四條畷市議会 2017-06-08
06月08日-01号
平成29年 6月 定例議会
四條畷市議会6月
定例議会会議録◯平成29年6月8日
四條畷市役所議場において開催する。
◯出席議員次のとおり 1番議員 長畑浩則 2番議員(副議長) 藤本美佐子 3番議員 島 弘一 4番議員 森本 勉 5番議員 大矢克巳 6番議員 吉田裕彦 7番議員(議長) 曽田平治 8番議員 瓜生照代 9番議員 小原達朗 10番議員 岸田敦子 11番議員 渡辺 裕 12番議員
大川泰生◯欠席議員次のとおり なし◯地方自治法第121条の規定による出席者次のとおり 市長 東 修平 教育長 森田政己 理事(
教育環境整備・田原活性化) 開 康成 政策企画部長 坂田慶一 総務部長 西尾佳岐
市民生活部長 山本良弘
都市整備部長 二神和則
健康福祉部長兼
福祉事務所長 健康福祉部健康・
保険担当部長兼 兼子ども室長 森田 一
保健センター所長 松川
順生 田原支所長兼課長 笹田耕司 教育部長兼
教育環境整備室長 西口文敏 調整監 藤岡靖幸 会計管理者兼会計課長 大塚幸秀
市民生活部産業観光課長 公平委員会事務職員 兼
消費生活センター長 併監査委員事務局長 併農業委員会事務局長 併選挙管理委員会事務局長 西岡 充
併固定資産評価審査委員会書記 上嶋卓視 (その他
関係職員)◯議会事務局出席者次のとおり 事務局長兼課長 石田健一 課長代理 戸高志津代 主任
藤岡良理子◯議事日程次のとおり 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2
議会期間決定の件 日程第3 報告第2号
現金出納検査結果報告について(平成29年1月分から同年3月分まで) 日程第4 報告第3号 平成28年度四條畷市
一般会計繰越明許費繰越計算報告について 日程第5 議案第1号 平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号) 日程第6 議案第4号 四條畷市
空家等対策協議会条例の制定について 日程第7 議案第5号 四條畷市
補助金制度在り方検討会条例の制定について 日程第8 議案第6号 四條畷市
地域公共交通会議条例の制定について 日程第9 議案第7号 四條畷市
私立幼稚園就園奨励費補助金条例の一部を改正する条例の制定について 日程第10 議案第8号 四條畷市
個人情報保護条例及び四條畷市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第11 議案第9号 四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第12 議案第10号 一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第13 議案第12号
四條畷中学校・
四條畷西中学校整備事業の契約の変更について 日程第14 議案第11号 平成29年四條畷市
一般会計補正予算(第2号) 日程第15 同意第2号
農業委員会委員の任命について 日程第16 同意第3号
農業委員会委員の任命について 日程第17 同意第4号
農業委員会委員の任命について 日程第18 同意第5号
農業委員会委員の任命について 日程第19 同意第6号
農業委員会委員の任命について 日程第20 同意第7号
農業委員会委員の任命について 日程第21 同意第8号
農業委員会委員の任命について 日程第22 同意第9号
農業委員会委員の任命について 日程第23 同意第10号
農業委員会委員の任命について 日程第24 同意第11号
農業委員会委員の任命について 日程第25 同意第12号
農業委員会委員の任命について 日程第26 同意第13号
農業委員会委員の任命について 日程第27 同意第14号
農業委員会委員の任命について 日程第28 同意第15号
農業委員会委員の任命について 日程第29 同意第16号
人権擁護委員の推薦について 日程第30 同意第17号
人権擁護委員の推薦について 日程第31 同意第18号
人権擁護委員の推薦について◯本日の議事次第記録者次のとおり 主任 藤岡良理子
○
曽田平治議長 改めまして、おはようございます。 本日は全員のご出席をいただいております。それでは平成29年6月定例議会を開会いたします。時に午前10時00分
○
曽田平治議長 開会に当たりまして市長からご挨拶を受けることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 挨拶
○
曽田平治議長 それでは本日の会議を開きます。時に午前10時03分
○
曽田平治議長 これより日程に入ります。日程第1
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名者に1番
長畑浩則議員及び4番 森本勉議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
○
曽田平治議長 次に、日程第2
議会期間決定の件を議題といたします。本6月定例議会は本日から来る6月23日までといたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本6月定例議会は本日から来る6月23日までとすることに決しました。
○
曽田平治議長 次に、日程第3報告第2
号現金出納検査結果報告についてを議題といたします。本報告につきましてはお手元の報告書のとおりいずれも過誤のないことを確認したご報告をいただいておりますので、
現金出納検査結果報告につきましては以上で終わらせていただきます。
○
曽田平治議長 次に、日程第4報告第3号平成28年度四條畷市
一般会計繰越明許費繰越計算報告についてを議題といたします。 朗読は省略いたします。 直ちに内容の説明を求めることといたします。総務部長。
◎
西尾佳岐総務部長 報告第3号平成28年度四條畷市
一般会計繰越明許費繰越計算報告につきまして内容をご説明いたしますので、平成28年度四條畷市
一般会計繰越明許費繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。 平成28年度四條畷市
一般会計補正予算第9号及び第10号におきまして、年度内に事業が完了しない見込みであった
四條畷中学校・
四條畷西中学校施設整備事業を初め4件の事業に関し繰越明許費の設定を行ったところでございます。 いずれの事業も平成28年度内に事業の完了もしくは着手に至らず、平成29年度に持ち越して実施することとなったため、翌年度繰越額に計上した事業費につきまして翌年度へ繰越をいたしました。 各事業の繰越額と財源内訳につきましては、繰越計算書に記載のとおりでございますので、後ほどご確認いただきたいと存じます。 一番下の行、翌年度繰越の合計額といたしましては10億2267万1000円で、この財源内訳は、国庫支出金が4億1903万円、市債が6億240万円、一般財源が124万1000円でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第3号平成28年度四條畷市
一般会計繰越明許費繰越計算報告の内容説明とさせていただきます。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。この際、何かご発言がございましたらどうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、報告第3号平成28年度四條畷市
一般会計繰越明許費繰越計算報告につきましては以上で終わらせていただきます。
○
曽田平治議長 次に、日程第5議案第1号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本案は、5月定例議会におきまして継続審査に付したものであります。 それでは、本案の委員会審査の報告を
予算決算常任委員会委員長に求めることといたします。
小原達朗議員どうぞ。
◆
小原達朗予算決算常任委員会委員長 去る5月31日の会議におきまして、
予算決算常任委員会に付託されました議案第1号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)について、6月1日に審査を行いましたので、その結果をご報告申し上げます。 本案は、長時間労働の是正や働きがいのある職場環境など
ワークスタイル変革の実現に向け、
コンサル委託料などに係る経費や公共施設等の個別計画策定のために必要となる劣化状況などの基礎データをより精度の高いものとするため、当初予算で予定していた目視調査から調査方法の変更に係る経費、さらに昨年度より進めている
四條畷中学校・
四條畷西中学校の
施設整備工事の追加工事に係る費用など、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億36万6000円を追加し、
歳入歳出予算総額とも204億7395万6000円に定めるものであります。 本案の概要につきましては、既に説明があったとおりですので、ここでは省略いたします。 それでは、次に、本案の審査に当たって行われました質疑・答弁の概要を申し上げます。 まず、市長は就任後すぐに労働時間
革命自治体宣言を行い、現在まで4カ月経過したが、どのような取り組みを行い、また庁内における働き方改革についてどう進めていくのかとの質問には、1月に市長が労働時間
革命自治体宣言を行った後、2月には職員へ周知を、3月には担当者がワーク・ライフ・バランスの先進事例の報告会や講演会等に参加し、研修を行ったところである。また、庁内においては、単に時間外労働を減らすことではなく、職員の意識改革に加え、一人一人の業務の効率性を上げることも必要なことから、複数の課が中心となって総合的に進めていくとの答弁があり、次に田原支所及び健康福祉部に1台ずつ設置するタブレットの活用方法についての質問には、田原支所の窓口に来られた市民が本庁の市職員との対話が必要なとき、表情や画像等を見ることが必要な場合、タブレットを使用するものであるとの答弁がありました。 次に、
四條畷中学校・
四條畷西中学校の
施設整備工事は、
設計施工一括発注方式、いわゆる
デザインビルドの手法であるが、学校等の建築については
デザインビルド方式を国が認めていないにもかかわらず、なぜ
デザインビルド方式で発注したのかとの質問には、当時はPFI事業で工事を進めていたが、入札時に応札者がなく、既に平成30年4月には新校区編成の決定がなされていたため時間にゆとりがなく、
設計施工一括発注方式を選定したものであるとの答弁があり、次に、
公共施設等劣化診断調査を行った結果、使用可能となった施設については今後も使用していくのかとの質問には、診断結果で使用可能となった施設であっても残存耐用年数もさまざまであることから、個々の保全費用の試算も行い、また一方では、施設を建てかえた場合の試算検討も行う予定であると。さらに、コスト面だけでなく、施設の優先度や
利用ニーズ等の分析など多岐にわたる検討が必要であり、総合的に判断していくとの答弁がありました。 次に、
子育て支援プロジェクトチーム17名の中に建設や産業観光、秘書広報担当が明記されているが、子育て支援においてこれら担当者が担う役割は何かとの質問には、
子育て支援プロジェクトは、現役世代人口の増加を図ることを目的としており、単に福祉、教育の面で
子育て支援策を行っても人口増は図れないであろうとの見解から、幅広い子育て環境に着目し、人口増につながる子育て環境について検討してもらいたいとの思いで、当該担当課を構成メンバーとしたものであるとの答弁があり、次に、中学校教員は日々の授業に加え部活動の顧問等も行っており、本市においても教員の6割が過労死ラインに達していると聞き及んでいるが、その改善策として
部活動指導員を導入することについて検討しているのかとの質問には、国の制度変更に伴い、本年4月から
部活動指導員は教員として認められるようになったことを各学校長へ周知したところであると、今後各学校ニーズに合わせ、他市の事例も参考に学校長と調整を行っていきたいとの答弁があり、次に、今後行われる
地域公共交通会議の中で、
コミュニティバスの運賃改定についても議論の対象となるのかとの質問には、
地域公共交通会議は市全体の公共交通を一から考えることを前提としており、
コミュニティバスの適正な運賃改定についても議論の対象であるとの答弁がありました。 これら質疑の中で、きっちりとしたよりよい学校をつくること、今後も学校の施設整備に係る追加工事があるようなら事前に議員へ説明を行うこと、今後、
学校施設整備工事等がある場合は、
デザインビルド方式ではなく
一般競争入札を行うこと、今後、学校を建設する場合は、担当者が変わっても図面等の書類を初め内容についてもきちんと申し送りを行っておくこと、若い世代の独居死については、市として何らかの手だてを考えることなどの要望、意見がありました。 その後、採決を行い、当委員会といたしましては、議案第1号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)については、これを原案のとおり可決いたしました。 以上、
予算決算常任委員会の審査結果報告といたします。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 委員長報告は終わりました。 本案の委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案の委員長報告に対する質疑は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方はございませんか。森本議員。
◆4番(森本勉議員) これ自由討議、質問はもうできないの。
○
曽田平治議長 自由討議です。
◆4番(森本勉議員) 自由討議だけ。じゃあ言いたいことだけ言わせてもらっていいの。
○
曽田平治議長 暫時休憩します。時に午前10時15分
○
曽田平治議長 休憩を閉じまして会議を再開いたします。時に午前10時16分
◆4番(森本勉議員) 補正予算の中の今回の西中のキュービクルの増設について、これはやはり明らかにこの
デザインビルドの典型的な欠陥なんです。僕、去年の9月議会で、税金入れまして約29億円の畷中、西中の新築改修事業について、
設計施工一括でやられることについて、先ほどの委員長報告ありましたように国交省の指針からも大きく逸脱しており、またPFI発注のときの入札不調で競争的対話を行った事業者とその後の交渉も行っておって、しかもすぐさま
デザインビルドに発注変更したということの本当不透明さを指摘しまして、この契約方式の撤回を求めておりましたけれども、大多数の議員さんはそれをお認めになったわけであります。 この予算案に賛成された議員諸氏が、9月の審議の中でこの発注方式について質疑をされるということは、私の記憶にはありません。つまり、この方式が正しいと判断されたからでありましょうが、先日の
予算決算常任委員会では、一部の議員から、なぜ今になって増額修正しなければならないかという質問がございました。この発注方式は、契約したときには確立した設計図書がもともとないんです。だから、つまりもう本当に切迫したようなときしか認めてない、エイヤーでやるような契約方式なんで、当然こういう事態が発生することは十分に予想されていたわけですけれども、今になって先ほどのような発言をされるのは、私は議員さんとしていかがなものかと思います。 そこで、お聞きしますけれども、これ聞かなあかんということなんで、島議員に聞きますけども、この前に何で急にふえんねやとご質問されましたですよね。この
デザインビルド方式について賛成をされたわけですけれども、その時点においてこういうことは予測されておられなかったのでしょうか。
○
曽田平治議長 島議員。
◆3番(島弘一議員) 今、森本議員のほうからの質疑に対しての答えですが、当初私としてはそんな形で突然大きな金額でふえてくるというような想定はちょっとしておりませんでした。それについては、私としても非常に甘かったのかなと思いますが、ただ、時間がないということで急いでやらなくてはいけないという中で行われたことやというような判断をしております。 ただ、この前も委員会の中でお話しさせていただきましたけども、内容について大きな金額で増額になっていくというのはちょっと問題あるんちゃうかというようにちょっと思っています。以上です。
○
曽田平治議長 ほかに発言のある方ございませんか。森本議員。
◆4番(森本勉議員) それでは島さんだけに聞くと悪いんで、長畑さんもそのときに今後こういう増加が出てこないんですかということをご質問されまして、それに対して理事のほうから、そういう可能性あるということがそのときの答弁として出てきたんですけども、それに対しては長畑さん、どういうふうにお考えになりますか。
○
曽田平治議長 長畑議員。
◆1番(
長畑浩則議員) 僕は、あのときに質問させていただいたんはQアンドAで、業者のほうから説明、質問求められてるときに、それは予算外やと言うたことに対して問題を追及させていただきました。その後の理事の岩の話でしたか、岩盤がかたいのが出るということで、これに関しては予測できないことなんで、そのときにどういうようなことが今後出てくるかというのは疑問を持っておりますけども、委員会時点においては、先ほども言いましたように、当然予測できたことに対して
教育委員会自体がそれを予測できながら流してしまったということに対しては強い怒りを感じてましたんで質問させていただきました。ちょっと後のほうに関しては、まだ開さんが言うた分に関しては全然予想的な話なんで、今この場ではお答えはできません。以上です。
○
曽田平治議長 ほかに発言のある方ございませんか。 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) 日本共産党の岸田敦子です。 議案第1号2017年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)に賛成はいたしますが、二つの問題点について指摘、要望を述べます。 まず、本補正予算には、
公共施設等劣化診断調査のための業務委託に係る費用が、今年度と来年度にわたって約1億円計上されています。この事業は、税金や資源の無駄遣いはやめてほしいとする市民の願いに沿う内容であり、市民の要望に応えたものでもあり、改めて高く評価いたします。 しかしながら、以下の点については問題があるとともに、改善を求めたいと思います。 一つは、南中の休校に伴う記念事業の補助金です。 私は、休校すること自体に疑問を持ち、そのことを委員会で投げかけましたが、それは脇に置いたとしても、現段階では南中の休校期間は未定とされ明確ではありません。 しかし、3月1日の
総合教育会議では、市長のお考えとして最短で二、三年という発言がなされています。二、三年の休校で記念事業が必要かという問題がまずあります。そして、重要なのは、市長はまちづくりの観点から国道163号線から南側に中学校を残すことは重要と捉えておられ、委員会でも再開の意思はあることを確認しております。であるならば、一時的な休校に対し200万円もの補助金を出す必要性は極めて低いと考えます。 というのも、委員会でも指摘しましたが、西小と北出小を廃校する際、市は記念事業に対する補助金を出していないことと比較して、休校のための補助金は説明がつきません。廃校のときに出していないのに休校には出すというのは、市民の理解が得られるか疑問です。この補助金は考え直し、活断層調査の結果が判明して市民と意見交換を重ねて、どうしても南中の再開が果たせないという結論に達した場合にのみ、廃校事業としての補助金に改めるよう政策転換されることを要望しておきます。 二つ目は、畷中、西中の整備事業に関する増額内容です。 今回の増額は、市の対応が不十分と言わざるを得ない点は非常に遺憾であり、原因は先ほどもありましたけれども、
設計施工一括発注という契約方式による問題が大きかったと言えます。 国土交通省が示している
設計施工一括発注方式の
実施マニュアル案では、発注者がまずやるべきこととしてリスク分担の設定が上げられています。しかも、マニュアルには対策がさまざま書かれているのに、こうした対策を不十分なままに事業を進めてきたことが今回の増額につながったと感じざるを得ません。委員会審議を通して、受電設備の増設は設計の問題ではなかったのかという点が否めませんし、西中のプールの下水道の未接続は市の
確認不十分事項であり、これらの点は本来なら認められないとすべき問題と感じます。 しかしながら、この契約自体は土井市政時代の契約内容であり、リスクがあるとわかりながら進めたこの
設計施工一括発注方式での契約、そして実際にこうしたリスクが起こってしまったことも土井市政が統廃合ありきで強引に進めた結果であり、責任は土井前市長にあると考えます。東市長におかれましては、この費用を組まれることに苦慮されたとお察しするとともに、こうした経過を考えると、既に工事は進んでいることも考慮して、本工事の増額内容は了承せざるを得ないと判断しました。 なお、今後のリスク分担については、市が一方的に負担を追わずに済むよう第三者の意見も十分確認した上で、慎重に協議を重ねることを強く求め、討論といたします。
○
曽田平治議長 ほかに討論のある方はございませんか。森本議員。
◆4番(森本勉議員) この補正予算(第1号)については、賛成の立場で討論させていただきます。 ただし、今回予算を組むのに基金を7億円以上も取り崩さなければならなかったという事態を招いたこの4年間の土井市政に対するやはり総括というものは、これからしっかりやっていかなければならないというふうに改めて強く思いました。本当に苦しい予算編成だったとお察し申し上げます。ただ、市民生活にとっては本当必要なものばかりでございますし、また学校の問題にしてももうここまで進んできている以上、一日も早くきれいに完成させて、子どもさんが安心して勉強できるような体制をつくっていただきたいためにも、これはしっかりと進めていただかなければならないというふうに思います。 もう1点、先ほども自由討議で申し上げましたが、この
設計施工一括発注方式については、本当に国交省がこういう一般建築には認めていない契約方式であった。そのことについては、もう何回も私は議会で申し上げさせていただきましたけども、それに対する真摯なお答えもなく、また賛成された議員さん中からは、この方式についての質疑も一切なかった。私は、そういう議員さんたちも大変大きな責任があると思います。 今回はとにかくやりかけている仕事についての補正も出てくるんで、仕方ないんでもう賛成しますけども、この
デザインビルドというような方式は、我々のまちにとって本来1回もあってはならないような契約方式であると思います。しっかりと基本的には全ての公共事業は
一般競争入札を行って、1円でも住民の税金が無駄に使われることのないように強くお願い申し上げまして、賛成の討論といたします。
○
曽田平治議長 ほかに討論のある方はございませんか。瓜生議員。
◆8番(
瓜生照代議員) 議席8番、市議会公明党の瓜生照代でございます。 議案第1号平成29年度
一般会計補正予算(第1号)に対し、賛成の立場を表明し、討論を行います。 この補正は、さきの3月定例会で可決した骨格予算への肉づけとして2億36万6000円を追加し、29年度の
一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ204億7395万6000円とするものであります。東市長はご就任わずかでありながら、我々議会からの多岐にわたる要望をしっかりと受けとめ、
子育て支援プロジェクトチームの設置、未婚のひとり親家庭へのみなし寡婦(夫)控除の適用、デマンドタクシーの導入への公共交通会議の設置、認知症初期集中支援チームの設置、地域包括ケアシステム構築への優先的取り組み、手話言語条例制定への取り組みなどを盛り込むとともに、JR四条畷駅周辺整備計画への参画など、四條畷市の発展への道筋を見据えての市政運営に臨まれることを一定評価いたします。 しかしながら、各種基金の取り崩しによる予算編成は、今後の財政運営への危惧を強くするものであります。安定した財政構造の構築に向けて自主財源の確保、財政力指数の改善への取り組みを強く要望し、賛成討論といたします。
○
曽田平治議長 ほかに討論のある方はございませんか。渡辺議員。
◆11番(渡辺裕議員) なわて政新会、議席11番 渡辺裕です。 平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論いたします。 この補正予算には、歳入歳出それぞれ2億36万6000円追加計上されております。この歳出のうち、
教育環境整備に関する工事請負額が7175万2000円あり、これは補正予算の35.8%に当たります。ですから、これを除く64.2%が東市長の独自予算だと認識しております。 この中には、長期インターンシップ、働き方改革事務、
公共施設等劣化診断調査業務委託料等、これまでにない観点からの予算が計上されております。これらの予算についても各議員から問題点の指摘、よりよいものにするための要望をいたしましたので、予算の執行の際にはこれらの観点を取り入れていただくことを要望して、平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)について賛成の立場の討論といたします。
○
曽田平治議長 ほかに討論のある方はございませんか。島議員。
◆3番(島弘一議員) 畷ビジョンの会、島でございます。 今回、平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)に賛成の立場で討論させていただきます。 歳入歳出それぞれ2億36万6000円の追加、総額で204億7395万6000円という大きな総額でありますけれども、市長の所信表明の中で、継続された行政を運営していく、さらに補強していくという立場で補強された内容につきまして、十分な議論をする中で必要な予算であるというように認めておりますので、今回この予算の執行に賛成の立場で討論とさせていただきました。以上です。
○
曽田平治議長 ほかに討論のある方はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第1号の委員長報告は可決であります。本案の委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第1号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 ここで暫時休憩いたします。時に午前10時30分
○
曽田平治議長 お待たせいたしました。休憩を閉じまして会議を再開いたします。時に午前11時07分
○
曽田平治議長 次に、日程第6議案第4号四條畷市
空家等対策協議会条例の制定についてを議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由の説明を求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第4号四條畷市
空家等対策協議会条例の制定について、提案理由を申し上げます。 空家等対策の推進に関する特別措置法の規定に基づき、本市の空き家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため、市長の附属機関として四條畷市空家等対策協議会を設置したく、本案を提案いたしました。何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き、内容の説明を求めることといたします。政策企画部長。
◎坂田慶一政策企画部長 議案第4号四條畷市
空家等対策協議会条例の制定につきまして、内容をご説明させていただきますので、議案書をごらんください。 本条例案は、超少子高齢・人口減少社会の進展により空き家が全国的に増加傾向にある背景を受け、平成27年2月に施行された地域住民の生命、身体または財産の保護とともに生活環境の保全を図ることを趣旨とした空家等対策の推進に関する特別措置法第7条第1項の規定に基づき、本市において空き家等対策を総合的かつ計画的に実施するため、空家等対策協議会を設置するものであります。 それでは、条文に沿ってご説明させていただきます。 第1条では、空家等対策の推進に関する特別措置法第7条第1項の規定に基づき、空き家等に関する対策を総合的、計画的に実施するため、協議会を設置する旨を規定しております。 第2条では、協議会の所掌事務を定め、第1号にて空家等対策推進計画の策定、第2号で法に規定される特定空き家等に係る対策、第3号でその他空き家等への対処を行うこととしております。 第3条では、協議会の定員を10人以内としております。 第4条では、委員として法第7条第2項の規定に基づき、広く関係者の意見が反映されるよう市長のほか法務、不動産、建設、福祉、文化等に関する学識経験者及び市民に委嘱すること、また、第2号で委員の任期は2年とし、第3号では再任もできることとしております。 第5条では、協議会の組織や運営に関し必要な事項は、本条例で示すところのほか規則により定める旨規定しております。 次に、附則についてでございます。 第1項では、本条例の施行期日を公布の日から施行することとし、第2項において、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例別表中にて、協議会会長、副会長及び委員の日額による報酬を他の審議会と同様の額として加えております。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第4号四條畷市
空家等対策協議会条例の制定についての内容説明とさせていただきます。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。 これより質疑を行うことといたします。質疑のある方どうぞ。森本議員。
◆4番(森本勉議員) それではお伺いいたします。 まず、この設置されます協議会、これはいわゆる市長の諮問機関であるというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。
○
曽田平治議長 政策企画部長。
◎坂田慶一政策企画部長 市長の附属機関としての協議会の設置でございます。
○
曽田平治議長 森本議員。
◆4番(森本勉議員) 附属機関なんですね、諮問機関じゃないんですね、附属機関。そしたら、これは市長のもとで一定の何かの意見集約をやっていって、何かそれを文書化か何かをされるんでしょうか。その辺のスケジュール的な流れを教えていただきたい。
○
曽田平治議長 森本さん、2回で終わるよ。
◆4番(森本勉議員) これで終わり。
○
曽田平治議長 いや、もう1個あれば。
◆4番(森本勉議員) そうか、2回までですね。すみません、なれんもんですみません。 さきの調査で、四條畷市でも空き家の調査はしていただいたということで、改めましてちょっときょう傍聴の方もおられますんで、現在居住されていない空き家は何軒把握されて、そのうちの戸建ては何軒あるのか。 それから、特措法では棟割り長屋は対象外ということなんですけども、本当は僕らでも見る限りこれが一番ネックになってるんじゃないかと思いますんで、今回法改正からは除外されていますんで、ぜひ本市としても他の自治体と連携して、そういう棟割り長屋もぜひ含めていただくような要望をしていただきたいと思うんです。 さきの委員会で申し上げましたように、本市の道路事情というのは本当に狭隘な道ばかりです。それを挟むようにして民家が密集してまして、大体昭和50年ごろに建てられた古い家が多いんですけども、そういった中にはどんどんぽつぽつと空き家が出てきていると。それは、例えば傷んだところから不審者が侵入したり、それから放火の危険があるとか、それから残された物が庭に積んであって本当に物騒であるとかいうことで、ろくなことがないんです。 一方、古い空き家が壊されて戸建ての建て売りなんかに変身していったところは、これ本当にセットバックされて道広くなって風通しもよくて道路の車の離合とか、それから緊急車両なんかも通行しやすくなるという非常にメリットが大きいので、建てかえ促進ということはぜひ進めていただきたいんです。 それについて一つ質問しますけれども、現在、現住建築物については固定資産税は6分の1に減税されておりますけれども、きょう一般の傍聴の方おられますんで、それもあわせて、ぜひどういう制度になってるのかということをご説明していただきたいと思います。 さらに、私はもう無住になった時点で一定の期間を過ぎたものについては、これはもうもともと本来は住んでる家についてだけということで限定してるわけやから、何年間かおらんかったら、これは減税を撤廃するべきであると思います。例えば、空き家が500軒あったとして、1戸当たり5万円、年間の固定資産税が納められてるとしましたら2500万円です。それがもとの税率6倍というか、もとの税率残しただけで1億5000万円の固定資産税の増税になるという計算が成り立つわけです。ですから、私はこれを進めることによって本市の財政改善にも大きく寄与するばかりではなく、まちの美観や、それから安全、交通政策としても非常に大切なもんであると思いますんで、最後に市長に聞いときたいんですけども、ぜひこの6分の1減税を一定の期間過ぎたものについては撤廃して、全国に先駆けてこのまちづくりをやり直していくんだという政策を打ち出していただければ非常にありがたいと思うんですけども、あわせて質問とさせていただきます。
○
曽田平治議長 まず、政策企画部長。
◎坂田慶一政策企画部長 まず、協議会の位置づけでございますが、協議会につきましては、計画策定の位置づけのもとの附属機関というふうに考えております。 内容につきましては、まず法の規定に基づきまして空き家の推進計画の作成及び変更に関する協議を行うほか、審査対象となる条件整備や基準、審査フロー、物件の抽出に向けた仕組みづくり、利活用に関する方向性等を想定しております。 計画策定後におきましては、特定空き家等の審査及び対策の検討、提案された具体的な利活用に関する助言等をお願いするというような協議会の役割になるというふうに考えております。 スケジュールにつきましては、平成30年度までの2年間は、空家等対策推進計画の策定に係る協議を議題とする予定でありまして、策定までに合計6回の開催を予定しております。29年度3回、30年度3回の予定としております。 もう1点が全室空き家、集合住宅等におきまして、全室空き家でなく一部空き家の活用につきましては、今後その利活用の検討をする際に、その活用策についても協議会の中でもその方向づけということについて協議をしていただこうというふうに考えております。
○
曽田平治議長 総務部長。
◎
西尾佳岐総務部長 固定資産税の特例についてお答えさせていただきます。 いわゆる6分の1の軽減というのは、住宅用地の特例ということでございまして、住宅政策の見地から税負担の緩和でスタートした制度で、昭和48年から設けられた特例です。住宅用地ですので、その土地の上に居住用の建物が建っている土地、その土地の固定資産税が200平米までの部分につきましては6分の1、それからそれを超える部分につきましては3分の1の軽減がございます。都市計画税にも同様の軽減措置があるということでございます。 これが、上の建物がなくなって更地になるとか、お店に変わるとか、住宅用地ではなくなった時点でその特例がなくなりますんで、議員おっしゃるように6倍に上がるということはあるんですが、今度、非住宅用地になりますと0.7倍の軽減措置がありますんで、実質には6倍になって0.7になりますんで4.2倍になります。200平米超える部分については2.1倍になるというふうな実質はそういう税の上がり方をするということでございます。以上です。
○
曽田平治議長 政策企画部長。
◎坂田慶一政策企画部長 すみません、空き家の数についてお答え申し上げます。 平成28年度の実態調査におきまして、まずは水道閉栓の実態から1057軒ということを割り出しました。そのうち対象外を除いて991軒をさらに対象とし、そのうち一部居住している125軒を除く866軒をさらに対象として絞り込みました。866軒のうち、居住中が610軒、全室あきが256軒というようなことで、この256軒の対象からそれを検討した結果、問題なしと思われる軒数が236軒、注意を要するという軒数が14軒、危険であると判定受けたのが6軒というような結果になっております。 この数値を今後、協議会の中で参考にしながら、市の状況等を見きわめながら計画の策定のほうに当たっていただくために審議をしていただこうというふうに考えております。 (「戸建ての空き家の」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 政策企画部長。
◎坂田慶一政策企画部長 先ほど言いました256軒の種別でございます。 戸建てが184軒、長屋、全部屋空きが55軒、文化住宅15軒、集合住宅2軒、合計の256軒でございます。
○
曽田平治議長 それと6分の1減税の。市長。
◎東修平市長 森本議員のご質問にお答え申し上げます。 議員お示しの6分の1減税の見直し、撤廃というふうにおっしゃられましたけど、見直しにつきましては、まず特定空き家の認定というものを行った後、その後さらに勧告を行った上でできる措置であるというふうに認識しております。その上で議員お示しのように、空き家対策というものについては、景観でございましたり、公共政策でもあります。当然安全なまちづくりという観点から総合的に今後計画を推進、策定していきたいというふうに考えておりますので、その中の議論になるかというふうに理解しております。以上です。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第4号四條畷市
空家等対策協議会条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、日程第7議案第5号四條畷市
補助金制度在り方検討会条例の制定についてを議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由の説明を求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第5号四條畷市
補助金制度在り方検討会条例の制定について、提案理由を申し上げます。 補助金の予算に係る執行の適正化及び透明性を確保し、効率的な財政運営を図るとともに市民の多様化する需要に応じた補助金制度のあり方を検討するため、市長の附属機関として四條畷市補助金制度在り方検討会を設置したく本案を提案いたしました。何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き、内容の説明を求めることといたします。
市民生活部長。
◎山本良弘
市民生活部長 議案第5号四條畷市
補助金制度在り方検討会条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 今回の条例案につきましては、協働のまちづくりの推進を主眼に置きつつ、本市の補助金制度が適正執行の担保及び透明性の確保といった部分はもとより、効率的かつ効果的で複雑多様化する市民ニーズにも対応し得るものとなるよう、外部有識者を含めた包括的な検討を行う組織を新たに設置することを目的に制定するものでございます。 それでは、内容説明を申し上げたいと存じますので、議案書、条例案をごらんいただきますようお願い申し上げます。 まず、第1条では、先ほど申し上げました補助金制度のあり方検討の趣旨と検討会設置の目的を規定いたしております。 次に、第2条は、検討会の所掌事務であり、市民の需要に応じた補助金の制度のあり方を検討することなどにつきまして各号で規定いたしております。 第3条は、検討会の組織に関する規定であり、委員の定数につきまして5人以内と定めております。 第4条は、委員構成、委員任期及び委員の再任に関しまして各項で定めております。 次に、第5条におきましては、検討会の組織及び運営に関し必要な事項を規定することにつきまして、規則に委任する旨を定めております。 続いて、附則につきまして、ご説明をさせていただきます。 附則第1項ではこの条例の施行日について、公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、附則第2項では委員報酬の額につきまして、特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を別表におきまして新たに規定しようとするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第5号四條畷市
補助金制度在り方検討会条例の制定につきましての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。 これより質疑を行うことといたします。質疑のある方はどうぞ。岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) この問題は、議会全協議会でも説明がされ質問もさせていただきましたけれども、改めて確認だけさせていただきたいと思います。 まず、全協のときにも指摘させていただいたんですが、四條畷市では過去補助金の不適切な支出の問題が起こっていて、それをしないこと、そうしたことを繰り返さないような対策が立てられています。そのことも踏まえながらも、新たな団体に補助ができる仕組みを模索したいと、それが本検討会設置の目的だということが全協で説明がされました。 議会への説明では、補助金の効率、効果的という文言、先ほどの議案書にもありますけれども、そういった文言があって、補助金の縮減がやむを得ない内容もあるでしょうけれども、補助金全体の縮減ありきの検討なのかどうか、そこはどう考えておられるかということだけをまず確認したいと思います。 あと、補助金は市民団体へのものが多く、何らかの変更があるならば当該市民への説明も不可欠だと考えます。それはどのタイミングで行おうと現時点で考えておられるか。その2点だけ確認します。
○
曽田平治議長 市民生活部長。
◎山本良弘
市民生活部長 まず、1点目の財政的ということに関しまして、行革的な財政効果は否定するものではございませんけれども、それを主体な目的と捉えるのはなくて、本市にとって望ましい補助金制度を検討した結果として、副産物的に財政効果がもたらせることが考慮されるものというふうに感じております。 それから、補助金制度の見直しのタイミングと、それから市民の団体への説明ということなんですけども、一応今回は、まず補助金のあり方に係る大きな方向性を今年度整理したいと考えておりますので、またタイミング等につきましては今後の検討課題かなというふう思っております。 それと、市民、団体への説明なんですけども、補助金制度に変更等が生じる場合については、市民の皆様、それから団体に対する周知や説明、実は必要かなと思っておりますけれども、今考えておりますのは、各補助金担当課を通じて行うことを今想定しているという状況でございます。以上です。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方はございませんか。森本議員。
◆4番(森本勉議員) この前の全協のときにも申し上げたんですけども、ちょっと言い残したことありましたんでお聞きしたいなと思っております。 この補助金の問題については、これはよく専門書が出るぐらい、ただ既得権益というか、そういう見方でそれを切り崩していくのがいかに難しいかというような本が出るぐらいの話でして、うちのまちみたいに小さいところでは非常に苦しい中でのやりくりの中で、これ非常に大きなウエートであると。今回、踏み込んでやられるということに対して、もうこれは本当に敬意を表します。 当然、逆に言うとそれは抵抗が大きいわけで、もらっていたところはもう今度減らされると言うたら何でやねんと必ずそれ来るわけで、やっぱりそこは合理的な判断基準というのをしっかりとこの委員会で確立をしていただきたいというふうに思います。 それから、補助金そのものについて、これは例えばボランティアの団体についても補助金が含まれてるということ、当然そうやと思うんですけども、例えば青少年指導員さんは、これは条例で個人に対して報酬は支払われているんじゃないかなというふうに思うんですけども、間違いなかったですか。
○
曽田平治議長 教育部長。
◎西口文敏教育部長兼
教育環境整備室長 ただいまのご質問ですけども、青少年指導員に対しましての報酬につきましては、基本的には個人にそれぞれお支払いをさせていただいております。
○
曽田平治議長 森本議員。
◆4番(森本勉議員) 当然、区長制度にしても区長個人に支払われておるわけです。例えば、その方々がいただいた報酬を確定申告しておるかどうかということはわからないですよね。僕は今回補助金の見直しをされるに当たって、例えば青少年指導員さんの仕事は本当に大きな役割でありまして、本当によく頑張っていただいてるということはもう重々承知した上で申し上げてるんですけれども、個人に給付されるべきものなのかなというのは前々から疑問がありまして、当然団体に対して給付がなされて、その団体の中で差配されてお使いになるのが当然じゃないかなと。それから、区長制度にしても、もうだんだん今都市部での区長制度というのは減ってますね、田舎はどんどん今ふえてますけども。ですから、個人給付というのはおやめになって、自治会制度に対する応援だということでやっていくというふうに、お考えを変えていかれるべき時期にもう来てるんじゃないかなというふうにも僕は思ってるんです。 ですから、今回のこの補助金制度の在り方検討会の中で、ぜひ今申し上げましたようなことも含めてご検討をしていただけないのかということをお伺いします。
○
曽田平治議長 市民生活部長。
◎山本良弘
市民生活部長 検討会の運営ということなんですけども、事務局からは今、青写真的なものを提示するということは考えてなくて、あくまでも今回の検討委員さんのほうで内容等につきましても決めていってもらえたらなというふうなスタンスでおります。今、議員のほうからご提案のありました件につきましても含めて、また検討会の中で一度お話をさせてもらいたいと考えております。以上です。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方はどうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第5号四條畷市
補助金制度在り方検討会条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、日程第8議案第6号四條畷市
地域公共交通会議条例の制定についてを議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由の説明を求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第6号四條畷市
地域公共交通会議条例の制定について提案理由を申し上げます。 地域における需要に応じた住民の生活に必要なバス等の旅客輸送の確保その他旅客の利便の増進を図り、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するため、市長の附属機関として四條畷市
地域公共交通会議を設置したく本案を提案いたしました。何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き、内容の説明を求めることといたします。
都市整備部長。
◎二神和則
都市整備部長 それでは、議案第6号四條畷市
地域公共交通会議条例の制定についての内容をご説明申し上げます。 当条例は、本市の公共交通を包括的かつ総合的に見直すため、住民初め関係機関等と協議を行うべく四條畷市
地域公共交通会議条例を制定するものでございます。 恐れ入りますが、次のページをごらんください。 第1条は、設置について道路運送法の規定に基づき、地域における需要に応じた住民の生活に必要なバス等の旅客輸送の確保その他旅客の利便の増進を図り、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するため、四條畷市地域交通会議を置くと定めております。 第2条は、所掌事務について規定しております。 第1号で、地域の実情に応じた適切な乗り合い旅客の態様及び運賃等に関する事項を、第2号では、本市の運営による有償輸送の必要性及び旅客から収受する対価に関する事項を、第3号では、本市の区域内における総合的な公共交通政策の推進に関する事項を、第4号では、市長が必要と認める事項としております。 第3条では、組織として委員を30名以内で組織することを規定しております。 第4条では委員について、第1項では、道路運送法施行規則第9条の3に規定する者のうちから市長が委嘱することを、第2項では委員の任期を、第3項では委員の再任についてそれぞれ規定しております。 第5条は、委任について、この条例に定めるもののほか、交通会議の組織及び運営に関し必要な事項は規則で定めるとしております。 附則をごらんください。 附則第1項では、この条例の施行日を公布の日からとしております。 附則第2項では、特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改定しております。別表に四條畷市
地域公共交通会議の会長、副会長、委員の日額を定めております。 以上、まことに簡単でございますが、議案第6号四條畷市
地域公共交通会議条例の制定についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、可決いただきますようよろしくお願いします。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。 これより質疑を行うことといたします。質疑のある方はどうぞ。岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) これも1点だけ確認をさせていただきます。 この会議の中に住民も入るということが全協でも説明されました。そのことで一定市民の声が反映されると、そういう仕組みにはなると思いますけども、
コミュニティバスは田原住民の大きな要望ももちろんですが、西部地域でも要望が多い施策であります。より多くの市民の声を反映するためにというような方策をほかに考えていらっしゃれば、紹介していただけたらなと思います。
○
曽田平治議長 都市整備部長。
◎二神和則
都市整備部長 市民委員の選任についてご回答させていただきます。 公募等では、例えば意見の偏った方とかということがありますんで、原則は地域、地域を代表されるような例えば区長さんとか、そういう方にお願いして、地域性もしくは今議員がおっしゃったように、年齢に関しても当然それぞれ代表されるような方を委員の中で選んでいこうというふうに現在は考えてございます。
○
曽田平治議長 岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) それ以外に何か考えてないかということを聞いたんですけども。
○
曽田平治議長 都市整備部長。
◎二神和則
都市整備部長 以外ですか。 公共交通機関なんで、現在、部として例えばこれからそういうその他の意見をお聞きしながら、その他、例えばその他の--すみません、今思いつかないんですけど、その他の例えば性別とか、そういったある特定の団体といいますか、皆さんを代表されるような組織と委員さんがあればそういう中に加えるというか、ご参加いただこうと考えております。
○
曽田平治議長 市長。
◎東修平市長 ただいまの岸田議員のご質問にお答え申し上げます。
都市整備部長より申し上げましたとおり、委員さんとして市民の方を選ばせていただいて、その中で意見を反映させて一定反映の方向に進めていくほか、今後進めていく上でアンケートのほうを実施させていただいて幅広に意見を集めるというふうに現在考えております。以上です。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方はございませんか。森本議員。
◆4番(森本勉議員) この交通会議をおつくりなる意義というのは、ちょうど時宜にかなってるんではないかと思います。私は、当然個別の路線がどうのこうの言う、議論する場じゃないということはよく認識しておりますので、トータルとしてまちの中の人の移動とかをどうやって確保していくのかという大切な議論をされるわけで、その中でたまたま先日ちょっと長野へ行く用事あったんですけども、田舎の村に行きますと、こんな村まで来てるんかというところにデマンドタクシーの停留所というのはあるんです。道はもう本当に村の道とかは細い道ですわな。こんなところまで迎えに来てくれる交通手段というのは日本はどんどん広がってると。このことについては、特にうちの議会では公明党の先生方がもう熱心に調査されて、議会でも何度も取り上げていただいてるんです。 一方で、この委員30人と言うてはりますけども、その中にはいわゆるその交通の事業者であるとか一般市民の方ももちろん入りますし、専門家も入れはるんでしょうけども、特にこのデマンド交通、デマンドタクシー、デマンドバスに対しての知見のある方というのは、そんなにおられるんかなというふうに思うんですけども、その辺は大丈夫なんでしょうか。
○
曽田平治議長 都市整備部長。
◎二神和則
都市整備部長 現在計画をしております委員さんの中には、おっしゃるとおり例えばバス運送業者さん、そのほかにいわゆるタクシー等の運送業者さん、今のこの近辺ではそういう考えで、その中で例えば一定タクシー業者さんがそういうことを表示されていたりということなんで、これから委員選定の中で、そういうデマンドなりの関係団体の方も委員としてお加えをいただく検討をさせていただきたいと考えております。
○
曽田平治議長 森本議員。
◆4番(森本勉議員) 地域のタクシー業者の人がデマンド交通をうちのところで検討してるなんて聞いたことないですよ、そんな話は。何でええかげんな返事するんですか、おかしいですよ。聞いたことないですよ。聞いたことあるんですか、本当に。ないんでしょう。ここの地域のバス業者さんらもきゅうきゅうとして、どうやって商売守っていこうかと必死な状況で、そんな検討なんかしてないんですよ。だから、僕が言うてるんです。そういう専門家が絶対要るんじゃないですかと。特に、この急速な高齢化を見据えて、最もこの山のところで飛んで、清滝中町でありますとか、それから田原とか、まだ田原のほうがましですよね、バス行ってるんやから。清滝のとこなんてもうバスも何にもないんです。年いってきて家売って下へおりようか思っても売れないんです。 そういうところが今現にうちのまちが、今まで発展してきてくれてあった力のあったまちが、どんどん衰退していってるということは、そこに人が行き来できなくなる状態が今もう現に生まれてるわけで、そういったときにやっぱりこのデマンドタクシーというのは、もう本当に議論を待つ余地はないと私は思うんです。 ですから、今回の30人の委員さんの中に、僕は例えば公明党さんとは言いませんけども、この問題について一生懸命議論されてきたような議員さんもぜひ入っていただくか、または並行して必ず密接な連絡をとっていただいて、意見が反映されていくようにされるべきだと思うんですけれども、いかがですか。
○
曽田平治議長 都市整備部長。
◎二神和則
都市整備部長 今議員がおっしゃいましたように、委員のまだ選定の中で、そういういただいたデマンドタクシーなり、それで特別委員会でも意見をいただきましたように、その委員の中に例えば議員さんに入っていただくとか、そういうことを総合的に検討しながら、よりよいものができるような委員さんの選定をこれからさせていただこうと思います。
○
曽田平治議長 ほかに答弁ございませんか。 ほかに質疑のある方はございませんか。島議員。
◆3番(島弘一議員) 私も以前からよくコミバスの件では質問させていただいておりました。今回、市長がかわられて公共交通の会議条例をつくるということで、市民もそこに入って、利用者がまずその話ができるということが一番やっぱり大きな結果であったというように思っております。 それぞれ市民の方々いろんな立場であったりとか思いをお持ちなので、それぞれの考え方というのはもう本当に千差万別やというふうに思ってます。年齢も性別、障がいのあるなしもありますし、もう本当に多岐に及んだ要望がいつもたくさん出てまいります。そういう中で、今回各事業者も含めて公平な判断ができるんではないかというふうにちょっと思っております。 京都の京丹後市が、今現在タクシーもなくなってしまったというように聞いております。もともとスタートは路線バスがあったんですが、お客さんが少ないということで撤収をしたと。その後、たしか職員の提案でコミバス的な運用バスを路線バスを使ってやり始めたということでしたが、それについてもうまくいかなくて、観光として使えるように停留所も多分決めないでお客さんが乗りおりできるような形にもしたというように聞いていますが、それでもお客さんの需要が減って、最終的にもうバスが動かなくなってしまったということでした。その後、タクシーにということになったんですが、タクシーのほうもやっぱりお客さんが少ないんで営業できないということでなくなって、今現在公共交通というものがほとんどもうなくなってしまったというように聞いています。 その後、私も以前、去年ですか、一般質問でさせていただいたんですが、いわゆる日本的道路運送法で言うと白タクになってしまうんですが、そういった形のものも取り入れたようです。恐らく日本では唯一取り入れた行政かなというように思いますが、そこまでしないとやっていけない状況になっていたということです。 四條畷においては、そこまで状況はせっぱ詰っていませんが、やはりまちの中が山間部で山が非常に多いということで、さらに道も狭い中で車の形もこんな形でないといけないというようなものではないというように思ってます。状況によっては、軽で送迎できるようなものであってもいいと思います。これは全てこの公共交通の会議の中でいろんな形で皆さん方が議論されて決めていかれることやと思っております。もっと前に進めれば、今現在ここに存在しない公共交通もあってもいいのかなと、観光も含めてできる。四條畷市は駅が1カ所しかないので、やはり駅があるということで地価も上がりますし、税収のアップにもつながりますし、人の流れもふえるということがやはり重要やと思ってますんで、そんなことが今後検討されることを期待して、私からの意見とさせていただきます。 (「質疑ですんで」と呼ぶ者あり)
◆3番(島弘一議員) それに対してのお考えをお聞かせください。
○
曽田平治議長 都市整備部長。
◎二神和則
都市整備部長 今、島議員からいただきました各種のご意見も当然尊重しながら、まずは条例を通していただいた後に、委員の選定をご協議しながら決めていきたいと思います。どうもありがとうございます。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第6号四條畷市
地域公共交通会議条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、日程第9議案第7号四條畷市
私立幼稚園就園奨励費補助金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由の説明を求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第7号四條畷市
私立幼稚園就園奨励費補助金条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。 国の幼稚園就園奨励費補助金制度において、幼児教育の無償化に段階的に取り組む観点から保護者負担を軽減するよう補助限度額が改められたので、所要の改正を行いたく本案を提案いたしました。何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き、内容の説明を求めることといたします。教育部長。
◎西口文敏教育部長兼
教育環境整備室長 議案第7号四條畷市
私立幼稚園就園奨励費補助金条例の一部を改正する条例の制定につきまして、内容をご説明申し上げます。 議案書をごらんください。 本条例は、幼児教育の振興を図るため、保護者の所得状況に応じて入園料、保育料に対する補助を行うことを目的として定め、平成29年度、国において補助限度額が改正されたことから、本条例の別表の改正及び附則の規定を行うものでございます。 国の改正趣旨といたしましては、幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることに鑑み、幼児教育の無償化に向けた取り組みとして、昨年度に引き続き保護者負担の軽減を図るものでございます。 本年度の改正点の一つ目は、市町村民税所得割非課税世帯の多子世帯の保護者負担を軽減するために、第2子を無償化にすること。 二つ目は、市町村民税所得割課税額が7万7100円以下の世帯の保護者負担を軽減するために、補助限度額を増額することとなっております。 それでは、新旧対照表をもとにご説明をさせていただきます。 恐れ入りますが、参考資料の一部改正条例案の新旧対照表の1ページ、2ページをごらんください。 初めに、満3歳児、3歳児の補助限度額を中心にご説明を申し上げます。 別表中(1)当該年度に納付すべき市町村民税の所得割課税額が7万7100円以下の世帯の園児のうち、市町村民税の所得割が非課税となる世帯の第2子の補助限度額を旧の29万円に1万8000円を増額し、30万8000円に引き上げるものです。 次に、市町村民税の所得割が課税となる世帯のうち、(1)次号に掲げる世帯以外の世帯の第1子の補助限度額を旧の11万5200円に2万4000円を増額し、13万9200円に引き上げ、保護者負担の軽減を図るものでございます。 同様の趣旨により、第2子の補助限度額においても、旧の21万1000円に1万2000円を増額し、22万3000円に引き上げるとともに、(2)ひとり親世帯等の世帯におきましても、第1子の補助限度額を旧の21万7000円に5万5000円を増額し、27万2000円に引き上げることとしております。 補助限度額については、満3歳児、3歳児は国と同額の改正としておりますが、4歳児、5歳児についても30万8000円に達していない階層について、国の補助限度額に昨年度と同様、1万円の市独自の上乗せ分を合算した額による改正を行うこととしております。 ただし、市町村民税の所得割が非課税となる世帯のうち、(1)次号に掲げる世帯以外の世帯の第2子については、国の補助限度額の上限に達するため30万8000円といたしております。 恐れ入りますが、議案書の附則をごらんいただきたいと存じます。 附則において、第1項では、本条例は公布の日から施行することと定め、第2項では、改正後の規定は平成29年度以降の補助金から適用することといたしております。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第7号四條畷市
私立幼稚園就園奨励費補助金条例の一部を改正する条例の制定についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 会議の途中でございますが、ただいまから午後1時まで休憩といたします。時に午前11時59分
○
曽田平治議長 それでは、休憩を閉じまして会議を再開いたします。時に午後1時00分
○
曽田平治議長 これより、議案第7号四條畷市
私立幼稚園就園奨励費補助金条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行うことといたします。質疑のある方はどうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第7号四條畷市
私立幼稚園就園奨励費補助金条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、日程第10議案第8号四條畷市
個人情報保護条例及び四條畷市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由の説明を求めることにいたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第8号四條畷市
個人情報保護条例及び四條畷市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、引用条項の整備を行うなど所要の改正を行いたく本案を提案いたしました。何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き内容の説明を求めることといたします。総務部長。
◎
西尾佳岐総務部長 議案第8号四條畷市
個人情報保護条例及び四條畷市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、参考資料一部改正条例案の新旧対照表に基づきご説明申し上げますので、参考資料の3ページ、4ページをお開きください。 本条例案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の一部改正に伴い、引用条項の整備を行うなど所要の改正を行うものでございます。 まず、第1条による改正として四條畷市
個人情報保護条例の一部を改正いたします。 第2条第8号および第28条の改正につきましては、番号法において新たに市の条例に基づく独自利用事務について国の情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携が可能とされたことに伴い、所要の改正を行います。 第29条の改正につきましては、番号法の引用条項を整備するものでございます。 次に、第2条による改正としまして、四條畷市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正いたします。 第1条及び第5条の改正につきましては、番号法の引用条項を整備するものでございます。 続きまして、附則についてご説明申し上げますので、議案書にお戻りいただきたいと存じます。 この条例につきましては、公布の日から施行しようとするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第8号四條畷市
個人情報保護条例及び四條畷市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。 これより質疑を行うことといたします。質疑のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 これよりお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第8号四條畷市
個人情報保護条例及び四條畷市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、日程第11議案第9号四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第12議案第10号一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を一括上程し、議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由の説明を順次求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第9号四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。 児童福祉法の一部改正に伴う規定の整備を行うほか、国家公務員の育児休業制度において育児休業に係る子が保育所等に入所できない場合について所要の措置が講じられたことから、これに準じた改正を行いたく、本案を提案いたしました。 続きまして、議案第10号一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。 雇用保険法の一部改正により失業等給付の給付内容等が変更されたことに伴い、失業者の退職手当に関する規定について所要の改正を行いたく、本案を提案いたしました。何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き内容の説明を順次求めることといたします。総務部長。
◎
西尾佳岐総務部長 議案第9号四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、参考資料一部改正条例案の新旧対照表に基づきご説明申し上げますので、恐れ入りますが、お手元の新旧対照表7ページ、8ページをお開きいただきたいと存じます。 本条例案は、児童福祉法の一部改正並びに国家公務員の育児休業制度において、育児休業に係る子が保育所等に入所できない場合について所要の措置が講じられたことから、それらに伴う規定の整備を行うものでございます。 第2条の2につきましては、法改正に関連する文言及び引用条項の整備でございます。 第3条第6号中、「別居したこと」の次に「、育児休業に係る子について児童福祉法第39条第1項に規定する保育所、就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律第2条第6項に規定する認定こども園又は児童福祉法第24条第2項に規定する家庭的保育事業等--以下「保育所等」といいます--における保育の利用を希望し、申込みを行っているが、当面その実施が行われないこと」を加え、その子がいわゆる待機児童となった場合についても育児休業の対象とするものでございます。 第4条におきましては育児休業の再延長を行う場合を、第11条におきましては育児短時間勤務を行う場合についても、第3条と同様の改定を行おうとするものでございます。 附則についてご説明申し上げますので、議案書にお戻りいただきたいと存じます。 附則では、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第9号四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての内容説明とさせていただきます。 続きまして、議案第10号一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、参考資料一部改正条例案の新旧対照表に基づきご説明申し上げますので、恐れ入りますが、再度お手元の新旧対照表9ページ、10ページをお開きいただきたいと存じます。 本条例案は、雇用保険法の一部改正により失業等給付の給付内容等が変更されたことに伴い、失業者の退職手当に関する規定について所要の改正を行うものでございます。 第12条第10項中第1号の次に第2号として、新たに退職手当の基本手当支給条件ア及びイを加え、失業等給付の拡充を図り、第2号を第3号とし、第3号を第4号と以下繰り下げるものでございます。 同条第11項第5号中「公共職業安定所」の次に、職業紹介の機能強化等が図られることから「、職業安定法第4条第8項に規定する特定地方公共団体若しくは同法第18条の2に規定する職業紹介事業者」を加え、次に制定附則第9項の次に第10項として「平成34年3月31日以前に退職した職員」に対する第12条第10項の適用規定を加えるものでございます。 附則についてご説明申し上げますので、再度議案書にお戻りいただきたいと存じます。 附則では、この条例の施行期日を公布の日からとし、第12条第11項第5号の改正規定及び第3項の規定は、平成30年1月1日から施行しようとするものでございます。 附則第2項及び第3項は、退職手当支給に関する経過措置を定めるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第10号一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についての内容説明とさせていただきます。 以上2議案について、よろしくご審議の上、それぞれご可決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。 ここで申し上げます。これら2議案についての質疑以降の議事運営につきましては、議案ごとに行います。 それでは、議案第9号四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。質疑のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第9号四條畷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、議案第10号一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。質疑のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第10号一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 ここで議員の皆様に申し上げます。午前中の休憩中に開催されました議会運営委員会におきまして、理事者から机上に配付しております議案書のとおり、議案の追加提案がございました。 ここでお諮りいたします。本日の議事日程に追加いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第12号
四條畷中学校・
四條畷西中学校整備事業の契約の変更についてを議事日程に追加し、これより議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由を求めることにいたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第12号
四條畷中学校・
四條畷西中学校整備事業の契約の変更について提案理由を申し上げます。 本整備事業中の現場精査等により、空調機増設による電気容量の増加に伴い受電設備の増設が必要になったことや、現在プール排水が下水管に接続されておらず公共下水道に接続する必要が生じたこと、また校舎外壁の下地補修の数量について、外部足場設置後の詳細調査の結果、数量に変更が生じたことなど、当初契約内容の一部を変更したく本案を提案いたしました。何とぞよろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き内容の説明を求めることといたします。教育部長。
◎西口文敏教育部長兼
教育環境整備室長 議案第12号
四條畷中学校・
四條畷西中学校整備事業の契約の変更につきまして、内容をご説明申し上げます。 平成28年
四條畷市議会第3回定例会の議決を経て締結した
四條畷中学校・
四條畷西中学校整備事業に係る契約の一部を変更する契約を締結するにつき、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 契約の変更の目的は、両中学校共通事項として、現場精査等により空調機増設による電気容量の増加に伴い受電設備の増設が必要になったこと、
四條畷西中学校では現在プールの排水が下水管に接続されておらず、公共下水道に接続する必要が生じたこと、校舎外壁の下地補修について、外部足場設置後の詳細調査の結果、数量に変更が生じたことなどによる変更の契約を締結するものであります。 変更後の契約金額は29億8527万3360円で、増額金額は7143万3360円でございます。 契約の相手方は、大阪市浪速区湊町一丁目2番3号マルイト難波ビル、淺沼・藤井・浦辺特定建設工事共同企業体、代表者株式会社淺沼組大阪本店でございます。 予算は、平成29年度四條畷市
一般会計補正予算の款教育費、項中学校費から執行することといたしております。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第12号
四條畷中学校・
四條畷西中学校整備事業の契約の変更についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。 これより質疑を行うことといたします。質疑のある方どうぞ。岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) これについては委員会でも、そして先ほどの討論でもいろいろ言わせていただきましたけれども、改めてリスク分担ということの問題について過去の経緯とこれからのことを聞かせていただきたいと思います。 まず、契約変更のときのリスク分担については、要求水準書の3ページに要求水準の変更というのが設けられております。でも、極めて簡単な内容だなというふうに感じます。加えて、これ以外にないのかというふうに担当課にいろいろ聞きましたけれども、聞くと契約書の第18条で条件変更があるというのは説明をしてもらいました。 しかし、設計・施工一括及び詳細設計付工事発注方式
実施マニュアル案というのが平成21年3月に出されております。ここでは、リスク分担の作成についてより状況のリスクに対してどうするかと、特記仕様書というのを作成する方法も具体的に書かれています。このマニュアルか、あるいは平成13年3月に出されている設計・施工一括発注方式導入検討委員会報告書、このどちらかでも見てリスク分担をしっかりと検討されたのかどうか、まずこれをお伺いしたいと思います。 次に--ちょっと2回しか質問できませんので1回目にいろいろと質問させていただきますが、事前にその担当課と何度もやりとりさせていただいた中では、リスク分担の特記仕様書なるものは出てこなかったんですね。そうしたリスク分担の詳細を設定していなかったことの理由をお伺いしたいと思います。 マニュアル--先ほど申し上げたマニュアルですね、そこでは、契約後にリスク分担に関して受発注者間で協議が必要となった場合--今回のような場合が想定されているんですね、その場合に、既に契約額が確定していることからリスク分担による経費負担について慎重に検討する必要があると、このため学識者等の第三者の意見を聞くことも考えられるというふうに書かれてあって、第三者に効率的にと書かれてますが、速やかに意見を聞くということも提案がされているんですね。 今回の契約変更時に際して、そうした第三者に意見を聞かれたかどうか、ここも確認をしたいと思います。その第三者の確認については、以下の点の確認をということもはっきりと明記されてるんですね。技術的に予測の可能性はあったかということとか、入札説明書、リスク分担、契約図書で十分な要件設定、情報提示がなされているかということとか、技術提案書に予見可能性があるにもかかわらず見落としや非合理的な判断がされていなかったかと、こうした第三者への確認というのが必要だと、できるというふうに書かれてるんですね。こうしたことを確認を行ったかどうか。あと、今後もリスクが出てくる可能性があるという説明が委員会でされました。今後のその協議はどうされるおつもりか。 最後ですが、今後さらなる契約変更、これに関しては文化財調査とかそういったことをさっきも出されてましたけど、岩盤のこととか出されてました。この中で、文化財調査に関してはどうなんでしょう、ある程度想定できるものではないんでしょうか。どの程度の規模になりそうか今の段階でお答えいただけるのか、その文化財調査に関してはなぜ当初に判断できなかったのか、この辺を確認しておきたいと思います。
○
曽田平治議長 ここで申し上げます。大矢議員におかれましては、お父様の手術に立ち会われるということでここで退席されますので、ご報告申し上げます。 答弁を求めます。教育部長。
◎西口文敏教育部長兼
教育環境整備室長 ただいま議員のほうから5点ご質問いただいたと思います。 まず、今回の
デザインビルド、
設計施工一括発注方式に臨むに当たって、1点目はリスク分担、この辺についてしっかりと検討したのかという趣旨のご質問だったと思います。 先ほど、ご案内のございました国交省が出しておりますようなそういったマニュアルであったりとか、平成13年度には一定の検討会から出されたそういった書類は私も確認いたしました。ただ今回、前回の委員会でもお話ししたと思いますけども、PFIというような事業を推進するために、その当時はコンサルタントを発注支援業務として参画を得て検討してきた経緯がございました。その後、新年度になりまして市の我々のみで業務を進めてきたというようなこともございましたので、その点についてはリスク分担の部分については契約書、また要求水準書に書いておるものが現時点では全てということでございます。 2点目につきまして、特記仕様書というものもこれは存在していないということでございますので、その点についても今お答えいたしましたように市の直営のほうでそういった業務を行ってきたことによりまして、そういったしっかりとしたリスク分担というのができておらなかったのかなというふうに思っております。 3点目、受発注間でいわゆる協議がスタートした場合、第三者の意見を聞いたのかということでございます。その点については、先ほどお示しがございましたようにこの
実施マニュアル案の中にもそういった記述はございますけども、さきの理由からそういった検討というのは、検討というか学識経験者等の知見の活用、そういったものは特に今回の変更に当たっては行っておりません。 今後のことでございますけども、当然ながら私どもできるだけ経費を安くよいものをという考え方というのは、これは従来から行政に求められてることでございます。ただ、前回の委員会、予算委員会でもございましたが、なかなか予見できない部分というのも工事を進めていくにつれて出てくる場合というのも、これはやはり否めないというふうに思っております。そういう点では、今後しっかりと工事事業者側とその点については協議しながら進めてまいりたいというふうに思っております。 最後、5点目ですけれども、特に西中学校の体育館の場所につきましては、文化財包蔵地というようなことで過去に建設当時にも当然ながら文化財発掘調査を行っております。ただ、基礎部分といいますのが、基礎というんですか、くいを打つわけなんですけども、その部分と前回調査部分が相違した場合には、やはりその点について文化財自体が当時で破壊されていなければ発掘の調査というのも当然出てきますし、それにつきましては、やはり試掘調査等を行ってからでないとなかなか判明しないということもございましたので、なかなかその工事の中でその費用を増額した上で契約を行うには至らなかったと、そういう事情でございます。 そういったことから、今後、先ほど繰り返し申しますが、費用がふえることを前提とはしておりませんけれども、やはり市民の血税を我々使うわけでございますので、より効果的な工法、また期間の短縮も行いながら費用が増額しないようには努めてまいりますけれども、先ほど申し上げましたような理由により増額に至るケースも場合によってはあるかもしれませんので、その点についてはお含みいただきましてご理解いただければなというふうに思っております。以上でございます。
○
曽田平治議長 岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) やはり、事前に十分な検討がなされていなかったというのは改めて明らかになって、非常に遺憾の思いです。ただ、今後に関して、やっぱりしっかりやっていただかなあかんという思いも込めて、今おっしゃっていただいたそのリスク分担の協議というのはしっかりやっていただきたいということとともに、今既にマニュアルと報告書を見ていただいたということですが、これは本当に私なんかでも、専門家でも何でもない私なんかがネットで調べてもすぐわかることなんです。すぐ出てくることなんですよ。だから、やっぱり事前にその程度の問題点を調べるということはやっておかなければならなかったというのは、改めてこれは当時の担当課の責任は重いということを肝に銘じて今後はやっていただきたいということは強く申し上げておきます。 それで、先ほど言いました協議についてはその第三者の意見を求めると、これはもう速やかに効率的にということが書いてある、そのどういう意見を求めるかという方向性も書いてある、だから今回はこれはやむを得ないでしょうが、今後そういったことが出てきた場合に、業者選定委員会のときに専門家の方に意見を出していただいている、そういったことのプラス弁護士の方とかも参画いただいて、こうした工事の変更の場合にはどこまで契約がこちら側の要求をのんでいただけるかということも相談しながらやっていただきたいということはもう強く申し上げまして、以上で質問は終わりたいと思います。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方ございませんか。森本議員。
◆4番(森本勉議員) 少しだけ確認させていただきたいんですけども、今回のこの29億円のもとの増額前のたたきとなった要求水準書というのは、今のお話でいきますとPFIで失敗した以後は市独自でやってきたというお話ですので、どう考えても去年のPFI事業の計画のコンサルに出した中で出てきたものが基準となってるというふうにしか理解できないんですけども、それで間違いないでしょうか。
○
曽田平治議長 教育部長。
◎西口文敏教育部長兼
教育環境整備室長 今回PFIのときに応札者がなかったというようなことで、大きなそのときの理由といたしましては、資材価格の高騰であったり人材確保の困難さであったりというようなことが理由にあったことから、単価の見直しを加えた上で予算の審議をさせていただいたというふうに理解しておりまして、またそのときには遠距離対策としてのクラブ活動用倉庫であったり、プールの屋根の設置についても議員方々からご配慮いただいたようなこともございまして、その分も増額をさせていただいた上での金額だったというふうに理解しております。
○
曽田平治議長 森本議員。
◆4番(森本勉議員) そのいろんな後の話はいいんですけども、もともとの根本になっておりますこの7000万の受電設備について、これ僕は一般的に考えてもうごく当たり前ですよ。PFIであろうが、要求水準書をつくるときに当然予見して入ってなければおかしい話だと思うんですよ。なぜかというと、キュービクルというのは当然経年劣化していくわけですよね。最近は、四條畷も全教室に空調も入ってきたという流れもあって非常に窮屈であるということはわかり切ってたわけなんで、なぜ、僕が聞きたいのは去年の基本となったPFIの電通などに発注したコンサル業務の中でそういったものが出てこなかったのかということを聞きたいんです。 だから、あれだけの金かけてるんですから、ということはそんないいかげんなもんやったということを市は認めるわけですか。
○
曽田平治議長 教育部長。
◎西口文敏教育部長兼
教育環境整備室長 特に空調、キュービクルの費用につきましては、いわゆるPFI当時から要求水準書を示した際に別途負担、質疑がございまして、その分については実際容量が足りない場合については別途工事費を増額していいのかというような質問があって、それについては行う方向でという回答をいたしております。そういうようなことから、そのPFIから
デザインビルドについてはそのままそれを前提とした移行を行っておりますので、改めて
デザインビルドを発注した際にもそのような質疑がございましたので、同様の考え方に基づいて今回増額をさせていただいたということでございます。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第12号
四條畷中学校・
四條畷西中学校整備事業の契約の変更については、可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、日程第14議案第11号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 朗読は省略いたします。 提案者の提案理由の説明を求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 議案第11号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。 本補正予算の歳出につきましては、コミュニティ活動備品整備に関する補助金及び
四條畷中学校防球ネット設置工事費などを新たに計上するとともに、空家等対策計画策定業務委託料の減額を行うものでございます。歳入につきましては、財政調整基金繰入金を増額し、新たにコミュニティ助成金を計上いたしております。何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 提案理由の説明は終わりました。 引き続き内容の説明を求めることといたします。総務部長。
◎
西尾佳岐総務部長 議案第11号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第2号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。 初めに、予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。 第1条は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ556万7000円を追加し、
歳入歳出予算総額とも、204億7952万3000円とするものでございます。 第2条は、債務負担行為を廃止するものでございます。 恐れ入りますが、4ページをごらんいただきたいと存じます。 4ページの第2表、空家等対策計画策定業務の委託に係る経費につきましては、空家等対策計画をコンサルタントに委託し作成するものとして、歳出予算への計上に加え、2カ年にわたる契約としたいところから債務負担行為を設定いたしておりましたが、今般、この方法を変更し、職員で作成することといたしましたので、当該債務負担行為を廃止するものでございます。 続きまして、事項別明細書の歳出につきましてご説明いたしますので、8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。 総務費、総務管理費、一般管理費の地域コミュニティ推進事務は、一般財団法人自治総合センターから交付される10分の10コミュニティ助成金事業で、住民相互の交流を深めることを目的に、公民館で使用する備品を整備される川崎地区町会に対する補助金を計上するものでございます。 衛生費、保健衛生費、環境整備費の空家対策事務は、先ほどの債務負担行為の廃止と同様の理由により委託料を全額減額し、計画策定に係る事務補助を行う臨時職員などの予算に一部つけかえさせていただくものですが、当該事務に係る予算全体では減額となるものでございます。 教育費、中学校費、学校管理費の中学校管理事務は、
四條畷中学校グラウンドの西側にある住宅地にたびたび野球のボールが飛び込み、危険な状況にあることが当初予算調製後に判明し、この状況に早急に対応するため、現状の防球ネットをかさ上げするに当たり必要な工事費を計上するものでございます。 次に、歳入につきましてご説明いたしますので、6ページ、7ページにお戻りいただきたいと存じます。 繰入金、基金繰入金、財政調整基金繰入金の財政調整基金繰入金は、本補正予算の財源とするため繰入金を増額するものでございます。 諸収入、雑入、雑入のコミュニティ助成金は、コミュニティ活動備品整備事業補助金に係るコミュニティ助成金でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第11号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第2号)の内容の説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご可決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 内容の説明は終わりました。これより質疑を行うことといたします。質疑のある方どうぞ。岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) 今、説明いただきました空家等対策計画の策定業務を委託せずに職員で行うというふうに言われまして、その議論の経緯といいますか、どのような経過でそう判断されたのか説明をお願いします。
○
曽田平治議長 政策企画部長。
◎坂田慶一政策企画部長 経緯とこの判断についてお答え申し上げます。 策定方針や計画内容の検討過程におきまして、昨今の住宅環境、また関連法、近隣等の動向を調査したところ、セーフティーネットや住宅ストックの問題を解消するには住宅生活全般をカバーする住宅マスタープランの改定が必要との判断に至りました。 この認識に基づきまして、両計画、本計画と住宅マスタープランのすみ分けを行ったところ、本計画につきましては国の指針やガイドラインに沿ったものとすることを前提に本市の特性や実情を可能な限り加味した内容で構成していくべきとの考えのもと、特定空き家等の対策及び今後の利活用の方向性の明示を検討範囲としたことから、コンサルではなく庁内検討会及び協議会の議論を中心として取りまとめ、委託を行わないという判断をしたところでございます。
○
曽田平治議長 岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) 私も、昨年度に総合計画や総合戦略や都市計画マスタープランでしたか、とにかくあらゆる計画を委託して、それらの合計がかなりの額になったというので職員ができないのかという問題提起はしてたので、この判断は皆さんの努力も要るでしょうけれども、一定評価はしたいと思います。ただ、今のお話ですとこれに関する委託料は要らなくなったのかなと思いますが、住宅マスタープランの改定時にはまたそういった委託も考えるということになるんですか。その辺はどうなんですか。
○
曽田平治議長 政策企画部長。
◎坂田慶一政策企画部長 本計画におきまして、一定の方向性ということも計画の中に盛り込もうというふうに考えておりますので、その状況を見て今後住宅マスタープランの改定に必要な知識、またそういうようなところで庁内で検討していくということを前提としつつ、その時点での検討課題というふうにはさせてもらいたいというふうに思っております。
○
曽田平治議長 ほかに質疑のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。本案につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 これより討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第11号平成29年度四條畷市
一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決いたしました。
○
曽田平治議長 次に、日程第15同意第2号から日程第28同意第15号までの14件の
農業委員会委員の任命についてを一括上程し、議題といたします。 事務局に議案を朗読させます。
◎(事務局) 朗読いたします。 同意第2号
農業委員会委員の任命について。 次の者を四條畷市
農業委員会委員に任命するにつき、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求める。 記といたしまして、住所、四條畷市楠公二丁目7番10号、氏名、狭山清隆、生年月日、昭和26年3月27日。 続きまして、同意第3号、住所、四條畷市岡山東三丁目5番1号、氏名、林秀一、生年月日、昭和26年6月9日。 続きまして、同意第4号、住所、四條畷市中野本町2番45号、氏名、田伏和司、生年月日、昭和20年5月11日。 続きまして、同意第5号、住所、四條畷市大字逢阪627番地、氏名、久門廣美、生年月日、昭和23年1月1日。 続きまして、同意第6号、住所、四條畷市大字下田原1228番地、氏名、中井春夫、生年月日、昭和12年1月15日。 続きまして、同意第7号、住所、四條畷市大字下田原490番地、氏名、東山幸史、生年月日、昭和22年4月9日。 続きまして、同意第8号、住所、四條畷市大字上田原553番地の2、氏名、奥田彰、生年月日、昭和26年7月5日。 続きまして、同意第9号、住所、四條畷市大字上田原148番地、氏名、平井勉、生年月日、昭和24年3月22日。 続きまして、同意第10号、住所、四條畷市大字清瀧482番地、氏名、浦川秀一、生年月日、昭和21年1月5日。 続きまして、同意第11号、住所、四條畷市南野三丁目1番15号、氏名、土井一憲、生年月日、昭和30年2月22日。 続きまして、同意第12号、住所、四條畷市砂三丁目7番6号、氏名、中西久雄、生年月日、昭和22年3月11日。 続きまして、同意第13号、住所、四條畷市二丁通町21番7号、氏名、西川一也、生年月日、昭和34年1月8日。 続きまして、同意第14号、住所、四條畷市蔀屋本町3番26号、氏名、築山義治、生年月日、昭和9年2月18日。 続きまして、同意第15号、住所、四條畷市雁屋北町14番6号、氏名、北田澄子、生年月日、昭和22年2月20日。 以上、14件、いずれも平成29年6月8日提出、四條畷市長、東修平。以上でございます。
○
曽田平治議長 ただいま上程いたしました同意第2号から同意第15号までの14件の提案理由の説明を順次求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 同意第2号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として狭山清隆氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第3号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として林秀一氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第4号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として田伏和司氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第5号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として久門廣美氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第6号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として中井春夫氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第7号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として東山幸史氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第8号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として奥田彰氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第9号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として平井勉氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第10号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として浦川秀一氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第11号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として土井一憲氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第12号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として中西久雄氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第13号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として西川一也氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第14号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として築山義治氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第15号
農業委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 本市
農業委員会委員として北田澄子氏を適任と認め選任いたしたく、本案を提案いたしました。 以上14案について、何とぞよろしくご審議いただきまして、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 市長の提案理由の説明は終わりました。 次に、14件を一括して質疑を行うことといたします。質疑のある方どうぞ。岸田議員。
◆10番(
岸田敦子議員) 1点だけ確認をしたいと思います。 農業委員会等に関する法律では、第8条の委員の任命のところに「市町村長は、第1項の規定による委員の任命に当たつては、委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければならない。」というふうに書かれております。 今回、14人提案されて、ほとんどが男性で、60代、70代の方が多いのかなというふうに見受けられます。農業従事者の方が高齢者が多いというふうになってしまうのかもしれませんけれども、そういった今の申し上げた法律に沿ってちょっと年齢を、年齢構成や男女比なんかをもうちょっと工夫できないかという努力をされたのか、その辺の配慮をされたかどうか経過をお聞かせいただきたいと思います。
○
曽田平治議長 農業委員会事務局長。
◎西岡充産業観光課長
併農業委員会事務局長 ただいまの質問にお答えいたします。 年齢の配慮というところなんですが、まず農業者団体、大阪東部農業協同組合等、お願いする際に際しまして、できるだけ若い人、これから担っていただく人が含まれるようお願いはしていきましたが、ただ、やはり日中に定例会等開催することから、やはり年齢的な部分が今回募集したところ少々高齢という部分があったのかなと思います。以上です。
○
曽田平治議長 よろしいですか。 ほかに質疑のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で…… (「議長」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 農業委員会事務局長。
◎西岡充産業観光課長
併農業委員会事務局長 すみません、1点漏れてまして。 性別の部分なんですが、こちらのほうも先ほどと同じような形でお願いしていったところ、男性に偏った部分があるんですが、1人消費者団体のほうから女性の方も応募がありましたので、こちらのほうは1人女性のほうがふえたかなということで、ありがたく思っております。以上です。
○
曽田平治議長 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。これら14件につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって14件につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより14件を一括して自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 ここで申し上げます。これら14件の討論及び採決は、案件ごとに行います。 それでは、同意第2号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第2号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第3号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第3号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第4号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第4号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第5号についての討論を行います。討論のある方はどうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第5号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第6号についての討論を行います。討論のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第6号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第7号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第7号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第8号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第8号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第9号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第9号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第10号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第10号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第11号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第11号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第12号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第12号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第13号について討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第13号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第14号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第14号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、同意第15号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第15号
農業委員会委員の任命については、同意することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は同意することに決しました。 次に、日程第29同意第16号、日程第30同意第17号及び日程第31同意第18号の3件の
人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。 事務局に議案を朗読させます。
◎(事務局) 朗読いたします。 同意第16号
人権擁護委員の推薦について。 次の者を
人権擁護委員に推薦するにつき、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。 記といたしまして、住所、四條畷市二丁通町21番18号、氏名、川本佳二、生年月日、昭和36年9月8日。 続きまして、同意第17号、住所、四條畷市南野四丁目4番62号、氏名、安田珠惠、生年月日、昭和25年3月16日。 続きまして、同意第18号、住所、四條畷市岡山二丁目5番17号、氏名、向井正樹、生年月日、昭和24年7月21日。 以上3件、いずれも平成29年6月8日提出、四條畷市長、東修平。以上でございます。
○
曽田平治議長 ただいま一括上程いたしました同意第16号から同意第18号までの3件の提案理由の説明を順次求めることといたします。市長どうぞ。
◎東修平市長 同意第16号
人権擁護委員の推薦について提案理由を申し上げます。
人権擁護委員、川本佳二氏は平成29年12月31日付をもって任期を満了されますが、適任でありますので、引き続き推薦いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第17号
人権擁護委員の推薦について提案理由を申し上げます。
人権擁護委員、安田珠惠氏は平成29年12月31日付をもって任期を満了されますが、適任でありますので、引き続き推薦いたしたく、本案を提案いたしました。 続きまして、同意第18号
人権擁護委員の推薦について提案理由を申し上げます。
人権擁護委員、向井正樹氏は平成29年12月31日付をもって任期を満了されますが、適任でありますので、引き続き推薦いたしたく、本案を提案いたしました。 以上3案について、何とぞよろしくご審議いただきまして、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
○
曽田平治議長 市長の提案理由の説明は終わりました。 次に、3件を一括して質疑を行うことといたします。質疑のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。 ここでお諮りいたします。これら3件につきましては常任委員会の付託は省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって3件につきましては常任委員会の付託は省略いたします。 これより3件を一括して自由討議を行います。発言のある方ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、自由討議は以上で終結いたします。 ここで申し上げます。これら3件の討論及び採決は、案件ごとに行います。 それでは、まず同意第16号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第16号
人権擁護委員の推薦については、推薦することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は推薦することが適当と決しました。 次に、同意第17号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第17号
人権擁護委員の推薦については、推薦することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は推薦することが適当と決しました。 次に、同意第18号についての討論を行います。討論のある方どうぞ。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
曽田平治議長 ないようでございますので、討論は以上で終結いたします。 これより採決を行います。お諮りいたします。同意第18号
人権擁護委員の推薦については、推薦することにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は推薦することが適当と決しました。
○
曽田平治議長 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 この際お諮りいたします。本定例会は明日から来る6月21日まで休会といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
◆※(全員) 異議なし。
○
曽田平治議長 ご異議なしと認めます。よって本定例議会は明日から来る6月21日まで休会とすることと決しました。 ここで、市長からご挨拶を受けることといたします。
◎東修平市長 挨拶
○
曽田平治議長 以上、本日はこれにて散会いたします。 なお、次の会議は6月22日木曜日午前10時に再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 慎重なるご審議を賜り、かつ議事運営にご協力いただきましてまことにありがとうございました。時に午後2時10分 上記会議の顛末を記載し、その相違なきことを証するためここに署名する。 平成29年6月8日
四條畷市議会議長 曽田平治 同 議員 長畑浩則 同 議員 森本 勉...