市一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算(第1号)は、新型コロナウイルス対策関連事業の実施に伴い、所要の増減措置をさせていただいたものでございます。その結果、歳入歳出それぞれ1億2,197万3,000円を追加し、予算総額歳入歳出それぞれ189億5,097万3,000円とさせていただいております。 それでは、内容につきまして、主な歳出からご説明申し上げます。 恐れ入ります。9ページをお開き願います。 9ページ上段、3款民生費、2項児童福祉費、16目子育て世帯生活支援特別給付金事業費(ひとり親)、1節報酬から19節負担金補助及び交付金につきましては、児童扶養手当の受給者などひとり親世帯の低所得の子育て世帯に対し児童1人当たり一律5万円を支給する事業として、合計4,093万2,000円を増額させていただいております。 次に、9ページ下段、4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、1節報酬から10ページ、18節備品購入費につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種に係る事業費として所要の増減措置を講じさせていただいたものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。 恐れ入ります。8ページをよろしくお願いいたします。 8ページ上段、15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金から中段の2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金までは、先ほど歳出でご説明させていただきました低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金事業及び新型コロナワクチン接種に係る事業の財源として、国庫支出金をそれぞれ増減させていただいております。 次に、8ページ下段、19款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金において、今回の補正予算に係る歳入予算額と歳出予算額の均衡を図るため、財政調整基金取崩し分12万3,000円を増額させていただいております。 その他、歳入歳出各科目におきまして、事業の増減に伴い所要の増減措置を講じさせていただいております。 以上が今回専決処分をさせていただきました令和3年度一般会計補正予算(第1号)でございます。よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第10号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第10号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第8、承認第10号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第10号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第11号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第9、承認第11号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 魚見総務部長の説明を求めます。魚見総務部長。 ◎総務部長(魚見岳史君) それでは、承認第11号、令和3年度阪南市一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、新型コロナウイルス対策関連事業の実施に伴い、所要の増減措置をさせていただいたものでございます。その結果、歳入歳出それぞれ2億4,095万4,000円を追加し、予算総額歳入歳出それぞれ191億9,192万7,000円とさせていただいております。 それでは、内容につきまして、歳出からご説明申し上げます。 恐れ入ります。10ページをお開き願います。 10ページ上段、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、9節旅費から19節負担金補助及び交付金については、本庁舎地下の食堂跡を整備しテレワークステーションを設置する事業費として、4,841万9,000円を計上させていただいております。 次に、11ページ中段、3款民生費、2項児童福祉費、17目子育て世帯生活支援特別給付金事業費(その他分)、1節報酬から19節負担金補助及び交付金につきましては、児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている者で令和3年度分の住民税均等割が非課税である者などに対し児童1人当たり一律5万円を支給する事業として、5,682万9,000円を計上させていただいたものでございます。 次に、11ページ下段、6款商工費、1項商工観光費、2目商工振興費、13節委託料1億円につきましては、市民の消費生活の支援と消費購買力の市外流出を防ぐとともに市内事業者の売上向上を図る目的として、プレミアム付商品券を販売する事業費を計上させていただいております。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。 恐れ入ります。8ページをお開き願います。 8ページ下段、15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、20節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきまして、新型コロナウイルス感染症対策事業に対する国庫補助金として1億6,130万8,000円を計上させていただいております。次に、同ページ、同款、同項、同目、21節地方創生テレワーク交付金2,420万9,000円については、歳出でご説明いたしました本庁舎地下に整備いたしますテレワークステーション事業に対する国庫補助金として計上させていただいております。 次に、同ページ、同款、2項民生費国庫補助金につきましては、歳出でご説明させていただきました子育て世帯生活支援特別給付金事業に係る国庫補助金として、5,682万9,000円を計上させていただいたものでございます。 次に、9ページ中段の19款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算に係る歳入予算額と歳出予算額の均衡を図るため、財政調整基金からの繰入金として240万円を減額し、実質的に財政調整基金に積み戻しを行ったものでございます。 その他、歳入歳出の各科目につきましては、所要の増減措置を講じさせていただいてございます。 以上が今回専決処分をさせていただきました令和3年度一般会計補正予算(第2号)でございます。よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。9番上甲誠議員。 ◆9番(上甲誠君) これの10ページ、先ほど説明いただきましたテレワークステーションのことについてちょっと聞きたいと思います。 これ内容は、今地下食堂をというようなことですけれども、詳細を教えていただきたいのと、これ自体、地方創生のテレワーク交付金ということですので、補助が全額補助なのか、それとも市単費で出ている分があるのか、このあたりを教えていただいてよろしいですか。 ○議長(中谷清豪君) 松下未来創生部長。 ◎未来創生部長(松下芳伸君) お答えします。 テレワークステーションの整備につきましては、地下食堂の跡地にテレワークステーションを整備する予定として現在、設計の業務を発注しているところでございます。 財源につきましては、国の交付金と合わせて今回のコロナの臨時交付金を充当させていただいておりますので、一般財源等についてはございません。 以上です。 ○議長(中谷清豪君) 9番上甲誠議員。 ◆9番(上甲誠君) 中身としたらテレワークということですので、今、割とオンラインで仕事をしたりというようなところで、そういうコワーキングスペース的なものになるのかなというふうな感じがしているんですけれども、阪南市においては大阪観光局でワーケーションの大阪第1号にも選ばれているようなことから、阪南市の特質を生かしたような、そういうような施設も推進したらどうかなというふうに思います。そのあたりの認識を教えてもらっていいですか。 ○議長(中谷清豪君) 松下未来創生部長。 ◎未来創生部長(松下芳伸君) お答えします。 その整備につきましては、一定テレワークステーションのハード整備とプロモーションの事業費がございますので、いろいろと対外的にPRできるようなソフトのPR事業の部分でプロモーションを考えていきたいなと思います。 ○議長(中谷清豪君) 9番上甲誠議員。 ◆9番(上甲誠君) ありがとうございます。ぜひお願いしたいのと、あと、阪南市には地域のプレーヤーがたくさんいらっしゃいますので、そのあたりのまた協力も得たりしながら、せっかく立地的にはすごくいい場所でコミュニティーバスの扇の要にもなっておりますし、尾崎駅からも近いですし文化施設とかも多いですので、そのあたりを生かして、地域の皆さんがここへ集いやすいような、そして皆さんがコミュニケーションしやすいような施設にしてほしいと思いますけれども、そのあたり、いかがでしょうか。 ○議長(中谷清豪君) 松下未来創生部長。 ◎未来創生部長(松下芳伸君) お答えします。 整備内容等につきましては、個人のブースでありますとか、そういったソファーのスペースでありますとか、そういう交流の場も含めて多様な形で整備を考えていきたいなと思います。 以上です。 ○議長(中谷清豪君) ほかにございませんか。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第11号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第11号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第9、承認第11号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第11号は承認することに決定しました。 ただいまより午前11時25分まで休憩します。--------------------------------------- △休憩 午前11時10分 △再開 午前11時25分--------------------------------------- ○議長(中谷清豪君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。--------------------------------------- △承認第12号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第10、承認第12号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 宍道健康福祉部長の説明を求めます。宍道健康福祉部長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長(宍道厚治君) それでは、承認第12号、阪南市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、国民健康保険料の減免について、申請期限の特例に関する規定を整備し令和3年4月1日から適用するため、専決処分させていただいたものでございます。 国民健康保険料の減免につきましては、条例で納期限までに申請することと規定しておりますが、令和3年4月1日から令和4年3月31日までの納期限が設定されている保険料について、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る減免を申請する場合におきましては、条例で定める期限にかかわらず申請書を提出できるよう阪南市国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。 なお、減免に要する費用につきましては、国からの補助金等により一定の割合が補填されることとなってございます。 それでは、新旧対照表に基づきましてご説明申し上げます。 恐れ入ります。お手元の阪南市国民健康保険条例新旧対照表をお願いいたします。 附則第9条の2は、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険料減免申請書の提出期限について、別に定める規定を定めるものでございます。 なお、本条例は公布の日から施行し、改正後の条例の規定につきましては令和3年4月1日から遡及適用することとしてございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第12号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第12号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第10、承認第12号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第12号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △承認第13号「専決処分事項の承認を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第11、承認第13号「専決処分事項の承認を求めることについて」を議題とします。 宍道健康福祉部長の説明を求めます。宍道健康福祉部長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長(宍道厚治君) それでは、承認第13号、阪南市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、介護保険料の減免について、申請期限の特例に関する規定を整備し令和3年4月1日から適用するため、専決処分させていただいたものでございます。 介護保険料の減免につきましては、条例で納期限までに申請することと規定しておりますが、令和3年4月1日から令和4年3月31日までの期間に納期限になる保険料について、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した第1号被保険者等に係る減免を申請する場合におきましては、条例で定める期限にかかわらず申請書の提出ができるよう阪南市介護保険条例の一部を改正するものでございます。 なお、減免に要する費用につきましては、特別調整交付金により補填されることとなってございます。 それでは、新旧対照表に基づきましてご説明申し上げます。 恐れ入ります。お手元の阪南市介護保険条例新旧対照表をお願いいたします。 附則に第9条の2を加え、新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料減免申請書の提出期限について別に定める規定を定めるものでございます。 なお、本条例は公布の日から施行し、改正後の条例の規定につきましては令和3年4月1日から遡及適用することとしてございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。承認第13号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第13号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第11、承認第13号「専決処分事項の承認を求めることについて」は、承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、承認第13号は承認することに決定しました。--------------------------------------- △議案第27号「人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて」 ○議長(中谷清豪君) 日程第12、議案第27号「人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて」を議題とします。 水野市長の説明を求めます。水野市長。 ◎市長(水野謙二君) 議案第27号「人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて」ご説明申し上げます。 人権擁護委員法により、市町村長は、法務大臣に対し、人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある社会事業家、教育者などの中から、議会の意見を聞いて人権擁護委員の候補者を推薦しなければならないとされています。 現委員の澤井万有美氏は、令和3年9月30日で任期満了となりますが、人権擁護委員として適任者と認められますので、引き続き同氏を委員として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 なお、推薦提案されるに当たりましての抱負につきましては別紙のとおりでございます。 以上、よろしくご審議いただきまして、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第27号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第27号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第12、議案第27号「人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて」は、原案による者を適任として認めることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第27号は原案による者を適任として認めることに決定しました。--------------------------------------- △議案第28号「阪南市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例制定について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第13、議案第28号「阪南市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例制定について」を議題とします。 松下未来創生部長の説明を求めます。松下未来創生部長
    未来創生部長(松下芳伸君) 議案第28号「阪南市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例制定について」につきましてご説明申し上げます。 デジタル技術を活用し、行政手続の利便性向上や行政運営の簡素化、効率化を推進するため、国において情報通信技術を活用した行政推進に関する法律、いわゆるデジタル手続法が施行されました。これにより、法律などの規定において書面で行うこととされている申請などの手続について、その規定にかかわらず電子情報処理組織を使用する方法、つまりオンライン方式によることが進められています。 本条例は、本市の条例や規則において書面により行うこととされている申請などの手続について、その規定にかかわらずオンライン方式により手続ができるようにするため、制定するものでございます。 それでは、条例の主な内容につきましてご説明申し上げます。 お手元の条例1ページをお願いします。 まず、第1条において本条例の目的について、第2条においてはこの条例に掲げる用語の定義について定めております。 次に、2ページの第3条では、電子情報処理組織による申請等について規定しております。これにより、他の条例等において書面等により行うことと規定されているものにかかわらず、電子情報処理組織を使用して行うことができることとしております。 続きまして、3ページをお願いします。 第4条では、電子処理組織による処分通知等について規定しております。 次に、4ページをお願いします。 第5条及び第6条では、電磁的記録による縦覧等及び作成等についてそれぞれ規定しております。 最後に、本条例の施行日は令和3年7月1日とさせていただいております。 以上、よろしくご審議いただきまして、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、総務事業常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第29号「阪南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例制定について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第14、議案第29号「阪南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例制定について」を議題とします。 西川都市整備部長の説明を求めます。西川都市整備部長。 ◎都市整備部長(西川隆俊君) それでは、議案第29号「阪南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例制定について」ご説明申し上げます。 まず、条例制定の背景でございますが、平成29年5月、都市緑地法などの一部を改正する法律の公布により生産緑地法が改正され、生産緑地地区の区域の規模に関する条件について500平方メートル以上とされていましたが、市町村が条例で区域の規模を定めることにより、300平方メートルまで引き下げることが可能とされました。 本市としましても、生産緑地を都市の有効な緑地として積極的に保全することを目的に、区域の規模に関する条件を引き下げるべく、条例を定めようとするものでございます。 それでは、条例の内容についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、お手元の条例をご覧ください。 第1条につきましては、本条例制定の趣旨についての規定でございます。 第2条につきましては、生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件は、300平方メートル以上の規模の区域と規定するものでございます。 また、附則としまして、この条例は令和3年7月1日から施行することといたしております。 以上、本条例につきましてご審議いただき、ご採決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、総務事業常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第30号「阪南市住民センターあり方検討審議会条例を廃止する条例制定について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第15、議案第30号「阪南市住民センターあり方検討審議会条例を廃止する条例制定について」を議題とします。 松下未来創生部長の説明を求めます。松下未来創生部長。 ◎未来創生部長(松下芳伸君) 議案第30号「阪南市住民センターあり方検討審議会条例を廃止する条例制定について」につきましてご説明申し上げます。 平成31年第1回定例会におきまして本審議会の設置について可決いただき、これまで審議会を9回開催してきたところでございます。令和3年2月に阪南市住民センターあり方検討審議について市長へ答申をいただき、所掌事務を終えましたので、条例の廃止を行うものでございます。 また、阪南市住民センターあり方検討審議会条例を廃止する条例の制定と併せまして、附則にて特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の別表中にある阪南市住民センターあり方検討審議会委員の項目を削除するものでございます。 最後に、この条例の施行期日につきましては公布の日からとしております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、総務事業常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第31号「阪南市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第16、議案第31号「阪南市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 伊瀬生涯学習部長の説明を求めます。伊瀬生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(伊瀬徹君) それでは、議案第31号「阪南市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について」につきまして説明申し上げます。 まず、議案書の1枚目をご覧ください。 本条例改正は、はあとり幼稚園及び朝日幼稚園並びに尾崎幼稚園及び尾崎保育所の統合に伴い、阪南市立幼稚園条例について所要の改正を行おうとするものでございます。 それでは、お手元の資料の3枚目、新旧対照表をご覧ください。 右側が改正前、左側が改正後となっております。 今回の改正は、幼稚園の名称、位置及び定員を定める別表から尾崎幼稚園及び朝日幼稚園の項を削るものでございます。 最後に、施行期日につきましては令和4年4月1日としております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第32号「阪南市立保育所条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第17、議案第32号「阪南市立保育所条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 重成こども未来部長の説明を求めます。重成こども未来部長。 ◎こども未来部長(重成陽介君) 議案第32号「阪南市立保育所条例の一部を改正する条例制定について」ご説明申し上げます。 本市においては、令和元年12月策定の阪南市子育て拠点再構築方針に基づき公立園所の再構築を進めているところであり、このうち尾崎保育所尾崎幼稚園については、両園所を統合し、民間による幼保連携型認定こども園として新設により再構築を行うこととし、この統合後の民間による幼保連携型認定こども園については、昨年6月に運営事業者を選定し、令和4年4月の開園に向け、現在その整備が進められているところでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明させていただきます。 恐れ入りますが、お手元の新旧対照表をご覧願います。 第2条の表中、改正前の「阪南市立尾崎保育所」の項を統合を踏まえて削るものでございます。 また、併せて第8条第2項におきまして引用法令の表記重複の整理を行うものでございます。 お戻りいただいて、改正文をご覧願います。 改正文附則としまして、施行期日につきましては令和4年4月1日としております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第33号「阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第18、議案第33号「阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 重成こども未来部長の説明を求めます。重成こども未来部長。 ◎こども未来部長(重成陽介君) 議案第33号「阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」ご説明申し上げます。 今回の条例の一部改正につきましては、国の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の条例改正をお願いするものでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明させていただきます。 恐れ入ります。お手元の新旧対照表2ページをご覧願います。 2ページ中段、第6条第5項におきまして、国家戦略特別区域小規模保育事業を行う事業所について、家庭的保育事業等を利用する児童の卒園後の受皿確保のための連携施設になることができることとするものでございます。 また、併せて引用条文等の表記を整理するものでございます。 お戻りいただいて、改正文をご覧願います。 改正文附則としまして、施行期日につきましては公布の日としております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第34号「阪南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第19、議案第34号「阪南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 重成こども未来部長の説明を求めます。重成こども未来部長。 ◎こども未来部長(重成陽介君) 議案第34号「阪南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」ご説明申し上げます。 今回の条例の一部改正につきましては、国の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の条例改正をお願いするものでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明させていただきます。 恐れ入ります。お手元の新旧対照表2ページをご覧願います。 2ページ下段、第42条第5項におきまして、国家戦略特別区域小規模保育事業を行う事業所について、特定地域型保育事業を利用する児童の卒園後の受皿確保のための連携施設になることができることとするものでございます。 また、併せて引用条文等の表記を整理するものでございます。 お戻りいただいて、改正文をご覧願います。 改正文附則としまして、施行期日につきましては公布の日としております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第35号「令和3年度阪南市一般会計補正予算(第3号)」 ○議長(中谷清豪君) 日程第20、議案第35号「令和3年度阪南市一般会計補正予算(第3号)」についてを議題とします。 魚見総務部長の説明を求めます。魚見総務部長。 ◎総務部長(魚見岳史君) それでは、議案第35号「令和3年度阪南市一般会計補正予算(第3号)」につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億4,694万4,000円を追加し、予算総額歳入歳出それぞれ193億3,887万1,000円とさせていただくものでございます。 それでは、内容につきまして、歳出からご説明申し上げます。 恐れ入ります。13ページをお開き願います。 13ページ上段、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、13節委託料の(仮)おくやみコーナー基幹系端末増設委託料121万4,000円につきましては、1階市民課窓口付近におくやみコーナーを設置するに当たり、住民基本台帳と接続する端末を増設するためのものでございます。 次に、15ページをお開き願います。 15ページ上段、7款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、13節委託料の907万8,000円の増額につきましては、尾崎駅前山側の一方通行化に向けた道路改修をするに当たり、設計業務を行うものでございます。 次に、同ページ、同款、5項都市計画費、2目公園費、15節工事請負費の1,105万5,000円の増額につきましては、玉田山公園廃止に伴い公園内の遊具等を撤去するためのものでございます。 次に、17ページ上段、9款教育費、5項社会教育費、5目文化センター費、13節委託料182万4,000円及び15節工事請負費4,331万4,000円の増額につきましては、大阪府宝くじ社会貢献広報市町村補助金を活用し、文化センター内の照明設備を改修するためのものでございます。 次に、同ページ、同款、同項、6目図書館費、12節役務費から27節公課費までの増額につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業として図書館パワーアップ事業にて電子図書を取り入れた図書館システムの導入、それに伴う事業費及びコミュニティー助成事業として自動車文庫用車両を購入するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。 恐れ入ります。10ページをお開き願います。 10ページ下段、15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、20節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金9,839万7,000円につきましては、本補正予算にて計上する新型コロナウイルス感染症対策事業の財源として国から交付される交付金でございます。 次に、11ページ中段、16款府支出金、2項府補助金、8目教育費府補助金、3節社会教育費府補助金の増額につきましては、歳出でご説明申し上げました文化センター内の照明設備等の更新に係る府補助金として計上させていただくものでございます。 次に、12ページ中段の21款諸収入、2項雑入、1目雑入、1節雑入のうちその他雑入につきましては、令和3年度当初予算において財源不足額として計上しておりましたが、令和2年度一般会計補正予算(第14号)を編成した結果、令和3年度予算に繰入れする財政調整基金残高を確保することができたことに伴い、本補正予算において令和3年度予算の財源不足額を調整させていただいたものでございます。 恐れ入ります。予算書11ページにお戻り願います。 11ページ下段、19款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算に係る歳入予算額と歳出予算額の均衡を図るため、財政調整基金からの繰入金として3,202万9,000円を増額させていただくものでございます。 その他、歳入歳出の各科目につきまして、所要の増減措置を講じさせていただいております。 恐れ入ります。5ページにお戻りください。 5ページから6ページの第2表地方債補正につきましては、事業費の計上に伴い地方債を追加させていただくもので、5ページが補正前、6ページが補正後となってございます。 以上が令和3年度一般会計補正予算(第3号)の内容でございます。よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり、それぞれの常任委員会に分割付託します。--------------------------------------- △報告第5号「専決処分事項の報告について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第21、報告第5号「専決処分事項の報告について」を議題とします。 西川都市整備部長の説明を求めます。西川都市整備部長。 ◎都市整備部長(西川隆俊君) それでは、報告第5号「専決処分事項の報告について」につきましてご説明申し上げます。 本専決処分につきましては、道路事故による損害賠償の額を定め、和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したことを同条第2項の規定によりご報告するものでございます。 恐れ入りますが、お手元にございます阪南市専決第7号、専決処分書をご覧願います。 本件は、令和3年2月4日木曜日の午後8時頃、阪南市自然田1608番地先の市道自然田石田線における道路事故でございます。 相手方につきましては、専決処分書に記載のとおりでございます。 事故の概要でございますが、上記日時及び場所において、相手方が市道自然田石田線を自動車で走行していたところ、道路内に突起している岩石に接触し、左前後輪タイヤ及びホイール並びに左サイドステップの底を破損したものでございます。 この道路事故について、本市が相手方に損害賠償金17万1,372円を支払い、また、相手方とは、それ以外にいかなる債権債務のないことを確認するものでございます。 なお、損害賠償金につきましては、市加入の道路賠償責任保険により全額賄われます。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) ただいまの説明のとおりです。 本案件は報告でありますが、質疑があれば許可します。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件の処理については、提出のあったものと認めます。--------------------------------------- △報告第6号「令和2年度阪南市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第22、報告第6号「令和2年度阪南市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について」を議題とします。 魚見総務部長の説明を求めます。魚見総務部長。 ◎総務部長(魚見岳史君) それでは、報告第6号「令和2年度阪南市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について」につきましてご報告申し上げます。 今回の報告は、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、繰越明許費に係る歳出予算の経費をご報告させていただくものでございます。 それでは、繰越計算書をご覧ください。 初めに、表の2行目、1款議会費、1項議会費、議会ICT推進事業は、新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン会議等のICT化を進めるためのタブレットの購入及び環境を整備するもので、翌年度繰越額は703万8,000円、財源内訳は、未収入特定財源として国庫支出金703万8,000円を計上させていただいております。 次に、同じく新型コロナウイルス感染症対策事業として、次の16の事業を繰り越しております。繰越計算書5行目、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、コンビニ交付導入事業から8行目、3款民生費、2項児童福祉費、子育て総合支援センター手洗い自動水栓化事業までの4事業、10行目、3款民生費、2項児童福祉費、公立保育所手洗い自動水栓化事業から12行目、4款衛生費、1項保健衛生費、保健センター手洗い自動水栓化事業までの3事業、また14行目、9款教育費、2項小学校費、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業から次ページの7行目、9款教育費、5項社会教育費、自動貸出機整備事業までの9事業、以上、各事業においては、新型コロナウイルス感染症対策事業として実施し、それらを翌年度繰越額表にお示ししているとおりで、財源内容は、未収入特定財源として国庫支出金、また、一部の事業につきましては一般財源をそれぞれ計上させていただいております。 次に、繰越計算書1枚目、3行目から4行目、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、戸籍総合システム改修事業及び戸籍附票システム改修事業は、法改正に伴うシステム改修によるもので、翌年度繰越額は戸籍総合システム改修事業が149万6,000円、戸籍附票システム改修事業は492万8,000円、財源内容は、両事業とも未収入特定財源として国庫支出金を増額計上させていただいております。 次に、表の中ほど、3款民生費、2項児童福祉費、私立保育施設整備事業費補助金は、市立認定こども園施設整備事業に対する補助金で、翌年度繰越額は2,117万1,000円、財源内容は、未収入特定財源として国庫支出金1,881万8,000円、地方債180万円、一般財源55万3,000円を計上させていただいております。 終わりに、4行下の7款土木費、2項道路橋りょう費、阪南市路面性状調査事業については、道路改修計画に基づく既存の道路の路面の性状調査及び設計に係る委託料で、翌年度繰越額は1,576万3,000円、財源内容は、未収入特定財源として国庫支出金400万円、一般財源1,176万3,000円を計上させていただいております。 以上、令和2年度阪南市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてご報告させていただきます。 ○議長(中谷清豪君) 先ほどの説明のとおりです。 本件は報告でありますが、質疑があれば許可します。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件については、提出のあったものと認めます。--------------------------------------- △報告第7号「令和2年度阪南市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について」 ○議長(中谷清豪君) 日程第23、報告第7号「令和2年度阪南市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について」を議題とします。 西川都市整備部長の説明を求めます。西川都市整備部長。 ◎都市整備部長(西川隆俊君) それでは、報告第7号「令和2年度阪南市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について」ご説明申し上げます。 本報告は、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき歳出予算の経費を翌年度に繰り越したことから、本議会においてご報告申し上げるものでございます。 恐れ入りますが、お手元にございます令和2年度阪南市下水道事業会計予算繰越計算書をご覧願います。 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名、阪南市緑ヶ丘第一マンホールポンプ場1号ポンプ緊急整備工事でございます。 本工事につきましては、2基設置しているマンホールポンプのうち1基が昨年12月に故障したため、早急に入れ替える必要が生じましたことから、緊急整備工事として発注したものでございます。 マンホールポンプは受注生産であり、整備を行うには約7か月を要し、令和2年度内に工事完了ができないことから、工事費の全額352万円を翌年度に繰り越したものでございます。 なお、財源内容は、企業債330万円、当年度損益勘定留保資金22万円でございます。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(中谷清豪君) 先ほどの説明のとおりです。 本件は報告でありますが、質疑があれば許可します。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件については、提出のあったものと認めます。--------------------------------------- ○議長(中谷清豪君) 以上で本日の日程は全て終了しました。 したがいまして、本日はこれで散会します。 なお、本会議は6月25日午前10時に再開しますので、よろしくお願いします。どうもありがとうございました。--------------------------------------- △散会 午後0時10分...